JPH09175457A - 歪検査方法及び歪検査装置 - Google Patents
歪検査方法及び歪検査装置Info
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- JPH09175457A JPH09175457A JP34126095A JP34126095A JPH09175457A JP H09175457 A JPH09175457 A JP H09175457A JP 34126095 A JP34126095 A JP 34126095A JP 34126095 A JP34126095 A JP 34126095A JP H09175457 A JPH09175457 A JP H09175457A
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Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】平面鏡と曲面鏡とを検査することができるとと
もに、周辺部において細かい検査を行うことができる歪
検査装置を提供することを目的とする。 【解決手段】画像処理装置21は、検査対象となるミラ
ーMに対して投光パネル17に形成した格子パターン1
8を投射させ、ミラーMにより反射された格子パターン
18の画像データをスライダ14により水平移動するカ
メラ13により取り込む。その画像データに基づいて、
画像処理装置21は、各格子31の最大対角線歪量DH
M、最大角度歪量AHM、及び格子数を演算してミラーM
の歪を検出する。
もに、周辺部において細かい検査を行うことができる歪
検査装置を提供することを目的とする。 【解決手段】画像処理装置21は、検査対象となるミラ
ーMに対して投光パネル17に形成した格子パターン1
8を投射させ、ミラーMにより反射された格子パターン
18の画像データをスライダ14により水平移動するカ
メラ13により取り込む。その画像データに基づいて、
画像処理装置21は、各格子31の最大対角線歪量DH
M、最大角度歪量AHM、及び格子数を演算してミラーM
の歪を検出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は歪検査方法及び歪検
査装置に係り、詳しくはミラー等の反射面の歪を検出す
る検査方法及び検査装置に関するものである。
査装置に係り、詳しくはミラー等の反射面の歪を検出す
る検査方法及び検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、反射鏡における光学的歪(反射像
のゆがみ)の測定方法としては、鏡材の反射像のゆがみ
試験(JIS R 3220)、自動車用ミラーのひずみ率試験
(JIS D5705)に規定されている。
のゆがみ)の測定方法としては、鏡材の反射像のゆがみ
試験(JIS R 3220)、自動車用ミラーのひずみ率試験
(JIS D5705)に規定されている。
【0003】反射像のゆがみ試験は、投影機からの光線
を供試体面に対し45°の方向から照射し、反射光路上
に設けた映写面上に、投影機内の種板に画かれた平行直
線の白黒しまを投影し、映写像のしま間隔を測定する方
法である。そのため、この方法では、鏡材として平面板
に対してしか試験を行うことができず、曲面鏡のゆがみ
を検出することができない。
を供試体面に対し45°の方向から照射し、反射光路上
に設けた映写面上に、投影機内の種板に画かれた平行直
線の白黒しまを投影し、映写像のしま間隔を測定する方
法である。そのため、この方法では、鏡材として平面板
に対してしか試験を行うことができず、曲面鏡のゆがみ
を検出することができない。
【0004】一方、ひずみ率試験では、鏡面に所定間隔
の同心円目盛りとその中心を通る8等分線の像を投影さ
せ、カメラなどによって鏡面の同心円目盛りの像を写
す。そして、同心円の反射像の平均半径と、最大又は最
小の反射像の半径とに基づいてひずみ率を算出するもの
である。この方法によれば、同心円目盛りを用いるの
で、平面鏡と曲面鏡とを検査することができる。
の同心円目盛りとその中心を通る8等分線の像を投影さ
せ、カメラなどによって鏡面の同心円目盛りの像を写
す。そして、同心円の反射像の平均半径と、最大又は最
小の反射像の半径とに基づいてひずみ率を算出するもの
である。この方法によれば、同心円目盛りを用いるの
で、平面鏡と曲面鏡とを検査することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ひずみ率試験では、同心円の反射像の平均半径、及び最
大又は最小の反射像の半径を、同心円と8等分線との交
点の間隔を測定することにより求めている。従って、放
射線方向の変位のみ検出するため、ゆがみの方向に対し
て検出精度が異なる場合がある。また、中心部に比べて
周辺部においては、8等分線の間隔(周方向の間隔)が
広くなるので、検査密度が粗くなり、8等分線間にある
ひずみを検出することができない場合がある。
ひずみ率試験では、同心円の反射像の平均半径、及び最
大又は最小の反射像の半径を、同心円と8等分線との交
点の間隔を測定することにより求めている。従って、放
射線方向の変位のみ検出するため、ゆがみの方向に対し
て検出精度が異なる場合がある。また、中心部に比べて
周辺部においては、8等分線の間隔(周方向の間隔)が
広くなるので、検査密度が粗くなり、8等分線間にある
ひずみを検出することができない場合がある。
【0006】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、平面鏡と曲面鏡とを検
査することができるとともに、周辺部において細かい検
査を行うことができる歪検査方法及び歪検査装置を提供
することにある。
れたものであって、その目的は、平面鏡と曲面鏡とを検
査することができるとともに、周辺部において細かい検
査を行うことができる歪検査方法及び歪検査装置を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、検査対象からの反射像に
基づいて当該検査対象の歪を検出する歪検査方法であっ
て、前記検査対象に対して複数の格子からなる格子パタ
ーンを投射し、前記検査対象により反射された反射格子
パターンの各格子の歪量を演算し、その歪量に基づいて
前記検査対象の合否を検査するようにしたことを要旨と
する。
め、請求項1に記載の発明は、検査対象からの反射像に
基づいて当該検査対象の歪を検出する歪検査方法であっ
て、前記検査対象に対して複数の格子からなる格子パタ
ーンを投射し、前記検査対象により反射された反射格子
パターンの各格子の歪量を演算し、その歪量に基づいて
前記検査対象の合否を検査するようにしたことを要旨と
する。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の歪検査方法において、前記各格子の歪量として、格子
の対角線差に基づいた対角線歪量と、格子の各辺と格子
パターンの軸との角度差に基づいた角度歪量とを演算す
るようにしたことを要旨とする。
の歪検査方法において、前記各格子の歪量として、格子
の対角線差に基づいた対角線歪量と、格子の各辺と格子
パターンの軸との角度差に基づいた角度歪量とを演算す
るようにしたことを要旨とする。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の歪検査方法において、演算した格子の対角線差と、周
囲の格子の対角線差との偏差によりその格子の対角線歪
量を演算し、演算した格子の角度差と、周囲の格子の角
度差との偏差によりその格子の角度歪量を演算するよう
にしたことを要旨とする。
の歪検査方法において、演算した格子の対角線差と、周
囲の格子の対角線差との偏差によりその格子の対角線歪
量を演算し、演算した格子の角度差と、周囲の格子の角
度差との偏差によりその格子の角度歪量を演算するよう
にしたことを要旨とする。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項2又は3
に記載の歪検査方法において、前記対角線歪量のうち、
最大対角線歪量を選択し、前記最大対角線歪量の格子を
含み、対角線歪量が予め定めたしきい値以上の連続する
格子を結合した最大歪部を形成し、前記最大歪部に含ま
れる格子数を演算し、前記最大歪部に含まれる格子の角
度歪量のうち、最大角度歪量を選択し、前記最大対角線
歪量、最大角度歪量、及び格子数のうちの少なくとも1
つがそれぞれに対応して予め設定されたしきい値よりも
大きいか否かを判断するようにしたことを要旨とする。
に記載の歪検査方法において、前記対角線歪量のうち、
最大対角線歪量を選択し、前記最大対角線歪量の格子を
含み、対角線歪量が予め定めたしきい値以上の連続する
格子を結合した最大歪部を形成し、前記最大歪部に含ま
れる格子数を演算し、前記最大歪部に含まれる格子の角
度歪量のうち、最大角度歪量を選択し、前記最大対角線
歪量、最大角度歪量、及び格子数のうちの少なくとも1
つがそれぞれに対応して予め設定されたしきい値よりも
大きいか否かを判断するようにしたことを要旨とする。
【0011】請求項5に記載の発明は、検査対象からの
反射像に基づいて当該検査対象の歪を検査する歪検査装
置であって、前記検査対象に対して格子パターンを投影
する投影手段と、前記投影手段により投影され検査対象
により反射された格子パターンの反射像を入力する画像
入力手段と、前記入力された反射像の格子パターンを構
成する各格子の歪量を演算する歪量演算手段とを備えた
ことを要旨とする。
反射像に基づいて当該検査対象の歪を検査する歪検査装
置であって、前記検査対象に対して格子パターンを投影
する投影手段と、前記投影手段により投影され検査対象
により反射された格子パターンの反射像を入力する画像
入力手段と、前記入力された反射像の格子パターンを構
成する各格子の歪量を演算する歪量演算手段とを備えた
ことを要旨とする。
【0012】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の歪検査装置において、前記歪量演算手段は、格子の対
角線の差に基づいた対角線歪量を演算する対角線歪量演
算手段と、格子の各辺と、格子パターンの軸との角度差
に基づいた角度歪量を演算する角度歪量演算手段とから
構成されたことを要旨とする。
の歪検査装置において、前記歪量演算手段は、格子の対
角線の差に基づいた対角線歪量を演算する対角線歪量演
算手段と、格子の各辺と、格子パターンの軸との角度差
に基づいた角度歪量を演算する角度歪量演算手段とから
構成されたことを要旨とする。
【0013】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
の歪検査装置において、前記対角線歪量演算手段は、各
格子の対角線差を演算し、周囲の格子の対角線差との偏
差によりその格子の対角線歪量を演算し、前記角度歪量
演算手段は、各格子の各辺と前記格子パターンの軸との
角度差を演算し、周囲の格子の角度差との偏差によりそ
の格子の角度歪量を演算するようにしたことを要旨とす
る。
の歪検査装置において、前記対角線歪量演算手段は、各
格子の対角線差を演算し、周囲の格子の対角線差との偏
差によりその格子の対角線歪量を演算し、前記角度歪量
演算手段は、各格子の各辺と前記格子パターンの軸との
角度差を演算し、周囲の格子の角度差との偏差によりそ
の格子の角度歪量を演算するようにしたことを要旨とす
る。
【0014】請求項8に記載の発明は、請求項6又は7
に記載の歪検査装置において、前記対角線歪量のうち、
最大対角線歪量を選択する第1の選択手段と、前記最大
対角線歪量の格子を含み、対角線歪量が予め定めたしき
い値以上の連続する格子を結合して最大歪部を形成する
歪部形成手段と、前記最大歪部に含まれる格子数を演算
する格子数演算手段と、前記最大歪部に含まれる格子の
角度歪量のうち、最大角度歪量を選択する第2の選択手
段と、前記第1,第2の選択手段及び格子数演算手段に
よる最大対角線歪量、最大角度歪量、及び格子数のうち
の少なくとも1つがそれぞれに対応して予め設定された
しきい値よりも大きいか否かを判断する判断手段とを備
えたことを要旨とする。
に記載の歪検査装置において、前記対角線歪量のうち、
最大対角線歪量を選択する第1の選択手段と、前記最大
対角線歪量の格子を含み、対角線歪量が予め定めたしき
い値以上の連続する格子を結合して最大歪部を形成する
歪部形成手段と、前記最大歪部に含まれる格子数を演算
する格子数演算手段と、前記最大歪部に含まれる格子の
角度歪量のうち、最大角度歪量を選択する第2の選択手
段と、前記第1,第2の選択手段及び格子数演算手段に
よる最大対角線歪量、最大角度歪量、及び格子数のうち
の少なくとも1つがそれぞれに対応して予め設定された
しきい値よりも大きいか否かを判断する判断手段とを備
えたことを要旨とする。
【0015】従って、請求項1に記載の発明によれば、
検査対象に対して複数の格子からなる格子パターンが投
射され、検査対象により反射された反射格子パターンの
各格子の歪量が演算され、その歪量に基づいて検査対象
の合否が検査される。
検査対象に対して複数の格子からなる格子パターンが投
射され、検査対象により反射された反射格子パターンの
各格子の歪量が演算され、その歪量に基づいて検査対象
の合否が検査される。
【0016】請求項2に記載の発明によれば、各格子の
歪量として、格子の対角線差に基づいた対角線歪量と、
格子の各辺と格子パターンの軸との角度差に基づいた角
度歪量とが演算される。
歪量として、格子の対角線差に基づいた対角線歪量と、
格子の各辺と格子パターンの軸との角度差に基づいた角
度歪量とが演算される。
【0017】請求項3に記載の発明によれば、演算した
格子の対角線差と、周囲の格子の対角線差との偏差によ
りその格子の対角線歪量が演算される。また、演算した
格子の角度差と、周囲の格子の角度差との偏差によりそ
の格子の角度歪量が演算される。
格子の対角線差と、周囲の格子の対角線差との偏差によ
りその格子の対角線歪量が演算される。また、演算した
格子の角度差と、周囲の格子の角度差との偏差によりそ
の格子の角度歪量が演算される。
【0018】請求項4に記載の発明によれば、対角線歪
量のうち、最大対角線歪量が選択され、最大対角線歪量
の格子を含み、対角線歪量が予め定めたしきい値以上の
連続する格子が結合された最大歪部が形成される。その
最大歪部に含まれる格子数が演算され、最大歪部に含ま
れる格子の角度歪量のうち、最大角度歪量が選択され
る。そして、最大対角線歪量、最大角度歪量、及び格子
数のうちの少なくとも1つがそれぞれに対応して予め設
定されたしきい値よりも大きいか否かが判断され、検査
対象の合否が判断される。
量のうち、最大対角線歪量が選択され、最大対角線歪量
の格子を含み、対角線歪量が予め定めたしきい値以上の
連続する格子が結合された最大歪部が形成される。その
最大歪部に含まれる格子数が演算され、最大歪部に含ま
れる格子の角度歪量のうち、最大角度歪量が選択され
る。そして、最大対角線歪量、最大角度歪量、及び格子
数のうちの少なくとも1つがそれぞれに対応して予め設
定されたしきい値よりも大きいか否かが判断され、検査
対象の合否が判断される。
【0019】請求項5に記載の発明によれば、投影手段
により検査対象に対して格子パターンが投影され、その
検査対象により反射された格子パターンの反射像が画像
入力手段により入力される。そして、歪量演算手段によ
って入力された反射像の格子パターンを構成する各格子
の歪量が演算される。
により検査対象に対して格子パターンが投影され、その
検査対象により反射された格子パターンの反射像が画像
入力手段により入力される。そして、歪量演算手段によ
って入力された反射像の格子パターンを構成する各格子
の歪量が演算される。
【0020】請求項6に記載の発明によれば、歪量演算
手段は、対角線歪量演算手段と角度歪量演算手段とから
構成される。対角線歪量演算手段によって、格子の対角
線の差に基づいた対角線歪量が演算され、角度歪量演算
手段によって、格子の各辺と、格子パターンの軸との角
度差に基づいた角度歪量が演算される。
手段は、対角線歪量演算手段と角度歪量演算手段とから
構成される。対角線歪量演算手段によって、格子の対角
線の差に基づいた対角線歪量が演算され、角度歪量演算
手段によって、格子の各辺と、格子パターンの軸との角
度差に基づいた角度歪量が演算される。
【0021】請求項7に記載の発明によれば、対角線歪
量演算手段によって、各格子の対角線差が演算され、周
囲の格子の対角線差との偏差によりその格子の対角線歪
量が演算される。また、角度歪量演算手段によって、各
格子の各辺と格子パターンの軸との角度差が演算され、
周囲の格子の角度差との偏差によりその格子の角度歪量
が演算される。
量演算手段によって、各格子の対角線差が演算され、周
囲の格子の対角線差との偏差によりその格子の対角線歪
量が演算される。また、角度歪量演算手段によって、各
格子の各辺と格子パターンの軸との角度差が演算され、
周囲の格子の角度差との偏差によりその格子の角度歪量
が演算される。
【0022】請求項8に記載の発明によれば、更に第1
の選択手段、歪部形成手段、格子数演算手段、第2の選
択手段、及び、判断手段が備えられる。第1の選択手段
によって、対角線歪量のうち、最大対角線歪量が選択さ
れる。歪部形成手段によって、最大対角線歪量の格子を
含み、対角線歪量が予め定めたしきい値以上の連続する
格子が結合されて最大歪部が形成される。格子数演算手
段によって、最大歪部に含まれる格子数が演算される。
第2の選択手段によって、最大歪部に含まれる格子の角
度歪量のうち、最大角度歪量が選択される。そして、判
断手段によって、第1,第2の選択手段及び格子数演算
手段による最大対角線歪量、最大角度歪量、及び格子数
のうちの少なくとも1つがそれぞれに対応して予め設定
されたしきい値よりも大きいか否かが判断される。
の選択手段、歪部形成手段、格子数演算手段、第2の選
択手段、及び、判断手段が備えられる。第1の選択手段
によって、対角線歪量のうち、最大対角線歪量が選択さ
れる。歪部形成手段によって、最大対角線歪量の格子を
含み、対角線歪量が予め定めたしきい値以上の連続する
格子が結合されて最大歪部が形成される。格子数演算手
段によって、最大歪部に含まれる格子数が演算される。
第2の選択手段によって、最大歪部に含まれる格子の角
度歪量のうち、最大角度歪量が選択される。そして、判
断手段によって、第1,第2の選択手段及び格子数演算
手段による最大対角線歪量、最大角度歪量、及び格子数
のうちの少なくとも1つがそれぞれに対応して予め設定
されたしきい値よりも大きいか否かが判断される。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
の形態を図1〜図8に従って説明する。図1は、歪検査
装置11の概略正面図、図2は、歪検査装置11の概略
側面図である。
の形態を図1〜図8に従って説明する。図1は、歪検査
装置11の概略正面図、図2は、歪検査装置11の概略
側面図である。
【0024】歪検査装置11の床面12上には三点支持
台12が固定されている。その三点支持台12上には、
図示しない搬送装置によって搬送された検査対象として
のミラーMが載置されるようになっている。三点支持台
12は、載置されたミラーMの中心を出すために利用さ
れる。
台12が固定されている。その三点支持台12上には、
図示しない搬送装置によって搬送された検査対象として
のミラーMが載置されるようになっている。三点支持台
12は、載置されたミラーMの中心を出すために利用さ
れる。
【0025】三点支持台12の上方にはカメラ13が設
けられ、そのカメラ13は、スライダ14によって前後
方向(図1において図面の表裏方向)に水平移動可能に
支持されている。三点支持台12とカメラ13との間に
は、支持板15によって支持された投影用レンズ16が
配設されている。そして、三点支持台12によって支持
されたミラーMと、投影用レンズ16、及びカメラ13
は、それらの光学中心が一致するようにそれぞれ配設さ
れている。
けられ、そのカメラ13は、スライダ14によって前後
方向(図1において図面の表裏方向)に水平移動可能に
支持されている。三点支持台12とカメラ13との間に
は、支持板15によって支持された投影用レンズ16が
配設されている。そして、三点支持台12によって支持
されたミラーMと、投影用レンズ16、及びカメラ13
は、それらの光学中心が一致するようにそれぞれ配設さ
れている。
【0026】カメラ13は、所定の画素数(本実施の形
態では5000画素)のラインCCDを有している。そ
して、カメラ13は、スライダ14により水平方向に移
動され、その移動に従って1ライン毎の画像を投影用レ
ンズ16を介して順次取り込むことによってミラーM全
体の反射像を取り込むようになっている。
態では5000画素)のラインCCDを有している。そ
して、カメラ13は、スライダ14により水平方向に移
動され、その移動に従って1ライン毎の画像を投影用レ
ンズ16を介して順次取り込むことによってミラーM全
体の反射像を取り込むようになっている。
【0027】尚、三点支持台12に支持されたミラーM
は、例えば自動車のドアミラーに利用されるミラーであ
って、図4に示すように、縦方向(図4において上下方
向)に比べて横方向(図4において左右方向)が長い略
長円形状に形成されている。カメラ13は、ミラーMの
横方向(図1において左右方向)の反射像を1ライン分
の画像データとして取り込むように配設されている。そ
して、カメラ13は、スライダ14によってミラーMの
縦方向(図1において図面表裏方向であって図2におい
て左右方向)に移動され、投影用レンズ16を介してミ
ラーM全体の反射像を取り込む。
は、例えば自動車のドアミラーに利用されるミラーであ
って、図4に示すように、縦方向(図4において上下方
向)に比べて横方向(図4において左右方向)が長い略
長円形状に形成されている。カメラ13は、ミラーMの
横方向(図1において左右方向)の反射像を1ライン分
の画像データとして取り込むように配設されている。そ
して、カメラ13は、スライダ14によってミラーMの
縦方向(図1において図面表裏方向であって図2におい
て左右方向)に移動され、投影用レンズ16を介してミ
ラーM全体の反射像を取り込む。
【0028】ミラーMの側方であって歪検査装置11の
奥(図2において左側)には、投光パネル17が設けら
れている。投光パネル17は、箱体であって、正面の側
面17aには格子パターン18が形成されている。格子
パターン18は、水平方向(図1において左右方向)及
び垂直方向(図1において上下方向)に沿って配列され
た直交する等間隔の平行線群により形成される網目であ
って、本実施の形態では平行線群の交点に配設された複
数の発光点19により形成されている。それら発光点1
9は、例えば、側面17aに水平方向及び垂直方向に沿
って形成された複数の透孔と、投光パネル17内に備え
られたランプ(いずれも図示せず)によってそれぞれ形
成されている。従って、投光パネル17は、複数の発光
点19によって格子パターン18を投射するようになっ
ている。
奥(図2において左側)には、投光パネル17が設けら
れている。投光パネル17は、箱体であって、正面の側
面17aには格子パターン18が形成されている。格子
パターン18は、水平方向(図1において左右方向)及
び垂直方向(図1において上下方向)に沿って配列され
た直交する等間隔の平行線群により形成される網目であ
って、本実施の形態では平行線群の交点に配設された複
数の発光点19により形成されている。それら発光点1
9は、例えば、側面17aに水平方向及び垂直方向に沿
って形成された複数の透孔と、投光パネル17内に備え
られたランプ(いずれも図示せず)によってそれぞれ形
成されている。従って、投光パネル17は、複数の発光
点19によって格子パターン18を投射するようになっ
ている。
【0029】三点支持台12の上方には、投影用レンズ
16との間にハーフミラー20が設けられている。ハー
フミラー20は、所定の角度に傾いて取着され、投光パ
ネル17から投射された像(格子パターン18)を反射
させ、検査対象のミラーMに投射するために利用され
る。このハーフミラー20により、ミラーMの全面に格
子パターン18を投射することができる。そのため、従
来の自動車用ミラーのひずみ率試験(JIS D 5705)と異
なり、ミラーMの中心も確実に検査することができる。
16との間にハーフミラー20が設けられている。ハー
フミラー20は、所定の角度に傾いて取着され、投光パ
ネル17から投射された像(格子パターン18)を反射
させ、検査対象のミラーMに投射するために利用され
る。このハーフミラー20により、ミラーMの全面に格
子パターン18を投射することができる。そのため、従
来の自動車用ミラーのひずみ率試験(JIS D 5705)と異
なり、ミラーMの中心も確実に検査することができる。
【0030】そして、ミラーMは、投射された格子パタ
ーン18を、ハーフミラー20を通過して歪検査装置1
1の上方へ反射させる。その反射された格子パターン1
8は、投影用レンズ16を介してカメラ13に導かれ、
カメラ13により画像データとして取り込まれる。この
カメラ13により取り込んだ画像データを後述する画像
処理装置21により処理することによって、ミラーMの
反射像の歪を検出するようになっている。
ーン18を、ハーフミラー20を通過して歪検査装置1
1の上方へ反射させる。その反射された格子パターン1
8は、投影用レンズ16を介してカメラ13に導かれ、
カメラ13により画像データとして取り込まれる。この
カメラ13により取り込んだ画像データを後述する画像
処理装置21により処理することによって、ミラーMの
反射像の歪を検出するようになっている。
【0031】次に、歪検査装置11の電気的構成を図3
に従って説明する。カメラ13は、画像処理装置21に
接続されている。カメラ13は、取り込んだミラーMの
画像データを画像処理装置21に送信する。
に従って説明する。カメラ13は、画像処理装置21に
接続されている。カメラ13は、取り込んだミラーMの
画像データを画像処理装置21に送信する。
【0032】画像処理装置21には、カメラドライバ2
2が接続されている。カメラドライバ22は、カメラ1
3に対して駆動電源やクロック信号等を供給するために
利用される。カメラ13は、カメラドライバ22から供
給される駆動電源,クロック信号によって1ライン分の
画像データを取り込み、その取り込んだ画像データを画
像処理装置21に出力するようになっている。
2が接続されている。カメラドライバ22は、カメラ1
3に対して駆動電源やクロック信号等を供給するために
利用される。カメラ13は、カメラドライバ22から供
給される駆動電源,クロック信号によって1ライン分の
画像データを取り込み、その取り込んだ画像データを画
像処理装置21に出力するようになっている。
【0033】また、画像処理装置21には、モータドラ
イバ23が接続されている。モータドライバ23は、ス
ライダ14を動作させるために利用される。スライダ1
4は、本実施の形態ではリニアモータ付エアスライダで
あって、モータドライバ23から供給される信号に基づ
いて図示しないリニアモータを駆動させ、カメラ13を
水平移動させる。
イバ23が接続されている。モータドライバ23は、ス
ライダ14を動作させるために利用される。スライダ1
4は、本実施の形態ではリニアモータ付エアスライダで
あって、モータドライバ23から供給される信号に基づ
いて図示しないリニアモータを駆動させ、カメラ13を
水平移動させる。
【0034】従って、画像処理装置21は、モータドラ
イバ23を介してスライダ14を駆動制御してカメラ1
3を水平移動させるとともに、カメラドライバ22を介
してカメラ13を駆動制御してそのカメラ13からミラ
ーM全体の画像データを入力するようになっている。
イバ23を介してスライダ14を駆動制御してカメラ1
3を水平移動させるとともに、カメラドライバ22を介
してカメラ13を駆動制御してそのカメラ13からミラ
ーM全体の画像データを入力するようになっている。
【0035】尚、スライダ14は、上記したように、リ
ニアモータ付エアスライダであって、図示しないエア供
給源からエアクリーンユニット24を介して供給される
エアによって浮上して移動することにより、カメラ13
が水平移動する際の振動を防止するようになっている。
ニアモータ付エアスライダであって、図示しないエア供
給源からエアクリーンユニット24を介して供給される
エアによって浮上して移動することにより、カメラ13
が水平移動する際の振動を防止するようになっている。
【0036】画像処理装置21には、反射像メモリ21
a、データメモリ21b、及び図示しないプログラムメ
モリを有している。反射像メモリ21aは、カメラ13
から入力したミラーMの反射像の画像データを記憶する
ために利用される。データメモリ21bは、画像処理装
置21の処理における演算結果や、反射像メモリ21a
に記憶された画像データを補正するための補正データ等
を記憶するために利用される。
a、データメモリ21b、及び図示しないプログラムメ
モリを有している。反射像メモリ21aは、カメラ13
から入力したミラーMの反射像の画像データを記憶する
ために利用される。データメモリ21bは、画像処理装
置21の処理における演算結果や、反射像メモリ21a
に記憶された画像データを補正するための補正データ等
を記憶するために利用される。
【0037】プログラムメモリには、画像処理のための
処理プログラムが格納されている。画像処理装置21
は、処理プログラムに基づいてミラーM全体の反射像を
画像データとして入力し、その画像データに基づいてミ
ラーMの歪を検出する歪検出動作を行う。その歪検出動
作において、画像処理装置21は、カメラ13から取り
込んだ画像データを前記反射像メモリ21aに記憶す
る。そして、画像処理装置21は、反射像メモリ21a
に記憶した画像データに基づいて、ミラーMの歪を検出
し、その歪に基づいてミラーMの合否判定を行うように
なっている。
処理プログラムが格納されている。画像処理装置21
は、処理プログラムに基づいてミラーM全体の反射像を
画像データとして入力し、その画像データに基づいてミ
ラーMの歪を検出する歪検出動作を行う。その歪検出動
作において、画像処理装置21は、カメラ13から取り
込んだ画像データを前記反射像メモリ21aに記憶す
る。そして、画像処理装置21は、反射像メモリ21a
に記憶した画像データに基づいて、ミラーMの歪を検出
し、その歪に基づいてミラーMの合否判定を行うように
なっている。
【0038】尚、ハーフミラー20や投影用レンズ16
には、透過又は反射像に対する歪を含む場合があり、反
射像メモリ21aに記憶された画像データにハーフミラ
ー20や、投影用レンズ16における歪が含まれる。こ
れらの歪は、ハーフミラー20、投影用レンズ16を移
動又は交換しない限り同じ場所に出現する。従って、光
学基準等を用いて入力した画像データから予め補正デー
タを作成し、その補正データをデータメモリ21bに記
憶させる。そして、画像処理装置は、検査対象であるミ
ラーMの反射像データを入力し、その反射像データに対
して補正データを加味することにより、ハーフミラー2
0、投影用レンズ16の歪を補正するようになってい
る。
には、透過又は反射像に対する歪を含む場合があり、反
射像メモリ21aに記憶された画像データにハーフミラ
ー20や、投影用レンズ16における歪が含まれる。こ
れらの歪は、ハーフミラー20、投影用レンズ16を移
動又は交換しない限り同じ場所に出現する。従って、光
学基準等を用いて入力した画像データから予め補正デー
タを作成し、その補正データをデータメモリ21bに記
憶させる。そして、画像処理装置は、検査対象であるミ
ラーMの反射像データを入力し、その反射像データに対
して補正データを加味することにより、ハーフミラー2
0、投影用レンズ16の歪を補正するようになってい
る。
【0039】また、画像処理装置21には、ディスプレ
イ25が接続されている。画像処理装置21は、ディス
プレイ25にミラーMの検査結果や、当該装置21の動
作状態等を表示するようになっている。この構成によ
り、作業者は、ミラーMの検査結果を容易に確認するこ
とができる。
イ25が接続されている。画像処理装置21は、ディス
プレイ25にミラーMの検査結果や、当該装置21の動
作状態等を表示するようになっている。この構成によ
り、作業者は、ミラーMの検査結果を容易に確認するこ
とができる。
【0040】次に、上記のように構成された歪検査装置
11の作用を説明する。画像処理装置21は、処理プロ
グラムに基づいてカメラドライバ22及びモータドライ
バ23を駆動制御し、カメラ13を水平移動させてミラ
ーM全体の反射像を取り込み、反射像メモリ21aに格
納する。そのミラーMの反射像を図4に示す。尚、図4
においては、ミラーMの歪を判りやすくするために、格
子パターン18を構成する各発光点19を縦方向及び横
方向に接続する線分として図示し、発光点19は省略し
てある。また、格子パターン18の縦横のピッチは、実
際よりも大きく図示してある。
11の作用を説明する。画像処理装置21は、処理プロ
グラムに基づいてカメラドライバ22及びモータドライ
バ23を駆動制御し、カメラ13を水平移動させてミラ
ーM全体の反射像を取り込み、反射像メモリ21aに格
納する。そのミラーMの反射像を図4に示す。尚、図4
においては、ミラーMの歪を判りやすくするために、格
子パターン18を構成する各発光点19を縦方向及び横
方向に接続する線分として図示し、発光点19は省略し
てある。また、格子パターン18の縦横のピッチは、実
際よりも大きく図示してある。
【0041】図4に示すように、ミラーMの左側(図に
おいて左側)には歪があり、その歪によって格子パター
ン18の反射像がゆがんでいる。画像処理装置21は、
格子パターン18を構成する発光点19のうち、4つの
発光点19により四角形状の領域(以下、この領域を格
子という)31が形成される。この格子をミラーMの左
右で比較した場合、歪のない右側の格子31(例えば格
子31a)はほぼ正方形となる。一方、歪のある左側の
格子31(例えば格子31b)は、4つの発光点19を
結ぶ各辺は歪に応じた角度となり、ゆがむ。従って、こ
の格子31のゆがみを測定することにより、ミラーMの
歪を検出することができる。
おいて左側)には歪があり、その歪によって格子パター
ン18の反射像がゆがんでいる。画像処理装置21は、
格子パターン18を構成する発光点19のうち、4つの
発光点19により四角形状の領域(以下、この領域を格
子という)31が形成される。この格子をミラーMの左
右で比較した場合、歪のない右側の格子31(例えば格
子31a)はほぼ正方形となる。一方、歪のある左側の
格子31(例えば格子31b)は、4つの発光点19を
結ぶ各辺は歪に応じた角度となり、ゆがむ。従って、こ
の格子31のゆがみを測定することにより、ミラーMの
歪を検出することができる。
【0042】即ち、画像処理装置21は、反射像メモリ
21aに記憶した画像データに基づいて、格子パターン
18の各発光点19の座標を決定する。尚、各発光点1
9の座標として、横方向(図4において左右方向)をY
軸、縦方向(図4において上下方向)をX軸とし、各軸
における位置を各発光点19の座標値としている。
21aに記憶した画像データに基づいて、格子パターン
18の各発光点19の座標を決定する。尚、各発光点1
9の座標として、横方向(図4において左右方向)をY
軸、縦方向(図4において上下方向)をX軸とし、各軸
における位置を各発光点19の座標値としている。
【0043】次に、画像処理装置21は、各格子31の
歪量を演算する(歪量演算手段)。図5に示すように、
格子31cの歪量は、発光点19a〜19dにより構成
される格子31cの場合、その格子31cの2つの対角
線32a,32bの差と、基準となるX軸,Y軸に対す
る各格子31を構成する4つの辺33a〜33dの角度
差とから構成される。
歪量を演算する(歪量演算手段)。図5に示すように、
格子31cの歪量は、発光点19a〜19dにより構成
される格子31cの場合、その格子31cの2つの対角
線32a,32bの差と、基準となるX軸,Y軸に対す
る各格子31を構成する4つの辺33a〜33dの角度
差とから構成される。
【0044】図5に示すように、ミラーMが歪んだ場所
における格子31cは、その格子31cのゆがみとし
て、2つの対角線32a,32bの長さが異なる。ま
た、ゆがんだ格子31cは、各辺33a〜33dが、X
軸(横方向),Y軸(縦方向)に対して歪に応じた角度
θ1〜θ4となる。従って、画像処理装置21は、これ
ら2つの対角線32a,32bの長さの差(対角線
差)、及び、角度θ1〜θ4の平均(角度差)を演算す
る。
における格子31cは、その格子31cのゆがみとし
て、2つの対角線32a,32bの長さが異なる。ま
た、ゆがんだ格子31cは、各辺33a〜33dが、X
軸(横方向),Y軸(縦方向)に対して歪に応じた角度
θ1〜θ4となる。従って、画像処理装置21は、これ
ら2つの対角線32a,32bの長さの差(対角線
差)、及び、角度θ1〜θ4の平均(角度差)を演算す
る。
【0045】格子31cの対角線差Dは、4つの発光点
19a〜19dの座標をそれぞれ(X1,Y1),(X2,Y2),(X3,
Y3),(X4,Y4) とすると、
19a〜19dの座標をそれぞれ(X1,Y1),(X2,Y2),(X3,
Y3),(X4,Y4) とすると、
【0046】
【数1】
【0047】で表され,格子31cの角度差Aは、
【0048】
【数2】
【0049】で表される。また、画像処理装置21は、
上記の式により求めた各格子31の対角線差D及び角度
差Aに対して、周囲の格子31との偏差をそれぞれ求め
る。これら偏差は、ミラーMの歪が少ない(反射面の曲
率の変化が少ない)場合には少なく、歪が大きい(反射
面の曲率の変化が大きい)場合には大きくなるので、そ
れぞれの偏差が歪量となる。歪が少ない場合には、反射
像の歪は目立ち難く、歪が大きい場合には、反射像の歪
は目立ち易い。従って、求めた歪量と予め定めたしきい
値とを比較し、求めた歪量がしきい値よりも大きい場合
には、ミラーMを不良と判断するわけである。
上記の式により求めた各格子31の対角線差D及び角度
差Aに対して、周囲の格子31との偏差をそれぞれ求め
る。これら偏差は、ミラーMの歪が少ない(反射面の曲
率の変化が少ない)場合には少なく、歪が大きい(反射
面の曲率の変化が大きい)場合には大きくなるので、そ
れぞれの偏差が歪量となる。歪が少ない場合には、反射
像の歪は目立ち難く、歪が大きい場合には、反射像の歪
は目立ち易い。従って、求めた歪量と予め定めたしきい
値とを比較し、求めた歪量がしきい値よりも大きい場合
には、ミラーMを不良と判断するわけである。
【0050】従って、図6(a)に示すように、格子3
1cの対角線差Dの対角線歪量DHは、求めようとする
格子31cの周囲の格子の対角線差をD1〜D8とする
と、
1cの対角線差Dの対角線歪量DHは、求めようとする
格子31cの周囲の格子の対角線差をD1〜D8とする
と、
【0051】
【数3】
【0052】で表される。また、図6(b)に示すよう
に、格子31cの各辺33a〜33dの軸に対する角度
差Aの角度歪量AH は、求めようとする格子31cの周
囲の格子の角度差をA1〜A8とすると、
に、格子31cの各辺33a〜33dの軸に対する角度
差Aの角度歪量AH は、求めようとする格子31cの周
囲の格子の角度差をA1〜A8とすると、
【0053】
【数4】
【0054】となる。そして、画像処理装置21は、入
力したミラーMの反射像の各格子31に対してそれぞれ
対角線歪量DH と角度歪量AH とを求め、データメモリ
21bに各格子31に対応してそれぞれ格納する。その
各格子31に対応した対角線歪量DHを図7に、各格子
31に対応した角度歪量AH を図8に示す。
力したミラーMの反射像の各格子31に対してそれぞれ
対角線歪量DH と角度歪量AH とを求め、データメモリ
21bに各格子31に対応してそれぞれ格納する。その
各格子31に対応した対角線歪量DHを図7に、各格子
31に対応した角度歪量AH を図8に示す。
【0055】尚、図7及び図8において、縦軸及び横軸
共に「0」の所の値が、ミラーMの反射像の中心であっ
て、図7及び図8においてそれぞれ歪の大きい側(図7
及び図8において右側)の部分を示している。また、図
中に示された歪量は、それぞれ〔×104 〕されて図示
されている。
共に「0」の所の値が、ミラーMの反射像の中心であっ
て、図7及び図8においてそれぞれ歪の大きい側(図7
及び図8において右側)の部分を示している。また、図
中に示された歪量は、それぞれ〔×104 〕されて図示
されている。
【0056】次に、画像処理装置21は、補正処理を行
う。この補正処理は球面補正処理であって、各格子31
の対角線歪量DH と角度歪量AH に対してデータメモリ
31bに記憶された補正データに基づいて行われる。こ
の補正データは、予め真球面を用いて同様に対角線歪量
DH と角度歪量AH とを演算する。そして、これら歪量
DH ,AH を補正データとしてデータメモリ21bに格
納する。画像処理装置21は、この補正データを上記の
ミラーMの対角線歪量DH と角度歪量AH から減算する
ことにより、ミラーMに対する球面補正を行う。
う。この補正処理は球面補正処理であって、各格子31
の対角線歪量DH と角度歪量AH に対してデータメモリ
31bに記憶された補正データに基づいて行われる。こ
の補正データは、予め真球面を用いて同様に対角線歪量
DH と角度歪量AH とを演算する。そして、これら歪量
DH ,AH を補正データとしてデータメモリ21bに格
納する。画像処理装置21は、この補正データを上記の
ミラーMの対角線歪量DH と角度歪量AH から減算する
ことにより、ミラーMに対する球面補正を行う。
【0057】そして、画像処理装置21は、上記により
各格子31毎に求めた対角線歪量DH と、予め定めたし
きい値とを比較する。このしきい値は、予め実験により
求められ、データメモリ21bに記憶されている。
各格子31毎に求めた対角線歪量DH と、予め定めたし
きい値とを比較する。このしきい値は、予め実験により
求められ、データメモリ21bに記憶されている。
【0058】対角線歪量DH がしきい値よりも小さい場
合、その格子31における歪が周辺の格子31に対して
少ないことを意味し、対角線歪量DH がしきい値よりも
大きい場合、その格子31における歪が周辺の格子31
に対して大きいことを意味している。そして、画像処理
装置21は、対角線歪量DH がしきい値よりも大きい格
子31を接合して歪部41の形状を複数(存在するだけ
全て)決定(歪部決定)する。尚、本実施の形態におい
ては、対角線歪量DH が「0.012」(図面上は「1
20」)以上の格子31を接合して歪部の形状を決定し
ている。
合、その格子31における歪が周辺の格子31に対して
少ないことを意味し、対角線歪量DH がしきい値よりも
大きい場合、その格子31における歪が周辺の格子31
に対して大きいことを意味している。そして、画像処理
装置21は、対角線歪量DH がしきい値よりも大きい格
子31を接合して歪部41の形状を複数(存在するだけ
全て)決定(歪部決定)する。尚、本実施の形態におい
ては、対角線歪量DH が「0.012」(図面上は「1
20」)以上の格子31を接合して歪部の形状を決定し
ている。
【0059】次に、画像処理装置21は、対角線歪量D
H により決定した歪部41のうち、最大対角線歪量DHM
を選択する。また、画像処理装置21は、選択した最大
対角線歪量DHMが含まれる歪部41を最大歪部41aと
して決定(最大歪部選択)し、その最大歪部41aに含
まれる格子31の数を演算(格子数演算)する。そし
て、像処理装置は、演算した最大対角線歪量DHM及び格
子数をデータメモリ21bに格納する。尚、図7におい
て、最大対角線歪量DHMは「0.0392」(図面上は
「392」)となり、その最大対角線歪量DHMを含む最
大歪部41aの格子数は「55」となる。
H により決定した歪部41のうち、最大対角線歪量DHM
を選択する。また、画像処理装置21は、選択した最大
対角線歪量DHMが含まれる歪部41を最大歪部41aと
して決定(最大歪部選択)し、その最大歪部41aに含
まれる格子31の数を演算(格子数演算)する。そし
て、像処理装置は、演算した最大対角線歪量DHM及び格
子数をデータメモリ21bに格納する。尚、図7におい
て、最大対角線歪量DHMは「0.0392」(図面上は
「392」)となり、その最大対角線歪量DHMを含む最
大歪部41aの格子数は「55」となる。
【0060】そして、図8に示すように、画像処理装置
21は、最大歪部41aにおける各格子31の角度歪量
AH の中から、最大角度歪量AHMを選択し、その選択し
た最大角度歪量AHMをデータメモリ21bに格納する。
尚、図8において、最大角度歪量AHMは「0.016」
(図面上は「160」)となる。
21は、最大歪部41aにおける各格子31の角度歪量
AH の中から、最大角度歪量AHMを選択し、その選択し
た最大角度歪量AHMをデータメモリ21bに格納する。
尚、図8において、最大角度歪量AHMは「0.016」
(図面上は「160」)となる。
【0061】次に、画像処理装置21は、判定処理を行
う。この判定処理において、画像処理装置21は、先に
演算しデータメモリ21bに格納した最大対角線歪量D
HM、格子数、又は、最大角度歪量AHMに基づいて検査対
象としてのミラーMの合否判定を行う。即ち、画像処理
装置21は、最大対角線歪量DHMと予め定めた対角線歪
量しきい値とを比較する。また、画像処理装置21は、
格子数と予め定めた格子数しきい値とを比較する。更に
また、画像処理装置21は、最大角度歪量AHMと予め定
めた角度歪量しきい値とを比較する。これらしきい値
は、予め実験により求められ、データメモリ21bに格
納されている。
う。この判定処理において、画像処理装置21は、先に
演算しデータメモリ21bに格納した最大対角線歪量D
HM、格子数、又は、最大角度歪量AHMに基づいて検査対
象としてのミラーMの合否判定を行う。即ち、画像処理
装置21は、最大対角線歪量DHMと予め定めた対角線歪
量しきい値とを比較する。また、画像処理装置21は、
格子数と予め定めた格子数しきい値とを比較する。更に
また、画像処理装置21は、最大角度歪量AHMと予め定
めた角度歪量しきい値とを比較する。これらしきい値
は、予め実験により求められ、データメモリ21bに格
納されている。
【0062】そして、最大対角線歪量DHM、格子数、及
び、最大角度歪量AHMのうちの少なくとも1つが各しき
い値よりも大きい場合、画像処理装置21は、その検査
対象であるミラーMの歪が大きく不良と判断し、その判
断結果をディスプレイ25に出力する。このディスプレ
イ25に出力された判断結果に基づいて、作業者は、当
該ミラーMの合否を容易に判断することができる。
び、最大角度歪量AHMのうちの少なくとも1つが各しき
い値よりも大きい場合、画像処理装置21は、その検査
対象であるミラーMの歪が大きく不良と判断し、その判
断結果をディスプレイ25に出力する。このディスプレ
イ25に出力された判断結果に基づいて、作業者は、当
該ミラーMの合否を容易に判断することができる。
【0063】尚、本実施の形態において、画像処理装置
21は、最大対角線歪量DHMが「0.04」(図面上で
は「400」)以上、最大角度歪量AHMが「0.01
8」(図面上では「180」)以上、及び、格子数が
「19」以上の少なくとも1つ以上が該当する場合にミ
ラーMを不合格と判断するようにしている。従って、図
7及び図8に示すデータにおいては、格子数が「55」
であるため、画像処理装置21は、このデータを取得し
た検査対象であるミラーMを不合格と判断する。
21は、最大対角線歪量DHMが「0.04」(図面上で
は「400」)以上、最大角度歪量AHMが「0.01
8」(図面上では「180」)以上、及び、格子数が
「19」以上の少なくとも1つ以上が該当する場合にミ
ラーMを不合格と判断するようにしている。従って、図
7及び図8に示すデータにおいては、格子数が「55」
であるため、画像処理装置21は、このデータを取得し
た検査対象であるミラーMを不合格と判断する。
【0064】上記したように、本実施の形態によれば、
以下の効果を奏する。 (1)検査対象となるミラーMに対して格子パターン1
8を投射させ、ミラーMにより反射された格子パターン
18の画像データに基づいて、各格子31の歪を演算し
てミラーMの歪を検出するようにした。その結果、ミラ
ーMの中心部と周辺部における検出精度を同じにして周
辺部を従来に比べてより細かく検出することができる。
以下の効果を奏する。 (1)検査対象となるミラーMに対して格子パターン1
8を投射させ、ミラーMにより反射された格子パターン
18の画像データに基づいて、各格子31の歪を演算し
てミラーMの歪を検出するようにした。その結果、ミラ
ーMの中心部と周辺部における検出精度を同じにして周
辺部を従来に比べてより細かく検出することができる。
【0065】(2)画像処理装置21は、ミラーMの反
射像の格子パターン18を構成する各格子31の歪を、
その格子31の対角線32a,32bの対角線差Dと、
格子31を構成する辺33a〜33dと軸との角度差A
とを求める。そして、画像処理装置21は、その格子3
1の対角線差D及び角度差Aを、その格子31の周辺の
格子の対角線差及び角度差によって偏差を求めてその格
子31の対角線歪量DH 及び角度歪量AH とした。その
結果、ほぼ一定の曲率で変化するような曲面反射面での
両歪量DH ,AH は小さな値となる。従って、平面反射
面のみならず曲面反射面の歪検出をも行うことができ
る。
射像の格子パターン18を構成する各格子31の歪を、
その格子31の対角線32a,32bの対角線差Dと、
格子31を構成する辺33a〜33dと軸との角度差A
とを求める。そして、画像処理装置21は、その格子3
1の対角線差D及び角度差Aを、その格子31の周辺の
格子の対角線差及び角度差によって偏差を求めてその格
子31の対角線歪量DH 及び角度歪量AH とした。その
結果、ほぼ一定の曲率で変化するような曲面反射面での
両歪量DH ,AH は小さな値となる。従って、平面反射
面のみならず曲面反射面の歪検出をも行うことができ
る。
【0066】(3)画像処理装置21は、各格子31の
対角線歪量DH が予め定めたしきい値以上となる格子3
1を接合して歪部41を構成させ、その歪部41を構成
する格子31の数が最も多い歪部41を最大歪部41a
とする。画像処理装置21は、最大歪部41aに含まれ
る格子31の対角線歪量DH 及び角度歪量AH の最も大
きい値を最大対角線歪量DHM及び最大角度歪量AHMとす
る。そして、画像処理装置21は、最大対角線歪量DH
M、最大歪部41aの格子数、及び、最大角度歪量AHM
のうちの少なくとも1つがそれぞれに対応して予め設定
したしきい値よりも大きい場合に検査対象のミラーMを
不良と判断するようにした。その結果、ミラーMの歪を
容易に検出することができ、ミラーMの合否を判断する
ことができる。
対角線歪量DH が予め定めたしきい値以上となる格子3
1を接合して歪部41を構成させ、その歪部41を構成
する格子31の数が最も多い歪部41を最大歪部41a
とする。画像処理装置21は、最大歪部41aに含まれ
る格子31の対角線歪量DH 及び角度歪量AH の最も大
きい値を最大対角線歪量DHM及び最大角度歪量AHMとす
る。そして、画像処理装置21は、最大対角線歪量DH
M、最大歪部41aの格子数、及び、最大角度歪量AHM
のうちの少なくとも1つがそれぞれに対応して予め設定
したしきい値よりも大きい場合に検査対象のミラーMを
不良と判断するようにした。その結果、ミラーMの歪を
容易に検出することができ、ミラーMの合否を判断する
ことができる。
【0067】尚、本発明は以下のように変更してもよ
く、その場合にも同様の作用及び効果が得られる。 (1)上記実施の形態では、1台のカメラ13によりミ
ラーMの反射画像を取り込むようにしたが、図9,図1
0に示すように、複数台(図10においては4台)のカ
メラ13a〜13dにてミラーMの反射画像を取り込む
ようにしてもよい。その際、投射用レンズ16とカメラ
13a〜13dの間にスクリーン51を設け、そのスク
リーン51にミラーMの反射像を投影させ、その投影さ
れた格子パターン18の反射像をカメラ13a〜13d
により取り込むようにする。この構成によれば、より分
解能の高い画像を得ることができるので、ミラーMの歪
を更に精度よく検出することが可能となる。
く、その場合にも同様の作用及び効果が得られる。 (1)上記実施の形態では、1台のカメラ13によりミ
ラーMの反射画像を取り込むようにしたが、図9,図1
0に示すように、複数台(図10においては4台)のカ
メラ13a〜13dにてミラーMの反射画像を取り込む
ようにしてもよい。その際、投射用レンズ16とカメラ
13a〜13dの間にスクリーン51を設け、そのスク
リーン51にミラーMの反射像を投影させ、その投影さ
れた格子パターン18の反射像をカメラ13a〜13d
により取り込むようにする。この構成によれば、より分
解能の高い画像を得ることができるので、ミラーMの歪
を更に精度よく検出することが可能となる。
【0068】(2)上記実施の形態において、水平及び
垂直方向にそって配列された複数の発光点19により格
子パターン18を形成したが、カメラ13によりその格
子パターン18の交点を確実に検出することが可能であ
ればどの様な方法を用いてもよい。例えば、側面17a
をアクリル等の透明な板により形成し発光点19以外の
部分を塗装等によりマスクする、各発光点19に対応し
て光ファイバの端面を配列させその光ファイバにレー
ザ,LEDやハロゲンランプ,キセノンランプ等の光を
導波させる、各発光点19にそれぞれレーザ,LED等
を直接配設する、等の方法を用いて実施してもよい。
垂直方向にそって配列された複数の発光点19により格
子パターン18を形成したが、カメラ13によりその格
子パターン18の交点を確実に検出することが可能であ
ればどの様な方法を用いてもよい。例えば、側面17a
をアクリル等の透明な板により形成し発光点19以外の
部分を塗装等によりマスクする、各発光点19に対応し
て光ファイバの端面を配列させその光ファイバにレー
ザ,LEDやハロゲンランプ,キセノンランプ等の光を
導波させる、各発光点19にそれぞれレーザ,LED等
を直接配設する、等の方法を用いて実施してもよい。
【0069】(3)上記実施の形態では、発光点19を
断面円形の投光により構成したが、格子パターン18の
交点を確実に検出することが可能であればどの様な形状
に形成して実施してもよい。例えば、十字状、多角形
状、環状等の形状に形成することも可能である。
断面円形の投光により構成したが、格子パターン18の
交点を確実に検出することが可能であればどの様な形状
に形成して実施してもよい。例えば、十字状、多角形
状、環状等の形状に形成することも可能である。
【0070】(4)上記実施の形態では、格子パターン
18を各交点に設けた発光点19により投射するように
したが、格子パターン18に対応した水平方向及び垂直
方向のライン全体を発光させて投射するようにしてもよ
い。
18を各交点に設けた発光点19により投射するように
したが、格子パターン18に対応した水平方向及び垂直
方向のライン全体を発光させて投射するようにしてもよ
い。
【0071】(5)上記実施の形態では、格子パターン
18を水平及び垂直方向に沿って配列した発光点19に
より形成したが、任意の角度を持ち互いに直交する2つ
の軸に沿って発光点19を配列させて格子パターン18
を形成するようにしてもよい。
18を水平及び垂直方向に沿って配列した発光点19に
より形成したが、任意の角度を持ち互いに直交する2つ
の軸に沿って発光点19を配列させて格子パターン18
を形成するようにしてもよい。
【0072】(6)上記実施の形態では、格子パターン
18を、水平方向と垂直方向にそって配列された直交す
る等間隔の平行線群により形成される網目としたが、任
意の角度で交わる複数の等間隔の平行線群により形成さ
れる網目として実施してもよい。例えば、60°で交わ
る3つの等間隔の平行線群により形成される正三角形の
網目を格子パターンとし、その交点に発光点19を設け
て格子パターンを投射するようにしてもよい。この構成
の場合、対角線差Dに代えて、反射像の三角形の各辺の
差の平均を用いて格子の歪量とするようにして実施す
る。
18を、水平方向と垂直方向にそって配列された直交す
る等間隔の平行線群により形成される網目としたが、任
意の角度で交わる複数の等間隔の平行線群により形成さ
れる網目として実施してもよい。例えば、60°で交わ
る3つの等間隔の平行線群により形成される正三角形の
網目を格子パターンとし、その交点に発光点19を設け
て格子パターンを投射するようにしてもよい。この構成
の場合、対角線差Dに代えて、反射像の三角形の各辺の
差の平均を用いて格子の歪量とするようにして実施す
る。
【0073】(7)上記実施の形態では、着目する格子
31cと、その周囲の8個の格子とに基づいて着目する
格子31cの歪量を演算するようにしたが、演算する周
囲の格子の数を適宜変更して実施してもよい。例えば、
着目する格子31cの上下左右の4個の格子、又は、周
囲の24個の格子等に基づいて格子31cの歪量を演算
するようにしてもよい。
31cと、その周囲の8個の格子とに基づいて着目する
格子31cの歪量を演算するようにしたが、演算する周
囲の格子の数を適宜変更して実施してもよい。例えば、
着目する格子31cの上下左右の4個の格子、又は、周
囲の24個の格子等に基づいて格子31cの歪量を演算
するようにしてもよい。
【0074】(8)上記実施の形態において、画像処理
装置21は、演算した最大対角線歪量DHM、最大歪部4
1aの格子数、及び、最大角度歪量AHMをディスプレイ
25に表示する構成としてもよい。
装置21は、演算した最大対角線歪量DHM、最大歪部4
1aの格子数、及び、最大角度歪量AHMをディスプレイ
25に表示する構成としてもよい。
【0075】(9)上記実施の形態において、画像処理
装置21は、ミラーMの判断結果を外部装置へ出力し、
その外部装置において不良となるミラーMを搬送装置か
ら排除する構成としてもよい。
装置21は、ミラーMの判断結果を外部装置へ出力し、
その外部装置において不良となるミラーMを搬送装置か
ら排除する構成としてもよい。
【0076】(10)上記実施の形態では、スライダ1
4にエア浮上式であるリニアモータ付エアスライダを用
いたが、ベアリング式のスライダを用いて実施してもよ
い。 (11)上記実施の形態において、画像処理装置21
は、最大対角線歪量DHMを求めた後、その最大対角線歪
量DHMを含み連続する格子を結合して最大歪部41aを
形成するようにしてもよい。
4にエア浮上式であるリニアモータ付エアスライダを用
いたが、ベアリング式のスライダを用いて実施してもよ
い。 (11)上記実施の形態において、画像処理装置21
は、最大対角線歪量DHMを求めた後、その最大対角線歪
量DHMを含み連続する格子を結合して最大歪部41aを
形成するようにしてもよい。
【0077】以上、この発明の各実施の形態について説
明したが、各実施の形態から把握できる請求項以外の技
術思想について、以下にそれらの効果とともに記載す
る。 (イ)請求項5〜8のいずれか1項に記載の歪検査装置
において、前記投影手段は、検査対象の側方に配置され
側面に格子パターンが形成された投射パネルと、その投
射パネルの格子パターンを検査対象に対して投射するハ
ーフミラーとから構成される歪検査装置。この構成によ
れば、検査対象の全面に対して格子パターンを投射する
ことが可能となる。
明したが、各実施の形態から把握できる請求項以外の技
術思想について、以下にそれらの効果とともに記載す
る。 (イ)請求項5〜8のいずれか1項に記載の歪検査装置
において、前記投影手段は、検査対象の側方に配置され
側面に格子パターンが形成された投射パネルと、その投
射パネルの格子パターンを検査対象に対して投射するハ
ーフミラーとから構成される歪検査装置。この構成によ
れば、検査対象の全面に対して格子パターンを投射する
ことが可能となる。
【0078】(ロ)請求項5〜8のいずれか1項に記載
の歪検査装置において、前記画像入力手段は、ラインC
CDよりなるカメラと、そのカメラを水平移動させるス
ライダとから構成される歪検査装置。この構成によれ
ば、入力するための画素数を多くすることができ、検査
対象の全面の画像データを精度良く入力することが可能
となる。
の歪検査装置において、前記画像入力手段は、ラインC
CDよりなるカメラと、そのカメラを水平移動させるス
ライダとから構成される歪検査装置。この構成によれ
ば、入力するための画素数を多くすることができ、検査
対象の全面の画像データを精度良く入力することが可能
となる。
【0079】尚、この明細書において、発明の構成に係
る手段及び部材は、以下のように定義されるものとす
る。格子パターンとは、交差する等間隔の平行線群によ
り形成される架空の網目のことを意味し、直交する平行
線群により形成される網目に限らず、任意の角度で交差
する平行線群により形成される網目をも含む。
る手段及び部材は、以下のように定義されるものとす
る。格子パターンとは、交差する等間隔の平行線群によ
り形成される架空の網目のことを意味し、直交する平行
線群により形成される網目に限らず、任意の角度で交差
する平行線群により形成される網目をも含む。
【0080】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、平
面鏡と曲面鏡とを検査することができるとともに、周辺
部において細かい検査を行うことができる歪検査方法及
び歪検査装置を提供することができる。
面鏡と曲面鏡とを検査することができるとともに、周辺
部において細かい検査を行うことができる歪検査方法及
び歪検査装置を提供することができる。
【図1】 一実施の形態の歪検査装置の概略正面図。
【図2】 一実施の形態の歪検査装置の概略側面図。
【図3】 歪検査装置の電気的構成を示すブロック回路
図。
図。
【図4】 歪の状態を示すミラーの平面図。
【図5】 歪測定を説明するための原理図。
【図6】 (a) は格子の対角線差、(b) は格子の角度差
を示す説明図。
を示す説明図。
【図7】 各格子の対角線歪量を示す説明図。
【図8】 各格子の角度差歪量を示す説明図。
【図9】 別の歪検査装置の概略正面図。
【図10】 別の歪検査装置の概略側面図。
17…投影手段としての投光パネル、20…投影手段と
してのハーフミラー、18…格子パターン、13…画像
入力手段としてのカメラ、31…歪量演算手段、対角線
歪量演算手段、角度歪量演算手段、第1の選択手段、歪
部形成手段、格子数演算手段、第2の選択手段、及び、
判断手段としての画像処理装置、M…検査対象としての
ミラー。
してのハーフミラー、18…格子パターン、13…画像
入力手段としてのカメラ、31…歪量演算手段、対角線
歪量演算手段、角度歪量演算手段、第1の選択手段、歪
部形成手段、格子数演算手段、第2の選択手段、及び、
判断手段としての画像処理装置、M…検査対象としての
ミラー。
Claims (8)
- 【請求項1】 検査対象からの反射像に基づいて当該検
査対象の歪を検出する歪検査方法であって、 前記検査対象に対して複数の格子からなる格子パターン
を投射し、前記検査対象により反射された反射格子パタ
ーンの各格子の歪量を演算し、その歪量に基づいて前記
検査対象の合否を検査するようにした歪検査方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の歪検査方法において、 前記各格子の歪量として、格子の対角線差に基づいた対
角線歪量と、格子の各辺と格子パターンの軸との角度差
に基づいた角度歪量とを演算するようにした歪検査方
法。 - 【請求項3】 請求項2に記載の歪検査方法において、 演算した格子の対角線差と、周囲の格子の対角線差との
偏差によりその格子の対角線歪量を演算し、 演算した格子の角度差と、周囲の格子の角度差との偏差
によりその格子の角度歪量を演算するようにした歪検査
方法。 - 【請求項4】 請求項2又は3に記載の歪検査方法にお
いて、 前記対角線歪量のうち、最大対角線歪量を選択し、 前記最大対角線歪量の格子を含み、対角線歪量が予め定
めたしきい値以上の連続する格子を結合した最大歪部を
形成し、 前記最大歪部に含まれる格子数を演算し、 前記最大歪部に含まれる格子の角度歪量のうち、最大角
度歪量を選択し、 前記最大対角線歪量、最大角度歪量、及び格子数のうち
の少なくとも1つがそれぞれに対応して予め設定された
しきい値よりも大きいか否かを判断するようにした歪検
査方法。 - 【請求項5】 検査対象からの反射像に基づいて当該検
査対象の歪を検査する歪検査装置であって、 前記検査対象に対して格子パターンを投影する投影手段
と、 前記投影手段により投影され検査対象により反射された
格子パターンの反射像を入力する画像入力手段と、 前記入力された反射像の格子パターンを構成する各格子
の歪量を演算する歪量演算手段とを備えた歪検査装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載の歪検査装置において、 前記歪量演算手段は、 格子の対角線の差に基づいた対角線歪量を演算する対角
線歪量演算手段と、 格子の各辺と、格子パターンの軸との角度差に基づいた
角度歪量を演算する角度歪量演算手段とから構成された
歪検査装置。 - 【請求項7】 請求項6に記載の歪検査装置において、 前記対角線歪量演算手段は、各格子の対角線差を演算
し、周囲の格子の対角線差との偏差によりその格子の対
角線歪量を演算し、 前記角度歪量演算手段は、各格子の各辺と前記格子パタ
ーンの軸との角度差を演算し、周囲の格子の角度差との
偏差によりその格子の角度歪量を演算するようにした歪
検査装置。 - 【請求項8】 請求項6又は7に記載の歪検査装置にお
いて、 前記対角線歪量のうち、最大対角線歪量を選択する第1
の選択手段と、 前記最大対角線歪量の格子を含み、対角線歪量が予め定
めたしきい値以上の連続する格子を結合して最大歪部を
形成する歪部形成手段と、 前記最大歪部に含まれる格子数を演算する格子数演算手
段と、 前記最大歪部に含まれる格子の角度歪量のうち、最大角
度歪量を選択する第2の選択手段と、 前記第1,第2の選択手段及び格子数演算手段による最
大対角線歪量、最大角度歪量、及び格子数のうちの少な
くとも1つがそれぞれに対応して予め設定されたしきい
値よりも大きいか否かを判断する判断手段とを備えた歪
検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34126095A JP3340296B2 (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 歪検査方法及び歪検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34126095A JP3340296B2 (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 歪検査方法及び歪検査装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09175457A true JPH09175457A (ja) | 1997-07-08 |
| JP3340296B2 JP3340296B2 (ja) | 2002-11-05 |
Family
ID=18344668
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34126095A Expired - Fee Related JP3340296B2 (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 歪検査方法及び歪検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3340296B2 (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008151714A (ja) * | 2006-12-19 | 2008-07-03 | Horiba Ltd | 板状部材検査装置 |
| JP2009236754A (ja) * | 2008-03-27 | 2009-10-15 | Fukuoka Prefecture | ひずみ計測方法、ひずみ計測システム |
| JPWO2008149712A1 (ja) * | 2007-06-01 | 2010-08-26 | 国立大学法人 宮崎大学 | 歪検査装置、及び歪検査方法 |
| JP2013015324A (ja) * | 2011-06-30 | 2013-01-24 | Toshiba Corp | 映像表示装置、映像表示方法およびプログラム |
| JP2013076667A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-04-25 | Toshiba Corp | キャリブレーション方法および映像表示装置 |
| KR101396435B1 (ko) * | 2013-12-24 | 2014-05-20 | 무진기공주식회사 | 금형 제품의 형상 측정장치 |
| CN105841625A (zh) * | 2014-12-08 | 2016-08-10 | 东芝电梯株式会社 | 构成电梯轿厢的镜面板的变形检测方法以及变形检测装置 |
| CN108317966A (zh) * | 2018-03-19 | 2018-07-24 | 河南科技大学 | 一种阳极导杆钢爪变形检测方法及装置 |
| JP2022160094A (ja) * | 2021-04-06 | 2022-10-19 | 日本放送協会 | 校正用パターン光投射装置 |
| CN116105004A (zh) * | 2022-11-16 | 2023-05-12 | 南京晨光东螺波纹管有限公司 | 一种膨胀节冷紧方式及检验 |
-
1995
- 1995-12-27 JP JP34126095A patent/JP3340296B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN108317966A (zh) * | 2018-03-19 | 2018-07-24 | 河南科技大学 | 一种阳极导杆钢爪变形检测方法及装置 |
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| JP2022160094A (ja) * | 2021-04-06 | 2022-10-19 | 日本放送協会 | 校正用パターン光投射装置 |
| CN116105004A (zh) * | 2022-11-16 | 2023-05-12 | 南京晨光东螺波纹管有限公司 | 一种膨胀节冷紧方式及检验 |
| CN116105004B (zh) * | 2022-11-16 | 2024-01-30 | 南京晨光东螺波纹管有限公司 | 一种膨胀节制造厂冷紧方式的检验方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3340296B2 (ja) | 2002-11-05 |
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