JPH09178492A - 圧電振動体 - Google Patents
圧電振動体Info
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- JPH09178492A JPH09178492A JP7341439A JP34143995A JPH09178492A JP H09178492 A JPH09178492 A JP H09178492A JP 7341439 A JP7341439 A JP 7341439A JP 34143995 A JP34143995 A JP 34143995A JP H09178492 A JPH09178492 A JP H09178492A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 圧電振動素子を基台に安定且つ簡単に接合
でき、しかも、各振動部内で発生するスプリアス振動を
有効に抑制できる圧電振動体を提供する。 【解決手段】 駆動電極21〜24、31〜34が形成
された駆動振動枝2、3、駆動入力電極41、51が形
成された2つの入力補強枝4、5とから成る駆動側振動
部1Aと、検出電極61〜64、71〜74が形成され
た検出振動枝6、7、検出出力電極81、91が形成さ
れた2つの出力補強枝8、9とから成る検出側振動部と
が、中央結合基部1Cの対向しあう一対の端面に夫々一
体的に配置して成る圧電振動素子10と、前記2つの入
力補強枝4、5及び2つの出力補強枝6、7と接合する
基台20とから成る圧電振動体である。
でき、しかも、各振動部内で発生するスプリアス振動を
有効に抑制できる圧電振動体を提供する。 【解決手段】 駆動電極21〜24、31〜34が形成
された駆動振動枝2、3、駆動入力電極41、51が形
成された2つの入力補強枝4、5とから成る駆動側振動
部1Aと、検出電極61〜64、71〜74が形成され
た検出振動枝6、7、検出出力電極81、91が形成さ
れた2つの出力補強枝8、9とから成る検出側振動部と
が、中央結合基部1Cの対向しあう一対の端面に夫々一
体的に配置して成る圧電振動素子10と、前記2つの入
力補強枝4、5及び2つの出力補強枝6、7と接合する
基台20とから成る圧電振動体である。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、角速度センサに用
いる圧電振動体に関するものである。
いる圧電振動体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カメラのブレ補正、自動車のナビゲーシ
ョン、移動体の姿勢制御に用いられる角速度センサが種
々提案されている。
ョン、移動体の姿勢制御に用いられる角速度センサが種
々提案されている。
【0003】本出願人は、駆動電極が形成された2つの
駆動振動枝、駆動入力電極が形成された1つの入力側中
間保持枝、2つの駆動振動枝の外側に配置された2つの
補強枝とから成る駆動側振動部と、検出電極が形成され
た2つの検出振動枝、検出出力電極が形成された1つの
出力側中間保持枝、2つの検出振動枝の外側に配置され
た2つの補強枝とから成る検出側振動部とが、中央結合
基部2の対向しあう一対の端面に夫々一体的に配置して
成る圧電振動素子を提案した。
駆動振動枝、駆動入力電極が形成された1つの入力側中
間保持枝、2つの駆動振動枝の外側に配置された2つの
補強枝とから成る駆動側振動部と、検出電極が形成され
た2つの検出振動枝、検出出力電極が形成された1つの
出力側中間保持枝、2つの検出振動枝の外側に配置され
た2つの補強枝とから成る検出側振動部とが、中央結合
基部2の対向しあう一対の端面に夫々一体的に配置して
成る圧電振動素子を提案した。
【0004】このような圧電振動素子は、実際の装置に
実装する際に実装を容易にするために基台に載置されて
用いられ、圧電振動素子と基台とで圧電振動体を構成す
る。
実装する際に実装を容易にするために基台に載置されて
用いられ、圧電振動素子と基台とで圧電振動体を構成す
る。
【0005】基台は、その表面に、圧電振動素子の入力
側中間保持枝の前記駆動入力電極及び出力側中間保持枝
の検出出力電極と電気的に接続し、且つ機械的に接合す
るための配線パターンが形成されたて構成されていた。
側中間保持枝の前記駆動入力電極及び出力側中間保持枝
の検出出力電極と電気的に接続し、且つ機械的に接合す
るための配線パターンが形成されたて構成されていた。
【0006】尚、基台の表面、例えば上述の電気的な接
続を達成する部分には、少なくとも駆動振動枝、検出振
動枝と基台との間に、振動可能な空間を確保するために
突起部、例えば導電性スペーサーが配置されていた。
続を達成する部分には、少なくとも駆動振動枝、検出振
動枝と基台との間に、振動可能な空間を確保するために
突起部、例えば導電性スペーサーが配置されていた。
【0007】即ち、上述の圧電振動体では、圧電基板の
幅方向における中央部分で、長手方向における両端部付
近で、2点支持によって基台と搭載されていた。
幅方向における中央部分で、長手方向における両端部付
近で、2点支持によって基台と搭載されていた。
【0008】このような圧電振動体は、圧電振動素子の
駆動側振動部の駆動電極に、所定電気的な信号が与えら
れると、所定共振周波数の音叉振動が発生する。尚、こ
の所定電気的な信号は、例えば基台の配線パターン、駆
動側振動部の駆動入力電極、駆動電極を介して、外部回
路から与えられる。
駆動側振動部の駆動電極に、所定電気的な信号が与えら
れると、所定共振周波数の音叉振動が発生する。尚、こ
の所定電気的な信号は、例えば基台の配線パターン、駆
動側振動部の駆動入力電極、駆動電極を介して、外部回
路から与えられる。
【0009】この圧電振動素子の駆動側振動部が音叉振
動している状態で、圧電振動素子に回転運動(角速度)
が加わわると、該音叉振動にコリオリの力が作用して、
検出側振動部に音叉振動と異なる振動、例えば、バタ足
振動やベンディング振動が発生する。
動している状態で、圧電振動素子に回転運動(角速度)
が加わわると、該音叉振動にコリオリの力が作用して、
検出側振動部に音叉振動と異なる振動、例えば、バタ足
振動やベンディング振動が発生する。
【0010】例えば、バタ足振動は、回転運動の角速度
に比例した振幅で、圧電基板の平面に対して垂直方向
に、且つ2つの駆動側振動枝が交互対象に振動する。
に比例した振幅で、圧電基板の平面に対して垂直方向
に、且つ2つの駆動側振動枝が交互対象に振動する。
【0011】このバタ足振動を検出側振動部の検出電極
により、電気信号に変換することにより、所定角速度に
対応した検出信号を検出出力電極から抽出することがで
きる。
により、電気信号に変換することにより、所定角速度に
対応した検出信号を検出出力電極から抽出することがで
きる。
【0012】従来、駆動振動枝の外側に配置していた2
つの補強枝は、この補強枝を形成することにより、中間
結合基部の幅方向の寸法を大きくして、中間結合基部部
分の剛性を向上させるために作用する。
つの補強枝は、この補強枝を形成することにより、中間
結合基部の幅方向の寸法を大きくして、中間結合基部部
分の剛性を向上させるために作用する。
【0013】これは、特にバタ足振動が発生する中間結
合基部部分に、捩じれ応力が発生してしまい、械結的共
振尖鋭度(Q値)を低下させ、出力感度を低下すること
を防止していた。
合基部部分に、捩じれ応力が発生してしまい、械結的共
振尖鋭度(Q値)を低下させ、出力感度を低下すること
を防止していた。
【0014】このような出力感度の制御や駆動側振動部
の基本音叉振動が検出側振動部に直接伝搬したり、ま
た、検出側振動部のバタ足振動が駆動側振動部の基本音
叉振動に直接伝搬し影響を与えたりしないように制御す
るためには、夫々の振動部の振動(基本音叉振動、バタ
足振動)の固有共振周波数の設定が重要となる。例え
ば、両振動部の固有共振周波数の変位差Δfを200〜
300Hz、例えば250Hzなどである。
の基本音叉振動が検出側振動部に直接伝搬したり、ま
た、検出側振動部のバタ足振動が駆動側振動部の基本音
叉振動に直接伝搬し影響を与えたりしないように制御す
るためには、夫々の振動部の振動(基本音叉振動、バタ
足振動)の固有共振周波数の設定が重要となる。例え
ば、両振動部の固有共振周波数の変位差Δfを200〜
300Hz、例えば250Hzなどである。
【0015】このような周波数の変位差を所定値とする
ためには、各振動部の固有共振周波数を調整すればよ
い。具体的には、一方の振動部の振動枝の先端部分の端
面を研磨除去して、実質的に振動枝の質量を低下させ
る。この固有共振周波数の制御は、周波数を上げる一方
方向の調整となるが、固有共振周波数を高く設定してい
る例えば、駆動側振動部のみを周波数調整を行えば、そ
の変位差を広げることができ、逆に、固有共振周波数を
低く設定している例えば、検出側振動部のみを周波数調
整を行えば、その変位差を狭くすることができる。
ためには、各振動部の固有共振周波数を調整すればよ
い。具体的には、一方の振動部の振動枝の先端部分の端
面を研磨除去して、実質的に振動枝の質量を低下させ
る。この固有共振周波数の制御は、周波数を上げる一方
方向の調整となるが、固有共振周波数を高く設定してい
る例えば、駆動側振動部のみを周波数調整を行えば、そ
の変位差を広げることができ、逆に、固有共振周波数を
低く設定している例えば、検出側振動部のみを周波数調
整を行えば、その変位差を狭くすることができる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の圧電振
動体において、圧電振動素子と基台との機械的な接合
が、2つの中間保持枝の先端部分で行われた2点支持の
構造であり、上述の駆動側振動部と検出側振動部との関
係は、上述の共振周波数の制御が重要となるものの、実
際には、駆動側振動部を構成する駆動振動枝と補強枝間
にも基本音叉振動とスプリアス振動が発生してしまう。
特に、スプリアス振動は、固有共振周波数との対応しに
くいため、スプリアス振動の抑制が非常に困難であっ
た。このよう名スプリアス振動は、駆動側振動部に限ら
ず、検出側振動部についても同様であった。
動体において、圧電振動素子と基台との機械的な接合
が、2つの中間保持枝の先端部分で行われた2点支持の
構造であり、上述の駆動側振動部と検出側振動部との関
係は、上述の共振周波数の制御が重要となるものの、実
際には、駆動側振動部を構成する駆動振動枝と補強枝間
にも基本音叉振動とスプリアス振動が発生してしまう。
特に、スプリアス振動は、固有共振周波数との対応しに
くいため、スプリアス振動の抑制が非常に困難であっ
た。このよう名スプリアス振動は、駆動側振動部に限ら
ず、検出側振動部についても同様であった。
【0017】また、このような圧電振動体を駆動させる
ためには、2つの駆動側入力電極が必要(交番電圧を入
力するため)また、2つの検出側出力電極が必要(電位
差を得るため)となる。これを駆動側中間保持枝、検出
側中間保持枝に形成し、且つ基台との電気的な接続を簡
単化するために、各中間保持枝の基台対向面(下側主
面)に、2つの入出力電極を形成すると、電極間の間隔
が非常に狭くなり、短絡などの問題が発生してしまうこ
とが考えられる。
ためには、2つの駆動側入力電極が必要(交番電圧を入
力するため)また、2つの検出側出力電極が必要(電位
差を得るため)となる。これを駆動側中間保持枝、検出
側中間保持枝に形成し、且つ基台との電気的な接続を簡
単化するために、各中間保持枝の基台対向面(下側主
面)に、2つの入出力電極を形成すると、電極間の間隔
が非常に狭くなり、短絡などの問題が発生してしまうこ
とが考えられる。
【0018】本発明は、上述の問題点に鑑みて案出され
たものであり、その目的は、圧電振動素子を基台に安定
且つ簡単に接合でき、しかも、各振動部内で発生するス
プリアス振動を有効に抑制でき、出力感度を向上させる
ことができる圧電振動体を提供することになる。
たものであり、その目的は、圧電振動素子を基台に安定
且つ簡単に接合でき、しかも、各振動部内で発生するス
プリアス振動を有効に抑制でき、出力感度を向上させる
ことができる圧電振動体を提供することになる。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、駆動電極が形
成された駆動振動枝及び両主面に配置された駆動入力電
極を有する2つの入力補強枝とから成る駆動側振動部
と、検出電極が形成された検出振動枝及び両主面に配置
された検出出力電極を有する2つの出力補強枝とから成
る検出側振動部とが、中央結合基部の対向しあう一対の
端面に夫々一体的に配置して成る圧電振動素子と、表面
に配線パターン及び導電性突起部が形成された基台に、
前記導電性突起部と駆動入力電極、検出出力電極とが電
気的に接続し、且つ機械的に接合するようにして搭載さ
せた圧電振動体である。
成された駆動振動枝及び両主面に配置された駆動入力電
極を有する2つの入力補強枝とから成る駆動側振動部
と、検出電極が形成された検出振動枝及び両主面に配置
された検出出力電極を有する2つの出力補強枝とから成
る検出側振動部とが、中央結合基部の対向しあう一対の
端面に夫々一体的に配置して成る圧電振動素子と、表面
に配線パターン及び導電性突起部が形成された基台に、
前記導電性突起部と駆動入力電極、検出出力電極とが電
気的に接続し、且つ機械的に接合するようにして搭載さ
せた圧電振動体である。
【0020】
【作用】本発明によれば、駆動側振動部、検出側振動部
は、2つの振動枝と2つの補強枝とから構成されてお
り、駆動側振動部の2つの補強枝には駆動入力電極が、
検出側振動部の2つの補強枝には検出出力電極が夫々形
成されている。そして、圧電振動素子を基台に搭載する
際には、合計4つの補強枝に導電性突起部を介して行わ
れ、4点支持の機械的な接合と、同時に電気的な接続が
達成される。
は、2つの振動枝と2つの補強枝とから構成されてお
り、駆動側振動部の2つの補強枝には駆動入力電極が、
検出側振動部の2つの補強枝には検出出力電極が夫々形
成されている。そして、圧電振動素子を基台に搭載する
際には、合計4つの補強枝に導電性突起部を介して行わ
れ、4点支持の機械的な接合と、同時に電気的な接続が
達成される。
【0021】従って、補強枝は強固に接合されているた
め、各振動枝側からみた時に、補強枝側が固定端とな
り、振動枝と入出力補強枝間でのスプリアス振動を有効
に抑えることができ、しかも、発生するスプリアス振動
は、所定振動の固有共振周波数との関係が明確になり、
周波数調整が非常に簡単と行え、出力感度を向上させる
ことが簡単に行える。
め、各振動枝側からみた時に、補強枝側が固定端とな
り、振動枝と入出力補強枝間でのスプリアス振動を有効
に抑えることができ、しかも、発生するスプリアス振動
は、所定振動の固有共振周波数との関係が明確になり、
周波数調整が非常に簡単と行え、出力感度を向上させる
ことが簡単に行える。
【0022】また、上述のように4点支持であるため、
圧電振動素子と基台との機械的な接合が非常に安定化す
る。しかも、中間結合基部の幅方法の寸法を補強枝の幅
分だけ増加させることができ、同時に、各補強枝部が機
械的に固定されているため、中間結合基部の機械的な剛
性が一層高まることになり、機械的共振尖塔度(Q値)
を向上させることができる。
圧電振動素子と基台との機械的な接合が非常に安定化す
る。しかも、中間結合基部の幅方法の寸法を補強枝の幅
分だけ増加させることができ、同時に、各補強枝部が機
械的に固定されているため、中間結合基部の機械的な剛
性が一層高まることになり、機械的共振尖塔度(Q値)
を向上させることができる。
【0023】さらに、補強枝の両主面に、駆動入力電
極、検出出力電極が配置されているため、圧電振動素子
を表裏逆にしても、基台の所定配線パターンに電気的に
接続することができ、基台への搭載工程が簡略化する。
極、検出出力電極が配置されているため、圧電振動素子
を表裏逆にしても、基台の所定配線パターンに電気的に
接続することができ、基台への搭載工程が簡略化する。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の圧電振動体を図面
を用いて説明する。
を用いて説明する。
【0025】図1は本発明の圧電振動体の外観斜視図で
あり、図2は、圧電振動体を構成する圧電振動素子の裏
面側の斜視図であり、図3は、圧電振動体を構成する基
台の斜視図であり、図4(a)は圧電振動体の駆動側振
動部の電気的接続状況を説明する概略図であり、図4
(b)は圧電振動体の検出側振動部の電気的接続状況を
説明する概略図である。
あり、図2は、圧電振動体を構成する圧電振動素子の裏
面側の斜視図であり、図3は、圧電振動体を構成する基
台の斜視図であり、図4(a)は圧電振動体の駆動側振
動部の電気的接続状況を説明する概略図であり、図4
(b)は圧電振動体の検出側振動部の電気的接続状況を
説明する概略図である。
【0026】本発明の圧電振動体1は、圧電振動素子1
0と、該圧電振動素子10を搭載する基台20とから構
成され、圧電振動素子10は、所定形状の圧電基板11
と所定形状の各電極、引回電極等が形成されて構成され
ている。
0と、該圧電振動素子10を搭載する基台20とから構
成され、圧電振動素子10は、所定形状の圧電基板11
と所定形状の各電極、引回電極等が形成されて構成され
ている。
【0027】圧電振動素子10は駆動側振動部1Aと検
出側振動部1Bと中央結合基部1Cとから構成されてい
る。この駆動側振動部1A、検出側振動部1B、中央結
合基部1Cの形状は、圧電基板11の形状によって決定
され、例えば水晶の結晶分極軸に応じて所定カット、例
えばZカットされた水晶基板などが例示できる。その他
に所定方向に分極処理された圧電性セラミック基板など
も例示できる。
出側振動部1Bと中央結合基部1Cとから構成されてい
る。この駆動側振動部1A、検出側振動部1B、中央結
合基部1Cの形状は、圧電基板11の形状によって決定
され、例えば水晶の結晶分極軸に応じて所定カット、例
えばZカットされた水晶基板などが例示できる。その他
に所定方向に分極処理された圧電性セラミック基板など
も例示できる。
【0028】駆動側振動部1Aは、2つの駆動振動枝
2、3、及び2つの入力補強枝4、5から成り、駆動振
動枝2、3及び入力補強枝4、5は夫々中央結合基部1
Cの一方側から同一方向に延びている。具体的には、駆
動振動枝2、3を挟むように入力補強枝4、5が配置さ
れている。
2、3、及び2つの入力補強枝4、5から成り、駆動振
動枝2、3及び入力補強枝4、5は夫々中央結合基部1
Cの一方側から同一方向に延びている。具体的には、駆
動振動枝2、3を挟むように入力補強枝4、5が配置さ
れている。
【0029】検出側振動部1Bは、2つの検出振動枝
6、7及び出力補強枝8、9から成り、検出振動枝6、
7及び出力補強枝8、9は、中央結合基部1Cの他方側
から、上述の駆動振動枝2、3、入力補強枝4、5と別
の方向に逆方向に延びている。
6、7及び出力補強枝8、9から成り、検出振動枝6、
7及び出力補強枝8、9は、中央結合基部1Cの他方側
から、上述の駆動振動枝2、3、入力補強枝4、5と別
の方向に逆方向に延びている。
【0030】具体的には、幅方向側に検出振動枝6、7
を挟んで出力補強枝8、9が配置されている。
を挟んで出力補強枝8、9が配置されている。
【0031】従って、中間結合基部1Cの幅方向の寸法
は、最も外側に位置している枝、図では、入力出力補強
枝4−5、8−9によって決定される。
は、最も外側に位置している枝、図では、入力出力補強
枝4−5、8−9によって決定される。
【0032】駆動側振動部1Aとなる駆動振動枝2、
3、入力補強枝4、5、検出側振動部1Bとなる検出振
動枝6、7、出力補強枝8、9及び中央結合基部1Cの
主面及びまたは側面には夫々各種所定電極が形成されて
いる。尚、この所定電極は、例えばクロム、Auなどの
蒸着やスッパタリングなどの薄膜技法によって形成され
ている。
3、入力補強枝4、5、検出側振動部1Bとなる検出振
動枝6、7、出力補強枝8、9及び中央結合基部1Cの
主面及びまたは側面には夫々各種所定電極が形成されて
いる。尚、この所定電極は、例えばクロム、Auなどの
蒸着やスッパタリングなどの薄膜技法によって形成され
ている。
【0033】駆動側振動部1Aについて説明すると、2
つの駆動振動枝2、3の各4枝面には、所定駆動信号を
振動に変換させるための駆動電極21〜24、31〜3
4が形成されている。
つの駆動振動枝2、3の各4枝面には、所定駆動信号を
振動に変換させるための駆動電極21〜24、31〜3
4が形成されている。
【0034】また、入力補強枝4の両主面には、駆動信
号が入力される一方の駆動入力電極41a、41b(両
方は基板の端面を通じて導通しているので総称して41
と記す)が、また、入力補強枝5の両主面には、駆動信
号が入力される他方の駆動入力電極51a、51b(5
1)が夫々形成されている。
号が入力される一方の駆動入力電極41a、41b(両
方は基板の端面を通じて導通しているので総称して41
と記す)が、また、入力補強枝5の両主面には、駆動信
号が入力される他方の駆動入力電極51a、51b(5
1)が夫々形成されている。
【0035】そして、図4(a)に示すように、駆動振
動枝2、3の4枝面に面に形成された駆動電極21〜2
4、31〜34は、互いに対向する電極が同電位となる
ように、また、駆動振動枝2と駆動振動枝3とでは、互
いに対象となるなるように配置されている。即ち、同一
電位となる4つの駆動電極21、23、32、34が一
方の駆動入力電極41に接続され、他方同一電位となる
4つの駆動電極22、24、31、33が他方の駆動入
力電極51に接続されている。
動枝2、3の4枝面に面に形成された駆動電極21〜2
4、31〜34は、互いに対向する電極が同電位となる
ように、また、駆動振動枝2と駆動振動枝3とでは、互
いに対象となるなるように配置されている。即ち、同一
電位となる4つの駆動電極21、23、32、34が一
方の駆動入力電極41に接続され、他方同一電位となる
4つの駆動電極22、24、31、33が他方の駆動入
力電極51に接続されている。
【0036】検出側振動部1Bについて説明すると、2
つの検出振動枝6、7の両主面には角速度に対応するバ
タ足振動等を電気信号に変換するための検出電極61〜
64、71〜74が形成されている。
つの検出振動枝6、7の両主面には角速度に対応するバ
タ足振動等を電気信号に変換するための検出電極61〜
64、71〜74が形成されている。
【0037】また、出力補強枝8の両主面には、電気信
号を外部に導出する一方の検出出力電極71a、71b
(両方は基板の端面を通じて導通しているので総称して
71と記す)が、また、出力補強枝9の両主面には、電
気信号を外部に導出する他方の検出出力電極91a、9
1b(91)が夫々形成されている。
号を外部に導出する一方の検出出力電極71a、71b
(両方は基板の端面を通じて導通しているので総称して
71と記す)が、また、出力補強枝9の両主面には、電
気信号を外部に導出する他方の検出出力電極91a、9
1b(91)が夫々形成されている。
【0038】振動枝6の一方主面には、第1の検出電極
61と第2の検出電極62とが振動枝6の長さ方向に所
定間隔を隔てて平行に並んで形成されており、振動枝7
の一方主面には第1の検出電極71と第2の検出電極7
2とが振動枝7の長さ方向に所定間隔を隔てて平行に並
んで形成されており、同様に、振動枝6、7の他方主面
には第1の検出電極63、73と第2の検出電極64、
74とが平行に並んで形成されている。検出振動枝6、
7の上下主面に形成された互いに平行な検出電極は、互
いに異なる電位となるように配置され、同一電位がの検
出出力電極81、91に接続されている。
61と第2の検出電極62とが振動枝6の長さ方向に所
定間隔を隔てて平行に並んで形成されており、振動枝7
の一方主面には第1の検出電極71と第2の検出電極7
2とが振動枝7の長さ方向に所定間隔を隔てて平行に並
んで形成されており、同様に、振動枝6、7の他方主面
には第1の検出電極63、73と第2の検出電極64、
74とが平行に並んで形成されている。検出振動枝6、
7の上下主面に形成された互いに平行な検出電極は、互
いに異なる電位となるように配置され、同一電位がの検
出出力電極81、91に接続されている。
【0039】例えば、図4(b)に示すように、振動枝
6の検出電極61、64、振動枝7の検出電極71、7
4とが同一電位となり、検出出力電極81に接続され、
振動枝6の検出電極62、63、振動枝7の検出電極7
2、73とが同一電位となり、検出出力電極91に接続
されている。
6の検出電極61、64、振動枝7の検出電極71、7
4とが同一電位となり、検出出力電極81に接続され、
振動枝6の検出電極62、63、振動枝7の検出電極7
2、73とが同一電位となり、検出出力電極91に接続
されている。
【0040】このような図4(a)、(b)の電気的な
接続を達成するために、中央結合基部1C、駆動側振動
部1Aの振動枝2、4、検出側振動部1Bの振動枝6、
7の先端部及び根元部分などには、駆動電極21〜2
4、31〜34と駆動入力電極41、51とを、検出電
極61〜64、71〜74と検出出力電極81、91と
を接続する所定形状の引回電極が形成されている。
接続を達成するために、中央結合基部1C、駆動側振動
部1Aの振動枝2、4、検出側振動部1Bの振動枝6、
7の先端部及び根元部分などには、駆動電極21〜2
4、31〜34と駆動入力電極41、51とを、検出電
極61〜64、71〜74と検出出力電極81、91と
を接続する所定形状の引回電極が形成されている。
【0041】基台20は、図3図に示すように、例えば
アルミナセラミックなどの絶縁基板27と、配線パター
ン42、52、82、92とを含んで構成されている。
この配線パターン42、52、82、92は、Ag系
(単体または合金)やCu系導体ペーストの焼きつけに
よって形成されている。
アルミナセラミックなどの絶縁基板27と、配線パター
ン42、52、82、92とを含んで構成されている。
この配線パターン42、52、82、92は、Ag系
(単体または合金)やCu系導体ペーストの焼きつけに
よって形成されている。
【0042】配線パターン42は、駆動側振動部1Aの
入力補強枝4の下部位置にまで延出されており、さら
に、導電性スペーサー43が配置されており、配線パタ
ーン52は、駆動側振動部1Aの入力補強枝5の下部位
置にまで延出されており、さらに、導電性スペーサー5
3が配置されている。また、配線パターン82は、駆動
側振動部1Aの出力補強枝8の下部位置にまで延出され
ており、さらに、導電性スペーサー83が配置されてい
る。配線パターン92は、駆動側振動部1Aの出力補強
枝9の下部位置にまで延出されており、さらに、導電性
スペーサー93が配置されている。尚、配線パターン4
2、52、82、92の一部は、絶縁基板27の端部に
まで延出して、端子電極となっている。
入力補強枝4の下部位置にまで延出されており、さら
に、導電性スペーサー43が配置されており、配線パタ
ーン52は、駆動側振動部1Aの入力補強枝5の下部位
置にまで延出されており、さらに、導電性スペーサー5
3が配置されている。また、配線パターン82は、駆動
側振動部1Aの出力補強枝8の下部位置にまで延出され
ており、さらに、導電性スペーサー83が配置されてい
る。配線パターン92は、駆動側振動部1Aの出力補強
枝9の下部位置にまで延出されており、さらに、導電性
スペーサー93が配置されている。尚、配線パターン4
2、52、82、92の一部は、絶縁基板27の端部に
まで延出して、端子電極となっている。
【0043】このような構造の基台20上に、圧電振動
素子10が搭載される。
素子10が搭載される。
【0044】具体的には、駆動側振動部1Aの入力補強
枝4の下主面に形成された駆動入力電極41bと導電性
スペーサ43(配線パターン42)とが半田などの導電
性接着材(図には現れない)を介して電気的に接続さ
れ、且つ機械的に接合されている。
枝4の下主面に形成された駆動入力電極41bと導電性
スペーサ43(配線パターン42)とが半田などの導電
性接着材(図には現れない)を介して電気的に接続さ
れ、且つ機械的に接合されている。
【0045】駆動側振動部1Aの入力補強枝5の下主面
に形成された駆動入力電極51bと導電性スペーサ53
(配線パターン52)とが半田などの導電性接着材を介
して電気的に接続され、且つ機械的に接合されている。
に形成された駆動入力電極51bと導電性スペーサ53
(配線パターン52)とが半田などの導電性接着材を介
して電気的に接続され、且つ機械的に接合されている。
【0046】また、検出側振動部1Bの出力補強枝8の
下主面に形成された検出出力電極81bと導電性スペー
サ83(配線パターン82)とが半田などの導電性接着
材を介して電気的に接続され、且つ機械的に接合されて
いる。
下主面に形成された検出出力電極81bと導電性スペー
サ83(配線パターン82)とが半田などの導電性接着
材を介して電気的に接続され、且つ機械的に接合されて
いる。
【0047】検出側振動部1Bの出力補強枝9の下主面
に形成された検出出力電極91bと導電性スペーサ93
(配線パターン92)とが半田などの導電性接着材を介
して電気的に接続され、且つ機械的に接合されている。
に形成された検出出力電極91bと導電性スペーサ93
(配線パターン92)とが半田などの導電性接着材を介
して電気的に接続され、且つ機械的に接合されている。
【0048】上述の構造の圧電振動体1において、駆動
入力電極41、51間に、所定駆動交番電圧を与えと、
図4(a)に示すように駆動側振動部1Aに実線矢印の
ように、また次の瞬間、線矢印のように振動する音叉振
動が発生する。
入力電極41、51間に、所定駆動交番電圧を与えと、
図4(a)に示すように駆動側振動部1Aに実線矢印の
ように、また次の瞬間、線矢印のように振動する音叉振
動が発生する。
【0049】この状態で、圧電振動体1全体に、回転運
動が加わると、コリオリ力が作用して、例えば図4
(b)に示す検出側振動部1Bには、実線矢印のよう
に、また次の瞬間、点線矢印のようにバタ足振動が発生
する。
動が加わると、コリオリ力が作用して、例えば図4
(b)に示す検出側振動部1Bには、実線矢印のよう
に、また次の瞬間、点線矢印のようにバタ足振動が発生
する。
【0050】また、上述したように、検出側振動部1B
の振動枝6、7の各主面には、第1の検出電極61、6
3、71、73と第2の検出電極62、64、72、7
4とが平行に並設されているため、このバタ足振動によ
って、検出電極61と62との間、検出電極71と72
との間に、検出電極63と64との間、検出電極73と
74との間に夫々電位差が発生する。
の振動枝6、7の各主面には、第1の検出電極61、6
3、71、73と第2の検出電極62、64、72、7
4とが平行に並設されているため、このバタ足振動によ
って、検出電極61と62との間、検出電極71と72
との間に、検出電極63と64との間、検出電極73と
74との間に夫々電位差が発生する。
【0051】この一方電位は出力側補強枝8に形成され
検出出力電極81から、他方電位は、出力側補強枝9に
形成され検出出力電極91から出力される。
検出出力電極81から、他方電位は、出力側補強枝9に
形成され検出出力電極91から出力される。
【0052】そして、この検出出力電極81、91から
得られる信号を、増幅器(オペアンプ)などを含む外部
回路(上記基台20の一部に形成してもよい)で処理す
ることによって、角速度に対応する電気的な検出信号を
得ることができる。
得られる信号を、増幅器(オペアンプ)などを含む外部
回路(上記基台20の一部に形成してもよい)で処理す
ることによって、角速度に対応する電気的な検出信号を
得ることができる。
【0053】このような検出される信号の感度を向上さ
せるためには、駆動側振動部1Aの音叉振動の固有共振
周波数faと、検出側振動部1Bのバタ足振動の固有共
振周波数fbと、その両固有共振周波数fa、fbとの
変位差Δfを制御することが重要である。
せるためには、駆動側振動部1Aの音叉振動の固有共振
周波数faと、検出側振動部1Bのバタ足振動の固有共
振周波数fbと、その両固有共振周波数fa、fbとの
変位差Δfを制御することが重要である。
【0054】例えば、駆動側振動部1Aの音叉振動の固
有共振周波数faは、例えば25.6KHz、検出側振
動部1Bのバタ足振動の固有共振周波数fbは、例えば
25.35KHz、その両固有共振周波数fa、fbと
の変位差Δfを250Hzとする。
有共振周波数faは、例えば25.6KHz、検出側振
動部1Bのバタ足振動の固有共振周波数fbは、例えば
25.35KHz、その両固有共振周波数fa、fbと
の変位差Δfを250Hzとする。
【0055】駆動側振動部1Aの音叉振動の固有共振周
波数faと検出側振動部1Bのバタ足振動の固有共振周
波数fbを相違させることによって、各振動部1A、1
Bに発生する各振動が、中間結合基部1Cを介して、他
の振動部1B、1Aに伝達しないようにするためであ
る。実際には、例えば、200Hz以上変位するように
する。
波数faと検出側振動部1Bのバタ足振動の固有共振周
波数fbを相違させることによって、各振動部1A、1
Bに発生する各振動が、中間結合基部1Cを介して、他
の振動部1B、1Aに伝達しないようにするためであ
る。実際には、例えば、200Hz以上変位するように
する。
【0056】また、駆動側振動部1Aの音叉振動の固有
共振周波数faと検出側振動部1Bのバタ足振動の固有
共振周波数fbとの変位差Δfは、出力感度に大きく起
因するものであり、種々の実験では、300Hz以下が
好ましい。
共振周波数faと検出側振動部1Bのバタ足振動の固有
共振周波数fbとの変位差Δfは、出力感度に大きく起
因するものであり、種々の実験では、300Hz以下が
好ましい。
【0057】従って、最も安定した動作ができ、しか
も、出力感度を高めるためには、変位差Δfを200〜
300Hzとすることが重要となる。
も、出力感度を高めるためには、変位差Δfを200〜
300Hzとすることが重要となる。
【0058】このような周波数の関係を達成するために
は、駆動側振動部1A及び/又は検出側振動部1Bでの
振動の固有共振周波数を調整すればよく、具体的には回
転砥石などを用いて、駆動側振動部1Aの駆動振動枝
2、3の先端部端面や検出側振動部1Bの検出振動枝
6、7の先端部端面を研磨、除去すればよい。
は、駆動側振動部1A及び/又は検出側振動部1Bでの
振動の固有共振周波数を調整すればよく、具体的には回
転砥石などを用いて、駆動側振動部1Aの駆動振動枝
2、3の先端部端面や検出側振動部1Bの検出振動枝
6、7の先端部端面を研磨、除去すればよい。
【0059】このような圧電振動素子10と基台20と
の接合(機械的な接合及び電気的な接続)は、例えば周
波数調整された圧電振動素子10と、所定配線パターン
42、52、82、92(導電性スペーサー43、5
3、83、93を含む)を形成された基台20を容易す
る。
の接合(機械的な接合及び電気的な接続)は、例えば周
波数調整された圧電振動素子10と、所定配線パターン
42、52、82、92(導電性スペーサー43、5
3、83、93を含む)を形成された基台20を容易す
る。
【0060】次に、圧電振動素子10の駆動入力電極5
1、61、検出出力電極81、91の表面に半田などの
導電性接着材を塗布しておき、または、基台20の導電
性スペーサー43、53、83、93上に半田などの導
電性接着材を塗布しておき、導電性スペーサー43、5
3、83、93上に圧電振動素子10の駆動入力電極5
1、61、検出出力電極81、91の表面に半田などの
導電性接が合致するように載置して、熱処理によって強
固に接合する。
1、61、検出出力電極81、91の表面に半田などの
導電性接着材を塗布しておき、または、基台20の導電
性スペーサー43、53、83、93上に半田などの導
電性接着材を塗布しておき、導電性スペーサー43、5
3、83、93上に圧電振動素子10の駆動入力電極5
1、61、検出出力電極81、91の表面に半田などの
導電性接が合致するように載置して、熱処理によって強
固に接合する。
【0061】このようにすれば、圧電振動素子10と基
台20とが、入力補強枝4、5、出力補強枝8、9の4
点部分の強固に機械的に接合されるとともに、同時に、
駆動入力電極41と配線パターン42、駆動入力電極5
1と配線パターン52、検出出力電極81と配線パター
ン82、検出出力電極91と配線パターン92との安定
した電気的な接続が達成されることになる。
台20とが、入力補強枝4、5、出力補強枝8、9の4
点部分の強固に機械的に接合されるとともに、同時に、
駆動入力電極41と配線パターン42、駆動入力電極5
1と配線パターン52、検出出力電極81と配線パター
ン82、検出出力電極91と配線パターン92との安定
した電気的な接続が達成されることになる。
【0062】しかも、駆動入力電極41、51、検出出
力電極81、91は、夫々圧電基板1の端部の表面、端
面、裏面に形成されているため、圧電振動素子10を表
裏逆にしても安定した電気的な接続がなられ、上述の基
台20への圧電振動振動素子10への搭載工程が非常に
簡単となる。
力電極81、91は、夫々圧電基板1の端部の表面、端
面、裏面に形成されているため、圧電振動素子10を表
裏逆にしても安定した電気的な接続がなられ、上述の基
台20への圧電振動振動素子10への搭載工程が非常に
簡単となる。
【0063】尚、この接合によって、特に導電性接着材
との硬化状況、硬化挙動によって、各振動部1A、1B
の振動の固有共振器周波数が変動する場合には、再度の
周波数調整を行えばよい。また、入出力補強枝4、5、
8、9の付加によるスプリアス振動による変動が発生し
ても、入出力補強枝4、5、8、9が固定されているこ
とから、スプリアス振動の周波数は、基準となる振動の
周波数の対応が明確となるため、周波数調整で、スプリ
アス振動による周波数の変動も上述の周波数調整によっ
てキャンセルすることができる。
との硬化状況、硬化挙動によって、各振動部1A、1B
の振動の固有共振器周波数が変動する場合には、再度の
周波数調整を行えばよい。また、入出力補強枝4、5、
8、9の付加によるスプリアス振動による変動が発生し
ても、入出力補強枝4、5、8、9が固定されているこ
とから、スプリアス振動の周波数は、基準となる振動の
周波数の対応が明確となるため、周波数調整で、スプリ
アス振動による周波数の変動も上述の周波数調整によっ
てキャンセルすることができる。
【0064】以上のように、本発明によれば、駆動側振
動部1A、検出側振動部1Bの補強枝4、5、8、9
で、圧電振動素子10と基台20との機械的な接合され
ているため、非常に安定した支持構造となる。
動部1A、検出側振動部1Bの補強枝4、5、8、9
で、圧電振動素子10と基台20との機械的な接合され
ているため、非常に安定した支持構造となる。
【0065】また、補強枝4、5、8、9で発生するス
プリアス振動を有効に抑えることができるため、周波数
調整fa、fbの調整、変位差Δfの調整が非常に簡単
となえ、出力感度を向上させることが簡単に行える。
プリアス振動を有効に抑えることができるため、周波数
調整fa、fbの調整、変位差Δfの調整が非常に簡単
となえ、出力感度を向上させることが簡単に行える。
【0066】しかも、中間結合基部1Cの幅方法の寸法
を補強枝4、5、8、9の幅分だけ増加させることがで
き、しかも、各補強枝4、5、8、9の機械的な固定に
より、中間結合基部の機械的な剛性が一層高まることに
なり、機械的共振尖塔度(Q値)を向上させることがで
きる。
を補強枝4、5、8、9の幅分だけ増加させることがで
き、しかも、各補強枝4、5、8、9の機械的な固定に
より、中間結合基部の機械的な剛性が一層高まることに
なり、機械的共振尖塔度(Q値)を向上させることがで
きる。
【0067】また、各補強枝4、5、8、9の下側主面
に入出力電極41、51、81、91を配置することが
できため、基台20と補強枝4、5、8、9との接合部
分で、同時に、圧電振動素子10の入出力電極41、5
1、81、91と基台20の配線パターン42、52、
82、92との電気的な接続を簡単におこなうことがで
きる。
に入出力電極41、51、81、91を配置することが
できため、基台20と補強枝4、5、8、9との接合部
分で、同時に、圧電振動素子10の入出力電極41、5
1、81、91と基台20の配線パターン42、52、
82、92との電気的な接続を簡単におこなうことがで
きる。
【0068】尚、上述の実施例では、例えば、検出側振
動部1Bの各枝の配置が、出力側補強枝8、駆動振動体
枝6、駆動振動体枝7、出力側補強枝9の順とっなって
いるが、これを駆動側振動枝6、出力側補強枝8、出力
側補強枝9、駆動振動体枝7の順としても構わない。こ
の場合、2つの出力側補強枝の幅を比較的広く設定し、
2つの検出出力電極81、91の幅方向の間隔を広く設
定して、安定した接合が可能なようにしても構わない。
動部1Bの各枝の配置が、出力側補強枝8、駆動振動体
枝6、駆動振動体枝7、出力側補強枝9の順とっなって
いるが、これを駆動側振動枝6、出力側補強枝8、出力
側補強枝9、駆動振動体枝7の順としても構わない。こ
の場合、2つの出力側補強枝の幅を比較的広く設定し、
2つの検出出力電極81、91の幅方向の間隔を広く設
定して、安定した接合が可能なようにしても構わない。
【0069】また、検出側振動部1Bの配線構造、検出
電極の構造、引回電極の構造は、圧電基板の分極(結晶
軸方向)、出力電極の位置などを考慮して、任意に変え
ることができる。
電極の構造、引回電極の構造は、圧電基板の分極(結晶
軸方向)、出力電極の位置などを考慮して、任意に変え
ることができる。
【0070】また、基台20の配線パターン42、5
2、82、92の構造も同様に種々考えられ、基台20
上に、外部処理回路を形成しても構わない。
2、82、92の構造も同様に種々考えられ、基台20
上に、外部処理回路を形成しても構わない。
【0071】
【発明の効果】以上、本発明によれば、圧電振動素子を
基台に安定且つ簡単に接合でき、しかも、各振動部内で
発生するスプリアス振動を有効に抑制でき、出力感度を
向上させることができる圧電振動体となる。
基台に安定且つ簡単に接合でき、しかも、各振動部内で
発生するスプリアス振動を有効に抑制でき、出力感度を
向上させることができる圧電振動体となる。
【図1】本発明の圧電振動体の外観斜視図である。
【図2】本発明の圧電振動体を構成する圧電振動素子の
裏面側の斜視図である。
裏面側の斜視図である。
【図3】本発明の圧電振動体を構成する基台の斜視図で
ある。
ある。
【図4】(a)は、駆動側振動部の電気的接続状態を説
明する概略図であり、(b)は検出側振動部の電気的接
続状態を説明する概略図である。
明する概略図であり、(b)は検出側振動部の電気的接
続状態を説明する概略図である。
1・・・・・圧電振動体 10・・・・圧電振動素子 20・・・・基台 11・・・・圧電基板 1A・・・・駆動側振動部 1B・・・・検出側振動部 1C・・・・中央結合基部 2、3・・・駆動側振動部の振動枝 6、7・・・検出側振動部の振動枝 4、5・・・入力補強枝 8、9・・・出力補強枝 41、51・駆動入力電極 81、91・検出出力電極 21〜24、31〜34・・・・駆動電極 61〜64、71〜74・・・・検出電極
Claims (1)
- 【請求項1】 駆動電極が形成された駆動振動枝及び両
主面に配置された駆動入力電極を有する2つの入力補強
枝とから成る駆動側振動部と、 検出電極が形成された検出振動枝及び両主面に配置され
た検出出力電極を有する2つの出力補強枝とから成る検
出側振動部とが、中央結合基部の対向しあう一対の端面
に夫々一体的に配置されて成る圧電振動素子を、 表面に配線パターン及び導電性突起部が形成された基台
に、前記導電性突起部と駆動入力電極、検出出力電極と
が電気的に接続し、且つ機械的に接合するようにして搭
載させたことを特徴とする圧電振動体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7341439A JPH09178492A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 圧電振動体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7341439A JPH09178492A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 圧電振動体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09178492A true JPH09178492A (ja) | 1997-07-11 |
Family
ID=18346094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7341439A Pending JPH09178492A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 圧電振動体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09178492A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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