JPH09174141A - 金属製中空材押出用ダイス - Google Patents
金属製中空材押出用ダイスInfo
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- JPH09174141A JPH09174141A JP7334437A JP33443795A JPH09174141A JP H09174141 A JPH09174141 A JP H09174141A JP 7334437 A JP7334437 A JP 7334437A JP 33443795 A JP33443795 A JP 33443795A JP H09174141 A JPH09174141 A JP H09174141A
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- JP
- Japan
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- die
- hollow
- core
- molding
- thick
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- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21C—MANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES, PROFILES OR LIKE SEMI-MANUFACTURED PRODUCTS OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
- B21C25/00—Profiling tools for metal extruding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Extrusion Of Metal (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数本同時押出をコンパクトな構成において
遂行でき、しかも中空材を複数本同時に寸法形状精度良
好に押出加工することができるダイスの提供。 【解決手段】 雄型2は、その中子保持用金型部材6の
ブリッジ部13に2つの中子保持孔15、15が設けら
れ、これら中子保持孔15、15にそれぞれ中子5、5
が挿入配置保持された構成とされ、雌型3は、中空材E
の外周部を成形する成形孔ベアリング部21、21を2
つ備えた構成とされ、雌雄両型2、3の組み合わせ状態
において、互いに独立して2つの成形隙間22、22が
形成されるようになされたダイス構成である。
遂行でき、しかも中空材を複数本同時に寸法形状精度良
好に押出加工することができるダイスの提供。 【解決手段】 雄型2は、その中子保持用金型部材6の
ブリッジ部13に2つの中子保持孔15、15が設けら
れ、これら中子保持孔15、15にそれぞれ中子5、5
が挿入配置保持された構成とされ、雌型3は、中空材E
の外周部を成形する成形孔ベアリング部21、21を2
つ備えた構成とされ、雌雄両型2、3の組み合わせ状態
において、互いに独立して2つの成形隙間22、22が
形成されるようになされたダイス構成である。
Description
【0001】
【発明の属する技術の分野】この発明は、アルミニウム
等の金属製中空材の押出用ダイスに関する。
等の金属製中空材の押出用ダイスに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、図8に示されるような熱交換器
用チューブ材(E)の押出加工用ダイスとして、従来よ
り、図10に示されるようなダイス(51)が知られてい
る。このダイス(51)は、雄型(52)と雌型(53)とを
組み合わせて構成された雌雄組み合わせタイプのダイス
で、雄型(52)は、中子(54)とこの中子(54)を保持
する保持用金型部材(55)とに分割構成され、中子(5
4)の先端部の中空部成形ベアリング部(56)に摩耗を
生じた場合、この中子(54)のみを交換し得るようにさ
れ、摩耗によるダイス交換をコスト的に有利に行い得る
ようになされている。なお、(57)は雌型成形孔ベアリ
ング部、(59)は成形隙間である。(60)は、中子保持
孔で、保持用金型部材(55)のブリッジ部(61)に前後
方向に貫通して設けられている。
用チューブ材(E)の押出加工用ダイスとして、従来よ
り、図10に示されるようなダイス(51)が知られてい
る。このダイス(51)は、雄型(52)と雌型(53)とを
組み合わせて構成された雌雄組み合わせタイプのダイス
で、雄型(52)は、中子(54)とこの中子(54)を保持
する保持用金型部材(55)とに分割構成され、中子(5
4)の先端部の中空部成形ベアリング部(56)に摩耗を
生じた場合、この中子(54)のみを交換し得るようにさ
れ、摩耗によるダイス交換をコスト的に有利に行い得る
ようになされている。なお、(57)は雌型成形孔ベアリ
ング部、(59)は成形隙間である。(60)は、中子保持
孔で、保持用金型部材(55)のブリッジ部(61)に前後
方向に貫通して設けられている。
【0003】そして、近時、上記チューブ材(E)など
のような高い生産性が求められる中空材の押出加工にお
いて、いわゆる間接押出等による複数本同時押出法の開
発が進められている。具体的には、図10に示されるよ
うな雌雄組み合わせダイス(51)を2個(複数個)用意
し、図11に示されるように、これらダイス(51)(5
1)を1つのダイスケース(62)に所定間隔をおいて並
列させて保持せしめ、これを用いて、図9に示されるよ
うに、間接押出を行い、それによって、同時に2本(複
数本)のチューブ材(E)(E)を押出加工することが
試みられている。なお、(63)はコンテナ、(B)はビ
レット、(64)は加圧ステム、(65)はダイステムであ
る。
のような高い生産性が求められる中空材の押出加工にお
いて、いわゆる間接押出等による複数本同時押出法の開
発が進められている。具体的には、図10に示されるよ
うな雌雄組み合わせダイス(51)を2個(複数個)用意
し、図11に示されるように、これらダイス(51)(5
1)を1つのダイスケース(62)に所定間隔をおいて並
列させて保持せしめ、これを用いて、図9に示されるよ
うに、間接押出を行い、それによって、同時に2本(複
数本)のチューブ材(E)(E)を押出加工することが
試みられている。なお、(63)はコンテナ、(B)はビ
レット、(64)は加圧ステム、(65)はダイステムであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の複数本同時押出法では、図11に示される
ように、複数個のダイス(51)(51)をダイスケース
(62)に所定の間隔をおいて並列状態に保持せしめた構
造であるため、ダイスケース(62)を含めた全体の外径
がかなり大きなものとなってしまう。そのため、特に、
ダイスケース(62)を含めた全体をコンテナ(63)のビ
レット孔(66)内でコンテナ(63)に対し相対移動させ
ていくことにより押出を行う間接押出法では、コンテナ
(63)もそれに応じて大型の特注品を用意しなければな
らないところ、それがコスト面からなかなか難しく、ま
た、コンテナ(63)を大型化するとプレス力も大きくし
なければならず、複数本同時押出法の実用化の大きな妨
げとなっていた。
ような従来の複数本同時押出法では、図11に示される
ように、複数個のダイス(51)(51)をダイスケース
(62)に所定の間隔をおいて並列状態に保持せしめた構
造であるため、ダイスケース(62)を含めた全体の外径
がかなり大きなものとなってしまう。そのため、特に、
ダイスケース(62)を含めた全体をコンテナ(63)のビ
レット孔(66)内でコンテナ(63)に対し相対移動させ
ていくことにより押出を行う間接押出法では、コンテナ
(63)もそれに応じて大型の特注品を用意しなければな
らないところ、それがコスト面からなかなか難しく、ま
た、コンテナ(63)を大型化するとプレス力も大きくし
なければならず、複数本同時押出法の実用化の大きな妨
げとなっていた。
【0005】なお、直接押出法の場合であっても、この
ように複数のダイス(51)(51)をダイスケース(62)
に保持せしめた構造では、ビレット孔の大きなコンテナ
を用意する必要があり、同様の問題を招来することがあ
る。
ように複数のダイス(51)(51)をダイスケース(62)
に保持せしめた構造では、ビレット孔の大きなコンテナ
を用意する必要があり、同様の問題を招来することがあ
る。
【0006】また、上記のように、複数個のダイス(5
1)(51)をダイスケース(62)に所定の間隔をおいて
並列状態に保持せしめる構造では、押出中心からの成形
隙間(59)(59)の偏心距離がかなり大きなものになっ
てしまい、そのため、押出中の押圧によるダイスケース
(62)及びダイス(51)(51)の撓み変形によって各ダ
イス(51)(51)における成形隙間(59)(59)の形状
に狂いを生じやすく、チューブ材(E)(E)が寸法形
状精度良好に押出加工されないというような問題も発生
しやすくなる。
1)(51)をダイスケース(62)に所定の間隔をおいて
並列状態に保持せしめる構造では、押出中心からの成形
隙間(59)(59)の偏心距離がかなり大きなものになっ
てしまい、そのため、押出中の押圧によるダイスケース
(62)及びダイス(51)(51)の撓み変形によって各ダ
イス(51)(51)における成形隙間(59)(59)の形状
に狂いを生じやすく、チューブ材(E)(E)が寸法形
状精度良好に押出加工されないというような問題も発生
しやすくなる。
【0007】この発明は、上記のような従来の問題点に
鑑み、複数本同時押出をコンパクトな構成において実現
することができ、しかも、中空材を複数本同時に寸法形
状精度良好に押出加工することができる、金属製中空材
の押出用ダイスを提供することを課題とする。
鑑み、複数本同時押出をコンパクトな構成において実現
することができ、しかも、中空材を複数本同時に寸法形
状精度良好に押出加工することができる、金属製中空材
の押出用ダイスを提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題は、雄型と雌型
とが組み合わせられて構成され、雄型は、先端部に中空
材の中空部を成形する中空部成形ベアリング部を有する
複数の中子と、これらの中子を保持する1つの保持用金
型部材とを備え、該中子保持用金型部材は、環状部と、
該環状部を横断するように該環状部と一体に設けられた
ブリッジ部とを備え、ブリッジ部には、これを前後方向
に貫通する中子保持孔が複数設けられると共に、これら
中子保持孔にはそれぞれ、上記各中子が、その中空部成
形ベアリング部をブリッジ部よりも前方に突出させる態
様において挿入配置されて、各中子がブリッジ部に保持
され、雌型には、中空材の外周部を成形する成形孔ベア
リング部が複数備えられ、上記雌雄両型が組み合わせら
れて、雄型中子の中空部成形ベアリング部と雌型の成形
孔ベアリング部とに囲まれた複数の成形隙間が互いに独
立して形成されてなることを特徴とする金属製中空材押
出用ダイスによって解決される。
とが組み合わせられて構成され、雄型は、先端部に中空
材の中空部を成形する中空部成形ベアリング部を有する
複数の中子と、これらの中子を保持する1つの保持用金
型部材とを備え、該中子保持用金型部材は、環状部と、
該環状部を横断するように該環状部と一体に設けられた
ブリッジ部とを備え、ブリッジ部には、これを前後方向
に貫通する中子保持孔が複数設けられると共に、これら
中子保持孔にはそれぞれ、上記各中子が、その中空部成
形ベアリング部をブリッジ部よりも前方に突出させる態
様において挿入配置されて、各中子がブリッジ部に保持
され、雌型には、中空材の外周部を成形する成形孔ベア
リング部が複数備えられ、上記雌雄両型が組み合わせら
れて、雄型中子の中空部成形ベアリング部と雌型の成形
孔ベアリング部とに囲まれた複数の成形隙間が互いに独
立して形成されてなることを特徴とする金属製中空材押
出用ダイスによって解決される。
【0009】即ち、雄型は、その中子保持用金型部材の
ブリッジ部に複数の中子保持孔が設けられ、これら中子
保持孔にそれぞれ中子が挿入配置されて複数の中子が保
持された構成とされ、雌型は、中空材の外周部を成形す
る成形孔ベアリング部を複数備えた構成とされ、雌雄両
型の組み合わせ状態において、互いに独立して複数の成
形隙間が形成されるようになされたダイス構成であるこ
とにより、この1つのダイスにて複数本の中空材が同時
押出加工される。従って、同時押出しようとする中空材
の本数に対応する複数のダイスをダイスケースに保持せ
しめて複数本同時押出をする場合に比べて、複数本同時
押出が非常にコンパクトな構成において実現される。
ブリッジ部に複数の中子保持孔が設けられ、これら中子
保持孔にそれぞれ中子が挿入配置されて複数の中子が保
持された構成とされ、雌型は、中空材の外周部を成形す
る成形孔ベアリング部を複数備えた構成とされ、雌雄両
型の組み合わせ状態において、互いに独立して複数の成
形隙間が形成されるようになされたダイス構成であるこ
とにより、この1つのダイスにて複数本の中空材が同時
押出加工される。従って、同時押出しようとする中空材
の本数に対応する複数のダイスをダイスケースに保持せ
しめて複数本同時押出をする場合に比べて、複数本同時
押出が非常にコンパクトな構成において実現される。
【0010】しかも、このように雄型ブリッジ部に複数
の中子を保持せしめると共に、雌型に複数の成形孔ベア
リング部が形成された構成であることにより、成形隙間
同士の間隔距離を小さく設計でき、従って、各成形隙間
を押出中心側に無理なく接近配置させる設計仕様とする
ことができて、各中空材が寸法形状精度良好に押出加工
される。
の中子を保持せしめると共に、雌型に複数の成形孔ベア
リング部が形成された構成であることにより、成形隙間
同士の間隔距離を小さく設計でき、従って、各成形隙間
を押出中心側に無理なく接近配置させる設計仕様とする
ことができて、各中空材が寸法形状精度良好に押出加工
される。
【0011】なお、この場合、中子保持用金型部材の環
状部は厚肉筒状部からなり、ブリッジ部は、該厚肉筒状
部の中空部内の押出方向後方側に、該中空部を横断する
態様において、該厚肉筒状部と一体に設けられ、該厚肉
筒状部の中空部内の前方側に雌型が収容配置されている
のがよい。
状部は厚肉筒状部からなり、ブリッジ部は、該厚肉筒状
部の中空部内の押出方向後方側に、該中空部を横断する
態様において、該厚肉筒状部と一体に設けられ、該厚肉
筒状部の中空部内の前方側に雌型が収容配置されている
のがよい。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施形態を図面
に基づいて説明する。以下に示す実施形態は、図8に示
されるような熱交換器用の多孔偏平チューブ材(E)を
押出加工するダイスである。なお、本発明のダイスは、
このような偏平チューブ材(E)の押出加工用の限られ
るものではなく、各種横断面形状の中空材の押出加工用
として構成されうるものであることはいうまでもない。
に基づいて説明する。以下に示す実施形態は、図8に示
されるような熱交換器用の多孔偏平チューブ材(E)を
押出加工するダイスである。なお、本発明のダイスは、
このような偏平チューブ材(E)の押出加工用の限られ
るものではなく、各種横断面形状の中空材の押出加工用
として構成されうるものであることはいうまでもない。
【0013】図1ないし図3に示される第1実施形態に
かかるダイス(1)において、(2)は雄型、(3)は
雌型である。なお、(4)は材料流れ制御部材で、ダイ
ス(1)内に導入された押出材料の流れを制御するもの
である。
かかるダイス(1)において、(2)は雄型、(3)は
雌型である。なお、(4)は材料流れ制御部材で、ダイ
ス(1)内に導入された押出材料の流れを制御するもの
である。
【0014】雄型(2)において、(5)(5)は中
子、(6)は中子保持用金型部材、(7)(7)は支承
片である。
子、(6)は中子保持用金型部材、(7)(7)は支承
片である。
【0015】中子(5)は、2つ(複数)備えられてい
る。各中子(5)は、超硬合金等の硬質材によるもの
で、偏平プレート状の方形状部材によって構成され、そ
の先端部には、中空材(E)の中空部を成形する中空部
成形ベアリング部(9)が形成されている。そして、各
中子(5)には、その中空部成形ベアリング部(9)よ
りも後方側の側面部、具体的には広幅側の側面部の幅方
向中央部に、円形の支承用孔部(10)が側方貫通状態に
設けられている。また、各中子(5)において、その基
端側の広幅方向の両側縁部は、基端方向に向けて内方に
傾斜された傾斜面(11)(11)に形成されている。
る。各中子(5)は、超硬合金等の硬質材によるもの
で、偏平プレート状の方形状部材によって構成され、そ
の先端部には、中空材(E)の中空部を成形する中空部
成形ベアリング部(9)が形成されている。そして、各
中子(5)には、その中空部成形ベアリング部(9)よ
りも後方側の側面部、具体的には広幅側の側面部の幅方
向中央部に、円形の支承用孔部(10)が側方貫通状態に
設けられている。また、各中子(5)において、その基
端側の広幅方向の両側縁部は、基端方向に向けて内方に
傾斜された傾斜面(11)(11)に形成されている。
【0016】中子保持用金型部材(6)は、中子(5)
(5)が上記のように2つ備えられているのに対し、1
つだけ備えられている。この中子保持用金型部材(6)
は、ダイス鋼によるもので、(12)は環状部としての厚
肉筒状部、(13)はブリッジ部である。ブリッジ部(1
3)は、該厚肉筒状部(12)の中空部内において、該中
空部内の押出方向後方側に位置して、該中空部を十字状
をなして横断する態様において(図2参照)、厚肉筒状
部(12)と一体に備えられている。そして、厚肉筒状部
(12)の中空部内の押出方向前方側は雌型収容部(14)
とされ、そこに雌型(3)と流れ制御部材(4)とが収
容配置されるようになされている。
(5)が上記のように2つ備えられているのに対し、1
つだけ備えられている。この中子保持用金型部材(6)
は、ダイス鋼によるもので、(12)は環状部としての厚
肉筒状部、(13)はブリッジ部である。ブリッジ部(1
3)は、該厚肉筒状部(12)の中空部内において、該中
空部内の押出方向後方側に位置して、該中空部を十字状
をなして横断する態様において(図2参照)、厚肉筒状
部(12)と一体に備えられている。そして、厚肉筒状部
(12)の中空部内の押出方向前方側は雌型収容部(14)
とされ、そこに雌型(3)と流れ制御部材(4)とが収
容配置されるようになされている。
【0017】上記ブリッジ部(13)は、上記したように
十字状をなして厚肉筒状部(12)を横断する構成となさ
れているが、具体的には、横方向に延びる厚肉のメイン
ブリッジ部(13a )と、縦方向に延びる相対的に薄肉の
補助ブリッジ部(13b )とが十字状をなすように一体に
交差して構成されている。
十字状をなして厚肉筒状部(12)を横断する構成となさ
れているが、具体的には、横方向に延びる厚肉のメイン
ブリッジ部(13a )と、縦方向に延びる相対的に薄肉の
補助ブリッジ部(13b )とが十字状をなすように一体に
交差して構成されている。
【0018】そして、メインブリッジ部(13a )には、
これを前後方向に貫通する2つの中子保持孔(15)(1
5)が、ダイス中心を挟む両側に互いに所定の間隔をお
いて対称に設けられている。
これを前後方向に貫通する2つの中子保持孔(15)(1
5)が、ダイス中心を挟む両側に互いに所定の間隔をお
いて対称に設けられている。
【0019】各中子保持孔(15)の横断面形状は、中子
(5)の横断面形状に対応して横向きの横断面偏平状に
形成されており、中子(5)がこの保持孔(15)内にガ
タなく適合状態に配置されるようになされている。この
中子挿入配置状態において、中子(5)の基端側の広幅
方向の両側縁部の傾斜面(11)(11)により、中子保持
孔(15)の内面との間に変形吸収用の隙間(16)(16)
が形成される。そして、これら傾斜面(11)(11)は、
更に、押出中の押圧によってブリッジ部(13)に撓み変
形を生じた際、該傾斜面(11)(11)と対向する中子保
持孔(15)の広幅方向両側の内面部が中子(5)の両傾
斜面(11)(11)を支えて、押出中における中子(5)
のガタないし振れの発生を防止し得るように、その寸
法、形状が設計されている。
(5)の横断面形状に対応して横向きの横断面偏平状に
形成されており、中子(5)がこの保持孔(15)内にガ
タなく適合状態に配置されるようになされている。この
中子挿入配置状態において、中子(5)の基端側の広幅
方向の両側縁部の傾斜面(11)(11)により、中子保持
孔(15)の内面との間に変形吸収用の隙間(16)(16)
が形成される。そして、これら傾斜面(11)(11)は、
更に、押出中の押圧によってブリッジ部(13)に撓み変
形を生じた際、該傾斜面(11)(11)と対向する中子保
持孔(15)の広幅方向両側の内面部が中子(5)の両傾
斜面(11)(11)を支えて、押出中における中子(5)
のガタないし振れの発生を防止し得るように、その寸
法、形状が設計されている。
【0020】上記メインブリッジ部(13a )には、補助
ブリッジ部(13b )を挟む両側の位置においてそれぞ
れ、各中子(5)(5)に形成されている支承用孔部
(10)(10)に対応する配置状態において、各中子保持
孔(15)(15)に連通される態様の、側方貫通状の支承
用孔部(17)(17)が形成されている。各支承用孔部
(17)は中子(5)の支承用孔部(10)と対応する横断
面サイズの円形の孔に形成されている。
ブリッジ部(13b )を挟む両側の位置においてそれぞ
れ、各中子(5)(5)に形成されている支承用孔部
(10)(10)に対応する配置状態において、各中子保持
孔(15)(15)に連通される態様の、側方貫通状の支承
用孔部(17)(17)が形成されている。各支承用孔部
(17)は中子(5)の支承用孔部(10)と対応する横断
面サイズの円形の孔に形成されている。
【0021】更に、これら各支承用孔部(17)(17)に
対応するように、厚肉筒状部(12)の周壁には、各支承
用孔部(17)(17)と同一軸線上において操作孔(19)
(19)が貫通して設けられている。各操作孔(19)は、
厚肉筒状部(12)の周壁において、メインブリッジ部
(13a )を挟む両側に支承用孔部(17)と同一軸線上に
おいてそれぞれ設けられている。このように同一軸線状
に定められた操作孔(19)及び支承用孔部(17)はワイ
ヤーカットにより同時成形されて形成されている。この
操作孔(19)…は、このように支承用孔部(17)をワイ
ヤーカットにて形成する目的のみで形成されるものでは
なく、例えば、摩耗による中子(5)の交換に際して、
操作孔(19)を通じて工具を差込み、該工具にて支承片
(7)の端部を突いて該支承片(7)を外し、中子
(5)を取り出すというように、中子(5)の交換作業
等において非常に重要な役割をも果たす。
対応するように、厚肉筒状部(12)の周壁には、各支承
用孔部(17)(17)と同一軸線上において操作孔(19)
(19)が貫通して設けられている。各操作孔(19)は、
厚肉筒状部(12)の周壁において、メインブリッジ部
(13a )を挟む両側に支承用孔部(17)と同一軸線上に
おいてそれぞれ設けられている。このように同一軸線状
に定められた操作孔(19)及び支承用孔部(17)はワイ
ヤーカットにより同時成形されて形成されている。この
操作孔(19)…は、このように支承用孔部(17)をワイ
ヤーカットにて形成する目的のみで形成されるものでは
なく、例えば、摩耗による中子(5)の交換に際して、
操作孔(19)を通じて工具を差込み、該工具にて支承片
(7)の端部を突いて該支承片(7)を外し、中子
(5)を取り出すというように、中子(5)の交換作業
等において非常に重要な役割をも果たす。
【0022】各操作孔(19)…は、盲栓(20)…にて封
鎖されている。各盲栓(20)…及び操作孔(19)…は段
付き構成とされ、盲栓(20)を厚肉筒状部(12)の中空
部内の側から操作孔(19)内に嵌合配置できるようにな
されており、それによって厚肉筒状部(12)の外方への
抜けが規制されていると共に、盲栓(20)を取り外す場
合には、厚肉筒状部(12)の外周側から盲栓(20)を突
けば、該盲栓(20)が厚肉筒状部(12)の中空部内に抜
き出されるようにされている。盲栓(20)は常時はかし
めにより抜出規制状態にされている。
鎖されている。各盲栓(20)…及び操作孔(19)…は段
付き構成とされ、盲栓(20)を厚肉筒状部(12)の中空
部内の側から操作孔(19)内に嵌合配置できるようにな
されており、それによって厚肉筒状部(12)の外方への
抜けが規制されていると共に、盲栓(20)を取り外す場
合には、厚肉筒状部(12)の外周側から盲栓(20)を突
けば、該盲栓(20)が厚肉筒状部(12)の中空部内に抜
き出されるようにされている。盲栓(20)は常時はかし
めにより抜出規制状態にされている。
【0023】支承片(7)(7)は、中子(5)(5)
の数に対応して、2つ備えられ、それぞれの支承片
(7)(7)がそれぞれの中子(5)(5)を支承する
ようになされている。各支承片(7)は、超硬合金等の
硬質材によるもので、中子(5)の支承用孔部(10)及
びブリッジ部(13)の支承用孔部(17)にしっくりと嵌
まり込む対応サイズの横断面円形のピン状の部材からな
り、その長さは、メインブリッジ部(13a )の厚さに対
応ないしは略対応するものに設計されている。
の数に対応して、2つ備えられ、それぞれの支承片
(7)(7)がそれぞれの中子(5)(5)を支承する
ようになされている。各支承片(7)は、超硬合金等の
硬質材によるもので、中子(5)の支承用孔部(10)及
びブリッジ部(13)の支承用孔部(17)にしっくりと嵌
まり込む対応サイズの横断面円形のピン状の部材からな
り、その長さは、メインブリッジ部(13a )の厚さに対
応ないしは略対応するものに設計されている。
【0024】雌型(3)は、超硬合金等の硬質材による
もので、中空材の外周部を成形する偏平状の成形孔ベア
リング部(21)を2つ備えている。また、流れ制御部材
(4)は、雌型(3)の各成形孔ベアリング部(21)
(21)に対応して、2つの材料流通孔(4a)(4a)が形
成されている。
もので、中空材の外周部を成形する偏平状の成形孔ベア
リング部(21)を2つ備えている。また、流れ制御部材
(4)は、雌型(3)の各成形孔ベアリング部(21)
(21)に対応して、2つの材料流通孔(4a)(4a)が形
成されている。
【0025】ダイス(1)は、流れ制御部材(4)及び
雌型(3)を中子保持用金型部材(6)の厚肉筒状部
(12)内に嵌合収容し、適宜焼嵌めにて雌型(3)と厚
肉筒状部(12)とを一体化する一方、2つの中子(5)
(5)をそれぞれブリッジ部(13)の各中子保持孔(1
5)(15)内にその後方から挿入していき、そして中子
(5)の先端ベアリング部(9)をブリッジ部(13)か
ら前方に所定長さ突出させ、中子(5)の支承用孔部
(10)をブリッジ部(13)の支承用孔部(17)に一致さ
せる。そしてその状態において、厚肉筒状部(12)の中
空部内を通じて、支承片(7)(7)を側方より支承用
孔部(17)(10)、(17)(10)に通し、支承片(7)
(7)の両端部を、操作孔(19)(19)を通じて突っ込
んだかしめ用の工具にてかしめて固定し、各中子(5)
(5)を支承片(7)を介してブリッジ部(13)に支承
保持させた状態にし、各操作孔(19)…を盲栓(20)…
にて塞ぐ。以上により、ダイス(1)に組み立てられ
る。この状態で、各中子(5)(5)の先端ベアリング
部(9)(9)は雌型(3)の各成形孔ベアリング部
(21)(21)内に臨まされた状態となり、これにより中
空材(E)の横断面形状に対応する2つの成形隙間(2
2)(22)が互いに独立して形成される。なお、(23)
は蓋材である。
雌型(3)を中子保持用金型部材(6)の厚肉筒状部
(12)内に嵌合収容し、適宜焼嵌めにて雌型(3)と厚
肉筒状部(12)とを一体化する一方、2つの中子(5)
(5)をそれぞれブリッジ部(13)の各中子保持孔(1
5)(15)内にその後方から挿入していき、そして中子
(5)の先端ベアリング部(9)をブリッジ部(13)か
ら前方に所定長さ突出させ、中子(5)の支承用孔部
(10)をブリッジ部(13)の支承用孔部(17)に一致さ
せる。そしてその状態において、厚肉筒状部(12)の中
空部内を通じて、支承片(7)(7)を側方より支承用
孔部(17)(10)、(17)(10)に通し、支承片(7)
(7)の両端部を、操作孔(19)(19)を通じて突っ込
んだかしめ用の工具にてかしめて固定し、各中子(5)
(5)を支承片(7)を介してブリッジ部(13)に支承
保持させた状態にし、各操作孔(19)…を盲栓(20)…
にて塞ぐ。以上により、ダイス(1)に組み立てられ
る。この状態で、各中子(5)(5)の先端ベアリング
部(9)(9)は雌型(3)の各成形孔ベアリング部
(21)(21)内に臨まされた状態となり、これにより中
空材(E)の横断面形状に対応する2つの成形隙間(2
2)(22)が互いに独立して形成される。なお、(23)
は蓋材である。
【0026】上記のダイス(1)は、図4に示されるよ
うに、必要に応じて、ダイスケース(24)内に収容され
ると共にバッカー(25)と組み合わされて、図9に示さ
れるように、間接押出に用いられる。なお、図9におい
て、(27)はコンテナ、(B)はビレット、(29)は加
圧ステム、(30)はダイステムである。
うに、必要に応じて、ダイスケース(24)内に収容され
ると共にバッカー(25)と組み合わされて、図9に示さ
れるように、間接押出に用いられる。なお、図9におい
て、(27)はコンテナ、(B)はビレット、(29)は加
圧ステム、(30)はダイステムである。
【0027】上記構成では、雄型(2)は、その中子保
持用金型部材(6)のブリッジ部(13)に2つの中子保
持孔(15)(15)が設けられ、これら中子保持孔(15)
(15)にそれぞれ中子(5)(5)が挿入配置されて2
つの中子(5)(5)をブリッジ部(13)に保持させた
構成とされ、雌型(3)は、中空材(E)の外周部を成
形する成形孔ベアリング部(21)(21)を2つ備えた構
成とされ、雌雄両型(2)(3)の組み合わせ状態にお
いて、互いに独立した複数の成形隙間(22)(22)が形
成されるようになされたダイス構成であるから、この1
つのダイス(1)にて2本の中空材(E)(E)を同時
押出加工することができ、従って、同時押出しようとす
る中空材の本数に対応する複数のダイスをダイスケース
に保持せしめて複数本同時押出をする従来の場合に比べ
て、複数本同時押出を非常にコンパクトな構成において
遂行することができる。特に、上記のように、ダイスケ
ース(24)を用いる場合でも、このダイスケース(24)
を含めた全体サイズをコンパクトにすることができる。
持用金型部材(6)のブリッジ部(13)に2つの中子保
持孔(15)(15)が設けられ、これら中子保持孔(15)
(15)にそれぞれ中子(5)(5)が挿入配置されて2
つの中子(5)(5)をブリッジ部(13)に保持させた
構成とされ、雌型(3)は、中空材(E)の外周部を成
形する成形孔ベアリング部(21)(21)を2つ備えた構
成とされ、雌雄両型(2)(3)の組み合わせ状態にお
いて、互いに独立した複数の成形隙間(22)(22)が形
成されるようになされたダイス構成であるから、この1
つのダイス(1)にて2本の中空材(E)(E)を同時
押出加工することができ、従って、同時押出しようとす
る中空材の本数に対応する複数のダイスをダイスケース
に保持せしめて複数本同時押出をする従来の場合に比べ
て、複数本同時押出を非常にコンパクトな構成において
遂行することができる。特に、上記のように、ダイスケ
ース(24)を用いる場合でも、このダイスケース(24)
を含めた全体サイズをコンパクトにすることができる。
【0028】また、このダイス(1)を、上記のよう
に、間接押出用として用いるような場合には、コンテナ
(27)としてビレット孔(31)の小さいものでも間接押
出による複数本同時押出が可能となり、複数本同時押出
の場合のコンテナサイズによる制約を効果的に排除して
効率的に複数本同時押出加工を遂行することができる。
に、間接押出用として用いるような場合には、コンテナ
(27)としてビレット孔(31)の小さいものでも間接押
出による複数本同時押出が可能となり、複数本同時押出
の場合のコンテナサイズによる制約を効果的に排除して
効率的に複数本同時押出加工を遂行することができる。
【0029】しかも、このように雄型ブリッジ部(13)
に2つの中子(5)(5)を保持せしめると共に、雌型
(3)に複数の成形孔ベアリング部(21)(21)が形成
された構成であるから、成形隙間(22)(22)同士の間
隔距離を小さく設計でき、従って、各成形隙間(22)
(22)を押出中心側に無理なく接近配置させる設計仕様
とすることができて、押出中の押圧によるダイス(1)
の撓み変形に起因するダイス成形隙間(22)(22)の形
状の狂いを防止し得て、各中空材(E)(E)を寸法形
状精度良好に押出加工することができる。
に2つの中子(5)(5)を保持せしめると共に、雌型
(3)に複数の成形孔ベアリング部(21)(21)が形成
された構成であるから、成形隙間(22)(22)同士の間
隔距離を小さく設計でき、従って、各成形隙間(22)
(22)を押出中心側に無理なく接近配置させる設計仕様
とすることができて、押出中の押圧によるダイス(1)
の撓み変形に起因するダイス成形隙間(22)(22)の形
状の狂いを防止し得て、各中空材(E)(E)を寸法形
状精度良好に押出加工することができる。
【0030】更に、上記構成において、中子保持用金型
部材(6)は厚肉筒状部(12)を備えて、ブリッジ部
(13)は、該厚肉筒状部(12)の中空部内の押出方向後
方側に、該中空部を横断する態様において、該厚肉筒状
部(12)と一体に設けられ、該厚肉筒状部(12)の中空
部内の前方側に雌型(3)が収容配置され、全体が長さ
方向に一体に構成されているから、ダイス(1)全体の
剛性が高められ、各中空材(E)(E)をより一層寸法
形状精度良好に、かつ、押出速度高く生産性良く、押出
加工することができる。
部材(6)は厚肉筒状部(12)を備えて、ブリッジ部
(13)は、該厚肉筒状部(12)の中空部内の押出方向後
方側に、該中空部を横断する態様において、該厚肉筒状
部(12)と一体に設けられ、該厚肉筒状部(12)の中空
部内の前方側に雌型(3)が収容配置され、全体が長さ
方向に一体に構成されているから、ダイス(1)全体の
剛性が高められ、各中空材(E)(E)をより一層寸法
形状精度良好に、かつ、押出速度高く生産性良く、押出
加工することができる。
【0031】また、本実施形態では、ブリッジ部(13)
を十字状に構成し、メインブリッジ部(13a )を補助ブ
リッジ部(13b )にて補強した構成としているから、ブ
リッジ部(13)の剛性が高められ、各中空材(E)
(E)を、更に一層寸法形状精度良好に押出加工するこ
とができる。
を十字状に構成し、メインブリッジ部(13a )を補助ブ
リッジ部(13b )にて補強した構成としているから、ブ
リッジ部(13)の剛性が高められ、各中空材(E)
(E)を、更に一層寸法形状精度良好に押出加工するこ
とができる。
【0032】また、厚肉筒状部(12)を採用した構成で
あることにより、押出に際して、ダイス(1)内に予め
アルミニウム等の押出材料を充填して押出を行う方式を
採用する場合においては、このような押出材料を厚肉筒
状部(12)の容積的に小さい中空部内に僅かな量の押出
材料を導入するだけでよく、しかも、この材料導入に際
して行われる加熱は1つのダイス(1)に対してのみ行
えばよく、エネルギー的にも有利に押出材料の充填を行
うことができる。また、押出後にダイス(1)内の押出
材料を除去する場合も、除去すべき押出材料は量的に僅
かであるから、コスト的に有利にしかも能率良く、公害
防止面でも有利に除去することができる。
あることにより、押出に際して、ダイス(1)内に予め
アルミニウム等の押出材料を充填して押出を行う方式を
採用する場合においては、このような押出材料を厚肉筒
状部(12)の容積的に小さい中空部内に僅かな量の押出
材料を導入するだけでよく、しかも、この材料導入に際
して行われる加熱は1つのダイス(1)に対してのみ行
えばよく、エネルギー的にも有利に押出材料の充填を行
うことができる。また、押出後にダイス(1)内の押出
材料を除去する場合も、除去すべき押出材料は量的に僅
かであるから、コスト的に有利にしかも能率良く、公害
防止面でも有利に除去することができる。
【0033】図5〜図7に示される第2実施形態にかか
るダイス(1)は、ブリッジ部(13)がマイナス字状に
構成されており、補助ブリッジ部が省略されている。補
助ブリッジ部を省略してもブリッジ部(13)の強度、剛
性が十分確保し得るような場合には、このように補助ブ
リッジ部を省略してもよく、これによって、押出中の、
ダイス(1)内における材料通過抵抗を小さくすること
ができる。その他は、上記第1実施形態のダイスと同様
の構成であるので、説明は省略する。
るダイス(1)は、ブリッジ部(13)がマイナス字状に
構成されており、補助ブリッジ部が省略されている。補
助ブリッジ部を省略してもブリッジ部(13)の強度、剛
性が十分確保し得るような場合には、このように補助ブ
リッジ部を省略してもよく、これによって、押出中の、
ダイス(1)内における材料通過抵抗を小さくすること
ができる。その他は、上記第1実施形態のダイスと同様
の構成であるので、説明は省略する。
【0034】以上に本発明の実施形態を示したが、本発
明は、これらに限られるモノではなく、各種変更が可能
である。例えば、上記実施形態では2本同時押出のダイ
スに構成されているが、3本同時押出用、4本同時押出
用等のダイスに構成されてもよい。要は複数本同時押出
用のダイスに構成されていればよい。また、中子の支承
保持構造として、上記実施形態では、支承片(7)を用
いて中子(5)を保持用金型部材(6)に支承させる構
造を採用しているが、これに限られるものではなく、例
えば、中子と一体に設けられた肩部を中子保持用部材に
支承させる構造など、各種の中子支承構造が採用されて
よい。また、間接押出に限られるものではなく、直接押
出用であってもよい。
明は、これらに限られるモノではなく、各種変更が可能
である。例えば、上記実施形態では2本同時押出のダイ
スに構成されているが、3本同時押出用、4本同時押出
用等のダイスに構成されてもよい。要は複数本同時押出
用のダイスに構成されていればよい。また、中子の支承
保持構造として、上記実施形態では、支承片(7)を用
いて中子(5)を保持用金型部材(6)に支承させる構
造を採用しているが、これに限られるものではなく、例
えば、中子と一体に設けられた肩部を中子保持用部材に
支承させる構造など、各種の中子支承構造が採用されて
よい。また、間接押出に限られるものではなく、直接押
出用であってもよい。
【0035】
【発明の効果】上述の次第で、この発明の金属製中空材
の押出用ダイスでは、雄型は、その中子保持用金型部材
のブリッジ部に複数の中子保持孔が設けられ、これら中
子保持孔にそれぞれ中子が挿入配置されて複数の中子が
保持された構成とされ、雌型は、中空材の外周部を成形
する成形孔ベアリング部を複数備えた構成とされ、雌雄
両型の組み合わせ状態において、互いに独立して複数の
成形隙間が形成されるようになされたダイス構成である
から、この1つのダイスにて複数本の中空材が同時押出
加工され、従って、同時押出しようとする中空材の本数
に対応する複数のダイスをダイスケースに保持せしめて
複数本同時押出をする場合に比べて、複数本同時押出を
非常にコンパクトな構成において実現することができ
る。
の押出用ダイスでは、雄型は、その中子保持用金型部材
のブリッジ部に複数の中子保持孔が設けられ、これら中
子保持孔にそれぞれ中子が挿入配置されて複数の中子が
保持された構成とされ、雌型は、中空材の外周部を成形
する成形孔ベアリング部を複数備えた構成とされ、雌雄
両型の組み合わせ状態において、互いに独立して複数の
成形隙間が形成されるようになされたダイス構成である
から、この1つのダイスにて複数本の中空材が同時押出
加工され、従って、同時押出しようとする中空材の本数
に対応する複数のダイスをダイスケースに保持せしめて
複数本同時押出をする場合に比べて、複数本同時押出を
非常にコンパクトな構成において実現することができ
る。
【0036】特に、このダイスを間接押出用として採用
するような場合においては、コンテナとしてビレット孔
の小さいものでも間接押出による複数本同時押出が可能
となり、複数本同時押出の場合のコンテナサイズによる
制約を効果的に排除して効率的に複数本同時押出加工を
遂行することができる。
するような場合においては、コンテナとしてビレット孔
の小さいものでも間接押出による複数本同時押出が可能
となり、複数本同時押出の場合のコンテナサイズによる
制約を効果的に排除して効率的に複数本同時押出加工を
遂行することができる。
【0037】しかも、このように雄型ブリッジ部に複数
の中子を保持せしめると共に、雌型に複数の成形孔ベア
リング部が形成された構成であるから、成形隙間同士の
間隔距離を小さく設計でき、従って、各成形隙間を押出
中心側に無理なく接近配置させる設計仕様とすることが
できて、押出中の押圧によるダイスの撓み変形に起因す
るダイス成形隙間の形状の狂いを防止し得て、各中空材
を寸法形状精度良好に押出加工することができる。
の中子を保持せしめると共に、雌型に複数の成形孔ベア
リング部が形成された構成であるから、成形隙間同士の
間隔距離を小さく設計でき、従って、各成形隙間を押出
中心側に無理なく接近配置させる設計仕様とすることが
できて、押出中の押圧によるダイスの撓み変形に起因す
るダイス成形隙間の形状の狂いを防止し得て、各中空材
を寸法形状精度良好に押出加工することができる。
【0038】また、上記構成において、中子保持用金型
部材の環状部は厚肉筒状部からなり、ブリッジ部は、該
厚肉筒状部の中空部内の押出方向後方側に、該中空部を
横断する態様において、該厚肉筒状部と一体に設けら
れ、該厚肉筒状部の中空部内の前方側に雌型が収容配置
されている構成とすることにより、ダイス全体の剛性が
高められ、各中空材をより一層寸法形状精度良好に押出
加工することができる。
部材の環状部は厚肉筒状部からなり、ブリッジ部は、該
厚肉筒状部の中空部内の押出方向後方側に、該中空部を
横断する態様において、該厚肉筒状部と一体に設けら
れ、該厚肉筒状部の中空部内の前方側に雌型が収容配置
されている構成とすることにより、ダイス全体の剛性が
高められ、各中空材をより一層寸法形状精度良好に押出
加工することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態にかかるダイスを示すもので、図
(イ)は水平縦断面図、図(ロ)は図(イ)のI−I線
断面矢視図である。
(イ)は水平縦断面図、図(ロ)は図(イ)のI−I線
断面矢視図である。
【図2】同ダイスの後端面図である。
【図3】同ダイスの前端面図である。
【図4】同ダイスをケース、バッカーと組み合わせた状
態の縦断面図である。
態の縦断面図である。
【図5】第2実施形態にかかるダイスを示すもので、図
(イ)は水平縦断面図、図(ロ)は図(イ)のII−I
I線断面図である。
(イ)は水平縦断面図、図(ロ)は図(イ)のII−I
I線断面図である。
【図6】同ダイスの後端面図である。
【図7】同ダイスの前端面図である。
【図8】押出対象である熱交換器用チューブ材の端面図
である。
である。
【図9】間接押出装置の水平縦断面図である。
【図10】従来例にかかるダイスを示すもので、図
(イ)は水平縦断面図、図(ロ)は図(イ)のIII−
III線断面矢視図である。
(イ)は水平縦断面図、図(ロ)は図(イ)のIII−
III線断面矢視図である。
【図11】同ダイスをケースに収容した状態の前端面図
である。
である。
1…ダイス 2…雄型 3…雌型 5…中子 6…保持用金型部材 9…中空部成形ベアリング部 12…厚肉筒状部(環状部) 13…ブリッジ部 15…中子保持孔 21…成形孔ベアリング部 22…成形隙間
Claims (2)
- 【請求項1】 雄型と雌型とが組み合わせられて構成さ
れ、 雄型は、先端部に中空材の中空部を成形する中空部成形
ベアリング部を有する複数の中子と、これらの中子を保
持する1つの保持用金型部材とを備え、 該中子保持用金型部材は、環状部と、該環状部を横断す
るように該環状部と一体に設けられたブリッジ部とを備
え、 ブリッジ部には、これを前後方向に貫通する中子保持孔
が複数設けられると共に、 これら中子保持孔にはそれぞれ、上記各中子が、その中
空部成形ベアリング部をブリッジ部よりも前方に突出さ
せる態様において挿入配置されて、各中子がブリッジ部
に保持され、 雌型には、中空材の外周部を成形する成形孔ベアリング
部が複数備えられ、 上記雌雄両型が組み合わせられて、雄型中子の中空部成
形ベアリング部と雌型の成形孔ベアリング部とに囲まれ
た複数の成形隙間が互いに独立して形成されてなること
を特徴とする金属製中空材押出用ダイス。 - 【請求項2】 前記中子保持用金型部材の環状部は厚肉
筒状部からなり、ブリッジ部は、該厚肉筒状部の中空部
内の押出方向後方側に、該中空部を横断する態様におい
て、該厚肉筒状部と一体に設けられ、該厚肉筒状部の中
空部内の前方側に雌型が収容配置されている請求項1に
記載の金属製中空材押出用ダイス。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7334437A JPH09174141A (ja) | 1995-12-22 | 1995-12-22 | 金属製中空材押出用ダイス |
| CA002193279A CA2193279A1 (en) | 1995-12-22 | 1996-12-18 | Die assembly for extruding hollow metallic articles |
| EP96309284A EP0780170B1 (en) | 1995-12-22 | 1996-12-19 | Die assembly for extruding hollow metallic articles |
| DE69609588T DE69609588T2 (de) | 1995-12-22 | 1996-12-19 | Matrize zum Stangpressen von Hohlkörpern |
| AT96309284T ATE195085T1 (de) | 1995-12-22 | 1996-12-19 | Matrize zum stangpressen von hohlkörpern |
| US08/771,262 US5813269A (en) | 1995-12-22 | 1996-12-20 | Die assembly for extruding hollow metallic articles |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7334437A JPH09174141A (ja) | 1995-12-22 | 1995-12-22 | 金属製中空材押出用ダイス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09174141A true JPH09174141A (ja) | 1997-07-08 |
Family
ID=18277377
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7334437A Pending JPH09174141A (ja) | 1995-12-22 | 1995-12-22 | 金属製中空材押出用ダイス |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5813269A (ja) |
| EP (1) | EP0780170B1 (ja) |
| JP (1) | JPH09174141A (ja) |
| AT (1) | ATE195085T1 (ja) |
| CA (1) | CA2193279A1 (ja) |
| DE (1) | DE69609588T2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103846302A (zh) * | 2012-11-28 | 2014-06-11 | 昆山捷安特轻合金科技有限公司 | 结构改进的挤压模具 |
| CN107971360A (zh) * | 2017-12-22 | 2018-05-01 | 福建省南平铝业股份有限公司 | 一种热挤压铝型材模具 |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TW436341B (en) * | 1998-09-07 | 2001-05-28 | Hoi Metal Manufactory Co Ltd | Mold for aluminum alloy heat sink with extra high teeth ratio |
| DE19842291A1 (de) * | 1998-09-16 | 2000-03-23 | Alusuisse Lonza Services Ag | Verfahren zum Strangpressen eines Hohlprofils od. dgl. Körpers aus einem Barren sowie Vorrichtung dazu |
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