JPH09169256A - 電気制御される安全ベルト巻取り器 - Google Patents
電気制御される安全ベルト巻取り器Info
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Abstract
で機能の安全性を保証する安全ベルト巻取り器を提供す
る。 【構成】 安全ベルト巻取り器は電気制御される拘束装
置を持ち、ベルトが巻取られている場合制御円板14に
対して止め爪15を釈放位置に保持すると共に巻取り方
向におけるベルト軸12の戻り回転により止め爪15の
釈放を開始する引きずりレバー26によつてベルトの所
定の巻戻し状態で止め爪15を釈放する装置が設けられ
ている。引きずりレバー26は、巻戻し過程中に止め爪
15を保持する位置で、この止め爪15へ直接作用し、
ベルト巻き体の状態を問い合わせるため、制御カム25
を持つ従動歯車24の回転方向を反転する減速歯車装置
23,24がベルト軸12に設けられ、ベルトの完全な
巻取り状態で制御カム25が、止め爪15を制御円板1
4に対して釈放位置に保持する。
Description
ルト巻取り器が車両又はベルトに反応する制御装置によ
り制御される拘束装置を持ち、制御装置が、ベルド軸に
連結されかつこれに対して回転可能な外歯付き制御円板
と、この制御円板と共同作用しかつ始動の場合制御円板
の外歯への係合によりこの制御円板を固定する止め爪と
を含み、止め爪が、センサで制御される電磁石の励磁状
態でこの電磁石により制御円板の外歯との係合を解除さ
れており、電磁石の無電流状態でばね力により制御円板
の外歯に係合する位置へ動かされ、ベルトが巻取られか
つ電磁石が無電流の状態で制御円板に対して止め爪を釈
放位置に保持すると共にベルトの所定の巻戻し状態でベ
ルト軸に摩擦で連結されかつベルトの着用過程に続くベ
ルト軸の巻取り方向への戻り回転により止め爪の釈放を
開始する引きずりレバーによつて止め爪を釈放するため
の装置が設けられている、電気制御される安全ベルト巻
取り器に関する。
は欧州特許出願公開第0461602号明細書から公知
である。センサで制御される拘束装置を介して駆動可能
な拘束装置を持つ安全ベルト巻取り器では、電磁石の無
電流状態でベルト巻取り器が拘束され、電磁石の給電の
際制御円板との係合を解除される止め爪の運動によつ
て、この拘束が解除される。従つてこのような安全ベル
ト巻取り器では、一般に自動車の点穴装置の遮断の際に
も、ベルトが締められるという問題が生ずる。この対策
を講ずるために、公知のベルト巻取り器では、ベルトの
巻取られる状態で止め爪を固定して電磁石の無電流状態
でもベルト締め過程を可能にする装置が設けられて、ベ
ルト締め過程により行われるベルトの巻戻しの際、ベル
ト巻き体に接触する検知装置により求められる特定の巻
戻し状態において止め爪を釈放する。このためベルト軸
と共に回転する引きずりレバーが、ベルト締め過程の終
りに行われるベルト軸の巻取り方向への戻り回転の際、
止め爪を釈放する。そのために使用される機構は複雑に
構成され、ベルト巻き体用の検知レバーのほかに、引き
ずりレバーに構成されてそれぞれの切換え状態に形状を
合わされる制御結合リンクと共同作用する曲線追従素子
を持つ制御レバーを含んでいる。従つて公知の安全ベル
ト巻取り器の構造は不利に複雑であり、製造及び相互の
組立てに費用のかかる個別部品を持つている。
いる課題は、最初にあげた種類の安全ベルト巻取り器に
おいて、電磁石の無電流状態でも有利なベルト締め機能
を維持しながら、構造を簡単化し、機能の安全性を更に
改善することである。
本発明によれば、引きずりレバーが、巻戻し過程中に止
め爪を保持する位置で、止め爪へ直接作用し、ベルト巻
き体の状態を問い合わせるためベルト軸に、制御カムを
持つ従動歯車の回転方向を反転する減速歯車装置が設け
られ、ベルトの完全に巻取られる状態で制御カムが、止
め爪を制御円板に対して釈放位置に保持する。
の状態の問い合わせの際、減速歯車装置によりベルト軸
の回転を直接問い合わせることによつて、まず不確実さ
が防止され、制御カムと引きずりレバーとから成る装置
が直接止め爪へ作用するので、別の制御部材の介在が不
要になる。更に本発明による装置は、ベルトの引出しが
ベルトの所定の初期巻戻し行程を超過しない場合にも、
減速歯車装置が安全ベルト巻取り器の拘束を阻止する、
という利点を持つている。それにより与えられる巻戻し
行程により、例えば車両座席の背もたれの前方揺動が可
能になる。なぜならば背もたれのこの前方揺動は、巻戻
し行程の限界内にある範囲のみを前提としているからで
ある。同時にそれにより、ベルト締め過程において必然
的に、安全ベルト巻取り器に設定されている前述の初期
巻戻し行程より多く、ベルトが安全ベルト巻取り器から
引出されるので、車両座席の使用を検知する可能性も与
えられる。
程の範囲においてベルトの巻戻しの際制御カムの運動経
路に、電磁石の給電を可能にするマイクロスイツチが設
けられている。それにより、ベルトの誤つた戻りによ
り、バツクル舌片をベルトバツクルへ差込むことによつ
てのみ可能となるベルト締め過程の終了前に既に、引続
くベルト引出しのため止め爪の釈放従つて安全ベルト巻
取り器の拘束が行われるので、この場合ベルトをまず再
び完全に巻取り、ベルト締め過程を改めて開始せねばな
らない、という事態が有利に回避される。減速歯車装置
に設けられている制御カムにより、特定の巻戻し状態で
マイクロスイツチが操作され、それにより電磁石の給電
が可能になるので、ベルト締め過程中に巻戻されるベル
トの特定の長さから、いずれにせよ電磁石の給電を介し
て、止め爪のための釈放位置が生ずる。
置の間における引きずりレバーの揺動行程が、ハウジン
グに固定したストツパにより規定されている。
爪が、ベルト軸に対して半径方向に直線移動可能で電磁
石の作用を受けかつばねにより止め爪と制御円板との係
合位置へ予荷重をかけられる押し棒を介して移動可能な
台板上に設けられている。この場合本発明の実施態様に
よれば、引きずりレバー及び制御カムがそれぞれの機能
位置で止め爪を持つ台板上に直接支持されているか、又
は台板に取付けられてそれから突出するばね素子に支持
されている。
車装置を遊星歯車装置として構成することができる。
下に説明する。図1ないし6に制御側のみを示されてい
る安全ベルト巻取り器10は、ハウジング11及びその
中に支持されているベルト軸12を持ち、このベルト軸
12上でベルト13が巻取り又は巻戻し可能である。
にこれに対して回転可能に外歯付き制御円板14が設け
られ、この制御円板14に止め爪15が付属している。
止め爪15が後述するように制御円板14の外歯に係合
すると、公知のように、ベルト軸12からのベルト13
の引続く巻戻し過程に伴う制御円板14とベルト軸12
との相対運動によつて、拘束の開始が行われる。
軸12に対して半径方向に直線移動可能な台板16上に
設けられ、この台板16は押し棒17の端部に固定され
ている。押し棒17は電磁石19により包囲され、電磁
石19の給電により押し棒17の移動が行われる。押し
棒17に作用するばね18を介して、押し棒17は止め
爪15を制御円板14に係合させる位置へ予荷重をかけ
られている。電磁石19には電子装置21及びセンサ2
0が付属し、電磁石19の無電流状態で止め爪15と制
御円板14とが係合し、従つてベルト巻取り器10の拘
束が行われ、一方電磁石19の給電状態では押し棒17
が引込められて、止め爪15が制御円板14との係合を
解除されている。さてセンサ20が反応すると、電磁石
19の給電が遮断されるので、この場合自動的に止め爪
15が制御円板14に係合し、それによりベルト巻取り
器10の拘束が行われる。
電を開始するマイクロスイツチ22により、制御回路が
完全にされる。
れかつ第1の歯車及び第2の歯車としての従動歯車24
を持つ減速歯車装置が重ねられ、両方の歯車23,24
の配置により、ベルト軸12の回転と従動歯車24の回
転との間で回転方向の反転が行われる。従動歯車24
は、所定の周範囲にわたつて延びる制御カム25を持
ち、この制御カム25は従動歯車24の外周から突出し
て、マイクロスイツチ22のそばを制御カム25が通過
する際このマイクロスイツチを操作するようになつてい
る。
ずりレバー26の回転行程は、ハウジングに固定したス
トツパ27,27aにより限定されている。一方の機能
位置即ち終端位置で引きずりレバー26が、台板16に
結合されてこれから突出するばね素子28を介して台板
16へ作用し、他方の機能位置即ち終端位置で引きずり
レバー26が、台板16の直線移動経路外にあるよう
に、引きずりレバー26又はその回転行程が選ばれてい
る。ばね素子28は、これも同様に制御カム25の運動
経路の中へ延び、それにより制御カム25を介しても台
板16の操作が行われるように、配置されている。
図2ないし6により以下に説明するが、これらの図にお
いてマイクロスイツチ22は図示されていない。
2に示す始めでは、引きずりレバー26がベルト軸12
と共に、ストツパ27により限定される機能位置まで動
き、この位置で、電磁石19が給電されず、従つてばね
18が止め爪15を制御円板14へ係合させようとして
も、引きずりレバー26がばね素子28を介して、止め
爪15と制御円板14との係合を解除する位置に台板1
6を保持する。図2に示す引きずりレバー26の位置
は、図3による全ベルト締め過程中も維持され、従動歯
車24に形成されている制御カム25は、ベルト軸12
の回転とは逆向きに、時計方向に回転運動を行い、所定
の巻戻し状態においても図示しないマイクロスイツチ2
2に作用し、このマイクロスイツチが電磁石19の給電
を可能にする。
は必然的に僅かな値だけ再びベルト巻取り器10の中へ
入り、ベルト軸12の時計方向の戻り回転により、引き
ずりレバー26がストツパ27aにより限定される他方
の機能位置へ揺動せしめられ、この位宣でマイクロスイ
ツチ22が操作され、従つて電磁石19の給電が開始さ
れるため、押し棒17は止め爪15と制御円板14との
係合を引続き解除する位置に保持される。しかし図4に
示す引きずりレバー26の位置では、ベルト巻取り器1
0のセンサ制御装置が動作準備状態にある。
る場合、センサ20が反応すると、センサ20が電磁石
19の給電を遮断する。これにより押し棒17が釈放さ
れ、ばね18が止め爪15を持つ台板16を図5に示す
止め爪15と制御円板14との係合位置へ押すので、ベ
ルト巻取り器10の拘束が開始される。
軸12はベルト13をベルト巻取り器10へ引込み、そ
の際ベルト軸12は時計方向に回転する。この回転運動
の際、従動歯車24にある制御カム25は、回転方向反
転のため反時計方向の運動を行い、ばね素子28を介し
て台板16に作用するので、 止め爪と制御円板14と
の係合が解除状態に保たれる。安全ベルトが外された状
態で制御カム25が終端位置へ達する直前の状態が、図
6に示されている。それにより、続いて行われるベルト
締め過程(図2)の始めに、安全ベルトを外す際動作し
ない引きずりレバー26が、制御カム25の引続く回転
の際台板16の押下げを引受ける位置へ揺動することが
できる。
び図面に開示されているこの書類の対象の特徴は、個々
でも任意の組合わせでも、種々の実施態様で本発明を実
現するために重要である。
ルト巻取り器の平面図である。
巻取り器の平面図である。
ベルト巻取り器の平面図である。
ト巻取り器の平面図である。
ト巻取り器の平面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 安全ベルト巻取り器が車両又はベルトに
反応する制御装置により制御される拘束装置を持ち、制
御装置が、ベルト軸に連結されかつこれに対して回転可
能な外歯付き制御円板と、この制御円板と共同作用しか
つ始動の場合制御円板の外歯への係合によりこの制御円
板を固定する止め爪とを含み、止め爪が、センサで制御
される電磁石の励磁状態でこの電磁石により制御円板の
外歯との係合を解除されており、電磁石の無電流状態で
ばね力により制御円板の外歯に係合する位置へ動かさ
れ、ベルトが巻取られかつ電磁石が無電流の状態で制御
円板に対して止め爪を釈放位置に保持すると共にベルト
の所定の巻戻し状態でベルト軸に摩擦で連結されかつベ
ルトの着用過程に続くベルト軸の巻取り方向への戻り回
転により止め爪の釈放を開始する引きずりレバーによつ
て止め爪を釈放するための装置が設けられているものに
おいて、引きずりレバー(26)が、巻戻し過程中に止
め爪(15)を保持する位置で、止め爪(15)へ直接
作用し、ベルト巻き体の状態を問い合わせるためベルト
軸(12)に、制御カム(25)を持つ従動歯車(2
4)の回転方向を反転する減速歯車装置(23,24)
が設けられ、ベルトの完全に巻取られる状態で制御カム
(25)が、止め爪(15)を制御円板(14)に対し
て釈放位置に保持することを特徴とする、電気制御され
る安全ベルト巻取り器。 - 【請求項2】 ベルト(13)の巻戻しの際制御カム
(25)の運動経路に、電磁石(19)の給電を可能に
するマイクロスイツチ(22)が設けられていることを
特徴とする、請求項1に記載の安全ベルト巻取り器。 - 【請求項3】 2つの機能位置の間における引きずりレ
バー(26)の揺動行程が、ハウジングに固定したスト
ツパ(27,27a)により規定されていることを特徴
とする、請求項1又は2に記載の安全ベルト巻取り器。 - 【請求項4】 止め爪(15)が、ベルト軸(12)に
対して半径方向に直接移動可能で電磁石(19)の作用
を受けかつばね(18)により止め爪(15)と制御円
板(14)との係合位置へ予荷重をかけられる押し棒
(17)を介して移動可能な台板(16)上に設けられ
ていることを特徴とする、請求項1ないし3の1つに記
載の安全ベルト巻取り器。 - 【請求項5】 引きずりレバー(26)及び制御カム
(25)がそれぞれの機能位置で台板(16)上に支持
されていることを特徴とする、請求項1ないし4の1つ
に記載の安全ベルト巻取り器。 - 【請求項6】 台板(16)がそれから突出するばね素
子(28)を持ち、引きずりレバー(26)及び制御カ
ム(25)がそれぞれの機能位置でばね素子(28)に
より支持されていることを特徴とする、請求項1ないし
4の1つに記載の安全ベルト巻取り器。 - 【請求項7】 減速歯車装置(23,24)が遊星歯車
装置として構成されていることを特徴とする、請求項1
ないし6の1つに記載の安全ベルト巻取り器。
Applications Claiming Priority (3)
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