JPH09173384A - 電動補助動力付き車椅子の駆動制御方法 - Google Patents

電動補助動力付き車椅子の駆動制御方法

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JPH09173384A
JPH09173384A JP7354930A JP35493095A JPH09173384A JP H09173384 A JPH09173384 A JP H09173384A JP 7354930 A JP7354930 A JP 7354930A JP 35493095 A JP35493095 A JP 35493095A JP H09173384 A JPH09173384 A JP H09173384A
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JP
Japan
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wheelchair
power
sensor
hand rim
electric motor
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Application number
JP7354930A
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English (en)
Inventor
Takayuki Yamada
孝之 山田
Kazuyuki Suzuki
一幸 鈴木
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Aisin AW Co Ltd
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 傾斜路面であっても、平地と同様な感覚で車
椅子の操作を行うことができる電動補助動力付き車椅子
の駆動制御方法を提供することを目的とする。 【構成】 本発明における電動補助動力付き車椅子の駆
動制御方法においては、前記車椅子が走行中であり、か
つ、ハンドリムに取り付けられたセンサが人力を検出し
ないときは、前記センサが人力を検出しなくなってから
の経過時間に応じて徐々にその値が小さくなる目標速度
を設定し、前記車椅子の速度が前記目標速度と一致する
ように、前記電動モータの出力を制御し、前記車椅子が
停止中であり、かつ、前記センサが人力を検出しないと
きは、前記車椅子の車輪の位置を検出し、該車輪の位置
を示す値が常に最初の値を保持するように、前記電動モ
ータの出力を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、電動モータにより人
力を補助する電動補助動力付き車椅子に関し、詳しく
は、車椅子の車輪に取り付けられたハンドリムに加えら
れた人力の大きさをセンサにより検出し、該センサによ
り検出した人力の大きさに比例した補助力を前記車輪と
動力伝達可能に連結した電動モータで発生させることに
より、人力による操作力を軽減する電動補助動力付き車
椅子の駆動制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】 足の不自由な人が利用する車椅子に
は、搭乗者が自分の力でハンドリムを操作し車輪を回転
させて移動する手動式車椅子と、操作レバーを操作する
ことにより電動モータで車輪を回転させて移動する電動
式車椅子とがある。
【0003】一般に、手動式車椅子は電動式車椅子に比
べて操作に慣れを必要とせず、小回りが利くので室内な
ど狭い場所における移動のしやすさに優れている。とこ
ろが、老人や極度に筋力の衰えた人たちは手動式車椅子
を自分の力で操作することができないために電動式車椅
子を使用せざるを得なかった。この問題を解決するため
に、手動式車椅子をベースとし、搭乗者が車椅子を操作
するためにハンドリムに加えた人力の大きさを該ハンド
リムに取り付けたセンサにより検出し、該センサにより
検出した人力の大きさに比例した補助力を車輪と動力伝
達可能に連結した電動モータで発生させることにより、
人力による操作力を軽減する、いわゆるパワーアシスト
システムを搭載した電動補助動力付き車椅子が提案され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 搭乗者が前記電動補
助動力付き車椅子(以下、単に「車椅子」という場合
は、電動補助動力付き車椅子を指すものとする。)を動
かすには、まず、ハンドリムを握って進みたい方向に弾
みをつけて回転させ、前記車椅子が慣性走行している間
に、再び前記ハンドリムを握り直して回転させるという
動作を繰り返す。そして、従来の電動補助動力付き車椅
子の駆動制御方法においては、前記ハンドリムに人力が
加えられているときのみ補助力を発生する構成となって
いる。ところが、急勾配の登り坂を上る場合には、搭乗
者が弾みをつけてハンドリムを回転させても、慣性で坂
を上るほどの勢いを前記車椅子に与えることはできず、
また、ハンドリムから手を離す時間が長いと坂を下って
後戻りしてしまうので、前記搭乗者は前記ハンドリムか
ら手を離す時間を極力短くし、小刻みに前記ハンドリム
を回転させなければならなかった。一方、下り坂を降り
る場合には、搭乗者は前記ハンドリムに手を添えて、常
にブレーキをかけ続ける必要があり、老人や極度に筋力
の衰えた人にとって、傾斜路面での前記車椅子の操作は
体力的負担が大きかった。そこで、本発明においては、
傾斜路面であっても、平地と同様な感覚で車椅子の操作
を行うことができる電動補助動力付き車椅子の駆動制御
方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本発明における電動補
助動力付き車椅子の駆動制御方法においては、前記車椅
子が走行中であり、かつ、ハンドリムに取り付けられた
センサが人力を検出しないときは、前記センサが人力を
検出しなくなってからの経過時間に応じて徐々にその値
が小さくなる目標速度を設定し、前記車椅子の速度が前
記目標速度と一致するように、前記電動モータの出力を
制御し、一方、前記車椅子が停止中であり、かつ、前記
センサが人力を検出しないときは、前記車椅子の車輪の
位置を検出し、該車輪の位置を示す値が常に最初の値を
保持するように、前記電動モータの出力を制御する。
【0006】
【作用】 本発明による電動補助動力付き車椅子の駆動
制御方法によれば、車椅子の走行中に搭乗者がハンドリ
ムの操作を止めた場合、前記車椅子は、路面の傾斜に拘
わらず、常に設定された減速度に従って減速し、前記車
椅子が停止している場合には、路面の傾斜に拘わらず、
搭乗者が前記ハンドリムの操作を開始しない限りその位
置に停止し続ける。
【0007】
【実施例】 電動補助動力付き車椅子の一実施例を図4
および図5に基づき説明する。図4および図5はそれぞ
れ電動補助動力付き車椅子の側面図および背面図であ
る。電動補助動力付き車椅子1は、パイプ状部材からな
るフレーム2を有する。該フレーム2は通常の手動式車
椅子と同様に背もたれ枠201座面枠202、肘掛け部
203、フットレスト支柱204などを形成しており、
前記背もたれ枠201および座面枠202には、それぞ
れ布製の背もたれおよび座面が張り渡されており、搭乗
者が座るための椅子を形成している。前記背もたれ枠2
01はその上端部が後方に折り曲げられた折曲部205
を形成しており、該折曲部205に介助者用のグリップ
3が嵌着している。また、フットレスト支柱204の下
端部は前方に折り曲げられた折曲部206を形成してお
り、該折曲部206に搭乗者が足を載せるフットレスト
4が配設されている。
【0008】該フレーム2の左右側面にはそれそれ前記
フレーム2と一体的にドライブユニットハウジング5が
取り付けられており、該ドライブユニットハウジング5
には車輪6、電動モータ7がそれそれ配設されている。
該電動モータ7は、ギヤを介して前記車輪6と動力伝達
可能に連結しており、該車輪6にはそれぞれハンドリム
8が前記車輪6と動力伝達可能に取り付けられており、
前記ハンドリム8には人力を検出するために、歪みゲー
ジ等のセンサ(図示せず)が取り付けられている。前記
車輪6の前方には、通常の手動式車椅子と同様に左右1
組のキャスター9が前記フレーム2に配設されている。
また、前記フレーム2は、座面枠202の下側に前後方
向に延在する水平部207を有し、該水平部207には
1対のコ字形状の支持枠10が取り付けられている。該
支持枠10上には、前記左右の電動モータ7を駆動する
左右のモータドライバ11とバッテリ12が載置されて
おり、前記水平部207の後端部には、前記センサの出
力に応じて、前記モータドライバ11に前記電動モータ
7を駆動させる信号を出力するコントロールユニット1
3が載置されている。
【0009】図6は電動補助動力付き車椅子のパワーア
シストシステムの構成を示すブロック図である。以下、
図6に基づきパワーアシストシステムについて説明す
る。ハンドリム8に加えられた人力をセンサ50にて検
出し、前記センサ50からの出力信号をコントロールユ
ニット13に人力する。前記コントロールユニット13
に人力された前記出力信号は、増幅アンプ131で増幅
され、A/Dコンバータ132でデジタル信号に変換さ
れた後、演算部133に人力される。該演算部133
は、前記センサ50により検出した人力の大きさとあら
かじめ設定された前記人力と補助力との比率から必要と
される補助力の大きさを算出し、電動モータが前記補助
力を発生するように駆動信号を出力するパワーアシスト
制御を行う。前記演算部133から出力された前記駆動
信号はD/Aコンバータ134でアナログ信号に変換さ
れた後、モータドライバ11に人力され、該モータドラ
イバ11は前記駆動信号に基づき、電動モータ7に補助
力を発生させる。そして、該電動モータ7が発生する補
助力は車輪6に伝達されて、前記電動補助動力付き車椅
子の操作力を軽減させる。また、エンコーダ60は車輪
6の位置を回転角として検出し、その出力信号を前記演
算部133に人力する。
【0010】本発明においては、前記コントロールユニ
ット13は、操作力を軽減するパワーアシスト制御だけ
でなく、傾斜路面において平地と同様の操作性を実現す
るための駆動制御も行う。前記演算部133における駆
動制御のフローチャートを図1ないし図3に示す。図1
は駆動制御のメインルーチン,図2は減速制御サブルー
チン,図3は停止位置保持制御サブルーチンを示したも
のである。以下、図1ないし図3に基づき駆動制御方法
について説明する。
【0011】駆動制御のメインルーチンは、まず、ステ
ップS1(以下、単にS1と表す。)においてフラグ=
OFFにリセットし、S2に進む。S2では、ハンドリ
ム8に取り付けられたセンサ50による人力検出の有無
を判定し、センサ50が人力を検出した場台、すなわ
ち、車椅子の搭乗者がハンドリム8を操作して車椅子を
動かしている場合には、S3でパワーアシスト制御を行
って電動モータ7に補助力を発生させ、S4でフラグ=
ONにセットした後、S2に戻る。一方、センサ50が
人力を検出しなかった場合、すなわち、車椅子の搭乗者
がハンドリム8の操作をしていない場合には、S5以下
のステップに進む。S5ではエンコーダ60からの出力
信号に基づいて、車輪6の回転速度、すなわち、車椅子
の速度Vを算出し、その値をメモリーに格納してS6に
進む。S6では、フラグのON/OFFを判定し、フラ
グがONの場合は減速制御サブルーチンS7に進んだ
後、S2に戻り、フラグがOFFの場合には停止位置保
持制御サブルーチンS8に進んだ後、S2に戻る。
【0012】減速制御サブルーチンS7は、車椅子の搭
乗者が、走行中の車椅子のハンドリム8から手を離した
ときの車椅子の減速度を制御するルーチンであり、傾斜
路面においても、平地と同様に徐々に減速しながら停止
するように電動モータの出力を制御するものである。減
速制御サブルーチンS7では、S701でその時点での
車椅子の速度(以下、実速度という。)Vrealおよ
び、センサ50が人力を検出しなくなってからの時間、
すなわち、車椅子の搭乗者がハンドリム8から手を離し
てからの経過時間tを検出し、それそれメモリーに格納
する。S702では、前記経過時間tに応じた車椅子の
目標速度Vaを算出する。前記目標速度Vaは、経過時
間tの値の増加とともに小さくなる値であり、例えば、
一定の減速度で減速して停止する場合には目標速度Va
は次式で与えられる。なお、次式において、Vはメイン
ルーチンのS5において格納した車椅子の速度、すなわ
ち、t=0における車椅子の速度(以下、初速度とい
う。)であり、Aは減速度である。
【0013】
【数1】
【0014】あるいは、車椅子の搭乗者がハンドリム8
から手を離してから、車椅子が停止するまでの時間を常
に一定にするように制御することも考えられる。この場
合、ハンドリム8から手を離してから車椅子が停止する
までの時間(以下、目標停止時間という。)をTと設定
すると、目標速度Vaは次式で与えられる。
【0015】
【数2】
【0016】また、これ以外にも、経過時間tとともに
減速度Aを変化させたり、初速度Vに応じて目標停止時
間Tを変化させたりするなど様々な方法が考えられる。
【0017】S703では、目標速度Vaが0以下にな
ったかどうかを判定する。S703において、目標速度
Vaが0よりも大きい場合、すなわち、車椅子が減速中
のときはS704に進む。S704では、目標速度Va
と実速度Vrealとの差Dvを算出し、S705にお
いて、次式より電動モータ7への出力Sを算出する。な
お、次式において、Bは制御ゲインである。
【0018】
【数3】
【0019】S704において、実速度Vrealが目
標速度Vaよりも大きい場合には、Dvの値は負とな
り、電動モータ7に後進方向の出力を与えて実速度Vr
ealが目標速度Vaに近づくように車椅子を減速さ
せ、実速度Vrealが目標速度Vaよりも小さい場合
には、Dvの値は正となり、電動モータ7に前進方向の
出力を与えて実速度Vrealが目標速度Vaに近づく
ように車椅子を増速させる。そして、S705において
電動モータ7に出力Sを与えた後、減速制御サブルーチ
ンS7を終了してメインルーチンに戻る。
【0020】一方、S703において、目標速度Vaが
0以下であればS706以下のステップに進む。S70
6は、車椅子が停止しているかどうかを確認するステッ
プであり、本実施例においては、停止していると見なす
ことのできる許容速度範囲Vbを設定し、実速度Vre
alが許容速度範囲内にあるかどうかを判定し、実速度
Vrealが許容速度範囲内にある場合にはS707に
進んで、車椅子が停止したと見なした時点での車輪位置
(以下、初期車輪位置という。)Pと電動モータ7への
出力Sとを検出してそれぞれの値をメモリーに格納し、
S708に進んでフラグ=OFFにセットした後、メイ
ンルーチンに戻る。なお、車輪位置はエンコーダ60か
らの出力信号を計数することによって求められ、例え
ば、車輪6が前進方向に回転するとその値が増加し、車
輪6が後進方向に回転するとその値が減少するようにな
っている。また、S706において、実速度Vreal
が許容速度範囲内にない場合には、S709に進んで搭
乗者に対して警報を発する。
【0021】次に、停止位置保持制御サブルーチンS8
について説明する。停止位置保持制御サブルーチンS8
においては、S801では、その時点での車輪位置(以
下、実車輪位置という。)Prealを検出し、S80
2において、初期車輪位置Pと実車輪位置Prealと
の差Dpを算出し、S803に進む。S803は、初期
車輪位置Pと実車輪位置Prealとの差Dpが一定の
範囲内にあるかどうかを判定するステップであり、前記
差Dpが、あらかじめ設定された許容範囲Db内にある
ときはS804に進み、一方、前記差Dpが前記許容範
囲Dbを超えているときはS805に進んで搭乗者に対
して警報を発する。S804においては、次式より電動
モータ7への出力Sを算出する。
【0022】
【数4】
【0023】上式において、Saは車椅子を静止させて
おくのに必要とされる電動モータ7への出力値であり、
減速制御サブルーチンのS708において格納した電動
モータ7への出力sと同値とするのがよい。これ以外に
も、車椅子に傾斜角センサを取り付け、車椅子の搭乗者
の体重と車椅子の重量をあらかじめコントロールユニッ
ト13の演算部133に入力しておき、車椅子の停止し
ている地点の傾斜角および車椅子と搭乗者との重量か
ら、その地点で車椅子を停止させておくために必要な電
動モータ7への出力値を算出し、その値を定数Saの値
としてもよい。また、Cは制御ゲインである。
【0024】路面の傾斜等の影響により車椅子が初期の
停止位置よりも後退している場合には、前記Dpの値は
正となり、電動モータ7への出力Sが増大する。一方、
車椅子が初期の停止位置よりも前進している場合には、
前記Dpの値は負となり、電動モータ7への出力Sは減
少する。これにより、車椅子は路面の傾斜等にかかわら
ず、ハンドリム8の操作をしない限りその停止位置を保
持することになる。そして、S803において、電動モ
ータ7に出力sを与えた後、停止位置保持制御サブルー
チンS8を終了してメインルーチンに戻る。
【0025】本実施例においては、搭乗者がハンドリム
に人力を加え車椅子を操作しているときは、S2におい
て「人力検出=あり」となり、S3においてパワーアシ
スト制御を行うとともにS4においてフラグをONにセ
ットした後、S2に戻るので、搭乗者が前記ハンドリム
に人力を加えている間はパワーアシスト制御を行う。一
方、前記車椅子が走行中であるときに搭乗者が前記ハン
ドリムから手を離したときは、S2において「人力検出
=なし」となり、かつ、S6において「フラグ=ON」
となるので、減速制御サブルーチンS7に進んで減速制
御を行った後、S2に戻る。このとき、搭乗者が再び前
記ハンドリムの操作を行うと、パワーアシスト制御を行
うが、前記ハンドリムの操作を行わないと減速制御を続
け、やがて車椅子が停止する。車椅子が停止すると減速
制御サブルーチンS7のS708においてフラグをOF
Fにセットし、S2に戻る。車椅子が停止した後は、搭
乗者が再び前記ハンドリムの操作を行わない限り、フラ
グはOFFのままである。よって、S2において「人力
検出=なし」となり、かつ、S6において「フラグ=O
FF」となるので、停止位置保持制御サブルーチンS8
に進み、搭乗者が再び前記ハンドリムの操作を行うまで
その停止位置を保持し続ける。
【0026】なお、搭乗者がハンドリム8の操作を行わ
ずに、介助者が車椅子を移動させる場合を考慮して、駆
動制御のON/OFF切替スイッチ設け、該切替スイッ
チを切り換えることにより、上記駆動制御を行わなくす
るように構成してもよい。前記切替スイッチの切替は、
搭乗者あるいは介助者が任意に切替操作できるようにし
てもよいし、グリップ3に接触センサを取り付け、介助
者がグリップ3を握ると自動的に上記駆動制御を行わな
いように切り替わるようにしてもよい。
【0027】
【発明の効果】 本発明による電動補助動力付き車椅子
の駆動制御方法においては、前記車椅子が走行中であ
り、かつ、ハンドリムに取り付けられたセンサが人力を
検出しないときは、前記センサが人力を検出しなくなっ
てからの経過時間に応じて徐々にその値が小さくなる目
標速度を設定し、前記車椅子の速度が前記目標速度と一
致するように、前記電動モータの出力を制御するので、
前記車椅子は路面の傾斜に拘わらず、常に設定された減
速度に従って減速し、一方、前記車椅子が停止中であ
り、かつ、前記センサが人力を検出しないときは、前記
車椅子の車輪の位置を検出し、該車輪の位置を示す値が
常に最初の値を保持するように、前記電動モータの出力
を制御するので、前記車椅子は路面の傾斜に拘わらず、
搭乗者が前記ハンドリムを操作しない限りその位置に停
止し続ける。よって、本発明による電動補助動力付き車
椅子の駆動制御方法によれば、傾斜路面であっても平地
と同様な走行感覚が得られ、搭乗者の体力的負担を軽減
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 駆動制御のメインルーチンのフローチャート
である。
【図2】 減速制御サブルーチンのフローチャートであ
る。
【図3】 停止位置保持制御サブルーチンのフローチャ
ートである。
【図4】 電動補助動力付き車椅子の側面図である。
【図5】 電動補助動力付き車椅子の背面図である。
【図6】 電動補助動力付き車椅子のパワーアシストシ
ステムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 電動補助動力付き車椅子 5 ドライブユニットハウジング 6 車輪 7 電動モータ 8 ハンドリム 11 モータドライバ 12 バッテリ 13 コントロールユニット 50 センサ 60 エンコーダ 131 増幅アンプ 132 A/Dコンバータ 133 演算部 134 D/Aコンバータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車椅子の車輪に取り付けられたハンドリ
    ムに加えられた人力の大きさをセンサにより検出し、該
    センサにより検出した人力の大きさに比例した補助力を
    前記車輪と動力伝達可能に連結した電動モータで発生さ
    せることにより、人力による操作力を軽減する電動補助
    動力付き車椅子において、 前記車椅子が走行中であり、かつ、ハンドリムに取り付
    けられたセンサが人力を検出しないときは、前記センサ
    が人力を検出しなくなってからの経過時間に応じて徐々
    にその値が小さくなる目標速度を設定し、前記車椅子の
    速度が前記目標速度と一致するように、前記電動モータ
    の出力を制御し、 前記車椅子が停止中であり、かつ、前記センサが人力を
    検出しないときは、前記車椅子の車輪の位置を検出し、
    該車輪の位置を示す値が常に最初の値を保持するよう
    に、前記電動モータの出力を制御することを特徴とする
    電動補助動力付き車椅子の駆動制御方法。
JP7354930A 1995-12-27 1995-12-27 電動補助動力付き車椅子の駆動制御方法 Pending JPH09173384A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017063965A (ja) * 2015-09-29 2017-04-06 日本精工株式会社 歩行補助器
KR20190100015A (ko) 2018-02-19 2019-08-28 유한회사 오다기상 보조력 발생장치가 부착된 휠체어
CN118713372A (zh) * 2024-08-28 2024-09-27 浙江仕优驱动科技有限公司 一种助力型轮毂电机总成和轮椅车轮总成

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