JPH0917161A - 再生装置とその再生方法 - Google Patents

再生装置とその再生方法

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JPH0917161A
JPH0917161A JP18848495A JP18848495A JPH0917161A JP H0917161 A JPH0917161 A JP H0917161A JP 18848495 A JP18848495 A JP 18848495A JP 18848495 A JP18848495 A JP 18848495A JP H0917161 A JPH0917161 A JP H0917161A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、光ディスクから映像等のデータ
を再生する際に、そのデータに付与されているパレンタ
ル制御のレベルと、再生側で設定されるレーティングレ
ベルとにより再生を制限させることができ、しかもその
レーティングレベルを暗証照合により変更することがで
きる。 【構成】 この発明は、光ディスクに再生を制限しなけ
ればならない映像に対し付与されているパレンタル制御
のレベルと、再生する側で設定されているレーティング
レベルとを比較することにより、映像の再生を制限し、
そのレーティングレベルを暗証照合により変更するよう
にしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、圧縮された動画デー
タや音声データ等の目的や種類の違うデータを記録する
光ディスク等の記録媒体からデータを再生する再生装置
とその再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、映像や音声等のデータをデジタル
で記録した光ディスクを再生する動画対応光ディスク再
生装置が開発されており、今後、映画やカラオケをはじ
めとする多種多様な再生用ソフトが提供されるようなこ
とが予想される。しかしこれら多数のソフトの中には
国、宗教、年齢によって視聴を制限されているものがあ
る。例えばアメリカでは、映画によって、誰でも視聴で
きる映画つまり子供(G)が視聴できる映画、親同伴に
限り未成年者(PG)が視聴できる映画、親同伴に限り
13才以上の未成年者(PG13)が視聴できる映画、
成人(R)が視聴できる映画、特定の人(UNLIMI
TED)だけが視聴できる映画等の5段階に分かれてい
る。このように、ソフトの内容により視聴できる対象者
が制限され、あるいは映像により部分的に視聴できる対
象者が制限されることをパレンタルと呼んでいるが、従
来、パレンタルであることを判断し、視聴の制限を行う
のはソフトを所持する視聴者側だけに依存していたた
め、確実に視聴制限を行うことは不可能であった。
【0003】そこで、光ディスクに記録されているデー
タを再生する際に、そのデータに付与されているパレン
タル制御のレベルと、再生側で設定される制限レベルに
より再生を制限させることができるものが要望されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、記録
媒体に記録されているデータを再生する際に、そのデー
タに付与されているパレンタル制御のレベルと、再生側
で設定される制限レベルにより再生を制限させることが
できるものが要望されているもので、記録媒体に記録さ
れているデータを再生する際に、そのデータに付与され
ているパレンタル制御のレベルと、再生側で設定される
制限レベルにより再生を制限させることができ、しかも
その制限レベルを暗証照合により変更できる再生装置と
その再生方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の再生装置は、
一部の領域に管理領域と、他の領域にデータ領域が形成
され、上記データ領域には、少なくとも1つのデータが
記録され、上記管理領域には、上記データ領域のデータ
を再生するか否かを選択的に制限する複数段階の第1の
制限レベルが記録されている記録媒体からデータを再生
するものにおいて、上記記録媒体のデータ領域のデータ
と上記管理領域の第1の制限レベルとを読取る読取手
段、暗証照合により装置側の複数段階の第2の制限レベ
ルを設定する設定手段、上記読取手段により読取られた
第1の制限レベルと上記設定手段により設定されている
第2の制限レベルとを比較することにより、データの再
生が禁止されているか否かを判定する判定手段、この判
定手段により、データの再生の禁止が判定された場合
に、上記読取手段により読取られたデータの再生を禁止
する禁止手段、および上記判定手段により、データの再
生の禁止が判定されていない場合に、上記読取手段によ
り読取られたデータを再生出力に変換する変換手段から
構成される。
【0006】この発明の再生方法は、一部の領域に管理
領域と、他の領域にデータ領域が形成され、上記データ
領域には、少なくとも1つのデータが記録され、上記管
理領域には、上記データ領域のデータを再生するか否か
を選択的に制限する複数段階の第1の制限レベルが記録
されている記録媒体からデータを再生する再生装置にお
いて、上記記録媒体のデータ領域のデータと上記管理領
域の第1の制限レベルとを読取り、この読取られた第1
の制限レベルとあらかじめ暗証照合により装置側に設定
されている複数段階の第2の制限レベルとを比較するこ
とにより、データの再生が禁止されているか否かを判定
し、この判定により、データの再生の禁止が判定された
場合に、上記読取られたデータの再生を禁止し、上記判
定により、データの再生の禁止が判定されていない場合
に、上記読取られたデータを再生出力に変換するもので
ある。
【0007】この発明の再生装置は、一部の領域に管理
領域と、他の領域にデータ領域が形成され、上記データ
領域には、少なくとも1つのデータが記録され、上記管
理領域には、上記データ領域のデータを再生するか否か
を選択的に制限する複数段階の第1の制限レベルが記録
されている記録媒体からデータを再生するものにおい
て、上記記録媒体のデータ領域のデータと上記管理領域
の第1の制限レベルとを読取る読取手段、暗証照合によ
り装置側の複数段階の第2の制限レベルを設定する設定
手段、上記読取手段により読取られた第1の制限レベル
と上記設定手段により設定されている第2の制限レベル
とを比較することにより、データの再生が禁止されてい
るか否かを判定する判定手段、この判定手段により、デ
ータの再生の禁止が判定された場合に、上記読取手段に
より読取られたデータの再生を禁止する禁止手段、上記
判定手段により、データの再生の禁止が判定されていな
い場合に、上記読取手段により読取られたデータを再生
出力に変換する変換手段、および上記暗証照合により上
記設定手段により設定されている第2の制限レベルを変
更する変更手段から構成される。
【0008】この発明の再生方法は、一部の領域に管理
領域と、他の領域にデータ領域が形成され、上記データ
領域には、少なくとも1つのデータが記録され、上記管
理領域には、上記データ領域のデータを再生するか否か
を選択的に制限する複数段階の第1の制限レベルが記録
されている記録媒体からデータを再生する再生装置にお
いて、上記記録媒体のデータ領域のデータと上記管理領
域の第1の制限レベルとを読取り、この読取られた第1
の制限レベルと暗証照合により装置側に設定される複数
段階の第2の制限レベルとを比較することにより、デー
タの再生が禁止されているか否かを判定し、この判定に
より、データの再生の禁止が判定された場合に、上記読
取られたデータの再生を禁止し、上記判定により、デー
タの再生の禁止が判定されていない場合に、上記読取ら
れたデータを再生出力に変換し、上記暗証照合により上
記設定されている第2の制限レベルを変更するものであ
る。
【0009】この発明の再生装置は、一部の領域に管理
領域と、他の領域にデータ領域が形成され、上記データ
領域には、少なくとも1つのデータが記録され、上記管
理領域には、上記データ領域のデータを再生するか否か
を選択的に制限する複数段階の第1の制限レベルが記録
されている記録媒体からデータを再生するものにおい
て、上記記録媒体のデータ領域のデータと上記管理領域
の第1の制限レベルとを読取る読取手段、暗証照合によ
り装置側の複数段階の第2の制限レベルを設定する設定
手段、上記読取手段により読取られた第1の制限レベル
と上記設定手段により設定されている第2の制限レベル
とを比較することにより、データの再生が禁止されてい
るか否かを判定する判定手段、この判定手段により、デ
ータの再生の禁止が判定された場合に、上記読取手段に
より読取られたデータの再生を禁止する禁止手段、上記
判定手段により、データの再生の禁止が判定されていな
い場合に、上記読取手段により読取られたデータを再生
出力に変換する変換手段、および上記暗証とは異なる特
定番号の入力により上記設定手段により設定されている
第2の制限レベルを変更する変更手段から構成される。
【0010】この発明の再生方法は、一部の領域に管理
領域と、他の領域にデータ領域が形成され、上記データ
領域には、少なくとも1つのデータが記録され、上記管
理領域には、上記データ領域のデータを再生するか否か
を選択的に制限する複数段階の第1の制限レベルが記録
されている記録媒体からデータを再生する再生装置にお
いて、上記記録媒体のデータ領域のデータと上記管理領
域の第1の制限レベルとを読取り、この読取られた第1
の制限レベルと暗証照合により装置側に設定される複数
段階の第2の制限レベルとを比較することにより、デー
タの再生が禁止されているか否かを判定し、この判定に
より、データの再生の禁止が判定された場合に、上記読
取られたデータの再生を禁止し、上記判定により、デー
タの再生の禁止が判定されていない場合に、上記読取ら
れたデータを再生出力に変換し、上記暗証とは異なる特
定番号の入力により上記設定されている第2の制限レベ
ルを変更するものである。
【0011】この発明の再生装置は、一部の領域に管理
領域と、他の領域にデータ領域が形成され、上記データ
領域には、少なくとも1つのデータが記録され、上記管
理領域には、上記データ領域のデータを再生するか否か
を選択的に制限する複数段階の第1の制限レベルが記録
されている記録媒体からデータを再生するものにおい
て、上記記録媒体のデータ領域のデータと上記管理領域
の第1の制限レベルとを読取る読取手段、暗証を設定す
る第1の設定手段、この第1の設定手段による暗証を設
定した際に、装置側の複数段階の第2の制限レベルを設
定する第2の設定手段、上記読取手段により読取られた
第1の制限レベルと上記第2の設定手段により設定され
ている第2の制限レベルとを比較することにより、デー
タの再生が禁止されているか否かを判定する第1の判定
手段、この第1の判定手段により、データの再生の禁止
が判定された場合に、上記読取手段により読取られたデ
ータの再生を禁止する禁止手段、上記第1の判定手段に
より、データの再生の禁止が判定されていない場合に、
上記読取手段により読取られたデータを再生出力に変換
する変換手段、暗証を入力する入力手段、この入力手段
により入力された暗証と上記第1の設定手段により設定
されている暗証とが一致するか否かを判定する第2の判
定手段、およびこの第2の判定手段により暗証の一致が
判定された際に、上記第2の設定手段により設定されて
いる第2の制限レベルを変更する変更手段から構成され
る。
【0012】この発明の再生方法は、一部の領域に管理
領域と、他の領域にデータ領域が形成され、上記データ
領域には、少なくとも1つのデータが記録され、上記管
理領域には、上記データ領域のデータを再生するか否か
を選択的に制限する複数段階の第1の制限レベルが記録
されている記録媒体からデータを再生する再生装置にお
いて、上記記録媒体のデータ領域のデータと上記管理領
域の第1の制限レベルとを読取り、暗証を設定した際
に、装置側の複数段階の第2の制限レベルを設定し、上
記読取られた第1の制限レベルと上記設定されている第
2の制限レベルとを比較することにより、データの再生
が禁止されているか否かを判定し、この判定により、デ
ータの再生の禁止が判定された場合に、上記読取られた
データの再生を禁止し、上記判定により、データの再生
の禁止が判定されていない場合に、上記読取られたデー
タを再生出力に変換し、入力された暗証と上記設定され
ている暗証とが一致するか否かを判定し、この判定によ
り暗証の一致が判定された際に、上記設定されている第
2の制限レベルを変更するものである。
【0013】この発明の再生装置は、一部の領域に管理
領域と、他の領域にデータ領域が形成され、上記データ
領域には、少なくとも1つのデータが記録され、上記管
理領域には、上記データ領域のデータを再生するか否か
を選択的に制限する複数段階の第1の制限レベルが記録
されている記録媒体からデータを再生するものにおい
て、上記記録媒体のデータ領域のデータと上記管理領域
の第1の制限レベルとを読取る読取手段、暗証を設定す
る第1の設定手段、この第1の設定手段による暗証を設
定した際に、装置側の複数段階の第2の制限レベルを設
定する第2の設定手段、上記読取手段により読取られた
第1の制限レベルと上記第2の設定手段により設定され
ている第2の制限レベルとを比較することにより、デー
タの再生が禁止されているか否かを判定する第1の判定
手段、この第1の判定手段により、データの再生の禁止
が判定された場合に、上記読取手段により読取られたデ
ータの再生を禁止する禁止手段、上記第1の判定手段に
より、データの再生の禁止が判定されていない場合に、
上記読取手段により読取られたデータを再生出力に変換
する変換手段、暗証を入力する入力手段、この入力手段
により入力された暗証と上記第1の設定手段により設定
されている暗証とが一致するか否かを判定する第2の判
定手段、この第2の判定手段により暗証の一致が判定さ
れた際に、上記第2の設定手段により設定されている第
2の制限レベルを変更する第1の変更手段、および上記
暗証とは異なる特定番号の入力により上記第2の設定手
段により設定されている第2の制限レベルを変更する第
2の変更手段から構成される。
【0014】この発明の再生方法は、一部の領域に管理
領域と、他の領域にデータ領域が形成され、上記データ
領域には、少なくとも1つのデータが記録され、上記管
理領域には、上記データ領域のデータを再生するか否か
を選択的に制限する複数段階の第1の制限レベルが記録
されている記録媒体からデータを再生する再生装置にお
いて、上記記録媒体のデータ領域のデータと上記管理領
域の第1の制限レベルとを読取り、暗証を設定した際
に、装置側の複数段階の第2の制限レベルを設定し、上
記読取られた第1の制限レベルと上記設定されている第
2の制限レベルとを比較することにより、データの再生
が禁止されているか否かを判定し、この判定により、デ
ータの再生の禁止が判定された場合に、上記読取られた
データの再生を禁止し、上記判定により、データの再生
の禁止が判定されていない場合に、上記読取られたデー
タを再生出力に変換し、入力された暗証と上記設定され
ている暗証とが一致するか否かを判定し、この判定によ
り暗証の一致が判定された際に、上記設定されている第
2の制限レベルを変更し、上記暗証とは異なる特定番号
の入力により上記設定されている第2の制限レベルを変
更するものである。
【0015】
【作用】この発明は、一部の領域に管理領域と、他の領
域にデータ領域が形成され、上記データ領域には、少な
くとも1つのデータが記録され、上記管理領域には、上
記データ領域のデータを再生するか否かを選択的に制限
する複数段階の第1の制限レベルが記録されている記録
媒体からデータを再生するものにおいて、上記記録媒体
のデータ領域のデータと上記管理領域の第1の制限レベ
ルとを読取手段で読取り、暗証照合により装置側の複数
段階の第2の制限レベルを設定手段で設定し、上記読取
手段により読取られた第1の制限レベルと上記設定手段
により設定されている第2の制限レベルとを比較するこ
とにより、データの再生が禁止されているか否かを判定
し、この判定により、データの再生の禁止が判定された
場合に、上記読取手段により読取られたデータの再生を
禁止し、上記判定により、データの再生の禁止が判定さ
れていない場合に、上記読取手段により読取られたデー
タを再生出力に変換するようにしたものである。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例に係
る光ディスク再生装置を説明する。
【0017】図1は、この発明の一実施例に係る光ディ
スクからデータを再生する光ディス再生装置のブロック
を示し、図2は、図1に示された光ディスクをドライブ
するディスクドライブ部のブロックを示し、図3は、図
1及び図2に示した光ディスクの構造を示し、図4は図
1、図2及び図3に示した光ディスクの記録構成を示し
ている。
【0018】図1に示す光ディスク再生装置によって再
生される光ディスク10には、MPEG圧縮された動画
をはじめ、音声、副映像等の各種のデータが、MPEG
2のシステムレイヤに対応したデータフォーマットで記
録されている。ここで、副映像は文字や簡単なアニメー
ションのデータをランレングス圧縮したものである。
【0019】図1に示す光ディスク再生装置において
は、ユーザが本体のフロントパネルのキー操作部及び表
示部4、あるいは本体と赤外線による光通信により接続
されている遠隔操作装置としてのリモートコントロール
5を操作することによって光ディスク10から記録デー
タ、即ち、映像データ、副映像データ及び音声データが
再生され、装置内でオーディオ(音声)信号及びビデオ
信号に変換されて装置外のモニタ部6及びスピーカ部8
で映像及び音声として再現される。
【0020】上記キー操作部及び表示部4、リモートコ
ントロール5は、光ディスク10の再生、停止、早送り
再生、巻き戻し再生、字幕(副映像)表示の有無、パレ
ンタル制御(再生するか否かの制限)の解除、チャネル
選択、メニュー選択等のユーザが様々な指示操作を行う
ために使用される。
【0021】ここで、パレンタル制御とは、光ディスク
10に記録されている映像等の視聴を国、宗教、年齢に
よって制限するものである。このパレンタル制御は、後
述するように、シーケンスレベル、セルレベル、GOP
相当レベルの3つのレベルについて、光ディスク10内
に記述されて、処理されるようになっている。
【0022】上記光ディスク10の各レベルで設定され
るパレンタル制御はレベル1〜レベル5に徐々に制限が
厳しくなる5段階に設定されており、レベル1の場合、
誰でも視聴できる、つまり子供(G)が視聴できるレベ
ルであり、レベル2の場合、親同伴に限り未成年者(P
G)が視聴できるレベルであり、レベル3の場合、親同
伴に限り13才以上の未成年者(PG13)が視聴でき
るレベルであり、レベル4の場合、成人(R)が視聴で
きるレベルであり、レベル5の場合、特定の人(UNL
IMITED)だけが視聴できるレベルである。
【0023】また、光ディスク再生装置側で設定される
再生を制限する制限レベルとしてのレーティングレベル
は、図5に示すように、上記パレンタル制御のレベル1
〜レベル5に対応して5段階用意されており、子供
(G)が視聴できるレベル、親同伴に限り未成年者(P
G)が視聴できるレベル、親同伴に限り13才以上の未
成年者(PG13)が視聴できるレベル、成人(R)が
視聴できるレベル、特定の人(UNLIMITED)だ
けが視聴できるレベルとなっている。
【0024】レーティングレベルは、使用者が設定する
ものであり、他のものが簡単に変えられないように暗証
照合により、設定できるようになっている。また、使用
者が暗証番号を忘れてしまった場合を考慮し、特定の暗
証番号たとえば「0000」を入力したときにも、暗証
番号の再設定が行え、レーティングレベルの変更も行え
るようにしている。特定の暗証番号は他の番号でも良
い。
【0025】この光ディスク再生装置側で設定されるレ
ーティングレベルと視聴できるシーケンス(セル、GO
P)のパレンタル制御レベルとの関係について説明す
る。すなわち、図6に示すように、レーティングレベル
が子供(G)が視聴できるレベルの場合、レベル1のパ
レンタル制御のシーケンスを再生することができ、レー
ティングレベルが親同伴に限り未成年者(PG)が視聴
できるレベルの場合、レベル1、2のパレンタル制御の
シーケンスを再生することができ、レーティングレベル
が親同伴に限り13才以上の未成年者(PG13)が視
聴できるレベルの場合、レベル1、2、3のパレンタル
制御のシーケンスを再生することができ、レーティング
レベルが成人(R)が視聴できるレベルの場合、レベル
1、2、3、4のパレンタル制御のシーケンスを再生す
ることができ、レーティングレベルが特定の人(UNL
IMITED)だけが視聴できるレベルの場合、レベル
1、2、3、4、5のパレンタル制御のシーケンスを再
生することができる。
【0026】この光ディスク再生装置は、MPEG圧縮
された動画と音声と字幕等の為の文字や簡単なアニメー
ションに使用する副映像データをMPEGシステムレイ
ヤにしたがって光ディスク10から再生するシステムで
ある。
【0027】また、文字や簡単なアニメーションは、ラ
ンレングス圧縮をされ、以後は副映像と称する。
【0028】上記キー操作部及び表示部4は、図7に示
すように、電源キー4a、マイクの入力端子4b、再生
キー4c、一時停止キー4d、停止キー4e、早送り後
戻りキー4f、光ディスク10の取り込み取り外しを指
示するオープン/クローズキー4g、表示器4h、光デ
ィスク10の挿入、取出口4i等により構成されてい
る。
【0029】上記リモートコントロール5は、図8に示
すように、電源キー5a、テンキー5b、停止キー5
c、再生キー5d、一時停止キー5e、メモリキー5
f、光ディスク10の取り込み取り外しを指示するオー
プン/クローズキー5g、早送り/後戻りキー5h、5
i、リピートの指示と範囲を指示するリピートキー5
j、クリアキー5k、セットキー5l、およびメニュー
画面表示時の項目を選択する際に用いる上下キー5m等
により構成されている。
【0030】既に知られるように光ディスク10は、種
々の構造があるが、図3に示すように、例えば、透明基
盤14上に記録層、即ち、光反射層16が形成された構
造体18が一対用意され、この一対の構造体18が記録
層16がその内部に封じ込まれるように接着層20を介
して張り合わされる高記録密度のタイプが出現してい
る。このような構造の光ディスク10では、その中心に
スピンドルモータ12のスピンドルが挿入される中心孔
22が設けられ、その中心孔22の周囲には、この光デ
ィスク10をその回転時に押さえる為のクランピング領
域24が設けられている。
【0031】このクランピング領域24から光ディスク
10の外周端までが光ディスク10に情報を記録するこ
とができる情報記録領域25に定められている。図3、
図4に示す光ディスクでは、その両面に情報記録領域2
5を有することとなる。各情報記録領域25は、その外
周領域が通常は情報が記録されないリードアウト領域2
6に、また、クランピング領域24に接するその内周領
域が同様に、通常は情報が記録されないリードイン領域
27に定められ、更に、このリードアウト領域26とリ
ードイン領域27の間がデータ記録領域28に定められ
ている。情報記録領域25の記録層16には、通常、デ
ータが記録される領域としてトラックがスパイラル状に
連続して形成され、その連続するトラックは、図4に示
すように、一定の記憶容量の複数の論理セクタ(最小記
録単位)に分割され、この論理セクタを基準にデータが
記録されている。この1つの論理セクタの記録容量と後
述する1つのパックのデータ長が同じ2048バイトに
決められている。情報記録領域25のデータ記録領域2
8は、実際のデータ記録領域であって、後に説明するよ
うに管理データ、主画像(主映像)データ、副画像(副
映像)データ及び音声(オーディオ)データが同様にピ
ット等の物理的状態変化として記録されている。読み出
し専用の光ディスク10では、透明基板14にピット列
が予めスタンパーで形成され、このピット列が形成され
た透明基板14の面に反射層が蒸着により形成され、そ
の反射層が記録層14として形成されることとなる。ま
た、この読み出し専用の光ディスク10では、通常、ト
ラックとしてのグルーブが特に設けられず、ピット列が
トラックとして定められている。
【0032】このような光ディスク10からデータを再
生する光ディスク再生装置においては、光ディスク10
をドライブするディスクドライブ部30で光ディスク1
0が光ビームで検索される。即ち、図2に示すように、
光ディスク10は、モータ駆動回路11によって駆動さ
れるスピンドルモータ12上に載置され、このスピンド
ルモータ12によって回転されている。光ディスク10
の下方には、この光ディスク10に光ビーム、即ち、レ
ーザビームを集光する光ヘッド、即ち、光ピックアップ
32が設けられている。この光ヘッド32は、情報記録
領域25、特に、データ記録領域28を検索する為にそ
の光ディスク10の半径方向に移動可能にガイド機構
(図示しない)に載置され、駆動回路37からの駆動信
号によって駆動されるフィードモータ33で光ディスク
10の半径方向に移動される。光ディスク10には、対
物レンズ34がその光軸に沿って移動可能に保持され、
フォ―カス駆動回路36からの駆動信号に応答してその
光軸方向に移動され、常にフォ―カス状態に対物レンズ
34が維持され、微小ビームスポットが記録層16上に
形成される。また、この対物レンズ34は、光ディスク
10の半径方向に沿って微動可能に保持され、トラック
駆動回路38からの駆動信号に応答して微動され、常に
トラッキング状態に維持されて光ディスク10の記録層
16上のトラックが光ビームで追跡される。
【0033】光ヘッド32では、光ディスク10から反
射された光ビームが検出され、検出されたこの検出信号
は、光ヘッド32からヘッドアンプ40を介してサーボ
処理回路44に供給されている。サーボ処理回路44で
は、検出信号からフォ―カス信号、トラッキング信号及
びモータ制御信号を生成し、これらの信号を夫々駆動回
路36、38、11に供給している。従って、対物レン
ズ34がフォ―カス状態及びトラッキング状態に維持さ
れ、また、スピンドルモータ12が所定の回転数で回転
され、光ビームによって記録層16上のトラックが光ビ
ームで、例えば、線速一定で追跡される。システムCP
U部50からアクセス信号としての制御信号がサーボ処
理回路44に供給されると、サーボ処理回路44から移
動信号が駆動回路37に供給され、光ヘッド32が光デ
ィスク10の半径方向に沿って移動され、記録層16の
所定のセクタがアクセスされ、再生データがヘッドアン
プ40で増幅されてディスクドライブ部30から出力さ
れる。出力された再生データは、システム用ROM及び
RAM部52に記録のプログラムで制御されるシステム
CPU部50及びシステムプロセッサ部54を介してデ
ータRAM部56に格納される。この格納された再生デ
ータは、システムプロセッサ部54によって処理されて
ビデオデータ、オーディオデータ及び副映像データに分
類され、ビデオデータ、オーディオデータ及び副映像デ
ータは、夫々ビデオデコーダ部58、オーディオデコー
ダ部60及び副映像デコーダ部62に出力されてデコー
ドされる。デコードされたビデオデータ、オーディオデ
ータ及び副映像データは、D/A及び再生処理回路64
でアナログ信号としてのビデオ信号、オーディオ信号及
び副映像信号に変換されるとともにミキシング処理され
てビデオ信号及び副映像信号がモニタ部6に、また、オ
ーディオ信号がスピーカ部8に夫々供給される。その結
果、モニタ部6に映像が表示されるとともにスピーカ部
8から音声が再現される。上記システム用ROM及びR
AM部52のROMには、この装置の動作を制御するた
めのプログラム(ソフトウエア)が格納されており、電
源投入と共にシステムCPU部50に読み込まれ実行さ
れる。また、このROM内にはパレンタル処理中である
ことを画面表示するための文字データも格納されてい
る。また、このROM内にはパレンタル制限レベル(5
段階の内の1つ)の基準レベルがあらかじめ設定されて
おり、この光ディスク再生装置の基準制限レベルであ
り、たとえば国別のパレンタルの制限を与えることがで
きるようになっている。このROM内の基準制限レベル
はたとえばディップスイッチ等により製造時に変更でき
るようにしても良い。これにより、国別によるパレンタ
ルの制限を自動的に行うことができる。上記基準レベル
はキー操作部及び表示部4、あるいはリモートコントロ
ール5によってユーザによって変更されないようになっ
ているため、国等で制限されている映像や音声をあらか
じめ自動的に制限することができる。これにより、上記
基準レベルより緩やかなレベル内で、上記レーティング
レベルの設定ができるようになっている。たとえば、基
準レベルがPG13の場合、レーティングレベルとして
は、PG13、PG、Gが設定できるようになってい
る。上記システム用ROM及びRAM部52のRAMに
はデータ処理のための作業領域が設けられている。
【0034】図1に示す光ディスク装置の詳細な動作に
ついては、次に説明する光ディスク10の論理フォーマ
ットとともに後により詳細に説明する。
【0035】図2に示される光ディスク10のリードイ
ンエリア27からリードアウトエリア26までのデータ
記録領域28は、論理フォーマットとしてISO966
0に準拠した図9に示されるようなボリューム構造を有
している。このボリューム構造は、階層構造のボリュー
ム管理情報領域70及びファイル領域80から構成され
ている。ボリューム管理情報領域70は、ISO966
0に準拠して定められた論理ブロック番号0から23ま
でが相当し、システム領域72及びボリューム管理エリ
ア74が割り付けられている。システム領域72は、通
常は空き領域として内容は規定されていないが、たとえ
ば光ディスク10に記録するデータを編集する編集者の
為に設けられ、編集者の意図に応じた光ディスク装置の
駆動を実現する為のシステムプログラムが必要に応じて
格納される。また、ボリューム管理領域74には、ファ
イル領域80のディスク情報ファイル76(以下、単に
ディスク情報ファイル76と称する。)、ムービファイ
ル或いはミュージックファイル等のファイル78を管理
するボリューム管理情報、即ち、全のファイルの記録位
置、記録容量及びファイル名等が格納されている。ファ
イル領域80には、論理ブロック番号24以降の論理ブ
ロック番号で指定されるファイル番号0からファイル番
号99までのファイル76、78が配置され、ファイル
番号0のファイル76がディスク情報ファイル76とし
て割り付けられ、ファイル番号1からファイル番号99
までのファイル78がムービファイル、即ち、映像ファ
イル、又はミュージックファイルとして割り付けられて
いる。
【0036】ディスク情報ファイル76は、図10に示
されるようにファイル管理情報エリア82及びメニュー
映像データエリア84から構成され、ファイル管理情報
エリア82には、光ディスク10の全体に記録されてい
る選択可能なシーケンス、即ち、ビデオ又はオーディオ
のタイトルを選択するためのファイル管理情報が記述さ
れている。また、メニュー映像データエリア84には、
タイトル等の選択メニューを表示する為のメニュー画面
の画像データがセル単位のメニューデータセル90とし
て格納されている。即ち、メニュー映像用データエリア
84のメニュー映像データは、後に詳述するように、目
的に応じて必要な大きさの単位に区切られ、光ディスク
10のメニュー映像データエリア84への記録順に#1
から連続して番号が割り付けられたi個のメニューセル
90として定められている。このメニューセル90に
は、ムービ或いはオーディオのタイトル選択、各タイト
ルのプログラム選択等に関する映像データ、副映像デー
タ、或いは、オーディオデータが格納されている。
【0037】図10に示されるようにファイル管理情報
エリア82は、光ディスク10上に記録されている各ム
ービファイルあるいはミュージックファイルの構成内容
の情報であるディスク構成情報(DSINF: ディスク
サーチインフォメーション)を格納するディスク構成情
報エリア86、メニュー構成情報(MSINF: メニュ
ーストラクチャーインフォメーション)を格納するメニ
ュー構成情報エリア87、メニューセル情報(MCI:
メニューセルインフォメーション)を格納するメニュー
セル情報テーブル(MCIT: メニューセルインフォメ
ーションテーブル)88の3種類の情報領域があり、こ
の順序で配列されている。
【0038】ディスク構成情報エリア86のディスク構
成情報(DSINF)は、ディスク上に記録されている
各ムービファイルあるいはミュージックファイルの構成
内容の情報であり、図11に示すように、FFNAME
(ファイル名)、FFID(ファイル識別子)、DSI
NF(ファイル数)、FSINF(ファイル種別/タイ
トル選択対象シーケンス数)、FCINF(ファイル内
副映像/オーディオ情報)、TSINF(各タイトル情
報)の各パラメータから構成される。
【0039】FFNAMEは、ファイル名を識別するた
めのもので、ディレクトリレコード中の該当するファイ
ル識別子と同じ内容が記述される。
【0040】FFIDには、ディスク情報ファイルであ
ることを識別する情報としてのファイル識別子が記述さ
れる。
【0041】DSINFは、光ディスク10上に存在す
るムービファイルあるいはミュージックファイルの数
(再生ファイル78の数)が記述される。
【0042】FSINFは、各ファイルのファイル種別
(ムービファイル、ミュージックファイル)およびファ
イル中に存在する完結型シーケンスと接続型先頭シーケ
ンスの数が記述される。
【0043】FCINFは、FNAST(オーディオス
トリーム数)、FNSPCH(副映像チャネル数)、F
ACODE(オーディオストリーム種別)、FSPCO
DE(副映像チャネル種別)から構成される。
【0044】FNASTは、ファイル内に存在するオー
ディオストリーム数が記述される。
【0045】FNSPCHは、ファイル内に存在する副
映像チャネル数が記述される。
【0046】FACODEは、オーディオストリームの
言語コード(英語、日本語等)をオーディオストリーム
番号順に連続して記述されており、オーディオストリー
ム種別が言語以外の時はFFhが記述される。
【0047】FSPCODEは、副映像チャネルの言語
コード(英語、独語等)をチャネル番号順に連続して記
述されており、副映像種別以外の時はFFhが記述され
る。
【0048】TSINFには、各タイトルのパレンタル
制御、アングル数、プログラム数がタイトル番号#1か
ら順にタイトル数分記述される。
【0049】タイトル数は、各ムービファイルあるいは
ミュージックファイル内に存在する完結型シーケンスと
接続型先頭シーケンスの総和である。
【0050】タイトル番号はファイル番号#1のシーケ
ンスをタイトル#1とし、ファイル番号#1内のシーケ
ンス番号の昇順に連続し、タイトル選択の対象となる最
終シーケンス終了後、ファイル#2シーケンス#1に続
く。
【0051】パレンタル制御は、シーケンスのパレンタ
ルレベルが記述される。
【0052】アングル数は、シーケンス中に含まれるア
ングルブロックのアングルセル数が記述される。アング
ルブロックがない場合は0が記述される。
【0053】プログラム数は、シーケンス中のプログラ
ム数が記述される。
【0054】メニュー構成情報エリア87のメニュー構
成情報(MSINF)は、ファイル内に記録されている
メニューのための映像用データの位置情報であり、図1
2に示すように、MOMCEL(メニューセル数)、T
MSCEL(タイトルメニュー開始セル番号)、ADM
SCEL(オーディオメニュー開始セル番号)、SPM
SCEL(副映像メニュー開始セル番号)、PEMSC
EL(プログラムメニュー開始セル番号)、AGMSC
EL(アングルメニュー開始セル番号)のパラメータか
ら構成される。
【0055】MOMCELには、本ファイルに記録され
ているメニューセル数が記述される。本ファイル内にメ
ニューの映像用データが存在しない場合00hが記述さ
れる。
【0056】TMSCELには、タイトルメニューセル
の開始セル番号が記述される。タイトルメニューセルが
存在しない場合00hが記述される。
【0057】ADMSCELには、オーディオメニュー
の開始セル番号が記述される。該当するファイル番号の
オーディオメニューセルが存在しない場合00hが記述
される。
【0058】SPMSCELには、副映像メニューの開
始セル番号が記述される。該当するファイル番号の副映
像メニューセルが存在しない場合00hが記述される。
【0059】PEMSCELには、プログラムメニュー
の開始セル番号が記述される。該当するタイトル番号の
プログラムメニューセルが存在しない場合00hが記述
される。
【0060】AGMSCELには、アングルメニューの
開始セル番号が記述される。アングルメニューセルが存
在しない場合00hが記述される。
【0061】メニューセル情報テーブル(MCIT)8
8は、各メニューセル90の再生に必要な位置、サイ
ズ、再生時間等のメニューセル情報(MCI)を連続し
て記述したテーブルである。メニューセル情報テーブル
(MCIT)88には、メニューセル情報(MCI)が
メニューセル番号順に記述されたi個のメニューセル情
報エリア89の集合により規定されている。このメニュ
ーセル情報テーブル88の各メニューセル情報(MC
I)は、図13に示すように、MCCAT(メニューセ
ル種別)、MCSSCR(メニューセル開始パック)、
MCSLBN(メニューセル開始論理ブロック番号)、
MCNLB(構成論理ブロック数)の各パラメータから
構成される。
【0062】MCCAT(メニューセル種別)には、コ
ピーが許可か禁止かを示すコピー制御情報、メニューセ
ルを構成する映像用データのすべてのパレンタルレベル
を示すパレンタル制御情報、タイトルメニュー、プログ
ラムメニュー、オーディオメニュー、副映像メニュー、
アングルメニューかを示すメニューセル種別情報、およ
びメニューセルの言語コードが記述される。
【0063】言語コードは、言語コードテーブルのコー
ド番号が記述される。
【0064】MCSSCRは、メニューセルの開始パッ
クに記述されているSCR(システムクロックリファレ
ンス、システム時刻基準参照値)の上位32ビットが記
述される。
【0065】MCSLBNは、メニューセルの開始アド
レスであるファイル先頭からオフセット論理ブロック番
号が記述される。
【0066】MCNLBは、メニューセルを構成する論
理ブロック数が記述される。
【0067】ここで、ディスク構成情報(DSINF)
及びメニュー構成情報(MSINF)は、ファイル管理
情報エリア82に連続して記述され、メニューセル情報
テーブル(MCIT)88は、論理ブロックの境界にア
ライメントされている。
【0068】図14は、ディスク構成情報(DSIN
F)の具体例を示している。この例において、ファイル
名“NEWMOVIE.MOV;1" 、ディスク情報ファイル識別子
“SDIF0000" 、ファイル数=1(01H)、ファイル種
別=映像(00H)、シーケンス数=2(02H)、オ
ーディオストリーム数=3(03H)、副映像チャネル
数=2(02H)、オーディオストリーム#1=英語
(10H)、#2=仏語(12H)、#3=独語(13
H)、副映像チャネル#1=英語(10H)、#2=日
本語(1DH)、タイトル#1のパレンタル制御=3、
タイトル#1のアングル数=2(02H)、タイトル#
1のプログラム数=3(03H)、タイトル#2のパレ
ンタル制御=5、タイトル#2のアングル数=0(00
H)、タイトル#2のプログラム数=5(05H)であ
る。
【0069】また、1又は複数タイトルのミュージック
データ或いはムービデータがファイル番号1からファイ
ル番号99までに相当するムービファイル及びミュージ
ックファイル78に格納されている。このファイル78
は、夫々図15に示すように当該ファイル78に含まれ
るデータに対する諸元情報、即ち、管理情報(例えば、
アドレス情報及び再生制御情報等)が記述されているフ
ァイル管理情報エリア101及び当該ファイル78の映
像データ(ビデオ、オーディオ及び副映像データ等を単
に映像データと称する。)が記述されている映像用デー
タエリア102から構成されるファイル構造を有してい
る。映像用データエリア102には、ディスク情報ファ
イル76のメニューセル90と同様に映像データがセル
単位に分割され、映像データがj個の映像用データセル
105として配列されている。
【0070】通常、あるタイトルのムービデータ或いは
オーディオデータは、連続するシーケンス106の集合
として表される。例えば、映画のストーリーは、
「起」、「承」、「転」及び「結」に相当するような連
続するシーケンス106で表現される。従って、各ファ
イル78の映像用データエリア102は、図16に示す
ようにシーケンス106の集合として定義される。ま
た、各シーケンス106は、ストーリの種々の場面に相
当する複数の映像プログラム(チャプター)107で表
され、各映像プログラム105が複数の映像用データセ
ル105で構成されている。各映像セル105は、図1
7に示されるようにディスクサーチ情報(DSI)パッ
ク92、主映像パック93、副映像パック95及びオー
ディオパック98を組み合わせた1画像グループ(GO
P: Group of Picture )が複数グループ配列されて構
成されている。この映像セル105の構成は、メニュー
セル90と略同様であって、この映像用データ102
は、MPEG規格(Moving PictureExpert Group) 等の
圧縮規格に従って圧縮された動画(ムービ)、音声(オ
ーディオ)及び副映像等のデータがMPEG2のシステ
ムレーヤに対応したデータフォーマットで記録されてい
る。即ち、映像用データ102は、MPEG規格で規定
されるプログラムストリーマとなっている。更に、各パ
ック92、93、95、98は、パックヘッダ97及び
パックに対応するパケット99から構成されるパック構
造を有している。
【0071】上記動画における主映像パックは、MPE
G規格に従って、Iピクチャー、Pピクチャー、Bピク
チャーによって構成されている。複数の副映像パックに
より副映像ユニットが構成され、この副映像ユニットに
より1つの静止画が得られるようになっており、1つの
セル内で最低1つの副映像ユニットが構成できるように
なっている。
【0072】ファイル管理情報エリア101は、ファイ
ル管理テーブル(FMT: File Management Table)1
13、シーケンス情報テーブル(SIT: Sequence In
formation Table )114、セル情報テーブル(CI
T: Cell Information Table)115等から構成され
る。
【0073】映像用データエリア102の映像用データ
セルは、光ディスク10への記録順に#1から連続して
番号が振り分けられ、このセル番号及びこのセル番号に
関連させてセルに関する情報がセル情報テーブル115
に記述されている。即ち、セル情報テーブル115に
は、映像用データセルの再生に必要な情報をセル番号順
に記述したj個のセル情報(CI)が格納されるエリア
117の集合に定められ、このセル情報(CI)には、
ファイル78内のセルの位置、サイズ、再生時間等の情
報が記述されている。
【0074】図18には、このセル情報テーブル115
に格納されるセル情報(CI)の内容が示されている。
このセル情報領域117に記述されるセル情報(CI)
は、映像データを目的に応じた単位で分割した映像セル
の開始位置及びサイズ等の内容がパラメータで記述され
る。即ち、このセル情報(CI)は、映像セルがムー
ビ、カラオケ及びインタラクティブメニューのいずれで
あるか等の映像セルの内容を示すセル種別情報(CCA
T)、映像セルのトータル再生時間を示すセル再生情報
(CTIME)、セルの開始パックに記述されているS
CR(システム時刻基準参照値)の上位32ビットを記
述する(CSSCR)、映像セルの開始位置、即ち開始
アドレス(ファイル先頭からのオフセット論理ブロック
番号)を示すセル開始位置情報(CSLBN)及び映像
セルを構成するサイズ(論理ブロック数)を示したセル
サイズ情報(CNLB)等から構成されている。
【0075】セル種別情報(CCAT)は、コピー許可
か禁止かを示すコピー制御情報、セルを構成する映像用
データのパレンタルレベルを示すパレンタル制御情報、
映像セルがムービ、カラオケ及びインタラクティブメニ
ューのいずれであるかを示すセル種別情報、セル種別情
報がインタラクティブメニューの場合の言語コードから
構成されている。
【0076】シーケンス情報テーブル114は、シーケ
ンス106毎に指定された範囲内のセル105を選択し
て再生する順序等を記述したi個のシーケンス情報(S
I)が格納されるエリア116の集合に定められ、各シ
ーケンス情報(SI)には、そのシーケンス106内に
記録されている映像セル105の再生順序及び再生に関
する再生制御情報が記述されている。このシーケンス1
06には、1シーケンスで完結する完結型シーケンス、
1シーケンス毎に次のシーケンスに分岐接続される接続
型シーケンスがあり、接続型シーケンスには、マルチス
トーリに相当するビデオデータの先頭シーケンスであっ
て、このシーケンスから分岐して次のシーケンスに接続
されることが可能な接続型先頭シーケンス、即ち、スト
ーリがその選択の仕方で変化する接続型先頭シーケン
ス、他の接続型シーケンスから分岐されて更に他のシー
ケンスに接続される接続型中間シーケンス、及び他の接
続型シーケンスから接続され、そのシーケンスを終了す
る接続型終了シーケンス、即ち、このシーケンスでスト
ーリが終了する接続型終了シーケンスがある。このシー
ケンス情報の番号は、シーケンス番号1からiと定義さ
れ、各々の開始位置情報は、ファイル管理情報テーブル
113に書き込まれている。
【0077】図19には、図15に示されたファイル管
理情報エリア101内のシーケンス情報テーブル114
に格納される1つのシーケンス情報(SI)の内容が示
されている。図19に示すようにシーケンス情報エリア
116には、映像セルの再生順序及びシーケンス情報等
が記述される。このシーケンス情報(SI)の番号は、
シーケンスの番号に一致し、シーケンス情報テーブル1
14にその番号順に割り付けられている。シーケンス番
号1は、デフォルト再生シーケンスであり、シーケンス
を構成するセルの配置は指定順序通りに連続することが
望ましいとされている。このシーケンス情報116は、
シーケンス種別情報(SCAT)、構成プログラム数
(SNPRG)、構成セル数(SNCEL)、シーケン
ス再生時間(STIME)、接続シーケンス数情報(S
NCSQ)、シーケンス番号リスト情報(SCSQN)
及びシーケンス制御情報(SCINF)から構成されて
いる。
【0078】シーケンス種別情報(SCAT)には、コ
ピー許可か禁止かを示すコピー制御情報、シーケンス中
に含まれるセルのパレンタルレベルの最大値であるシー
ケンスのパレンタルレベルを示すパレンタル制御情報、
1シーケンス再生して終了する完結型シーケンス、マル
チストーリに相当するビデオデータの先頭シーケンスで
あって、このシーケンスから分岐して次のシーケンスに
接続されることが可能な接続型先頭シーケンス、他の接
続型シーケンスから分岐されて更に他のシーケンスに接
続される接続型中間シーケンス、及び、他の接続型シー
ケンスから接続され、そのシーケンスを終了する接続型
終了シーケンスのいずれであるかを示すシーケンスタイ
プ情報、ムービ、カラオケ及びインタラクティブメニュ
ーのいずれであるかを示すシーケンス用途情報が記述さ
れる。構成プログラム数(SNPRG)には、シーケン
スを構成するプログラム数が記述される。構成セル数
(SNCEL)には、シーケンスを構成している延べセ
ル数が記述される。
【0079】シーケンス再生時間(STIME)には、
シーケンスのトータル再生時間が記述され、接続シーケ
ンス数情報(SNCSQ)には、接続型シーケンスにお
いてそのシーケンスを再生後にそのシーケンスに接続可
能なシーケンスの数が記述され、シーケンス番号リスト
情報(SCSQN)には、接続シーケンス数情報(SN
CSQ)に記述された数分の接続先のシーケンスの番号
がリストとして記述され、更に、シーケンス制御情報
(SCINF)には、シーケンスを構成するセルの再生
順序が記述され、この記述に従って、セルが再生されて
シーケンスが実行される。複数のセルの中から1つのセ
ルを選択して再生する区間は、セルの集合としてのブロ
ックで記述され、そのブロックを指定することによって
そのブロックのシーケンスが実行される。また、シーケ
ンスは、再生順が連続する1つ以上のセルを組合せた再
生単位としてのプログラムが定義され、その番号が記述
される。シーケンス内のプログラム番号は#1から昇順
に割り付けられる。
【0080】ファイル管理テーブル113は、その映像
用ファイル78に関する諸元情報を示している。このフ
ァイル管理テーブル113には、そのファイル名及び光
ディスクが装填された光ディスク再生装置で再生可能な
ファイルか否かを識別する為のファイル識別子が記述さ
れている。また、このファイル管理テーブル113に
は、シーケンス情報テーブル114及びセル情報テーブ
ル115の開始アドレス及びそれぞれのテーブルに記述
されるシーケンス情報116及びセル情報117の個
数、さらに、ファイル78の先頭からの相対距離で示さ
れるシーケンス情報テーブル114の開始アドレス並び
にこのシーケンス情報テーブル114の先頭からの相対
距離で示される各シーケンス情報116の開始アドレ
ス、映像用データ102の開始アドレス、各データを再
生するための情報としてのデータ属性等が記述されてい
る。
【0081】ファイル管理テーブル(FMT)113は
複数のパラメータが記録される領域からなり、各領域に
は、図20に示すように、ファイル名(FFNAM
E)、ムービファイルであることを識別する情報として
のファイル識別子(FFID)、論理ブロック数で記述
されるファイル管理テーブル(FMT)のサイズ(FS
ZFMT)、このファイル中に存在する総シーケンス数
(FNSQ)、このファイル中に存在するセル数(FN
CEL)、このファイルの映像用データ中に存在するデ
ィスクサーチ情報(DSI)パック数(FNDSI
P)、このファイルのサイズに対応する論理ブロック数
(FNLB)、ファイル先頭からのオフセット論理ブロ
ック番号で示されるこのファイル内のシーケンス情報テ
ーブル114の開始アドレス(FSASIT)、ファイ
ル先頭からのオフセット論理ブロック番号で示されるこ
のファイル内のセル情報テーブル115の開始アドレス
(FSACIT)、ファイル先頭からのオフセット論理
ブロック番号で示されるこのファイル内のディスクサー
チマップ開始アドレス(FSADSM)、ファイル先頭
からのオフセット論理ブロック番号で示されるこのファ
イル内の映像用データ開始アドレス(FSADVD)、
シーケンス情報の記述順にシーケンス分記述されるこの
ファイルのシーケンス情報テーブル114中の各シーケ
ンス情報の開始アドレス(シーケンス情報テーブル11
4の先頭からのオフセットバイト番号)およびサイズ
(FSAESI)、シーケンス情報の記述順にシーケン
ス分記述されるこのファイル内に存在する各シーケンス
中で使用するセルの最小番号と最小番号から最大番号間
でのセル数(FSNCIB)、このファイル内に記録さ
れているビデオデータの再生形態を示すビデオデータ属
性(FVATR)、このビデオデータと同一時間帯で再
生可能な、このファイル内に記録されているオーディオ
データのストリーム(データ列)数を示すオーディオス
トリーム数(FNAST)、これらのストリーム数分だ
けのストリーム番号と記録順を対応させた個々のオーデ
ィオストリーム属性(FAATR)、上記ビデオデータ
と同一時間帯で再生可能なこのファイル内に記録されて
いる副映像データのチャネル数を示す副映像チャネル数
(FNSPCH)、これらのチャネル数分だけチャネル
番号と記録順を対応させた個々の副映像チャネル属性
(FSPATR)、ファイルの映像用データのすべての
チャネルにおいて使用する副映像カラーパレット(FS
PPLT)、ベンダが特定用途のために自由に使用でき
る領域を定義するベンダ定義(FVDEF)等のパラメ
ータが記録されている。
【0082】図20において、オーディオストリーム数
がn個のとき、それに続くオーディオデータ属性は#1
〜#nまでストリーム番号順に連続して記録される。
【0083】また上記と同様に、副映像チャネル数がm
個のとき、それに続く副映像データ属性は#1〜#mま
でチャネル番号順に連続して記録される。
【0084】ここで、オーディオストリーム数、あるい
は副映像チャネル数が、零(0)の場合は、オーディオ
データ属性、あるいは副映像データ属性は、記録されな
い。
【0085】上記映像用データは、図15〜図17、図
21に示すように、主映像(ビデオ)データ、オーディ
オデータ、副映像データ、ディスクサーチ情報(DS
I)データの集まりであり、それぞれパック単位で記録
されている。
【0086】上記パックは、図22から図25に示すよ
うに、パックヘッダと主映像データ、副映像データ、デ
ィスクサーチ情報(DSI)のいずれかのデータから構
成されるパケットにより構成されている。
【0087】上記パックのパック長は、2048バイト
(1論理セクタ)となるように調整されている。
【0088】パックヘッダは、4バイトのパックスター
トコード(000001BAh)、6バイトのSCR
(システムクロックリファレンス、システム時刻基準参
照値)、3バイトの多重化レート(MUXレート;04
68A8h)、1バイト〜7バイトのスタッフィングバ
イト(00h)により構成される。パケットは、基準と
して2034バイトで構成され、このパケットには、パ
ック長調整用のパディングパケット(各バイト単位にデ
ータとして意味をなさない補充用のデータ00hが記録
される)が必要に応じて設けられるようになっている。
【0089】上記各パックは、ディスクサーチ情報デー
タからなるディスクサーチ情報(DSI)パック92、
主映像データからなる主映像パック93、副映像データ
からなる副映像パック95及びオーディオパック98と
なっている。
【0090】次に、上記各パックについて詳細に説明す
る。
【0091】ディスクサーチ情報パック92は、図22
に示すように、1つのGOPの先頭のデータを含む主映
像パックの直前に配置されるものであり、14バイトの
パックヘッダと、24バイトのシステムヘッダと、6バ
イトのパケットヘッダと2004バイトまでのディスク
サーチ情報データが格納可能なデータ領域よりなるDS
Iパケットで、1つのパックが構成されている。
【0092】パックヘッダは、上述したように、4バイ
トのパックスタートコード(000001BAh)、6
バイトのSCR(システムクロックリファレンス、シス
テム時刻基準参照値)、3バイトの多重化レート(MU
Xレート;0468A8h)、1バイト〜7バイトのス
タッフィングバイト(00h)により構成される。
【0093】システムヘッダは、4バイトのシステムヘ
ッダスタートコード(000001BBh)、2バイト
のヘッダ長等により構成される。
【0094】パケットヘッダは、3バイトのパケットス
タートコード(000001h)、1バイトのストリー
ムID、2バイトのPES(Packetized Elementary St
reme)パケット長により構成される。
【0095】主映像パック93は、図23の(a)
(b)に示すように、14バイトのパックヘッダと、9
バイトのパケットヘッダと2025バイトまでの主映像
データが格納可能なデータ領域によりなる主映像パケッ
ト、あるいは19バイトのパケットヘッダと2015バ
イトまでの主映像データが格納可能なデータ領域により
なる主映像パケットで、1つのパックが構成されてい
る。パックヘッダは、上記DSIパック92の場合と同
じ構成である。
【0096】パケットヘッダが9バイトの場合は、3バ
イトのパケットスタートコード(000001h)、1
バイトのストリームID、2バイトのPES(Packetiz
ed Elementary Streme)パケット長、3バイトのPES
に関するデータにより構成される。
【0097】パケットヘッダが19バイトの場合は、上
記9バイトの他に、5バイトのPTS(Presentation T
ime Stamp ;再生出力の時刻管理情報)と5バイトのD
TS(Decoding Time Stamp ;復号の時刻管理情報)が
さらに追加構成されている。このPTSとDTSは、G
OPのIピクチャ先頭のデータを含む主映像パケットの
みに記述される。
【0098】オーディオパック98は、図24の(a)
(b)に示すように、14バイトのパックヘッダと、1
4バイトのパケットヘッダと2020バイトまでのオー
ディオデータが格納可能なデータ領域によりなるオーデ
ィオパケット(オーディオデータがAC3の場合)、あ
るいは14バイトのパケットヘッダと1バイトのサブス
トリームIDと2019バイトまでのオーディオデータ
が格納可能なデータ領域によりなるオーディオパケット
(オーディオデータがリニアPCMの場合)で、1つの
パックが構成されている。パックヘッダは、上記DSI
パック92の場合と同じ構成である。
【0099】パケットヘッダは、3バイトのパケットス
タートコード(000001h)、1バイトのストリー
ムID、2バイトのPES(Packetized Elementary St
reme)パケット長、3バイトのPESの内容、5バイト
のPTS(Presentation Time Stamp ;再生出力の時刻
管理情報)により構成される。
【0100】オーディオデータがリニアPCMの場合に
付与されるサブストリームIDには、リニアPCMスト
リームを示すコードが付与されている。
【0101】副映像パック95は、図25の(a)
(b)に示すように、14バイトのパックヘッダと、9
バイトのパケットヘッダと1バイトのサブストリームI
Dと2024バイトまでの副映像データが格納可能なデ
ータ領域によりなる副映像パケット、あるいは14バイ
トのパケットヘッダと1バイトのサブストリームIDと
2019バイトまでの副映像データが格納可能なデータ
領域によりなる副映像パケットで、1つのパックが構成
されている。パックヘッダは、上記DSIパック92の
場合と同じ構成である。
【0102】サブストリームIDには、副映像ストリー
ムを示すコードが付与されている。
【0103】パケットヘッダが9バイトの場合は、3バ
イトのパケットスタートコード(000001h)、1
バイトのストリームID、2バイトのPES(Packetiz
ed Elementary Streme)パケット長、3バイトのPES
に関するデータにより構成される。
【0104】パケットヘッダが14バイトの場合は、上
記9バイトの他に、5バイトのPTS(Presentation T
ime Stamp ;再生出力の時刻管理情報)がさらに追加構
成されている。このPTSは、各副映像ユニットの先頭
データを含む副映像パケットのみに記述される。
【0105】上記各パックに記述されるSCRは、各フ
ァイル後との映像用データの先頭パックの値を0とし、
光ディスク10への記録順に昇順に増加するようになっ
ている。
【0106】上記DSIパック92に記述されるディス
クサーチ情報(DSI)は、1つのGOPの先頭に設定
されるものであり、図26に示すように、一般情報、再
生同期情報、DSIパックアドレス情報、アングルアド
レス情報、エフェクト情報、ハイライト情報により構成
されている。
【0107】一般情報は、図27に示すように、DSC
R、VSPTS、DLBN、CELN、PCTLのパラ
メータにより構成されている。DSCRは、DSIのS
CR(システムクロックリファレンス、システム時刻基
準参照値)であり、VSPTSは、GOPの再生タイム
スタンプであり、DLBNは、DSIの論理ブロック番
号であり、CELNは、セル番号であり、PCTLは、
パレンタル制御のレベルである。DSIのSCRには、
パックヘッダに記述されるSCRが記述される。GOP
の再生タイムスタンプには、このGOPの符号表示先頭
フレームの再生開示時刻が記述される。DSIの論理ブ
ロック番号には、このDSIパックのアドレスがファイ
ル先頭からのオフセット論理ブロック番号で記述され
る。セル番号には、このGOPが属するセル番号が記述
される。パレンタル制御のレベルには、GOP再生期間
のパレンタル制御のレベル(たとえば5段階)が記述さ
れる。このパレンタルレベルは所属するセルと一致して
いる。
【0108】再生同期情報は、GOPの再生開始時刻と
位置情報、ビデオデータと同期して再生するオーディオ
データ、副映像データの再生開始時刻と位置情報であ
る。
【0109】再生同期情報は、IピクチャのPTS、I
ピクチャを含むパックのアドレス、オーディオのPT
S、オーディオのパックアドレス、副映像のPTS、副
映像のパックアドレスにより構成されている。Iピクチ
ャのPTSには、Iピクチャの再生開始時刻がGOPの
再生タイムスタンプからのオフセットPTSで記述され
る。Iピクチャを含むパックのアドレスには、Iピクチ
ャを含むビデオパックのアドレスがこのDSIパックか
らのオフセット論理ブロック番号で記述される。オーデ
ィオのPTSには、Iピクチャの再生開始時刻以降で最
も近い再生開始時刻を持つオーディオパケットのPTS
が、GOPの再生タイムスタンプからのオフセットPT
Sで記述される。オーディオのパックアドレスには、オ
ーディオのPTSで対象となるオーディオパックのアド
レスが、このDSIパックからのオフセットPTSで記
述される。副映像のPTSには、GOPの再生期間に再
生する副映像パックの再生開始時刻と終了時刻がGOP
の再生タイムスタンプからのオフセットPTSで記述さ
れる。副映像のパックアドレスには、副映像のPTSの
対象となる副映像パックのアドレスが、このDSIパッ
クからのオフセット論理ブロック番号で記述される。
【0110】DSIパックアドレス情報は、他のDSI
パック92の位置情報である。
【0111】アングルアドレス情報は、他のアングルの
位置情報である。
【0112】エフェクト情報には、GOP再生期間に発
生する各種エフェクト処理が記述される。
【0113】ハイライト情報は、メニュー画面の選択項
目の位置と変更色、変更コントラスト情報であり、所属
するセルがメニューセルおよびインタラクティブメニュ
ーセルの場合のみ、この情報が有効である。
【0114】ハイライト情報は、選択項目開始番号/項
目数、選択項目の位置、色、コントラストから構成され
る。選択項目開始番号/項目数には、メニュー画面上に
副映像で表示される選択項目の開始番号と選択項目数が
記述される。選択項目の位置、色、コントラストには、
メニュー画面の対応する選択項目の表示矩形領域と、選
択されたときに変更する色およびコントラスト情報が開
始選択番号から順に選択項目数分記述される。表示矩形
領域は、ビデオ表示の左上を原点とするXY座標で定義
される。
【0115】上記システムプロセッサ部54には、パケ
ットの種別を判断してそのぱけっ都内のデータを各デコ
ーダへ転送するパケット転送処理部200を有してい
る。このパケット転送処理部200は、図28に示すよ
うに、メモリインターフェース部(メモリI/F部)2
01、スタッフィング長検知部202、パックヘッダ終
了アドレス算出部203、パック種別判別部204、パ
ケットデータ転送制御部205、およびデコーダインタ
ーフェース部(デコーダI/F部)206により構成さ
れている。
【0116】メモリI/F部201は、データRAM部
56からのパックデータをデータバスによりスタッフィ
ング長検知部202、パック種別判別部204、パケッ
トデータ転送制御部205、およびデコーダI/F部2
06へ出力するものである。
【0117】スタッフィング長検知部202は、メモリ
I/F部201から供給されるパックデータ中のパック
ヘッダ内のスタッフィング長が何バイトであるかを検知
するものであり、この検知結果はパックヘッダ終了アド
レス算出部203に出力される。
【0118】パックヘッダ終了アドレス算出部203
は、スタッフィング長検知部202から供給されるスタ
ッフィング長により、パックヘッダ終了アドレスを算出
するものであり、この算出結果はパック種別判別部20
4およびパケットデータ転送制御部205に出力され
る。
【0119】パック種別判別部204は、パックヘッダ
終了アドレス算出部203から供給されるパックヘッダ
終了アドレスに従って、上記メモリI/F部201aか
ら供給されるパックデータ中のそのアドレスの次に供給
される4バイトのデータの内容により、主映像パック、
オーディオパック、副映像パック、DSIパックのいず
れであるかを判別するものであり、この判別結果はパケ
ットデータ転送制御部205に出力される。
【0120】すなわち、4バイトのシステムヘッダスタ
ートコードが供給された場合、DSIパックと判別し、
3バイトのパケットスタートコードと1バイトの主映像
ストリームを示すストリームIDにより主映像パックと
判別し、3バイトのパケットスタートコードと1バイト
のストリームIDによりオーディオパックと判別し、3
バイトのパケットスタートコードと1バイトのストリー
ムIDにより副映像パックと判別するようになってい
る。ただし、ストリームIDとしてプライベートストリ
ームの場合、パケットヘッダに続くサブストリームID
によりオーディオパックか副映像パックかを判別するよ
うになっている。
【0121】パケットデータ転送制御部205は、パッ
クヘッダ終了アドレス算出部203から供給されるパッ
クヘッダ終了アドレスとパック種別判別部204から供
給されるパック種別の判別結果に応じて、転送先とパケ
ットスタートアドレスを判断し、さらに供給されるパッ
クデータのパケットヘッダ内のパケット長を判断するも
のである。さらに、パケットデータ転送制御部205
は、転送コントロール信号としての転送先を示す信号を
デコーダI/F部206に供給し、パケットスタートア
ドレスからパケット終了アドレスがメモリI/F部20
1に供給されるようになっている。
【0122】デコーダI/F部206は、パケットデー
タ転送制御部205から供給される転送コントロール信
号に応じて、メモリI/F部201からパケットデータ
転送制御部205に制御されて供給されるパケットヘッ
ダを含むパケットデータとしての、主映像データ、オー
ディオデータ、あるいは副映像データを、対応するデコ
ーダ部58、60、62に出力したり、パケットデータ
としてのDSIをデータRAM部56に出力するもので
ある。
【0123】次に、再び図1を参照して図9から図21
に示す論理フォーマットを有する光ディスク10からの
ムービデータの再生動作について説明する。尚、図1に
おいてブロック間の実線の矢印は、データバスを示し、
破線の矢印は、制御バスを示している。
【0124】図1に示される光ディスク装置において
は、電源が投入されると、システム用ROM及びRAM
52からシステムCPU部50は、初期動作プログラム
を読み出し、ディスクドライブ部30を作動させる。従
って、ディスクドライブ部30は、リードイン領域27
から読み出し動作を開始し、リードイン領域27に続く
ボリューム管理領域70のボリューム管理情報エリア7
4からボリューム管理情報が読み出される。即ち、シス
テムCPU部50は、ディスクドライブ部30にセット
された光ディスク10の所定位置に記録されているボリ
ューム管理情報エリア74からボリューム管理情報を読
み出す為に、ディスクドライブ部30にリード命令を与
え、ボリューム管理情報の内容を読み出し、システムプ
ロセッサ部54を介して、データRAM部56に一旦格
納する。システムCPU部50は、データRAM部56
に格納されたボリューム管理情報のデータ列から各ファ
イルの記録位置や記録容量等の情報やその他管理に必要
な情報を抜き出し、システム用ROM&RAM部52の
所定の場所に転送し、保存する。
【0125】次に、システムCPU部50は、システム
用ROM&RAM部52から、先に取得した各ファイル
の記録位置や記録容量の情報を参照してファイル番号0
番に相当するディスク情報ファイル76を取得する。即
ち、システムCPU部50は、システム用ROM及びR
AM部52から、先に取得した各ファイルの記録位置や
記録容量の情報を参照してディスクドライブ部30に対
してリード命令を与え、ファイル番号が0であるディス
ク情報ファイル76のファイル管理情報を読み出し、シ
ステムプロセッサ部54を介して、データRAM部56
に格納する。取得した情報を同様にシステム用ROM&
RAM部52の所定の場所に転送し保存する。
【0126】システムCPU部50は、セットアップメ
ニューを図示しないキャラクタジェネレータを用いて生
成し、モニタ部6の画面に表示する。このセットアップ
メニューは、図29の(a)に示すように、モニタ部6
の表示アスペクト比が16:9か4:3か、アングルマ
ークがオンかオフか、レーティングコード、メインメニ
ューの各項目が表示される。
【0127】この表示において、上下キー5mによりハ
イライト表示される項目を変更し、レーティングコード
の部分がハイライト表示されるようにし、つまり暗証番
号入力モードに設定する。この際、暗証番号未設定状態
の場合、システムCPU部50は、モニタ部6で、図2
9の(a)に示すように、上記レーティングコードの暗
証番号部分の下線を表示するとともに、1桁目を点滅表
示する。
【0128】この表示に応じて、テンキー5bにより4
桁の暗証番号を入力する。この4桁の暗証番号の入力に
より、システムCPU部50は、モニタ部6で、図29
の(b)に示すように、レーティングコードの暗証番号
部分に入力された暗証番号たとえば「1234」が表示
されるとともに、セットキーの入力が案内表示される。
この場合、「0000」は特定番号となっているため、
暗証番号に設定できないようになっている。また、入力
した暗証番号を変更する場合、クリアキー5kを入力す
ることにより、再入力できる。
【0129】上記案内に応じて、セットキー5lが入力
されると、システムCPU部50は、設定された暗証番
号をシステム用ROM&RAM部52のRAMに記憶
し、さらにモニタ部6で、図29の(c)に示すよう
に、「ロックリミテーション “UNLIMITE
D“」が表示される。この際、再生不可能なレベルとし
てのロックリミテーション(レーティングレベル)の初
期値として“UNLIMITED“が表示される。
【0130】このレーティングレベルは、早送り/後戻
りキー5hの入力により、再生不可能なレベルとしての
ロックリミテーション“R、UNLIMITED“、
“PG13、R、UNLIMITED“、“PG、PG
13、R、UNLIMITED“、“G、PG、PG1
3、R、UNLIMITED“に変更される。
【0131】たとえば、レーティングレベルとしてPG
13を選択する場合、モニタ部6で、図29の(d)に
示すように、再生不可能なレベルとしての「ロックリミ
テーション“PG13、R、UNLIMITED“」と
表示されている状態で、上下キー(▽キー)5mを入力
する。すると、システムCPU部50は、設定された再
生不可能なレベル(PG13)をシステム用ROM&R
AM部52のRAMに記憶し、さらにモニタ部6で、図
29の(e)に示すように、「レーティングPG13」
が表示され、ハイライト表示される項目が「メインメニ
ュー」に変更される。
【0132】また、上記セットアップ時に、暗証番号入
力モードに設定した際、暗証番号既設定状態の場合、シ
ステムCPU部50は、モニタ部6で、図30の(f)
に示すように、レーティングコードの暗証番号部分で
「****」を表示するとともに、1桁目を点滅表示す
る。
【0133】この表示に応じて、テンキー5bにより特
定番号としての「0000」が入力され(図30の
(g)参照)、セットキー5lが入力された際、システ
ムCPU部50は、特定番号の入力を判断し、暗証番号
の再設定と判断し、システム用ROM&RAM部52の
RAMに記憶されている暗証番号をクリアするととも
に、レベル設定値を初期値の“UNLIMITED“と
し、上記暗証番号を設定する図29の(a)の表示状態
に進む。
【0134】また、上記暗証番号入力モードの表示に応
じて、テンキー5bにより4桁の暗証番号が入力され
(図30の(h)参照)、セットキー5lが入力された
際、システムCPU部50は、入力された暗証番号がシ
ステム用ROM&RAM部52のRAMに記憶されてい
る暗証番号と一致するか否かを判断し、暗証番号が一致
した場合、上記レーティングレベルを設定する図29の
(c)の表示状態に進み、暗証番号が不一致の場合、モ
ニタ部6で、図30の(i)に示すように、「レーティ
ングのコード不一致」が表示され、2秒後に、図30の
(f)の暗証番号の入力画面に戻る。
【0135】なお、上記図29の(a)〜(e)、図3
0の(f)〜(i)に示すモニタ部6のセットアップ画
面の表示は、映像が再生されていない際のもので、映像
が再生されている際には、再生画面上に表示されるよう
になっている。
【0136】次に、上記モニタ部6のセットアップ画面
の「メインメニュー」の項目がハイライト表示されてい
る状態で(図29の(e)参照)、セットキー5lが入
力されると、システムCPU部50は、ディスク情報フ
ァイル76のファイル管理情報のディスク構成情報、メ
ニュー構成情報及びセル情報を利用して、メニュー映像
用データエリア84のシーケンス(タイトル)選択メニ
ューを再生し、モニタ部6の画面に表示する。
【0137】ユーザは、再生するシーケンス(タイト
ル)の選択を、表示されたメニュー画面に記された選択
番号を基に、キー操作部及び表示部4あるいはリモート
コントロール5を用いて指定する。これにより選択した
シーケンスの帰属するファイル番号及びシーケンス情報
が特定される。このシーケンスの選定では、メニュー画
面を基にすべてのシーケンスを選定する場合と、先頭シ
ーケンスを選定してそのシーケンスの終了時点で映像セ
ルに含まれるメニューセルから次のシーケンスを選定す
る場合がある。
【0138】指定された映像用ファイル78を取得し、
映像用データ102を再生するまでの動作を次に説明す
る。指定されたシーケンス番号に対するシーケンス情報
を取得するために、ボリューム管理情報74から得た各
映像用ファイル78の記録位置及び記録容量を用いて、
先ず、再生するシーケンスが帰属する映像用ファイル7
8のファイル管理情報101を上記のディスク情報ファ
イル76の時と同様に読み出し、データRAM部56へ
格納する。
【0139】システムCPU部50は、データRAM部
56に格納したファイル管理情報のファイル管理テーブ
ル113からビデオ属性、オーディオストリーム属性、
副映像チャネル属性を取得し、それらの属性に合わせた
制御信号をビデオデコーダ部58、オーディオデコーダ
部60、副映像デコーダ部62、D/A&再生処理部6
4に出力する。
【0140】システムCPU部50は、データRAM部
56に格納したファイル管理情報エリア101のシーケ
ンス情報テーブル114から、指定されたシーケンス番
号に対応するシーケンス情報を取得し、そのデータと、
そのシーケンスを再生するために必要なセル情報テーブ
ル115中のセル情報をシステムROM&RAM部52
へ転送し、格納する。
【0141】このように取得したシーケンス情報中のセ
ル再生順序情報により、最初に再生するセル情報を取得
し、このセル情報中の映像用データ再生開始アドレスと
サイズをもとに、ディスクドライブ部30に対し目的の
アドレスからのリード命令が与えられる。ディスクドラ
イブ部30は、リード命令に従って光ディスク10を駆
動すると共に、光ディスク10より目的のアドレスのデ
ータを読み込んでシステムプロセッサ部54に送る。シ
ステムプロセッサ部54は、送られてきたデータをデー
タRAM部56に一旦記憶し、上述したように、そのデ
ータに付加されているヘッダ情報を基にデータの種別
(主映像、オーディオ、副映像、ディスクサーチ情報
等)を判別し、判別した種類に応じて主映像データ、オ
ーディオデータ、副映像データをデコーダ部58、6
0、62に転送し、ディスクサーチ情報をデータRAM
部56に転送する。
【0142】この処理について、図31に示すフローチ
ャートを参照して説明する。
【0143】すなわち、システムCPU部50は、ディ
スクドライブ部30にリードコマンドと再生するパック
の論理セクタアドレスを転送する(S1)。
【0144】すると、ディスクドライブ部30は、目的
アドレスをシークする(S2)。
【0145】ついで、ディスクドライブ部30は、目的
アドレスのデータをエラー訂正し、論理セクタデータ内
の主データ部分を、システムプロセッサ部54に転送す
る(S3)。
【0146】システムプロセッサ部54は、読出した論
理セクタのデータをデータRAM部56に保存する(S
4)。
【0147】システムプロセッサ部54は、データRA
M部56内に保存されている論理セクタのデータの先頭
よりパックヘッダを読出し、そのSCR(システム時刻
基準参照値)を保存する(S5)。
【0148】このとき、論理セクタの先頭とパックデー
タの先頭が一致しているため、データの取り出しが容易
に行える。
【0149】そして、システムプロセッサ部54は、自
身のSTCと上記保存した各パックのSCRとを比較
し、STCに達したSCRに対応するパックつまり再生
出力するパックを判断し、この判断したパックデータを
データRAM部56から読出し、パケット転送処理部2
00でデータの種別を判別し、この判別した種類に応じ
てデコーダ部58、60、62あるいはデータRAM部
56に転送する(S6)。
【0150】そして、各デコーダ部58、60、62は
それぞれのデータフォーマットと上記設定されている符
号化方式に従ってデータをデコードし、D/A&再生処
理部64に送る。D/A&再生処理部64でビデオデー
タのデコード結果のディジタル信号をアナログ信号に変
換した後、上記設定されている条件によりフレームレー
ト処理、アスペクト処理、パンスキャン処理等を施し
て、モニタ部6に出力される。D/A&再生処理部64
でオーディオデータのデコード結果を上記設定されてい
る条件によりディジタル信号をアナログ信号に変換した
後、D/A&再生処理部64で上記設定されている条件
によりミキシング処理を施してスピーカ部8に出力され
る。D/A&再生処理部64は、副映像データのデコー
ド結果のディジタル信号をアナログ信号に変換した後、
モニタ部6に出力される(S7)。
【0151】再生が終了するまで、上記S3〜S7が繰
り返される。
【0152】次に、パケット転送処理部200の処理を
説明する。
【0153】すなわち、データRAM部56から読出さ
れたパックデータがメモリI/F部201を介してスタ
ッフィング長検知部202、パック種別判別部204、
パケットデータ転送制御部205、およびデコーダI/
F部206に供給される(S11)。
【0154】これにより、スタッフィング長検知部20
2によって、スタッフィング長が検知され、そのスタッ
フィング長を示すデータがパックヘッダ終了アドレス算
出部203に出力される(S12)。
【0155】パックヘッダ終了アドレス算出部203は
供給されるスタッフィング長により、パックヘッダ終了
アドレスを算出し、このパックヘッダ終了アドレスがパ
ック種別判別部204、パケットデータ転送制御部20
5に供給される(S13)。
【0156】パック種別判別部204は、供給されるパ
ックヘッダ終了アドレスに従って、そのアドレスの次に
供給される4バイトのデータの内容により、主映像パッ
ク、オーディオパック、副映像パック、DSIパックの
いずれであるかを判別し、この判別結果がパケットデー
タ転送制御部205に供給される(S14)。
【0157】すなわち、4バイトのシステムヘッダスタ
ートコードが供給された場合、DSIパックと判別し、
3バイトのパケットスタートコードと1バイトの主映像
ストリームを示すストリームIDにより主映像パックと
判別し、3バイトのパケットスタートコードと1バイト
のストリームIDによりオーディオパックと判別し、3
バイトのパケットスタートコードと1バイトのストリー
ムIDにより副映像パックと判別する。ただし、ストリ
ームIDとしてプライベートストリームの場合、パケッ
トヘッダに続くサブストリームIDによりオーディオパ
ックか副映像パックかを判別している。
【0158】そして、パケットデータ転送制御部205
は、供給されるパック種別の判別結果とパックヘッダ終
了アドレスとに応じて、転送先とパケットスタートアド
レスを判断し、さらに供給されるパックデータのパケッ
トヘッダ内のパケット長を判断する。これにより、パケ
ットデータ転送制御部205は、転送コントロール信号
としての転送先を示す信号をデコーダI/F部206に
供給し、パケットスタートアドレスからパケット終了ア
ドレスがメモリI/F部201に供給される(S1
5)。
【0159】したがって、実質的に有効なパケットデー
タが、メモリI/F部201からデータバスを介して、
デコーダI/F部206に供給され、その後、その種別
に応じた転送先としての各デコーダ58、60、62あ
るいはデータRAM部56に転送される(S16)。
【0160】この際、上記パックデータが一定長のた
め、データRAM部56での記憶状態がつまり開始アド
レスが一定間隔なため、データRAM部56内のパック
データの先頭が常に同じ間隔のアドレスに保存される事
となり、パックデータの管理がアドレス管理せずに、パ
ック番号だけの管理で良い。
【0161】尚、データの種別の判別過程では、データ
が映像用データの再生位置等を示すディスクサーチ情報
(DSI)の場合には、このディスクサーチ情報はデコ
ーダへは転送されず、この再生データは、データRAM
部56に格納される。この再生情報は、システムCPU
部50によって必要に応じて参照されて映像データを再
生する際の監視に利用される。
【0162】また、1つのセルの再生が終了すると、次
に再生するセル情報がシーケンス情報中のセル再生順序
情報から取得し、同様にして再生が続けられる。
【0163】次に、光ディスク再生装置によって、パレ
ンタル情報が記録された光ディスク10のパレンタル制
御対象部分を再生する場合の基本的な動作を図32に示
すフローチャートを参照して説明する。
【0164】まず、ディスク情報ファイル内のディスク
構成情報(DSINF)をデータRAM部56に読込む
(S21)。読込まれたディスク構成情報DSINFか
ら光ディスク10上に記録されたすべてのシーケンスに
ついてのパレンタル情報を参照し、パレンタル制限対象
となっているタイトルをモニタ部6に表示する(S2
2)。特定のユーザ(暗証確認等により認定)により上
記パレンタル対象タイトルの再生制限を有効にするか否
かがキー操作部及び表示部4あるいはリモートコントロ
ール5によりキー入力される(S23)。ただし、特定
のユーザによりパレンタルの解除が行えるのは、上記シ
ステム用ROM及びRAM部52に記録されている基準
レベルよりも緩やかなレベルのものだけに制限される。
ユーザがパレンタル制御を解除した場合、パレンタル解
除情報がシステム用ROM&RAM部52に記憶され
る。ユーザがパレンタル制御を解除しなかった場合、シ
ーケンスレベル、セルレベル、1GOP相当レベルのう
ち、どのレベルでのパレンタル制御を希望するかがユー
ザによってキー操作部及び表示部4あるいはリモートコ
ントロール5によりキー入力される(S24、S2
5)。
【0165】ステップ25で、シーケンスレベルでの再
生制限が選択された場合、シーケンス情報情報テーブル
(SIT)114の各シーケンス情報(SI)がデータ
RAM部56に読み込まれ、再生制限開始シーケンス番
号と再生制限終了シーケンス番号が検出される(S2
6)。次に、各シーケンスを順次読み込み(S27)、
それぞれのシーケンスが再生制限対象となっているかど
うかが判断される(S28)。すなわち、各シーケンス
のパレンタルレベルにより再生制限対象であるか否かを
判断する。再生制限対象であれば、そのシーケンスの再
生を行わず(S29)、パレンタル制御中であることを
示す文字をモニタ部6に表示した後(S30)、次のシ
ーケンスを読み込む。次のシーケンスがパレンタル制御
対象でない場合(S28)、再生が再開される(S3
1)。
【0166】また、上記ステップ5で、セルレベルでの
再生制限が選択された場合、セル情報テーブル(CI
T)がデータRAM部56に読み込まれ、再生制限開始
セル番号と再生制限終了セル番号が検出される(S3
2)。次に、各セルを順次読み込み(S33)、それぞ
れのセルが再生制限対象となっているかどうかが判断さ
れる(S34)。すなわち、各セルのパレンタルレベル
により再生制限対象であるか否かを判断する。再生制限
対象であれば、各デコーダ部58、60、62に再生禁
止信号が出されてデコード信号の出力が中止される。ま
たは、セルはあるタイトル中のあるシーンを示すため、
そのシーンごと別のシーンと置換する。あるいは別途用
意されたマルチアングル映像への切換えを行う(S3
5)。その後、パレンタル制御中であることを示す文字
がモニタ部6に表示される(S36)。セルの再生制限
期間が終了した場合(S34)、再生禁止または映像置
換が解除され(S37)、再生が再開される(S3
1)。
【0167】また、上記ステップ5で、1GOP相当レ
ベルでの再生制限が選択された場合、パックデータが順
次データRAM部56に読み込まれ(S38)、1GO
P相当分ごとに設けられたディスクサーチ情報(DS
I)から各GOPのパレンタル情報が読み取られる(S
39)。その結果から、対象となるGOPを再生するか
否かが判断される(S40)。対象となるGOPのパレ
ンタルレベルにより再生制限対象であるか否かを判断す
る。再生制御対象であれば、各デコーダ部58、60、
62に再生禁止信号が出されてデコード信号の出力が中
止され(S41)、さらにパレンタル制御中であること
を示す文字がモニタ部6に表示される(S42)。
【0168】なお、図中、ステップ26から30はシー
ケンスレベルでのパレンタルチェックルーチンであり、
ステップ32から36はセルレベルでのパレンタルチェ
ックルーチンであり、ステップ38から42は1GOP
レベルでのパレンタルチェックルーチンであり、図に示
すようにシーケンスレベルのパレンタルチェック後に
は、その下層であるセルレベルのバレンタルチェックが
行われ、セルレベルのバレンタルチェックの後にはその
下層である1GOPレベルのパレンタルチェックが実施
される。
【0169】これにより、衝撃、振動等により不意に再
生飛びが起こりパレンタル制御対象のデータを読み込ん
でしまった場合でも、下層レベルでのパレンタルチェッ
クルーチンが働き再生をくい止めることができる。
【0170】次に、レーティングレベルの変更処理につ
いて、図33に示すフローチャートを参照しつつ説明す
る。
【0171】すなわち、上述したような映像等の再生中
あるいは停止中に、レーティングレベルの変更が指示さ
れた際、システムCPU部50により、モニタ部6で、
図29の(a)あるいは図30の(f)に示すセットア
ップ画面が表示される。
【0172】この表示において、上下キー5mによりハ
イライト表示される項目を変更し、レーティングコード
の部分がハイライト表示されるようにし、つまり暗証番
号入力モードに設定する。この際、暗証番号未設定状態
の場合、システムCPU部50は、モニタ部6で、図2
9の(a)に示すように、上記レーティングコードの暗
証番号部分の下線を表示するとともに、1桁目を点滅表
示する。
【0173】この表示に応じて、テンキー5bにより4
桁の暗証番号を入力する。この4桁の暗証番号の入力に
より、システムCPU部50は、モニタ部6で、図29
の(b)に示すように、レーティングコードの暗証番号
部分に入力された暗証番号たとえば「1234」が表示
されるとともに、セットキーの入力が案内表示される。
【0174】この案内に応じて、セットキー5lが入力
されると、システムCPU部50は、設定された暗証番
号をシステム用ROM&RAM部52のRAMに記憶
し、さらにモニタ部6で、図29の(c)に示すよう
に、「ロックリミテーション “UNLIMITE
D“」が表示される。この際、再生不可能なレベルとし
てのロックリミテーション(レーティングレベル)の初
期値として“UNLIMITED“が表示される。
【0175】この後、早送り/後戻りキー5hの入力に
より、再生不可能なレベルとしてのレーティングレベル
を変更し、上下キー(▽キー)5mの入力により、シス
テムCPU部50は、設定された再生不可能なレベル
(PG13)をシステム用ROM&RAM部52のRA
Mに記憶する。
【0176】この際、システムCPU部50は、映像等
を再生中であった場合、再生中のシーケンス(あるいは
セル単位、GOP単位)のパレンタル制御のレベルが変
更されたレーティングレベルより低いか否かを確認し、
低い場合はそのまま再生を行い、高い場合は再生を停止
する。
【0177】また、入力された暗証番号が特定番号の
「0000」であった場合、再び暗証設定に進み、入力
された暗証番号があらかじめ設定されている暗証番号と
一致した場合、上記レーティングレベルの変更に進み、
入力された暗証番号があらかじめ設定されている暗証番
号と一致した場合、暗証番号のエラーメッセージをモニ
タ部6で案内する。
【0178】また、暗証番号入力モードに設定された際
に、暗証番号既設定状態の場合、システムCPU部50
は、モニタ部6で、図30の(f)に示すように、上記
レーティングコードの暗証番号部分に「****」を表
示するとともに、1桁目を点滅表示する。
【0179】この表示に応じて、テンキー5bにより特
定番号としての「0000」が入力され(図30の
(g)参照)、セットキー5lが入力された際、システ
ムCPU部50は、特定番号の入力を判断し、暗証番号
の再設定と判断し、システム用ROM&RAM部52の
RAMに記憶されている暗証番号をクリアするととも
に、レベル設定値を初期値の“UNLIMITED“と
し、上記暗証番号を設定する図29の(a)の表示状態
に進む。
【0180】また、上記暗証番号入力モードの表示に応
じて、テンキー5bにより4桁の暗証番号が入力され
(図30の(h)参照)、セットキー5lが入力された
際、システムCPU部50は、入力された暗証番号がシ
ステム用ROM&RAM部52のRAMに記憶されてい
る暗証番号と一致するか否かを判断し、暗証番号が一致
した場合、上記レーティングレベルを変更する図29の
(c)の表示状態に進み、暗証番号が不一致の場合、モ
ニタ部6で、図30の(i)に示すように、「レーティ
ングのコード不一致」が表示され、2秒後に、図30の
(f)の暗証番号の入力画面に戻る。
【0181】上記したように、光ディスクに再生を制限
しなければならない映像等に対し付与されているパレン
タル制御のレベルと、再生する側で設定されているレー
ティングレベルとを比較することにより、映像の再生を
制限し、そのレーティングレベルを暗証照合により変更
するようにしたものである。
【0182】これにより、光ディスクから映像等のデー
タを再生する際に、そのデータに付与されているパレン
タル制御のレベルと、再生側で設定されるレーティング
レベルとにより再生を制限させることができ、しかもそ
のレーティングレベルを暗証照合により変更することが
できる。
【0183】また、暗証番号が特定番号の際に、暗証番
号を再設定できるとともに、レーティングレベルを変更
することができ、暗証番号を使用者が忘れてしまった場
合の対策もできる。
【0184】次に、図34から図43を参照して図9か
ら図19に示す論理フォーマットで映像データ及びこの
映像データを再生するための光ディスク10への記録方
法及びその記録方法が適用される記録システムについて
説明する。
【0185】図34は、映像データをエンコーダして映
像ファイルを生成するエンコーダシステムが示されてい
る。図34に示されるシステムにおいては、主映像デー
タ、オーディオデータ及び副映像データのソースとし
て、例えば、ビデオテープレコーダ(VTR)211、
オーディオテープレコーダ(ATR)212及び副映像
再生器(Subpicture source )213が採用される。こ
れらは、システムコントローラ(Sys con )215の制
御下で主映像データ、オーディオデータ及び副映像デー
タを発生し、これらが夫々ビデオエンコーダ(VEN
C)216、オーディオエンコーダ(AENC)217
及び副映像エンコーダ(SPENC)218に供給さ
れ、同様にシステムコントローラ(Sys con )215の
制御下でこれらエンコーダ216、217、218でA
/D変換されると共に夫々の圧縮方式でエンコードさ
れ、エンコードされた主映像データ、オーディオデータ
及び副映像データ(Comp Video, Comp Audio, Comp Sub
-pict )としてメモリ220、221、222に格納さ
れる。この主映像データ、オーディオデータ及び副映像
データ(Comp Video, Comp Audio, Comp Sub-pict )
は、システムコントローラ(Sys con )215によって
ファイルフォーマッタ(FFMT)224に出力され、既に説
明したようなこのシステムの映像データのファイル構造
に変換されるとともに各データの設定条件及び属性等の
情報がファイルとしてシステムコントローラ(Sys con
)215によってメモリ226に格納される。
【0186】以下に、映像データからファイルを作成す
るためのシステムコントローラ(Sys con )215にお
けるエンコード処理の標準的なフローチャートを説明す
る。
【0187】図35に示されるフローチャートに従って
主映像データ及びオーディオデータがエンコードされて
エンコード主映像及びオーディオデータ(Comp Video,
CompAudio) のデータが作成される。即ち、エンコード
処理が開始されると、図35のステップ70に示すよう
に主映像データ及びオーディオデータのエンコードにあ
たって必要なパラメータが設定される。この設定された
パラメータの一部は、システムコントローラ(Sys con
)215に保存されるとともにファイルフォーマッタ
(FFMT)224で利用される。ステップS71で示すよう
にパラメータを利用して主映像データがプリエンコード
され、最適な符号量の分配が計算される。ステップS7
2に示されるようにプリエンコードで得られた符号量分
配に基づき、主映像のエンコードが実行される。このと
き、オーディオデータのエンコードも同時に実行され
る。ステップS73に示すように必要であれば、主映像
データの部分的な再エンコードが実行され、再エンコー
ドした部分の主映像データが置き換えられる。この一連
のステップによって主映像データ及びオーディオデータ
がエンコードされる。また、ステップS74及びS75
に示すように副映像データがエンコードされエンコード
副映像データ(Comp Sub-pict) が作成される。即ち、副
映像データをエンコードするにあたって必要なパラメー
タが同様に設定される。ステップS74に示すように設
定されたパラメータの一部がシステムコントローラ(Sy
s con )215に保存され、ファイルフォーマッタ(FFM
T)224で利用される。このパラメータに基づいて副映
像データがエンコードされる。この処理により副映像デ
ータがエンコードされる。
【0188】図36に示すフローチャートに従って、エ
ンコードされた主映像データ、オーディオデータ及び副
映像データ(Comp Video, Comp Audio, Comp Sub-pict
)が組み合わされて図15を参照して説明したような
映像データのファイル構造に変換される。即ち、ステッ
プS76に示すように映像データの最小単位としてのセ
ル105が設定され、セル情報テーブル(CIT)11
5が作成される。次に、ステップS77に示すようにシ
ーケンス106を構成するセル105の構成、主映像、
副映像及びオーディオ属性、パレンタルのレベル等が設
定され(これらの属性情報の一部は、各データエンコー
ド時に得られた情報が利用される。)、セル情報テーブ
ル(CIT)115を含めたファイル管理情報(FM
I)が作成される。次に、ステップ78に示すようにエ
ンコードされた主映像データ、オーディオデータ及び副
映像データ(Comp Video, Comp Audio, Comp Sub-pict)
が一定のパックに細分化され、各データのタイムコード
順に再生可能なように、1GOP単位毎にぱレンタルレ
ベルが設定されるDSIパック92を挿入しながら各デ
ータセルが配置されて図10及び図15に示すようなデ
ィスク情報ファイル76及びムービファイル等のファイ
ル78の構造にフォーマットされる。この際、論理セク
タ長に合わせたパック化が行われる。
【0189】尚、図36に示したフローチャートにおい
て、シーケンス情報は、ステップS77の過程で、シス
テムコントローラ(Sys con )215のデータベースを
利用したり、或いは、必要に応じてデータ(パレンタル
レベル等)を再入力する等を実行し、シーケンス情報テ
ーブル(SIT)114に記述される。
【0190】図37は、上述のようにフォーマットされ
たファイル76、78を光ディスクへ記録するためのデ
ィスクフォーマッタのシステムを示している。図29に
示すようにディスクフォーマッタシステムでは、作成さ
れた情報ファイル76及びムービファイル等のファイル
78が格納されたメモリ230、232からこれらファ
イルデータがボリュームフォーマッタ(VFMT)23
6に供給される。ボリュームフォーマッタ(VFMT)
236では、ファイル76、78に加えて更にディスク
のボリューム情報74が図9に示す配列順序で加えられ
てディスク10に記録されるべき状態の論理データが作
成される。ボリュームフォーマッタ(VFMT)236
で作成された論理データにエラー訂正用のデータがディ
スクフォーマッタ(DFMT)238において付加さ
れ、ディスクへ記録する物理データに再変換される。変
調器(Modulater )240において、ディスクフォーマ
ッタ(DFMT)238で作成された物理データが実際
に光ディスク10へ記録する記録データに変換され、こ
の変調処理された記録データが記録器(Recoder) 242
によってディスク10に記録される。
【0191】上述したディスクを作成するための標準的
なフローチャートを図38及び図39を参照して説明す
る。図38には、光ディスク10に記録するための論理
データが作成されるフローチャートが示されている。即
ち、ステップS80で示すように映像データファイルの
数、並べ順、各映像データファイル大きさ等のパラメー
タデータが始めに設定される。次に、ステップS81で
示すように設定されたパラメータと各映像データファイ
ルのファイル管理情報からボリューム情報が作成され
る。その後、ステップS82に示すようにボリューム情
報、映像データファイルの順にデータが該当する論理ブ
ロック番号に沿って配置され、光ディスク10に記録す
るための論理データが作成される。
【0192】その後、図39に示すような光ディスク1
0へ記録するための物理データを作成するフローチャー
トが実行される。即ち、ステップS83で示すように論
理データが一定バイト数に分割され、エラー訂正用のデ
ータが生成される。次にステップS84で示すように一
定バイト数に分割した論理データと、生成されたエラー
訂正用のデータが合わされて物理セクタが作成される。
その後、ステップS85で示すように物理セクタを合わ
せて物理データが作成される。
【0193】このように図39に示されたフローチャー
トで生成された物理データに対し、一定規則に基づいた
変調処理が実行されて記録データが作成される。その
後、この記録データがディスク10に記録される。
【0194】図36を参照して説明したエンコードされ
た主映像データ、オーディオデータ及び副映像データ
(Comp Video, Comp Audio, Comp Sub-pict )が組み合
わされて映像データのファイル構造に変換されるフロー
チャートにおいて、1つ以上のシーケンスを作成する過
程で、シーケンス情報とセル再生順序を作成する過程に
ついてより詳細に図40から図43を参照して説明す
る。図40及び図42には、映像セル105に関するセ
ル情報(CI)とシーケンス106に関するシーケンス
情報(SI)との関係が示されている。尚、図40及び
図41は、両者を該当箇所で接合して1枚の図面となる
ように描かれている。また、図43は、図40及び図4
1で示されるシーケンス情報とセル再生順序でシーケン
スを作成する過程を示したフローチャートである。
【0195】図40及び図41において、シーケンス
(Seq−n)を作成する場合について考える。パソコ
ンやワークステーション等を利用して、ハードディスク
上やメモリ上に、図43のステップS90で示されるよ
うに映像データを目的に応じて必要な大きさの単位に分
割した映像セルが複数個用意される。ステップS92で
示されるようにこの用意された各映像セルのサイズ(S
na)、再生時間(Tna)、内容等を示す種別(Cn
a)及び対応する言語コード(Lna)、パレンタルの
レベル等の情報がセル情報(Cl)とし取得される。ス
テップS93に示すように各セル情報(CI)が記述順
にテーブルとしてまとめられ、セル情報テーブル(CI
T)が作成される。このように作成されるセル情報テー
ブル(CIT)から、ステップS94に示すようにシー
ケンス(Seq−nを)構成するセル番号(#n,#n
+1,#n+2)が取り出され、そのシーケンスを構成
するシーケンス構成セル数が決定される。また、構成セ
ルの合計時間(Tna+Tnb+Tnc)より、シーケ
ンス再生時間が求められる。ステップS95に示すよう
にシーケンス構成セル数からシーケンスの再生順序を決
定するセル再生順序リストへ再生順に#1からセル情報
テーブル(CI)記述順のセル番号が格納され、図42
(A)から(D)に示すようにセル再生順序リストが作
成される。上述したシーケンス構成セル数、シーケンス
再生時間、セル再生順序リスト等の情報をまとめてシー
ケンス情報(SI)#nが構成される。次に、ステップ
S96に示すように同様にして次のシーケンスが作成さ
れる。
【0196】作成するシーケンスが無くなると、ステッ
プS97に示すように全部のシーケンス情報(SI)が
記述順に#1から番号を割り当てられ、シーケンス情報
テーブル(SIT)に格納され、シーケンスの作成が終
了される。
【0197】最後に、シーケンスの総数、シーケンス情
報テーブルの開始位置、各シーケンス情報の開始位置、
セル情報テーブルの開始位置等をファイル管理テーブル
の所定の場所へ格納して、ファイルが構成される。
【0198】上述した実施例においては、記録媒体とし
て高密度記録タイプの光ディスクについて説明したが、
この発明は、光ディスク以外の他の記憶媒体、例えば、
磁気ディスク或いはその他の物理的に高密記録可能な記
憶媒体等にも適用することができる。
【0199】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
記録媒体に記録されているデータを再生する際に、その
データに付与されているパレンタル制御のレベルと、再
生側で設定される制限レベルにより再生を制限させるこ
とができ、しかもその制限レベルを暗証照合により変更
できる再生装置とその再生方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を説明するための光ディス
ク再生装置の概略構成を示すブロック図。
【図2】ディスクドライブ部の構成を説明するための
図。
【図3】光ディスクの構成を説明するための斜視図。
【図4】光ディスクの記録構成を説明するための図。
【図5】パレンタル制御のレベルとレーティングレベル
との関係を説明するための図。
【図6】設定されるレーティングレベルと視聴できるシ
ーケンスのパレンタル制御レベルとの関係を説明するた
めの図。
【図7】キー操作部及び表示部の構成を説明するための
図。
【図8】リモートコントロールの構成を説明するための
図。
【図9】光ディスクのボリューム構造を説明するための
図。
【図10】ディスク情報ファイルの構成を説明するため
の図。
【図11】ディスク構成情報のパラメータを説明するた
めの図。
【図12】メニュー構成情報のパラメータを説明するた
めの図。
【図13】メニューセル情報のパラメータを説明するた
めの図。
【図14】ディスク構成情報の具体例を説明するための
図。
【図15】映像ファイルの構成を説明するための図。
【図16】ファイルに記憶される画像データの階層構造
を説明するための図。
【図17】図16に示された映像セルを構成する1GO
Pを示す説明図である。
【図18】セル情報テーブルに格納されるセル情報の内
容を説明するための図。
【図19】シーケンス情報テーブルに格納される1つの
シーケンス情報の内容を説明するための図。
【図20】ファイル管理テーブルに記録されているパラ
メータを説明するための図。
【図21】映像ファイルの構成を説明するための図。
【図22】ディスクサーチ情報パックの構成を説明する
ための図。
【図23】主映像パックの構成を説明するための図。
【図24】オーディオパックの構成を説明するための
図。
【図25】副映像パックの構成を説明するための図。
【図26】ディスクサーチ情報の構成例を示す図。
【図27】ディスクサーチ情報内の一般情報のパラメー
タを説明するための図。
【図28】パケット転送処理部の構成を説明するための
ブロック図。
【図29】暗証番号設定時とレーティングレベル設定
(変更)時のモニタ部の表示例を示す図。
【図30】暗証番号入力時と暗証番号不一致時のモニタ
部の表示例を示す図。
【図31】パケット転送処理を説明するためのフローチ
ャート。
【図32】パレンタル制御処理を説明するためのフロー
チャート。
【図33】パレンタル制御処理の要部の具体例を説明す
るためのフローチャート。
【図34】映像データをエンコーダして映像ファイルを
生成するエンコーダシステムを示すブロック図。
【図35】図34に示されるエンコード処理を示すフロ
ーチャート。
【図36】図35に示すフローでエンコードされた主映
像データ、オーディオデータ及び副映像データを組み合
わせて映像データのファイルを作成するフローチャー
ト。
【図37】フォーマットされた映像ファイルを光ディス
クへ記録するためのディスクフォーマッタのシステムを
示すブロック図。
【図38】図37に示されるディスクフォーマッタにお
けるディスクに記録するための論理データを作成するフ
ローチャート。
【図39】論理データからディスクへ記録するための物
理データを作成するフローチャート。
【図40】セル情報とシーケンス情報との関係を示す説
明図。
【図41】同様にセル情報とシーケンス情報との関係を
示す説明図。
【図42】同様にセル情報とシーケンス情報との関係を
示す説明図。
【図43】セル情報とシーケンス情報とを作成する過程
を説明するフローチャート。
【符号の説明】
4…キー操作部及び表示部 5…リモートコントロール 5b…テンキー 5h…早送り/後戻りキー 5k…クリアキー 5l…セットキー 5m…上下キー 6…モニタ部 8…スピーカ部 10…光ディスク 30…ディスクドライブ部 50…システムCPU部 52…システム用ROM及びRAM 54…システムプロセッサ部 56…データRAM部 58…オーディオデコーダ部 60…副映像デコーダ部 62…副映像デコーダ部 64…D/A&再生処理部 200…パケット転送処理部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一部の領域に管理領域と、他の領域にデ
    ータ領域が形成され、上記データ領域には、少なくとも
    1つのデータが記録され、上記管理領域には、上記デー
    タ領域のデータを再生するか否かを選択的に制限する複
    数段階の第1の制限レベルが記録されている記録媒体か
    らデータを再生する再生装置において、 上記記録媒体のデータ領域のデータと上記管理領域の第
    1の制限レベルとを読取る読取手段と、 暗証照合により装置側の複数段階の第2の制限レベルを
    設定する設定手段と、 上記読取手段により読取られた第1の制限レベルと上記
    設定手段により設定されている第2の制限レベルとを比
    較することにより、データの再生が禁止されているか否
    かを判定する判定手段と、 この判定手段により、データの再生の禁止が判定された
    場合に、上記読取手段により読取られたデータの再生を
    禁止する禁止手段と、 上記判定手段により、データの再生の禁止が判定されて
    いない場合に、上記読取手段により読取られたデータを
    再生出力に変換する変換手段と、 を具備したことを特徴とする再生装置。
  2. 【請求項2】 一部の領域に管理領域と、他の領域にデ
    ータ領域が形成され、上記データ領域には、少なくとも
    1つのデータが記録され、上記管理領域には、上記デー
    タ領域のデータを再生するか否かを選択的に制限する複
    数段階の第1の制限レベルが記録されている記録媒体か
    らデータを再生する再生装置において、 上記記録媒体のデータ領域のデータと上記管理領域の第
    1の制限レベルとを読取り、 この読取られた第1の制限レベルとあらかじめ暗証照合
    により装置側に設定されている複数段階の第2の制限レ
    ベルとを比較することにより、データの再生が禁止され
    ているか否かを判定し、 この判定により、データの再生の禁止が判定された場合
    に、上記読取られたデータの再生を禁止し、 上記判定により、データの再生の禁止が判定されていな
    い場合に、上記読取られたデータを再生出力に変換す
    る、 ことを特徴とする再生方法。
  3. 【請求項3】 一部の領域に管理領域と、他の領域にデ
    ータ領域が形成され、上記データ領域には、少なくとも
    1つのデータが記録され、上記管理領域には、上記デー
    タ領域のデータを再生するか否かを選択的に制限する複
    数段階の第1の制限レベルが記録されている記録媒体か
    らデータを再生する再生装置において、 上記記録媒体のデータ領域のデータと上記管理領域の第
    1の制限レベルとを読取る読取手段と、 暗証照合により装置側の複数段階の第2の制限レベルを
    設定する設定手段と、 上記読取手段により読取られた第1の制限レベルと上記
    設定手段により設定されている第2の制限レベルとを比
    較することにより、データの再生が禁止されているか否
    かを判定する判定手段と、 この判定手段により、データの再生の禁止が判定された
    場合に、上記読取手段により読取られたデータの再生を
    禁止する禁止手段と、 上記判定手段により、データの再生の禁止が判定されて
    いない場合に、上記読取手段により読取られたデータを
    再生出力に変換する変換手段と、 上記暗証照合により上記設定手段により設定されている
    第2の制限レベルを変更する変更手段と、 を具備したことを特徴とする再生装置。
  4. 【請求項4】 一部の領域に管理領域と、他の領域にデ
    ータ領域が形成され、上記データ領域には、少なくとも
    1つのデータが記録され、上記管理領域には、上記デー
    タ領域のデータを再生するか否かを選択的に制限する複
    数段階の第1の制限レベルが記録されている記録媒体か
    らデータを再生する再生装置において、 上記記録媒体のデータ領域のデータと上記管理領域の第
    1の制限レベルとを読取り、 この読取られた第1の制限レベルと暗証照合により装置
    側に設定される複数段階の第2の制限レベルとを比較す
    ることにより、データの再生が禁止されているか否かを
    判定し、 この判定により、データの再生の禁止が判定された場合
    に、上記読取られたデータの再生を禁止し、 上記判定により、データの再生の禁止が判定されていな
    い場合に、上記読取られたデータを再生出力に変換し、 上記暗証照合により上記設定されている第2の制限レベ
    ルを変更する、 ことを特徴とする再生方法。
  5. 【請求項5】 一部の領域に管理領域と、他の領域にデ
    ータ領域が形成され、上記データ領域には、少なくとも
    1つのデータが記録され、上記管理領域には、上記デー
    タ領域のデータを再生するか否かを選択的に制限する複
    数段階の第1の制限レベルが記録されている記録媒体か
    らデータを再生する再生装置において、 上記記録媒体のデータ領域のデータと上記管理領域の第
    1の制限レベルとを読取る読取手段と、 暗証照合により装置側の複数段階の第2の制限レベルを
    設定する設定手段と、 上記読取手段により読取られた第1の制限レベルと上記
    設定手段により設定されている第2の制限レベルとを比
    較することにより、データの再生が禁止されているか否
    かを判定する判定手段と、 この判定手段により、データの再生の禁止が判定された
    場合に、上記読取手段により読取られたデータの再生を
    禁止する禁止手段と、 上記判定手段により、データの再生の禁止が判定されて
    いない場合に、上記読取手段により読取られたデータを
    再生出力に変換する変換手段と、 上記暗証とは異なる特定番号の入力により上記設定手段
    により設定されている第2の制限レベルを変更する変更
    手段と、 を具備したことを特徴とする再生装置。
  6. 【請求項6】 一部の領域に管理領域と、他の領域にデ
    ータ領域が形成され、上記データ領域には、少なくとも
    1つのデータが記録され、上記管理領域には、上記デー
    タ領域のデータを再生するか否かを選択的に制限する複
    数段階の第1の制限レベルが記録されている記録媒体か
    らデータを再生する再生装置において、 上記記録媒体のデータ領域のデータと上記管理領域の第
    1の制限レベルとを読取り、 この読取られた第1の制限レベルと暗証照合により装置
    側に設定される複数段階の第2の制限レベルとを比較す
    ることにより、データの再生が禁止されているか否かを
    判定し、 この判定により、データの再生の禁止が判定された場合
    に、上記読取られたデータの再生を禁止し、 上記判定により、データの再生の禁止が判定されていな
    い場合に、上記読取られたデータを再生出力に変換し、 上記暗証とは異なる特定番号の入力により上記設定され
    ている第2の制限レベルを変更する、 ことを特徴とする再生方法。
  7. 【請求項7】 一部の領域に管理領域と、他の領域にデ
    ータ領域が形成され、上記データ領域には、少なくとも
    1つのデータが記録され、上記管理領域には、上記デー
    タ領域のデータを再生するか否かを選択的に制限する複
    数段階の第1の制限レベルが記録されている記録媒体か
    らデータを再生する再生装置において、 上記記録媒体のデータ領域のデータと上記管理領域の第
    1の制限レベルとを読取る読取手段と、 暗証を設定する第1の設定手段と、 この第1の設定手段による暗証を設定した際に、装置側
    の複数段階の第2の制限レベルを設定する第2の設定手
    段と、 上記読取手段により読取られた第1の制限レベルと上記
    第2の設定手段により設定されている第2の制限レベル
    とを比較することにより、データの再生が禁止されてい
    るか否かを判定する第1の判定手段と、 この第1の判定手段により、データの再生の禁止が判定
    された場合に、上記読取手段により読取られたデータの
    再生を禁止する禁止手段と、 上記第1の判定手段により、データの再生の禁止が判定
    されていない場合に、上記読取手段により読取られたデ
    ータを再生出力に変換する変換手段と、 暗証を入力する入力手段と、 この入力手段により入力された暗証と上記第1の設定手
    段により設定されている暗証とが一致するか否かを判定
    する第2の判定手段と、 この第2の判定手段により暗証の一致が判定された際
    に、上記第2の設定手段により設定されている第2の制
    限レベルを変更する変更手段と、 を具備したことを特徴とする再生装置。
  8. 【請求項8】 一部の領域に管理領域と、他の領域にデ
    ータ領域が形成され、上記データ領域には、少なくとも
    1つのデータが記録され、上記管理領域には、上記デー
    タ領域のデータを再生するか否かを選択的に制限する複
    数段階の第1の制限レベルが記録されている記録媒体か
    らデータを再生する再生装置において、 上記記録媒体のデータ領域のデータと上記管理領域の第
    1の制限レベルとを読取り、 暗証を設定した際に、装置側の複数段階の第2の制限レ
    ベルを設定し、 上記読取られた第1の制限レベルと上記設定されている
    第2の制限レベルとを比較することにより、データの再
    生が禁止されているか否かを判定し、 この判定により、データの再生の禁止が判定された場合
    に、上記読取られたデータの再生を禁止し、 上記判定により、データの再生の禁止が判定されていな
    い場合に、上記読取られたデータを再生出力に変換し、 入力された暗証と上記設定されている暗証とが一致する
    か否かを判定し、 この判定により暗証の一致が判定された際に、上記設定
    されている第2の制限レベルを変更する、 ことを特徴とする再生方法。
  9. 【請求項9】 一部の領域に管理領域と、他の領域にデ
    ータ領域が形成され、上記データ領域には、少なくとも
    1つのデータが記録され、上記管理領域には、上記デー
    タ領域のデータを再生するか否かを選択的に制限する複
    数段階の第1の制限レベルが記録されている記録媒体か
    らデータを再生する再生装置において、 上記記録媒体のデータ領域のデータと上記管理領域の第
    1の制限レベルとを読取る読取手段と、 暗証を設定する第1の設定手段と、 この第1の設定手段による暗証を設定した際に、装置側
    の複数段階の第2の制限レベルを設定する第2の設定手
    段と、 上記読取手段により読取られた第1の制限レベルと上記
    第2の設定手段により設定されている第2の制限レベル
    とを比較することにより、データの再生が禁止されてい
    るか否かを判定する第1の判定手段と、 この第1の判定手段により、データの再生の禁止が判定
    された場合に、上記読取手段により読取られたデータの
    再生を禁止する禁止手段と、 上記第1の判定手段により、データの再生の禁止が判定
    されていない場合に、上記読取手段により読取られたデ
    ータを再生出力に変換する変換手段と、 暗証を入力する入力手段と、 この入力手段により入力された暗証と上記第1の設定手
    段により設定されている暗証とが一致するか否かを判定
    する第2の判定手段と、 この第2の判定手段により暗証の一致が判定された際
    に、上記第2の設定手段により設定されている第2の制
    限レベルを変更する第1の変更手段と、 上記暗証とは異なる特定番号の入力により上記第2の設
    定手段により設定されている第2の制限レベルを変更す
    る第2の変更手段と、 を具備したことを特徴とする再生装置。
  10. 【請求項10】 一部の領域に管理領域と、他の領域に
    データ領域が形成され、上記データ領域には、少なくと
    も1つのデータが記録され、上記管理領域には、上記デ
    ータ領域のデータを再生するか否かを選択的に制限する
    複数段階の第1の制限レベルが記録されている記録媒体
    からデータを再生する再生装置において、 上記記録媒体のデータ領域のデータと上記管理領域の第
    1の制限レベルとを読取り、 暗証を設定した際に、装置側の複数段階の第2の制限レ
    ベルを設定し、 上記読取られた第1の制限レベルと上記設定されている
    第2の制限レベルとを比較することにより、データの再
    生が禁止されているか否かを判定し、 この判定により、データの再生の禁止が判定された場合
    に、上記読取られたデータの再生を禁止し、 上記判定により、データの再生の禁止が判定されていな
    い場合に、上記読取られたデータを再生出力に変換し、 入力された暗証と上記設定されている暗証とが一致する
    か否かを判定し、 この判定により暗証の一致が判定された際に、上記設定
    されている第2の制限レベルを変更し、 上記暗証とは異なる特定番号の入力により上記設定され
    ている第2の制限レベルを変更する、 ことを特徴とする再生方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6496456B2 (en) 1998-04-21 2002-12-17 Victor Company Of Japan, Ltd. Power saving system for optical disc recording/reproducing apparatus
KR100477639B1 (ko) * 2001-12-29 2005-03-23 삼성전자주식회사 시청 제한 방법
KR100621374B1 (ko) * 2004-09-07 2006-09-19 삼성전자주식회사 광디스크의 재생 방법

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