JPH09168968A - ケミカルメカニカルポリシング装置のキャリアヘッドのデザイン - Google Patents
ケミカルメカニカルポリシング装置のキャリアヘッドのデザインInfo
- Publication number
- JPH09168968A JPH09168968A JP32207196A JP32207196A JPH09168968A JP H09168968 A JPH09168968 A JP H09168968A JP 32207196 A JP32207196 A JP 32207196A JP 32207196 A JP32207196 A JP 32207196A JP H09168968 A JPH09168968 A JP H09168968A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- housing
- carrier head
- carrier
- gimbal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ポリシングしようとする基板の表面全体に実
質的に均一な圧力を与えるキャリアヘッド。 【解決手段】 本発明のキャリアヘッドは、圧力チャン
バとフローティングジンバルを用いている。このフロー
ティングジンバルにより、キャリアベースが駆動シャフ
トに対して旋回することが可能となるが、このときジン
バルを介して基板に下向きの力が作用することはない。
その代わり、ローリングダイアフラムがキャリアベース
をキャリアハウジングにシールして、チャンバを形成す
る。チャンバに圧力を与えることにより、基板の端から
端まで均等な負荷を与えることが可能となる。保持リン
グには、膨張可能なブラダーにより、独立に負荷が与え
られる。基板近くに配置される2本の水平ピンにより、
トルクがキャリアハウジングからキャリアベースへ伝達
される。これらピンは、ハウジングの中で垂直にスライ
ドすることが可能であるが、横方向にはスライドしな
い。しかし、トルクピンを製造許容範囲に適合させるに
十分な弾性が存在するため、両方のトルクピンは回転の
負荷に耐えることができる。
質的に均一な圧力を与えるキャリアヘッド。 【解決手段】 本発明のキャリアヘッドは、圧力チャン
バとフローティングジンバルを用いている。このフロー
ティングジンバルにより、キャリアベースが駆動シャフ
トに対して旋回することが可能となるが、このときジン
バルを介して基板に下向きの力が作用することはない。
その代わり、ローリングダイアフラムがキャリアベース
をキャリアハウジングにシールして、チャンバを形成す
る。チャンバに圧力を与えることにより、基板の端から
端まで均等な負荷を与えることが可能となる。保持リン
グには、膨張可能なブラダーにより、独立に負荷が与え
られる。基板近くに配置される2本の水平ピンにより、
トルクがキャリアハウジングからキャリアベースへ伝達
される。これらピンは、ハウジングの中で垂直にスライ
ドすることが可能であるが、横方向にはスライドしな
い。しかし、トルクピンを製造許容範囲に適合させるに
十分な弾性が存在するため、両方のトルクピンは回転の
負荷に耐えることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板のケミカルメ
カニカルポリシングに関し、特に、ケミカルメカニカル
ポリシングシステムのためのキャリアヘッドに関する。
カニカルポリシングに関し、特に、ケミカルメカニカル
ポリシングシステムのためのキャリアヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】シリコンウエハ上への集積回路の形成
は、典型的には、導電層、半導体層や絶縁層を、連続的
に基板上へ、特にシリコンウエハ上へ堆積することによ
り行われる。各層を堆積した後は、この層をエッチング
して回路の造作(ぞうさく)を形成する。一連の層を連
続して堆積しエッチングすれば、基板の外側面ないし最
上面、即ち基板の露出面は、徐々に非平坦的になってい
く。これは、外側面とその下の基板との距離が、エッチ
ングが最も生じない領域で最も大きく、エッチングが最
も生じる領域で最も小さいために生じるものである。単
一のパターニングを有する下層については、この非平坦
の表面は一連の山(ピーク)と谷を備えており、この最
高の山と最低の谷の高さの差は7,000〜10,000
オングストローム程度であろう。複数のパターニングを
有する下層では、山と谷の高さの差は更に著しくなり、
数ミクロンにまで達することもある。
は、典型的には、導電層、半導体層や絶縁層を、連続的
に基板上へ、特にシリコンウエハ上へ堆積することによ
り行われる。各層を堆積した後は、この層をエッチング
して回路の造作(ぞうさく)を形成する。一連の層を連
続して堆積しエッチングすれば、基板の外側面ないし最
上面、即ち基板の露出面は、徐々に非平坦的になってい
く。これは、外側面とその下の基板との距離が、エッチ
ングが最も生じない領域で最も大きく、エッチングが最
も生じる領域で最も小さいために生じるものである。単
一のパターニングを有する下層については、この非平坦
の表面は一連の山(ピーク)と谷を備えており、この最
高の山と最低の谷の高さの差は7,000〜10,000
オングストローム程度であろう。複数のパターニングを
有する下層では、山と谷の高さの差は更に著しくなり、
数ミクロンにまで達することもある。
【0003】この非平坦の外側面は、集積回路の製造に
おける問題を表している。外側面が平坦でなければ、フ
ォトリソグラフィーの技術によりフォトレジストのパタ
ーニングを行う際、非平坦である表面ではフォトリソグ
ラフィー装置で正確なフォーカスができなくなるため、
適当ではない場合がある。従って、この基板の表面を定
期的に平坦化(プラナライズ)して面を平坦にする必要
がある。平坦化によって、実際に、非平坦な外側面を研
磨して、導電層、半導体層や絶縁層のいずれをも取り去
って、比較的平坦でスムーズな面を形成する。平坦化に
続いて、外側層の上に更に層を堆積して造作と造作の間
のインターコネクトラインを形成してもよく、あるい
は、外側層をエッチングして下側の造作へのバイア(ビ
アないし通路)を形成してもよい。
おける問題を表している。外側面が平坦でなければ、フ
ォトリソグラフィーの技術によりフォトレジストのパタ
ーニングを行う際、非平坦である表面ではフォトリソグ
ラフィー装置で正確なフォーカスができなくなるため、
適当ではない場合がある。従って、この基板の表面を定
期的に平坦化(プラナライズ)して面を平坦にする必要
がある。平坦化によって、実際に、非平坦な外側面を研
磨して、導電層、半導体層や絶縁層のいずれをも取り去
って、比較的平坦でスムーズな面を形成する。平坦化に
続いて、外側層の上に更に層を堆積して造作と造作の間
のインターコネクトラインを形成してもよく、あるい
は、外側層をエッチングして下側の造作へのバイア(ビ
アないし通路)を形成してもよい。
【0004】ケミカルメカニカルポリシングは、許容さ
れる平坦化の方法の1つである。この平坦化の方法で典
型的に必要となるのは、基板をキャリア又はポリシング
ヘッドの上に、基板の研磨しようとする面を露出するよ
うに、装着することである。そして、回転するポリシン
グパッドに対して基板を当てる。更に、キャリアヘッド
を回転させて基板と研磨面の間に更に運動を与えてもよ
い。更に、研磨剤と少なくとも1つの化学反応剤とを含
有する研磨スラリををポリシングパッドに拡げて、パッ
ドと基板の間の界面に研磨性の化学液を与えてもよい。
れる平坦化の方法の1つである。この平坦化の方法で典
型的に必要となるのは、基板をキャリア又はポリシング
ヘッドの上に、基板の研磨しようとする面を露出するよ
うに、装着することである。そして、回転するポリシン
グパッドに対して基板を当てる。更に、キャリアヘッド
を回転させて基板と研磨面の間に更に運動を与えてもよ
い。更に、研磨剤と少なくとも1つの化学反応剤とを含
有する研磨スラリををポリシングパッドに拡げて、パッ
ドと基板の間の界面に研磨性の化学液を与えてもよい。
【0005】ケミカルメカニカルポリシングプロセスに
おける重要な因子は、基板表面の仕上げ(粗さ)と、基
板表面の平坦性(大型の立体形状がないこと)と、研磨
速度とである。平坦性と粗さとが適切でない場合は、基
板の欠陥を引き起こす。研磨速度は、1つの層の研磨に
要する時間を決める。これによりポリシング装置の最大
スループットが決まる。
おける重要な因子は、基板表面の仕上げ(粗さ)と、基
板表面の平坦性(大型の立体形状がないこと)と、研磨
速度とである。平坦性と粗さとが適切でない場合は、基
板の欠陥を引き起こす。研磨速度は、1つの層の研磨に
要する時間を決める。これによりポリシング装置の最大
スループットが決まる。
【0006】ポリシングパッドを特定のスラリ混合物と
組合わせて選ぶことにより、特定の研磨特性を与える表
面を与えることができる。このように、研磨しようとす
るあらゆる材料に対して、パッドとスラリの組合せによ
り、研磨面が特定の仕上と平坦性を有するようにするこ
とが、理論的には可能である。パッドとスラリの組合わ
せにより、決まった研磨時間の中でこのような仕上と平
坦性とを与えることが可能である。更なる因子、例え
ば、基板とパッドの間の相対速度やパッドに基板を押し
付ける力は、研磨速度、仕上及び平坦性に影響を及ぼす
ことになる。
組合わせて選ぶことにより、特定の研磨特性を与える表
面を与えることができる。このように、研磨しようとす
るあらゆる材料に対して、パッドとスラリの組合せによ
り、研磨面が特定の仕上と平坦性を有するようにするこ
とが、理論的には可能である。パッドとスラリの組合わ
せにより、決まった研磨時間の中でこのような仕上と平
坦性とを与えることが可能である。更なる因子、例え
ば、基板とパッドの間の相対速度やパッドに基板を押し
付ける力は、研磨速度、仕上及び平坦性に影響を及ぼす
ことになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】平坦性及び仕上が適切
でなければ基板の欠陥が生じるため、ポリシングパッド
とスラリの組合わせは通常、必要な仕上と平坦性によっ
て決められる。これらの制約があって、必要な仕上と平
坦性を実現するために要する研磨時間が、ポリシング装
置の最大スループットを決める。
でなければ基板の欠陥が生じるため、ポリシングパッド
とスラリの組合わせは通常、必要な仕上と平坦性によっ
て決められる。これらの制約があって、必要な仕上と平
坦性を実現するために要する研磨時間が、ポリシング装
置の最大スループットを決める。
【0008】この研磨工程のスループットを更に制約す
るのは、ポリシングパッドの「グレージング」(glazin
g) である。パッドが、加熱され且つ基板が押し付けら
れている部分で圧縮される場合に、グレージングが発生
する。ポリシングパッドの山の部分が押し下げられポリ
シングパッドの小孔が充填されれば、ポリシングパッド
の表面がよりスムーズになり研磨性が低くなる。その結
果、基板の研磨に要する時間は増加する。従って、ポリ
シングパッドの表面を定期的に研磨性の状態に戻してや
るか、あるいは、「調節してやる」ことにより、高いス
ループットを維持する必要がある。
るのは、ポリシングパッドの「グレージング」(glazin
g) である。パッドが、加熱され且つ基板が押し付けら
れている部分で圧縮される場合に、グレージングが発生
する。ポリシングパッドの山の部分が押し下げられポリ
シングパッドの小孔が充填されれば、ポリシングパッド
の表面がよりスムーズになり研磨性が低くなる。その結
果、基板の研磨に要する時間は増加する。従って、ポリ
シングパッドの表面を定期的に研磨性の状態に戻してや
るか、あるいは、「調節してやる」ことにより、高いス
ループットを維持する必要がある。
【0009】集積回路の製造において更に考慮すべき点
は、プロセス及び製品の安定性である。低い欠陥率を実
現するためには、連続して処理する基板をそれぞれ、同
様の条件で研磨するべきである。各集積回路が実質的に
同じになるように、それぞれの基板をおよそ同じ量だけ
研磨するべきである。
は、プロセス及び製品の安定性である。低い欠陥率を実
現するためには、連続して処理する基板をそれぞれ、同
様の条件で研磨するべきである。各集積回路が実質的に
同じになるように、それぞれの基板をおよそ同じ量だけ
研磨するべきである。
【0010】前述の点から、研磨のスループットと平坦
性と仕上とを最適化しつつも、基板の汚染や破壊のリス
クを最小にするケミカルメカニカルポリシング装置が必
要である。
性と仕上とを最適化しつつも、基板の汚染や破壊のリス
クを最小にするケミカルメカニカルポリシング装置が必
要である。
【0011】具体的には、ポリシングしようとする基板
の表面全体に実質的に均一な圧力を与えるキャリアヘッ
ドが必要である。このキャリアヘッドは、ポリシングパ
ッドに実質的に平行な状態を保つことが可能となってい
るべきである。ポリシング中の基板の温度も制御可能で
あるべきである。
の表面全体に実質的に均一な圧力を与えるキャリアヘッ
ドが必要である。このキャリアヘッドは、ポリシングパ
ッドに実質的に平行な状態を保つことが可能となってい
るべきである。ポリシング中の基板の温度も制御可能で
あるべきである。
【0012】本発明の更なる利点は、以下の説明に記載
されており、また一部は、以下の説明から自明なものあ
り、また、本発明の実施により習得されるものもある。
本発明の利点は、特許請求の範囲で特に指摘した要素や
組合わせにより実現されるものもある。
されており、また一部は、以下の説明から自明なものあ
り、また、本発明の実施により習得されるものもある。
本発明の利点は、特許請求の範囲で特に指摘した要素や
組合わせにより実現されるものもある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の具体例の1つ
は、ケミカルメカニカルポリシング装置のためのキャリ
アヘッドである。キャリアヘッドは、ハウジングと、ベ
ースと、負荷機構と、ジンバル機構ないし水平保持機構
とを有している。ベースは、基板をポリシングパッドに
対して保持する。負荷機構により、ベースが基板をポリ
シングパッドに対して押圧させる。ジンバル機構は、ハ
ウジングをベースに旋回可能な状態で接続させて、基板
とポリシングパッドとの間の境界部で第1の軸に沿って
配置されてもよいような地点の周りにベースが回転でき
るようにする。
は、ケミカルメカニカルポリシング装置のためのキャリ
アヘッドである。キャリアヘッドは、ハウジングと、ベ
ースと、負荷機構と、ジンバル機構ないし水平保持機構
とを有している。ベースは、基板をポリシングパッドに
対して保持する。負荷機構により、ベースが基板をポリ
シングパッドに対して押圧させる。ジンバル機構は、ハ
ウジングをベースに旋回可能な状態で接続させて、基板
とポリシングパッドとの間の境界部で第1の軸に沿って
配置されてもよいような地点の周りにベースが回転でき
るようにする。
【0014】別の具体例では、キャリアヘッドは、ハウ
ジングと、ベースと、負荷機構と、ジンバル機構ないし
水平保持機構とを有している。ジンバル機構はハウジン
グをベースに接続させて、ベースを回転させるように
し、また、水平方向の力をベースからハウジングへと伝
達できるようにする。
ジングと、ベースと、負荷機構と、ジンバル機構ないし
水平保持機構とを有している。ジンバル機構はハウジン
グをベースに接続させて、ベースを回転させるように
し、また、水平方向の力をベースからハウジングへと伝
達できるようにする。
【0015】キャリアヘッドは、第1の軸と実質的に垂
直な第2の軸の周りに回転してもよい。負荷機構は、ベ
ースをハウジングに接続させてこれらの間にチャンバを
形成得る、フレキシブルなシールを有していてもよい。
ジンバル機構は、キャリアに接続されるジンバルレース
と、ハウジングの中の通路の中をスライドするジンバル
ロッドと、ジンバルロッドに接続するベアリングとを有
していてもよい。ギャップにより、ロッドが通路の天井
部から隔てられてもよい。ジンバルレースは、ベアリン
グの球状の外側面と係合する球状の内側面を有してい
る。また、ジンバル機構は、ベアリングの外側面をジン
バルレースの内側面に対して強制するばねを有していて
もよい。
直な第2の軸の周りに回転してもよい。負荷機構は、ベ
ースをハウジングに接続させてこれらの間にチャンバを
形成得る、フレキシブルなシールを有していてもよい。
ジンバル機構は、キャリアに接続されるジンバルレース
と、ハウジングの中の通路の中をスライドするジンバル
ロッドと、ジンバルロッドに接続するベアリングとを有
していてもよい。ギャップにより、ロッドが通路の天井
部から隔てられてもよい。ジンバルレースは、ベアリン
グの球状の外側面と係合する球状の内側面を有してい
る。また、ジンバル機構は、ベアリングの外側面をジン
バルレースの内側面に対して強制するばねを有していて
もよい。
【0016】別の具体例では、ケミカルメカニカルポリ
シング装置のためのキャリアヘッドは、ハウジングと、
ベースと、負荷機構と、実質的に水平に伸びてベースを
ハウジングに接続させて第1の軸の周りにベースを回転
させるピン(又は複数のピン)とを備えている。
シング装置のためのキャリアヘッドは、ハウジングと、
ベースと、負荷機構と、実質的に水平に伸びてベースを
ハウジングに接続させて第1の軸の周りにベースを回転
させるピン(又は複数のピン)とを備えている。
【0017】ハウジングは、ピンがその中を通る垂直に
細長いアパーチャーを有していてもよい。スライダーが
この細長アパーチャーにフィットしていてもよく、ま
た、ピンがスライダーの穴の中を伸張していてもよい。
スライダーはアパーチャーの中で垂直方向に実質的に自
由に動くことができるが、横方向の動きは実質的に制限
される。
細長いアパーチャーを有していてもよい。スライダーが
この細長アパーチャーにフィットしていてもよく、ま
た、ピンがスライダーの穴の中を伸張していてもよい。
スライダーはアパーチャーの中で垂直方向に実質的に自
由に動くことができるが、横方向の動きは実質的に制限
される。
【0018】別の具体例では、キャリアヘッドは、ハウ
ジングと、ベースと、負荷機構と、保持リング組立体と
を備えている。ベースは、本体と、第1の環状フランジ
とを有し、ギャップによりフランジが本体から隔てられ
ている。保持リングは、このギャップの中にフィットす
る第2の環状フランジを有している。環状のU字型のブ
ラダーが、フランジとベースの間のギャップに配置され
ている。
ジングと、ベースと、負荷機構と、保持リング組立体と
を備えている。ベースは、本体と、第1の環状フランジ
とを有し、ギャップによりフランジが本体から隔てられ
ている。保持リングは、このギャップの中にフィットす
る第2の環状フランジを有している。環状のU字型のブ
ラダーが、フランジとベースの間のギャップに配置され
ている。
【0019】フレキシブルな流体コネクターが、チャン
バの中のハウジングとベースの間を通過して、ハウジン
グの中の通路をU字型ブラダーにつなげてもよい。
バの中のハウジングとベースの間を通過して、ハウジン
グの中の通路をU字型ブラダーにつなげてもよい。
【0020】
【発明の実施の形態】図1A〜Eは、基板の平坦面上に
層を堆積するプロセスを例示する。図1Aに示すよう
に、基板10は、アルミニウム等のメタル層14で平坦
な半導体シリコンウエハ12をコーティングして処理し
てもよい。次いで、図1Bに示すように、メタル層14
の上にフォトレジスト層16をのせてもよい。その後、
詳細は後述するがフォトレジスト層16を光像に曝露
し、図1Cに示すようにパターニングを有するフォトレ
ジスト層16’を形成してもよい。図1Dに示すよう
に、パターニングを有するフォトレジスト層16’を形
成した後、メタル層14の露出面をエッチングして、メ
タル島14’を形成する。最後に、図1Eに示すよう
に、残留フォトレジストを除去する。
層を堆積するプロセスを例示する。図1Aに示すよう
に、基板10は、アルミニウム等のメタル層14で平坦
な半導体シリコンウエハ12をコーティングして処理し
てもよい。次いで、図1Bに示すように、メタル層14
の上にフォトレジスト層16をのせてもよい。その後、
詳細は後述するがフォトレジスト層16を光像に曝露
し、図1Cに示すようにパターニングを有するフォトレ
ジスト層16’を形成してもよい。図1Dに示すよう
に、パターニングを有するフォトレジスト層16’を形
成した後、メタル層14の露出面をエッチングして、メ
タル島14’を形成する。最後に、図1Eに示すよう
に、残留フォトレジストを除去する。
【0021】図2A〜Bは、基板上に層を連続的に堆積
することの困難さを例示する。図2Aに示すように、二
酸化珪素等の絶縁層20を、メタル島14’の上に形成
してもよい。絶縁層20の外側面22は、その下のメタ
ル島の構造体とほぼ正確に同じ形状を有しており、一連
の山と谷を形成するため、外側面22は非平坦である。
下にあるパターニング層の上に多数の層を堆積してエッ
チングすれば、外側面が更に複雑となるだろう。
することの困難さを例示する。図2Aに示すように、二
酸化珪素等の絶縁層20を、メタル島14’の上に形成
してもよい。絶縁層20の外側面22は、その下のメタ
ル島の構造体とほぼ正確に同じ形状を有しており、一連
の山と谷を形成するため、外側面22は非平坦である。
下にあるパターニング層の上に多数の層を堆積してエッ
チングすれば、外側面が更に複雑となるだろう。
【0022】図2Bに示すように、基板10の外側面2
2が平坦でなければ、その上に配置されるフォトレジス
ト層25も平坦ではなくなる。フォトレジスト層のパタ
ーニングは、典型的にはフォトリソグラフィー装置によ
って行われるが、この装置では、フォトレジスト上に光
像の焦点を合せる。この光像の装置は、典型的には、サ
ブミクロン〜ハーフミクロンのサイズの造作に対して
は、焦点深度が約0.2〜0.4ミクロンである。フォ
トレジスト層25があまり平坦ではない場合、即ち、外
側面22の山と谷の高さの差の最大が光像装置の焦点深
度よりも大きい場合は、表面22全体に光像を正確にフ
ォーカスすることが不可能になってしまうだろう。下に
あるパターニング層が1層によって形成される被平坦性
に光像装置が適合していたとしても、多数のパターニン
グ層の堆積後は、その高さの差の最大値が焦点深度を越
えるだろう。
2が平坦でなければ、その上に配置されるフォトレジス
ト層25も平坦ではなくなる。フォトレジスト層のパタ
ーニングは、典型的にはフォトリソグラフィー装置によ
って行われるが、この装置では、フォトレジスト上に光
像の焦点を合せる。この光像の装置は、典型的には、サ
ブミクロン〜ハーフミクロンのサイズの造作に対して
は、焦点深度が約0.2〜0.4ミクロンである。フォ
トレジスト層25があまり平坦ではない場合、即ち、外
側面22の山と谷の高さの差の最大が光像装置の焦点深
度よりも大きい場合は、表面22全体に光像を正確にフ
ォーカスすることが不可能になってしまうだろう。下に
あるパターニング層が1層によって形成される被平坦性
に光像装置が適合していたとしても、多数のパターニン
グ層の堆積後は、その高さの差の最大値が焦点深度を越
えるだろう。
【0023】焦点深度を改善したフォトリソグラフィー
装置を新たに設計することは高価につくので、行うわな
い方がよいだろう。更に、集積回路の造作のサイズが小
型化するにつれて、波長の短い光を使わざるを得なくな
り、その結果、用いることができる焦点深度が更に小さ
くなる。
装置を新たに設計することは高価につくので、行うわな
い方がよいだろう。更に、集積回路の造作のサイズが小
型化するにつれて、波長の短い光を使わざるを得なくな
り、その結果、用いることができる焦点深度が更に小さ
くなる。
【0024】図2Cに示すように、解決策は、外側面を
平坦化することである。平坦化の工程では、メタルであ
れ半導体であれ絶縁体であれ外側面を削り取り、実質的
にスムーズで平坦な外側面22を形成する。このように
すれば、フォトリソグラフィー装置のフォーカシングを
正確に行うことが可能となる。平坦化の工程は、山と谷
の差が焦点深度を越えないようにする必要がある場合に
のみ実施すればよく、あるいは、平坦化の工程は、パタ
ーニング層の上に新しい層を堆積する度に行ってもよ
い。
平坦化することである。平坦化の工程では、メタルであ
れ半導体であれ絶縁体であれ外側面を削り取り、実質的
にスムーズで平坦な外側面22を形成する。このように
すれば、フォトリソグラフィー装置のフォーカシングを
正確に行うことが可能となる。平坦化の工程は、山と谷
の差が焦点深度を越えないようにする必要がある場合に
のみ実施すればよく、あるいは、平坦化の工程は、パタ
ーニング層の上に新しい層を堆積する度に行ってもよ
い。
【0025】研磨の工程は、メタルで、半導体、又は絶
縁体に行うことができる。特定の反応性剤と、研磨粒子
と、触媒とを、研磨しようとする面に応じて変えればよ
い。本発明は、上掲の層のいずれにも適用できる。
縁体に行うことができる。特定の反応性剤と、研磨粒子
と、触媒とを、研磨しようとする面に応じて変えればよ
い。本発明は、上掲の層のいずれにも適用できる。
【0026】図3に示すように、本発明に従ったケミカ
ルメカニカルポリシングシステム50は、ポリシング装
置60に隣設する搬入装置80を有している。搬入装置
80は、回転及び伸張が可能なアーム62を、オーバー
ヘッドトラック64より懸下して有している。図におい
ては、オーバーヘッドトラック64を部分的に破断して
ポリシング装置を更に明確に示している。アーム62
は、真空ポートつきブレード67とカセットクロー68
とを有するリスト組立体66のところで終了している。
ルメカニカルポリシングシステム50は、ポリシング装
置60に隣設する搬入装置80を有している。搬入装置
80は、回転及び伸張が可能なアーム62を、オーバー
ヘッドトラック64より懸下して有している。図におい
ては、オーバーヘッドトラック64を部分的に破断して
ポリシング装置を更に明確に示している。アーム62
は、真空ポートつきブレード67とカセットクロー68
とを有するリスト組立体66のところで終了している。
【0027】基板10がポリシングシステム50のカセ
ット70内に搬入されて、保持ステーション72内に配
置され、又は、タブ74内に直接配置される。アーム6
4上のカセットクロー68を用いて、カセット70を把
持し、保持ステーション72からタブ74へと移動させ
てもよい。タブ74は、脱イオン水などの液体浴75で
満たされていてもよい。ブレード67は真空ステーショ
ンにより、タブ74内のカセット70からの個々の基板
を固定し、基板をカセット70から取り出し、ポリシン
グ装置80へと基板を搬入させる。ポリシング装置80
による基板の研磨が終了すれば、ブレード67が基板を
同じカセット70又は別のカセットへと戻す。カセット
70内の基板全てが研磨されれば、クロー68はカセッ
ト70をタブ74から取り出し保持ステーションへとカ
セットを戻してもよい。
ット70内に搬入されて、保持ステーション72内に配
置され、又は、タブ74内に直接配置される。アーム6
4上のカセットクロー68を用いて、カセット70を把
持し、保持ステーション72からタブ74へと移動させ
てもよい。タブ74は、脱イオン水などの液体浴75で
満たされていてもよい。ブレード67は真空ステーショ
ンにより、タブ74内のカセット70からの個々の基板
を固定し、基板をカセット70から取り出し、ポリシン
グ装置80へと基板を搬入させる。ポリシング装置80
による基板の研磨が終了すれば、ブレード67が基板を
同じカセット70又は別のカセットへと戻す。カセット
70内の基板全てが研磨されれば、クロー68はカセッ
ト70をタブ74から取り出し保持ステーションへとカ
セットを戻してもよい。
【0028】ポリシング装置80は、テーブルトップ8
3が上に装着された下側の機械土台82と、着脱可能な
上外側カバー(図示せず)とを有している。図4に最も
良く表されているが、テーブルトップ83は、一連のポ
リシングステーション100a、100b、100c
と、移送ステーション105とを支持している。移送ス
テーション105は、3つのポリシングステーション1
00a、100b、100cと略方形の配置を構成して
いる。移送ステーション105は複数の機能を有し、そ
れは、搬入装置60から基板10を受容する機能と、基
板を洗浄する機能と、基板をキャリアヘッド内へ搬入す
る機能(詳細は後述)と、基板をキャリアヘッドから受
容する機能と、基板を再び洗浄する機能と、基板をカセ
ットに戻す搬入装置へと基板を戻す機能とを有してい
る。
3が上に装着された下側の機械土台82と、着脱可能な
上外側カバー(図示せず)とを有している。図4に最も
良く表されているが、テーブルトップ83は、一連のポ
リシングステーション100a、100b、100c
と、移送ステーション105とを支持している。移送ス
テーション105は、3つのポリシングステーション1
00a、100b、100cと略方形の配置を構成して
いる。移送ステーション105は複数の機能を有し、そ
れは、搬入装置60から基板10を受容する機能と、基
板を洗浄する機能と、基板をキャリアヘッド内へ搬入す
る機能(詳細は後述)と、基板をキャリアヘッドから受
容する機能と、基板を再び洗浄する機能と、基板をカセ
ットに戻す搬入装置へと基板を戻す機能とを有してい
る。
【0029】各ポリシングステーション100a、10
0b又は100cは、ポリシングパッド120が上に置
かれる、回転可能なプラーテン110を有している。各
ポリシングステーション100a、100b及び100
cは、組合わせのパッドコンディショナー装置130を
更に有していてもよい。それぞれのパッドコンディショ
ナー装置は、回転可能なアーム132を有し、このアー
ム132は、独立して回転するコンディショナーヘッド
134と、組合わせの洗浄ベイズン136とを有してい
る。コンディショナー装置は、ポリシングパッドの状態
を制御して、ポリシングパッドに圧迫されている基板が
回転している間に有効に研磨できるようにしている。
0b又は100cは、ポリシングパッド120が上に置
かれる、回転可能なプラーテン110を有している。各
ポリシングステーション100a、100b及び100
cは、組合わせのパッドコンディショナー装置130を
更に有していてもよい。それぞれのパッドコンディショ
ナー装置は、回転可能なアーム132を有し、このアー
ム132は、独立して回転するコンディショナーヘッド
134と、組合わせの洗浄ベイズン136とを有してい
る。コンディショナー装置は、ポリシングパッドの状態
を制御して、ポリシングパッドに圧迫されている基板が
回転している間に有効に研磨できるようにしている。
【0030】隣接し合うポリシングステーション100
a、100b、100c及び移送ステーション105の
間に、2つの中間洗浄ステーション140a及び140
bまたはそれ以上が配置されていてもよい。この洗浄ス
テーションは、基板がポリシングステーションからポリ
シングステーションへと移動する間に基板をリンスす
る。
a、100b、100c及び移送ステーション105の
間に、2つの中間洗浄ステーション140a及び140
bまたはそれ以上が配置されていてもよい。この洗浄ス
テーションは、基板がポリシングステーションからポリ
シングステーションへと移動する間に基板をリンスす
る。
【0031】回転可能なマルチヘッドのカルーセル15
0が、下側の機械土台82の上の位置を与えられる。カ
ルーセル150は、中心ポスト152に支持され、この
上で、土台82内部に配置されたカルーセルモーターに
よりカルーセル軸154の周りを回転する。中心ポスト
152は、カルーセル支持板156とカバー158Tを
支持する。マルチヘッドのカルーセル150は、4つの
キャリアヘッドシステム160a、160b、160
c、160dを有している。キャリアヘッドシステムの
うちの3つは、基板を受容して保持し、ポリシングステ
ーション100a、100b、100cのプラーテン1
10上でポリシングパッド120に基板を圧迫すること
により、基板を研磨するものである。キャリアヘッドシ
ステムのうちの1つは、移送ステーション105から基
板を受容し、移送ステーション105へと基板を搬出す
る。
0が、下側の機械土台82の上の位置を与えられる。カ
ルーセル150は、中心ポスト152に支持され、この
上で、土台82内部に配置されたカルーセルモーターに
よりカルーセル軸154の周りを回転する。中心ポスト
152は、カルーセル支持板156とカバー158Tを
支持する。マルチヘッドのカルーセル150は、4つの
キャリアヘッドシステム160a、160b、160
c、160dを有している。キャリアヘッドシステムの
うちの3つは、基板を受容して保持し、ポリシングステ
ーション100a、100b、100cのプラーテン1
10上でポリシングパッド120に基板を圧迫すること
により、基板を研磨するものである。キャリアヘッドシ
ステムのうちの1つは、移送ステーション105から基
板を受容し、移送ステーション105へと基板を搬出す
る。
【0032】好適な具体例では、4つのキャリアヘッド
システム160a〜160dが、カルーセル支持板15
6の上に、カルーセル軸154の周りに同じ角度の間隔
で載置される。中心ポスト152がカルーセル支持板1
56を支持し、カルーセルモーターにより、カルーセル
支持板156を回転させてキャリアヘッドシステム16
0a〜160dと、これらに付いている基板を、カルー
セル軸の周りを軌道上に回転させる。
システム160a〜160dが、カルーセル支持板15
6の上に、カルーセル軸154の周りに同じ角度の間隔
で載置される。中心ポスト152がカルーセル支持板1
56を支持し、カルーセルモーターにより、カルーセル
支持板156を回転させてキャリアヘッドシステム16
0a〜160dと、これらに付いている基板を、カルー
セル軸の周りを軌道上に回転させる。
【0033】キャリアヘッドシステム160a〜160
dは、ポリシングヘッドないしキャリアヘッド180を
有している。キャリアヘッド180のそれぞれは、自身
の軸の周りを回転し、支持板156に形成された半径方
向スロット182内をそれぞれ独立して水平に往復運動
する。キャリア駆動シャフト184が、キャリアヘッド
回転モーター186をキャリアヘッド180に接続させ
る(カバー158の4分の1を外して示してある)。各
ヘッドにはそれぞれ、1つのキャリアモーターシャフト
とモーターをがある。
dは、ポリシングヘッドないしキャリアヘッド180を
有している。キャリアヘッド180のそれぞれは、自身
の軸の周りを回転し、支持板156に形成された半径方
向スロット182内をそれぞれ独立して水平に往復運動
する。キャリア駆動シャフト184が、キャリアヘッド
回転モーター186をキャリアヘッド180に接続させ
る(カバー158の4分の1を外して示してある)。各
ヘッドにはそれぞれ、1つのキャリアモーターシャフト
とモーターをがある。
【0034】キャリアヘッド180の底部に付いている
基板を、ポリシングヘッド160a〜160dにより昇
降してもよい。カルーセルシステム全体としての利点
は、ポリシングヘッドシステムが基板を受け取って研磨
と洗浄のための配置させるために要する縦ストロークは
短くて済むことである。必要な縦ストロークに適合させ
るため、入力制御信号(例えば、空気圧、水力又は電気
信号)を加えてポリシングヘッドシステムのキャリアヘ
ッド180を伸縮させる。具体的には、入力制御信号に
より、ウエハ受容リセスを有する下側キャリア部材を、
静置されている上側キャリア部材と相対的に縦方向に運
動させる。
基板を、ポリシングヘッド160a〜160dにより昇
降してもよい。カルーセルシステム全体としての利点
は、ポリシングヘッドシステムが基板を受け取って研磨
と洗浄のための配置させるために要する縦ストロークは
短くて済むことである。必要な縦ストロークに適合させ
るため、入力制御信号(例えば、空気圧、水力又は電気
信号)を加えてポリシングヘッドシステムのキャリアヘ
ッド180を伸縮させる。具体的には、入力制御信号に
より、ウエハ受容リセスを有する下側キャリア部材を、
静置されている上側キャリア部材と相対的に縦方向に運
動させる。
【0035】実際に研磨している間は、キャリアヘッド
のうちの3つ、即ちポリシングヘッドシステム160a
〜160cのそれぞれのキャリアヘッドがそれぞれ、ポ
リシングステーション100a〜100cのそれぞれの
上の位置を占める。回転プラーテン110のそれぞれ
が、上面が研磨スラリでウェットになっているポリシン
グパッドを支持している。キャリアヘッド180が基板
を下げてポリシングパッド120と接触するようにな
り、研磨スラリが、基板又はウエハを化学的研磨及び機
械的研磨するための媒体として作用する。
のうちの3つ、即ちポリシングヘッドシステム160a
〜160cのそれぞれのキャリアヘッドがそれぞれ、ポ
リシングステーション100a〜100cのそれぞれの
上の位置を占める。回転プラーテン110のそれぞれ
が、上面が研磨スラリでウェットになっているポリシン
グパッドを支持している。キャリアヘッド180が基板
を下げてポリシングパッド120と接触するようにな
り、研磨スラリが、基板又はウエハを化学的研磨及び機
械的研磨するための媒体として作用する。
【0036】基板が研磨される毎に、コンディショナー
装置130によりポリシングパッド120の状態を調節
する。ポリシングパッド120の中心と外縁との間を往
復運動することにより、アーム132がコンディショナ
ーヘッド134を、ポリシングパッド120全面に対し
てスイープさせる。コンディショナー134は、ニッケ
ルコーティングのダイヤモンド面などの研磨面を有して
いる。コンディショナーヘッド134の研磨面を、回転
しているポリシングパッド120に圧迫し、パッドを削
って調節する。
装置130によりポリシングパッド120の状態を調節
する。ポリシングパッド120の中心と外縁との間を往
復運動することにより、アーム132がコンディショナ
ーヘッド134を、ポリシングパッド120全面に対し
てスイープさせる。コンディショナー134は、ニッケ
ルコーティングのダイヤモンド面などの研磨面を有して
いる。コンディショナーヘッド134の研磨面を、回転
しているポリシングパッド120に圧迫し、パッドを削
って調節する。
【0037】使用においては、ポリシングヘッド180
は、例えばキャリアヘッドシステムの4番目160d
が、最初にウエハ移送ステーション105の上方に配置
される。カルーセル150が回転している間は、キャリ
アヘッドシステム160a、160b、160c、16
0dを、ポリシングステーション100a、100b、
100c並びに移送ステーション105の上に配置させ
る。カルーセル150により、ポリシングステーション
のそれぞれが、最初に移送ステーション105の上、次
にポリシングステーション100a〜100cの1つ以
上の上、そして移送ステーション05に戻るように、一
連として配置できるようになる。
は、例えばキャリアヘッドシステムの4番目160d
が、最初にウエハ移送ステーション105の上方に配置
される。カルーセル150が回転している間は、キャリ
アヘッドシステム160a、160b、160c、16
0dを、ポリシングステーション100a、100b、
100c並びに移送ステーション105の上に配置させ
る。カルーセル150により、ポリシングステーション
のそれぞれが、最初に移送ステーション105の上、次
にポリシングステーション100a〜100cの1つ以
上の上、そして移送ステーション05に戻るように、一
連として配置できるようになる。
【0038】図5A〜Fは、カルーセルと、ウエハ
(W)等の基板の挿入及びキャリアヘッドシステム16
0a〜160dの一連の運動に関するカルーセルの運動
を示す。図5Aに示すように、第1のウエハ(W#1)
が搬入装置から移送ステーション105へと搬入され、
そこで、ウエハが洗浄され、キャリアヘッド180、例
えば第1のキャリアヘッドシステム160aへと搬送さ
れる。そして、カルーセル150を支持中心ポスト15
2上で反時計方向に回転して、図5Bに示すように、ウ
エハ(W#1)を有する第1のキャリアヘッドシステム
160aが第1のポリシングステーション100aに位
置するようにし、そこではウエハW#1の第1の研磨工
程が行われる。第1のポリシングステーション100a
でウエハ(W#1)を研磨している間、搬入装置から移
送ステーション105へと第2のウエハ(W#2)を搬
送し、そこから、この時点で移送ステーション105の
上方の位置を占めている第2のキャリアヘッドシステム
160bへと搬送する。そして、カルーセル150を再
び反時計方向に90゜回転させ、図5Cに示すように、
第1のウエハ(W#1)を第2のポリシングステーショ
ン100bの上方に配置させ第2のウエハ(W#2)を
第1のポリシングステーション100aの上方に配置さ
せる。第3のキャリアヘッドシステム100cは、移送
ステーション105の上方に配置されており、ここか
ら、搬入システム60からの第3のウエハ(W#3)を
受容する。好適な具体例では、図5(g)に示すステー
ジの間は、第2のポリシングステーション100bにあ
るウエハ(W#1)は、第1のポリシングステーション
100aにあるときよりも細かな粒子の研磨材で研磨さ
れる。次のステージでは、図5Dに例示されるように、
カルーセル150を再び反時計方向に90゜回転させ
て、ウエハ(W#1)を第3の研磨ステーション100
cの上、ウエハ(W#2)を第2の研磨ステーション1
00bの上、ウエハ(W#3)を第1の研磨ステーショ
ン100aの上の、それぞれの位置を占めるようにしつ
つ、第4のキャリアヘッドシステム160dが搬入装置
60から第4のウエハ(W#4)を受容するようにす
る。第3のポリシングステーションでの研磨の工程で
は、第2のポリシングステーション100bでの研磨の
工程よりも細かく研磨がなされることが好ましい。この
ステージの終了後、カルーセル150を再び回転させ
る。しかし、ここでは、反時計方向に90゜回転させる
のではなく、カルーセル150を時計方向に270゜回
転させる。1方向に連続して回転することを避けること
により、カルーセル150は、複雑なロータリーカップ
リングではなく、簡単な可とう性の流体及び電気のコネ
クションを用いることができる。この回転により、図5
Eに示すように、ウエハ(W#1)が移送ステーション
105の上に、ウエハ(W#2)が第3のポリシングス
テーション100cの上に、ウエハ(W#3)が第2の
ポリシングステーション100bの上に、ウエハ(W#
4)が第1のポリシングステーション100aの上に、
それぞれ配置されることになる。ウエハ(W#2)〜
(W#4)の研磨が行われている間、ウエハ(W#1)
は移送ステーション105で洗浄され、キャリアヘッド
システム160aから搬入装置60へと戻される。最後
に、図5Fに示すように、第5のウエハ(W#5)が第
1のキャリアヘッドシステム160a内に搬入される。
このステージの後、このプロセスを反復する。
(W)等の基板の挿入及びキャリアヘッドシステム16
0a〜160dの一連の運動に関するカルーセルの運動
を示す。図5Aに示すように、第1のウエハ(W#1)
が搬入装置から移送ステーション105へと搬入され、
そこで、ウエハが洗浄され、キャリアヘッド180、例
えば第1のキャリアヘッドシステム160aへと搬送さ
れる。そして、カルーセル150を支持中心ポスト15
2上で反時計方向に回転して、図5Bに示すように、ウ
エハ(W#1)を有する第1のキャリアヘッドシステム
160aが第1のポリシングステーション100aに位
置するようにし、そこではウエハW#1の第1の研磨工
程が行われる。第1のポリシングステーション100a
でウエハ(W#1)を研磨している間、搬入装置から移
送ステーション105へと第2のウエハ(W#2)を搬
送し、そこから、この時点で移送ステーション105の
上方の位置を占めている第2のキャリアヘッドシステム
160bへと搬送する。そして、カルーセル150を再
び反時計方向に90゜回転させ、図5Cに示すように、
第1のウエハ(W#1)を第2のポリシングステーショ
ン100bの上方に配置させ第2のウエハ(W#2)を
第1のポリシングステーション100aの上方に配置さ
せる。第3のキャリアヘッドシステム100cは、移送
ステーション105の上方に配置されており、ここか
ら、搬入システム60からの第3のウエハ(W#3)を
受容する。好適な具体例では、図5(g)に示すステー
ジの間は、第2のポリシングステーション100bにあ
るウエハ(W#1)は、第1のポリシングステーション
100aにあるときよりも細かな粒子の研磨材で研磨さ
れる。次のステージでは、図5Dに例示されるように、
カルーセル150を再び反時計方向に90゜回転させ
て、ウエハ(W#1)を第3の研磨ステーション100
cの上、ウエハ(W#2)を第2の研磨ステーション1
00bの上、ウエハ(W#3)を第1の研磨ステーショ
ン100aの上の、それぞれの位置を占めるようにしつ
つ、第4のキャリアヘッドシステム160dが搬入装置
60から第4のウエハ(W#4)を受容するようにす
る。第3のポリシングステーションでの研磨の工程で
は、第2のポリシングステーション100bでの研磨の
工程よりも細かく研磨がなされることが好ましい。この
ステージの終了後、カルーセル150を再び回転させ
る。しかし、ここでは、反時計方向に90゜回転させる
のではなく、カルーセル150を時計方向に270゜回
転させる。1方向に連続して回転することを避けること
により、カルーセル150は、複雑なロータリーカップ
リングではなく、簡単な可とう性の流体及び電気のコネ
クションを用いることができる。この回転により、図5
Eに示すように、ウエハ(W#1)が移送ステーション
105の上に、ウエハ(W#2)が第3のポリシングス
テーション100cの上に、ウエハ(W#3)が第2の
ポリシングステーション100bの上に、ウエハ(W#
4)が第1のポリシングステーション100aの上に、
それぞれ配置されることになる。ウエハ(W#2)〜
(W#4)の研磨が行われている間、ウエハ(W#1)
は移送ステーション105で洗浄され、キャリアヘッド
システム160aから搬入装置60へと戻される。最後
に、図5Fに示すように、第5のウエハ(W#5)が第
1のキャリアヘッドシステム160a内に搬入される。
このステージの後、このプロセスを反復する。
【0039】図6に示すように、システム160aなど
のキャリアヘッドシステムにより、基板を下げて、ポリ
シングステーション100aなどのポリシングステーシ
ョンに係合するようにする。前述のように、ポリシング
ステーションのそれぞれは、ポリシングパッド120を
支持する堅固なプラーテン110を有している。基板1
0が直径8インチ(200mm)のディスクである場合
は、プラーテン110及びポリシングパッド120は、
直径約20インチ(約500mm)となろう。プラーテ
ン110は、ステンレス鋼の駆動シャフトによりプラー
テン駆動モーター(図示せず)に接続する回転可能なア
ルミニウム又はステンレス鋼であることが好ましい。ほ
とんどの研磨プロセスでは、駆動モーターによりプラー
テン110(120)を30〜200rpm(revolutio
ns per minute)で回転させるが、これよりも低い回転速
度や高い回転速度を採用してもよい。
のキャリアヘッドシステムにより、基板を下げて、ポリ
シングステーション100aなどのポリシングステーシ
ョンに係合するようにする。前述のように、ポリシング
ステーションのそれぞれは、ポリシングパッド120を
支持する堅固なプラーテン110を有している。基板1
0が直径8インチ(200mm)のディスクである場合
は、プラーテン110及びポリシングパッド120は、
直径約20インチ(約500mm)となろう。プラーテ
ン110は、ステンレス鋼の駆動シャフトによりプラー
テン駆動モーター(図示せず)に接続する回転可能なア
ルミニウム又はステンレス鋼であることが好ましい。ほ
とんどの研磨プロセスでは、駆動モーターによりプラー
テン110(120)を30〜200rpm(revolutio
ns per minute)で回転させるが、これよりも低い回転速
度や高い回転速度を採用してもよい。
【0040】ポリシングパッド120は、粗い表面12
2を有する硬いコンポジット材料製である。ポリシング
パッド120は、厚さ50milの硬い上層124と、
厚さ50milの軟らかい下層126とを有していても
良い。上層124は、ポリウレタンを充填材と混合した
材料製であることが好ましい。下層126は、ウレタン
で濾した圧縮したフェルト繊維から構成される材料製で
あることが好ましい。上層がIC-400(商品名)、下層が
SUBA-4(商品名)で構成される普通の2層ポリシングパ
ッドが、米国デラウエア州ニューアークのRodel社から
入手可能である。具体例の1つでは、ポリシングパッド
120は、圧力感知接着層128により接着される。
2を有する硬いコンポジット材料製である。ポリシング
パッド120は、厚さ50milの硬い上層124と、
厚さ50milの軟らかい下層126とを有していても
良い。上層124は、ポリウレタンを充填材と混合した
材料製であることが好ましい。下層126は、ウレタン
で濾した圧縮したフェルト繊維から構成される材料製で
あることが好ましい。上層がIC-400(商品名)、下層が
SUBA-4(商品名)で構成される普通の2層ポリシングパ
ッドが、米国デラウエア州ニューアークのRodel社から
入手可能である。具体例の1つでは、ポリシングパッド
120は、圧力感知接着層128により接着される。
【0041】キャリアヘッドシステムのそれぞれが、回
転可能なキャリアヘッドを有している。このキャリアヘ
ッドは、上面22をポリシングパッド120の外側面1
22に押して面を押し下げ、基板10を保持する。通常
はステップ100aで行われる主となるポリシングのス
テップでは、キャリアヘッド180が約4〜10psi
の力を基板10に対して加える。これに続くステーショ
ンでは、キャリアヘッド180はこれよりも大きな力を
かけてもよく、あるいは、小さな力をかけてもよい。例
えば、通常はステーション100cで行われる最終のポ
リシングのステップでは、キャリアヘッド180には約
3psiの力がかけられる。キャリア駆動モーター18
6(図4参照)により、キャリアヘッド180が約30
〜200rpmの回転数で回転する。好ましい具体例で
は、プラーテン110とキャリアヘッド180は、実質
的に同じ速度で回転する。
転可能なキャリアヘッドを有している。このキャリアヘ
ッドは、上面22をポリシングパッド120の外側面1
22に押して面を押し下げ、基板10を保持する。通常
はステップ100aで行われる主となるポリシングのス
テップでは、キャリアヘッド180が約4〜10psi
の力を基板10に対して加える。これに続くステーショ
ンでは、キャリアヘッド180はこれよりも大きな力を
かけてもよく、あるいは、小さな力をかけてもよい。例
えば、通常はステーション100cで行われる最終のポ
リシングのステップでは、キャリアヘッド180には約
3psiの力がかけられる。キャリア駆動モーター18
6(図4参照)により、キャリアヘッド180が約30
〜200rpmの回転数で回転する。好ましい具体例で
は、プラーテン110とキャリアヘッド180は、実質
的に同じ速度で回転する。
【0042】反応剤と、研磨粒子(例えば、酸化物の研
磨には二酸化珪素)と、化学反応触媒(例えば、酸化物
の研磨には水酸化カリウム)とを有するスラリ190
が、スラリ供給管195によりポリシングパッド120
の表面に供給される。ポリシングパッド120全体をカ
バーしてウェットとするよう、充分なスラリが供給され
る。
磨には二酸化珪素)と、化学反応触媒(例えば、酸化物
の研磨には水酸化カリウム)とを有するスラリ190
が、スラリ供給管195によりポリシングパッド120
の表面に供給される。ポリシングパッド120全体をカ
バーしてウェットとするよう、充分なスラリが供給され
る。
【0043】ケミカルメカニカルポリシングは、相当に
複雑なプロセスであり、単純なウェットサンディングと
は異なるものである。ポリシングプロセスでは、スラリ
190中の反応性剤が上層20の導電性、半導電性又は
絶縁性の面22と反応し、また、研磨粒子と反応して、
反応性のサイトを形成する。ポリシングパッド、研磨粒
子及び反応性剤の基板との相互作用が、ポリシング中に
生じる。
複雑なプロセスであり、単純なウェットサンディングと
は異なるものである。ポリシングプロセスでは、スラリ
190中の反応性剤が上層20の導電性、半導電性又は
絶縁性の面22と反応し、また、研磨粒子と反応して、
反応性のサイトを形成する。ポリシングパッド、研磨粒
子及び反応性剤の基板との相互作用が、ポリシング中に
生じる。
【0044】カルーセル150のカバー158が取り除
かれている図7に示されるように、カルーセル支持板1
56は、4つのキャリアヘッドシステム160a〜16
0dを支持している。カルーセル支持板は、およそ放射
方向に伸張し90゜の間隔で配向する4つのスロット1
82を有している。スロット182は、クローズエンド
(図示のように)であってもよく、あるいは、オープン
エンドであってもよい。支持板156の上部が、4つの
スロットを有するキャリアヘッド支持スライド200を
支持している。スライド200のそれぞれが、スロット
182の1つに沿って調心し、支持板156に対して放
射方向の通路に沿って自由に移動する。2つのリニアベ
アリング組立体201がスロット182のそれぞれを囲
み、スライド200のそれぞれを支持している。
かれている図7に示されるように、カルーセル支持板1
56は、4つのキャリアヘッドシステム160a〜16
0dを支持している。カルーセル支持板は、およそ放射
方向に伸張し90゜の間隔で配向する4つのスロット1
82を有している。スロット182は、クローズエンド
(図示のように)であってもよく、あるいは、オープン
エンドであってもよい。支持板156の上部が、4つの
スロットを有するキャリアヘッド支持スライド200を
支持している。スライド200のそれぞれが、スロット
182の1つに沿って調心し、支持板156に対して放
射方向の通路に沿って自由に移動する。2つのリニアベ
アリング組立体201がスロット182のそれぞれを囲
み、スライド200のそれぞれを支持している。
【0045】図7及び8の双方に示されるように、リニ
アベアリング組立体201のそれぞれは、支持板156
に固定されるレール202と、レールを把持するスライ
ド200に固定される2本のハンド(これらの一方のみ
が図8に示される)とを有している。ベアリング206
により、ハンドのそれぞれがレール202から隔てられ
て、これらの間に自由でスムーズな運動を与えている。
このように、リニアベアリング組立体により、スライド
200がスロット182に沿って自由に動く事が可能と
なる。
アベアリング組立体201のそれぞれは、支持板156
に固定されるレール202と、レールを把持するスライ
ド200に固定される2本のハンド(これらの一方のみ
が図8に示される)とを有している。ベアリング206
により、ハンドのそれぞれがレール202から隔てられ
て、これらの間に自由でスムーズな運動を与えている。
このように、リニアベアリング組立体により、スライド
200がスロット182に沿って自由に動く事が可能と
なる。
【0046】ベアリングストップ208が、レール20
2の1つの外側の端部にしっかりと固定され、スライド
がレールのこの端部から偶発的に落ちることを防止す
る。スライド200のそれぞれのアームの1つは、ここ
に図示しないが、スライドの末端近くに固定される再循
環ボールのねじ切り受容キャビティ又はナットを有して
いる。このねじ切りキャビティ又はナットは、支持板1
56に載置されるスライドオシレーターモータ212に
よって駆動されるウォームギア親ねじ210を有してい
る。モーター212が親ねじ210を廻せば、スライド
200が半径方向に動く。カルーセル支持板156のス
ロット182に沿って4つのスライド200を独立に運
動させるため、4つのモーター212は独立に動作可能
である。
2の1つの外側の端部にしっかりと固定され、スライド
がレールのこの端部から偶発的に落ちることを防止す
る。スライド200のそれぞれのアームの1つは、ここ
に図示しないが、スライドの末端近くに固定される再循
環ボールのねじ切り受容キャビティ又はナットを有して
いる。このねじ切りキャビティ又はナットは、支持板1
56に載置されるスライドオシレーターモータ212に
よって駆動されるウォームギア親ねじ210を有してい
る。モーター212が親ねじ210を廻せば、スライド
200が半径方向に動く。カルーセル支持板156のス
ロット182に沿って4つのスライド200を独立に運
動させるため、4つのモーター212は独立に動作可能
である。
【0047】スライド200のそれぞれが、光学位置セ
ンサ224と連動している。水平に伸びるウィング22
2を有する、アングルアイアン220が、スライド20
0のそれぞれのウォームの側に付いている。支持板15
6には光学位置センサ224が固定されている。センサ
224の高さは、ウィング222がセンサ224の2つ
のジョーを通過するように与えられ、また、センサ22
4のスロット182に沿った線形の位置は、スライド2
00が一番内側の位置から一番外側の位置へ動くときに
ウィング222がセンサ224の一方の側から他方の側
へと通過するように、与えられる。スライドの位置が、
モーター212への入力又はこれに取り付けたエンコー
ダーによってモニタされるが、このモニタの方法は間接
的なものであり、誤差が蓄積してしまう。光学位置セン
サ224が電子的なモニタを調整し、また、機械制御の
電力停止又は同様の損失がある場合に特に有用である。
ンサ224と連動している。水平に伸びるウィング22
2を有する、アングルアイアン220が、スライド20
0のそれぞれのウォームの側に付いている。支持板15
6には光学位置センサ224が固定されている。センサ
224の高さは、ウィング222がセンサ224の2つ
のジョーを通過するように与えられ、また、センサ22
4のスロット182に沿った線形の位置は、スライド2
00が一番内側の位置から一番外側の位置へ動くときに
ウィング222がセンサ224の一方の側から他方の側
へと通過するように、与えられる。スライドの位置が、
モーター212への入力又はこれに取り付けたエンコー
ダーによってモニタされるが、このモニタの方法は間接
的なものであり、誤差が蓄積してしまう。光学位置セン
サ224が電子的なモニタを調整し、また、機械制御の
電力停止又は同様の損失がある場合に特に有用である。
【0048】キャリアヘッド組立体は、それぞれが、キ
ャリアヘッド180と、キャリア駆動シャフト184
と、キャリアモーター186と、これを包囲する非回転
シャフトハウジング226とを有しており、4つのスラ
イド200のそれぞれに固定されている。駆動シャフト
226は、対の組になっている下側リングベアリング2
42と、1組の上側リングベアリング244とにより、
駆動シャフト184を保持している。キャリアヘッド組
立体のそれぞれは、ポリシング装置80から離れて組み
立てられることができ、締められていない状態でカルー
セル支持板156のスライド200のアーム同士の間の
スロット182の中に滑り込むことができ、そこで締め
られてスライドを把持することができる。
ャリアヘッド180と、キャリア駆動シャフト184
と、キャリアモーター186と、これを包囲する非回転
シャフトハウジング226とを有しており、4つのスラ
イド200のそれぞれに固定されている。駆動シャフト
226は、対の組になっている下側リングベアリング2
42と、1組の上側リングベアリング244とにより、
駆動シャフト184を保持している。キャリアヘッド組
立体のそれぞれは、ポリシング装置80から離れて組み
立てられることができ、締められていない状態でカルー
セル支持板156のスライド200のアーム同士の間の
スロット182の中に滑り込むことができ、そこで締め
られてスライドを把持することができる。
【0049】駆動モーター186の上部のロータリーカ
ップリング230が、4本の流体又は電気のライン23
2を駆動シャフト184の4つのチャンネル234(図
8は断面図のためチャンネルを2つしか示していない)
につなぐ。駆動シャフト184のベースフランジ238
に形成された傾斜通路236により、4つのチャンネル
234がキャリアヘッド180の受容チャンネルに接続
される。更に詳細を後述するが、チャンネル234を用
いキャリアヘッド180に空気圧で動力を与えて、キャ
リアヘッドの温度を制御し、また、基板をキャリアヘッ
ドの底部に真空チャックする。
ップリング230が、4本の流体又は電気のライン23
2を駆動シャフト184の4つのチャンネル234(図
8は断面図のためチャンネルを2つしか示していない)
につなぐ。駆動シャフト184のベースフランジ238
に形成された傾斜通路236により、4つのチャンネル
234がキャリアヘッド180の受容チャンネルに接続
される。更に詳細を後述するが、チャンネル234を用
いキャリアヘッド180に空気圧で動力を与えて、キャ
リアヘッドの温度を制御し、また、基板をキャリアヘッ
ドの底部に真空チャックする。
【0050】図9に模式的に示されるように、キャリア
ヘッド180は、3つの主要な組立体から成っている。
即ち、ベース組立体250と、ハウジング組立体252
と、保持リング組立体254とである。これらの組立体
のそれぞれの詳細は、以下に説明する。
ヘッド180は、3つの主要な組立体から成っている。
即ち、ベース組立体250と、ハウジング組立体252
と、保持リング組立体254とである。これらの組立体
のそれぞれの詳細は、以下に説明する。
【0051】ベース組立体250は基板10に負荷を与
え、即ち、基板10をポリシングパッド120に押圧す
る。ハウジング組立体252は、駆動シャフト184に
接続し、駆動シャフト184によって回転する。トルク
ピン256がハウジング組立体252をベース組立体2
50に接続して、トルクをベース組立体へと伝達しこれ
を回転させる。ベース組立体250はジンバル機構25
8を有しており、これにより、ベース組立体250及び
保持リング組立体254が、基板10とポリシングパッ
ド120との境界部で地点260の周りに2次元的に旋
回することができるようになる。ジンバル機構258
は、「負荷を受けていない状態」であり、即ち、ハウジ
ング組立体252からジンバル機構を介してベース組立
体250へ至る下向きの力は、与えられていない。しか
し、ジンバル機構258は、例えば基板とポリシングパ
ッドの間の摩擦力による剪断力等のあらゆる側負荷をハ
ウジング組立体252に伝達し、このとき基板への圧力
の非均一性に影響することはない。更に、ジンバル機構
258は、ベース組立体が駆動シャフトと同じ軸の周り
を回転する事を保持する。
え、即ち、基板10をポリシングパッド120に押圧す
る。ハウジング組立体252は、駆動シャフト184に
接続し、駆動シャフト184によって回転する。トルク
ピン256がハウジング組立体252をベース組立体2
50に接続して、トルクをベース組立体へと伝達しこれ
を回転させる。ベース組立体250はジンバル機構25
8を有しており、これにより、ベース組立体250及び
保持リング組立体254が、基板10とポリシングパッ
ド120との境界部で地点260の周りに2次元的に旋
回することができるようになる。ジンバル機構258
は、「負荷を受けていない状態」であり、即ち、ハウジ
ング組立体252からジンバル機構を介してベース組立
体250へ至る下向きの力は、与えられていない。しか
し、ジンバル機構258は、例えば基板とポリシングパ
ッドの間の摩擦力による剪断力等のあらゆる側負荷をハ
ウジング組立体252に伝達し、このとき基板への圧力
の非均一性に影響することはない。更に、ジンバル機構
258は、ベース組立体が駆動シャフトと同じ軸の周り
を回転する事を保持する。
【0052】シール262が、ハウジング組立体252
を保持リング組立体254へ接続して、圧力チャンバ2
64を形成する。流体、好ましくはエアが、ポンプ輸送
により、駆動シャフト184のチャンネル234の1つ
を介して圧力チャンバ264を出入りして、ベース組立
体へ与えられる負荷を制御する。ジンバル機構258
は、ハウジング組立体250に対して垂直にスライド可
能であり、側負荷の伝達を継続するようにし、また、ベ
ース組立体が駆動シャフトと同じ軸の周りを回転してい
る状態を、ベース組立体とハウジング組立体の距離によ
らず保持するようにする。
を保持リング組立体254へ接続して、圧力チャンバ2
64を形成する。流体、好ましくはエアが、ポンプ輸送
により、駆動シャフト184のチャンネル234の1つ
を介して圧力チャンバ264を出入りして、ベース組立
体へ与えられる負荷を制御する。ジンバル機構258
は、ハウジング組立体250に対して垂直にスライド可
能であり、側負荷の伝達を継続するようにし、また、ベ
ース組立体が駆動シャフトと同じ軸の周りを回転してい
る状態を、ベース組立体とハウジング組立体の距離によ
らず保持するようにする。
【0053】保持リング組立体254は、ポリシングパ
ッド120の運動により生じる剪断力により基板10が
その下のキャリアヘッド180から押され出ることを、
防止する。保持リング組立体254は、キャリアヘッド
180の外側エッジから下に突き出てポリシングパッド
120に接触する。
ッド120の運動により生じる剪断力により基板10が
その下のキャリアヘッド180から押され出ることを、
防止する。保持リング組立体254は、キャリアヘッド
180の外側エッジから下に突き出てポリシングパッド
120に接触する。
【0054】この構成は、数多くの利点を有している。
第1に、圧力チャンバ264が負荷を、駆動シャフトの
下の基板中心にではなく、基板全体に実質的に均等に与
える事である。第2に、ポリシングパッド120上で基
板10を保持するベース組立体の底面266が駆動シャ
フト184に対して旋回することができるのでポリシン
グパッドと平行の状態が保たれるため、基板の端から端
まで負荷を均等に与えることができる事である。第3
に、ハウジング組立体252はトルクをベース組立体2
50の底面266に非常に近い部分へと伝達して、キャ
リアヘッド上の張力を低減し負荷の不均一性を改善す
る。基板全体に不均等に圧力を与えてしまう他のポリシ
ングシステムとは異なり、キャリアヘッド180は、ウ
エハ10全体に均等に圧力を分布させ、これは、ポリシ
ングパッド120の非均一領域の上をキャリアヘッドが
移動するときでもそのようである。
第1に、圧力チャンバ264が負荷を、駆動シャフトの
下の基板中心にではなく、基板全体に実質的に均等に与
える事である。第2に、ポリシングパッド120上で基
板10を保持するベース組立体の底面266が駆動シャ
フト184に対して旋回することができるのでポリシン
グパッドと平行の状態が保たれるため、基板の端から端
まで負荷を均等に与えることができる事である。第3
に、ハウジング組立体252はトルクをベース組立体2
50の底面266に非常に近い部分へと伝達して、キャ
リアヘッド上の張力を低減し負荷の不均一性を改善す
る。基板全体に不均等に圧力を与えてしまう他のポリシ
ングシステムとは異なり、キャリアヘッド180は、ウ
エハ10全体に均等に圧力を分布させ、これは、ポリシ
ングパッド120の非均一領域の上をキャリアヘッドが
移動するときでもそのようである。
【0055】図8及び9に示されるように、キャリアヘ
ッド180は、ハウジング組立体252を介して駆動シ
ャフト184に接続される。下記に更に詳細を説明する
が、ハウジング組立体252はハブ420を有してい
る。数本のドエルピン438がハブ420及びフランジ
238の中の対になったドエル穴に配置され、駆動シャ
フト184の環状チャンネル236をキャリアヘッドの
受容チャンネル436に外周的に調心する(図13参
照)。駆動シャフト184が回転するときは、ドエルピ
ン438がトルクをハウジング組立体252へと伝達
し、これを駆動シャフトと同じ軸の周りに回転させる。
このハブはねじ切りネック430を有し、これに周縁ナ
ット240が取り付けられる。この周縁ナットはリップ
を有し、これがフランジ238の頂部の上にフィットし
て、駆動シャフト184をキャリアヘッド180に固定
する。
ッド180は、ハウジング組立体252を介して駆動シ
ャフト184に接続される。下記に更に詳細を説明する
が、ハウジング組立体252はハブ420を有してい
る。数本のドエルピン438がハブ420及びフランジ
238の中の対になったドエル穴に配置され、駆動シャ
フト184の環状チャンネル236をキャリアヘッドの
受容チャンネル436に外周的に調心する(図13参
照)。駆動シャフト184が回転するときは、ドエルピ
ン438がトルクをハウジング組立体252へと伝達
し、これを駆動シャフトと同じ軸の周りに回転させる。
このハブはねじ切りネック430を有し、これに周縁ナ
ット240が取り付けられる。この周縁ナットはリップ
を有し、これがフランジ238の頂部の上にフィットし
て、駆動シャフト184をキャリアヘッド180に固定
する。
【0056】図10に示されるように、ベース組立体2
50は、ディスク状のキャリアヘッドを有し、これは基
板10に接触することもできるほぼ平坦な底面266を
有している。キャリアベース270は、アルミニウム又
はスチールでもよい。キャリアベース270の頂面27
4は、レッジ278に包囲される円形のベイズン276
を有している。ベイズン276は、リム282に包囲さ
れる平坦な環状面280を有している。堀284によ
り、キャリアベース270の中心で環状面280からス
クワットな円錐状のタレット286が隔てられる。円錐
タレット286は、傾斜した側部290を有する平坦な
頂部288を有している。円錐タレット286の中心
は、浅い円錐状の窪み292になっている。円錐状窪み
292は、頂部288の円筒状窪みの中にフィットする
ディスク状のインサート293の中に形成されてもよ
い。
50は、ディスク状のキャリアヘッドを有し、これは基
板10に接触することもできるほぼ平坦な底面266を
有している。キャリアベース270は、アルミニウム又
はスチールでもよい。キャリアベース270の頂面27
4は、レッジ278に包囲される円形のベイズン276
を有している。ベイズン276は、リム282に包囲さ
れる平坦な環状面280を有している。堀284によ
り、キャリアベース270の中心で環状面280からス
クワットな円錐状のタレット286が隔てられる。円錐
タレット286は、傾斜した側部290を有する平坦な
頂部288を有している。円錐タレット286の中心
は、浅い円錐状の窪み292になっている。円錐状窪み
292は、頂部288の円筒状窪みの中にフィットする
ディスク状のインサート293の中に形成されてもよ
い。
【0057】複数の導管294は、キャリアベース27
0の中心軸の周りに均等に配置され、キャリアベース2
70の本体部分298の中を通って底面266から環状
面280へと伸張する。環状のフランジ300がレッジ
278の外側エッジ302から下向きに突き出ており、
また、U字型ギャップ304がフランジ300と本体部
分298とにより形成されている。
0の中心軸の周りに均等に配置され、キャリアベース2
70の本体部分298の中を通って底面266から環状
面280へと伸張する。環状のフランジ300がレッジ
278の外側エッジ302から下向きに突き出ており、
また、U字型ギャップ304がフランジ300と本体部
分298とにより形成されている。
【0058】ジンバル機構258は、円錐タレット28
6の上方に配置され、ベース組立体250がハウジング
組立体250に対して2次元的に回転することを可能と
する。ジンバル機構258は、ジンバル本体310と、
ジンバルレース360とを有している。具体例の1つで
は、ジンバル機構258はスチールで形成されている。
ジンバル本体310は、円筒状のジンバルロッド311
を有しており、その頂面312はベアリングベース31
4から突き出ている。ベアリングベース314は、球状
の外面316を有している。図11に示されるように、
ベアリングベース314の内面318は、円錐状の窪み
320を有しており、これはベースが完全に組み上がっ
たときには円錐タレット286にはめ込まれる。
6の上方に配置され、ベース組立体250がハウジング
組立体250に対して2次元的に回転することを可能と
する。ジンバル機構258は、ジンバル本体310と、
ジンバルレース360とを有している。具体例の1つで
は、ジンバル機構258はスチールで形成されている。
ジンバル本体310は、円筒状のジンバルロッド311
を有しており、その頂面312はベアリングベース31
4から突き出ている。ベアリングベース314は、球状
の外面316を有している。図11に示されるように、
ベアリングベース314の内面318は、円錐状の窪み
320を有しており、これはベースが完全に組み上がっ
たときには円錐タレット286にはめ込まれる。
【0059】円筒状通路322が、図11に示されるよ
うに、窪み320の中心から上向きに突き出て、ジンバ
ルロッド311の中まで至っている。円筒通路322
は、直径が減少する3つに長手方向部分に分解される。
円筒通路322は、ガイドピン324を有している。ガ
イドピン324の頂部はノブ326になっており、これ
が通路322の最上最狭の部分328の中にフィットす
る。ガイドピン324の底部は、円錐タレット286の
円錐窪み292に係合する球状の突起部332を有する
ディスク330を有している。ばね334は、ベベル付
きワッシャーを積み重ねて形成することができ、通路3
22のステップないしショルダー336とディスク33
0の頂部との間にフィットして、ジンバルに「予備負荷
を与え」、即ち、ベアリングベース314に一定の上向
き圧力を与える。
うに、窪み320の中心から上向きに突き出て、ジンバ
ルロッド311の中まで至っている。円筒通路322
は、直径が減少する3つに長手方向部分に分解される。
円筒通路322は、ガイドピン324を有している。ガ
イドピン324の頂部はノブ326になっており、これ
が通路322の最上最狭の部分328の中にフィットす
る。ガイドピン324の底部は、円錐タレット286の
円錐窪み292に係合する球状の突起部332を有する
ディスク330を有している。ばね334は、ベベル付
きワッシャーを積み重ねて形成することができ、通路3
22のステップないしショルダー336とディスク33
0の頂部との間にフィットして、ジンバルに「予備負荷
を与え」、即ち、ベアリングベース314に一定の上向
き圧力を与える。
【0060】図10に戻れば、環状の冷却板340がベ
イズン276の中の環状面280の上に置かれている。
ジンバルロッド311が、冷却板340の中心開口34
2の中を突き抜けている。冷却板340は、薄い内側リ
ング344と、厚い外側リング346とを有している。
厚い外側リング346は、リム282の内面に隣接し、
且つ、リム282とおよそ同じ高さである。冷却板34
0の下側348は、環状面280に対して置かれてい
る。冷却板340の下側348は、一連のグルーブを有
している。図12に更に明確に理解されるように、これ
らグルーブは、冷却板340の下側の端から端まで伸び
る、一連の同心の円形チャンネル352を形成する。隣
接し合う円形チャンネル352同士は、クロスチャンネ
ル353により接続される。冷却板340が環状面28
0にしっかりと押圧されるときは、これらチャンネル
は、水等のクーラント流体を流動させるための通路35
0を形成する。連続したクロスチャンネル353は、1
80゜の間隔をおいて配置され、クーラント流体が内側
円形チャンネルの中に入る前に外側円形チャンネル全体
の中を必ず流れるようにする。2つの接続導管644及
び646が、冷却板340の下側348から、内側リン
グ344及び外側リング346を介して、上面354へ
と至り、チャンネル352の流入口356及び排出口3
57を、2つの継手652及び654へと接続する(図
19A及び図19B参照)。通路350には、渦型や単
純な1つの円形等、数多くの形状が可能である。
イズン276の中の環状面280の上に置かれている。
ジンバルロッド311が、冷却板340の中心開口34
2の中を突き抜けている。冷却板340は、薄い内側リ
ング344と、厚い外側リング346とを有している。
厚い外側リング346は、リム282の内面に隣接し、
且つ、リム282とおよそ同じ高さである。冷却板34
0の下側348は、環状面280に対して置かれてい
る。冷却板340の下側348は、一連のグルーブを有
している。図12に更に明確に理解されるように、これ
らグルーブは、冷却板340の下側の端から端まで伸び
る、一連の同心の円形チャンネル352を形成する。隣
接し合う円形チャンネル352同士は、クロスチャンネ
ル353により接続される。冷却板340が環状面28
0にしっかりと押圧されるときは、これらチャンネル
は、水等のクーラント流体を流動させるための通路35
0を形成する。連続したクロスチャンネル353は、1
80゜の間隔をおいて配置され、クーラント流体が内側
円形チャンネルの中に入る前に外側円形チャンネル全体
の中を必ず流れるようにする。2つの接続導管644及
び646が、冷却板340の下側348から、内側リン
グ344及び外側リング346を介して、上面354へ
と至り、チャンネル352の流入口356及び排出口3
57を、2つの継手652及び654へと接続する(図
19A及び図19B参照)。通路350には、渦型や単
純な1つの円形等、数多くの形状が可能である。
【0061】ジンバルレース360は、ジンバル本体3
10の周りにフィットし、冷却板340の開口342の
中を通って伸びて、キャリアベース270上に置かれ
る。ジンバルレース360は平坦な外側部品362を有
しており、これは環状面280及び堀284の中にフィ
ットするくさび状の内側部品364の上に置かれてい
る。くさび状部品364の球状の内面366は、ベアリ
ングベース314の球状外面に係合する。平坦な部品3
62の外側エッジは、内側リング344の内側エッジ3
70の上方にフィットするリップ368を有している。
10の周りにフィットし、冷却板340の開口342の
中を通って伸びて、キャリアベース270上に置かれ
る。ジンバルレース360は平坦な外側部品362を有
しており、これは環状面280及び堀284の中にフィ
ットするくさび状の内側部品364の上に置かれてい
る。くさび状部品364の球状の内面366は、ベアリ
ングベース314の球状外面に係合する。平坦な部品3
62の外側エッジは、内側リング344の内側エッジ3
70の上方にフィットするリップ368を有している。
【0062】外側部品362の下側372は、円形のグ
ルーブ374を有している。ジンバルレース360が環
状面280に対向して配置されているときは、円形グル
ーブ374が導管294と調心して接続通路を形成す
る。導管(図示せず)が平坦部品362の中を伸張し
て、グルーブ通路374を継手(図示せず)に接続させ
る。この継手は、キャリア駆動シャフト184のチャン
ネルの1つに接続していてもよい。チャンネル234、
グルーブ374及び導管294を介して真空を与えて、
キャリアヘッド180の底面266に基板10をチャッ
クしてもよい。あるいは、エアの圧力をチャンネル23
4、グルーブ通路374及び導管294に与えて、基板
10を底面266から解放してもよい。2つのOリング
376及び378は、ラバー製であってもよく、これら
が、環状面280の円形のグルーブ380及び382の
中にフィットして、グルーブ通路374をシールしても
よい。
ルーブ374を有している。ジンバルレース360が環
状面280に対向して配置されているときは、円形グル
ーブ374が導管294と調心して接続通路を形成す
る。導管(図示せず)が平坦部品362の中を伸張し
て、グルーブ通路374を継手(図示せず)に接続させ
る。この継手は、キャリア駆動シャフト184のチャン
ネルの1つに接続していてもよい。チャンネル234、
グルーブ374及び導管294を介して真空を与えて、
キャリアヘッド180の底面266に基板10をチャッ
クしてもよい。あるいは、エアの圧力をチャンネル23
4、グルーブ通路374及び導管294に与えて、基板
10を底面266から解放してもよい。2つのOリング
376及び378は、ラバー製であってもよく、これら
が、環状面280の円形のグルーブ380及び382の
中にフィットして、グルーブ通路374をシールしても
よい。
【0063】ボルト386が、ジンバルレース360の
ボルト穴387の中にフィットし、キャリアベース27
0の対応するねじ切りボルト穴388に係合する。具体
例の1つでは、ボルトが8本ある(断面図で斜視図であ
るため、4つしか示されていない)。ボルト386はジ
ンバルレース360を適所に保持する。くさび部品36
4は、ジンバル本体310を適所に保持し、ばね334
をキャリアベース270とジンバル本体310との間で
圧縮する。平坦部品362のリップ368は、クーラン
ト板340をベイズン276の適所に保持する。Oリン
グ(図示せず)が内側エッジ370の円形具体例(図示
せず)の中にフィットして、クーラント板の内側エッジ
をシールする。
ボルト穴387の中にフィットし、キャリアベース27
0の対応するねじ切りボルト穴388に係合する。具体
例の1つでは、ボルトが8本ある(断面図で斜視図であ
るため、4つしか示されていない)。ボルト386はジ
ンバルレース360を適所に保持する。くさび部品36
4は、ジンバル本体310を適所に保持し、ばね334
をキャリアベース270とジンバル本体310との間で
圧縮する。平坦部品362のリップ368は、クーラン
ト板340をベイズン276の適所に保持する。Oリン
グ(図示せず)が内側エッジ370の円形具体例(図示
せず)の中にフィットして、クーラント板の内側エッジ
をシールする。
【0064】ジンバル本体310がジンバルレース36
0によって一旦固定されれば、ばね334がベアリング
ベース314に力を与えてこれをジンバルレース360
の内面に対して押し付ける。更に、ばね334がガイド
ピン324の球状突起部332を円錐窪み292の中へ
と押し付けるだろう。この圧力により、キャリアベース
の中心を外側に、おそらく数百マイクロインチほど押す
ことになるであろうため、キャリアベースの底面266
は平坦ではなくなってしまう。従って、ベース組立体2
50が組み立てられる前に、底面266をラッピング
し、即ちポリシングして、非常に平坦な表面に回復させ
る。
0によって一旦固定されれば、ばね334がベアリング
ベース314に力を与えてこれをジンバルレース360
の内面に対して押し付ける。更に、ばね334がガイド
ピン324の球状突起部332を円錐窪み292の中へ
と押し付けるだろう。この圧力により、キャリアベース
の中心を外側に、おそらく数百マイクロインチほど押す
ことになるであろうため、キャリアベースの底面266
は平坦ではなくなってしまう。従って、ベース組立体2
50が組み立てられる前に、底面266をラッピング
し、即ちポリシングして、非常に平坦な表面に回復させ
る。
【0065】ベース組立体250は随意、キャリアベー
ス270と基板10との間に配置されるウェットなキャ
リアフィルムを有していてもよい。キャリアフィルム3
90の上面392は、例えば接着剤等により、キャリア
ベース270の底面266に取り付けられてもよい。キ
ャリアフィルム390の穴394は、キャリアベース2
70の導管294に調心する。各導管294に対して1
つの穴394がある。キャリアフィルム390の底面3
96は、ウエハに接触することになる。キャリアフィル
ム390は、厚さ20mil(1mil=約25.4μ
m)のウレタンのフィルムであってもよい。キャリアフ
ィルム390は、僅かに圧縮性を有しており、基板の表
面と共形になる。また、キャリアフィルム390は、ポ
リシング中に基板のスリップを防止するクッションとし
て機能する。
ス270と基板10との間に配置されるウェットなキャ
リアフィルムを有していてもよい。キャリアフィルム3
90の上面392は、例えば接着剤等により、キャリア
ベース270の底面266に取り付けられてもよい。キ
ャリアフィルム390の穴394は、キャリアベース2
70の導管294に調心する。各導管294に対して1
つの穴394がある。キャリアフィルム390の底面3
96は、ウエハに接触することになる。キャリアフィル
ム390は、厚さ20mil(1mil=約25.4μ
m)のウレタンのフィルムであってもよい。キャリアフ
ィルム390は、僅かに圧縮性を有しており、基板の表
面と共形になる。また、キャリアフィルム390は、ポ
リシング中に基板のスリップを防止するクッションとし
て機能する。
【0066】ベース組立体250はまた、ローラーケー
ジ組立体等のリニアローラーベアリング400を有して
いる。リニアローラーベアリング400は、中空の円筒
管である。多数の小さなベアリング402が、この円筒
管の内面404と外面406との間のギャップにセット
される。リニアローラーベアリング400の内面404
は、ジンバルロッド311の周りにぴったりとフィット
する。小さなベアリング402は、表面404及び40
6に接触する回転横軸の周りを回転する。ローラーベア
リング400は、ジンバルロッド311をスムーズに上
下させる。
ジ組立体等のリニアローラーベアリング400を有して
いる。リニアローラーベアリング400は、中空の円筒
管である。多数の小さなベアリング402が、この円筒
管の内面404と外面406との間のギャップにセット
される。リニアローラーベアリング400の内面404
は、ジンバルロッド311の周りにぴったりとフィット
する。小さなベアリング402は、表面404及び40
6に接触する回転横軸の周りを回転する。ローラーベア
リング400は、ジンバルロッド311をスムーズに上
下させる。
【0067】図13に示されるように、ハウジング組立
体252は、逆ボウル状のキャリアハウジング410を
有している。ハウジング組立体252は、アルミニウム
製である。キャリアハウジング410の底面412は、
円錐ハブ414と、この円錐ハブの中間の円筒キャビテ
ィ416とを有している。円筒キャビティ416は、底
部ではオープンであるが、頂部では天井部418により
クローズドである。キャリアハウジング410の上面4
19は、環状領域422の上方に突き出る円筒ハブ42
0を有している。円形のリッジ424が環状領域422
を包囲し、下側レッジ426が円形リッジ424の周り
に伸びている。フランジ428は、ボウル状のキャリア
ハウジング410の側部を形成するが、このフランジが
レッジ426のエッジから下向きに突き出る。キャリア
ベース270のフランジ300の下側リムと、キャリア
ハウジング410のフランジ428とは、およそ同じ高
さを有している。しかし、以下に説明するように、ベー
ス組立体250はハウジング組立体252に対し垂直方
向に可動であるため、フランジ300及び428は相互
に相対的に運動することが可能である。
体252は、逆ボウル状のキャリアハウジング410を
有している。ハウジング組立体252は、アルミニウム
製である。キャリアハウジング410の底面412は、
円錐ハブ414と、この円錐ハブの中間の円筒キャビテ
ィ416とを有している。円筒キャビティ416は、底
部ではオープンであるが、頂部では天井部418により
クローズドである。キャリアハウジング410の上面4
19は、環状領域422の上方に突き出る円筒ハブ42
0を有している。円形のリッジ424が環状領域422
を包囲し、下側レッジ426が円形リッジ424の周り
に伸びている。フランジ428は、ボウル状のキャリア
ハウジング410の側部を形成するが、このフランジが
レッジ426のエッジから下向きに突き出る。キャリア
ベース270のフランジ300の下側リムと、キャリア
ハウジング410のフランジ428とは、およそ同じ高
さを有している。しかし、以下に説明するように、ベー
ス組立体250はハウジング組立体252に対し垂直方
向に可動であるため、フランジ300及び428は相互
に相対的に運動することが可能である。
【0068】円筒状ハブ420は、ねじ切りネック43
0と、円形面434の2つの垂直ドエルピン穴432
(このうち1つのみ図示)とを有している。数個の傾斜
導管がハブ420の中を下側面412から円形面434
へと伸びている。駆動シャフト184のチャンネルのそ
れぞれに対して、1つづつ傾斜導管436がある。ハブ
420の頂面434に挿入されているOリング437
が、各導管436を包囲している(図11参照)。2本
のドエルピン438をドエルピン穴432の中に入れ
て、駆動シャフトフランジ238の対のドエルピン穴
(図示せず)の中にドエルピンがフィットするようにキ
ャリアヘッドを持ち上げることにより、キャリアヘッド
180を駆動シャフト184に取り付けてもよい。これ
により、傾斜通路236を導管436に調心する。そし
て、ねじ切り周縁ナット240をねじ切りネック374
にねじ止めしてキャリアヘッド180を駆動シャフト1
84にしっかりと取り付けることが可能である。
0と、円形面434の2つの垂直ドエルピン穴432
(このうち1つのみ図示)とを有している。数個の傾斜
導管がハブ420の中を下側面412から円形面434
へと伸びている。駆動シャフト184のチャンネルのそ
れぞれに対して、1つづつ傾斜導管436がある。ハブ
420の頂面434に挿入されているOリング437
が、各導管436を包囲している(図11参照)。2本
のドエルピン438をドエルピン穴432の中に入れ
て、駆動シャフトフランジ238の対のドエルピン穴
(図示せず)の中にドエルピンがフィットするようにキ
ャリアヘッドを持ち上げることにより、キャリアヘッド
180を駆動シャフト184に取り付けてもよい。これ
により、傾斜通路236を導管436に調心する。そし
て、ねじ切り周縁ナット240をねじ切りネック374
にねじ止めしてキャリアヘッド180を駆動シャフト1
84にしっかりと取り付けることが可能である。
【0069】ハウジング組立体252はまたプレーンブ
ッシング440を有しており、このプレーンブッシング
はステンレス鋼製であってもよい。ブッシング440
は、その外面442が円錐ハブ414と隣接するよう
に、円筒キャビティ416の中にフィットする。ハウジ
ング組立体252がベース組立体250上まで下げられ
たときは、リニアローラーベアリング400はブッシン
グ440の内面444に係合する。円筒状キャビティ4
16は、ジンバルロッド311の頂面312がキャビテ
ィ416の天井部418に接触しないように十分深くな
っている。これにより、ジンバル本体310を介して基
板10に圧力がかかることを防止し、即ち、下向きの力
をハウジング組立体252からジンバル機構258を介
してベース組立体250へ伝達させるための接触面が存
在しなくなる。
ッシング440を有しており、このプレーンブッシング
はステンレス鋼製であってもよい。ブッシング440
は、その外面442が円錐ハブ414と隣接するよう
に、円筒キャビティ416の中にフィットする。ハウジ
ング組立体252がベース組立体250上まで下げられ
たときは、リニアローラーベアリング400はブッシン
グ440の内面444に係合する。円筒状キャビティ4
16は、ジンバルロッド311の頂面312がキャビテ
ィ416の天井部418に接触しないように十分深くな
っている。これにより、ジンバル本体310を介して基
板10に圧力がかかることを防止し、即ち、下向きの力
をハウジング組立体252からジンバル機構258を介
してベース組立体250へ伝達させるための接触面が存
在しなくなる。
【0070】図13を参照し、シール262は、リム2
82よりも大きな半径を有する外側クランプリング45
0を有している。外側クランプリング450は、方形の
断面を有し、固定されない状態でレッジ278上に置か
れてもよい。外側クランプリングは、均等な間隔で配置
された12個のねじ切りリセス452(このうち4個の
み図示)を有していてもよい。
82よりも大きな半径を有する外側クランプリング45
0を有している。外側クランプリング450は、方形の
断面を有し、固定されない状態でレッジ278上に置か
れてもよい。外側クランプリングは、均等な間隔で配置
された12個のねじ切りリセス452(このうち4個の
み図示)を有していてもよい。
【0071】また、シール262は、厚さ60mils
のシリコーンで形成されたロール可能なダイアフラム4
60を有している。ロール可能なダイアフラム460
は、リング状であり、平坦な外部462と内側エッジ4
64とを有している。ロール可能なダイアフラム460
の内側部分は、キャリアベース270のリム282上に
置かれ、その内側エッジ464は、リム282の内側エ
ッジに沿って通じるリング466の中にフィットする。
ロール可能なダイアフラム460の外側部分は、外側ク
ランプリング450の上に置かれる。ロール可能なダイ
アフラム460は12個のスロット468を有してもよ
く、これらは、外側クランプリング450の12個のリ
セス452と調心されてもよい。
のシリコーンで形成されたロール可能なダイアフラム4
60を有している。ロール可能なダイアフラム460
は、リング状であり、平坦な外部462と内側エッジ4
64とを有している。ロール可能なダイアフラム460
の内側部分は、キャリアベース270のリム282上に
置かれ、その内側エッジ464は、リム282の内側エ
ッジに沿って通じるリング466の中にフィットする。
ロール可能なダイアフラム460の外側部分は、外側ク
ランプリング450の上に置かれる。ロール可能なダイ
アフラム460は12個のスロット468を有してもよ
く、これらは、外側クランプリング450の12個のリ
セス452と調心されてもよい。
【0072】内側クランプリング470を用いて、ロー
ルするダイアフラム460をベース組立体250にシー
ルする。内側クランプリング470が、冷却板340の
上面354の上に主に載っている。内側クランプリング
470は、キャリアベース270のリム282の上方に
突き出る外側リップ472を有している。内側クランプ
リング470は、冷却板340の厚い外側リング346
の合せねじ切りリセス478に調心される12個の穴4
76を有していてもよい(図13には2個のみ示されて
いる)。ねじ山ねじ474が、各穴476の中を通過
し、ねじ切りリセス478と係合する。これらねじを締
めて、ダイアフラム460の膨らみ464をしっかりと
リセス466の中に保持する。更に、Oリング(図示せ
ず)を、リセス478とリム282との間に配置される
円形グルーブ480に配置してもよい。ダイアフラム4
60の膨らみ及びグルーブ480のOリングが、冷却板
340の外側エッジをシールする。
ルするダイアフラム460をベース組立体250にシー
ルする。内側クランプリング470が、冷却板340の
上面354の上に主に載っている。内側クランプリング
470は、キャリアベース270のリム282の上方に
突き出る外側リップ472を有している。内側クランプ
リング470は、冷却板340の厚い外側リング346
の合せねじ切りリセス478に調心される12個の穴4
76を有していてもよい(図13には2個のみ示されて
いる)。ねじ山ねじ474が、各穴476の中を通過
し、ねじ切りリセス478と係合する。これらねじを締
めて、ダイアフラム460の膨らみ464をしっかりと
リセス466の中に保持する。更に、Oリング(図示せ
ず)を、リセス478とリム282との間に配置される
円形グルーブ480に配置してもよい。ダイアフラム4
60の膨らみ及びグルーブ480のOリングが、冷却板
340の外側エッジをシールする。
【0073】ハウジング組立体252がベース組立体2
50の上まで下がったときに、シール262が完全にな
ることが可能である。キャリアハウジング410は、レ
ッジ426に形成された、均等な間隔で配置された12
個のボルト穴484を有していてもよい(図13には5
個だけ図示)。これらボルト穴は、ダイアフラム460
のスロット468と調心される。12個のねじ(5個の
み図示)486がキャリアハウジング410の穴484
の中及びダイアフラム460のスロット468の中を伸
びて、外側クランプリング450のねじ切りリセス45
2に係合する。ねじ486を締めれば、外側クランプリ
セス450がダイアフラム460の外部をキャリアハウ
ジング410の底面412に対して固定する。このよう
に、ハウジング組立体252とベース組立体250との
間の空間がシールされて、圧力チャンバ264を形成す
る。
50の上まで下がったときに、シール262が完全にな
ることが可能である。キャリアハウジング410は、レ
ッジ426に形成された、均等な間隔で配置された12
個のボルト穴484を有していてもよい(図13には5
個だけ図示)。これらボルト穴は、ダイアフラム460
のスロット468と調心される。12個のねじ(5個の
み図示)486がキャリアハウジング410の穴484
の中及びダイアフラム460のスロット468の中を伸
びて、外側クランプリング450のねじ切りリセス45
2に係合する。ねじ486を締めれば、外側クランプリ
セス450がダイアフラム460の外部をキャリアハウ
ジング410の底面412に対して固定する。このよう
に、ハウジング組立体252とベース組立体250との
間の空間がシールされて、圧力チャンバ264を形成す
る。
【0074】図14に示されるように、保持リング組立
体254がベース組立体250及びハウジング組立体2
52に取り付けられる。図14は、ベース組立体及びハ
ウジング組立体が逆になっており、また、組み上がった
保持リング組立体がその位置にまで下げられたところを
示している。後述するが、保持リング組立体254を作
動させて、基板10をキャリアヘッド180の下の適所
に保持するために、ポリシングパッド120に対して押
圧することができる。保持リング組立体254を作動さ
せてベース組立体250に対して垂直方向に上下させる
ことができるが、保持リング組立体はベース組立体と共
に回転する。
体254がベース組立体250及びハウジング組立体2
52に取り付けられる。図14は、ベース組立体及びハ
ウジング組立体が逆になっており、また、組み上がった
保持リング組立体がその位置にまで下げられたところを
示している。後述するが、保持リング組立体254を作
動させて、基板10をキャリアヘッド180の下の適所
に保持するために、ポリシングパッド120に対して押
圧することができる。保持リング組立体254を作動さ
せてベース組立体250に対して垂直方向に上下させる
ことができるが、保持リング組立体はベース組立体と共
に回転する。
【0075】保持リング組立体254は、略J字型の断
面を有する環状ピストンフレーム490を有している。
保持リング組立体254は、アルミニウム製であっても
よい。ピストンフレーム490は、放射方向に伸びるク
ロス部品492と、クロス部品492の内側エッジから
下向きに突き出る内側環状フランジ494と、クロス部
品492の外側エッジから下向きに突き出る外側環状フ
ランジ496とを有している。内側フランジ494は、
ベース組立体250のU字型ギャップ304の内側にフ
ィットする。外側フランジ496は、内側フランジより
も長く、ハウジング組立体252の外側フランジ428
の周囲にフィットする。
面を有する環状ピストンフレーム490を有している。
保持リング組立体254は、アルミニウム製であっても
よい。ピストンフレーム490は、放射方向に伸びるク
ロス部品492と、クロス部品492の内側エッジから
下向きに突き出る内側環状フランジ494と、クロス部
品492の外側エッジから下向きに突き出る外側環状フ
ランジ496とを有している。内側フランジ494は、
ベース組立体250のU字型ギャップ304の内側にフ
ィットする。外側フランジ496は、内側フランジより
も長く、ハウジング組立体252の外側フランジ428
の周囲にフィットする。
【0076】図15に示されるように、リップ498が
クロス部品492の内側エッジから横方向外向きに突き
出る。キャリアベース270は、本体298の底部から
外向きに突き出る合せリップ500を有している。キャ
リアヘッド180が組み上がったときは、リップ498
はリップ500にほぼ接触している。
クロス部品492の内側エッジから横方向外向きに突き
出る。キャリアベース270は、本体298の底部から
外向きに突き出る合せリップ500を有している。キャ
リアヘッド180が組み上がったときは、リップ498
はリップ500にほぼ接触している。
【0077】図11及び14に示されるように、外側フ
ランジ496がクロス部品492の上方に伸張して、リ
ッジ506を形成する。リッジ506は垂直方向に、外
側面504を越えて突き出る。
ランジ496がクロス部品492の上方に伸張して、リ
ッジ506を形成する。リッジ506は垂直方向に、外
側面504を越えて突き出る。
【0078】保持リング組立体254はまた、保持リン
グ510を有している。保持リング510は、クロス部
品492の外面504に取り付けられている。保持リン
グ510は略平坦なリングであり、これはプラスチック
製であってもよく、内側リング部分514よりも薄い外
側リング部分512を有している。外側リング512は
リッジ506に隣接し、且つ、およそ同じ高さである。
8個の均等な間隔で配置されたねじ切りリセス(図示せ
ず)が、クロス部品492の外面504に形成されても
よく、また、これらのリセスのそれぞれが、外側リング
512の中を頂部から底部へと貫くボルト穴(図示せ
ず)を有していてもよい。ボルト(図示せず)が、各ボ
ルト穴を通って上面504の合せリセスの中へ挿入さ
れ、保持リング510をピストンフレーム490に取り
付ける。
グ510を有している。保持リング510は、クロス部
品492の外面504に取り付けられている。保持リン
グ510は略平坦なリングであり、これはプラスチック
製であってもよく、内側リング部分514よりも薄い外
側リング部分512を有している。外側リング512は
リッジ506に隣接し、且つ、およそ同じ高さである。
8個の均等な間隔で配置されたねじ切りリセス(図示せ
ず)が、クロス部品492の外面504に形成されても
よく、また、これらのリセスのそれぞれが、外側リング
512の中を頂部から底部へと貫くボルト穴(図示せ
ず)を有していてもよい。ボルト(図示せず)が、各ボ
ルト穴を通って上面504の合せリセスの中へ挿入さ
れ、保持リング510をピストンフレーム490に取り
付ける。
【0079】図15に示されるように、内側リング51
4は、キャリアベース270のリップ500にほぼ接触
する。内側リング514の表面516は、ベース組立体
250の底面266の僅か下に突き出ることができ、ま
た、ポリシングパッド120に接触することができる
(図15参照)。基板10とポリシングパッド120と
の相対速度により生じる剪断力が、キャリアヘッド18
0の下から基板を押し出す傾向にある。図13に示され
る下降の位置では、保持リング510が基板10をブロ
ックして、キャリアベース270の下から滑り落ちるこ
とを防止する。
4は、キャリアベース270のリップ500にほぼ接触
する。内側リング514の表面516は、ベース組立体
250の底面266の僅か下に突き出ることができ、ま
た、ポリシングパッド120に接触することができる
(図15参照)。基板10とポリシングパッド120と
の相対速度により生じる剪断力が、キャリアヘッド18
0の下から基板を押し出す傾向にある。図13に示され
る下降の位置では、保持リング510が基板10をブロ
ックして、キャリアベース270の下から滑り落ちるこ
とを防止する。
【0080】図14に戻れば、保持リング組立体254
は、環状のラバーブラダー520により始動する。ブラ
ダー520は単に、小さなチューブとすることができる
が、ブラダーはU字型の断面を有していることが好まし
い。ベース組立体に対する保持リング組立体の位置に影
響を受けないような、力−圧力の関係を与えるように、
ブラダー520の巻き込まれた形状をデザインする。ブ
ラダー520は、キャリアヘッド270のU字型ギャッ
プの中に配置され、「U」字の下側522がギャップの
底部に置かれるようにする。内側フランジ494がブラ
ダー520の「U」字の内側面524の中にしっかりと
フィットするように、ピストンフレーム490はこれに
取り付けている保持リング510と共に配置される(図
15も参照)。ブラダー520は、キャリアベース27
0の第1のチャンネル528の中に挿入されるバルブ5
26を有している。第1のチャンネル528は、本体2
98の中を通って、クーラント板340の第2のチャン
ネル530に接続する。第2のチャンネル530は、継
手532につながっている。第1のチャンネル528と
第2のチャンネル530との間の接続部は、Oリング
(図示せず)によりシールすることができる。継手53
2は、ホース又はベローズにより(図19A参照)、円
錐ハブ414の傾斜導管436の1つに接続される。エ
アをチャンネルの中に強制的に流入させ、ブラダー52
0を膨らませて、保持リング510をポリシングパッド
120に対して強制する。ブラダー520及び圧力チャ
ンバ264には、独立して圧力を与えることができ、ま
た、保持リング及び基板に与えられる負荷は相互に独立
であり、このため、これらは独立に制御可能である。
は、環状のラバーブラダー520により始動する。ブラ
ダー520は単に、小さなチューブとすることができる
が、ブラダーはU字型の断面を有していることが好まし
い。ベース組立体に対する保持リング組立体の位置に影
響を受けないような、力−圧力の関係を与えるように、
ブラダー520の巻き込まれた形状をデザインする。ブ
ラダー520は、キャリアヘッド270のU字型ギャッ
プの中に配置され、「U」字の下側522がギャップの
底部に置かれるようにする。内側フランジ494がブラ
ダー520の「U」字の内側面524の中にしっかりと
フィットするように、ピストンフレーム490はこれに
取り付けている保持リング510と共に配置される(図
15も参照)。ブラダー520は、キャリアベース27
0の第1のチャンネル528の中に挿入されるバルブ5
26を有している。第1のチャンネル528は、本体2
98の中を通って、クーラント板340の第2のチャン
ネル530に接続する。第2のチャンネル530は、継
手532につながっている。第1のチャンネル528と
第2のチャンネル530との間の接続部は、Oリング
(図示せず)によりシールすることができる。継手53
2は、ホース又はベローズにより(図19A参照)、円
錐ハブ414の傾斜導管436の1つに接続される。エ
アをチャンネルの中に強制的に流入させ、ブラダー52
0を膨らませて、保持リング510をポリシングパッド
120に対して強制する。ブラダー520及び圧力チャ
ンバ264には、独立して圧力を与えることができ、ま
た、保持リング及び基板に与えられる負荷は相互に独立
であり、このため、これらは独立に制御可能である。
【0081】ピストンフレーム490をブラダー520
に係合するように配置した後、ピストンフレーム490
の外側フランジ496のリムにストップリング540を
取り付ける。ストップリング540のボルト穴544の
中を、ボルト542が通過して、ピストンフレーム49
0のねじ切りリセス546に係合し、リングをフレーム
に接続する。ストップリング50の下側548がレッジ
426を捕捉しており、キャリアヘッド180が上昇し
てポリシングパッド120から離れたときに保持リング
組立体254が脱落することを防止する。ギャップ58
0が、保持リング組立体254をハウジング組立体25
2から隔てている。ストップリング540とレッジ42
6との間のバリア582が、フランジ496とフランジ
428との間のギャップの上にフィットして、スラリが
キャリアヘッド180に進入することを防止する。
に係合するように配置した後、ピストンフレーム490
の外側フランジ496のリムにストップリング540を
取り付ける。ストップリング540のボルト穴544の
中を、ボルト542が通過して、ピストンフレーム49
0のねじ切りリセス546に係合し、リングをフレーム
に接続する。ストップリング50の下側548がレッジ
426を捕捉しており、キャリアヘッド180が上昇し
てポリシングパッド120から離れたときに保持リング
組立体254が脱落することを防止する。ギャップ58
0が、保持リング組立体254をハウジング組立体25
2から隔てている。ストップリング540とレッジ42
6との間のバリア582が、フランジ496とフランジ
428との間のギャップの上にフィットして、スラリが
キャリアヘッド180に進入することを防止する。
【0082】上述の如く、トルクピンがトルクをハウジ
ング組立体252からベース組立体250へと伝達し、
他方、ベース組立体250がハウジング組立体252に
対して垂直に移動する。図14、15及び16に示され
るように、キャリアベース270の本体298は、2つ
の対向する横方向のピン受容リセス550を有してい
る。リセス550は、キャリアベース270の底面26
6のすぐそばに配置されて、トルクがキャリアヘッド1
80と基板10との境界部に近接する面に伝達するよう
にしている。リセス550のそれぞれは、ねじ切り内部
554よりも広い外部552を有している。トルクピン
256が各フランジの開口を通ってリセス550にフィ
ットする。トルクピン256は、ベベル部を有するチッ
プ556を有してピンをリセス550に挿入しやすく
し、また、トルクピンは、ねじ切り内部554に係合す
る狭いねじ切り端部558を有している。
ング組立体252からベース組立体250へと伝達し、
他方、ベース組立体250がハウジング組立体252に
対して垂直に移動する。図14、15及び16に示され
るように、キャリアベース270の本体298は、2つ
の対向する横方向のピン受容リセス550を有してい
る。リセス550は、キャリアベース270の底面26
6のすぐそばに配置されて、トルクがキャリアヘッド1
80と基板10との境界部に近接する面に伝達するよう
にしている。リセス550のそれぞれは、ねじ切り内部
554よりも広い外部552を有している。トルクピン
256が各フランジの開口を通ってリセス550にフィ
ットする。トルクピン256は、ベベル部を有するチッ
プ556を有してピンをリセス550に挿入しやすく
し、また、トルクピンは、ねじ切り内部554に係合す
る狭いねじ切り端部558を有している。
【0083】トルクピン256の外側端部は、わずかに
弾性を有するスライダー560によりハウジング組立体
に取り付けられており、このスライダーは、フランジ4
28の方形スロット562の中にフィットする。図16
に更に明確に示されるように、スライダー560は、方
形のくさび型部分564と、方形くさび型部分564か
ら横方向に突き出る2つのウィング566とを有してい
る。放射方向のスライダー穴568が、スライダー56
0に形成されている。スライダー560は、ウィング5
66がフランジ428を捕捉するように、方形スロット
562の中に押されることができる。スライダー560
のくさび型部分564は方形スロット562と同じ幅を
有しているが、その長さは、方形スロット562の中を
垂直方向に可動となり且つ横方向には動かないように、
スロット552よりも短くなっている。トルクピン25
6はスライダー穴568に挿入され、そのヘッド570
が、スライダー564の外面又はスライダー穴568の
内側の環状リップ(図示せず)に捕捉されるまで挿入さ
れる。Oリング(図示せず)をスライダー穴568の内
側にフィットさせて、トルクピン256を弾性的に保持
してもよい。駆動シャフト184がキャリアハウジング
420を回転させているときは、フランジ428は回転
する。キャリアベース270はトルクピン256及びス
ライダー560によりフランジ428に取り付けられ
る。スライダー及びOリングには十分な弾性を有して、
トルクピン256が製造許容範囲に適合して、両方のト
ルクピンが回転の負荷に耐えられるようになる。更に、
スライダー560は方形スロット562の中を上下に移
動可能であるため、ベース組立体250は回転に影響を
与えることなくハウジング組立体252に対して垂直に
移動可能である。
弾性を有するスライダー560によりハウジング組立体
に取り付けられており、このスライダーは、フランジ4
28の方形スロット562の中にフィットする。図16
に更に明確に示されるように、スライダー560は、方
形のくさび型部分564と、方形くさび型部分564か
ら横方向に突き出る2つのウィング566とを有してい
る。放射方向のスライダー穴568が、スライダー56
0に形成されている。スライダー560は、ウィング5
66がフランジ428を捕捉するように、方形スロット
562の中に押されることができる。スライダー560
のくさび型部分564は方形スロット562と同じ幅を
有しているが、その長さは、方形スロット562の中を
垂直方向に可動となり且つ横方向には動かないように、
スロット552よりも短くなっている。トルクピン25
6はスライダー穴568に挿入され、そのヘッド570
が、スライダー564の外面又はスライダー穴568の
内側の環状リップ(図示せず)に捕捉されるまで挿入さ
れる。Oリング(図示せず)をスライダー穴568の内
側にフィットさせて、トルクピン256を弾性的に保持
してもよい。駆動シャフト184がキャリアハウジング
420を回転させているときは、フランジ428は回転
する。キャリアベース270はトルクピン256及びス
ライダー560によりフランジ428に取り付けられ
る。スライダー及びOリングには十分な弾性を有して、
トルクピン256が製造許容範囲に適合して、両方のト
ルクピンが回転の負荷に耐えられるようになる。更に、
スライダー560は方形スロット562の中を上下に移
動可能であるため、ベース組立体250は回転に影響を
与えることなくハウジング組立体252に対して垂直に
移動可能である。
【0084】既に述べたように、トルクピン256が他
のフランジの開口の中にフィットしている。ピストンフ
レーム490の外側フランジ496は、この目的のため
に、アクセスアパーチャー572を有している。アクセ
スアパーチャー572は、トルクを伝達しない。これ
は、トルクピン256をスライダー560の中に挿入す
るための開口を与えるものである。キャリアベース27
0のフランジ300の円形アパーチャー574が、本体
298のリセス550に調心し、ピストンフレーム49
0の内側フランジ494の細長アパーチャー576が、
円形アパーチャー574及びトルクピンが中を伸張する
ことになるその他の開口に調心する。トルクピン256
は、細長アパーチャー576の中にフィットし、このア
パーチャーの中では垂直に可動であるが水平方向には動
かない。細長アパーチャー576は、トルクを保持リン
グ組立体254へと伝達し、他方、ハウジング組立体2
52とベース組立体250とをそれぞれ独立して垂直に
移動させることができるようにする。
のフランジの開口の中にフィットしている。ピストンフ
レーム490の外側フランジ496は、この目的のため
に、アクセスアパーチャー572を有している。アクセ
スアパーチャー572は、トルクを伝達しない。これ
は、トルクピン256をスライダー560の中に挿入す
るための開口を与えるものである。キャリアベース27
0のフランジ300の円形アパーチャー574が、本体
298のリセス550に調心し、ピストンフレーム49
0の内側フランジ494の細長アパーチャー576が、
円形アパーチャー574及びトルクピンが中を伸張する
ことになるその他の開口に調心する。トルクピン256
は、細長アパーチャー576の中にフィットし、このア
パーチャーの中では垂直に可動であるが水平方向には動
かない。細長アパーチャー576は、トルクを保持リン
グ組立体254へと伝達し、他方、ハウジング組立体2
52とベース組立体250とをそれぞれ独立して垂直に
移動させることができるようにする。
【0085】図11に示されるように、ストップリング
540は、トルクピン256及び細長アパーチャー57
6と相互作用して、ダイアフラム460が過度に伸張す
ることを防止する。キャリアベース270が押し下げら
れれば、トルクピン256は、細長アパーチャー576
の底部まで下に押圧される。これにより、ピストンフレ
ーム490が下向きに押され、ストップリング540が
レッジ426に捕捉されるようになる。
540は、トルクピン256及び細長アパーチャー57
6と相互作用して、ダイアフラム460が過度に伸張す
ることを防止する。キャリアベース270が押し下げら
れれば、トルクピン256は、細長アパーチャー576
の底部まで下に押圧される。これにより、ピストンフレ
ーム490が下向きに押され、ストップリング540が
レッジ426に捕捉されるようになる。
【0086】図17及び18には、キャリアヘッド18
0の別の具体例が示される。この具体例では、図11に
示されるキャリアヘッド180の構成を様々な方法で変
形している。ダイアフラム460のハウジング組立体2
52へのコネクターが変更されている。ストップリング
540及びレッジ426との間の接触部が変更されてい
る。また、ジンバル機構258とキャリアベース270
との間でばね334を介した接触部も同様である。図1
7及び18に示される具体例の部品のうちで、図11に
示された具体例と類似であるが変形されているものに
は、符号にダッシュ(’)を付して示すことにする。
0の別の具体例が示される。この具体例では、図11に
示されるキャリアヘッド180の構成を様々な方法で変
形している。ダイアフラム460のハウジング組立体2
52へのコネクターが変更されている。ストップリング
540及びレッジ426との間の接触部が変更されてい
る。また、ジンバル機構258とキャリアベース270
との間でばね334を介した接触部も同様である。図1
7及び18に示される具体例の部品のうちで、図11に
示された具体例と類似であるが変形されているものに
は、符号にダッシュ(’)を付して示すことにする。
【0087】図17に示されるように、ダイアフラム4
60’は、厚い外側エッジ600を有しており、外側ク
ランプリング450’の上面はリセス602を有してい
る。レッジ426’の穴484’及び外側クランプリン
グ450’のリセス452’は、リセス602から放射
方向外向きに配置される。外側クランプリング450’
は、穴を通ってリセスに係合するねじ486によって、
キャリアハウジング410’に装着される。外側エッジ
600は、リセス602にしっかりとふぃっとして、キ
ャリアハウジング410’に対してダイアフラム46
0’をシールして、圧力チャンバ264を形成する。外
側クランプリング450’とキャリアハウジング41
0’との間のメタル対メタルの接触部が、ダイアフラム
460’の過度の圧縮を防止し、このため、その寿命及
び性能を向上させる。
60’は、厚い外側エッジ600を有しており、外側ク
ランプリング450’の上面はリセス602を有してい
る。レッジ426’の穴484’及び外側クランプリン
グ450’のリセス452’は、リセス602から放射
方向外向きに配置される。外側クランプリング450’
は、穴を通ってリセスに係合するねじ486によって、
キャリアハウジング410’に装着される。外側エッジ
600は、リセス602にしっかりとふぃっとして、キ
ャリアハウジング410’に対してダイアフラム46
0’をシールして、圧力チャンバ264を形成する。外
側クランプリング450’とキャリアハウジング41
0’との間のメタル対メタルの接触部が、ダイアフラム
460’の過度の圧縮を防止し、このため、その寿命及
び性能を向上させる。
【0088】図17の具体例では、保持リング組立体2
54に取り付けられたストップリング(図11参照)の
代りに、キャリアベース270’とハウジング組立体2
52とが直接接触して、ダイアフラム460’の過度の
伸張を防止する。図17の構成では、ピストンフレーム
490’の外側フランジ496’と内側フランジ49
4’とがほぼ同じ高さであり、外側フランジはレッジ4
26’にまでは伸びていない。フランジ428’は、キ
ャリアハウジング410’のレッジ426’のエッジか
ら下向きに突き出ており、上リング610と下リング6
12とを有している。上リング610が保持リング組立
体254の外側フランジ496’の上方に配置されるよ
うに、下リング612は上リング610よりも大きな半
径を有し、下リング612は、外側フランジ496’の
内側に同心的にフィットする。
54に取り付けられたストップリング(図11参照)の
代りに、キャリアベース270’とハウジング組立体2
52とが直接接触して、ダイアフラム460’の過度の
伸張を防止する。図17の構成では、ピストンフレーム
490’の外側フランジ496’と内側フランジ49
4’とがほぼ同じ高さであり、外側フランジはレッジ4
26’にまでは伸びていない。フランジ428’は、キ
ャリアハウジング410’のレッジ426’のエッジか
ら下向きに突き出ており、上リング610と下リング6
12とを有している。上リング610が保持リング組立
体254の外側フランジ496’の上方に配置されるよ
うに、下リング612は上リング610よりも大きな半
径を有し、下リング612は、外側フランジ496’の
内側に同心的にフィットする。
【0089】キャリアベース270’は、レッジ27
8’のエッジから突き出るリップ614を有している。
エアを圧力チャンバ264の中にポンプ輸送してキャリ
アベース270’が押し下げられたとき、リップ614
がフランジ428’の面616に対して捕捉してキャリ
アベースの下向きの動きを停止させ、ダイアフラム46
0’の過度の伸張を防止する。フランジ428’はキャ
リアハウジング410’と一体の部品ではなく、ボルト
又はねじ(図示せず)によりキャリアハウジング41
0’に装着されている。リップ614と表面616との
直接の接触により、トルクピン256’への応力が低減
される。
8’のエッジから突き出るリップ614を有している。
エアを圧力チャンバ264の中にポンプ輸送してキャリ
アベース270’が押し下げられたとき、リップ614
がフランジ428’の面616に対して捕捉してキャリ
アベースの下向きの動きを停止させ、ダイアフラム46
0’の過度の伸張を防止する。フランジ428’はキャ
リアハウジング410’と一体の部品ではなく、ボルト
又はねじ(図示せず)によりキャリアハウジング41
0’に装着されている。リップ614と表面616との
直接の接触により、トルクピン256’への応力が低減
される。
【0090】ラバーシール618は、外側フランジ49
6’と上リング610との間のギャップの上方にフィッ
トして、キャリアヘッド180’をスラリからシールす
る。シール618は、「ヘッドバンド」に似た形状を有
し、その頂部エッジ及び底部エッジにOリング(図示せ
ず)を有している。シール618はフレキシブルであ
り、保持リング組立体254がハウジング組立体252
に対して下向きに移動したときには伸張することができ
る。
6’と上リング610との間のギャップの上方にフィッ
トして、キャリアヘッド180’をスラリからシールす
る。シール618は、「ヘッドバンド」に似た形状を有
し、その頂部エッジ及び底部エッジにOリング(図示せ
ず)を有している。シール618はフレキシブルであ
り、保持リング組立体254がハウジング組立体252
に対して下向きに移動したときには伸張することができ
る。
【0091】また、図17及び18に示される具体例で
は、底面266の平坦性を向上するため、ばね334と
キャリアベース270’の間の接触を排除している。図
18に示されるように、ジンバル機構258’はX字状
の部材620を有しており、これは、中心円筒部624
から突き出る4本の垂直ロッド622を有している。中
心円筒部624の上面626は、円錐状の窪み292’
を有している。中心円筒部624は、ベアリングベース
314’の下側の円錐状窪み320の中にフィットす
る。
は、底面266の平坦性を向上するため、ばね334と
キャリアベース270’の間の接触を排除している。図
18に示されるように、ジンバル機構258’はX字状
の部材620を有しており、これは、中心円筒部624
から突き出る4本の垂直ロッド622を有している。中
心円筒部624の上面626は、円錐状の窪み292’
を有している。中心円筒部624は、ベアリングベース
314’の下側の円錐状窪み320の中にフィットす
る。
【0092】ジンバル本体310’のベアリングベース
314’は、ロッド622を受容するための4つの垂直
スロット628を有している。ガイドピン324及びば
ね334は、円筒状の通路322の中にフィットしてい
る(図17参照)。X字状部材620がジンバル機構2
58’の中に配置されるため、ガイドピンの底面の球状
突起部332が中心円筒部624の円錐窪み292’に
係合するようになり、また、ロッド622がベアリング
ベースのスロット628の中に伸びるようになる。ジン
バルレース360’のくさび型部材364’は、数個の
ノッチ630を有している。ジンバルレース360’が
ジンバル機構の上に配置されているときは、それぞれの
ロッド622の端部631はジンバルレース360’の
それぞれのノッチ630の上に取り付けられる。例え
ば、ボルト又はねじ(図示せず)が、くさび型部材36
4’の外面の穴(図示せず)の中を通って、各ロッドの
端部のねじ切りリセスに至ってもよい。そして、この組
立体全体は、キャリアベース270’の中心の底部が平
坦な窪み632の中に置かれてもよい。
314’は、ロッド622を受容するための4つの垂直
スロット628を有している。ガイドピン324及びば
ね334は、円筒状の通路322の中にフィットしてい
る(図17参照)。X字状部材620がジンバル機構2
58’の中に配置されるため、ガイドピンの底面の球状
突起部332が中心円筒部624の円錐窪み292’に
係合するようになり、また、ロッド622がベアリング
ベースのスロット628の中に伸びるようになる。ジン
バルレース360’のくさび型部材364’は、数個の
ノッチ630を有している。ジンバルレース360’が
ジンバル機構の上に配置されているときは、それぞれの
ロッド622の端部631はジンバルレース360’の
それぞれのノッチ630の上に取り付けられる。例え
ば、ボルト又はねじ(図示せず)が、くさび型部材36
4’の外面の穴(図示せず)の中を通って、各ロッドの
端部のねじ切りリセスに至ってもよい。そして、この組
立体全体は、キャリアベース270’の中心の底部が平
坦な窪み632の中に置かれてもよい。
【0093】ジンバル機構258’が一旦組み上がれ
ば、ばね334がジンバル本体310’を上向きに強制
してX字状部材から離すため、ベアリングベース31
4’の球状外面316’が、ジンバルレース360’の
球状内側面366’に対して押圧される。ジンバル本体
310’はなお、ジンバルレース360’に対して2次
元的に旋回することが可能であり、何故なら、ロッド6
22がスロットの中でスライドすることが可能だからで
ある。しかし、X字状部材620がジンバルレース36
0’に固定されているため、ばね334からの下向きの
力は、キャリアベース270までは伝達されない。キャ
リアベースの中心には外向きの力が存在しないため、キ
ャリアベース270’の底面266は、ジンバル機構2
58’がキャリアベースに取り付けられているときは、
平坦なままである。
ば、ばね334がジンバル本体310’を上向きに強制
してX字状部材から離すため、ベアリングベース31
4’の球状外面316’が、ジンバルレース360’の
球状内側面366’に対して押圧される。ジンバル本体
310’はなお、ジンバルレース360’に対して2次
元的に旋回することが可能であり、何故なら、ロッド6
22がスロットの中でスライドすることが可能だからで
ある。しかし、X字状部材620がジンバルレース36
0’に固定されているため、ばね334からの下向きの
力は、キャリアベース270までは伝達されない。キャ
リアベースの中心には外向きの力が存在しないため、キ
ャリアベース270’の底面266は、ジンバル機構2
58’がキャリアベースに取り付けられているときは、
平坦なままである。
【0094】図21に示すキャリアヘッド180の別の
具体例では、垂直ピン700を用いて、ベース組立体2
50からトルクを保持リング組立体254へ直接伝達し
ている。図21の部品の中で、前出の具体例と類似して
いるが変形されているものには、符号にダブルダッシュ
('')を付して示すことにする。
具体例では、垂直ピン700を用いて、ベース組立体2
50からトルクを保持リング組立体254へ直接伝達し
ている。図21の部品の中で、前出の具体例と類似して
いるが変形されているものには、符号にダブルダッシュ
('')を付して示すことにする。
【0095】図21に示されるように、保持リング25
4は、ピストンフレーム290''に取り付けられた保持
リング510を有している。ピストンフレーム490''
の内側フランジ494と外側フランジ496''とは、ほ
ぼ同じ高さを有している。外側フランジ496''の内面
702は、均等な間隔で配置された3つの半円状の垂直
グルーブ704を有している(図は断面図であるため、
2つのみ示される)。キャリアベース270''のフラン
ジ300''の外面706も、均等な間隔で配置された3
つの半円状の垂直グルーブ708を有している(図は断
面図であるため、2つのみ示される)。保持リング組立
体254の内側フランジ494は、ベース組立体254
のギャップ304の中にフィットし、ブラダー520に
接触する。フランジ300''の外面706は外側フラン
ジ496''の内面702と係合しているため、グルーブ
704がグルーブ708と係合して3つの垂直円筒状通
路を形成するようになる。
4は、ピストンフレーム290''に取り付けられた保持
リング510を有している。ピストンフレーム490''
の内側フランジ494と外側フランジ496''とは、ほ
ぼ同じ高さを有している。外側フランジ496''の内面
702は、均等な間隔で配置された3つの半円状の垂直
グルーブ704を有している(図は断面図であるため、
2つのみ示される)。キャリアベース270''のフラン
ジ300''の外面706も、均等な間隔で配置された3
つの半円状の垂直グルーブ708を有している(図は断
面図であるため、2つのみ示される)。保持リング組立
体254の内側フランジ494は、ベース組立体254
のギャップ304の中にフィットし、ブラダー520に
接触する。フランジ300''の外面706は外側フラン
ジ496''の内面702と係合しているため、グルーブ
704がグルーブ708と係合して3つの垂直円筒状通
路を形成するようになる。
【0096】3つの円筒状ピン700が、円筒状通路の
中にフィットして、トルクをベース組立体250から保
持リング組立体254へ伝達する。ピン700により、
ベース組立体250が保持リング組立体254に対して
垂直にスライドすることが可能となる。ベース組立体2
50が軸296の周りで回転するときは、ピン700は
ベース組立体のための横方向のコネクターを与えて、保
持リング組立体を回転させる。更に、ベース組立体25
0がハウジング組立体252に対して旋回する場合は、
ピン700は、保持リングがベース組立体と調心されて
いることを保持する。フランジ496''の上方にストッ
プリング(図示せず)がフィットしてピン700を垂直
方向に制限してもよい。ストップリングは、ハウジング
組立体252に直接係合して保持リング組立体の垂直方
向下向きの動きを制限する、突起部を有していてもよ
い。
中にフィットして、トルクをベース組立体250から保
持リング組立体254へ伝達する。ピン700により、
ベース組立体250が保持リング組立体254に対して
垂直にスライドすることが可能となる。ベース組立体2
50が軸296の周りで回転するときは、ピン700は
ベース組立体のための横方向のコネクターを与えて、保
持リング組立体を回転させる。更に、ベース組立体25
0がハウジング組立体252に対して旋回する場合は、
ピン700は、保持リングがベース組立体と調心されて
いることを保持する。フランジ496''の上方にストッ
プリング(図示せず)がフィットしてピン700を垂直
方向に制限してもよい。ストップリングは、ハウジング
組立体252に直接係合して保持リング組立体の垂直方
向下向きの動きを制限する、突起部を有していてもよ
い。
【0097】ピストンリング490''の外側フランジ4
96''の内面702は、2つの対向する方形垂直窪み7
10(1つのみ図示)を有していてもよく、また、ハウ
ジング410''のフランジ428'は、2つの下向きに
突き出るタブ712(1つのみ図示)を有していてもよ
い。タブ712のそれぞれは、方形のスロット562を
有している。タブ712は、ベース組立体250の外面
706と保持リング組立体254の内面702との間の
垂直窪み719の中にフィットしている。上述の如く、
スライダーは方形スロット562の中にフィットしてい
てもよく、また、トルクピンがスライダーの穴の中を伸
びて、ハウジング組立体252をベース組立体250に
接続してもよい。
96''の内面702は、2つの対向する方形垂直窪み7
10(1つのみ図示)を有していてもよく、また、ハウ
ジング410''のフランジ428'は、2つの下向きに
突き出るタブ712(1つのみ図示)を有していてもよ
い。タブ712のそれぞれは、方形のスロット562を
有している。タブ712は、ベース組立体250の外面
706と保持リング組立体254の内面702との間の
垂直窪み719の中にフィットしている。上述の如く、
スライダーは方形スロット562の中にフィットしてい
てもよく、また、トルクピンがスライダーの穴の中を伸
びて、ハウジング組立体252をベース組立体250に
接続してもよい。
【0098】図19A及び19Bに示されるように、本
発明のポリシング装置は、水等の流体をキャリアヘッド
180に流入出させるための流体ラインを数本有してい
る。詳細は下記に説明するが、これらの流体ラインを用
いてチャンバ264に圧力を与えて、保持リング組立体
252を作動させ、またキャリアヘッド180の温度を
制御し、また基板をキャリアヘッドの底部に真空チャッ
クしてもよい。図19Aで例示される構成では、ポリシ
ング装置は5本の流体ラインを有しており、図19Bに
例示される構成では、ポリシング装置は4本の流体ライ
ンを有している。
発明のポリシング装置は、水等の流体をキャリアヘッド
180に流入出させるための流体ラインを数本有してい
る。詳細は下記に説明するが、これらの流体ラインを用
いてチャンバ264に圧力を与えて、保持リング組立体
252を作動させ、またキャリアヘッド180の温度を
制御し、また基板をキャリアヘッドの底部に真空チャッ
クしてもよい。図19Aで例示される構成では、ポリシ
ング装置は5本の流体ラインを有しており、図19Bに
例示される構成では、ポリシング装置は4本の流体ライ
ンを有している。
【0099】これら流体ラインの中には、ベース組立体
250とハウジング組立体252との間に流体を流動さ
せるコネクターを有しているものもある。ベース組立体
250及びハウジング組立体252は相互に相対的に垂
直に動くため、フレキシブルな流体コネクターを圧力チ
ャンバ264に用いている。これらのフレキシブルな流
体コネクターは、ハウジング組立体252の傾斜導管を
ベース組立体250の様々な導管につなぐ。それぞれの
フレキシブルな流体コネクターとそれぞれの導管との間
のジョイントは、継手によってシールされ、コネクター
の流体が圧力チャンバの中に漏出することを防止する。
それぞれのフレキシブルな流体コネクターは、プラスチ
ックの配管又はメタルのベローズであってもよい。
250とハウジング組立体252との間に流体を流動さ
せるコネクターを有しているものもある。ベース組立体
250及びハウジング組立体252は相互に相対的に垂
直に動くため、フレキシブルな流体コネクターを圧力チ
ャンバ264に用いている。これらのフレキシブルな流
体コネクターは、ハウジング組立体252の傾斜導管を
ベース組立体250の様々な導管につなぐ。それぞれの
フレキシブルな流体コネクターとそれぞれの導管との間
のジョイントは、継手によってシールされ、コネクター
の流体が圧力チャンバの中に漏出することを防止する。
それぞれのフレキシブルな流体コネクターは、プラスチ
ックの配管又はメタルのベローズであってもよい。
【0100】上述のように、流体ラインの中には、キャ
リアヘッドの温度の制御に用いられるものもある。CM
Pは一部に化学的なプロセスを含むため、ポリシングの
速度は基板の温度に依存して変化する。一般に、ポリシ
ングは、高温であるほどより速く進む。基板10とポリ
シングパッド120との摩擦により、熱が発生する。こ
の熱は、キャリアヘッド及びプラーテンに蓄積される。
例えば、ポリシングを30分間続けた後、基板10とポ
リシングパッド120との境界部の温度は、20℃の室
温から40〜50℃上昇するだろう。ポリシングした基
板の数に応じてポリシング装置の温度が上がっていくた
め、ポリシング装置の中に配置される一連の基板のそれ
ぞれは、異なる温度下に晒されることになり、即ち、ポ
リシング速度が異なることとなる。ポリシングを一定に
するために、各基板は実質的に同じ温度に晒されるべき
である。
リアヘッドの温度の制御に用いられるものもある。CM
Pは一部に化学的なプロセスを含むため、ポリシングの
速度は基板の温度に依存して変化する。一般に、ポリシ
ングは、高温であるほどより速く進む。基板10とポリ
シングパッド120との摩擦により、熱が発生する。こ
の熱は、キャリアヘッド及びプラーテンに蓄積される。
例えば、ポリシングを30分間続けた後、基板10とポ
リシングパッド120との境界部の温度は、20℃の室
温から40〜50℃上昇するだろう。ポリシングした基
板の数に応じてポリシング装置の温度が上がっていくた
め、ポリシング装置の中に配置される一連の基板のそれ
ぞれは、異なる温度下に晒されることになり、即ち、ポ
リシング速度が異なることとなる。ポリシングを一定に
するために、各基板は実質的に同じ温度に晒されるべき
である。
【0101】以前のポリシングシステムでは、プラーテ
ンの温度を制御することにより、基板の温度を制御しよ
うとしていた。しかし、ポリシングパッドは熱伝導体と
して有効ではなく、即ち、プラーテン温度を制御して
も、基板温度を有効に制御しない。本発明のポリシング
システムは、キャリアヘッド180の温度を制御するこ
とにより、このような問題を解決するものである。
ンの温度を制御することにより、基板の温度を制御しよ
うとしていた。しかし、ポリシングパッドは熱伝導体と
して有効ではなく、即ち、プラーテン温度を制御して
も、基板温度を有効に制御しない。本発明のポリシング
システムは、キャリアヘッド180の温度を制御するこ
とにより、このような問題を解決するものである。
【0102】図19Aに示されるように、2本の流体ラ
インにより、水又はグリコール等のクーラントをキャリ
アヘッド180の中を循環させることができる。具体的
には、クーラントは、熱交換器640から、流入ライン
232aの中に入り、そしてロータリーカップリング2
30、駆動シャフト184のチャンネル232a、ハウ
ジング組立体252の導管436a、そして圧力チャン
バ264のフレキシブルな流体コネクター642の中を
流れてもよい。フレキシブルな流体コネクター642か
ら、流体が接続導管644の中を流れ、ベース組立体2
50の通路350の流入口356へと流入する。クーラ
ントが通路350の中を循環して、基板とポリシングパ
ッドの摩擦により生じた熱を吸収する。クーラントは、
この通路の中を一旦循環し始めた後、排出口357を通
って出て、排出導管646を出て、フレキシブルな流体
コネクター648に至る。そこからクーラントが、ハウ
ジング組立体252の導管436b、駆動シャフト18
4のチャンネル234b、ロータリーカップリング23
0、排出ライン232bの中を流れ、そして、熱交換器
640へと戻ってくる。熱交換器はクーラントの温度を
設定温度、例えば5℃〜100℃の間に維持するように
作動することが可能である。熱交換器は、クーラントを
キャリアヘッドの中でポンプ輸送するため、容積式ポン
プや遠心ポンプ等のポンプ650を有していてもよい。
更に、熱電対(図示せず)をベース組立体250の中に
埋め込んで、キャリアヘッド180の温度を感知しても
よい。
インにより、水又はグリコール等のクーラントをキャリ
アヘッド180の中を循環させることができる。具体的
には、クーラントは、熱交換器640から、流入ライン
232aの中に入り、そしてロータリーカップリング2
30、駆動シャフト184のチャンネル232a、ハウ
ジング組立体252の導管436a、そして圧力チャン
バ264のフレキシブルな流体コネクター642の中を
流れてもよい。フレキシブルな流体コネクター642か
ら、流体が接続導管644の中を流れ、ベース組立体2
50の通路350の流入口356へと流入する。クーラ
ントが通路350の中を循環して、基板とポリシングパ
ッドの摩擦により生じた熱を吸収する。クーラントは、
この通路の中を一旦循環し始めた後、排出口357を通
って出て、排出導管646を出て、フレキシブルな流体
コネクター648に至る。そこからクーラントが、ハウ
ジング組立体252の導管436b、駆動シャフト18
4のチャンネル234b、ロータリーカップリング23
0、排出ライン232bの中を流れ、そして、熱交換器
640へと戻ってくる。熱交換器はクーラントの温度を
設定温度、例えば5℃〜100℃の間に維持するように
作動することが可能である。熱交換器は、クーラントを
キャリアヘッドの中でポンプ輸送するため、容積式ポン
プや遠心ポンプ等のポンプ650を有していてもよい。
更に、熱電対(図示せず)をベース組立体250の中に
埋め込んで、キャリアヘッド180の温度を感知しても
よい。
【0103】図20に例示される実施態様の1つでは、
フレキシブルな流体コネクター642及び648は、ハ
ウジング組立体252の継手652をベース組立体25
0の継手654に接続させるプラスチックの配管であ
る。継手652及び654は、プラスチック配管と導管
との間のジョイントをシールして、チャンバ264への
流体の漏出を防止する。プラスチック配管は、円錐ハブ
414及びジンバルロッド311の周りに半巻き、3/
4巻き、あるいは1巻き又はそれ以上巻かれてもよい。
圧力チャンバ264の容積が増加してベース組立体がハ
ウジング組立体に対して下向きに移動するとき、配管は
最小限だけ伸張する。ここには例示されない別の実施態
様では、フレキシブルな流体コネクターはメタルのベロ
ーズであってもよい。メタルベローズは、圧力チャンバ
264の高さに合うように、伸縮可能である。好ましく
は、メタルは1つの継手を直接オーバーヘッドとなって
いる別の継手と伸縮させる。
フレキシブルな流体コネクター642及び648は、ハ
ウジング組立体252の継手652をベース組立体25
0の継手654に接続させるプラスチックの配管であ
る。継手652及び654は、プラスチック配管と導管
との間のジョイントをシールして、チャンバ264への
流体の漏出を防止する。プラスチック配管は、円錐ハブ
414及びジンバルロッド311の周りに半巻き、3/
4巻き、あるいは1巻き又はそれ以上巻かれてもよい。
圧力チャンバ264の容積が増加してベース組立体がハ
ウジング組立体に対して下向きに移動するとき、配管は
最小限だけ伸張する。ここには例示されない別の実施態
様では、フレキシブルな流体コネクターはメタルのベロ
ーズであってもよい。メタルベローズは、圧力チャンバ
264の高さに合うように、伸縮可能である。好ましく
は、メタルは1つの継手を直接オーバーヘッドとなって
いる別の継手と伸縮させる。
【0104】この構成により、熱はクーラントに移動し
て、熱交換器640まで運ばれる。キャリアベースとキ
ャリアフィルムの両方が熱を効率良く伝導するため、キ
ャリアヘッド温度を制御することにより、基板温度が制
御されるだろう。
て、熱交換器640まで運ばれる。キャリアベースとキ
ャリアフィルムの両方が熱を効率良く伝導するため、キ
ャリアヘッド温度を制御することにより、基板温度が制
御されるだろう。
【0105】図19Aに示されるように、また上述の如
く、ポリシング装置の別のラインを用いて基板をポリシ
ングパッドに押圧する。ポンプ670が流体、好ましく
はエアを強制して圧力チャンバ264を出入りさせる。
ポンプ670は、流体ライン232c、駆動シャフト1
84のチャンネル234c、ハウジング組立体252の
導管436cを介して、圧力チャンバ264へ接続され
る。ポンプ670は、容量式ポンプ又は遠心ポンプであ
ってもよい。流体がポンプにより圧力チャンバ264へ
輸送されれば、圧力が上昇してベース組立体250をハ
ウジング組立体252に対して下向きに押す。
く、ポリシング装置の別のラインを用いて基板をポリシ
ングパッドに押圧する。ポンプ670が流体、好ましく
はエアを強制して圧力チャンバ264を出入りさせる。
ポンプ670は、流体ライン232c、駆動シャフト1
84のチャンネル234c、ハウジング組立体252の
導管436cを介して、圧力チャンバ264へ接続され
る。ポンプ670は、容量式ポンプ又は遠心ポンプであ
ってもよい。流体がポンプにより圧力チャンバ264へ
輸送されれば、圧力が上昇してベース組立体250をハ
ウジング組立体252に対して下向きに押す。
【0106】また、上述の如く、ポリシング装置の別の
ラインを用いて、保持リング組立体を作動させる。保持
リング組立体254は、ポンプ675によりブラダー5
20を膨張させることにより作動する。ポンプ675
は、ライン232d、駆動シャフト184のチャンネル
234d、ハウジング組立体252の導管436d、圧
力チャンバ264を貫くフレキシブルな流体コネクター
677、キャリアベース270の第2のチャンネル53
0、キャリアベースの第1のチャンネル、及びバルブ5
26により、ブラダー520に接続される。継手678
及び532が、フレキシブルな流体コネクター677を
導管436d及び第2のチャンネル530にシールす
る。フレキシブルな流体コネクター677は、メタルベ
ローズ(図示せず)又はフレキシブルなプラスチック配
管であってもよい。ポンプ680は、エア等の流体をブ
ラダー520に強制的に入力させて、ブラダーを膨張収
縮させてもよい。ポリシング装置は、圧力チャンバとブ
ラダーとに別々の流体ラインを用いているため、ポリシ
ング装置は、保持リングに独立して制御可能な負荷を与
える。
ラインを用いて、保持リング組立体を作動させる。保持
リング組立体254は、ポンプ675によりブラダー5
20を膨張させることにより作動する。ポンプ675
は、ライン232d、駆動シャフト184のチャンネル
234d、ハウジング組立体252の導管436d、圧
力チャンバ264を貫くフレキシブルな流体コネクター
677、キャリアベース270の第2のチャンネル53
0、キャリアベースの第1のチャンネル、及びバルブ5
26により、ブラダー520に接続される。継手678
及び532が、フレキシブルな流体コネクター677を
導管436d及び第2のチャンネル530にシールす
る。フレキシブルな流体コネクター677は、メタルベ
ローズ(図示せず)又はフレキシブルなプラスチック配
管であってもよい。ポンプ680は、エア等の流体をブ
ラダー520に強制的に入力させて、ブラダーを膨張収
縮させてもよい。ポリシング装置は、圧力チャンバとブ
ラダーとに別々の流体ラインを用いているため、ポリシ
ング装置は、保持リングに独立して制御可能な負荷を与
える。
【0107】上述の如く、基板をキャリアヘッドへ真空
チャックするために、ポリシング装置の流体ラインを用
いてもよい。しかし、真空チャックの実施態様は、ポリ
シング装置80により何本のラインが与えられるかに依
拠するだろう。図19Aに示されるように、ポリシング
装置が5本の流体ラインを有することができるよう、ロ
ータリーカップリング230は5個以上のジャンクショ
ンを有していてもよい。図19Aの実施態様では、駆動
シャフト184は5つのチャンネル234a〜234e
を有していてもよく、ハウジング組立体252は5本の
導管436a〜436eを有していてもよい。
チャックするために、ポリシング装置の流体ラインを用
いてもよい。しかし、真空チャックの実施態様は、ポリ
シング装置80により何本のラインが与えられるかに依
拠するだろう。図19Aに示されるように、ポリシング
装置が5本の流体ラインを有することができるよう、ロ
ータリーカップリング230は5個以上のジャンクショ
ンを有していてもよい。図19Aの実施態様では、駆動
シャフト184は5つのチャンネル234a〜234e
を有していてもよく、ハウジング組立体252は5本の
導管436a〜436eを有していてもよい。
【0108】ポンプ680は、導管294に真空を与え
て基板10を底面266にチャックしてもよい。また、
ポンプ680は、導管294を介してエアを吹込むこT
により、基板10を押して底面266から離す。ポンプ
280は、ライン232e、駆動シャフト184のチャ
ンネル234e、ハウジング組立体252の導管436
e、圧力チャンバ264のフレキシブルな流体コネクタ
ー682、通路684そして円形通路374を介して、
導管294へと接続される。好ましくは、フレキシブル
な流体コネクター682は、メタルベローズである。2
つの継手686及び688が、フレキシブルな流体コネ
クターを導管436e及び通路684にシールする。6
本のラインが存在するときは、このラインは、熱電対へ
の電気的接続のために用いてもよい。
て基板10を底面266にチャックしてもよい。また、
ポンプ680は、導管294を介してエアを吹込むこT
により、基板10を押して底面266から離す。ポンプ
280は、ライン232e、駆動シャフト184のチャ
ンネル234e、ハウジング組立体252の導管436
e、圧力チャンバ264のフレキシブルな流体コネクタ
ー682、通路684そして円形通路374を介して、
導管294へと接続される。好ましくは、フレキシブル
な流体コネクター682は、メタルベローズである。2
つの継手686及び688が、フレキシブルな流体コネ
クターを導管436e及び通路684にシールする。6
本のラインが存在するときは、このラインは、熱電対へ
の電気的接続のために用いてもよい。
【0109】図19Bに示されるように、ポリシング装
置が流体ラインを4つだけ有するように、ロータリーカ
ップリング230はジャンクションを4つだけ有してい
てもよい。図19Bの実施態様では、駆動シャフト18
4は4つのチャンネル234a〜234dを有し、ハウ
ジング組立体252は、これに対応した4つの導管43
6a〜436dを有している。キャリアヘッド180
は、冷却システムに関連した通路を用いることにより、
導管294の中に真空や強制流体を与える。
置が流体ラインを4つだけ有するように、ロータリーカ
ップリング230はジャンクションを4つだけ有してい
てもよい。図19Bの実施態様では、駆動シャフト18
4は4つのチャンネル234a〜234dを有し、ハウ
ジング組立体252は、これに対応した4つの導管43
6a〜436dを有している。キャリアヘッド180
は、冷却システムに関連した通路を用いることにより、
導管294の中に真空や強制流体を与える。
【0110】図19Bに示されるように、基板のチャッ
ク及び解放を制御しつつ行えるように、数個のバルブが
具備されている。流入バルブ690は熱交換器640を
流入ライン232aに接続し、排出バルブ692は熱交
換器640を排出ライン232bに接続する。第1のチ
ェックバルブ694と第2のチェックバルブ696とに
より、通路374が冷却システムの通路350に接続す
る。第1のチェックバルブ694は、通路350に流体
があるときには閉のままであり、通路350に真空が存
在するときに開となる。第2のチェックバルブ696
は、ばねで負荷が与えられ、通路350内の圧力が所定
の値を越えない限り閉のままである。
ク及び解放を制御しつつ行えるように、数個のバルブが
具備されている。流入バルブ690は熱交換器640を
流入ライン232aに接続し、排出バルブ692は熱交
換器640を排出ライン232bに接続する。第1のチ
ェックバルブ694と第2のチェックバルブ696とに
より、通路374が冷却システムの通路350に接続す
る。第1のチェックバルブ694は、通路350に流体
があるときには閉のままであり、通路350に真空が存
在するときに開となる。第2のチェックバルブ696
は、ばねで負荷が与えられ、通路350内の圧力が所定
の値を越えない限り閉のままである。
【0111】キャリアヘッドが基板をポリシングパッド
へ押圧するときは、流入バルブ690及び排出バルブ6
92は開となり、熱交換器640がクーラントを通路3
50へとポンプ輸送する。ここで、流体が通路350の
中を通って流れるため、チェックバルブ694及び69
6は閉のままであり、導管294を遮断する。
へ押圧するときは、流入バルブ690及び排出バルブ6
92は開となり、熱交換器640がクーラントを通路3
50へとポンプ輸送する。ここで、流体が通路350の
中を通って流れるため、チェックバルブ694及び69
6は閉のままであり、導管294を遮断する。
【0112】しかし、基板がポリシングステーション同
士の間を移動するときは、ポリシング装置は基板を底面
266にチャックしてもよい。基板をチャックするた
め、流入バルブ690を閉とし、排出バルブを閉とし、
ポンプ650が流体を通路350からポンプ輸送により
排出し続ける。ポンプ650は、第1のチェックバルブ
694が開いて導管294を通路350に接続するよう
になるまで、通路350内の圧力を下げる。この事によ
り、真空が導管294に与えられ、基板10を底面26
6にチャックする。
士の間を移動するときは、ポリシング装置は基板を底面
266にチャックしてもよい。基板をチャックするた
め、流入バルブ690を閉とし、排出バルブを閉とし、
ポンプ650が流体を通路350からポンプ輸送により
排出し続ける。ポンプ650は、第1のチェックバルブ
694が開いて導管294を通路350に接続するよう
になるまで、通路350内の圧力を下げる。この事によ
り、真空が導管294に与えられ、基板10を底面26
6にチャックする。
【0113】キャリアヘッドが移送ステーションに配置
されているときは、ポリシング装置は基板を底面266
から解放してもよい。基板を解放するために、流入バル
ブ690を開にし、排出バルブ692を閉とし、ポンプ
650が流体を通路350へポンプ輸送し続ける。ポン
プ650は、通路350内の圧力がばねからの対向力よ
りも大きくなり第2のチェックバルブ696が開いて導
管294を通路350へ接続させるようになるまで、通
路350内の圧力を上昇させる。クーラントを導管29
4の中で外向きに強制して、基板10をキャリアヘッド
から解放してもよい。
されているときは、ポリシング装置は基板を底面266
から解放してもよい。基板を解放するために、流入バル
ブ690を開にし、排出バルブ692を閉とし、ポンプ
650が流体を通路350へポンプ輸送し続ける。ポン
プ650は、通路350内の圧力がばねからの対向力よ
りも大きくなり第2のチェックバルブ696が開いて導
管294を通路350へ接続させるようになるまで、通
路350内の圧力を上昇させる。クーラントを導管29
4の中で外向きに強制して、基板10をキャリアヘッド
から解放してもよい。
【0114】以上を纏めれば、本発明のキャリアヘッド
は、圧力チャンバとフローティングジンバルを用いてい
る。このフローティングジンバルにより、キャリアベー
スが駆動シャフトに対して旋回することが可能となる
が、このときジンバルを介して基板に下向きの力が作用
することはない。その代わり、ローリングダイアフラム
がキャリアベースをキャリアハウジングにシールして、
チャンバを形成する。チャンバに圧力を与えることによ
り、基板の端から端まで均等な負荷を与えることが可能
となる。保持リングには、膨張可能なブラダーにより、
独立に負荷が与えられる。基板近くに配置される2本の
水平ピンにより、トルクがキャリアハウジングからキャ
リアベースへ伝達される。これらピンは、ハウジングの
中で垂直にスライドすることが可能であるが、横方向に
はスライドしない。しかし、トルクピンを製造許容範囲
に適合させるに十分な弾性が存在するため、両方のトル
クピンは回転の負荷に耐えることができる。冷却板の底
部のチャンネルを、チャンバの中を通るフレキシブルな
流体コネクターにより熱交換器に接続して、キャリアヘ
ッドの温度制御を可能にする。
は、圧力チャンバとフローティングジンバルを用いてい
る。このフローティングジンバルにより、キャリアベー
スが駆動シャフトに対して旋回することが可能となる
が、このときジンバルを介して基板に下向きの力が作用
することはない。その代わり、ローリングダイアフラム
がキャリアベースをキャリアハウジングにシールして、
チャンバを形成する。チャンバに圧力を与えることによ
り、基板の端から端まで均等な負荷を与えることが可能
となる。保持リングには、膨張可能なブラダーにより、
独立に負荷が与えられる。基板近くに配置される2本の
水平ピンにより、トルクがキャリアハウジングからキャ
リアベースへ伝達される。これらピンは、ハウジングの
中で垂直にスライドすることが可能であるが、横方向に
はスライドしない。しかし、トルクピンを製造許容範囲
に適合させるに十分な弾性が存在するため、両方のトル
クピンは回転の負荷に耐えることができる。冷却板の底
部のチャンネルを、チャンバの中を通るフレキシブルな
流体コネクターにより熱交換器に接続して、キャリアヘ
ッドの温度制御を可能にする。
【0115】本発明はここまで、好ましい具体例に関し
て説明をしてきた。しかし、本発明は、ここに描写され
記載されてきた具体例に限定されるものではない。むし
ろ、本発明の範囲は、添付の請求の範囲によって画成さ
れるものである。
て説明をしてきた。しかし、本発明は、ここに描写され
記載されてきた具体例に限定されるものではない。むし
ろ、本発明の範囲は、添付の請求の範囲によって画成さ
れるものである。
【図1】A〜Eは、基板上の層の堆積及びエッチングを
例示する、基板の模式的な断面図である。
例示する、基板の模式的な断面図である。
【図2】A〜Cは、基板の非平坦な外側面を研磨する工
程を例示する、基板の模式的な断面図である。
程を例示する、基板の模式的な断面図である。
【図3】ケミカルメカニカルポリシング装置の模式的な
斜視図である。
斜視図である。
【図4】図3のケミカルメカニカルポリシング装置の模
式的な斜視分解図である。
式的な斜視分解図である。
【図5】A〜Fは、搬入及び研磨が連続的に行われる際
のウエハの様子を示す、研磨装置の模式的な上面図であ
る。
のウエハの様子を示す、研磨装置の模式的な上面図であ
る。
【図6】ポリシングパッド上の基板の模式的な側面図で
ある。
ある。
【図7】上ハウジングを取り除いた、カルーセルの模式
的な上面図である。
的な上面図である。
【図8】図7のキャリアヘッドの8−8線に沿った模式
的な断面図である。
的な断面図である。
【図9】本発明に従ったキャリアヘッドの主となる部品
の模式的な線図である。
の模式的な線図である。
【図10】本発明に従ったキャリアヘッドのベース組立
体の模式的な分解図であり部分的に断面図となってい
る。
体の模式的な分解図であり部分的に断面図となってい
る。
【図11】本発明に従ったキャリアヘッドの模式的な断
面図である。
面図である。
【図12】キャリアヘッドのベース組立体の冷却板の模
式的な底面図である。
式的な底面図である。
【図13】本発明に従ったキャリアヘッドのハウジン組
立体の模式的な分解図であり部分的に断面図となってい
る。
立体の模式的な分解図であり部分的に断面図となってい
る。
【図14】本発明に従ったキャリアヘッドの保持リング
組立体の模式的な分解図であり部分的に断面図となって
いる。
組立体の模式的な分解図であり部分的に断面図となって
いる。
【図15】図11に示されるキャリアヘッドのトルクピ
ン組立体の拡大図である。
ン組立体の拡大図である。
【図16】本発明のハウジング組立体からキャリアヘッ
ドのベース組立体へとトルクを伝達するためのトルクピ
ン組立体の模式的な分解図である。
ドのベース組立体へとトルクを伝達するためのトルクピ
ン組立体の模式的な分解図である。
【図17】本発明に従ったキャリアヘッドの1部分の模
式的な断面図である。
式的な断面図である。
【図18】本発明に従ったキャリアヘッドのジンバル機
構の模式的な分解図であり部分的に断面図となってい
る。
構の模式的な分解図であり部分的に断面図となってい
る。
【図19】図19Aは、5つ以上のチャンネルを有する
駆動シャフトに接続される、本発明のキャリアヘッドの
流体ラインの模式的な線図である。図19Bは、チャン
ネルを4つ有する駆動シャフトに接続される、本発明の
キャリアヘッドの流体ラインの模式的な線図である。
駆動シャフトに接続される、本発明のキャリアヘッドの
流体ラインの模式的な線図である。図19Bは、チャン
ネルを4つ有する駆動シャフトに接続される、本発明の
キャリアヘッドの流体ラインの模式的な線図である。
【図20】本発明に従ったキャリアヘッドへクーラント
を与えるための圧力チャンバ内の配管の模式的な分解斜
視図である。
を与えるための圧力チャンバ内の配管の模式的な分解斜
視図である。
【図21】本発明に従ったキャリアヘッドの模式的な分
解図であり部分的に断面図となっている。
解図であり部分的に断面図となっている。
10…基板、12…シリコンウエハ、14…メタル層、
14’…メタル島、16…フォトレジスト層、16’…
パターニングされたフォトレジスト層、20…絶縁層、
22…外側面、25…フォトレジスト層、60…搬入装
置、62…アーム、64…オーバーヘッドトラック、6
6…リスト組立体、67…ブレード、68…カセットク
ロー、70…カセット、72…保持ステーション、74
…タブ、80…ポリシング装置、82…機械土台、83
…テーブルトップ、100…ポリシングステーション、
105…移送ステーション、110…プラーテン、12
0…ポリシングパッド、121…リング領域、122…
パッド表面、123…中心、124…パッド上層、12
5…エッジ、126…下層、128…接着層、130…
パッドコンディショナー装置、132…アーム、134
…コンディショナーヘッド、136…洗浄ベイズン、1
40…洗浄ステーション、150…カルーセル、152
…中心ポスト、154…カルーセル軸、156…カルー
セル支持板、158…カバー、160…キャリアヘッド
システム、180…ポリシングヘッドないしキャリアヘ
ッド、182…スロット、184…キャリア駆動シャフ
ト、186…キャリアヘッド回転モーター、190…ス
ラリ、195…スラリ供給管、200…キャリアヘッド
支持スライド、201…リニアベアリング組立体、20
2…レール、204…ハンド、206…ベアリング、2
08…ベアリングストップ、210…親ねじ、212…
モーター、220…アングルアイアン、222…ウィン
グ、224…光学位置センサー、226…シャフトハウ
ジング、230…ロータリーカップリング、232…ラ
イン、234…チャンネル、236…通路、238…ベ
ースフランジ、250…ベース組立体、252…ハウジ
ング組立体、254…保持リング組立体、256…トル
ク組立体、258…ジンバル機構、260…地点、26
2…シール、264…圧力チャンバ、266…底面、2
70…キャリアベース、274…頂面、276…ベイズ
ン、278…レッジ、282…リム、284…堀、28
6…タレット、288…頂部、290…側部、292…
窪み、293…インサート、294…導管、296…中
心軸、298…本体部分、300…フランジ、302…
外側エッジ、304…U字型ギャップ、310…ジンバ
ル本体、311…ジンバルロッド、312…頂面、31
4…ベアリングベース、316…球状外面、318…内
面、320…窪み、322…円筒状通路、324…ガイ
ドピン、326…ノブ、328…最上最狭の部分、33
0…ディスク、332…球状突起部、334…ばね、3
36…ショルダー、340…冷却板、342…中心開
口、344…内側リング、346…外側リング、348
…下側、350…通路、352…同心円形チャンネル、
353…クロスチャンネル、356…流入口、357…
排出口、360…ジンバルレース、362…外側部品、
364…内側部品、366…球状内面、368…リッ
プ、370…内側エッジ、372…下側、374…円形
グルーブ、376,378…Oリング、380,382
…円形グルーブ、386…ボルト、387…ボルト穴、
388…ねじ切りボルト穴、390…キャリアフィル
ム、392…上面、394…穴、396…底面、400
…ローラーベアリング、402…ベアリング、404…
管内面、406…管外面、410…キャリアハウジン
グ、412…底面、414…円錐ハブ、416…円筒キ
ャビティ、418…天井部、420…円筒ハブ、422
…環状領域、424…円形リッジ、426…下側レッ
ジ、428…フランジ、430…ネック、432…ドエ
ルピン穴、434…円形面、436…傾斜導管、437
…Oリング、438…ドエルピン、440…ブッシン
グ、442…外面、444…内面、450…クランプリ
ング、452…ねじ切りリセス、460…ダイアフラ
ム、462…外部、464…内側エッジ、466…リセ
ス、468…スロット、470…クランプリング、47
2…外側リップ、474…ねじ山ねじ、476…穴、4
78…合せねじ切りリセス、480…円形グルーブ、4
84…ボルト穴、486…ねじ、490…環状ピストン
フレーム、492…クロス部品、494…内側環状フラ
ンジ、496…外側環状フランジ、498…リップ、5
00…合せリップ、506…リッジ、510…保持リン
グ、512…外側リング部分、514…内側リング部
分、516…内側リングの表面、520…ブラダー、5
22…U字の下側、526…バルブ、528…第1のチ
ャンネル、530…第2のチャンネル、532…継手、
540…ストップリング、542…ボルト、544…ボ
ルト穴、546…ねじ切りリセス、548…ストップリ
ングの下側、550…ピン受容リセス、552…リセス
外部、554…リセス内部、556…チップ、558…
ねじ切り端部、560…スライダー、562…スロッ
ト、564…方形くさび型部分、566…ウィング、5
68…スライダー穴、570…トルクピンのヘッド、5
72…アクセスアパーチャー、574…円形アパーチャ
ー、576…細長アパーチャー、580…ギャップ、5
82…バリア、600…外側エッジ、602…リセス、
610…上リング、612…下リング、614…リッ
プ、616…表面、618…シール、620…X字状部
材、622…ロッド、624…中心円筒部、626…上
面、628…垂直スロット、630…ノッチ、631…
ロッド端部、640…熱交換器、642…流体コネクタ
ー、644,646…接続導管、648…流体コネクタ
ー、650…ポンプ、652,654…継手、670…
ポンプ、675…ポンプ、677…流体コネクター、6
80…ポンプ、682…流体コネクター、684…通
路、690…流入バルブ、692…排出バルブ、694
…第1のチェックバルブ、696…第2のチェックバル
ブ、700…垂直ピン、702…外側フランジの内面、
704…垂直グルーブ、706…キャリアベースのフラ
ンジの外面、708…垂直グルーブ、710…方形垂直
窪み、712…タブ。
14’…メタル島、16…フォトレジスト層、16’…
パターニングされたフォトレジスト層、20…絶縁層、
22…外側面、25…フォトレジスト層、60…搬入装
置、62…アーム、64…オーバーヘッドトラック、6
6…リスト組立体、67…ブレード、68…カセットク
ロー、70…カセット、72…保持ステーション、74
…タブ、80…ポリシング装置、82…機械土台、83
…テーブルトップ、100…ポリシングステーション、
105…移送ステーション、110…プラーテン、12
0…ポリシングパッド、121…リング領域、122…
パッド表面、123…中心、124…パッド上層、12
5…エッジ、126…下層、128…接着層、130…
パッドコンディショナー装置、132…アーム、134
…コンディショナーヘッド、136…洗浄ベイズン、1
40…洗浄ステーション、150…カルーセル、152
…中心ポスト、154…カルーセル軸、156…カルー
セル支持板、158…カバー、160…キャリアヘッド
システム、180…ポリシングヘッドないしキャリアヘ
ッド、182…スロット、184…キャリア駆動シャフ
ト、186…キャリアヘッド回転モーター、190…ス
ラリ、195…スラリ供給管、200…キャリアヘッド
支持スライド、201…リニアベアリング組立体、20
2…レール、204…ハンド、206…ベアリング、2
08…ベアリングストップ、210…親ねじ、212…
モーター、220…アングルアイアン、222…ウィン
グ、224…光学位置センサー、226…シャフトハウ
ジング、230…ロータリーカップリング、232…ラ
イン、234…チャンネル、236…通路、238…ベ
ースフランジ、250…ベース組立体、252…ハウジ
ング組立体、254…保持リング組立体、256…トル
ク組立体、258…ジンバル機構、260…地点、26
2…シール、264…圧力チャンバ、266…底面、2
70…キャリアベース、274…頂面、276…ベイズ
ン、278…レッジ、282…リム、284…堀、28
6…タレット、288…頂部、290…側部、292…
窪み、293…インサート、294…導管、296…中
心軸、298…本体部分、300…フランジ、302…
外側エッジ、304…U字型ギャップ、310…ジンバ
ル本体、311…ジンバルロッド、312…頂面、31
4…ベアリングベース、316…球状外面、318…内
面、320…窪み、322…円筒状通路、324…ガイ
ドピン、326…ノブ、328…最上最狭の部分、33
0…ディスク、332…球状突起部、334…ばね、3
36…ショルダー、340…冷却板、342…中心開
口、344…内側リング、346…外側リング、348
…下側、350…通路、352…同心円形チャンネル、
353…クロスチャンネル、356…流入口、357…
排出口、360…ジンバルレース、362…外側部品、
364…内側部品、366…球状内面、368…リッ
プ、370…内側エッジ、372…下側、374…円形
グルーブ、376,378…Oリング、380,382
…円形グルーブ、386…ボルト、387…ボルト穴、
388…ねじ切りボルト穴、390…キャリアフィル
ム、392…上面、394…穴、396…底面、400
…ローラーベアリング、402…ベアリング、404…
管内面、406…管外面、410…キャリアハウジン
グ、412…底面、414…円錐ハブ、416…円筒キ
ャビティ、418…天井部、420…円筒ハブ、422
…環状領域、424…円形リッジ、426…下側レッ
ジ、428…フランジ、430…ネック、432…ドエ
ルピン穴、434…円形面、436…傾斜導管、437
…Oリング、438…ドエルピン、440…ブッシン
グ、442…外面、444…内面、450…クランプリ
ング、452…ねじ切りリセス、460…ダイアフラ
ム、462…外部、464…内側エッジ、466…リセ
ス、468…スロット、470…クランプリング、47
2…外側リップ、474…ねじ山ねじ、476…穴、4
78…合せねじ切りリセス、480…円形グルーブ、4
84…ボルト穴、486…ねじ、490…環状ピストン
フレーム、492…クロス部品、494…内側環状フラ
ンジ、496…外側環状フランジ、498…リップ、5
00…合せリップ、506…リッジ、510…保持リン
グ、512…外側リング部分、514…内側リング部
分、516…内側リングの表面、520…ブラダー、5
22…U字の下側、526…バルブ、528…第1のチ
ャンネル、530…第2のチャンネル、532…継手、
540…ストップリング、542…ボルト、544…ボ
ルト穴、546…ねじ切りリセス、548…ストップリ
ングの下側、550…ピン受容リセス、552…リセス
外部、554…リセス内部、556…チップ、558…
ねじ切り端部、560…スライダー、562…スロッ
ト、564…方形くさび型部分、566…ウィング、5
68…スライダー穴、570…トルクピンのヘッド、5
72…アクセスアパーチャー、574…円形アパーチャ
ー、576…細長アパーチャー、580…ギャップ、5
82…バリア、600…外側エッジ、602…リセス、
610…上リング、612…下リング、614…リッ
プ、616…表面、618…シール、620…X字状部
材、622…ロッド、624…中心円筒部、626…上
面、628…垂直スロット、630…ノッチ、631…
ロッド端部、640…熱交換器、642…流体コネクタ
ー、644,646…接続導管、648…流体コネクタ
ー、650…ポンプ、652,654…継手、670…
ポンプ、675…ポンプ、677…流体コネクター、6
80…ポンプ、682…流体コネクター、684…通
路、690…流入バルブ、692…排出バルブ、694
…第1のチェックバルブ、696…第2のチェックバル
ブ、700…垂直ピン、702…外側フランジの内面、
704…垂直グルーブ、706…キャリアベースのフラ
ンジの外面、708…垂直グルーブ、710…方形垂直
窪み、712…タブ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ステファン ジェイ. ブルメンクランツ アメリカ合衆国, カリフォルニア州, レッドウッド シティー, ヒルクレスト ドライヴ 954
Claims (21)
- 【請求項1】 ケミカルメカニカルポリシング装置のた
めのキャリアヘッドであって、 駆動シャフトに接続され、前記駆動シャフトによって第
1の軸の周りに回転するハウジングと、 基板をポリシングパッドに対して保持し、前記ハウジン
グに接続され前記第1の軸の周りに回転する、ベース
と、 前記ポリシングパッドに対して前記基板を押圧するよう
に前記ベースを作用させる、負荷機構と、 前記ハウジングを前記ベースに旋回可能な状態で接続し
て、前記基板と前記ポリシングパッドとの境界部の地点
の周りに前記ベースが回転できるようになる、ジンバル
機構とを備えるキャリアヘッド。 - 【請求項2】 前記地点が前記第1の軸に沿って配置さ
れる請求項1に記載のキャリアヘッド。 - 【請求項3】 ケミカルメカニカルポリシング装置のた
めのキャリアヘッドであって、 駆動シャフトに接続され、前記駆動シャフトによって第
1の軸の周りに回転するハウジングと、 基板をポリシングパッドに対して保持し、前記ハウジン
グに接続され前記第1の軸の周りに回転する、ベース
と、 前記ポリシングパッドに対して前記基板を押圧するよう
に前記ベースを作用させる、負荷機構と、 前記ハウジングを前記ベースに旋回可能な状態で接続し
て、前記ハウジングに対して前記ベースが回転できるよ
うになり、且つ、前記ベースから前記ハウジングへ水平
方向の力が伝達されるようになる、ジンバル機構とを備
えるキャリアヘッド。 - 【請求項4】 前記ジンバル機構が、前記ハウジングと
スライド可能な状態で接続される請求項3に記載のキャ
リアヘッド。 - 【請求項5】 前記ジンバル機構が前記ハウジングの前
記通路を前記第1の軸に沿ってスライドするジンバルロ
ッドを有し、前記ジンバルロッドがギャップにより前記
通路の天井部から隔てられる、請求項4に記載のキャリ
アヘッド。 - 【請求項6】 前記ベースが前記ハウジングに対して、
前記第1の軸に実質的に垂直な第2の軸の周りに回転す
る請求項3に記載のキャリアヘッド。 - 【請求項7】 前記ベースが前記ハウジングに対して、
前記基板と前記ポリシングパッドとの境界部の地点の周
りに回転する請求項6に記載のキャリアヘッド。 - 【請求項8】 前記地点が前記第1の軸に沿って配置さ
れる請求項7に記載のキャリアヘッド。 - 【請求項9】 前記負荷機構が、前記ベースを前記ハウ
ジングに接続してこれらの間にチャンバを形成する、フ
レキシブルなシールを有する、請求項3に記載のキャリ
アヘッド。 - 【請求項10】 前記ジンバル機構が、 球状の内面を有し、前記ベースに接続されるジンバルレ
ースと、 前記ハウジングの通路を前記第1の軸に沿ってスライド
するジンバルロッドであって、ギャップにより前記ジン
バルロッドが前記通路から隔てられる、前記ジンバルロ
ッドと、 前記ジンバルロッドに接続されるベアリングであって、
前記ベアリングは前記ジンバルレースの前記内面に係合
されることができる球状の外面を有する、前記ベアリン
グとを備える、請求項9に記載のキャリアヘッド。 - 【請求項11】 前記ベアリングの前記外面を前記ジン
バルレースの前記内面に対して強制するためのばねを更
に備える請求項10に記載のキャリアヘッド。 - 【請求項12】 前記ジンバルレースに接続される堅固
な部材を更に備え、前記部材は前記ベアリングと前記ベ
ースとの間に配置され、前記ばねは前記ベアリングを前
記部材から押し離す力を与える請求項11に記載のキャ
リアヘッド。 - 【請求項13】 ケミカルメカニカルポリシング装置の
ためのキャリアヘッドであって、 駆動シャフトに接続され、前記駆動シャフトによって第
1の軸の周りに回転するハウジングと、 基板をポリシングパッドに対して保持し、前記ハウジン
グに接続され前記第1の軸の周りに回転する、ベース
と、 前記ポリシングパッドに対して前記基板を押圧するよう
に前記ベースを作用させる、負荷機構と、 前記ハウジングの中で前記第1の軸に沿う通路に配置さ
れるロッドであって、前記ロッドは前記ベースに固定さ
れて前記ベースから前記ハウジングへ力を伝達する、前
記ロッドと、 前記通路の天井部から前記ロッドを隔てるギャップとを
備えるキャリアヘッド。 - 【請求項14】 前記通路で前記ロッドを包囲して、水
平方向の力を前記ベースから前記ハウジングへと伝達す
る、リニアベアリングを更に備える請求項13に記載の
キャリアヘッド。 - 【請求項15】 ケミカルメカニカルポリシング装置の
ためのキャリアヘッドであって、 駆動シャフトに接続され、前記駆動シャフトによって第
1の軸の周りに回転するハウジングと、 基板をポリシングパッドに対して保持するベースと、 前記ポリシングパッドに押圧するように前記ベースの表
面を作用させる、負荷機構と、 前記ベースを前記ハウジングに接続して、前記ベースが
前記第1の軸の周りに回転するようにする、実質的に水
平なピンとを備えるキャリアヘッド。 - 【請求項16】 前記ハウジングが垂直方向に細長いア
パーチャーを有し、前記ピンが前記ベースから前記細長
アパーチャーの中を伸びる、請求項15に記載のキャリ
アヘッド。 - 【請求項17】 前記細長アパーチャーの中に配置され
たスライダーを更に備え、前記ピンは前記スライダーの
穴を通って伸び、前記スライダーは前記アパーチャーの
中では垂直方向へ実質的に自由に動くことができるが横
方向への動きが実質的に制限される、請求項16に記載
のキャリアヘッド。 - 【請求項18】 前記ベースを前記ハウジングに接続す
る第2の実質的に水平なピンを更に備える請求項15に
記載のキャリアヘッド。 - 【請求項19】 ケミカルメカニカルポリシング装置の
ためのキャリアヘッドであって、 駆動シャフトに接続され、前記駆動シャフトによって第
1の軸の周りに回転するハウジングと、 基板をポリシングパッドに対して保持するベースであっ
て、前記ベースは、本体と、前記本体の外側エッジから
下に突き出る第1の環状フランジとを備え、ギャップに
より前記第1のフランジが前記本体から隔てられる、前
記ベースと、 前記ポリシングパッドに対して前記基板を押圧するよう
に前記ベースを作用させる、負荷機構と、 前記ギャップの中に配置される第2の環状フランジを有
する保持リング組立体と、 前記ギャップの中の前記フランジと前記ベースとの間に
配置される環状のU字型ブラダーとを備えるキャリアヘ
ッド。 - 【請求項20】 前記負荷機構が、前記ベースを前記ハ
ウジングに接続してこれらの間にチャンバを形成する、
フレキシブルなシールを有する、請求項19に記載のキ
ャリアヘッド。 - 【請求項21】 前記チャンバの中を通り、前記ハウジ
ングの中の通路を前記U字型ブラダーにつなぐ、フレキ
シブルな流体コネクターを更に有する請求項20に記載
のキャリアヘッド。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US54947495A | 1995-10-27 | 1995-10-27 | |
| US08/637208 | 1996-04-24 | ||
| US08/637,208 US5762544A (en) | 1995-10-27 | 1996-04-24 | Carrier head design for a chemical mechanical polishing apparatus |
| US08/549474 | 1996-04-24 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003078325A Division JP2003289057A (ja) | 1995-10-27 | 2003-03-20 | ケミカルメカニカルポリシング装置のキャリアヘッドのデザイン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09168968A true JPH09168968A (ja) | 1997-06-30 |
Family
ID=27069142
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32207196A Pending JPH09168968A (ja) | 1995-10-27 | 1996-10-28 | ケミカルメカニカルポリシング装置のキャリアヘッドのデザイン |
| JP2003078325A Pending JP2003289057A (ja) | 1995-10-27 | 2003-03-20 | ケミカルメカニカルポリシング装置のキャリアヘッドのデザイン |
Family Applications After (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003078325A Pending JP2003289057A (ja) | 1995-10-27 | 2003-03-20 | ケミカルメカニカルポリシング装置のキャリアヘッドのデザイン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (2) | JPH09168968A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004040079A (ja) * | 2002-03-19 | 2004-02-05 | Applied Materials Inc | 化学機械研磨システムの振動低減機能付キャリアヘッド |
| US6769966B2 (en) | 2000-03-29 | 2004-08-03 | Shin-Etsu Handotai Co., Ltd. | Workpiece holder for polishing, polishing apparatus and polishing method |
| JP2006128582A (ja) * | 2004-11-01 | 2006-05-18 | Ebara Corp | 研磨装置 |
| US8100743B2 (en) | 2007-10-29 | 2012-01-24 | Ebara Corporation | Polishing apparatus |
| KR20150005680A (ko) * | 2012-04-28 | 2015-01-14 | 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 | 화학적 기계적 평탄화 전 버핑 모듈을 위한 방법 및 장치 |
| US10040166B2 (en) | 2004-11-01 | 2018-08-07 | Ebara Corporation | Polishing apparatus |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6149974B1 (ja) * | 2016-04-22 | 2017-06-21 | 株式会社Sumco | 研磨ヘッド、研磨装置およびウェーハの研磨方法 |
-
1996
- 1996-10-28 JP JP32207196A patent/JPH09168968A/ja active Pending
-
2003
- 2003-03-20 JP JP2003078325A patent/JP2003289057A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6769966B2 (en) | 2000-03-29 | 2004-08-03 | Shin-Etsu Handotai Co., Ltd. | Workpiece holder for polishing, polishing apparatus and polishing method |
| JP2004040079A (ja) * | 2002-03-19 | 2004-02-05 | Applied Materials Inc | 化学機械研磨システムの振動低減機能付キャリアヘッド |
| JP2006128582A (ja) * | 2004-11-01 | 2006-05-18 | Ebara Corp | 研磨装置 |
| US10040166B2 (en) | 2004-11-01 | 2018-08-07 | Ebara Corporation | Polishing apparatus |
| US10293455B2 (en) | 2004-11-01 | 2019-05-21 | Ebara Corporation | Polishing apparatus |
| US11224956B2 (en) | 2004-11-01 | 2022-01-18 | Ebara Corporation | Polishing apparatus |
| US8100743B2 (en) | 2007-10-29 | 2012-01-24 | Ebara Corporation | Polishing apparatus |
| KR20150005680A (ko) * | 2012-04-28 | 2015-01-14 | 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 | 화학적 기계적 평탄화 전 버핑 모듈을 위한 방법 및 장치 |
| JP2015517923A (ja) * | 2012-04-28 | 2015-06-25 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッドApplied Materials,Incorporated | ケミカルメカニカル平坦化前バフ研磨モジュールのための方法及び装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2003289057A (ja) | 2003-10-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100363070B1 (ko) | 화학기계연마장치용캐리어헤드 | |
| US5681215A (en) | Carrier head design for a chemical mechanical polishing apparatus | |
| JP5073714B2 (ja) | 可撓膜を有するケミカルメカニカルポリシングシステム用キャリアヘット | |
| US5899801A (en) | Method and apparatus for removing a substrate from a polishing pad in a chemical mechanical polishing system | |
| US6443823B1 (en) | Carrier head with layer of conformable material for a chemical mechanical polishing system | |
| US5709593A (en) | Apparatus and method for distribution of slurry in a chemical mechanical polishing system | |
| JPH10249707A (ja) | 化学的機械的研磨システム中で研磨パッドを調整する方法と装置 | |
| US7108592B2 (en) | Substrate holding apparatus and polishing apparatus | |
| JP2002527894A (ja) | 可変研磨圧キャリヤヘッドを備えた半導体ウエハ研磨装置 | |
| US6358121B1 (en) | Carrier head with a flexible membrane and an edge load ring | |
| JP2002509811A (ja) | ケミカルメカニカルポリシングコンディショナ | |
| CN101693354A (zh) | 基片抛光方法 | |
| US6872131B2 (en) | Method and apparatus for chemical-mechanical planarization of microelectronic substrates with a carrier and membrane | |
| US6572462B1 (en) | Carrier assembly for chemical mechanical planarization systems and method | |
| JPH09168968A (ja) | ケミカルメカニカルポリシング装置のキャリアヘッドのデザイン | |
| US6719619B2 (en) | Quick coupler for mounting a rotational disk | |
| KR19980032714A (ko) | 화학 기계적 연마 장치용 재료 층을 갖춘 캐리어 헤드 | |
| US20030068963A1 (en) | Pad conditioner coupling and end effector for a chemical mechanical planarization system and method therefor | |
| JP2003220553A (ja) | 研磨ヘッド及び研磨方法 | |
| JPH09186117A (ja) | ケミカルメカニカルポリシングシステムのスラリ分散の装置及び方法 | |
| KR20010039710A (ko) | 변조된 가요성 막을 가진 캐리어 헤드 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021120 |
|
| A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20050401 |
|
| A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20050406 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050704 |