JPH09172976A - 冷菓製造装置 - Google Patents
冷菓製造装置Info
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- JPH09172976A JPH09172976A JP7339409A JP33940995A JPH09172976A JP H09172976 A JPH09172976 A JP H09172976A JP 7339409 A JP7339409 A JP 7339409A JP 33940995 A JP33940995 A JP 33940995A JP H09172976 A JPH09172976 A JP H09172976A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷却室に原料の混合液が供給された際に同冷
却室内の冷菓が溶けにくい冷菓製造装置の提供が望まれ
ている。 【解決手段】 中継タンク107には、炭酸ガスボンベ
141、シロップタンク149及び貯水タンク155が
接続している。更に中継タンクは、連通管Xを介して冷
却室109と連通している。連通管Xには、冷却器17
1が設けられている。中継タンクにおいて炭酸ガス、シ
ロップ及び水が混合した原料混合液は、冷却器を通過す
る際に0℃近くに冷却されて冷却室に流入する。したが
って、冷却室内に既にある冷菓が原料混合液の流入によ
って溶ける割合は減少する。尚、冷却器は、冷却室に流
入する直前の原料の混合液を冷却するように設けると更
によい。
却室内の冷菓が溶けにくい冷菓製造装置の提供が望まれ
ている。 【解決手段】 中継タンク107には、炭酸ガスボンベ
141、シロップタンク149及び貯水タンク155が
接続している。更に中継タンクは、連通管Xを介して冷
却室109と連通している。連通管Xには、冷却器17
1が設けられている。中継タンクにおいて炭酸ガス、シ
ロップ及び水が混合した原料混合液は、冷却器を通過す
る際に0℃近くに冷却されて冷却室に流入する。したが
って、冷却室内に既にある冷菓が原料混合液の流入によ
って溶ける割合は減少する。尚、冷却器は、冷却室に流
入する直前の原料の混合液を冷却するように設けると更
によい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば炭酸ガス、
シロップ及び水等の原料から冷菓を製造する装置に関す
るものである。
シロップ及び水等の原料から冷菓を製造する装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図4には、従来の冷菓製造装置の1例と
して、実公昭63−22863号公報に開示された冷菓
製造装置5の要部が示されている。図4において、中継
タンク7の頂部には、3つの入口ポート11a,11
b,11cが設けられている。入口ポート11aは、図
示しない炭酸ガスボンベに連通し、入口ポート11b
は、図示しないシロップタンクに連通し、また、入口ポ
ート11cは、図示しない貯水タンクに連通している。
中継タンク7の底部には、出口ポート13がある。出口
ポート13には、連通管15の一端が接続され、その他
端は、冷却室9の底部にある入口ポート17に接続して
いる。冷却室9の側部には、製造された冷菓を注出する
ための注出コック19が設けられている。中継タンク7
の周囲には、中継タンク蒸発パイプ23が巻かれ、更に
その周囲には、断熱材25が設けられている。一方、冷
却室9の周囲には、冷却室蒸発パイプ27が巻かれてい
る。冷却室蒸発パイプ27の入口27aは、第1冷媒管
29を介して冷凍機21の出口ポート21bとつながっ
ている。冷却室蒸発パイプ27の出口27bは、第2冷
媒管31を介して中継タンク蒸発パイプ23の入口23
aとつながっている。また、中継タンク蒸発パイプ23
の出口23bは、第3冷媒管33を介して冷凍機21の
入口ポート21aとつながっている。
して、実公昭63−22863号公報に開示された冷菓
製造装置5の要部が示されている。図4において、中継
タンク7の頂部には、3つの入口ポート11a,11
b,11cが設けられている。入口ポート11aは、図
示しない炭酸ガスボンベに連通し、入口ポート11b
は、図示しないシロップタンクに連通し、また、入口ポ
ート11cは、図示しない貯水タンクに連通している。
中継タンク7の底部には、出口ポート13がある。出口
ポート13には、連通管15の一端が接続され、その他
端は、冷却室9の底部にある入口ポート17に接続して
いる。冷却室9の側部には、製造された冷菓を注出する
ための注出コック19が設けられている。中継タンク7
の周囲には、中継タンク蒸発パイプ23が巻かれ、更に
その周囲には、断熱材25が設けられている。一方、冷
却室9の周囲には、冷却室蒸発パイプ27が巻かれてい
る。冷却室蒸発パイプ27の入口27aは、第1冷媒管
29を介して冷凍機21の出口ポート21bとつながっ
ている。冷却室蒸発パイプ27の出口27bは、第2冷
媒管31を介して中継タンク蒸発パイプ23の入口23
aとつながっている。また、中継タンク蒸発パイプ23
の出口23bは、第3冷媒管33を介して冷凍機21の
入口ポート21aとつながっている。
【0003】冷菓製造装置5において、入口ポート11
a,11b,11cより供給された炭酸ガス、シロップ
及び水は、中継タンク7において混合され混合液とな
る。この混合液は、連通管15を介して冷却室9に供給
される。そして、冷却室9内の混合液は、冷却室蒸発パ
イプ27を流れる低温の冷媒によって冷却され冷菓とな
る。一方、冷却室9を冷却した冷媒は、冷却室蒸発パイ
プ27の出口27bから第2冷媒管31を通って中継タ
ンク蒸発パイプ23に流入する。中継タンク蒸発パイプ
23を通る冷媒は、中継タンク7内を冷却し、その温度
を低温に保つ。これによって、炭酸ガス、シロップ及び
水等は冷却され、水に溶解する炭酸ガスの飽和量を良好
に維持され、炭酸ガスの飽和量低下による冷菓の清涼感
及び外形的量感の欠乏を防止していた。また、他の従来
技術としては、貯水タンクの水をチラーにより予備冷却
して中継タンクに供給する方法がある。
a,11b,11cより供給された炭酸ガス、シロップ
及び水は、中継タンク7において混合され混合液とな
る。この混合液は、連通管15を介して冷却室9に供給
される。そして、冷却室9内の混合液は、冷却室蒸発パ
イプ27を流れる低温の冷媒によって冷却され冷菓とな
る。一方、冷却室9を冷却した冷媒は、冷却室蒸発パイ
プ27の出口27bから第2冷媒管31を通って中継タ
ンク蒸発パイプ23に流入する。中継タンク蒸発パイプ
23を通る冷媒は、中継タンク7内を冷却し、その温度
を低温に保つ。これによって、炭酸ガス、シロップ及び
水等は冷却され、水に溶解する炭酸ガスの飽和量を良好
に維持され、炭酸ガスの飽和量低下による冷菓の清涼感
及び外形的量感の欠乏を防止していた。また、他の従来
技術としては、貯水タンクの水をチラーにより予備冷却
して中継タンクに供給する方法がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した前者
の従来技術による冷菓製造装置においては、冷却室9に
おいて冷却に使用された後の冷媒を中継タンクにおいて
も冷却に使用するため、中継タンク内の混合液は、炭酸
ガスの飽和量を増大できても冷却室からの冷菓の注出杯
数を増すほどは十分に冷却されない。すなわち、冷却室
9内の冷菓の注出・販売に伴って、冷却室9内に新たに
混合液が供給される度に、同混合液によって冷却室9内
にある既存の冷菓がある程度溶かされてしまうことを避
けられないため、次の顧客に販売するのに適するまで冷
菓を冷却するのに時間が余計にかかってしまう。言い換
えれば、一定時間内に注出・販売できる冷菓の杯数が中
継タンクの冷却によって実質的に増加していないことが
わかった。一方、後者の従来技術によれば、水だけは冷
やせても他の原料が冷やせないので、冷却室からの注出
杯数に関して前者の従来技術と同様の問題が生じる。従
って、本発明は、冷却室に原料の混合液が供給された際
に同冷却室内の冷菓が溶けにくい冷菓製造装置を提供す
ることを目的とする。
の従来技術による冷菓製造装置においては、冷却室9に
おいて冷却に使用された後の冷媒を中継タンクにおいて
も冷却に使用するため、中継タンク内の混合液は、炭酸
ガスの飽和量を増大できても冷却室からの冷菓の注出杯
数を増すほどは十分に冷却されない。すなわち、冷却室
9内の冷菓の注出・販売に伴って、冷却室9内に新たに
混合液が供給される度に、同混合液によって冷却室9内
にある既存の冷菓がある程度溶かされてしまうことを避
けられないため、次の顧客に販売するのに適するまで冷
菓を冷却するのに時間が余計にかかってしまう。言い換
えれば、一定時間内に注出・販売できる冷菓の杯数が中
継タンクの冷却によって実質的に増加していないことが
わかった。一方、後者の従来技術によれば、水だけは冷
やせても他の原料が冷やせないので、冷却室からの注出
杯数に関して前者の従来技術と同様の問題が生じる。従
って、本発明は、冷却室に原料の混合液が供給された際
に同冷却室内の冷菓が溶けにくい冷菓製造装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明の冷菓製造装置は、炭酸ガスを含む冷菓原料
の混合液を収容する中継タンクと、該中継タンクから前
記混合液の供給を受けて冷却し冷菓の製造を行う冷却室
と、前記中継タンク及び前記冷却室を前記混合液が連通
可能に接続する連通手段と、前記連通手段に設けられ前
記中継タンクからの前記混合液を冷却する冷却手段とか
ら構成されている。また、好適には、前記冷却手段は、
前記冷却室に流入する直前の前記混合液を所定の温度ま
で冷却するように設けるとよい。上記冷菓製造装置での
冷菓の製造において、炭酸ガスを含む冷菓原料は、中継
タンクで混合液となり、連通手段を介して冷却室に送ら
れる。このとき、冷菓原料の混合液は、連通手段に設け
られた冷却手段によって所定の温度まで冷却される。こ
れにより、前記冷却手段を備えていない場合に比べて低
温の混合液を冷却室に送ることができるため、新たに冷
却室に流入した混合液が同冷却室の既存の混合液を溶か
してしまう割合が減少し、一定時間内に注出・販売でき
る冷菓の量が増加する。
め、本発明の冷菓製造装置は、炭酸ガスを含む冷菓原料
の混合液を収容する中継タンクと、該中継タンクから前
記混合液の供給を受けて冷却し冷菓の製造を行う冷却室
と、前記中継タンク及び前記冷却室を前記混合液が連通
可能に接続する連通手段と、前記連通手段に設けられ前
記中継タンクからの前記混合液を冷却する冷却手段とか
ら構成されている。また、好適には、前記冷却手段は、
前記冷却室に流入する直前の前記混合液を所定の温度ま
で冷却するように設けるとよい。上記冷菓製造装置での
冷菓の製造において、炭酸ガスを含む冷菓原料は、中継
タンクで混合液となり、連通手段を介して冷却室に送ら
れる。このとき、冷菓原料の混合液は、連通手段に設け
られた冷却手段によって所定の温度まで冷却される。こ
れにより、前記冷却手段を備えていない場合に比べて低
温の混合液を冷却室に送ることができるため、新たに冷
却室に流入した混合液が同冷却室の既存の混合液を溶か
してしまう割合が減少し、一定時間内に注出・販売でき
る冷菓の量が増加する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の好適な実施の形態すなわ
ち実施形態について添付図面を参照して詳細に説明する
が、図中、同一符号は同一又は対応部分を示すものとす
る。図1には、本発明の実施形態である冷菓製造装置1
05の原料系統図が示されている。冷菓製造装置105
は、炭酸ガスボンベ141、シロップタンク149、貯
水タンク155、中継タンク107、冷却室109及び
冷却器171と、それらを結ぶ接続管A,C,D,E及
び連通管Xとからなる。
ち実施形態について添付図面を参照して詳細に説明する
が、図中、同一符号は同一又は対応部分を示すものとす
る。図1には、本発明の実施形態である冷菓製造装置1
05の原料系統図が示されている。冷菓製造装置105
は、炭酸ガスボンベ141、シロップタンク149、貯
水タンク155、中継タンク107、冷却室109及び
冷却器171と、それらを結ぶ接続管A,C,D,E及
び連通管Xとからなる。
【0007】図1において、符号141で示される炭酸
ガスボンベは、第1レギユレータ143、第1電磁弁1
45及び第2レギユレータ147を有する第1接続管A
により中継タンク107に接続される。更に、炭酸ガス
ボンベ141は、第1レギユレータ143と第1電磁弁
145の間の分岐部Bにおいて第1接続管Aに接続され
た第2接続管Cによって、シロップタンク149にも接
続されている。したがって、炭酸ガスボンベ141内の
炭酸ガス(冷菓原料)は、中継タンク107とシロップ
タンク149との両方に供給されるようになっている。
更に、このシロップタンク149には、第3レギユレー
タ151及び第2電磁弁153を有する第3接続管Dの
一端が連通しており、この第3接続管Dの他端は、中継
タンク107に連通している。シロップタンク149内
のシロップ(冷菓原料)は、炭酸ガス圧により中継タン
ク107内に供給されるようになっている。貯水タンク
155は、ポンプ157、第4レギュレータ159及び
逆止弁161を有する第4接続管Eにより中継タンク1
07に接続されており、貯水タンク155内の水(冷菓
原料)は、後述する態様で第4接続管Eを介して中継タ
ンク107内に供拾される。符号163は、第1接続管
Aに接続され中継タンク107内の圧力を検出する圧力
スイッチであり、安全装置として作用する。
ガスボンベは、第1レギユレータ143、第1電磁弁1
45及び第2レギユレータ147を有する第1接続管A
により中継タンク107に接続される。更に、炭酸ガス
ボンベ141は、第1レギユレータ143と第1電磁弁
145の間の分岐部Bにおいて第1接続管Aに接続され
た第2接続管Cによって、シロップタンク149にも接
続されている。したがって、炭酸ガスボンベ141内の
炭酸ガス(冷菓原料)は、中継タンク107とシロップ
タンク149との両方に供給されるようになっている。
更に、このシロップタンク149には、第3レギユレー
タ151及び第2電磁弁153を有する第3接続管Dの
一端が連通しており、この第3接続管Dの他端は、中継
タンク107に連通している。シロップタンク149内
のシロップ(冷菓原料)は、炭酸ガス圧により中継タン
ク107内に供給されるようになっている。貯水タンク
155は、ポンプ157、第4レギュレータ159及び
逆止弁161を有する第4接続管Eにより中継タンク1
07に接続されており、貯水タンク155内の水(冷菓
原料)は、後述する態様で第4接続管Eを介して中継タ
ンク107内に供拾される。符号163は、第1接続管
Aに接続され中継タンク107内の圧力を検出する圧力
スイッチであり、安全装置として作用する。
【0008】中継タンク107の底部には、出口ポート
165が形成され、冷却室109の底部には、入口ポー
ト167が形成されている。中継タンク107は、一端
が出口ポート165に接続され、他端が入口ポート16
7に接続される連通管Xによって、冷却室109とつな
がっている。また、連通管Xは、冷却器171を貫通し
ているか、もしくは下記に詳細に説明するが冷却器17
1内に形成された流路の入口と中継タンク107の出口
ポート165との間、及び冷却器171内に形成された
流路の出口と冷却室109の入口ポート167との間を
接続している。冷却器171は、原料の混合液が冷却器
171を通過した後、その温度を好適には0℃(所定温
度)近くまで低下させることができる装置であればよ
く、例えば、連通管X全体にわたって冷却することが可
能なものでもよく、あるいは連通管Xのうち、冷却室1
09に流入する直前の混合液が通る冷却室109との接
続部分周辺を冷却することが可能なものでもよい。冷却
器171の詳細な構造は後程説明する。また、冷却室1
09には、その底部に排出弁169が設けられ、側部に
製品である冷菓の注出コック119が設けられ、周囲に
冷却室蒸発パイプ127が巻着されている。冷却室蒸発
パイプ127は、図示しない圧縮機、凝縮器及び膨張弁
等と共に周知の冷凍回路を構成している。
165が形成され、冷却室109の底部には、入口ポー
ト167が形成されている。中継タンク107は、一端
が出口ポート165に接続され、他端が入口ポート16
7に接続される連通管Xによって、冷却室109とつな
がっている。また、連通管Xは、冷却器171を貫通し
ているか、もしくは下記に詳細に説明するが冷却器17
1内に形成された流路の入口と中継タンク107の出口
ポート165との間、及び冷却器171内に形成された
流路の出口と冷却室109の入口ポート167との間を
接続している。冷却器171は、原料の混合液が冷却器
171を通過した後、その温度を好適には0℃(所定温
度)近くまで低下させることができる装置であればよ
く、例えば、連通管X全体にわたって冷却することが可
能なものでもよく、あるいは連通管Xのうち、冷却室1
09に流入する直前の混合液が通る冷却室109との接
続部分周辺を冷却することが可能なものでもよい。冷却
器171の詳細な構造は後程説明する。また、冷却室1
09には、その底部に排出弁169が設けられ、側部に
製品である冷菓の注出コック119が設けられ、周囲に
冷却室蒸発パイプ127が巻着されている。冷却室蒸発
パイプ127は、図示しない圧縮機、凝縮器及び膨張弁
等と共に周知の冷凍回路を構成している。
【0009】次に、本発明によって設置された冷却器1
71の構造例についていくつか説明する。まず、図2に
は、第1の態様の構造を有する冷却器171が示されて
いる。冷却器171の中には、氷175及び水177が
収容されている。冷却器171には、前述したように、
中継タンク107と冷却室109とを連通し原料の混合
液が流通する連通管Xが貫通している。冷却器171の
中を通っている連通管Xの部分Xaでは、同部分Xaの
中を通る原料の混合液と、同部分Xaの外にある水17
7との間で熱交換ができるようになっている。これによ
って、連通管Xを通る原料の混合液は、部分Xaにおい
て氷175により冷やされ低温に維持された水177に
よって好適な所定の温度まで冷却され、冷却室109に
流入するようになっている。また、部分Xaは、図2に
おいては冷却器171内を直線的に配設されているが、
蛇行する曲線状に、あるいは分岐・合流部を有するよう
に、形成されていてもよい。
71の構造例についていくつか説明する。まず、図2に
は、第1の態様の構造を有する冷却器171が示されて
いる。冷却器171の中には、氷175及び水177が
収容されている。冷却器171には、前述したように、
中継タンク107と冷却室109とを連通し原料の混合
液が流通する連通管Xが貫通している。冷却器171の
中を通っている連通管Xの部分Xaでは、同部分Xaの
中を通る原料の混合液と、同部分Xaの外にある水17
7との間で熱交換ができるようになっている。これによ
って、連通管Xを通る原料の混合液は、部分Xaにおい
て氷175により冷やされ低温に維持された水177に
よって好適な所定の温度まで冷却され、冷却室109に
流入するようになっている。また、部分Xaは、図2に
おいては冷却器171内を直線的に配設されているが、
蛇行する曲線状に、あるいは分岐・合流部を有するよう
に、形成されていてもよい。
【0010】さらに、図3の(a)、(b)には、第2
の態様の構造を有する冷却器171が示されており、図
3の(a)は、冷却器171周辺を横から見た図であ
り、図3の(b)は、冷却器171周辺を図3の(a)
に示す矢印IIIの方向から見た図である。図3の
(a)、(b)に示された冷却器171は、冷菓製造装
置105が製氷機能を有しているかあるいは冷菓製造装
置105が例えば冷菓等に使用するための氷を製造する
装置と近接している場合において、氷を貯留する貯氷タ
ンク181の底部に配設されている。冷却器171は、
内部に図3の(b)に示されるような複数の流路Xbを
有するコールドプレート173からなる。複数の流路X
bでは、同流路Xbを通る原料の混合液と、同流路Xb
の上方に貯留された氷175との間で熱交換ができるよ
うになっている。流路Xbの入口Xcには、一端が中継
タンク107の出口ポート165に接続する連通管Xの
第1部分X1の他端が接続され、流路Xbの出口Xdに
は、一端が冷却室109の入口ポート167に接続する
連通管Xの第2部分X2の他端が接続されている。これ
により、中継タンク107から流出した原料の混合液
は、第1部分X1及び入口Xcを通って各流路Xbを流
れ、その際に好適な所定温度まで冷却され、出口Xd及
び第2部分X2を通って冷却室109に流入するように
なっている。
の態様の構造を有する冷却器171が示されており、図
3の(a)は、冷却器171周辺を横から見た図であ
り、図3の(b)は、冷却器171周辺を図3の(a)
に示す矢印IIIの方向から見た図である。図3の
(a)、(b)に示された冷却器171は、冷菓製造装
置105が製氷機能を有しているかあるいは冷菓製造装
置105が例えば冷菓等に使用するための氷を製造する
装置と近接している場合において、氷を貯留する貯氷タ
ンク181の底部に配設されている。冷却器171は、
内部に図3の(b)に示されるような複数の流路Xbを
有するコールドプレート173からなる。複数の流路X
bでは、同流路Xbを通る原料の混合液と、同流路Xb
の上方に貯留された氷175との間で熱交換ができるよ
うになっている。流路Xbの入口Xcには、一端が中継
タンク107の出口ポート165に接続する連通管Xの
第1部分X1の他端が接続され、流路Xbの出口Xdに
は、一端が冷却室109の入口ポート167に接続する
連通管Xの第2部分X2の他端が接続されている。これ
により、中継タンク107から流出した原料の混合液
は、第1部分X1及び入口Xcを通って各流路Xbを流
れ、その際に好適な所定温度まで冷却され、出口Xd及
び第2部分X2を通って冷却室109に流入するように
なっている。
【0011】次に、冷菓製造装置105の作動について
説明する。炭酸ガスボンベ141内の炭酸ガスは、第1
接続管Aを通って中継タンク107に供給される。ま
た、シロップタンク149内のシロップは、炭酸ガスボ
ンベ141から分岐部B及び第2接続管Cを介してシロ
ップタンク149内に作用する炭酸ガスの圧力によっ
て、第3接続管Dを通って中継タンク107に流入す
る。更に、貯水タンク155内の水は、ポンプ157の
作動により第4接続管Eを通って中継タンク107に流
入する。こうして、中継タンク107内に入った炭酸ガ
ス、シロップ及び水は、中継タンク107内で混合して
冷菓原料の混合液となる。中継タンク107内の原料の
混合液は、出口ポート165、連通管X及び入口ポート
167を通って冷却室109に流入する。このとき、原
料の混合液は、連通管Xに設けられた冷却器171を通
る際に冷却されるので、冷却器171が設けられていな
い場合には通常20〜30℃で冷却室109に流入して
いた原料の混合液の温度は、本実施形態では0℃(所定
温度)近くまで低下する。そのため、冷却室109に流
入した原料の混合液が同冷却室109内の既存の冷菓を
溶かしてしまう割合が減少する。また、冷却器171を
上述したように冷却室109の直前にもしくは冷却室1
09に直結して設けておけば、冷却器171によって冷
却された原料の混合液が、冷却器171から流出した後
連通管X(第2部分X2)を通っている間、冷菓製造装
置内部の熱の影響を受けて温度が僅かに上昇することも
ない。また、炭酸ガス、シロップ及び水の原料を同時に
冷却できるので、原料個々に対して冷却を行う場合に比
べて冷却効率・効果がよい。尚、上述した0℃という温
度は1例に過ぎず、必要に応じて調整可能である。
説明する。炭酸ガスボンベ141内の炭酸ガスは、第1
接続管Aを通って中継タンク107に供給される。ま
た、シロップタンク149内のシロップは、炭酸ガスボ
ンベ141から分岐部B及び第2接続管Cを介してシロ
ップタンク149内に作用する炭酸ガスの圧力によっ
て、第3接続管Dを通って中継タンク107に流入す
る。更に、貯水タンク155内の水は、ポンプ157の
作動により第4接続管Eを通って中継タンク107に流
入する。こうして、中継タンク107内に入った炭酸ガ
ス、シロップ及び水は、中継タンク107内で混合して
冷菓原料の混合液となる。中継タンク107内の原料の
混合液は、出口ポート165、連通管X及び入口ポート
167を通って冷却室109に流入する。このとき、原
料の混合液は、連通管Xに設けられた冷却器171を通
る際に冷却されるので、冷却器171が設けられていな
い場合には通常20〜30℃で冷却室109に流入して
いた原料の混合液の温度は、本実施形態では0℃(所定
温度)近くまで低下する。そのため、冷却室109に流
入した原料の混合液が同冷却室109内の既存の冷菓を
溶かしてしまう割合が減少する。また、冷却器171を
上述したように冷却室109の直前にもしくは冷却室1
09に直結して設けておけば、冷却器171によって冷
却された原料の混合液が、冷却器171から流出した後
連通管X(第2部分X2)を通っている間、冷菓製造装
置内部の熱の影響を受けて温度が僅かに上昇することも
ない。また、炭酸ガス、シロップ及び水の原料を同時に
冷却できるので、原料個々に対して冷却を行う場合に比
べて冷却効率・効果がよい。尚、上述した0℃という温
度は1例に過ぎず、必要に応じて調整可能である。
【0012】連通管Xを通って冷却室109に流入した
原料の混合液は、冷却室109の周囲の冷却室蒸発パイ
プ127によって冷却され、冷菓にされる。冷菓は顧客
の注文に応じて注出コック119より注出される。本発
明では、上述したよう一旦製造された冷菓が溶ける割合
が少ないので、連続して注出できる冷菓の杯数が増え
る。また、この連続注出の後、再び原料の混合液が冷却
室109に流入するが、その温度はほぼ0℃近いため、
次に冷菓を供給しうる状態にまで冷却するのに要する時
間が短縮される。したがって、一度に多数の客の注文が
殺到しても、従来に比べ客を待たせることが少なくな
る。
原料の混合液は、冷却室109の周囲の冷却室蒸発パイ
プ127によって冷却され、冷菓にされる。冷菓は顧客
の注文に応じて注出コック119より注出される。本発
明では、上述したよう一旦製造された冷菓が溶ける割合
が少ないので、連続して注出できる冷菓の杯数が増え
る。また、この連続注出の後、再び原料の混合液が冷却
室109に流入するが、その温度はほぼ0℃近いため、
次に冷菓を供給しうる状態にまで冷却するのに要する時
間が短縮される。したがって、一度に多数の客の注文が
殺到しても、従来に比べ客を待たせることが少なくな
る。
【0013】上述した本発明の好適な実施形態において
は、冷却器は、混合液の冷却手段として、該冷却器とは
別個に生成された氷を使用しているが、図2に一点鎖線
で示されるように、氷生成管Yを冷却器171内に挿入
し、これを前述した氷の代わりに、あるいは該氷と共に
混合液の冷却手段として使用してもよい。この場合、氷
生成管Yは、冷却室蒸発パイプ127と共に上記冷凍回
路を構成する図示しない圧縮機に接続するか、上記図示
しない圧縮機とは別の圧縮機に接続することができる。
まず、氷生成管Yが上記冷凍回路を構成する図示しない
圧縮機と接続されている場合については、前述の図示し
ない圧縮機として冷凍能力の大きいものを使用すること
で、単一の圧縮機によって氷生成管Y内を通る冷媒を冷
却し、氷生成管Yの周囲に氷(図示せず)を生成するこ
とができ、前述したように原料の温度を0℃近くまで冷
却できる。一方、氷生成管Yが上記図示しない圧縮機と
は別の圧縮機に接続されている場合には、氷生成管Yの
周囲に生成する氷厚を制御することが可能であり、該氷
による蓄熱量を最大にすることで、最終的には顧客に販
売できる連続注出杯数を増加できる。
は、冷却器は、混合液の冷却手段として、該冷却器とは
別個に生成された氷を使用しているが、図2に一点鎖線
で示されるように、氷生成管Yを冷却器171内に挿入
し、これを前述した氷の代わりに、あるいは該氷と共に
混合液の冷却手段として使用してもよい。この場合、氷
生成管Yは、冷却室蒸発パイプ127と共に上記冷凍回
路を構成する図示しない圧縮機に接続するか、上記図示
しない圧縮機とは別の圧縮機に接続することができる。
まず、氷生成管Yが上記冷凍回路を構成する図示しない
圧縮機と接続されている場合については、前述の図示し
ない圧縮機として冷凍能力の大きいものを使用すること
で、単一の圧縮機によって氷生成管Y内を通る冷媒を冷
却し、氷生成管Yの周囲に氷(図示せず)を生成するこ
とができ、前述したように原料の温度を0℃近くまで冷
却できる。一方、氷生成管Yが上記図示しない圧縮機と
は別の圧縮機に接続されている場合には、氷生成管Yの
周囲に生成する氷厚を制御することが可能であり、該氷
による蓄熱量を最大にすることで、最終的には顧客に販
売できる連続注出杯数を増加できる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
本発明の冷菓製造装置によれば、中継タンクと冷却室と
の連通手段に、前記中継タンクからの冷菓原料の混合液
を冷却する冷却手段を設けたので、供給された原料の混
合液によって、冷却室内の既存の冷菓が溶かされる割合
が減少する。そのため、連続して注出できる冷菓の量が
増加すると共に、一定量の冷菓の製造に要する時間が短
縮できる。請求項2に記載の冷菓製造装置によれば、前
記冷却手段が、前記冷却室に流入する直前の前記原料の
混合液を所定の温度まで冷却するので、冷菓原料の混合
液が冷却室に流入する直前に冷菓製造装置内の熱の影響
を受けることがなく、効率良く原料の混合液を冷却で
き、請求項1に記載の発明で奏する上述した効果をより
確実に奏することが可能となる。
本発明の冷菓製造装置によれば、中継タンクと冷却室と
の連通手段に、前記中継タンクからの冷菓原料の混合液
を冷却する冷却手段を設けたので、供給された原料の混
合液によって、冷却室内の既存の冷菓が溶かされる割合
が減少する。そのため、連続して注出できる冷菓の量が
増加すると共に、一定量の冷菓の製造に要する時間が短
縮できる。請求項2に記載の冷菓製造装置によれば、前
記冷却手段が、前記冷却室に流入する直前の前記原料の
混合液を所定の温度まで冷却するので、冷菓原料の混合
液が冷却室に流入する直前に冷菓製造装置内の熱の影響
を受けることがなく、効率良く原料の混合液を冷却で
き、請求項1に記載の発明で奏する上述した効果をより
確実に奏することが可能となる。
【図1】 本発明の冷菓製造装置の系統図である。
【図2】 冷却器の第1の態様を示す図である。
【図3】 (a)は、第2の態様の冷却器周辺を横から
見た図であり、(b)は、冷却器周辺を(a)に示す矢
印IIIの方向から見た図である。
見た図であり、(b)は、冷却器周辺を(a)に示す矢
印IIIの方向から見た図である。
【図4】 従来の冷菓製造装置の中継タンク及び冷却室
近傍の冷媒及び原料系統図である。
近傍の冷媒及び原料系統図である。
105…冷菓製造装置、107…中継タンク、109…
冷却室、171…冷却器(冷却手段)、X…連通管(連
通手段)。
冷却室、171…冷却器(冷却手段)、X…連通管(連
通手段)。
Claims (2)
- 【請求項1】 炭酸ガスを含む冷菓原料の混合液を収容
する中継タンクと、該中継タンクから前記混合液の供給
を受けて冷却し冷菓の製造を行う冷却室と、前記中継タ
ンク及び前記冷却室を前記混合液が連通可能に接続する
連通手段とを含む冷菓製造装置において、前記連通手段
には、前記中継タンクからの前記混合液を冷却する冷却
手段が設けられていることを特徴とする冷菓製造装置。 - 【請求項2】 前記冷却手段は、前記冷却室に流入する
直前の前記混合液を所定温度まで冷却する請求項1に記
載の冷菓製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7339409A JPH09172976A (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | 冷菓製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7339409A JPH09172976A (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | 冷菓製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09172976A true JPH09172976A (ja) | 1997-07-08 |
Family
ID=18327205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7339409A Pending JPH09172976A (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | 冷菓製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09172976A (ja) |
-
1995
- 1995-12-26 JP JP7339409A patent/JPH09172976A/ja active Pending
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