JPH0917836A - 半導体製造システム - Google Patents
半導体製造システムInfo
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- JPH0917836A JPH0917836A JP16215495A JP16215495A JPH0917836A JP H0917836 A JPH0917836 A JP H0917836A JP 16215495 A JP16215495 A JP 16215495A JP 16215495 A JP16215495 A JP 16215495A JP H0917836 A JPH0917836 A JP H0917836A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】安価で、振動に強い、真空一貫型の半導体製造
システムを提供することを目的とする。 【構成】半導体ウエハを処理する複数のプロセス装置1
1,12と、これらのプロセス装置11,12間を移動
する半導体ウエハが通過するウエハ搬送路13とを備え
た半導体製造システム10において、ウエハ搬送路13
が、少なくとも、半導体ウエハがそのウエハ搬送路13
を通過している間、所定の真空度に保持される気密構造
を有し、上記複数のプロセス装置11,12のうちの少
なくとも1つのプロセス装置が上記所定の真空度を超え
る高真空下で半導体ウエハを処理する高真空プロセス装
置11であって、高真空プロセス装置11とウエハ搬送
路13との間に配設された、半導体ウエハがウエハ搬送
路13側から運び込まれ真空度を上げてその半導体ウエ
ハを高真空プロセス装置11に受け渡すロードロック装
置40を備えた。
システムを提供することを目的とする。 【構成】半導体ウエハを処理する複数のプロセス装置1
1,12と、これらのプロセス装置11,12間を移動
する半導体ウエハが通過するウエハ搬送路13とを備え
た半導体製造システム10において、ウエハ搬送路13
が、少なくとも、半導体ウエハがそのウエハ搬送路13
を通過している間、所定の真空度に保持される気密構造
を有し、上記複数のプロセス装置11,12のうちの少
なくとも1つのプロセス装置が上記所定の真空度を超え
る高真空下で半導体ウエハを処理する高真空プロセス装
置11であって、高真空プロセス装置11とウエハ搬送
路13との間に配設された、半導体ウエハがウエハ搬送
路13側から運び込まれ真空度を上げてその半導体ウエ
ハを高真空プロセス装置11に受け渡すロードロック装
置40を備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体ウエハを処理す
る複数のプロセス装置より成る、いわゆる真空一貫化さ
れた半導体製造システムに関する。
る複数のプロセス装置より成る、いわゆる真空一貫化さ
れた半導体製造システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、IC、LSI等の半導体素子を製
造する半導体製造システムは複数のプロセス装置、例え
ば、酸化装置、リソグラフィ装置、MBE(Molec
ular Beam Epitaxial)装置、イオ
ン注入装置、CVD(Chemical Vapor
Deposition)装置等から構成されている。
造する半導体製造システムは複数のプロセス装置、例え
ば、酸化装置、リソグラフィ装置、MBE(Molec
ular Beam Epitaxial)装置、イオ
ン注入装置、CVD(Chemical Vapor
Deposition)装置等から構成されている。
【0003】半導体ウエハがこれらのプロセス装置間を
搬送される間に、半導体ウエハが塵埃等で汚染されるの
を防止するため、これらのプロセス装置全体をクリーン
ルーム内に収納することが広く行われている。図3は、
従来の、クリーンルームに収納された半導体製造システ
ムの構成図である。
搬送される間に、半導体ウエハが塵埃等で汚染されるの
を防止するため、これらのプロセス装置全体をクリーン
ルーム内に収納することが広く行われている。図3は、
従来の、クリーンルームに収納された半導体製造システ
ムの構成図である。
【0004】図3に示すように、半導体製造システム1
0には、高真空下で半導体ウエハを処理するMBE装
置、リソグラフィ装置等の高真空プロセス装置11と、
大気圧下もしくは低真空下で半導体ウエハを処理するイ
オン注入装置、CVD装置、酸化装置、アニール装置等
の低真空プロセス装置12と、これら複数のプロセス装
置11,12を集中制御するためのワークステーション
15が備えられ、これらの装置全体がクリーンルーム3
0内に収納されている。
0には、高真空下で半導体ウエハを処理するMBE装
置、リソグラフィ装置等の高真空プロセス装置11と、
大気圧下もしくは低真空下で半導体ウエハを処理するイ
オン注入装置、CVD装置、酸化装置、アニール装置等
の低真空プロセス装置12と、これら複数のプロセス装
置11,12を集中制御するためのワークステーション
15が備えられ、これらの装置全体がクリーンルーム3
0内に収納されている。
【0005】半導体ウエハは、ワークステーション15
の制御の下にクリーンルーム30内の複数のプロセス装
置11,12間を搬送され、それぞれのプロセス装置1
1,12による処理が施されて所望の半導体集積回路が
製造される。ここで、高真空プロセス装置、例えば、M
BE装置は3×10-10 Torr以下程度、リソグラフ
ィ装置は1×10-9Torr以下程度の真空度が主とし
て用いられるので、高真空度とはほぼ10-9Torr以
下の真空度を目安とし、また、低真空プロセス装置、例
えば、イオン注入装置、Al蒸着装置は10-6Torr
程度の真空度が主として用いられるので、低真空度とは
ほぼ10-6Torr以下の真空度を目安とする。
の制御の下にクリーンルーム30内の複数のプロセス装
置11,12間を搬送され、それぞれのプロセス装置1
1,12による処理が施されて所望の半導体集積回路が
製造される。ここで、高真空プロセス装置、例えば、M
BE装置は3×10-10 Torr以下程度、リソグラフ
ィ装置は1×10-9Torr以下程度の真空度が主とし
て用いられるので、高真空度とはほぼ10-9Torr以
下の真空度を目安とし、また、低真空プロセス装置、例
えば、イオン注入装置、Al蒸着装置は10-6Torr
程度の真空度が主として用いられるので、低真空度とは
ほぼ10-6Torr以下の真空度を目安とする。
【0006】図3では、このような目安で高真空プロセ
ス装置11と低真空プロセス装置12とに分類し、高真
空プロセス装置11は太線で示し、低真空プロセス装置
12は細線で示してある。なお、図3には、リソグラフ
ィ装置が高真空プロセス装置11の一つとして示されて
いる。従来のリソグラフィ装置は、ホトレジストレーシ
ョンや感光等に用いられる湿式装置が主流であり、大気
圧下で使用されるものが殆どであったが、最近の微細化
技術の進歩により電子線リソグラフィが多用されるよう
になってきたので、ここではリソグラフィ装置を高真空
プロセス装置11の一つに分類してある。
ス装置11と低真空プロセス装置12とに分類し、高真
空プロセス装置11は太線で示し、低真空プロセス装置
12は細線で示してある。なお、図3には、リソグラフ
ィ装置が高真空プロセス装置11の一つとして示されて
いる。従来のリソグラフィ装置は、ホトレジストレーシ
ョンや感光等に用いられる湿式装置が主流であり、大気
圧下で使用されるものが殆どであったが、最近の微細化
技術の進歩により電子線リソグラフィが多用されるよう
になってきたので、ここではリソグラフィ装置を高真空
プロセス装置11の一つに分類してある。
【0007】ところで、このようなクリーンルーム方式
による半導体製造システムでは、各プロセス装置を含む
環境全体を清浄に保つため、大きなクリーンルームが必
要であり、そのため半導体製造設備の建設コストがかさ
み、半導体ウエハの製造コストがアップするという問題
がある。その上、クリーンルーム方式では、空気中の塵
埃による汚染の問題は解決できても、半導体ウエハがプ
ロセス装置間を搬送される間、半導体ウエハが空気に曝
されるのを防ぐことはできない。半導体ウエハが空気に
曝されると、半導体ウエハ上に自然酸化膜が形成され
る。最近の半導体加工精度の微細化に伴い、この半導体
ウエハ上の自然酸化膜がプロセス上の障害の原因となる
ことが多くなってきた。
による半導体製造システムでは、各プロセス装置を含む
環境全体を清浄に保つため、大きなクリーンルームが必
要であり、そのため半導体製造設備の建設コストがかさ
み、半導体ウエハの製造コストがアップするという問題
がある。その上、クリーンルーム方式では、空気中の塵
埃による汚染の問題は解決できても、半導体ウエハがプ
ロセス装置間を搬送される間、半導体ウエハが空気に曝
されるのを防ぐことはできない。半導体ウエハが空気に
曝されると、半導体ウエハ上に自然酸化膜が形成され
る。最近の半導体加工精度の微細化に伴い、この半導体
ウエハ上の自然酸化膜がプロセス上の障害の原因となる
ことが多くなってきた。
【0008】そこで、自然酸化膜の形成を防止するた
め、半導体ウエハを真空中で搬送する方法が提案されて
いる。その一例として、特公平6−58932号公報に
は、手提げ式の真空カセットの中に半導体ウエハを格納
し、真空状態のまま半導体ウエハを持ち運ぶ方法が提案
されている。この方法では、各プロセス装置の半導体ウ
エハ出入口には、ロードロック室が設けられ、真空カセ
ットと各プロセス装置との間で真空を保ちながら半導体
ウエハの受け渡しが行われる。各プロセス装置には、真
空カセットを外部から搬入するための、外形が共通化さ
れたロードロック室及び半導体ウエハの受け渡し動作を
行うウエハハンドラが備えられている。
め、半導体ウエハを真空中で搬送する方法が提案されて
いる。その一例として、特公平6−58932号公報に
は、手提げ式の真空カセットの中に半導体ウエハを格納
し、真空状態のまま半導体ウエハを持ち運ぶ方法が提案
されている。この方法では、各プロセス装置の半導体ウ
エハ出入口には、ロードロック室が設けられ、真空カセ
ットと各プロセス装置との間で真空を保ちながら半導体
ウエハの受け渡しが行われる。各プロセス装置には、真
空カセットを外部から搬入するための、外形が共通化さ
れたロードロック室及び半導体ウエハの受け渡し動作を
行うウエハハンドラが備えられている。
【0009】この方法によれば、半導体ウエハを大気に
曝さずに一連の処理を行うことができるので、自然酸化
膜による半導体ウエハ表面の劣化が防止される。しか
し、この方法には、全てのプロセス装置に真空カセット
を受け渡しするロードロック室を設けそれを高真空下で
制御する必要があるため、設備コストが割高となるとい
う問題がある。
曝さずに一連の処理を行うことができるので、自然酸化
膜による半導体ウエハ表面の劣化が防止される。しか
し、この方法には、全てのプロセス装置に真空カセット
を受け渡しするロードロック室を設けそれを高真空下で
制御する必要があるため、設備コストが割高となるとい
う問題がある。
【0010】そこで、これらの従来法に代わり、「半導
体真空一貫プロセス」(権田俊一、電子情報通信学会
誌、第77巻第3号1994年3月第271〜276
頁)には、全てのプロセス装置をウエハ自動搬送路で連
結し、半導体ウエハを大気に曝さずに処理する、いわゆ
る真空一貫プロセスが開示されている。図4は、上記の
半導体真空一貫プロセスの概要図である。
体真空一貫プロセス」(権田俊一、電子情報通信学会
誌、第77巻第3号1994年3月第271〜276
頁)には、全てのプロセス装置をウエハ自動搬送路で連
結し、半導体ウエハを大気に曝さずに処理する、いわゆ
る真空一貫プロセスが開示されている。図4は、上記の
半導体真空一貫プロセスの概要図である。
【0011】図4に示すように、この半導体製造システ
ム10には、MBE装置、及びリソグラフィ装置の高真
空プロセス装置11と、ウエハクリーン装置、CVD装
置、酸化装置、イオン注入装置、アニール装置等の低真
空プロセス装置12と、これらのプロセス装置11,1
2を連結し、真空下で半導体ウエハ(図示せず)を自動
搬送するウエハ搬送路33と、半導体ウエハを系外から
ウエハ搬送路33内に取り込み系外に取り出す試料挿入
装置16と、これらの装置全体を集中制御するワークス
テーション15と、ワークステーション15と各プロセ
ス装置間の制御信号を伝送するネットワーク14とが備
えられている。なお、各プロセス装置11,12とウエ
ハ搬送路33との連結部にはロードロック室(図示せ
ず)が設けられ、各プロセス装置11,12とウエハ搬
送路33との雰囲気は互いに遮断されている。
ム10には、MBE装置、及びリソグラフィ装置の高真
空プロセス装置11と、ウエハクリーン装置、CVD装
置、酸化装置、イオン注入装置、アニール装置等の低真
空プロセス装置12と、これらのプロセス装置11,1
2を連結し、真空下で半導体ウエハ(図示せず)を自動
搬送するウエハ搬送路33と、半導体ウエハを系外から
ウエハ搬送路33内に取り込み系外に取り出す試料挿入
装置16と、これらの装置全体を集中制御するワークス
テーション15と、ワークステーション15と各プロセ
ス装置間の制御信号を伝送するネットワーク14とが備
えられている。なお、各プロセス装置11,12とウエ
ハ搬送路33との連結部にはロードロック室(図示せ
ず)が設けられ、各プロセス装置11,12とウエハ搬
送路33との雰囲気は互いに遮断されている。
【0012】この半導体製造システム10では、半導体
ウエハは、プロセス装置11,12、ウエハ搬送路33
若しくはロードロック室内にあるため、半導体ウエハは
外気から遮断され自然酸化膜による半導体ウエハ表面の
劣化が防止される。従って、半導体製造システム全体を
クリーンルームに収納する必要がない。
ウエハは、プロセス装置11,12、ウエハ搬送路33
若しくはロードロック室内にあるため、半導体ウエハは
外気から遮断され自然酸化膜による半導体ウエハ表面の
劣化が防止される。従って、半導体製造システム全体を
クリーンルームに収納する必要がない。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4に
示す従来の真空一貫プロセスには種々の問題がある。即
ち、これらの複数のプロセス装置11,12では、さま
ざまなガス、例えば、SiO2 用CVD装置ではSi系
ガスとO2 ガス、Si3 N4 用CVD装置ではSi系ガ
スとN2 ガス、エッチング装置ではArガスや塩素ガス
等が使用される。
示す従来の真空一貫プロセスには種々の問題がある。即
ち、これらの複数のプロセス装置11,12では、さま
ざまなガス、例えば、SiO2 用CVD装置ではSi系
ガスとO2 ガス、Si3 N4 用CVD装置ではSi系ガ
スとN2 ガス、エッチング装置ではArガスや塩素ガス
等が使用される。
【0014】このようなさまざまなガスを使用するプロ
セス装置11,12が、ウエハ搬送路33を介して互い
に連結されているので、これらのガスがそれぞれのロー
ドロック室を通り抜けてウエハ搬送路33内に漏れ出
し、他のプロセス装置11,12に流入してそのプロセ
スに悪影響を及ぼすことがある。特に、高真空プロセス
装置11のロードロック室では、他のプロセス装置1
1,12からのガスを完全に除去する必要があるが、ロ
ードロック室によってガスを完全に清浄化するにはロー
ドロック室の負担が大きい。
セス装置11,12が、ウエハ搬送路33を介して互い
に連結されているので、これらのガスがそれぞれのロー
ドロック室を通り抜けてウエハ搬送路33内に漏れ出
し、他のプロセス装置11,12に流入してそのプロセ
スに悪影響を及ぼすことがある。特に、高真空プロセス
装置11のロードロック室では、他のプロセス装置1
1,12からのガスを完全に除去する必要があるが、ロ
ードロック室によってガスを完全に清浄化するにはロー
ドロック室の負担が大きい。
【0015】そこで、ウエハ搬送路33をできるだけ高
真空度に保持して、ウエハ搬送路33中のガスをできる
だけ除去することにより、高真空プロセス装置11のロ
ードロック室の負担を軽くする方法が考えられる。しか
し、ウエハ搬送路33を高真空度に保持するためには、
ウエハ搬送路33全体を気密性の高い強固な構造物とし
て形成する必要がある。通常、このような構造物は、厚
さが10mm程度の肉厚のステンレス管を用いて構築さ
れ、管相互の接続部は同様な肉厚を持つ大型のフランジ
により強固に連結されなければならない。
真空度に保持して、ウエハ搬送路33中のガスをできる
だけ除去することにより、高真空プロセス装置11のロ
ードロック室の負担を軽くする方法が考えられる。しか
し、ウエハ搬送路33を高真空度に保持するためには、
ウエハ搬送路33全体を気密性の高い強固な構造物とし
て形成する必要がある。通常、このような構造物は、厚
さが10mm程度の肉厚のステンレス管を用いて構築さ
れ、管相互の接続部は同様な肉厚を持つ大型のフランジ
により強固に連結されなければならない。
【0016】また、ウエハ搬送路33だけでなくロード
ロック室も高真空度に耐えられる強固な構造物として形
成する必要がある。従って、半導体製造システム全体が
一体化された大規模な剛体構造とならざるを得ない。そ
のため、構造物の施工や機器類の設置に際しては、僅か
な床の歪等も許されない高度の施工精度、設置精度が要
求され、建設コストが割高になるという問題がある。
ロック室も高真空度に耐えられる強固な構造物として形
成する必要がある。従って、半導体製造システム全体が
一体化された大規模な剛体構造とならざるを得ない。そ
のため、構造物の施工や機器類の設置に際しては、僅か
な床の歪等も許されない高度の施工精度、設置精度が要
求され、建設コストが割高になるという問題がある。
【0017】また、半導体製造システム全体が一体化さ
れた剛体構造となるため、外部からの僅かな振動により
構造物が共振を起こし易く、そのため、振動の影響を受
け易い精密なプロセス装置をシステム内に組み込むこと
が難しいという問題もある。本発明は、上記の事情に鑑
み、建設コストが安く、振動に強い真空一貫型の半導体
製造システムを提供することを目的とする。
れた剛体構造となるため、外部からの僅かな振動により
構造物が共振を起こし易く、そのため、振動の影響を受
け易い精密なプロセス装置をシステム内に組み込むこと
が難しいという問題もある。本発明は、上記の事情に鑑
み、建設コストが安く、振動に強い真空一貫型の半導体
製造システムを提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明の半導体製造システムは、半導体ウエハを処理する
複数のプロセス装置と、これら複数のプロセス装置間を
移動する半導体ウエハが通過するウエハ搬送路とを備え
た半導体製造システムにおいて、上記ウエハ搬送路が、
少なくとも、半導体ウエハがそのウエハ搬送路を通過し
ている間、所定の真空度に保持される気密構造を有し、
上記複数のプロセス装置のうちの少なくとも1つのプロ
セス装置が上記所定の真空度を超える高真空下で半導体
ウエハを処理する高真空プロセス装置であって、上記高
真空プロセス装置と上記ウエハ搬送路との間に配設され
た、半導体ウエハが上記ウエハ搬送路側から運び込まれ
真空度を上げてその半導体ウエハを上記高真空プロセス
装置に受け渡すロードロック装置を備えたことを特徴と
する。
発明の半導体製造システムは、半導体ウエハを処理する
複数のプロセス装置と、これら複数のプロセス装置間を
移動する半導体ウエハが通過するウエハ搬送路とを備え
た半導体製造システムにおいて、上記ウエハ搬送路が、
少なくとも、半導体ウエハがそのウエハ搬送路を通過し
ている間、所定の真空度に保持される気密構造を有し、
上記複数のプロセス装置のうちの少なくとも1つのプロ
セス装置が上記所定の真空度を超える高真空下で半導体
ウエハを処理する高真空プロセス装置であって、上記高
真空プロセス装置と上記ウエハ搬送路との間に配設され
た、半導体ウエハが上記ウエハ搬送路側から運び込まれ
真空度を上げてその半導体ウエハを上記高真空プロセス
装置に受け渡すロードロック装置を備えたことを特徴と
する。
【0019】ここで、上記ロードロック装置と上記ウエ
ハ搬送路との間に配設された、半導体ウエハが上記ウエ
ハ搬送路側から運び込まれ雰囲気を調整してその半導体
ウエハを上記ロードロック装置に受け渡す第2のロード
ロック装置を備えたものであることが好ましい。
ハ搬送路との間に配設された、半導体ウエハが上記ウエ
ハ搬送路側から運び込まれ雰囲気を調整してその半導体
ウエハを上記ロードロック装置に受け渡す第2のロード
ロック装置を備えたものであることが好ましい。
【0020】
【作用】本発明の半導体製造システムは、上記のように
構成したことにより、高真空プロセス装置に設けられた
高真空のロードロック装置により高真空プロセス装置と
ウエハ搬送路との真空度の相違が調整されるので、ウエ
ハ搬送路を高真空度に保持する必要がない。そのため、
ウエハ搬送路の構造を簡略化することができ、半導体製
造システム全体の構造が小型化、軽量化され、建設コス
トが大幅に低減する。
構成したことにより、高真空プロセス装置に設けられた
高真空のロードロック装置により高真空プロセス装置と
ウエハ搬送路との真空度の相違が調整されるので、ウエ
ハ搬送路を高真空度に保持する必要がない。そのため、
ウエハ搬送路の構造を簡略化することができ、半導体製
造システム全体の構造が小型化、軽量化され、建設コス
トが大幅に低減する。
【0021】また、本発明では、高真空プロセス装置に
のみ高真空のロードロック装置を設ければよく、それ以
外の低真空プロセス装置には、真空度の相違を調整する
ための高真空のロードロック装置を設ける必要がないた
め、建設コスト及び操業コストが低減する。また、本発
明では、ウエハ搬送路は上記の所定真空度に保持される
気密構造として構成されている。即ち、ウエハ搬送路は
上記の所定の真空度を超える高真空度に保持する必要が
ないため、ウエハ搬送路の連結部等にベローズ等の気密
性の低い柔軟材料を使用することが可能となり、設備全
体を柔構造とすることができる。そのため、床の歪み等
に対する適応性の高い半導体製造システムが得られる。
また同様に、設備自体が外部からの振動を吸収し、共振
を防止することができるため、振動の影響を受け易い精
密なプロセス装置をシステム内に組み込むことができ
る。
のみ高真空のロードロック装置を設ければよく、それ以
外の低真空プロセス装置には、真空度の相違を調整する
ための高真空のロードロック装置を設ける必要がないた
め、建設コスト及び操業コストが低減する。また、本発
明では、ウエハ搬送路は上記の所定真空度に保持される
気密構造として構成されている。即ち、ウエハ搬送路は
上記の所定の真空度を超える高真空度に保持する必要が
ないため、ウエハ搬送路の連結部等にベローズ等の気密
性の低い柔軟材料を使用することが可能となり、設備全
体を柔構造とすることができる。そのため、床の歪み等
に対する適応性の高い半導体製造システムが得られる。
また同様に、設備自体が外部からの振動を吸収し、共振
を防止することができるため、振動の影響を受け易い精
密なプロセス装置をシステム内に組み込むことができ
る。
【0022】更に、本発明の好ましい一態様として、ロ
ードロック装置とウエハ搬送路との間に第2のロードロ
ック装置を備えた場合は、ウエハ搬送路内に混入した不
純物ガスを第2のロードロック装置で除去することがで
きるので、ロードロック装置本来の真空度調整機能を十
分に発揮させることができる。
ードロック装置とウエハ搬送路との間に第2のロードロ
ック装置を備えた場合は、ウエハ搬送路内に混入した不
純物ガスを第2のロードロック装置で除去することがで
きるので、ロードロック装置本来の真空度調整機能を十
分に発揮させることができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は、本発明の半導体製造システムの一実施例の構成図
である。図1に示すように、半導体製造システム10
は、高真空下で半導体ウエハを処理するMBE装置、リ
ソグラフィクラスタの2つの高真空プロセス装置11
と、低真空下で半導体ウエハを処理するウエハクリーン
装置、CVD装置、酸化装置、イオン注入装置、アニー
ル装置等の複数の低真空プロセス装置12と、これらプ
ロセス装置11,12間を移動する半導体ウエハが通過
するウエハ搬送路13と、半導体ウエハを系外からウエ
ハ搬送路33内に取り込み系外に取り出す試料挿入装置
16と、これらの装置全体を集中制御するワークステー
ション15と、ワークステーション15と各プロセス装
置間の制御信号を伝送するネットワーク14とを備えて
いる。
1は、本発明の半導体製造システムの一実施例の構成図
である。図1に示すように、半導体製造システム10
は、高真空下で半導体ウエハを処理するMBE装置、リ
ソグラフィクラスタの2つの高真空プロセス装置11
と、低真空下で半導体ウエハを処理するウエハクリーン
装置、CVD装置、酸化装置、イオン注入装置、アニー
ル装置等の複数の低真空プロセス装置12と、これらプ
ロセス装置11,12間を移動する半導体ウエハが通過
するウエハ搬送路13と、半導体ウエハを系外からウエ
ハ搬送路33内に取り込み系外に取り出す試料挿入装置
16と、これらの装置全体を集中制御するワークステー
ション15と、ワークステーション15と各プロセス装
置間の制御信号を伝送するネットワーク14とを備えて
いる。
【0024】上記の高真空プロセス装置11のうち、M
BE装置の真空度はほぼ3×10-1 0 Torr以下、リ
ソグラフィ装置の真空度はほぼ1×10-9Torr以下
である。ウエハ搬送路13は、半導体ウエハがこのウエ
ハ搬送路13を通過している間、所定の真空度に保持さ
れる気密構造として構成されている。その真空度は、半
導体ウエハの表面に自然酸化膜を発生しない程度の低真
空度であって、本実施例では、10-6Torrに設定さ
れている。
BE装置の真空度はほぼ3×10-1 0 Torr以下、リ
ソグラフィ装置の真空度はほぼ1×10-9Torr以下
である。ウエハ搬送路13は、半導体ウエハがこのウエ
ハ搬送路13を通過している間、所定の真空度に保持さ
れる気密構造として構成されている。その真空度は、半
導体ウエハの表面に自然酸化膜を発生しない程度の低真
空度であって、本実施例では、10-6Torrに設定さ
れている。
【0025】低真空度プロセス装置12とウエハ搬送路
13は、上記ウエハ搬送路13の真空度とほぼ同じ真空
度の低真空度のロードロック装置(図示せず)を介して
接続されている。この低真空度のロードロック装置は、
各プロセス装置12とウエハ搬送路13との間の雰囲気
の相違を調整する。こうすることにより、低真空度のロ
ードロック装置は各低真空度プロセス装置12相互間の
ガスの混入を防止する。
13は、上記ウエハ搬送路13の真空度とほぼ同じ真空
度の低真空度のロードロック装置(図示せず)を介して
接続されている。この低真空度のロードロック装置は、
各プロセス装置12とウエハ搬送路13との間の雰囲気
の相違を調整する。こうすることにより、低真空度のロ
ードロック装置は各低真空度プロセス装置12相互間の
ガスの混入を防止する。
【0026】複数のプロセス装置11,12のうち、M
BE装置とリソグラフィクラスタは、上記ウエハ搬送路
13の真空度、即ち10-6Torrを超える高真空下で
半導体ウエハを処理する高真空プロセス装置11であ
り、それら高真空プロセス装置11とウエハ搬送路13
との間には、高真空度のロードロック装置40が備えら
れており、更に、高真空度のロードロック装置40とウ
エハ搬送路13との間には、上記低真空度プロセス装置
12におけると同様の低真空度のロードロック装置(図
示せず)が備えられている。高真空度のロードロック装
置40は、半導体ウエハが高真空プロセス装置11と低
真空度のロードロック装置との間で受け渡しされる際
に、高真空度のロードロック装置40と低真空度のロー
ドロック装置との真空度の相違を調整する。
BE装置とリソグラフィクラスタは、上記ウエハ搬送路
13の真空度、即ち10-6Torrを超える高真空下で
半導体ウエハを処理する高真空プロセス装置11であ
り、それら高真空プロセス装置11とウエハ搬送路13
との間には、高真空度のロードロック装置40が備えら
れており、更に、高真空度のロードロック装置40とウ
エハ搬送路13との間には、上記低真空度プロセス装置
12におけると同様の低真空度のロードロック装置(図
示せず)が備えられている。高真空度のロードロック装
置40は、半導体ウエハが高真空プロセス装置11と低
真空度のロードロック装置との間で受け渡しされる際
に、高真空度のロードロック装置40と低真空度のロー
ドロック装置との真空度の相違を調整する。
【0027】図1において、太線で示した部分、即ち、
高真空プロセス装置11及びロードロック装置40は肉
厚約10mmのステンレスを主体として構成されてい
る。一方、細線で示した部分、即ち、低真空プロセス装
置12及びウエハ搬送路13等の低真空度系の構造物に
用いられる構造材料は上記高真空度の構造材料の数分の
1の肉厚で十分である。また、低真空度のウエハ搬送路
13の一部には、柔らかいベローズが用いられており、
こうすることにより除震性を高めた構造としている。
高真空プロセス装置11及びロードロック装置40は肉
厚約10mmのステンレスを主体として構成されてい
る。一方、細線で示した部分、即ち、低真空プロセス装
置12及びウエハ搬送路13等の低真空度系の構造物に
用いられる構造材料は上記高真空度の構造材料の数分の
1の肉厚で十分である。また、低真空度のウエハ搬送路
13の一部には、柔らかいベローズが用いられており、
こうすることにより除震性を高めた構造としている。
【0028】このように構成された半導体製造システム
10において、半導体ウエハは、ワークステーション1
5による集中制御により、所定の順序でウエハ搬送路1
3を経由して各プロセス装置11,12間を搬送され、
各プロセス装置11,12による所定の処理を受けて半
導体集積回路が製造される。図2は、本発明の半導体製
造システムの一実施例における高真空プロセス装置に用
いられるロードロック装置の模式図である。
10において、半導体ウエハは、ワークステーション1
5による集中制御により、所定の順序でウエハ搬送路1
3を経由して各プロセス装置11,12間を搬送され、
各プロセス装置11,12による所定の処理を受けて半
導体集積回路が製造される。図2は、本発明の半導体製
造システムの一実施例における高真空プロセス装置に用
いられるロードロック装置の模式図である。
【0029】図2に示すロードロック装置は、互いに直
列に接続された高真空度のロードロック装置40と低真
空度のロードロック装置20とから成る。高真空度のロ
ードロック装置40は、高真空プロセス装置11(図1
参照)と低真空度のロードロック装置20との間の真空
度の相違を調整する機能及び高真空プロセス装置11と
低真空度のロードロック装置20との間で半導体ウエハ
を受け渡しする機能を有する。そのため、高真空度のロ
ードロック装置40には、高真空ロードロック室41
と、高真空ロードロック室41の両端に設けられた開閉
自在の高真空気密シャッタ42と、高真空度のロードロ
ック装置40の高真空プロセス装置11側に設けられた
半導体ウエハを受け渡しする高真空ウエハ搬送部43
と、高真空ウエハ搬送部43と高真空プロセス装置11
とを接続する高真空フランジ44と、高真空ロードロッ
ク室41を真空ポンプ(図示せず)に接続する排気管4
5とが備えられている。
列に接続された高真空度のロードロック装置40と低真
空度のロードロック装置20とから成る。高真空度のロ
ードロック装置40は、高真空プロセス装置11(図1
参照)と低真空度のロードロック装置20との間の真空
度の相違を調整する機能及び高真空プロセス装置11と
低真空度のロードロック装置20との間で半導体ウエハ
を受け渡しする機能を有する。そのため、高真空度のロ
ードロック装置40には、高真空ロードロック室41
と、高真空ロードロック室41の両端に設けられた開閉
自在の高真空気密シャッタ42と、高真空度のロードロ
ック装置40の高真空プロセス装置11側に設けられた
半導体ウエハを受け渡しする高真空ウエハ搬送部43
と、高真空ウエハ搬送部43と高真空プロセス装置11
とを接続する高真空フランジ44と、高真空ロードロッ
ク室41を真空ポンプ(図示せず)に接続する排気管4
5とが備えられている。
【0030】また、低真空度のロードロック装置20
は、高真空度のロードロック装置40とウエハ搬送路1
3との間の雰囲気の相違を調整する機能及び高真空度の
ロードロック装置40とウエハ搬送路13との間で半導
体ウエハを受け渡しする機能を有する。そのため、低真
空度のロードロック装置20には、低真空ロードロック
室21と、低真空ロードロック室21の両端に設けられ
た開閉自在の低真空気密シャッタ22と、低真空度のロ
ードロック装置20のウエハ搬送路13側に設けられた
半導体ウエハを受け渡しする低真空ウエハ搬送部23
と、低真空ウエハ搬送部23とウエハ搬送路13とを接
続する低真空フランジ24と、低真空ロードロック室2
1を真空ポンプ(図示せず)に接続する排気管25とが
備えられている。
は、高真空度のロードロック装置40とウエハ搬送路1
3との間の雰囲気の相違を調整する機能及び高真空度の
ロードロック装置40とウエハ搬送路13との間で半導
体ウエハを受け渡しする機能を有する。そのため、低真
空度のロードロック装置20には、低真空ロードロック
室21と、低真空ロードロック室21の両端に設けられ
た開閉自在の低真空気密シャッタ22と、低真空度のロ
ードロック装置20のウエハ搬送路13側に設けられた
半導体ウエハを受け渡しする低真空ウエハ搬送部23
と、低真空ウエハ搬送部23とウエハ搬送路13とを接
続する低真空フランジ24と、低真空ロードロック室2
1を真空ポンプ(図示せず)に接続する排気管25とが
備えられている。
【0031】このように構成された低真空度のロードロ
ック装置20及び高真空度のロードロック装置40の動
作について、半導体ウエハが、ウエハ搬送路13から高
真空プロセス装置11に渡される場合と高真空プロセス
装置11からウエハ搬送路13に渡される場合とに分け
て、以下に説明する。 (1)半導体ウエハがウエハ搬送路13から高真空プロ
セス装置11に渡される場合:先ず、低真空度のロード
ロック装置20の高真空度のロードロック装置40側の
シャッタ22を閉じウエハ搬送路13側のシャッタ22
を開いて半導体ウエハをウエハ搬送路13から低真空ロ
ードロック室21へ移動させ、ウエハ搬送路13側のシ
ャッタ22を閉じた後、排気管25と真空ポンプを用い
て低真空ロードロック室21の雰囲気の相違を調整し、
次に、高真空度のロードロック装置40側のシャッタ2
2を開いて半導体ウエハを低真空ロードロック室21か
ら高真空ウエハ搬送部43へ移動させてから高真空度の
ロードロック装置40側のシャッタ22を閉じる。
ック装置20及び高真空度のロードロック装置40の動
作について、半導体ウエハが、ウエハ搬送路13から高
真空プロセス装置11に渡される場合と高真空プロセス
装置11からウエハ搬送路13に渡される場合とに分け
て、以下に説明する。 (1)半導体ウエハがウエハ搬送路13から高真空プロ
セス装置11に渡される場合:先ず、低真空度のロード
ロック装置20の高真空度のロードロック装置40側の
シャッタ22を閉じウエハ搬送路13側のシャッタ22
を開いて半導体ウエハをウエハ搬送路13から低真空ロ
ードロック室21へ移動させ、ウエハ搬送路13側のシ
ャッタ22を閉じた後、排気管25と真空ポンプを用い
て低真空ロードロック室21の雰囲気の相違を調整し、
次に、高真空度のロードロック装置40側のシャッタ2
2を開いて半導体ウエハを低真空ロードロック室21か
ら高真空ウエハ搬送部43へ移動させてから高真空度の
ロードロック装置40側のシャッタ22を閉じる。
【0032】次に、高真空度のロードロック装置40の
高真空プロセス装置11側のシャッタ42を閉じ低真空
度のロードロック装置20側のシャッタ42を開いて半
導体ウエハを高真空ウエハ搬送部43から高真空プロセ
ス装置11へ移動させ、高真空プロセス装置11側のシ
ャッタ42を閉じた後、排気管45と真空ポンプを用い
て高真空ロードロック室41内の真空度を当該高真空プ
ロセス装置11の真空度まで上げ、次に、高真空プロセ
ス装置11側のシャッタ42を開いて半導体ウエハを高
真空ロードロック室41から高真空プロセス装置11へ
移動させてから高真空プロセス装置11側のシャッタ4
2を閉じる。
高真空プロセス装置11側のシャッタ42を閉じ低真空
度のロードロック装置20側のシャッタ42を開いて半
導体ウエハを高真空ウエハ搬送部43から高真空プロセ
ス装置11へ移動させ、高真空プロセス装置11側のシ
ャッタ42を閉じた後、排気管45と真空ポンプを用い
て高真空ロードロック室41内の真空度を当該高真空プ
ロセス装置11の真空度まで上げ、次に、高真空プロセ
ス装置11側のシャッタ42を開いて半導体ウエハを高
真空ロードロック室41から高真空プロセス装置11へ
移動させてから高真空プロセス装置11側のシャッタ4
2を閉じる。
【0033】(2)半導体ウエハが高真空プロセス装置
11からウエハ搬送路13に渡される場合:先ず、高真
空度のロードロック装置40の2つのシャッタ42を閉
じ高真空ロードロック室41内の真空度を当該高真空プ
ロセス装置11の真空度まで上げた後、高真空プロセス
装置11側のシャッタ42を開き半導体ウエハを高真空
プロセス装置11から高真空ロードロック室41へ移動
させ、高真空プロセス装置11側のシャッタ42を閉じ
る。次に、低真空度のロードロック装置20側のシャッ
タ42を開き半導体ウエハを高真空ロードロック室41
から高真空ウエハ搬送部43へ移動させてから低真空度
のロードロック装置20側のシャッタ42を閉じる。
11からウエハ搬送路13に渡される場合:先ず、高真
空度のロードロック装置40の2つのシャッタ42を閉
じ高真空ロードロック室41内の真空度を当該高真空プ
ロセス装置11の真空度まで上げた後、高真空プロセス
装置11側のシャッタ42を開き半導体ウエハを高真空
プロセス装置11から高真空ロードロック室41へ移動
させ、高真空プロセス装置11側のシャッタ42を閉じ
る。次に、低真空度のロードロック装置20側のシャッ
タ42を開き半導体ウエハを高真空ロードロック室41
から高真空ウエハ搬送部43へ移動させてから低真空度
のロードロック装置20側のシャッタ42を閉じる。
【0034】次に、低真空度のロードロック装置20の
ウエハ搬送路13側のシャッタ22を閉じ高真空度のロ
ードロック装置40側のシャッタ22を開いて半導体ウ
エハを高真空ウエハ搬送部43から低真空ロードロック
室21へ移動させ、高真空度のロードロック装置40側
のシャッタ22を閉じた後、排気管25と真空ポンプを
用いて低真空ロードロック室21内の雰囲気の相違を調
整し、次に、ウエハ搬送路13側のシャッタ22を開い
て半導体ウエハを低真空ロードロック室21からウエハ
搬送路13へ移動させてからウエハ搬送路13側のシャ
ッタ22を閉じる。
ウエハ搬送路13側のシャッタ22を閉じ高真空度のロ
ードロック装置40側のシャッタ22を開いて半導体ウ
エハを高真空ウエハ搬送部43から低真空ロードロック
室21へ移動させ、高真空度のロードロック装置40側
のシャッタ22を閉じた後、排気管25と真空ポンプを
用いて低真空ロードロック室21内の雰囲気の相違を調
整し、次に、ウエハ搬送路13側のシャッタ22を開い
て半導体ウエハを低真空ロードロック室21からウエハ
搬送路13へ移動させてからウエハ搬送路13側のシャ
ッタ22を閉じる。
【0035】このようにして、互いに直列に接続された
高真空度のロードロック装置40及び低真空度のロード
ロック装置20により、高真空プロセス装置11とウエ
ハ搬送路13との間の真空度と雰囲気との相違が調整さ
れる。なお、本実施例では、高真空プロセス装置11と
ウエハ搬送路13との間に高真空度のロードロック装置
40と低真空度のロードロック装置20との双方を備え
た例について説明したが、必ずしも全ての高真空プロセ
ス装置11に低真空度のロードロック装置20を備える
必要はなく、高真空度のロードロック装置40の負荷に
余裕がある場合は、低真空度のロードロック装置20を
備えずに高真空度のロードロック装置40によって不純
物ガスを除去してもよい。
高真空度のロードロック装置40及び低真空度のロード
ロック装置20により、高真空プロセス装置11とウエ
ハ搬送路13との間の真空度と雰囲気との相違が調整さ
れる。なお、本実施例では、高真空プロセス装置11と
ウエハ搬送路13との間に高真空度のロードロック装置
40と低真空度のロードロック装置20との双方を備え
た例について説明したが、必ずしも全ての高真空プロセ
ス装置11に低真空度のロードロック装置20を備える
必要はなく、高真空度のロードロック装置40の負荷に
余裕がある場合は、低真空度のロードロック装置20を
備えずに高真空度のロードロック装置40によって不純
物ガスを除去してもよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体製
造システムによれば、システム全体を簡略化された柔軟
な構造とすることができるため、半導体製造システムを
安価に構成することができる。また、半導体製造システ
ム全体を柔軟な構造とすることができるため、振動の影
響を受け易い精密なプロセス装置をシステム内に組み込
むことができる。
造システムによれば、システム全体を簡略化された柔軟
な構造とすることができるため、半導体製造システムを
安価に構成することができる。また、半導体製造システ
ム全体を柔軟な構造とすることができるため、振動の影
響を受け易い精密なプロセス装置をシステム内に組み込
むことができる。
【図1】本発明の半導体製造システムの一実施例の構成
図である。
図である。
【図2】本発明の半導体製造システムの一実施例におけ
るロードロック装置の模式図である。
るロードロック装置の模式図である。
【図3】従来のクリーンルームに納められた半導体製造
システムの構成図である。
システムの構成図である。
【図4】従来の半導体真空一貫プロセスの概要図であ
る。
る。
10 半導体製造システム 11 高真空プロセス装置 12 低真空プロセス装置 13 ウエハ搬送路(低真空) 14 ネットワーク 15 ワークステーション 16 試料挿入装置 20 低真空ロードロック装置 21 低真空ロードロック室 22 低真空気密シャッタ 23 低真空ウエハ搬送部 24 低真空フランジ 25 低真空排気管 30 クリーンルーム 33 ウエハ搬送路(高真空) 40 高真空ロードロック装置 41 高真空ロードロック室 42 高真空気密シャッタ 43 高真空ウエハ搬送部 44 高真空フランジ 45 高真空排気管
Claims (2)
- 【請求項1】 半導体ウエハを処理する複数のプロセス
装置と、これら複数のプロセス装置間を移動する半導体
ウエハが通過するウエハ搬送路とを備えた半導体製造シ
ステムにおいて、 前記ウエハ搬送路が、少なくとも、半導体ウエハが該ウ
エハ搬送路を通過している間、所定の真空度に保持され
る気密構造を有し、 前記複数のプロセス装置のうちの少なくとも1つのプロ
セス装置が前記所定の真空度を超える高真空下で半導体
ウエハを処理する高真空プロセス装置であって、 前記高真空プロセス装置と前記ウエハ搬送路との間に配
設された、半導体ウエハが前記ウエハ搬送路側から運び
込まれ真空度を上げて該半導体ウエハを前記高真空プロ
セス装置に受け渡すロードロック装置を備えたことを特
徴とする半導体製造システム。 - 【請求項2】 前記ロードロック装置と前記ウエハ搬送
路との間に配設された、半導体ウエハが前記ウエハ搬送
路側から運び込まれ雰囲気を調整して該半導体ウエハを
前記ロードロック装置に受け渡す第2のロードロック装
置を備えたことを特徴とする請求項1記載の半導体製造
システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16215495A JPH0917836A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 半導体製造システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16215495A JPH0917836A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 半導体製造システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0917836A true JPH0917836A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=15749069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16215495A Withdrawn JPH0917836A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 半導体製造システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0917836A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002103763A1 (en) * | 2001-06-14 | 2002-12-27 | Renesas Technology Corp. | Method for manufacturing semiconductor device |
-
1995
- 1995-06-28 JP JP16215495A patent/JPH0917836A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002103763A1 (en) * | 2001-06-14 | 2002-12-27 | Renesas Technology Corp. | Method for manufacturing semiconductor device |
| US7076317B2 (en) | 2001-06-14 | 2006-07-11 | Renesas Technology Corp. | Method for manufacturing semiconductor device |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020903 |