JPH09179345A - トナーの製造方法 - Google Patents

トナーの製造方法

Info

Publication number
JPH09179345A
JPH09179345A JP35000795A JP35000795A JPH09179345A JP H09179345 A JPH09179345 A JP H09179345A JP 35000795 A JP35000795 A JP 35000795A JP 35000795 A JP35000795 A JP 35000795A JP H09179345 A JPH09179345 A JP H09179345A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
toner
classification
raw material
collision
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP35000795A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3740202B2 (ja
Inventor
Yoshinori Tsuji
善則 辻
Satoshi Mitsumura
聡 三ツ村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP35000795A priority Critical patent/JP3740202B2/ja
Publication of JPH09179345A publication Critical patent/JPH09179345A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3740202B2 publication Critical patent/JP3740202B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 重量平均粒径10μm以下、更には7μm以
下の粒径が小さく、且つシャープな粒度分布を有する静
電荷像現像用トナーを効率よく製造し得るトナー製造方
法を提供すること。 【解決手段】 粉体原料を、水平型回転ローターを有す
る回転式気流分級手段を用いる第1分級工程に導入して
微粉と粗粉とに分級し、分級された微粉を第2分級工程
に導入してトナーを製造する為の分級品を得、且つ第1
分級工程で分級された粗粉を被粉砕物として、特定の衝
突式気流粉砕手段に導入して微粉砕し、該微粉砕物を上
記粉体原料に混入させて第1分級工程に再度導入して循
環処理することを特徴とするトナーの製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、結着樹脂を有する
小粒径の固体粒子の粉砕及び分級を効率よく行って、小
粒径のシャープな粒度分布を有する高品質の静電荷像現
像用トナーを効率的に得る為のトナー製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子写真法、静電写真法及び静電印刷法
の如き画像形成方法では、静電荷像を現像する為のトナ
ーが使用される。近年、複写機やプリンター等の高画質
化、高精細化に伴い、現像剤としてのトナーに要求され
る性能も一段と厳しくなり、トナーの粒子径は小さくな
り、トナーの粒度分布としては、粗大な粒子が含有され
ず且つ超微粉体の少ないシャープなものが要求される様
になってきている。
【0003】静電荷像現像用トナーの一般的な製造方法
としては、被転写材に定着させる為の結着樹脂、トナー
としての色味を出させる各種着色剤、粒子に電荷を付与
させる為の荷電制御剤を原料とし、或いは特開昭54−
42141号公報及び特開昭55−18656号公報に
示される様な所謂一成分現像法においては、これらに加
えてトナー自身に搬送性等を付与する為の各種磁性材料
が用いられ、更に必要に応じて、例えば、離型剤及び流
動性付与剤等の他の添加剤加えて乾式混合し、しかる
後、ロールミル、エクストルーダー等の汎用混練装置に
て溶融混練し、冷却固化した後、混練物をジェット気流
式粉砕機、機械衝突式粉砕機等の各種粉砕装置により微
細化し、得られた粗粉砕物を各種風力分級機に導入して
分級を行うことにより、トナーとして必要な粒径に揃え
られた分級品を得、更に、必要に応じて流動化剤や滑剤
等を外添し乾式混合して、画像形成に供するトナーとし
ている。又、二成分現像方法に用いるトナーの場合に
は、各種磁性キャリアと上記トナーとを混ぜ合わせた
後、画像形成に供される。
【0004】又、必要な粒径に揃えられた微細粒子から
なるトナー粒子を得る為には、従来は、図13のフロー
チャートに示される方法が一般的に採用されていた。即
ち、図13に示されている様に、トナーの粗粉砕物から
なる粉体原料は、先ず第1分級工程の第1分級手段へと
連続的又は逐次供給されて粗粉と微粉とに分級される。
分級されたもののうち、規定粒度以上の粗粒子群を主成
分とする粗粉は、粉砕手段に送られて微粉砕された後、
再び第1分級手段に導入されて分級が行われて循環され
る。そして、規定粒径範囲内の粒子及び規定粒径以下の
粒子を含有する粒子群を主成分とする微粉は第2分級手
段へと送られ、規定粒度を有する粒子群を主成分とする
中粉体と、規定粒度以下の粒子群を主成分とする細粉体
(以下、超微粉体と呼ぶ)とに分級される。そして、得
られた中粉体をトナーを製造する為の分級品としてい
る。
【0005】上記従来の分級・粉砕工程で用いられる粉
砕手段としては、各種粉砕装置が用いられるが、結着樹
脂を主とするトナー粗粉体物の粉砕には、図11に示す
如きジェット気流を用いたジェット気流式粉砕機、特に
衝突式気流粉砕機が用いられている。この様なジェット
気流の如き高圧気体を用いた衝突式気流粉砕機では、ジ
ェット気流で被粉砕物である粉体原料を搬送し、加速管
の出口より噴射し、粉体原料を加速管の出口の開口面に
対向して設けられている衝突部材の衝突面に衝突させ
て、その衝撃力により粉体原料を粉砕している。例え
ば、図11に示す衝突式気流粉砕機では、高圧気体供給
ノズル161を接続した加速管162の出口163に対
向する様に衝突部材164が設けられており、加速管1
62に供給した高圧気体により、加速管162の中途に
連通させた粉体原料供給口165から加速管162内に
粉体原料を吸引し、粉体原料を高圧気体とともに噴出し
て衝突部材164の衝突面166に衝突させ、その衝撃
力によって粉体原料を粉砕し、粉砕物を粉砕排出口16
7より排出させている。
【0006】しかしながら、図11の衝突式気流粉砕機
では、被粉砕物の供給口165が加速管162の中途に
設けられている為、加速管162内に吸引導入された被
粉砕物である粉体原料は、被粉砕物供給口165を通過
直後に、高圧気体供給ノズル161より噴出する高圧気
流により加速管出口163方向に向かって流路を変更し
ながら高圧気流中に分散され急加速される。この状態に
おいて、被粉砕物のうちの比較的粗粒子は、慣性力の影
響から加速管内の低部を流れ、一方、比較的微粒子は加
速管内の高部を流れるので、高圧気流中の粉体原料粒子
が十分均一に分散されず、被粉砕物濃度の高い流れと低
い流れに分離したまま粉砕室168内の衝突部材164
に部分的に集中して衝突することになる。この為、粉砕
効率が低下し易く、処理能力の低下を引き起こし易いと
いう問題があった。
【0007】更に衝突面166は、その近傍において、
局部的に衝突面166に衝突前の被粉砕物及び衝突後の
粉砕物からなる粉塵濃度の高い部分が発生し易い為、被
粉砕物が樹脂等の低融点物質を含有する場合は、粉砕物
の融着、粗粒化、或いは凝集等が発生し易い。又、被粉
砕物が摩耗性を有する場合には、衝突部材164の衝突
面166や、加速管162に局部的な粉体摩耗が起こり
易く、衝突部材164等の交換頻度が多くなり、連続的
に安定にトナーを生産するという面から改良すべき点が
あった。
【0008】又、従来より、上記の様な衝突式気流粉砕
機に接続し、該粉砕機で微粉砕された粉体材料を分級す
る際に使用する気流式分級機としては種々の分級機が提
案されているが、代表的なものとしては、図12に示す
様なディスパージョンセパレーター(日本ニューマチッ
ク工業社製)等が一般的である。その概略としては、搬
送エアーと共に粉体供給筒から導入される粉体材料は、
その底部に中央部が高い傾斜状の分級板200が設けら
れている分級室250に導入され、該分級室250にお
いて、粉体材料が共に流入される気流により旋回流動さ
れ、分級ルーバー290を介して微粉と粗粉とに遠心分
離され、微粉は分級板200の中央部に設けられた微粉
排出シュート220から排出され、粗粉は分級板200
の外周部に設けられた粗粉排出口210から排出され
る。
【0009】しかしながら、従来のこの様な気流式分級
機には下記の様な問題がある。即ち、図12に示した様
に、この種の気流分級機の分級室250への粉体材料供
給部は、サイクロン状の形状を有しており、上部カバー
260の上面中央部に案内筒254が起立状に設けら
れ、該案内筒254の上部外周面に粉体供給筒280が
接続されているが、この粉体供給筒280を介して供給
されてくる粉体材料が、案内筒254の内円周接線方向
に導入されてくる様に粉体供給筒280が案内筒254
の上部に接続されている。従って、粉体供給筒280よ
り案内筒254内に粉体材料を供給した場合には、粉体
材料は案内筒254の内周面に沿って旋回しながら下落
する。この場合、粉体材料は、粉体供給筒280から案
内筒254内周面に沿って帯状に下落する為、分級室2
50に流入してくる粉体材料の分布及び濃度は不均一と
なり、つまり、案内筒254の内周面の一部からのみ粉
体材料が分級室250へと流入することになり、粉体材
料の分散が悪いという問題がある。又、処理量を大きく
し、処理効率を上げようとすると粉体材料の凝集が一層
起こり易く更に分散が十分に行われなくなる為、上記し
た様な構成の分級機では高精度の分級を行うことができ
ないという問題がある。
【0010】これに対し、近年、複写機やプリンター等
の高画質化、高精細化及び省エネルギー対策に伴って、
現像剤としてのトナーの粒径が小さくなり、且つ粒度分
布のシャープなトナーが要求されている。又、トナーの
構成材料として使用される結着樹脂としては低融点、低
軟化点及び低ガラス転移点の樹脂が使用されている。こ
の為に上記した様な粉砕・分級を行う従来のトナー製造
方法でトナー粒径の微小化を達成しようとすると、先
ず、第1分級工程における分級手段の処理効率が悪く、
且つ第1分級工程で分級された粗粉を微粉砕する気流式
微粉砕機の粉砕効率が悪い為、第1分級手段での分散不
良や、凝集の発生が大きくなり、高精度の分級を行うこ
とができなくなり、第2分級手段へと供給されるトナー
の粒度分布がブロードとなって、第2分級手段によって
得られる分級品の分級精度及び分級収率の低下を招き、
小粒径で且つシャープな粒度分布を有するトナー製品を
効率よく得ることが出来ないという問題があった。
【0011】又、トナーの構成材料として使用される結
着樹脂は、低融点、低軟化点及び低ガラス転移点の樹脂
であることから、上記した従来の衝突式気流粉砕機にお
いて生じている衝突面近傍の局所的流れによって、トナ
ーの融着、粗粒化、或いは凝集が発生し、品質のよいト
ナー製品を得ることが困難であるという問題があった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、特に、従来の静電荷像現像用トナーの製造方法にお
ける前述の従来技術における各種問題点を解決した製造
方法を提供することである。更に、本発明の目的は、静
電荷像現像用トナーを効率よく製造し得る製造方法を提
供することにある。即ち、精緻な粒度分布を有する静電
荷像現像用トナーを効率よく製造し得る製造方法を提供
することを目的とする。即ち、本発明は、結着樹脂、着
色剤及び添加剤を含有する混合物を溶融混練し、溶融混
練物を冷却後、粗粉砕して生成した固体粒子群からなる
粉体原料から精緻な所定の粒度分布を有する粒子製品
(トナーとして使用される)を、効率的に収率よく製造
し得る方法の提供を目的とする。特に、本発明の目的
は、重量平均粒径10μm以下、更には7μm以下の粒
径の小さな且つシャープな粒度分布を有する静電荷像現
像用トナーを効率よく製造し得るトナー製造方法を提供
することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的は、以下の本発
明により達成される。即ち、本発明は、結着樹脂及び着
色剤を少なくとも含有する混合物を溶融混練し、得られ
た混練物を冷却した後、冷却物を粉砕手段によって粉砕
して得られた粗粉砕物からなる粉体原料を、先ず、水平
型回転ローターを有する回転式気流分級手段を用いる第
1分級工程に導入して微粉と粗粉とに分級し、次に、分
級された微粉を第2分級工程に導入して分級してトナー
を製造する為の分級品を得、且つ第1分級工程で分級さ
れた粗粉を被粉砕物として、高圧気体により被粉砕物を
搬送加速する為の加速管と被粉砕物を微粉砕する為の粉
砕室とを有し、該粉砕室内には加速管の出口の開口面に
対向して設けられた衝突面を有する衝突部材が具備さ
れ、加速管の後端部には被粉砕物を加速管内に供給する
為の被粉砕物供給口を有し、上記衝突面が、中央が突出
した突出中央部とその外周に設けられた錐体形状の外周
衝突面とからなる形状を有し、更に上記粉砕室内に衝突
部材で粉砕された被粉砕物を衝突により更に粉砕する為
の側壁を有する衝突式気流粉砕手段に導入して微粉砕
し、該微粉砕物を上記粉体原料に混入させて第1分級工
程に再度導入して循環処理することを特徴とするトナー
の製造方法である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を、添付図面を参照しながら具体的に説明する。図1
は、本発明のトナーの製造方法の概要を示すフローチャ
ートの一例であるが、本発明のトナーの製造方法におい
ては、結着樹脂及び着色剤を少なくとも含有する混合物
を溶融混練し、得られた混練物を冷却した後、冷却物を
粉砕手段によって粉砕して得られた粗粉砕物が粉体原料
として使用する。そして、先ず、該粉体原料を第1分級
工程の第1分級手段で粗粉と微粉とに分級し、分級され
た微粉を、第2分級工程の第2分級手段、例えば、図1
に示した如き3分割分級機に導入してトナー製品となる
分級品を得(図1の場合は中粉体)、粗粉を粉砕機によ
って微粉砕し、得られた微粉砕物を再び第1分級手段へ
と導入して循環処理する。この様な本発明のトナーの製
造方法における特徴は、第1分級手段として水平型回転
ローターを有する回転式気流分級機を用い、且つ第1分
級手段によって分級された粗粉を更に微粉砕する際の粉
砕手段に特定の衝突式気流粉砕機を用いることにある。
【0015】更に、本発明の好ましい態様としては、前
記回転式気流分級機が、同一円周上に一定の間隔で並ん
だ複数の羽根を有し、個々の羽根が回転ローターの中心
と羽根の先端とを結ぶ直線に対して一定の角度θをなす
様にして配置されたものであって、且つ水平型回転ロー
ターの直径L1が100〜1,000mm、羽根の長さ
2が10〜100mm、回転ローターの中心と羽根の
先端とを結ぶ直線と羽根とのなす角θが20°〜90°
であるものを使用するのが好ましい。この様な構造を有
する回転式気流分級機を使用すれば、水平型回転ロータ
ーにより生ずる強制渦流によって、該回転式気流分級機
に導入されて来るトナー材料である粉体原料が均一に分
散され、処理量が増加したとしても分級機内で極微粒子
が凝集を起こすことなく、トナーの粉体原料の高精度の
分級が可能となる。特に、上記の構造を有する水平型回
転ローターを、1,000〜8,000r.p.m.で回
転させて分級すると、回転するローターの周速と羽根の
傾きが最適となり、効率よく、更に詳しくは低エネルギ
ーで強制渦流を生じさせることが可能となる為、経済的
に精緻な分級をすることが可能となる。
【0016】又、本発明では、上記の様な第1分級手段
と組み合わせて使用する粉砕手段に、高圧気体により被
粉砕物を搬送加速する為の加速管と被粉砕物を微粉砕す
る為の粉砕室とを有し、該粉砕室内には加速管の出口の
開口面に対向して設けられた衝突面を有する衝突部材が
具備され、加速管の後端部には被粉砕物を加速管内に供
給する為の被粉砕物供給口を有し、上記衝突面が、中央
が突出した突出中央部とその外周に設けられた錐体形状
の外周衝突面とからなる形状を有し、更に上記粉砕室
に、衝突部材で粉砕された被粉砕物を衝突により更に粉
砕する為の側壁を有する衝突式気流粉砕手段を用いてい
る為、加速管から粉砕室へと噴出される被粉砕物と圧縮
空気との固気混合流は、突出中央部の衝突面で1次粉砕
されると共に、分散が均一に行われ、更に外周衝突面で
2次粉砕された後、粉砕室側壁で3次粉砕される為、非
常に効率のよい粉砕が可能である。
【0017】この様に、本発明においては、第1分級手
段に上記した回転式気流分級手段、及びこれに続く微粉
砕部に特定の衝突式気流微粉砕手段を用いることによ
り、第1分級工程における分級効率及び粉砕効率が非常
に改善される為、トナー粒径を微小化したとしても第1
分級手段への供給量は増加せず、又、例え、第一分級手
段への粉体原料の供給量が増加したとしても、回転式気
流分級手段の強制渦流の効果によって、分級機内でトナ
ー凝集を発生することなく高精度の分級が行える。この
結果、第2分級手段へと供給される微粉の粒度分布はシ
ャープなものとなり、第2分級手段によって分級されて
くる所望の粒度の分級品(トナー製品)の収率を格段に
向上させることが可能となる。更に、衝突式気流微粉砕
手段における粉砕機衝突面近傍の局所的流れは、中央部
の突起表面の衝突面で均一に分散される為、トナーの融
着、粗粒化、或いは凝集が抑制される。
【0018】以下に、本発明のトナー製造方法を添付図
面を参照しながら更に具体的に説明する。図1は、本発
明の製造方法の概要を示すフローチャートの一例であ
る。本発明においては、先ず、所定量の粉体原料が第1
分級工程の第1分級手段へと供給され、第1分級手段で
粗粉と微粉とに分級される。分級された粗粉は、粉砕手
段に導入されて微粉砕された後、微粉砕物は、新たに供
給される粉体原料と共に再び第1分級手段に導入され
る。一方の微粉は、第2分級手段である分級機に導入さ
れて分級され、所望の粒度分布を有する分級品をトナー
製品として得る。この際、第2分級手段としては、いず
れの分級機を使用してもよいが、精緻な粒度分布を有す
る分級品を得る為に、図1に示した様に少なくとも粗粉
領域、中粉領域及び微粉領域の3分画域を有する多分割
分級機を用いるのが好ましい。この様な本発明の製造方
法によれば、分級条件及び粉砕条件をコントロールする
ことによって、重量平均粒径が10μm以下、更に好ま
しくは、7μm以下の粒径の小さいシャープな粒度分布
を有するトナーを効率よく製造することが可能となる。
【0019】図2に、上記の様な構成を有する本発明の
製造方法による装置システムの一例を示す。この装置シ
ステムにおいて、トナーの材料である結着樹脂及び着色
剤を少なくとも含有する粉体原料は、先ず、第1定量供
給機21を介して第1分級手段22に導入されて粗粉と
微粉とに分級される。分級された微粉は、捕集サイクロ
ン23を介して第2定量供給機24に送り込まれ、次い
で振動フィーダー25を介して第2分級手段27に導入
される。一方、第1分級手段22で分級された粗粉は粉
砕機28に送り込まれて微粉砕された後、微粉砕物は、
新たに投入される粉体原料と共に再度第1分級手段22
に導入されて分級処理される。
【0020】本発明で用いられる第1分級手段として
は、強制渦流を利用し遠心力によって分級する水平型回
転ローターを有する回転式気流分級機が用いられる。例
えば、ホソカワミクロン社製ティープレックス(AT
P)分級機等が挙げられる。本発明においては、図3〜
図4に示す様な水平型回転ローターを有する回転式気流
分級機を用いることによって、微粉及び粗粉の分級精度
を向上させている。尚、図3は前記気流分級機の全体図
を示し、図4は該気流分級機の水平型回転ローター(分
級ローター)124の部分拡大図及び拡大側面図を示
す。
【0021】図3において、121は筒状の本体ケーシ
ングを示している。本体ケーシング121の内部には分
級室122が形成されており、この分級室122の下部
には案内室123がある。図3に示した回転式気流分級
機は個別駆動方式であり、分級室122内に、遠心力を
利用した強制渦を発生させて粗粉と微粉とに分級する。
分級室122内には分級ローター124が設けられてお
り、案内室123に送り込まれた粉体原料42とエアー
とを、分級ローター124の間からの吸引によって、分
級室122内に旋回流入させる。粉体原料42は原料投
入口125から投入され、空気は投入口126、更には
原料投入口125より粉体原料42と共に取り込まれ
る。粉体原料42は、流入空気と一緒に分級室122へ
と運ばれる。尚、投入口125を経て案内室123中を
流動するエアーと粉体材料42とが、各分級ローター1
24に均一に配分される様にすることが精度よく分級さ
れる為には好ましい。又、分級ローター124へ到達す
るまでの流路は濃縮が起こりにくい形状にする必要があ
る。しかし、投入口125の位置はこれに限定されるも
のではない。
【0022】上記分級機の構成部材である分級ローター
124は、図4に示す様に同一円周上に一定の間隔で並
んだ複数の羽根を有し、個々の羽根が回転ローターの中
心と羽根の先端とを結ぶ直線に対して一定の角度θをな
す様にして配置されている。該分級ローター124の大
きさは、分級機本体の大きさに応じて、分級ローター1
24の直径L1が100〜1,000mm、羽根の長さ
2が10〜100mmの範囲にあり、且つ分級ロータ
ー124の羽根の角度は可動であって、分級ローター1
24の中心と羽根の先端とを結ぶ直線と羽根とのなす角
θが、20°〜90°の数値範囲内で任意に変更できる
様に設計されているのが好ましい。この様な形状を有す
る分級ローター124のスピードコントロールは、周波
数変換機128を通して行われる。
【0023】尚、本発明において、分級ローター124
の中心と羽根の先端とを結ぶ直線と羽根とのなす角θと
は、図4に示した様に、直線OAと直線BCとのなす角
ABCを指す。角θが、20°よりも小さいと、強い強
制渦流を発生させづらく、又、例え強い強制渦流を発生
させることが可能であっても、分級ローター124の高
速回転が必要であり、安定且つ安全な運転を維持するこ
とが難しく好ましくない。又、角θの更に好ましい範囲
は、35〜65°であり、このようにすることによっ
て、分級室122に強い強制渦流を効率よく発生させる
ことが出来る。
【0024】又、微粉排出管129はサイクロンや集塵
機の様な微粉回収手段130を介して吸引ファン131
に接続されており、該吸引ファン131を作動させるこ
とによって、分級ローター124の間から分級室122
に吸引力を作用させて強制渦流を発生させている。
【0025】本発明のトナー製造方法において、第1分
級手段として用いられる気流分級機は上記の構造からな
るが、該分級機への被分級試料の導入は、分級機の下部
にある原料投入口125からなされる。即ち、後述する
衝突式気流微粉砕機よって微粉砕された粉砕物と、粉砕
に用いられたエアーと、新たに供給されてくる粉体原料
とを含むエアーは、原料投入口125から案内室123
内へ供給される。粉体原料を含むエアーは、案内室12
3から各分級ローター124間を流入する。
【0026】上記の様にして分級室122内に流入した
粉体原料は、高速回転する分級ローター124により強
制渦流が発生している分級室122内で十分に分散され
ながら、強制渦流によって各粒子に作用する遠心力で粗
粉と微粉とに遠心分離される。そして、分級室122内
の粗粉は、本体ケーシング下部に接続してある粗粉排出
用のホッパー132を通って、ロータリーバルブ133
を介して後述の衝突式気流微粉砕機の被粉砕物供給管4
1に供給されて、更に微粉砕された後、微粉砕物は、再
び上記の第1分級手段である回転式気流分級機へと導入
される。又、第1分級手段によって分級された微粉は、
微粉排出管129によって微粉回収手段130へと排出
された後、第2分級手段に導入されて更に精緻な分級が
なされ、所望のトナー製品として優れた分級品を得る。
【0027】上記の様に本発明のトナー製造方法では、
好ましくは、分級ローター124の中心と羽根の先端と
を結ぶ直線と羽根とのなす角θが20°〜90°の範囲
にある様な水平型回転ローターを回転させる回転式気流
分級機を使用し、強制渦流を生じさせ粉体原料の分級を
行うが、分級ローター124の回転数を、1,000〜
8,000r.p.m.として分級を行うのが高率的であ
り、より好ましい。上記した様な構造を有する水平型回
転ローターを、このような高速度で回転させると、分級
室122内に強制渦流が高率よく発生して粉体原料が均
一に分散される。この結果、処理量が増加しても微粒子
が凝集を起こすことなく高精度の分級を行うことができ
る。特に、上記の様な構成を有する回転式気流分級機を
上記の様な回転で作動させることによって、回転する分
級ローター124の周速と羽根の傾きとが最適化される
為、効率よく、詳しくは低エネルギーで強制渦流を生じ
させることが可能となる。この結果、例えば、従来の図
12で示した様な気流式分級機を使用して分級を行う分
級方法では不可能であった微小粒径化したトナーを、多
量に且つ高精度に分級することが可能となる。
【0028】上記した様な回転式気流分級機は、分級ロ
ーターの回転数によって分級点が決定され、微粒子領域
での精緻な分級が可能となるが、従来はこれに接続され
る粉砕手段の効率が良好でなかった為、微小径のトナー
を得ることは難しく、得られたとしても大変な労力を要
していた。しかし、本発明においては、粉砕手段に後述
する図5で示した様な構成の粉砕効率のよい衝突式気流
粉砕機を用いている為、粉砕処理の性能向上が図れ、回
転式分級機によって分級された粗粉の微粒子化が効率よ
くなされる。更に、本発明で使用する回転式分級機は、
分級ローターの回転数を変えるだけで容易に分級点を変
えることが出来、操作性に優れるという利点もある。
【0029】本発明で使用する回転式気流分級機の分級
ローター124の回転数は、1,000r.p.m.より
も少ないと、分級室122内における強制渦流の発生が
効率よくなされず、粉体原料の分散及び分級が十分に行
われない為好ましくない。又、回転数が8,000r.
p.m.を超えると、安定且つ安全な運転を維持すること
が難しくなり好ましくない。
【0030】次に、上記した様な第1分級手段で分級さ
れた粗粉を更に微粉砕し、再度第1分級手段へと導入さ
せる粉砕物とする為の本発明で用いられる粉砕手段につ
いて説明する。本発明においては、該粉砕手段として、
例えば、図5〜図9に例示する形式の衝突式気流粉砕機
を使用する。図5は該衝突式気流粉砕機の主要部の全体
図であり、図6は、図5におけるA−A’断面図、図7
は図5におけるB−B’断面図、図8は図5におけるC
−C’断面図であり、更に、図9は粉砕室内の衝突部材
51の拡大図である。
【0031】先ず、図5に示した衝突式気流微粉砕機に
おいて、被粉砕物供給管41より供給された被粉砕物4
2は、加速管43の加速管スロート部44の内壁と、高
圧気体噴出ノズル45の外壁との間で形成された被粉砕
物供給口46(スロート部分でもある)から加速管43
へと供給される。尚、高圧気体噴出ノズル45の中心軸
と、加速管43の中心軸とは、実質的に同軸上にあるこ
とが好ましい。
【0032】一方、高圧気体は、高圧気体供給口47よ
り導入され、高圧気体チャンバー48を経由して、好ま
しくは複数本の高圧気体導入管49を通り、高圧気体噴
出ノズル45より加速管出口50方向に向かって急激に
膨脹しながら噴出する。この時、加速管スロート部44
の近傍で発生するエゼクター効果により、被粉砕物42
は、被粉砕物42と共存している気体に同伴されながら
被粉砕物供給口46より加速管出口50方向に向かっ
て、加速管スロート部44において高圧気体と均一に混
合されながら急加速される。そして、加速管出口50に
対向した衝突部材51の衝突面52に、粉塵濃度の偏り
なく均一な固気混合流の状態で衝突する。衝突時に発生
する衝撃力は、十分分散した個々の粒子(被粉砕物4
2)に与えられる為、非常に効率のよい粉砕を実施する
ことが出来る。
【0033】衝突部材51の衝突面52にて粉砕された
粉砕物には、更に粉砕室53の側壁54と二次衝突(又
は三次衝突)し、衝突部材51の後方に配設された粉砕
物排出口55より排出される。又、図5に示した衝突式
気流粉砕機において、衝突部材51の衝突面52を図5
や図9に示す如く円錐状の突起を中央部に有する衝突面
とすれば、粉砕室53内における粉砕物の分散を均一に
行い、側壁54との高次衝突を効率よく行うことができ
る。更に、粉砕物排出口55が衝突部材51よりも後方
にある場合に、粉砕物の排出を円滑に行うことが出来
る。
【0034】即ち、図9に示した様に、衝突部材51の
原料衝突面52に中央部が突出している錐体状の中央突
出部を設けることにより、加速管43から噴出された被
粉砕原料と圧縮空気の固気混合流は、衝突部材51の突
起表面の衝突面52で一次粉砕され、更にその外周に設
けられている円錐状の衝突面52’で二次粉砕された
後、粉砕室側壁54で三次粉砕される。この時、衝突部
材51の突起表面の中央部の衝突面52の成す頂角α
(°)と、外周衝突面52’と加速管の中心軸の垂直面
に対する傾斜角β(°)が、下記の関係を満足するとき
に、非常に効率よく粉砕が行われる。 0<α<90、β>0 30≦α+2β≦90
【0035】即ち、α≦90の時は、中央の突起表面5
2で一次粉砕された粉砕物の反射流が、加速管43から
噴出する固気混合流の流れを乱すことになり好ましくな
い。又、β=0の時は、外周衝突面52’が固気混合流
に対して直角に近くなり、外周衝突面での反射流が固気
混合流に向かって流れる為、固気混合流の乱れを生じ好
ましくない。又、β=0の時には、外周衝突面上ので粉
体濃度が大きくなり熱可塑性樹脂の粉体又は熱可塑性樹
脂を主成分とする粉体を原料とした場合、外周衝突面上
で融着物及び凝集物を生じ易い。かかる融着物を生じた
場合、装置の安定した運転が困難となる。又、α、βが
α+2β<30の時には、突起表面52での一次粉砕の
衝撃力が弱められる為、粉砕効率の低下を招き好ましく
ない。又、α、βがα+2β<90の時には、外周衝突
面52’での反射流が、固気混合流の下流側に流れる
為、粉砕室側壁54での三次粉砕の衝撃力が弱くなり粉
砕効率の低下を引き起こす。
【0036】以上述べた様にα、βが、下記の関係を満
たす時に、一次、二次、及び三次粉砕が効率よく行わ
れ、粉砕効率を向上させることが出来る。 0<α<90、β>0 30≦α+2β≦90 更に好ましいα、βの値は、以下の様である。 0<α<80 5<β<40
【0037】本発明においては、上記の様な構造の衝突
式気流微粉砕機を用いることによって、図11に示した
様な従来の気流粉砕機を用いた場合に較べて、衝突回数
を増やし、且つより効果的に粉体粒子を衝突させること
が出来る為、粉砕効率の向上を図ることが可能である。
又、上記の様に、図9に示した様な傾斜した衝突面52
及び52’を持つ衝突部材51を有する粉砕機は、衝突
後の粉砕物の分散も良好となり、図11に示した様な、
衝突面166が加速管162に対して90°の平面状で
ある衝突部材164を有する従来の粉砕機に較べ、樹脂
や粘着性のある物質を粉砕する場合に、被粉砕物の融
着、凝集及び粗粒子化が発生しにくく、高い粉塵濃度で
の粉砕が可能である。又、摩耗性のある粉砕原料を用い
る場合においても、加速管内壁や衝突部材の衝突面に発
生する摩耗が局部的に集中することがなく、それらの部
材の長寿命化が図れ、安定な運転が可能である。
【0038】本発明のトナー製造方法においては、以上
述べた図3〜図4に示した分級効率がよく微粉体の凝集
が生じることのない回転式気流分級機と、図5〜図9に
示した粉砕効率のよい衝突式気流粉砕機とを組み合わせ
て使用することによって、粉砕機の粉砕効率が従来より
も向上している為、トナーを微小化した場合にも第1分
級手段への負担が増大することがない。更に、粉塵濃度
の増加によって従来の分級機を使用した場合に生じてい
たトナー凝集が抑制され、高精度な分級が行うことが出
来る。この結果、第1分級工程に続く第2分級工程の第
2分級工手段へと供給される微粉を、トナー凝集が抑制
された高精度に分級されたものとすることが出来る為、
第2分級工程で得られる分級品として、粒径の小さいシ
ャープな粒度分布を有する高品質のものが得られ、且つ
第2分級手段による分級収率も大幅に改善される。
【0039】更に、例え、トナーの粉体原料の供給量が
増大し、第1分級手段への負担が増大したとしても、本
発明では第1分級工程の分級機に水平型回転ローターを
有する回転式気流分級手段を使用し、更に好ましくは、
分級ローター124の周速と羽根の傾きとが最適化され
た回転式気流分級機を使用している為、効率のよい強制
渦流を分級室内に生じさせてトナー製造用の粉体原料を
均一に分散させることが出来、凝集を生じることなく高
精度の分級が可能となる。この結果、小粒径でシャープ
な粒度分布を有する分級品(微粉)を第2分級手段へと
供給することができる為、第2分級手段における分級の
分級収率が大幅に改善される。つまり、本発明によれ
ば、重量平均径が10μm以下、更には7μm以下の粒
径の小さい、且つシャープな粒度分布を有するトナー製
品を得ることが可能となる。
【0040】本発明のトナー製造方法では、上記した様
に、第1分級工程及び粉砕工程によって小粒径でシャー
プな粒度分布を有する微粉を第2分級手段へと供給する
ことができる結果、第2分級工程において効率のよい分
級が可能であり、本発明で使用する第2分級手段として
は、いずれの公知の方法を使用してもよい。具体的には
例えば、第2分級手段として、少なくとも粗粉領域(第
1分画域)、中粉領域(第2分画域)及び微粉領域(第
3分画域)の分画域を有する多分割分級域を使用するの
が好ましい。例えば、図10(断面図)に示した方式の
多分割分級機がその具体例の1つとして挙げられ、更に
具体的には、日鉄鉱業社製エルボージェットの如きコア
ンダブロックを有するコアンダ効果を利用した分級手段
が挙げられる。
【0041】この様な分級域を有する分級室は主に、図
10に示した様な形状を有する側壁141及び142、
下部壁143及び144、及びコアンダブロック145
から成る。下部壁143及び144は、それぞれナイフ
エッジ型の分級エッジ146及び147を具備し、この
分級エッジ146及び147により、分級ゾーンは3分
画されている。側壁141の下部には分級室に開口する
原料供給管148及び149が設けられ、該供給管の底
部接線の延長方向に対して下方に折り曲げて長楕円孤を
描いたコアンダブロック145が設けられている。又、
分級室の上部壁150は、分級室下部方向に向けたナイ
フエッジ型の入気エッジ151を具備し、更に分級室上
部には、分級室に開口する入気管152及び153が設
けられている。又、入気管152及び153には、ダン
パーの如き気体導入調節手段154及び155、及び静
圧計156及び157が設けられている。分級エッジ1
46及び147、及び入気エッジ151の位置は、被分
級処理原料の種類により、また所望の粒径により異な
る。又、分級室底面にはそれぞれの分画域に対応させ
て、分級室内に開口する排出口158、159及び16
0が設けてある。排出口158、159及び160に
は、それぞれバルブ手段の如き開閉手段が設けられてい
てもよい。
【0042】原料供給管は、筒状の原料供給管148と
角錐筒状の原料供給管149とからなるのが好ましい
が、原料供給管148の内径と、原料供給管149の最
も狭まった箇所の内径の比を20:1〜1:1、好まし
くは10:1〜2:1に設定すると、良好な挿入速度が
得られる。又、分級する粉体原料を気流と共に供給管へ
投入する手段としては、0.1〜3kg/cm2の圧を
加えて送る方法、分級ゾーンの下流側にある送風機を大
型化し分級ゾーンの負圧をより大きくすることで外気と
粉体原料を自然に吸引する方法、或いは原料粉投入口に
インジェクションフィーダーを装着し、これによって原
料粉と外気を吸引せしめると共に供給管を経て分級ゾー
ンへ送る方法等がある。
【0043】本発明においては、上記投入手段のうち、
特に分級ゾーンの負圧を大きくして外気と粉体原料を自
然に吸引する方法、或いはインジェクションフィーダー
による方法を用いるのが、装置面及び運転条件面におい
て有利であり好ましい。又、高精度な分級が要求される
静電荷像現像用トナーの分級をより効果的に行うことが
出来、更には、重量平均粒子径10μm以下のトナーの
分級において、好ましい効果が得られる。特に、重量平
均粒子径7μm以下のトナーの分級においては、より一
層の効果が得られる。
【0044】以上の様な構成を有する多分割分級域での
分級操作は、例えば、次の様にして行なわれる。即ち、
排出口158、159及び160の少なくとも1つを介
して分級域内を減圧し、該減圧によって流動する気流に
よって流速50m/秒〜300m/秒の速度で原料粉を
原料供給管148及び149を介して分級域に供給す
る。即ち、流速50m/秒未満の速度で第1微粉を分級
域に供給すると、微粉の凝集を充分にほぐすことが出来
にくく、分級収率及び分級精度の低下を引き起こし易い
為、好ましくない。流速300m/秒を超える速度で第
1微粉を分級域に供給すると、粒子同士の衝突により粒
子が粉砕され易く、超微粒子を生成し易い為に、分級収
率の低下を引き起こす傾向にあり、好ましくない。
【0045】以上の手段により、供給される第1分級工
程で得られる第1微粉からなる粉体原料は、コアンダブ
ロック145の作用によるコアンダ効果と、その際に流
入する空気の如き気体の作用とにより湾曲線を描いて移
動し、それぞれの粒径の大小に応じて、大きい粒子(規
格粒径を超える粒径の粒子)は気流の外側、即ち、分級
エッジ147の外側の第1分画域に、中間の粒子(規格
内粒径の粒子)は分級エッジ146と147の間の第2
分画域に、小さい粒子(規格粒径未満の粒子)は分級エ
ッジ146の内側の第3分画域にそれぞれ分割され、大
きい粒子(粗粉体)は排出口158より、中間粒子(中
粉体)は排出口159より、小さい粒子(微粉体)は排
出口160より、それぞれ排出させる。
【0046】上述の方法を実施する為には、上記で述べ
たそれぞれの機器を相互にパイプの如き連通手段等で連
結して、図2に示した様な一体装置システムとして使用
する。即ち、図2に示した装置システムにおける分級機
27は、図10に示した様なものであり、これに振動フ
ィーダー25、捕集サイクロン29、30及び31を連
通手段で連結してなる。
【0047】上記の様な多分割分級機27内への導入に
際しては、50m/秒〜300m/秒の流速で3分割分
級機27内に粉体原料を導入する。多分割分級機27の
分級域を構成する大きさは、通常(10〜50cm)×
(10〜50cm)なので、粉砕物は0.1〜0.01
秒の瞬時に3種以上の粒子群に分級し得る。そして、3
分割分級機27により、大きい粒子(規定粒径を超える
粒子:粗粉体)、中間の粒子(規定内粒子径の粒子:中
粉体)、及び小さい粒子(規定粒径未満の粒子:微粉
体)に3分割される。その後、粗粉体は排出導管158
を通って捕集サイクロン29に送られ粉砕機28に戻さ
れる。中粉体は、排出導管159を介して系外に排出さ
れ捕集サイクロン31で回収され、トナー製品33とな
るべく回収される。微粉体は、排出導管160を介して
系外に排出され捕集サイクロン30で回収され、次いで
規定外粒径の微小粉34として回収される。尚、捕集サ
イクロン29、30及び31は、粉砕原料をノズル14
8及び149を介して分級域を吸引導入する為の吸引減
圧手段としての働きをもし得る。又、この際に分級され
てくる粗粉体は、粉砕機28に戻してもよいし、或いは
第1定量供給機21に戻してもよい。第1分級機22の
負荷を減らし、粉砕機28により確実に粉砕を行う為に
は、粗粉体を粉砕機28に直接戻す方がより好ましい。
【0048】本発明のトナー製造方法は、静電荷像を現
像する為に使用されるトナー粒子の生成に好ましく使用
することが出来る。静電荷像現像用トナーを作製するに
は、結着樹脂及び着色剤を少なくとも含有する混合物が
材料として用いられるが、その他、必要に応じて磁性
粉、荷電制御剤、及びその他の添加剤等が用いられる。
又、結着樹脂としては、ビニル系及び非ビニル系の熱可
塑性樹脂が好ましく用いられる。これらの材料をヘンシ
ェルミキサーまたはボールミルの如き混合機により十分
混合してから、ロール、ニーダー、及びエクストルーダ
ーの如き熱混練機を用いて溶融、捏和及び混練して樹脂
類を互いに相溶せしめた中に、顔料又は染料を分散又は
溶解せしめ、冷却固化後、粉砕及び分級を行ってトナー
を得ることが出来るが、本発明においては、この粉砕工
程及び分級工程に、上記で説明した構成の装置システム
を用いる。
【0049】以下、トナーの構成材料について説明す
る。トナーに使用される結着樹脂としては、オイル塗布
する装置を有する加熱加圧定着装置又は加熱加圧ローラ
ー定着装置を使用する場合には、下記トナー用結着樹脂
の使用が可能である。例えば、ポリスチレン、ポリ−p
−クロルスチレン、ポリビニルトルエン等のスチレン及
びその置換体の単重合体;スチレン−p−クロルスチレ
ン共重合体、スチレン−ビニルトルエン共重合体、スチ
レン−ビニルナフタリン共重合体、スチレン−アクリル
酸エステル共重合体、スチレン−メタクリル酸エステル
共重合体、スチレン−α−クロルメタクリル共重合体、
スチレン−アクリロニトリル共重合体、スチレン−ビニ
ルメチルエーテル共重合体、スチレン−ビニルエチルエ
ーテル共重合体、スチレン−ビニルメチルケトン共重合
体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−イソプ
レン共重合体、スチレン−アクリロニトリル−インデン
共重合体等のスチレン系共重合体;ポリ塩化ビニル、フ
ェノール樹脂、天然樹脂変性フェノール樹脂、天然樹脂
変性マレイン酸樹脂、アクリル樹脂、メタクリル樹脂、
ポリ酢酸ビニール、シリコーン樹脂、ポリエステル樹
脂、ポリウレタン、ポリアミド樹脂、フラン樹脂、エポ
キシ樹脂、キシレン樹脂、ポリビニルブチラール、テル
ペン樹脂、クマロインデン樹脂、石油系樹脂等が挙げら
れる。
【0050】オイルを殆ど塗布しないか又は全く塗布し
ない加熱加圧定着方式、又は加熱加圧ローラー定着方式
においては、トナー像支持体部材上のトナー像の一部が
ローラーに転移する所謂オフセット現象、及びトナー像
支持部材に対するトナーの密着性が重要な問題である。
より少ない熱エネルギーで定着するトナーは、通常保存
中若しくは現像器でブロッキング若しくはケーキングし
易い性質があるので、同時にこれらの問題も考慮しなけ
ればならない。これらの現象には、トナー中の結着樹脂
の物性が最も大きく関与しているが、本発明者等の研究
によれば、トナー中の磁性体の含有量を減らすと、定着
時にトナー像支持体に対するトナーの密着性はよくなる
が、オフセットが起こり易くなり、またブロッキング若
しくはケーキングも生じ易くなる。それゆえ、オイルを
殆ど塗布しない加熱加圧ローラー定着方式を用いる時に
は、結着樹脂の選択がより重要である。好ましい結着樹
脂としては、例えば、架橋されたスチレン系共重合体若
しくは架橋されたポリエステルが挙げられる。
【0051】スチレン系共重合体のスチレンモノマーに
対するコモノマーとしては、例えば、アクリル酸、アク
リル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、
アクリル酸ドデシル、アクリル酸オクチル、アクリル酸
−2−エチルヘキシル、アクリル酸フェニル、メタクリ
ル酸、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタ
クリル酸ブチル、メタクリル酸オクチル、アクリロニト
リル、メタクリニトリル、アクリルアミド等の様な二重
結合を有するモノカルボン酸若しくはその置換体;例え
ば、マレイン酸、マレイン酸ブチル、マレイン酸メチ
ル、マレイン酸ジメチル等の様な二重結合を有するジカ
ルボン酸及びその置換体;例えば、塩化ビニル、酢酸ビ
ニル、安息芳酸ビニル等の様なビニルエステル類;例え
ば、ビニルメチルケトン、ビニルヘキシルケトン等の様
なビニルケトン類;例えば、ビニルメチルエーテル、ビ
ニルエチルエーテル、ビニルイソブチルエーテル等の様
なビニルエーテル類;等のビニル単量体が単独若しくは
2つ以上用いられる。
【0052】ここで架橋剤としては主として2個以上の
重合可能な二重結合を有する化合物が用いられ、例え
ば、ジビニルベンゼン、ジビニルナフタレン等の様な芳
香族ジビニル化合物;例えば、エチレングリコールジア
クリレート、エチレングリコールジメタクリレート、
1,3−ブタンジオールジメタクリレート等の様な二重
結合を2個有するカルボン酸エステル;例えば、ジビニ
ルアニリン、ジビニルエーテル、ジビニルスルフィド、
ジビニルスルホン等のジビニル化合物;及び3個以上の
ビニル基を有する化合物;等が単独若しくは混合物とし
て用いられる。
【0053】又、加圧定着方式又は軽加熱加圧定着方式
を用いる場合には、圧力定着トナー用結着樹脂の使用が
可能であり、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリメチレン、ポリウレタンエラストマー、エチレン−
エチルアクリレート共重合体、エチレン−酢酸ビニル共
重合体、アイオノマー樹脂、スチレン−ブタジエン共重
合体、スチレン−イソプレン共重合体、線状飽和ポリエ
ステル、パラフィン等が挙げられる。
【0054】又、トナーには荷電制御剤をトナー粒子に
配合(内添)して用いることが好ましい。荷電制御剤に
よって、現像システムに応じた最適の荷電量コントロー
ルが可能となり、特に本発明においては、粒度分布と荷
電のバランスを更に安定にしたものとすることが可能で
あり、荷電制御剤を用いることで先に述べたところの粒
径範囲毎による高画質化の為の機能分離及び相互捕完性
をより明確にすることが出来る。正荷電制御剤として
は、例えば、ニグロシン及び脂肪酸金属塩等による変性
物;トリブチルベンジルアンモニウム−1−ヒドロキシ
−4−ナフトスルフォン酸塩、テトラブチルアンモニウ
ムテトラフルオロボレート等の四級アンモニウム塩;等
を単独で或いは2種類以上組み合わせて用いることが出
来る。これらの中でも、ニグロシン系化合物、及び四級
アンモニウム塩の如き荷電制御剤が、特に好ましく用い
られる。又、下記一般式(1)で表されるモノマーの単
重合体、又は、前述した様なスチレン、アクリル酸エス
テル、及びメタクリル酸エステル等の重合性モノマーと
の共重合体を正荷電性制御剤として用いることが出来、
この場合、これらの荷電制御剤は結着樹脂(の全部又は
一部)としての作用をも有する。
【0055】一般式(1) 1:H、CH3、 R2、R3:置換又は未置換のアルキル基(好ましくはC
1〜C4)、
【0056】負荷電性制御剤としては、例えば、有機金
属錯体、キレート化合物が有効で、その例としては、ア
ルミニウムアセチルアセトナート、鉄(II)アセチルア
セトナート、3,5−ジターシャリーブチルサリチル酸
クロム又は亜鉛等があり、特にアセチルアセトン金属錯
体、サリチル酸系金属錯体又はその塩が好ましく、特に
サリチル酸系金属錯体又はサリチル酸系金属塩が好まし
い。
【0057】上述した荷電制御剤(結着樹脂としての作
用を有しないもの)は、微粒子状として用いることが好
ましい。この場合、この荷電制御剤の個数平均粒径は、
具体的には4μm以下(更には3μm以下)が好まし
い。トナーに内添する際、この様な荷電制御剤は、結着
樹脂100重量部に対して0.1〜20重量部(更には
0.2〜10重量部)用いることが好ましい。
【0058】トナーが磁性トナーの場合は、磁性トナー
中に含まれる磁性材料としては、例えば、マグネタイ
ト、γ−酸化鉄、フェライト、鉄過剰型フェライト等の
酸化鉄;鉄、コバルト、ニッケルの様な金属或いはこれ
らの金属とアルミニウム、コバルト、銅、鉛、マグネシ
ウム、スズ、亜鉛、アンチモン、ベリリウム、ビスマ
ス、カドミウム、カルシウム、マンガン、セレン、チタ
ン、タングステン、バナジウムの様な金属との合金及び
その混合物等が挙げられる。これらの強磁性体は、平均
粒径が0.1〜1μm、好ましくは0.1〜0.5μm
程度のものが望ましく、磁性トナー中に含有させる量と
しては、樹脂成分100重量部に対し60〜110重量
部、好ましくは樹脂成分100重量部に対し65〜10
0重量部である。
【0059】トナーに使用される着色剤としては、従来
より知られている染料及び/又は顔料が使用可能であ
る。例えば、カーボンブラック、フタロシアニンブル
ー、ピーコックブルー、パーマネントレッド、レーキレ
ッド、ローダミンレーキ、ハンザーイエロー、パーマネ
ントイエロー、ベンジジンイエロー等が挙げられる。そ
の含有量としては、結着樹脂100部に対して0.1〜
20重量部、好ましくは0.5〜20重量部、更にトナ
ー像を定着したOHPフィルムの透過性をよくする為に
は12重量部以下が好ましく、更に好ましくは0.5〜
9重量部がよい。
【0060】以上説明してきた様に、本発明によれば、
重量平均粒径が10μm以下のシャープな粒度分布を有
するトナー製品を効率よく得ることが可能であり、特に
重量平均粒径が7μm以下のシャープな粒度分布を有す
るトナー製品を効率よく得ることが出来る。
【0061】
【実施例】次に、本発明の実施例及び比較例を挙げて本
発明を更に詳細に説明する。実施例1 ・スチレン−ブチルアクリレート−ジビニルベンゼン共重合体(モノマー重合 重量比80.0/19.0/1.0、重量平均分子量=35万) 100重量 部 ・磁性酸化鉄(平均粒径0.18μm) 100重量部 ・ニグロシン 2重量部 ・低分子量エチレン−プロピレン共重合体 4重量部 上記の処方の材料を、ヘンシェルミキサー(FM−75
型、三井三池化工機(株)製)でよく混合した後、温度
150℃に設定した2軸混練機(PCM−30型、池貝
鉄工(株)製)にて混練した。得られた混練物を冷却
し、ハンマーミルにて1mm以下に粗粉砕し、トナー製
造用の粉体原料である粗粉砕物を得た。
【0062】得られたトナー原料を図2に示す装置シス
テムで微粉砕及び分級を行った。衝突式気流粉砕機28
には、図5に示す構成の装置を用い、鉛直線を基準とし
た加速管の長軸方向の傾き(以下、加速管傾きとする)
が約0°(即ち、実質的に鉛直に設置)であり、衝突部
材51は図6に示すものを使用した。この衝突部材51
は、α=55°、β=10°、外径(直径)100mm
のものを使用し、粉砕室53の形状は、内径150mm
の円筒状のものとした。第1分級手段22には、図3〜
図4に示す構成の回転式気流分級機を用いた。分級ロー
ター124の直径L1は200mm、分級ローター12
4の羽根の長さL2は30mmであり、分級ローター1
24の中心と羽根の先端とを結ぶ直線と羽根とのなす角
θを45°に設定して使用した。又、分級ローター12
4の回転数は2,500r.p.m.とした。
【0063】本実施例では、先ず、テーブル式の第1定
量供給機21にて粗粉砕物からなる粉体原料を、35.
0kg/hの割合でインジェクションフィーダー35に
て、供給管125を介して図3に示した構成の回転式気
流分級機22に供給し、粗粉と微粉とに分級した。該分
級機によって分級された粗粉は、粗粉排出ホッパー13
2を介して図5に示した構成の衝突式気流微粉砕機28
に導入し、微粉砕した。粉砕機28の被粉砕物供給管4
1より供給された粗粉は、圧力6.0kg/cm
2(G)、6.0Nm3/minの圧縮空気を用いて粉砕
された後、原料導入部にて供給されているトナー製造用
の粉体原料と混合されて、再び第1分級手段である気流
分級機22へと導入し、閉回路粉砕を行った。一方、第
1分級工程で回転式気流分級機22で分級された微粉
は、排気ファン131からの吸引エアーに同伴されなが
らサイクロン23にて捕集され、第2定量供給機24へ
と導入される。この時に回転式気流分級機22で分級さ
れて得られた微粉は、重量平均径が7.1μmであり、
粒径4.0μm以下の粒子が45個数%、且つ粒径1
0.8μm以上の粒子を3.0体積%含有するシャープ
な粒度分布を有していた。
【0064】次に、上記の第1分級手段の回転式気流分
級機22によって分級されて得られた微粉を、第2定量
供給機24に導入し、振動フィーダー25、及びノズル
148及び149を介して30.0kg/hの割合で第
2の分級工程の図10の構成を有する3分割分級機27
に導入した。該分級機27では、コアンダ効果を利用し
て、粗粉体、中粉体及び微粉体の3種の粒度に分級され
る。3分割分級機27への導入に際しては、排出口15
8、159及び160に連通している捕集サイクロン2
9、30及び31の吸引減圧による系内の減圧から派生
する吸引力と原料供給ノズル148に取付けたインジェ
クションフィーダー32からの圧縮空気を利用した。導
入された微粉は、0.1秒以下の瞬時に、粗粉体、中粉
体及び微粉体の3種に分級された。分級されたもののう
ち、粗粉体は捕集サイクロン29で捕集した後、先に説
明した気流式微粉砕機28に導入し、再度粉砕工程に導
入した。
【0065】上記の第2分級工程で分級された中粉体
(分級品)は、重量平均粒径が6.9μmであり、粒径
4.0μm以下を粒子の25個数%含有し、粒径10.
08μm以上の粒子を1.3体積%含有するシャープな
粒度分布を有しており、トナー用の分級品として優れた
性能を有していた。この時、投入された粉体原料の全量
に対する最終的に得られた分級品の量の比率(即ち、分
級収率)は85%であった。
【0066】尚、トナーの粒度分布は種々の方法によっ
て測定できるが、本発明においては、次の測定装置を用
いて行なった。即ち、測定装置としては、コールターカ
ウンターTA−II型或いはコールターマルチサイザーII
(いずれもコールター社製)を用いた。電解質溶液に
は、1級塩化ナトリウムを用いて約1%NaCl水溶液
を調製して用いたが、例えば、ISOTONR−II(コ
ールターサイエンティフィックジャパン社製)を使用す
ることが出来る。測定方法としては、前記電解質溶液1
00〜150ml中に分散剤として界面活性剤、好まし
くはアルキルベルゼンスルホン酸塩を0.1〜5ml加
え、更に測定試料を2〜20mg加える。試料を懸濁し
た電解質溶液は超音波分散機で約1〜3分間分散処理を
行ない、前記測定装置により、アパーチャーとして10
0μmアパーチャーを用い、トナーの体積、個数を測定
して体積分布と個数分布とを算出した。それから、本発
明の係るところの体積分布から求める重量基準の重量平
均粒径を求めた。
【0067】実施例2 実施例1と同様のトナー原料を用いて同様の装置システ
ムで、微粉砕及び分級を行った。即ち、衝突式気流粉砕
機には図5に示す構成のものを用い、実施例1と同様の
装置条件で粉砕を行った。第2分級手段27も実施例1
と同様のものを用いた。又、第1分級手段には実施例1
と同様の回転式気流分級機を用いたが、分級ローターの
回転数を3,100r.p.m.とした。本実施例におい
ては、粉体原料を32.0kg/hの割合で上記装置シ
ステムに供給し、第1分級工程及び粉砕工程によって重
量平均粒径6.4μmの微粉を得た。次に、この微粉
を、第2定量供給機24を介して25.0kg/hの割
合で第2分級手段27に導入し、重量平均粒径が6.1
μmの、粒径4.0μm以下の粒子を32個数%含有
し、且つ粒径10.08μm以上の粒子を0.5体積%
含有するシャープな粒度分布を有する分級品(中粉体)
を分級収率77%で得た。
【0068】実施例3 実施例1と同様のトナー原料を用いて同様の装置システ
ムで、微粉砕及び分級を行った。即ち、衝突式気流粉砕
機には図5に示す構成のものを用い、実施例1と同様の
装置条件で粉砕を行った。第2分級手段27も実施例1
と同様ものを用いた。第1分級手段22には、分級ロー
ター124の直径L1が300mm,羽根の長さL2が3
5mm、分級ローター124の中心と羽根の先端とを結
ぶ直線と羽根とのなす角θが60°のものを使用し、分
級ローター124の回転数を3,100r.p.m.にし
た。本実施例においては、粉砕原料を32.0kg/h
の割合で上記装置システム供給し、第1分級工程及び粉
砕工程によって重量平均粒径5.9μmの微粉を得た。
次に、この微粉を、第2定量供給機24を介して25.
0kg/hの割合で、第2分級手段27に導入した結
果、重量平均粒径5.8μmの、粒径4.0μm以下の
粒子を37個数%含有し、且つ粒径10.08μm以上
の粒子を含有しないシャープな粒度分布を有する分級品
を分級収率75%で得た。
【0069】実施例4 ・不飽和ポリエステル樹脂 100重量部 ・銅フタロシアニン顔料(C.I.Pigment Blue15) 4.5重量部 ・荷電制御剤(サリチル酸クロム錯体) 4.0重量部 上記の処方の材料を、ヘンシェルミキサー(FM−75
型、三井三池化工機(株)製)でよく混合した後、温度
100℃に設定した2軸混練機(PCM−30型、池貝
鉄工(株)製)にて混練した。得られた混練物を冷却
し、ハンマーミルにて1mm以下に粗粉砕し、トナー製
造用の粉体原料である粗粉砕物を得た。
【0070】上記で得られた粉体原料を用い、図2に示
す装置システムで粉砕及び分級を行った。衝突式気流粉
砕機28には図5に示す構成の装置を用い、実施例1と
同様の装置条件で粉砕を行った。第2分級手段27は、
実施例1と同様のものを用いた。又、第1分級手段22
には実施例1と同様の構成の装置を用いたが、分級ロー
ター124の直径L1が200mm、分級ローター12
4の羽根の長さL2が30mm、θが45°のものを用
い、分級ローター124の回転数を3,500r.p.
m.として分級した。
【0071】本実施例では、テーブル式の第1定量供給
機21にて粗粉砕物からなる粉体原料を、28.0kg
/hの割合でインジェクションフィーダー35にて、供
給管125を介して図3に示した構成の回転式気流分級
機22に供給して分級した。該分級機によって分級され
た粗粉は、粗粉排出ホッパー132を介して図5に示し
た構成の衝突式気流微粉砕機28に導入した。該粉砕機
28の被粉砕物供給管41より供給された粗粉は、圧力
6.0kg/cm2(G)、6.0Nm3/minの圧縮
空気を用いて粉砕した後、原料導入部にて供給されてい
るトナー用粉体原料と混合しながら、再び気流分級機2
2へと導入して循環させ、閉回路粉砕を行った。第1分
級手段の回転式気流分級機22で分級された微粉は、排
気ファン131からの吸引エアーに同伴されながらサイ
クロン23にて捕集される。尚、この時の微粉の重量平
均粒径は7.0μmであった。
【0072】この得られた細粉を、第2定量供給機24
を介して、振動フィーダー25、及びノズル148及び
149を介して25.0kg/hの割合で第2分級手段
27に導入し、コアンダ効果を利用して粗粉体、中粉体
及び微粉体の3種に分級し、中粉体をトナー製品として
用いる分級品とした。
【0073】この結果得られた分級品は、重量平均粒径
が6.5μmであり、粒径4.0μm以下を粒子の27
個数%含有し、粒径10.08μm以上の粒子を1.4
体積%含有するシャープな粒度分布を有しており、トナ
ー用の分級品として優れた性能を有していた。この時、
投入された粉体原料の全量に対する最終的に得られた中
粉体の量の比率(即ち、分級収率)は80%であった。
【0074】実施例5 実施例4と同様のトナー原料を用いて同様の装置システ
ムで、微粉砕及び分級を行った。即ち、衝突式気流粉砕
機には図5に示す構成のものを用い、第2分級手段27
には実施例1と同様のものを用いた。又、第1分級手段
には実施例4と同様の図4に示した構成の回転式気流分
級機を用いたが、分級ローター124の直径L1が30
0mm、羽根の長さL2が35mm、θが60°のもの
を用い、分級ローター124の回転数を3,500r.
p.m.とした。本実施例においては、粉体原料を2
8.0kg/hの割合で上記装置システムに供給し、第
1分級工程及び粉砕工程によって重量平均粒径6.4μ
mの微粉を得た。そして、この微粉を、第2定量供給機
24を介して25.0kg/hの割合で第2分級手段2
7に導入した結果、重量平均粒径が6.0μmの、粒径
4.0μm以下の粒子を35個数%含有し、且つ粒径1
0.08μm以上の粒子を0.2体積%含有するシャー
プな粒度分布を有する分級品を分級収率76%で得た。
【0075】比較例1 実施例1と同様の処方の材料を、ヘンシェルミキサー
(FM−75型、三井三池化工機(株)製)でよく混合
した後、温度150℃に設定した2軸混練機(PCM−
30型、池貝鉄工(株)製)にて混練した。得られた混
練物を冷却し、ハンマーミルにて1mm以下に粗粉砕
し、トナー製造用の粗砕物を得た。得られたトナー原料
を、図2に示す装置システムで粉砕及び分級を行った。
但し、粉砕機28には図11に示した従来の衝突式気流
粉砕機を用い、第1級分級手段には図12の構成のもの
を用いた。尚、第2分級手段27には、実施例1と同様
のものを用いた。
【0076】図12において、搬送エアーと共に粉体供
給筒280から導入される粉体原料が、その底部に中央
部が高い傾斜状の分級板200が設けられている分級室
250に導入され、該分級室250において、粉体原料
が共に流入される気流により旋回流動され、分級ルーバ
ー290を介して微粉と粗粉とに遠心分離され、微粉は
分級板200の中央部に設けられた微粉排出シュート2
20から排出され、粗粉は分級板200の外周部に設け
られた粗粉排出口210から排出されるものである。
【0077】本比較例では、テーブル式の第1定量供給
機21にて粉体原料を13.0kg/hの割合で、イン
ジェクションフィーダー35にて粉体供給筒280を介
して図12に示した気流分級機に供給し、分級を行っ
た。分級された粗粉は、粗粉排出ホッパー230を介し
て、図11に示した従来の衝突式気流粉砕機28の被粉
砕物供給口165より供給し、圧力6.0kg/cm2
(G)、6.0Nm3/minの圧縮空気により粉砕し
た後、原料導入部37にて供給されているトナー製造用
の粉砕原料と混合しながら、再び該気流分級機に循環さ
せて閉回路粉砕を行った。第1級分級手段によって分級
された微粉は、吸引ファンからの吸引エアーに同伴され
ながらサイクロン23にて捕集され、第2定量供給機2
4に導入された。この時の微粉の重量平均径は7.1μ
mであり、粒径4.0μm以下の粒子を57個数%含有
し、粒径10.08μm以上の粒子を8.0体積%含有
するブロードな粒度分布を有していた。
【0078】この得られた微粉を第2定量供給機24を
介し、更に振動フィーダー25を介して実施例1で用い
たと同様の第2分級手段27へ15.0kg/hの割合
で導入した。その結果、重量平均径6.9μmであり、
粒径4.0μm以下の粒子を27個数%含有し、粒径1
0.08μm以上の粒子を1.5体積%含有する粒度分
布を有する分級品(中粉体)を分級収率81%で得た。
この様に、実施例1に比べて、分級・粉砕処理効率に劣
っていた。
【0079】比較例2 実施例1と同様のトナー原料を用いて同様の装置システ
ムで、微粉砕及び分級を行った。但し、衝突式気流粉砕
機28は図11に示す従来の構成のものを用い、第1分
級手段には図12に示した構成のものを用い、比較例1
と同様の装置条件で粉砕を行った。尚、第2分級手段2
7には、実施例1と同様のものを用いた。粉体原料を1
0.0kg/hの割合で第1分級手段22に供給し、重
量平均径が6.3μmの微粉を得た。この微粉を12.
0kg/hの割合で第2分級手段27に導入し、重量平
均径6.1μmであり、粒径4.0μm以下の粒子を3
3個数%含有し、且つ粒径10.08μm以上の粒子を
0.5体積%含有する粒度分布を有する分級品を分級収
率70%で得た。この様に、実施例2に比べて、分級・
粉砕処理効率及び分級効率共に劣っていた。
【0080】比較例3 実施例4と同様の処方の材料を、ヘンシェルミキサー
(FM−75型、三井三池化工機(株)製)でよく混合
した後、温度100℃に設定した2軸混練機(PCM−
30型、池貝鉄工(株)製)にて混練した。得られた混
練物を冷却し、ハンマーミルにて1mm以下に粗粉砕
し、トナー製造用の粉体原料である粗粉砕物を得た。得
られたトナー原料を図2に示す装置システムで粉砕及び
分級を行った。但し、粉砕機には図11に示した構成を
有する従来の衝突式気流粉砕機を用い、第1級分級手段
には図12の構成のものを用いた。尚、第2分級手段2
7には、実施例1と同様のものを用いた。
【0081】本比較例では、テーブル式の第1定量供給
機21にて粉砕原料を12.0kg/hの割合で、イン
ジェクションフィーダー35にて粉体供給筒280を介
して図12に示した気流分級機に供給した。該分級機で
分級された粗粉は、粗粉排出ホッパー230を介して、
図11に示した衝突式気流粉砕機の被粉砕物供給口16
5より供給し、圧力6.0kg/cm2(G)、6.0N
3/minの圧縮空気を用いて粉砕した後、原料導入
部にて供給されている粉体原料と混合しながら、再び第
1分級手段22に循環させて、閉回路粉砕を行った。一
方、第1級分級工程で分級された微粉は、排気ファンか
らの吸引エアーに同伴されながらサイクロン23にて捕
集され、第2定量供給機24に導入された。尚、この時
の微粉の重量平均径は7.0μmであった。
【0082】この得られた微粉を第2定量供給機24を
介し、更に振動フィーダー25を介して第2分級手段2
7へ14.0kg/hの割合で導入した。その結果、重
量平均径6.5μmであり、粒径4.0μm以下の粒子
を28個数%含有し、粒径10.08μm以上の粒子を
1.6体積%含有する粒度分布を有する分級品を分級収
率76%で得た。この様に、実施例4に比べて、分級・
粉砕処理効率に劣っていた。
【0083】実施例及び比較例の装置システムと分級・
粉砕結果
【0084】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明のトナーの製
造方法によれば、シャープな粒度分布の小粒径のトナー
が高い処理効率で、且つ高い分級収率で得られ、しかも
トナー製造の分級・粉砕工程におけるトナーの融着、粗
粒化或いは凝集といった問題の発生が有効に防止され、
且つトナー成分による装置に対する摩耗が有効に防止さ
れる為、高品質のトナーを連続して安定して生産するこ
とができる。又、本発明のトナーの製造方法によれば、
従来法に比べ、画像濃度が安定して高く、耐久性に優
れ、カブリ、クリーニング不良等の画像欠陥のない優れ
た画像を得ることの出来る、小粒径のシャープな所定粒
度を有する優れた静電荷像現像用トナーが低コストで得
られる。特に、本発明によれば、重量平均径が10μm
以下の原料からシャープな粒度分布を有するトナーを効
率良く得ることが可能であり、更には、重量平均径が7
μm以下の原料から小粒径のシャープな粒度分布を有す
るトナーを効率よく得ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトナーの製造方法の概略を示すフロー
チャートの一例である。
【図2】本発明の製造方法を実施する為の装置システム
の一例を示す概略図である。
【図3】本発明の製造方法に用いる第1分級手段の好ま
しい一実施例の概略断面図である。
【図4】図3における水平型回転ローターの拡大図及び
拡大側面図である。
【図5】本発明の製造方法に用いる衝突式気流粉砕手段
の好ましい一実施例の概略断面図である。
【図6】図5におけるA−A’断面図である。
【図7】図5におけるB−B’断面図である。
【図8】図5におけるC−C’断面図である。
【図9】図5における衝突部材の拡大図である。
【図10】第2分級手段に用いられる多分割分級機の一
例の概略断面図である。
【図11】従来の衝突式気流粉砕機の概略断面図であ
る。
【図12】従来の第1分級手段に用いられている気流式
分級機の一例である。
【図13】従来のトナーの製造方法の概略を示すフロー
チャートの一例である。
【符号の説明】
21:第1定量供給機 22:第1分級手段 23:捕集サイクロン 24:第2定量供給機 25:振動フィーダー 27:第2分級手段 28:粉砕機 29、30、31:捕集サイクロン 32:インジェクションフィーダー 33:製品 34:微小粉 35:インジェクションフィーダー 36:供給管 37:原料導入部 41:被粉砕物供給管 42:被粉砕物 43:加速管 44:スロート部 45:高圧気体噴出ノズル 46:被粉砕物供給口 47:高圧気体供給口 48:高圧気体チャンバー 49:高圧気体導入菅 50:加速管出口 51:衝突部材 52、52’:衝突面 53:粉砕室 54:粉砕室側壁 55:粉砕物排出口 91:衝突部材支持体 92:高圧気体導入管 101:被粉砕物供給口 121:本体ケーシング 122:分級室 123:案内室 124:分級ローター 125:原料投入口 126:エアー投入口 128:周波数変換機 129:微粉排出管 130:微粉回収手段 131:吸引ファン 132:ホッパー 133:ロータリーバルブ 134:羽根 148、149:原料供給管 158、159、160:排出口 161:高圧気体供給ノズル 162:加速管 163:加速管出口 164:衝突部材 165:粉砕原料供給口 166:衝突面 167:粉砕物排出口 168:粉砕室 200:分級板 201:分級機本体ケーシング 210:粗粉排出口 220:微粉排出シュート 230:粗粉排出ホッパー 240:案内筒上部 250:分級室 254:案内筒 260:上部カバー 270:分級下部ケーシング 280:粉体供給筒 290:分級ルーバー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 結着樹脂及び着色剤を少なくとも含有す
    る混合物を溶融混練し、得られた混練物を冷却した後、
    冷却物を粉砕手段によって粉砕して得られた粗粉砕物か
    らなる粉体原料を、先ず、水平型回転ローターを有する
    回転式気流分級手段を用いる第1分級工程に導入して微
    粉と粗粉とに分級し、次に、分級された微粉を第2分級
    工程に導入して分級してトナーを製造する為の分級品を
    得、且つ第1分級工程で分級された粗粉を被粉砕物とし
    て、高圧気体により被粉砕物を搬送加速する為の加速管
    と被粉砕物を微粉砕する為の粉砕室とを有し、該粉砕室
    内には加速管の出口の開口面に対向して設けられた衝突
    面を有する衝突部材が具備され、加速管の後端部には被
    粉砕物を加速管内に供給する為の被粉砕物供給口を有
    し、上記衝突面が、中央が突出した突出中央部とその外
    周に設けられた錐体形状の外周衝突面とからなる形状を
    有し、更に上記粉砕室内に衝突部材で粉砕された被粉砕
    物を衝突により更に粉砕する為の側壁を有する衝突式気
    流粉砕手段に導入して微粉砕し、該微粉砕物を上記粉体
    原料に混入させて第1分級工程に再度導入して循環処理
    することを特徴とするトナーの製造方法。
  2. 【請求項2】 回転式気流分級手段が、同一円周上に一
    定の間隔で並んだ複数の羽根を有し、個々の羽根が回転
    ローターの中心と羽根の先端とを結ぶ直線に対して一定
    の角度θをなす様にして配置されている回転式気流分級
    機であって、水平型回転ローターの直径L1が100〜
    1,000mm、羽根の長さL2が10〜100mm、
    回転ローターの中心と羽根の先端とを結ぶ直線と羽根と
    のなす角θが20°〜90°である請求項1に記載のト
    ナーの製造方法。
  3. 【請求項3】 回転式気流分級機の水平型回転ローター
    を回転数1,000〜8,000r.p.m.で回転させ
    て分級を行う請求項2に記載のトナーの製造方法。
JP35000795A 1995-12-25 1995-12-25 トナーの製造方法 Expired - Fee Related JP3740202B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35000795A JP3740202B2 (ja) 1995-12-25 1995-12-25 トナーの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35000795A JP3740202B2 (ja) 1995-12-25 1995-12-25 トナーの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09179345A true JPH09179345A (ja) 1997-07-11
JP3740202B2 JP3740202B2 (ja) 2006-02-01

Family

ID=18407609

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35000795A Expired - Fee Related JP3740202B2 (ja) 1995-12-25 1995-12-25 トナーの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3740202B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007296494A (ja) * 2006-05-02 2007-11-15 Sharp Corp 粉体の分級方法およびトナーの製造方法ならびに粉体の分級装置
JP2010160374A (ja) * 2009-01-09 2010-07-22 Canon Inc トナー粒子またはトナーの製造方法
JP2012189871A (ja) * 2011-03-11 2012-10-04 Ricoh Co Ltd 電子写真用透明トナーおよびその製造方法
WO2020066046A1 (ja) * 2018-09-26 2020-04-02 佐竹化学機械工業株式会社 分級ローター及び分級装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007296494A (ja) * 2006-05-02 2007-11-15 Sharp Corp 粉体の分級方法およびトナーの製造方法ならびに粉体の分級装置
JP2010160374A (ja) * 2009-01-09 2010-07-22 Canon Inc トナー粒子またはトナーの製造方法
JP2012189871A (ja) * 2011-03-11 2012-10-04 Ricoh Co Ltd 電子写真用透明トナーおよびその製造方法
WO2020066046A1 (ja) * 2018-09-26 2020-04-02 佐竹化学機械工業株式会社 分級ローター及び分級装置
CN112739461A (zh) * 2018-09-26 2021-04-30 佐竹化学机械工业株式会社 分级叶轮及分级装置
JPWO2020066046A1 (ja) * 2018-09-26 2021-11-25 佐竹化学機械工業株式会社 分級ローター及び分級装置
US12194500B2 (en) 2018-09-26 2025-01-14 Satake Chemical Equipment Mfg., Ltd. Classifying rotor and classifying apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP3740202B2 (ja) 2006-02-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR950006885B1 (ko) 충돌식 기류분쇄기, 미분체제조장치 및 토너의 제조방법
US5447275A (en) Toner production process
JP3352313B2 (ja) トナーの製造方法
JP3005132B2 (ja) トナーの製造方法及びそのための製造装置システム
JP3740202B2 (ja) トナーの製造方法
JP3486524B2 (ja) トナーの製造方法及び製造システム
JPH1115196A (ja) トナーの製造方法及び製造システム
JP3451288B2 (ja) 衝突式気流粉砕機、微粉体製造装置及びトナーの製造方法
JP3302270B2 (ja) トナーの製造方法
JPH1115194A (ja) トナーの製造方法
JP3176757B2 (ja) 静電荷像現像用トナーの製造方法
JP3327762B2 (ja) トナーの製造方法
JPH0792735A (ja) トナーの製造方法及びその製造装置
JPH1090948A (ja) トナーの製造方法
JP3220918B2 (ja) トナーの製造方法及びその製造装置
JP3210774B2 (ja) トナーの製造方法
JP3382468B2 (ja) トナーの製造方法
JP2961463B2 (ja) 衝突式気流粉砕機、微粉体製造装置及びトナーの製造方法
JP3155855B2 (ja) 静電荷像現像用トナーの製造方法
JP3138379B2 (ja) 静電荷像現像用トナーの製造方法
JPH1090934A (ja) トナーの製造方法
JP3210132B2 (ja) 静電荷像現像用トナーの製造方法
JPH1090935A (ja) トナーの製造方法
JPH09179344A (ja) トナーの製造方法
JPH0756388A (ja) トナーの製造方法及びトナーの製造装置

Legal Events

Date Code Title Description
A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051107

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081111

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091111

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101111

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101111

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111111

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121111

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees