JPH09178008A - シングルレバー式混合水栓に於ける安全装置 - Google Patents
シングルレバー式混合水栓に於ける安全装置Info
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- JPH09178008A JPH09178008A JP33861295A JP33861295A JPH09178008A JP H09178008 A JPH09178008 A JP H09178008A JP 33861295 A JP33861295 A JP 33861295A JP 33861295 A JP33861295 A JP 33861295A JP H09178008 A JPH09178008 A JP H09178008A
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- lever
- water
- lever handle
- cartridge case
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 熱湯がいきなり吐出する危険を防止したシン
グルレバー式混合水栓に於いて、レバーハンドルの操作
により吐水、止水を行なうことのできる範囲を使用者の
好み又は混合水栓の設置条件に応じて変更可能とし、操
作性を良好にする。 【構成】 固定板10と可動板14を内装したカートリ
ッジケース8は上部に形成した円筒部27に雄スプライ
ン部28を刻設し、円筒状のリング29は内周面に該雄
スプライン部28と任意の溝で嵌合する雌スプライン部
30を刻設すると共に平面部31の一部を上方へ立ち上
げて突部32を形成し、混合水の吐水量及び温度を調節
するレバーハンドル25と連繋したレバー22は平行方
向へ突出した鍔部23を前記リング29の平面部31及
び突部32上を摺動するように向かい合わせ、該突部3
2は鍔部23の下方への移動量を制限することで、高温
混合水の吐水時からレバーハンドル25の止水位置への
操作を阻止するものである。
グルレバー式混合水栓に於いて、レバーハンドルの操作
により吐水、止水を行なうことのできる範囲を使用者の
好み又は混合水栓の設置条件に応じて変更可能とし、操
作性を良好にする。 【構成】 固定板10と可動板14を内装したカートリ
ッジケース8は上部に形成した円筒部27に雄スプライ
ン部28を刻設し、円筒状のリング29は内周面に該雄
スプライン部28と任意の溝で嵌合する雌スプライン部
30を刻設すると共に平面部31の一部を上方へ立ち上
げて突部32を形成し、混合水の吐水量及び温度を調節
するレバーハンドル25と連繋したレバー22は平行方
向へ突出した鍔部23を前記リング29の平面部31及
び突部32上を摺動するように向かい合わせ、該突部3
2は鍔部23の下方への移動量を制限することで、高温
混合水の吐水時からレバーハンドル25の止水位置への
操作を阻止するものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、混合水の流量及び温
度を単一のレバーハンドルで調節することのできるシン
グルレバー式混合水栓に関し、特にレバーハンドルを操
作した際にいきなり熱湯が吐出する危険を防止したシン
グルレバー式混合水栓の安全装置に関するものである。
度を単一のレバーハンドルで調節することのできるシン
グルレバー式混合水栓に関し、特にレバーハンドルを操
作した際にいきなり熱湯が吐出する危険を防止したシン
グルレバー式混合水栓の安全装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来シングルレバー式混合水栓に於い
て、止水状態からレバーハンドルを吐水方向へ操作した
際にいきなり熱湯が吐出するのを阻止したものに実公平
6−42145号公報の第1図(本願図面の図9)のも
のがある。この図9に就いて簡単に説明すると、混合水
栓は熱水路42、冷水路43、及び混合温水路44を有
する固定ディスク41の上部に、レバーハンドル47の
手動操作によって任意の水平方向に移動可能であるとと
もに、下面に前記熱水路42、冷水路43及び混合温水
路44と重なり得る窪み部46を有する可動ディスク4
5を配設して前記固定ディスク41と摺動可能とし、前
記可動ディスク45の移動状態に応じて、その窪み部4
6が前記熱水路42、冷水路43及び混合温水路44と
重なる面積を任意に変更可能であり、前記レバーハンド
ル47を囲むカバー48を配設し、このカバー48は下
方位置にある前記レバーハンドル47の上方への移動の
みを許容すると共に、上方位置となったレバーハンドル
47の左右方向への移動を許容して、前記可動ディスク
45の窪み部46が、前記熱水路42、冷水路43及び
混合温水路44と、全く重ならない状態から前記熱水路
42と混合温水路44とのみ重なる状態に直接に移動し
ないように構成することで、停止状態から熱水が急に流
出するのを阻止し、火傷の危険を防止したものである。
て、止水状態からレバーハンドルを吐水方向へ操作した
際にいきなり熱湯が吐出するのを阻止したものに実公平
6−42145号公報の第1図(本願図面の図9)のも
のがある。この図9に就いて簡単に説明すると、混合水
栓は熱水路42、冷水路43、及び混合温水路44を有
する固定ディスク41の上部に、レバーハンドル47の
手動操作によって任意の水平方向に移動可能であるとと
もに、下面に前記熱水路42、冷水路43及び混合温水
路44と重なり得る窪み部46を有する可動ディスク4
5を配設して前記固定ディスク41と摺動可能とし、前
記可動ディスク45の移動状態に応じて、その窪み部4
6が前記熱水路42、冷水路43及び混合温水路44と
重なる面積を任意に変更可能であり、前記レバーハンド
ル47を囲むカバー48を配設し、このカバー48は下
方位置にある前記レバーハンドル47の上方への移動の
みを許容すると共に、上方位置となったレバーハンドル
47の左右方向への移動を許容して、前記可動ディスク
45の窪み部46が、前記熱水路42、冷水路43及び
混合温水路44と、全く重ならない状態から前記熱水路
42と混合温水路44とのみ重なる状態に直接に移動し
ないように構成することで、停止状態から熱水が急に流
出するのを阻止し、火傷の危険を防止したものである。
【0003】上記のものにあってはレバーハンドルがカ
バーにより覆われているため、レバーハンドルに触れら
れる所が先端しかなく操作性の悪いものであり、しかも
カバーによりレバーハンドルの美感を損なううえ、吐
水、止水を行なうことのできる位置がカバーの形状で1
ヵ所に決められてしまい、最も使用しやすい吐水温度で
の吐水、止水を行なうことのできない不都合があった。
バーにより覆われているため、レバーハンドルに触れら
れる所が先端しかなく操作性の悪いものであり、しかも
カバーによりレバーハンドルの美感を損なううえ、吐
水、止水を行なうことのできる位置がカバーの形状で1
ヵ所に決められてしまい、最も使用しやすい吐水温度で
の吐水、止水を行なうことのできない不都合があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、熱湯がいきなり吐出する危険を防止したシ
ングルレバー式混合水栓に於いて、レバーハンドルの操
作により吐水、止水を行なうことのできる範囲を使用者
の好み又は混合水栓の設置条件に応じて変更可能とし、
操作性を良好にすることである。
する課題は、熱湯がいきなり吐出する危険を防止したシ
ングルレバー式混合水栓に於いて、レバーハンドルの操
作により吐水、止水を行なうことのできる範囲を使用者
の好み又は混合水栓の設置条件に応じて変更可能とし、
操作性を良好にすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、給水孔、給湯
孔及び吐出孔を備えた固定板と、該固定板側に開口した
流路を内部に形成した可動板とを摺り合わせ状に向い合
せてカートリッジケースに内装し、前記流路に嵌合した
スライダーとレバーガイド内でピンを支点に回動するレ
バーを枢支し、このカートリッジケースを本体の弁室に
収容してカバーにより覆い、前記レバーと連繋したレバ
ーハンドルの操作によって可動板が固定板上で摺動され
て混合水の吐水量及び温度を調節するシングルレバー式
混合水栓に於いて、前記カートリッジケースは上部に形
成した円筒部に雄スプライン部を刻設し、円筒状のリン
グは内周面に該雄スプライン部と任意の溝で嵌合する雌
スプライン部を刻設すると共に平面部の一部を上方へ立
ち上げて突部を形成し、前記レバーは平行方向へ突出し
た鍔部を前記リングの平面部及び突部上を摺動するよう
に向かい合わせ、該突部は鍔部の下方への移動量を制限
することで、高温混合水の吐水時からレバーハンドルの
止水位置への操作を阻止するものである。
孔及び吐出孔を備えた固定板と、該固定板側に開口した
流路を内部に形成した可動板とを摺り合わせ状に向い合
せてカートリッジケースに内装し、前記流路に嵌合した
スライダーとレバーガイド内でピンを支点に回動するレ
バーを枢支し、このカートリッジケースを本体の弁室に
収容してカバーにより覆い、前記レバーと連繋したレバ
ーハンドルの操作によって可動板が固定板上で摺動され
て混合水の吐水量及び温度を調節するシングルレバー式
混合水栓に於いて、前記カートリッジケースは上部に形
成した円筒部に雄スプライン部を刻設し、円筒状のリン
グは内周面に該雄スプライン部と任意の溝で嵌合する雌
スプライン部を刻設すると共に平面部の一部を上方へ立
ち上げて突部を形成し、前記レバーは平行方向へ突出し
た鍔部を前記リングの平面部及び突部上を摺動するよう
に向かい合わせ、該突部は鍔部の下方への移動量を制限
することで、高温混合水の吐水時からレバーハンドルの
止水位置への操作を阻止するものである。
【0006】
【作用】本発明によるシングルレバー式混合水栓は、リ
ングの雌スプライン部をカートリッジケースの円筒部に
刻設した雄スプライン部に嵌合することで、レバーハン
ドルと連繋したレバーの鍔部がリングの平面部及び突部
上を摺動するように向かい合い、鍔部が突部に当接して
いる高温混合水の吐水状態では止水操作することができ
ず、レバーハンドルを回転しレバーの鍔部がリングの平
面部と向かい合う水吐水状態でのみ止水操作が可能であ
る。
ングの雌スプライン部をカートリッジケースの円筒部に
刻設した雄スプライン部に嵌合することで、レバーハン
ドルと連繋したレバーの鍔部がリングの平面部及び突部
上を摺動するように向かい合い、鍔部が突部に当接して
いる高温混合水の吐水状態では止水操作することができ
ず、レバーハンドルを回転しレバーの鍔部がリングの平
面部と向かい合う水吐水状態でのみ止水操作が可能であ
る。
【0007】又、リングの雌スプライン部と、円筒部の
雄スプライン部の嵌合位置を円周方向に移動させれば、
リングの平面部及び突部はカートリッジケースに対する
位置が移動し、レバーハンドルの操作で止水可能な温度
範囲を任意に変更することができる。
雄スプライン部の嵌合位置を円周方向に移動させれば、
リングの平面部及び突部はカートリッジケースに対する
位置が移動し、レバーハンドルの操作で止水可能な温度
範囲を任意に変更することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に
説明する。この実施例は図1に示すように、シングルレ
バー式混合水栓の本体1に形成された弁室2の底壁3に
は、湯室、水室、混合室5にそれぞれ連通する湯用通
孔、水用通孔、混合水用通孔4が設けられており、前記
湯室及び水室は一次側が給湯源及び給水源に連通し、混
合室5は二次側が混合水を吐出する吐水管6に連通して
いる。
説明する。この実施例は図1に示すように、シングルレ
バー式混合水栓の本体1に形成された弁室2の底壁3に
は、湯室、水室、混合室5にそれぞれ連通する湯用通
孔、水用通孔、混合水用通孔4が設けられており、前記
湯室及び水室は一次側が給湯源及び給水源に連通し、混
合室5は二次側が混合水を吐出する吐水管6に連通して
いる。
【0009】前記本体1の弁室2には上部から略円筒状
のカートリッジケース8を収容し、該カートリッジケー
ス8を覆う縦長で円筒形状のカバー9を弁室2の内周面
に形成された雌ねじ部7に螺着することで、カートリッ
ジケース8を弁室2に圧接して固定している。
のカートリッジケース8を収容し、該カートリッジケー
ス8を覆う縦長で円筒形状のカバー9を弁室2の内周面
に形成された雌ねじ部7に螺着することで、カートリッ
ジケース8を弁室2に圧接して固定している。
【0010】前記カートリッジケース8の内部には、セ
ラミックス又は樹脂を素材とする成型により円板形を呈
する一対の固定板10及び可動板14を配置し、該固定
板10は図2に示すように両面に貫通する給水孔11、
給湯孔12及び吐出孔13を備え、その給水孔11は前
記水用通孔に、給湯孔12は前記湯用通孔に、吐出孔1
3は混合水用通孔4にそれぞれ連通するように対応させ
てある。
ラミックス又は樹脂を素材とする成型により円板形を呈
する一対の固定板10及び可動板14を配置し、該固定
板10は図2に示すように両面に貫通する給水孔11、
給湯孔12及び吐出孔13を備え、その給水孔11は前
記水用通孔に、給湯孔12は前記湯用通孔に、吐出孔1
3は混合水用通孔4にそれぞれ連通するように対応させ
てある。
【0011】前記可動板14は固定板10と比較してひ
と回り外径が小さく、全高を高く形成し、固定板10と
向き合って摺動させることで前記給水孔11又は給湯孔
12のどちらか一方或いは両方と連通して水、湯を前記
吐出孔13へ連通させる流路15を両面に貫通して形成
している。
と回り外径が小さく、全高を高く形成し、固定板10と
向き合って摺動させることで前記給水孔11又は給湯孔
12のどちらか一方或いは両方と連通して水、湯を前記
吐出孔13へ連通させる流路15を両面に貫通して形成
している。
【0012】前記可動板14の流路15には上部からパ
ッキン17を介して円盤形のスライダー16が水密的に
嵌合され、該スライダー16の上面中心には上部を開口
した軸受部18が設けられている。スライダー16の上
に配置されたレバーガイド19は中央に開口した挿通孔
20内でピン21を支点にレバー22を回動自在に枢支
し、該レバー22の上部は挿通孔20を経てレバーガイ
ド19から突出しており、この突出したレバー22の略
中間に鍔部23を平行方向に突出させて形成し、下端の
係合部24が前記スライダー16の軸受部18に係合し
ている。従ってレバー22の上部先端にビス26により
結合したレバーハンドル25の左右回動方向及び上下方
向への操作によって、レバーガイド19に固定されたピ
ン21を支点として可動板14が固定板10上を回転方
向又は直線方向に摺動することで、吐水管6から供給さ
れる混合水の温度及び流量を調節することができる。
ッキン17を介して円盤形のスライダー16が水密的に
嵌合され、該スライダー16の上面中心には上部を開口
した軸受部18が設けられている。スライダー16の上
に配置されたレバーガイド19は中央に開口した挿通孔
20内でピン21を支点にレバー22を回動自在に枢支
し、該レバー22の上部は挿通孔20を経てレバーガイ
ド19から突出しており、この突出したレバー22の略
中間に鍔部23を平行方向に突出させて形成し、下端の
係合部24が前記スライダー16の軸受部18に係合し
ている。従ってレバー22の上部先端にビス26により
結合したレバーハンドル25の左右回動方向及び上下方
向への操作によって、レバーガイド19に固定されたピ
ン21を支点として可動板14が固定板10上を回転方
向又は直線方向に摺動することで、吐水管6から供給さ
れる混合水の温度及び流量を調節することができる。
【0013】前記カートリッジケース8は図3に示すよ
うに、上部にやや小径に突出した円筒部27が形成さ
れ、該円筒部27の外周面には雄スプライン部28を全
周に渡って刻設している。
うに、上部にやや小径に突出した円筒部27が形成さ
れ、該円筒部27の外周面には雄スプライン部28を全
周に渡って刻設している。
【0014】環状に形成したリング29は、内周面に前
記カートリッジケース8の雄スプライン部28に嵌合す
る雌スプライン部30を刻設し、このリング29を雄ス
プライン部28の1ピッチごとに位置をずらして装着す
ることが可能であり、円周上の平面部31から一部を上
方へ立ち上げ、段部33を境としてレバーハンドル25
の操作を規制するための突部32を一体に形成してい
る。
記カートリッジケース8の雄スプライン部28に嵌合す
る雌スプライン部30を刻設し、このリング29を雄ス
プライン部28の1ピッチごとに位置をずらして装着す
ることが可能であり、円周上の平面部31から一部を上
方へ立ち上げ、段部33を境としてレバーハンドル25
の操作を規制するための突部32を一体に形成してい
る。
【0015】従って図4に示すようにレバー22の鍔部
23先端が、カートリッジケース8の雄スプライン部2
8に嵌合したリング29の平面部31に対して垂直線上
に向かい合い、間隔をおいて位置している場合は水のみ
を吐水し、この状態からレバーハンドル25を止水方向
である下方へ押し下げれば、図5に示すようにレバーハ
ンドル25と連繋したレバー22の鍔部23がリング2
9の平面部31に当接するまで下方へ移動するので止水
を行なうことが可能であるが、混合水を吐水するためレ
バーハンドル25を水吐水状態である図4から左方向へ
旋回し、鍔部23が突部32と向かい合う図6の状態か
ら止水のためレバーハンドル25を下方へ押し下げる
と、止水直前で鍔部23が突部32に当接するため混合
水を止水することはできず、レバーハンドル25を水吐
水方向である右方向へ旋回して鍔部23を平面部31と
向かい合う位置まで移動しないと止水できないようにし
ている。
23先端が、カートリッジケース8の雄スプライン部2
8に嵌合したリング29の平面部31に対して垂直線上
に向かい合い、間隔をおいて位置している場合は水のみ
を吐水し、この状態からレバーハンドル25を止水方向
である下方へ押し下げれば、図5に示すようにレバーハ
ンドル25と連繋したレバー22の鍔部23がリング2
9の平面部31に当接するまで下方へ移動するので止水
を行なうことが可能であるが、混合水を吐水するためレ
バーハンドル25を水吐水状態である図4から左方向へ
旋回し、鍔部23が突部32と向かい合う図6の状態か
ら止水のためレバーハンドル25を下方へ押し下げる
と、止水直前で鍔部23が突部32に当接するため混合
水を止水することはできず、レバーハンドル25を水吐
水方向である右方向へ旋回して鍔部23を平面部31と
向かい合う位置まで移動しないと止水できないようにし
ている。
【0016】また前記リング29の雌スプライン部30
は、カートリッジケース8の雄スプライン部28への嵌
合位置を円周方向に移動させて任意の溝で嵌合すること
で、リング29に形成した突部32のカートッリッジケ
ース28に対する位置を任意に変更することができる。
従ってレバーハンドル25の操作により吐水状態から止
水できる範囲を水のみを吐水する位置だけでなく、使用
者の好み又は混合水栓の設置場所に応じて混合水の任意
の温度による吐水位置にも変更することが可能である。
は、カートリッジケース8の雄スプライン部28への嵌
合位置を円周方向に移動させて任意の溝で嵌合すること
で、リング29に形成した突部32のカートッリッジケ
ース28に対する位置を任意に変更することができる。
従ってレバーハンドル25の操作により吐水状態から止
水できる範囲を水のみを吐水する位置だけでなく、使用
者の好み又は混合水栓の設置場所に応じて混合水の任意
の温度による吐水位置にも変更することが可能である。
【0017】今、図5に示す湯水の止水された状態から
レバーハンドル25を吐水方向、即ち上方向へ操作する
と、該レバーハンドル25と連繋したレバー22及びス
ライダー16を介して可動板14が前方向に摺動し、こ
れにより弁開閉の位置関係は図7に示すように可動板1
4の流路15は固定板10の給水孔11のみと連通し、
給湯孔12は閉塞状態であり冷水を吐水管6から放出す
る。この時レバー22の鍔部23は図4に示すようにリ
ング29の平面部31から離れた状態に位置している。
レバーハンドル25を吐水方向、即ち上方向へ操作する
と、該レバーハンドル25と連繋したレバー22及びス
ライダー16を介して可動板14が前方向に摺動し、こ
れにより弁開閉の位置関係は図7に示すように可動板1
4の流路15は固定板10の給水孔11のみと連通し、
給湯孔12は閉塞状態であり冷水を吐水管6から放出す
る。この時レバー22の鍔部23は図4に示すようにリ
ング29の平面部31から離れた状態に位置している。
【0018】次にこの状態からレバーハンドル25を左
方向へ旋回すると、図1、図6及び図8に示すようにレ
バー22及びスライダー16を介して可動板14が回転
方向に摺動し、該可動板14の流路15は固定板10の
給水孔11及び給湯孔12の双方の一部と開口連通して
湯と水を同量とした混合水を吐水管6から放出する。こ
の時レバー22の鍔部23はリング29の突部32に当
接している。従ってこの位置からはレバーハンドル25
を流量を増加する方向、即ち鍔部23を上方向へ移動さ
せることは可能であるが、止水方向であるレバーハンド
ル25を下方向へ操作すると、鍔部23がリング29の
突部32に当接してしまうため、止水位置までレバーハ
ンドル25と連繋した可動板14を移動させることがで
きない。そこでレバーハンドル25を水吐水位置である
右方向へ旋回した後に下方に操作すれば鍔部23が突部
32に当接することなく止水することが可能である。従
って次に吐水をする場合はレバーハンドル25は必ず水
吐水位置となり、レバーハンドル25を吐水方向へ操作
すると急に熱湯を吐出することを防止することができ
る。
方向へ旋回すると、図1、図6及び図8に示すようにレ
バー22及びスライダー16を介して可動板14が回転
方向に摺動し、該可動板14の流路15は固定板10の
給水孔11及び給湯孔12の双方の一部と開口連通して
湯と水を同量とした混合水を吐水管6から放出する。こ
の時レバー22の鍔部23はリング29の突部32に当
接している。従ってこの位置からはレバーハンドル25
を流量を増加する方向、即ち鍔部23を上方向へ移動さ
せることは可能であるが、止水方向であるレバーハンド
ル25を下方向へ操作すると、鍔部23がリング29の
突部32に当接してしまうため、止水位置までレバーハ
ンドル25と連繋した可動板14を移動させることがで
きない。そこでレバーハンドル25を水吐水位置である
右方向へ旋回した後に下方に操作すれば鍔部23が突部
32に当接することなく止水することが可能である。従
って次に吐水をする場合はレバーハンドル25は必ず水
吐水位置となり、レバーハンドル25を吐水方向へ操作
すると急に熱湯を吐出することを防止することができ
る。
【0019】ここでレバーハンドル25の操作により止
水、吐水の可能な位置を変更するには、ビス26をゆる
めてレバーハンドル25をレバー22から外し、カバー
9を本体1から外したのちにリング29をいったんカー
トリッジケース8の円筒部27から上方に持ち上げるこ
とで、リング29とカートリッジケース8の両スプライ
ン部28、30の嵌合を解除して、リング29を左方向
へ移動し再び両スプライン部28、30を嵌合させれば
よい。
水、吐水の可能な位置を変更するには、ビス26をゆる
めてレバーハンドル25をレバー22から外し、カバー
9を本体1から外したのちにリング29をいったんカー
トリッジケース8の円筒部27から上方に持ち上げるこ
とで、リング29とカートリッジケース8の両スプライ
ン部28、30の嵌合を解除して、リング29を左方向
へ移動し再び両スプライン部28、30を嵌合させれば
よい。
【0020】
【発明の効果】この発明は上記の構成であるから、次の
利点を有する。 (1)本発明のシングルレバー式混合水栓は、火傷の危
険のある高温混合水の吐水状態から止水することができ
ず、冷水又は低温混合水の吐水状態からの止水しかでき
ないので、次に吐水を開始した際にいきなり熱湯を吐出
して火傷をする恐れがないうえ、レバーハンドルの移動
を規制するためのリング及びカートリッジケースが本体
の内部に収容されているので、混合水栓及びレバーハン
ドルの美感を損なうことがない。 (2)レバーハンドルの移動方向を規制するためのリン
グとカートリッジケースの円筒部は、両スプライン部に
より嵌合するので、リングの円筒部に対する嵌合位置を
任意に変更することができ、レバーハンドルにより止水
可能な範囲を水の吐水位置だけでなく、使用者の好みや
混合水栓の使用条件に応じて任意の温度に簡単に変更す
ることができ、使い勝手が極めて良い。
利点を有する。 (1)本発明のシングルレバー式混合水栓は、火傷の危
険のある高温混合水の吐水状態から止水することができ
ず、冷水又は低温混合水の吐水状態からの止水しかでき
ないので、次に吐水を開始した際にいきなり熱湯を吐出
して火傷をする恐れがないうえ、レバーハンドルの移動
を規制するためのリング及びカートリッジケースが本体
の内部に収容されているので、混合水栓及びレバーハン
ドルの美感を損なうことがない。 (2)レバーハンドルの移動方向を規制するためのリン
グとカートリッジケースの円筒部は、両スプライン部に
より嵌合するので、リングの円筒部に対する嵌合位置を
任意に変更することができ、レバーハンドルにより止水
可能な範囲を水の吐水位置だけでなく、使用者の好みや
混合水栓の使用条件に応じて任意の温度に簡単に変更す
ることができ、使い勝手が極めて良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】シングルレバー式混合水栓の縦断側面図であ
る。
る。
【図2】固定板と可動板の斜視図である。
【図3】カートリッジケースとリングの斜視図である。
【図4】カートリッジケースの斜視図で、水吐水時であ
る。
る。
【図5】カートリッジケースの斜視図で、水止水時であ
る。
る。
【図6】カートリッジケースの斜視図で、混合水吐水時
である。
である。
【図7】固定板と可動板の対応位置関係を示す説明図
で、水のみ吐水時である。
で、水のみ吐水時である。
【図8】固定板と可動板の対応位置関係を示す説明図
で、混合水吐水時である。
で、混合水吐水時である。
【図9】従来技術の説明図である。
1 本体 2 弁室 8 カートリッジケース 9 カバー 10 固定板 11 給水孔 12 給湯孔 13 吐出孔 14 可動板 15 流路 16 スライダー 19 レバーガイド 21 ピン 22 レバー 23 鍔部 27 円筒部 28 雄スプライン部 29 リング 30 雌スプライン部 31 平面部 32 突部
Claims (1)
- 【請求項1】 給水孔、給湯孔及び吐出孔を備えた固定
板と、該固定板側に開口した流路を内部に形成した可動
板とを摺り合わせ状に向い合せてカートリッジケースに
内装し、前記流路に嵌合したスライダーとレバーガイド
内でピンを支点に回動するレバーを枢支し、このカート
リッジケースを本体の弁室に収容してカバーにより覆
い、前記レバーと連繋したレバーハンドルの操作によっ
て可動板が固定板上で摺動されて混合水の吐水量及び温
度を調節するシングルレバー式混合水栓に於いて、前記
カートリッジケースは上部に形成した円筒部に雄スプラ
イン部を刻設し、円筒状のリングは内周面に該雄スプラ
イン部と任意の溝で嵌合する雌スプライン部を刻設する
と共に平面部の一部を上方へ立ち上げて突部を形成し、
前記レバーは平行方向へ突出した鍔部を前記リングの平
面部及び突部上を摺動するように向かい合わせ、該突部
は鍔部の下方への移動量を制限することで、高温混合水
の吐水時からレバーハンドルの止水位置への操作を阻止
することを特徴とするシングルレバー式混合水栓に於け
る安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33861295A JPH09178008A (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | シングルレバー式混合水栓に於ける安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33861295A JPH09178008A (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | シングルレバー式混合水栓に於ける安全装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09178008A true JPH09178008A (ja) | 1997-07-11 |
Family
ID=18319825
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33861295A Pending JPH09178008A (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | シングルレバー式混合水栓に於ける安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09178008A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040020750A (ko) * | 2002-09-03 | 2004-03-09 | 이재언 | 수도꼭지용 냉온수 혼합밸브 |
| KR100454212B1 (ko) * | 2002-04-01 | 2004-10-26 | 아메리칸 스탠다드 인코포레이티드 | 밸브 카트리지 |
| WO2007021064A1 (en) * | 2005-08-17 | 2007-02-22 | Jong Koo Kim | Cartridge of water supply valve |
| CN102187133A (zh) * | 2008-10-20 | 2011-09-14 | 金钟究 | 水阀 |
| CN102692035A (zh) * | 2012-05-15 | 2012-09-26 | 夏建国 | 锅炉防爆器 |
| JP2018111997A (ja) * | 2017-01-12 | 2018-07-19 | Toto株式会社 | 水栓装置 |
| KR102476547B1 (ko) * | 2022-02-15 | 2022-12-13 | 주식회사 제이하이시스 | 에너지 절약 및 탄소절감형 수전금구 |
| KR102622391B1 (ko) * | 2022-07-19 | 2024-01-08 | 주식회사 제이하이시스 | 에너지 절약 및 탄소절감형 수전금구 |
-
1995
- 1995-12-26 JP JP33861295A patent/JPH09178008A/ja active Pending
Cited By (9)
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| US7861742B2 (en) | 2005-08-17 | 2011-01-04 | Jong Koo Kim | Cartridge of water supply valve |
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