JPH09173301A - 皮膚の荒れ又は毛髪若しくは爪の損傷・劣化の評価方法及び装置 - Google Patents

皮膚の荒れ又は毛髪若しくは爪の損傷・劣化の評価方法及び装置

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JPH09173301A
JPH09173301A JP34171995A JP34171995A JPH09173301A JP H09173301 A JPH09173301 A JP H09173301A JP 34171995 A JP34171995 A JP 34171995A JP 34171995 A JP34171995 A JP 34171995A JP H09173301 A JPH09173301 A JP H09173301A
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hair
skin
wavelength
fluorescence
nails
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Takao Shinozaki
孝夫 篠崎
Masato Hoshi
正人 星
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Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 皮膚の荒れ又は毛髪若しくは爪の損傷・劣化
の程度をごくわずかな変化から大きな変化の広い範囲で
客観的且つ正確に評価し得る方法及びその方法に用いら
れる装置の提供。 【解決手段】 本発明の皮膚の荒れ又は毛髪若しくは爪
の損傷・劣化の評価方法は、皮膚、毛髪又は爪に紫外光
を照射し、330nm付近に蛍光極大を有するケラチン
中の芳香族アミノ酸の蛍光バンドの波形及び/又は蛍光
極大波長を測定して、基準値に対する波形の変化及び/
又は波長シフトの度合いから皮膚の荒れ又は毛髪若しく
は爪の損傷・劣化の程度を評価することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、皮膚の荒れ又は毛
髪若しくは爪の損傷・劣化の評価方法及び装置に関する
ものであり、更に詳しくは、皮膚等の被測定部位に紫外
光を照射して得られるケラチンの蛍光スペクトルを測定
することにより、皮膚の荒れ等を評価する方法及び装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】皮膚の
表面状態を評価する方法としては、例えば、特公平6−
87840号公報、Proc. SPIE-Int. Soc. Opt. Eng.,
2324, 32(1994)及び特公平6−14908号公報に記載
のもの等が知られている。
【0003】上記公報に記載されている従来の技術につ
いて説明すると、特公平6−87840号公報には、皮
膚表面に紫外線を照射して皮膚表面に発生する蛍光強度
を基準値と比較することにより皮膚表面に存在する皮脂
量を測定する方法が記載されている。この方法は、皮膚
表面に紫外線を照射して生じる蛍光の発光量が皮膚表面
の皮脂量と相関関係にあることを利用したものである。
しかしながら、この公報には、皮膚の荒れ等がケラチン
の状態と関係していることについては何ら記載されてい
ない。
【0004】また、Proc. SPIE-Int. Soc. Opt. Eng.,
2324, 32(1994)には、蛍光スペクトルを皮膚の病気診
断、例えば癌判定へ応用する試みがなされており、その
結果、蛍光が皮膚角層及び顆粒層のケラチンに由来する
ものであると結論づけている。しかしながら、ケラチン
の状態が皮膚の荒れ等と関係することについては何ら記
載されていない。
【0005】更に、特公平6−14908号公報には、
皮膚における乾燥落屑性変化を検出し、それに基づいて
肌荒れを定量的に測定する装置が記載されている。該装
置は、皮膚画像を撮像する画像入力装置、及び該画像を
二値化し乾燥落屑性変化の起こっている領域の全体に占
める面積の割合を肌荒れ率として定量化する画像処理装
置を具備している。この装置による測定では、皮膚の状
態の極度の変化の観察は可能であるが、皮膚のよりわず
かな状態変化を検知することはできない。
【0006】このように、これら何れの先行技術におい
ても、皮膚、毛髪あるいは爪といった組織の機能に最も
重要な構成要素の一つである蛋白(ケラチン)の状態を
観察しているわけではなかったので、客観的且つ正確に
皮膚などの表面等の状態を評価していたとはいえなかっ
た。一方、近年、皮膚角質、毛髪、爪の物性、特に皮膚
の荒れ、毛髪及び爪の損傷・劣化は、これらの主要な構
成要素であるケラチンの状態変化に大きく依存している
ことが明らかになってきているが、これらの変化をin v
ivo で簡便に測定する方法はこれまでは存在しなかっ
た。
【0007】従って、本発明の目的は、皮膚の荒れ又は
毛髪若しくは爪の損傷・劣化の程度をごくわずかな変化
から大きな変化の広い範囲で客観的且つ正確に評価し得
る方法及びその方法に用いられる装置を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく本
発明者らは鋭意検討したところ、皮膚角層の荒れ、毛髪
及び爪の損傷及び劣化は、これらの蛍光スペクトル変化
から判定できることを知見し(第1の知見)、更に検討
を推し進めた結果、該スペクトル変化が、これら皮膚、
毛髪及び爪の主要な構成蛋白であるケラチン中の芳香族
アミノ酸由来であり、このケラチンの状態変化を反映し
ていることを知見した(第2の知見)。
【0009】本発明は、上記二つの知見に基づきなされ
たものであり、皮膚、毛髪又は爪に紫外光を照射し、3
30nm付近に蛍光極大を有するケラチン中の芳香族ア
ミノ酸の蛍光バンドの波形及び/又は蛍光極大波長を測
定して、基準値に対する波形の変化及び/又は波長シフ
トの度合いから皮膚の荒れ又は毛髪若しくは爪の損傷・
劣化の程度を評価することを特徴とする皮膚の荒れ又は
毛髪若しくは爪の損傷・劣化の評価方法を提供すること
により、上記目的を達成したものである。
【0010】また、本発明は、上記方法を実施するため
の好ましい装置として、紫外光を発光可能な光源と、該
光源から発光された紫外光のうち所定の波長の紫外光を
選択する分光器部と、該分光器部よって選択された紫外
光を導く第1光ケーブル部と、該第1光ケーブル部に接
続し且つ被測定部位に紫外光を照射するに適した形状を
有するプローブ部と、被測定部位から発光された蛍光を
集光する集光部と、該集光部に接続し且つ蛍光を導く第
2光ケーブル部と、蛍光のスペクトルを取得するか又は
所定の波長の強度を測定する分光検出部とを具備してな
り、330nm付近に蛍光極大を持つケラチン中の芳香
族アミノ酸の蛍光バンドの波形及び/又は蛍光極大波長
を測定可能になしてあることを特徴とする皮膚の荒れ又
は毛髪若しくは爪の損傷・劣化の評価装置を提供するも
のである。
【0011】
【作用】本発明の評価方法によれば、皮膚等に紫外線が
照射されることによりケラチン中の芳香族アミノ酸に由
来する蛍光が発せられる。この蛍光の蛍光極大波長はケ
ラチンが疎水的環境になっている(即ち、荒れている)
と短波長側にシフトするので、この波長シフトやこれを
含む波形の変化から皮膚等の荒れの程度を評価すること
ができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、先ず本発明の皮膚の荒れ又
は毛髪若しくは爪の損傷・劣化の評価装置を、その好ま
しい一実施形態に基づいて図面を参照しながら説明す
る。ここで、図1は、本発明の皮膚の荒れ又は毛髪若し
くは爪の損傷・劣化の評価装置の好ましい一実施形態の
構成を示す模式図である。
【0013】図1に示すように、本実施形態の装置1
は、紫外光を発光可能な光源2と、該光源から発光され
た紫外光より所定の波長の紫外光を選択する分光器部3
と、該分光器部よって選択された紫外光を被測定部位に
導く第1光ケーブル部4と、該第1光ケーブル部4に接
続し且つ被測定部位に紫外光を照射するに適した形状を
有するプローブ部5と、被測定部位から発光された蛍光
を集光する集光部6と、該集光部に接続し且つ蛍光を導
く第2光ケーブル部7と、蛍光のスペクトルを取得する
か又は所定の波長の強度を測定する分光検出部8と、該
分光検出部8からの信号を処理し、測定結果を表示・記
録する情報処理部9とを具備している。以下、これら各
部についてそれぞれ説明する。
【0014】まず、上記光源2について説明すると、該
光源2は、紫外光を発生可能なものである。上記光源2
としては、紫外域の一部又は全部に発光スペクトルを有
するものであれば特に制限無く用いることができ、例え
ば、キセノンランプ、水銀キセノンランプ、水銀ランプ
及びD2 ランプなどが挙げられるが、これらに制限され
るものではない。
【0015】次に、上記分光器部3について説明する
と、該分光器部3は、上記光源2から発光された紫外光
のうち所定の波長の紫外光を選択するものであり、所定
の波長の紫外光、例えば波長150〜300nmの紫外
光(特に、波長300nm以下に極大を有する紫外光)
が透過可能で且つそれ以外の波長の紫外光をカットし得
るフィルター及び/又は分光結晶群から構成されてい
る。また、上記光源2及び上記分光器部3の組み合わせ
に代えて、紫外光を発振するレーザーも用いることがで
きる。
【0016】次に、上記第1光ケーブル部4について説
明すると、該第1光ケーブル部4は、上記分光器部3に
よって選択された所定の波長を有する紫外光を後述する
プローブ部5に導くものである。即ち、上記第1光ケー
ブル部4は、その一端が上記分光器部3に接続されてお
り、他端が上記プローブ部5に接続されている。上記第
1光ケーブル部4は、上記プローブ部5を様々な被測定
部位に適用可能とするために、柔軟性を有している。上
記第1光ケーブル部4は、例えば石英ファイバーあるい
は液体ファイバーなどから選ばれる。
【0017】次に、上記プローブ部5について説明する
と、上述の通り、該プローブ部5は、上記第1光ケーブ
ル手段4の一端に接続されており、所定の波長の紫外光
を被測定部位13に照射し得るようになされている。該
プローブ部5について図2を参照して更に詳述すると、
所定波長の紫外光は該プローブ部5の先端から光ファイ
バーを通して被測定部位13に照射される。また、該プ
ローブ部5の先端部分には、該プローブ部5の外側を覆
い且つ上下方向に摺動可能なガイド部10が装着されて
いる。該ガイド部10は、上記プローブ部5の先端から
照射される所定波長の紫外線が被測定部位13に対して
効率的に当たるのに適した形状となっている。
【0018】次に、上記集光部6について説明すると、
該集光部6は、図1に示すように、所定波長の紫外光の
照射によって被測定部位13から発光された蛍光を集光
するものであり、光ケーブル7の一端が導かれている。
本実施形態においては、一又は二以上の集光レンズから
構成されている。また、感度向上を図るため、上記集光
部6として、積分球を用いてもよい。
【0019】次に、上記第2光ケーブル部7について説
明すると、該第2光ケーブル部7は、上記集光部6によ
って集光された蛍光を後述する分光検出部8に導くもの
である。即ち、上記第2光ケーブル部7は、その一端が
上記集光部6に接続されており、他端が上記分光検出部
8に接続されている。また、上記第2光ケーブル部7
は、上記第1ケーブル部4と同様に、柔軟性のある光フ
ァイバーを用いている。
【0020】次に、上記分光検出部8について説明する
と、該分光検出部8は、分光器11及び光検出器12を
具備している。上記分光器11は、上記第2光ケーブル
部7によって導かれた蛍光を分光結晶によりスペクトル
に分光可能になされているか、或いは分光結晶またはフ
ィルターにより蛍光の所定の波長のみを透過可能になさ
れている。また、上記光検出器12は、光電管等の光電
変換手段から構成されている。
【0021】上記分光検出部8からの信号は、上記情報
処理部9、例えばパーソナルコンピュータ等によって所
定の演算等の処理を受けた後、処理結果がディスプレー
及び/又はプリンター等に出力されると共に、磁気ディ
スク等の記録媒体に格納される。
【0022】なお、本実施形態の評価装置においては、
上記プローブ部5と上記集光部6とが一体化している
が、これに代えて上記プローブ部5と上記集光部6とを
別体に構成してもよい。また、上記プローブ部5の先端
部分に、該プローブ部5の被測定部位への押し当て圧力
を一定にするための圧力センサを付設してもよい。
【0023】次に、図1及び図2に示す実施形態の評価
装置による本発明の評価方法の好ましい実施形態を、人
体の皮膚表面の荒れの程度の評価に適用した場合につい
て図1及び図2を参照しながら説明する。
【0024】先ず、上記プローブ5の先端部を被測定部
位である皮膚表面に当接させ、光源2からの紫外光を上
記第1光ケーブル部4を介して導き該プローブ5の先端
から皮膚に向けて照射する。なお、照射する紫外線は上
記分光器部3において波長150〜300nmの紫外光
(特に、波長300nm以下に極大を有する紫外光)の
みに選別されている。
【0025】皮膚表面に所定波長の紫外光が照射される
と、皮膚角層等を形成するケラチン中の芳香族アミノ酸
(特に、トリプトファン)に由来する蛍光が発せられ
る。この蛍光は上記集光部6によって集光され、上記第
2光ケーブル部7を介して上記分光検出部8に導かれ
る。該分光検出部8における分光器11は、330nm
付近に蛍光極大を有するケラチン中の芳香族アミノ酸に
由来する蛍光バンドが透過可能で且つそれ以外の波長の
蛍光をカットし得るようになされている。そして、上記
分光器11を透過してきた蛍光は、上記分光検出部8に
おける光検出器12によって検出されて電気信号に変換
され、上記情報処理部9へと送られる。
【0026】上記情報処理部7における電気信号の処理
について説明すると、該電気信号の処理によって、蛍光
の波長と強度との関係を求める。その結果、特定波長に
蛍光極大を有する蛍光スペクトルが得られる。一方、レ
ファレンスとして、健常な皮膚に対して上記と同様の操
作を行い、蛍光の波長と強度との関係を求める。その結
果、特定波長に蛍光極大を有する別の蛍光スペクトルが
得られる。これら二つの蛍光スペクトルにおける蛍光極
大の波長を比較し、レファレンスの蛍光極大の波長に対
して被測定部位における蛍光極大の波長が短波長側にシ
フトしていれば、皮膚が荒れていると判断する。また、
シフトの幅が大きければ大きい程、皮膚の荒れの程度は
大きいと判断する。更に、荒れている皮膚に何らかの回
復処理を施した結果、蛍光極大の波長が長波長シフトし
て、レファレンスの蛍光極大の波長に近づいた場合に
は、皮膚が健常状態か又はそれに近い状態に回復したと
判断する。
【0027】本発明の評価方法の別の実施形態として、
上記情報処理部7における電気信号の処理によって、蛍
光バンドの波形を求め、レファレンスの波形からの変化
の程度により皮膚の荒れの程度を評価する方法がある。
この場合、短波長成分が増加し、即ち、ピーク波形の短
波長側の肩が増大していれば、皮膚が荒れていると判断
する。また、たとえば、スペクトルの波形解析を行い、
ある一定の短波長の成分の強度と、ある一定の長波長の
成分の強度比をとり、その比が大きい程、皮膚の荒れの
程度は大きいと判断する。
【0028】また、本発明の評価方法の更に別の実施形
態として、蛍光バンドの波形の変化及び蛍光極大波長の
シフトを共に求めて、これら両者のデータから皮膚の荒
れを評価する方法がある。これにより、測定精度を一層
向上させることができる。
【0029】以上、本発明の評価方法をその好ましい実
施形態に基づいて説明したが、本発明はかかる実施形態
に制限されるものではなく、種々の変更形態が可能であ
る。例えば、上記実施形態においては、被測定部位とし
て、人体の皮膚を対象としたが、これ以外にも、ケラチ
ンが主成分である組織、例えば毛髪や爪を対象とし、こ
れらの損傷・劣化の程度を評価することもできる。
【0030】
【実施例】以下、実施例により本発明の評価装置を用い
た本発明の評価方法による効果を具体的に説明する。し
かしながら、本発明はかかる実施例に制限されないこと
はいうまでもない。
【0031】〔実施例1〕図1及び図2に示す本発明の
評価装置を用い、波長280nmの紫外光を掌に照射し
た。この紫外光により発光したケラチン中の芳香族アミ
ノ酸に由来する蛍光バンドの蛍光極大波長を測定したと
ころ、333.1nmであった。一方、モデル荒れ肌部
として、掌をアセトン/エーテル/水の混合液により荒
らし、この部位の蛍光極大波長を上記と同様に測定した
ところ330.4nmであった。この結果から、モデル
荒れ肌部は、健常部に比して蛍光極大波長が約3nm短
波長側にシフトしており、ケラチンが疎水的環境になっ
ている(即ち、肌が荒れている)ことがわかった。この
モデル荒れ肌部を、荒れ肌の回復効果のある天然保湿因
子(NMF)の水溶液で処理した後、上記と同様に測定
したところ、蛍光極大波長は333.0nmとなり、長
波長側にシフトし健常部の蛍光極大波長に近づいた。こ
のように、皮膚の荒れの程度を蛍光極大波長のシフトに
より比較することができ、本発明の方法及び装置を効率
的なNMFの評価法として用いることができた。
【0032】〔実施例2〕被測定部位として掌に代えて
爪を用いる以外は実施例1と同様の操作により蛍光極大
波長を測定した。その結果、健常部の蛍光極大波長が3
30nmであるのに対して、ネイルエナメルリムーバー
の主成分であるアセトンで処理したモデル損傷爪部の蛍
光極大波長は326nmであり、モデル損傷爪部は、健
常部に比して蛍光極大波長が約4nm短波長側にシフト
しており、ケラチンが疎水的環境になっている(即ち、
爪が損傷している)ことがわかった。
【0033】
【発明の効果】以上、詳述した通り、本発明の評価方法
及び評価装置は、皮膚角層の性状、毛髪物性及び爪の物
性がその蛍光スペクトル変化から判定でき、該スペクト
ル変化がケラチンの状態変化を反映しているという全く
新しい知見に基づくものであり、本発明の評価方法及び
評価装置によれば、皮膚の荒れ又は毛髪若しくは爪の損
傷・劣化の程度を客観的且つ正確に評価することができ
るので、荒れ肌に対する回復効果を有する天然保湿因子
等の薬剤の効能等を効率的に評価することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の皮膚の荒れ又は毛髪若しくは爪の損傷
・劣化の評価装置の好ましい一実施形態の構成を示す模
式図である。
【図2】プローブ部を拡大して示す模式図である。
【符号の説明】
1 評価装置 2 光源 3 分光器部 4 第1光ケーブル 5 プローブ部 6 集光部 7 第2光ケーブル部 8 分光検出部 9 情報処理部 10 ガイド部 11 分光器 12 光検出器 13 被測定部位

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 皮膚、毛髪又は爪に紫外光を照射し、3
    30nm付近に蛍光極大を有するケラチン中の芳香族ア
    ミノ酸の蛍光バンドの波形及び/又は蛍光極大波長を測
    定して、基準値に対する波形の変化及び/又は波長シフ
    トの度合いから皮膚の荒れ又は毛髪若しくは爪の損傷・
    劣化の程度を評価することを特徴とする皮膚の荒れ又は
    毛髪若しくは爪の損傷・劣化の評価方法。
  2. 【請求項2】 波長300nm以下の紫外光を照射す
    る、請求項1記載の評価方法。
  3. 【請求項3】 皮膚、毛髪又は爪ケラチン中の芳香族ア
    ミノ酸の蛍光スペクトルの330nm付近のバンドの極
    大波長の短波長シフトから皮膚の荒れ又は毛髪若しくは
    爪の損傷・劣化の程度を評価し、長波長シフトから皮
    膚、毛髪又は爪の健常状態への回復の程度を評価する、
    請求項1又は2記載の評価方法。
  4. 【請求項4】 紫外光を発光可能な光源と、該光源から
    発光された紫外光のうち所定の波長の紫外光を選択する
    分光器部と、該分光器部よって選択された紫外光を導く
    第1光ケーブル部と、該第1光ケーブル部に接続し且つ
    被測定部位に紫外光を照射するに適した形状を有するプ
    ローブ部と、被測定部位から発光された蛍光を集光する
    集光部と、該集光部に接続し且つ蛍光を導く第2光ケー
    ブル部と、蛍光のスペクトルを取得するか又は所定の波
    長の強度を測定する分光検出部とを具備してなり、33
    0nm付近に蛍光極大を持つケチラン中の芳香族アミノ
    酸の蛍光バンドの波形及び/又は蛍光極大波長を測定可
    能になしてあることを特徴とする皮膚の荒れ又は毛髪若
    しくは爪の損傷・劣化の評価装置。
  5. 【請求項5】 上記集光部が積分球である、請求項4記
    載の装置。
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