JPH09174875A - インク供給装置及びプリンタ - Google Patents
インク供給装置及びプリンタInfo
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- JPH09174875A JPH09174875A JP34976795A JP34976795A JPH09174875A JP H09174875 A JPH09174875 A JP H09174875A JP 34976795 A JP34976795 A JP 34976795A JP 34976795 A JP34976795 A JP 34976795A JP H09174875 A JPH09174875 A JP H09174875A
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- ink
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- valve
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Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 インクが弁に付着して固まった場合であって
も滑らかな開閉動作を行ってインクをヘッド機構に供給
することができるインク供給装置およびプリンタを提供
する。 【解決手段】 インクタンク31の下面には弁収容室3
2が形成されている。弁収容室32の底面には第1の流
出口33が形成されており、上面には第2の流出口34
が形成されている。第2の流出口34の周囲には、ブッ
シュ35が形成されており、ブッシュ35の周面にはコ
イルスプリング36の上端が密着されている。コイルス
プリング36の下端の内周面には弁部材37の外周面が
密着されており、弁部材37には支持部材38が形成さ
れている。そして、支持部材38を押し下げると、イン
クがコイル36a間の隙間36bを通って第1の流出口
33から流出する。
も滑らかな開閉動作を行ってインクをヘッド機構に供給
することができるインク供給装置およびプリンタを提供
する。 【解決手段】 インクタンク31の下面には弁収容室3
2が形成されている。弁収容室32の底面には第1の流
出口33が形成されており、上面には第2の流出口34
が形成されている。第2の流出口34の周囲には、ブッ
シュ35が形成されており、ブッシュ35の周面にはコ
イルスプリング36の上端が密着されている。コイルス
プリング36の下端の内周面には弁部材37の外周面が
密着されており、弁部材37には支持部材38が形成さ
れている。そして、支持部材38を押し下げると、イン
クがコイル36a間の隙間36bを通って第1の流出口
33から流出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被印刷媒体上を走
査しながらインクにより印刷を行うヘッド機構にインク
を供給するインク供給装置およびそのインク供給装置を
備えたプリンタに関する。
査しながらインクにより印刷を行うヘッド機構にインク
を供給するインク供給装置およびそのインク供給装置を
備えたプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記プリンタとしては、インクを
被印刷媒体上に吐出して印刷を行うものが知られてい
る。そのプリンタの種類としては、インク吐出ノズルの
形成されたインク室に圧電素子が取付けられており、そ
の圧電素子の圧電効果によりインク室内のインクを加圧
して上記インク吐出ノズルから吐出させるものと、イン
ク室内に発熱素子が設けられており、その発熱素子を発
熱させてインク内に気泡を発生させ、その気泡の圧力に
よりインクを吐出させるものとがある。
被印刷媒体上に吐出して印刷を行うものが知られてい
る。そのプリンタの種類としては、インク吐出ノズルの
形成されたインク室に圧電素子が取付けられており、そ
の圧電素子の圧電効果によりインク室内のインクを加圧
して上記インク吐出ノズルから吐出させるものと、イン
ク室内に発熱素子が設けられており、その発熱素子を発
熱させてインク内に気泡を発生させ、その気泡の圧力に
よりインクを吐出させるものとがある。
【0003】上記各プリンタには、上記インク室の形成
された記録ヘッドが備えられており、この記録ヘッドに
は、記録ヘッドにインクを供給するインクタンクが取付
けられている。このインクタンクには、インクの液面が
一定レベルに下がったことを検出するセンサが設けられ
ており、プリンタ内には、上記インクタンクにインクを
供給するインク供給装置が設けられている。このインク
供給装置には、インクを収容するインク収容手段が備え
られており、このインク収容手段には、インクを流出さ
せる流出口が設けられている。この流出口には、リード
弁が設けられており、このリード弁は、インク収容手段
内の圧力変化によって開閉される。
された記録ヘッドが備えられており、この記録ヘッドに
は、記録ヘッドにインクを供給するインクタンクが取付
けられている。このインクタンクには、インクの液面が
一定レベルに下がったことを検出するセンサが設けられ
ており、プリンタ内には、上記インクタンクにインクを
供給するインク供給装置が設けられている。このインク
供給装置には、インクを収容するインク収容手段が備え
られており、このインク収容手段には、インクを流出さ
せる流出口が設けられている。この流出口には、リード
弁が設けられており、このリード弁は、インク収容手段
内の圧力変化によって開閉される。
【0004】そして、上記センサにより、インクの液面
が一定レベルに下がったことが検出されると、インクタ
ンクの取付けられた記録ヘッドが、インク供給装置の設
けられた位置へ移動し、そのインク供給装置が駆動され
て、上記記録ヘッドに取付けられたインクタンク内にイ
ンクが供給される。
が一定レベルに下がったことが検出されると、インクタ
ンクの取付けられた記録ヘッドが、インク供給装置の設
けられた位置へ移動し、そのインク供給装置が駆動され
て、上記記録ヘッドに取付けられたインクタンク内にイ
ンクが供給される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のイ
ンク供給装置は、リード弁の開閉によりインクを供給す
る構成のインク収容手段を備えているため、リード弁お
よびリード弁周辺に付着したインクが固まると、リード
弁の動きが悪くなり、インクを滑らかに流出させること
ができないという問題がある。特に、加熱溶融されたホ
ットメルトインクを用いるプリンタでは、そのホットメ
ルトインクの温度が低下して粘度が高くなると、上記問
題が発生し易い。
ンク供給装置は、リード弁の開閉によりインクを供給す
る構成のインク収容手段を備えているため、リード弁お
よびリード弁周辺に付着したインクが固まると、リード
弁の動きが悪くなり、インクを滑らかに流出させること
ができないという問題がある。特に、加熱溶融されたホ
ットメルトインクを用いるプリンタでは、そのホットメ
ルトインクの温度が低下して粘度が高くなると、上記問
題が発生し易い。
【0006】そこで、本発明は、上述した課題を解決す
るためになされたものであり、その目的とするところ
は、インクの付着による影響を受け難く、インクを滑ら
かに流出させることができるインク供給装置およびその
インク供給装置を備えたプリンタを提供することにあ
る。
るためになされたものであり、その目的とするところ
は、インクの付着による影響を受け難く、インクを滑ら
かに流出させることができるインク供給装置およびその
インク供給装置を備えたプリンタを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、請求項1に記載の発明では、被印刷媒体上
を走査しながらインクにより印刷を行うヘッド機構にイ
ンクを供給するインク供給装置において、前記ヘッド機
構には、前記インクが注入されるインク注入口が設けら
れており、前記ヘッド機構に供給するためのインクが収
容されるインク収容手段と、前記インク収容手段に設け
られており、前記インクが前記ヘッド機構のインク注入
口へ流出されるインク流出口と、このインク流出口の近
傍に設けられた、一端が封鎖されたコイルスプリングよ
りなり、そのコイルスプリングを構成するコイル同士が
密着され、前記インク流出口を閉塞する第1の状態と、
前記コイル同士が離間し、前記インク流出口よりのイン
クの流出を許容する第2の状態とに切り替え可能な弁機
構と、が備えられているという技術的手段を採用する。
成するため、請求項1に記載の発明では、被印刷媒体上
を走査しながらインクにより印刷を行うヘッド機構にイ
ンクを供給するインク供給装置において、前記ヘッド機
構には、前記インクが注入されるインク注入口が設けら
れており、前記ヘッド機構に供給するためのインクが収
容されるインク収容手段と、前記インク収容手段に設け
られており、前記インクが前記ヘッド機構のインク注入
口へ流出されるインク流出口と、このインク流出口の近
傍に設けられた、一端が封鎖されたコイルスプリングよ
りなり、そのコイルスプリングを構成するコイル同士が
密着され、前記インク流出口を閉塞する第1の状態と、
前記コイル同士が離間し、前記インク流出口よりのイン
クの流出を許容する第2の状態とに切り替え可能な弁機
構と、が備えられているという技術的手段を採用する。
【0008】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載のインク供給装置において、前記コイルスプリング
は、前記インク収容手段の内部より前記インク流出口を
開放可能に閉塞するという技術的手段を採用する。
載のインク供給装置において、前記コイルスプリング
は、前記インク収容手段の内部より前記インク流出口を
開放可能に閉塞するという技術的手段を採用する。
【0009】請求項3に記載の発明では、請求項2に記
載のインク供給装置において、前記インク収容手段のイ
ンク流出口には、弁収容室が設けられており、その弁収
容室には、この弁収容室と外部とを連通可能な第1の流
出口と、前記インク収容手段内部と前記弁収容室とを連
通可能な第2の流出口とが形成されており、その弁収容
室内には、前記弁機構が収容されており、前記コイルス
プリングの開放端が、前記第1または第2の流出口の周
縁に密接されており、前記第1または第2の流出口を開
放可能に閉塞するという技術的手段を採用する。
載のインク供給装置において、前記インク収容手段のイ
ンク流出口には、弁収容室が設けられており、その弁収
容室には、この弁収容室と外部とを連通可能な第1の流
出口と、前記インク収容手段内部と前記弁収容室とを連
通可能な第2の流出口とが形成されており、その弁収容
室内には、前記弁機構が収容されており、前記コイルス
プリングの開放端が、前記第1または第2の流出口の周
縁に密接されており、前記第1または第2の流出口を開
放可能に閉塞するという技術的手段を採用する。
【0010】請求項4に記載の発明では、請求項1ない
し3のいずれか1つに記載のインク供給装置において、
前記コイルスプリングは、常には、そのコイルスプリン
グを構成するコイル同士が密着され、前記インク流出口
を閉塞する第1の状態となるような付勢を有していると
いう技術的手段を採用する。
し3のいずれか1つに記載のインク供給装置において、
前記コイルスプリングは、常には、そのコイルスプリン
グを構成するコイル同士が密着され、前記インク流出口
を閉塞する第1の状態となるような付勢を有していると
いう技術的手段を採用する。
【0011】請求項5に記載の発明では、請求項1ない
し4のいずれか1つに記載のインク供給装置において、
前記弁機構には、前記コイルスプリングを前記インク流
出口に対して進退させることで、前記第1の状態と第2
の状態とに切替え可能にする弁部材が備えられていると
いう技術的手段を採用する。
し4のいずれか1つに記載のインク供給装置において、
前記弁機構には、前記コイルスプリングを前記インク流
出口に対して進退させることで、前記第1の状態と第2
の状態とに切替え可能にする弁部材が備えられていると
いう技術的手段を採用する。
【0012】請求項6に記載の発明では、請求項5に記
載のインク供給装置において、前記弁部材には、一端が
前記コイルスプリングに取付けられているとともに、他
端が前記インク流出口を貫通している棒状の支持部材が
形成されているという技術的手段を採用する。
載のインク供給装置において、前記弁部材には、一端が
前記コイルスプリングに取付けられているとともに、他
端が前記インク流出口を貫通している棒状の支持部材が
形成されているという技術的手段を採用する。
【0013】請求項7に記載の発明では、請求項5に記
載のインク供給装置において、前記弁部材には、一端が
前記コイルスプリングに取付けられているとともに、他
端が前記インク収容手段の前記インク流出口と対向する
壁面を貫通している棒状の支持部材が形成されていると
いう技術的手段を採用する。
載のインク供給装置において、前記弁部材には、一端が
前記コイルスプリングに取付けられているとともに、他
端が前記インク収容手段の前記インク流出口と対向する
壁面を貫通している棒状の支持部材が形成されていると
いう技術的手段を採用する。
【0014】請求項8に記載の発明では、請求項1ない
し7のいずれか1つに記載のインク供給装置において、
前記インク収容手段には、常温で固体のホットメルトイ
ンクが充填されるとともに、前記ホットメルトインクを
溶融可能に加熱する加熱手段が設けられているという技
術的手段を採用する。
し7のいずれか1つに記載のインク供給装置において、
前記インク収容手段には、常温で固体のホットメルトイ
ンクが充填されるとともに、前記ホットメルトインクを
溶融可能に加熱する加熱手段が設けられているという技
術的手段を採用する。
【0015】請求項9に記載の発明では、請求項8に記
載のインク供給装置において、前記コイルスプリング
が、前記加熱手段の1つの発熱体を構成しているという
技術的手段を採用する。
載のインク供給装置において、前記コイルスプリング
が、前記加熱手段の1つの発熱体を構成しているという
技術的手段を採用する。
【0016】請求項10に記載の発明では、前記請求項
1ないし9のいずれか1つに記載のインク供給装置は、
前記ヘッド機構の移動経路付近に固定されており、前記
ヘッド機構には、そのヘッド機構内のインクの量を検出
するインク量検出センサが設けられており、このインク
量検出センサの検出結果に基づいて前記ヘッド機構を前
記インク供給装置の固定されている位置へ移動させる移
動手段と、この移動手段により、前記ヘッド機構が前記
インク供給装置の固定されている位置へ移動されたとき
に、前記弁機構を前記インク流出口が開放される前記第
2の状態へ進退させる弁機構開放手段と、が備えられた
ことを特徴とするプリンタという技術的手段を採用す
る。
1ないし9のいずれか1つに記載のインク供給装置は、
前記ヘッド機構の移動経路付近に固定されており、前記
ヘッド機構には、そのヘッド機構内のインクの量を検出
するインク量検出センサが設けられており、このインク
量検出センサの検出結果に基づいて前記ヘッド機構を前
記インク供給装置の固定されている位置へ移動させる移
動手段と、この移動手段により、前記ヘッド機構が前記
インク供給装置の固定されている位置へ移動されたとき
に、前記弁機構を前記インク流出口が開放される前記第
2の状態へ進退させる弁機構開放手段と、が備えられた
ことを特徴とするプリンタという技術的手段を採用す
る。
【0017】請求項11に記載の発明では、請求項10
に記載のプリンタにおいて、前記ヘッド機構は、インク
液滴を吐出することで印刷記録を行うインクジェットヘ
ッドであるという技術的手段を採用する。
に記載のプリンタにおいて、前記ヘッド機構は、インク
液滴を吐出することで印刷記録を行うインクジェットヘ
ッドであるという技術的手段を採用する。
【0018】
【作用】請求項1ないし9に記載の発明では、インク収
容手段のインク流出口の近傍には、一端が封鎖されたコ
イルスプリングよりなる弁機構が設けられており、その
コイルスプリングを構成するコイル同士が密着されるこ
とにより(第1の状態)、上記インク流出口を閉塞する
ことができる。また、上記コイル同士が離間されること
により(第2の状態)、上記インク流出口よりインクを
流出させることができる。つまり、従来のように、イン
ク収容手段内の圧力変化によって開閉するリード弁と異
なり、コイルスプリングのバネ力によってインク流出口
を開閉させるため、インクの付着による影響を受け難
く、インクを滑らかに流出させることができる。
容手段のインク流出口の近傍には、一端が封鎖されたコ
イルスプリングよりなる弁機構が設けられており、その
コイルスプリングを構成するコイル同士が密着されるこ
とにより(第1の状態)、上記インク流出口を閉塞する
ことができる。また、上記コイル同士が離間されること
により(第2の状態)、上記インク流出口よりインクを
流出させることができる。つまり、従来のように、イン
ク収容手段内の圧力変化によって開閉するリード弁と異
なり、コイルスプリングのバネ力によってインク流出口
を開閉させるため、インクの付着による影響を受け難
く、インクを滑らかに流出させることができる。
【0019】特に、請求項2または3に記載の発明で
は、上記コイルスプリングは、上記インク収容手段の内
部より上記インク流出口を開放可能に閉塞することがで
きる。つまり、上記インク収容手段の外部より上記イン
ク流出口を開放可能に閉塞する場合は、上記インク流出
口から流出したインクは、コイル間から外方へ広がって
流出することから、その流出されたインクの径が、上記
インク流出口の径より大きくなるため、それに合わせて
上記ヘッド機構のインク注入口の径を大きくしなければ
ならないが、上記インク収容手段の内部より上記インク
流出口を開放可能に閉塞することにより、コイル間から
流出したインクは、最後に上記インク流出口で収束され
るため、上記インク注入口の径を大きくする必要がな
い。
は、上記コイルスプリングは、上記インク収容手段の内
部より上記インク流出口を開放可能に閉塞することがで
きる。つまり、上記インク収容手段の外部より上記イン
ク流出口を開放可能に閉塞する場合は、上記インク流出
口から流出したインクは、コイル間から外方へ広がって
流出することから、その流出されたインクの径が、上記
インク流出口の径より大きくなるため、それに合わせて
上記ヘッド機構のインク注入口の径を大きくしなければ
ならないが、上記インク収容手段の内部より上記インク
流出口を開放可能に閉塞することにより、コイル間から
流出したインクは、最後に上記インク流出口で収束され
るため、上記インク注入口の径を大きくする必要がな
い。
【0020】また、請求項4に記載の発明では、上記コ
イルスプリングは、常には、そのコイルスプリングを構
成するコイル同士が密着され、上記インク流出口を閉塞
する第1の状態となるような付勢を有しているため、イ
ンクを供給しない場合の上記インク流出口からのインク
漏れを防止することができる。
イルスプリングは、常には、そのコイルスプリングを構
成するコイル同士が密着され、上記インク流出口を閉塞
する第1の状態となるような付勢を有しているため、イ
ンクを供給しない場合の上記インク流出口からのインク
漏れを防止することができる。
【0021】さらに、請求項5に記載の発明では、上記
弁機構には、上記コイルスプリングを上記インク流出口
に対して進退させることで、上記第1の状態と第2の状
態とに切替え可能にする弁部材が備えられているため、
その弁部材の進退により、上記インク流出口の閉塞およ
びインクのインク流出口からの流出を行うことができ
る。
弁機構には、上記コイルスプリングを上記インク流出口
に対して進退させることで、上記第1の状態と第2の状
態とに切替え可能にする弁部材が備えられているため、
その弁部材の進退により、上記インク流出口の閉塞およ
びインクのインク流出口からの流出を行うことができ
る。
【0022】請求項6、または、請求項7に記載の発明
では、上記コイルスプリングを上記インク流出口に対し
て進退させて上記第1の状態と第2の状態とに切替え可
能にする弁部材に、一端が前記コイルスプリングに取付
けられているとともに、他端が前記インク流出口を貫通
している棒状の支持部材が形成されているため、その支
持部材を進退させることにより、上記弁部材を進退させ
て上記第1の状態と第2の状態とに切替えることができ
る。また、請求項7に記載の発明のように、その支持部
材を上記インク流出口と対向する壁面から貫通させるこ
とにより、インク収容手段の外側において上記支持部材
を操作して上記インク流出口の開閉を行うことができ
る。つまり、請求項6、または、請求項7に記載の発明
では、上記支持部材を操作することにより、上記インク
流出口を強制的に開閉させることができるため、インク
収容手段内の圧力変化によって弁を開閉するものより
も、インクの付着による影響を受けて動作不良になるお
それが少ない。
では、上記コイルスプリングを上記インク流出口に対し
て進退させて上記第1の状態と第2の状態とに切替え可
能にする弁部材に、一端が前記コイルスプリングに取付
けられているとともに、他端が前記インク流出口を貫通
している棒状の支持部材が形成されているため、その支
持部材を進退させることにより、上記弁部材を進退させ
て上記第1の状態と第2の状態とに切替えることができ
る。また、請求項7に記載の発明のように、その支持部
材を上記インク流出口と対向する壁面から貫通させるこ
とにより、インク収容手段の外側において上記支持部材
を操作して上記インク流出口の開閉を行うことができ
る。つまり、請求項6、または、請求項7に記載の発明
では、上記支持部材を操作することにより、上記インク
流出口を強制的に開閉させることができるため、インク
収容手段内の圧力変化によって弁を開閉するものより
も、インクの付着による影響を受けて動作不良になるお
それが少ない。
【0023】請求項8に記載の発明では、上記インク収
容手段には、常温で固体のホットメルトインクが充填さ
れるとともに、上記ホットメルトインクを溶融可能に加
熱する加熱手段が設けられているため、その加熱手段に
より上記ホットメルトインクを溶融させて供給すること
ができる。したがって、固形状態のインクを供給するも
のよりも、印刷の準備時間を短縮することができる。
容手段には、常温で固体のホットメルトインクが充填さ
れるとともに、上記ホットメルトインクを溶融可能に加
熱する加熱手段が設けられているため、その加熱手段に
より上記ホットメルトインクを溶融させて供給すること
ができる。したがって、固形状態のインクを供給するも
のよりも、印刷の準備時間を短縮することができる。
【0024】請求項9に記載の発明では、上記コイルス
プリングが、上記加熱手段の1つの発熱体を構成してい
るため、上記コイルスプリングを発熱させることによ
り、上記コイルスプリングに付着して固まったインクを
溶融させることができる。したがって、上記コイルスプ
リングの動きを滑らかにすることができるため、インク
をより一層滑らかに流出させることができる。
プリングが、上記加熱手段の1つの発熱体を構成してい
るため、上記コイルスプリングを発熱させることによ
り、上記コイルスプリングに付着して固まったインクを
溶融させることができる。したがって、上記コイルスプ
リングの動きを滑らかにすることができるため、インク
をより一層滑らかに流出させることができる。
【0025】請求項10に記載の発明では、上記ヘッド
機構内のインクの量を検出するインク量検出センサの検
出結果に基づいて上記ヘッド機構を上記インク供給装置
の固定されている位置へ移動させ、弁機構開放手段によ
って上記弁機構を上記第2の状態へ進退させて上記イン
ク流出口を開放させることができる。
機構内のインクの量を検出するインク量検出センサの検
出結果に基づいて上記ヘッド機構を上記インク供給装置
の固定されている位置へ移動させ、弁機構開放手段によ
って上記弁機構を上記第2の状態へ進退させて上記イン
ク流出口を開放させることができる。
【0026】請求項11に記載の発明では、請求項10
に記載の発明をインク液滴を吐出することで印刷記録を
行うインクジェットヘッドを備えたプリンタにも適用す
ることができる。
に記載の発明をインク液滴を吐出することで印刷記録を
行うインクジェットヘッドを備えたプリンタにも適用す
ることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図を参照して説明する。なお、本実施の形態では、
インク供給装置として、ホットメルト型のカラープリン
タ(以下、プリンタと略称する)に用いられるものを代
表に説明する。まず、上記プリンタの構造の概略につい
て図を参照して説明する。図1はそのプリンタの構造を
上方から見て示す説明図であり、図2は図1に示すプリ
ンタに備えられたインク収容手段としてのインクタンク
および弁機構開放手段としての弁駆動装置と、ヘッド機
構とを示す外観斜視説明図である。
いて図を参照して説明する。なお、本実施の形態では、
インク供給装置として、ホットメルト型のカラープリン
タ(以下、プリンタと略称する)に用いられるものを代
表に説明する。まず、上記プリンタの構造の概略につい
て図を参照して説明する。図1はそのプリンタの構造を
上方から見て示す説明図であり、図2は図1に示すプリ
ンタに備えられたインク収容手段としてのインクタンク
および弁機構開放手段としての弁駆動装置と、ヘッド機
構とを示す外観斜視説明図である。
【0028】図1に示すように、プリンタ10には、被
印刷媒体としての印刷用紙が装填されるプラテン12が
設けられており、このプラテン12は、LF(ラインフ
ィード)モータ14によって回転される。プラテン12
の近傍には、キャリッジ17に搭載されたヘッド機構2
0が設けられており、このヘッド機構20は、プラテン
12に沿って設けられたガイド軸16上をCR(キャリ
ッジ)モータ18の駆動により往復移動する。また、ヘ
ッド機構20の移動経路付近であって、プリンタ10内
の側部(図1において左側部)には、ヘッド機構20へ
加熱溶融されたホットメルトインク(以下、インクと略
称する)を供給するインク供給装置30が設けられてい
る。
印刷媒体としての印刷用紙が装填されるプラテン12が
設けられており、このプラテン12は、LF(ラインフ
ィード)モータ14によって回転される。プラテン12
の近傍には、キャリッジ17に搭載されたヘッド機構2
0が設けられており、このヘッド機構20は、プラテン
12に沿って設けられたガイド軸16上をCR(キャリ
ッジ)モータ18の駆動により往復移動する。また、ヘ
ッド機構20の移動経路付近であって、プリンタ10内
の側部(図1において左側部)には、ヘッド機構20へ
加熱溶融されたホットメルトインク(以下、インクと略
称する)を供給するインク供給装置30が設けられてい
る。
【0029】ヘッド機構20は、図2に示すように、上
記印刷用紙へインクを吐出する記録ヘッド22と、この
記録ヘッド22へインクを供給するインク供給体24と
から構成される。記録ヘッド22は、イエローインクを
吐出するイエロー用ヘッド22a、マゼンタインクを吐
出するマゼンタ用ヘッド22b、シアンインクを吐出す
るシアン用ヘッド22c、およびブラックインクを吐出
するブラック用ヘッド22dとから構成される。
記印刷用紙へインクを吐出する記録ヘッド22と、この
記録ヘッド22へインクを供給するインク供給体24と
から構成される。記録ヘッド22は、イエローインクを
吐出するイエロー用ヘッド22a、マゼンタインクを吐
出するマゼンタ用ヘッド22b、シアンインクを吐出す
るシアン用ヘッド22c、およびブラックインクを吐出
するブラック用ヘッド22dとから構成される。
【0030】また、図示しないが、各ヘッドの内部に
は、インクが充填されるとともに、インク吐出ノズルの
設けられた複数のインク室が形成されており、各インク
室には、インク室の容積を変化させる圧電素子が設けら
れている。インク供給体24の内部には、各ヘッドに供
給されるインクを収容する4つのインク供給室が形成さ
れており(図3参照)、各インク供給室の上面には、イ
ンクを注入するインク注入口24aが設けられている。
は、インクが充填されるとともに、インク吐出ノズルの
設けられた複数のインク室が形成されており、各インク
室には、インク室の容積を変化させる圧電素子が設けら
れている。インク供給体24の内部には、各ヘッドに供
給されるインクを収容する4つのインク供給室が形成さ
れており(図3参照)、各インク供給室の上面には、イ
ンクを注入するインク注入口24aが設けられている。
【0031】インク供給装置30には、上記各インク注
入口へ注入するインクを収容するインクタンク31が設
けられており、このインクタンク31の内部には、図示
しないが、上記各色のインクを色別に収容する4つのタ
ンクが形成されている。ここで、上記タンクの構造につ
いて図3および図4を参照して説明する。図3は、上記
インクタンク31およびインク供給体24の主要構造を
示す説明図である。図4は、図3に示すインクタンク3
1に設けられた弁機構の説明図であり、同図(a)は、
弁の閉じた状態(第1の状態)を示し、同図(b)は、
弁の閉じた状態(第2の状態)を示す。なお、各インク
タンクおよびヘッド機構は、それぞれ同じ構造であるた
め、ここではイエローインク用のタンクおよびヘッドを
代表に説明する。
入口へ注入するインクを収容するインクタンク31が設
けられており、このインクタンク31の内部には、図示
しないが、上記各色のインクを色別に収容する4つのタ
ンクが形成されている。ここで、上記タンクの構造につ
いて図3および図4を参照して説明する。図3は、上記
インクタンク31およびインク供給体24の主要構造を
示す説明図である。図4は、図3に示すインクタンク3
1に設けられた弁機構の説明図であり、同図(a)は、
弁の閉じた状態(第1の状態)を示し、同図(b)は、
弁の閉じた状態(第2の状態)を示す。なお、各インク
タンクおよびヘッド機構は、それぞれ同じ構造であるた
め、ここではイエローインク用のタンクおよびヘッドを
代表に説明する。
【0032】図3および図4に示すように、インクタン
ク31の下面には、先細りの円筒形状の弁収容室32が
突出形成されている。この弁収容室32の底面には、弁
収容室32と外部とを連通可能な第1の流出口33が形
成されており、弁収容室32の上面には、インクタンク
31の内部と弁収容室32とを連通可能な第2の流出口
34が形成されている。
ク31の下面には、先細りの円筒形状の弁収容室32が
突出形成されている。この弁収容室32の底面には、弁
収容室32と外部とを連通可能な第1の流出口33が形
成されており、弁収容室32の上面には、インクタンク
31の内部と弁収容室32とを連通可能な第2の流出口
34が形成されている。
【0033】第2の流出口34の下面の周囲には、円筒
形状のブッシュ35が形成されており、このブッシュ3
5の周面には、コイルスプリング36の上端(開放端)
が密着されている。このコイルスプリング36の下端の
内周面には、その内周面の形状に合致した円板形状の弁
部材37の外周面が密着されており、その弁部材37の
上面中央には、棒状の支持部材38が形成されている。
つまり、コイルスプリング36の下端は、弁部材37に
よって閉塞された状態となっている。
形状のブッシュ35が形成されており、このブッシュ3
5の周面には、コイルスプリング36の上端(開放端)
が密着されている。このコイルスプリング36の下端の
内周面には、その内周面の形状に合致した円板形状の弁
部材37の外周面が密着されており、その弁部材37の
上面中央には、棒状の支持部材38が形成されている。
つまり、コイルスプリング36の下端は、弁部材37に
よって閉塞された状態となっている。
【0034】この支持部材38の上部は、インクタンク
31の第2の流出口34および第2の流出口34と対向
する壁面31aを貫通しており、その上端には、後述す
るカムの頭が当接する円板形状の当接部材39が形成さ
れている(図2参照)。なお、支持部材38の外周面
と、第2の流出口34との間には、インクタンク31内
のインクを弁収容室32内へ流入させるための隙間(第
1の隙間)が形成されている。また、コイルスプリング
36の外周面と弁収容室32の内周面との間には、コイ
ルスプリング36内のインクを第1の流出口33を介し
て外部へ流出させるための隙間(第2の隙間)が形成さ
れている。
31の第2の流出口34および第2の流出口34と対向
する壁面31aを貫通しており、その上端には、後述す
るカムの頭が当接する円板形状の当接部材39が形成さ
れている(図2参照)。なお、支持部材38の外周面
と、第2の流出口34との間には、インクタンク31内
のインクを弁収容室32内へ流入させるための隙間(第
1の隙間)が形成されている。また、コイルスプリング
36の外周面と弁収容室32の内周面との間には、コイ
ルスプリング36内のインクを第1の流出口33を介し
て外部へ流出させるための隙間(第2の隙間)が形成さ
れている。
【0035】また、インクタンク31の底面には、イン
クタンク31内のインクを加熱して溶融させるための板
状のヒータ40が取付けられており、インクタンク31
の外周面には、図示しない保温層が形成されている。次
に、上記カムを駆動する装置の構成について図2を参照
して説明する。図2に示すように、インクタンク31の
上面には、カム取付軸41が回転可能に取付けられてお
り、このカム取付軸41には、4つのカム42が固定さ
れている。
クタンク31内のインクを加熱して溶融させるための板
状のヒータ40が取付けられており、インクタンク31
の外周面には、図示しない保温層が形成されている。次
に、上記カムを駆動する装置の構成について図2を参照
して説明する。図2に示すように、インクタンク31の
上面には、カム取付軸41が回転可能に取付けられてお
り、このカム取付軸41には、4つのカム42が固定さ
れている。
【0036】各カム42は、それぞれインクタンク31
の上面から突出された4つの当接部材39の上に位置す
るように固定されており、カム42が回転すると、カム
の頭で当接部材39が押し下げられるようになってい
る。カム取付軸41の一端には、歯車43が固定されて
おり、この歯車43は、歯車44を介して、モータ14
の回転軸に固定された歯車45の回転によって回転され
る。なお、歯車43は、後述する切替え機構58の切替
え動作によって、歯車44と接離可能となっている(図
5参照)。
の上面から突出された4つの当接部材39の上に位置す
るように固定されており、カム42が回転すると、カム
の頭で当接部材39が押し下げられるようになってい
る。カム取付軸41の一端には、歯車43が固定されて
おり、この歯車43は、歯車44を介して、モータ14
の回転軸に固定された歯車45の回転によって回転され
る。なお、歯車43は、後述する切替え機構58の切替
え動作によって、歯車44と接離可能となっている(図
5参照)。
【0037】次に、上記弁機構の動作について図4を参
照して説明する。図4(a)に示すように、支持部材3
8が押し下げられていない状態では、コイルスプリング
36は収縮しており、コイルスプリング36を構成する
各コイル36a同士は、密着された状態にある。これに
より、インクタンク31内から第2の流出口34を介し
て弁収容室32内へ流出したインクは、コイルスプリン
グ36および弁部材37によって流出を阻止された状態
となっている。
照して説明する。図4(a)に示すように、支持部材3
8が押し下げられていない状態では、コイルスプリング
36は収縮しており、コイルスプリング36を構成する
各コイル36a同士は、密着された状態にある。これに
より、インクタンク31内から第2の流出口34を介し
て弁収容室32内へ流出したインクは、コイルスプリン
グ36および弁部材37によって流出を阻止された状態
となっている。
【0038】そして、図4(b)に示すように、当接部
材39にカムの頭が当接されて支持部材38が押し下げ
られると、コイルスプリング36の他端(下端)は、弁
部材37によって下方に引っ張られるため、各コイル3
6a間に隙間36b(第3の隙間)が形成される。これ
により、コイルスプリング36の内部にあるインクは、
同図中に矢印で示すように、その隙間36bから流出
し、第1の流出口33から図3に示すインク注入口24
aへ注入される。
材39にカムの頭が当接されて支持部材38が押し下げ
られると、コイルスプリング36の他端(下端)は、弁
部材37によって下方に引っ張られるため、各コイル3
6a間に隙間36b(第3の隙間)が形成される。これ
により、コイルスプリング36の内部にあるインクは、
同図中に矢印で示すように、その隙間36bから流出
し、第1の流出口33から図3に示すインク注入口24
aへ注入される。
【0039】そして、カムの頭が当接部材39から離れ
ると、コイルスプリング36は、そのバネの復元力によ
って図4(a)に示す状態へ収縮する。このように、上
記弁機構によれば、コイルスプリング36を構成するコ
イル間に隙間を形成することにより、インクの流出を行
うことができる。しかも、支持部材38を押し下げて強
制的にインクを流出させるため、従来のインクタンク内
の圧力変化によって弁を開閉させるリード弁のように、
弁にインクが付着して弁の動きが悪くなるおそれも少な
い。したがって、上記弁機構によれば、耐久性に富み、
かつ、インクを滑らかに流出させることができるインク
供給装置を実現することができる。
ると、コイルスプリング36は、そのバネの復元力によ
って図4(a)に示す状態へ収縮する。このように、上
記弁機構によれば、コイルスプリング36を構成するコ
イル間に隙間を形成することにより、インクの流出を行
うことができる。しかも、支持部材38を押し下げて強
制的にインクを流出させるため、従来のインクタンク内
の圧力変化によって弁を開閉させるリード弁のように、
弁にインクが付着して弁の動きが悪くなるおそれも少な
い。したがって、上記弁機構によれば、耐久性に富み、
かつ、インクを滑らかに流出させることができるインク
供給装置を実現することができる。
【0040】次に、ヘッド22aの構造について図3を
参照して説明する。図3に示すように、インク供給体2
4には、ヘッド22aに循環させる加熱溶融されたイン
クを蓄える主室71と、ヘッド22aを循環したインク
を蓄える副室72とが形成されている。その副室72の
底部には、ヘッド22aを循環したインクを副室72に
流入させる流入口73と、副室72のインクを主室71
へ流出させる流出口74とが形成されており、この流出
口74は、主室71の底部に形成された流入口75と連
通路76によって連通している。
参照して説明する。図3に示すように、インク供給体2
4には、ヘッド22aに循環させる加熱溶融されたイン
クを蓄える主室71と、ヘッド22aを循環したインク
を蓄える副室72とが形成されている。その副室72の
底部には、ヘッド22aを循環したインクを副室72に
流入させる流入口73と、副室72のインクを主室71
へ流出させる流出口74とが形成されており、この流出
口74は、主室71の底部に形成された流入口75と連
通路76によって連通している。
【0041】副室72の底部には、流入口73および流
出口74の開閉を行う板状の弁80が取り付けられてい
る。この弁80の底面ほぼ中央は、副室72の底部に突
出形成された支持部77に支持されており、その一端8
1は、副室72の上面に固定された板バネ90によって
流入口73を閉塞する方向に付勢されている。弁80の
他端82には、レバー92が取付けられており、このレ
バー92は、副室72の上面に形成された溝94から突
出されている。
出口74の開閉を行う板状の弁80が取り付けられてい
る。この弁80の底面ほぼ中央は、副室72の底部に突
出形成された支持部77に支持されており、その一端8
1は、副室72の上面に固定された板バネ90によって
流入口73を閉塞する方向に付勢されている。弁80の
他端82には、レバー92が取付けられており、このレ
バー92は、副室72の上面に形成された溝94から突
出されている。
【0042】つまり、レバー92が下方に押し下げられ
ると、流入口73が開放されるとともに、流出口74が
閉塞される。また、主室71の底部には、主室71のイ
ンクの温度を検出する温度センサ53が埋設されてお
り、主室71の側壁には、インクが補給すべきレベルに
下がったことと、満タンになったこととを検出するイン
ク量検出センサ54が設けられてる。さらに、インク供
給体24の底面には、主室71および副室72のインク
を加熱溶融するとともに、その溶融状態を保持するヒー
タ96が取付けられている。
ると、流入口73が開放されるとともに、流出口74が
閉塞される。また、主室71の底部には、主室71のイ
ンクの温度を検出する温度センサ53が埋設されてお
り、主室71の側壁には、インクが補給すべきレベルに
下がったことと、満タンになったこととを検出するイン
ク量検出センサ54が設けられてる。さらに、インク供
給体24の底面には、主室71および副室72のインク
を加熱溶融するとともに、その溶融状態を保持するヒー
タ96が取付けられている。
【0043】このヒータ96は、絶縁材料で形成された
板状のベース材96aと、このベース材96aの下面に
膜状に形成されたAC発熱体96bと、ベース材96a
の上面に膜状に形成されたDC発熱体96cとから構成
された2重構造となっている。AC発熱体96bは、プ
リンタに供給される交流電源97に接続されており、D
C発熱体96cは、AC電源97に基づいて変換された
直流電源98に接続されている。
板状のベース材96aと、このベース材96aの下面に
膜状に形成されたAC発熱体96bと、ベース材96a
の上面に膜状に形成されたDC発熱体96cとから構成
された2重構造となっている。AC発熱体96bは、プ
リンタに供給される交流電源97に接続されており、D
C発熱体96cは、AC電源97に基づいて変換された
直流電源98に接続されている。
【0044】また、交流電源97および直流電源98
は、スイッチ回路99(図5参照)に接続されており、
インクが固形状態にある場合には、AC発熱体96bへ
交流電源97を供給して大きな発熱量によってインクを
短時間で溶融させ、インクが印刷可能の温度に達した後
は、DC発熱体96cに直流電源98を供給して小さい
発熱量によってインクの温度を保持する。なお、AC発
熱体96bおよびDC発熱体96cの表面には、絶縁材
料で形成された保護層がそれぞれ形成されている。
は、スイッチ回路99(図5参照)に接続されており、
インクが固形状態にある場合には、AC発熱体96bへ
交流電源97を供給して大きな発熱量によってインクを
短時間で溶融させ、インクが印刷可能の温度に達した後
は、DC発熱体96cに直流電源98を供給して小さい
発熱量によってインクの温度を保持する。なお、AC発
熱体96bおよびDC発熱体96cの表面には、絶縁材
料で形成された保護層がそれぞれ形成されている。
【0045】また、ホットメルトタイプのインクは、溶
融状態から固化するときに容積が減少する性質があり、
その容積の減少によってヘッド内部に気泡が発生し、そ
の気泡によってノズルが詰まる場合がある。そこで、本
プリンタ1では、プリンタの立上げ時、または一定時間
毎にその気泡を取り除くための以下のメンテナンス操作
が行われる。まず、プリンタ1には、パージング用のモ
ータによって回転されるカム(レバー操作手段)が備え
られており、ヘッド22aは、そのカムの備えられた位
置へ移動する。そして、そのカムの回転によってレバー
92が押し下げ操作され、弁80の一端81が板バネ9
0のバネ力に抗して上昇されるとともに、流入口73が
開放される。
融状態から固化するときに容積が減少する性質があり、
その容積の減少によってヘッド内部に気泡が発生し、そ
の気泡によってノズルが詰まる場合がある。そこで、本
プリンタ1では、プリンタの立上げ時、または一定時間
毎にその気泡を取り除くための以下のメンテナンス操作
が行われる。まず、プリンタ1には、パージング用のモ
ータによって回転されるカム(レバー操作手段)が備え
られており、ヘッド22aは、そのカムの備えられた位
置へ移動する。そして、そのカムの回転によってレバー
92が押し下げ操作され、弁80の一端81が板バネ9
0のバネ力に抗して上昇されるとともに、流入口73が
開放される。
【0046】このとき、定期的に不良インクを回収する
ためのパージングに用いられるポンプに接続されたホー
スが、図示しない空気供給口に接続され、上記ポンプを
逆駆動して空気が主室71内に送り込まれる(空気供給
手段)。これにより、主室71内のインクが加圧されて
ヘッド22aを循環して副室72内に送り込まれる。そ
して、予め設定された時間が経過すると、上記ポンプの
駆動が停止され、上記カムが元の位置に回転する。これ
により、流入口73が閉塞されるとともに、流出口74
が開放され、副室72内のインクが連通路76を通って
流入口75から主室71内に流入される。そして、主室
71が大気開放されると、インク内の気泡がインクの液
面まで上昇し、大気中に消え去る。
ためのパージングに用いられるポンプに接続されたホー
スが、図示しない空気供給口に接続され、上記ポンプを
逆駆動して空気が主室71内に送り込まれる(空気供給
手段)。これにより、主室71内のインクが加圧されて
ヘッド22aを循環して副室72内に送り込まれる。そ
して、予め設定された時間が経過すると、上記ポンプの
駆動が停止され、上記カムが元の位置に回転する。これ
により、流入口73が閉塞されるとともに、流出口74
が開放され、副室72内のインクが連通路76を通って
流入口75から主室71内に流入される。そして、主室
71が大気開放されると、インク内の気泡がインクの液
面まで上昇し、大気中に消え去る。
【0047】次に、上記インク供給装置30を制御する
ための構成について図5および図6を参照して説明す
る。図5は、プリンタ10の制御系の主要構成を示すブ
ロック図であり、図6は、インク供給装置30を制御す
るためのCPUの演算内容を示すフローチャートであ
る。プリンタ10には、後述する各種演算処理を行うC
PU50が備えられている。このCPU50には、ホス
トコンピュータ51から出力される信号をCPU50に
おける演算処理に用いる信号に変換するインターフェー
ス52、インク供給室70内のインクの温度を検知する
温度センサ53、インク供給室70内のインク量を検出
するインク量検出センサ54、上記演算処理に用いるプ
ログラムなどの記憶されたROM55およびRAM56
がそれぞれ接続されている。
ための構成について図5および図6を参照して説明す
る。図5は、プリンタ10の制御系の主要構成を示すブ
ロック図であり、図6は、インク供給装置30を制御す
るためのCPUの演算内容を示すフローチャートであ
る。プリンタ10には、後述する各種演算処理を行うC
PU50が備えられている。このCPU50には、ホス
トコンピュータ51から出力される信号をCPU50に
おける演算処理に用いる信号に変換するインターフェー
ス52、インク供給室70内のインクの温度を検知する
温度センサ53、インク供給室70内のインク量を検出
するインク量検出センサ54、上記演算処理に用いるプ
ログラムなどの記憶されたROM55およびRAM56
がそれぞれ接続されている。
【0048】上記CPU50は、ホストコンピュータ5
1からインターフェース52を介して出力された印刷デ
ータを入力し、その印刷データを上記ROM55から読
み出した印刷プログラムに取り込んで、LFモータ1
4、CRモータ18およびヘッド22aを駆動するため
のデータを演算する。そして、上記演算されたデータの
うち、LFモータ14を駆動するためのLFモータ駆動
データは、LF駆動回路57に入力され、このLF駆動
回路57から出力されるLFモータ駆動信号に従ってL
Fモータ14が駆動される。
1からインターフェース52を介して出力された印刷デ
ータを入力し、その印刷データを上記ROM55から読
み出した印刷プログラムに取り込んで、LFモータ1
4、CRモータ18およびヘッド22aを駆動するため
のデータを演算する。そして、上記演算されたデータの
うち、LFモータ14を駆動するためのLFモータ駆動
データは、LF駆動回路57に入力され、このLF駆動
回路57から出力されるLFモータ駆動信号に従ってL
Fモータ14が駆動される。
【0049】このLFモータ14には、切替え機構58
が接続されており、この切替え機構58には、パージン
グを行うパージング機構59と、紙送り機構60と、イ
ンク供給装置30とが切替え可能に接続されている。ま
た、パージング機構59には、ヘッド機構20の搭載さ
れたキャリッジ17がパージングを行う位置(ホームポ
ジション)に存在することを検出するHPセンサ61が
設けられており、紙送り機構60には、印刷用紙の存在
しないこと(ペーパーエンプティ)を検出するPEセン
サ62が設けられている。
が接続されており、この切替え機構58には、パージン
グを行うパージング機構59と、紙送り機構60と、イ
ンク供給装置30とが切替え可能に接続されている。ま
た、パージング機構59には、ヘッド機構20の搭載さ
れたキャリッジ17がパージングを行う位置(ホームポ
ジション)に存在することを検出するHPセンサ61が
設けられており、紙送り機構60には、印刷用紙の存在
しないこと(ペーパーエンプティ)を検出するPEセン
サ62が設けられている。
【0050】また、上記演算されたデータのうち、CR
モータ18を駆動するためのCRモータ駆動データは、
CR駆動回路63に入力され、このCR駆動回路63か
ら出力されるCRモータ駆動信号に従ってCRモータ1
8が駆動される。つまり、このCRモータ24の駆動に
より、キャリッジ17は、ガイド軸16に沿って往復移
動する。また、ガイド軸16に沿ってタイミングスリッ
ト(図示省略)が設けられており、キャリッジ17に
は、そのタイミングスリットのスリット数を読み取るC
R位置センサ64が取付けられている。
モータ18を駆動するためのCRモータ駆動データは、
CR駆動回路63に入力され、このCR駆動回路63か
ら出力されるCRモータ駆動信号に従ってCRモータ1
8が駆動される。つまり、このCRモータ24の駆動に
より、キャリッジ17は、ガイド軸16に沿って往復移
動する。また、ガイド軸16に沿ってタイミングスリッ
ト(図示省略)が設けられており、キャリッジ17に
は、そのタイミングスリットのスリット数を読み取るC
R位置センサ64が取付けられている。
【0051】CPU50には、CR位置センサ64から
出力されたパルス信号を入力して、そのパルス数をカウ
ントするCR位置カウンタ65と、LFモータ14およ
び紙送り機構60により、印刷用紙がどのくらい送られ
たのかをカウントするLF位置カウンタ66と、パージ
機構59を駆動するパージング用カムの回転位置を検出
するパージ位置カウンタ67とが接続されている。CP
U50は、これらの各カウンタによりカウントされたデ
ータに基づいて記録ヘッド22の位置およびパージング
用カムの回転位置を演算する。
出力されたパルス信号を入力して、そのパルス数をカウ
ントするCR位置カウンタ65と、LFモータ14およ
び紙送り機構60により、印刷用紙がどのくらい送られ
たのかをカウントするLF位置カウンタ66と、パージ
機構59を駆動するパージング用カムの回転位置を検出
するパージ位置カウンタ67とが接続されている。CP
U50は、これらの各カウンタによりカウントされたデ
ータに基づいて記録ヘッド22の位置およびパージング
用カムの回転位置を演算する。
【0052】そして、上記演算されたデータのうち、記
録ヘッド22を駆動するための記録ヘッド駆動データ
が、ヘッド駆動回路68に入力され、このヘッド駆動回
路68から出力される記録ヘッド駆動信号に従って記録
ヘッド22が駆動される。つまり、記録ヘッド22に上
記ヘッド駆動信号が入力されると、記録ヘッド22の各
エレメントを構成する圧電素子(図示省略)に電圧が印
加され、その圧電素子が設けられたキャビティ(図示省
略)の振動板が変位し、キャビティ内のインクが加圧さ
れてノズルから吐出される。
録ヘッド22を駆動するための記録ヘッド駆動データ
が、ヘッド駆動回路68に入力され、このヘッド駆動回
路68から出力される記録ヘッド駆動信号に従って記録
ヘッド22が駆動される。つまり、記録ヘッド22に上
記ヘッド駆動信号が入力されると、記録ヘッド22の各
エレメントを構成する圧電素子(図示省略)に電圧が印
加され、その圧電素子が設けられたキャビティ(図示省
略)の振動板が変位し、キャビティ内のインクが加圧さ
れてノズルから吐出される。
【0053】次に、上記CPU50によるインク供給装
置30の制御について図6を参照して説明する。まず、
インク供給体24内の主室71に設けられたインク量検
出センサ54によってインク量が補給すべきレベルにま
で下がったことが検出されると(ステップ100)、ヘ
ッド機構20をインク供給装置30の設けられた位置へ
移動させる命令が出される(ステップ110)。続い
て、ヘッド機構20の移動した距離が、CR位置カウン
タ65によってカウントされ、そのカウント値がインク
供給装置30の設けられた位置に到達するために要する
カウント値になったか否かが判定される(ステップ12
0)。
置30の制御について図6を参照して説明する。まず、
インク供給体24内の主室71に設けられたインク量検
出センサ54によってインク量が補給すべきレベルにま
で下がったことが検出されると(ステップ100)、ヘ
ッド機構20をインク供給装置30の設けられた位置へ
移動させる命令が出される(ステップ110)。続い
て、ヘッド機構20の移動した距離が、CR位置カウン
タ65によってカウントされ、そのカウント値がインク
供給装置30の設けられた位置に到達するために要する
カウント値になったか否かが判定される(ステップ12
0)。
【0054】続いて、ステップ120において肯定判定
されると、LFモータ駆動回路57へLFモータ駆動命
令が出され(ステップ130)、LFモータ14が回転
される。これにより、カム42が回転されて、インクタ
ンク31の上面から突出された当接部材39が押し下げ
られる(図2参照)。そして、図4(b)に示すよう
に、インクが、コイルスプリング36のコイル36a間
に形成された隙間36bから第1の流出口33を経て流
出され、図3に示すインク注入口24aから注入され
る。
されると、LFモータ駆動回路57へLFモータ駆動命
令が出され(ステップ130)、LFモータ14が回転
される。これにより、カム42が回転されて、インクタ
ンク31の上面から突出された当接部材39が押し下げ
られる(図2参照)。そして、図4(b)に示すよう
に、インクが、コイルスプリング36のコイル36a間
に形成された隙間36bから第1の流出口33を経て流
出され、図3に示すインク注入口24aから注入され
る。
【0055】その後、主室71内のインクの液面が上昇
してインク量検出センサ54によって、満タン状態が検
出されると(ステップ140)、LFモータ14の駆動
が停止され(ステップ150)、インクの供給を終了す
る。以上のように、インク供給体24内のインクが残り
少なくなった場合に、自動的にヘッド機構20をインク
供給装置30の設けられた位置まで移動し、インク供給
装置30を駆動してインクを補給することができる。な
お、上記コイルスプリング36にヒータ40の電源を接
続することにより、コイルスプリング36の周縁で固化
したインクを溶融させるように構成することもできる。
この構成によれば、コイルスプリング36の動きを滑ら
かにすることができるため、インクをより一層滑らかに
流出させることができる。
してインク量検出センサ54によって、満タン状態が検
出されると(ステップ140)、LFモータ14の駆動
が停止され(ステップ150)、インクの供給を終了す
る。以上のように、インク供給体24内のインクが残り
少なくなった場合に、自動的にヘッド機構20をインク
供給装置30の設けられた位置まで移動し、インク供給
装置30を駆動してインクを補給することができる。な
お、上記コイルスプリング36にヒータ40の電源を接
続することにより、コイルスプリング36の周縁で固化
したインクを溶融させるように構成することもできる。
この構成によれば、コイルスプリング36の動きを滑ら
かにすることができるため、インクをより一層滑らかに
流出させることができる。
【0056】また、上記実施の形態では、コイルスプリ
ング36の下端を下方へ引っ張ることにより、インクを
流出させる構成を採ったが、上記ブッシュ35を第1の
流出口33の周縁に形成してその外周面にコイルスプリ
ング36の下端の内周面を密着固定し、コイルスプリン
グ36の上端に弁部材37を固定して、支持部材38を
上方へ引き上げることにより、コイルスプリング36を
伸長させてインクを流出させるように構成することもで
きる。この構成の場合には、当接部材39の下面にカム
42を配置し、そのカム42の頭によって当接部材39
が持ち上げられるようにする。なお、カム42を個別に
駆動できるようにし、各記録ヘッド22の駆動状況に応
じて、インク残量の少なくなった色のインクタンクから
個別にインクを供給できるようにしてもよい。
ング36の下端を下方へ引っ張ることにより、インクを
流出させる構成を採ったが、上記ブッシュ35を第1の
流出口33の周縁に形成してその外周面にコイルスプリ
ング36の下端の内周面を密着固定し、コイルスプリン
グ36の上端に弁部材37を固定して、支持部材38を
上方へ引き上げることにより、コイルスプリング36を
伸長させてインクを流出させるように構成することもで
きる。この構成の場合には、当接部材39の下面にカム
42を配置し、そのカム42の頭によって当接部材39
が持ち上げられるようにする。なお、カム42を個別に
駆動できるようにし、各記録ヘッド22の駆動状況に応
じて、インク残量の少なくなった色のインクタンクから
個別にインクを供給できるようにしてもよい。
【0057】次に、本発明第2の実施形態について図7
を参照して説明する。本実施形態のインク供給装置は、
弁部材37の下面に棒状の支持部材38を取付けたこを
特徴とする。図7(a)は、インク流出口33の閉塞さ
れた状態を示し、同図(b)は、インク流出口33の開
放された状態を示す。同図に示すように、コイルスプリ
ング36の下端は、弁収容室32のインク流出口33の
周縁に密着固定されており、上端は、弁部材37によっ
て閉塞されている。弁部材37の下面の中央には、棒状
の支持部材38が取付けられており、インク供給体24
内のインク注入口24aの下部には、ステージ21が設
けられている。また、インクタンク31は、図示しない
駆動手段により昇降動するようになっている。
を参照して説明する。本実施形態のインク供給装置は、
弁部材37の下面に棒状の支持部材38を取付けたこを
特徴とする。図7(a)は、インク流出口33の閉塞さ
れた状態を示し、同図(b)は、インク流出口33の開
放された状態を示す。同図に示すように、コイルスプリ
ング36の下端は、弁収容室32のインク流出口33の
周縁に密着固定されており、上端は、弁部材37によっ
て閉塞されている。弁部材37の下面の中央には、棒状
の支持部材38が取付けられており、インク供給体24
内のインク注入口24aの下部には、ステージ21が設
けられている。また、インクタンク31は、図示しない
駆動手段により昇降動するようになっている。
【0058】そして、図7(a)に示すように、ヘッド
機構20が、インクタンク31の設けられた位置に到達
すると、同図(b)に示すように、インクタンク31が
下降し、支持部材38の先端がステージ21の上面に当
接する。続いて、インクタンク31がさらに下降する
と、弁部材37が上方に持ち上げられてコイル36aが
離間し、その隙間36bからインクが流出する。なお、
ヘッド機構20が、上昇して弁部材37を持ち上げるよ
うに構成することもできる。
機構20が、インクタンク31の設けられた位置に到達
すると、同図(b)に示すように、インクタンク31が
下降し、支持部材38の先端がステージ21の上面に当
接する。続いて、インクタンク31がさらに下降する
と、弁部材37が上方に持ち上げられてコイル36aが
離間し、その隙間36bからインクが流出する。なお、
ヘッド機構20が、上昇して弁部材37を持ち上げるよ
うに構成することもできる。
【0059】上記各実施形態では、本発明のインク供給
装置を圧電素子の圧電効果によってインクを吐出するタ
イプのプリンタに適用した場合を説明したが、本発明の
インク供給装置は、インク室内に設けられた発熱素子に
よって気泡を発生させて、その圧力によってインクを吐
出するタイプのプリンタにも適用することができる。ま
た、ホットメルトインク以外の液状のインクを用いるプ
リンタにも適用することもできる。さらに、上記ステッ
プ100ないし150が、本発明に係る移動手段に、L
Fモータ14、カム取付軸41、カム42および歯車4
3ないし45が、弁機構開放手段にそれぞれ相当する。
装置を圧電素子の圧電効果によってインクを吐出するタ
イプのプリンタに適用した場合を説明したが、本発明の
インク供給装置は、インク室内に設けられた発熱素子に
よって気泡を発生させて、その圧力によってインクを吐
出するタイプのプリンタにも適用することができる。ま
た、ホットメルトインク以外の液状のインクを用いるプ
リンタにも適用することもできる。さらに、上記ステッ
プ100ないし150が、本発明に係る移動手段に、L
Fモータ14、カム取付軸41、カム42および歯車4
3ないし45が、弁機構開放手段にそれぞれ相当する。
【0060】
【発明の効果】請求項1ないし9に記載の発明では、コ
イルスプリングのバネ力によってインク流出口を開閉さ
せるため、インクの付着による影響を受け難く、インク
を滑らかに流出させることができる。したがって、イン
クを滑らかに供給することができるインク供給装置を実
現することができる。
イルスプリングのバネ力によってインク流出口を開閉さ
せるため、インクの付着による影響を受け難く、インク
を滑らかに流出させることができる。したがって、イン
クを滑らかに供給することができるインク供給装置を実
現することができる。
【0061】特に、請求項2または3に記載の発明で
は、コイル間から流出したインクを上記インク流出口で
収束されることができるため、上記インク注入口の径を
大きくする必要がない。
は、コイル間から流出したインクを上記インク流出口で
収束されることができるため、上記インク注入口の径を
大きくする必要がない。
【0062】また、請求項4に記載の発明では、上記コ
イルスプリングは、常には、そのコイルスプリングを構
成するコイル同士が密着され、上記インク流出口を閉塞
する第1の状態となるような付勢を有しているため、イ
ンクを供給しない場合のインク流出口からのインク漏れ
を防止することができる。
イルスプリングは、常には、そのコイルスプリングを構
成するコイル同士が密着され、上記インク流出口を閉塞
する第1の状態となるような付勢を有しているため、イ
ンクを供給しない場合のインク流出口からのインク漏れ
を防止することができる。
【0063】さらに、請求項5に記載の発明では、上記
弁機構に備えられた弁部材を進退させることにより、上
記インク流出口の閉塞およびインクのインク流出口から
の流出を行うことができる。
弁機構に備えられた弁部材を進退させることにより、上
記インク流出口の閉塞およびインクのインク流出口から
の流出を行うことができる。
【0064】請求項6、または、請求項7に記載の発明
では、弁部材に取付けられた支持部材を操作することに
より、インク流出口を強制的に開閉させることができる
ため、インク収容手段内の圧力変化によって弁を開閉す
るものよりも、インクの付着による影響を受けて動作不
良になるおそれが少ない。
では、弁部材に取付けられた支持部材を操作することに
より、インク流出口を強制的に開閉させることができる
ため、インク収容手段内の圧力変化によって弁を開閉す
るものよりも、インクの付着による影響を受けて動作不
良になるおそれが少ない。
【0065】請求項8に記載の発明では、インク収容手
段に設けられた加熱手段により、ホットメルトインクを
予め溶融させて供給することができるため、固形状態で
供給するものよりも、印刷の準備時間を短縮することが
できる。
段に設けられた加熱手段により、ホットメルトインクを
予め溶融させて供給することができるため、固形状態で
供給するものよりも、印刷の準備時間を短縮することが
できる。
【0066】請求項9に記載の発明では、コイルスプリ
ングを発熱させることにより、コイルスプリング付近で
固まったインクを溶融させてコイルスプリングの動きを
滑らかにすることができるため、インクをより一層滑ら
かに流出させることができる。
ングを発熱させることにより、コイルスプリング付近で
固まったインクを溶融させてコイルスプリングの動きを
滑らかにすることができるため、インクをより一層滑ら
かに流出させることができる。
【0067】請求項10に記載の発明では、ヘッド機構
内のインクの量を検出するインク量検出センサの検出結
果に基づいてヘッド機構をインク供給装置の固定されて
いる位置へ移動させ、弁機構開放手段によって弁機構を
第2の状態へ進退させてインク流出口を開放させること
ができる。
内のインクの量を検出するインク量検出センサの検出結
果に基づいてヘッド機構をインク供給装置の固定されて
いる位置へ移動させ、弁機構開放手段によって弁機構を
第2の状態へ進退させてインク流出口を開放させること
ができる。
【0068】請求項11に記載の発明では、請求項10
に記載の発明をインク液滴を吐出することで印刷記録を
行うインクジェットヘッドを備えたプリンタにも適用す
ることができる。
に記載の発明をインク液滴を吐出することで印刷記録を
行うインクジェットヘッドを備えたプリンタにも適用す
ることができる。
【図1】本発明実施の形態に係るプリンタの主要構造を
上方から見て示す説明図である。
上方から見て示す説明図である。
【図2】図1に示すプリンタに備えられたインク収容手
段としてのインクタンクおよび弁機構開放手段としての
弁駆動装置と、ヘッド機構とを示す外観斜視説明図であ
る。
段としてのインクタンクおよび弁機構開放手段としての
弁駆動装置と、ヘッド機構とを示す外観斜視説明図であ
る。
【図3】インクタンク31およびインク供給体24の主
要構造を示す説明図である。
要構造を示す説明図である。
【図4】図3に示すインクタンク31に設けられた弁機
構の説明図であり、同図(a)は、弁の閉じた状態を示
し、同図(b)は、弁の開いた状態を示す。
構の説明図であり、同図(a)は、弁の閉じた状態を示
し、同図(b)は、弁の開いた状態を示す。
【図5】プリンタ10の制御系の主要構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図6】インク供給装置30を制御するためのCPUの
演算内容を示すフローチャートである。
演算内容を示すフローチャートである。
【図7】本発明第2の実施形態のインク供給装置の弁機
構の説明図であり、同図(a)は、弁の閉じた状態を示
し、同図(b)は、弁の開いた状態を示す。
構の説明図であり、同図(a)は、弁の閉じた状態を示
し、同図(b)は、弁の開いた状態を示す。
10 プリンタ 22 記録ヘッド 24 インク供給体 24a インク注入口 30 インク供給装置 31 インクタンク 32 弁収容室 33 第1の流出口 34 第2の流出口 36 コイルスプリング 37 弁部材 38 支持部材 96 ヒータ
Claims (11)
- 【請求項1】 被印刷媒体上を走査しながらインクによ
り印刷を行うヘッド機構にインクを供給するインク供給
装置において、 前記ヘッド機構には、前記インクが注入されるインク注
入口が設けられており、 前記ヘッド機構に供給するためのインクが収容されるイ
ンク収容手段と、 前記インク収容手段に設けられており、前記インクが前
記ヘッド機構のインク注入口へ流出されるインク流出口
と、 このインク流出口の近傍に設けられた、一端が封鎖され
たコイルスプリングよりなり、そのコイルスプリングを
構成するコイル同士が密着され、前記インク流出口を閉
塞する第1の状態と、前記コイル同士が離間し、前記イ
ンク流出口よりのインクの流出を許容する第2の状態と
に切り替え可能な弁機構と、 が備えられていることを特徴とするインク供給装置。 - 【請求項2】 前記コイルスプリングは、前記インク収
容手段の内部より前記インク流出口を開放可能に閉塞す
ることを特徴とする請求項1に記載のインク供給装置。 - 【請求項3】 前記インク収容手段のインク流出口に
は、弁収容室が設けられており、 その弁収容室には、この弁収容室と外部とを連通可能な
第1の流出口と、前記インク収容手段内部と前記弁収容
室とを連通可能な第2の流出口とが形成されており、 その弁収容室内には、前記弁機構が収容されており、前
記コイルスプリングの開放端が、前記第1または第2の
流出口の周縁に密接されており、前記第1または第2の
流出口を開放可能に閉塞することを特徴とする請求項2
に記載のインク供給装置プリンタ。 - 【請求項4】 前記コイルスプリングは、常には、その
コイルスプリングを構成するコイル同士が密着され、前
記インク流出口を閉塞する第1の状態となるような付勢
を有していることを特徴とする請求項1ないし3のいず
れか1つに記載のインク供給装置。 - 【請求項5】 前記弁機構には、 前記コイルスプリングを前記インク流出口に対して進退
させることで、前記第1の状態と第2の状態とに切替え
可能にする弁部材が備えられていることを特徴とする請
求項1ないし4のいずれか1つに記載のインク供給装
置。 - 【請求項6】 前記弁部材には、 一端が前記コイルスプリングに取付けられているととも
に、他端が前記インク流出口を貫通している棒状の支持
部材が形成されていることを特徴とする請求項5に記載
のインク供給装置。 - 【請求項7】 前記弁部材には、 一端が前記コイルスプリングに取付けられているととも
に、他端が前記インク収容手段の前記インク流出口と対
向する壁面を貫通している棒状の支持部材が形成されて
いることを特徴とする請求項5に記載のインク供給装
置。 - 【請求項8】 前記インク収容手段には、 常温で固体のホットメルトインクが充填されるととも
に、前記ホットメルトインクを溶融可能に加熱する加熱
手段が設けられていることを特徴とする請求項1ないし
7のいずれか1つに記載のインク供給装置。 - 【請求項9】 前記コイルスプリングが、前記加熱手段
の1つの発熱体を構成していることを特徴とする請求項
8に記載のインク供給装置。 - 【請求項10】 前記請求項1ないし9のいずれか1つ
に記載のインク供給装置は、前記ヘッド機構の移動経路
付近に固定されており、 前記ヘッド機構には、そのヘッド機構内のインクの量を
検出するインク量検出センサが設けられており、 このインク量検出センサの検出結果に基づいて前記ヘッ
ド機構を前記インク供給装置の固定されている位置へ移
動させる移動手段と、 この移動手段により、前記ヘッド機構が前記インク供給
装置の固定されている位置へ移動されたときに、前記弁
機構を前記インク流出口が開放される前記第2の状態へ
進退させる弁機構開放手段と、 が備えられたことを特徴とするプリンタ。 - 【請求項11】 前記ヘッド機構は、インク液滴を吐出
することで印刷記録を行うインクジェットヘッドである
ことを特徴とする請求項10に記載のプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34976795A JPH09174875A (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | インク供給装置及びプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34976795A JPH09174875A (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | インク供給装置及びプリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09174875A true JPH09174875A (ja) | 1997-07-08 |
Family
ID=18405980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34976795A Pending JPH09174875A (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | インク供給装置及びプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09174875A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN108528052A (zh) * | 2017-03-02 | 2018-09-14 | 精工爱普生株式会社 | 墨水补给容器 |
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-
1995
- 1995-12-21 JP JP34976795A patent/JPH09174875A/ja active Pending
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