JPH0917848A - 磁気浮上型ステージ - Google Patents
磁気浮上型ステージInfo
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- JPH0917848A JPH0917848A JP16634595A JP16634595A JPH0917848A JP H0917848 A JPH0917848 A JP H0917848A JP 16634595 A JP16634595 A JP 16634595A JP 16634595 A JP16634595 A JP 16634595A JP H0917848 A JPH0917848 A JP H0917848A
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- Japan
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- stage
- electromagnet
- coil
- force
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- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Machine Tool Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 可動ステージの高速駆動および高精度な位置
決めを可能とするとともに、クリーン度を低下させず、
真空中でも使用可能な磁気浮上型ステージを提供する。 【構成】 固定ステージ1と固定ステージ1に沿って駆
動される移動ステージ4とを有する磁気浮上型ステージ
において、移動ステージ4および固定ステージ1のいず
れか一に設けた磁石群5により作り出された磁束中で他
に設けた電線24に電流を流し、電線24に生ずるロー
レンツ力を利用して移動ステージ4にZ方向の力を付与
する。
決めを可能とするとともに、クリーン度を低下させず、
真空中でも使用可能な磁気浮上型ステージを提供する。 【構成】 固定ステージ1と固定ステージ1に沿って駆
動される移動ステージ4とを有する磁気浮上型ステージ
において、移動ステージ4および固定ステージ1のいず
れか一に設けた磁石群5により作り出された磁束中で他
に設けた電線24に電流を流し、電線24に生ずるロー
レンツ力を利用して移動ステージ4にZ方向の力を付与
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体露光装置や、光
電子分光装置、X線顕微鏡、電子顕微鏡に代表される試
料解析装置などに用いる位置決めステージに関する。
電子分光装置、X線顕微鏡、電子顕微鏡に代表される試
料解析装置などに用いる位置決めステージに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体露光装置で露光する際には、ウエ
ハをX、Y、Z、α(ピッチング)、β(ローリン
グ)、θ(ヨーイング)の6自由度で精密に位置決めす
る必要がある。また、光電子分光装置、X線顕微鏡、電
子顕微鏡は解析試料を同様に6自由度で位置決めする必
要がある。従来、この分野では、1軸駆動、2軸駆動ま
たは3軸駆動のステージを必要に応じて組合せて段重ね
にし、6軸のステージとして使用している。このステー
ジはボールねじ、遊星ねじ、リニアねじ、てこなどのリ
ンク機構と、歯車などの駆動・減速機構と、クロスロー
ラガイド、V−フラット溝滑りガイドなどの摩擦軸受け
を適宜組合せて所望の位置決め精度を達成するようにし
ている。
ハをX、Y、Z、α(ピッチング)、β(ローリン
グ)、θ(ヨーイング)の6自由度で精密に位置決めす
る必要がある。また、光電子分光装置、X線顕微鏡、電
子顕微鏡は解析試料を同様に6自由度で位置決めする必
要がある。従来、この分野では、1軸駆動、2軸駆動ま
たは3軸駆動のステージを必要に応じて組合せて段重ね
にし、6軸のステージとして使用している。このステー
ジはボールねじ、遊星ねじ、リニアねじ、てこなどのリ
ンク機構と、歯車などの駆動・減速機構と、クロスロー
ラガイド、V−フラット溝滑りガイドなどの摩擦軸受け
を適宜組合せて所望の位置決め精度を達成するようにし
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ステージはステージ全体の体積が大きくなり軽量化が困
難である。したがって移動ステージの慣性力が大きくな
り駆動の高速化が妨げられるとともに位置決め精度を高
めることも難しい。また、固定ステージと移動ステージ
の間に機械的接触面を有するため、移動機構からの発塵
によりステージの置かれた雰囲気のクリーン度を低下さ
せる。また、接触面に潤滑剤を使用するため、高真空中
の使用時には真空度を低下させるという問題点がある。
ステージはステージ全体の体積が大きくなり軽量化が困
難である。したがって移動ステージの慣性力が大きくな
り駆動の高速化が妨げられるとともに位置決め精度を高
めることも難しい。また、固定ステージと移動ステージ
の間に機械的接触面を有するため、移動機構からの発塵
によりステージの置かれた雰囲気のクリーン度を低下さ
せる。また、接触面に潤滑剤を使用するため、高真空中
の使用時には真空度を低下させるという問題点がある。
【0004】ステージの非接触駆動を実現させるために
エアーベアリングにより移動ステージを浮上させリニア
モータにより駆動することもできるが、エアーベアリン
グのエアーが塵を舞上げるのでクリーン度を低下させ、
例えば半導体工程での歩留りを悪化させる。さらに、エ
アーを利用するため真空中での使用は原理的に不可能で
ある。
エアーベアリングにより移動ステージを浮上させリニア
モータにより駆動することもできるが、エアーベアリン
グのエアーが塵を舞上げるのでクリーン度を低下させ、
例えば半導体工程での歩留りを悪化させる。さらに、エ
アーを利用するため真空中での使用は原理的に不可能で
ある。
【0005】本発明の目的は、移動ステージを軽量化し
て移動ステージの高速駆動および高精度な位置決めを可
能とするとともに、クリーン度を低下させず、真空中で
も使用可能な磁気浮上型ステージを提供することにあ
る。
て移動ステージの高速駆動および高精度な位置決めを可
能とするとともに、クリーン度を低下させず、真空中で
も使用可能な磁気浮上型ステージを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、直交座標系の3軸をX、Y、Zとし、各軸回りの回
転角をα、β、θで表すとき、固定ステージ1と、固定
ステージ1に沿ってXY平面内の任意の位置に駆動され
る移動ステージ4とを有する磁気浮上型ステージに適用
される。そして、移動ステージ4および固定ステージ1
のいずれか一方のステージに設けた磁石群5により形成
された磁束中で他方のステージに設けた電線に電流を流
すことにより移動ステージ4にZ方向の力を付与するよ
うにすることにより上述の目的が達成される。請求項2
に記載の発明は、請求項1に記載の磁気浮上型ステージ
において、電線をZ方向と直交する方向の軸を中心に巻
き回されたコイル24の一部としたものである。請求項
3に記載の発明は、直交座標系の3軸をX、Y、Zと
し、各軸回りの回転角をα、β、θで表すとき、固定ス
テージ1と、固定ステージ1に沿ってXY平面内の任意
の位置に駆動される移動ステージ4とを有する磁気浮上
型ステージにおいて、移動ステージ4および固定ステー
ジ1のいずれか一方のステージに設けた磁石群5と、他
のステージに設けられX方向またはY方向の軸を中心に
巻き回された第1のコイル124と、第1のコイル12
4と同一の巻芯に巻付けられ第1のコイル124の軸方
向およびZ方向の双方に直交する方向の軸に巻き回され
た第2のコイル125とを備え、第1のコイル124お
よび第2のコイル125に電流を流すことにより移動ス
テージ4にZ方向の力を付与するようにすることにより
上述の目的が達成される。請求項4に記載の発明は、請
求項1〜3のいずれか1項に記載の磁気浮上型ステージ
において、磁石群5は他方のステージに対してN極を向
けて取付けられた第1の磁石5dと他方のステージに対
してS極を向けて取付けられた第2の磁石5eとの組合
せからなり、第1の磁石5dと第2の磁石5eとの間で
Z方向と直交する方向に磁束8を形成するようにしたも
のである。請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のい
ずれか1項に記載の磁気浮上型ステージにおいて、一方
のステージまたは他方のステージに取付けられ移動ステ
ージ4のZ方向の移動量およびα方向、β方向の回転量
に応じた計測値を出力する計測手段6と、計測手段6か
らの計測値を受けて電流を制御する制御手段30とをさ
らに備えるものである。請求項6に記載の発明は、請求
項1〜5のいずれか1項に記載の磁気浮上型ステージに
おいて、一方のステージを移動ステージ4とし、他方の
ステージを固定ステージ1としたものである。請求項7
に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか1項に記載の
磁気浮上型ステージにおいて、磁石群5と他方に設けた
電磁石群2との間の吸引力または反発力により移動ステ
ージ4にZ方向の力を付与するようにしたものである。
は、直交座標系の3軸をX、Y、Zとし、各軸回りの回
転角をα、β、θで表すとき、固定ステージ1と、固定
ステージ1に沿ってXY平面内の任意の位置に駆動され
る移動ステージ4とを有する磁気浮上型ステージに適用
される。そして、移動ステージ4および固定ステージ1
のいずれか一方のステージに設けた磁石群5により形成
された磁束中で他方のステージに設けた電線に電流を流
すことにより移動ステージ4にZ方向の力を付与するよ
うにすることにより上述の目的が達成される。請求項2
に記載の発明は、請求項1に記載の磁気浮上型ステージ
において、電線をZ方向と直交する方向の軸を中心に巻
き回されたコイル24の一部としたものである。請求項
3に記載の発明は、直交座標系の3軸をX、Y、Zと
し、各軸回りの回転角をα、β、θで表すとき、固定ス
テージ1と、固定ステージ1に沿ってXY平面内の任意
の位置に駆動される移動ステージ4とを有する磁気浮上
型ステージにおいて、移動ステージ4および固定ステー
ジ1のいずれか一方のステージに設けた磁石群5と、他
のステージに設けられX方向またはY方向の軸を中心に
巻き回された第1のコイル124と、第1のコイル12
4と同一の巻芯に巻付けられ第1のコイル124の軸方
向およびZ方向の双方に直交する方向の軸に巻き回され
た第2のコイル125とを備え、第1のコイル124お
よび第2のコイル125に電流を流すことにより移動ス
テージ4にZ方向の力を付与するようにすることにより
上述の目的が達成される。請求項4に記載の発明は、請
求項1〜3のいずれか1項に記載の磁気浮上型ステージ
において、磁石群5は他方のステージに対してN極を向
けて取付けられた第1の磁石5dと他方のステージに対
してS極を向けて取付けられた第2の磁石5eとの組合
せからなり、第1の磁石5dと第2の磁石5eとの間で
Z方向と直交する方向に磁束8を形成するようにしたも
のである。請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のい
ずれか1項に記載の磁気浮上型ステージにおいて、一方
のステージまたは他方のステージに取付けられ移動ステ
ージ4のZ方向の移動量およびα方向、β方向の回転量
に応じた計測値を出力する計測手段6と、計測手段6か
らの計測値を受けて電流を制御する制御手段30とをさ
らに備えるものである。請求項6に記載の発明は、請求
項1〜5のいずれか1項に記載の磁気浮上型ステージに
おいて、一方のステージを移動ステージ4とし、他方の
ステージを固定ステージ1としたものである。請求項7
に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか1項に記載の
磁気浮上型ステージにおいて、磁石群5と他方に設けた
電磁石群2との間の吸引力または反発力により移動ステ
ージ4にZ方向の力を付与するようにしたものである。
【0007】
【作用】請求項1に記載の発明では、磁石群5により作
り出された磁束中で電線に電流を流すと、ローレンツ力
により移動ステージ4にZ方向の力が付与される。請求
項2に記載の発明では、電線をZ方向と直交する方向の
軸を中心に巻き回されたコイル24に電流を流すと、ロ
ーレンツ力により移動ステージ4にZ方向の力が付与さ
れる。請求項3に記載の発明では、X方向またはY方向
の軸を中心に巻き回された第1のコイル124に電流を
流すと、ローレンツ力により移動ステージ4にZ方向の
力が付与される。また、第1のコイル124と同一の巻
芯に巻付けられ第1のコイル124の軸方向およびZ方
向の双方に直交する方向の軸に巻き回された第2のコイ
ル125に電流を流すと、ローレンツ力により移動ステ
ージ4にZ方向の力が付与される。請求項4に記載の発
明では、N極を向けて取付けられた第1の磁石5eと他
にS極を向けて取付けられた第2の磁石5dとの間でZ
方向と直交する方向に磁束8が作り出される。請求項5
に記載の発明では、計測手段3、6、7は移動ステージ
4のZ方向の移動量およびα方向、β方向の回転量に応
じた計測値を出力し、計測手段3、6、7からの計測値
を受けた制御手段30が電流I5を制御する。請求項7
に記載の発明では、磁石群5と他方に設けた電磁石群2
との間の吸引力または反発力により移動ステージ4にZ
方向の力が付与される。
り出された磁束中で電線に電流を流すと、ローレンツ力
により移動ステージ4にZ方向の力が付与される。請求
項2に記載の発明では、電線をZ方向と直交する方向の
軸を中心に巻き回されたコイル24に電流を流すと、ロ
ーレンツ力により移動ステージ4にZ方向の力が付与さ
れる。請求項3に記載の発明では、X方向またはY方向
の軸を中心に巻き回された第1のコイル124に電流を
流すと、ローレンツ力により移動ステージ4にZ方向の
力が付与される。また、第1のコイル124と同一の巻
芯に巻付けられ第1のコイル124の軸方向およびZ方
向の双方に直交する方向の軸に巻き回された第2のコイ
ル125に電流を流すと、ローレンツ力により移動ステ
ージ4にZ方向の力が付与される。請求項4に記載の発
明では、N極を向けて取付けられた第1の磁石5eと他
にS極を向けて取付けられた第2の磁石5dとの間でZ
方向と直交する方向に磁束8が作り出される。請求項5
に記載の発明では、計測手段3、6、7は移動ステージ
4のZ方向の移動量およびα方向、β方向の回転量に応
じた計測値を出力し、計測手段3、6、7からの計測値
を受けた制御手段30が電流I5を制御する。請求項7
に記載の発明では、磁石群5と他方に設けた電磁石群2
との間の吸引力または反発力により移動ステージ4にZ
方向の力が付与される。
【0008】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
【0009】
−第1の実施例− 図1〜図7は本実施例による磁気浮上型ステージの第1
の実施例を示す。なお、図1に示すように本実施例では
直交座標系の3軸をそれぞれX、Y、Zで表し、各軸回
りの回転角をα、β、θで表す。また、αをピッチン
グ、βをローリング、θをヨーイングと呼ぶ。図1に示
すように、矩形の固定ステージ1には複数の電磁石2が
配列されている。図2に示すように、この電磁石2は直
方体形状のコア21と、コア21の上部に重ねられた高
透磁率の部材22と、Z方向の軸を中心にしてコア21
に巻付けられたコイル23と、コイル23の軸と直交す
る軸を中心にしてコア21に巻付けられたコイル24と
からなる。図1において各電磁石2を示す正方形の領域
中に引かれた平行線は、各電磁石2のコイル24の向き
を模式的に表したものである。このように、電磁石2は
コイル24の軸がX方向に向いたものとY方向に向いた
ものとが交互にマトリックス状に配置されている。図3
に示すように、隣り合った電磁石2の間にはコイル24
の上面よりも上部に突出してホール素子3が取付けられ
ている。
の実施例を示す。なお、図1に示すように本実施例では
直交座標系の3軸をそれぞれX、Y、Zで表し、各軸回
りの回転角をα、β、θで表す。また、αをピッチン
グ、βをローリング、θをヨーイングと呼ぶ。図1に示
すように、矩形の固定ステージ1には複数の電磁石2が
配列されている。図2に示すように、この電磁石2は直
方体形状のコア21と、コア21の上部に重ねられた高
透磁率の部材22と、Z方向の軸を中心にしてコア21
に巻付けられたコイル23と、コイル23の軸と直交す
る軸を中心にしてコア21に巻付けられたコイル24と
からなる。図1において各電磁石2を示す正方形の領域
中に引かれた平行線は、各電磁石2のコイル24の向き
を模式的に表したものである。このように、電磁石2は
コイル24の軸がX方向に向いたものとY方向に向いた
ものとが交互にマトリックス状に配置されている。図3
に示すように、隣り合った電磁石2の間にはコイル24
の上面よりも上部に突出してホール素子3が取付けられ
ている。
【0010】図1および図3に示すように、固定ステー
ジ1の上方にはわずかな間隙を介して固定ステージ1よ
りも小さい矩形の移動ステージ4が浮上している。図1
および図4に示すように、移動ステージ4の下面には永
久磁石5a、5b、5c、5d、5e、5f、5g、5
h、5i、5j、5k、5lが設けられている。このう
ち永久磁石5b、5c、5e、5f、5g、5i、5k
は図1においてN極を下向きに、永久磁石5a、5d、
5h、5j、5lはS極を下向きにしてそれぞれ取付け
られている。また、移動ステージ4の下面には移動ステ
ージ4と固定ステージ1との間隙を計測する3つのギャ
ップセンサ6が取付けられている。3つのギャップセン
サにより移動ステージ4のZ方向の移動量およびピッチ
ングα方向、ローリングβ方向を計測する。
ジ1の上方にはわずかな間隙を介して固定ステージ1よ
りも小さい矩形の移動ステージ4が浮上している。図1
および図4に示すように、移動ステージ4の下面には永
久磁石5a、5b、5c、5d、5e、5f、5g、5
h、5i、5j、5k、5lが設けられている。このう
ち永久磁石5b、5c、5e、5f、5g、5i、5k
は図1においてN極を下向きに、永久磁石5a、5d、
5h、5j、5lはS極を下向きにしてそれぞれ取付け
られている。また、移動ステージ4の下面には移動ステ
ージ4と固定ステージ1との間隙を計測する3つのギャ
ップセンサ6が取付けられている。3つのギャップセン
サにより移動ステージ4のZ方向の移動量およびピッチ
ングα方向、ローリングβ方向を計測する。
【0011】図1に示すように、固定ステージ1の周囲
には3台のレーザ干渉計7が設けられている。レーザ干
渉計7から発射されたレーザ光7aは移動ステージ4の
側面4Aおよび4Bの反射ミラーで反射されて再びレー
ザ干渉計7に戻る。3台のレーザ干渉計7により移動ス
テージ4のX方向、Y方向の移動量およびθ方向の回転
量を計測する。
には3台のレーザ干渉計7が設けられている。レーザ干
渉計7から発射されたレーザ光7aは移動ステージ4の
側面4Aおよび4Bの反射ミラーで反射されて再びレー
ザ干渉計7に戻る。3台のレーザ干渉計7により移動ス
テージ4のX方向、Y方向の移動量およびθ方向の回転
量を計測する。
【0012】次に、以上のように構成された第1の実施
例の磁気浮上型ステージの駆動原理を図3および図5を
用いて説明する。なお、図3は図4のIII−III線
に沿って見た図、図5は図4のV−V線に沿って見た図
である。図3において電磁石2jはコア21jと部材2
2jとコイル23jとコイル24jとから、電磁石2k
はコア21kと部材22kとコイル23kとコイル24
kとから、それぞれ構成されている。また、永久磁石5
jは電磁石2jと、永久磁石5kは電磁石2kと、それ
ぞれ対向している。
例の磁気浮上型ステージの駆動原理を図3および図5を
用いて説明する。なお、図3は図4のIII−III線
に沿って見た図、図5は図4のV−V線に沿って見た図
である。図3において電磁石2jはコア21jと部材2
2jとコイル23jとコイル24jとから、電磁石2k
はコア21kと部材22kとコイル23kとコイル24
kとから、それぞれ構成されている。また、永久磁石5
jは電磁石2jと、永久磁石5kは電磁石2kと、それ
ぞれ対向している。
【0013】図3において、電磁石2jのコイル23j
には下方向から見て時計回り方向の電流I1が流れてい
る。したがって、電磁石2j(コア21j)は上側がN
極となるので、対向する永久磁石5j(下側がS極)と
の間で吸引力を生ずる。電磁石2kのコイル23kには
下方向から見て反時計回り方向の電流I2が流れてお
り、電磁石2kおよびこれと対向する永久磁石5k(下
側がN極)の間にも同様に吸引力が生ずる。
には下方向から見て時計回り方向の電流I1が流れてい
る。したがって、電磁石2j(コア21j)は上側がN
極となるので、対向する永久磁石5j(下側がS極)と
の間で吸引力を生ずる。電磁石2kのコイル23kには
下方向から見て反時計回り方向の電流I2が流れてお
り、電磁石2kおよびこれと対向する永久磁石5k(下
側がN極)の間にも同様に吸引力が生ずる。
【0014】図5において、永久磁石5dは電磁石2d
と、永久磁石5eは電磁石2eとそれぞれ対向してい
る。また、電磁石2dと電磁石2eとの間には電磁石2
deが挟まれて設けられている。電磁石2dはコア21
dと部材22dとコイル23dとコイル24dとから、
電磁石2deはコア21deと部材22deとコイル2
3deとコイル24deとから、電磁石2eはコア21
eと部材22eとコイル23eとコイル24eとから、
それぞれ構成されている。
と、永久磁石5eは電磁石2eとそれぞれ対向してい
る。また、電磁石2dと電磁石2eとの間には電磁石2
deが挟まれて設けられている。電磁石2dはコア21
dと部材22dとコイル23dとコイル24dとから、
電磁石2deはコア21deと部材22deとコイル2
3deとコイル24deとから、電磁石2eはコア21
eと部材22eとコイル23eとコイル24eとから、
それぞれ構成されている。
【0015】電磁石2dのコイル23dには下方向から
見て反時計回り方向の電流I3が流れており、電磁石2
d(コア21d)は上側がS極となるので、対向する永
久磁石5d(下側がS極)との間で反発力を生ずる。電
磁石2eのコイル23eには下方向から見て時計回り方
向の電流I4が流れており、電磁石2eおよびこれと対
向する永久磁石5e(下側がN極)の間にも同様に反発
力が生ずる。
見て反時計回り方向の電流I3が流れており、電磁石2
d(コア21d)は上側がS極となるので、対向する永
久磁石5d(下側がS極)との間で反発力を生ずる。電
磁石2eのコイル23eには下方向から見て時計回り方
向の電流I4が流れており、電磁石2eおよびこれと対
向する永久磁石5e(下側がN極)の間にも同様に反発
力が生ずる。
【0016】図5において、8は永久磁石5dおよび永
久磁石5eによる磁束を示す。9は上述のように電流I
3および電流I4を流した電磁石2dおよび電磁石2e
によって発生する磁束を示す。コイル24deには図5
の右側から見て時計回り方向に電流I5が流れており、
コイル24deの上部にはローレンツ力により移動ステ
ージ4に接近しようとする方向(上方向)への力が働
く。コイル24deは固定ステージ1に固定されている
ので、移動ステージ4にはこのローレンツ力と同じ大き
さで下向きの力(吸引力)Fdeが加えられることにな
る。コイル24deの電流を逆向きにすることでFde
の方向を反転し反発力を発生させることもできる。
久磁石5eによる磁束を示す。9は上述のように電流I
3および電流I4を流した電磁石2dおよび電磁石2e
によって発生する磁束を示す。コイル24deには図5
の右側から見て時計回り方向に電流I5が流れており、
コイル24deの上部にはローレンツ力により移動ステ
ージ4に接近しようとする方向(上方向)への力が働
く。コイル24deは固定ステージ1に固定されている
ので、移動ステージ4にはこのローレンツ力と同じ大き
さで下向きの力(吸引力)Fdeが加えられることにな
る。コイル24deの電流を逆向きにすることでFde
の方向を反転し反発力を発生させることもできる。
【0017】以上述べたように、互いに対向する電磁石
2d、2eと永久磁石5d、5eとの間には反発力が、
電磁石2j、2kと永久磁石5j、5kとの間には吸引
力が生ずる。また、電磁石2deのコイル24deに流
す電流I5により移動ステージ4と固定ステージ1の間
には吸引力またはローレンツ力が生ずる。したがって、
これらの吸引力や反発力を通電する電流によって制御す
れば移動ステージ4のZ方向の位置、α方向、β方向の
傾きを制御することができる。
2d、2eと永久磁石5d、5eとの間には反発力が、
電磁石2j、2kと永久磁石5j、5kとの間には吸引
力が生ずる。また、電磁石2deのコイル24deに流
す電流I5により移動ステージ4と固定ステージ1の間
には吸引力またはローレンツ力が生ずる。したがって、
これらの吸引力や反発力を通電する電流によって制御す
れば移動ステージ4のZ方向の位置、α方向、β方向の
傾きを制御することができる。
【0018】次にX方向、Y方向の移動量およびθ方向
の回転量の制御について説明する。上述のように、電磁
石2jのコイル23jには電流I1が流れ、電磁石2j
と永久磁石5jとの間には吸引力が生じている(図
3)。この状態で、さらにコイル24jには右方向から
見て時計回り方向の電流I6が流れている。したがっ
て、コイル24jのうち部材22jよりも上側にある部
分では紙面の手前側から奥側に向って電流I6が流れて
おり、この部分では永久磁石5jから右方向の力(ロー
レンツ力)を受ける。すなわち、移動ステージ4(永久
磁石5j)はこの力と逆向き(左向き)で同じ大きさの
力Fj1を固定ステージ1(電磁石2j)から受けるこ
とになる。移動ステージ4が受ける力Fj1の向きと大
きさはコイル24jに流す電流I6の向きと大きさによ
り制御することができる。また、コイル23jに流す電
流I1を増減させることにより、電磁石2jと永久磁石
5jとの間の吸引力を変化させて(磁束密度を変化させ
て)Fj1を制御することもできる。
の回転量の制御について説明する。上述のように、電磁
石2jのコイル23jには電流I1が流れ、電磁石2j
と永久磁石5jとの間には吸引力が生じている(図
3)。この状態で、さらにコイル24jには右方向から
見て時計回り方向の電流I6が流れている。したがっ
て、コイル24jのうち部材22jよりも上側にある部
分では紙面の手前側から奥側に向って電流I6が流れて
おり、この部分では永久磁石5jから右方向の力(ロー
レンツ力)を受ける。すなわち、移動ステージ4(永久
磁石5j)はこの力と逆向き(左向き)で同じ大きさの
力Fj1を固定ステージ1(電磁石2j)から受けるこ
とになる。移動ステージ4が受ける力Fj1の向きと大
きさはコイル24jに流す電流I6の向きと大きさによ
り制御することができる。また、コイル23jに流す電
流I1を増減させることにより、電磁石2jと永久磁石
5jとの間の吸引力を変化させて(磁束密度を変化させ
て)Fj1を制御することもできる。
【0019】一方、上述のように電磁石2kのコイル2
3kには電流I2が流れ電磁石2kと永久磁石5kとの
間には吸引力が生じている。この状態で、さらにコイル
24kに反時計回り方向の電流I7を流すと、上述と同
様の原理により移動ステージ4には紙面の奥に向かう方
向の力Fk1が加わる。移動ステージ4が受ける力Fk
1はコイル24kに流す電流I7およびコイル23kに
流す電流I2により同様に制御することができる。以上
のように発生するちからFj1とFk1によりX方向、
Y方向の移動量およびθ方向の回転量が制御される。
3kには電流I2が流れ電磁石2kと永久磁石5kとの
間には吸引力が生じている。この状態で、さらにコイル
24kに反時計回り方向の電流I7を流すと、上述と同
様の原理により移動ステージ4には紙面の奥に向かう方
向の力Fk1が加わる。移動ステージ4が受ける力Fk
1はコイル24kに流す電流I7およびコイル23kに
流す電流I2により同様に制御することができる。以上
のように発生するちからFj1とFk1によりX方向、
Y方向の移動量およびθ方向の回転量が制御される。
【0020】図4において、永久磁石5aは電磁石2a
(図示せず)と、永久磁石5bは電磁石2b(図示せ
ず)と、永久磁石5cは電磁石2c(図示せず)と、永
久磁石5dは電磁石2dと、永久磁石5eは電磁石2e
と、永久磁石5fは電磁石2f(図示せず)と、永久磁
石5gは電磁石2g(図示せず)と、永久磁石5hは電
磁石2h(図示せず)と、永久磁石5iは電磁石2i
(図示せず)と、永久磁石5jは電磁石2jと、永久磁
石5kは電磁石2kと、永久磁石5lは電磁石2lと、
それぞれ対向している。また、電磁石2aと電磁石2b
との間には電磁石2ab(図示せず)が、電磁石2aと
電磁石2cとの間には電磁石2ac(図示せず)が、電
磁石2dと電磁石2fとの間には電磁石2df(図示せ
ず)が、電磁石2dと電磁石2eとの間には電磁石2d
eが、電磁石2gと電磁石2hとの間には電磁石2gh
(図示せず)が、電磁石2hと電磁石2iとの間には電
磁石2hi(図示せず)が、それぞれ設けられている。
(図示せず)と、永久磁石5bは電磁石2b(図示せ
ず)と、永久磁石5cは電磁石2c(図示せず)と、永
久磁石5dは電磁石2dと、永久磁石5eは電磁石2e
と、永久磁石5fは電磁石2f(図示せず)と、永久磁
石5gは電磁石2g(図示せず)と、永久磁石5hは電
磁石2h(図示せず)と、永久磁石5iは電磁石2i
(図示せず)と、永久磁石5jは電磁石2jと、永久磁
石5kは電磁石2kと、永久磁石5lは電磁石2lと、
それぞれ対向している。また、電磁石2aと電磁石2b
との間には電磁石2ab(図示せず)が、電磁石2aと
電磁石2cとの間には電磁石2ac(図示せず)が、電
磁石2dと電磁石2fとの間には電磁石2df(図示せ
ず)が、電磁石2dと電磁石2eとの間には電磁石2d
eが、電磁石2gと電磁石2hとの間には電磁石2gh
(図示せず)が、電磁石2hと電磁石2iとの間には電
磁石2hi(図示せず)が、それぞれ設けられている。
【0021】図6は移動ステージ4に加えられる力を示
している。永久磁石5a、5b、5c、5d、5e、5
f、5g、5h、5iはそれぞれZ方向の力(反発力)
Fa、Fb、Fc、Fd、Fe、Ff、Fg、Fh、F
iを受ける。これらの反発力はそれぞれの永久磁石が対
向する電磁石2a、2b、2c、2d、2e、2f、2
g、2h、2iのコイル23a、23b、23c、23
d、23e、23f、23g、23h、23iに流す電
流により制御される。また、永久磁石5j、5k、5l
はZ方向の力(吸引力)Fj2、Fk2、Fl2を受け
る。これらの吸引力は電磁石2j、2k、2lのコイル
23j、23k、23lに流す電流により制御される。
さらに、図4で説明したように電磁石2deのコイル2
4deの電流により永久磁石5d、5eを介してステー
ジ4はZ方向の力Fde(吸引力または反発力)を受け
る。電磁石2acのコイル24acの上部は永久磁石5
aおよび永久磁石5cにより作られる磁束と直交してい
るので、コイル24acの電流によりステージ4はZ方
向の力Fac(吸引力または反発力)を受ける。電磁石
2hiのコイル24hiの電流により同様にステージ4
はZ方向の力Fhi(吸引力または反発力)を受ける。
このように、移動ステージ4はZ方向の力Fa、Fb、
Fc、Fd、Fe、Ff、Fg、Fh、Fi、Fde、
Fac、Fhiを受け、Z方向の移動量およびα方向、
β方向の回転量が制御される。なお、図6では力Fd
e、Fac、Fhiが吸引力の場合を示しているが、電
流の方向を逆にすれば反発力としても働く。
している。永久磁石5a、5b、5c、5d、5e、5
f、5g、5h、5iはそれぞれZ方向の力(反発力)
Fa、Fb、Fc、Fd、Fe、Ff、Fg、Fh、F
iを受ける。これらの反発力はそれぞれの永久磁石が対
向する電磁石2a、2b、2c、2d、2e、2f、2
g、2h、2iのコイル23a、23b、23c、23
d、23e、23f、23g、23h、23iに流す電
流により制御される。また、永久磁石5j、5k、5l
はZ方向の力(吸引力)Fj2、Fk2、Fl2を受け
る。これらの吸引力は電磁石2j、2k、2lのコイル
23j、23k、23lに流す電流により制御される。
さらに、図4で説明したように電磁石2deのコイル2
4deの電流により永久磁石5d、5eを介してステー
ジ4はZ方向の力Fde(吸引力または反発力)を受け
る。電磁石2acのコイル24acの上部は永久磁石5
aおよび永久磁石5cにより作られる磁束と直交してい
るので、コイル24acの電流によりステージ4はZ方
向の力Fac(吸引力または反発力)を受ける。電磁石
2hiのコイル24hiの電流により同様にステージ4
はZ方向の力Fhi(吸引力または反発力)を受ける。
このように、移動ステージ4はZ方向の力Fa、Fb、
Fc、Fd、Fe、Ff、Fg、Fh、Fi、Fde、
Fac、Fhiを受け、Z方向の移動量およびα方向、
β方向の回転量が制御される。なお、図6では力Fd
e、Fac、Fhiが吸引力の場合を示しているが、電
流の方向を逆にすれば反発力としても働く。
【0022】図6に示す状態では電磁石2abのコイル
24ab、電磁石2dfのコイル24dfおよび電磁石
2ghのコイル24ghは、それぞれの電磁石を両側か
ら挟み込む永久磁石により作られる磁束と平行な方向に
巻線が巻付けられているのでローレンツ力を発生しな
い。しかし、移動ステージ4が固定ステージ1の電磁石
一個分の距離だけX方向またはY方向に移動すると、こ
れらのコイル24ab、24df、24ghの巻線がこ
れらを挟み込む永久磁石が作り出す磁束と直交すること
になる。したがって、これらのコイルの電流により移動
ステージ4にZ方向の力(吸着力)を付与することがで
きる。なお、この場合には、図6において吸引力に寄与
した電磁石2ac、2de、2hiのコイル24ac、
24de、24hiは磁束と平行になるので吸引力を発
生させることはできない。
24ab、電磁石2dfのコイル24dfおよび電磁石
2ghのコイル24ghは、それぞれの電磁石を両側か
ら挟み込む永久磁石により作られる磁束と平行な方向に
巻線が巻付けられているのでローレンツ力を発生しな
い。しかし、移動ステージ4が固定ステージ1の電磁石
一個分の距離だけX方向またはY方向に移動すると、こ
れらのコイル24ab、24df、24ghの巻線がこ
れらを挟み込む永久磁石が作り出す磁束と直交すること
になる。したがって、これらのコイルの電流により移動
ステージ4にZ方向の力(吸着力)を付与することがで
きる。なお、この場合には、図6において吸引力に寄与
した電磁石2ac、2de、2hiのコイル24ac、
24de、24hiは磁束と平行になるので吸引力を発
生させることはできない。
【0023】図6に示すように、永久磁石5jはY方向
の力Fj1を、永久磁石5kはX方向の力Fk1を、永
久磁石5lはX方向の力Fl1を、それぞれ受ける。こ
れらの力は電磁石2jのコイル23j、24j、電磁石
2kのコイル23k、24kおよび電磁石2lのコイル
23l、24lに流す電流により制御される。なお、移
動ステージ4がX方向またはY方向に移動し永久磁石5
j、5k、5lに対向する電磁石が変るとコイル24の
向きが変るため、力Fj2、Fk2、Fl2の方向も変
化することになる。
の力Fj1を、永久磁石5kはX方向の力Fk1を、永
久磁石5lはX方向の力Fl1を、それぞれ受ける。こ
れらの力は電磁石2jのコイル23j、24j、電磁石
2kのコイル23k、24kおよび電磁石2lのコイル
23l、24lに流す電流により制御される。なお、移
動ステージ4がX方向またはY方向に移動し永久磁石5
j、5k、5lに対向する電磁石が変るとコイル24の
向きが変るため、力Fj2、Fk2、Fl2の方向も変
化することになる。
【0024】図7に示すように、制御装置30はホール
素子3、ギャップセンサ6、レーザ干渉計7からの情報
を受けて、電磁石2の各コイルに電流を供給する電流供
給装置40を制御する。ここで、ホール素子3は移動ス
テージ4の永久磁石5の磁場を検出して永久磁石5の位
置や磁極を計測し、この情報を受けた制御装置30が電
流を流すコイルおよびその電流の方向を決定する。移動
ステージ4が電磁石2のピッチを越えて移動した場合で
も、常に永久磁石が対向している電磁石に適切な電流が
供給され、移動ステージ4は適切に制御される。また、
ギャップセンサ6は移動ステージ4と固定ステージ1の
間のギャップを計測し、この情報を受けた制御装置Cが
電流の強さを制御する。これにより移動ステージ4のZ
方向の移動量およびα方向、β方向の回転量が制御され
る。さらに、レーザ干渉計7は移動ステージ4のX方
向、Y方向の移動量およびθ方向の回転量を計測し、こ
の情報を受けた制御装置30が電磁石のコイルに流す電
流の方向および強さを制御する。これにより移動ステー
ジ4のX方向、Y方向の移動量およびθ方向の回転量が
制御される。制御装置30で行われる制御の方式として
は、PD制御(比例微分制御)、PI制御(比例積分制
御)、PID制御(比例積分微分制御)、ファジー制
御、ロバスト制御などが適用できる。
素子3、ギャップセンサ6、レーザ干渉計7からの情報
を受けて、電磁石2の各コイルに電流を供給する電流供
給装置40を制御する。ここで、ホール素子3は移動ス
テージ4の永久磁石5の磁場を検出して永久磁石5の位
置や磁極を計測し、この情報を受けた制御装置30が電
流を流すコイルおよびその電流の方向を決定する。移動
ステージ4が電磁石2のピッチを越えて移動した場合で
も、常に永久磁石が対向している電磁石に適切な電流が
供給され、移動ステージ4は適切に制御される。また、
ギャップセンサ6は移動ステージ4と固定ステージ1の
間のギャップを計測し、この情報を受けた制御装置Cが
電流の強さを制御する。これにより移動ステージ4のZ
方向の移動量およびα方向、β方向の回転量が制御され
る。さらに、レーザ干渉計7は移動ステージ4のX方
向、Y方向の移動量およびθ方向の回転量を計測し、こ
の情報を受けた制御装置30が電磁石のコイルに流す電
流の方向および強さを制御する。これにより移動ステー
ジ4のX方向、Y方向の移動量およびθ方向の回転量が
制御される。制御装置30で行われる制御の方式として
は、PD制御(比例微分制御)、PI制御(比例積分制
御)、PID制御(比例積分微分制御)、ファジー制
御、ロバスト制御などが適用できる。
【0025】以上ではギャップセンサ6を3個用いるこ
とによりZ方向の移動量およびα方向、β方向の回転量
を計測するようにしたが、精度を高めるために4個以上
のギャップセンサを用いてもよい。ギャップセンサ6の
種類として、静電容量センサ、渦電流センサ、レーザ干
渉計などがあり、これらを単独でまたは2種以上を組合
せて使用してもよい。第1の実施例ではギャップセンサ
6を移動ステージ4に取付けたが固定ステージ1に取付
けてもよい。固定ステージ1と移動ステージ4のギャッ
プをより精密に測定するために、固定ステージ1の上面
または移動ステージ4の下面(ギャップセンサと対向す
る面)に平面性が良好で透磁性の高い板を設けてもよ
い。
とによりZ方向の移動量およびα方向、β方向の回転量
を計測するようにしたが、精度を高めるために4個以上
のギャップセンサを用いてもよい。ギャップセンサ6の
種類として、静電容量センサ、渦電流センサ、レーザ干
渉計などがあり、これらを単独でまたは2種以上を組合
せて使用してもよい。第1の実施例ではギャップセンサ
6を移動ステージ4に取付けたが固定ステージ1に取付
けてもよい。固定ステージ1と移動ステージ4のギャッ
プをより精密に測定するために、固定ステージ1の上面
または移動ステージ4の下面(ギャップセンサと対向す
る面)に平面性が良好で透磁性の高い板を設けてもよ
い。
【0026】第1の実施例ではレーザ干渉計7を用いて
移動ステージ4のX方向、Y方向の移動量およびθ方向
の回転量を計測しているが、レーザ干渉計に代えて、静
電容量センサ、渦電流センサなどを用いることもでき
る。また、第1の実施例では3個のレーザ干渉計を用い
ているが、算出精度を高めるため4個以上のセンサを使
用してもよい。
移動ステージ4のX方向、Y方向の移動量およびθ方向
の回転量を計測しているが、レーザ干渉計に代えて、静
電容量センサ、渦電流センサなどを用いることもでき
る。また、第1の実施例では3個のレーザ干渉計を用い
ているが、算出精度を高めるため4個以上のセンサを使
用してもよい。
【0027】第1の実施例においては、固定ステージ1
に取付けられたホール素子3により永久磁石5の磁場を
検出し、電流を供給する電磁石の選択および電流の方向
を決定しているが、ホール素子3を用いる代りにレーザ
干渉計7を用いてもよい。レーザ干渉計7からの情報に
よって、移動ステージ4のX方向、Y方向の移動量およ
びθ方向の回転量が算出できるので、これらの移動量と
回転量から電磁石の選択および電流の方向を決定するこ
とができる。
に取付けられたホール素子3により永久磁石5の磁場を
検出し、電流を供給する電磁石の選択および電流の方向
を決定しているが、ホール素子3を用いる代りにレーザ
干渉計7を用いてもよい。レーザ干渉計7からの情報に
よって、移動ステージ4のX方向、Y方向の移動量およ
びθ方向の回転量が算出できるので、これらの移動量と
回転量から電磁石の選択および電流の方向を決定するこ
とができる。
【0028】移動ステージ4の永久磁石5の配置は第1
の実施例のものに限定されない。また、第1の実施例で
は互いに隣接する電磁石2のコイル22の向きが直交す
るように配置されているが、このような配置に限定され
るものではなく、電磁石2の配置に合わせて移動ステー
ジ4の永久磁石5の配置を適宜選択すればよい。また、
コイル22および23の巻数、巻線の密度などは任意に
選択できる。さらに、永久磁石5または電磁石2から発
生する漏れ磁束を捕獲、シールドするための電磁石を別
途設けてもよい。あるいはまた、固定ステージに永久磁
石を移動ステージに電磁石を設けたり、両ステージに電
磁石を設けてもよいが、本実施例のように移動ステージ
に永久磁石を設けると移動ステージへの配線が不要にな
り、また移動ステージが軽量化される利点がある。
の実施例のものに限定されない。また、第1の実施例で
は互いに隣接する電磁石2のコイル22の向きが直交す
るように配置されているが、このような配置に限定され
るものではなく、電磁石2の配置に合わせて移動ステー
ジ4の永久磁石5の配置を適宜選択すればよい。また、
コイル22および23の巻数、巻線の密度などは任意に
選択できる。さらに、永久磁石5または電磁石2から発
生する漏れ磁束を捕獲、シールドするための電磁石を別
途設けてもよい。あるいはまた、固定ステージに永久磁
石を移動ステージに電磁石を設けたり、両ステージに電
磁石を設けてもよいが、本実施例のように移動ステージ
に永久磁石を設けると移動ステージへの配線が不要にな
り、また移動ステージが軽量化される利点がある。
【0029】第1の実施例において、永久磁石5j、5
k、5lを用いたが、これらの代りに磁性材を用いても
よい。この場合、コイル23j、23k、23lの電流
により磁性材を磁化させ(吸引力を生じさせ)た状態
で、コイル22j、22k、22lに電流を流すことに
より、第1の実施例と同様に移動ステージのX方向、Y
方向の移動量およびθ方向の回転量を制御することがで
きる。
k、5lを用いたが、これらの代りに磁性材を用いても
よい。この場合、コイル23j、23k、23lの電流
により磁性材を磁化させ(吸引力を生じさせ)た状態
で、コイル22j、22k、22lに電流を流すことに
より、第1の実施例と同様に移動ステージのX方向、Y
方向の移動量およびθ方向の回転量を制御することがで
きる。
【0030】以上の説明では永久磁石と電磁石が正対し
た場合についてのみ説明しているが、正対しない状態に
おいてはそれぞれの永久磁石に近接する単数または複数
の電磁石に電流を供給するようにすればよい。また、永
久磁石の磁束が届く範囲に設けられた他の電磁石を利用
して移動ステージに力を加えるようにしてもよい。
た場合についてのみ説明しているが、正対しない状態に
おいてはそれぞれの永久磁石に近接する単数または複数
の電磁石に電流を供給するようにすればよい。また、永
久磁石の磁束が届く範囲に設けられた他の電磁石を利用
して移動ステージに力を加えるようにしてもよい。
【0031】第1の実施例においては、固定ステージ上
に浮上する移動ステージが駆動される場合について説明
したが、固定ステージ移動ステージとの間の吸引力によ
って移動ステージが固定ステージの下で浮上するように
してもよい。
に浮上する移動ステージが駆動される場合について説明
したが、固定ステージ移動ステージとの間の吸引力によ
って移動ステージが固定ステージの下で浮上するように
してもよい。
【0032】−第2の実施例− 以下、本発明による磁気浮上型ステージの第2の実施例
について第1の実施例との相違点を中心にして説明す
る。第1の実施例と同一の部分には同一の符号を付して
その説明を省略する。図8に示すように、矩形の固定ス
テージ101には複数の電磁石102がX方向およびY
方向に配列されている。図9に示すように、この電磁石
102は直方体形状のコア121と、コア121の上部
に重ねられた高透磁率の部材122と、コア121にZ
方向の軸を中心に巻付けられたコイル123と、コア1
21にY方向の軸を中心に巻付けられたコイル124
と、コア121にX方向の軸を中心に巻付けられたコイ
ル125とからなる。図11に示すように、隣り合った
電磁石102の間にはホール素子3が取付けられてい
る。
について第1の実施例との相違点を中心にして説明す
る。第1の実施例と同一の部分には同一の符号を付して
その説明を省略する。図8に示すように、矩形の固定ス
テージ101には複数の電磁石102がX方向およびY
方向に配列されている。図9に示すように、この電磁石
102は直方体形状のコア121と、コア121の上部
に重ねられた高透磁率の部材122と、コア121にZ
方向の軸を中心に巻付けられたコイル123と、コア1
21にY方向の軸を中心に巻付けられたコイル124
と、コア121にX方向の軸を中心に巻付けられたコイ
ル125とからなる。図11に示すように、隣り合った
電磁石102の間にはホール素子3が取付けられてい
る。
【0033】図8および図10に示すように、移動ステ
ージ104の下面には永久磁石105a、105b、1
05c、105d、105e、105f、105g、1
05h、105iが設けられている。このうち永久磁石
105a、105d、105e、105g、105iは
N極を下向きに、永久磁石105b、105c、105
f、105hはS極を下向きにしてそれぞれ取付けられ
ている。
ージ104の下面には永久磁石105a、105b、1
05c、105d、105e、105f、105g、1
05h、105iが設けられている。このうち永久磁石
105a、105d、105e、105g、105iは
N極を下向きに、永久磁石105b、105c、105
f、105hはS極を下向きにしてそれぞれ取付けられ
ている。
【0034】次に、以上のように構成された第2の実施
例の磁気浮上型ステージの駆動原理を図11および図1
2を用いて説明する。図11において、電磁石102h
のコイル123hには下方向から見て時計回り方向の電
流I1が流れている。したがって、電磁石102h(コ
ア121h)は上側がN極となるので、対向する永久磁
石105h(下側がS極)との間で吸引力を生ずる。電
磁石102gのコイル123gには下方向から見て反時
計回り方向の電流I2が流れており、電磁石102gお
よびこれと対向する永久磁石105g(下側がN極)の
間にも同様に吸引力が生ずる。
例の磁気浮上型ステージの駆動原理を図11および図1
2を用いて説明する。図11において、電磁石102h
のコイル123hには下方向から見て時計回り方向の電
流I1が流れている。したがって、電磁石102h(コ
ア121h)は上側がN極となるので、対向する永久磁
石105h(下側がS極)との間で吸引力を生ずる。電
磁石102gのコイル123gには下方向から見て反時
計回り方向の電流I2が流れており、電磁石102gお
よびこれと対向する永久磁石105g(下側がN極)の
間にも同様に吸引力が生ずる。
【0035】図12において、永久磁石105fは電磁
石102fと、永久磁石105eは電磁石102eとそ
れぞれ対向している。また、電磁石102fと電磁石1
02eとの間には電磁石102efが挟まれている。電
磁石102fのコイル123fには下方向から見て反時
計回り方向の電流I3が流れている。したがって、電磁
石102f(コア121f)は上側がS極となるので、
対向する永久磁石105f(下側がS極)との間で反発
力を生ずる。電磁石102eのコイル123eには下方
向から見て時計回り方向の電流I4が流れており、電磁
石102eおよびこれと対向する永久磁石105e(下
側がN極)の間にも同様に反発力が生ずる。108は永
久磁石105fおよび永久磁石105eによる磁束を示
す。109は上述のように電流I3および電流I4を流
した電磁石102fおよび電磁石102eにより発生す
る磁束を示す。コイル125efには図12の右側から
見て時計回り方向に電流I5が流れており、コイル12
5efの上側の部分にはローレンツ力により移動ステー
ジ104に接近しようとする方向(上方向)の力が働
く。コイル125efは固定ステージ1に固定されてい
るので、移動ステージ104にはこのローレンツ力と同
じ大きさで下向きの力(吸引力)Fefが加わることに
なる。コイル125efの電流を逆向きにすることで力
Fefの方向を反転し反発力を発生させることもでき
る。
石102fと、永久磁石105eは電磁石102eとそ
れぞれ対向している。また、電磁石102fと電磁石1
02eとの間には電磁石102efが挟まれている。電
磁石102fのコイル123fには下方向から見て反時
計回り方向の電流I3が流れている。したがって、電磁
石102f(コア121f)は上側がS極となるので、
対向する永久磁石105f(下側がS極)との間で反発
力を生ずる。電磁石102eのコイル123eには下方
向から見て時計回り方向の電流I4が流れており、電磁
石102eおよびこれと対向する永久磁石105e(下
側がN極)の間にも同様に反発力が生ずる。108は永
久磁石105fおよび永久磁石105eによる磁束を示
す。109は上述のように電流I3および電流I4を流
した電磁石102fおよび電磁石102eにより発生す
る磁束を示す。コイル125efには図12の右側から
見て時計回り方向に電流I5が流れており、コイル12
5efの上側の部分にはローレンツ力により移動ステー
ジ104に接近しようとする方向(上方向)の力が働
く。コイル125efは固定ステージ1に固定されてい
るので、移動ステージ104にはこのローレンツ力と同
じ大きさで下向きの力(吸引力)Fefが加わることに
なる。コイル125efの電流を逆向きにすることで力
Fefの方向を反転し反発力を発生させることもでき
る。
【0036】以上述べたように、互いに対向する電磁石
102fと永久磁石105fとの間および電磁石102
eと永久磁石105eとの間には反発力が、電磁石10
2hと永久磁石105h、電磁石102gと永久磁石1
05gとの間には吸引力が生ずる。また、電磁石102
efのコイル125efに流す電流I5により移動ステ
ージ104と固定ステージ101との間には吸引力が生
ずる。したがって、これらの吸引力や反発力を通電する
電流によって制御すれば移動ステージ104のZ方向の
位置、α方向、β方向の傾きを制御することができる。
102fと永久磁石105fとの間および電磁石102
eと永久磁石105eとの間には反発力が、電磁石10
2hと永久磁石105h、電磁石102gと永久磁石1
05gとの間には吸引力が生ずる。また、電磁石102
efのコイル125efに流す電流I5により移動ステ
ージ104と固定ステージ101との間には吸引力が生
ずる。したがって、これらの吸引力や反発力を通電する
電流によって制御すれば移動ステージ104のZ方向の
位置、α方向、β方向の傾きを制御することができる。
【0037】次にX方向、Y方向の移動量およびθ方向
の回転量の制御について説明する。電磁石102hのコ
イル123hには電流I1が流れ電磁石102hと永久
磁石105hとの間には吸引力が生じている(図1
1)。この状態で、さらにコイル125hには右方向か
ら見て時計回り方向の電流I6が流れている。したがっ
て、第1の実施例において説明したように、移動ステー
ジ104は左方向の力Fh1を受ける。
の回転量の制御について説明する。電磁石102hのコ
イル123hには電流I1が流れ電磁石102hと永久
磁石105hとの間には吸引力が生じている(図1
1)。この状態で、さらにコイル125hには右方向か
ら見て時計回り方向の電流I6が流れている。したがっ
て、第1の実施例において説明したように、移動ステー
ジ104は左方向の力Fh1を受ける。
【0038】一方、上述のように電磁石102gのコイ
ル123gには電流I2が流れ電磁石102gと永久磁
石105gとの間には吸引力が生じている。この状態
で、さらにコイル124gに反時計回り方向の電流I7
を流すと、上述と同様の原理により移動ステージ4は紙
面の奥に向かう方向の力Fg1を受ける。以上のような
力Fh1およびFg1によりX方向、Y方向の移動量お
よびθ方向の回転量が制御される。
ル123gには電流I2が流れ電磁石102gと永久磁
石105gとの間には吸引力が生じている。この状態
で、さらにコイル124gに反時計回り方向の電流I7
を流すと、上述と同様の原理により移動ステージ4は紙
面の奥に向かう方向の力Fg1を受ける。以上のような
力Fh1およびFg1によりX方向、Y方向の移動量お
よびθ方向の回転量が制御される。
【0039】図13は移動ステージ104に加えられる
力を示している。永久磁石105aは電磁石102a
と、永久磁石105bは電磁石102bと、永久磁石1
05cは電磁石102cと、永久磁石105dは電磁石
102dと、永久磁石105eは電磁石102eと、永
久磁石105fは電磁石102fと、永久磁石105g
は電磁石102gと、永久磁石105hは電磁石102
hと、永久磁石105iは電磁石102iと、それぞれ
対向している。また、電磁石102aと電磁石102b
との間には電磁石102abが、電磁石102cと電磁
石102dとの間には電磁石2cdが、電磁石102e
と電磁石102fとの間には電磁石102efが、それ
ぞれ設けられている。
力を示している。永久磁石105aは電磁石102a
と、永久磁石105bは電磁石102bと、永久磁石1
05cは電磁石102cと、永久磁石105dは電磁石
102dと、永久磁石105eは電磁石102eと、永
久磁石105fは電磁石102fと、永久磁石105g
は電磁石102gと、永久磁石105hは電磁石102
hと、永久磁石105iは電磁石102iと、それぞれ
対向している。また、電磁石102aと電磁石102b
との間には電磁石102abが、電磁石102cと電磁
石102dとの間には電磁石2cdが、電磁石102e
と電磁石102fとの間には電磁石102efが、それ
ぞれ設けられている。
【0040】永久磁石105a、105b、105c、
105d、105e、105fはそれぞれZ方向の力
(反発力)Fa、Fb、Fc、Fd、Fe、Ffを受け
る。また、永久磁石105g、105h、105iはそ
れぞれZ方向の力(吸引力)Fg2、Fh2、Fi2
を、それぞれ受ける。さらに、電磁石102abのコイ
ル125abの電流によりZ方向の力Fab(吸引力ま
たは反発力)を、電磁石102cdのコイル124cd
の電流によりZ方向の力Fcd(吸引力または反発力)
を、電磁石102efのコイル125efの電流により
Z方向の力Fef(吸引力または反発力)を、それぞれ
受ける。
105d、105e、105fはそれぞれZ方向の力
(反発力)Fa、Fb、Fc、Fd、Fe、Ffを受け
る。また、永久磁石105g、105h、105iはそ
れぞれZ方向の力(吸引力)Fg2、Fh2、Fi2
を、それぞれ受ける。さらに、電磁石102abのコイ
ル125abの電流によりZ方向の力Fab(吸引力ま
たは反発力)を、電磁石102cdのコイル124cd
の電流によりZ方向の力Fcd(吸引力または反発力)
を、電磁石102efのコイル125efの電流により
Z方向の力Fef(吸引力または反発力)を、それぞれ
受ける。
【0041】図13に示すように、永久磁石105gは
Y方向の力Fg1を、永久磁石105hはX方向の力F
h1を、永久磁石105iはY方向の力Fi1を、それ
ぞれ受ける。
Y方向の力Fg1を、永久磁石105hはX方向の力F
h1を、永久磁石105iはY方向の力Fi1を、それ
ぞれ受ける。
【0042】第2の実施例においては、電磁石2はX方
向、Y方向およびZ方向の各軸を中心にそれぞれ巻き回
された3つのコイルを備えている。このため磁石同士の
吸引力、反発力およびローレンツ力を移動ステージの位
置に関係なく有効に利用することができ、移動ステージ
の永久磁石の個数を減らすことができる。したがって、
移動ステージが軽量となり駆動の高速化が図れる。
向、Y方向およびZ方向の各軸を中心にそれぞれ巻き回
された3つのコイルを備えている。このため磁石同士の
吸引力、反発力およびローレンツ力を移動ステージの位
置に関係なく有効に利用することができ、移動ステージ
の永久磁石の個数を減らすことができる。したがって、
移動ステージが軽量となり駆動の高速化が図れる。
【0043】本明細書の特許請求の範囲において、「磁
石」とは移動ステージの駆動時に磁化されることが可能
な磁性材を含む概念であり、永久磁石に限定されない。
石」とは移動ステージの駆動時に磁化されることが可能
な磁性材を含む概念であり、永久磁石に限定されない。
【0044】
【発明の効果】請求項1に記載の発明では、移動ステー
ジおよび固定ステージのいずれか一方のステージに磁石
群を設け、磁石群により生じた磁束中で他方のステージ
に設けた電線に電流を流したときのローレンツ力を利用
して移動ステージにZ方向の力を付与するようにしてい
る。したがって、移動ステージと固定ステージの機械的
な接触を避けることができるので、塵を発生させず精密
に移動ステージの位置決めをすることができる。また、
エアーを用いないで移動ステージが駆動できるので真空
中でも使用することができる。請求項5に記載の発明で
は、移動ステージの姿勢を計測する計測手段と、計測手
段の計測値を受けてワイヤーに供給する電流を制御する
制御手段とを備えるので、移動ステージが円滑に制御さ
れる。請求項6に記載の発明では、移動ステージに磁石
群を設け固定ステージに電磁石を設けるようにしたの
で、移動ステージへの配線の引き回しが不要になる。ま
た、電磁石の冷却が容易にできる。
ジおよび固定ステージのいずれか一方のステージに磁石
群を設け、磁石群により生じた磁束中で他方のステージ
に設けた電線に電流を流したときのローレンツ力を利用
して移動ステージにZ方向の力を付与するようにしてい
る。したがって、移動ステージと固定ステージの機械的
な接触を避けることができるので、塵を発生させず精密
に移動ステージの位置決めをすることができる。また、
エアーを用いないで移動ステージが駆動できるので真空
中でも使用することができる。請求項5に記載の発明で
は、移動ステージの姿勢を計測する計測手段と、計測手
段の計測値を受けてワイヤーに供給する電流を制御する
制御手段とを備えるので、移動ステージが円滑に制御さ
れる。請求項6に記載の発明では、移動ステージに磁石
群を設け固定ステージに電磁石を設けるようにしたの
で、移動ステージへの配線の引き回しが不要になる。ま
た、電磁石の冷却が容易にできる。
【図1】本発明による磁気浮上型ステージの第1の実施
例を示す斜視図。
例を示す斜視図。
【図2】第1の実施例の電磁石を示す斜視図。
【図3】第1の実施例の動作原理を示す図。
【図4】第1の実施例の移動ステージの底面図。
【図5】第1の実施例の動作原理を示す図。
【図6】図4の移動ステージが受ける力を示す移動ステ
ージの底面図。
ージの底面図。
【図7】第1の実施例の移動ステージの制御ブロック
図。
図。
【図8】本発明による磁気浮上型ステージの第2の実施
例を示す斜視図。
例を示す斜視図。
【図9】第2の実施例の電磁石を示す斜視図。
【図10】第1の実施例の移動ステージの底面図。
【図11】第1の実施例の動作原理を示す図。
【図12】第1の実施例の動作原理を示す図。
【図13】図4の移動ステージが受ける力を示す移動ス
テージの底面図。
テージの底面図。
1 固定ステージ 3 ホール素子 4 移動ステージ 5 磁石群 5e 第1の磁石 5d 第2の磁石 6 ギャップセンサ 7 レーザ干渉計 8 磁束 24 コイル 30 制御装置 124 第1のコイル 125 第2のコイル I5 電流
Claims (7)
- 【請求項1】 直交座標系の3軸をX、Y、Zとし、各
軸回りの回転角をα、β、θで表すとき、固定ステージ
と、前記固定ステージに沿ってXY平面内の任意の位置
に駆動される移動ステージとを有する磁気浮上型ステー
ジにおいて、 前記移動ステージおよび前記固定ステージのいずれか一
方のステージに設けた磁石群により形成された磁束中で
他方のステージに設けた電線に電流を流すことにより前
記移動ステージにZ方向の力を付与することを特徴とす
る磁気浮上型ステージ。 - 【請求項2】 前記電線はZ方向と直交する方向の軸を
中心に巻き回されたコイルの一部であることを特徴とす
る請求項1に記載の磁気浮上型ステージ。 - 【請求項3】 直交座標系の3軸をX、Y、Zとし、各
軸回りの回転角をα、β、θで表すとき、固定ステージ
と、前記固定ステージに沿ってXY平面内の任意の位置
に駆動される移動ステージとを有する磁気浮上型ステー
ジにおいて、 前記移動ステージおよび前記固定ステージのいずれか一
方のステージに設けた磁石群と、前記他のステージに設
けられX方向またはY方向と直交する方向の軸を中心に
巻き回された第1のコイルと、前記第1のコイルと同一
の巻芯に巻付けられ前記第1のコイルの軸方向およびZ
方向の双方に直交する方向の軸に巻き回された第2のコ
イルとを備え、 前記第1のコイルおよび前記第2のコイルに電流を流す
ことにより前記移動ステージにZ方向の力を付与するこ
とを特徴とする磁気浮上型ステージ。 - 【請求項4】 前記磁石群は前記他方のステージに対し
てN極を向けて取付けられた第1の磁石と前記他方のス
テージに対してS極を向けて取付けられた第2の磁石と
の組合せからなり、前記第1の磁石と前記第2の磁石と
の間でZ方向と直交する方向に前記磁束が形成されるこ
とを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の磁
気浮上型ステージ。 - 【請求項5】 前記一方のステージまたは前記他方のス
テージに取付けられ前記移動ステージのZ方向の移動量
およびα方向、β方向の回転量に応じた計測値を出力す
る計測手段と、 前記計測手段からの前記計測値を受けて前記電流を制御
する制御手段とをさらに備えることを特徴とする請求項
1〜4のいずれか1項に記載の磁気浮上型ステージ。 - 【請求項6】 前記一方のステージは前記移動ステージ
であり、前記他方のステージは前記固定ステージである
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の
磁気浮上型ステージ。 - 【請求項7】 前記磁石群と前記他方に設けた電磁石群
との間の吸引力または反発力により前記移動ステージに
Z方向の力を付与することを特徴とする請求項1〜6の
いずれか1項に記載の磁気浮上型ステージ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16634595A JPH0917848A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 磁気浮上型ステージ |
| US08/672,551 US5925956A (en) | 1995-06-30 | 1996-06-28 | Stage construction incorporating magnetically levitated movable stage |
| US08/998,038 US6184596B1 (en) | 1995-06-30 | 1997-12-23 | Stage construction incorporating magnetically levitated movable stage |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16634595A JPH0917848A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 磁気浮上型ステージ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0917848A true JPH0917848A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=15829662
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16634595A Pending JPH0917848A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 磁気浮上型ステージ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0917848A (ja) |
Cited By (47)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1017155A4 (en) * | 1997-08-21 | 2007-05-02 | Nikon Corp | POSITIONING DEVICE, DRIVE UNIT, AND ALIGNMENT DEVICE WITH SUCH A POSITIONING DEVICE |
| JP2008072100A (ja) * | 2006-08-25 | 2008-03-27 | Asml Netherlands Bv | リソグラフィ装置及びデバイス製造方法 |
| JP2008509495A (ja) * | 2004-08-12 | 2008-03-27 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | 電気的位置決め駆動部を備えた機械 |
| JP2014123778A (ja) * | 2012-05-23 | 2014-07-03 | Asml Netherlands Bv | リソグラフィ装置およびデバイス製造方法 |
| CN105984707A (zh) * | 2015-03-23 | 2016-10-05 | 豪夫迈·罗氏有限公司 | 实验室样本分配系统和实验室自动化系统 |
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| US9952242B2 (en) | 2014-09-12 | 2018-04-24 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Laboratory sample distribution system and laboratory automation system |
| US9969570B2 (en) | 2010-05-07 | 2018-05-15 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | System for transporting containers between different stations and a container carrier |
| US9989547B2 (en) | 2014-07-24 | 2018-06-05 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Laboratory sample distribution system and laboratory automation system |
| US10006927B2 (en) | 2015-05-22 | 2018-06-26 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Method of operating a laboratory automation system and a laboratory automation system |
| US10012666B2 (en) | 2014-03-31 | 2018-07-03 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Sample distribution system and laboratory automation system |
| US10031150B2 (en) | 2011-11-04 | 2018-07-24 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Laboratory sample distribution system, laboratory system and method of operating |
| US10119982B2 (en) | 2015-03-16 | 2018-11-06 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Transport carrier, laboratory cargo distribution system, and laboratory automation system |
| US10160609B2 (en) | 2015-10-13 | 2018-12-25 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Laboratory sample distribution system and laboratory automation system |
| US10175259B2 (en) | 2015-09-01 | 2019-01-08 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Laboratory cargo distribution system, laboratory automation system and method of operating a laboratory cargo distribution system |
| US10197555B2 (en) | 2016-06-21 | 2019-02-05 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Method of setting a handover position and laboratory automation system |
| US10197586B2 (en) | 2015-10-06 | 2019-02-05 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Method of determining a handover position and laboratory automation system |
| US10228384B2 (en) | 2015-10-14 | 2019-03-12 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Method of rotating a sample container carrier, laboratory sample distribution system and laboratory automation system |
| US10239708B2 (en) | 2014-09-09 | 2019-03-26 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Laboratory sample distribution system and laboratory automation system |
| US10352953B2 (en) | 2015-05-22 | 2019-07-16 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Method of operating a laboratory sample distribution system, laboratory sample distribution system and a laboratory automation system |
| US10416183B2 (en) | 2016-12-01 | 2019-09-17 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Laboratory sample distribution system and laboratory automation system |
| US10436808B2 (en) | 2016-12-29 | 2019-10-08 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Laboratory sample distribution system and laboratory automation system |
| US10450151B2 (en) | 2011-11-04 | 2019-10-22 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Laboratory sample distribution system and corresponding method of operation |
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| US10520520B2 (en) | 2016-02-26 | 2019-12-31 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Transport device with base plate modules |
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| US10578632B2 (en) | 2016-02-26 | 2020-03-03 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Transport device unit for a laboratory sample distribution system |
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| US10962557B2 (en) | 2017-07-13 | 2021-03-30 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Method of operating a laboratory sample distribution system, laboratory sample distribution system and laboratory automation system |
| US10989726B2 (en) | 2016-06-09 | 2021-04-27 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Laboratory sample distribution system and method of operating a laboratory sample distribution system |
| US10989725B2 (en) | 2017-06-02 | 2021-04-27 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Method of operating a laboratory sample distribution system, laboratory sample distribution system, and laboratory automation system |
| US10996233B2 (en) | 2016-06-03 | 2021-05-04 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Laboratory sample distribution system and laboratory automation system |
| US11092613B2 (en) | 2015-05-22 | 2021-08-17 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Method of operating a laboratory sample distribution system, laboratory sample distribution system and laboratory automation system |
| US11110464B2 (en) | 2017-09-13 | 2021-09-07 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Sample container carrier, laboratory sample distribution system and laboratory automation system |
| US11110463B2 (en) | 2017-09-13 | 2021-09-07 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Sample container carrier, laboratory sample distribution system and laboratory automation system |
| US11112421B2 (en) | 2016-08-04 | 2021-09-07 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Laboratory sample distribution system and laboratory automation system |
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