JPH09179680A - 多方向位置入力装置と多方向位置検出装置 - Google Patents
多方向位置入力装置と多方向位置検出装置Info
- Publication number
- JPH09179680A JPH09179680A JP7349530A JP34953095A JPH09179680A JP H09179680 A JPH09179680 A JP H09179680A JP 7349530 A JP7349530 A JP 7349530A JP 34953095 A JP34953095 A JP 34953095A JP H09179680 A JPH09179680 A JP H09179680A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- light source
- operation stick
- amount
- light receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000010287 polarization Effects 0.000 claims description 23
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 16
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims description 4
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 4
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- QKFJKGMPGYROCL-UHFFFAOYSA-N phenyl isothiocyanate Chemical compound S=C=NC1=CC=CC=C1 QKFJKGMPGYROCL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 235000012489 doughnuts Nutrition 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 1
- 230000005469 synchrotron radiation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Position Input By Displaying (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 光学的に光源の相対回転角を検出することが
できる多方向位置検出装置と、簡単な構成で操作スティ
ックの多方向の偏位を検出することができる多方向位置
入力装置を提供する。 【解決手段】 光源と光源から発光される放射光を受光
する受光手段を備え、光源と受光手段とをそれぞれ発光
側偏光シートと受光側偏光シートで覆う。発光側偏光シ
ートが光源とともに回動すると、発光側偏光シートと受
光側偏光シートの互いの偏光方向のなす角度が変化し、
これに伴って受光手段の受光量も変化する。この受光量
の変化を検出することによって、光源の相対回転角を検
出することができる。また、光源を操作スティックに取
り付け、光源の偏位による受光手段での受光量の変化に
よって偏位を検出することができるので、簡単な構成で
操作スティックの多方向の偏位を検出することができ
る。
できる多方向位置検出装置と、簡単な構成で操作スティ
ックの多方向の偏位を検出することができる多方向位置
入力装置を提供する。 【解決手段】 光源と光源から発光される放射光を受光
する受光手段を備え、光源と受光手段とをそれぞれ発光
側偏光シートと受光側偏光シートで覆う。発光側偏光シ
ートが光源とともに回動すると、発光側偏光シートと受
光側偏光シートの互いの偏光方向のなす角度が変化し、
これに伴って受光手段の受光量も変化する。この受光量
の変化を検出することによって、光源の相対回転角を検
出することができる。また、光源を操作スティックに取
り付け、光源の偏位による受光手段での受光量の変化に
よって偏位を検出することができるので、簡単な構成で
操作スティックの多方向の偏位を検出することができ
る。
Description
【0001】
【0002】この発明は、多方向に移動する光源の偏位
を検出する多方向位置検出装置と、操作スティックを操
作したときの偏位を多方向の各成分毎に検出して、それ
ぞれ多方向位置入力信号として出力する多方向位置入力
装置に関するものである。
を検出する多方向位置検出装置と、操作スティックを操
作したときの偏位を多方向の各成分毎に検出して、それ
ぞれ多方向位置入力信号として出力する多方向位置入力
装置に関するものである。
【0003】
【従来の技術】従来、コンピュータを用いたゲームにお
いては、ディスプレー上に投影されたキャラクタ(人、
スペースシップ、カーソル等)を、多方向に簡単な操作
で移動させるため、例えば、ジョイスティックコントロ
ーラなど、ゲーム専用の多方向位置入力装置が用いられ
ている。特に近年は、バーチャルリアリティのあるゲー
ムが多数開発され、キャラクタを、単にディスプレー上
の2次元で移動させるだけでなく、奥行き方向や三次元
の各軸回りの回転方向に簡単な操作で制御できるような
多方向位置入力装置が求められている。
いては、ディスプレー上に投影されたキャラクタ(人、
スペースシップ、カーソル等)を、多方向に簡単な操作
で移動させるため、例えば、ジョイスティックコントロ
ーラなど、ゲーム専用の多方向位置入力装置が用いられ
ている。特に近年は、バーチャルリアリティのあるゲー
ムが多数開発され、キャラクタを、単にディスプレー上
の2次元で移動させるだけでなく、奥行き方向や三次元
の各軸回りの回転方向に簡単な操作で制御できるような
多方向位置入力装置が求められている。
【0004】図12は、特公平3−44326号に示さ
れた従来の多方向位置入力装置100を示すもので、互
いに直交するX,Y軸と操作スティクの操作軸回りに回
転する操作スティック101について、その相対回転角
(ROLL),(PITCH),(YAW)を検出し、
多方向位置入力信号として出力するものである。
れた従来の多方向位置入力装置100を示すもので、互
いに直交するX,Y軸と操作スティクの操作軸回りに回
転する操作スティック101について、その相対回転角
(ROLL),(PITCH),(YAW)を検出し、
多方向位置入力信号として出力するものである。
【0005】同図において102は、操作スティック1
01を貫通させた球状体であり、筺体103に対して操
作スティック101を、X,Y軸と操作軸のいずれの軸
回りにも独立して回動可能となるように支持するもので
ある。筺体103の下端には、互いに交差する内側アー
ム板104と外側アーム板105が回動自在に支持さ
れ、操作スティック101がこれを貫通している。
01を貫通させた球状体であり、筺体103に対して操
作スティック101を、X,Y軸と操作軸のいずれの軸
回りにも独立して回動可能となるように支持するもので
ある。筺体103の下端には、互いに交差する内側アー
ム板104と外側アーム板105が回動自在に支持さ
れ、操作スティック101がこれを貫通している。
【0006】従って、操作スティック101を図中のX
軸回りに回転させると、内側アーム板104が回転し、
そのX軸回りの相対回転角(PITCH)が内側アーム
104の一端に装着された可変抵抗器106によって検
出される。
軸回りに回転させると、内側アーム板104が回転し、
そのX軸回りの相対回転角(PITCH)が内側アーム
104の一端に装着された可変抵抗器106によって検
出される。
【0007】同様に、操作スティック101をY軸(図
中紙面と直交する方向)回りに回転させると、外側アー
ム板105が回転し、そのY軸回りの相対回転角(RO
LL)が外側アーム105の一端に装着された可変抵抗
器(図示せず)によって検出される。
中紙面と直交する方向)回りに回転させると、外側アー
ム板105が回転し、そのY軸回りの相対回転角(RO
LL)が外側アーム105の一端に装着された可変抵抗
器(図示せず)によって検出される。
【0008】また、外側アーム105には、アダプタ1
07によって操作スティック101の下端部を挿通させ
る可変抵抗器108が取り付けられ、操作スティック1
01の操作軸回りの相対回転角(YAW)を検出できる
ようになっている。
07によって操作スティック101の下端部を挿通させ
る可変抵抗器108が取り付けられ、操作スティック1
01の操作軸回りの相対回転角(YAW)を検出できる
ようになっている。
【0009】従って、この多方向位置入力装置100に
よれば、操作スティック101を任意の方向に傾斜、若
しくは旋回させたときに、この操作に対応する操作ステ
ィック101の相対回転角(ROLL),(PITC
H),(YAW)を可変抵抗器で検出することができ、
検出した相対回転角から多方向位置入力信号を出力する
ことができる。
よれば、操作スティック101を任意の方向に傾斜、若
しくは旋回させたときに、この操作に対応する操作ステ
ィック101の相対回転角(ROLL),(PITC
H),(YAW)を可変抵抗器で検出することができ、
検出した相対回転角から多方向位置入力信号を出力する
ことができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来の多方向位置入力装置100にあっては、相対回転
角を検出する為の可変抵抗器106、108を、検出し
ようとするX,Y軸および操作軸毎に取り付ける必要が
あり、構成する部品点数が多くコストアップの原因とな
っていた。
従来の多方向位置入力装置100にあっては、相対回転
角を検出する為の可変抵抗器106、108を、検出し
ようとするX,Y軸および操作軸毎に取り付ける必要が
あり、構成する部品点数が多くコストアップの原因とな
っていた。
【0011】また、このように可変抵抗器106、10
8を各軸毎に設け、更に操作スティック101の回転を
伝達する内側アーム104と外側アーム105を取り付
ける必要があるため、装置全体が大型化してゲーム機器
などの入力装置として適さないという問題があった。
8を各軸毎に設け、更に操作スティック101の回転を
伝達する内側アーム104と外側アーム105を取り付
ける必要があるため、装置全体が大型化してゲーム機器
などの入力装置として適さないという問題があった。
【0012】更に、このように装置全体が大型化するた
めに、別に検出機構を設けて、操作スティック101の
X,Y軸方向の相対移動量(x)(y)や、操作軸方向
の相対移動量(z)を、3方向の相対回転角とともに検
出するようなことは、余剰の取付スペースがなく困難な
ものであった。
めに、別に検出機構を設けて、操作スティック101の
X,Y軸方向の相対移動量(x)(y)や、操作軸方向
の相対移動量(z)を、3方向の相対回転角とともに検
出するようなことは、余剰の取付スペースがなく困難な
ものであった。
【0013】例えば、上記特公平3−44326号にお
いては、操作軸方向の相対移動量(z)を検出しようと
するときには、操作軸回りの相対回転角(YAW)を検
出する可変抵抗器108に換えて、図13に示すような
摺動型可変抵抗器109をアダプタ110によって取り
付けるもので、相対移動量(z)と相対回転角(YA
W)を1台の多方向位置入力装置100によって検出す
ることができない。
いては、操作軸方向の相対移動量(z)を検出しようと
するときには、操作軸回りの相対回転角(YAW)を検
出する可変抵抗器108に換えて、図13に示すような
摺動型可変抵抗器109をアダプタ110によって取り
付けるもので、相対移動量(z)と相対回転角(YA
W)を1台の多方向位置入力装置100によって検出す
ることができない。
【0014】更に、操作スティック101の偏位を機械
的に可変抵抗器106、108へ伝達するために、操作
スティックの操作が重くなり操作性が悪いという問題が
あった。
的に可変抵抗器106、108へ伝達するために、操作
スティックの操作が重くなり操作性が悪いという問題が
あった。
【0015】この発明は、以上の問題点を解決するため
になされたもので、軽操作力で操作スティックを操作す
ることができ、操作スティックを操作させたときのX,
Y軸および操作軸回りの相対回転角を、簡単な構成で検
出することができる多方向位置入力装置を提供する。
になされたもので、軽操作力で操作スティックを操作す
ることができ、操作スティックを操作させたときのX,
Y軸および操作軸回りの相対回転角を、簡単な構成で検
出することができる多方向位置入力装置を提供する。
【0016】更に、簡単な構成で、X,Y軸および操作
軸回りの相対回転角の外に、操作軸方向の相対移動量を
検出することができる多方向位置入力装置を提供する。
軸回りの相対回転角の外に、操作軸方向の相対移動量を
検出することができる多方向位置入力装置を提供する。
【0017】更に、簡単な構成で、X,Y軸および操作
軸回りの相対回転角の外に、X,Y軸および操作軸方向
の相対移動量を検出することができる多方向位置入力装
置を提供する。
軸回りの相対回転角の外に、X,Y軸および操作軸方向
の相対移動量を検出することができる多方向位置入力装
置を提供する。
【0018】また、光源と受光手段を結ぶ軸回りの相対
回転角を簡単な構成で光学的に検出でき、上記多方向位
置入力装置に用いて好適な多方向位置検出装置を提供す
る。
回転角を簡単な構成で光学的に検出でき、上記多方向位
置入力装置に用いて好適な多方向位置検出装置を提供す
る。
【0019】更に、光源と受光手段を結ぶ軸回りの相対
回転角の外に、軸方向の相対移動量を簡単な構成で光学
的に検出でき、上記多方向位置入力装置に用いて好適な
多方向位置検出装置を提供する。
回転角の外に、軸方向の相対移動量を簡単な構成で光学
的に検出でき、上記多方向位置入力装置に用いて好適な
多方向位置検出装置を提供する。
【0020】
【課題を解決するための手段】以上の問題点を解決する
ため、請求項1の多方向位置入力装置は、上方が開口す
るケース本体と、上端部がケース本体から突出して手動
操作部となり、下端部に放射光を発光する光源が取り付
けられた操作スティックと、ケース本体に対し、操作ス
ティックを、互いに直交するX,Y軸と操作スティック
の操作軸方向のいずれの軸回りにも独立して回動可能と
なるように支持する支持機構と、操作スティックに取り
付けられ、光源を覆う発光側偏光シートと、互いに独立
して放射光の受光量を検出する複数のセグメントからな
り、各セグメントがケース本体の内底面にX方向とY方
向にi行j列のマトリックス状となるように配設された
受光手段と、受光手段の少なくとも1個のセグメントを
覆う受光側偏光シートと、アパーチャが穿設され、放射
光をアパーチャを通過させたスポット光として受光手段
に導光する遮蔽板とを備え、操作スティックをX軸回り
に回転させたときに、Y方向の異なる列に配設された少
なくとも2個のセグメント間の受光量の差を回転の前後
で比較することによって、X軸回りの相対回転角(PI
TCH)を検出し、操作スティックをY軸回りに回転さ
せたときに、X方向の異なる行に配設された少なくとも
2個のセグメント間の受光量の差を回転の前後で比較す
ることによって、Y軸回りの相対回転角(ROLL)を
検出し、操作スティックを操作軸回りに回転させたとき
に、受光側偏光シートで覆われたセグメントの受光量を
回転の前後で比較することによって、操作軸回りの相対
回転角(YAW)を検出し、操作スティックの操作に対
応して検出した相対回転角(ROLL),(PITC
H),(YAW)を、それぞれ多方向位置入力信号とし
て出力することを特徴とする。
ため、請求項1の多方向位置入力装置は、上方が開口す
るケース本体と、上端部がケース本体から突出して手動
操作部となり、下端部に放射光を発光する光源が取り付
けられた操作スティックと、ケース本体に対し、操作ス
ティックを、互いに直交するX,Y軸と操作スティック
の操作軸方向のいずれの軸回りにも独立して回動可能と
なるように支持する支持機構と、操作スティックに取り
付けられ、光源を覆う発光側偏光シートと、互いに独立
して放射光の受光量を検出する複数のセグメントからな
り、各セグメントがケース本体の内底面にX方向とY方
向にi行j列のマトリックス状となるように配設された
受光手段と、受光手段の少なくとも1個のセグメントを
覆う受光側偏光シートと、アパーチャが穿設され、放射
光をアパーチャを通過させたスポット光として受光手段
に導光する遮蔽板とを備え、操作スティックをX軸回り
に回転させたときに、Y方向の異なる列に配設された少
なくとも2個のセグメント間の受光量の差を回転の前後
で比較することによって、X軸回りの相対回転角(PI
TCH)を検出し、操作スティックをY軸回りに回転さ
せたときに、X方向の異なる行に配設された少なくとも
2個のセグメント間の受光量の差を回転の前後で比較す
ることによって、Y軸回りの相対回転角(ROLL)を
検出し、操作スティックを操作軸回りに回転させたとき
に、受光側偏光シートで覆われたセグメントの受光量を
回転の前後で比較することによって、操作軸回りの相対
回転角(YAW)を検出し、操作スティックの操作に対
応して検出した相対回転角(ROLL),(PITC
H),(YAW)を、それぞれ多方向位置入力信号とし
て出力することを特徴とする。
【0021】操作スティックをX軸回りに回転させる
と、受光手段上のスポット光による照射部分は、Y方向
に移動する。従って、Y方向の異なる列に配設されたセ
グメント間の受光量の差は、X軸回りの操作ステッィク
の回転に伴って変化し、この受光量の差を回転の前後で
比較してX軸回りの相対回転角(PITCH)を検出す
ることができる。
と、受光手段上のスポット光による照射部分は、Y方向
に移動する。従って、Y方向の異なる列に配設されたセ
グメント間の受光量の差は、X軸回りの操作ステッィク
の回転に伴って変化し、この受光量の差を回転の前後で
比較してX軸回りの相対回転角(PITCH)を検出す
ることができる。
【0022】同様に、操作スティックをY軸回りに回転
させると、受光手段上のスポット光による照射部分は、
X方向に移動する。従って、X方向の異なる行に配設さ
れたセグメント間の受光量の差は、Y軸回りの回転に伴
って変化し、この受光量の差を回転の前後で比較してY
軸回りの相対回転角(ROLL)を検出することができ
る。
させると、受光手段上のスポット光による照射部分は、
X方向に移動する。従って、X方向の異なる行に配設さ
れたセグメント間の受光量の差は、Y軸回りの回転に伴
って変化し、この受光量の差を回転の前後で比較してY
軸回りの相対回転角(ROLL)を検出することができ
る。
【0023】受光側偏光シートで覆われたセグメントに
よるスポット光の受光量は、受光側偏光シートの偏光方
向と発光側偏光シートの偏光方向とがなす角度によって
変化する。従って、操作スティックを操作軸回りに回転
させると、発光側偏光シートが回転し、受光側偏光シー
トで覆われたセグメントの受光量が変化し、この受光量
を回転の前後で比較して、操作軸回りの相対回転角(Y
AW)を検出することができる。
よるスポット光の受光量は、受光側偏光シートの偏光方
向と発光側偏光シートの偏光方向とがなす角度によって
変化する。従って、操作スティックを操作軸回りに回転
させると、発光側偏光シートが回転し、受光側偏光シー
トで覆われたセグメントの受光量が変化し、この受光量
を回転の前後で比較して、操作軸回りの相対回転角(Y
AW)を検出することができる。
【0024】請求項2の多方向位置入力装置は、操作ス
ティックを操作スティックの操作軸方向に移動させたと
きに、少なくとも1個のセグメントの受光量を移動の前
後で比較することによって、操作軸方向の移動量(z)
を検出し、操作スティックの操作に対応して検出した相
対移動量(z)を、多方向位置入力信号として出力する
ことを特徴とする。
ティックを操作スティックの操作軸方向に移動させたと
きに、少なくとも1個のセグメントの受光量を移動の前
後で比較することによって、操作軸方向の移動量(z)
を検出し、操作スティックの操作に対応して検出した相
対移動量(z)を、多方向位置入力信号として出力する
ことを特徴とする。
【0025】操作スティックを操作軸方向に移動させる
と、受光手段上のスポット光による照射強度が変化す
る。従って、受光手段のセグメントの受光量は、操作ス
ティックの操作軸方向の移動に伴って変化し、この受光
量を移動の前後で比較して操作軸方向の相対移動量
(z)を検出することができる。
と、受光手段上のスポット光による照射強度が変化す
る。従って、受光手段のセグメントの受光量は、操作ス
ティックの操作軸方向の移動に伴って変化し、この受光
量を移動の前後で比較して操作軸方向の相対移動量
(z)を検出することができる。
【0026】請求項3の多方向位置入力装置は、ケース
本体は、X,Yガイド機構によって、アウターケース内
でX,Y方向にのみ移動可能に案内され、操作スティッ
クをX,Y方向に移動させたときに、連動してアウター
ケース内を移動するケース本体の移動量から操作スティ
ックのX,Y方向の相対移動量(x),(y)を検出
し、操作スティックの操作に対応して検出した移動量
(x),(y)を、多方向位置入力信号として出力する
ことを特徴とする。
本体は、X,Yガイド機構によって、アウターケース内
でX,Y方向にのみ移動可能に案内され、操作スティッ
クをX,Y方向に移動させたときに、連動してアウター
ケース内を移動するケース本体の移動量から操作スティ
ックのX,Y方向の相対移動量(x),(y)を検出
し、操作スティックの操作に対応して検出した移動量
(x),(y)を、多方向位置入力信号として出力する
ことを特徴とする。
【0027】操作スティックをX,Y方向に移動させる
と、ケース本体が、アウターケース内をX,Yガイド機
構に案内されながら、同方向に移動する。従って、ケー
ス本体のX,Y方向の移動量は、操作スティックのX,
Y方向の移動量に等しく、このケース本体のX,Y方向
の移動量を検出することによって、操作スティックの
X,Y方向の相対移動量(x)(y)を検出することが
できる。
と、ケース本体が、アウターケース内をX,Yガイド機
構に案内されながら、同方向に移動する。従って、ケー
ス本体のX,Y方向の移動量は、操作スティックのX,
Y方向の移動量に等しく、このケース本体のX,Y方向
の移動量を検出することによって、操作スティックの
X,Y方向の相対移動量(x)(y)を検出することが
できる。
【0028】請求項4の多方向位置検出装置は、放射光
を発光する光源と、複数のセグメントに分割され、各セ
グメントが互いに独立して放射光の受光量を検出する受
光手段と、アパーチャが穿設され、放射光をアパーチャ
を通過させたスポット光として受光手段に導光する遮蔽
板とからなり、各セグメントにおけるスポット光の受光
量から受光手段に対する光源の位置を検出する多方向位
置検出装置において、光源と少なくとも1個のセグメン
トをそれぞれ発光側偏光シートと受光側偏光シートで覆
い、受光手段と光源を結ぶ軸回りに、発光側偏光シート
と光源が回転したときに、偏光シートで覆われたセグメ
ントの受光量を回転の前後で比較することによって、受
光手段と光源を結ぶ軸回りの光源の相対回転角(YA
W)を検出することを特徴とする。
を発光する光源と、複数のセグメントに分割され、各セ
グメントが互いに独立して放射光の受光量を検出する受
光手段と、アパーチャが穿設され、放射光をアパーチャ
を通過させたスポット光として受光手段に導光する遮蔽
板とからなり、各セグメントにおけるスポット光の受光
量から受光手段に対する光源の位置を検出する多方向位
置検出装置において、光源と少なくとも1個のセグメン
トをそれぞれ発光側偏光シートと受光側偏光シートで覆
い、受光手段と光源を結ぶ軸回りに、発光側偏光シート
と光源が回転したときに、偏光シートで覆われたセグメ
ントの受光量を回転の前後で比較することによって、受
光手段と光源を結ぶ軸回りの光源の相対回転角(YA
W)を検出することを特徴とする。
【0029】受光側偏光シートで覆われたセグメントに
よるスポット光の受光量は、受光側偏光シートの偏光方
向と発光側偏光シートの偏光方向とがなす角度によって
変化する。従って、光源とともに発光側偏光シートが回
転すると、受光側偏光シートで覆われたセグメントの受
光量が変化し、この受光量を回転の前後で比較して、光
源の相対回転角(YAW)を検出することができる。
よるスポット光の受光量は、受光側偏光シートの偏光方
向と発光側偏光シートの偏光方向とがなす角度によって
変化する。従って、光源とともに発光側偏光シートが回
転すると、受光側偏光シートで覆われたセグメントの受
光量が変化し、この受光量を回転の前後で比較して、光
源の相対回転角(YAW)を検出することができる。
【0030】請求項5の多方向位置検出装置は、受光手
段と光源を結ぶ軸方向に光源が移動したときに、少なく
とも1個のセグメントの受光量を移動の前後で比較する
ことによって、受光手段と光源を結ぶ軸方向の光源の相
対移動量(z)を検出することを特徴とする。
段と光源を結ぶ軸方向に光源が移動したときに、少なく
とも1個のセグメントの受光量を移動の前後で比較する
ことによって、受光手段と光源を結ぶ軸方向の光源の相
対移動量(z)を検出することを特徴とする。
【0031】光源を、受光手段と光源を結ぶ軸方向に移
動させると、受光手段上のスポット光による照射強度が
変化する。従って、受光手段の受光量は、光源の前記軸
方向の移動に伴って変化し、この受光量を移動の前後で
比較して前記軸方向の相対移動量(z)を検出すること
ができる。
動させると、受光手段上のスポット光による照射強度が
変化する。従って、受光手段の受光量は、光源の前記軸
方向の移動に伴って変化し、この受光量を移動の前後で
比較して前記軸方向の相対移動量(z)を検出すること
ができる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態に係
る多方向位置入力装置1を図1乃至図11で説明する。
る多方向位置入力装置1を図1乃至図11で説明する。
【0033】図1は、多方向位置入力装置1を示し、操
作スティック2の上端部に一体に取り付けられた操作摘
み3を、図のようにX、Y方向及び操作スティックの操
作軸Z方向と、Y、X、Z軸回りのそれぞれROLL、
PITCH、YAWの回転方向に自由に操作したとき
に、操作スティック2のこれら各方向の偏位を検出し、
検出した各偏位を多方向位置入力信号として、RS23
2Cのシリアルケーブル4によって図示しないコンピュ
ータ装置へ出力するものである。多方向位置入力装置1
は、本発明に係る多方向位置検出装置を備え、このう
ち、YAWと操作軸Z方向の相対移動量(z)は、この
多方向位置検出装置によって検出する。
作スティック2の上端部に一体に取り付けられた操作摘
み3を、図のようにX、Y方向及び操作スティックの操
作軸Z方向と、Y、X、Z軸回りのそれぞれROLL、
PITCH、YAWの回転方向に自由に操作したとき
に、操作スティック2のこれら各方向の偏位を検出し、
検出した各偏位を多方向位置入力信号として、RS23
2Cのシリアルケーブル4によって図示しないコンピュ
ータ装置へ出力するものである。多方向位置入力装置1
は、本発明に係る多方向位置検出装置を備え、このう
ち、YAWと操作軸Z方向の相対移動量(z)は、この
多方向位置検出装置によって検出する。
【0034】図2と図3は、多方向位置入力装置1をY
方向とX方向に沿ってそれぞれ切断した縦断面図であ
り、これらの図に示すように、上ケース5aと下ケース
5bを嵌着させてなるアウターケース5内にケース本体
であるインナーケース6が収容されている。インナーケ
ース6は、上方が開口し、この開口部は、上ケース5a
から上方に突出する半球状のカバー6aによって施蓋さ
れている。カバー6aは、頂部が開口して操作スティッ
ク2と後述する復帰バネ21を挿通させている。
方向とX方向に沿ってそれぞれ切断した縦断面図であ
り、これらの図に示すように、上ケース5aと下ケース
5bを嵌着させてなるアウターケース5内にケース本体
であるインナーケース6が収容されている。インナーケ
ース6は、上方が開口し、この開口部は、上ケース5a
から上方に突出する半球状のカバー6aによって施蓋さ
れている。カバー6aは、頂部が開口して操作スティッ
ク2と後述する復帰バネ21を挿通させている。
【0035】アウターケース5の内底面と、インナーケ
ース6の下面との間には、XYスライドプレート7が積
層配置され、XYスライドプレート7は、下ケース5b
の内底面中央部に凹設されたX方向ガイド溝8aに下面
に突設されたX方向ガイド凸条8bが嵌合し、X方向に
のみ摺動するように構成されている。また、インナーケ
ース6は、XYスライドプレート7の上面に凹設された
Y方向ガイド凸条9aに下面のY方向ガイド溝9bが嵌
合し、XYスライドプレート7上をY方向にのみ摺動す
るようになっている。従って、インナーケース6は、
X、Yガイド機構であるXYスライドプレート7に案内
されてアウターケース5に対して、X、Y方向にのみ移
動可能となっている。
ース6の下面との間には、XYスライドプレート7が積
層配置され、XYスライドプレート7は、下ケース5b
の内底面中央部に凹設されたX方向ガイド溝8aに下面
に突設されたX方向ガイド凸条8bが嵌合し、X方向に
のみ摺動するように構成されている。また、インナーケ
ース6は、XYスライドプレート7の上面に凹設された
Y方向ガイド凸条9aに下面のY方向ガイド溝9bが嵌
合し、XYスライドプレート7上をY方向にのみ摺動す
るようになっている。従って、インナーケース6は、
X、Yガイド機構であるXYスライドプレート7に案内
されてアウターケース5に対して、X、Y方向にのみ移
動可能となっている。
【0036】アウターケース5のX方向と平行な内側面
には、対向するインナーケース6の外側面に向けて放射
光を発光する発光ダイオード10aとインナーケース6
で反射されたこの放射光を受光するフォトダイオード1
0bをユニット化したY方向移動検出ユニット10が取
り付けられている(図2、図5参照)。
には、対向するインナーケース6の外側面に向けて放射
光を発光する発光ダイオード10aとインナーケース6
で反射されたこの放射光を受光するフォトダイオード1
0bをユニット化したY方向移動検出ユニット10が取
り付けられている(図2、図5参照)。
【0037】また、同様にアウターケース5のY方向と
平行な内側面には、対向するインナーケース6の外側面
に向けて放射光を発光する発光ダイオード11aとイン
ナーケース6で反射されたこの放射光を受光するフォト
ダイオード11bをユニット化したX方向移動検出ユニ
ット11が取り付けられている(図3、図5参照)。
平行な内側面には、対向するインナーケース6の外側面
に向けて放射光を発光する発光ダイオード11aとイン
ナーケース6で反射されたこの放射光を受光するフォト
ダイオード11bをユニット化したX方向移動検出ユニ
ット11が取り付けられている(図3、図5参照)。
【0038】それぞれの発光ダイオード10a、11a
と対向するインナーケース6の外側面は、これらの素子
から発光された放射光を高い反射率で、かつムラなく反
射させるために、白色のプラスチック板(図示せず)が
接着剤により固着されている。
と対向するインナーケース6の外側面は、これらの素子
から発光された放射光を高い反射率で、かつムラなく反
射させるために、白色のプラスチック板(図示せず)が
接着剤により固着されている。
【0039】本実施の形態では、白色のプラスチック板
を用いるが、銀色の粘着テープその他の反射シートを貼
り付けてもよく、また、インナーケース6自体が同様の
効果を奏するものであれば、特に別に設ける必要はな
い。
を用いるが、銀色の粘着テープその他の反射シートを貼
り付けてもよく、また、インナーケース6自体が同様の
効果を奏するものであれば、特に別に設ける必要はな
い。
【0040】インナーケース6の内底面中央部には、イ
ンナーケース6と一体の受光ユニットホルダー12によ
って支持された受光ユニット13が備えられている。こ
の受光ユニット13は、図6に示すようにベース基板1
4上に、4個のセグメント31A、31B、31C、3
1Dに分割されたフォトダイオード31が取り付けられ
ている。この4個のセグメント31A、31B、31
C、31Dは、それぞれほぼ正方形の受光面を備え、同
図(a)のようにXY方向に2行2列のマトリックス状
となるように配列されている。各セグメントは、互いに
独立して受光面で受光した放射光の受光量を検出するこ
とができるようになっていて、検出した受光量は光電変
換され、後述する中央処理回路50へ出力される。
ンナーケース6と一体の受光ユニットホルダー12によ
って支持された受光ユニット13が備えられている。こ
の受光ユニット13は、図6に示すようにベース基板1
4上に、4個のセグメント31A、31B、31C、3
1Dに分割されたフォトダイオード31が取り付けられ
ている。この4個のセグメント31A、31B、31
C、31Dは、それぞれほぼ正方形の受光面を備え、同
図(a)のようにXY方向に2行2列のマトリックス状
となるように配列されている。各セグメントは、互いに
独立して受光面で受光した放射光の受光量を検出するこ
とができるようになっていて、検出した受光量は光電変
換され、後述する中央処理回路50へ出力される。
【0041】4個のセグメントの内の1個のセグメント
31Aは、受光側偏光シートである偏光フィルタ27に
よってその受光面が覆われている。偏光フィルタ27
は、図中破線で示す右上がり45度の方向の偏光方向の
放射光を透過するので、同方向に偏光された放射光を受
光する。
31Aは、受光側偏光シートである偏光フィルタ27に
よってその受光面が覆われている。偏光フィルタ27
は、図中破線で示す右上がり45度の方向の偏光方向の
放射光を透過するので、同方向に偏光された放射光を受
光する。
【0042】4分割フォトダイオード31の受光面は、
矩形のアパーチャ28が穿設された遮蔽板29で覆われ
ている。この遮蔽板29は、導電性の金属板で形成さ
れ、入力インピーダンスが高い4分割フォトダイオード
31の周囲も覆うもので、後述する光源25から発光さ
れる放射光以外の光を遮断するとともに、外部からの電
磁ノイズを遮断するシールド作用を兼ねている。
矩形のアパーチャ28が穿設された遮蔽板29で覆われ
ている。この遮蔽板29は、導電性の金属板で形成さ
れ、入力インピーダンスが高い4分割フォトダイオード
31の周囲も覆うもので、後述する光源25から発光さ
れる放射光以外の光を遮断するとともに、外部からの電
磁ノイズを遮断するシールド作用を兼ねている。
【0043】正方形のアパーチャ28と4分割フォトダ
イオード31の受光面は、互いに平行で、アパーチャ2
8を構成する各辺は、それぞれセグメントの配列方向で
あるX方向若しくは、Y方向と平行となっている。
イオード31の受光面は、互いに平行で、アパーチャ2
8を構成する各辺は、それぞれセグメントの配列方向で
あるX方向若しくは、Y方向と平行となっている。
【0044】図4に示すように、インナーケース6の内
底面には、更に、両端から一対の支持板部15a、15
bを上方に向けて直角に折り曲げて形成したピッチ方向
支点ホルダー15が取り付けられている。
底面には、更に、両端から一対の支持板部15a、15
bを上方に向けて直角に折り曲げて形成したピッチ方向
支点ホルダー15が取り付けられている。
【0045】このピッチ方向支点ホルダー15は、取り
付けネジ16によってインナーケース6の内底面にX方
向に沿って取り付けられ、前述の受光ユニット13との
干渉を避ける為、中央に逃げ孔17が穿設されている。
また、一対の支持板部15a、15bには、それぞれ対
向位置にピッチ軸受け孔15c、15dが穿設され、ロ
ールピッチ支点リング18のピッチ軸18a、18bを
遊嵌させることによって、支持板部15a、15b間で
ロールピッチ支点リング18をX軸回り、すなわちPI
TCH方向に回動自在に支持している。
付けネジ16によってインナーケース6の内底面にX方
向に沿って取り付けられ、前述の受光ユニット13との
干渉を避ける為、中央に逃げ孔17が穿設されている。
また、一対の支持板部15a、15bには、それぞれ対
向位置にピッチ軸受け孔15c、15dが穿設され、ロ
ールピッチ支点リング18のピッチ軸18a、18bを
遊嵌させることによって、支持板部15a、15b間で
ロールピッチ支点リング18をX軸回り、すなわちPI
TCH方向に回動自在に支持している。
【0046】ロールピッチ支点リング18は、図7に示
すように、ドーナツ板状に形成され、その中央の貫通孔
18eに操作スティック2が挿通するようになってい
る。また、その周縁には、ピッチ軸18a、18bの突
出方向と直交するY方向に一対のロール軸18c、18
dが突設され、ロール方向可動アーム19の両端部に穿
設されたロール軸受け孔19a、19bに遊嵌すること
によって、ロール方向可動アーム19をY軸回り、すな
わちROLL方向に回動自在に支持している(図2参
照)。
すように、ドーナツ板状に形成され、その中央の貫通孔
18eに操作スティック2が挿通するようになってい
る。また、その周縁には、ピッチ軸18a、18bの突
出方向と直交するY方向に一対のロール軸18c、18
dが突設され、ロール方向可動アーム19の両端部に穿
設されたロール軸受け孔19a、19bに遊嵌すること
によって、ロール方向可動アーム19をY軸回り、すな
わちROLL方向に回動自在に支持している(図2参
照)。
【0047】ロール方向可動アーム19は、側面が半円
の円弧状となるように上方に湾曲され、その中央頂部に
は、操作スティック2を旋回自在に緩挿させるスリーブ
20が固着されている。
の円弧状となるように上方に湾曲され、その中央頂部に
は、操作スティック2を旋回自在に緩挿させるスリーブ
20が固着されている。
【0048】従って、スリーブ20を挿通する操作ステ
ィック2は、インナーケース6に対し、ピッチ方向支点
ホルダー15、ロールピッチ支点リング18、ロール方
向可動アーム19及びスリーブ20を介して支持される
ことにより、互いに直交するX、Y軸と操作スティック
2の操作軸(Z軸)のいずれの軸回りにも独立して回動
が可能で、これらの部材が操作スティック2の支持機構
を構成している。これらの支持機構は、例えば引っ張り
バネなどにより構成される図示しない中立位置復帰機構
を備え、操作スティック2をROLL方向若しくはPI
TCH方向に傾斜させた後に、操作を解除すると、操作
スティック2は、中立位置復帰機構の作用によって、X
Y平面に対して垂直に起立した待機位置に自動的に復帰
するようになっている。
ィック2は、インナーケース6に対し、ピッチ方向支点
ホルダー15、ロールピッチ支点リング18、ロール方
向可動アーム19及びスリーブ20を介して支持される
ことにより、互いに直交するX、Y軸と操作スティック
2の操作軸(Z軸)のいずれの軸回りにも独立して回動
が可能で、これらの部材が操作スティック2の支持機構
を構成している。これらの支持機構は、例えば引っ張り
バネなどにより構成される図示しない中立位置復帰機構
を備え、操作スティック2をROLL方向若しくはPI
TCH方向に傾斜させた後に、操作を解除すると、操作
スティック2は、中立位置復帰機構の作用によって、X
Y平面に対して垂直に起立した待機位置に自動的に復帰
するようになっている。
【0049】また、操作スティック2は、スリーブ20
に遊嵌されることによって、その操作軸(Z)方向にも
移動可能であり、操作摘み3とロール方向可動アーム1
9との間に挟入された復帰バネ21によって、操作ステ
ィック2は、操作摘み3がインナーケース6の上方に突
出するように支持されている。
に遊嵌されることによって、その操作軸(Z)方向にも
移動可能であり、操作摘み3とロール方向可動アーム1
9との間に挟入された復帰バネ21によって、操作ステ
ィック2は、操作摘み3がインナーケース6の上方に突
出するように支持されている。
【0050】図4に示すように、操作スティック2の下
端部には、取付ネジ22によって支持プレート23が水
平に取り付けられ、この支持プレート23の下面に更に
発光ユニット24が取り付けられている。発光ユニット
24は、図6(b)に示すように、放射光を発光する光
源である発光ダイオード25と、発光ダイオード25を
支持する基板25aと、発光ダイオード25を覆う発光
側偏光シートである偏光フィルタ26とからなってい
る。偏光フィルタ26は、操作スティック2が待機位置
にあるときに、偏光方向はX方向と平行であり、発光ダ
イオード25から発光される放射光をこの偏光方向に偏
光した放射光として透過させる。
端部には、取付ネジ22によって支持プレート23が水
平に取り付けられ、この支持プレート23の下面に更に
発光ユニット24が取り付けられている。発光ユニット
24は、図6(b)に示すように、放射光を発光する光
源である発光ダイオード25と、発光ダイオード25を
支持する基板25aと、発光ダイオード25を覆う発光
側偏光シートである偏光フィルタ26とからなってい
る。偏光フィルタ26は、操作スティック2が待機位置
にあるときに、偏光方向はX方向と平行であり、発光ダ
イオード25から発光される放射光をこの偏光方向に偏
光した放射光として透過させる。
【0051】支持プレート23の周囲とピッチ方向支点
ホルダー15との間には、4本の引っ張りバネ30が等
間隔で掛け渡され、操作スティック2が操作軸Z回りに
回動したときに、操作スティック2を待機位置へ復帰さ
せる。
ホルダー15との間には、4本の引っ張りバネ30が等
間隔で掛け渡され、操作スティック2が操作軸Z回りに
回動したときに、操作スティック2を待機位置へ復帰さ
せる。
【0052】また、待機位置で発光ダイオード25は、
前述のアパーチャ28と4分割フォトダイオード31の
中心を通る鉛直線上の上方に位置するように構成されて
いる(図8(a)参照)。
前述のアパーチャ28と4分割フォトダイオード31の
中心を通る鉛直線上の上方に位置するように構成されて
いる(図8(a)参照)。
【0053】図11は、上述の各回路素子を駆動して、
操作スティック2の多方向の偏位を検出し、検出した各
偏位を多方向位置入力信号として出力する為の回路図で
ある。
操作スティック2の多方向の偏位を検出し、検出した各
偏位を多方向位置入力信号として出力する為の回路図で
ある。
【0054】同図に示すように、X方向移動検出ユニッ
ト11の発光ダイオード11aと、Y方向移動検出ユニ
ット10の発光ダイオード10a及び光源である発光ダ
イオード25のカソード側は、マイクロプロセッサーユ
ニットである中央処理回路50の出力ポートに接続し、
中央処理回路から出力される制御信号によって駆動制御
される。
ト11の発光ダイオード11aと、Y方向移動検出ユニ
ット10の発光ダイオード10a及び光源である発光ダ
イオード25のカソード側は、マイクロプロセッサーユ
ニットである中央処理回路50の出力ポートに接続し、
中央処理回路から出力される制御信号によって駆動制御
される。
【0055】発光ダイオード10aと発光ダイオード1
1aからの放射光を受光するフォトダイオード10b、
11bの出力側は、それぞれ対数型I/Vアンプ32、
33の入力に接続して受光量を表す出力信号が増幅さ
れ、更に対数型I/Vアンプ32、33の出力は、ゲイ
ン調整用アンプ34、35を介して、中央処理回路50
の入力ポートに接続している。
1aからの放射光を受光するフォトダイオード10b、
11bの出力側は、それぞれ対数型I/Vアンプ32、
33の入力に接続して受光量を表す出力信号が増幅さ
れ、更に対数型I/Vアンプ32、33の出力は、ゲイ
ン調整用アンプ34、35を介して、中央処理回路50
の入力ポートに接続している。
【0056】また、4分割フォトダイオード31の各セ
グメント31A、31B、31C、31Dの出力もそれ
ぞれI/Vアンプ36、37、38、39に接続し、各
セグメントの受光量を表す出力信号が増幅され、中央処
理回路50の入力ポートに出力するようになっている。
グメント31A、31B、31C、31Dの出力もそれ
ぞれI/Vアンプ36、37、38、39に接続し、各
セグメントの受光量を表す出力信号が増幅され、中央処
理回路50の入力ポートに出力するようになっている。
【0057】これらのアンプも電源制御ラインが、それ
ぞれ中央処理回路50の出力ポートに接続し、中央処理
回路50で駆動制御される。すなわち、中央処理回路5
0は、後述するいずれかの方向の偏位を検出する際にの
み、対応する発光ダイオードとフォトダイオードの出力
側に接続されたアンプを駆動させ、省電力化を図るもの
である。本実施の形態においては、このようにして、約
7mA以下で装置1全体を動作させることができ、本装
置を接続するコンピュータ側からRS232Cのポート
のデータラインを介して電源の供給を受けることができ
る。従って、別電源を用意する必要がない。
ぞれ中央処理回路50の出力ポートに接続し、中央処理
回路50で駆動制御される。すなわち、中央処理回路5
0は、後述するいずれかの方向の偏位を検出する際にの
み、対応する発光ダイオードとフォトダイオードの出力
側に接続されたアンプを駆動させ、省電力化を図るもの
である。本実施の形態においては、このようにして、約
7mA以下で装置1全体を動作させることができ、本装
置を接続するコンピュータ側からRS232Cのポート
のデータラインを介して電源の供給を受けることができ
る。従って、別電源を用意する必要がない。
【0058】この為に、シリアルケーブル4と接続する
RS232Cインターフェース部40のDTR及びRT
Sデータラインを電圧レギュレータ41に接続し、これ
らのライン上の電圧(+6V〜+15V)を5Vの電源
に安定化して各回路に供給している。電圧レギュレータ
41の出力は、中央処理回路50とリファレンス電圧生
成回路42に接続し、リファレンス電圧生成回路42の
出力は、各セグメント31A、31B、31C、31D
カソードに接続し、基準電圧によって各セグメントの受
光量を表す信号を出力するようにしている。
RS232Cインターフェース部40のDTR及びRT
Sデータラインを電圧レギュレータ41に接続し、これ
らのライン上の電圧(+6V〜+15V)を5Vの電源
に安定化して各回路に供給している。電圧レギュレータ
41の出力は、中央処理回路50とリファレンス電圧生
成回路42に接続し、リファレンス電圧生成回路42の
出力は、各セグメント31A、31B、31C、31D
カソードに接続し、基準電圧によって各セグメントの受
光量を表す信号を出力するようにしている。
【0059】中央処理回路50は、既述の各制御を行う
とともに、各フォトダイオードから出力された受光量を
表す出力信号をA/D変換し、これを基に後述する方法
によって操作スティック2の各方向の偏位を算出し、算
出結果を多方向位置入力信号として、出力ドライバ43
を経てRS232Cインターフェース部40へ出力す
る。
とともに、各フォトダイオードから出力された受光量を
表す出力信号をA/D変換し、これを基に後述する方法
によって操作スティック2の各方向の偏位を算出し、算
出結果を多方向位置入力信号として、出力ドライバ43
を経てRS232Cインターフェース部40へ出力す
る。
【0060】尚、図中44乃至48は、アウターケース
5に取り付けられた押釦スイッチで、リセット信号やト
リガー信号などを手動で発生させる為のオプションスイ
ッチである。
5に取り付けられた押釦スイッチで、リセット信号やト
リガー信号などを手動で発生させる為のオプションスイ
ッチである。
【0061】次に、このように構成された多方向位置入
力装置1と多方向位置検出装置によって、操作スティッ
ク2の各方向の偏位を検出する方法を説明する。
力装置1と多方向位置検出装置によって、操作スティッ
ク2の各方向の偏位を検出する方法を説明する。
【0062】上述のように、待機位置で光源である発光
ダイオード25は、アパーチャ28と4分割フォトダイ
オード31の中心を通る鉛直線上の上方に位置するの
で、4分割フォトダイオード31の受光面中央には、こ
の放射光によって、図9(a)のように、アパーチャ2
8と相似形である正方形の光スポットが形成される。
ダイオード25は、アパーチャ28と4分割フォトダイ
オード31の中心を通る鉛直線上の上方に位置するの
で、4分割フォトダイオード31の受光面中央には、こ
の放射光によって、図9(a)のように、アパーチャ2
8と相似形である正方形の光スポットが形成される。
【0063】この光スポットは、操作スティック2の操
作とともに、操作スティック2の操作方向と同方向に移
動する。すなわち、図8(a)の待機位置から、Y軸回
りで図中時計方向に同図(b)に示す位置まで操作ステ
ィック2を回転させたときの相対回転角ROLLをφ、
反時計方向に同図(c)に示す位置まで回転させたとき
の相対回転角ROLLを−φとすると、光スポットは、
操作スティック2をROLL方向でφ回転させたときに
は、図9の(a)の位置から図9(b)の位置に、−φ
回転させたときには図9(c)の位置に移動する。
作とともに、操作スティック2の操作方向と同方向に移
動する。すなわち、図8(a)の待機位置から、Y軸回
りで図中時計方向に同図(b)に示す位置まで操作ステ
ィック2を回転させたときの相対回転角ROLLをφ、
反時計方向に同図(c)に示す位置まで回転させたとき
の相対回転角ROLLを−φとすると、光スポットは、
操作スティック2をROLL方向でφ回転させたときに
は、図9の(a)の位置から図9(b)の位置に、−φ
回転させたときには図9(c)の位置に移動する。
【0064】同様に、図8(a)の待機位置から、X軸
回りで図中紙面の奥行き方向に操作スティック2を回転
させたときの相対回転角PITCHをψ、紙面の手前方
向に回転させたときの相対回転角PITCHを−ψとす
ると、光スポットは、操作スティック2をPITCH方
向でψ回転させたときには、図9の(a)の位置から図
9(d)の位置に、−ψ回転させたときには図9(e)
の位置に移動する。
回りで図中紙面の奥行き方向に操作スティック2を回転
させたときの相対回転角PITCHをψ、紙面の手前方
向に回転させたときの相対回転角PITCHを−ψとす
ると、光スポットは、操作スティック2をPITCH方
向でψ回転させたときには、図9の(a)の位置から図
9(d)の位置に、−ψ回転させたときには図9(e)
の位置に移動する。
【0065】従って、マトリックス状に配置された各セ
グメントの行若しくは列毎の光スポットによる受光量の
差を求めれば、これらの相対回転角を求めることができ
る。
グメントの行若しくは列毎の光スポットによる受光量の
差を求めれば、これらの相対回転角を求めることができ
る。
【0066】本実施の形態において、受光面は、2行2
列に配列された4個のセグメントに分割されているが、
ROLL、PITCHの検出には、偏光フィルタ26で
覆われたセグメント31Aは用いない。
列に配列された4個のセグメントに分割されているが、
ROLL、PITCHの検出には、偏光フィルタ26で
覆われたセグメント31Aは用いない。
【0067】ROLL方向の待機位置からの相対回転角
φは、移動後の1行目の1列目のセグメント31Bと2
列目のセグメント31C間の受光量の差を回転の前後で
比較して求めることができ、 tan φ=α{(C−B)/(B+C)}……(1) によって求める。
φは、移動後の1行目の1列目のセグメント31Bと2
列目のセグメント31C間の受光量の差を回転の前後で
比較して求めることができ、 tan φ=α{(C−B)/(B+C)}……(1) によって求める。
【0068】また、PITCH方向の待機位置からの相
対回転角ψは、2列目の1行目のセグメント31Cと2
行目のセグメント31D間の受光量の差を回転の前後で
比較して求めることができ、 tan ψ=β{(C−D)/(C+D)}……(2) によって求める。
対回転角ψは、2列目の1行目のセグメント31Cと2
行目のセグメント31D間の受光量の差を回転の前後で
比較して求めることができ、 tan ψ=β{(C−D)/(C+D)}……(2) によって求める。
【0069】これらの(1)(2)式において、α、β
は、検出する相対角度の倍率となる補正係数であり、操
作スティック2を操作軸Z方向に操作し、光スポットが
受光面から外れないように光源25を最も接近させた状
態で最大の角度分解能が得られるように調整するもので
ある。アパーチャ28が正方形である場合には、通常α
とβは、等しく設定する。尚、B、C、Dは、それぞれ
セグメント31B、31C、31Dで受光したスポット
光の受光量である。
は、検出する相対角度の倍率となる補正係数であり、操
作スティック2を操作軸Z方向に操作し、光スポットが
受光面から外れないように光源25を最も接近させた状
態で最大の角度分解能が得られるように調整するもので
ある。アパーチャ28が正方形である場合には、通常α
とβは、等しく設定する。尚、B、C、Dは、それぞれ
セグメント31B、31C、31Dで受光したスポット
光の受光量である。
【0070】待機位置では、光スポットが4分割フォト
ダイオード31の受光面中央にあるので、B=C=Dで
あり、上記(1)(2)式からφ、ψは、0である。従
って、待機位置に対するROLL方向とPITCH方向
の相対回転角φ、ψは、上記(1)(2)式により直接
求めることができる。
ダイオード31の受光面中央にあるので、B=C=Dで
あり、上記(1)(2)式からφ、ψは、0である。従
って、待機位置に対するROLL方向とPITCH方向
の相対回転角φ、ψは、上記(1)(2)式により直接
求めることができる。
【0071】中央処理回路50は、セグメント31B、
31C、31Dから出力され、I/Vアンプ36、3
7、38で増幅された各出力信号をA/D変換して、上
記(1)(2)式によってROLL方向の相対回転角φ
とPITCH方向の相対回転角ψを算出し、多方向位置
入力信号としてRS232Cインターフェース部40へ
出力する。
31C、31Dから出力され、I/Vアンプ36、3
7、38で増幅された各出力信号をA/D変換して、上
記(1)(2)式によってROLL方向の相対回転角φ
とPITCH方向の相対回転角ψを算出し、多方向位置
入力信号としてRS232Cインターフェース部40へ
出力する。
【0072】次に、操作スティック2を、操作スティッ
ク2の操作軸(Z軸)回り(YAW方向)に回転させる
と、操作スティックとともに光源である発光ダイオード
25と、発光ダイオード25を覆う偏光フィルタ26が
旋回し、図10に示すように、光スポットの偏光方向
も、操作スティック2の操作方向と同方向に回転する。
ク2の操作軸(Z軸)回り(YAW方向)に回転させる
と、操作スティックとともに光源である発光ダイオード
25と、発光ダイオード25を覆う偏光フィルタ26が
旋回し、図10に示すように、光スポットの偏光方向
も、操作スティック2の操作方向と同方向に回転する。
【0073】図10(a)の待機位置から、YAW方向
で図中時計方向に同図(b)に示す位置まで操作スティ
ック2を45度回転させると、光スポットの偏光方向
は、セグメント31Aを覆う偏光フィルタ27の偏光方
向と直交し、セグメント31Aでの受光量は最小とな
り、反時計方向の同図(c)に示す位置まで45度回転
させると、光スポットの偏光方向が偏光フィルタ27の
偏光方向と一致して、セグメント31Aの受光量は最大
となる。
で図中時計方向に同図(b)に示す位置まで操作スティ
ック2を45度回転させると、光スポットの偏光方向
は、セグメント31Aを覆う偏光フィルタ27の偏光方
向と直交し、セグメント31Aでの受光量は最小とな
り、反時計方向の同図(c)に示す位置まで45度回転
させると、光スポットの偏光方向が偏光フィルタ27の
偏光方向と一致して、セグメント31Aの受光量は最大
となる。
【0074】従って、セグメント31Aでの受光量の変
化を求めれば、これらの相対回転角を求めることができ
る。
化を求めれば、これらの相対回転角を求めることができ
る。
【0075】本実施の形態においては、セグメント31
Aを含む対角線上のセグメントの受光量の和を、セグメ
ント31Aを含まない対角線上のセグメントの受光量の
和と比較して、セグメント31Aでの受光量の変化を求
める。
Aを含む対角線上のセグメントの受光量の和を、セグメ
ント31Aを含まない対角線上のセグメントの受光量の
和と比較して、セグメント31Aでの受光量の変化を求
める。
【0076】すなわち、待機位置からYAW方向にθ回
転したとすると、待機位置からの相対回転角θは、 θ=γ{(A+C)−(B+D)/(A+B+C+D)}−K0……(3) によって求める。
転したとすると、待機位置からの相対回転角θは、 θ=γ{(A+C)−(B+D)/(A+B+C+D)}−K0……(3) によって求める。
【0077】この(3)式において、K0は、待機位置
における初期値で K0=γ{(A0+C0)−(B0+D0)/(A0+B0+C0+D0)}…(4) より求める。
における初期値で K0=γ{(A0+C0)−(B0+D0)/(A0+B0+C0+D0)}…(4) より求める。
【0078】上記(3)(4)式において、γは補正定
数、A、B、C、Dは、それぞれ待機位置からθ回転し
たときのセグメント31A、31B、31C、31Dの
受光量、A0、B0、C0、D0は、待機位置でのセグメン
ト31A、31B、31C、31Dの受光量である。
数、A、B、C、Dは、それぞれ待機位置からθ回転し
たときのセグメント31A、31B、31C、31Dの
受光量、A0、B0、C0、D0は、待機位置でのセグメン
ト31A、31B、31C、31Dの受光量である。
【0079】待機位置で、発光側の偏光シート26の偏
光方向と、受光側の偏光シート27の偏光方向を一致さ
せれば、待機位置でセグメント31Aの受光量は最大と
なり、(A0+C0)−(B0+D0)=0よりK0=0と
なる。従って、(3)式は、 θ=γ{(A+C)−(B+D)/(A+B+C+D)}……(5) と置き換えることができる。
光方向と、受光側の偏光シート27の偏光方向を一致さ
せれば、待機位置でセグメント31Aの受光量は最大と
なり、(A0+C0)−(B0+D0)=0よりK0=0と
なる。従って、(3)式は、 θ=γ{(A+C)−(B+D)/(A+B+C+D)}……(5) と置き換えることができる。
【0080】対角線上のセグメントの受光量の和(A+
C)とこれに直交する対角線上のセグメントの和(B+
D)との差でセグメント31Aの受光量の変化を比較す
るのは、YAW方向の回転と同時に、操作スティック2
が、PITCH方向若しくはROLL方向に偏位したと
きに、光スポットの移動による受光量の変化が、いずれ
の和にも等しく加わり、その影響を上記(3)(5)式
の算出において無視することができるからである。
C)とこれに直交する対角線上のセグメントの和(B+
D)との差でセグメント31Aの受光量の変化を比較す
るのは、YAW方向の回転と同時に、操作スティック2
が、PITCH方向若しくはROLL方向に偏位したと
きに、光スポットの移動による受光量の変化が、いずれ
の和にも等しく加わり、その影響を上記(3)(5)式
の算出において無視することができるからである。
【0081】中央処理回路50は、上記相対回転角φ、
ψの算出と同様に、セグメント31A、31B、31
C、31Dから出力され、I/Vアンプ36、37、3
8、39で増幅された各出力信号をA/D変換して、上
記(3)若しくは(5)式によってYAW方向の相対回
転角θを算出し、多方向位置入力信号としてRS232
Cインターフェース部40へ出力する。
ψの算出と同様に、セグメント31A、31B、31
C、31Dから出力され、I/Vアンプ36、37、3
8、39で増幅された各出力信号をA/D変換して、上
記(3)若しくは(5)式によってYAW方向の相対回
転角θを算出し、多方向位置入力信号としてRS232
Cインターフェース部40へ出力する。
【0082】操作スティック2の操作軸(Z軸)方向の
相対移動量(z)は、フォトダイオード31が受光した
光スポットの受光量で求めることができる。すなわち、
光源25がフォトダイオード31より遠ざかれば、受光
量(受光レベル)は、低下し、接近すれば増加するもの
で、フォトダイオード31の受光量は、光源25とフォ
トダイオード31間の距離の2乗に反比例する。本実施
の形態においては、偏光方向の相違による受光量の変化
による影響を除くため、セグメント31Aを除く他のセ
グメント31B、31C、31Dでの受光量の総和を基
に、Z軸方向の相対移動量zを求める。
相対移動量(z)は、フォトダイオード31が受光した
光スポットの受光量で求めることができる。すなわち、
光源25がフォトダイオード31より遠ざかれば、受光
量(受光レベル)は、低下し、接近すれば増加するもの
で、フォトダイオード31の受光量は、光源25とフォ
トダイオード31間の距離の2乗に反比例する。本実施
の形態においては、偏光方向の相違による受光量の変化
による影響を除くため、セグメント31Aを除く他のセ
グメント31B、31C、31Dでの受光量の総和を基
に、Z軸方向の相対移動量zを求める。
【0083】すなわち、セグメント31B、31C、3
1Dの待機位置での受光量をB0、C0、D0、Z軸方向
にz相対移動したときの受光量をBz、Cz、Dzとすれ
ば、相対移動量zは、 z={δ(Bz+Cz+Dz)}1/2−(B0+C0+D0)1/2……(6) により表される。
1Dの待機位置での受光量をB0、C0、D0、Z軸方向
にz相対移動したときの受光量をBz、Cz、Dzとすれ
ば、相対移動量zは、 z={δ(Bz+Cz+Dz)}1/2−(B0+C0+D0)1/2……(6) により表される。
【0084】δは、相対移動位置において操作スティッ
ク2が傾けられているときの補正定数である。すなわ
ち、操作スティック2が、同時にPITCH方向若しく
はROLL方向に偏位したときに、上述のように光スポ
ットの移動によって、また、フォトダイオード25の放
射特性によって、セグメント31B、31C、31Dで
受ける総受光量が変化するもので、これを補正するもの
である。
ク2が傾けられているときの補正定数である。すなわ
ち、操作スティック2が、同時にPITCH方向若しく
はROLL方向に偏位したときに、上述のように光スポ
ットの移動によって、また、フォトダイオード25の放
射特性によって、セグメント31B、31C、31Dで
受ける総受光量が変化するもので、これを補正するもの
である。
【0085】中央処理回路50は、セグメント31B、
31C、31Dから出力され、I/Vアンプ37、3
8、39で増幅された各出力信号をA/D変換して、上
記(6)式によってZ方向の相対移動量zを算出し、多
方向位置入力信号としてRS232Cインターフェース
部40へ出力する。
31C、31Dから出力され、I/Vアンプ37、3
8、39で増幅された各出力信号をA/D変換して、上
記(6)式によってZ方向の相対移動量zを算出し、多
方向位置入力信号としてRS232Cインターフェース
部40へ出力する。
【0086】操作スティック2のX、Y方向の相対移動
量(x)(y)は、アウターケース5の内側面に取り付
けられたX方向移動検出ユニット11とY方向移動検出
ユニット10によって検出する。操作スティック2をX
方向若しくはY方向に操作すると、XYスライドプレー
ト7によってインナーケース6が同方向に同量移動し、
前記移動検出ユニット10、11とインナーケース6の
外側面との距離が変化する。一方、このインナーケース
6との距離は、インナーケース6の外側面で反射される
発光ダイオード10a、11aの放射光をフォトダイオ
ード10b、11bで受光することによって求めること
ができる。すなわち、フォトダイオード10b、11b
の受光量は、インナーケース6の外側面との往復距離の
2乗に反比例し、この受光量の変化によって、それぞれ
X、Y方向の相対移動量(x)(y)を求める。
量(x)(y)は、アウターケース5の内側面に取り付
けられたX方向移動検出ユニット11とY方向移動検出
ユニット10によって検出する。操作スティック2をX
方向若しくはY方向に操作すると、XYスライドプレー
ト7によってインナーケース6が同方向に同量移動し、
前記移動検出ユニット10、11とインナーケース6の
外側面との距離が変化する。一方、このインナーケース
6との距離は、インナーケース6の外側面で反射される
発光ダイオード10a、11aの放射光をフォトダイオ
ード10b、11bで受光することによって求めること
ができる。すなわち、フォトダイオード10b、11b
の受光量は、インナーケース6の外側面との往復距離の
2乗に反比例し、この受光量の変化によって、それぞれ
X、Y方向の相対移動量(x)(y)を求める。
【0087】発光ダイオード10aと発光ダイオード1
1aからの放射光を受光するフォトダイオード10b、
11bの出力側は、それぞれ対数型I/Vアンプ32、
33の入力に接続して受光量を表す出力信号が増幅さ
れ、更に対数型I/Vアンプ32、33の出力は、ゲイ
ン調整用アンプ34、35を介して、中央処理回路50
の入力ポートに接続している。
1aからの放射光を受光するフォトダイオード10b、
11bの出力側は、それぞれ対数型I/Vアンプ32、
33の入力に接続して受光量を表す出力信号が増幅さ
れ、更に対数型I/Vアンプ32、33の出力は、ゲイ
ン調整用アンプ34、35を介して、中央処理回路50
の入力ポートに接続している。
【0088】中央処理回路50は、フォトダイオード1
0b、11bから出力され、対数型I/Vアンプ32、
33とゲイン調整用アンプ34、35でそれぞれ増幅さ
れた出力信号をA/D変換して、上記によってX方向と
Y方向の相対移動量x、yを算出し、多方向位置入力信
号としてRS232Cインターフェース部40へ出力す
る。上述の通り、フォトダイオード10b、11bの出
力信号は、インナーケース6との往復距離の2乗に反比
例して変化するが、対数型I/Vアンプ32、33のダ
イオード電圧−電流対数特性を利用することによって、
対数型I/Vアンプ32、33の出力を、ほぼインナー
ケース6との距離に比例するように出力し、中央処理回
路50における処理を容易にしている。
0b、11bから出力され、対数型I/Vアンプ32、
33とゲイン調整用アンプ34、35でそれぞれ増幅さ
れた出力信号をA/D変換して、上記によってX方向と
Y方向の相対移動量x、yを算出し、多方向位置入力信
号としてRS232Cインターフェース部40へ出力す
る。上述の通り、フォトダイオード10b、11bの出
力信号は、インナーケース6との往復距離の2乗に反比
例して変化するが、対数型I/Vアンプ32、33のダ
イオード電圧−電流対数特性を利用することによって、
対数型I/Vアンプ32、33の出力を、ほぼインナー
ケース6との距離に比例するように出力し、中央処理回
路50における処理を容易にしている。
【0089】上記実施の形態においては、各フォトダイ
オード10a、11a、25から発光される放射光は、
可視光に限らず、赤外領域など他の波長の光であっても
よい。
オード10a、11a、25から発光される放射光は、
可視光に限らず、赤外領域など他の波長の光であっても
よい。
【0090】また、この発明は、上記実施の形態に限ら
ず、種々の変形が可能である。例えば受光手段には、フ
ォトダイオードを用いた例で説明したが、光の強度変化
を検出することができる素子であれば、これに限らず例
えばCdsセル(光導電セル)など他の光電変換素子で
あってもよい。
ず、種々の変形が可能である。例えば受光手段には、フ
ォトダイオードを用いた例で説明したが、光の強度変化
を検出することができる素子であれば、これに限らず例
えばCdsセル(光導電セル)など他の光電変換素子で
あってもよい。
【0091】また、操作スティック2をケース本体に対
して、ROLL、PITCH、YAWの各方向及び操作
軸(Z軸)方向に自由に操作させる機構としては、上記
実施の形態で詳述した支持機構に限らず、例えば、従来
例に示す様な球状体102を筺体103に対していずれ
の方向にも回動できるように支持し、球状体102に操
作スティック101を緩挿させるような支持機構であっ
てもよい。
して、ROLL、PITCH、YAWの各方向及び操作
軸(Z軸)方向に自由に操作させる機構としては、上記
実施の形態で詳述した支持機構に限らず、例えば、従来
例に示す様な球状体102を筺体103に対していずれ
の方向にも回動できるように支持し、球状体102に操
作スティック101を緩挿させるような支持機構であっ
てもよい。
【0092】更に、X、Y相対移動量の検出には、光学
的な検知手段を用いたが、インナーケース6自体の相対
移動量を検出できるものであれば、公知の他の移動距離
検出手段を用いてもよい。
的な検知手段を用いたが、インナーケース6自体の相対
移動量を検出できるものであれば、公知の他の移動距離
検出手段を用いてもよい。
【0093】更に、上記実施の形態では、受光手段に4
分割フォトダイオード31の2行2列に配列された4個
のセグメントを用いて光スポットを検出したが、これに
限らず更に多くのセグメントに分割された受光素子を用
いてもよい。分割したセグメント数が増加すれば、操作
スティック若しくは光源の偏位の検出精度が向上する。
分割フォトダイオード31の2行2列に配列された4個
のセグメントを用いて光スポットを検出したが、これに
限らず更に多くのセグメントに分割された受光素子を用
いてもよい。分割したセグメント数が増加すれば、操作
スティック若しくは光源の偏位の検出精度が向上する。
【0094】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
光学的に操作スティック2のROLL、PITCH、Y
AWの各操作方向の相対回転角を検出することかできる
ので、角度検出素子を検出方向の軸毎に取り付ける必要
がなく、構成する部品点数を減らし、装置全体の小型化
が可能となる。従って、ゲーム機器などの入力装置に用
いることができる。
光学的に操作スティック2のROLL、PITCH、Y
AWの各操作方向の相対回転角を検出することかできる
ので、角度検出素子を検出方向の軸毎に取り付ける必要
がなく、構成する部品点数を減らし、装置全体の小型化
が可能となる。従って、ゲーム機器などの入力装置に用
いることができる。
【0095】更に、光学的に各操作方向の偏位を検出す
るために、操作スティックの操作に負荷が加わらず軽操
作で操作することができる。
るために、操作スティックの操作に負荷が加わらず軽操
作で操作することができる。
【0096】また、請求項2の発明によれば、請求項1
の発明に加えて、同じ光学検出素子である受光手段を用
いて、操作スティック2の操作軸(Z軸)方向の相対移
動量を検出できるので、部品点数を増加させずに、更に
入力する自由度を増加させることができる。
の発明に加えて、同じ光学検出素子である受光手段を用
いて、操作スティック2の操作軸(Z軸)方向の相対移
動量を検出できるので、部品点数を増加させずに、更に
入力する自由度を増加させることができる。
【0097】請求項3の発明によれば、請求項1若しく
は2の発明に加えて、ROLL、PITCH、YAW方
向の相対回転角の外に、更にX、Y、Zの角軸方向の相
対移動量も同じ装置で検出することができ、6つの自由
度の操作入力について多方向位置入力信号を出力するこ
とができ、3次元の表示に対して更に細かい制御が可能
となる。
は2の発明に加えて、ROLL、PITCH、YAW方
向の相対回転角の外に、更にX、Y、Zの角軸方向の相
対移動量も同じ装置で検出することができ、6つの自由
度の操作入力について多方向位置入力信号を出力するこ
とができ、3次元の表示に対して更に細かい制御が可能
となる。
【0098】請求項4の発明によれば、光源の相対回転
角(θ)を光学的に検出することができるので、多方向
位置検出装置が小型化できる。特に、操作スティックに
光源を取り付ければ、操作スティックの旋回回転角
(θ)を操作スティックに負荷をかけずに検出すること
ができ、ゲーム機器などの入力装置に適用することがで
きる。
角(θ)を光学的に検出することができるので、多方向
位置検出装置が小型化できる。特に、操作スティックに
光源を取り付ければ、操作スティックの旋回回転角
(θ)を操作スティックに負荷をかけずに検出すること
ができ、ゲーム機器などの入力装置に適用することがで
きる。
【0099】請求項5の発明によれば、請求項4の発明
に加えて、同じ光学検出素子である受光手段を用いて、
光源と受光手段との相対移動量(z)を検出できるの
で、部品点数を増加させずに、別の方向から光源の偏位
を検出することができる。
に加えて、同じ光学検出素子である受光手段を用いて、
光源と受光手段との相対移動量(z)を検出できるの
で、部品点数を増加させずに、別の方向から光源の偏位
を検出することができる。
【0100】
【図1】本発明の実施の形態に係る多方向位置入力装置
1全体の構成を示す斜視図である。
1全体の構成を示す斜視図である。
【図2】多方向位置入力装置1をY方向に沿って切断し
た縦断面図である。
た縦断面図である。
【図3】多方向位置入力装置1をX方向に沿って切断し
た縦断面図である。
た縦断面図である。
【図4】図3の組立分解図である。
【図5】多方向位置入力装置1の部分破断概略図であ
る。
る。
【図6】受光ユニット13の(a)は、平面図、(b)
は、(a)のA−A線断面図である。
は、(a)のA−A線断面図である。
【図7】支持機構の斜視図である。
【図8】操作スティック2のROLL方向の回動を表し
た説明図である。
た説明図である。
【図9】4分割したフォトダイオード31の光スポット
の位置を示し、それぞれ(a)は、操作スティック2が
待機位置にあるときの、(b)は、操作スティック2を
ROLL方向にφ回転させたときの、(c)は、操作ス
ティック2をROLL方向に−φ回転させたときの、
(d)は、操作スティック2をPITCH方向にψ回転
させたときの、(e)は、操作スティック2をPITC
H方向に−ψ回転させたときの平面図である。
の位置を示し、それぞれ(a)は、操作スティック2が
待機位置にあるときの、(b)は、操作スティック2を
ROLL方向にφ回転させたときの、(c)は、操作ス
ティック2をROLL方向に−φ回転させたときの、
(d)は、操作スティック2をPITCH方向にψ回転
させたときの、(e)は、操作スティック2をPITC
H方向に−ψ回転させたときの平面図である。
【図10】操作スティック2をYAW方向に回転したと
きのセグメント31Aと発光ユニット24との関係を示
すもので、(a)は、操作スティック2が待機位置にあ
るときの、(b)は、操作スティック2をYAW方向に
45度回転させたときの、(c)は、操作スティック2
をYAW方向に−45度回転させたときの、操作スティ
ック2と発光ユニット24と4分割フォトダイオード3
1の平面図である。
きのセグメント31Aと発光ユニット24との関係を示
すもので、(a)は、操作スティック2が待機位置にあ
るときの、(b)は、操作スティック2をYAW方向に
45度回転させたときの、(c)は、操作スティック2
をYAW方向に−45度回転させたときの、操作スティ
ック2と発光ユニット24と4分割フォトダイオード3
1の平面図である。
【図11】多方向位置入力装置1の回路図である。
【図12】従来の多方向位置入力装置100の断面図で
ある。
ある。
【図13】他の従来例を示す斜視図である。
2 操作スティック 3 手動操作部 5 アウターケース 6 ケース本体 7 X,Yガイド機構 25 フォトダイオード(光源) 26 偏光フィルタ(発光側偏光シート) 27 偏光フィルタ(受光側偏光シート) 28 アパーチャ 29 遮蔽板 31 4分割フォトダイオード(受光手段) 31A、31B、31C、31D セグメント ROLL Y軸回りの回転角 PITCH X軸回りの回転角 YAW Z軸回りの回転角 x X方向の相対移動量 y Y方向の相対移動量 z Z軸方向の相対移動量
Claims (5)
- 【請求項1】 上方が開口するケース本体(6)と、 上端部がケース本体(6)から突出して手動操作部
(3)となり、下端部に放射光を発光する光源(25)
が取り付けられた操作スティック(2)と、 ケース本体(6)に対し、操作スティック(2)を、互
いに直交するX,Y軸と操作スティック(2)の操作軸
方向のいずれの軸回りにも独立して回動可能となるよう
に支持する支持機構と、 操作スティック(2)に取り付けられ、光源(25)を
覆う発光側偏光シート(26)と、 互いに独立して放射光の受光量を検出する複数のセグメ
ント(31A〜31D)からなり、各セグメントがケー
ス本体(6)の内底面にX方向とY方向にi行j列のマ
トリックス状となるように配設された受光手段(31)
と、 受光手段(31)の少なくとも1個のセグメントを覆う
受光側偏光シート(27)と、 アパーチャ(28)が穿設され、放射光をアパーチャ
(28)を通過させたスポット光として受光手段(3
1)に導光する遮蔽板(29)とを備え、 操作スティック(2)をX軸回りに回転させたときに、
Y方向の異なる列に配設された少なくとも2個のセグメ
ント間の受光量の差を回転の前後で比較することによっ
て、X軸回りの相対回転角(PITCH)を検出し、 操作スティック(2)をY軸回りに回転させたときに、
X方向の異なる行に配設された少なくとも2個のセグメ
ント間の受光量の差を回転の前後で比較することによっ
て、Y軸回りの相対回転角(ROLL)を検出し、 操作スティック(2)を操作軸回りに回転させたとき
に、受光側偏光シート(27)で覆われたセグメントの
受光量を回転の前後で比較することによって、操作軸回
りの相対回転角(YAW)を検出し、 操作スティック(2)の操作に対応して検出した相対回
転角(ROLL),(PITCH),(YAW)を、そ
れぞれ多方向位置入力信号として出力することを特徴と
する多方向位置入力装置。 - 【請求項2】 操作スティック(2)を操作スティック
(2)の操作軸(Z)方向に移動させたときに、少なく
とも1個のセグメントの受光量を移動の前後で比較する
ことによって、操作軸方向の移動量(z)を検出し、 操作スティック(2)の操作に対応して検出した相対移
動量(z)を、多方向位置入力信号として出力すること
を特徴とする請求項1記載の多方向位置入力装置。 - 【請求項3】ケース本体(6)は、X,Yガイド機構
(7)によって、アウターケース(5)内でX,Y方向
にのみ移動可能に案内され、 操作スティック(2)をX,Y方向に移動させたとき
に、連動してアウターケース(5)内を移動するケース
本体(6)の移動量から操作スティック(2)のX,Y
方向の相対移動量(x),(y)を検出し、 操作スティック(2)の操作に対応して検出した移動量
(x),(y)を、多方向位置入力信号として出力する
ことを特徴とする請求項1又は、2記載の多方向位置入
力装置。 - 【請求項4】 放射光を発光する光源(25)と、 複数のセグメント(31A〜31D)に分割され、各セ
グメントが互いに独立して放射光の受光量を検出する受
光手段(31)と、 アパーチャ(28)が穿設され、放射光をアパーチャ
(28)を通過させたスポット光として受光手段(3
1)に導光する遮蔽板(29)とからなり、 各セグメントにおけるスポット光の受光量から受光手段
(31)に対する光源(25)の位置を検出する多方向
位置検出装置において、 光源(25)と少なくとも1個のセグメントをそれぞれ
発光側偏光シート(26)と受光側偏光シート(27)
で覆い、受光手段(31)と光源(25)を結ぶ軸回り
に、発光側偏光シート(26)と光源(25)が回転し
たときに、偏光シートで覆われたセグメントの受光量を
回転の前後で比較することによって、受光手段(31)
と光源(25)を結ぶ軸回りの光源(25)の相対回転
角(YAW)を検出することを特徴とする多方向位置検
出装置。 - 【請求項5】 受光手段(31)と光源(25)を結ぶ
軸方向に光源(25)が移動したときに、少なくとも1
個のセグメントの受光量を移動の前後で比較することに
よって、受光手段(31)と光源(25)を結ぶ軸方向
の光源(25)の相対移動量(z)を検出することを特
徴とする請求項4記載の多方向位置検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7349530A JPH09179680A (ja) | 1995-12-22 | 1995-12-22 | 多方向位置入力装置と多方向位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7349530A JPH09179680A (ja) | 1995-12-22 | 1995-12-22 | 多方向位置入力装置と多方向位置検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09179680A true JPH09179680A (ja) | 1997-07-11 |
Family
ID=18404353
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7349530A Pending JPH09179680A (ja) | 1995-12-22 | 1995-12-22 | 多方向位置入力装置と多方向位置検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09179680A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1696300A1 (de) * | 2005-02-25 | 2006-08-30 | Roland Waidhas | Optischer Joystick |
| WO2008003658A1 (fr) * | 2006-07-04 | 2008-01-10 | Commissariat A L'energie Atomique | Interface mecanique a deux degres de liberte en rotation |
| KR100906571B1 (ko) * | 2008-06-29 | 2009-07-06 | 한창섭 | 광소자를 이용한 반구형 포인팅 장치 |
| JP2010003323A (ja) * | 2009-10-07 | 2010-01-07 | Itt Mfg Enterp Inc | ジョイスティック |
| KR101027837B1 (ko) * | 2009-06-09 | 2011-04-07 | 김덕후 | 빔 패턴을 이용한 삼차원 포인팅장치 |
-
1995
- 1995-12-22 JP JP7349530A patent/JPH09179680A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1696300A1 (de) * | 2005-02-25 | 2006-08-30 | Roland Waidhas | Optischer Joystick |
| WO2008003658A1 (fr) * | 2006-07-04 | 2008-01-10 | Commissariat A L'energie Atomique | Interface mecanique a deux degres de liberte en rotation |
| FR2903505A1 (fr) * | 2006-07-04 | 2008-01-11 | Commissariat Energie Atomique | Interface mecanique a deux degres de liberte en rotation |
| KR100906571B1 (ko) * | 2008-06-29 | 2009-07-06 | 한창섭 | 광소자를 이용한 반구형 포인팅 장치 |
| WO2010002081A1 (en) * | 2008-06-29 | 2010-01-07 | Chang Seop Han | Pointing device of hemisphere shape using photoelectric element |
| KR101027837B1 (ko) * | 2009-06-09 | 2011-04-07 | 김덕후 | 빔 패턴을 이용한 삼차원 포인팅장치 |
| JP2010003323A (ja) * | 2009-10-07 | 2010-01-07 | Itt Mfg Enterp Inc | ジョイスティック |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6618038B1 (en) | Pointing device having rotational sensing mechanisms | |
| JP2790965B2 (ja) | 光学式ポインティングシステム | |
| US5724068A (en) | Joystick with uniform center return force | |
| US5945981A (en) | Wireless input device, for use with a computer, employing a movable light-emitting element and a stationary light-receiving element | |
| US5694153A (en) | Input device for providing multi-dimensional position coordinate signals to a computer | |
| US4823170A (en) | Line of sight measuring system | |
| EP0372674A2 (en) | Improved optical pointing device | |
| US20020145588A1 (en) | Optically based machine input control device | |
| US20070222756A1 (en) | Optical mouse having an optical structure capable of high sensibility | |
| US5223864A (en) | Phoropter | |
| US4706006A (en) | Dual-axis tactile feedback light control device | |
| JPH09179680A (ja) | 多方向位置入力装置と多方向位置検出装置 | |
| US6616283B1 (en) | Projector | |
| US6222179B1 (en) | Fiber optic control having joystick | |
| US6404415B1 (en) | Control mechanism and method for controlling parameter values and for controlling a position of a cursor of a portable computer display | |
| JP3408353B2 (ja) | コンピュータ等の入力装置 | |
| JP7077428B2 (ja) | 入力装置 | |
| JP3360027B2 (ja) | 感知器の光軸調整機構 | |
| EP2227733B1 (en) | Input device for an electronic device | |
| US8711345B2 (en) | Optical angular position detection apparatus and method | |
| JPH0630045B2 (ja) | 光学的ポインティング装置 | |
| US7880723B2 (en) | Optical image detecting structure with multiple function | |
| JP2775839B2 (ja) | 3次元入力装置 | |
| US20240036660A1 (en) | Electronic pen | |
| US12314482B2 (en) | Touch control system and method |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051018 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051115 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060328 |