JPH09178094A - ガス供給装置 - Google Patents
ガス供給装置Info
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- JPH09178094A JPH09178094A JP33232195A JP33232195A JPH09178094A JP H09178094 A JPH09178094 A JP H09178094A JP 33232195 A JP33232195 A JP 33232195A JP 33232195 A JP33232195 A JP 33232195A JP H09178094 A JPH09178094 A JP H09178094A
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Landscapes
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明はガス蓄圧器の圧力が低い場合、充填
時間が長くなり、充填圧力を確保できないといった問題
を解決するものである。 【解決手段】 ガス供給装置1は、圧力発生ユニット4
と、ディスペンサユニット5と、制御装置6とよりな
る。制御装置6のメモリ27には、高圧ガス蓄圧器18
の圧力に応じて可変圧ガス蓄圧器17から高圧ガス蓄圧
器18へ切り換える切換タイミングを変更する切換時期
変更制御手段としての制御プログラムが格納されてい
る。そのため、高圧ガス蓄圧器18の圧力Paが小さい
場合には、高圧ガス蓄圧器18の圧力Paと充填目標圧
力Poとの差(Pa−Po)に応じた時間だけ切換タイ
ミングが遅れる。これにより、高圧ガス蓄圧器18の圧
力Paが低くくても、可変圧ガス蓄圧器17によるガス
充填時間を延長して高圧ガス蓄圧器18の圧力不足を補
うことができ、その結果充填時間を短縮することができ
る。
時間が長くなり、充填圧力を確保できないといった問題
を解決するものである。 【解決手段】 ガス供給装置1は、圧力発生ユニット4
と、ディスペンサユニット5と、制御装置6とよりな
る。制御装置6のメモリ27には、高圧ガス蓄圧器18
の圧力に応じて可変圧ガス蓄圧器17から高圧ガス蓄圧
器18へ切り換える切換タイミングを変更する切換時期
変更制御手段としての制御プログラムが格納されてい
る。そのため、高圧ガス蓄圧器18の圧力Paが小さい
場合には、高圧ガス蓄圧器18の圧力Paと充填目標圧
力Poとの差(Pa−Po)に応じた時間だけ切換タイ
ミングが遅れる。これにより、高圧ガス蓄圧器18の圧
力Paが低くくても、可変圧ガス蓄圧器17によるガス
充填時間を延長して高圧ガス蓄圧器18の圧力不足を補
うことができ、その結果充填時間を短縮することができ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガス供給装置に係
り、特に被充填タンクへのガス充填時間を短縮できるよ
う構成したガス供給装置に関する。
り、特に被充填タンクへのガス充填時間を短縮できるよ
う構成したガス供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、天然ガスを圧縮した圧縮天然ガ
ス(CNG)等を別のタンク(被充填タンク)に供給す
るガス供給装置としては、実開平4−64699号公報
にみられるような装置がある。当該公報の装置は、圧縮
されたガスを急速充填する方式が採用されており、圧縮
機により所定圧以上に昇圧されたガスをガス供給タンク
としての可変圧ガス蓄圧器,高圧ガス蓄圧器に一旦貯め
ておき、そして可変圧ガス蓄圧器,高圧ガス蓄圧器に貯
められたガスを段階的に自動車の燃料タンクに注入して
燃料タンク内が所定圧に達するまで充填されるようにな
っている。
ス(CNG)等を別のタンク(被充填タンク)に供給す
るガス供給装置としては、実開平4−64699号公報
にみられるような装置がある。当該公報の装置は、圧縮
されたガスを急速充填する方式が採用されており、圧縮
機により所定圧以上に昇圧されたガスをガス供給タンク
としての可変圧ガス蓄圧器,高圧ガス蓄圧器に一旦貯め
ておき、そして可変圧ガス蓄圧器,高圧ガス蓄圧器に貯
められたガスを段階的に自動車の燃料タンクに注入して
燃料タンク内が所定圧に達するまで充填されるようにな
っている。
【0003】自動車の燃料タンクへのガス供給量は流量
計により計測されており、燃料タンクに充填された総流
量を知ることができ、燃料タンクに充填された圧力は圧
力に応じた信号を出力する圧力伝送器により検出でき
る。例えば上記燃料タンクに充填される最高圧力が20
0kgf/cm2 とした場合、可変圧ガス蓄圧器、及び高圧ガ
ス蓄圧器の最高圧力は250kgf/cm2 に設定される。従
って、コンプレッサは中圧管路から供給された都市ガス
(約5〜8kgf/cm2)を圧縮して可変圧ガス蓄圧器及び
高圧ガス蓄圧器の圧力を上記設定圧力にする。
計により計測されており、燃料タンクに充填された総流
量を知ることができ、燃料タンクに充填された圧力は圧
力に応じた信号を出力する圧力伝送器により検出でき
る。例えば上記燃料タンクに充填される最高圧力が20
0kgf/cm2 とした場合、可変圧ガス蓄圧器、及び高圧ガ
ス蓄圧器の最高圧力は250kgf/cm2 に設定される。従
って、コンプレッサは中圧管路から供給された都市ガス
(約5〜8kgf/cm2)を圧縮して可変圧ガス蓄圧器及び
高圧ガス蓄圧器の圧力を上記設定圧力にする。
【0004】そして、上記可変圧ガス蓄圧器,高圧ガス
蓄圧器からのガスを供給するための各ガス供給系路に
は、電磁弁よりなる開閉弁が配設されており、最初に可
変圧ガス蓄圧器のガス供給系路に設けられた開閉弁が開
弁され、燃料タンクの圧力が第1段階の規定圧力に達し
たときあるいは流量が規定流量以下に減少したとき、可
変圧ガス蓄圧器側の開閉弁を閉弁させて高圧ガス蓄圧器
のガス供給系路に設けられた開閉弁が開弁される。この
ように供給側のガス蓄圧器を切り換えることにより自動
車の燃料タンクの圧力を目標充填圧力に昇圧させ、燃料
タンクが目標充填圧力になった時点で高圧ガス蓄圧器か
らのガス供給を停止させる。
蓄圧器からのガスを供給するための各ガス供給系路に
は、電磁弁よりなる開閉弁が配設されており、最初に可
変圧ガス蓄圧器のガス供給系路に設けられた開閉弁が開
弁され、燃料タンクの圧力が第1段階の規定圧力に達し
たときあるいは流量が規定流量以下に減少したとき、可
変圧ガス蓄圧器側の開閉弁を閉弁させて高圧ガス蓄圧器
のガス供給系路に設けられた開閉弁が開弁される。この
ように供給側のガス蓄圧器を切り換えることにより自動
車の燃料タンクの圧力を目標充填圧力に昇圧させ、燃料
タンクが目標充填圧力になった時点で高圧ガス蓄圧器か
らのガス供給を停止させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のガス
供給装置では、複数の自動車の燃料タンクに連続してガ
スを充填する場合、コンプレッサにより圧縮されたガス
が可変圧ガス蓄圧器及び高圧ガス蓄圧器に蓄圧される時
間が十分に取れず、可変圧ガス蓄圧器及び高圧ガス蓄圧
器の圧力が規定圧力(250kgf/cm2 )に達しない状態
で燃料タンクへのガス充填を開始しなければならないこ
とがある。
供給装置では、複数の自動車の燃料タンクに連続してガ
スを充填する場合、コンプレッサにより圧縮されたガス
が可変圧ガス蓄圧器及び高圧ガス蓄圧器に蓄圧される時
間が十分に取れず、可変圧ガス蓄圧器及び高圧ガス蓄圧
器の圧力が規定圧力(250kgf/cm2 )に達しない状態
で燃料タンクへのガス充填を開始しなければならないこ
とがある。
【0006】この場合、可変圧ガス蓄圧器のガスを燃料
タンクに供給して燃料タンクの圧力が第1段階の規定圧
力に達した時点でガス供給源を可変圧ガス蓄圧器から高
圧ガス蓄圧器に切り換えても高圧ガス蓄圧器から供給さ
れるガスの供給流量が通常よりも減少するため、燃料タ
ンクの圧力が目標充填圧力に達するまでに時間がかり充
填時間を延長しなければならないといった問題がある。
タンクに供給して燃料タンクの圧力が第1段階の規定圧
力に達した時点でガス供給源を可変圧ガス蓄圧器から高
圧ガス蓄圧器に切り換えても高圧ガス蓄圧器から供給さ
れるガスの供給流量が通常よりも減少するため、燃料タ
ンクの圧力が目標充填圧力に達するまでに時間がかり充
填時間を延長しなければならないといった問題がある。
【0007】また、燃料タンクの容量が大きい大型車両
に連続でガス充填を行う場合には、可変圧ガス蓄圧器及
び高圧ガス蓄圧器の圧力が大幅に低下しているため、コ
ンプレッサにより圧縮されたガスを可変圧ガス蓄圧器及
び高圧ガス蓄圧器に蓄圧させても蓄圧作業が間に合わず
規定圧力に達しない状態でガス充填が開始されるため、
可変圧ガス蓄圧器から高圧ガス蓄圧器に切り換えてもガ
ス供給流量が確保されないばかりか、燃料タンクの充填
圧力が充填目標圧力に達せず、充填不足となるといった
問題がある。
に連続でガス充填を行う場合には、可変圧ガス蓄圧器及
び高圧ガス蓄圧器の圧力が大幅に低下しているため、コ
ンプレッサにより圧縮されたガスを可変圧ガス蓄圧器及
び高圧ガス蓄圧器に蓄圧させても蓄圧作業が間に合わず
規定圧力に達しない状態でガス充填が開始されるため、
可変圧ガス蓄圧器から高圧ガス蓄圧器に切り換えてもガ
ス供給流量が確保されないばかりか、燃料タンクの充填
圧力が充填目標圧力に達せず、充填不足となるといった
問題がある。
【0008】そこで、本発明は上記課題を解決したガス
供給装置を提供することを目的とする。
供給装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は以下のような特徴を有する。上記請求項1
の発明は、圧縮されたガスを貯蔵する複数のガス供給タ
ンクのうち前段のガス供給タンクから被充填タンクにガ
スを充填した後、後段のガス供給タンクから被充填タン
クにガスを充填するように該複数のガス供給タンクと被
充填タンクとの連通を切り換えて該被充填タンクの圧力
を段階的に目標充填圧力に昇圧させるガス供給装置にお
いて、前段のガス供給タンクから後段のガス供給タンク
へ切り換える切換タイミングを変更する切換時期変更制
御手段を設けたことを特徴とするものである。
め、本発明は以下のような特徴を有する。上記請求項1
の発明は、圧縮されたガスを貯蔵する複数のガス供給タ
ンクのうち前段のガス供給タンクから被充填タンクにガ
スを充填した後、後段のガス供給タンクから被充填タン
クにガスを充填するように該複数のガス供給タンクと被
充填タンクとの連通を切り換えて該被充填タンクの圧力
を段階的に目標充填圧力に昇圧させるガス供給装置にお
いて、前段のガス供給タンクから後段のガス供給タンク
へ切り換える切換タイミングを変更する切換時期変更制
御手段を設けたことを特徴とするものである。
【0010】従って、請求項1によれば、前段のガス供
給タンクから後段のガス供給タンクへ切り換える切換タ
イミングを変更することができるので、後段のガス供給
タンクの圧力が規定圧力より低い場合には、その圧力に
応じて前段のガス供給タンクによる被充填タンクへのガ
ス充填時間を延長することができる。そのため、後段の
ガス供給タンクの圧力不足を前段のガス供給タンクから
のガス充填により補うことができ、充填時間の短縮化を
図ることができる。
給タンクから後段のガス供給タンクへ切り換える切換タ
イミングを変更することができるので、後段のガス供給
タンクの圧力が規定圧力より低い場合には、その圧力に
応じて前段のガス供給タンクによる被充填タンクへのガ
ス充填時間を延長することができる。そのため、後段の
ガス供給タンクの圧力不足を前段のガス供給タンクから
のガス充填により補うことができ、充填時間の短縮化を
図ることができる。
【0011】また、請求項2の発明は、前記切換時期変
更制御手段が後段のガス供給タンクの圧力と目標充填圧
力との差が所定以下であるとき、後段のガス供給タンク
への切り換えを圧力差に応じた時間だけ遅らせることを
特徴とするものである。従って、請求項2によれば、後
段のガス供給タンクの圧力と目標充填圧力との差が所定
以下であるとき後段のガス供給タンクへの切り換えを圧
力差に応じた時間だけ遅らせるため、後段のガス供給タ
ンクの圧力が許容範囲を越えて低い場合に必要な時間だ
け後段のガス供給タンクへの切り換えを遅らせることが
でき、充填時間の短縮化を図ることができる。
更制御手段が後段のガス供給タンクの圧力と目標充填圧
力との差が所定以下であるとき、後段のガス供給タンク
への切り換えを圧力差に応じた時間だけ遅らせることを
特徴とするものである。従って、請求項2によれば、後
段のガス供給タンクの圧力と目標充填圧力との差が所定
以下であるとき後段のガス供給タンクへの切り換えを圧
力差に応じた時間だけ遅らせるため、後段のガス供給タ
ンクの圧力が許容範囲を越えて低い場合に必要な時間だ
け後段のガス供給タンクへの切り換えを遅らせることが
でき、充填時間の短縮化を図ることができる。
【0012】また、請求項3の発明は、前記切換時期変
更制御手段が後段のガス供給タンクの圧力と目標充填圧
力との差から切換流量を求め、前段のガス供給タンクか
らの流量が前記切換流量以下であるとき前記後段のガス
供給タンクへ切り換えることを特徴とするものである。
更制御手段が後段のガス供給タンクの圧力と目標充填圧
力との差から切換流量を求め、前段のガス供給タンクか
らの流量が前記切換流量以下であるとき前記後段のガス
供給タンクへ切り換えることを特徴とするものである。
【0013】従って、請求項3によれば、前段のガス供
給タンクからの流量が圧力差に応じた切換流量以下にな
ったとき後段のガス供給タンクへ切り換えるため、後段
のガス供給タンクの圧力が規定圧力より低くくて流量が
確保できない場合には、被充填タンクに充填されるガス
の流量の減少具合に応じて前段のガス供給タンクによる
被充填タンクへのガス充填時間を延長して後段のガス供
給タンクの圧力不足を前段のガス供給タンクからのガス
充填により補うことができ、充填時間の短縮化を図るこ
とができる。
給タンクからの流量が圧力差に応じた切換流量以下にな
ったとき後段のガス供給タンクへ切り換えるため、後段
のガス供給タンクの圧力が規定圧力より低くくて流量が
確保できない場合には、被充填タンクに充填されるガス
の流量の減少具合に応じて前段のガス供給タンクによる
被充填タンクへのガス充填時間を延長して後段のガス供
給タンクの圧力不足を前段のガス供給タンクからのガス
充填により補うことができ、充填時間の短縮化を図るこ
とができる。
【0014】また、請求項4の発明は、前記切換時期変
更制御手段が前段のガス供給タンクの圧力と後段のガス
供給タンクの圧力との圧力差に基づいて前段のガス供給
タンクから後段のガス供給タンクへ切り換える切換タイ
ミングを変更することを特徴とするものである。
更制御手段が前段のガス供給タンクの圧力と後段のガス
供給タンクの圧力との圧力差に基づいて前段のガス供給
タンクから後段のガス供給タンクへ切り換える切換タイ
ミングを変更することを特徴とするものである。
【0015】従って、請求項4によれば、前段のガス供
給タンクの圧力と後段のガス供給タンクの圧力との圧力
差に基づいて前段のガス供給タンクから後段のガス供給
タンクへ切り換える切換タイミングを変更するため、両
タンクの圧力差に応じて後段のガス供給タンクの圧力不
足を前段のガス供給タンクからのガス充填により補うこ
とができ、充填時間の短縮化を図ることができる。
給タンクの圧力と後段のガス供給タンクの圧力との圧力
差に基づいて前段のガス供給タンクから後段のガス供給
タンクへ切り換える切換タイミングを変更するため、両
タンクの圧力差に応じて後段のガス供給タンクの圧力不
足を前段のガス供給タンクからのガス充填により補うこ
とができ、充填時間の短縮化を図ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明の一実施
例について説明する。尚、図1は本発明になるガス供給
装置の構成図である。ガス供給装置1は、例えば自動車
2の燃料タンク(被充填タンク)3に都市ガスを所定圧
力に圧縮した圧縮天然ガス(CNG)を供給するガス供
給ステーションなどに設置されている。尚、上記圧縮天
然ガスは一例であり、ガス供給装置1が扱うガスは、こ
れに限らず大気圧から200気圧程度の高圧の範囲で圧
縮されて使用される他のガスを含む。
例について説明する。尚、図1は本発明になるガス供給
装置の構成図である。ガス供給装置1は、例えば自動車
2の燃料タンク(被充填タンク)3に都市ガスを所定圧
力に圧縮した圧縮天然ガス(CNG)を供給するガス供
給ステーションなどに設置されている。尚、上記圧縮天
然ガスは一例であり、ガス供給装置1が扱うガスは、こ
れに限らず大気圧から200気圧程度の高圧の範囲で圧
縮されて使用される他のガスを含む。
【0017】ガス供給装置1は、大略、都市ガスを所定
圧力に昇圧する圧力発生ユニット4と、圧力発生ユニッ
ト4により圧縮されたガスを燃料タンク3に供給するた
めのディスペンサユニット5と、これら圧力発生ユニッ
ト4,ディスペンサユニット5の各機器を制御する制御
装置6とよりなる。
圧力に昇圧する圧力発生ユニット4と、圧力発生ユニッ
ト4により圧縮されたガスを燃料タンク3に供給するた
めのディスペンサユニット5と、これら圧力発生ユニッ
ト4,ディスペンサユニット5の各機器を制御する制御
装置6とよりなる。
【0018】圧力発生ユニット4は、都市ガス等が家庭
に分岐される前の中圧管路から分岐された分岐管路11
にコンプレッサ12を配設した構成となっている。この
コンプレッサ12は、例えばガスを圧縮するためのシリ
ンダが複数設けられた多段式のものであり、前段のシリ
ンダで圧縮されたガスを次段のシリンダでさらに高い圧
力に加圧してガスを段階的に圧縮する。
に分岐される前の中圧管路から分岐された分岐管路11
にコンプレッサ12を配設した構成となっている。この
コンプレッサ12は、例えばガスを圧縮するためのシリ
ンダが複数設けられた多段式のものであり、前段のシリ
ンダで圧縮されたガスを次段のシリンダでさらに高い圧
力に加圧してガスを段階的に圧縮する。
【0019】さらに、コンプレッサ12から引き出され
た高圧管路13には、コンプレッサ12により生成され
たガスの逆流を防止する逆止弁14が配設されている。
この高圧管路13から分岐した分岐管路15,16の端
部には、夫々ガス供給タンクとしての可変圧ガス蓄圧器
17と、高圧ガス蓄圧器18と、が接続されている。
尚、可変圧ガス蓄圧器17及び高圧ガス蓄圧器18は、
一般に文献等では「蓄ガス器」とも呼ばれている。
た高圧管路13には、コンプレッサ12により生成され
たガスの逆流を防止する逆止弁14が配設されている。
この高圧管路13から分岐した分岐管路15,16の端
部には、夫々ガス供給タンクとしての可変圧ガス蓄圧器
17と、高圧ガス蓄圧器18と、が接続されている。
尚、可変圧ガス蓄圧器17及び高圧ガス蓄圧器18は、
一般に文献等では「蓄ガス器」とも呼ばれている。
【0020】可変圧ガス蓄圧器17及び高圧ガス蓄圧器
18には、上記コンプレッサ12により圧縮された高圧
ガス、本実施例では250kgf/cm2 に圧縮されたガスが
蓄圧される。また、上記分岐管路15,16には電磁弁
よりなる第1,第2の開閉弁19,20と、圧力伝送器
21,22と、手動式開閉弁23,24とが配設されて
いる。
18には、上記コンプレッサ12により圧縮された高圧
ガス、本実施例では250kgf/cm2 に圧縮されたガスが
蓄圧される。また、上記分岐管路15,16には電磁弁
よりなる第1,第2の開閉弁19,20と、圧力伝送器
21,22と、手動式開閉弁23,24とが配設されて
いる。
【0021】上記圧力伝送器21,22は、夫々内部に
分岐管路15,16を介して導入されたガス蓄圧器1
7,18の圧力を検出する圧力センサが設けられてお
り、ガス蓄圧器17,18の圧力に応じた検出信号を制
御装置6へ出力する。また、分岐管路15,16に連通
するガス供給管路28の上流側には電磁弁よりなる第3
の開閉弁26が配設されている。この第3の開閉弁26
は、コンプレッサ12により圧縮されたガスがガス蓄圧
器17,18へ供給される際に閉弁されてガスがディス
ペンサユニット5へ流出することを防止し、ガス蓄圧器
17,18内のガスが燃料タンク3に充填されるときは
開弁される。
分岐管路15,16を介して導入されたガス蓄圧器1
7,18の圧力を検出する圧力センサが設けられてお
り、ガス蓄圧器17,18の圧力に応じた検出信号を制
御装置6へ出力する。また、分岐管路15,16に連通
するガス供給管路28の上流側には電磁弁よりなる第3
の開閉弁26が配設されている。この第3の開閉弁26
は、コンプレッサ12により圧縮されたガスがガス蓄圧
器17,18へ供給される際に閉弁されてガスがディス
ペンサユニット5へ流出することを防止し、ガス蓄圧器
17,18内のガスが燃料タンク3に充填されるときは
開弁される。
【0022】尚、手動式開閉弁23,24は、通常開弁
状態とされており、例えば開閉弁19,20が故障した
とき、もしくは開閉弁19,20の点検を行うときなど
に閉弁操作される。従って、コンプレッサ12により圧
縮されたガスがガス蓄圧器17,18へ供給される工程
では、第1,第2の開閉弁19,20が開弁されるとと
もに第3の開閉弁26が閉弁される。そして、ガス蓄圧
器17,18内の圧力が所定圧力に達すると、第1,第
2の開閉弁19,20が閉弁されて、圧力発生ユニット
4は充填作業可能状態となる。
状態とされており、例えば開閉弁19,20が故障した
とき、もしくは開閉弁19,20の点検を行うときなど
に閉弁操作される。従って、コンプレッサ12により圧
縮されたガスがガス蓄圧器17,18へ供給される工程
では、第1,第2の開閉弁19,20が開弁されるとと
もに第3の開閉弁26が閉弁される。そして、ガス蓄圧
器17,18内の圧力が所定圧力に達すると、第1,第
2の開閉弁19,20が閉弁されて、圧力発生ユニット
4は充填作業可能状態となる。
【0023】尚、ガス蓄圧器17,18から燃料タンク
3に充填されるガス充填量は、後述するように燃料タン
ク3の残量に応じて変動するため、前段の可変圧ガス蓄
圧器17からのガス供給により燃料タンク3が目標充填
圧力となる場合と、前段の可変圧ガス蓄圧器17により
燃料タンク3の圧力を第1段階の規定圧力に昇圧させた
後、後段の高圧ガス蓄圧器18に切り換えて燃料タンク
3の圧力を目標充填圧力に昇圧させる場合とがある。
3に充填されるガス充填量は、後述するように燃料タン
ク3の残量に応じて変動するため、前段の可変圧ガス蓄
圧器17からのガス供給により燃料タンク3が目標充填
圧力となる場合と、前段の可変圧ガス蓄圧器17により
燃料タンク3の圧力を第1段階の規定圧力に昇圧させた
後、後段の高圧ガス蓄圧器18に切り換えて燃料タンク
3の圧力を目標充填圧力に昇圧させる場合とがある。
【0024】上記制御装置6のメモリ27には、後述す
るように、高圧ガス蓄圧器18の圧力に応じて可変圧ガ
ス蓄圧器17から高圧ガス蓄圧器18へ切り換える切換
タイミングを変更する切換時期変更制御手段としての制
御プログラムが格納されている。
るように、高圧ガス蓄圧器18の圧力に応じて可変圧ガ
ス蓄圧器17から高圧ガス蓄圧器18へ切り換える切換
タイミングを変更する切換時期変更制御手段としての制
御プログラムが格納されている。
【0025】また、圧力発生ユニット4とディスペンサ
ユニット5との間は、ガス供給管路28を介して接続さ
れている。そして、ディスペンサユニット5内に延在す
るガス供給管路28には、電磁弁よりなる開閉弁29
と、圧力発生ユニット4から供給されたガスの圧力を検
出する1次圧力伝送器30と、ガス供給管路28を流れ
るガス流量を計測する流量計31と、下流側へ給送され
る圧力又は流量が所定値となるように制御する制御弁3
2と、制御弁32の下流に供給される2次圧力を検出す
る2次圧力伝送器33と、所定以上の力で引っ張られた
とき分離する緊急離脱カプラ34とが配設されている。
ユニット5との間は、ガス供給管路28を介して接続さ
れている。そして、ディスペンサユニット5内に延在す
るガス供給管路28には、電磁弁よりなる開閉弁29
と、圧力発生ユニット4から供給されたガスの圧力を検
出する1次圧力伝送器30と、ガス供給管路28を流れ
るガス流量を計測する流量計31と、下流側へ給送され
る圧力又は流量が所定値となるように制御する制御弁3
2と、制御弁32の下流に供給される2次圧力を検出す
る2次圧力伝送器33と、所定以上の力で引っ張られた
とき分離する緊急離脱カプラ34とが配設されている。
【0026】上記開閉弁29は、圧力発生ユニット4の
元弁として機能するもので制御装置6からの指令により
開弁または閉弁する。1次圧力伝送器30と2次圧力伝
送器33とは、燃料タンク3へのガス充填が開始されて
からガス充填が終了するまでの圧力変化を検出してい
る。
元弁として機能するもので制御装置6からの指令により
開弁または閉弁する。1次圧力伝送器30と2次圧力伝
送器33とは、燃料タンク3へのガス充填が開始されて
からガス充填が終了するまでの圧力変化を検出してい
る。
【0027】また、流量計31は、高圧ガスの流量を正
確に計測することができるコリオリ式の質量流量計が採
用されており、その流量計測信号を制御装置6に送信す
る。従って、制御装置6は、流量計31により計測され
た流量を積算するとともに、開閉弁29の開閉及び制御
弁32の弁開度を制御する。
確に計測することができるコリオリ式の質量流量計が採
用されており、その流量計測信号を制御装置6に送信す
る。従って、制御装置6は、流量計31により計測され
た流量を積算するとともに、開閉弁29の開閉及び制御
弁32の弁開度を制御する。
【0028】そして、制御弁32は、制御装置6により
一定の圧力上昇でガスを充填する一定圧力上昇制御、あ
るいは一定の流量でガスを充填する一定流量制御により
弁開度が制御されている。36は表示器で、燃料タンク
3に充填されたガスの充填量及び充填圧力(2次圧力)
を表示する。
一定の圧力上昇でガスを充填する一定圧力上昇制御、あ
るいは一定の流量でガスを充填する一定流量制御により
弁開度が制御されている。36は表示器で、燃料タンク
3に充填されたガスの充填量及び充填圧力(2次圧力)
を表示する。
【0029】また、緊急離脱カプラ34には、高圧ガス
に耐えうる高圧ガス供給チューブ37の一端が接続さ
れ、高圧ガス供給チューブ37の他端は三方弁38の流
入ポートaに接続されている。さらに、三方弁38の充
填ポートbには、可撓性を有する供給ホース39が接続
されている。この供給ホース39の端部には、着脱可能
な着脱カプラ40が設けられている。
に耐えうる高圧ガス供給チューブ37の一端が接続さ
れ、高圧ガス供給チューブ37の他端は三方弁38の流
入ポートaに接続されている。さらに、三方弁38の充
填ポートbには、可撓性を有する供給ホース39が接続
されている。この供給ホース39の端部には、着脱可能
な着脱カプラ40が設けられている。
【0030】三方弁38の排気ポートcは、ガス供給終
了後、着脱カプラ40の離脱操作を可能にするため、着
脱カプラ40内の残留ガスを外部に逃がすための低圧管
路41に接続されている。この低圧管路41は、大気開
放もしくは着脱カプラ40内の残留ガスを回収するガス
回収経路に連通されている。
了後、着脱カプラ40の離脱操作を可能にするため、着
脱カプラ40内の残留ガスを外部に逃がすための低圧管
路41に接続されている。この低圧管路41は、大気開
放もしくは着脱カプラ40内の残留ガスを回収するガス
回収経路に連通されている。
【0031】尚、三方弁38は手動操作により切り換え
られる構成であり、ガス充填前及びガス充填後は、充填
ポートbと排気ポートcとが連通されて流入ポートaが
遮断されている。また、ガス充填時は、流入ポートaと
充填ポートbとが連通するとともに排気ポートcが遮断
するように切り換え操作される。
られる構成であり、ガス充填前及びガス充填後は、充填
ポートbと排気ポートcとが連通されて流入ポートaが
遮断されている。また、ガス充填時は、流入ポートaと
充填ポートbとが連通するとともに排気ポートcが遮断
するように切り換え操作される。
【0032】また、上記緊急離脱カプラ34は、万が一
着脱カプラ40が燃料タンク3側の着脱カプラ42に接
続されたまま自動車2が発車した場合に連結を解除する
とともに、緊急離脱カプラ34内部に設けられた逆止弁
(図示せず)が閉弁してガス漏れを防止する。
着脱カプラ40が燃料タンク3側の着脱カプラ42に接
続されたまま自動車2が発車した場合に連結を解除する
とともに、緊急離脱カプラ34内部に設けられた逆止弁
(図示せず)が閉弁してガス漏れを防止する。
【0033】また、高圧ガスが充填される自動車2にお
いては、燃料タンク3に接続された管路44に上流側よ
り上記着脱カプラ40が結合される着脱カプラ42と、
ガスを充填する際手動操作により開弁される手動開閉弁
45と、燃料タンク3に充填されたガスが逆流すること
を防止する逆止弁46とが配設されている。
いては、燃料タンク3に接続された管路44に上流側よ
り上記着脱カプラ40が結合される着脱カプラ42と、
ガスを充填する際手動操作により開弁される手動開閉弁
45と、燃料タンク3に充填されたガスが逆流すること
を防止する逆止弁46とが配設されている。
【0034】次に、制御装置6が実行する処理を説明す
る前に、上記構成になるガス供給装置1におけるガス充
填作業について説明する。上記自動車2の燃料タンク3
にガスを充填する際、作業者は、先ず、ディスペンサユ
ニット5の着脱カプラ40を自動車2の着脱カプラ42
に結合させる。そして、作業者は、自動車2の手動開閉
弁46を開弁させるとともに、三方弁38の流入ポート
aと充填ポートbとが連通するように切換操作する。
る前に、上記構成になるガス供給装置1におけるガス充
填作業について説明する。上記自動車2の燃料タンク3
にガスを充填する際、作業者は、先ず、ディスペンサユ
ニット5の着脱カプラ40を自動車2の着脱カプラ42
に結合させる。そして、作業者は、自動車2の手動開閉
弁46を開弁させるとともに、三方弁38の流入ポート
aと充填ポートbとが連通するように切換操作する。
【0035】次に充填開始のスタート釦(図示せず)が
オンに操作されると、制御装置6は可変圧ガス蓄圧器1
7の開閉弁19を開弁させるとともに、ガス供給開閉弁
29を開弁させる。これにより、可変圧ガス蓄圧器17
に蓄圧された高圧ガスは、ガス供給管路28,ガス充填
ホース37,着脱カプラ40,42,管路44を介して
燃料タンク3に充填される。
オンに操作されると、制御装置6は可変圧ガス蓄圧器1
7の開閉弁19を開弁させるとともに、ガス供給開閉弁
29を開弁させる。これにより、可変圧ガス蓄圧器17
に蓄圧された高圧ガスは、ガス供給管路28,ガス充填
ホース37,着脱カプラ40,42,管路44を介して
燃料タンク3に充填される。
【0036】そして、燃料タンク3に充填された圧力が
第1段階の規定圧力に上昇すると共に可変圧ガス蓄圧器
17の圧力が低下して1次圧力と2次圧力との差が小さ
くなると、可変圧ガス蓄圧器17の開閉弁19が閉弁さ
れると共に高圧ガス蓄圧器18の開閉弁20が開弁され
てガス充填が行われる。
第1段階の規定圧力に上昇すると共に可変圧ガス蓄圧器
17の圧力が低下して1次圧力と2次圧力との差が小さ
くなると、可変圧ガス蓄圧器17の開閉弁19が閉弁さ
れると共に高圧ガス蓄圧器18の開閉弁20が開弁され
てガス充填が行われる。
【0037】燃料タンク3が満タンになった時点で、高
圧ガス蓄圧器18の開閉弁20が閉弁されるとともに、
ガス供給開閉弁29が閉弁される。ガス供給管路28を
通過したガス充填流量は、流量計31により計測され、
ガス充填流量に応じた流量パルスが制御装置6に出力さ
れる。
圧ガス蓄圧器18の開閉弁20が閉弁されるとともに、
ガス供給開閉弁29が閉弁される。ガス供給管路28を
通過したガス充填流量は、流量計31により計測され、
ガス充填流量に応じた流量パルスが制御装置6に出力さ
れる。
【0038】これにより、制御装置6は、2次圧力伝送
器33により検出された供給圧力と、流量計31からの
流量パルス数に基づいて、燃料タンク3に充填されたガ
ス充填量を算出して表示器36に表示する。燃料タンク
3へのガス充填が完了すると、作業者は自動車2側の手
動開閉弁45を閉弁させた後、三方弁38を充填ポート
bと排気ポートcとが連通するとともに流入ポートaが
遮断するように切換操作する。即ち、三方弁38は、低
圧管路41を介して着脱カプラ40,42内及び充填ホ
ース39内に残留するガスを外部に逃がして減圧し、着
脱カプラ40の離脱操作を可能にする。
器33により検出された供給圧力と、流量計31からの
流量パルス数に基づいて、燃料タンク3に充填されたガ
ス充填量を算出して表示器36に表示する。燃料タンク
3へのガス充填が完了すると、作業者は自動車2側の手
動開閉弁45を閉弁させた後、三方弁38を充填ポート
bと排気ポートcとが連通するとともに流入ポートaが
遮断するように切換操作する。即ち、三方弁38は、低
圧管路41を介して着脱カプラ40,42内及び充填ホ
ース39内に残留するガスを外部に逃がして減圧し、着
脱カプラ40の離脱操作を可能にする。
【0039】その後、作業者はディスペンサユニット5
の着脱カプラ40を自動車2の着脱カプラ42から分離
させる。これで、一連のガス充填作業が完了する。ここ
で、上記構成になるガス供給装置1の制御装置6が実行
する処理につき説明する。尚、図2はガス充填作業時に
制御装置6が実行するメインフローチャートである。
の着脱カプラ40を自動車2の着脱カプラ42から分離
させる。これで、一連のガス充填作業が完了する。ここ
で、上記構成になるガス供給装置1の制御装置6が実行
する処理につき説明する。尚、図2はガス充填作業時に
制御装置6が実行するメインフローチャートである。
【0040】作業者は、前述したようにガス供給管路2
8の先端に設けられた着脱カプラ40を燃料タンク3の
着脱カプラ42に接続し、その後三方弁38の流入ポー
トaと充填ポートbとを連通させると共に、手動式の開
閉弁46を開弁操作する。そして、作業者は、スタート
釦をオンに操作する。
8の先端に設けられた着脱カプラ40を燃料タンク3の
着脱カプラ42に接続し、その後三方弁38の流入ポー
トaと充填ポートbとを連通させると共に、手動式の開
閉弁46を開弁操作する。そして、作業者は、スタート
釦をオンに操作する。
【0041】制御装置6は、ステップS1(以下「ステ
ップ」を省略する)でスタート釦がオンに操作される
と、S2に進み、燃料タンク3が満タンか否かを判定す
る。すなわち、2次圧力伝送器33により検出された圧
力Pが充填目標圧力(満タン圧力)Po以上であるかど
うかをチェックしており、本実施例では燃料タンク3の
圧力が200kgf/cm2 に達していれば「満タン」と判断
する。
ップ」を省略する)でスタート釦がオンに操作される
と、S2に進み、燃料タンク3が満タンか否かを判定す
る。すなわち、2次圧力伝送器33により検出された圧
力Pが充填目標圧力(満タン圧力)Po以上であるかど
うかをチェックしており、本実施例では燃料タンク3の
圧力が200kgf/cm2 に達していれば「満タン」と判断
する。
【0042】従って、S2において、2次圧力伝送器3
3により検出された圧力が目標圧力Po(200kgf/cm
2 )であるときは、燃料タンク3が満タンであるので、
S12に移行して、全ての弁を閉弁させ、燃料タンク3
に対するガス充填制御を終了させる。
3により検出された圧力が目標圧力Po(200kgf/cm
2 )であるときは、燃料タンク3が満タンであるので、
S12に移行して、全ての弁を閉弁させ、燃料タンク3
に対するガス充填制御を終了させる。
【0043】しかし、S2で2次圧力伝送器33により
検出された圧力Pが目標圧力Po未満であるときは、燃
料タンク3が満タンでないためガス充填可能と判断し
て、S3に進む。S3では、可変圧ガス蓄圧器17の開
閉弁19を開弁させると共にディスペンサユニット5の
ガス供給開閉弁29を開弁させる。これにより、燃料タ
ンク3へのガス充填が開始される。
検出された圧力Pが目標圧力Po未満であるときは、燃
料タンク3が満タンでないためガス充填可能と判断し
て、S3に進む。S3では、可変圧ガス蓄圧器17の開
閉弁19を開弁させると共にディスペンサユニット5の
ガス供給開閉弁29を開弁させる。これにより、燃料タ
ンク3へのガス充填が開始される。
【0044】その後、S4に進み、可変圧ガス蓄圧器1
7によるガス充填制御を行う。すなわち、S4では燃料
タンク3の容量に応じた最適流量でガスを充填するよう
に制御弁32の弁開度を制御する。次のS5では、再度
燃料タンク3が満タンか否かを判定する。従って、可変
圧ガス蓄圧器17によるガス充填制御開始後に2次圧力
伝送器33により検出された圧力Pが目標圧力Poであ
るときは(P≧Po)、燃料タンク3が満タンであるの
で、これ以降の処理を実行せずにガス充填制御を終了さ
せる。すなわち、燃料タンク3が満タンになると、S1
2に移行して可変圧ガス蓄圧器17の開閉弁19を閉弁
させると共に、ガス供給開閉弁29を閉弁させる。これ
で、燃料タンク3に対するガス充填制御が終了する。
7によるガス充填制御を行う。すなわち、S4では燃料
タンク3の容量に応じた最適流量でガスを充填するよう
に制御弁32の弁開度を制御する。次のS5では、再度
燃料タンク3が満タンか否かを判定する。従って、可変
圧ガス蓄圧器17によるガス充填制御開始後に2次圧力
伝送器33により検出された圧力Pが目標圧力Poであ
るときは(P≧Po)、燃料タンク3が満タンであるの
で、これ以降の処理を実行せずにガス充填制御を終了さ
せる。すなわち、燃料タンク3が満タンになると、S1
2に移行して可変圧ガス蓄圧器17の開閉弁19を閉弁
させると共に、ガス供給開閉弁29を閉弁させる。これ
で、燃料タンク3に対するガス充填制御が終了する。
【0045】しかし、S5において、2次圧力伝送器3
3により検出された圧力Pが目標圧力Po未満であると
きは(P<Po)、燃料タンク3がまだ満タンになって
いないため、S6に進む。S6では、可変圧ガス蓄圧器
17によるガス充填制御を継続するか、あるいは高圧ガ
ス蓄圧器18からのガス充填制御に切り換えるのかを判
定する。
3により検出された圧力Pが目標圧力Po未満であると
きは(P<Po)、燃料タンク3がまだ満タンになって
いないため、S6に進む。S6では、可変圧ガス蓄圧器
17によるガス充填制御を継続するか、あるいは高圧ガ
ス蓄圧器18からのガス充填制御に切り換えるのかを判
定する。
【0046】すなわち、S6において、後述するように
燃料タンク3に供給される流量Qが高圧ガス蓄圧器18
の圧力Paに応じて設定された切換流量Qa以下に減少
した否かをみており、流量計31により計測された流量
Qが切換流量Qa以上である場合には、S3に戻り可変
圧ガス蓄圧器17によるガス充填制御を継続する。
燃料タンク3に供給される流量Qが高圧ガス蓄圧器18
の圧力Paに応じて設定された切換流量Qa以下に減少
した否かをみており、流量計31により計測された流量
Qが切換流量Qa以上である場合には、S3に戻り可変
圧ガス蓄圧器17によるガス充填制御を継続する。
【0047】しかしながら、S6において、流量計31
により計測された流量Qが切換流量Qa未満である場合
には、可変圧ガス蓄圧器17によるガス充填制御から高
圧ガス蓄圧器18からのガス充填制御に切り換える。そ
の場合、S6からS7に進み、高圧ガス蓄圧器18の開
閉弁20を開弁させる。
により計測された流量Qが切換流量Qa未満である場合
には、可変圧ガス蓄圧器17によるガス充填制御から高
圧ガス蓄圧器18からのガス充填制御に切り換える。そ
の場合、S6からS7に進み、高圧ガス蓄圧器18の開
閉弁20を開弁させる。
【0048】次のS8では、所定時間(本実施例では、
1秒とする)が経過したか否かを判定する。そして、所
定時間が経過すると、高圧ガス蓄圧器18の圧力がガス
供給管路28を介して燃料タンク3に充填開始されたも
のと判断してS9に進む。そのため、次のS9では、高
圧ガス蓄圧器18のガスが燃料タンク3に充填開始され
た時点で可変圧ガス蓄圧器17の開閉弁21を閉弁させ
る。その後、高圧ガス蓄圧器18によるガス充填制御が
行われる(S10)。
1秒とする)が経過したか否かを判定する。そして、所
定時間が経過すると、高圧ガス蓄圧器18の圧力がガス
供給管路28を介して燃料タンク3に充填開始されたも
のと判断してS9に進む。そのため、次のS9では、高
圧ガス蓄圧器18のガスが燃料タンク3に充填開始され
た時点で可変圧ガス蓄圧器17の開閉弁21を閉弁させ
る。その後、高圧ガス蓄圧器18によるガス充填制御が
行われる(S10)。
【0049】尚、可変圧ガス蓄圧器17によるガス充填
が終了した場合、可変圧ガス蓄圧器17からのガス供給
を停止させた後、高圧ガス蓄圧器18からのガス供給を
開始させると、蓄圧器切換時の圧力変動が発生するが、
本実施例のように、高圧ガス蓄圧器18によるガス供給
を開始した後に可変圧ガス蓄圧器17によるガス供給を
停止させることにより、蓄圧器切換時の圧力変動を抑制
することができる。
が終了した場合、可変圧ガス蓄圧器17からのガス供給
を停止させた後、高圧ガス蓄圧器18からのガス供給を
開始させると、蓄圧器切換時の圧力変動が発生するが、
本実施例のように、高圧ガス蓄圧器18によるガス供給
を開始した後に可変圧ガス蓄圧器17によるガス供給を
停止させることにより、蓄圧器切換時の圧力変動を抑制
することができる。
【0050】そして、S11では、燃料タンク3が満タ
ンか否かを判定しており、2次圧力伝送器33により検
出された圧力が充填目標圧力Poに達するまで、燃料タ
ンク3へのガス充填制御が行われる。また、S11で
は、このように高圧ガス蓄圧器16からのガス供給によ
り燃料タンク3に充填された圧力が充填目標圧力Poに
達したとき、燃料タンク3が満タンであると判断する。
そのため、燃料タンク3が満タンになると、S12に進
み、高圧ガス蓄圧器18の開閉弁20を閉弁させると共
に、ガス供給開閉弁29を閉弁させる。これで、燃料タ
ンク3に対するガス充填制御が終了する。
ンか否かを判定しており、2次圧力伝送器33により検
出された圧力が充填目標圧力Poに達するまで、燃料タ
ンク3へのガス充填制御が行われる。また、S11で
は、このように高圧ガス蓄圧器16からのガス供給によ
り燃料タンク3に充填された圧力が充填目標圧力Poに
達したとき、燃料タンク3が満タンであると判断する。
そのため、燃料タンク3が満タンになると、S12に進
み、高圧ガス蓄圧器18の開閉弁20を閉弁させると共
に、ガス供給開閉弁29を閉弁させる。これで、燃料タ
ンク3に対するガス充填制御が終了する。
【0051】図3は制御装置6が所定時間毎に実行する
割り込み処理のフローチャートである。制御装置6は、
S21でガス供給源を可変圧ガス蓄圧器17から高圧ガ
ス蓄圧器18に切り換えるときの閾値となる切換流量Q
aを次式から求める。
割り込み処理のフローチャートである。制御装置6は、
S21でガス供給源を可変圧ガス蓄圧器17から高圧ガ
ス蓄圧器18に切り換えるときの閾値となる切換流量Q
aを次式から求める。
【0052】 Qa=k×(Pa−Po) … (1) すなわち、後段の高圧ガス蓄圧器18の圧力Paを圧力
伝送器22から読み取り、充填目標圧力(満タン圧力)
Poと高圧ガス蓄圧器18の圧力Paとの差に係数kを
掛けて切換流量Qaを算出する。この演算を行うことに
より、そのときの切換流量Qaが設定される。
伝送器22から読み取り、充填目標圧力(満タン圧力)
Poと高圧ガス蓄圧器18の圧力Paとの差に係数kを
掛けて切換流量Qaを算出する。この演算を行うことに
より、そのときの切換流量Qaが設定される。
【0053】そして、S22では、現在燃料タンク3に
充填されている流量QとS21で求められた切換流量Q
aとを比較すると共に制御弁32が全開されているか否
かを判定する。このS22において、現在の流量Qが切
換流量Qaより小さく、且つ制御弁32の弁開度が10
0%以上であるときは、S23に移行してガス供給源を
可変圧ガス蓄圧器17から高圧ガス蓄圧器18に切り換
える。
充填されている流量QとS21で求められた切換流量Q
aとを比較すると共に制御弁32が全開されているか否
かを判定する。このS22において、現在の流量Qが切
換流量Qaより小さく、且つ制御弁32の弁開度が10
0%以上であるときは、S23に移行してガス供給源を
可変圧ガス蓄圧器17から高圧ガス蓄圧器18に切り換
える。
【0054】しかし、S22において、現在の流量Qが
切換流量Qaより大きく、あるいは制御弁32の弁開度
が100%未満であるときは、S24に移行して可変圧
ガス蓄圧器17からのガス充填を継続する。これで、割
り込み処理は終了する。このように、切換流量Qaが高
圧ガス蓄圧器18の圧力Paと充填目標圧力Poとの差
(Pa−Po)によって決まるため、高圧ガス蓄圧器1
8の圧力Paが通常の充填圧力(250kgf/cm2 )であ
る場合には、従来と同様な切換タイミングでガス供給源
が可変圧ガス蓄圧器17から高圧ガス蓄圧器18に切り
換わる。
切換流量Qaより大きく、あるいは制御弁32の弁開度
が100%未満であるときは、S24に移行して可変圧
ガス蓄圧器17からのガス充填を継続する。これで、割
り込み処理は終了する。このように、切換流量Qaが高
圧ガス蓄圧器18の圧力Paと充填目標圧力Poとの差
(Pa−Po)によって決まるため、高圧ガス蓄圧器1
8の圧力Paが通常の充填圧力(250kgf/cm2 )であ
る場合には、従来と同様な切換タイミングでガス供給源
が可変圧ガス蓄圧器17から高圧ガス蓄圧器18に切り
換わる。
【0055】しかしながら、高圧ガス蓄圧器18の圧力
Paが通常の充填圧力(250kgf/cm2 )より低い場合
には、高圧ガス蓄圧器18の圧力Paと充填目標圧力P
oとの差(Pa−Po)が小さくなるため、その分切換
タイミングを判定する閾値としての切換流量Qaが小さ
い値に設定されることになる。
Paが通常の充填圧力(250kgf/cm2 )より低い場合
には、高圧ガス蓄圧器18の圧力Paと充填目標圧力P
oとの差(Pa−Po)が小さくなるため、その分切換
タイミングを判定する閾値としての切換流量Qaが小さ
い値に設定されることになる。
【0056】そのため、高圧ガス蓄圧器18の圧力Pa
が小さい場合には、高圧ガス蓄圧器18の圧力Paと充
填目標圧力Poとの差(Pa−Po)に応じた時間だけ
切換タイミングが遅れる。よって、可変圧ガス蓄圧器1
7によるガス充填制御が切換タイミングの遅れた分だけ
延長される。
が小さい場合には、高圧ガス蓄圧器18の圧力Paと充
填目標圧力Poとの差(Pa−Po)に応じた時間だけ
切換タイミングが遅れる。よって、可変圧ガス蓄圧器1
7によるガス充填制御が切換タイミングの遅れた分だけ
延長される。
【0057】これにより、連続ガス充填あるいは大型車
両へのガス充填を行って高圧ガス蓄圧器18の圧力Pa
が低い場合でも、後段の高圧ガス蓄圧器18の圧力Pa
に基づいて前段の可変圧ガス蓄圧器17から高圧ガス蓄
圧器18へ切り換える切換タイミングを変更することが
できるので、高圧ガス蓄圧器18の圧力Paに応じて可
変圧ガス蓄圧器17によるガス充填時間を延長して高圧
ガス蓄圧器18の圧力不足を補うことができ、その結果
充填時間(充填開始から満タンになるまでの時間)を短
縮することができる。
両へのガス充填を行って高圧ガス蓄圧器18の圧力Pa
が低い場合でも、後段の高圧ガス蓄圧器18の圧力Pa
に基づいて前段の可変圧ガス蓄圧器17から高圧ガス蓄
圧器18へ切り換える切換タイミングを変更することが
できるので、高圧ガス蓄圧器18の圧力Paに応じて可
変圧ガス蓄圧器17によるガス充填時間を延長して高圧
ガス蓄圧器18の圧力不足を補うことができ、その結果
充填時間(充填開始から満タンになるまでの時間)を短
縮することができる。
【0058】図4は高圧ガス蓄圧器18の圧力が低い場
合の可変圧ガス蓄圧器17から高圧ガス蓄圧器18へ切
り換える切換タイミングの差と充填時間との関係を示し
た実験結果のグラフである。このグラフは、従来の切換
タイミングTaと本発明の切換タイミングTbとを比較
した結果である。このグラフから上記のように高圧ガス
蓄圧器18の圧力Paに応じて切換タイミングを変更し
た本発明の切換タイミングTbによる充填時間Tcと従
来の切換タイミングTaによる充填時間Tdとを比較す
ると、Tc<Tdとなり、切換タイミングを遅らせて可
変圧ガス蓄圧器17による充填制御を延長することによ
り充填時間が短縮されることが分かる。
合の可変圧ガス蓄圧器17から高圧ガス蓄圧器18へ切
り換える切換タイミングの差と充填時間との関係を示し
た実験結果のグラフである。このグラフは、従来の切換
タイミングTaと本発明の切換タイミングTbとを比較
した結果である。このグラフから上記のように高圧ガス
蓄圧器18の圧力Paに応じて切換タイミングを変更し
た本発明の切換タイミングTbによる充填時間Tcと従
来の切換タイミングTaによる充填時間Tdとを比較す
ると、Tc<Tdとなり、切換タイミングを遅らせて可
変圧ガス蓄圧器17による充填制御を延長することによ
り充填時間が短縮されることが分かる。
【0059】図5は大型車両用の燃料タンク(容量50
0リットル)にガスを充填する場合の可変圧ガス蓄圧器
17及び高圧ガス蓄圧器18の圧力の違いによる充填時
間を測定した結果である。また、図5では可変圧ガス蓄
圧器17及び高圧ガス蓄圧器18の圧力を21MPa,
22MPa,24MPaとした場合のケース1〜3を一
例として、従来の切換タイミングTaと本発明の切換タ
イミングTbとを比較してある。
0リットル)にガスを充填する場合の可変圧ガス蓄圧器
17及び高圧ガス蓄圧器18の圧力の違いによる充填時
間を測定した結果である。また、図5では可変圧ガス蓄
圧器17及び高圧ガス蓄圧器18の圧力を21MPa,
22MPa,24MPaとした場合のケース1〜3を一
例として、従来の切換タイミングTaと本発明の切換タ
イミングTbとを比較してある。
【0060】ケース1の場合、可変圧ガス蓄圧器17
及び高圧ガス蓄圧器18の圧力が24MPaと十分な圧
力になっているので、従来も本発明の場合も共に切換流
量が12kg/minに設定される。そのため、従来の場合も
本発明の場合も燃料タンク3の圧力を20MPaに昇圧
させるのに300秒かかり共に正常充填が行われる。
及び高圧ガス蓄圧器18の圧力が24MPaと十分な圧
力になっているので、従来も本発明の場合も共に切換流
量が12kg/minに設定される。そのため、従来の場合も
本発明の場合も燃料タンク3の圧力を20MPaに昇圧
させるのに300秒かかり共に正常充填が行われる。
【0061】ケース2の場合、可変圧ガス蓄圧器17
及び高圧ガス蓄圧器18の圧力が22MPaとやや低い
ので、切換流量が従来は12kg/minで本発明が7kg/min
に設定される。この場合、従来の切換タイミングよりも
本発明の切換タイミングの方が遅れることになり、その
結果燃料タンク3の圧力を20MPaに昇圧させるのに
従来は500秒かかり、これに対し本発明では400秒
かかるため、充填時間を100秒短縮することができ
る。
及び高圧ガス蓄圧器18の圧力が22MPaとやや低い
ので、切換流量が従来は12kg/minで本発明が7kg/min
に設定される。この場合、従来の切換タイミングよりも
本発明の切換タイミングの方が遅れることになり、その
結果燃料タンク3の圧力を20MPaに昇圧させるのに
従来は500秒かかり、これに対し本発明では400秒
かかるため、充填時間を100秒短縮することができ
る。
【0062】ケース3の場合、可変圧ガス蓄圧器17
及び高圧ガス蓄圧器18の圧力が21MPaと低いの
で、切換流量が従来は12kg/minで本発明が5kg/minに
設定される。この場合、従来の切換タイミングよりも本
発明の切換タイミングの方が遅れることになる。その結
果、燃料タンク3の圧力を20MPaに昇圧させるのに
本発明は500秒かかるのに対し、従来は燃料タンク3
の圧力を19MPaに昇圧させるのに500秒かかるた
め、従来の切換タイミングでは充填圧力不足となる。
及び高圧ガス蓄圧器18の圧力が21MPaと低いの
で、切換流量が従来は12kg/minで本発明が5kg/minに
設定される。この場合、従来の切換タイミングよりも本
発明の切換タイミングの方が遅れることになる。その結
果、燃料タンク3の圧力を20MPaに昇圧させるのに
本発明は500秒かかるのに対し、従来は燃料タンク3
の圧力を19MPaに昇圧させるのに500秒かかるた
め、従来の切換タイミングでは充填圧力不足となる。
【0063】このように実験結果からも高圧ガス蓄圧器
18の圧力に応じて切換タイミングを変更させることに
より、燃料タンク3への充填時間を短縮できることが分
かる。また、高圧ガス蓄圧器18の圧力が低い場合に
は、充填時間が同じでも充填圧力がより高くできること
が分かる。
18の圧力に応じて切換タイミングを変更させることに
より、燃料タンク3への充填時間を短縮できることが分
かる。また、高圧ガス蓄圧器18の圧力が低い場合に
は、充填時間が同じでも充填圧力がより高くできること
が分かる。
【0064】図6は本発明の変形例としてのガス蓄圧器
切換タイミングの割り込み処理のフローチャートであ
る。尚、この割り込み処理は、10msec毎に繰り返
し実行されており、ガス蓄圧器切換タイミングが刻々と
変化している。制御装置6は、S31でガス供給源を可
変圧ガス蓄圧器17から高圧ガス蓄圧器18に切り換え
るときの閾値となる切換圧力Pを次式から求める。
切換タイミングの割り込み処理のフローチャートであ
る。尚、この割り込み処理は、10msec毎に繰り返
し実行されており、ガス蓄圧器切換タイミングが刻々と
変化している。制御装置6は、S31でガス供給源を可
変圧ガス蓄圧器17から高圧ガス蓄圧器18に切り換え
るときの閾値となる切換圧力Pを次式から求める。
【0065】 P=Pb−k×(Pa−Pb) … (2) すなわち、前段の可変圧ガス蓄圧器17の圧力Pbを圧
力伝送器21から読み取り、後段の高圧ガス蓄圧器18
の圧力Paを圧力伝送器22から読み取り、高圧ガス蓄
圧器18の圧力Paと可変圧ガス蓄圧器17の圧力Pb
との圧力差に係数kを掛けた値を可変圧ガス蓄圧器17
の圧力Pbから減算する。この演算を行うことにより、
可変圧ガス蓄圧器17及び高圧ガス蓄圧器18の圧力に
応じた切換圧力Pが求められて設定される。
力伝送器21から読み取り、後段の高圧ガス蓄圧器18
の圧力Paを圧力伝送器22から読み取り、高圧ガス蓄
圧器18の圧力Paと可変圧ガス蓄圧器17の圧力Pb
との圧力差に係数kを掛けた値を可変圧ガス蓄圧器17
の圧力Pbから減算する。この演算を行うことにより、
可変圧ガス蓄圧器17及び高圧ガス蓄圧器18の圧力に
応じた切換圧力Pが求められて設定される。
【0066】そして、S32では、2次圧力伝送器33
により検出された圧力Pc(燃料タンク3の圧力)を読
み込み、この2次圧力値とS31で演算した切換圧力P
とを比較する。このS32において、可変圧ガス蓄圧器
17のガスを燃料タンク3に充填すると共に可変圧ガス
蓄圧器17の圧力が低下して現在の2次圧力伝送器33
により検出された2次圧力が切換圧力Pより小さい(P
<Pc)ときは、S33に移行してガス供給源を可変圧
ガス蓄圧器17から高圧ガス蓄圧器18に切り換える。
により検出された圧力Pc(燃料タンク3の圧力)を読
み込み、この2次圧力値とS31で演算した切換圧力P
とを比較する。このS32において、可変圧ガス蓄圧器
17のガスを燃料タンク3に充填すると共に可変圧ガス
蓄圧器17の圧力が低下して現在の2次圧力伝送器33
により検出された2次圧力が切換圧力Pより小さい(P
<Pc)ときは、S33に移行してガス供給源を可変圧
ガス蓄圧器17から高圧ガス蓄圧器18に切り換える。
【0067】しかし、S32において、現在の2次圧力
伝送器33により検出された2次圧力が切換圧力Pより
大きい(P>Pc)ときは、S34に移行して可変圧ガ
ス蓄圧器17からのガス充填を継続する。これで、ガス
蓄圧器切換タイミングの割り込み処理は終了する。
伝送器33により検出された2次圧力が切換圧力Pより
大きい(P>Pc)ときは、S34に移行して可変圧ガ
ス蓄圧器17からのガス充填を継続する。これで、ガス
蓄圧器切換タイミングの割り込み処理は終了する。
【0068】上記ガス蓄圧器切換タイミングの割り込み
処理を実行した場合、仮に係数kを1.0、初期の高圧
ガス蓄圧器圧力Pa,可変圧ガス蓄圧器圧力Pbを24
MPaとすると、上記(2)式より切換圧力はP=24
MPaとなる。また、燃料タンク3へのガス充填を開始
した場合、高圧ガス蓄圧器圧力Paが下がると、上記
(2)式より切換圧力Pも下がる。そして、例えば可変
圧ガス蓄圧器圧力Pbが20MPaになった場合、切換
圧力はP=20−(24−20)=16MPaとなる。
処理を実行した場合、仮に係数kを1.0、初期の高圧
ガス蓄圧器圧力Pa,可変圧ガス蓄圧器圧力Pbを24
MPaとすると、上記(2)式より切換圧力はP=24
MPaとなる。また、燃料タンク3へのガス充填を開始
した場合、高圧ガス蓄圧器圧力Paが下がると、上記
(2)式より切換圧力Pも下がる。そして、例えば可変
圧ガス蓄圧器圧力Pbが20MPaになった場合、切換
圧力はP=20−(24−20)=16MPaとなる。
【0069】しかし、高圧ガス蓄圧器圧力Pa,可変圧
ガス蓄圧器圧力Pbの初期値を22MPaとした場合、
可変圧ガス蓄圧器圧力Pbが20MPaになると、切換
圧力はP=20−(22−20)=18MPaとなる。
切換圧力Pが高くなるほど、可変圧ガス蓄圧器17から
高圧ガス蓄圧器18へ切り換える切換タイミングが遅く
なるので、前述した図3の実施例の場合と同様な効果が
得られる。
ガス蓄圧器圧力Pbの初期値を22MPaとした場合、
可変圧ガス蓄圧器圧力Pbが20MPaになると、切換
圧力はP=20−(22−20)=18MPaとなる。
切換圧力Pが高くなるほど、可変圧ガス蓄圧器17から
高圧ガス蓄圧器18へ切り換える切換タイミングが遅く
なるので、前述した図3の実施例の場合と同様な効果が
得られる。
【0070】尚、上記実施例では、都市ガスを圧縮した
圧縮天然ガス(CNG)を供給する場合を一例として挙
げたが、これに限らず、例えばブタン、プロパン等のガ
スを供給するのにも適用できるのは勿論である。また、
上記実施例では、自動車2の燃料タンク3に圧縮された
ガスを充填する場合を一例として挙げたが、これに限ら
ず、他の容器等に圧縮されたガスを供給する装置にも適
用でき、あるいは単に圧縮されたガスを他の場所に給送
するための管路途中に設置する構成の装置にも適用でき
るのは勿論である。
圧縮天然ガス(CNG)を供給する場合を一例として挙
げたが、これに限らず、例えばブタン、プロパン等のガ
スを供給するのにも適用できるのは勿論である。また、
上記実施例では、自動車2の燃料タンク3に圧縮された
ガスを充填する場合を一例として挙げたが、これに限ら
ず、他の容器等に圧縮されたガスを供給する装置にも適
用でき、あるいは単に圧縮されたガスを他の場所に給送
するための管路途中に設置する構成の装置にも適用でき
るのは勿論である。
【0071】また、上記実施例では、都市ガス等が家庭
に分岐される前の中圧管路10からの都市ガスを圧縮す
る構成としたが、これに限らず、例えば中圧管路10か
ら分岐された家庭の管路からガスを取り出すようにして
も良い。
に分岐される前の中圧管路10からの都市ガスを圧縮す
る構成としたが、これに限らず、例えば中圧管路10か
ら分岐された家庭の管路からガスを取り出すようにして
も良い。
【0072】
【発明の効果】上述の如く、上記請求項1によれば、後
段のガス供給タンクの圧力に基づいて前段のガス供給タ
ンクから後段のガス供給タンクへ切り換える切換タイミ
ングを変更することができるので、後段のガス供給タン
クの圧力が規定圧力より低い場合には、その圧力に応じ
て前段のガス供給タンクによる被充填タンクへのガス充
填時間を延長することができる。そのため、後段のガス
供給タンクの圧力不足を前段のガス供給タンクからのガ
ス充填により補うことができ、充填時間の短縮化を図る
ことができる。
段のガス供給タンクの圧力に基づいて前段のガス供給タ
ンクから後段のガス供給タンクへ切り換える切換タイミ
ングを変更することができるので、後段のガス供給タン
クの圧力が規定圧力より低い場合には、その圧力に応じ
て前段のガス供給タンクによる被充填タンクへのガス充
填時間を延長することができる。そのため、後段のガス
供給タンクの圧力不足を前段のガス供給タンクからのガ
ス充填により補うことができ、充填時間の短縮化を図る
ことができる。
【0073】また、請求項2によれば、圧力検出手段に
より検出された圧力と目標充填圧力との差が所定以下で
あるとき後段のガス供給タンクへの切り換えを圧力差に
応じた時間だけ遅らせるため、後段のガス供給タンクの
圧力が許容範囲を越えて低い場合に必要な時間だけ後段
のガス供給タンクへの切り換えを遅らせることができ、
充填時間の短縮化を図ることができる。
より検出された圧力と目標充填圧力との差が所定以下で
あるとき後段のガス供給タンクへの切り換えを圧力差に
応じた時間だけ遅らせるため、後段のガス供給タンクの
圧力が許容範囲を越えて低い場合に必要な時間だけ後段
のガス供給タンクへの切り換えを遅らせることができ、
充填時間の短縮化を図ることができる。
【0074】また、請求項3によれば、前段のガス供給
タンクからの流量が圧力差に応じた切換流量以下になっ
たとき後段のガス供給タンクへ切り換えるため、後段の
ガス供給タンクの圧力が規定圧力より低くくて流量が確
保できない場合には、被充填タンクに充填されるガスの
流量の減少具合に応じて前段のガス供給タンクによる被
充填タンクへのガス充填時間を延長して後段のガス供給
タンクの圧力不足を前段のガス供給タンクからのガス充
填により補うことができ、充填時間の短縮化を図ること
ができる。
タンクからの流量が圧力差に応じた切換流量以下になっ
たとき後段のガス供給タンクへ切り換えるため、後段の
ガス供給タンクの圧力が規定圧力より低くくて流量が確
保できない場合には、被充填タンクに充填されるガスの
流量の減少具合に応じて前段のガス供給タンクによる被
充填タンクへのガス充填時間を延長して後段のガス供給
タンクの圧力不足を前段のガス供給タンクからのガス充
填により補うことができ、充填時間の短縮化を図ること
ができる。
【0075】また、請求項4によれば、前段のガス供給
タンクの圧力と後段のガス供給タンクの圧力との圧力差
に基づいて前段のガス供給タンクから後段のガス供給タ
ンクへ切り換える切換タイミングを変更するため、両タ
ンクの圧力差に応じて後段のガス供給タンクの圧力不足
を前段のガス供給タンクからのガス充填により補うこと
ができ、充填時間の短縮化を図ることができる。
タンクの圧力と後段のガス供給タンクの圧力との圧力差
に基づいて前段のガス供給タンクから後段のガス供給タ
ンクへ切り換える切換タイミングを変更するため、両タ
ンクの圧力差に応じて後段のガス供給タンクの圧力不足
を前段のガス供給タンクからのガス充填により補うこと
ができ、充填時間の短縮化を図ることができる。
【図1】本発明になるガス供給装置の一実施例の概略構
成図である。
成図である。
【図2】制御装置がガス充填作業時に実行する処理を説
明するためのメインフローチャートである。
明するためのメインフローチャートである。
【図3】制御装置が所定時間毎に実行する割り込み処理
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【図4】高圧ガス蓄圧器の圧力が低い場合の切換タイミ
ングの差と充填時間との関係を示した実験結果のグラフ
である。
ングの差と充填時間との関係を示した実験結果のグラフ
である。
【図5】大型車両用の燃料タンク(容量500リット
ル)にガスを充填する場合のガス蓄圧器の圧力の違いに
よる充填時間を測定した結果を示す図である。
ル)にガスを充填する場合のガス蓄圧器の圧力の違いに
よる充填時間を測定した結果を示す図である。
【図6】本発明の変形例を説明するための割り込み処理
のフローチャートである。
のフローチャートである。
1 ガス供給装置 3 燃料タンク 4 圧力発生ユニット 5 ディスペンサユニット 6 制御装置 12 コンプレッサ 17 可変圧ガス蓄圧器 18 高圧ガス蓄圧器 19,20 開閉弁 21,22 圧力伝送器 28 ガス供給管路 29 ガス供給開閉弁 30 1次圧力伝送器 31 流量計 32 制御弁 33 2次圧力伝送器
Claims (4)
- 【請求項1】 圧縮されたガスを貯蔵する複数のガス供
給タンクのうち前段のガス供給タンクから被充填タンク
にガスを充填した後、後段のガス供給タンクから被充填
タンクにガスを充填するように該複数のガス供給タンク
と被充填タンクとの連通を切り換えて該被充填タンクの
圧力を段階的に目標充填圧力に昇圧させるガス供給装置
において、 前段のガス供給タンクから後段のガス供給タンクへ切り
換える切換タイミングを変更する切換時期変更制御手段
を設けたことを特徴とするガス供給装置。 - 【請求項2】 前記切換時期変更制御手段は、後段のガ
ス供給タンクの圧力と目標充填圧力との差が所定以下で
あるとき前記後段のガス供給タンクへの切り換えを圧力
差に応じた時間だけ遅らせることを特徴とする請求項1
のガス供給装置。 - 【請求項3】 前記切換時期変更制御手段は、後段のガ
ス供給タンクの圧力と目標充填圧力との差から切換流量
を求め、前段のガス供給タンクからの流量が前記切換流
量以下であるとき前記後段のガス供給タンクへ切り換え
ることを特徴とする請求項1のガス供給装置。 - 【請求項4】 前記切換時期変更制御手段は、前段のガ
ス供給タンクの圧力と後段のガス供給タンクの圧力との
圧力差に基づいて前段のガス供給タンクから後段のガス
供給タンクへ切り換える切換タイミングを変更すること
を特徴とする請求項1のガス供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33232195A JPH09178094A (ja) | 1995-12-20 | 1995-12-20 | ガス供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33232195A JPH09178094A (ja) | 1995-12-20 | 1995-12-20 | ガス供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09178094A true JPH09178094A (ja) | 1997-07-11 |
Family
ID=18253662
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33232195A Pending JPH09178094A (ja) | 1995-12-20 | 1995-12-20 | ガス供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09178094A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8435700B2 (en) | 2010-05-12 | 2013-05-07 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Fuel cell system with fuel tank liner, method for supplying fuel gas, and mobile body |
| CN103697324A (zh) * | 2013-12-17 | 2014-04-02 | 国家电网公司 | 电气设备智能sf6充气装置 |
| US9109750B2 (en) | 2010-04-23 | 2015-08-18 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Gas filling method, gas filling system, gas station and mobile unit |
-
1995
- 1995-12-20 JP JP33232195A patent/JPH09178094A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9109750B2 (en) | 2010-04-23 | 2015-08-18 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Gas filling method, gas filling system, gas station and mobile unit |
| DE112011101417B4 (de) * | 2010-04-23 | 2016-08-11 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Gasfüllverfahren, Gasfüllsystem, Gasstation und mobile Einheit |
| US8435700B2 (en) | 2010-05-12 | 2013-05-07 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Fuel cell system with fuel tank liner, method for supplying fuel gas, and mobile body |
| CN103697324A (zh) * | 2013-12-17 | 2014-04-02 | 国家电网公司 | 电气设备智能sf6充气装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040210 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |