JPH09180601A - 固体絶縁開閉装置 - Google Patents

固体絶縁開閉装置

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JPH09180601A
JPH09180601A JP34008595A JP34008595A JPH09180601A JP H09180601 A JPH09180601 A JP H09180601A JP 34008595 A JP34008595 A JP 34008595A JP 34008595 A JP34008595 A JP 34008595A JP H09180601 A JPH09180601 A JP H09180601A
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JP
Japan
Prior art keywords
resin
outer conductor
metal ring
mold
lead rod
Prior art date
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Pending
Application number
JP34008595A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyohito Katsumata
清仁 勝又
Hidemi Miura
秀美 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 極柱のレジンを形成するための金型の分割数
を少なくする。 【解決手段】 真空インタラプタ10と真空インタラプ
タ10の固定リード棒21に接続された外部導体11等
をレジン26でモールドして構成される極柱のくびれ部
を導電性ゴムからなる接地部材33で埋めることによ
り、2分割の金型34a,34bを用いてレジン26が
成形できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は固体絶縁開閉装置に
関し、極柱の構造を改良したものである。
【0002】
【従来の技術】開閉装置には、充電部を樹脂でモールド
して絶縁した固体絶縁開閉装置がある。固体絶縁開閉装
置は、図5に示すように、充電部を樹脂であるレジンで
モールドした部分と、真空インタラプタを操作する操作
部等とから構成されている。図5に示すように固体絶縁
開閉装置は固定部1と可動部2とに分けられ、可動部2
には車輪3が設けられていて搬出,搬入が可能である。
【0003】まず、固定部1について説明する。図中、
4は三相分のケーブル、5はケーブル4に接続されたケ
ーブル側断路部、6は接地開閉器、7は接地開閉器6を
操作する操作箱、8は三相分の母線、9は母線側断路部
である。
【0004】次に、可動部2について説明する。16は
極柱、10は三相分の真空インタラプタ、11,12は
真空インタラプタ10から導出されてケーブル側断路部
5,母線側断路部9に接続される外部導体、13は真空
インタラプタ10を操作する操作部、14は制御部、1
5はねじ結合により可動部2を固定部1に結合したり分
離したりするためハンドルによって回されるねじ軸であ
る。
【0005】ここで極柱16の構造を図6に基づいて詳
細に説明する。真空インタラプタ10は、容器17の上
下から固定リード棒21,可動リード棒20が突出した
状態になっている。そして、外部導体11と一体の上部
導体18がボルト19を介して固定リード棒21に結合
されている。一方、銅又はアルミニウムからなるコンタ
クトケース22が容器17の下に結合されている。そし
て、可動リード棒20はリングコンタクト23を介して
コンタクトケース22に対して摺動自在に設けられてい
る。可動リード棒20の下端はレバー25を介してロッ
ド27の一端に結合されている。なお、24は外部導体
12の端部をコンタクトケース22に結合するための孔
である。
【0006】以上のようにして結合された上部導体1
8,真空インタラプタ10,コンタクトケース22等か
らなる内部組立部がレジン26によってモールドされて
いる。
【0007】ここで、ケーブル側断路部5における断路
状態における詳細を図7に示す。図のように、外部導体
11を覆うレジン26には外径寸法を小さくしてくびれ
部28が形成され、くびれ部28の外周面に接地層29
が形成されている。くびれ部28を形成したのは図8に
示す等電位線の間隔のうちの略筒状になっている気中で
の絶縁沿面の間隔を大きくして絶縁耐力を高くするため
であり、接地層を設けたのは感電事故を防ぐためであ
る。
【0008】モールドによって形成されるレジンの肉厚
は均一にするのが望ましく、肉厚の偏りが大きいとヒケ
や歪みを発生しやすい。レジン26におけるくびれ部2
8は肉厚の変化が大きいのでヒケや歪みの発生率が高
い。このため、溶解したレジンを金型に注入した後の冷
却を遅くしたり、均一にレジンが冷却されるように金型
の構造を工夫している。
【0009】図9に示すのはレジン26を形成するため
の金型を示すものである。金型は、真空インタラプタ1
0等を中心線の左右から挟む2分割式の主となる金型3
1a,31bと、くびれ部28を挟むようにして設けら
れる金型31c,31dと、外部導体11を囲繞するよ
うに設けた金型31eと、その他の金型31f,31g
とで構成されている。ここで、32は湯口である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、くびれ部が
あるためにレジンを形成するための金型を多くの数に分
割しなければならず、金型が複雑になって製作に時間が
多くかかり、そのために高価になる。また、金型の数が
多いことから、金型の組立やレジン硬化後の型ばらしに
多くの時間がかかる。
【0011】そこで本発明は、斯る課題を解決した固体
絶縁開閉装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】斯る目的を達成するため
の請求項1に係る発明の構成は、レジンのくびれ部を導
電性ゴムからなる接地部材で埋めることにより、金型と
してはくびれ部がない場合と同じで分割数の少ない金型
が使用でき、機能としてはくびれ部があってくびれ部の
外周面に接地層を形成したものと同じになるようにした
ことを特徴とする。
【0013】請求項2に係る発明の構成は、くびれ部を
レジンで埋めるとともに、くびれ部の外周面となってい
た部分には金属リングを埋設し、金型,機能として請求
項1と同じになるようにしたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施例
に基づいて詳細に説明する。なお、本実施例は従来の固
体絶縁開閉装置の一部を改良したものなので、従来と同
一部分には同一符号を付して説明を省略し、異なる部分
のみを説明する。
【0015】(a)実施例1 本発明による固体絶縁開閉装置の実施例1を、図1〜図
2に示す。実施例1は、図6に示す極柱において、レジ
ン26のくびれ部28を埋めるようにして、図1に示す
接地部材33を設けたものである。接地部材33は導電
性ゴムをくびれ部28の形状に合致するように略リング
状に成形したものである。
【0016】接地部材33を装着した極柱16を作るに
は以下のようにして行う。先ず、図2のように中心線に
沿って2分割される金型34a,34bを設ける。金型
34aは従来の金型31aと同一であり、金型34bは
従来の金型31b〜31eを一体化しかつくびれ部が形
成されないようにしたものである。このほか、金型31
f,31gは従来と同様に必要となる。そして、金型3
4bにおける所定の位置に接地部材33を嵌め込む。接
地部材33の外径寸法は金型34bにおける所定位置の
内径寸法よりも僅かに大きく設定されており、導電性ゴ
ムの弾性力によって外れないようになっている。レジン
を金型内に注入して硬化した後に金型34aと金型34
bとを分離すると、接地部材33はレジン26に密着し
た状態で取り出せる。
【0017】斯る構成の極柱16は、接地部材33が導
電性ゴムで形成されていることから、接地層がくびれ部
に形成されている従来の構成と同様になり、図8の電界
解析と同一になる。
【0018】(b)実施例2 次に、本発明による固体絶縁開閉装置の実施例2の構造
を説明する。固体絶縁開閉装置における極柱は、図4に
示すようにレジンにおけるくびれ部の表面をず3に示す
金属リング35で覆うとともに金属リング35の外側に
もレジンを注入してくびれ部を埋めたものである。金属
リング35は導電性の薄い金属で形成され、断面形状が
くびれ部28に沿う略U字形になっている。そして、溶
けたレジンが流れうる大きさの孔36が金属リング35
の全体にわたって複数形成されている。
【0019】斯る極柱16を作るには、以下のようにし
て行う。実施例1で用いた金型34a,34bをそのま
ま用い、実施例1で接地部材33を嵌め込んだところ
に、金属リング35を嵌め込む。金属リング35の外径
寸法は嵌め込む部分の金型の内径寸法よりも僅かに大き
く設定されており、薄い金属リング35は弾性を有する
ことから容易に嵌め込むことができる。金型34a,3
4b内に真空インタラプタ10等を入れてレジン26を
注入すると、レジン26は金属リング35の内側から孔
36を通って外側へ移動し、従来のレジン26のくびれ
部28は金属リング35を介してレジン26で埋められ
ることになる。レジン26が硬化した後に金型34a,
34bを分離すると、金属リング35が埋め込まれてく
びれ部28がレジン26で埋められた極柱16が得られ
る。
【0020】斯る構成の極柱16は、従来くびれ部の表
面となっていた位置に金属リング35を埋設したので、
くびれ部の表面に接地層が形成されている場合の図8の
電界解析と同一の電界解析になる。
【0021】くびれ部28におけるレジン26の外側に
金属リング35を設けると、両者間に隙間が生じてコロ
ナが発生しやすい。このため、金属の熱膨張率よりもレ
ジンの熱膨張率を大きく設定し、レジンの硬化温度10
0℃前後から機器使用温度まで下がる間に両者間に隙間
が生じないようにしている。そして、金属リングとして
薄くして変形しやすいものを用いるとともに孔内にはい
り込んだレジンと金属リングの外側のレジンとで金属リ
ングを保持するようにしている。なお、実施例1では導
電性ゴムの弾性力によって接地部材とレジンとの間に隙
間ができないようにしている。
【0022】
【発明の効果】以上の説明からわかるように、請求項
1,2による固体絶縁開閉装置によれば従来から存在し
ていたレジンのくびれ部が接地部材又はレジンで埋めら
れるので、金型としてはくびれ部のための形状が不要に
なる。このため、金型を多数に分割する必要がなくな
り、金型の製造費用が安くなるとともに金型の型組や型
ばらしの工数が削減される。また、レジンにおける金型
どうしの合わせ面の位置に細いパーティングラインがで
きるが、金型の数が減るとこのパーティングラインも減
少し、パーティングラインを削除する工数も減る。
【0023】請求項2による固体絶縁開閉装置によれ
ば、くびれ部がレジンで埋め込まれるので、レジンの偏
肉がなくなり、ヒケや歪みの発生が抑えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による固体絶縁開閉装置の実施例1に用
いる接地部材に係り、(a)は正面図、(b)は(a)
のA−A矢視図。
【図2】本発明による固体絶縁開閉装置の実施例1にお
ける極柱を成形するための説明図。
【図3】本発明による固体絶縁開閉装置の実施例2に用
いる金属リングに係り、(a)は正面図、(b)は
(a)のB−B矢視図。
【図4】本発明による固体絶縁開閉装置の実施例2にお
ける極柱を成形するための説明図。
【図5】従来の固体絶縁開閉装置の構成図。
【図6】従来の固体絶縁開閉装置における極柱の構成
図。
【図7】従来の固体絶縁開閉装置の要部の構成図。
【図8】従来の固体絶縁開閉装置の要部の電界解析図。
【図9】従来の固体絶縁開閉装置における極柱を形成す
るための金型の説明図。
【符号の説明】
10…真空インタラプタ 11,12…外部導体 20…可動リード棒 21…固定リード棒 26…レジン 28…くびれ部 33…接地部材 36…孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遮断部の固定リード棒に一方の外部導体
    の一端を結合し、可動リード棒には他方の外部導体の一
    端を結合し、遮断部及び一対の外部導体をレジンで覆っ
    て一体化した固体絶縁開閉装置において、 レジンにおける遮断部を覆う部分と一方の外部導体を覆
    う部分との境界となる位置に一方の外部導体を囲繞する
    ようにして外径寸法の小さいくびれ部を形成し、くびれ
    部を埋めるようにして導電性ゴムからなる略リング状の
    接地部材を装着したことを特徴とする固体絶縁開閉装
    置。
  2. 【請求項2】 遮断部の固定リード棒に一方の外部導体
    の一端を結合し、可動リード棒には他方の外部導体の一
    端を結合し、遮断部及び一対の外部導体をレジンジで覆
    って一体化した固体絶縁開閉装置において、 レジンにおける遮断部を覆う部分と一方の外部導体を覆
    う部分との境界となる位置に一方の外部導体を囲繞する
    ようにして外径寸法の小さいくびれ部を形成し、くびれ
    部の表面を覆うようにして断面形状が略U字形の金属リ
    ングを設け、金属リングには複数の貫通孔を形成すると
    ともにくびれ部を埋めるようにして金属リングの外側に
    レジンを充填し、貫通孔内に充填したレジンを介して金
    属リングの内側と外側とのレジンを連結したことを特徴
    とする固体絶縁開閉装置。
JP34008595A 1995-12-27 1995-12-27 固体絶縁開閉装置 Pending JPH09180601A (ja)

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