JPH09173905A - 遠心分離装置 - Google Patents
遠心分離装置Info
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- JPH09173905A JPH09173905A JP35300595A JP35300595A JPH09173905A JP H09173905 A JPH09173905 A JP H09173905A JP 35300595 A JP35300595 A JP 35300595A JP 35300595 A JP35300595 A JP 35300595A JP H09173905 A JPH09173905 A JP H09173905A
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Landscapes
- Centrifugal Separators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、設備費用を安価にできる上、簡単
に、かつ、安全に、しかも、短時間で処理容器から処理
品を回収容器に回収できる遠心分離装置を提供すること
を目的とする。 【構成】 本発明は、上面が開放された処理室を有する
本体と、この処理室に挿抜されると共に、上面が開放さ
れ、上記処理室内で処理物を収容して縦軸心回りに回転
する処理容器とを備える遠心分離装置において、本体の
一横側部に処理室内の処理位置に位置する処理容器の上
端またはその近傍よりも高い水平軸心の回りに回転可能
に支持されると共に、処理容器を支持して処理位置とこ
の処理容器内の処理物が本体外の回収容器に投下される
排出位置とにわたって回転させるアームが設けられてい
ることを特徴とする。
に、かつ、安全に、しかも、短時間で処理容器から処理
品を回収容器に回収できる遠心分離装置を提供すること
を目的とする。 【構成】 本発明は、上面が開放された処理室を有する
本体と、この処理室に挿抜されると共に、上面が開放さ
れ、上記処理室内で処理物を収容して縦軸心回りに回転
する処理容器とを備える遠心分離装置において、本体の
一横側部に処理室内の処理位置に位置する処理容器の上
端またはその近傍よりも高い水平軸心の回りに回転可能
に支持されると共に、処理容器を支持して処理位置とこ
の処理容器内の処理物が本体外の回収容器に投下される
排出位置とにわたって回転させるアームが設けられてい
ることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠心分離装置に関
し、特に設備費用を安価にできる上、簡単に、かつ、安
全に、しかも、短時間で処理容器から処理品を回収容器
に回収できるようにした遠心分離装置に関するものであ
る。
し、特に設備費用を安価にできる上、簡単に、かつ、安
全に、しかも、短時間で処理容器から処理品を回収容器
に回収できるようにした遠心分離装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、各種産業機械部品、電気部品、建
築部材などの加工に際してはこれら加工物の表面に切削
油などの油脂類、洗浄液、処理液などの異物を加工物か
ら分離するために、遠心分離装置が用いられることがあ
る。
築部材などの加工に際してはこれら加工物の表面に切削
油などの油脂類、洗浄液、処理液などの異物を加工物か
ら分離するために、遠心分離装置が用いられることがあ
る。
【0003】この遠心分離装置としては、例えば図6の
原理図に示すように上面が開放された処理室102を有
する本体101と、この処理室102に挿抜されると共
に、上面が開放され、上記処理室102内で処理物を収
容して縦軸心回りに回転する処理容器103とを備える
ものがある。
原理図に示すように上面が開放された処理室102を有
する本体101と、この処理室102に挿抜されると共
に、上面が開放され、上記処理室102内で処理物を収
容して縦軸心回りに回転する処理容器103とを備える
ものがある。
【0004】この遠心分離装置への処理物の仕込みは、
処理物を入れた通缶、通バケットなどの通容器をチェン
ブロック、ホイスト、クレーンなどの揚上装置で吊り上
げ、処理室102に配置した処理容器103の上に運
び、通容器を傾倒させたりして通容器から処理容器10
3に処理物を投入するという手順で行われている。
処理物を入れた通缶、通バケットなどの通容器をチェン
ブロック、ホイスト、クレーンなどの揚上装置で吊り上
げ、処理室102に配置した処理容器103の上に運
び、通容器を傾倒させたりして通容器から処理容器10
3に処理物を投入するという手順で行われている。
【0005】又、この遠心分離装置の場合、処理容器1
02を縦軸心回りに回転させて処理物から異物を遠心分
離して除去した後に遠心分離装置から処理物を排出する
方法としては、処理容器103を例えばチェンブロッ
ク、ホイスト、クレーンなどの揚上装置で処理室から持
ち上げ、加工品を回収する回収容器、例えば空の通容器
105の上に移動させ、この通容器105の上で処理容
器103を180°反転させることにより、処理容器1
03から処理物を通容器105に落下させて回収する方
法が採用されている。
02を縦軸心回りに回転させて処理物から異物を遠心分
離して除去した後に遠心分離装置から処理物を排出する
方法としては、処理容器103を例えばチェンブロッ
ク、ホイスト、クレーンなどの揚上装置で処理室から持
ち上げ、加工品を回収する回収容器、例えば空の通容器
105の上に移動させ、この通容器105の上で処理容
器103を180°反転させることにより、処理容器1
03から処理物を通容器105に落下させて回収する方
法が採用されている。
【0006】図7の原理図に示すように、他の従来の遠
心分離装置では、本体201の処理室202に収容した
処理容器203の底部にゲートダンパー204で開閉さ
れる出口を設け、このゲートダンパー204を開くこと
により処理容器203の出口から排出路206を経て通
容器205に加工品を落下させて回収するようにしてい
る。
心分離装置では、本体201の処理室202に収容した
処理容器203の底部にゲートダンパー204で開閉さ
れる出口を設け、このゲートダンパー204を開くこと
により処理容器203の出口から排出路206を経て通
容器205に加工品を落下させて回収するようにしてい
る。
【0007】この場合、本体201から通容器205に
投下する排出口206の位置が処理容器203の底、更
には処理室202の底よりも低く位置するので、ピット
207を掘って通容器205の上縁をこの排出口206
よりも低く位置させる。
投下する排出口206の位置が処理容器203の底、更
には処理室202の底よりも低く位置するので、ピット
207を掘って通容器205の上縁をこの排出口206
よりも低く位置させる。
【0008】あるいは、図8の原理図に示すように、こ
の遠心分離装置を台208の上に載せて通容器205の
上縁をこの排出口206よりも低く位置させている。
の遠心分離装置を台208の上に載せて通容器205の
上縁をこの排出口206よりも低く位置させている。
【0009】図9に示す又他の従来例では、本体301
の処理室302内に処理容器303を水平軸心の回りに
回転可能に支持させ、処理室302内で処理容器303
を180°反転させて処理物を処理室302に落下さ
せ、この処理室302の底部から更に落下させて回収す
るようにしている。
の処理室302内に処理容器303を水平軸心の回りに
回転可能に支持させ、処理室302内で処理容器303
を180°反転させて処理物を処理室302に落下さ
せ、この処理室302の底部から更に落下させて回収す
るようにしている。
【0010】この場合にも、本体301から通容器30
5に投下する排出口306の位置が処理容器303の
底、更には処理室302の底よりも低く位置するので、
排出口306から遠心処理装置の設置床面と同じ高さの
床面に置いた通容器305の上側まで処理物を運び上げ
る搬送装置307が設けられる。
5に投下する排出口306の位置が処理容器303の
底、更には処理室302の底よりも低く位置するので、
排出口306から遠心処理装置の設置床面と同じ高さの
床面に置いた通容器305の上側まで処理物を運び上げ
る搬送装置307が設けられる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このようにピット20
7を掘ったり、搬送装置307を設けたりすることは設
備コストの増大を招く上、ピット207への通容器の出
し入れや搬送装置307の操作という作業が必要にな
り、作業が煩瑣になるという問題がある。
7を掘ったり、搬送装置307を設けたりすることは設
備コストの増大を招く上、ピット207への通容器の出
し入れや搬送装置307の操作という作業が必要にな
り、作業が煩瑣になるという問題がある。
【0012】又、遠心分離装置を台208に載せて高く
設置する場合には、台208が必要になるので設備コス
トが高くなる上、処理物を処理容器203に投入する作
業や、保守点検作業、即ち、メンテナンス作業も高所作
業化することになり、これらの作業に困難と危険が伴う
という問題がある。
設置する場合には、台208が必要になるので設備コス
トが高くなる上、処理物を処理容器203に投入する作
業や、保守点検作業、即ち、メンテナンス作業も高所作
業化することになり、これらの作業に困難と危険が伴う
という問題がある。
【0013】加えて、これらの作業の安全を確保するた
めには足場や、投入ホッパーを設けるなど付帯設備を設
けることが有効であるが、この場合には設備コストが一
層増大するという、重大な欠陥が発生する。
めには足場や、投入ホッパーを設けるなど付帯設備を設
けることが有効であるが、この場合には設備コストが一
層増大するという、重大な欠陥が発生する。
【0014】処理容器103を揚上装置で処理室102
から持ち上げて通容器105の上に移動させ、この通容
器105の上で処理容器103を反転させたり、傾倒さ
せたりする方法は、ピット207、台208、搬送装置
307などを設ける必要がなく、又、処理物投入時の揚
上装置を利用できるので設備コストの面からは他の方法
に比べて有利である。又、処理容器103への処理物の
投入とほぼ同じ高さで処理物を処理容器103から通容
器105に移し替えることができるので、作業の安全性
や容易性という面からも他の方法に比べて有利である。
から持ち上げて通容器105の上に移動させ、この通容
器105の上で処理容器103を反転させたり、傾倒さ
せたりする方法は、ピット207、台208、搬送装置
307などを設ける必要がなく、又、処理物投入時の揚
上装置を利用できるので設備コストの面からは他の方法
に比べて有利である。又、処理容器103への処理物の
投入とほぼ同じ高さで処理物を処理容器103から通容
器105に移し替えることができるので、作業の安全性
や容易性という面からも他の方法に比べて有利である。
【0015】しかしながら、この方法では、処理物を遠
心分離装置から通容器105に移し替える手順が複雑で
あり、作業性が悪いという問題がある上、揚上装置の運
行スケジュールによって処理物の排出時期が制限され
る。
心分離装置から通容器105に移し替える手順が複雑で
あり、作業性が悪いという問題がある上、揚上装置の運
行スケジュールによって処理物の排出時期が制限され
る。
【0016】本発明は、上記技術的課題に鑑み完成され
たものであって、設備費用を安価にできる上、簡単に、
かつ、安全に、しかも、短時間で処理容器から処理品を
回収容器に回収できる遠心分離装置を提供することを目
的とする。
たものであって、設備費用を安価にできる上、簡単に、
かつ、安全に、しかも、短時間で処理容器から処理品を
回収容器に回収できる遠心分離装置を提供することを目
的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の遠心分離装置
は、上面が開放された処理室を有する本体と、この処理
室に挿抜されると共に、上面が開放され、上記処理室内
で処理物を収容して縦軸心回りに回転する処理容器とを
備える遠心分離装置において、上記の課題を解決するた
め、次のような手段を講じている。
は、上面が開放された処理室を有する本体と、この処理
室に挿抜されると共に、上面が開放され、上記処理室内
で処理物を収容して縦軸心回りに回転する処理容器とを
備える遠心分離装置において、上記の課題を解決するた
め、次のような手段を講じている。
【0018】即ち、本発明の遠心分離装置は、本体の一
横側部に処理室内の処理位置に位置する処理容器の上端
またはその近傍より上方に水平軸心の回りに回転可能に
支持されると共に、上記処理容器を支持して上記処理位
置よりこの処理容器内の処理物を本体外の回収容器に投
下できる排出位置とにわたって回転させるアームが設け
られていることを特徴とするものである。
横側部に処理室内の処理位置に位置する処理容器の上端
またはその近傍より上方に水平軸心の回りに回転可能に
支持されると共に、上記処理容器を支持して上記処理位
置よりこの処理容器内の処理物を本体外の回収容器に投
下できる排出位置とにわたって回転させるアームが設け
られていることを特徴とするものである。
【0019】以下、本発明を更に詳細に説明する。ま
ず、本発明の遠心分離装置の本体は、処理室を有するこ
とが必要であるが、この他に処理室に挿入された処理容
器を縦軸心回りに回転させる駆動手段が設けられる。
ず、本発明の遠心分離装置の本体は、処理室を有するこ
とが必要であるが、この他に処理室に挿入された処理容
器を縦軸心回りに回転させる駆動手段が設けられる。
【0020】上記処理室は上面が開放されていることが
必要であるが、この上面は処理容器の挿抜時、処理物の
投入時に開放されておればよく、従って、蓋体によって
この上面を開閉できるようにすることは妨げない。
必要であるが、この上面は処理容器の挿抜時、処理物の
投入時に開放されておればよく、従って、蓋体によって
この上面を開閉できるようにすることは妨げない。
【0021】又、上記駆動手段は、例えばモータなどの
駆動源と、この回転を処理室に収容した処理容器に伝達
する伝動機構とからなり、この伝動機構の終段には、例
えば処理容器に噛み合うドッグラッチ、スプライン軸又
はスプライン穴、処理容器が載置される摩擦板などが設
けられる。これらの中では単なるテーブル等の摩擦板を
用いるものが最も構成が簡単で安価にできるので望まし
い。
駆動源と、この回転を処理室に収容した処理容器に伝達
する伝動機構とからなり、この伝動機構の終段には、例
えば処理容器に噛み合うドッグラッチ、スプライン軸又
はスプライン穴、処理容器が載置される摩擦板などが設
けられる。これらの中では単なるテーブル等の摩擦板を
用いるものが最も構成が簡単で安価にできるので望まし
い。
【0022】上記処理容器は、処理室にその上面の開口
から出し入れできるようにする必要があるので、当然の
ことながらその体積は処理室の容積よりも小さい。又、
処理室の周壁と処理容器との間には処理容器の挿抜に必
要な空間が形成されなければならない。処理容器が可撓
性ないし弾性を有する場合には、処理容器が処理室の壁
に当たったときに容器の形状が変化するので、剛性の処
理容器に比べて上記空間を狭くすることができる。
から出し入れできるようにする必要があるので、当然の
ことながらその体積は処理室の容積よりも小さい。又、
処理室の周壁と処理容器との間には処理容器の挿抜に必
要な空間が形成されなければならない。処理容器が可撓
性ないし弾性を有する場合には、処理容器が処理室の壁
に当たったときに容器の形状が変化するので、剛性の処
理容器に比べて上記空間を狭くすることができる。
【0023】又、この処理容器の数は1つに限らず複数
であってもよいが回転時の振動及び運転騒音を減少させ
ることが好ましい。このため、複数の処理容器が設けら
れる場合には、各処理容器を回転軸心に関して対称に配
置することが好ましく、単一の処理容器を設ける場合に
は、この処理容器が回転軸心に関して対称形であること
が好ましく、容量を大きくするために回転軸心を中心と
する円筒形、円錐形、円錐台形、半球形、半楕円球形な
どの回転体形であることが更に好ましい。
であってもよいが回転時の振動及び運転騒音を減少させ
ることが好ましい。このため、複数の処理容器が設けら
れる場合には、各処理容器を回転軸心に関して対称に配
置することが好ましく、単一の処理容器を設ける場合に
は、この処理容器が回転軸心に関して対称形であること
が好ましく、容量を大きくするために回転軸心を中心と
する円筒形、円錐形、円錐台形、半球形、半楕円球形な
どの回転体形であることが更に好ましい。
【0024】又、この処理容器の材質は、遠心力が作用
する処理物によって破壊されない程度の機械的強度を有
するものであれば特に限定されるものではなく、例えば
金属、合成樹脂成形品、織布、不織布、竹材、あるいは
これらの複合材料を単独で用いたり、これらのうちの2
種類以上を併用したりすればよい。ただし、処理物が粉
体など見掛けの質量が小さい場合には剛性の低い材質、
例えば織布や不織布を用いることができるが、機械部品
など質量の大きい処理物を処理する場合には、剛性の高
い材質、例えば合成樹脂、金属などを用いることが好ま
しい。
する処理物によって破壊されない程度の機械的強度を有
するものであれば特に限定されるものではなく、例えば
金属、合成樹脂成形品、織布、不織布、竹材、あるいは
これらの複合材料を単独で用いたり、これらのうちの2
種類以上を併用したりすればよい。ただし、処理物が粉
体など見掛けの質量が小さい場合には剛性の低い材質、
例えば織布や不織布を用いることができるが、機械部品
など質量の大きい処理物を処理する場合には、剛性の高
い材質、例えば合成樹脂、金属などを用いることが好ま
しい。
【0025】もちろん、この処理容器、特にその周面
は、縦軸心回りに回転する時に、これの内部に収容され
た処理物から遠心分離される異物を処理容器外に排出で
きる布目、網目、透孔などの多数の穿孔を有することが
必要である。各穿孔の大きさは分離される処理物と異物
との大きさを考慮して任意に設定され、例えばボルト、
ナットなどの機械部品から油、油脂、水分、処理液など
を分離する場合には、処理物が通過できない程度の比較
的大きな目の金網、パンチングメタルなどを用いて処理
容器を形成することができる。
は、縦軸心回りに回転する時に、これの内部に収容され
た処理物から遠心分離される異物を処理容器外に排出で
きる布目、網目、透孔などの多数の穿孔を有することが
必要である。各穿孔の大きさは分離される処理物と異物
との大きさを考慮して任意に設定され、例えばボルト、
ナットなどの機械部品から油、油脂、水分、処理液など
を分離する場合には、処理物が通過できない程度の比較
的大きな目の金網、パンチングメタルなどを用いて処理
容器を形成することができる。
【0026】この処理容器への処理物の投入は、従来と
同様に、例えば処理物を入れた通缶、通バケットなどの
通容器をチェンブロック、ホイスト、クレーンなどの揚
上装置で吊り上げたり、コンベア等の搬送手段で搬送し
たり、あるいは手で持ち上げて処理室に配置した処理容
器の上に運び、通容器を引っ繰り返したり、傾倒させた
りして通容器から処理容器に処理物を投入するという手
順で行えばよい。
同様に、例えば処理物を入れた通缶、通バケットなどの
通容器をチェンブロック、ホイスト、クレーンなどの揚
上装置で吊り上げたり、コンベア等の搬送手段で搬送し
たり、あるいは手で持ち上げて処理室に配置した処理容
器の上に運び、通容器を引っ繰り返したり、傾倒させた
りして通容器から処理容器に処理物を投入するという手
順で行えばよい。
【0027】従って、処理物の投入のために足場を設け
る必要はなく、又、投入作業やメンテナンス作業を高所
作業化する必要はない。
る必要はなく、又、投入作業やメンテナンス作業を高所
作業化する必要はない。
【0028】ところで、本発明において重要なことは、
このような本体及び処理容器を備える遠心分離装置にお
いて、本体の一横側部に処理室内の処理位置に位置する
処理容器の上端またはその近傍より上方に水平軸心の回
りに回転可能に支持されると共に、上記処理容器を支持
するアームが設けられることである。
このような本体及び処理容器を備える遠心分離装置にお
いて、本体の一横側部に処理室内の処理位置に位置する
処理容器の上端またはその近傍より上方に水平軸心の回
りに回転可能に支持されると共に、上記処理容器を支持
するアームが設けられることである。
【0029】又、このアームと共に処理容器をその回転
軸心の回りに回転することにより、上記処理容器を支持
して上記処理位置よりこの処理容器内の処理物を本体外
の回収容器に投下できる排出位置とにわたって回転さ
せ、回収容器を本体内の処理室から本体外に反転させる
間に本体の横外側に配置した回収容器に処理物を移し替
えるようにしたことも本発明において重要なことであ
る。
軸心の回りに回転することにより、上記処理容器を支持
して上記処理位置よりこの処理容器内の処理物を本体外
の回収容器に投下できる排出位置とにわたって回転さ
せ、回収容器を本体内の処理室から本体外に反転させる
間に本体の横外側に配置した回収容器に処理物を移し替
えるようにしたことも本発明において重要なことであ
る。
【0030】つまり、処理物を収容した処理容器をアー
ムと共に処理位置から回転させ、この回転角度がある程
度になると処理物が処理容器から落下し始める。この処
理物が処理容器から落下し始める処理容器の回転角度
は、処理物の量や処理容器内での分布状態によって多少
異なるが、処理位置から75°〜90°回転する前後で
ある。この回転角度では処理容器の上端開口が本体の一
横側端部あるいはこの近傍で斜め上横側方ないし一横側
方を向いて開口しているので、処理物は処理室内に落下
する恐れはなく、本体の一横側方に投げ出されて落下す
る。従って、本体の一横側方に回収容器を配置しておけ
ば、処理容器から落下する処理物を回収容器に回収する
ことができる。処理容器の回転角度が更に増大し、18
0°に達するまでに全部の処理物が処理容器から投下さ
れ、回収容器に移し替えられることになる。
ムと共に処理位置から回転させ、この回転角度がある程
度になると処理物が処理容器から落下し始める。この処
理物が処理容器から落下し始める処理容器の回転角度
は、処理物の量や処理容器内での分布状態によって多少
異なるが、処理位置から75°〜90°回転する前後で
ある。この回転角度では処理容器の上端開口が本体の一
横側端部あるいはこの近傍で斜め上横側方ないし一横側
方を向いて開口しているので、処理物は処理室内に落下
する恐れはなく、本体の一横側方に投げ出されて落下す
る。従って、本体の一横側方に回収容器を配置しておけ
ば、処理容器から落下する処理物を回収容器に回収する
ことができる。処理容器の回転角度が更に増大し、18
0°に達するまでに全部の処理物が処理容器から投下さ
れ、回収容器に移し替えられることになる。
【0031】本発明においては、要するに、アーム及び
処理容器を回転させるという簡単な作業で、安全に、か
つ、短時間で処理物を処理容器から回収容器に移し替え
ることができる。
処理容器を回転させるという簡単な作業で、安全に、か
つ、短時間で処理物を処理容器から回収容器に移し替え
ることができる。
【0032】なお、本発明において、排出位置とは、処
理容器がこれの中から処理物が落下し始める回転角度以
上に回転した位置のことであり、従って、排出位置には
ある程度の幅があることが留意されなければならない。
理容器がこれの中から処理物が落下し始める回転角度以
上に回転した位置のことであり、従って、排出位置には
ある程度の幅があることが留意されなければならない。
【0033】上記アームの回転軸心は本体の一横側部
で、しかも、上記処理室内の処理位置に位置する処理容
器の上端またはその近傍に位置しているので、この処理
物が処理容器から投下される間、上記処理容器の上面は
この回転軸心よりも上側、即ち、処理位置に位置する処
理容器の上端またはその近傍よりも上方に回転すること
になる。
で、しかも、上記処理室内の処理位置に位置する処理容
器の上端またはその近傍に位置しているので、この処理
物が処理容器から投下される間、上記処理容器の上面は
この回転軸心よりも上側、即ち、処理位置に位置する処
理容器の上端またはその近傍よりも上方に回転すること
になる。
【0034】つまり、処理容器から処理物が回収容器に
投下される高さは処理物を投入する時の処理容器の上面
の位置の近傍よりも上側になるので、処理容器から処理
物が回収容器に投下される排出位置の下側に、当該回収
容器を置くのに十分な高さを得ることができ、ピットを
掘ったり、遠心分離装置を載置する台を設けたり、処理
室よりも低い位置で本体に開口させた排出口から回収容
器の上側に処理物を搬送する搬送装置を設けたりする必
要はなくなり、設備費用を安価にできる。
投下される高さは処理物を投入する時の処理容器の上面
の位置の近傍よりも上側になるので、処理容器から処理
物が回収容器に投下される排出位置の下側に、当該回収
容器を置くのに十分な高さを得ることができ、ピットを
掘ったり、遠心分離装置を載置する台を設けたり、処理
室よりも低い位置で本体に開口させた排出口から回収容
器の上側に処理物を搬送する搬送装置を設けたりする必
要はなくなり、設備費用を安価にできる。
【0035】なお、上記アームの回転軸心を処理位置の
処理容器の上面と同じ高さに位置させる場合には、アー
ム及び処理容器を180°回転させた時の処理容器の上
面は処理位置の処理容器の上面と同じ高さで下向きに開
口し、又、上記アームの回転軸心を処理位置の処理容器
の上面よりも低く位置させた場合には、アーム及び処理
容器を180°回転させた時の処理容器の上面は処理位
置の処理容器の上面よりも低い位置で下向きに開口す
る。更に、上記アームの回転軸心を処理位置の処理容器
の上面よりも高く位置させた場合には、アーム及び処理
容器を180°回転させた時の処理容器の上面は処理位
置の処理容器の上面よりも高い位置で下向きに開口し、
この場合は、処理容器への処理物の投入位置を低くでき
ると共に処理容器からの処理物の投下位置を高くできる
ことになる。
処理容器の上面と同じ高さに位置させる場合には、アー
ム及び処理容器を180°回転させた時の処理容器の上
面は処理位置の処理容器の上面と同じ高さで下向きに開
口し、又、上記アームの回転軸心を処理位置の処理容器
の上面よりも低く位置させた場合には、アーム及び処理
容器を180°回転させた時の処理容器の上面は処理位
置の処理容器の上面よりも低い位置で下向きに開口す
る。更に、上記アームの回転軸心を処理位置の処理容器
の上面よりも高く位置させた場合には、アーム及び処理
容器を180°回転させた時の処理容器の上面は処理位
置の処理容器の上面よりも高い位置で下向きに開口し、
この場合は、処理容器への処理物の投入位置を低くでき
ると共に処理容器からの処理物の投下位置を高くできる
ことになる。
【0036】又、上記アームの操作は手動操作、電動操
作、油圧操作あるいは空気圧操作の何れの方法を採用し
てもよい。
作、油圧操作あるいは空気圧操作の何れの方法を採用し
てもよい。
【0037】本発明の遠心分離装置において、上記アー
ムを処理容器と分解可能に設け、処理容器の挿抜時のみ
に処理容器を支持するようにしてもよいが、この場合に
は、処理容器を処理室に収納した後にアームを処理容器
から分解し、処理容器を処理室から取り出す前にアーム
を処理容器に連結するという面倒な作業が必要になり、
作業性を高める上では不利になる。
ムを処理容器と分解可能に設け、処理容器の挿抜時のみ
に処理容器を支持するようにしてもよいが、この場合に
は、処理容器を処理室に収納した後にアームを処理容器
から分解し、処理容器を処理室から取り出す前にアーム
を処理容器に連結するという面倒な作業が必要になり、
作業性を高める上では不利になる。
【0038】そこで、本発明において単一の処理容器を
設ける場合には、上記処理容器の外周面につばを周設
し、上記アームにこのつばの全周又は周方向の複数箇所
に遊動可能に噛み合う溝を設けることにより、又はこれ
に代えて、もしくはこれと共に、上記処理容器の外周面
に溝を周設し、上記アームにこの溝の全周又は周方向の
複数箇所に遊動可能に噛み合うつばを設けることによ
り、処理容器をその回転中心の回りに自由に回転できる
ようにアームに支持させ、処理時には処理容器がアーム
に拘束されることなく自由に回転できるようにすると共
に、処理容器の挿抜時にアームと処理容器とを解結する
という煩雑な作業を省略できるようにすることが至極望
ましい。
設ける場合には、上記処理容器の外周面につばを周設
し、上記アームにこのつばの全周又は周方向の複数箇所
に遊動可能に噛み合う溝を設けることにより、又はこれ
に代えて、もしくはこれと共に、上記処理容器の外周面
に溝を周設し、上記アームにこの溝の全周又は周方向の
複数箇所に遊動可能に噛み合うつばを設けることによ
り、処理容器をその回転中心の回りに自由に回転できる
ようにアームに支持させ、処理時には処理容器がアーム
に拘束されることなく自由に回転できるようにすると共
に、処理容器の挿抜時にアームと処理容器とを解結する
という煩雑な作業を省略できるようにすることが至極望
ましい。
【0039】又、この場合には、処理容器の上部がつば
や溝によって補強されるという利点も得られる。
や溝によって補強されるという利点も得られる。
【0040】本発明において複数の処理容器を設ける場
合には、アームに回転枠を回転可能に支持させ、この回
転板に各処理容器を支持させることにより同様の効果を
得ることが好ましい。
合には、アームに回転枠を回転可能に支持させ、この回
転板に各処理容器を支持させることにより同様の効果を
得ることが好ましい。
【0041】ところで、一般に、遠心分離装置では、処
理容器内に収容される処理物が処理容器の回転軸心の回
りに均等に収容されるとは限らず、処理容器を回転させ
た時に処理容器に偏心荷重が作用して処理容器の位置が
ずれたり、処理容器が変形したりする恐れがあり、場合
によってはこの処理容器の移動や変形によって処理容器
が処理室の壁面に衝突して破損する恐れがある。
理容器内に収容される処理物が処理容器の回転軸心の回
りに均等に収容されるとは限らず、処理容器を回転させ
た時に処理容器に偏心荷重が作用して処理容器の位置が
ずれたり、処理容器が変形したりする恐れがあり、場合
によってはこの処理容器の移動や変形によって処理容器
が処理室の壁面に衝突して破損する恐れがある。
【0042】そこで、本発明の遠心分離装置において
は、このような問題を解消するために、上記処理容器の
回転中心である縦軸心に沿って処理容器の底部から心棒
が立設され、上記本体に処理容器を下側から同軸心状に
受け止めて処理容器と同軸心回りに回転する回転テーブ
ルと、処理位置に位置する上記処理容器の心棒を縦軸心
回りに回転可能に上方から押圧する押圧手段とが設けら
れることが好ましい。
は、このような問題を解消するために、上記処理容器の
回転中心である縦軸心に沿って処理容器の底部から心棒
が立設され、上記本体に処理容器を下側から同軸心状に
受け止めて処理容器と同軸心回りに回転する回転テーブ
ルと、処理位置に位置する上記処理容器の心棒を縦軸心
回りに回転可能に上方から押圧する押圧手段とが設けら
れることが好ましい。
【0043】これにより、回転テーブルに載置した処理
容器の底部は押圧手段によって心棒を介して回転テーブ
ルに押圧され、回転テーブルの回転力をより確実に伝達
されて効率のよい処理が行えるようになると共に、その
底部の位置が移動したり、底部の近傍で処理容器が変形
したりすることが防止される。
容器の底部は押圧手段によって心棒を介して回転テーブ
ルに押圧され、回転テーブルの回転力をより確実に伝達
されて効率のよい処理が行えるようになると共に、その
底部の位置が移動したり、底部の近傍で処理容器が変形
したりすることが防止される。
【0044】また、処理物が遠心力の強い周辺部に分散
されるので、偏心回転が起こり難くなる上、処理ムラを
少なくすることができる。
されるので、偏心回転が起こり難くなる上、処理ムラを
少なくすることができる。
【0045】このような押圧手段は特別に設けてもよい
が、上記本体がこれの上面を開閉する蓋体と、この蓋体
を開閉する開閉装置とを有する場合には、この蓋体に支
持され、上記処理容器の心棒を縦軸心回りに回転可能に
上方から受け止めるベアリングを設け、これら開閉装置
と、蓋体と、ベアリングとで上記押圧手段を構成するこ
とができ、これにより、部品点数を削減することができ
る。
が、上記本体がこれの上面を開閉する蓋体と、この蓋体
を開閉する開閉装置とを有する場合には、この蓋体に支
持され、上記処理容器の心棒を縦軸心回りに回転可能に
上方から受け止めるベアリングを設け、これら開閉装置
と、蓋体と、ベアリングとで上記押圧手段を構成するこ
とができ、これにより、部品点数を削減することができ
る。
【0046】なお、本発明においては、処理終了後に処
理容器の回転を速やかに、かつ、円滑に停止させるため
に、処理容器及び/又は処理容器を駆動する駆動系にブ
レーキ機構を付設することが好ましい。このブレーキ機
構としては、回転軸又は回転輪の周面に沿って設けられ
るバンドと、このバンドを回転軸又は回転輪の周面に締
め付けたり、緩めたりする手段とを備えるバンドブレー
キ機構、回転軸又は回転輪の周面に向かって進退するブ
レーキシューとこのブレーキシューを進退させる手段と
を備える内拡式ブレーキ機構、回転する円筒の内周面に
向かって進退するブレーキシューとこのブレーキシュー
を進退させる手段とを備える外拡式ブレーキ機構、回転
板の両側にその板面に向かって進退可能に配置されたブ
レーキパッドとこのブレーキパッドを進退させる手段と
を備えるディスクブレーキ機構など任意の方式のブレー
キ機構を採用することができる。
理容器の回転を速やかに、かつ、円滑に停止させるため
に、処理容器及び/又は処理容器を駆動する駆動系にブ
レーキ機構を付設することが好ましい。このブレーキ機
構としては、回転軸又は回転輪の周面に沿って設けられ
るバンドと、このバンドを回転軸又は回転輪の周面に締
め付けたり、緩めたりする手段とを備えるバンドブレー
キ機構、回転軸又は回転輪の周面に向かって進退するブ
レーキシューとこのブレーキシューを進退させる手段と
を備える内拡式ブレーキ機構、回転する円筒の内周面に
向かって進退するブレーキシューとこのブレーキシュー
を進退させる手段とを備える外拡式ブレーキ機構、回転
板の両側にその板面に向かって進退可能に配置されたブ
レーキパッドとこのブレーキパッドを進退させる手段と
を備えるディスクブレーキ機構など任意の方式のブレー
キ機構を採用することができる。
【0047】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る遠心分離装置
を実施例図面に基づき詳細に説明するが、本発明はこれ
に限定されるものではない。
を実施例図面に基づき詳細に説明するが、本発明はこれ
に限定されるものではない。
【0048】図1は本発明の一実施例に係る遠心分離装
置の原理図であり、図2はこの遠心分離装置の縦断側面
図であり、この遠心分離装置は例えばボルト、ナットな
どの機械部品から油、水、処理剤などの液滴を遠心分離
する場合に用いられるものである。
置の原理図であり、図2はこの遠心分離装置の縦断側面
図であり、この遠心分離装置は例えばボルト、ナットな
どの機械部品から油、水、処理剤などの液滴を遠心分離
する場合に用いられるものである。
【0049】図2に示すように、この遠心分離装置の本
体1はベースフレーム2に防振材3を介して防振支持さ
れる有底角筒状に形成され、その内部を仕切板4で上側
の処理室5と、下側の機械室6とに区画されている。
体1はベースフレーム2に防振材3を介して防振支持さ
れる有底角筒状に形成され、その内部を仕切板4で上側
の処理室5と、下側の機械室6とに区画されている。
【0050】この機械室6の中央には上端が処理室5に
突出する縦軸の回転軸7が配置され、この機械室6の片
側に寄せて配置した駆動モータ8にベルト式伝動機構9
を介してこの回転軸7を連動させている。
突出する縦軸の回転軸7が配置され、この機械室6の片
側に寄せて配置した駆動モータ8にベルト式伝動機構9
を介してこの回転軸7を連動させている。
【0051】又、上記回転軸7には回転を円滑にするた
めのフライホイールに兼用されるブレーキホイール10
が固定され、このブレーキホイール10の周面に向かっ
て進退するブレーキシュー11aとこれを進退させるブ
レーキシリンダ11bからなる内拡式ブレーキ機構が設
けられる。そして、このブレーキシュー11aをブレー
キホイール10の周面から離隔させることにより回転軸
7は自由に回転できるようになり、このブレーキシュー
11aをブレーキホイール10の周面に押圧することに
より回転軸7の回転を制動できるようにしている。
めのフライホイールに兼用されるブレーキホイール10
が固定され、このブレーキホイール10の周面に向かっ
て進退するブレーキシュー11aとこれを進退させるブ
レーキシリンダ11bからなる内拡式ブレーキ機構が設
けられる。そして、このブレーキシュー11aをブレー
キホイール10の周面から離隔させることにより回転軸
7は自由に回転できるようになり、このブレーキシュー
11aをブレーキホイール10の周面に押圧することに
より回転軸7の回転を制動できるようにしている。
【0052】上記処理室5の上面は開放され、この処理
室5内の底部には上記回転軸7に同軸状に固定される回
転テーブル12が配置され、この回転テーブル12上に
処理物Wを収容する処理容器13が載置できるようにし
てある。
室5内の底部には上記回転軸7に同軸状に固定される回
転テーブル12が配置され、この回転テーブル12上に
処理物Wを収容する処理容器13が載置できるようにし
てある。
【0053】上記本体1の一側の外側で、回転テーブル
12に置かれた処理容器13の上面の近傍で、この上面
よりも低い位置に、軸受14を介して水平回転軸15が
水平軸心回りに回転自在に支持され、この水平回転軸1
5にアーム16の一端が固定される。
12に置かれた処理容器13の上面の近傍で、この上面
よりも低い位置に、軸受14を介して水平回転軸15が
水平軸心回りに回転自在に支持され、この水平回転軸1
5にアーム16の一端が固定される。
【0054】そして、図3の平面図に示すように、上記
処理容器13の周面の上部には全周にわたってつば17
が突設され、上記アーム16には遊端部から基端部側に
このつば17を取り囲んで凹入する弦月形の切欠18が
形成されている。そして、図1及び図2に示すようにこ
のアーム16の切欠18内には処理容器13の回転軸心
に対して対称な2箇所で上記つば17に噛み合う溝19
が形成され、このつば17と溝19との噛み合いによ
り、アーム16の遊端部に上記処理容器13がその回転
軸心の回りに自由に回転できるように支持されている。
処理容器13の周面の上部には全周にわたってつば17
が突設され、上記アーム16には遊端部から基端部側に
このつば17を取り囲んで凹入する弦月形の切欠18が
形成されている。そして、図1及び図2に示すようにこ
のアーム16の切欠18内には処理容器13の回転軸心
に対して対称な2箇所で上記つば17に噛み合う溝19
が形成され、このつば17と溝19との噛み合いによ
り、アーム16の遊端部に上記処理容器13がその回転
軸心の回りに自由に回転できるように支持されている。
【0055】これにより、処理容器13は処理室5内で
回転テーブル12に受け止められる処理位置と、この処
理容器内の処理物Wが本体外の回収容器20に投下され
る排出位置とにわたって、例えば180°にわたって回
転できる。
回転テーブル12に受け止められる処理位置と、この処
理容器内の処理物Wが本体外の回収容器20に投下され
る排出位置とにわたって、例えば180°にわたって回
転できる。
【0056】又、処理容器13は、処理位置において、
回転テーブル12に連動して自由に縦軸心回りに回転さ
れるのであり、しかも、この処理容器13の上部の偏心
回転がアーム16によって防止されることになる。
回転テーブル12に連動して自由に縦軸心回りに回転さ
れるのであり、しかも、この処理容器13の上部の偏心
回転がアーム16によって防止されることになる。
【0057】更に、上記つば17の補強作用により、処
理容器13の上部が変形することが防止されるので、処
理容器13の上部が確実に、かつ、円滑に処理容器13
及び回転テーブル12の回転軸心の回りに回転するよう
になるのである。
理容器13の上部が変形することが防止されるので、処
理容器13の上部が確実に、かつ、円滑に処理容器13
及び回転テーブル12の回転軸心の回りに回転するよう
になるのである。
【0058】図2に示すように、上記本体1には処理室
5の上面を開閉する蓋体21が水平回転軸15の反対側
に設けた支軸22を中心に回転可能に設けられ、又、本
体1の外側にこの蓋体21を開閉する例えばエアシリン
ダからなる開閉装置23が設けられる。この蓋体21は
処理容器13の処理室5への出し入れ及び処理室5内の
処理容器13への処理物Wの投入時には開かれ、処理中
及び不使用時には閉じられる。
5の上面を開閉する蓋体21が水平回転軸15の反対側
に設けた支軸22を中心に回転可能に設けられ、又、本
体1の外側にこの蓋体21を開閉する例えばエアシリン
ダからなる開閉装置23が設けられる。この蓋体21は
処理容器13の処理室5への出し入れ及び処理室5内の
処理容器13への処理物Wの投入時には開かれ、処理中
及び不使用時には閉じられる。
【0059】上記処理容器13の底壁24は周壁25よ
りも厚肉に形成して高剛性にしてあり、この底壁24の
中心から円柱状の心棒26が立設される。そして、上記
蓋体21の下面にはベアリング27を支持させ、蓋体2
1を閉じた状態ではこのベアリング27に心棒26の上
端部を回転自在に嵌合させ、蓋体21を開いた時にはこ
の心棒26とベアリング27とが分離されるように構成
されている。
りも厚肉に形成して高剛性にしてあり、この底壁24の
中心から円柱状の心棒26が立設される。そして、上記
蓋体21の下面にはベアリング27を支持させ、蓋体2
1を閉じた状態ではこのベアリング27に心棒26の上
端部を回転自在に嵌合させ、蓋体21を開いた時にはこ
の心棒26とベアリング27とが分離されるように構成
されている。
【0060】この心棒26の上端部28はベアリング2
7との嵌脱を円滑に行えるように、すると共に、蓋体2
1を閉じる開閉装置23の力でベアリング27及び心棒
26を介して処理容器13の底壁24を回転テーブル1
2に押圧できるように先細りに形成されている。
7との嵌脱を円滑に行えるように、すると共に、蓋体2
1を閉じる開閉装置23の力でベアリング27及び心棒
26を介して処理容器13の底壁24を回転テーブル1
2に押圧できるように先細りに形成されている。
【0061】これにより、底壁24と回転テーブル12
との間に十分な摩擦力を発生させることができ、回転テ
ーブル12の回転を確実に処理容器13に伝達できるよ
うになると共に、処理物Wから処理容器13に作用する
偏心荷重に対して処理容器13が横に移動することが防
止される。
との間に十分な摩擦力を発生させることができ、回転テ
ーブル12の回転を確実に処理容器13に伝達できるよ
うになると共に、処理物Wから処理容器13に作用する
偏心荷重に対して処理容器13が横に移動することが防
止される。
【0062】かくして、処理容器13が非常に円滑に、
かつ、振動が少ない安定性の高い、しかも、静粛に回転
するようになり、著しく効率の良い処理ができるように
なる。又、処理容器13の中央に心棒26が有るので、
処理物Wが遠心力の強い処理容器13の周辺部に分散さ
れ、偏心回転が生じ難くなる上、処理ムラをなくすこと
ができる。
かつ、振動が少ない安定性の高い、しかも、静粛に回転
するようになり、著しく効率の良い処理ができるように
なる。又、処理容器13の中央に心棒26が有るので、
処理物Wが遠心力の強い処理容器13の周辺部に分散さ
れ、偏心回転が生じ難くなる上、処理ムラをなくすこと
ができる。
【0063】なお、この実施例において、処理容器13
の周壁25は多数の透孔29を有するパンチングプレー
トで構成されている。
の周壁25は多数の透孔29を有するパンチングプレー
トで構成されている。
【0064】又、上記アーム16は手動操作するように
してもよいが、この実施例では、機械室6内に配置した
回転方向が正逆両方向に切替えられる反転モータ30に
より伝動機構31を介して電動操作により開閉できるよ
うにしている。
してもよいが、この実施例では、機械室6内に配置した
回転方向が正逆両方向に切替えられる反転モータ30に
より伝動機構31を介して電動操作により開閉できるよ
うにしている。
【0065】次に、この遠心分離装置の使用例を説明す
る。この遠心分離装置の不使用時には処理容器13は処
理位置に収納され、異物が処理容器13に入らないよう
にするために、蓋体21は閉じられる。使用を開始する
前に蓋体21が開かれ、例えば処理物Wを入れた通缶、
通バケットなどの通容器をチェンブロック、ホイスト、
クレーンなどの揚上装置で吊り上げ、処理室5に配置し
た処理容器13の上に運び、そこで通容器を引っ繰り返
したり、傾倒させたりして通容器から処理容器13に処
理物Wが投入される。
る。この遠心分離装置の不使用時には処理容器13は処
理位置に収納され、異物が処理容器13に入らないよう
にするために、蓋体21は閉じられる。使用を開始する
前に蓋体21が開かれ、例えば処理物Wを入れた通缶、
通バケットなどの通容器をチェンブロック、ホイスト、
クレーンなどの揚上装置で吊り上げ、処理室5に配置し
た処理容器13の上に運び、そこで通容器を引っ繰り返
したり、傾倒させたりして通容器から処理容器13に処
理物Wが投入される。
【0066】処理物Wを投入した後、蓋体21を閉じる
と、処理容器13が蓋体21下面のベアリング27と心
棒26とを介して回転テーブル12に所定の圧力て押圧
され、この後、ブレーキ機構11を緩めてブレーキホイ
ール10の周面からブレーキシュー11aを離隔させる
と同時に、あるいはこの後に、駆動モータ8を作動させ
ることにより、回転軸7、回転テーブル12及び処理容
器13が回転し、処理容器13内の処理物W及びこれに
付着した異物に遠心力が作用する。
と、処理容器13が蓋体21下面のベアリング27と心
棒26とを介して回転テーブル12に所定の圧力て押圧
され、この後、ブレーキ機構11を緩めてブレーキホイ
ール10の周面からブレーキシュー11aを離隔させる
と同時に、あるいはこの後に、駆動モータ8を作動させ
ることにより、回転軸7、回転テーブル12及び処理容
器13が回転し、処理容器13内の処理物W及びこれに
付着した異物に遠心力が作用する。
【0067】処理物Wは、処理容器13の周壁25に堰
き止められ、遠心力により処理容器13の透孔29を通
って処理容器13外に飛ばされる異物と分離される。こ
の異物は適当な手段で回収され、必要に応じて再使用さ
れる。
き止められ、遠心力により処理容器13の透孔29を通
って処理容器13外に飛ばされる異物と分離される。こ
の異物は適当な手段で回収され、必要に応じて再使用さ
れる。
【0068】処理容器13の回転が開始されてから処理
物Wと異物との分離が完了するまでの処理時間は経験的
に決定され、この処理時間が終了すると、マニュアルス
イッチの操作により、あるいは自動的に駆動モータ8が
停止され、ブレーキ機構11のブレーキシュー11aを
ブレーキホイール10の周面に押圧することにより処理
容器13の回転が速やかに、かつ、円滑に停止される。
物Wと異物との分離が完了するまでの処理時間は経験的
に決定され、この処理時間が終了すると、マニュアルス
イッチの操作により、あるいは自動的に駆動モータ8が
停止され、ブレーキ機構11のブレーキシュー11aを
ブレーキホイール10の周面に押圧することにより処理
容器13の回転が速やかに、かつ、円滑に停止される。
【0069】この処理の終了と前後して本体1の水平回
転軸15側の横側に通容器からなる回収容器20が置か
れ、この回収容器20の配置と処理とが共に終了した後
に、開閉装置23で蓋体21を開いてから、反転モータ
30を作動させてアーム16及び処理容器13が図1に
おいて時計回り方向に回転される。
転軸15側の横側に通容器からなる回収容器20が置か
れ、この回収容器20の配置と処理とが共に終了した後
に、開閉装置23で蓋体21を開いてから、反転モータ
30を作動させてアーム16及び処理容器13が図1に
おいて時計回り方向に回転される。
【0070】処理物Wを収容した処理容器13をアーム
16と共に処理位置から回転させ、この回転角度がある
程度以上の排出位置に達すると処理物Wが処理容器13
から落下し始める。この処理物Wが処理容器13から落
下し始める処理容器13の回転角度は、処理物Wの量や
処理容器13内での分布状態によって多少異なるが、処
理位置から90°回転する前後である。この回転角度で
は処理容器13の上端開口が本体1の一横側端部上ある
いはこの近傍で一横側方を向いて開口しているので、処
理物Wが処理室5内に落下する恐れはなく、本体1の一
横側方に配置した回収容器20に落下する。そして、処
理容器13の回転角度が更に増大し、180°に達する
までに全部の処理物Wが処理容器13から落下し、回収
容器20に移し替えられることになる。
16と共に処理位置から回転させ、この回転角度がある
程度以上の排出位置に達すると処理物Wが処理容器13
から落下し始める。この処理物Wが処理容器13から落
下し始める処理容器13の回転角度は、処理物Wの量や
処理容器13内での分布状態によって多少異なるが、処
理位置から90°回転する前後である。この回転角度で
は処理容器13の上端開口が本体1の一横側端部上ある
いはこの近傍で一横側方を向いて開口しているので、処
理物Wが処理室5内に落下する恐れはなく、本体1の一
横側方に配置した回収容器20に落下する。そして、処
理容器13の回転角度が更に増大し、180°に達する
までに全部の処理物Wが処理容器13から落下し、回収
容器20に移し替えられることになる。
【0071】つまり、処理容器13を水平回転軸15の
軸心回りに回転させ、処理物Wを落下させて回収容器2
0に回収させるのであり、処理容器13をチェンブロッ
ク、ホイスト、クレーンなどの揚上装置で吊り上げて回
収容器20の上に移動させる作業が不要になり、回収作
業が簡単に、しかも、短時間で行えるようになるのであ
る。
軸心回りに回転させ、処理物Wを落下させて回収容器2
0に回収させるのであり、処理容器13をチェンブロッ
ク、ホイスト、クレーンなどの揚上装置で吊り上げて回
収容器20の上に移動させる作業が不要になり、回収作
業が簡単に、しかも、短時間で行えるようになるのであ
る。
【0072】又、処理物Wを投入する時に使用する揚上
装置の運行スケジュールに関係なく処理物Wを回収容器
20に移し替えることができ、この移し替えを行ってい
る間に揚上装置で次に処理する処理物Wを処理室5の上
方まで搬入することができるなど、工程管理の融通性が
高められると共に、全体としての工程時間を短縮するこ
とができる。
装置の運行スケジュールに関係なく処理物Wを回収容器
20に移し替えることができ、この移し替えを行ってい
る間に揚上装置で次に処理する処理物Wを処理室5の上
方まで搬入することができるなど、工程管理の融通性が
高められると共に、全体としての工程時間を短縮するこ
とができる。
【0073】更に、処理容器13が処理位置から180
°回転した状態では、処理容器13の上端開口は、処理
位置におけるこの上端開口の位置と水平回転軸15との
高低差程度が処理位置におけるこの上端開口の位置より
も低い位置で下を向いているので、投入位置と、排出位
置との高低差を減少できる。
°回転した状態では、処理容器13の上端開口は、処理
位置におけるこの上端開口の位置と水平回転軸15との
高低差程度が処理位置におけるこの上端開口の位置より
も低い位置で下を向いているので、投入位置と、排出位
置との高低差を減少できる。
【0074】これにより、遠心分離装置の下端面とこの
処理容器13の上端開口との間には回収容器20を置く
に足る十分な高さを有する空間を形成できるので、この
回収容器20を置く位置にピットを掘ったり、遠心分離
装置を台に載せたり、遠心分離装置の処理室よりも低い
位置に設けた排出口から回収容器に運び上げる搬送装置
を設けたりすることなく、遠心分離装置を設置した床面
と同じ床面に回収容器20を置いて処理物Wを回収で
き、設備費用を安価にできるのである。
処理容器13の上端開口との間には回収容器20を置く
に足る十分な高さを有する空間を形成できるので、この
回収容器20を置く位置にピットを掘ったり、遠心分離
装置を台に載せたり、遠心分離装置の処理室よりも低い
位置に設けた排出口から回収容器に運び上げる搬送装置
を設けたりすることなく、遠心分離装置を設置した床面
と同じ床面に回収容器20を置いて処理物Wを回収で
き、設備費用を安価にできるのである。
【0075】最後に、処理物Wを回収容器20に移し替
えた後、次回の処理に備えるために処理容器13は反転
モータ30を逆作動させて処理位置に復帰させる。
えた後、次回の処理に備えるために処理容器13は反転
モータ30を逆作動させて処理位置に復帰させる。
【0076】なお、この実施例では、アーム16及び回
収容器13を操作するために、反転モータ30及び伝動
機構31を用いているが、蓋体21の開閉と同様にエ
ア、油圧、電動のシリンダを用いてアーム16及び回収
容器13を操作するように構成してもよく、又、例えば
水平回転軸15又はアーム16に手動操作用のレバーや
ハンドルを連結して、手動でアーム16及び回収容器1
3を回転できるようにしてもよい。もちろん、アーム1
6及び回収容器13を回転させる電動装置やシリンダと
共に手動用のレバーやハンドルを設けてもよい。
収容器13を操作するために、反転モータ30及び伝動
機構31を用いているが、蓋体21の開閉と同様にエ
ア、油圧、電動のシリンダを用いてアーム16及び回収
容器13を操作するように構成してもよく、又、例えば
水平回転軸15又はアーム16に手動操作用のレバーや
ハンドルを連結して、手動でアーム16及び回収容器1
3を回転できるようにしてもよい。もちろん、アーム1
6及び回収容器13を回転させる電動装置やシリンダと
共に手動用のレバーやハンドルを設けてもよい。
【0077】図4の側面図に示す本発明の又他の実施例
では、水平回転軸15が処理位置における処理容器13
の上面と同じ高さに配置され、処理位置における処理容
器13の上面とこれから180°回転させた処理容器1
3の上面とが同じ高さになるようにしている。
では、水平回転軸15が処理位置における処理容器13
の上面と同じ高さに配置され、処理位置における処理容
器13の上面とこれから180°回転させた処理容器1
3の上面とが同じ高さになるようにしている。
【0078】この実施例のその他の構成、作用ないし効
果は上記の一実施例のそれらと同様であるので、重複を
避けるためこれらの説明は省略する。
果は上記の一実施例のそれらと同様であるので、重複を
避けるためこれらの説明は省略する。
【0079】又、図5の側面図に示す本発明の更に他の
実施例では、水平回転軸15が処理位置における処理容
器13の上面よりも高く配置され、処理位置における処
理容器13の上面よりもこれから180°回転させた処
理容器13の上面の位置が高くなるようにしている。
実施例では、水平回転軸15が処理位置における処理容
器13の上面よりも高く配置され、処理位置における処
理容器13の上面よりもこれから180°回転させた処
理容器13の上面の位置が高くなるようにしている。
【0080】この実施例のその他の構成、作用ないし効
果は上記の一実施例のそれらと同様であるので、重複を
避けるためこれらの説明は省略する。
果は上記の一実施例のそれらと同様であるので、重複を
避けるためこれらの説明は省略する。
【0081】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の遠心分
離装置は、本体の一横側部に処理室内の処理位置に位置
する処理容器の上端またはその近傍よりも高い水平軸心
の回りに回転可能に支持されると共に、上記処理容器を
支持して上記処理位置とこの処理容器内の処理物が本体
外の回収容器に投下される排出位置とにわたって回転さ
せるアームが設けられるので、アーム及び処理容器を上
記の水平軸心の回りに回転させるだけで、処理物を本体
の一横側方に投げ出して回収容器に移し替えて回収する
ことができるのであり、処理容器をチェンブロック、ホ
イスト、クレーンなどの揚上装置で吊り上げて回収容器
の上に移動させる作業が不要になり、回収作業が簡単
に、かつ、安全に、しかも、短時間で行えるようにな
る。
離装置は、本体の一横側部に処理室内の処理位置に位置
する処理容器の上端またはその近傍よりも高い水平軸心
の回りに回転可能に支持されると共に、上記処理容器を
支持して上記処理位置とこの処理容器内の処理物が本体
外の回収容器に投下される排出位置とにわたって回転さ
せるアームが設けられるので、アーム及び処理容器を上
記の水平軸心の回りに回転させるだけで、処理物を本体
の一横側方に投げ出して回収容器に移し替えて回収する
ことができるのであり、処理容器をチェンブロック、ホ
イスト、クレーンなどの揚上装置で吊り上げて回収容器
の上に移動させる作業が不要になり、回収作業が簡単
に、かつ、安全に、しかも、短時間で行えるようにな
る。
【0082】又、処理容器から回収容器に処理物が排出
される排出位置を処理位置における処理容器の上面の高
さよりも高くできるので、本体の横側の回収容器を置く
位置にピットを掘ったり、遠心分離装置を台に載せた
り、遠心分離装置の処理室よりも低い位置に設けた排出
口から回収容器に運び上げる搬送装置を設けたりするこ
が不要になり、設備費用を安価にできるのである。
される排出位置を処理位置における処理容器の上面の高
さよりも高くできるので、本体の横側の回収容器を置く
位置にピットを掘ったり、遠心分離装置を台に載せた
り、遠心分離装置の処理室よりも低い位置に設けた排出
口から回収容器に運び上げる搬送装置を設けたりするこ
が不要になり、設備費用を安価にできるのである。
【0083】更に、遠心分離装置を台に載せて高く配置
する場合に比べると、遠心分離装置の設置高さを低くす
ることができるので、処理物の投入作業やメンテナンス
作業をするための足場を設ける必要がなくなり、設備費
用を安価にできると共に、処理物の投入作業やメンテナ
ンス作業を高所作業化する必要がなく、これらの作業の
安全性及び作業性を高めることができる。
する場合に比べると、遠心分離装置の設置高さを低くす
ることができるので、処理物の投入作業やメンテナンス
作業をするための足場を設ける必要がなくなり、設備費
用を安価にできると共に、処理物の投入作業やメンテナ
ンス作業を高所作業化する必要がなく、これらの作業の
安全性及び作業性を高めることができる。
【0084】加えて、処理物の投入に用いる揚上装置の
運行スケジュールと関係なく処理物の排出ができるの
で、工程管理の融通性を高めると共に、全体としての工
程時間を短縮することができる。
運行スケジュールと関係なく処理物の排出ができるの
で、工程管理の融通性を高めると共に、全体としての工
程時間を短縮することができる。
【0085】本発明において、処理容器の外周面につば
及び/又は溝が周設され、アームにこのつば及び/又は
溝の全周又は周方向の複数箇所に遊動可能に噛み合う溝
及び/又はつばが設けられる場合には、処理容器をアー
ムに回転自在に支持させることができ、処理の前後に処
理容器とアームとを連結したり、分解したりする作業が
不要になり、作業が簡単になると共に短時間で処理の準
備や処理物の回収ができるようになり、全体としての作
業時間を短縮できると共に、全体としての作業性を高め
ることができる。
及び/又は溝が周設され、アームにこのつば及び/又は
溝の全周又は周方向の複数箇所に遊動可能に噛み合う溝
及び/又はつばが設けられる場合には、処理容器をアー
ムに回転自在に支持させることができ、処理の前後に処
理容器とアームとを連結したり、分解したりする作業が
不要になり、作業が簡単になると共に短時間で処理の準
備や処理物の回収ができるようになり、全体としての作
業時間を短縮できると共に、全体としての作業性を高め
ることができる。
【0086】又、この場合には、つばあるいは溝を処理
容器に設けることにより、処理容器の上部が補強され、
処理容器の変形が確実に防止されるので、処理容器が処
理室の壁面に衝突して破損することを確実防止できると
共に、処理容器の回転を一層円滑にできる。
容器に設けることにより、処理容器の上部が補強され、
処理容器の変形が確実に防止されるので、処理容器が処
理室の壁面に衝突して破損することを確実防止できると
共に、処理容器の回転を一層円滑にできる。
【0087】更に、本発明において、処理容器の回転中
心である縦軸心に沿って処理容器の底部から心棒が立設
され、本体に処理容器を下側から同軸心状に受け止めて
処理容器と同軸心回りに回転する回転テーブルと、処理
位置に位置する上記処理容器の心棒を縦軸心回りに回転
可能に上方から押圧する押圧手段とを備える場合には、
処理容器を所定の圧力で回転テーブルに押圧して強力な
摩擦力を得ることができるので、処理容器に回転テーブ
ルの回転を確実に伝達して効率のよい処理ができるよう
になる上、処理中に処理容器の底部が移動したり、処理
容器の底部近傍が変形したり、この移動や変形により処
理容器が処理室の壁に衝突して破損することを防止でき
ると共に、処理容器下部の回転を一層円滑にできる。
心である縦軸心に沿って処理容器の底部から心棒が立設
され、本体に処理容器を下側から同軸心状に受け止めて
処理容器と同軸心回りに回転する回転テーブルと、処理
位置に位置する上記処理容器の心棒を縦軸心回りに回転
可能に上方から押圧する押圧手段とを備える場合には、
処理容器を所定の圧力で回転テーブルに押圧して強力な
摩擦力を得ることができるので、処理容器に回転テーブ
ルの回転を確実に伝達して効率のよい処理ができるよう
になる上、処理中に処理容器の底部が移動したり、処理
容器の底部近傍が変形したり、この移動や変形により処
理容器が処理室の壁に衝突して破損することを防止でき
ると共に、処理容器下部の回転を一層円滑にできる。
【0088】本発明において、処理容器の中央に心棒を
立設することにより、処理物が遠心力の強い周辺部に分
散されるので、回転時に偏心回転が生じ難くなる上、処
理ムラを無くすることができる。
立設することにより、処理物が遠心力の強い周辺部に分
散されるので、回転時に偏心回転が生じ難くなる上、処
理ムラを無くすることができる。
【0089】加えて、本発明において、処理容器の回転
中心である縦軸心に沿って処理容器の底部から心棒が立
設され、本体に処理容器を下側から同軸心状に受け止め
て処理容器と同軸心回りに回転する回転テーブルと、処
理位置に位置する上記処理容器の心棒を縦軸心回りに回
転可能に上方から押圧する押圧手段とを備える場合に、
本体がこれの上面を開閉する蓋体と、この蓋体を開閉す
る開閉装置と、この蓋体に支持され、上記処理容器の心
棒を縦軸心回りに回転可能に上方から受け止めるベアリ
ングとを有し、これら開閉装置と、蓋体と、ベアリング
とで上記押圧手段を構成すれば、全体としての構成が簡
単になると共に部品点数を削減することができるのであ
り、大幅なコストダウンを図ることができる。
中心である縦軸心に沿って処理容器の底部から心棒が立
設され、本体に処理容器を下側から同軸心状に受け止め
て処理容器と同軸心回りに回転する回転テーブルと、処
理位置に位置する上記処理容器の心棒を縦軸心回りに回
転可能に上方から押圧する押圧手段とを備える場合に、
本体がこれの上面を開閉する蓋体と、この蓋体を開閉す
る開閉装置と、この蓋体に支持され、上記処理容器の心
棒を縦軸心回りに回転可能に上方から受け止めるベアリ
ングとを有し、これら開閉装置と、蓋体と、ベアリング
とで上記押圧手段を構成すれば、全体としての構成が簡
単になると共に部品点数を削減することができるのであ
り、大幅なコストダウンを図ることができる。
【図1】本発明の一実施例の原理図である。
【図2】本発明の一実施例の縦断側面図である。
【図3】本発明の一実施例の平面図である。
【図4】本発明の他の実施例の側面図である。
【図5】本発明の更に他の実施例の側面図である。
【図6】従来例の原理図である。
【図7】他の従来例の原理図である。
【図8】他の従来例の原理図である。
【図9】又他の従来例の原理図である。
1 本体 5 処理室 13 処理容器 15 水平回転軸 16 アーム 20 回収容器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 良栄 岸和田市磯上町6丁目8番1号 村上鉄工 株式会社内 (72)発明者 久保田 和広 岸和田市磯上町6丁目8番1号 村上鉄工 株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 上面が開放された処理室を有する本体
と、この処理室に挿抜されると共に、上面が開放され、
上記処理室内で処理物を収容して縦軸心回りに回転する
処理容器とを備える遠心分離装置において、 本体の一横側部に処理室内の処理位置に位置する処理容
器の上端またはその近傍より上方に水平軸心の回りに回
転可能に支持されると共に、処理容器を支持して処理位
置とこの処理容器内の処理物が本体外の回収容器に投下
される排出位置とにわたって回転させるアームが設けら
れていることを特徴とする遠心分離装置。 - 【請求項2】 処理容器の外周面につば及び/又は溝が
周設され、アームにこのつば及び/又は溝の全周又は周
方向の複数箇所に遊動可能に噛み合う溝及び/又はつば
が設けられている請求項1に記載の遠心分離装置。 - 【請求項3】 処理容器の回転中心である縦軸心に沿っ
て処理容器の底部から心棒が立設され、本体に処理容器
を下側から同軸心状に受け止めて処理容器と同軸心回り
に回転する回転テーブルと、処理位置に位置する処理容
器の心棒を縦軸心回りに回転可能に上方から押圧する押
圧手段とを備える請求項1又は2に記載の遠心分離装
置。 - 【請求項4】 本体がこれの上面を開閉する蓋体と、こ
の蓋体を開閉する開閉装置と、この蓋体に支持され、処
理容器の心棒を縦軸心回りに回転可能に上方から受け止
めるベアリングとを有し、これら開閉装置と、蓋体と、
ベアリングとで押圧手段が構成されている請求項3に記
載の遠心分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35300595A JPH09173905A (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | 遠心分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35300595A JPH09173905A (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | 遠心分離装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09173905A true JPH09173905A (ja) | 1997-07-08 |
Family
ID=18427923
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35300595A Pending JPH09173905A (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | 遠心分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09173905A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100435485B1 (ko) * | 1999-12-28 | 2004-06-10 | 주식회사 포스코 | 스와프 탈유 및 처리장치 |
-
1995
- 1995-12-28 JP JP35300595A patent/JPH09173905A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100435485B1 (ko) * | 1999-12-28 | 2004-06-10 | 주식회사 포스코 | 스와프 탈유 및 처리장치 |
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