JPH09178220A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH09178220A JPH09178220A JP33717595A JP33717595A JPH09178220A JP H09178220 A JPH09178220 A JP H09178220A JP 33717595 A JP33717595 A JP 33717595A JP 33717595 A JP33717595 A JP 33717595A JP H09178220 A JPH09178220 A JP H09178220A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- discharge port
- air discharge
- heat exchanger
- front panel
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 空気吐出口裏の風胴周囲に吐出空気の一部が
滞留するのを防止して、送風効率、熱交換率を向上でき
る空気調和機を提供する。 【解決手段】 円形の空気吐出口33の裏に延設した風
胴38の外周部に、樹脂製のカバー部50、62をその
係止爪58、58を前面パネル32の方の係止穴59、
59に引掛けて取付け、風胴68の外周部の突縁39で
作られる内側の環状凹部40を風胴68と同等高さの面
で塞ぎ、吐出空気が環状凹部40にこもるのを防ぎ、送
風量を充分にまた空気同士の干渉を無くして騒音を低減
できるように図る。
滞留するのを防止して、送風効率、熱交換率を向上でき
る空気調和機を提供する。 【解決手段】 円形の空気吐出口33の裏に延設した風
胴38の外周部に、樹脂製のカバー部50、62をその
係止爪58、58を前面パネル32の方の係止穴59、
59に引掛けて取付け、風胴68の外周部の突縁39で
作られる内側の環状凹部40を風胴68と同等高さの面
で塞ぎ、吐出空気が環状凹部40にこもるのを防ぎ、送
風量を充分にまた空気同士の干渉を無くして騒音を低減
できるように図る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、利用側熱交換器を
搭載した室内機と熱源側熱交換器を搭載した室外機とを
冷媒管で配管接続する分離タイプの空気調和機に関し、
特に送風性能を向上できるようにする室外機における空
気吐出口の改良に関する。
搭載した室内機と熱源側熱交換器を搭載した室外機とを
冷媒管で配管接続する分離タイプの空気調和機に関し、
特に送風性能を向上できるようにする室外機における空
気吐出口の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来図5に示すように、室内機1が冷房
用の熱交換器と暖房用の熱交換器を備え、前記冷房用の
熱交換器に通常の冷媒供給により冷房を行う一方、暖房
時に室内機内の暖房用熱交換器や床暖房装置2に温水な
どの熱媒体(比熱の大きい不凍液が使用される)を循環
させて暖房を行うようにした空気調和機10がある。
用の熱交換器と暖房用の熱交換器を備え、前記冷房用の
熱交換器に通常の冷媒供給により冷房を行う一方、暖房
時に室内機内の暖房用熱交換器や床暖房装置2に温水な
どの熱媒体(比熱の大きい不凍液が使用される)を循環
させて暖房を行うようにした空気調和機10がある。
【0003】図6はこのタイプの空気調和機10の室外
機3の内部構造を一部破断して示す図であり、図6およ
び図5において、室外機3の函体4の一側面には温水配
管5と冷媒配管6の出入口が臨んでいる。温水はこの温
水配管5の入口から入った熱媒体が、ガスバーナー7で
燃焼されるガス燃焼装置8の温水熱交換器9の周りを巡
って加熱されて得られ、そして温水配管5の出口から室
内機1の暖房用熱交換器に循環ポンプ11により循環供
給されるようになっている。また温水の一部はマット用
配管12aで床暖房用装置2の熱交換器を形成する布設
配管12bにも送られて利用されるものとしている。
機3の内部構造を一部破断して示す図であり、図6およ
び図5において、室外機3の函体4の一側面には温水配
管5と冷媒配管6の出入口が臨んでいる。温水はこの温
水配管5の入口から入った熱媒体が、ガスバーナー7で
燃焼されるガス燃焼装置8の温水熱交換器9の周りを巡
って加熱されて得られ、そして温水配管5の出口から室
内機1の暖房用熱交換器に循環ポンプ11により循環供
給されるようになっている。また温水の一部はマット用
配管12aで床暖房用装置2の熱交換器を形成する布設
配管12bにも送られて利用されるものとしている。
【0004】13はガス燃焼空気の排気口であり、14
はその燃焼用空気を取り込むための給気ファンである。
14Mはその給気ファンを回転させる駆動モータであ
る。15は温水配管内を一定量の温水が循環するように
調整制御するプレッシャータンク、16aは温水温度を
検出して温水温度を一定とするようにガスバーナー7へ
のガス供給量調整等を行って火力制御をするためのバイ
メタルサーモスタット、16bは温水サーミスタ、17
は空焚き防止用に温度ヒューズで、また18aはガスガ
バナー、18bは点火トランスである。また19は前記
循環ポンプを運転制御する電装部品装置、21はマイク
ロコンピューターで構成された暖房用の制御器、22は
同じくマイクロコンピューターで構成された冷房用の制
御器であり、基板下には電解コンデンサ23を横向きに
配設した構成とされ、次述する圧縮機や熱交換用の送風
機等冷凍装置を制御するものである。さらに24は制御
系の配線のための端子板を配した端子ボックス部、25
はドレン口、26は暖房用水の注水口である。
はその燃焼用空気を取り込むための給気ファンである。
14Mはその給気ファンを回転させる駆動モータであ
る。15は温水配管内を一定量の温水が循環するように
調整制御するプレッシャータンク、16aは温水温度を
検出して温水温度を一定とするようにガスバーナー7へ
のガス供給量調整等を行って火力制御をするためのバイ
メタルサーモスタット、16bは温水サーミスタ、17
は空焚き防止用に温度ヒューズで、また18aはガスガ
バナー、18bは点火トランスである。また19は前記
循環ポンプを運転制御する電装部品装置、21はマイク
ロコンピューターで構成された暖房用の制御器、22は
同じくマイクロコンピューターで構成された冷房用の制
御器であり、基板下には電解コンデンサ23を横向きに
配設した構成とされ、次述する圧縮機や熱交換用の送風
機等冷凍装置を制御するものである。さらに24は制御
系の配線のための端子板を配した端子ボックス部、25
はドレン口、26は暖房用水の注水口である。
【0005】一方、冷房時に冷媒を循環供給するため
に、室外機3の函体4内には圧縮機27(図1参照)と
熱源側熱交換器28(以下、熱交換器と略記する)が搭
載され、熱交換器28で凝縮液化した液冷媒が冷媒配管
6を介して室内に配した室内機1内の暖房用熱交換器と
は別設の冷房用熱交換器に導かれるようになっている。
に、室外機3の函体4内には圧縮機27(図1参照)と
熱源側熱交換器28(以下、熱交換器と略記する)が搭
載され、熱交換器28で凝縮液化した液冷媒が冷媒配管
6を介して室内に配した室内機1内の暖房用熱交換器と
は別設の冷房用熱交換器に導かれるようになっている。
【0006】さて、30は外気を前記熱交換器28に送
風させて熱交換を促進させるためのプロペラファンであ
る。このプロペラファン30が回転駆動すると、図6で
見えない室外機函体4の背部側に形成している空気吸込
口から外気が吸い込まれ、その外気が熱交換器28を冷
却した後、室外機3前面の前面パネル32に形成した円
形の空気吐出口33から吹き出すようになっている。そ
して前記プロペラファン30は前記空気吐出口33と熱
交換器28との間に設けられると共に、位置的には若干
空気吐出口33に臨むように設けられている。34はこ
の空気吐出口33を保護するファンガードで多数の横向
きのスリットにて構成されている。35はプロペラファ
ン30のファンモータを支持固定するためのファンモー
タ取付板を示す。
風させて熱交換を促進させるためのプロペラファンであ
る。このプロペラファン30が回転駆動すると、図6で
見えない室外機函体4の背部側に形成している空気吸込
口から外気が吸い込まれ、その外気が熱交換器28を冷
却した後、室外機3前面の前面パネル32に形成した円
形の空気吐出口33から吹き出すようになっている。そ
して前記プロペラファン30は前記空気吐出口33と熱
交換器28との間に設けられると共に、位置的には若干
空気吐出口33に臨むように設けられている。34はこ
の空気吐出口33を保護するファンガードで多数の横向
きのスリットにて構成されている。35はプロペラファ
ン30のファンモータを支持固定するためのファンモー
タ取付板を示す。
【0007】ここで、熱交換器28の熱交換効率はプロ
ペラファン30による送風量に左右されるので、熱交換
器28を冷却し通過した後の温まった熱交換後の空気
が、室外機3の函体4内にこもらず、スムーズに空気吐
出口33から排出されることが肝要である。そのような
空気排出を充分とするような位置関係でプロペラファン
30を空気吐出口33に配置し、また寸法を設定して空
気吐出口33を形成することが重要になる。
ペラファン30による送風量に左右されるので、熱交換
器28を冷却し通過した後の温まった熱交換後の空気
が、室外機3の函体4内にこもらず、スムーズに空気吐
出口33から排出されることが肝要である。そのような
空気排出を充分とするような位置関係でプロペラファン
30を空気吐出口33に配置し、また寸法を設定して空
気吐出口33を形成することが重要になる。
【0008】ところが空気吐出口33は、成形により函
体4の外側から内側に向かって円形の孔を形成するた
め、図6により理解されるように、内側に空気吐出口3
3を取り巻くように環状の風胴38が前記プロペラファ
ン30の羽根30Aといくらか重複する程度の高さで存
在するようになる。この風胴38によって空気吐出口3
3から出ようとする空気が阻害され、逆に風胴3の周囲
を巡り回るような風が発生し、しかも風胴38先端には
外に折れ曲がる突縁39が存在することで空気が余計に
出にくい環状凹部40が作られ、よりそこから風が出に
くくなる状況が起きるというような構造であった。
体4の外側から内側に向かって円形の孔を形成するた
め、図6により理解されるように、内側に空気吐出口3
3を取り巻くように環状の風胴38が前記プロペラファ
ン30の羽根30Aといくらか重複する程度の高さで存
在するようになる。この風胴38によって空気吐出口3
3から出ようとする空気が阻害され、逆に風胴3の周囲
を巡り回るような風が発生し、しかも風胴38先端には
外に折れ曲がる突縁39が存在することで空気が余計に
出にくい環状凹部40が作られ、よりそこから風が出に
くくなる状況が起きるというような構造であった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
空気吐出口構造であると、排出しようとする空気の一部
が風胴38の内側に形成される環状凹部40の存在によ
り、プロペラファン30にて、室外機3の背面より吸い
込まれ、熱交換器28で熱交換した後の空気の一部がこ
の環状凹部40に周り込んでなかなか吐出せずよどむよ
うになり、空気流通を悪くして、だんだん熱交換後の空
気(例えば暖気)が増えて函体4内にこもり、送風効率
を落し、熱交換性能を低下させる問題があった。また、
この滞留する空気が新たな空気と干渉し、プロペラファ
ン30の回転騒音を大きく発生させる等の問題があっ
た。
空気吐出口構造であると、排出しようとする空気の一部
が風胴38の内側に形成される環状凹部40の存在によ
り、プロペラファン30にて、室外機3の背面より吸い
込まれ、熱交換器28で熱交換した後の空気の一部がこ
の環状凹部40に周り込んでなかなか吐出せずよどむよ
うになり、空気流通を悪くして、だんだん熱交換後の空
気(例えば暖気)が増えて函体4内にこもり、送風効率
を落し、熱交換性能を低下させる問題があった。また、
この滞留する空気が新たな空気と干渉し、プロペラファ
ン30の回転騒音を大きく発生させる等の問題があっ
た。
【0010】なお、この熱交換率の低下およびプロペラ
ファンの回転騒音問題は、上述したような暖房を温水で
行うような加熱機を搭載せず、圧縮機27、熱源側熱交
換器28、減圧装置、利用側熱交換器(室内機1)を環
状に冷媒配管し、冷媒を四方弁等で逆転流通させる可逆
式冷凍サイクルを搭載した冷暖房運転可能な空気調和機
の室外機3においても共通するものであることはいうま
でも無い。
ファンの回転騒音問題は、上述したような暖房を温水で
行うような加熱機を搭載せず、圧縮機27、熱源側熱交
換器28、減圧装置、利用側熱交換器(室内機1)を環
状に冷媒配管し、冷媒を四方弁等で逆転流通させる可逆
式冷凍サイクルを搭載した冷暖房運転可能な空気調和機
の室外機3においても共通するものであることはいうま
でも無い。
【0011】本発明は、上述したような問題点に鑑みて
成されたもので、この空気吐出口からスムーズに出ず、
空気吐出口の外周部に停滞するような空気の存在を無く
すような措置を施し、高い送風性能を確保し、熱交換率
を向上させかつファンの回転騒音を低減し静かに運転で
きるような空気調和機を提供することを目的とする。
成されたもので、この空気吐出口からスムーズに出ず、
空気吐出口の外周部に停滞するような空気の存在を無く
すような措置を施し、高い送風性能を確保し、熱交換率
を向上させかつファンの回転騒音を低減し静かに運転で
きるような空気調和機を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、請求項1の発明は函本内に少なくとも熱媒
体の流れる熱交換器及び該熱交換器と空気との熱交換を
促進させるプロペラファンとを内蔵した空気調和機にお
いて、該函体の外側から内側に向かって突出された円形
の空気吐出口を前記函体に成形し、この空気吐出口と前
記熱交換器との間に設けられる前記プロペラファンの直
径を前記空気吐出口の直径より小さく構成すると共に、
前記函体の内側の前記空気吐出口の外周をほぼ前記空気
吐出口の突出先端の高さの面に保つカバー部を備えたも
のである。
成するため、請求項1の発明は函本内に少なくとも熱媒
体の流れる熱交換器及び該熱交換器と空気との熱交換を
促進させるプロペラファンとを内蔵した空気調和機にお
いて、該函体の外側から内側に向かって突出された円形
の空気吐出口を前記函体に成形し、この空気吐出口と前
記熱交換器との間に設けられる前記プロペラファンの直
径を前記空気吐出口の直径より小さく構成すると共に、
前記函体の内側の前記空気吐出口の外周をほぼ前記空気
吐出口の突出先端の高さの面に保つカバー部を備えたも
のである。
【0013】また請求項2の発明は、前記カバー部は、
前記空気吐出口の外周部の少なくとも片側の上下隅部に
設けるようにしたものである。
前記空気吐出口の外周部の少なくとも片側の上下隅部に
設けるようにしたものである。
【0014】請求項3の発明は、前記円形の空気吐出口
は前記函体の前面開口に取り付けられる前面パネルに形
成する一方、前記カバー部は樹脂にて成形すると共にそ
の側周壁の端縁に有させた係止爪を、前記前面パネル側
に設けた係止孔に係合させることにより、前記カバー部
が前記前面パネルに取り付けられるように構成したもの
である。
は前記函体の前面開口に取り付けられる前面パネルに形
成する一方、前記カバー部は樹脂にて成形すると共にそ
の側周壁の端縁に有させた係止爪を、前記前面パネル側
に設けた係止孔に係合させることにより、前記カバー部
が前記前面パネルに取り付けられるように構成したもの
である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。なお図5、図6の従来装置と同一若し
くは相当する構成部については同一番号を付している。
づいて説明する。なお図5、図6の従来装置と同一若し
くは相当する構成部については同一番号を付している。
【0016】先ず、金属板で加工形成される室外機3の
函体4は、前部が全面的に開けられ、ここに図2および
図3に示す金属製の前面パネル32がネジ止めされて形
成されている。また前面パネル32には、熱交換器28
と対向する側に方形状の開口が形成されて、ここに円形
の空気吐出口33を一体形成した金属製のパネル42
が、前記前面パネル32側の開口縁部に配した複数個の
取付爪片と係止された上で、ネジ44により取付固定さ
れている。前記空気吐出口33は、プロペラファン30
の直径より少し大きい直径寸法で円形に形成される。
函体4は、前部が全面的に開けられ、ここに図2および
図3に示す金属製の前面パネル32がネジ止めされて形
成されている。また前面パネル32には、熱交換器28
と対向する側に方形状の開口が形成されて、ここに円形
の空気吐出口33を一体形成した金属製のパネル42
が、前記前面パネル32側の開口縁部に配した複数個の
取付爪片と係止された上で、ネジ44により取付固定さ
れている。前記空気吐出口33は、プロペラファン30
の直径より少し大きい直径寸法で円形に形成される。
【0017】さて空気吐出口33は、函体4の外側から
内側に向かって突出するように円形孔を成形により形成
するため、内側に環状に突出する風胴38が一体に突設
形成されている。そして、この風胴38の高さは、プロ
ペラファン30の羽根30Aの先端と近接あるいは若干
重なり合う程度の突出寸法となっていると共に、先端に
はやや外向きに折曲して形成した突縁39を設けてい
る。よってこの突縁39によって風胴38の外周部に環
状凹部40が存在するようになり、従来では吐出する空
気の一部がこの環状凹部40に入り込み、その周りを回
流するような風を生じて、送風効率の低下や騒音を発生
させていた。
内側に向かって突出するように円形孔を成形により形成
するため、内側に環状に突出する風胴38が一体に突設
形成されている。そして、この風胴38の高さは、プロ
ペラファン30の羽根30Aの先端と近接あるいは若干
重なり合う程度の突出寸法となっていると共に、先端に
はやや外向きに折曲して形成した突縁39を設けてい
る。よってこの突縁39によって風胴38の外周部に環
状凹部40が存在するようになり、従来では吐出する空
気の一部がこの環状凹部40に入り込み、その周りを回
流するような風を生じて、送風効率の低下や騒音を発生
させていた。
【0018】そこで、本発明ではこの風胴38の外周部
に存在する環状凹部40を無くすように試みることで、
この問題を解決するようにした。50はこの環状凹部4
0を無くすために風胴38の外周部に装着するようにし
たカバー部で、樹脂にて一体成形されて弾力性を有して
いると共に、その高さは装着された時、風胴38の先端
とほぼ同一の高さの面でカバーできるような高さ寸法を
持っている。前記カバー部50は詳しくはプレーンな前
面51と、図4に示すように交差部に切欠き溝57を設
けることにより押圧すると弾性変形できる隣接した2側
面52、52並びに前面51の内側に弧状に突出形成さ
れ両端に閉塞面53、53を有する弧状突出面部54か
ら成ると共に、内側が空胴となっていて、かつ裏に取付
用のボス部55を立設している略三角形の形体をしてい
る。
に存在する環状凹部40を無くすように試みることで、
この問題を解決するようにした。50はこの環状凹部4
0を無くすために風胴38の外周部に装着するようにし
たカバー部で、樹脂にて一体成形されて弾力性を有して
いると共に、その高さは装着された時、風胴38の先端
とほぼ同一の高さの面でカバーできるような高さ寸法を
持っている。前記カバー部50は詳しくはプレーンな前
面51と、図4に示すように交差部に切欠き溝57を設
けることにより押圧すると弾性変形できる隣接した2側
面52、52並びに前面51の内側に弧状に突出形成さ
れ両端に閉塞面53、53を有する弧状突出面部54か
ら成ると共に、内側が空胴となっていて、かつ裏に取付
用のボス部55を立設している略三角形の形体をしてい
る。
【0019】従って、このカバー部50を使用して、図
2、図3に示すように、このカバー部50の弧状突出面
部54を前記風胴38の外周部に嵌め合わるせようにし
て、先ず前面パネル32の片側、すなわち図3における
左側部位における上方隅部に取り付け設置する。これに
より環状凹部40は風胴38とほぼ同じ高さの面で部分
的に塞がれる。
2、図3に示すように、このカバー部50の弧状突出面
部54を前記風胴38の外周部に嵌め合わるせようにし
て、先ず前面パネル32の片側、すなわち図3における
左側部位における上方隅部に取り付け設置する。これに
より環状凹部40は風胴38とほぼ同じ高さの面で部分
的に塞がれる。
【0020】ここで、カバー部50の取付構造に付いて
述べると、カバー部50の2側面52、52の端縁には
それぞれ外に向いた係止爪58、58が一対ずつ設けら
れている。また図4に示す如く、2側面52、52自体
がその交差部に設けられる切欠き溝57により容易に内
側に撓み変形操作できるようにしている。一方前面パネ
ル32の方に、前記カバー部50の取り付け用の係止爪
58、58が係止する係止孔59とカバー部50の押さ
え用突起60がそれぞれ形成されている。
述べると、カバー部50の2側面52、52の端縁には
それぞれ外に向いた係止爪58、58が一対ずつ設けら
れている。また図4に示す如く、2側面52、52自体
がその交差部に設けられる切欠き溝57により容易に内
側に撓み変形操作できるようにしている。一方前面パネ
ル32の方に、前記カバー部50の取り付け用の係止爪
58、58が係止する係止孔59とカバー部50の押さ
え用突起60がそれぞれ形成されている。
【0021】よって、カバー部50の2側面52、52
を手指で内側に押圧し弾性変形させた状態に掴んで、係
止爪55、55を前面パネル32の係止孔59に合わせ
て挿通させた後で手を離せば、2側面52、52が通常
状態に弾性復帰し係止爪58、58が係止孔59の内縁
に引掛っるので、カバー部50は固定される。またカバ
ー部50は、押さえ用突起60によって風胴38との間
に挾持固定されるようになる。このようにカバー部50
の弾性変形自在な2側面52、52に有させた係止爪5
8、58と前面パネル32の係止孔59との挿入係止に
よりワンタッチでカバー部50の装着ができるようにし
ているので、取付作業が簡単に行えるようになる。
を手指で内側に押圧し弾性変形させた状態に掴んで、係
止爪55、55を前面パネル32の係止孔59に合わせ
て挿通させた後で手を離せば、2側面52、52が通常
状態に弾性復帰し係止爪58、58が係止孔59の内縁
に引掛っるので、カバー部50は固定される。またカバ
ー部50は、押さえ用突起60によって風胴38との間
に挾持固定されるようになる。このようにカバー部50
の弾性変形自在な2側面52、52に有させた係止爪5
8、58と前面パネル32の係止孔59との挿入係止に
よりワンタッチでカバー部50の装着ができるようにし
ているので、取付作業が簡単に行えるようになる。
【0022】こうしてカバー部50を風胴38の外周部
に取り付けると、風胴38の外周部に従来あった環状凹
部40が一部埋められて塞がれるので、空気の一部が入
り込むのを邪魔することができるようになる。
に取り付けると、風胴38の外周部に従来あった環状凹
部40が一部埋められて塞がれるので、空気の一部が入
り込むのを邪魔することができるようになる。
【0023】さらに、上記の上側のカバー部50に対向
して風胴38の下側位置にも、同じ形をしたカバー部6
2を装着固定させて、この箇所の環状凹部40も塞ぎ、
吸い込まれた空気の一部が滞留する空間をさらに無くさ
せる。こうして風胴38の左半分の上下にカバー部5
0、62を取り付けて、風胴38の外周部に従来一巡す
るようにあった環状凹部40をほぼ半減させるように無
くす構成とすることで、吐出する空気の一部が環状凹部
40に滞留するのを抑制できるので、送風効率を低下さ
せず、また滞留空気と吐出空気との衝突、干渉作用も減
らし騒音を低く抑える効果が期待できる。
して風胴38の下側位置にも、同じ形をしたカバー部6
2を装着固定させて、この箇所の環状凹部40も塞ぎ、
吸い込まれた空気の一部が滞留する空間をさらに無くさ
せる。こうして風胴38の左半分の上下にカバー部5
0、62を取り付けて、風胴38の外周部に従来一巡す
るようにあった環状凹部40をほぼ半減させるように無
くす構成とすることで、吐出する空気の一部が環状凹部
40に滞留するのを抑制できるので、送風効率を低下さ
せず、また滞留空気と吐出空気との衝突、干渉作用も減
らし騒音を低く抑える効果が期待できる。
【0024】なお、望ましくは風胴38の右半分の上下
位置にもカバー部を装着して、環状凹部をほぼ完全に閉
塞させれば上述の効果は更に向上できるが、この室外機
は構造上、温水加熱装置等を収容した機械室が隣接して
その取付スペースが少ないと共に狭小で取付が困難なの
で、そちら側にはカバー部を非装着としている。しか
し、このような取付を困難とする構造上の制限がない室
外ユニットの場合は、当然に上下左右の4隅部にカバー
部を装着するのが好ましい。また可能ならば、風胴38
の周りにリング状に嵌まるような形体のカバー部を用い
るようにしても良い。
位置にもカバー部を装着して、環状凹部をほぼ完全に閉
塞させれば上述の効果は更に向上できるが、この室外機
は構造上、温水加熱装置等を収容した機械室が隣接して
その取付スペースが少ないと共に狭小で取付が困難なの
で、そちら側にはカバー部を非装着としている。しか
し、このような取付を困難とする構造上の制限がない室
外ユニットの場合は、当然に上下左右の4隅部にカバー
部を装着するのが好ましい。また可能ならば、風胴38
の周りにリング状に嵌まるような形体のカバー部を用い
るようにしても良い。
【0025】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の空気調和
機では、円形の空気吐出口の函体内側に突出する風胴の
外周部に作られる環状凹部はカバー部で部分的に塞がれ
るので、プロペラファンで吸い込まれ熱交換した後の空
気が空気吐出口から吐出する際に、吐出空気の一部が従
来のようにこの環状凹部に滞留するような現象が抑制で
き、送風効率が向上し熱交換率を高く維持できると共
に、送風空気に対する干渉も減り、送風音が低減して騒
音が小さく静かに運転できるようになる。
機では、円形の空気吐出口の函体内側に突出する風胴の
外周部に作られる環状凹部はカバー部で部分的に塞がれ
るので、プロペラファンで吸い込まれ熱交換した後の空
気が空気吐出口から吐出する際に、吐出空気の一部が従
来のようにこの環状凹部に滞留するような現象が抑制で
き、送風効率が向上し熱交換率を高く維持できると共
に、送風空気に対する干渉も減り、送風音が低減して騒
音が小さく静かに運転できるようになる。
【0026】請求項2に記載の空気調和機では、カバー
部を風胴外周部の少なくとも片側の上下隅部に設けて、
風胴の周りの環状凹部の存在を半減させたので、より効
果的に空気滞留現象を無くせるようになって、送風効率
をさらに上げられると共に、騒音をより一層抑えること
ができるようになる。
部を風胴外周部の少なくとも片側の上下隅部に設けて、
風胴の周りの環状凹部の存在を半減させたので、より効
果的に空気滞留現象を無くせるようになって、送風効率
をさらに上げられると共に、騒音をより一層抑えること
ができるようになる。
【0027】さらに請求項3に記載の空気調和機では、
樹脂製のカバー部として弾性を有させ、その周壁の設け
た係止爪を、空気吐出口の形成された前面パネル側に設
けた係止孔に弾性力を利用して係止する取り付け方とし
たので、カバー部をワンタッチで取着することができ、
取付作業が簡単になる。
樹脂製のカバー部として弾性を有させ、その周壁の設け
た係止爪を、空気吐出口の形成された前面パネル側に設
けた係止孔に弾性力を利用して係止する取り付け方とし
たので、カバー部をワンタッチで取着することができ、
取付作業が簡単になる。
【図1】カバー部で空気吐出口の風胴外周部の凹部を塞
ぎ、送風効率等を上げる措置を施している本発明に係る
室外機の一部破断して内部構造斜視図。
ぎ、送風効率等を上げる措置を施している本発明に係る
室外機の一部破断して内部構造斜視図。
【図2】上記室外機における空気吐出口を有する前面パ
ネルと、空気吐出口の風胴外周に装着されて送風効率を
よくするためのカバー部との組み付けの様相を示す分解
構成図。
ネルと、空気吐出口の風胴外周に装着されて送風効率を
よくするためのカバー部との組み付けの様相を示す分解
構成図。
【図3】上記カバー部の装着された前面パネルの裏面
図。
図。
【図4】カバー部を裏面から見た斜視図。
【図5】室内機や床暖房装置に温水を循環して暖房を行
うタイプの冷暖房運転可能な空気調和機の概略構成図。
うタイプの冷暖房運転可能な空気調和機の概略構成図。
【図6】従来の風胴外周部に吐出空気が滞留する環状凹
部が存在し、送風効率等を落す問題構造になっている空
気調和機を一部破断して示した室外機構造斜視図。
部が存在し、送風効率等を落す問題構造になっている空
気調和機を一部破断して示した室外機構造斜視図。
1 室内機 3 室外機 7 ガスバーナ 28 熱交換器 30 プロペラファン 32 前面パネル 33 空気吐出口 38 風胴 39 突縁 40 環状凹部 50、62 カバー部 58、58 係止爪 59、59 係止孔
Claims (3)
- 【請求項1】 函本内に少なくとも熱媒体の流れる熱交
換器及び該熱交換器と空気との熱交換を促進させるプロ
ペラファンとを内蔵した空気調和機において、該函体の
外側から内側に向かって突出された円形の空気吐出口を
前記函体に成形し、この空気吐出口と前記熱交換器との
間に設けられる前記プロペラファンの直径を前記空気吐
出口の直径より小さく構成すると共に、前記函体の内側
の前記空気吐出口の外周をほぼ前記空気吐出口の突出先
端の高さの面に保つカバー部を備えたことを特徴とする
空気調和機。 - 【請求項2】 前記カバー部は、前記空気吐出口の外周
部の少なくとも片側の上下隅部に設けるようにしたこと
を特徴とする前記請求項1に記載の空気調和機。 - 【請求項3】 前記円形の空気吐出口は前記函体の前面
開口に取り付けられる前面パネルに形成する一方、前記
カバー部は樹脂にて成形すると共にその側周壁の端縁に
有させた係止爪を、前記前面パネル側に設けた係止孔に
係合させることにより、前記カバー部が前記前面パネル
に取り付けられるように構成したことを特徴とする前記
請求項1及び請求項2に記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33717595A JPH09178220A (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33717595A JPH09178220A (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09178220A true JPH09178220A (ja) | 1997-07-11 |
Family
ID=18306159
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33717595A Pending JPH09178220A (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09178220A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104390334A (zh) * | 2014-10-31 | 2015-03-04 | 广东美的制冷设备有限公司 | 空调器及该空调器的送风方法 |
| WO2015045114A1 (ja) * | 2013-09-27 | 2015-04-02 | 三菱電機株式会社 | ヒートポンプ給湯機 |
-
1995
- 1995-12-25 JP JP33717595A patent/JPH09178220A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015045114A1 (ja) * | 2013-09-27 | 2015-04-02 | 三菱電機株式会社 | ヒートポンプ給湯機 |
| GB2533069A (en) * | 2013-09-27 | 2016-06-08 | Mitsubishi Electric Corp | Heat pump water heater |
| JPWO2015045114A1 (ja) * | 2013-09-27 | 2017-03-02 | 三菱電機株式会社 | ヒートポンプ給湯機 |
| GB2533069B (en) * | 2013-09-27 | 2019-08-21 | Mitsubishi Electric Corp | Heat pump water heater |
| CN104390334A (zh) * | 2014-10-31 | 2015-03-04 | 广东美的制冷设备有限公司 | 空调器及该空调器的送风方法 |
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