JPH0917375A - 電極,高圧放電ランプ,点灯装置および照明装置 - Google Patents
電極,高圧放電ランプ,点灯装置および照明装置Info
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- JPH0917375A JPH0917375A JP16233995A JP16233995A JPH0917375A JP H0917375 A JPH0917375 A JP H0917375A JP 16233995 A JP16233995 A JP 16233995A JP 16233995 A JP16233995 A JP 16233995A JP H0917375 A JPH0917375 A JP H0917375A
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- electrode
- emitter
- coils
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Abstract
(57)【要約】
【目的】エミッタの塗布量の増大と均等化とを共に図る
ことができ、そのためにランプ寿命の長命化と均等化と
を共に図る。 【構成】通電される電極軸と15a,15bと;電極軸
15a,15bの外周に複数層巻きに巻装され、その内
側コイル19を粗巻きにする一方、その外側コイル20
を密巻きにすると共に、その少なくとも一部にエミッタ
21の平均粒径よりも、大きいコイル間隔lを設けてい
る電極コイル18と;を具備している。
ことができ、そのためにランプ寿命の長命化と均等化と
を共に図る。 【構成】通電される電極軸と15a,15bと;電極軸
15a,15bの外周に複数層巻きに巻装され、その内
側コイル19を粗巻きにする一方、その外側コイル20
を密巻きにすると共に、その少なくとも一部にエミッタ
21の平均粒径よりも、大きいコイル間隔lを設けてい
る電極コイル18と;を具備している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はメタルハライドランプ等
の高圧放電ランプおよびその電極,点灯装置,照明装置
に関する。
の高圧放電ランプおよびその電極,点灯装置,照明装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のメタルハライドランプの
電極としては、タングステン製等の電極軸の外周面に、
タングステン製等の電極線をコイル状に1層で密着巻き
し、その電極コイルの外表面にエミッタ(電子放射物
質)を充填しているものが知られている。
電極としては、タングステン製等の電極軸の外周面に、
タングステン製等の電極線をコイル状に1層で密着巻き
し、その電極コイルの外表面にエミッタ(電子放射物
質)を充填しているものが知られている。
【0003】したがって、エミッタは電極コイルの外表
面とそのコイル同士の間隙とに付着される。しかし、電
極コイルの外表面に付着したエミッタは脱落し易いうえ
に、その電極コイルは密着巻きであるので、エミッタが
入り込むコイル同士間の間隙が必ずしも定量的に形成さ
れるものではなく、その間隙数や間隔にはバラツキがあ
る。このためにエミッタの塗布量が多くないうえに、バ
ラツキがあるので、ランプ寿命が長くない上に、その寿
命特性にもバラツキがあるという課題がある。
面とそのコイル同士の間隙とに付着される。しかし、電
極コイルの外表面に付着したエミッタは脱落し易いうえ
に、その電極コイルは密着巻きであるので、エミッタが
入り込むコイル同士間の間隙が必ずしも定量的に形成さ
れるものではなく、その間隙数や間隔にはバラツキがあ
る。このためにエミッタの塗布量が多くないうえに、バ
ラツキがあるので、ランプ寿命が長くない上に、その寿
命特性にもバラツキがあるという課題がある。
【0004】そこで、従来から実開昭63−11175
1号公報に記載された電極が提案されている。図5にも
示すようにこの電極1は電極芯体2の周囲に1層巻きの
電極コイル3を巻装すると共に、この電極コイル3は径
大部3aと径小部3bを有し、かつ、径大部3aのコイ
ルピッチは一部を粗巻きにすると共に、径大部3aのコ
イルの内部にエミッタ4を保有している。
1号公報に記載された電極が提案されている。図5にも
示すようにこの電極1は電極芯体2の周囲に1層巻きの
電極コイル3を巻装すると共に、この電極コイル3は径
大部3aと径小部3bを有し、かつ、径大部3aのコイ
ルピッチは一部を粗巻きにすると共に、径大部3aのコ
イルの内部にエミッタ4を保有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の電極1では、電極コイル3が1層の密着巻き
であるので、電極芯体2の外周面と電極コイル3の径小
部3b内周面とが密着しており、両面間にはエミッタ4
を介在させることができない。したがって、その分、エ
ミッタ4の塗布量は減少し、ランプ寿命を延ばすことは
できない。
うな従来の電極1では、電極コイル3が1層の密着巻き
であるので、電極芯体2の外周面と電極コイル3の径小
部3b内周面とが密着しており、両面間にはエミッタ4
を介在させることができない。したがって、その分、エ
ミッタ4の塗布量は減少し、ランプ寿命を延ばすことは
できない。
【0006】また、上記公報には径大部3a内にエミッ
タ4を保有する記載があるものの、径大部3aの粗巻き
部3cの間隙をエミッタ4の平均粒径よりも大きくする
という記載がないので、その粗巻き部3cの間隙から、
その内部へエミッタ4を挿入することができるか否か明
らかにされていない。
タ4を保有する記載があるものの、径大部3aの粗巻き
部3cの間隙をエミッタ4の平均粒径よりも大きくする
という記載がないので、その粗巻き部3cの間隙から、
その内部へエミッタ4を挿入することができるか否か明
らかにされていない。
【0007】そこで本発明は、エミッタの塗布量の増大
と均等化とを共に図ることができ、そのためにランプ寿
命の長命化と均等化とを共に図ることができる電極,高
圧放電ランプ,点灯装置および照明装置を提供すること
にある。
と均等化とを共に図ることができ、そのためにランプ寿
命の長命化と均等化とを共に図ることができる電極,高
圧放電ランプ,点灯装置および照明装置を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、通電
される電極軸と;電極軸の外周に複数層巻きに巻装さ
れ、その内側コイルを粗巻きにする一方、その外側コイ
ルを密巻きにすると共に、その少なくとも一部にエミッ
タの平均粒径よりも、大きいコイル間隔を設けている電
極コイルと;を具備している。
される電極軸と;電極軸の外周に複数層巻きに巻装さ
れ、その内側コイルを粗巻きにする一方、その外側コイ
ルを密巻きにすると共に、その少なくとも一部にエミッ
タの平均粒径よりも、大きいコイル間隔を設けている電
極コイルと;を具備している。
【0009】ここで内側コイルの粗巻きとは、その隣り
合うコイル同士間の間隙に、エミッタを介在させること
ができるようなコイルピッチでコイルを巻き付ける意味
であり、密巻きとはエミッタの平均粒径よりも小さいコ
イルピッチを巻き付ける場合をいう。電極軸は通電され
る電極コイルの芯体であり、エミッタは電子放射物質で
ある。
合うコイル同士間の間隙に、エミッタを介在させること
ができるようなコイルピッチでコイルを巻き付ける意味
であり、密巻きとはエミッタの平均粒径よりも小さいコ
イルピッチを巻き付ける場合をいう。電極軸は通電され
る電極コイルの芯体であり、エミッタは電子放射物質で
ある。
【0010】請求項2の発明は、請求項1の発明であっ
て、さらに、電極において、電極コイルが内,外2層巻
きである。
て、さらに、電極において、電極コイルが内,外2層巻
きである。
【0011】請求項3の発明は、請求項1または2の発
明であって、さらに、電極において、内側コイルは、そ
の少なくとも一端のコイル間隔に介在されるエミッタの
外端を電極コイルにより閉じている。
明であって、さらに、電極において、内側コイルは、そ
の少なくとも一端のコイル間隔に介在されるエミッタの
外端を電極コイルにより閉じている。
【0012】請求項4の発明は、請求項1ないし3のい
ずれか一の発明であって、さらに、電極において、電極
コイルの線径が0.04〜0.06mmである。
ずれか一の発明であって、さらに、電極において、電極
コイルの線径が0.04〜0.06mmである。
【0013】請求項5の発明は、請求項1ないし4のい
ずれか一の発明であって、さらに、電極において、外側
コイルのコイル間隔が0.05±0.01mmである。
ずれか一の発明であって、さらに、電極において、外側
コイルのコイル間隔が0.05±0.01mmである。
【0014】請求項6の発明は、請求項1ないし5のい
ずれか一の発明であって、さらに、電極において、エミ
ッタがSc2 O3 、またはCa2 O3 ,もしくはこれら
の少なくとも1種類を含む混合物である。
ずれか一の発明であって、さらに、電極において、エミ
ッタがSc2 O3 、またはCa2 O3 ,もしくはこれら
の少なくとも1種類を含む混合物である。
【0015】請求項7の発明は、請求項1ないし6のい
ずれか一の発明であって、さらに、電極と;この2本の
電極同士を対向させて内蔵する気密容器と;気密容器内
に封入される放電媒体と;を具備している。
ずれか一の発明であって、さらに、電極と;この2本の
電極同士を対向させて内蔵する気密容器と;気密容器内
に封入される放電媒体と;を具備している。
【0016】請求項8の発明は、請求項7の発明であっ
て、さらに、高圧放電ランプと;高圧放電ランプに電力
を給電して安定的に点灯せしめる点灯回路と;を具備し
ている。
て、さらに、高圧放電ランプと;高圧放電ランプに電力
を給電して安定的に点灯せしめる点灯回路と;を具備し
ている。
【0017】請求項9の発明は、請求項7の発明であっ
て、さらに、高圧放電ランプと;高圧放電ランプを収容
する器具本体と;を具備している。
て、さらに、高圧放電ランプと;高圧放電ランプを収容
する器具本体と;を具備している。
【0018】
【作用】請求項1ないし6の各発明は、内側コイルの外
側にて密巻きされる外側コイルの一部に、エミッタの平
均粒径よりも大きいコイル間隔を設けてエミッタの入口
を形成しているので、外側コイルの外表面に、単にエミ
ッタを塗布することにより、その外側コイルの大きいコ
イル間隔の入口から、その内方へエミッタを挿入し、さ
らに内方の内側コイルの各コイル間隔へ導入し介在させ
ることができる。
側にて密巻きされる外側コイルの一部に、エミッタの平
均粒径よりも大きいコイル間隔を設けてエミッタの入口
を形成しているので、外側コイルの外表面に、単にエミ
ッタを塗布することにより、その外側コイルの大きいコ
イル間隔の入口から、その内方へエミッタを挿入し、さ
らに内方の内側コイルの各コイル間隔へ導入し介在させ
ることができる。
【0019】その結果、エミッタを内側コイルの各コイ
ル間に簡単かつ確実に介在させることができる。
ル間に簡単かつ確実に介在させることができる。
【0020】また、電極軸の外周に巻き付ける内側コイ
ルを粗巻きにしているので、これら各コイル同士間の各
間隙にエミッタをそれぞれ介在させることができる。こ
のために、エミッタの塗布量を定量的に増大させること
ができると共に、その塗布量の均等化を図ることができ
る。したがって、ランプ寿命の長命化と均等化とを共に
図ることができる。
ルを粗巻きにしているので、これら各コイル同士間の各
間隙にエミッタをそれぞれ介在させることができる。こ
のために、エミッタの塗布量を定量的に増大させること
ができると共に、その塗布量の均等化を図ることができ
る。したがって、ランプ寿命の長命化と均等化とを共に
図ることができる。
【0021】請求項3の発明は、エミッタを介在させる
内側コイルの少なくとも外端を電極コイルにより閉じて
いるので、エミッタが電極コイルの外端から脱落して減
少し、ランプ寿命が短かくなるのを有効に防止すること
ができる。
内側コイルの少なくとも外端を電極コイルにより閉じて
いるので、エミッタが電極コイルの外端から脱落して減
少し、ランプ寿命が短かくなるのを有効に防止すること
ができる。
【0022】請求項7記載の高圧放電ランプ、請求項8
記載の点灯装置および請求項9記載の照明装置は、請求
項1ないし6のいずれか一記載の電極を具備しているの
で、この電極と同様の作用効果を有する。
記載の点灯装置および請求項9記載の照明装置は、請求
項1ないし6のいずれか一記載の電極を具備しているの
で、この電極と同様の作用効果を有する。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図4に基づい
て説明する。なお、図1〜図4中、同一または相当部分
には同一符号を付している。
て説明する。なお、図1〜図4中、同一または相当部分
には同一符号を付している。
【0024】図2は本発明を高圧放電ランプの一種であ
るメタルハライドランプに適用した場合の第1実施例の
部分縦断面図であり、この図において、メタルハライド
ランプ11は例えば直管状石英ガラスチューブ製のバル
ブ12内に、適量の水銀とアルゴン(Ar)やキセノン
(Xe),クリプトン(Kr),ネオン(Ne)等の希
ガスと、発光金属である金属ハロゲン化物とを封入して
いる。金属ハロゲン化物としては例えばTl−Na−I
n,Sc−Na−Th,Dy−Tl等がある。
るメタルハライドランプに適用した場合の第1実施例の
部分縦断面図であり、この図において、メタルハライド
ランプ11は例えば直管状石英ガラスチューブ製のバル
ブ12内に、適量の水銀とアルゴン(Ar)やキセノン
(Xe),クリプトン(Kr),ネオン(Ne)等の希
ガスと、発光金属である金属ハロゲン化物とを封入して
いる。金属ハロゲン化物としては例えばTl−Na−I
n,Sc−Na−Th,Dy−Tl等がある。
【0025】また、バルブ12内には一対の電極13,
14を気密に内蔵している。各電極13,14は各電極
軸15a,15bを介して各モリブデン箔16a,16
bとアウターリード線17a,17bとに順次接続され
て一対のアウターリード線17a,17bを通して給電
される。
14を気密に内蔵している。各電極13,14は各電極
軸15a,15bを介して各モリブデン箔16a,16
bとアウターリード線17a,17bとに順次接続され
て一対のアウターリード線17a,17bを通して給電
される。
【0026】これら各電極軸15a,15bおよびアウ
ターリード線17a,17bの各一部とモリブデン箔1
6a,16bの全体はバルブ12の一対の封止端部12
a,12b内に気密に埋設されている。これら封止端部
12a,12bはバルブ12の軸方向両端部を直径方向
にピンチすることにより気密に封止し、各モリブデン箔
16a,16bはガラスに近似の熱膨張係数を有するの
で、バルブ12の熱膨張による封止端部12a,12b
の割れの防止を図っている。なお、バルブ12は透光性
セラミックス製でもよい。
ターリード線17a,17bの各一部とモリブデン箔1
6a,16bの全体はバルブ12の一対の封止端部12
a,12b内に気密に埋設されている。これら封止端部
12a,12bはバルブ12の軸方向両端部を直径方向
にピンチすることにより気密に封止し、各モリブデン箔
16a,16bはガラスに近似の熱膨張係数を有するの
で、バルブ12の熱膨張による封止端部12a,12b
の割れの防止を図っている。なお、バルブ12は透光性
セラミックス製でもよい。
【0027】そして、各電極13,14は図1に示すよ
うに直棒状のタングステン製またはトリエイテッドタン
グステン(ドープドタングステン)製で軸径が例えば
0.07±0.01mmの電極軸15a,15bの外周
に、同じくタングステン製等の電極コイル18を例えば
内外2層巻きでそれぞれ巻装している。
うに直棒状のタングステン製またはトリエイテッドタン
グステン(ドープドタングステン)製で軸径が例えば
0.07±0.01mmの電極軸15a,15bの外周
に、同じくタングステン製等の電極コイル18を例えば
内外2層巻きでそれぞれ巻装している。
【0028】電極コイル18は例えば0.04〜0.0
6mmの線径を有し、各電極軸15a,15bの外周面に
密着して巻き付けられる内側コイル19と、さらに、こ
の内側コイル19の外周面に巻き付けられる外側コイル
20とを有する。
6mmの線径を有し、各電極軸15a,15bの外周面に
密着して巻き付けられる内側コイル19と、さらに、こ
の内側コイル19の外周面に巻き付けられる外側コイル
20とを有する。
【0029】各内側コイル19は各電極軸15a,15
bの外周面に密着して、その軸方向には例えば0.05
±0.01mmのコイルピッチで粗巻きされ、これらの各
コイルピッチ間19aにエミッタ21をそれぞれ介在さ
せて保有するようになっている。これらの各コイルピッ
チ間19aのうち、軸方向両端部に位置するものは、そ
の外端側を電極コイル18により閉じており、この外端
コイルピッチ間19aからエミッタ21が脱落するのを
防止するようになっている。エミッタ21は酸化スカン
ジウムSc2 O3 または酸化カルシウムCa2 O3 、あ
るいはこれらの少なくとも1種を含む混合物よりなる。
bの外周面に密着して、その軸方向には例えば0.05
±0.01mmのコイルピッチで粗巻きされ、これらの各
コイルピッチ間19aにエミッタ21をそれぞれ介在さ
せて保有するようになっている。これらの各コイルピッ
チ間19aのうち、軸方向両端部に位置するものは、そ
の外端側を電極コイル18により閉じており、この外端
コイルピッチ間19aからエミッタ21が脱落するのを
防止するようになっている。エミッタ21は酸化スカン
ジウムSc2 O3 または酸化カルシウムCa2 O3 、あ
るいはこれらの少なくとも1種を含む混合物よりなる。
【0030】各外側コイル20は各内側コイル19の外
周面に密着して、その軸方向には密着巻きで巻き付けら
れ、さらに、その一部を、粗巻きすることにより、エミ
ッタ21の例えば数十μmの平均粒径(最大粒径は0.
03mm)よりも大きい間隔l(例えば0.05±0.0
1mm)のコイル間隔22を形成している。
周面に密着して、その軸方向には密着巻きで巻き付けら
れ、さらに、その一部を、粗巻きすることにより、エミ
ッタ21の例えば数十μmの平均粒径(最大粒径は0.
03mm)よりも大きい間隔l(例えば0.05±0.0
1mm)のコイル間隔22を形成している。
【0031】したがって、外側コイル20の外周面にエ
ミッタ21を単に塗布することにより、このエミッタ2
1を各コイル間隔22から内側コイル19の各コイル間
隔19a内へ導入して介在させることができるので、エ
ミッタ21を簡単かつ確実に塗布し、保有させることが
できる。
ミッタ21を単に塗布することにより、このエミッタ2
1を各コイル間隔22から内側コイル19の各コイル間
隔19a内へ導入して介在させることができるので、エ
ミッタ21を簡単かつ確実に塗布し、保有させることが
できる。
【0032】しかも、所定の粗巻ピッチで巻装される内
側コイル19の各コイル間19aに、エミッタ21をそ
れぞれ定量的に介在させて保有すると共に、外側コイル
20のコイル間隔22でもエミッタ21を保有すること
ができるので、エミッタ21の保有量を増大させること
ができると共に、その保有量を均等化することができ
る。
側コイル19の各コイル間19aに、エミッタ21をそ
れぞれ定量的に介在させて保有すると共に、外側コイル
20のコイル間隔22でもエミッタ21を保有すること
ができるので、エミッタ21の保有量を増大させること
ができると共に、その保有量を均等化することができ
る。
【0033】したがって、ランプ寿命を長命化すると共
に、その長命のバラツキを低減して均等化することがで
きる。
に、その長命のバラツキを低減して均等化することがで
きる。
【0034】また、内側コイル19の各コイルピッチ間
19aのうち、軸方向両端部に位置するものは、その外
端側を電極コイル18により閉じているので、この外端
側のコイルピッチ間19aからエミッタ21が脱落し
て、寿命が短かくなるのを防止することができる。
19aのうち、軸方向両端部に位置するものは、その外
端側を電極コイル18により閉じているので、この外端
側のコイルピッチ間19aからエミッタ21が脱落し
て、寿命が短かくなるのを防止することができる。
【0035】図3は本発明の第2実施例に係る2重管型
メタルハライドランプ31の一例の正面図であり、この
ルタルハライドランプ31は図2で示すメタルハライド
ランプ11を発光管として、例えば硬質ガラス等よりな
る透光性の外管32内に収容している。すなわち、2重
管型高圧ナトリウムランプ31は硬質ガラス製の外管3
2の中央部に膨出部を形成し、その上下部に小径なトッ
プ部32aとネック部32bを一体に連成して、いわゆ
るBT形をなしている。ネック部32b端部には口金3
3を被着して外管32内を真空に保持している。
メタルハライドランプ31の一例の正面図であり、この
ルタルハライドランプ31は図2で示すメタルハライド
ランプ11を発光管として、例えば硬質ガラス等よりな
る透光性の外管32内に収容している。すなわち、2重
管型高圧ナトリウムランプ31は硬質ガラス製の外管3
2の中央部に膨出部を形成し、その上下部に小径なトッ
プ部32aとネック部32bを一体に連成して、いわゆ
るBT形をなしている。ネック部32b端部には口金3
3を被着して外管32内を真空に保持している。
【0036】外管22内に収容されている発光管11は
その上下一対の封止端部12a,12bを上下一対のホ
ルダー34a,34bにより保持され、これらホルダー
34a,34bは外管32内において、サポートワイヤ
35により支持されている。サポートワイヤ35はステ
ンレスのような導電性ワイヤを四角の枠状に形成したも
のであり、上部が弾性片35aを介して外管32のトッ
プ部32a内に係止されていると共に、下部はステム3
6に封着した一方の封着線37aに溶接されている。
その上下一対の封止端部12a,12bを上下一対のホ
ルダー34a,34bにより保持され、これらホルダー
34a,34bは外管32内において、サポートワイヤ
35により支持されている。サポートワイヤ35はステ
ンレスのような導電性ワイヤを四角の枠状に形成したも
のであり、上部が弾性片35aを介して外管32のトッ
プ部32a内に係止されていると共に、下部はステム3
6に封着した一方の封着線37aに溶接されている。
【0037】発光管11の図3中上端から導出された一
方のアウターリード線17aは、上部導電線38を兼用
する上部導電性ホルダ29aを介して上記サポートワイ
ヤ35に電気的および機械的に接続されている。発光管
2の下端から導出された他方のアウターリード線17b
は抵抗39を介してステム27に封着した他の封着線3
7bに電気的に接続されている。これら封着線37a,
37bは口金23のシェル33aの内面とアイレット3
3bの内底面とにそれぞれ接続されている。
方のアウターリード線17aは、上部導電線38を兼用
する上部導電性ホルダ29aを介して上記サポートワイ
ヤ35に電気的および機械的に接続されている。発光管
2の下端から導出された他方のアウターリード線17b
は抵抗39を介してステム27に封着した他の封着線3
7bに電気的に接続されている。これら封着線37a,
37bは口金23のシェル33aの内面とアイレット3
3bの内底面とにそれぞれ接続されている。
【0038】発光管2の外面にはその割れ防止等のため
に図示しない金網を巻回してもよい。なお、40はゲッ
ターである。
に図示しない金網を巻回してもよい。なお、40はゲッ
ターである。
【0039】図4は本発明の第3実施例に係る照明装置
41の一例を示す全体構成図であり、この照照明装置4
1は照明器具本体42の内面に反射面42aを有すると
共に、下面または一側面が開口されたハウジング構造を
なしており、下面開口には前面ガラス43を設けてもよ
い。照明器具本体42の例えば側壁にはソケット44を
取り付けており、このソケット44内には例えば図3で
示す2重管型のメタルハライドランプ31の口金34を
ねじ込んで照明器具本体42に取り付けている。
41の一例を示す全体構成図であり、この照照明装置4
1は照明器具本体42の内面に反射面42aを有すると
共に、下面または一側面が開口されたハウジング構造を
なしており、下面開口には前面ガラス43を設けてもよ
い。照明器具本体42の例えば側壁にはソケット44を
取り付けており、このソケット44内には例えば図3で
示す2重管型のメタルハライドランプ31の口金34を
ねじ込んで照明器具本体42に取り付けている。
【0040】ソケット44は、照明器具本体42に取り
付けられた、または器具本体42の外部に設置された安
定器を含む点灯回路45を介して商用電源46に接続さ
れる。なお、メタルハライドランプ31を高圧ナトリウ
ムランプに置換してもよい。
付けられた、または器具本体42の外部に設置された安
定器を含む点灯回路45を介して商用電源46に接続さ
れる。なお、メタルハライドランプ31を高圧ナトリウ
ムランプに置換してもよい。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1ないし6
の各発明は、内側コイルの外側にて密巻きされる外側コ
イルの一部に、エミッタの平均粒径よりも大きいコイル
間隔を設けてエミッタの入口を形成しているので、外側
コイルの外表面に、単にエミッタを塗布することによ
り、その外側コイルの大きいコイル間隔の入口から、そ
の内方へエミッタを挿入し、さらに内方の内側コイルの
各コイル間隔へ導入し介在させることができる。
の各発明は、内側コイルの外側にて密巻きされる外側コ
イルの一部に、エミッタの平均粒径よりも大きいコイル
間隔を設けてエミッタの入口を形成しているので、外側
コイルの外表面に、単にエミッタを塗布することによ
り、その外側コイルの大きいコイル間隔の入口から、そ
の内方へエミッタを挿入し、さらに内方の内側コイルの
各コイル間隔へ導入し介在させることができる。
【0042】その結果、エミッタを内側コイルの各コイ
ル間に簡単かつ確実に介在させることができる。
ル間に簡単かつ確実に介在させることができる。
【0043】また、電極軸の外周に巻き付ける内側コイ
ルを粗巻きにしているので、これら各コイル同士間の各
間隙にエミッタをそれぞれ介在させることができる。こ
のために、エミッタの塗布量を定量的に増大させること
ができると共に、その塗布量の均等化を図ることができ
る。したがって、ランプ寿命の長命化と均等化とを共に
図ることができる。
ルを粗巻きにしているので、これら各コイル同士間の各
間隙にエミッタをそれぞれ介在させることができる。こ
のために、エミッタの塗布量を定量的に増大させること
ができると共に、その塗布量の均等化を図ることができ
る。したがって、ランプ寿命の長命化と均等化とを共に
図ることができる。
【0044】請求項3の発明は、エミッタを介在させる
内側コイルの少なくとも外端を電極コイルにより閉じて
いるので、エミッタが電極コイルの外端から脱落して、
減少し、ランプ寿命が短かくなるのを有効に防止するこ
とができる。
内側コイルの少なくとも外端を電極コイルにより閉じて
いるので、エミッタが電極コイルの外端から脱落して、
減少し、ランプ寿命が短かくなるのを有効に防止するこ
とができる。
【0045】請求項7記載の高圧放電ランプ、請求項8
記載の点灯装置および請求項9記載の照明装置は、請求
項1ないし6のいずれか一記載の電極を具備しているの
で、この電極と同様の作用効果を奏する。
記載の点灯装置および請求項9記載の照明装置は、請求
項1ないし6のいずれか一記載の電極を具備しているの
で、この電極と同様の作用効果を奏する。
【図1】図2で示す各電極の要部拡大縦断面図。
【図2】本発明に係る高圧放電ランプの第1実施例の部
分縦断面図。
分縦断面図。
【図3】本発明に係る高圧放電ランプの第2実施例の正
面図。
面図。
【図4】本発明に係る点灯装置および照明装置の一実施
例の全体構成図。
例の全体構成図。
【図5】従来の電極の縦断面図。
11 メタルハライドランプ 12 バルブ 12a,12b 一対の封止端部 13,14 一対の電極 15a,15b 一対の電極軸 18 電極コイル 19 内側コイル 19a 内側コイルの間隔 20 外側コイル 21 エミッタ 22 粗巻き部 31 2重管型メタルハライドランプ 32 外管 35 サポートワイヤ 37a,37b 一対の封着線
Claims (9)
- 【請求項1】 通電される電極軸と;電極軸の外周に複
数層巻きに巻装され、その内側コイルを粗巻きにする一
方、その外側コイルを密巻きにすると共に、その少なく
とも一部にエミッタの平均粒径よりも、大きいコイル間
隔を設けている電極コイルと;を具備していることを特
徴とする電極。 - 【請求項2】 請求項1記載の電極において、 電極コイルが内,外2層巻きであることを特徴とする電
極。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の電極において、 内側コイルは、その少なくとも一端のコイル間隔に介在
されるエミッタの外端を電極コイルにより閉じているこ
とを特徴とする電極。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか一記載の電
極において、 電極コイルの線径が0.04〜0.06mmであることを
特徴とする電極。 - 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか一記載の電
極において、 外側コイルのコイル間隔が0.05±0.01mmである
ことを特徴とする電極。 - 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか一記載の電
極において、 エミッタがSc2 O3 、またはCa2 O3 ,もしくはこ
れらの少なくとも1種類を含む混合物であることを特徴
とする電極。 - 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれか一記載の電
極と;この2本の電極同士を対向させて内蔵する気密容
器と;気密容器内に封入される放電媒体と;を具備して
いることを特徴とする高圧放電ランプ。 - 【請求項8】 請求項7記載の高圧放電ランプと;高圧
放電ランプに電力を給電して安定的に点灯せしめる点灯
回路と;を具備していることを特徴とする点灯装置。 - 【請求項9】 請求項7記載の高圧放電ランプと;高圧
放電ランプを収容する器具本体と;を具備していること
を特徴とする照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16233995A JPH0917375A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 電極,高圧放電ランプ,点灯装置および照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16233995A JPH0917375A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 電極,高圧放電ランプ,点灯装置および照明装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0917375A true JPH0917375A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=15752682
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16233995A Pending JPH0917375A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 電極,高圧放電ランプ,点灯装置および照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0917375A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002110090A (ja) * | 2000-09-28 | 2002-04-12 | Iwasaki Electric Co Ltd | 金属蒸気放電灯及び金属蒸気放電灯の製造方法 |
| EP1521291A3 (en) * | 2003-07-25 | 2007-09-12 | General Electric Company | Fluorescent lamp electrode for instant start and rapid start circuits |
| WO2010074092A1 (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-01 | 旭硝子株式会社 | 高圧放電ランプ |
-
1995
- 1995-06-28 JP JP16233995A patent/JPH0917375A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002110090A (ja) * | 2000-09-28 | 2002-04-12 | Iwasaki Electric Co Ltd | 金属蒸気放電灯及び金属蒸気放電灯の製造方法 |
| EP1521291A3 (en) * | 2003-07-25 | 2007-09-12 | General Electric Company | Fluorescent lamp electrode for instant start and rapid start circuits |
| WO2010074092A1 (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-01 | 旭硝子株式会社 | 高圧放電ランプ |
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