JPH09177428A - 車両乗降口の安全装置 - Google Patents
車両乗降口の安全装置Info
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- JPH09177428A JPH09177428A JP7341593A JP34159395A JPH09177428A JP H09177428 A JPH09177428 A JP H09177428A JP 7341593 A JP7341593 A JP 7341593A JP 34159395 A JP34159395 A JP 34159395A JP H09177428 A JPH09177428 A JP H09177428A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 8
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
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- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】乗客がステップの滑り止め部材上に乗っている
場合や握り棒だけを掴んだ場合にこれを検知して開閉扉
を停止又は開反転させる。 【解決手段】車両乗降口2に設けられた開閉扉4及び固
定ステップ2dと、前記開閉扉を駆動させる扉開閉用シ
リンダ5と、前記固定ステップの側方又は開閉扉に設け
られた握り棒7、8と、該握り棒への乗客の接触を検知
する握り棒センサ9とを備え、該握り棒センサにより乗
客を検知した場合には前記扉開閉用シリンダの駆動を停
止又は開反転させる手段。
場合や握り棒だけを掴んだ場合にこれを検知して開閉扉
を停止又は開反転させる。 【解決手段】車両乗降口2に設けられた開閉扉4及び固
定ステップ2dと、前記開閉扉を駆動させる扉開閉用シ
リンダ5と、前記固定ステップの側方又は開閉扉に設け
られた握り棒7、8と、該握り棒への乗客の接触を検知
する握り棒センサ9とを備え、該握り棒センサにより乗
客を検知した場合には前記扉開閉用シリンダの駆動を停
止又は開反転させる手段。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗合バス、観光バ
ス等の高床で乗降口に複数段のステップを有する車両に
適用される車両乗降口の安全装置の技術分野に属する。
ス等の高床で乗降口に複数段のステップを有する車両に
適用される車両乗降口の安全装置の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】バスの乗降口には、特に小児、高齢者等
の乗客の安全を図るために、種々の安全装置が設けられ
ている。例えば、ステップの側面に光電リレーを設け、
ステップ上の乗客を検知した場合に、扉の開閉をできな
くしたり閉動中の扉を開反転させたり、或いは、ステッ
プ上にマットスイッチを設け、ステップ上の乗客を検知
した場合に扉の開閉をできなくしたり閉動中の扉を開反
転させるようにしている。
の乗客の安全を図るために、種々の安全装置が設けられ
ている。例えば、ステップの側面に光電リレーを設け、
ステップ上の乗客を検知した場合に、扉の開閉をできな
くしたり閉動中の扉を開反転させたり、或いは、ステッ
プ上にマットスイッチを設け、ステップ上の乗客を検知
した場合に扉の開閉をできなくしたり閉動中の扉を開反
転させるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ステップの
乗車側端部には、乗客がステップを踏み外さないように
滑り止め部材が設けられているが、上記した光電リレー
やマットスイッチにより乗客の有無を検知する方式にお
いては、例えば、乗客が乗り込む際に片足を滑り止め部
材に乗せたときに運転手が扉を閉操作した場合、乗客が
挟まれてしまい不測の事態を招く恐れがある。また、乗
客の乗り降りを補助するために乗降口の側方や開閉扉に
は握り棒が設けられているが、ステップには足を乗せず
に握り棒だけを掴んだ場合にも同様に不測の事態を招く
恐れがある。
乗車側端部には、乗客がステップを踏み外さないように
滑り止め部材が設けられているが、上記した光電リレー
やマットスイッチにより乗客の有無を検知する方式にお
いては、例えば、乗客が乗り込む際に片足を滑り止め部
材に乗せたときに運転手が扉を閉操作した場合、乗客が
挟まれてしまい不測の事態を招く恐れがある。また、乗
客の乗り降りを補助するために乗降口の側方や開閉扉に
は握り棒が設けられているが、ステップには足を乗せず
に握り棒だけを掴んだ場合にも同様に不測の事態を招く
恐れがある。
【0004】また、従来、最下段ステップを油圧シリン
ダにより昇降可能に構成し、乗降時に最下段のステップ
よりさらに低いステップを形成させることにより、小
児、高齢者等でも容易に乗降可能にする方式が、実公昭
56−3233号、特開平6−206499号等により
提案されている。この可動ステップにおいては、運転手
の誤操作により乗客が可動ステップに乗った状態で可動
ステップを上昇させたり、可動ステップの上昇中に乗客
が飛び乗ったりすると、乗客がバランスを崩して不測の
事態を招く恐れがある。そのために、特開平4−339
040号においては、可動ステップ上にマットスイッチ
を設け、可動ステップ上の乗客を検知した場合に可動ス
テップを一時停止するようにしている。また、可動ステ
ップが下降して地面との間の障害物に衝突する問題を解
消するために、実開昭62−139744号において
は、可動ステップの下方に圧力感知センサを設け、可動
ステップが障害物に衝突した場合に可動ステップを一時
停止するようにしている。
ダにより昇降可能に構成し、乗降時に最下段のステップ
よりさらに低いステップを形成させることにより、小
児、高齢者等でも容易に乗降可能にする方式が、実公昭
56−3233号、特開平6−206499号等により
提案されている。この可動ステップにおいては、運転手
の誤操作により乗客が可動ステップに乗った状態で可動
ステップを上昇させたり、可動ステップの上昇中に乗客
が飛び乗ったりすると、乗客がバランスを崩して不測の
事態を招く恐れがある。そのために、特開平4−339
040号においては、可動ステップ上にマットスイッチ
を設け、可動ステップ上の乗客を検知した場合に可動ス
テップを一時停止するようにしている。また、可動ステ
ップが下降して地面との間の障害物に衝突する問題を解
消するために、実開昭62−139744号において
は、可動ステップの下方に圧力感知センサを設け、可動
ステップが障害物に衝突した場合に可動ステップを一時
停止するようにしている。
【0005】しかしながら、この可動ステップにおいて
も、上記した固定ステップと同様に滑り止め部材上の乗
客を検知することができず、また、可動ステップには足
を乗せずに握り棒だけを掴んだ場合にも乗客の有無を検
知することができないという問題を有している。
も、上記した固定ステップと同様に滑り止め部材上の乗
客を検知することができず、また、可動ステップには足
を乗せずに握り棒だけを掴んだ場合にも乗客の有無を検
知することができないという問題を有している。
【0006】本発明は、上記問題を解決するものであっ
て、その第1の目的は、乗客がステップの滑り止め部材
上に乗っている場合にもこれを検知することができる車
両乗降口の安全装置を提供することであり、第2の目的
は、ステップには足を乗せずに握り棒だけを掴んだ場合
にも、これを検知して扉の閉動停止又は開反転させるこ
とができる車両乗降口の安全装置を提供することであ
り、第3の目的は、前記目的を可動ステップにも適用す
ることができる車両乗車口の安全装置を提供することで
ある。
て、その第1の目的は、乗客がステップの滑り止め部材
上に乗っている場合にもこれを検知することができる車
両乗降口の安全装置を提供することであり、第2の目的
は、ステップには足を乗せずに握り棒だけを掴んだ場合
にも、これを検知して扉の閉動停止又は開反転させるこ
とができる車両乗降口の安全装置を提供することであ
り、第3の目的は、前記目的を可動ステップにも適用す
ることができる車両乗車口の安全装置を提供することで
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の本発明は、車両乗降口2に設けられ
た開閉扉4及び固定ステップ2dと、前記開閉扉を駆動
させる扉開閉用シリンダ5と、前記固定ステップの側方
又は開閉扉に設けられた握り棒7、8と、該握り棒への
乗客の接触を検知する握り棒センサ9とを備え、該握り
棒センサにより乗客を検知した場合には前記扉開閉用シ
リンダの駆動を停止又は開反転させることを特徴とす
る。
に、請求項1記載の本発明は、車両乗降口2に設けられ
た開閉扉4及び固定ステップ2dと、前記開閉扉を駆動
させる扉開閉用シリンダ5と、前記固定ステップの側方
又は開閉扉に設けられた握り棒7、8と、該握り棒への
乗客の接触を検知する握り棒センサ9とを備え、該握り
棒センサにより乗客を検知した場合には前記扉開閉用シ
リンダの駆動を停止又は開反転させることを特徴とす
る。
【0008】また、請求項2記載の本発明は、車両乗降
口2に設けられた開閉扉4及び固定ステップ2dと、前
記開閉扉を駆動させる扉開閉用シリンダ5と、前記固定
ステップの上面に設けられたマットセンサ22と、前記
固定ステップの乗降側前面に設けられた上下微動機構3
1と、該上下微動機構の上部にスプリング33を介して
配設された滑り止め部材30と、該滑り止め部材の下降
を検知する滑り止めセンサ41とを備え、前記マットセ
ンサ又は滑り止めセンサにより乗客を検知した場合には
前記扉開閉用シリンダの駆動を停止又は開反転させるこ
とを特徴とする。
口2に設けられた開閉扉4及び固定ステップ2dと、前
記開閉扉を駆動させる扉開閉用シリンダ5と、前記固定
ステップの上面に設けられたマットセンサ22と、前記
固定ステップの乗降側前面に設けられた上下微動機構3
1と、該上下微動機構の上部にスプリング33を介して
配設された滑り止め部材30と、該滑り止め部材の下降
を検知する滑り止めセンサ41とを備え、前記マットセ
ンサ又は滑り止めセンサにより乗客を検知した場合には
前記扉開閉用シリンダの駆動を停止又は開反転させるこ
とを特徴とする。
【0009】また、請求項3記載の本発明は、車両乗降
口2に昇降可能に設けられた可動ステップ2eと、該可
動ステップにピストン12aにより連結された昇降用シ
リンダ12と、前記可動ステップの上面に設けられたマ
ットセンサ22と、前記可動ステップの乗降側前面に設
けられた上下微動機構31と、該上下微動機構の上部に
スプリング33を介して配設された滑り止め部材30
と、該滑り止め部材の下降を検知する滑り止めセンサ4
1とを備え、前記マットセンサ又は滑り止めセンサによ
り乗客を検知した場合には前記昇降用シリンダの駆動を
停止させることを特徴とする。
口2に昇降可能に設けられた可動ステップ2eと、該可
動ステップにピストン12aにより連結された昇降用シ
リンダ12と、前記可動ステップの上面に設けられたマ
ットセンサ22と、前記可動ステップの乗降側前面に設
けられた上下微動機構31と、該上下微動機構の上部に
スプリング33を介して配設された滑り止め部材30
と、該滑り止め部材の下降を検知する滑り止めセンサ4
1とを備え、前記マットセンサ又は滑り止めセンサによ
り乗客を検知した場合には前記昇降用シリンダの駆動を
停止させることを特徴とする。
【0010】また、請求項4記載の本発明は、請求項3
記載の発明において、前記上下微動機構31の下部にス
プリング34を介して配設された下部フレーム29と、
該下部フレームの上昇を検知する下面センサ42とを備
えたことを特徴とする。
記載の発明において、前記上下微動機構31の下部にス
プリング34を介して配設された下部フレーム29と、
該下部フレームの上昇を検知する下面センサ42とを備
えたことを特徴とする。
【0011】さらに、請求項5記載の本発明は、請求項
3又は請求項4記載の発明において、車両乗降口2に設
けられた開閉扉4と、該開閉扉を駆動させる扉開閉用シ
リンダ5と、前記可動ステップ2eの側方又は開閉扉4
に設けられた握り棒7、8と、該握り棒への乗客の接触
を検知する握り棒センサ9とを備え、該握り棒センサに
より乗客を検知した場合には前記扉開閉用シリンダの駆
動を停止又は開反転させることを特徴とする。なお、上
記構成に付加した番号は本発明の理解を容易にするため
に図面と対比させるもので、これにより本発明が何ら限
定されるものではない。
3又は請求項4記載の発明において、車両乗降口2に設
けられた開閉扉4と、該開閉扉を駆動させる扉開閉用シ
リンダ5と、前記可動ステップ2eの側方又は開閉扉4
に設けられた握り棒7、8と、該握り棒への乗客の接触
を検知する握り棒センサ9とを備え、該握り棒センサに
より乗客を検知した場合には前記扉開閉用シリンダの駆
動を停止又は開反転させることを特徴とする。なお、上
記構成に付加した番号は本発明の理解を容易にするため
に図面と対比させるもので、これにより本発明が何ら限
定されるものではない。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図1は、本発明の車両乗降口の
安全装置の例を示し、図1(A)は車外から見た斜視
図、図1(B)は車内から見た斜視図である。なお、本
発明はこのような可動ステップを有する車両に限定され
るものではなく、通常の固定ステップを有する車両にも
適用可能である。その場合には、図1〜図9の説明で可
動ステップを固定ステップに読み変えるものとする。
を参照しつつ説明する。図1は、本発明の車両乗降口の
安全装置の例を示し、図1(A)は車外から見た斜視
図、図1(B)は車内から見た斜視図である。なお、本
発明はこのような可動ステップを有する車両に限定され
るものではなく、通常の固定ステップを有する車両にも
適用可能である。その場合には、図1〜図9の説明で可
動ステップを固定ステップに読み変えるものとする。
【0013】バス等の車両1の前部に設けられた乗降口
2には、複数段のステップ即ち上段ステップ2a、中段
ステップ2b、下段ステップ2cが設けられ、下段ステ
ップ2cは、内外方向に固定ステップ2dと可動ステッ
プ2eとに2分割され、可動ステップ2eは後述するエ
アシリンダにより昇降可能にされている。また、固定ス
テップ2dと可動ステップ2eの間には蛇腹状の遮蔽カ
バー3が取り付けられている。乗降口2の一方の側には
開閉扉4が装着され、開閉扉4は車体6に設置された扉
開閉用シリンダ5により開閉駆動される構成になってい
る。また、乗降口2の側方には握り棒7が設けられ、握
り棒7には赤外線発光素子9a及び赤外線受光素子9b
からなる握り棒センサ9が取り付けられている。なお、
開閉扉4側の握り棒8に握り棒センサを設けてもよい。
また、握り棒センサ9は赤外線センサに限定されるもの
ではなく、握り棒7、8への乗客の接触を検知するセン
サであればよい。
2には、複数段のステップ即ち上段ステップ2a、中段
ステップ2b、下段ステップ2cが設けられ、下段ステ
ップ2cは、内外方向に固定ステップ2dと可動ステッ
プ2eとに2分割され、可動ステップ2eは後述するエ
アシリンダにより昇降可能にされている。また、固定ス
テップ2dと可動ステップ2eの間には蛇腹状の遮蔽カ
バー3が取り付けられている。乗降口2の一方の側には
開閉扉4が装着され、開閉扉4は車体6に設置された扉
開閉用シリンダ5により開閉駆動される構成になってい
る。また、乗降口2の側方には握り棒7が設けられ、握
り棒7には赤外線発光素子9a及び赤外線受光素子9b
からなる握り棒センサ9が取り付けられている。なお、
開閉扉4側の握り棒8に握り棒センサを設けてもよい。
また、握り棒センサ9は赤外線センサに限定されるもの
ではなく、握り棒7、8への乗客の接触を検知するセン
サであればよい。
【0014】図2〜図5は、図1の可動ステップの駆動
機構を示し、図2は平面図、図3は正面図、図4は側面
図、図5はロック用シリンダの動作説明図である。
機構を示し、図2は平面図、図3は正面図、図4は側面
図、図5はロック用シリンダの動作説明図である。
【0015】車体6側で中段ステップ2bの下部には取
付部材10が固定され、この取付部材10に支持プレー
ト11が固定されている。支持プレート11の前面に
は、昇降用シリンダ12及び一対のブラケット14が取
り付けられ、支持プレート11の裏面には、ロック用シ
リンダ15、昇降用電磁弁16、ロック解除用電磁弁1
7が取り付けられている。
付部材10が固定され、この取付部材10に支持プレー
ト11が固定されている。支持プレート11の前面に
は、昇降用シリンダ12及び一対のブラケット14が取
り付けられ、支持プレート11の裏面には、ロック用シ
リンダ15、昇降用電磁弁16、ロック解除用電磁弁1
7が取り付けられている。
【0016】一対のブラケット14には、ガイド部材1
8が対向して設けられ、このガイド部材18に昇降フレ
ーム19の垂直レール20が上下動自在に嵌合されてい
る。昇降フレーム19は矩形状のフレームで形成され、
その前部には可動ステップ2eが固定され、後部は昇降
用シリンダ12のピストン12aと連結されている。ま
た、昇降フレーム19の後部には、ロック用シリンダ1
5のピストン15aに係合可能な係合部材21が取り付
けられている。ロック用シリンダ15にはピストン15
aを付勢するスプリング15bが設けられ、係合部材2
1には傾斜面21aと係合穴21bが設けられている。
8が対向して設けられ、このガイド部材18に昇降フレ
ーム19の垂直レール20が上下動自在に嵌合されてい
る。昇降フレーム19は矩形状のフレームで形成され、
その前部には可動ステップ2eが固定され、後部は昇降
用シリンダ12のピストン12aと連結されている。ま
た、昇降フレーム19の後部には、ロック用シリンダ1
5のピストン15aに係合可能な係合部材21が取り付
けられている。ロック用シリンダ15にはピストン15
aを付勢するスプリング15bが設けられ、係合部材2
1には傾斜面21aと係合穴21bが設けられている。
【0017】上記構成により、乗客の乗降時には、ロッ
ク用シリンダ15のピストン15aを縮めてロックを解
除した後、昇降用シリンダ12のピストン12aを伸長
させ、昇降フレーム19をガイド部材19に沿って下降
させることにより、図3及び図4に示すように、可動ス
テップ2eを下降させる。乗客の乗降が終了し運転手ス
イッチを閉にすると、この閉信号によりロック用シリン
ダ15のピストン15aを伸長させてロック可能な状態
にさせた後、昇降用シリンダ12のピストン12aを縮
めて可動ステップ2eを上昇させ、固定ステップ2dの
直下まで上昇してくると、図5に示すように、ロック用
シリンダ15のピストン15aが係合部材21の傾斜面
21aに案内されて後退されてゆき、可動ステップ2e
が固定ステップ2dの位置に達すると、スプリング15
bによりピストン15a先端部が係合穴21bに係合
し、可動ステップ2eがロックされ走行中における可動
ステップ2eの下降を防止する。
ク用シリンダ15のピストン15aを縮めてロックを解
除した後、昇降用シリンダ12のピストン12aを伸長
させ、昇降フレーム19をガイド部材19に沿って下降
させることにより、図3及び図4に示すように、可動ス
テップ2eを下降させる。乗客の乗降が終了し運転手ス
イッチを閉にすると、この閉信号によりロック用シリン
ダ15のピストン15aを伸長させてロック可能な状態
にさせた後、昇降用シリンダ12のピストン12aを縮
めて可動ステップ2eを上昇させ、固定ステップ2dの
直下まで上昇してくると、図5に示すように、ロック用
シリンダ15のピストン15aが係合部材21の傾斜面
21aに案内されて後退されてゆき、可動ステップ2e
が固定ステップ2dの位置に達すると、スプリング15
bによりピストン15a先端部が係合穴21bに係合
し、可動ステップ2eがロックされ走行中における可動
ステップ2eの下降を防止する。
【0018】図6及び図7は、本発明の車両乗降口の安
全装置の例であり、上記の可動ステップに適用した例を
示し、図6は図7のB−B線に沿って矢印方向に見た断
面図、図7は図6のA−A線に沿って矢印方向に見た断
面図である。
全装置の例であり、上記の可動ステップに適用した例を
示し、図6は図7のB−B線に沿って矢印方向に見た断
面図、図7は図6のA−A線に沿って矢印方向に見た断
面図である。
【0019】昇降フレーム19(図7)には可動ステッ
プ2eが取り付けられ、可動ステップ2e上にマットセ
ンサ22を有するマット部材23が装着されている。マ
ットセンサ22は、マット部材23上に乗客が乗ってい
る場合にその加圧力を検知してスイッチを閉じる構造に
なっている。
プ2eが取り付けられ、可動ステップ2e上にマットセ
ンサ22を有するマット部材23が装着されている。マ
ットセンサ22は、マット部材23上に乗客が乗ってい
る場合にその加圧力を検知してスイッチを閉じる構造に
なっている。
【0020】可動ステップ2eの乗降側前面には、滑り
止め機構25が取り付けられている。滑り止め機構25
は、昇降フレーム19の前面にボルト26により固定さ
れた支持部材27と、支持部材27に上下微動可能に取
り付けられた上部フレーム28及び下部フレーム29
と、上部フレーム28上に固定された滑り止め部材30
から構成されている。なお、上部フレーム28と滑り止
め部材30を一体に形成してもよい。
止め機構25が取り付けられている。滑り止め機構25
は、昇降フレーム19の前面にボルト26により固定さ
れた支持部材27と、支持部材27に上下微動可能に取
り付けられた上部フレーム28及び下部フレーム29
と、上部フレーム28上に固定された滑り止め部材30
から構成されている。なお、上部フレーム28と滑り止
め部材30を一体に形成してもよい。
【0021】支持部材27の左右両側には、上下微動機
構31が設けられている。この上下微動機構31につい
て説明すると、支持部材27の左右両側には水平方向に
水平ブラケット32が固定され、上部フレーム28と水
平ブラケット32間にスプリング33が配設され、下部
フレーム29と水平ブラケット32間にスプリング34
が配設されている。また、支持部材27の左右両側には
垂直方向に3つのフランジを有する垂直ブラケット35
が固定されている。一方、上部フレーム28及び下部フ
レーム29には垂直ブラケット35のフランジ間に挿入
される挿入部材36、37が固定されている。垂直ブラ
ケット35の各フランジには上下に2つの円孔が形成さ
れ、挿入部材36、37には上下に2つの長孔36a、
37aが形成され、これら円孔及び長孔36a、37a
を貫通するように固定軸38が挿入され、固定軸38は
ワッシャー39及びピン40により固定されている。以
上の上下微動機構31により、上部フレーム28をスプ
リング33に抗して挿入部材36の長孔36aの遊びの
分だけ下方向に微動させることができ、下部フレーム2
9をスプリング34に抗して挿入部材37の長孔37a
の遊びの分だけ上方向に微動させることができる。
構31が設けられている。この上下微動機構31につい
て説明すると、支持部材27の左右両側には水平方向に
水平ブラケット32が固定され、上部フレーム28と水
平ブラケット32間にスプリング33が配設され、下部
フレーム29と水平ブラケット32間にスプリング34
が配設されている。また、支持部材27の左右両側には
垂直方向に3つのフランジを有する垂直ブラケット35
が固定されている。一方、上部フレーム28及び下部フ
レーム29には垂直ブラケット35のフランジ間に挿入
される挿入部材36、37が固定されている。垂直ブラ
ケット35の各フランジには上下に2つの円孔が形成さ
れ、挿入部材36、37には上下に2つの長孔36a、
37aが形成され、これら円孔及び長孔36a、37a
を貫通するように固定軸38が挿入され、固定軸38は
ワッシャー39及びピン40により固定されている。以
上の上下微動機構31により、上部フレーム28をスプ
リング33に抗して挿入部材36の長孔36aの遊びの
分だけ下方向に微動させることができ、下部フレーム2
9をスプリング34に抗して挿入部材37の長孔37a
の遊びの分だけ上方向に微動させることができる。
【0022】支持部材27には、上部フレーム28の下
降を検知する滑り止めセンサ41及び下部フレーム29
の上昇を検知する下面センサ42が装着され、上部フレ
ーム28及び下部フレーム29の移動をセンサピン41
a、42aで受けることによりスイッチを閉じるように
構成されている。また、滑り止めセンサ41及び下面セ
ンサ42のリード線41b、42bは支持部材27を貫
通して車体側の制御装置に接続されている。なお、可動
ステップの場合には下面センサ42を必ずしも設けなく
てもよく、また、固定ステップの場合には下面センサ4
2を設ける必要はなく、いずれの場合にも下面センサ4
2及び下部フレーム29側の上下微動機構31をなく
し、下部フレーム29を上部フレーム28と一体に構成
する。
降を検知する滑り止めセンサ41及び下部フレーム29
の上昇を検知する下面センサ42が装着され、上部フレ
ーム28及び下部フレーム29の移動をセンサピン41
a、42aで受けることによりスイッチを閉じるように
構成されている。また、滑り止めセンサ41及び下面セ
ンサ42のリード線41b、42bは支持部材27を貫
通して車体側の制御装置に接続されている。なお、可動
ステップの場合には下面センサ42を必ずしも設けなく
てもよく、また、固定ステップの場合には下面センサ4
2を設ける必要はなく、いずれの場合にも下面センサ4
2及び下部フレーム29側の上下微動機構31をなく
し、下部フレーム29を上部フレーム28と一体に構成
する。
【0023】図8は、本発明に係わる車両乗降口の安全
装置の駆動回路を示す図である。給気用配管43は、非
常用コック44を介して図示しない加圧エア供給源に接
続されている。給気用配管43は、ロック解除用電磁弁
17を介してロック用シリンダ15に接続され、また昇
降用電磁弁16を介して昇降用シリンダ12に接続さ
れ、さらに扉開閉用電磁弁45を介して扉開閉用シリン
ダ5に接続されている。ロック解除用電磁弁17及び扉
開閉用電磁弁45のエア通路は、ソレノイドSのオンオ
フにより図に示す左右の2通りの位置に移動し、昇降用
電磁弁16のエア通路は、ソレノイドS1、S2のオン
オフにより図に示す左右及び中立の3通りの位置に移動
し、ソレノイドS1、S2が共にオフのときは、中立の
位置となり昇降用シリンダ12を給気用配管43と遮断
し、昇降用シリンダ12が昇降しないように構成してい
る。
装置の駆動回路を示す図である。給気用配管43は、非
常用コック44を介して図示しない加圧エア供給源に接
続されている。給気用配管43は、ロック解除用電磁弁
17を介してロック用シリンダ15に接続され、また昇
降用電磁弁16を介して昇降用シリンダ12に接続さ
れ、さらに扉開閉用電磁弁45を介して扉開閉用シリン
ダ5に接続されている。ロック解除用電磁弁17及び扉
開閉用電磁弁45のエア通路は、ソレノイドSのオンオ
フにより図に示す左右の2通りの位置に移動し、昇降用
電磁弁16のエア通路は、ソレノイドS1、S2のオン
オフにより図に示す左右及び中立の3通りの位置に移動
し、ソレノイドS1、S2が共にオフのときは、中立の
位置となり昇降用シリンダ12を給気用配管43と遮断
し、昇降用シリンダ12が昇降しないように構成してい
る。
【0024】昇降用シリンダ12は、ピストン12aに
より下降側シリンダ室12bと上昇側シリンダ室12c
に区画形成され、下降側シリンダ室12bは、昇降用電
磁弁16のエア通路に接続され、上昇側シリンダ室12
cは昇降用電磁弁16のエア通路に接続されている。ロ
ック用シリンダ15は、ピストン15aにより2つのシ
リンダ室に区画形成され、ピストン15aと反対側の一
方のシリンダ室15cにはスプリング15bが配設さ
れ、他方のシリンダ室15dはロック用電磁弁17のエ
ア通路に接続されている。なお、16a、16a′はサ
イレンサ、16b、16b′は速度調整弁である。
より下降側シリンダ室12bと上昇側シリンダ室12c
に区画形成され、下降側シリンダ室12bは、昇降用電
磁弁16のエア通路に接続され、上昇側シリンダ室12
cは昇降用電磁弁16のエア通路に接続されている。ロ
ック用シリンダ15は、ピストン15aにより2つのシ
リンダ室に区画形成され、ピストン15aと反対側の一
方のシリンダ室15cにはスプリング15bが配設さ
れ、他方のシリンダ室15dはロック用電磁弁17のエ
ア通路に接続されている。なお、16a、16a′はサ
イレンサ、16b、16b′は速度調整弁である。
【0025】図9は、本発明の車両乗降口の安全装置の
制御回路の例を示す図である。制御回路47には、運転
手スイッチ46、マットセンサ22、滑り止めセンサ4
1、下面センサ42及び握り棒センサ9の信号が入力さ
れ、制御回路47の論理回路において判断処理され、扉
開閉用電磁弁45、可動ステップ2eのロック解除用電
磁弁17及び昇降用電磁弁16の各ソレノイドに信号を
出力する。
制御回路の例を示す図である。制御回路47には、運転
手スイッチ46、マットセンサ22、滑り止めセンサ4
1、下面センサ42及び握り棒センサ9の信号が入力さ
れ、制御回路47の論理回路において判断処理され、扉
開閉用電磁弁45、可動ステップ2eのロック解除用電
磁弁17及び昇降用電磁弁16の各ソレノイドに信号を
出力する。
【0026】上記構成からなる本発明の車両乗降口の安
全装置の動作について説明する。乗客の乗降のために運
転手スイッチ46を開にすると、扉開閉用電磁弁45の
ソレノイドSに通電され、扉開閉用電磁弁45のエア通
路を図で右側位置に移動させ開閉扉4を開方向に動作さ
せる。同時に、ロック解除用電磁弁17のソレノイドS
に通電され、ロック解除用電磁弁17のエア通路を図で
右側位置に移動させる。その結果、給気用配管43のエ
アは、ロック解除用電磁弁17を経てロック用シリンダ
15のシリンダ室15dに供給され、ピストン15aが
スプリング15bに抗して図で右側に移動し、係合部材
21との係合が解除され可動ステップ2eが昇降可能な
状態になる。
全装置の動作について説明する。乗客の乗降のために運
転手スイッチ46を開にすると、扉開閉用電磁弁45の
ソレノイドSに通電され、扉開閉用電磁弁45のエア通
路を図で右側位置に移動させ開閉扉4を開方向に動作さ
せる。同時に、ロック解除用電磁弁17のソレノイドS
に通電され、ロック解除用電磁弁17のエア通路を図で
右側位置に移動させる。その結果、給気用配管43のエ
アは、ロック解除用電磁弁17を経てロック用シリンダ
15のシリンダ室15dに供給され、ピストン15aが
スプリング15bに抗して図で右側に移動し、係合部材
21との係合が解除され可動ステップ2eが昇降可能な
状態になる。
【0027】次いで、昇降用電磁弁16のソレノイドS
1に通電し、昇降用電磁弁16のエア通路を図で左側位
置に移動させる。その結果、給気用配管43のエアは、
昇降用電磁弁16を経て昇降用シリンダ12の下降側シ
リンダ室12bに供給されると同時に、上昇側シリンダ
室12cのエアは、昇降用電磁弁16、サイレンサ16
a、速度調整弁16bを経て排気され、ピストン12
a、昇降フレーム19及び可動ステップ2eが下降して
ゆき、可動ステップ2eが所定の位置に達した直後に開
閉扉4の開動が終了する。
1に通電し、昇降用電磁弁16のエア通路を図で左側位
置に移動させる。その結果、給気用配管43のエアは、
昇降用電磁弁16を経て昇降用シリンダ12の下降側シ
リンダ室12bに供給されると同時に、上昇側シリンダ
室12cのエアは、昇降用電磁弁16、サイレンサ16
a、速度調整弁16bを経て排気され、ピストン12
a、昇降フレーム19及び可動ステップ2eが下降して
ゆき、可動ステップ2eが所定の位置に達した直後に開
閉扉4の開動が終了する。
【0028】乗客の乗降が終了し運転手スイッチ46を
閉にすると、扉開閉用電磁弁45のソレノイドSがオフ
され、扉開閉用電磁弁45のエア通路を図で左側位置に
移動させ開閉扉4を閉方向に動作させる。また、ロック
解除用電磁弁17のソレノイドSをオフすることによ
り、ロック解除用電磁弁17のエア通路を図で左側位置
に移動させ、ロック用シリンダ15の一方のシリンダ室
15dを排気させることにより、スプリング15bによ
りピストン15aを図で左側に移動させロック可能な状
態にしておく。さらに、昇降用電磁弁16のソレノイド
S1がオフ、ソレノイドS2がオンし、昇降用電磁弁1
6のエア通路を図で右側位置に移動させる。その結果、
給気用配管43のエアは、昇降用電磁弁16を経て昇降
用シリンダ12の上昇側シリンダ室12cに供給され
る。
閉にすると、扉開閉用電磁弁45のソレノイドSがオフ
され、扉開閉用電磁弁45のエア通路を図で左側位置に
移動させ開閉扉4を閉方向に動作させる。また、ロック
解除用電磁弁17のソレノイドSをオフすることによ
り、ロック解除用電磁弁17のエア通路を図で左側位置
に移動させ、ロック用シリンダ15の一方のシリンダ室
15dを排気させることにより、スプリング15bによ
りピストン15aを図で左側に移動させロック可能な状
態にしておく。さらに、昇降用電磁弁16のソレノイド
S1がオフ、ソレノイドS2がオンし、昇降用電磁弁1
6のエア通路を図で右側位置に移動させる。その結果、
給気用配管43のエアは、昇降用電磁弁16を経て昇降
用シリンダ12の上昇側シリンダ室12cに供給され
る。
【0029】一方、下降側シリンダ室12bのエアは、
昇降用電磁弁16、サイレンサ16a′、速度調整弁1
6b′を経て排気され、ピストン12a、昇降フレーム
19及び可動ステップ2eが上昇する。可動ステップ2
eが上昇し固定ステップ2dの直下まで上昇してくる
と、ロック用シリンダ15のピストン15aが係合部材
21の傾斜面21aに案内されて後退されてゆき、可動
ステップ2eが固定ステップ2dの位置に達すると、ス
プリング15bによりピストン15aが係合穴21bに
係合し、可動ステップ2eがロックされ走行中における
可動ステップ2eの下降を防止する。その直後に開閉扉
4は閉動を完了し車両の走行が可能となる。
昇降用電磁弁16、サイレンサ16a′、速度調整弁1
6b′を経て排気され、ピストン12a、昇降フレーム
19及び可動ステップ2eが上昇する。可動ステップ2
eが上昇し固定ステップ2dの直下まで上昇してくる
と、ロック用シリンダ15のピストン15aが係合部材
21の傾斜面21aに案内されて後退されてゆき、可動
ステップ2eが固定ステップ2dの位置に達すると、ス
プリング15bによりピストン15aが係合穴21bに
係合し、可動ステップ2eがロックされ走行中における
可動ステップ2eの下降を防止する。その直後に開閉扉
4は閉動を完了し車両の走行が可能となる。
【0030】以上のようにして、開閉扉4の開閉動作、
可動ステップ2eの昇降動作及びロック動作が繰り返さ
れるが、乗客の乗降の際、乗客が可動ステップ2eのマ
ット部材23上にいる場合には、マットセンサ22の検
知信号により可動ステップ2eを一時停止させ、マット
センサ22の検知信号がオフになると所定時間後に可動
ステップ2eが昇降するように制御する。また、乗客が
乗り込む際に片足を滑り止め部材30に乗せたときに
は、滑り止めセンサ41の検知信号により可動ステップ
2eを一時停止させ、滑り止めセンサ22の検知信号が
オフになると所定時間後に可動ステップ2eが昇降する
ように制御する。また、可動ステップ2eが下降して地
面との間の障害物に衝突した場合には、下面センサ42
の検知信号により可動ステップ2eを上昇反転させるよ
うに制御する。また、可動ステップ2eには足を乗せず
に握り棒だけを掴んだ場合には、握り棒センサ9の検知
信号により可動ステップ2eを一時停止させ、握り棒セ
ンサ9の検知信号がオフになると所定時間後に可動ステ
ップ2eが昇降するように制御する。上記の制御におい
て、開閉扉4の制御は、開閉動作の停止または閉動作中
は開反転させ、乗客に迷惑がかからないようにする。
可動ステップ2eの昇降動作及びロック動作が繰り返さ
れるが、乗客の乗降の際、乗客が可動ステップ2eのマ
ット部材23上にいる場合には、マットセンサ22の検
知信号により可動ステップ2eを一時停止させ、マット
センサ22の検知信号がオフになると所定時間後に可動
ステップ2eが昇降するように制御する。また、乗客が
乗り込む際に片足を滑り止め部材30に乗せたときに
は、滑り止めセンサ41の検知信号により可動ステップ
2eを一時停止させ、滑り止めセンサ22の検知信号が
オフになると所定時間後に可動ステップ2eが昇降する
ように制御する。また、可動ステップ2eが下降して地
面との間の障害物に衝突した場合には、下面センサ42
の検知信号により可動ステップ2eを上昇反転させるよ
うに制御する。また、可動ステップ2eには足を乗せず
に握り棒だけを掴んだ場合には、握り棒センサ9の検知
信号により可動ステップ2eを一時停止させ、握り棒セ
ンサ9の検知信号がオフになると所定時間後に可動ステ
ップ2eが昇降するように制御する。上記の制御におい
て、開閉扉4の制御は、開閉動作の停止または閉動作中
は開反転させ、乗客に迷惑がかからないようにする。
【0031】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明は上記の例に限定されるものではなく種々
の変形が可能である。例えば、上記の例では乗降口を車
体の前部に設けた例について説明したが、乗降口を車体
の後方に設けた車両にも勿論適用可能である。また、上
記の例においては、滑り止めセンサ及び握り棒センサを
可動ステップがある車両に適用した場合について説明し
たが、可動ステップのない通常の固定ステップを有する
車両にも適用可能である。さらに、上記の例において
は、最下段ステップの外側部に可動ステップを設ける例
について説明したが、ステップ全体を下降させる方式
や、最下段ステップとは別に補助の可動ステップを設
け、乗降時に可動ステップを車体側方に突出させる方式
にも適用可能である。
たが、本発明は上記の例に限定されるものではなく種々
の変形が可能である。例えば、上記の例では乗降口を車
体の前部に設けた例について説明したが、乗降口を車体
の後方に設けた車両にも勿論適用可能である。また、上
記の例においては、滑り止めセンサ及び握り棒センサを
可動ステップがある車両に適用した場合について説明し
たが、可動ステップのない通常の固定ステップを有する
車両にも適用可能である。さらに、上記の例において
は、最下段ステップの外側部に可動ステップを設ける例
について説明したが、ステップ全体を下降させる方式
や、最下段ステップとは別に補助の可動ステップを設
け、乗降時に可動ステップを車体側方に突出させる方式
にも適用可能である。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、乗客がステップの滑り止め部材上に乗っている
場合にこれを検知して開閉扉を停止又は開反転させるこ
とができる。また、ステップには足を乗せずに握り棒だ
けを掴んだ場合にこれを検知して開閉扉を停止又は開反
転させることができる。
よれば、乗客がステップの滑り止め部材上に乗っている
場合にこれを検知して開閉扉を停止又は開反転させるこ
とができる。また、ステップには足を乗せずに握り棒だ
けを掴んだ場合にこれを検知して開閉扉を停止又は開反
転させることができる。
【0033】さらに、本発明を可動ステップを有する車
両に適用した場合には、乗客が可動ステップの滑り止め
部材上に乗っている場合にもこれを検知することがで
き、また、この検知機構を利用して可動ステップ下方の
障害物をも検知することができ、さらに、可動ステップ
には足を乗せずに握り棒だけを掴んだ場合にも、これを
検知して可動ステップを停止させることができる。
両に適用した場合には、乗客が可動ステップの滑り止め
部材上に乗っている場合にもこれを検知することがで
き、また、この検知機構を利用して可動ステップ下方の
障害物をも検知することができ、さらに、可動ステップ
には足を乗せずに握り棒だけを掴んだ場合にも、これを
検知して可動ステップを停止させることができる。
【図1】本発明の車両乗降口の安全装置の例を示し、図
1(A)は車外から見た斜視図、図1(B)は車内から
見た斜視図である。
1(A)は車外から見た斜視図、図1(B)は車内から
見た斜視図である。
【図2】図1の可動ステップの駆動機構を示す平面図で
ある。
ある。
【図3】図1の可動ステップの駆動機構を示す正面図で
ある。
ある。
【図4】図1の可動ステップの駆動機構を示す側面図で
ある。
ある。
【図5】図1の可動ステップの駆動機構を示しロック用
シリンダの動作説明図である。
シリンダの動作説明図である。
【図6】本発明の車両乗降口の安全装置の例を示し、図
7のB−B線に沿って矢印方向に見た断面図である。
7のB−B線に沿って矢印方向に見た断面図である。
【図7】図6のA−A線に沿って矢印方向に見た断面図
である。
である。
【図8】本発明に係わる車両乗降口の安全装置の駆動回
路を示す図である。
路を示す図である。
【図9】本発明の車両乗降口の安全装置の制御回路の例
を示す図である。
を示す図である。
2…車両乗降口、2d…固定ステップ、2e…可動ステ
ップ、4…開閉扉 5…扉開閉用シリンダ、7、8…握り棒、9…握り棒セ
ンサ 12…昇降用シリンダ、12a…ピストン、22…マッ
トセンサ 29…下部フレーム、31…上下微動機構、33、34
…スプリング 41…滑り止めセンサ、42…下面センサ
ップ、4…開閉扉 5…扉開閉用シリンダ、7、8…握り棒、9…握り棒セ
ンサ 12…昇降用シリンダ、12a…ピストン、22…マッ
トセンサ 29…下部フレーム、31…上下微動機構、33、34
…スプリング 41…滑り止めセンサ、42…下面センサ
Claims (5)
- 【請求項1】車両乗降口に設けられた開閉扉及び固定ス
テップと、前記開閉扉を駆動させる扉開閉用シリンダ
と、前記固定ステップの側方又は開閉扉に設けられた握
り棒と、該握り棒への乗客の接触を検知する握り棒セン
サとを備え、該握り棒センサにより乗客を検知した場合
には前記扉開閉用シリンダの駆動を停止又は開反転させ
ることを特徴とする車両乗降口の安全装置。 - 【請求項2】車両乗降口に設けられた開閉扉及び固定ス
テップと、前記開閉扉を駆動させる扉開閉用シリンダ
と、前記固定ステップの上面に設けられたマットセンサ
と、前記固定ステップの乗降側前面に設けられた上下微
動機構と、該上下微動機構の上部にスプリングを介して
配設された滑り止め部材と、該滑り止め部材の下降を検
知する滑り止めセンサとを備え、前記マットセンサ又は
滑り止めセンサにより乗客を検知した場合には前記扉開
閉用シリンダの駆動を停止又は開反転させることを特徴
とする車両乗降口の安全装置。 - 【請求項3】車両乗降口に昇降可能に設けられた可動ス
テップと、該可動ステップにピストンにより連結された
昇降用シリンダと、前記可動ステップの上面に設けられ
たマットセンサと、前記可動ステップの乗降側前面に設
けられた上下微動機構と、該上下微動機構の上部にスプ
リングを介して配設された滑り止め部材と、該滑り止め
部材の下降を検知する滑り止めセンサとを備え、前記マ
ットセンサ又は滑り止めセンサにより乗客を検知した場
合には前記昇降用シリンダの駆動を停止させることを特
徴とする車両乗降口の安全装置。 - 【請求項4】前記上下微動機構の下部にスプリングを介
して配設された下部フレームと、該下部フレームの上昇
を検知する下面センサとを備えたことを特徴とする請求
項3記載の車両乗降口の安全装置。 - 【請求項5】車両乗降口に設けられた開閉扉と、該開閉
扉を駆動させる扉開閉用シリンダと、前記可動ステップ
の側方又は開閉扉に設けられた握り棒と、該握り棒への
乗客の接触を検知する握り棒センサとを備え、該握り棒
センサにより乗客を検知した場合には前記扉開閉用シリ
ンダの駆動を停止又は開反転させることを特徴とする請
求項3又は請求項4記載の車両乗降口の安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7341593A JPH09177428A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 車両乗降口の安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7341593A JPH09177428A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 車両乗降口の安全装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09177428A true JPH09177428A (ja) | 1997-07-08 |
Family
ID=18347286
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7341593A Pending JPH09177428A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 車両乗降口の安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09177428A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100456516B1 (ko) * | 2001-12-13 | 2004-11-10 | 기아자동차주식회사 | 버스 도어의 밀폐장치 |
| CN1303304C (zh) * | 2003-07-30 | 2007-03-07 | 德国曼商用车辆股份公司 | 在入口区域具有探测踏板梯的车辆 |
| CN103255976A (zh) * | 2013-05-24 | 2013-08-21 | 无锡伊佩克科技有限公司 | 一种公交车门控制装置 |
| CN107246201A (zh) * | 2017-06-02 | 2017-10-13 | 天津市博瑞特旅游观光火车有限公司 | 一种旅游观光车车厢自动门系统 |
-
1995
- 1995-12-27 JP JP7341593A patent/JPH09177428A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100456516B1 (ko) * | 2001-12-13 | 2004-11-10 | 기아자동차주식회사 | 버스 도어의 밀폐장치 |
| CN1303304C (zh) * | 2003-07-30 | 2007-03-07 | 德国曼商用车辆股份公司 | 在入口区域具有探测踏板梯的车辆 |
| CN103255976A (zh) * | 2013-05-24 | 2013-08-21 | 无锡伊佩克科技有限公司 | 一种公交车门控制装置 |
| CN107246201A (zh) * | 2017-06-02 | 2017-10-13 | 天津市博瑞特旅游观光火车有限公司 | 一种旅游观光车车厢自动门系统 |
| CN107246201B (zh) * | 2017-06-02 | 2018-11-13 | 天津市博瑞特旅游观光火车有限公司 | 一种旅游观光车车厢自动门系统 |
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