JPH0917454A - 2次電池の充電方法 - Google Patents
2次電池の充電方法Info
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- JPH0917454A JPH0917454A JP7162694A JP16269495A JPH0917454A JP H0917454 A JPH0917454 A JP H0917454A JP 7162694 A JP7162694 A JP 7162694A JP 16269495 A JP16269495 A JP 16269495A JP H0917454 A JPH0917454 A JP H0917454A
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Abstract
より、2次電池の寿命を損なうことなく、充電時間を短
縮することができる2次電池の充電方法を提供する。 【構成】 2次電池に充電手段から電流を供給する2次
電池の充電方法であって、2次電池の温度を計測する過
程と、2次電池の温度に対応した充電モードを選択する
過程と、選択された充電モードにより2次電池に電流を
供給する過程とを繰り返す。
Description
ような電動車両などの電源として用いて好適な2次電池
の充電方法に関する。
れる2次電池は、家庭用電源により充電を行うようにな
っており、そのような2次電池としては、NiCd電池
が知られている。NiCd電池における充電は、高温で
行うと、2次電池のサイクル寿命に悪影響を及ぼすこと
が種々の実験で確認されている。その一方、たとえば1
0℃以下の低温で急速充電を行う場合でも、充電効率が
極端に低下するために充電不足になりやすく、しかもN
iCd電池内部の電解液がガスとなって寿命が極端に低
下してしまう。
ような低温であっても、ある温度、たとえば0℃以上で
あれば、充電電流値を下げた充電を行うことは可能であ
る。そして、10℃以上でなければ充電を行うことがで
きないと制限すると、冬季や寒冷地で2次電池を使用す
る場合には、暖かい屋内などに2次電池または2次電池
が搭載された補助動力付き自転車などを移動させて、2
次電池の温度の上昇を待った後でなければ、充電するこ
とができないことになる。したがって、温度の上昇を待
つ分だけ、時間が無駄になるという問題がある。
電池を充電電流値を下げて充電せざるをえない場合であ
っても、充電開始後に2次電池の温度が上昇すれば、充
電電流値を上げて急速充電することができる状態にな
る。このような場合に、電流値の低い充電を継続するの
は効率的でない。
ものであり、電池温度に対応して適切な処理を行うこと
により、2次電池の寿命を損なうことなく、かつ充電時
間を短縮することができる2次電池の充電方法を提供す
ることを目的とする。
め、請求項1に記載の2次電池の充電方法にあっては、
2次電池に充電手段から電流を供給する2次電池の充電
方法において、2次電池の温度を計測する過程と、前記
2次電池の温度に対応した充電モードを選択する過程
と、選択された充電モードにより前記2次電池に電流を
供給する過程とを繰り返すことを特徴としている。
っては、請求項1に記載の方法において、A:2次電池
の電圧がピーク値をとった後、所定電圧降下したとき、 B:2次電池の温度が第1の所定温度を越えたとき、 のいずれか一つの条件が満たされたときに、充電を終了
するようにし、前記2次電池の温度が、現在進行中の充
電モードと異なる充電モードを選択するのに適切な値と
なったときでも、 C:2次電池の充電を開始して第1の所定時間経過して
おり、2次電池の電圧がピーク値をとった後、 D:2次電池の温度が前記第1の所定温度より低い第2
の所定温度を越えた後、 E:現在進行中の充電モードを選択してから第2の所定
時間を経過する前、のいずれかの場合には、現在進行中
の充電モードを継続することを特徴としている。
ば、まず、2次電池の温度を計測し、2次電池の温度に
対応した充電モードを選択して、その充電モードにより
2次電池に電流を供給する。そして、さらに2次電池の
温度を計測し、そのときの2次電池の温度に対応した充
電モードを選択して、2次電池に電流を供給する。これ
により、一旦充電を開始した後であっても、2次電池の
温度が変化して、それまで継続していた充電モードが不
適切になったときに、充電モードを切換えることが可能
である。したがって、電池の温度低下時には充電電流値
を下げ、2次電池の寿命を損なうことを防止し、温度上
昇時には充電電流値を上げ、充電時間を短縮することが
できる。
れば、A:2次電池の電圧がピーク値をとった後、所定
電圧降下したとき、B:2次電池の温度が第1の所定温
度を越えたとき、のいずれか一つの条件が満たされたと
きに、充電を終了するようにしている。ここで、2次電
池の電圧がピーク値をとった後、充電電流値を変動させ
ると、電池電圧の変動を招き、条件Aの降下電圧の判断
を誤る可能性がある。また、充電開始または他の充電モ
ードに移行後、しばらくの間は、電池電圧が低下し、条
件Aの判断を誤る可能性がある。さらに、2次電池の温
度上昇時期に充電電流値を変動させたのでは、電池温度
の変動を招き、条件Bの判断を誤る可能性がある。そこ
で、2次電池の温度が、現在進行中の充電モードと異な
る充電モードを選択するのに適切な値となったときで
も、C:2次電池の充電を開始して第1の所定時間経過
しており、2次電池の電圧がピーク値をとった後、D:
2次電池の温度が前記第1の所定温度より低い第2の所
定温度を越えた後、E:現在進行中の充電モードを選択
してから第2の所定時間を経過する前、のいずれかの場
合には、現在進行中の充電モードを継続する。これによ
り、充電完了を適切に判断することができ、過不足のな
い充電が可能である。
る。図1は実施例に係る2次電池の充電方法を実施する
ための充電器Aと2次電池Bの接続を示すブロック図で
ある。まず、2次電池Bの構成について説明すると、図
中符号2は、NiCd電池である複数の単電池(セル)
である。単電池2は、互いに直列に接続されて、一つの
電池ケース(図示せず)内に配置されている。単電池2
の両方の電極は、コネクタの接点4a,4bに接続され
ている。また、電池ケースの内部には、サーミスタなど
の温度センサ6が配置されており、温度センサ6はいず
れかの単電池2に接触させられ、その温度を検出するよ
うになっている。温度センサ6は、コネクタの接点8
a,8bに接続されている。
図中符号10は、家庭用電源に接続されるソケットを示
す。ソケット10は、整流回路11に接続されており、
家庭用電源からの交流電流が整流回路11によって直流
電流に変換される。整流回路11には、制御回路12が
接続されており、整流回路11から直流電流が制御回路
12に供給される。
り、供給された直流電流を2つの周期的電流に変換す
る。一方の周期的電流はトランス部13の1次コイルへ
供給され、電圧を調整されて整流回路14に供給され
る。そして、整流回路14により直流に変換された電流
は、トランジスタ15を介して2次電池Bへ供給され
る。この場合において、もう1つの制御回路16がトラ
ンジスタ15のベースに制御信号を出力することによ
り、2次電池Bに供給する電流値を制御する。
期的電流は、トランス部13の他方の1次コイルへ供給
され、電圧を調整されて整流回路19に供給される。整
流回路19で直流に変換された電流は制御回路16の駆
動用電源として供される。
8によって検出され、電流検出部18は、検出した電流
値に対応した電圧を制御回路16に出力する。また、2
次電池Bの電圧は、電圧検出部17によって検出され、
電圧検出部17は、検出した電圧に対応した電圧を制御
回路16に出力する。さらに、制御回路16には、前記
のコネクタの接点8a,8bを介して、温度センサ6か
らの温度信号が入力されるようになっている。
からの電流信号に基づいてトランジスタ15のベースに
制御信号を出力し、これにより、2次電池Bに供給する
電流をフィードバック制御して後述する定電流充電を行
う。また、制御回路16は、電圧検出部17から入力さ
れる電圧信号に基づき、充電モードの終了等の種々の制
御を行う。
じて、制御回路12の導通・遮断を行うようになってい
る。これによって、整流回路14,19の出力電圧を制
御している。
2ないし図6のフローチャートを参照して説明する。 B−1.充電適否の判定 まず、コネクタを介して2次電池Bを充電器Aに接続
し、ソケット10を家庭用交流電源に接続して、充電作
業を開始する(図2)。そして、単電池2が接続されて
いるか否かを電圧検出部17の電圧信号に基づき判定す
る(ステップS1)。そして、単電池2が接続されてい
れば、ステップ2へ進み、温度センサ6で検出されてい
る温度信号を判定し、単電池2の温度が、充電可能な0
℃ないし40℃の範囲でなければ、適正な温度になるま
で待機する。
テップ3へ進んで、10℃以下か否かを判定する。単電
池2の温度が10℃以下の場合には、ステップ3の判定
結果はYESとなり、ステップ4へ進んで普通充電モード
を開始する。普通充電モードでは、単電池2の定格電流
値の0.3倍の値の一定の充電電流を単電池2に与え
る。本実施例では、単電池2の定格電流値は5Aであ
り、普通充電モードでの充電電流値は1.5Aである。
この普通充電モードは、冬季や寒冷地における10℃以
下での電池の寿命を低下させない充電に適している。
場合には、後述する急速充電モードを開始する(図
4)。急速充電モードでは、単電池2の定格電流値と等
しい一定の充電電流を単電池2に与える。本実施例で
は、急速充電モードでの充電電流値は5Aである。この
ように、本実施例では、普通充電モードと急速充電モー
ドの二種類の充電モードを準備しておき、充電開始時の
単電池2の温度に応じて、いずれかの適切な充電モード
を選択するようになっている。
開始すると同時に、制御回路16において、普通充電用
のタイマー値Tnの積算を開始する(ステップS4)。
そして、ステップS5で示すように、タイマー値Tnが
所定のタイマー終了値Tneに到達すると、単電池2の充
電が完了したとみなして充電を終了する。また、タイマ
ー値Tnがタイマー終了値Tneに到達しなくても、ステ
ップS6で示すように、単電池2の温度が0℃未満にな
ったときには、充電に不適当であるので、充電を強制的
に終了する。
Tneに到達せず、また単電池2の温度が0℃以上である
場合、単電池2の温度が13℃以上にならず、かつ45
℃を越えない限り、普通充電モードを継続する(ステッ
プS7〜S8)。また、ステップS8において、単電池
2の温度が45℃を越えたと判断したならば、普通充電
が完了したとみなして、普通充電モードを終了し、ステ
ップS10に移行する。これについて、図7を参照して
説明すると、一定電流でNiCd電池を充電する場合、
電池の放電量・周囲温度に関係なく、充電完了直前に電
池温度がゆるやかに上昇する傾向がある。この温度上昇
特性は、充電完了の検出に有効である。一般に、NiC
d電池の高温での充電は、充電効率が悪く寿命にも影響
するために、本実施例では、単電池2の温度が45℃で
普通充電が完了したとみなす。このように、本実施例で
は、電池温度を加味して普通充電を終了させることによ
り、単電池2へのダメージが生じないようにしている。
通充電を継続した場合には、降下電圧の検出の有無を判
定する(ステップS9)。この降下電圧について、図7
を参照して説明すると、一定電流でNiCd電池を充電
する場合、電池電圧が充電の進行に伴って上昇し、充電
完了直前にピーク値をとり、この後わずかに降下する特
性を示す。図7では、この降下電圧を−ΔVとして示
す。この電圧降下特性は、充電完了の検出に有効であ
る。そこで、ステップS9において、降下電圧を検出し
たときには、充電完了とみなして、普通充電モードを終
了し、ステップS10に移行する。
45℃を越えず、かつ降下電圧も検出されない場合に
は、普通充電モードを継続すべきと判断し(ステップS
9)、ステップS5に戻り、前記のステップS5〜S9
の過程を繰り返す。
電流値、たとえば単電池2の定格電流値の0.1倍の値
の一定の充電電流を単電池2に与える。本実施例では、
ここで与えるべき充電電流値は0.5Aである。以下、
この充電を「追い充電」と称する。すなわち、普通充電
モードで、温度が45℃を越えた時点、あるいは(−Δ
V)の降下電圧を検出した時点では、単電池2がすべて
フル充電状態になっているとは限らない。しかし、この
後、普通充電を続行すると、過充電となり単電池2を損
傷するおそれがある。そこで、本実施例では、低い電流
値で仕上げの充電を行うことにより、過不足のない充電
を行うようにしている。
と同時に、制御回路16において、普通充電用のタイマ
ー値Tcの積算を開始する(ステップS10)。そし
て、単電池2の温度が0℃ないし45℃の範囲からはず
れない限り(ステップS11)、タイマー値Tcがタイ
マー終了値Tceに到達するまで、追い充電を継続する。
そして、タイマー値Tcがタイマー終了値Tceに到達し
たなら、単電池2がフル充電あるいはそれに近い状態に
なったとみなして充電を終了する。
の温度が0℃ないし45℃の適正温度からはずれたな
ら、適正温度待ち処理R1に移行する。図3を参照し、
この適正温度待ち処理R1について説明する。まず、単
電池2の温度が適正温度からはずれたなら、ステップS
13に示すように、追い充電電流を停止する。この場合
でも、タイマー値Tcの積算は継続する。そして、単電
池2が適正温度になるまで待機し、適正温度になったな
ら、追い充電を再開し(ステップS14〜S16)、ス
テップS11に戻る。なお、この間も、タイマー値Tc
の積算は継続しておく(ステップS16)。
電池2の温度が適正にならないまま、タイマー値Tcが
タイマー終了値Tceに到達した場合(ステップS14お
よびステップS15)には、強制的に充電を終了させ
る。これは、普通充電がすでに完了し、たとえ一時的で
も追い充電が行われているので、単電池2がフル充電状
態でないとしても、それに近い状態になったとみなさ
れ、また、単電池2が適正温度になるまで、それ以上待
機するのは、効率的でないからである。
が、10℃を越えていると判定したなら、図4に示す急
速充電モードを開始する(ステップS17)。急速充電
モードでは、単電池2の定格電流値と等しい一定の充電
電流、本実施例では5Aの充電電流を単電池2に与え
る。この急速充電モードは、10℃を越えた状態での短
時間での充電に適している。
ると同時に、制御回路16において、急速充電用のタイ
マー値Tqの積算を開始する(ステップS17)。そし
て、ステップS18で示すように、タイマー値Tqが所
定のタイマー終了値Tqeに到達すると、単電池2の充電
が完了したとみなして充電を終了する。また、タイマー
値Tqがタイマー終了値Tqeに到達しなくても、ステッ
プS19で示すように、単電池2の温度が0℃未満にな
ったときには、充電に不適当であるので、充電を強制的
に終了する。
Tqeに到達せず、また単電池2の温度が0℃以上である
場合、単電池2の温度が10℃以上であって、かつ45
℃を越えない限り、急速充電モードを継続する(ステッ
プS20〜S21)。また、ステップS21において、
単電池2の温度が45℃を越えたと判断したならば、急
速充電が完了したとみなして、急速充電モードを終了
し、ステップS10に進む。つまり前記と同様の追い充
電モードに移行する。
速充電を継続した場合には、普通充電モードのステップ
S9と同様に、降下電圧−ΔVの検出の有無を判定する
(ステップS22)。そして、ステップS22におい
て、降下電圧を検出したときには、充電完了とみなし
て、急速充電モードを終了し、ステップS10に進み、
追い充電モードに移行する。このように、急速充電モー
ドの終了後も、過不足のない充電を行うために、追い充
電モードに移行して、低い電流値で仕上げの充電を行
う。
ず、45℃を越えず、かつ降下電圧も検出されない場合
には、急速充電モードを継続すべきと判断し(ステップ
S22)、ステップS17に戻り、前記のステップS1
7〜S22の過程を繰り返す。
ドへの移行 以上のように、本実施例では、充電開始時の単電池2の
温度に応じて、普通充電モードと急速充電モードのいず
れかの充電モードを選択するようになっている(ステッ
プS3)。さらに、本実施例では、一旦、一方の充電モ
ードを開始すた後も、単電池2の温度に応じて、より適
切な充電モードに移行するようになっている。以下、こ
れについて説明する。
ても、単電池2の温度がある程度上昇してしまえば、急
速充電することが可能になり、充電電流値の低い普通充
電を継続するのは効率的でない。そこで、ステップS7
(図2)において、電池温度が13℃を越えた場合、ス
テップS23に移行する。そして、ここで次に述べる三
つの判定条件に該当するか否か判断する。 充電を開始して所定時間(本実施例では、10分)
が経過しており、単電池2の電圧が充電末期の電圧降下
時期に到達した後であること。つまり図7に示すピーク
値をとった後であること。 単電池2が充電末期の温度上昇時期に到達した後で
あること。つまり、所定温度(本実施例では、40℃)
を越えた後であること。 普通充電の開始または移行後、所定時間(本実施例
では、10分)以上経過していないこと。つまり、タイ
マー値Tnが所定値未満を示していること。
下時期に達していれば、まもなく、普通充電モードを終
了するので、急速充電モードに移行するまでもないから
である。また、電圧降下時期に充電電流値を変動させた
のでは、電池電圧の変動を招き、ステップS9(あるい
は急速充電モードに移行したと仮定した場合のステップ
S22)における降下電圧−ΔVの検出を誤る可能性が
あるからである。
時期に達していれば、まもなく、普通充電モードを終了
するので、急速充電モードに移行するまでもなく、かつ
温度上昇時期に充電電流値を変動させたのでは、電池温
度の変動を招き、ステップS8(あるいは急速充電モー
ドに移行したと仮定した場合のステップS21)におけ
る電池温度の判断を誤る可能性があるからである。さら
に、条件を設けているのは、普通充電開始または移行
後、しばらくの間は、電圧が低下し、条件の判断を誤
る可能性があるためである。
三つの条件のいずれかに該当すれば、ステップS8に進
んで、普通充電モードを継続する。他方、前記の三つの
条件のいずれにも該当しなければ、急速充電モード移行
処理R2に進む。
温度が13℃を越え、急速充電モードに移行するのに適
切なときであっても、急速充電モードに移行したとした
なら、その後の充電完了の判断が困難になる場合には、
普通充電モードを継続するようにしている。これによ
り、充電完了を適切に判断することができ、過不足のな
い充電が可能である。
2について説明する。ここでは、まず式1により、現在
までの総充電量Ctを算出する(ステップS24)。 Ct=0.3C×Tn + 1C×Tq (式1) ここで、Cは単電池2の定格電流値を示す。したがっ
て、前記の説明から明らかなように0.3Cは、普通充電
モードでの充電電流値(本実施例では1.5A)を示
し、1Cは、急速充電モードでの充電電流値(本実施例
では5A)を示す。また、Tnは前記のように普通充電
モードで積算したタイマー値を、Tqは急速充電モード
で積算したタイマー値を示す。なお、式1の第2項は、
すでに急速充電モードから普通充電モードに移行してい
る場合にのみ加算する。
を算出する(ステップS25)。 Cr=Cl−Ct (式2) ここで、Clは、最終的に必要とされる充電量であり、
あらかじめ分かっている値である。
タイマー終了値Tqeを算出する(ステップS26)。 Tqe=Cr/1C (式3) そして、この後行う急速充電モードでのタイマー終了値
Tqeを式3で算出した値にセットし(ステップS2
7)、図4に示す急速充電モードに移行する。なお、こ
の移行時には、急速充電モードのタイマー値Tqの積算
を開始する。
速充電モードを開始する。このように、本実施例では、
普通充電モードを選択した後であっても、単電池2の温
度が13℃を越え、さらに所定の条件ないしのいず
れにも該当しない場合には、急速充電モードに移行する
ことによって、充電時間の短縮が図られている。
ドへの移行 一方、急速充電モードを選択した後であっても、周囲の
温度によっては、単電池2の温度が低下して、急速充電
するのが不適当になる場合がある。すなわち、単電池2
の温度がある程度(たとえば10℃)未満になると、充
電効率が極端に低下するために、充電不足になりやす
く、しかもNiCd電池内部の電解液がガスとなって寿
命が極端に低下してしまう。そこで、ステップS20
(図4)において、電池温度が10℃未満になった場
合、ステップS28に移行する。そして、ここで前記と
同様、次の三つの判定条件に該当するか否か判断する。 充電を開始して所定時間(本実施例では、10分)
が経過しており、単電池2の電圧が充電末期の電圧降下
時期に到達した後であること。つまり図7に示すピーク
値をとった後であること。 単電池2が充電末期の温度上昇時期に到達した後で
あること。つまり、所定温度(本実施例では、40℃)
を越えた後であること。 急速充電の開始または移行後、所定時間(本実施例
では、10分)以上経過していないこと。つまり、タイ
マー値Tnが所定値未満を示していること。これらの三
つの判定条件を設けているのは、前記と同様の理由によ
るものである。
三つの条件のいずれかに該当すれば、ステップS21に
進んで、急速充電モードを継続する。他方、前記の三つ
の条件のいずれにも該当しなければ、普通充電モード移
行処理R3に進む。
未満となり、普通充電モードに移行するのに適切なとき
であっても、普通充電モードに移行したとしたなら、そ
の後の充電完了の判断が困難になる場合には、急速充電
モードを継続するようにしている。これにより、充電完
了を適切に判断することができ、過不足のない充電が可
能である。
3について説明する。ここでは、まず前記と同様に式1
により、現在までの総充電量Ctを算出する(ステップ
S29)。 Ct=0.3C×Tn + 1C×Tq (式1) なお、式1の第1項は、すでに普通充電モードから急速
充電モードに移行している場合にのみ加算する。次に、
式2により、残りの必要充電量Crを算出する(ステッ
プS30)。 Cr=Cl−Ct (式2)
タイマー終了値Tneを算出する(ステップS31)。 Tne=Cr/0.3C (式4) そして、この後行う普通充電モードでのタイマー終了値
Tneを式4で算出した値にセットし(ステップS3
2)、図4に示す普通充電モードに移行する。なお、こ
の移行時には、普通充電モードのタイマー値Tnの積算
を開始する。
通充電モードを開始する。このように、本実施例では、
急速充電モードを選択した後であっても、単電池2の温
度が10℃未満になり、さらに所定の条件ないしの
いずれにも該当しない場合には、普通充電モードに移行
することによって、単電池2の寿命の低下防止が図られ
ている。
に移行する際に、電池温度が13℃を越えたことを条件
とする(図2のステップS7)のに対して、急速充電モ
ードから普通充電モードに移行する際に、電池温度が1
0℃未満になったことを条件とする(図4のステップS
20)のは、他の充電モードに移行すべき状態が継続し
たときにだけ、他の充電モードに移行するようにして、
電池温度の瞬間的な変動によって、他の充電モードに移
行してしまうことを防止するためである。
ような種々の変更が可能である。 普通充電モード、急速充電モードおよび追い充電モー
ドの電流値および各種温度設定は前記実施例の数値に限
らず任意に設定することができる。 前記実施例では、普通充電モードと急速充電モードの
二種類の充電モードが準備されているが、さらに多くの
充電モードを準備しておき、充電開始時および充電経過
後、単電池2の温度に応じて最も適切な充電モードを選
択するようにしてもよい。
は、一旦充電を開始した後であっても、2次電池の温度
が変化して、それまで継続していた充電モードが不適切
になったときに、充電モードを切換えることが可能であ
る。したがって、電池の温度低下時には充電電流値を下
げ、2次電池の寿命を損なうことを防止し、温度上昇時
には充電電流値を上げ、充電時間を短縮することができ
る。
実施するための充電器Aと2次電池Bの接続を示すブロ
ック図である。
時間的変動を示すグラフである。
Claims (2)
- 【請求項1】 2次電池に充電手段から電流を供給する
2次電池の充電方法において、2次電池の温度を計測す
る過程と、前記2次電池の温度に対応した充電モードを
選択する過程と、選択された充電モードにより前記2次
電池に電流を供給する過程とを繰り返すことを特徴とす
る2次電池の充電方法。 - 【請求項2】 A:2次電池の電圧がピーク値をとった
後、所定電圧降下したとき、 B:2次電池の温度が第1の所定温度を越えたとき、の
いずれか一つの条件が満たされたときに、充電を終了す
るようにし、 前記2次電池の温度が、現在進行中の充電モードと異な
る充電モードを選択するのに適切な値となったときで
も、 C:2次電池の充電を開始して第1の所定時間経過して
おり、2次電池の電圧がピーク値をとった後、 D:2次電池の温度が前記第1の所定温度より低い第2
の所定温度を越えた後、E:現在進行中の充電モードを
選択してから第2の所定時間を経過する前、のいずれか
の場合には、現在進行中の充電モードを継続することを
特徴とする請求項1に記載の2次電池の充電方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16269495A JP3660398B2 (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 2次電池の充電方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16269495A JP3660398B2 (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 2次電池の充電方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0917454A true JPH0917454A (ja) | 1997-01-17 |
| JP3660398B2 JP3660398B2 (ja) | 2005-06-15 |
Family
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