JPH09177545A - エンジンの排気浄化装置 - Google Patents
エンジンの排気浄化装置Info
- Publication number
- JPH09177545A JPH09177545A JP7340186A JP34018695A JPH09177545A JP H09177545 A JPH09177545 A JP H09177545A JP 7340186 A JP7340186 A JP 7340186A JP 34018695 A JP34018695 A JP 34018695A JP H09177545 A JPH09177545 A JP H09177545A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust
- catalyst
- exhaust gas
- engine
- control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/20—Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters
Landscapes
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エンジンからの排気ガス成分のうち有害とさ
れる成分を触媒を用いた酸化反応や還元反応にて低減す
ることで排気ガスを浄化させるエンジンの排気浄化装置
において、コスト低減と車載レイアウト容易性と触媒劣
化低減とを併せて図ること。 【解決手段】 排気通路1,2の途中にのみ1個だけ設
けられた触媒コンバータ3と、排気温度が高くない通常
時には、触媒コンバータ3が設けられた排気通路1,2
のみを上流の排気通路1から下流の排気通路2に向かっ
て排気ガスが流れるストレート経路を形成し、高排気温
時には、第1バイパス通路4を経過して触媒3aの後面
側へ流入し、触媒3aを経過した後、触媒3aの前面側
から第2バイパス通路5を経過してマフラ側排気通路2
に排気ガスが流れるS字経路を形成するように、第1,
第2,第3,第4制御バルブ6,7,8,9を開閉制御
するコントロールユニット10とを備えた。
れる成分を触媒を用いた酸化反応や還元反応にて低減す
ることで排気ガスを浄化させるエンジンの排気浄化装置
において、コスト低減と車載レイアウト容易性と触媒劣
化低減とを併せて図ること。 【解決手段】 排気通路1,2の途中にのみ1個だけ設
けられた触媒コンバータ3と、排気温度が高くない通常
時には、触媒コンバータ3が設けられた排気通路1,2
のみを上流の排気通路1から下流の排気通路2に向かっ
て排気ガスが流れるストレート経路を形成し、高排気温
時には、第1バイパス通路4を経過して触媒3aの後面
側へ流入し、触媒3aを経過した後、触媒3aの前面側
から第2バイパス通路5を経過してマフラ側排気通路2
に排気ガスが流れるS字経路を形成するように、第1,
第2,第3,第4制御バルブ6,7,8,9を開閉制御
するコントロールユニット10とを備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンからの排
気ガス成分のうち有害とされる成分を触媒を用いた酸化
反応や還元反応にて低減することで排気ガスを浄化させ
るエンジンの排気浄化装置の技術分野に属する。
気ガス成分のうち有害とされる成分を触媒を用いた酸化
反応や還元反応にて低減することで排気ガスを浄化させ
るエンジンの排気浄化装置の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、エンジンの排気浄化装置として
は、例えば、特開平7−83035号公報や特開平7−
83036号公報に記載のものが知られている。
は、例えば、特開平7−83035号公報や特開平7−
83036号公報に記載のものが知られている。
【0003】前者の公報には、副触媒コンバータの活性
状態に応じて、昇温促進制御(二次空気量と点火時期補
正)を行なうことにより、主触媒コンバータを速やかに
活性化させる技術が示されている。
状態に応じて、昇温促進制御(二次空気量と点火時期補
正)を行なうことにより、主触媒コンバータを速やかに
活性化させる技術が示されている。
【0004】後者の公報には、副触媒コンバータが内燃
機関からの伝導熱によって熱劣化するのを冷却用空気を
バイパス通路内に供給することにより防止し、触媒寿命
等を向上させる技術が示されている。
機関からの伝導熱によって熱劣化するのを冷却用空気を
バイパス通路内に供給することにより防止し、触媒寿命
等を向上させる技術が示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のエンジンの排気浄化装置にあっては、いずれも2個
以上の触媒コンバータを用いる装置であるため、装置コ
ストが高コストとなると共に、設置スペースが大きくな
り車載レイアウト的に不利であるという問題がある。
来のエンジンの排気浄化装置にあっては、いずれも2個
以上の触媒コンバータを用いる装置であるため、装置コ
ストが高コストとなると共に、設置スペースが大きくな
り車載レイアウト的に不利であるという問題がある。
【0006】また、特開平7−83035号公報では、
昇温促進制御により主触媒コンバータの温度を上昇させ
るものであるため、短期間で触媒が熱劣化し、触媒の交
換が必要になる。
昇温促進制御により主触媒コンバータの温度を上昇させ
るものであるため、短期間で触媒が熱劣化し、触媒の交
換が必要になる。
【0007】さらに、特開平7−83036号公報で
は、熱劣化の防止により副触媒コンバータの触媒寿命を
長くすることができるが、冷却用空気をバイパス通路内
に供給して副触媒コンバータを冷却することにより熱劣
化を防止しているため、空気供給機構を設けなければな
らず、装置コスト的にも車載レイアウト的にも不利とな
る。
は、熱劣化の防止により副触媒コンバータの触媒寿命を
長くすることができるが、冷却用空気をバイパス通路内
に供給して副触媒コンバータを冷却することにより熱劣
化を防止しているため、空気供給機構を設けなければな
らず、装置コスト的にも車載レイアウト的にも不利とな
る。
【0008】本発明が解決しようとする課題を下記に列
挙する。
挙する。
【0009】課題1は、エンジンからの排気ガス成分の
うち有害とされる成分を触媒を用いた酸化反応や還元反
応にて低減することで排気ガスを浄化させるエンジンの
排気浄化装置において、コスト低減と車載レイアウト容
易性と触媒劣化低減とを併せて図ることにある。
うち有害とされる成分を触媒を用いた酸化反応や還元反
応にて低減することで排気ガスを浄化させるエンジンの
排気浄化装置において、コスト低減と車載レイアウト容
易性と触媒劣化低減とを併せて図ることにある。
【0010】課題2は、触媒溶損等の異常時における排
気機能を確保しながら、課題1を達成することにある。
気機能を確保しながら、課題1を達成することにある。
【0011】
(解決手段1)上記課題1の解決手段1(請求項1)
は、エンジンからの排気ガス成分のうち有害とされる成
分を触媒を用いた酸化反応や還元反応にて低減すること
で排気ガスを浄化させるエンジンの排気浄化装置におい
て、前記排気通路の途中にのみ1個だけ設けられた触媒
コンバータと、前記触媒コンバータの上流の排気通路に
設定されるエンジン側の第1位置及びコンバータ側の第
2位置と、前記触媒コンバータの下流の排気通路に設定
されるコンバータ側の第3位置及びマフラ側の第4位置
と、前記触媒コンバータを迂回して第1位置と第3位置
とを連通する第1バイパス通路と、前記触媒コンバータ
を迂回して第2位置と第4位置とを連通する第2バイパ
ス通路と、前記第1位置と第2位置との間の排気通路に
設けられる第1制御バルブと、前記第1位置から分岐す
る第1バイパス通路に設けられる第2制御バルブと、前
記第2位置から分岐する第2バイパス通路に設けられる
第3制御バルブと、前記第3位置と第4位置との間の排
気通路に設けられる第4制御バルブと、排気温度が高く
ない通常時には第1,第4制御バルブを開き第2,第3
制御バルブを閉じ、高排気温時には第1,第4制御バル
ブを閉じ第2,第3制御バルブを開くバルブ制御手段
と、を備えていることを特徴とする。
は、エンジンからの排気ガス成分のうち有害とされる成
分を触媒を用いた酸化反応や還元反応にて低減すること
で排気ガスを浄化させるエンジンの排気浄化装置におい
て、前記排気通路の途中にのみ1個だけ設けられた触媒
コンバータと、前記触媒コンバータの上流の排気通路に
設定されるエンジン側の第1位置及びコンバータ側の第
2位置と、前記触媒コンバータの下流の排気通路に設定
されるコンバータ側の第3位置及びマフラ側の第4位置
と、前記触媒コンバータを迂回して第1位置と第3位置
とを連通する第1バイパス通路と、前記触媒コンバータ
を迂回して第2位置と第4位置とを連通する第2バイパ
ス通路と、前記第1位置と第2位置との間の排気通路に
設けられる第1制御バルブと、前記第1位置から分岐す
る第1バイパス通路に設けられる第2制御バルブと、前
記第2位置から分岐する第2バイパス通路に設けられる
第3制御バルブと、前記第3位置と第4位置との間の排
気通路に設けられる第4制御バルブと、排気温度が高く
ない通常時には第1,第4制御バルブを開き第2,第3
制御バルブを閉じ、高排気温時には第1,第4制御バル
ブを閉じ第2,第3制御バルブを開くバルブ制御手段
と、を備えていることを特徴とする。
【0012】作用を説明する。
【0013】排気温度が高くない通常時には、バルブ制
御手段において、第1,第4制御バルブを開き、第2,
第3制御バルブを閉じるバルブ制御が行なわれる。
御手段において、第1,第4制御バルブを開き、第2,
第3制御バルブを閉じるバルブ制御が行なわれる。
【0014】したがって、閉じられている第2,第3制
御バルブにより第1バイパス通路と第2バイパス通路へ
の排気ガスの流れは阻止され、開いている第1,第4制
御バルブにより排気ガスは排気通路を上流側から下流側
へとストレートに流れ、触媒コンバータ内の触媒に対し
前面から後面へと排気ガスが通過し、触媒を用いた酸化
反応や還元反応にて排気ガス成分のうちCO,HC,N
OX 等の有害とされる成分が低減される。
御バルブにより第1バイパス通路と第2バイパス通路へ
の排気ガスの流れは阻止され、開いている第1,第4制
御バルブにより排気ガスは排気通路を上流側から下流側
へとストレートに流れ、触媒コンバータ内の触媒に対し
前面から後面へと排気ガスが通過し、触媒を用いた酸化
反応や還元反応にて排気ガス成分のうちCO,HC,N
OX 等の有害とされる成分が低減される。
【0015】高排気温時には、バルブ制御手段におい
て、第1,第4制御バルブを閉じ、第2,第3制御バル
ブを開くバルブ制御が行なわれる。
て、第1,第4制御バルブを閉じ、第2,第3制御バル
ブを開くバルブ制御が行なわれる。
【0016】したがって、閉じられている第1制御バル
ブと開いている第2制御バルブによりエンジンから排気
通路を経過した排気ガスは、まず、第1位置から第1バ
イパス通路に流入し、閉じられている第4制御バルブに
より第1バイパス通路を経過した排気ガスは、第3位置
から触媒コンバータ内の触媒に対し後面から前面へと通
過し、さらに、閉じられている第1制御バルブと開いて
いる第3制御バルブにより触媒コンバータを出た排気ガ
スは第2位置から第2バイパス通路を経過し、次いで、
第4位置から排気通路へと流れる。
ブと開いている第2制御バルブによりエンジンから排気
通路を経過した排気ガスは、まず、第1位置から第1バ
イパス通路に流入し、閉じられている第4制御バルブに
より第1バイパス通路を経過した排気ガスは、第3位置
から触媒コンバータ内の触媒に対し後面から前面へと通
過し、さらに、閉じられている第1制御バルブと開いて
いる第3制御バルブにより触媒コンバータを出た排気ガ
スは第2位置から第2バイパス通路を経過し、次いで、
第4位置から排気通路へと流れる。
【0017】このように、第1バイパス通路を経過する
ことで排気ガスの温度が低下し、さらに、触媒コンバー
タ内の触媒に対し後面から前面へと通過することで触媒
の前面温度を高めることなく、排気ガス成分のうち有害
とされる成分が触媒を用いた化学反応にて低減される。
ことで排気ガスの温度が低下し、さらに、触媒コンバー
タ内の触媒に対し後面から前面へと通過することで触媒
の前面温度を高めることなく、排気ガス成分のうち有害
とされる成分が触媒を用いた化学反応にて低減される。
【0018】すなわち、通常時における触媒による浄化
作用は触媒の前面から始まることで触媒内部の温度分布
をみると前面が高く後面が低い温度となっている。一
方、触媒の劣化は温度による影響が大であることで、高
排気温時には特に触媒前面の温度をより高くしないこと
が有効となる。これに対し、高排気温時には排気ガスを
触媒の後面から前面へと通過させることにより触媒内部
の温度分布の均一化が達成され、触媒劣化を促進するよ
うな高温度状態となるのが避けられる。
作用は触媒の前面から始まることで触媒内部の温度分布
をみると前面が高く後面が低い温度となっている。一
方、触媒の劣化は温度による影響が大であることで、高
排気温時には特に触媒前面の温度をより高くしないこと
が有効となる。これに対し、高排気温時には排気ガスを
触媒の後面から前面へと通過させることにより触媒内部
の温度分布の均一化が達成され、触媒劣化を促進するよ
うな高温度状態となるのが避けられる。
【0019】(解決手段2)上記課題2の解決手段2
(請求項2)は、請求項1記載のエンジンの排気浄化装
置において、前記バルブ制御手段を、排気温度が高くな
い通常時には第1,第4制御バルブを開き第2,第3制
御バルブを閉じ、高排気温時には第1,第4制御バルブ
を閉じ第2,第3制御バルブを開き、触媒溶損等の異常
時には第1,第3制御バルブを閉じ第2,第4制御バル
ブを開く手段としたことを特徴とする。
(請求項2)は、請求項1記載のエンジンの排気浄化装
置において、前記バルブ制御手段を、排気温度が高くな
い通常時には第1,第4制御バルブを開き第2,第3制
御バルブを閉じ、高排気温時には第1,第4制御バルブ
を閉じ第2,第3制御バルブを開き、触媒溶損等の異常
時には第1,第3制御バルブを閉じ第2,第4制御バル
ブを開く手段としたことを特徴とする。
【0020】作用を説明すると、通常時及び高排気温時
には解決手段1と同様の作用を示すが、加えて、触媒溶
損等の異常時には、バルブ制御手段において、第1,第
3制御バルブを閉じ、第2,第4制御バルブを開くバル
ブ制御が行なわれる。
には解決手段1と同様の作用を示すが、加えて、触媒溶
損等の異常時には、バルブ制御手段において、第1,第
3制御バルブを閉じ、第2,第4制御バルブを開くバル
ブ制御が行なわれる。
【0021】したがって、閉じられている第1制御バル
ブと開いている第2制御バルブによりエンジンから排気
通路を経過した排気ガスは、まず、第1位置から第1バ
イパス通路に流入し、閉じられている第3制御バルブと
開いている第4制御バルブにより第1バイパス通路を経
過した排気ガスはそのまま第3位置及び第4位置を経過
して排気通路へと流れる。
ブと開いている第2制御バルブによりエンジンから排気
通路を経過した排気ガスは、まず、第1位置から第1バ
イパス通路に流入し、閉じられている第3制御バルブと
開いている第4制御バルブにより第1バイパス通路を経
過した排気ガスはそのまま第3位置及び第4位置を経過
して排気通路へと流れる。
【0022】このように、異常時には、触媒コンバータ
を迂回する排気ガスの流れにより、例えば、排気ガスが
スムーズに流れない触媒溶損時においても、排気ガスを
速やかに外部へ排出する排気機能が確保される。
を迂回する排気ガスの流れにより、例えば、排気ガスが
スムーズに流れない触媒溶損時においても、排気ガスを
速やかに外部へ排出する排気機能が確保される。
【0023】
(実施の形態1)実施の形態1は、解決手段1及び解決
手段2に対応するエンジンの排気浄化装置である。
手段2に対応するエンジンの排気浄化装置である。
【0024】まず、構成を説明する。
【0025】図1は本発明の実施の形態1のエンジンの
排気浄化装置を示す全体システム図である。
排気浄化装置を示す全体システム図である。
【0026】図1において、1はエンジン側排気通路、
2はマフラ側排気通路、3は触媒コンバータ、4は第1
バイパス通路、5は第2バイパス通路、6は第1制御バ
ルブ、7は第2制御バルブ、8は第3制御バルブ、9は
第4制御バルブ、10はコントロールユニット(バルブ
制御手段に相当)である。
2はマフラ側排気通路、3は触媒コンバータ、4は第1
バイパス通路、5は第2バイパス通路、6は第1制御バ
ルブ、7は第2制御バルブ、8は第3制御バルブ、9は
第4制御バルブ、10はコントロールユニット(バルブ
制御手段に相当)である。
【0027】前記触媒コンバータ3は、エンジン側排気
通路1とマフラ側排気通路2の間、つまり排気通路の途
中にのみ1個だけ設けられている。この触媒コンバータ
3の内部には、図外のエンジンからの排気ガス成分のう
ち有害とされるCO,HC,NOX 等の成分を酸化反応
や還元反応にて低減する触媒3a(セラミックやメタル
等によるモノリス触媒)が内蔵されている。
通路1とマフラ側排気通路2の間、つまり排気通路の途
中にのみ1個だけ設けられている。この触媒コンバータ
3の内部には、図外のエンジンからの排気ガス成分のう
ち有害とされるCO,HC,NOX 等の成分を酸化反応
や還元反応にて低減する触媒3a(セラミックやメタル
等によるモノリス触媒)が内蔵されている。
【0028】前記第1バイパス通路4及び第2バイパス
通路5は、触媒コンバータ3の上流のエンジン側排気通
路1にエンジン側の第1位置Aとコンバータ側の第2位
置Bとを設定し、触媒コンバータ3の下流のマフラ側排
気通路2にコンバータ側の第3位置Cとマフラ側の第4
位置Dとを設定した場合、第1バイパス通路4は、触媒
コンバータ3を迂回して第1位置Aと第3位置Cとを連
通する通路であり、第2バイパス通路5は、触媒コンバ
ータ3を迂回して第2位置Bと第4位置Dとを連通する
通路である。尚、第1バイパス通路4の途中には軸方向
の伸縮変位を吸収するフレキシブルチューブ4aが介装
されている。
通路5は、触媒コンバータ3の上流のエンジン側排気通
路1にエンジン側の第1位置Aとコンバータ側の第2位
置Bとを設定し、触媒コンバータ3の下流のマフラ側排
気通路2にコンバータ側の第3位置Cとマフラ側の第4
位置Dとを設定した場合、第1バイパス通路4は、触媒
コンバータ3を迂回して第1位置Aと第3位置Cとを連
通する通路であり、第2バイパス通路5は、触媒コンバ
ータ3を迂回して第2位置Bと第4位置Dとを連通する
通路である。尚、第1バイパス通路4の途中には軸方向
の伸縮変位を吸収するフレキシブルチューブ4aが介装
されている。
【0029】前記第1制御バルブ6は、第1位置Aと第
2位置Bとの間のエンジン側排気通路1に設けられてい
る。
2位置Bとの間のエンジン側排気通路1に設けられてい
る。
【0030】前記第2制御バルブ7は、第1位置Aから
分岐する第1バイパス通路4の入口側に設けられてい
る。
分岐する第1バイパス通路4の入口側に設けられてい
る。
【0031】前記第3制御バルブ8は、第2位置Bから
分岐する第2バイパス通路5の入口側に設けられてい
る。
分岐する第2バイパス通路5の入口側に設けられてい
る。
【0032】前記第4制御バルブ9は、第3位置Cと第
4位置Dとの間のマフラ側排気通路2に設けられてい
る。
4位置Dとの間のマフラ側排気通路2に設けられてい
る。
【0033】前記コントロールユニット10は、排気温
センサ11と背圧センサ12と触媒温度センサ13から
のセンサ信号を入力し、これらの入力情報に基づいて排
気系状態を判断し、判断結果に基づいて第1バルブアク
チュエータ14と第2バルブアクチュエータ15と第3
バルブアクチュエータ16と第4バルブアクチュエータ
17とにそれぞれバルブ駆動指令を出力するバルブ制御
手段である。
センサ11と背圧センサ12と触媒温度センサ13から
のセンサ信号を入力し、これらの入力情報に基づいて排
気系状態を判断し、判断結果に基づいて第1バルブアク
チュエータ14と第2バルブアクチュエータ15と第3
バルブアクチュエータ16と第4バルブアクチュエータ
17とにそれぞれバルブ駆動指令を出力するバルブ制御
手段である。
【0034】前記排気温センサ11と背圧センサ12と
は、エンジン側排気通路1に設けられ、前記触媒温度セ
ンサ13は、触媒コンバータ3の触媒3aの後面から少
し離れた位置に設けられる。
は、エンジン側排気通路1に設けられ、前記触媒温度セ
ンサ13は、触媒コンバータ3の触媒3aの後面から少
し離れた位置に設けられる。
【0035】次に、作用を説明する。
【0036】[バルブ開閉制御]図2はコントロールユ
ニット10で行なわれるバルブ開閉制御作動の流れを示
すフローチャートで、以下、各ステップについて説明す
る。
ニット10で行なわれるバルブ開閉制御作動の流れを示
すフローチャートで、以下、各ステップについて説明す
る。
【0037】ステップ20では、排気温センサ11から
の排気温T1 と背圧センサ12からの触媒入口背圧Pと
触媒温度センサ13からの触媒温度T2 が読み込まれ
る。
の排気温T1 と背圧センサ12からの触媒入口背圧Pと
触媒温度センサ13からの触媒温度T2 が読み込まれ
る。
【0038】ステップ21では、触媒入口背圧Pが触媒
異常判断しきい値として設定された設定背圧P0 以上か
どうか、または、触媒温度T2 が触媒異常判断しきい値
として設定された設定温度T20以上かどうかが判断され
る。
異常判断しきい値として設定された設定背圧P0 以上か
どうか、または、触媒温度T2 が触媒異常判断しきい値
として設定された設定温度T20以上かどうかが判断され
る。
【0039】ステップ22では、排気温T1 が触媒劣化
を促進するかどうかの判断しきい値として設定された設
定温度T10以上かどうかが判断される。
を促進するかどうかの判断しきい値として設定された設
定温度T10以上かどうかが判断される。
【0040】ステップ23では、ステップ22でNOと
判断された時、つまり、排気温度が高くない通常時に
は、第1,第4制御バルブ6,9を開き、第2,第3制
御バルブ7,8を閉じる指令が出力される。
判断された時、つまり、排気温度が高くない通常時に
は、第1,第4制御バルブ6,9を開き、第2,第3制
御バルブ7,8を閉じる指令が出力される。
【0041】ステップ24では、ステップ22でYES
と判断された時、つまり、高排気温時には、第1,第4
制御バルブ6,9を閉じ、第2,第3制御バルブ7,8
を開く指令が出力される。
と判断された時、つまり、高排気温時には、第1,第4
制御バルブ6,9を閉じ、第2,第3制御バルブ7,8
を開く指令が出力される。
【0042】ステップ25では、ステップ21でYES
と判断された時、つまり、触媒溶損等の異常時には、第
1,第3制御バルブ6,8を閉じ、第2,第4制御バル
ブ7,9を開く指令が出力される。
と判断された時、つまり、触媒溶損等の異常時には、第
1,第3制御バルブ6,8を閉じ、第2,第4制御バル
ブ7,9を開く指令が出力される。
【0043】[通常時]排気温度が高くない通常時に
は、図2のフローチャートにおいて、ステップ20→ス
テップ21→ステップ22→ステップ23へと進む流れ
となり、ステップ23での指令により、第1,第4制御
バルブ6,9を開き、第2,第3制御バルブ7,8を閉
じるバルブ制御が行なわれる。
は、図2のフローチャートにおいて、ステップ20→ス
テップ21→ステップ22→ステップ23へと進む流れ
となり、ステップ23での指令により、第1,第4制御
バルブ6,9を開き、第2,第3制御バルブ7,8を閉
じるバルブ制御が行なわれる。
【0044】したがって、図3に示すように、閉じられ
ている第2,第3制御バルブ7,8により第1バイパス
通路4と第2バイパス通路5への排気ガスの流れは阻止
され、開いている第1,第4制御バルブ6,9により排
気ガスはエンジン側排気通路1から触媒コンバータ3を
介してマフラ側排気通路2へとストレートに流れる。よ
って、触媒コンバータ3内の触媒3aに対し前面から後
面へと排気ガスが通過し、触媒3aを用いた酸化反応や
還元反応にて排気ガス成分のうちCO,HC,NOX 等
の有害とされる成分が低減される。
ている第2,第3制御バルブ7,8により第1バイパス
通路4と第2バイパス通路5への排気ガスの流れは阻止
され、開いている第1,第4制御バルブ6,9により排
気ガスはエンジン側排気通路1から触媒コンバータ3を
介してマフラ側排気通路2へとストレートに流れる。よ
って、触媒コンバータ3内の触媒3aに対し前面から後
面へと排気ガスが通過し、触媒3aを用いた酸化反応や
還元反応にて排気ガス成分のうちCO,HC,NOX 等
の有害とされる成分が低減される。
【0045】[高排気温時]高排気温時には、図2のフ
ローチャートにおいて、ステップ20→ステップ21→
ステップ22→ステップ24へと進む流れとなり、ステ
ップ24での指令により、第1,第4制御バルブ6,9
を閉じ、第2,第3制御バルブ7,8を開くバルブ制御
が行なわれる。
ローチャートにおいて、ステップ20→ステップ21→
ステップ22→ステップ24へと進む流れとなり、ステ
ップ24での指令により、第1,第4制御バルブ6,9
を閉じ、第2,第3制御バルブ7,8を開くバルブ制御
が行なわれる。
【0046】したがって、図4に示すように、閉じられ
ている第1制御バルブ6と開いている第2制御バルブ7
によりエンジンからンジン側排気通路1を経過した排気
ガスは、まず、第1位置Aから第1バイパス通路4に流
入し、閉じられている第4制御バルブ9により第1バイ
パス通路4を経過した排気ガスは、第3位置Cから触媒
コンバータ3内の触媒3aに対し後面から前面へと通過
し、さらに、閉じられている第1制御バルブ6と開いて
いる第3制御バルブ8により触媒コンバータ3を出た排
気ガスは第2位置Bから第2バイパス通路5を経過し、
次いで、第4位置Dからマフラ側排気通路2へと流れ
る。
ている第1制御バルブ6と開いている第2制御バルブ7
によりエンジンからンジン側排気通路1を経過した排気
ガスは、まず、第1位置Aから第1バイパス通路4に流
入し、閉じられている第4制御バルブ9により第1バイ
パス通路4を経過した排気ガスは、第3位置Cから触媒
コンバータ3内の触媒3aに対し後面から前面へと通過
し、さらに、閉じられている第1制御バルブ6と開いて
いる第3制御バルブ8により触媒コンバータ3を出た排
気ガスは第2位置Bから第2バイパス通路5を経過し、
次いで、第4位置Dからマフラ側排気通路2へと流れ
る。
【0047】このように、第1バイパス通路4を経過す
ることで排気ガスの温度が低下し、さらに、排気ガスの
S字経路により触媒コンバータ3内の触媒3aに対し後
面から前面へと通過することで触媒3aの前面温度を高
めることなく、排気ガス成分のうち有害とされる成分が
触媒を用いた化学反応にて低減される。
ることで排気ガスの温度が低下し、さらに、排気ガスの
S字経路により触媒コンバータ3内の触媒3aに対し後
面から前面へと通過することで触媒3aの前面温度を高
めることなく、排気ガス成分のうち有害とされる成分が
触媒を用いた化学反応にて低減される。
【0048】すなわち、図3に示す通常時における触媒
3aによる浄化作用は触媒3aの前面から始まることで
触媒内部の温度分布をみる前面が高く後面が低い温度と
なっている。一方、触媒3aの劣化は温度による影響が
大であることで、高排気温時には特に触媒前面の温度を
より高くしないことが有効となる。
3aによる浄化作用は触媒3aの前面から始まることで
触媒内部の温度分布をみる前面が高く後面が低い温度と
なっている。一方、触媒3aの劣化は温度による影響が
大であることで、高排気温時には特に触媒前面の温度を
より高くしないことが有効となる。
【0049】これに対し、高排気温時には、上記のよう
に、排気ガスを触媒3aの後面から前面へと通過させる
というように、通常時とは逆の排気ガス流れを作り出す
ことにより、触媒3aの後面側の温度が高くなり、通常
状態から高排気温状態に移行する高負荷走行時等におい
て、触媒内部の温度分布の均一化が達成され、触媒3a
が触媒劣化を促進するような高温度状態となるのが避け
られる。
に、排気ガスを触媒3aの後面から前面へと通過させる
というように、通常時とは逆の排気ガス流れを作り出す
ことにより、触媒3aの後面側の温度が高くなり、通常
状態から高排気温状態に移行する高負荷走行時等におい
て、触媒内部の温度分布の均一化が達成され、触媒3a
が触媒劣化を促進するような高温度状態となるのが避け
られる。
【0050】[異常時]触媒溶損等による異常時には、
図2のフローチャートにおいて、ステップ20→ステッ
プ21→ステップ25へと進む流れとなり、ステップ2
5での指令により、第1,第3制御バルブ6,8を閉
じ、第2,第4制御バルブ7,9を開くバルブ制御が行
なわれる。
図2のフローチャートにおいて、ステップ20→ステッ
プ21→ステップ25へと進む流れとなり、ステップ2
5での指令により、第1,第3制御バルブ6,8を閉
じ、第2,第4制御バルブ7,9を開くバルブ制御が行
なわれる。
【0051】したがって、図5に示すように、閉じられ
ている第1制御バルブ6と開いている第2制御バルブ7
によりエンジンからエンジン側排気通路1を経過した排
気ガスは、まず、第1位置Aから第1バイパス通路4に
流入し、閉じられている第3制御バルブ8と開いている
第4制御バルブ9により第1バイパス通路4を経過した
排気ガスは、そのまま第3位置C及び第4位置Dを経過
してマフラ側排気通路2へと流れる。
ている第1制御バルブ6と開いている第2制御バルブ7
によりエンジンからエンジン側排気通路1を経過した排
気ガスは、まず、第1位置Aから第1バイパス通路4に
流入し、閉じられている第3制御バルブ8と開いている
第4制御バルブ9により第1バイパス通路4を経過した
排気ガスは、そのまま第3位置C及び第4位置Dを経過
してマフラ側排気通路2へと流れる。
【0052】このように、異常時には、触媒コンバータ
3を迂回する排気ガスの流れにより、例えば、排気ガス
がスムーズに流れない触媒溶損時においても、排気ガス
を速やかに外部へ排出する排気機能が確保される。
3を迂回する排気ガスの流れにより、例えば、排気ガス
がスムーズに流れない触媒溶損時においても、排気ガス
を速やかに外部へ排出する排気機能が確保される。
【0053】次に、効果を説明する。
【0054】(1)排気通路1,2の途中にのみ1個だ
け設けられた触媒コンバータ3と、排気温度が高くない
通常時には、触媒コンバータ3が設けられた排気通路
1,2のみを上流の排気通路1から下流の排気通路2に
向かって排気ガスが流れるストレート経路を形成し、高
排気温時には、第1バイパス通路4を経過して触媒3a
の後面側へ流入し、触媒3aを経過した後、触媒3aの
前面側から第2バイパス通路5を経過してマフラ側排気
通路2に排気ガスが流れるS字経路を形成するように、
第1,第2,第3,第4制御バルブ6,7,8,9を開
閉制御するコントロールユニット10を備えたため、コ
スト低減と車載レイアウト容易性と触媒劣化低減とを併
せて図ることができる。
け設けられた触媒コンバータ3と、排気温度が高くない
通常時には、触媒コンバータ3が設けられた排気通路
1,2のみを上流の排気通路1から下流の排気通路2に
向かって排気ガスが流れるストレート経路を形成し、高
排気温時には、第1バイパス通路4を経過して触媒3a
の後面側へ流入し、触媒3aを経過した後、触媒3aの
前面側から第2バイパス通路5を経過してマフラ側排気
通路2に排気ガスが流れるS字経路を形成するように、
第1,第2,第3,第4制御バルブ6,7,8,9を開
閉制御するコントロールユニット10を備えたため、コ
スト低減と車載レイアウト容易性と触媒劣化低減とを併
せて図ることができる。
【0055】すなわち、触媒コンバータ3を1個だけと
したため、従来装置のように2個以上の触媒コンバータ
を設ける場合に比べ、コスト低減が図れるし、また、装
置スペースが小さくなることで車載レイアウトが容易と
なる。
したため、従来装置のように2個以上の触媒コンバータ
を設ける場合に比べ、コスト低減が図れるし、また、装
置スペースが小さくなることで車載レイアウトが容易と
なる。
【0056】加えて、触媒劣化低減を触媒3aに対する
排気ガスの流れの方向を変更することで達成しているた
め、従来装置のような空気供給機構を要さない。
排気ガスの流れの方向を変更することで達成しているた
め、従来装置のような空気供給機構を要さない。
【0057】(2)異常時には、エンジン側排気通路1
→第1バイパス通路4→マフラ側排気通路2へと排気ガ
スが流れる触媒バイパス経路を形成するように、第1,
第2,第3,第4制御バルブ6,7,8,9を開閉制御
するコントロールユニット10としたため、触媒溶損等
の異常時における排気機能を確保することができる。
→第1バイパス通路4→マフラ側排気通路2へと排気ガ
スが流れる触媒バイパス経路を形成するように、第1,
第2,第3,第4制御バルブ6,7,8,9を開閉制御
するコントロールユニット10としたため、触媒溶損等
の異常時における排気機能を確保することができる。
【0058】(その他の実施の形態)実施の形態1で
は、通常時と高排気温時との判断を触媒コンバータ3の
上流位置に設けた第1排気温センサ12からの第1排気
温T1 を監視することにより行なう例を示したが、エン
ジン回転数やエンジントルク等を検出し、例えば、高エ
ンジン回転数域や高エンジントルク域を高排気温時と判
断して制御するようにしても良い。
は、通常時と高排気温時との判断を触媒コンバータ3の
上流位置に設けた第1排気温センサ12からの第1排気
温T1 を監視することにより行なう例を示したが、エン
ジン回転数やエンジントルク等を検出し、例えば、高エ
ンジン回転数域や高エンジントルク域を高排気温時と判
断して制御するようにしても良い。
【0059】実施の形態1では、通常時か高排気温時か
の判断温度しきい値が1つ設定される例を示したが、通
常時から高排気温時へと移行する時の判断温度しきい値
と高排気温時から通常時へと移行する時の判断温度しき
い値との2つの異なるしきい値を設定しても良く、この
場合には、排気温度が高排気温判断温度しきい値の付近
で変動を繰り返すような場合の制御ハンチングを防止す
ることができる。
の判断温度しきい値が1つ設定される例を示したが、通
常時から高排気温時へと移行する時の判断温度しきい値
と高排気温時から通常時へと移行する時の判断温度しき
い値との2つの異なるしきい値を設定しても良く、この
場合には、排気温度が高排気温判断温度しきい値の付近
で変動を繰り返すような場合の制御ハンチングを防止す
ることができる。
【0060】実施の形態1では、異常時を背圧や触媒温
度の監視により主に触媒溶損等による異常を検出する例
を示したが、エンジンコントロールユニット等で検出さ
れるエンジン異常を含むようにしても良い。
度の監視により主に触媒溶損等による異常を検出する例
を示したが、エンジンコントロールユニット等で検出さ
れるエンジン異常を含むようにしても良い。
【0061】
【発明の効果】請求項1記載の発明にあっては、エンジ
ンからの排気ガス成分のうち有害とされる成分を触媒を
用いた酸化反応や還元反応にて低減することで排気ガス
を浄化させるエンジンの排気浄化装置において、排気通
路の途中にのみ1個だけ設けられた触媒コンバータと、
排気温度が高くない通常時には、触媒コンバータが設け
られた排気通路のみを上流から下流に排気ガスが流れる
ストレート経路を形成し、高排気温時には、第1バイパ
ス通路を経過して触媒の後面側へ流入し、触媒を経過し
た後、触媒の前面側から第2バイパス通路を経過して排
気通路の下流に排気ガスが流れるS字経路を形成するよ
うに、第1,第2,第3,第4制御バルブを開閉制御す
るバルブ制御手段とを備えた構成としたため、コスト低
減と車載レイアウト容易性と触媒劣化低減とを併せて図
ることができるという効果が得られる。
ンからの排気ガス成分のうち有害とされる成分を触媒を
用いた酸化反応や還元反応にて低減することで排気ガス
を浄化させるエンジンの排気浄化装置において、排気通
路の途中にのみ1個だけ設けられた触媒コンバータと、
排気温度が高くない通常時には、触媒コンバータが設け
られた排気通路のみを上流から下流に排気ガスが流れる
ストレート経路を形成し、高排気温時には、第1バイパ
ス通路を経過して触媒の後面側へ流入し、触媒を経過し
た後、触媒の前面側から第2バイパス通路を経過して排
気通路の下流に排気ガスが流れるS字経路を形成するよ
うに、第1,第2,第3,第4制御バルブを開閉制御す
るバルブ制御手段とを備えた構成としたため、コスト低
減と車載レイアウト容易性と触媒劣化低減とを併せて図
ることができるという効果が得られる。
【0062】請求項2記載の発明にあっては、請求項1
記載のエンジンの排気浄化装置において、バルブ制御手
段を、排気温度が高くない通常時には第1,第4制御バ
ルブを開き第2,第3制御バルブを閉じ、高排気温時に
は第1,第4制御バルブを閉じ第2,第3制御バルブを
開き、触媒溶損等の異常時には第1,第3制御バルブを
閉じ第2,第4制御バルブを開く手段としたため、触媒
溶損等の異常時における排気機能を確保しながら、上記
効果を得ることができる。
記載のエンジンの排気浄化装置において、バルブ制御手
段を、排気温度が高くない通常時には第1,第4制御バ
ルブを開き第2,第3制御バルブを閉じ、高排気温時に
は第1,第4制御バルブを閉じ第2,第3制御バルブを
開き、触媒溶損等の異常時には第1,第3制御バルブを
閉じ第2,第4制御バルブを開く手段としたため、触媒
溶損等の異常時における排気機能を確保しながら、上記
効果を得ることができる。
【図1】本発明の実施の形態1のエンジンの排気浄化装
置を示す全体システム図である。
置を示す全体システム図である。
【図2】エンジンの排気浄化装置のコントロールユニッ
トで行なわれるバルブ開閉制御作動の流れを示すフロー
チャートである。
トで行なわれるバルブ開閉制御作動の流れを示すフロー
チャートである。
【図3】通常時における排気ガスの流れを示す作用説明
図である。
図である。
【図4】高排気温時における排気ガスの流れを示す作用
説明図である。
説明図である。
【図5】異常時における排気ガスの流れを示す作用説明
図である。
図である。
【符号の説明】 1 エンジン側排気通路 2 マフラ側排気通路 3 触媒コンバータ 4 第1バイパス通路 5 第2バイパス通路 6 第1制御バルブ 7 第2制御バルブ 8 第3制御バルブ 9 第4制御バルブ 10 コントロールユニット(バルブ制御手段)
Claims (2)
- 【請求項1】 エンジンからの排気ガス成分のうち有害
とされる成分を触媒を用いた酸化反応や還元反応にて低
減することで排気ガスを浄化させるエンジンの排気浄化
装置において、 前記排気通路の途中にのみ1個だけ設けられた触媒コン
バータと、 前記触媒コンバータの上流の排気通路に設定されるエン
ジン側の第1位置及びコンバータ側の第2位置と、 前記触媒コンバータの下流の排気通路に設定されるコン
バータ側の第3位置及びマフラ側の第4位置と、 前記触媒コンバータを迂回して第1位置と第3位置とを
連通する第1バイパス通路と、 前記触媒コンバータを迂回して第2位置と第4位置とを
連通する第2バイパス通路と、 前記第1位置と第2位置との間の排気通路に設けられる
第1制御バルブと、 前記第1位置から分岐する第1バイパス通路に設けられ
る第2制御バルブと、 前記第2位置から分岐する第2バイパス通路に設けられ
る第3制御バルブと、 前記第3位置と第4位置との間の排気通路に設けられる
第4制御バルブと、 排気温度が高くない通常時には第1,第4制御バルブを
開き第2,第3制御バルブを閉じ、高排気温時には第
1,第4制御バルブを閉じ第2,第3制御バルブを開く
バルブ制御手段と、 を備えていることを特徴とするエンジンの排気浄化装
置。 - 【請求項2】 請求項1記載のエンジンの排気浄化装置
において、 前記バルブ制御手段を、排気温度が高くない通常時には
第1,第4制御バルブを開き第2,第3制御バルブを閉
じ、高排気温時には第1,第4制御バルブを閉じ第2,
第3制御バルブを開き、触媒溶損等の異常時には第1,
第3制御バルブを閉じ第2,第4制御バルブを開く手段
としたことを特徴とするエンジンの排気浄化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7340186A JPH09177545A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | エンジンの排気浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7340186A JPH09177545A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | エンジンの排気浄化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09177545A true JPH09177545A (ja) | 1997-07-08 |
Family
ID=18334548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7340186A Pending JPH09177545A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | エンジンの排気浄化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09177545A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008038801A (ja) * | 2006-08-08 | 2008-02-21 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の触媒劣化検出装置 |
| JP2012524868A (ja) * | 2009-04-21 | 2012-10-18 | ボーグワーナー インコーポレーテッド | 車両システム内の後処理装置の着火または再生挙動を改善する方法 |
| CN109798174A (zh) * | 2019-03-04 | 2019-05-24 | 南京航空航天大学 | 一种带涉水安全保护的汽车排气装置及方法 |
-
1995
- 1995-12-27 JP JP7340186A patent/JPH09177545A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008038801A (ja) * | 2006-08-08 | 2008-02-21 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の触媒劣化検出装置 |
| JP2012524868A (ja) * | 2009-04-21 | 2012-10-18 | ボーグワーナー インコーポレーテッド | 車両システム内の後処理装置の着火または再生挙動を改善する方法 |
| CN109798174A (zh) * | 2019-03-04 | 2019-05-24 | 南京航空航天大学 | 一种带涉水安全保护的汽车排气装置及方法 |
| CN109798174B (zh) * | 2019-03-04 | 2023-07-07 | 南京航空航天大学 | 一种带涉水安全保护的汽车排气装置及方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5349816A (en) | Exhaust emission control system | |
| JP4099274B2 (ja) | 内燃機関の排気システム | |
| JP4203355B2 (ja) | ディーゼルエンジンのegr装置 | |
| KR20080010450A (ko) | 열기관을 위한 배기 라인 | |
| JP2009007977A (ja) | 内燃機関の排気浄化装置 | |
| JP4224983B2 (ja) | 内燃機関の排気ガス浄化装置 | |
| US20100186378A1 (en) | Exhaust gas purification apparatus for internal combustion engine | |
| JP2004324477A (ja) | 排気浄化システムの不具合判定方法 | |
| JP4730351B2 (ja) | 内燃機関の排気浄化装置 | |
| JPH0988568A (ja) | 内燃機関の排気装置 | |
| JP4089690B2 (ja) | 内燃機関の排気浄化システム及び、排気浄化システムの浄化能力再生方法 | |
| JPH08296430A (ja) | 内燃機関の排気ガス浄化装置 | |
| JP2008215119A (ja) | 内燃機関の排気浄化システム | |
| JPH0610131Y2 (ja) | 内燃機関の排気ガス浄化装置 | |
| JP2722830B2 (ja) | 内燃機関の排気装置 | |
| JP4743075B2 (ja) | 内燃機関の排気ガス浄化装置 | |
| JP2000008843A (ja) | 内燃機関の排気ガス浄化装置 | |
| JP2526770Y2 (ja) | ディーゼルエンジンの排気浄化装置 | |
| JPH0526246Y2 (ja) | ||
| JPH0526245Y2 (ja) | ||
| JPH04134116A (ja) | ディーゼルエンジンの排気装置 | |
| CN119213202A (zh) | 启用双作用阀的催化剂旁路 | |
| JP4888373B2 (ja) | 触媒バイパス制御装置 | |
| JP3096151B2 (ja) | エンジンの排気浄化装置 | |
| JPH06117231A (ja) | エンジンの排気ガス浄化装置 |