JPH09176939A - 大きな伸縮性を有した炭素繊維編み地およびその製造方法 - Google Patents
大きな伸縮性を有した炭素繊維編み地およびその製造方法Info
- Publication number
- JPH09176939A JPH09176939A JP35084495A JP35084495A JPH09176939A JP H09176939 A JPH09176939 A JP H09176939A JP 35084495 A JP35084495 A JP 35084495A JP 35084495 A JP35084495 A JP 35084495A JP H09176939 A JPH09176939 A JP H09176939A
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- JP
- Japan
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- carbon fiber
- knitted fabric
- producing
- same
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 大きな伸縮性を有した炭素繊維編み地および
その製造方法を提供する。 【解決手段】 炭素繊維糸条で編組されていることを特
徴とする炭素繊維編み地。
その製造方法を提供する。 【解決手段】 炭素繊維糸条で編組されていることを特
徴とする炭素繊維編み地。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、炭素繊維糸条で編
組された編み地であって、きわめて大きな伸縮性を有す
る編み地およびその製造方法に関する。
組された編み地であって、きわめて大きな伸縮性を有す
る編み地およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、炭素繊維製布状材料は、平織、朱
子織、杉綾織等の縦糸と横糸で織成されているため、変
形の少ない形態の織物として存在しており、その伸縮性
は5〜10%程度で、例えば炭素繊維織物を樹脂と共に
複合材を形成する場合に、複雑な形状に賦形しようとし
ても炭素繊維の変形、追随性が低く、成形には特別の配
慮が必要である。
子織、杉綾織等の縦糸と横糸で織成されているため、変
形の少ない形態の織物として存在しており、その伸縮性
は5〜10%程度で、例えば炭素繊維織物を樹脂と共に
複合材を形成する場合に、複雑な形状に賦形しようとし
ても炭素繊維の変形、追随性が低く、成形には特別の配
慮が必要である。
【0003】また、屈曲した箇所に従来の炭素繊維織物
を使うと、屈曲部等になじまない等の問題点がある。ま
た、可動部をカーボンクロスで包み込む時、従来のカー
ボンクロスではその可動量に追随しない等の問題があ
る。炭素繊維は、屈曲に弱いため、編み機に掛らないの
で、炭素繊維から直接編み地を作ることはできなかっ
た。
を使うと、屈曲部等になじまない等の問題点がある。ま
た、可動部をカーボンクロスで包み込む時、従来のカー
ボンクロスではその可動量に追随しない等の問題があ
る。炭素繊維は、屈曲に弱いため、編み機に掛らないの
で、炭素繊維から直接編み地を作ることはできなかっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
の方法の上記課題を解決し、大きな伸縮性を有した炭素
繊維編み地およびその製造方法を提供することにある。
の方法の上記課題を解決し、大きな伸縮性を有した炭素
繊維編み地およびその製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、従来の縦糸と横糸で織成する織物ではな
く、炭素化可能な繊維糸条をループの連続で編組するメ
リヤスとし、その編み地を焼成し、炭素繊維にすること
により、非常に大きな伸縮性を有する布地が得られるこ
とを見出した。
に、本発明は、従来の縦糸と横糸で織成する織物ではな
く、炭素化可能な繊維糸条をループの連続で編組するメ
リヤスとし、その編み地を焼成し、炭素繊維にすること
により、非常に大きな伸縮性を有する布地が得られるこ
とを見出した。
【0006】すなわち、本発明は炭素繊維糸条で編組さ
れていることを特徴とする炭素繊維編み地にある。ま
た、本発明は、炭素化可能な有機繊維糸状を編組した
後、焼成し、炭素化および黒鉛化することを特徴とする
炭素繊維編み地の製造方法にある。
れていることを特徴とする炭素繊維編み地にある。ま
た、本発明は、炭素化可能な有機繊維糸状を編組した
後、焼成し、炭素化および黒鉛化することを特徴とする
炭素繊維編み地の製造方法にある。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の炭素繊維糸条で編組され
ている編み地を製造するには、炭素化可能な有機繊維、
例えばアクリル繊維、レーヨン繊維、フェノール繊維、
耐炎化繊維等の糸条を用いる。糸条としてはフィラメン
ト糸等が用いられる。これらの有機繊維糸条は必要に応
じて種々の雰囲気下で不融化処理を施してもよい。
ている編み地を製造するには、炭素化可能な有機繊維、
例えばアクリル繊維、レーヨン繊維、フェノール繊維、
耐炎化繊維等の糸条を用いる。糸条としてはフィラメン
ト糸等が用いられる。これらの有機繊維糸条は必要に応
じて種々の雰囲気下で不融化処理を施してもよい。
【0008】これらの有機繊維糸条を編み地に編組する
には、従来技術を用いるが、縦編み、横編み、丸編みい
ずれでもよく、用途によって使用する糸の太さをきめ、
それに応じたゲージを選択し、生地幅も決定する。ま
た、編み組織としては、ゴム編み、平編み、鹿子編み、
挿入編み等を用途によって選択する。この編み組織によ
って炭素繊維編み地の伸度も決まるので、糸の組み合わ
せ、編み機、組織を伸度によって決定する。
には、従来技術を用いるが、縦編み、横編み、丸編みい
ずれでもよく、用途によって使用する糸の太さをきめ、
それに応じたゲージを選択し、生地幅も決定する。ま
た、編み組織としては、ゴム編み、平編み、鹿子編み、
挿入編み等を用途によって選択する。この編み組織によ
って炭素繊維編み地の伸度も決まるので、糸の組み合わ
せ、編み機、組織を伸度によって決定する。
【0009】炭素化可能な有機繊維糸条を用いて編組し
たものは、非酸化性雰囲気の中で、500〜1500℃
に加熱して炭素化処理を行うことで、大きな伸縮性を有
した炭素繊維編み地を得ることができる。なお、この材
料は必要に応じて、真空または非酸化性雰囲気の中で2
000℃以上で黒鉛化処理することにより、大きな伸縮
性を有した黒鉛質編み地にもなり得る。
たものは、非酸化性雰囲気の中で、500〜1500℃
に加熱して炭素化処理を行うことで、大きな伸縮性を有
した炭素繊維編み地を得ることができる。なお、この材
料は必要に応じて、真空または非酸化性雰囲気の中で2
000℃以上で黒鉛化処理することにより、大きな伸縮
性を有した黒鉛質編み地にもなり得る。
【0010】
【実施例】以下、実施例に基づき本発明を説明する。実施例 アクリル繊維を耐炎化処理したステープルファイバーを
原料として紡績して、17番手の単糸とし、この単糸を
用いてループ数を12.5本/インチに編組し、直径3
0インチの筒状のメリヤス編物とした。編み上がった布
地の目付量は400g/m2であった。
原料として紡績して、17番手の単糸とし、この単糸を
用いてループ数を12.5本/インチに編組し、直径3
0インチの筒状のメリヤス編物とした。編み上がった布
地の目付量は400g/m2であった。
【0011】次に、窒素ガス雰囲気で800℃で炭素化
し、さらに窒素ガス雰囲気で2000℃で処理し、黒鉛
化した。得られた製品の特性は、厚み1.3〜1.4m
m、炭素繊維目付量190g/m2、表面電気抵抗1.
0〜2.0Ωのものが得られ、その伸縮性は編組方向
(縦方向)で約200%、編組方向に対し横方向で約1
30%と高い伸縮性が得られた。
し、さらに窒素ガス雰囲気で2000℃で処理し、黒鉛
化した。得られた製品の特性は、厚み1.3〜1.4m
m、炭素繊維目付量190g/m2、表面電気抵抗1.
0〜2.0Ωのものが得られ、その伸縮性は編組方向
(縦方向)で約200%、編組方向に対し横方向で約1
30%と高い伸縮性が得られた。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によって、
大きな伸縮性を有する炭素繊維編み地が得られる。
大きな伸縮性を有する炭素繊維編み地が得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石橋 忠彦 大阪府大阪市北区堂島浜1丁目2番6号旭 化成工業株式会社内 (72)発明者 野村 祥紀 大阪府大阪市北区堂島浜1丁目2番6号旭 化成工業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 炭素繊維糸条で編組されていることを特
徴とする炭素繊維編み地。 - 【請求項2】 炭素化可能な有機繊維糸条を編組した
後、焼成し、炭素化および黒鉛化することを特徴とする
炭素繊維編み地の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35084495A JPH09176939A (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | 大きな伸縮性を有した炭素繊維編み地およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35084495A JPH09176939A (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | 大きな伸縮性を有した炭素繊維編み地およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09176939A true JPH09176939A (ja) | 1997-07-08 |
Family
ID=18413276
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35084495A Withdrawn JPH09176939A (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | 大きな伸縮性を有した炭素繊維編み地およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09176939A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008106391A (ja) * | 2006-10-25 | 2008-05-08 | Shindo Seni Kogyo Kk | シート状炭素繊維編物およびその製造方法 |
| JP2011190545A (ja) * | 2010-03-12 | 2011-09-29 | Gunze Ltd | 丸編みされた炭素繊維構造物及びそれを含む炭素繊維強化炭化ケイ素系複合材料 |
| CN103643392A (zh) * | 2013-11-30 | 2014-03-19 | 江苏金泰针织有限责任公司 | 舒适性针织织物的织造方法 |
| CN105442164A (zh) * | 2015-05-20 | 2016-03-30 | 上海帕兰朵纺织科技发展有限公司 | 一种具有阻燃调温功能针织面料及其制作方法 |
-
1995
- 1995-12-26 JP JP35084495A patent/JPH09176939A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008106391A (ja) * | 2006-10-25 | 2008-05-08 | Shindo Seni Kogyo Kk | シート状炭素繊維編物およびその製造方法 |
| JP2011190545A (ja) * | 2010-03-12 | 2011-09-29 | Gunze Ltd | 丸編みされた炭素繊維構造物及びそれを含む炭素繊維強化炭化ケイ素系複合材料 |
| CN103643392A (zh) * | 2013-11-30 | 2014-03-19 | 江苏金泰针织有限责任公司 | 舒适性针织织物的织造方法 |
| CN105442164A (zh) * | 2015-05-20 | 2016-03-30 | 上海帕兰朵纺织科技发展有限公司 | 一种具有阻燃调温功能针织面料及其制作方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030304 |