JPH0917152A - テープカセット、記録装置及び再生装置 - Google Patents

テープカセット、記録装置及び再生装置

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JPH0917152A
JPH0917152A JP7166636A JP16663695A JPH0917152A JP H0917152 A JPH0917152 A JP H0917152A JP 7166636 A JP7166636 A JP 7166636A JP 16663695 A JP16663695 A JP 16663695A JP H0917152 A JPH0917152 A JP H0917152A
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recording
tape
tape cassette
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JP7166636A
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Tadashi Osue
匡 尾末
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Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/102Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers
    • G11B27/107Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers of operating tapes
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/11Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information not detectable on the record carrier
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/60Solid state media
    • G11B2220/65Solid state media wherein solid state memory is used for storing indexing information or metadata
    • G11B2220/652Solid state media wherein solid state memory is used for storing indexing information or metadata said memory being attached to the recording medium
    • G11B2220/655Memory in cassette [MIC]

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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 テープ状記録媒体に記録された記録情報の確
認を高速化することができるテープカセット、記録装
置、再生装置を提供する。 【構成】 システムコントローラ61は、磁気テープ3
2に記録データを記録する際に、磁気テープ32に記録
する記録データに関するファイル名、作成日時、属性等
の付属情報を発生し、記録再生部30を介して記憶素子
71に書き込む。また、テープカセット70が記録再生
部30に装着されると、システムコントローラ61は、
記録再生部30を介して記憶素子71に記憶されている
ファイル名、作成日時、属性等の付属情報を読み出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばディジタルオー
ディオテープレコーダ装置、データストレージ装置等に
設けて好適な、磁気テープ等のテープ状記録媒体に記録
した記録情報を容易に把握することができるテープカセ
ット、記録装置及び再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータ、ワーク
ステーション等の情報処理装置から供給されるデータを
磁気テープに記録するデータストレージ装置が知られて
いる。このようなデータストレージ装置では、テープカ
セットから引きだした磁気テープを回転ドラムに斜めに
巻き付け、ドラム周面に設けられた磁気ヘッドを回転さ
せながらデータを行ういわゆるヘリカルスキャンを行っ
てデータの記録を行うようになっている。このような記
録を行うことにより、磁気テープ上には、その走行方向
に対して傾斜した記録トラックが連接して形成される。
【0003】また、このようなデータストレージ装置で
は、図17に示すように、磁気テープのローディングと
アンローディングを行うための領域として、リーダテー
プに続く先頭領域に物理的なテープ開始位置(PBOT: Ph
ysical Beginning of Tape)から論理的なテープ開始位
置(LBOT: Logical Beginning of Tape )までのデバイ
ス領域が規定されており、このデバイス領域の次にリフ
ァレンス領域及びシステム領域が設けられている。そし
て、上記システム領域の次にデータを記録するためのメ
インデータ領域が設けられ、このメインデータ領域の次
にメインデータ領域の終了を示すEOD(EOD: End of
Data)領域が設けらている。
【0004】そして、このデータストレージ装置では、
上記メインデータ領域に、情報処理装置から供給された
記録データを記録し、上記システム領域に、記録データ
を構成する各ファイルあるいは各ブロックのメインデー
タ領域内の記録位置等を示す管理情報(システムログ)
を記録するようになっている。
【0005】このデータストレージ装置では、このよう
にシステム領域に記録したシステムログを参照して、メ
インデータ領域に記録したデータの記録位置を把握し、
このデータの記録位置に従ってデータの読み出し等を制
御するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなデータストレージ装置では、データの管理を行う場
合等に、磁気テープに記録されたデータの内容を確認し
たいことがある。このような場合に、上述のようなデー
タストレージ装置では、上記システム領域に記録されて
いるシステムログを読み出すする必要がある。
【0007】したがって、このような場合には、カセッ
トから磁気テープを引き出してローディングし、システ
ム領域まで早送りした後、システムログを読み出すこと
になり、システムログを読み出すまでに時間を要し、磁
気テープに記録されているデータの内容の確認するため
に時間を要する問題がある。
【0008】また、このようなシステムログの読み出し
を繰り返して、システム領域のみの再生を繰り返すと、
システム領域の磁気テープの表面の磁性体層が摩耗する
等の原因によってシステム領域の磁気テープが劣化し
て、システムログの信頼性が低下し、システムログを再
生できなくなる虞がある。このシステムログが再生でき
なくなると、磁気テープに記録したデータを再生するこ
とができなくなる問題がある。
【0009】本発明は、上述のような問題点に鑑みてな
されたものであり、磁気テープ等のテープ状記録媒体に
記録された記録情報の確認を高速化することができ、ま
た、テープ状記録媒体の劣化を防止することができるテ
ープカセット、記録装置及び再生装置の提供を目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係るテープカセ
ットは、テープ状記録媒体を収納するテープカセットに
おいて、テープ状記録媒体とは別に設けられ、テープ状
記録媒体に記録した記録情報に関する付属情報を記憶す
る記憶手段を有する。
【0011】また、テープカセットの外周部には、端子
開口部が形成されており、端子開口部の内側には、外部
装置から供給される付属情報を記憶手段に入力すると共
に、記憶手段から読み出した付属情報を出力するための
入出力端子が配設されている。さらに、このテープカセ
ットには、記録再生を行わないときに端子開口部を閉塞
すると共に、外部装置に装填される際に、外部装置側の
シャッタ駆動部材によって駆動されて上記端子開口部を
開放するシャッタを備えている。
【0012】本発明に係る記録装置は、テープ状記録媒
体に記録した記録情報に関する付属情報を記憶する記憶
手段を有するテープカセットに記録を行う記録装置であ
って、テープ状記録媒体に記録した記録情報に関する付
属情報を発生する付属情報発生手段と、付属情報発生手
段により発生した付属情報を記憶手段に書き込む付属情
報書き込み手段とを備えている。
【0013】また、この記録装置で使用するテープカセ
ットは、その外周部に形成された端子開口部と、端子開
口部の内側に配設され、外部装置から供給される付属情
報を前記記憶手段に入力すると共に、記憶手段から読み
出した付属情報を出力するための入出力端子と、記録再
生を行わないときに端子開口部を閉塞すると共に、外部
装置に装填される際に、外部装置側のシャッタ駆動部材
によって駆動されて端子開口部を開放するシャッタとを
備えている。このようなテープカセットを用いる場合に
は、記録装置に、テープカセットを装填する際に、シャ
ッタを駆動して端子開口部を開放するシャッタ駆動部材
と、テープカセットを装填する際に、端子開口部を介し
て入出力端子に接触し、入出力端子と付属情報書き込み
手段を接続するコネクタとを備える。
【0014】本発明に係る再生装置は、テープ状記録媒
体に記録した記録情報に関する付属情報を記憶する記憶
手段を有するテープカセットの再生を行う再生装置であ
って、記憶手段に記憶されている付属情報を読み出す付
属情報読み出し手段を有する。
【0015】また、この記録装置で使用するテープカセ
ットは、その外周部に形成された端子開口部と、端子開
口部の内側に配設され、外部装置から供給される付属情
報を前記記憶手段に入力すると共に、記憶手段から読み
出した付属情報を出力するための入出力端子と、記録再
生を行わないときに端子開口部を閉塞すると共に、外部
装置に装填される際に、外部装置側のシャッタ駆動部材
によって駆動されて端子開口部を開放するシャッタとを
備えている。このようなテープカセットを用いる場合に
は、再生装置に、テープカセットを装填する際に、シャ
ッタを駆動して端子開口部を開放するシャッタ駆動部材
と、テープカセットを装填する際に、端子開口部を介し
て入出力端子に接触し、入出力端子と付属情報読み出し
手段を接続するコネクタとを備える。
【0016】
【作用】本発明に係るテープカセットは、本発明に係る
記録装置、再生装置に用いられる。
【0017】まず、記録情報の記録に先だって、本発明
の記録装置に本発明のテープカセットが装填される。こ
のとき、記録装置のシャッタ駆動部材がテープカセット
のシャッタを駆動して、端子開口部を開放させて入出力
端子を露出させる。そして、記録装置のコネクタが、テ
ープカセットの端子開口部を介して入出力端子に接触
し、記憶手段が入出力端子を介して付属情報書き込み手
段に接続される。
【0018】次に、記録装置は、テープカセットに収納
されている磁気テープ等のテープ状記録媒体に記録情報
を記録する。このとき、テープ状記録媒体に記録した記
録情報に関する識別情報、記録位置、作成日時、属性情
報、インデックス等の付属情報を発生し、付属情報書き
込み手段は、付属情報発生手段により発生した付属情報
を記憶手段に書き込む。
【0019】これにより、記録情報がテープ状記録媒体
に記録されると共に、テープ状記録媒体に記録した記録
情報に関する識別情報、記録位置、作成日時、属性情
報、インデックス等の付属情報が記憶手段に記憶され
る。このように記憶手段に記憶された付属情報は、記憶
手段から読み出すことにより、テープ状記録媒体の再生
を行わなくても再生することができる状態となる。そし
て、記録が終了してテープカセットが記録装置から取り
外されると、シャッタにより端子開口部が閉塞され、入
出力端子が保護される。
【0020】また、上述のように記録情報及び付属情報
が記録されたテープカセットは、本発明の再生装置によ
って再生される。
【0021】まず、記録情報の再生に先だって、再生装
置に本発明のテープカセットが装填される。このとき、
再生装置のシャッタ駆動部材がテープカセットのシャッ
タを駆動して、端子開口部を開放させて入出力端子を露
出させる。そして、再生装置のコネクタが、テープカセ
ットの端子開口部を介して入出力端子に接触し、記憶手
段が入出力端子を介して付属情報読み出し手段に接続さ
れる。そして、付属情報読み出し手段は、記憶手段に記
憶されている付属情報を読み出す。これにより、記録装
置では、テープ状記録媒体の再生を行わなくても付属情
報に基づいて、テープ状記録媒体に記録した記録情報に
関する識別情報、記録位置、作成日時、属性情報、イン
デックス等を確認することができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図面を参照し
ながら詳細に説明する。この実施例は、本発明に係る記
録装置及び再生装置を、パーソナルコンピュータ、ワー
クステーション等の情報処理装置の外部記憶装置として
使用されるデータストレージ装置に適用し、このデータ
ストレージ装置で用いるテープカセットに本発明に係る
テープカセットを適用したものである。
【0023】このデータストレージ装置は、例えば図1
に示すように、外部とのデータの授受を行うためのイン
タフェースコンローラ10と、このインタフェースコン
トローラ10を介して入力されたデータに信号処理を施
して所定のフォーマットに変換する記録データ処理系2
0と、この記録データ処理系20から供給される信号を
磁気テープに記録すると共に、磁気テープを再生する記
録再生部30とを備えている。また、このデータストレ
ージ装置は、該記録再生部30からの再生出力に信号処
理を施して、磁気テープに記録されたデータを再生する
再生データ処理系40と、上記記録再生部30のテープ
走行系を制御するトラッキング制御系50と、磁気テー
プに記録するデータの管理を行う記録データ管理部60
とを備えている。
【0024】また、このデータストレージ装置で用いる
テープカセット70は、その内部に磁気テープに記録し
たデータを識別するための識別情報を記憶する記憶素子
71を備えている。
【0025】上記インターフェースコントローラ10
は、いわゆるSCSI(Small Computor System Interf
ace )からなり、外部のパーソナルコンピュータ、ワー
クステーション等の情報処理装置から供給されるデータ
を上記記録データ処理系20に供給すると共に、上記再
生データ処理系40により再生された記録データを情報
処理装置に供給する。
【0026】また、上記記録データ処理系20は、上記
インタフェースコントローラ10を介して供給された記
録データにインデックス情報を付加するインデックス付
加部21と、サブコードを発生するサブコード発生部2
2と、上記インデックス付加部21からの記録データを
誤り訂正符号化する誤り訂正符号生成部23と、誤り訂
正符号化した記録データに上記サブコード発生部22か
らのサブコード及びブロックアドレスを付加するサブコ
ード付加部24とを備えている。
【0027】上記サブコード発生部22は、第1及び第
2のサブコード発生部22A、22Bと、システムログ
生成部22Cとからなる。また、上記誤り訂正符号生成
部23は、メモリ49、C3エンコーダ23A、C2エ
ンコーダ23B及びC1エンコーダ23Cからなる。
【0028】また、この記録データ処理系20は、サブ
コード付加部24からの記録データにヘッダパリティを
付加するヘッダパリティ付加部25と、このヘッダパリ
ティ付加部25から供給される記録データを8/10変
調(Eight to Ten Moduration )する8/10変調部2
6と、この8/10変調部26から供給される記録デー
タに同期信号を付加する同期信号付加部27と、この同
期信号付加部27から供給される記録データにトラッキ
ング制御用のATF(Automatic Track Finding )用パ
イロット信号を付加するパイロット信号付加部28と、
このパイロット信号付加部28から供給される記録デー
タを増幅するアンプ29とを備えている。
【0029】また、上記記録再生部30は、各々アジマ
ス角が異なる2つの記録用の磁気ヘッドHw1、Hw2
と、各々アジマス角が異なる2つの再生用の磁気ヘッド
Hr1、Hr2とを磁気テープ32に対して傾斜して回
転させる回転ドラム31を備えている。これらの2対の
磁気ヘッドHw1、Hw2、Hr1、Hr2は、それぞ
れ回転ドラム31の円周方向に近接して、回転ドラム3
1の軸方向(すなわち、トラック幅方向)にトラックピ
ッチTp分の間隔を有するように取り付けられている。
【0030】また、上記再生データ系40は、上記記録
再生部30から供給される上記磁気テープ32の傾斜ト
ラックの再生出力を増幅するアンプ41と、アンプ41
から供給される再生出力から同期信号を検出すると共
に、再生出力を2値化した後、時間軸補正を行って出力
する同期信号検出部42と、この同期信号検出部42か
らの2値化された再生データを8/10復調(Eight to
Ten Demoduration )する8/10復調部43と、この
8/10復調部43からの再生データのヘッダパリティ
をチェックするヘッダパリティチェック部44とを備え
ている。
【0031】また、上記ヘッダパリティチェック部44
からの再生データからサブコードを分離するサブコード
分離部45と、このサブコード分離部45からのサブコ
ードが分離された再生データに誤り訂正処理を行う誤り
訂正処理部46と、この誤り訂正処理部46により誤り
訂正された再生データからインデックスを分離するイン
デックス分離部47とを備えている。上記誤り訂正処理
部46は、メモリ49、C1デコーダ46A、C2デコ
ーダ46B及びC3デコーダ46Cからなる。
【0032】また、上記トラッキング制御系50は、上
記記録再生部30から回転ドラム31の回転に応じたP
Gパルスが供給されるPG検出部51と、該PG検出部
51の検出出力から速度エラーを検出する速度エラー検
出部52と、上記記録再生部30の再生出力からATF
用パイロット信号を検出するパイロット信号検出部53
と、速度エラー検出部52とパイロット信号検出部53
の各検出出力を加算する加算部54と、該加算部54の
加算出力に基づいてトラッキングサーボ信号を発生する
トラッキングサーボ回路55と、このトラッキングサー
ボ信号に基づいて上記記録再生部30のテープ走行系を
制御するキャプスタン駆動回路56とを備えている。
【0033】また、上記記録データ管理部60は、磁気
テープに記録するデータの管理等の処理を行うシステム
コントローラ61と、上記識別情報を保持するRAM6
2と、上記記録再生部30を介して上記RAM62に対
する書き込み及び読み出し等を制御する書き込み/読み
出し制御部63とを備えている。
【0034】上記システムコントローラ61は、上記識
別情報として、磁気テープ上に設けられたパーティショ
ン及び磁気テープに記録されているファイル等を管理す
るためのシステムログ等を発生して上記RAM62に書
き込む。そして、上記書き込み/読み出し制御部63
は、上記RAM62に記憶されているシステムログを読
み出して、記録再生部30を介して記憶素子71に供給
すると共に、記憶素子71から読み出したシステムログ
を上記RAM62に書き込む。
【0035】また、上記テープカセット70は、具体的
には、例えば図2に示すように、合成樹脂材料によって
略矩形浅皿状に形成された上下一対の上ハーフ73と下
ハーフ74とを、互いの開口側を突き合わせるようにし
て組み合わせた後、複数の止めねじによって結合して略
箱状のカートリッジ本体75を構成している。このカー
トリッジ本体75には、その内部に長手方向に並んで磁
気テープ72すなわち上述の磁気テープ32を掛け合わ
せたテープ供給リール76とテープ巻取リール77とが
回転自在に収納されている。
【0036】カートリッジ本体75には、図4に示すよ
うに、上面部を構成する上ハーフ73の天井面に矩形の
表示窓78が設けられており、このカートリッジ本体7
5の内部に収納したテープ供給リール76とテープ巻取
リール77に巻回された磁気テープ72の状態を外部か
ら目視可能としている。また、カートリッジ本体75
は、図5に示すように、底面部を構成する下ハーフ74
にテープ供給リール76とテープ巻取リール77のハブ
の一部を外方へと臨ませるとともにこれらテープ供給リ
ール76とテープ巻取リール77の回転を規制するため
のハブ嵌合穴79A、79Bとが設けられている。な
お、下ハーフ74の底面部には、磁気テープ72の長さ
を検出するためのテープ長検出穴或いは磁気テープ72
の種別を識別するテープ仕様識別穴等の種々の識別穴が
設けられている。
【0037】テープ供給リール76及びテープ巻取リー
ル77は、磁気テープ72が巻回される円筒状のハブ部
と、このハブ部の一方側に設けられた円盤状のフランジ
部とから構成される。これらテープ供給リール76及び
テープ巻取リール77は、ハブ部がそれぞれハブ嵌合穴
79A、79Bに嵌合されることによって、カートリッ
ジ本体75内に回転自在に収納される。また、テープ供
給リール76及びテープ巻取リール77は、ハブ部の回
転中心部が、図示しないリール押さえバネ及びリール押
さえ板によって下ハーフ74側に付勢されることによっ
て、カートリッジ本体75内でのガタ付きが防止されて
いる。
【0038】磁気テープ72は、これらテープ供給リー
ル76及びテープ巻取リール77のハブ部に、図示しな
いクランパによってそれぞれ両端を固定されており、テ
ープ供給リール76から引き出された後に下ハーフ74
に一体に形成したテープガイド82A、82Bにガイド
されてカートリッジ本体75の前面部83に沿って走行
し、テープ巻取リール77に巻き取られる。
【0039】カートリッジ本体75は、その前面部83
が幅方向のほぼ全域に亘って開放されるとともに、この
前面部83から連続して記録再生部30側のローディン
グ手段が進入する略々凸字状のテープ引出し部84が設
けられている。カートリッジ本体75は、テープ供給リ
ール76及びテープ巻取リール77が回転自在に収納さ
れる内部空間とテープ引出し部84との間が隔壁85に
よって区割りされている。
【0040】カートリッジ本体75には、開放された前
面部83を閉塞する蓋部材86が回動自在に組み付けら
れている。蓋部材86は、カートリッジ本体75の幅と
ほぼ等しい長さを有しており、両端側には相対向して支
点部を構成する側壁部87A、87Bが一体に形成され
ることによって全体略コ字状に形成されている。側壁部
87A、87Bの内面には、軸線を一致させてピン軸が
一体に形成されている。
【0041】一方、カートリッジ本体75側には、開放
された前面部83を囲むようにして下ハーフ74側の両
側壁が突出延長されることによって支点部89A、89
Bを構成している。これら支点部89A、89Bには、
蓋部材86のピン軸に対応して軸穴がそれぞれ軸線を一
致させて設けられている。したがって、蓋部材86は、
ピン軸を軸穴に係合することによって、カートリッジ本
体75の前面部83に回動自在に組み合わされる。蓋部
材86は、図2に示すように、通常、カートリッジ本体
75の開放された前面部83を閉塞している。
【0042】蓋部材86には、上ハーフ73の前方開放
部分を閉塞する上蓋部材91及び図示しないがばね部材
とが組み付けられている。上蓋部材91は、蓋部材86
の内面に回動自在に組み付けられており、図3に示すよ
うに、蓋部材86が回動動作してカートリッジ本体75
の前面部83を開放した状態において、蓋部材86に支
持されて回動動作しながら上ハーフ73の上面部に沿っ
て移動動作する。この場合、ばね部材は、詳細を省略す
るが、弾性力が蓄勢されて蓋部材86に対して、カート
リッジ本体75の前面部83を閉塞する方向の回動習性
を付与する。
【0043】また、蓋部材86には、詳細を省略する
が、内側主面と対向するようにして内蓋部材が回動自在
に組み付けられている。この内蓋部材は、通常蓋部材8
6の内側主面と所定の間隔を以って対向支持されてお
り、この間隙中をカートリッジ本体75の前面部83に
位置する磁気テープ72が走行する。したがって、磁気
テープ72は、通常蓋部材86と内蓋部材とによって覆
われ、塵埃等の付着或いは外力から保護されている。内
蓋部材は、上述した蓋部材86の回動動作と連動して回
動動作し、磁気テープ72をカートリッジ本体75の前
面部83に露呈させる。
【0044】テープカセット70は、通常状態において
テープ供給リール76及びテープ巻取リール77が遊動
して巻回した磁気テープ72が弛み出すことを防止する
ためのリールロック機構が備えられている。
【0045】このリールロック機構は、図6に示すよう
に、下ハーフ74の背面側の中央部に配設されており、
テープ供給リール76のフランジ部106Aの外周部に
形成した係合歯107Aに弾接するロックレバー104
A及びテープ巻取リール77のフランジ部106Bの外
周部に形成した係合歯107Bに弾接するロックレバー
104Bと、これらのロックレバー104が先端部に回
動自在に組み付けられるスライダー103と、このスラ
イダー103をテープ供給リール76及びテープ巻取リ
ール77側に付勢するコイルスプリング105とから構
成されている。
【0046】スライダー103は、テープ供給リール7
6とテープ巻取リール77との間に位置して下ハーフ7
4の底面部に立設した互いに平行なガイド壁101A、
101Bによって構成されたスライド空間部に移動自在
に組み付けられ、下ハーフ74の底面部に設けたガイド
穴102を貫通して外方へと臨む図示しない作動部が一
体に形成されている。
【0047】そして、テープカートリッジ70が上記記
録再生部30に装填されると、この記録再生部30側の
作動部材がガイド穴102に嵌合してコイルスプリング
105の弾性力に抗してスライダー103を背面側へと
移動動作させ、ロックレバー104A、104Bがテー
プ供給リール76及びテープ巻取リール77の係合歯1
07との係合状態から後退して、テープ供給リール76
及びテープ巻取リール77のロック状態が解除されるよ
うになっている。
【0048】また、このテープカセット70には、上述
の記憶素子71に対応する補助記憶装置120が搭載さ
れている。この補助記憶装置120は、少なくとも配線
基板121と、この配線基板121に実装されたメモリ
IC122と、このメモリIC122の入出力端子とな
る配線基板121に形成された複数の接点端子123と
から構成されている。
【0049】上記メモリIC122は、記憶素子と、記
録時に上記接点端子123及び後述のコネクタ37を介
して当該メモリIC122に接続される上述の書き込み
/読み出し制御部63との間のデータの入出力を制御す
るための入出力制御部とから構成されている。
【0050】ここで、例えば接点端子123の接点数を
記憶素子のデータ線、アドレス線の数及び電源供給用の
配線数の和より少ない数とした場合には、メモリIC1
22と書き込み/読み出し制御部63の間のデータの入
出力は、シリアル通信により行う。この場合、上記入出
力制御部と上記書き込み/読み出し制御部63にそれぞ
れ通信制御部を設ける。
【0051】このようにメモリIC122と書き込み/
読み出し制御部63の間のデータの入出力をシリアル通
信とした場合には、接点端子123の数を少なくするこ
とができ、接点端子123の面積を小さくすることがで
きる。このため、テープカセット70に形成する後述の
端子開口部111を小さくすることができるため、テー
プカセット70の他の構成部材の設計を容易にすること
ができる。
【0052】また、例えば接点端子123の接点数を記
憶素子のデータ線、アドレス線の数及び電源供給用の配
線数の和以上の数とした場合には、書き込み/読み出し
制御部63がメモリIC122の記憶素子に対する書き
込み、読み出しを直接制御することができる。この場
合、上記入出力制御部を簡易に構成することができると
共に、記憶素子に対する書き込み、読み出しを高速化す
ることができる。
【0053】また、このような補助記憶装置120に
は、例えば磁気テープ72に記録されたデータの内容、
磁気テープ仕様或いは使用状況等を識別するための識別
情報が記録されるようになっている。
【0054】上記配線基板121は、いわゆる両面基板
として構成され、後述するようにカートリッジ本体75
に組み付けられた状態において内側に位置する一方の主
面側にメモリIC122が実装されるとともに外側に位
置する他方の主面側に接点端子123が印刷形成されて
いる。
【0055】補助記憶装置120は、上記図4に示すよ
うに、カートリッジ本体75の背面側の一方のコーナ部
に位置して立上り周壁100に設けた端子開口部111
を介して接点端子123が外方へと臨むようにして配設
される。
【0056】また、カートリッジ本体75には、上記図
6に示すように、上ハーフ73と下ハーフ74の底面部
から立ち上がり形成され、テープ供給リール76及びテ
ープ巻取リール77のフランジ部106A、106Bの
外周部を保持するテープリールガイド壁38と、カート
リッジ本体75の外周壁を構成する立上り周壁とで構成
する略三角形のコーナ空間部が背面側の両コーナ部に設
けられている。
【0057】そして、一方のコーナ空間部109には、
上記立上り周壁100に沿って、テープリールガイド壁
108と側面側の立上り周壁との相対向する内側面に形
成した、上記補助記憶装置を固定するための高さ方向の
差込み溝が設けられている。なお、他方のコーナ空間部
には、上述した磁気テープ72の長さを検出するための
テープ長検出穴或いは磁気テープ72の種別を識別する
テープ仕様識別穴等の種々の識別穴が設けられている。
【0058】上記端子開口部111は、コーナ空間部1
09を構成する立上り周壁100に、補助記憶装置12
0の接点端子123を外方へと臨ませるに足る開口寸法
を有する矩形の開口部として形成されている。補助記憶
装置120は、メモリIC122を内側に位置させかつ
接点端子123を端子開口部111から外方へと臨ませ
るようにして、差込み溝に配線基板121の両側縁を嵌
合してカートリッジ本体75に組み付けられる。接点端
子123と端子開口部111との間には、シャッタ部材
110が配設されている。
【0059】シャッタ部材110は、端子開口部111
を閉塞するに足る外形形状を有する矩形の部材として構
成され、図7に示すように、下端部には、下ハーフ74
の底面部に沿って前方側へと折曲された作動部113が
一体に設けられている。また、シャッタ部材110の上
端部側の背面部には、スプリング掛止め片115が一体
に形成されている。このスプリング掛止め片115に
は、下ハーフ74の底面部との間に引張りスプリング1
14が張架されている。シャッタ部材110は、この引
張りスプリング114の弾性力によって下ハーフ74の
底面部側に付勢されており、通常、端子開口部111を
閉塞している。
【0060】一方、カートリッジ本体75を構成する下
ハーフ74の底面部には、シャッタ部材110の作動部
113に対向位置して、ガイド穴116が設けられてい
る。このガイド穴116は、下ハーフ74の底面側が背
面部に開放された矩形凹部として構成されるとともに作
動部113に対応する矩形凹部の底部が貫通穴とされて
構成される。
【0061】カートリッジ本体75のコーナ空間部10
9に対応する側面部には、下ハーフ74と上ハーフ73
に跨がりかつ下ハーフ74の底面部に開口する高さ方向
の位置決め溝112が設けられている。なお、この位置
決め溝112は、詳細な図示を省略するが、下ハーフ7
4側の開口部分がやや大きめとされることによって記録
再生部30側の位置決め部材36との嵌合動作が円滑に
行われるように構成されている。
【0062】以上のように構成されたテープカセット7
0は、記録再生部30の挿入口から挿入されると、上記
図7中に矢印で示すように下降移動してこの記録再生部
30の装填部へと装填される。この場合、テープカセッ
ト70は、図8に示すように、下ハーフ74の側面部に
設けた位置決め溝42に記録再生部30側の位置決め部
材36が相対係合することによって、位置決めされた状
態でこの記録再生部30の装填部へと装填される。
【0063】テープカセット70は、記録再生部30に
装填されると、蓋部材86が記録再生部30側の図示し
ない蓋開放手段によってカートリッジ本体75の前面部
83を開放する方向に回動動作され、またハブ嵌合穴7
9A、79Bに記録再生部30側のリール駆動軸が嵌合
する。さらに、テープカセット70は、上述したリール
ロック機構が動作されてテープ供給リール76及びテー
プ巻取リール77のロック状態が解除される。
【0064】したがって、テープカセット70は、上記
図3に示すように、カートリッジ本体75の前面部83
が大きく開放され、この前面部83に磁気テープ72が
露呈した状態となる。そして、記録再生部30側のロー
ディング機構がテープ引出し部84に進入して、磁気テ
ープ72をカートリッジ本体75から引き出して、上記
回転ドラム31に傾斜して巻き付ける。これにより、記
録再生部30による記録再生が可能な状態となる。
【0065】一方、テープカセット70が記録再生部3
0の装填部へと下降動作する際に、記録再生部30側の
シャッタ駆動部材35がガイド穴116に進入してシャ
ッタ部材110の作動部113に突き当てられると、作
動部113と共に、シャッタ部材110が上方へと押圧
される。シャッタ部材110は、このシャッタ駆動部材
35の押圧動作によって、引張りスプリング114の弾
性力に抗してカートリッジ本体75の立上り周壁100
に沿って上方へと移動動作する。これにより、シャッタ
部材110は、図9及び図10に示すように、端子開口
部111の上方側に位置されて、接点端子123を閉塞
した状態からこれら接点端子123を端子開口部111
に露呈した状態とする。
【0066】一方、記録再生部30側には、上記図7に
示すように、装填されたテープカセット70の端子開口
部111に対応して補助記録再生装置側のコネクタ37
が配置されている。コネクタ37は、メモリIC122
に記憶された識別情報の再生及び更新された識別情報を
メモリIC122に記憶させる補助記録再生装置と接続
されている。そして、コネクタ37は、テープカセット
70が記録再生部30の装填部に装填された状態におい
て、上記図9に示すように、スプリング端子38が端子
開口部111から進入して補助記憶装置120の接点端
子123と接触する。
【0067】この場合、テープカセット70は、上述し
たように、位置決め溝112と位置決め部材36とが相
対係合することによって位置決めされた状態で記録再生
部30の装填部に装填されることにより、対応するコネ
クタ37のスプリング端子38と接点端子123とがそ
れぞれ精度よく接触する。したがって、テープカセット
70は、接点端子123の端子間隔が微小であっても、
コネクタ37のスプリング端子38との誤接続が防止さ
れる。これにより、上記書き込み/読み出し制御部63
からメモリIC122に対する書き込み及び読み出しの
確実性を向上させることができる。
【0068】ここで、例えば図11に示すように、上記
テープカセット70の背面側の立上り周壁100に、接
点端子123に隣接して位置決め用の貫通穴95を設
け、テープカセット70が上記記録再生部30に装填さ
れる際に、記録再生部30側の図示しない位置決め部材
が位置決め用の貫通穴95に相対係合することによって
位置決めされた状態で装填されるように構成してもよ
い。
【0069】あるいは、例えば図12に示すように、テ
ープカセット70の背面側の立上り周壁100に、底面
部に開放された高さ方向の位置決め溝96を接点端子1
23に隣接して設け、テープカセット70が記録再生部
30に装填される際に、この記録再生部30側の図示し
ない位置決め部材が位置決め溝96に相対係合すること
によって位置決めされた状態で装填されるように構成し
てもよい。
【0070】また、例えば図13に示すように、テープ
カセット70の背面側の立上り周壁100に、高さ方向
の位置決め凸部97を接点端子123に隣接して設け、
テープカセット70が記録再生部30に装填される際
に、この記録再生部30側に設けた図示しない位置決め
溝に位置決め凸部97が相対係合されて位置決めされた
状態で装填されるように構成してもよい。
【0071】上述のように位置決め部材あるいは位置決
め溝に相対契合される貫通穴95、位置決め溝96、位
置決め凸部97を設けることにより、対応するコネクタ
37のスプリング端子38と接点端子123とを精度よ
く接触させることができる。
【0072】以下、このようなテープカセット70を用
いた上記図1に示すデータストレージ装置の記録再生動
作を説明する。
【0073】ここで、このデータストレージ装置では、
記録再生時に所定の走行速度で磁気テープ32を走行さ
せるようになっている。この磁気テープの走行速度は、
回転ドラムが1回転する間に磁気テープが記録トラック
2本分走行するように設定されている。このような状態
でデータの記録を行うと、図14に示すように、トラッ
ク幅方向にTp分の間隔を有する磁気ヘッドHw1、H
w2によってトラックピッチTp毎に記録トラックT
A 、TB が交互に形成される。
【0074】各々の記録トラックTA 、TB は、上記図
14に示すように、上記記録データを記録するメインデ
ータ領域と、上記ATF用パイロット信号(以下、単に
ATF信号という。)を記録するATF領域と、サブI
D、サブデータ等を記録するサブ領域と、マージン領域
とからなる。また、上記ATF領域、サブ領域及びマー
ジン領域は、メインデータ領域の両端に設けられてお
り、1トラックは、マージン領域、サブ領域、ATF領
域、メインデータ領域、ATF領域、サブ領域、マージ
ン領域の順に形成される。
【0075】また、このデータストレージ装置では、上
記メインデータ領域を、195バイトを1ブロックとし
て64ブロックに分割し、さらに、1ブロックを同期信
号を記録する1バイトの第1区間と、サブコードとブロ
ックアドレスを記録する6バイトの第2区間と、ヘッダ
パリティを記録する2バイトの第3区間と、データを記
録する186バイトの第4区間に分割して、各ブロック
毎にサブコードとブロックアドレスをデータと共に記録
する。
【0076】上記第4区間に記録するデータは、図15
に示すように、168バイト×52ブロック分すなわち
8736バイトのデータ毎に2次元構成の誤り訂正符号
C2、C1が付加された186バイト×64ブロック分
のデータを各ブロック毎に振り分けられて構成されてい
る。そして、同図中に示すように、上記誤り訂正符号C
1は各ブロック毎のメインデータに付加されて記録さ
れ、また、上記誤り訂正符号C2は各トラックの上記メ
インデータ領域の両端部分の各々6ブロックに2分割さ
れて記録される。
【0077】また、このデータストレージ装置では、2
トラックすなわち128ブロック分の1フレームとし
て、46トラックすなわち23フレームを1単位(グル
ープ)としたエラー訂正用の符号構成を採用し、図16
に示すように、トラック方向に対応するデータ列のエラ
ー訂正符号C2をトラックの両側に配置して記録し、ト
ラック幅方向に対応するデータ列のエラー訂正符号C3
を上記46トラックの最終の2トラックに割り当てて記
録する。なお、上記1単位毎に、1連のデータを識別す
るためのインデックス情報が付加されている。
【0078】そして、上記サブコードとして、メインデ
ータの区切りを示す区切り情報であるセパレータカウン
ト、記録数を示すレコードカウント、テープフォーマッ
ト上で定義された各領域を示すエリアID、記録単位の
絶対位置を示すフレーム番号、記録単位数を示すグルー
プカウントやチェックサムなどを記録する。
【0079】また、このデータストレージ装置では、テ
ープフォーマットとして、図17に示すように、磁気テ
ープのローディングとアンローディングを行うための領
域として、リーダテープに続く先頭領域に物理的なテー
プ開始位置(PBOT: PhysicalBeginning of Tape) から
論理的なテープ開始位置(LBOT: Logical Beginningof
Tape)までのデバイス領域が規定されており、このデバ
イス領域の次にリファレンス領域及びシステム領域が設
けられている。上記リファレンス領域は、上記システム
領域にシステムログ(履歴情報)を記録する際の物理的
な基準として使用される。そして、上記システム領域の
次にデータを記録するためのデータ領域が設けられ、こ
のデータ領域の次にEOD(EOD: End of Data)領域が
設けらている。
【0080】また、このデータストレージ装置では、図
18に示すように、それぞれリファレンス領域、システ
ム領域、データ領域及びEOD領域からなる2つのパー
ティションP1、P0を有する2パーティション・テー
プが規定されている。
【0081】そして、各パーティションP1、P0毎の
システムログ(履歴情報)は、ともに上記パーティショ
ンP1のシステム領域に記録される。このように、各パ
ーティションP1、P0毎のシステムログ(履歴情報)
を両方ともに上記パーティションP1のシステム領域に
記録することにより、テープのローディング/アンロー
ディングの際に、上記パーティションP1のシステム領
域だけを再生/記録すればよいので、各パーティション
毎のシステムログの記録再生に要する時間を短縮するこ
とができる。
【0082】また、さらに多くのパーティションを設け
てもよい。この場合は、各パーティション毎にリファレ
ンス領域、システム領域、データ領域及びEOD領域を
形成し、上述のように最初のパーティションのシステム
領域に各パーティションのシステムログを記録する。
【0083】また、このデータストレージ装置では、各
パーティションの管理情報等からなるシステムログを上
記テープカセット70内に設けた補助記憶装置120に
記憶するようになっている。
【0084】具体的には、各パーティションの管理情報
は、図19に示すように、各パーティションを識別する
ためのパーティション番号と、該パーティション番号に
対応するパーティションの開始トラックを示す開始トラ
ック番号等からなる。この図19に示す場合では、パー
ティション番号がそれぞれ1、2、3であるパーティシ
ョンが、トラック番号がそれぞれ1、1000、450
0であるトラックから始まることを示している。
【0085】また、各パーティションには、少なくとも
1つのディレクトリが作成されるようになっており、上
記各パーティション毎のシステムログは、図20に示す
ように、各ディレクトリ内に記録される個々のファイル
の識別情報からなる。個々のファイルの識別情報は、同
図中に示すように、ファイルの属性、作成日時等を示す
アトリビュートと、ファイルの記録開始トラックを示す
開始トラックと、個々のファイルの容量(サイズ)を示
すファイルサイズ等からなる。
【0086】また、上記各ファイル毎の開始トラックに
対応して、各ファイルが記録されるトラックのトラック
番号が順次連接してなるデータ列が形成され、各ファイ
ルに対するデータ列から、図21に示すように、各ファ
イルの記録位置を管理するための管理情報が形成され
る。
【0087】このような管理情報は、ファイルの記録、
再生を行う際に参照される。例えばファイルの記録を行
う際には、この管理情報を参照して未使用のトラックに
記録を行うようにして、既に他のファイルが記録記録さ
れているトラックに上書き記録してしまうことを防止す
る。また、ファイルの再生を行う際には、記録時と同様
に、この管理情報を参照してファイルを再生することに
より、ファイルの更新等によってファイルが記録される
トラックが不連続となっている場合等においてもファイ
ルを再生することを可能としている。
【0088】以下、このデータストレージ装置の動作を
説明する。このデータストレージ装置では、記録を行う
際に上記インタフェースコントローラ10を介して、パ
ーソナルコンピュータ、ワークステーション等の情報処
理装置から記録データが供給される。インタフェースコ
ントローラ10は、バス11を介して記録データが供給
されると、該供給された記録データをインデックス付加
部21とサブコード発生部22に供給する。
【0089】上記インデックス付加部21は、上記イン
タフェースコントローラ10から記録データが供給され
ると、該供給された記録データに上述の46トラックす
なわち23フレームを単位とする1単位毎に1連の記録
データを識別するためのインデックス情報を付加して誤
り訂正符号生成部23に供給する。
【0090】誤り訂正符号生成部23は、上記インデッ
クス付加部21から供給された記録データを1単位毎に
上記メモリ49に一時記憶する。そして、上記C3エン
コーダ23Aは、上記メモリ49に記憶された1単位毎
の記録データについて、上述のトラック幅方向に対応す
るデータ列のエラー訂正符号C3を生成し、このエラー
訂正符号C3を上記1単位46トラックの最終の2トラ
ックに割り当てる。また、上記C2エンコーダ23B
は、上述のトラック方向に対応するデータ列のエラー訂
正符号C2を生成し、このエラー訂正符号C2を2分割
して各トラックの上記メインデータ領域の両端部分に割
り当てる。さらに、上記C1エンコーダ23Cは、上述
の各ブロック毎の誤り訂正符号C1を生成する。
【0091】一方、上記サブコード発生部22の第1の
サブコード発生部22Aは、上記インタフェースコント
ローラ10を介して入力された記録データに基づいて、
記録データの区切りを示す区切り情報であるセパレータ
カウントや記録数を示すレコードカウント等を発生す
る。また、上記第2のサブコード発生部22Bは、テー
プフォーマット上で定義された各領域を示すエリアI
D、フレーム番号、記録単位数を示すグループカウント
やチェックサム等をブロックアドレスと共に発生する。
さらに、上記システムログ生成部22Cは、上記テープ
フォーマットとして規定されている各パーティションP
1、P0毎のシステムログ(履歴情報)を生成する。
【0092】また、上記サブコード付加部24は、上記
誤り訂正符号生成部23により誤り訂正符号C3、C
2、C1が付加された記録データに上記サブコード発生
部22から供給されるサブコード及びブロックアドレス
を付加する。これにより、上記サブコード及びブロック
アドレスを上述の各ブロックの第2区間に割り付ける。
また、このサブコード付加部24は、上述のように第2
のサブコード発生部22Bで発生したエリアID、ブロ
ックアドレス等を上述の2つのサブ領域(サブ1、サブ
2)の各ブロックに割り当てる。また、サブコード付加
部24は、上記第1のサブコード発生部22Aにより発
生したカウント値、上記第2のサブコード発生部22B
により発生したエリアID、グループカウント、チェッ
クサム等からサブデータを構成し、2つのサブ領域の各
ブロックに割り当てる。
【0093】上記ヘッダパリティ付加部25は、上記サ
ブコード付加部24により記録データに付加されたサブ
コード及びブロックアドレスについてエラー検出のため
の2バイトパリティを生成し、この2バイトパリティを
上記記録データに付加する。これにより、上記2バイト
パリティを上述の各ブロックの第3区間に割り付ける。
また、このヘッダパリティ付加部25は、上記2つのサ
ブ領域(サブ1、サブ2)の各ブロックにも1バイトの
パリティを付加する。
【0094】上記8/10変調部26は、上記ヘッダパ
リティ付加部25によりヘッダパリティ及びブロックア
ドレスが付加されたメインデータ領域の記録データと2
つのサブ領域の各ブロックの記録データを1バイト単位
で8ビットを10ビットに変換して、記録する信号の直
流レベルを略々0に保つようにする。
【0095】また、上記同期信号付加部27は、上記8
/10変調部26により10ビッドデータに変換された
記録データに1ブロック毎に同期信号を付加する。これ
により、上記同期信号を上述の各ブロックの第1区間に
割り付ける。そして、このように形成した記録データを
パイロット信号付加部28に供給する。
【0096】パイロット信号付加部28は、ATF用パ
イロット信号を発生し、このATF用パイロット信号を
記録データに付加して、アンプ29を介して磁気ヘッド
Hw1、Hw2に供給する。これにより、磁気ヘッドH
w1、Hw2が磁気テープ上を走査して記録を行い、磁
気テープ上には、上記図14に示すように記録トラック
が形成される。
【0097】ここで、上述のような記録に先だって、磁
気テープ32上には予めパーティションが作成される。
この際、上記システムコントローラ61は、上記図19
に示すパーティションの数、各パーティションの開始位
置等を示すパーティションの管理情報を作成してRAM
62に書き込む。
【0098】また、システムコントローラ61は、パー
ティション内にディレクトリが作成、削除、変更された
場合、あるいはディレクトリ内にファイルが記録、削
除、変更された場合等に、RAM62から上記図20に
示す個々のファイルの識別情報を読み出し、上記記録等
に応じて変更した後、RAM62に書き込む。さらに、
システムコントローラ61は、ファイルの記録、削除、
変更等を行う場合には、RAM62から上記図21に示
す個々のファイルの記録位置を管理するための管理情報
を読み出し、ファイルの新たな記録位置に応じて変更し
た後、RAM62に書き込む。
【0099】そして、上記書き込み/読み出し制御部6
3は、RAM62に記憶されている各パーティションの
管理情報、個々のファイルの識別情報、個々のファイル
の記録位置を管理するための管理情報が更新されると、
上記記録再生部30のコネクタ37、接点端子123を
介して上記メモリIC122に更新された各パーティシ
ョンの管理情報を書き込む。
【0100】これにより、磁気テープ32にファイル単
位でデータが記録されると共に、上記メモリIC122
に磁気テープ32に記録した個々のファイルの識別情報
等が記録される。
【0101】また、データを複数のテープカセット70
に亘って記録する場合には、システムコントローラ61
は、データが記録されている全てのテープカセット70
に関する情報と、データが記録される各々のテープカセ
ット70を識別するための識別情報と各々のテープカセ
ット70に記録されているデータを識別するための識別
情報を発生し、書き込み/読み出し制御部63がこれら
の識別情報をRAM62に記憶する。
【0102】また、このデータストレージ装置では、上
述のように記録が行われた磁気テープを再生する際に、
テープカセット70が記録再生部30に装着されると、
上記端子開口部111から接点端子123が露出し、露
出した接点端子123が上記コネクタ37を介して上記
書き込み/読み出し制御部63に接続される。
【0103】そして、書き込み/読み出し制御部63
は、コネクタ37、接点端子123を介して上記メモリ
IC122から上述の管理情報、個々のファイルの識別
情報、個々のファイルの記録位置を管理するための管理
情報を読み出して上記RAM62に書き込む。
【0104】また、上述したように、テープカセット7
0を記録再生部30に装着するだけで、書き込み/読み
出し制御部63が、コネクタ37、接点端子123を介
して上記メモリIC122に接続されるため、上述のよ
うなメモリIC122からの各パーティションの管理情
報、個々のファイルの識別情報、個々のファイルの記録
位置を管理するための管理情報の読み出しは、磁気テー
プをローディングする必要なく可能となる。
【0105】そして、システムコントローラ61は、上
記RAM62に記憶された各パーティションの管理情
報、個々のファイルの識別情報、個々のファイルの記録
位置を管理するための管理情報に基づいて、磁気テープ
32からのファイルの読み出し等を制御する。
【0106】ところで、通常の記憶素子を有しないテー
プカセットの場合では、磁気テープに記録されている内
容を確認するためであっても、磁気テープをローディン
グして上述のシステム領域に記録されているシステムロ
グを再生する必要がある。このため、磁気テープに記録
されている内容を確認するのに時間を要する。また、こ
のような、システムログの再生を頻繁に行うとシステム
領域のデータが劣化して、システムログの再生に支障が
生じる虞がある。
【0107】これに対し、このデータストレージ装置で
は、上述のようなメモリIC122からの各パーティシ
ョンの管理情報、個々のファイルの識別情報、個々のフ
ァイルの記録位置を管理するための管理情報の読み出し
は、上述したようにテープカセット70を記録再生部3
0に装着するだけで可能となるため、これらの識別情報
の読み出しを高速化することができる。このため、例え
ばテープカセット70に記録されたファイルの内容を知
りたいときには、メモリIC122から上述の各識別情
報を読み出すだけで、即座に内容を確認することができ
る。
【0108】また、このデータストレージ装置では、磁
気テープのシステム領域からシステムログを読み出す必
要がないため、磁気テープ32の損傷を防止してシステ
ム領域のデータの劣化を防止することができる。
【0109】また、データが複数のテープカセット70
に亘って記録されている場合には、各テープカセット7
0のメモリIC122に、データが記録されている全て
のテープカセット70に関する情報と、各々のテープカ
セット70を識別するための識別情報と、各々のテープ
カセット70に記録されているデータを識別するための
識別情報とが記録されているため、これらの識別情報を
読み出し、読み出した識別情報に基づいて磁気テープ3
2からの読み出しの管理を行うことができる。これによ
り、複数のテープカセット70に亘る記録を容易に行う
ことができる。
【0110】一方、上記記録再生部30は、上記システ
ムコントローラ60から磁気テープ32の再生が指示さ
れると、回転ドラム31の回転数が記録時と同じになる
ように回転ドラム31の回転を制御すると共に、磁気テ
ープ32が一定の速度で走行するように磁気テープ32
の走行を制御する。これにより、再生用の記録ヘッドH
r1、Hr2が磁気テープ上を傾斜して走査し、磁気ヘ
ッドHr1、Hr2は、記録トラックの走査に応じた再
生出力をアンプ41を介して同期信号検出部42に供給
する。同期信号検出部42は、供給される再生出力から
同期信号を検出し、この同期信号に同期したクロックに
より再生出力を2値化し、再生データを生成して8/1
0復調部43に供給する。
【0111】8/10復調部43は、上記同期信号検出
部42からの再生データを10ビットデータから8ビッ
トデータに変換してヘッダパリティチェック部44に供
給する。ヘッダパリティチェック部44は、上述の2バ
イトのヘッダパリティを用いてサブコード及びブロック
アドレスのパリティチェックを行う。そして、サブコー
ド分離部45は、上記ヘッダパリティチェック部44に
よりパリティチェックされた正しいサブコードを再生デ
ータから分離して、図示しないシステムコントローラな
どに供給し、サブコードを分離した再生データをメモリ
49に供給する。
【0112】メモリ49は、上記46トラックすなわち
23フレーム分の再生データを1単位として、上記イン
デックス情報が付加された再生データを1単位毎に一時
記憶する。そして、C1デコーダ46Aは、メモリ49
に記憶された1単位毎の再生データに基づいて、上述の
各ブロック毎に付加されている誤り訂正符号C1を用い
て、各ブロックの再生データに誤り訂正処理を施す。
【0113】また、上記C2デコーダ46Bは、上記C
1デコーダ46Aにより誤り訂正処理が施された1単位
毎の再生データについて、上述の各トラックの再生デー
タ領域の両端部分に付加されているエラー訂正符号C2
を用いて、トラック方向に対応するデータ列にエラー訂
正処理を施す。さらに、上記C3デコーダ46Cは、上
記C2デコーダ46Bにより誤り訂正処理が施された1
単位毎の再生データについて、上述の1単位46トラッ
クの最終の2トラックに割り当てられているエラー訂正
符号C3を用いて、トラック幅方向に対応するデータ列
にエラー訂正処理を施す。
【0114】このデータストレージ装置では、このよう
にエラー訂正符号C1、C2、C3を用いて再生データ
にエラー訂正処理を施しているために、確実に再生デー
タのエラーを訂正することができ、再生データの信頼性
を向上させることができる。
【0115】また、インデックス分離部47は、上述の
ようにエラー訂正処理部46によりエラー訂正処理が施
された1単位毎の再生データから、インデックス情報を
分離して、上記システムコントローラ61等に供給し、
インデックス情報を分離し再生データをインターフェー
スコントローラ10に供給する。
【0116】そして、インターフェースコントローラ1
0は、インデックス分離部47からの再生データをパー
ソナルコンピュータ、ワークステーション等に送信す
る。
【0117】また、上述の図2〜図10に示すテープカ
セット70では、接点端子123を露出させる端子開口
部111をカートリッジ本体75の背面側の立上り周壁
100の一方のコーナ部に設けていたが、例えば図22
に示すように、上記下ハーフの底面の背面側に端子開口
部137を設けてもよい。以下、上記図2〜図10に示
すテープカセット70と同様の構成要素には同一の符号
を付し、説明を省略する。
【0118】また、このテープカセット70では、図2
3に示すように、上記図2〜図10に示すテープカセッ
ト70に設けられた補助記憶装置120に対応する補助
記憶装置130を備えている。この補助記憶装置130
は、図24に示すように少なくとも配線基板131と、
この配線基板131に実装されたICメモリ132と、
このICメモリ132の入出力端子となる配線基板13
1に形成された複数の接点端子133とから構成されて
いる。配線基板131は、上述の配線基盤121と同様
に、いわゆる両面基板として構成され、後述するように
カートリッジ本体75に組み付けられた状態において内
側に位置する一方の主面側にICメモリ132が実装さ
れるとともに外側に位置する他方の主面側に接点端子1
33が印刷形成されている。
【0119】補助記憶装置130は、上述したテープリ
ールロック機構92に隣接してカートリッジ本体75を
構成する下ハーフ74の底面部142に沿って、この底
面部142に設けた複数の端子開口部137を介して接
点端子133が外方へと臨むようにして配設されてい
る。この場合、補助記憶装置130は、図27に示すよ
うに、配線基板131の一端部を下ハーフ74の立上り
周壁100に形成した差込み溝138に差し込まれるこ
とによって下ハーフ74に組み付けられる。なお、端子
開口部137は、それぞれ接点端子133が外方へと臨
むに足る開口寸法を以って下ハーフ74の底面部142
に長手方向に並んだ複数の矩形の透孔によって構成され
ている。これら端子開口部137は、後述するように通
常シャッタ部材134のシャッタ部136によって閉塞
されている。
【0120】シャッタ部材134は、図26に示すよう
に、薄厚の板材を断面略クランク状に折曲して形成した
部材であって、一端側である上側水平部135がテープ
リールロック機構92のスライダー103の上面部に接
合固定されるとともに、立上り部分が一方のスライダー
ガイド壁143Aの外側に沿って下ハーフ74の底面部
142まで延長され、他端側である下側水平部がシャッ
タ部136として構成される。シャッタ部136は、下
ハーフ74の底面部142に沿って配設された補助記憶
装置130の配線基板131と底面部142との間に延
在している。また、シャッタ部136は、端子開口部1
37を閉塞するに足る外形寸法を有している。
【0121】テープカセット70は、上述したように記
録再生部30に装填されると、この記録再生部30側の
作動部材によってスライダー103が移動動作されてロ
ックレバー104A、104Bによるテープ供給リール
76及びテープ巻取リール77のロック状態が解除され
る。シャッタ部材134は、このスライダー103の移
動動作によって、図25に示すように、カートリッジ本
体75の背面側へと移動動作される。シャッタ部136
は、このシャッタ部材134の全体の移動動作によっ
て、接点端子133を閉塞した状態から、これら接点端
子133を端子開口部137に露呈した状態とする。
【0122】一方、記録再生部30に装填されたテープ
カセット70には、図28に示すように、端子開口部1
37に対応して上記記録再生部30側のコネクタ39が
位置する。そして、コネクタ39は、スプリング端子3
8が端子開口部137から進入して上述した動作によっ
てシャッタ部材134による閉塞状態が解除された補助
記憶装置130の接点端子133と接触する。なお、テ
ープカセット70とコネクタ39とは、図示しない適宜
の位置決め手段によって相対する位置を決定される。
【0123】コネクタ39の一端は、上記書き込み/読
み出し制御部63に接続されており、スプリング端子3
8が接点端子と接触すると、書き込み/読み出し制御部
63が上記メモリICに対して書き込み及び読み出しを
行うことが可能となる。
【0124】そして、書き込み/読み出し制御部63
は、上述と同様にデータの記録時に、各パーティション
の管理情報、個々のファイルの識別情報、個々のファイ
ルの記録位置を管理するための管理情報を上記RAM6
2から読み出してメモリIC132に対して書き込むと
共に、データの再生時にこれらの識別情報等をメモリI
C132から読み出してRAM62に書き込む。
【0125】また、テープカセット70が、記録再生部
30から取り出されると、テープリールロック機構92
のスライダー103がコイルスプリング105の弾性力
によって初期位置へと復帰動作し、ロックレバー104
A、104Bがテープ供給リール76及びテープ巻取リ
ール77の係合歯106A、106Bと再係合してこれ
らテープ供給リール76及びテープ巻取リール77をロ
ツク状態とする。シャッタ部材134は、スライダー1
03の復帰動作に連動して初期位置へと復帰動作し、シ
ャッタ部136によって端子開口部137を閉塞する。
【0126】これにより、上述の図2〜図10に示すテ
ープカセット70と同様に、上述のようなメモリIC1
32からの各パーティションの管理情報、個々のファイ
ルの識別情報、個々のファイルの記録位置を管理するた
めの管理情報の読み出すことにより、これらの識別情報
の読み出しを高速化することができ、磁気テープ32に
記録されたファイルの内容を即座に確認することができ
る。
【0127】また、上記補助記憶装置120、130
に、磁気テープ72に記録された記録情報に関するイン
デックス用のデータを記憶してもよい。すなわち、例え
ば記録情報として画像データ、文書ファイル等を記録す
る場合には、上記画像データに対応する低解像度の画像
データ、上記文書ファイルの一部からなるインデックス
用のデータを発生し、補助記憶装置120、130に記
憶する。そして、記録情報の再生時に、これらのインデ
ックス用のデータを読み出すことにより、磁気テープ7
2に記録されたデータの確認を高速化することができ
る。
【0128】なお、上述の実施例の説明では、本発明を
データストレージ装置及び該データストレージ装置で用
いられるテープカセットに適用した場合について説明し
たが、テープ状記録媒体を用いて記録、再生を行う装置
であれば、例えばデジタルオーディオテープレコーダ装
置、ビデオテープレコーダ装置あるいは固定ヘッドによ
って記録を行うテープレコーダ装置及びこれらの装置で
用いられるテープカセットに対しても本発明を適用する
ことができる。この場合、上述の実施例と同様に、テー
プカセットに補助記憶装置を設け、この補助記憶装置
に、テープ状記録媒体に記録した音声、映像等の記録情
報に関する識別情報、作成日時等を記憶するようにすれ
ば、上述の実施例と同様に、付属情報の読み出しを高速
化することができ、また、付属情報の劣化を防止するこ
とができる。その他、本発明の技術的思想を逸脱しない
範囲であれば、適宜変更を行うことができる。
【0129】
【発明の効果】本発明に係るテープカセットでは、テー
プ状記録媒体に記録した記録情報に関する付属情報を記
憶する記憶手段を設けているため、テープ状記録媒体の
再生を行わなくても付属情報を読み出すことができる。
このため、付属情報の読み出しを高速化することがで
き、また、テープ状記録媒体の劣化を防止することがで
きる。
【0130】本発明に係る記録装置では、テープカセッ
トに収納されているテープ状記録媒体に記録情報を記録
する際に、テープ状記録媒体に記録した記録情報に関す
る付属情報を、テープ状記録媒体とは別に設けられてい
る記録手段に記録することにより、テープ状記録媒体の
再生を行わなくても付属情報を読み出すことが可能な記
録を行うことができる。
【0131】本発明に係る再生装置では、記憶手段に記
憶されている付属情報を読み出すことにより、テープ状
記録媒体の再生を行わなくても付属情報に基づいて、テ
ープ状記録媒体に記録した記録情報に関する付属情報を
確認することができる。このため、付属情報の読み出し
を高速化することができ、また、テープ状記録媒体の劣
化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る記録装置、再生装置をデータスト
レージ装置に適用した実施例のデータストレージ装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係るテープカセットを適用したテープ
カセットの斜視図である。
【図3】上記テープカセットにおいて、前面部に回動自
在に組み付けられた蓋部材を回動操作した状態を示す斜
視図である。
【図4】上記テープカセットの背面側からの斜視図であ
る。
【図5】上記テープカセットの底面側からの斜視図であ
る。
【図6】上記テープカセットにおいて、上ハーフを取り
外して内部機構を示した平面図である。
【図7】上記テープカセットをデータストレージ装置に
装填する操作を説明する一部切欠き側面図である。
【図8】上記テープカセットをデータストレージ装置に
装填する操作を説明する背面図である。
【図9】上記テープカセットがデータストレージ装置の
装填部に装填され接続端子がコネクタ装置と接続される
操作を説明する一部切欠き側面図である。
【図10】上記テープカセットがデータストレージ装置
の装填部に装填され接続端子がコネクタ装置と接続され
る操作を説明する背面図である。
【図11】上記テープカセットに設けた位置決め部材の
一例を示す背面図である。
【図12】上記テープカセットに設けた位置決め部材の
他の例を示す背面図である。
【図13】上記テープカセットに設けた位置決め部材の
他の例を示す背面図である。
【図14】上記データストレージ装置により磁気テープ
に記録する記録トラックの構成を示す図である。
【図15】上記データストレージ装置により磁気テープ
に記録するデータの1トラック分のデータ構成を示す図
である。
【図16】上記データストレージ装置により磁気テープ
に記録するデータの1単位46トラック分のデータ構成
を示す図である。
【図17】上記データストレージ装置によりデータを記
録する磁気テープのテープフォーマットを示す図であ
る。
【図18】上記磁気テープの2パーティション・テープ
のテープフォーマットを示す図である。
【図19】上記磁気テープ上に形成される各パーティシ
ョンの管理情報を説明するための図である。
【図20】上記各パーティション内の各ディレクトリ内
に記録される各ファイルの管理を行うための管理情報を
説明するための図である。
【図21】上記各ファイルの実際の記録位置を示す管理
情報を説明するための図である。
【図22】本発明を適用したテープカセットの底面側か
らの斜視図である。
【図23】上記テープカセットを上ハーフを取り外して
内部機構の構成を示した平面図である。
【図24】上記テープカセットにおいて、テープリール
ロック機構によってテープリールをロック状態とすると
ともにシャッタ部材が閉鎖状態にある通常状態を示す要
部平面図である。
【図25】上記テープカセットが記録再生装置に装填さ
れることによって、テープリールロック機構によるテー
プリールのロック状態が解除されるとともにシャッタ部
材が開放された状態を示す要部平面図である。
【図26】上記テープカセットのテープリールロック機
構及び補助記憶装置の構成を説明する要部縦断面図であ
る。
【図27】上記テープカセットにおいて、テープリール
ロック機構によってテープリールをロック状態とすると
ともにシャッタ部材が閉鎖状態にある通常状態を要部縦
断面図である。
【図28】上記テープカセットが記録再生装置に装填さ
れることによって、テープリールロック機構によるテー
プリールのロック状態が解除されるとともにシャッタ部
材が開放された状態を示す要部縦断面図である。
【符号の説明】
20 記録データ処理系 30 記録再生部 31 回転ドラム 32、72 磁気テープ 35 シャッタ駆動部材 37 コネクタ 40 再生データ処理系 50 トラッキング制御系 61 システムコントローラ 62 RAM 63 書き込み/読み出し制御部 70 テープカセット 71 記憶素子 110 シャッタ部材 111、137 端子開口部 120、130 補助記憶装置 121、131 配線基板 122、132 メモリIC(記憶素子) 123、133 接点端子 Hw1、Hw2、Hr1、Hr2 磁気ヘッド

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープ状記録媒体を収納するテープカセ
    ットにおいて、 上記テープ状記録媒体とは別に設けられ、上記テープ状
    記録媒体に記録した記録情報に関する付属情報を記憶す
    る記憶手段を有することを特徴とするテープカセット。
  2. 【請求項2】 前記テープカセットの外周部に形成され
    た端子開口部と、 該端子開口部の内側に配設され、外部装置から供給され
    る前記付属情報を前記記憶手段に入力すると共に、記憶
    手段から読み出した付属情報を出力するための入出力端
    子と、 記録再生を行わないときに上記端子開口部を閉塞すると
    共に、外部装置に装填される際に、外部装置側のシャッ
    タ駆動部材によって駆動されて上記端子開口部を開放す
    るシャッタとを備えることを特徴とする請求項1に記載
    のテープカセット。
  3. 【請求項3】 テープ状記録媒体に記録した記録情報に
    関する付属情報を記憶する記憶手段を有するテープカセ
    ットに記録を行う記録装置であって、 上記テープ状記録媒体に記録した記録情報に関する付属
    情報を発生する付属情報発生手段と、 該付属情報発生手段により発生した付属情報を上記記憶
    手段に書き込む付属情報書き込み手段とを有することを
    特徴とする記録装置。
  4. 【請求項4】 前記テープカセットは、当該テープカセ
    ットの外周部に形成された端子開口部と、該端子開口部
    の内側に配設され、外部装置から供給される前記付属情
    報を前記記憶手段に入力すると共に、記憶手段から読み
    出した付属情報を出力するための入出力端子と、記録再
    生を行わないときに上記端子開口部を閉塞すると共に、
    外部装置に装填される際に、外部装置側のシャッタ駆動
    部材によって駆動されて上記端子開口部を開放するシャ
    ッタとを備え、 上記テープカセットを装填する際に、上記シャッタを駆
    動して上記端子開口部を開放するシャッタ駆動部材と、 上記テープカセットを装填する際に、上記端子開口部を
    介して上記入出力端子に接触し、上記入出力端子と前記
    付属情報書き込み手段を接続するコネクタとを備えるこ
    とを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 テープ状記録媒体に記録した記録情報に
    関する付属情報を記憶する記憶手段を有するテープカセ
    ットの再生を行う再生装置であって、 上記記憶手段に記憶されている付属情報を読み出す付属
    情報読み出し手段を有することを特徴とする再生装置。
  6. 【請求項6】 前記テープカセットは、当該テープカセ
    ットの外周部に形成された端子開口部と、該端子開口部
    の内側に配設され、外部装置から供給される前記付属情
    報を前記記憶手段に入力すると共に、記憶手段から読み
    出した付属情報を出力するための入出力端子と、記録再
    生を行わないときに上記端子開口部を閉塞すると共に、
    外部装置に装填される際に、外部装置側のシャッタ駆動
    部材によって駆動されて上記端子開口部を開放するシャ
    ッタとを備え、 上記テープカセットを装填する際に、上記シャッタを駆
    動して上記端子開口部を開放するシャッタ駆動部材と、 上記テープカセットを装填する際に、上記端子開口部を
    介して上記入出力端子に接触し、上記入出力端子と前記
    付属情報読み出し手段を接続するコネクタとを備えるこ
    とを特徴とする請求項5に記載の再生装置。
JP7166636A 1995-06-30 1995-06-30 テープカセット、記録装置及び再生装置 Pending JPH0917152A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100603156B1 (ko) * 1997-03-21 2006-12-04 소니 가부시끼 가이샤 테이프카세트를사용하는기록및재생장치
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