JPH09177174A - 柱、横架材、筋かい接合構造およびその金物 - Google Patents
柱、横架材、筋かい接合構造およびその金物Info
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- JPH09177174A JPH09177174A JP33855195A JP33855195A JPH09177174A JP H09177174 A JPH09177174 A JP H09177174A JP 33855195 A JP33855195 A JP 33855195A JP 33855195 A JP33855195 A JP 33855195A JP H09177174 A JPH09177174 A JP H09177174A
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 16
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 13
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 13
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 筋かいの連結が建物の基礎または基礎となる
主軸に対してもなされて、強固な連結が可能になるとと
もに、ホールダウン金物と筋かいとが重なったりせず、
施工容易な柱、横架材、筋かい接合構造およびその金物
の提供。 【解決手段】 互いに垂直な柱固定片1、横架材固定片
2および筋かい固定片2を有する箱型の筋かい連結金物
4を用い、この筋かい連結金物4のそれぞれの固定片外
面を柱5、横架材6、筋かい7のそれぞれに当接固着さ
せる柱、横架材、筋かい接合構造において、横架材6を
土台6aとし、筋かい連結金物4の横架材固定片2を基礎
15に埋設されたアンカーボルト8によって土台6aに固着
させている。
主軸に対してもなされて、強固な連結が可能になるとと
もに、ホールダウン金物と筋かいとが重なったりせず、
施工容易な柱、横架材、筋かい接合構造およびその金物
の提供。 【解決手段】 互いに垂直な柱固定片1、横架材固定片
2および筋かい固定片2を有する箱型の筋かい連結金物
4を用い、この筋かい連結金物4のそれぞれの固定片外
面を柱5、横架材6、筋かい7のそれぞれに当接固着さ
せる柱、横架材、筋かい接合構造において、横架材6を
土台6aとし、筋かい連結金物4の横架材固定片2を基礎
15に埋設されたアンカーボルト8によって土台6aに固着
させている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は建物の軸組における
柱、横架材、筋かい接合構造およびその金物に関する。
柱、横架材、筋かい接合構造およびその金物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、筋かい7を柱5および横架材
6に連結するには、図6に示すような筋かい連結金物を
使用して行っている。この筋かい連結金物は、実開平6
−49603号公報に示されるものであって、互いに垂
直な柱固定片、横架材固定片および筋かい固定片を有す
る箱型の金物である。そして、この筋かい連結金物は、
それぞれの固定片外面を、柱5、横架材6、筋かい7の
それぞれに、釘打ち等によって当接固着させて使用され
ている。また、二階などの梁であって、H型鋼を主軸と
する横架材にあっても、H型鋼のフランジに固着される
木質材に、同様に釘打ちして使用することができる。
6に連結するには、図6に示すような筋かい連結金物を
使用して行っている。この筋かい連結金物は、実開平6
−49603号公報に示されるものであって、互いに垂
直な柱固定片、横架材固定片および筋かい固定片を有す
る箱型の金物である。そして、この筋かい連結金物は、
それぞれの固定片外面を、柱5、横架材6、筋かい7の
それぞれに、釘打ち等によって当接固着させて使用され
ている。また、二階などの梁であって、H型鋼を主軸と
する横架材にあっても、H型鋼のフランジに固着される
木質材に、同様に釘打ちして使用することができる。
【0003】また、図7に示すように、横架材6となる
土台と基礎15との連結はアンカーボルト8によって行わ
れており、柱5はこのアンカーボルト8を利用してホー
ルダウン金物12によって基礎15に連結されている。つま
り、このホールダウン金物12は、アンカーボルト8によ
って横架材6である土台に固着される水平片と柱5に固
着される垂直片とを有する略L字型の金物であって、水
平片をアンカーボルト8によって土台に固着させて使用
されている。
土台と基礎15との連結はアンカーボルト8によって行わ
れており、柱5はこのアンカーボルト8を利用してホー
ルダウン金物12によって基礎15に連結されている。つま
り、このホールダウン金物12は、アンカーボルト8によ
って横架材6である土台に固着される水平片と柱5に固
着される垂直片とを有する略L字型の金物であって、水
平片をアンカーボルト8によって土台に固着させて使用
されている。
【0004】以上のように、横架材6と柱5との連結は
ホールダウン金物12によって基礎15に対してなされ、筋
かい7と横架材6および柱5との連結は筋かい連結金物
4によってなされ、それぞれ別の金物12または4によっ
て行われている。
ホールダウン金物12によって基礎15に対してなされ、筋
かい7と横架材6および柱5との連結は筋かい連結金物
4によってなされ、それぞれ別の金物12または4によっ
て行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来例にあっては、筋かい7の連結は柱5または横架材
6に対してなされている。つまり、基礎15に対する連結
がなされていないので、筋かい7に大きな引っ張り力が
かかると、釘などによる固定力では不十分となって引き
抜かれやすいのである。また、同様に、二階などの梁で
あって、H型鋼を主軸とする横架材にあっても、筋かい
連結金物は基礎となるH型鋼に連結されないので、筋か
いの連結力が不十分となるのである。
従来例にあっては、筋かい7の連結は柱5または横架材
6に対してなされている。つまり、基礎15に対する連結
がなされていないので、筋かい7に大きな引っ張り力が
かかると、釘などによる固定力では不十分となって引き
抜かれやすいのである。また、同様に、二階などの梁で
あって、H型鋼を主軸とする横架材にあっても、筋かい
連結金物は基礎となるH型鋼に連結されないので、筋か
いの連結力が不十分となるのである。
【0006】さらに、筋かい連結金物4とホールダウン
金物12との二つの金物を用いる必要があるため、これら
の二つの金物が近接し、ホールダウン金物12と筋かい7
とが重なったりして、ボルト、ナットの緊結または釘打
ちなどの施工作業が行いにくいのである。
金物12との二つの金物を用いる必要があるため、これら
の二つの金物が近接し、ホールダウン金物12と筋かい7
とが重なったりして、ボルト、ナットの緊結または釘打
ちなどの施工作業が行いにくいのである。
【0007】本発明は、以上のような問題点を解決する
ためになされたものであり、その目的は、筋かいの連結
が基礎または基礎となる主軸に対してもなされて、強固
な連結が可能になるとともに、ホールダウン金物と筋か
いとが重なったりせず、施工容易な柱、横架材、筋かい
接合構造およびその金物の提供にある。
ためになされたものであり、その目的は、筋かいの連結
が基礎または基礎となる主軸に対してもなされて、強固
な連結が可能になるとともに、ホールダウン金物と筋か
いとが重なったりせず、施工容易な柱、横架材、筋かい
接合構造およびその金物の提供にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1記載の発明は、互いに垂直な柱固定片1、横架材固
定片2および筋かい固定片2を有する箱型の筋かい連結
金物4を用い、この筋かい連結金物4のそれぞれの固定
片外面を柱5、横架材6、筋かい7のそれぞれに当接固
着させる柱、横架材、筋かい接合構造において、横架材
6を土台6aとし、筋かい連結金物4の横架材固定片2を
基礎15に埋設された基礎15に埋設されるアンカーボルト
8によって土台6aに固着させて成ることを特徴として構
成している。
項1記載の発明は、互いに垂直な柱固定片1、横架材固
定片2および筋かい固定片2を有する箱型の筋かい連結
金物4を用い、この筋かい連結金物4のそれぞれの固定
片外面を柱5、横架材6、筋かい7のそれぞれに当接固
着させる柱、横架材、筋かい接合構造において、横架材
6を土台6aとし、筋かい連結金物4の横架材固定片2を
基礎15に埋設された基礎15に埋設されるアンカーボルト
8によって土台6aに固着させて成ることを特徴として構
成している。
【0009】このような柱、横架材、筋かい接合構造で
は、筋かい連結金物4が土台6aを間に介在させて、この
土台6aとともにアンカーボルト8によって、基礎15に連
結され、筋かい7はこの筋かい連結金物4に固着されて
いる。
は、筋かい連結金物4が土台6aを間に介在させて、この
土台6aとともにアンカーボルト8によって、基礎15に連
結され、筋かい7はこの筋かい連結金物4に固着されて
いる。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、土台6aをH型鋼9を主軸とする梁6bとし、
この梁6bの少なくとも主軸に対して、筋かい連結金物4
の横架材固定片2をボルト締めして成ることを特徴とし
て構成している。
明において、土台6aをH型鋼9を主軸とする梁6bとし、
この梁6bの少なくとも主軸に対して、筋かい連結金物4
の横架材固定片2をボルト締めして成ることを特徴とし
て構成している。
【0011】このような柱、横架材、筋かい接合構造で
は、筋かい連結金物4が梁6bの主軸となるH型鋼9にボ
ルト20によって連結され、筋かい7はこの筋かい連結金
物4に固着されている。
は、筋かい連結金物4が梁6bの主軸となるH型鋼9にボ
ルト20によって連結され、筋かい7はこの筋かい連結金
物4に固着されている。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1ないし2
のいずれかに記載の発明において、柱5の両側に筋かい
連結金物4を配し、両筋かい連結金物4の柱固定片1を
ボルト24によって柱5の両側からこの柱5を挟持して成
ることを特徴として構成している。
のいずれかに記載の発明において、柱5の両側に筋かい
連結金物4を配し、両筋かい連結金物4の柱固定片1を
ボルト24によって柱5の両側からこの柱5を挟持して成
ることを特徴として構成している。
【0013】このような柱、横架材、筋かい接合構造で
は、柱5の両側から柱固定片1をボルト24によって挟持
して、しっかりと筋かい連結金物4が柱5に連結されて
いる。
は、柱5の両側から柱固定片1をボルト24によって挟持
して、しっかりと筋かい連結金物4が柱5に連結されて
いる。
【0014】請求項4記載の発明は、横架材6となる土
台6aに固着される水平片10と柱5に固着される垂直片11
とを有する略L字型の柱固定金物12、および互いに垂直
な柱固定片1と横架材固定片2と筋かい固定片3とを有
する箱型の筋かい連結金物4を用い、柱固定金物12の垂
直片11の上に筋かい連結金物4の柱固定片1を重ねると
ともに、柱固定金物12の水平片10の上に筋かい連結金物
4の横架材固定片2を重ねて配した状態とし、この状態
で前記の水平片10と横架材固定片2とを基礎15に埋設さ
れたアンカーボルト8によって土台6aに固着させるとと
もに、前記の少なくとも垂直片11を柱5にボルト締めし
て固着させて成ることを特徴として構成している。
台6aに固着される水平片10と柱5に固着される垂直片11
とを有する略L字型の柱固定金物12、および互いに垂直
な柱固定片1と横架材固定片2と筋かい固定片3とを有
する箱型の筋かい連結金物4を用い、柱固定金物12の垂
直片11の上に筋かい連結金物4の柱固定片1を重ねると
ともに、柱固定金物12の水平片10の上に筋かい連結金物
4の横架材固定片2を重ねて配した状態とし、この状態
で前記の水平片10と横架材固定片2とを基礎15に埋設さ
れたアンカーボルト8によって土台6aに固着させるとと
もに、前記の少なくとも垂直片11を柱5にボルト締めし
て固着させて成ることを特徴として構成している。
【0015】このような柱、横架材、筋かい接合構造で
は、柱固定金物12の上に筋かい連結金物4を重ねて配し
た状態に組み合わせ、基礎15にアンカーボルト8によっ
て連結し、柱5、土台6a、筋かい7を連結することがで
きる。
は、柱固定金物12の上に筋かい連結金物4を重ねて配し
た状態に組み合わせ、基礎15にアンカーボルト8によっ
て連結し、柱5、土台6a、筋かい7を連結することがで
きる。
【0016】請求項5記載の発明は、請求項4記載の
柱、横架材、筋かい接合構造の金物において、柱固定金
物12および筋かい連結金物4を一対の組とし、柱固定金
物12の垂直片11の上に筋かい連結金物4の柱固定片1を
重ねるとともに、柱固定金物12の水平片12の上に筋かい
連結金物4の横架材固定片2を重ねて配した際に、互い
に係合する突起13または凹部14を柱固定金物12と筋かい
連結金物4とのそれぞれの重ね面に設けて成ることを特
徴として構成している。
柱、横架材、筋かい接合構造の金物において、柱固定金
物12および筋かい連結金物4を一対の組とし、柱固定金
物12の垂直片11の上に筋かい連結金物4の柱固定片1を
重ねるとともに、柱固定金物12の水平片12の上に筋かい
連結金物4の横架材固定片2を重ねて配した際に、互い
に係合する突起13または凹部14を柱固定金物12と筋かい
連結金物4とのそれぞれの重ね面に設けて成ることを特
徴として構成している。
【0017】このような柱、横架材、筋かい接合構造の
金物では、柱固定金物12と筋かい連結金物4とを重ねて
配した際に、突起13または凹部14を互いに係合させるこ
とができ、両金物12、4を安定した状態に重ねることが
できる。
金物では、柱固定金物12と筋かい連結金物4とを重ねて
配した際に、突起13または凹部14を互いに係合させるこ
とができ、両金物12、4を安定した状態に重ねることが
できる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施の形態を図1
ないし図2を参照して以下に説明する。図1はこの実施
の形態の柱、横架材、筋かい接合構造を示す正面図であ
り、図2は同接合構造に用いられる筋かい連結金物を示
す斜視図である。
ないし図2を参照して以下に説明する。図1はこの実施
の形態の柱、横架材、筋かい接合構造を示す正面図であ
り、図2は同接合構造に用いられる筋かい連結金物を示
す斜視図である。
【0019】これらの図において、4は筋かい連結金物
であり、互いに垂直な柱固定片1、横架材固定片2およ
び筋かい固定片2を有する箱型のものである。この筋か
い連結金物4のそれぞれの固定片外面は、柱5、横架材
6、筋かい7のそれぞれに、釘またはボルト、ナットな
どによって当接固着させられて用いられる。
であり、互いに垂直な柱固定片1、横架材固定片2およ
び筋かい固定片2を有する箱型のものである。この筋か
い連結金物4のそれぞれの固定片外面は、柱5、横架材
6、筋かい7のそれぞれに、釘またはボルト、ナットな
どによって当接固着させられて用いられる。
【0020】また、図2に示すように、柱固定片1およ
び横架材固定片2は、略長方形の同形状のものであっ
て、略正方形の筋かい固定片3の互いに直交する二辺に
立設されている。そして、両柱固定片1と横架材固定片
2との接続線に対して、対称な位置にボルト孔21および
釘孔22を有しているので、左右に両使い可能なものにな
っている。つまり、右側に使っているものを左側に使う
場合は、柱固定片1と横架材固定片2とを取り替えて使
用することができるものになっているのである。また、
同様な理由で、筋かい固定片3のボルト孔21および釘孔
22も、この金物の三つの固定片1、2、3の交点を通る
対角線に対して対称な位置に設けられている。
び横架材固定片2は、略長方形の同形状のものであっ
て、略正方形の筋かい固定片3の互いに直交する二辺に
立設されている。そして、両柱固定片1と横架材固定片
2との接続線に対して、対称な位置にボルト孔21および
釘孔22を有しているので、左右に両使い可能なものにな
っている。つまり、右側に使っているものを左側に使う
場合は、柱固定片1と横架材固定片2とを取り替えて使
用することができるものになっているのである。また、
同様な理由で、筋かい固定片3のボルト孔21および釘孔
22も、この金物の三つの固定片1、2、3の交点を通る
対角線に対して対称な位置に設けられている。
【0021】また、この図1の場合は、横架材6を土台
6aとしているものである。そして、筋かい連結金物4の
横架材固定片2を、この土台6aを支える基礎15に埋設さ
れたアンカーボルト8によって土台6aに固着させ、柱固
定片1を柱5にボルト締めして固着させている。筋かい
7はボルト23および釘などによって、筋かい固定片2外
面に固着されている。また、土台6aと柱5との連結は、
H型の補強プレート25によって補助されている。つま
り、この補強プレート25の両水平片25a 、25b を、それ
ぞれ土台6aと柱5とに配して、釘などによって固着させ
て補強している。
6aとしているものである。そして、筋かい連結金物4の
横架材固定片2を、この土台6aを支える基礎15に埋設さ
れたアンカーボルト8によって土台6aに固着させ、柱固
定片1を柱5にボルト締めして固着させている。筋かい
7はボルト23および釘などによって、筋かい固定片2外
面に固着されている。また、土台6aと柱5との連結は、
H型の補強プレート25によって補助されている。つま
り、この補強プレート25の両水平片25a 、25b を、それ
ぞれ土台6aと柱5とに配して、釘などによって固着させ
て補強している。
【0022】また、この筋かい連結金物4は柱5の両側
に配され、この両筋かい連結金物4の柱固定片1によっ
て柱5の両側からこの柱5を挟持するように、ボルト24
によって緊結されている。
に配され、この両筋かい連結金物4の柱固定片1によっ
て柱5の両側からこの柱5を挟持するように、ボルト24
によって緊結されている。
【0023】以上のような柱、横架材、筋かい接合構造
では、筋かい連結金物4が土台6aを間に介在させて、こ
の土台6aとともにアンカーボルト8によって、基礎15に
連結され、筋かい7はこの筋かい連結金物4に固着され
ている。したがって、筋かい連結金物4がアンカーボル
ト8によって土台6aとともに基礎15に連結されているの
で、筋かい7の連結が基礎15に対してもなされて、強固
な連結が可能になっている。その上、柱5の両側から柱
固定片1をボルト24によって挟持して、しっかりと筋か
い連結金物4を柱5に固着させることができている。
では、筋かい連結金物4が土台6aを間に介在させて、こ
の土台6aとともにアンカーボルト8によって、基礎15に
連結され、筋かい7はこの筋かい連結金物4に固着され
ている。したがって、筋かい連結金物4がアンカーボル
ト8によって土台6aとともに基礎15に連結されているの
で、筋かい7の連結が基礎15に対してもなされて、強固
な連結が可能になっている。その上、柱5の両側から柱
固定片1をボルト24によって挟持して、しっかりと筋か
い連結金物4を柱5に固着させることができている。
【0024】本発明の第二の実施の形態を図3を参照し
て以下に説明する。図3はこの実施の形態の柱、横架
材、筋かい接合構造を示す正面図である。
て以下に説明する。図3はこの実施の形態の柱、横架
材、筋かい接合構造を示す正面図である。
【0025】この図に示すように、この柱、横架材、筋
かい接合構造は、第一の実施の形態のものの横架材6で
ある土台6aを、二階、三階などの梁6bとしているもので
ある。この場合の梁6bは、H型鋼9を主軸とする梁6bと
し、この梁6bに筋かい連結金物4の横架材固定片2を、
アンカーボルト8に代わるボルト20によって、ボルト締
めして固着させている。このH型鋼6の上下のフランジ
に、天端材26または下端材27と称する木材をボルト20に
よって固着させている。このようなボルト20を挿通する
ための孔は、等間隔などに適宜設けられているが、この
場合は、特に柱5の両側に位置する孔を使用して、筋か
い連結金物4の横架材固定片2を固着させている。
かい接合構造は、第一の実施の形態のものの横架材6で
ある土台6aを、二階、三階などの梁6bとしているもので
ある。この場合の梁6bは、H型鋼9を主軸とする梁6bと
し、この梁6bに筋かい連結金物4の横架材固定片2を、
アンカーボルト8に代わるボルト20によって、ボルト締
めして固着させている。このH型鋼6の上下のフランジ
に、天端材26または下端材27と称する木材をボルト20に
よって固着させている。このようなボルト20を挿通する
ための孔は、等間隔などに適宜設けられているが、この
場合は、特に柱5の両側に位置する孔を使用して、筋か
い連結金物4の横架材固定片2を固着させている。
【0026】このような柱、横架材、筋かい接合構造で
は、筋かい連結金物4が梁6bの主軸となるH型鋼9にボ
ルト20によって連結され、筋かい7はこの筋かい連結金
物4に固着されている。つまり、筋かい7の連結が梁6b
の主軸であるH型鋼9にに対して強固になされ、この筋
かい7に強い引っ張り力が加わっても引き抜かれにくく
なっている。
は、筋かい連結金物4が梁6bの主軸となるH型鋼9にボ
ルト20によって連結され、筋かい7はこの筋かい連結金
物4に固着されている。つまり、筋かい7の連結が梁6b
の主軸であるH型鋼9にに対して強固になされ、この筋
かい7に強い引っ張り力が加わっても引き抜かれにくく
なっている。
【0027】本発明の第三の実施の形態を図4ないし図
5を参照して以下に説明する。図4はこの実施の形態の
柱、横架材、筋かい接合構造に用いる金物を示す図であ
って、(A)は柱固定金物12、(B)は筋かい連結金物
4、(C)は前記の両金物12、4を組み合わせた状態を
それぞれ示す斜視図である。図5は同実施の形態の柱、
横架材、筋かい接合構造を示す正面図である。
5を参照して以下に説明する。図4はこの実施の形態の
柱、横架材、筋かい接合構造に用いる金物を示す図であ
って、(A)は柱固定金物12、(B)は筋かい連結金物
4、(C)は前記の両金物12、4を組み合わせた状態を
それぞれ示す斜視図である。図5は同実施の形態の柱、
横架材、筋かい接合構造を示す正面図である。
【0028】これらの図に示すように、この実施の形態
では、柱固定金物12と筋かい連結金物4とを組み合わせ
て、一対として用いている。この柱固定金物12として
は、略L字型の形状をなすものであって、アンカーボル
ト8によって横架材6となる土台6aに固着される水平片
10と、柱5に固着される垂直片11とを有している。ま
た、筋かい連結金物4としては、前記の第一または第二
の実施の形態に記載したものと、略同様の形状のものを
用いている。
では、柱固定金物12と筋かい連結金物4とを組み合わせ
て、一対として用いている。この柱固定金物12として
は、略L字型の形状をなすものであって、アンカーボル
ト8によって横架材6となる土台6aに固着される水平片
10と、柱5に固着される垂直片11とを有している。ま
た、筋かい連結金物4としては、前記の第一または第二
の実施の形態に記載したものと、略同様の形状のものを
用いている。
【0029】そして、柱固定金物12の垂直片11の上に筋
かい連結金物4の柱固定片1を重ねるとともに、柱固定
金物12の水平片10の上に筋かい連結金物4の横架材固定
片2を重ねて配している。そして、このように重ねて配
した状態で、前記の水平片10と横架材固定片2とを、基
礎15に埋設されたアンカーボルト8によって土台6aに固
着させるとともに、前記の柱固定金物12の垂直片11のみ
を柱5にボルト締めして固着させている。
かい連結金物4の柱固定片1を重ねるとともに、柱固定
金物12の水平片10の上に筋かい連結金物4の横架材固定
片2を重ねて配している。そして、このように重ねて配
した状態で、前記の水平片10と横架材固定片2とを、基
礎15に埋設されたアンカーボルト8によって土台6aに固
着させるとともに、前記の柱固定金物12の垂直片11のみ
を柱5にボルト締めして固着させている。
【0030】以上のような、柱固定金物12としては、水
平片10が単独に通常用いられているいわゆるホールダウ
ン金物よりも長く形成され、この水平片10の上に筋かい
連結金物4の横架材固定片2を重ねて配して安定するよ
うに形成されている。また、筋かい連結金物4の柱固定
片1と横架材固定片2とには、柱固定金物12の水平片12
の上に筋かい連結金物4の横架材固定片2を重ねて配し
た際に、互いに係合する突起13または凹部14が、柱固定
金物12と筋かい連結金物4とのそれぞれの重ね面に設け
られている。
平片10が単独に通常用いられているいわゆるホールダウ
ン金物よりも長く形成され、この水平片10の上に筋かい
連結金物4の横架材固定片2を重ねて配して安定するよ
うに形成されている。また、筋かい連結金物4の柱固定
片1と横架材固定片2とには、柱固定金物12の水平片12
の上に筋かい連結金物4の横架材固定片2を重ねて配し
た際に、互いに係合する突起13または凹部14が、柱固定
金物12と筋かい連結金物4とのそれぞれの重ね面に設け
られている。
【0031】なお、この実施の形態にあっては、柱固定
金物12の垂直片11のみを柱5に固着させて、筋かい7に
引っ張り力がかかっても、この引っ張り力が柱5に及び
にくくしている。しかし、垂直片11と柱固定片1とを重
ねた状態で柱5にボルト締めして固着させ、柱5に対し
て筋かい連結金物の柱固定片1とともに強固に連結させ
てもよい。
金物12の垂直片11のみを柱5に固着させて、筋かい7に
引っ張り力がかかっても、この引っ張り力が柱5に及び
にくくしている。しかし、垂直片11と柱固定片1とを重
ねた状態で柱5にボルト締めして固着させ、柱5に対し
て筋かい連結金物の柱固定片1とともに強固に連結させ
てもよい。
【0032】このような柱、横架材、筋かい接合構造で
は、柱固定金物12の上に筋かい連結金物4を重ねて配し
た状態に組み合わせ、基礎15にアンカーボルト8によっ
て連結し、柱5、土台6a、筋かい7を連結することがで
きる。したがって、基礎7に対して、これらの組み合わ
せた金物12、4を介して筋かい7を強固に連結すること
ができている。また、これらの二つの金物12、4を重ね
て用いているので、柱固定金物12と筋かい7とが重なっ
たりせず、施工容易な柱、横架材、筋かい接合構造とな
っているのである。
は、柱固定金物12の上に筋かい連結金物4を重ねて配し
た状態に組み合わせ、基礎15にアンカーボルト8によっ
て連結し、柱5、土台6a、筋かい7を連結することがで
きる。したがって、基礎7に対して、これらの組み合わ
せた金物12、4を介して筋かい7を強固に連結すること
ができている。また、これらの二つの金物12、4を重ね
て用いているので、柱固定金物12と筋かい7とが重なっ
たりせず、施工容易な柱、横架材、筋かい接合構造とな
っているのである。
【0033】また、このように組み合わせる一対の金物
では、柱固定金物12と筋かい連結金物4とを重ねて配し
た際に、突起13または凹部14を互いに係合させることが
でき、両金物12、4を滑ることもなく安定した状態に重
ねて用いることができる。
では、柱固定金物12と筋かい連結金物4とを重ねて配し
た際に、突起13または凹部14を互いに係合させることが
でき、両金物12、4を滑ることもなく安定した状態に重
ねて用いることができる。
【0034】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、筋かい連結金
物がアンカーボルトによって土台とともに基礎に連結さ
れているので、筋かいの連結が基礎に対してもなされ
て、強固な連結が可能になっている。
物がアンカーボルトによって土台とともに基礎に連結さ
れているので、筋かいの連結が基礎に対してもなされ
て、強固な連結が可能になっている。
【0035】請求項2記載の発明では、筋かい連結金物
がボルトによって梁の主軸となるH型鋼に連結されてい
るので、筋かいの連結が梁の基礎となる主軸に対してな
され、梁に強固に連結されている。
がボルトによって梁の主軸となるH型鋼に連結されてい
るので、筋かいの連結が梁の基礎となる主軸に対してな
され、梁に強固に連結されている。
【0036】請求項3記載の発明では、柱の両側から柱
固定片をボルトによって挟持しているので、このボルト
を介してしっかりと筋かい連結金物を柱に固着させるこ
とができている。
固定片をボルトによって挟持しているので、このボルト
を介してしっかりと筋かい連結金物を柱に固着させるこ
とができている。
【0037】請求項4記載の発明では、柱固定金物の上
に筋かい連結金物を重ねて配した状態に組み合わせ、基
礎にアンカーボルトによって連結し、柱、土台、筋かい
を連結することができる。したがって、基礎に対してこ
れらの組み合わせた金物を介して筋かいを強固に連結す
ることができている。また、二つの金物を重ねて用いて
いるので、柱固定金物と筋かいとが重なったりせず、施
工容易な柱、横架材、筋かい接合構造となっている。
に筋かい連結金物を重ねて配した状態に組み合わせ、基
礎にアンカーボルトによって連結し、柱、土台、筋かい
を連結することができる。したがって、基礎に対してこ
れらの組み合わせた金物を介して筋かいを強固に連結す
ることができている。また、二つの金物を重ねて用いて
いるので、柱固定金物と筋かいとが重なったりせず、施
工容易な柱、横架材、筋かい接合構造となっている。
【0038】請求項5記載の発明では、突起と凹部とを
係合させることによって、柱固定金物と筋かい連結金物
とを安定した状態に重ねることができ、柱または土台に
固着させやすいものになっている。
係合させることによって、柱固定金物と筋かい連結金物
とを安定した状態に重ねることができ、柱または土台に
固着させやすいものになっている。
【図1】本発明の第一の実施の形態における柱、横架
材、筋かい接合構造を示す正面図である。
材、筋かい接合構造を示す正面図である。
【図2】同上の柱、横架材、筋かい接合構造に用いられ
る筋かい連結金物を示す斜視図である。
る筋かい連結金物を示す斜視図である。
【図3】本発明の第二の実施の形態における柱、横架
材、筋かい接合構造を示す正面図である。
材、筋かい接合構造を示す正面図である。
【図4】本発明の第三の実施の形態における柱、横架
材、筋かい接合構造に用いる金物を示す図であって、
(A)は柱固定金物、(B)は筋かい連結金物、(C)
は前記両金物を組み合わせた状態をそれぞれ示す斜視図
である。
材、筋かい接合構造に用いる金物を示す図であって、
(A)は柱固定金物、(B)は筋かい連結金物、(C)
は前記両金物を組み合わせた状態をそれぞれ示す斜視図
である。
【図5】同上の実施の形態における柱、横架材、筋かい
接合構造を示す正面図である。
接合構造を示す正面図である。
【図6】従来の筋かいの柱および横架材への接合構造を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図7】従来の柱および横架材である土台と基礎との接
合構造を示す斜視図である。
合構造を示す斜視図である。
1 柱固定片 2 横架材固定片 3 筋かい固定片 4 筋かい連結金物 5 柱 6 横架材 7 筋かい 8 アンカーボルト 9 H型鋼 10 水平片 11 垂直片 12 柱固定金物 13 突起 14 凹部 15 基礎 20 ボルト 21 ボルト孔 22 釘孔 23 ボルト 24 ボルト 25 補強プレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04B 2/56 652 E04B 2/56 652K
Claims (5)
- 【請求項1】 互いに垂直な柱固定片、横架材固定片お
よび筋かい固定片を有する箱型の筋かい連結金物を用
い、この筋かい連結金物のそれぞれの固定片外面を柱、
横架材、筋かいのそれぞれに当接固着させる柱、横架
材、筋かい接合構造において、横架材を土台とし、筋か
い連結金物の横架材固定片を基礎に埋設されるアンカー
ボルトによって土台に固着させて成ることを特徴とする
柱、横架材、筋かい接合構造。 - 【請求項2】 土台をH型鋼を主軸とする梁とし、この
梁の少なくとも主軸に対して、筋かい連結金物の横架材
固定片をボルト締めして成ることを特徴とする請求項1
記載の柱、横架材、筋かい接合構造。 - 【請求項3】 柱の両側に筋かい連結金物を配し、両筋
かい連結金物の柱固定片をボルトによって柱の両側から
この柱を挟持して成ることを特徴とする請求項1ないし
2のいずれかに記載の柱、横架材、筋かい接合構造。 - 【請求項4】 横架材となる土台に固着される水平片と
柱に固着される垂直片とを有する略L字型の柱固定金
物、および互いに垂直な柱固定片と横架材固定片と筋か
い固定片とを有する箱型の筋かい連結金物を用い、柱固
定金物の垂直片の上に筋かい連結金物の柱固定片を重ね
るとともに、柱固定金物の水平片の上に筋かい連結金物
の横架材固定片を重ねて配した状態とし、この状態で前
記の水平片と横架材固定片とをアンカーボルトによって
土台に固着させるとともに、少なくとも前記の垂直片を
柱にボルト締めして固着させて成ることを特徴とする
柱、横架材、筋かい接合構造。 - 【請求項5】 柱固定金物および筋かい連結金物を一対
の組とし、柱固定金物の垂直片の上に筋かい連結金物の
柱固定片を重ねるとともに、柱固定金物の水平片の上に
筋かい連結金物の横架材固定片を重ねて配した際に、互
いに係合する突起または凹部を柱固定金物と筋かい連結
金物とのそれぞれの重ね面に設けて成ることを特徴とす
る請求項4の記載の柱、横架材、筋かい接合構造の金
物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33855195A JPH09177174A (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | 柱、横架材、筋かい接合構造およびその金物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33855195A JPH09177174A (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | 柱、横架材、筋かい接合構造およびその金物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09177174A true JPH09177174A (ja) | 1997-07-08 |
Family
ID=18319243
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33855195A Pending JPH09177174A (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | 柱、横架材、筋かい接合構造およびその金物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09177174A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110219398A (zh) * | 2019-04-12 | 2019-09-10 | 深圳全景空间工业有限公司 | 一种地脚固定件 |
-
1995
- 1995-12-26 JP JP33855195A patent/JPH09177174A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110219398A (zh) * | 2019-04-12 | 2019-09-10 | 深圳全景空间工业有限公司 | 一种地脚固定件 |
| CN110219398B (zh) * | 2019-04-12 | 2024-05-31 | 深圳全景空间工业有限公司 | 一种地脚固定件 |
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