JPH09181524A - センターフィードアンテナ - Google Patents
センターフィードアンテナInfo
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- JPH09181524A JPH09181524A JP33687995A JP33687995A JPH09181524A JP H09181524 A JPH09181524 A JP H09181524A JP 33687995 A JP33687995 A JP 33687995A JP 33687995 A JP33687995 A JP 33687995A JP H09181524 A JPH09181524 A JP H09181524A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 センターフィードにおいて、フィード又は副
反射鏡を支持する支持構造による、アンテナ電気性能の
劣化を軽減する。 【解決手段】 電波の通過範囲にある支持構造2がケブ
ラー繊維強化プラスチック等の誘電体であるため、大部
分の電波が支持構造を透過し電気性能の劣化が軽減され
る。又、透過しなかった反射波に対しても、第一の反射
面5aによる反射波と第二の反射面5bによる反射波の
行路差が5/4λ×2=10/4λ=2λ+1/2λで
あり、お互いに逆位相近傍の反射波が存在するため打ち
消しあい、支持構造によるアンテナ電気性能劣化は更に
軽減される。
反射鏡を支持する支持構造による、アンテナ電気性能の
劣化を軽減する。 【解決手段】 電波の通過範囲にある支持構造2がケブ
ラー繊維強化プラスチック等の誘電体であるため、大部
分の電波が支持構造を透過し電気性能の劣化が軽減され
る。又、透過しなかった反射波に対しても、第一の反射
面5aによる反射波と第二の反射面5bによる反射波の
行路差が5/4λ×2=10/4λ=2λ+1/2λで
あり、お互いに逆位相近傍の反射波が存在するため打ち
消しあい、支持構造によるアンテナ電気性能劣化は更に
軽減される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は人工衛星搭載用の
センターフィードアンテナに関するものである。
センターフィードアンテナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】人工衛星に搭載されるアンテナリフレク
タは、打ち上げ時にはロケットのフェアリング内に収納
され、ロケットエンジンの噴射や燃料の揺れによる音響
や振動荷重を受け、その後ロケットの切り離しや搭載機
器の展開による数回の衝撃荷重を受ける。又、軌道上運
用時においては、およそ−170〜+120℃の温度環
境に曝される。アンテナリフレクタはこうした振動・音
響・衝撃の機械荷重に耐えた後に、フィードや副反射鏡
を所定の位置に保持し、かつ軌道上運用時には温度変化
により生じる熱変形を可能な限り小さく抑えなければな
らない。
タは、打ち上げ時にはロケットのフェアリング内に収納
され、ロケットエンジンの噴射や燃料の揺れによる音響
や振動荷重を受け、その後ロケットの切り離しや搭載機
器の展開による数回の衝撃荷重を受ける。又、軌道上運
用時においては、およそ−170〜+120℃の温度環
境に曝される。アンテナリフレクタはこうした振動・音
響・衝撃の機械荷重に耐えた後に、フィードや副反射鏡
を所定の位置に保持し、かつ軌道上運用時には温度変化
により生じる熱変形を可能な限り小さく抑えなければな
らない。
【0003】従来、これらの要求を満足するセンターフ
ィードアンテナリフレクタの構成としては、図7に示す
ようなものがある。図はセンターフィードカセグレンア
ンテナを示し、1は主反射鏡、2は支持構造、3はフィ
ード、4は副反射鏡をあらわす。これらの構成における
支持構造には、打ち上げ時の機械環境、軌道上の熱変
形、重量等の要求を満足するために、通常は炭素繊維強
化プラスチック(CFRP)が用いられている。
ィードアンテナリフレクタの構成としては、図7に示す
ようなものがある。図はセンターフィードカセグレンア
ンテナを示し、1は主反射鏡、2は支持構造、3はフィ
ード、4は副反射鏡をあらわす。これらの構成における
支持構造には、打ち上げ時の機械環境、軌道上の熱変
形、重量等の要求を満足するために、通常は炭素繊維強
化プラスチック(CFRP)が用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7の
ような構成は支持構造によって電波がさえぎられ、アン
テナ電気性能の劣化を引き起こす。センターフィードパ
ラボラアンテナにおける電波の伝播経路を示したのが図
8である。又、図7のアンテナ構成においてフィード3
の受信時の電波の遮られる領域を示したのが図9であ
る。領域8aはフィード及び副反射鏡によって遮られる
領域、領域8bは支持構造によって遮られる領域、領域
8cは主反射鏡からフィードに到達する際に支持構造に
よって遮られる領域を示す。この領域が大きいほど電気
性能の劣化が大きく、従来のアンテナ構成では避けられ
ないものであった。
ような構成は支持構造によって電波がさえぎられ、アン
テナ電気性能の劣化を引き起こす。センターフィードパ
ラボラアンテナにおける電波の伝播経路を示したのが図
8である。又、図7のアンテナ構成においてフィード3
の受信時の電波の遮られる領域を示したのが図9であ
る。領域8aはフィード及び副反射鏡によって遮られる
領域、領域8bは支持構造によって遮られる領域、領域
8cは主反射鏡からフィードに到達する際に支持構造に
よって遮られる領域を示す。この領域が大きいほど電気
性能の劣化が大きく、従来のアンテナ構成では避けられ
ないものであった。
【0005】本発明は、図8のような構成による上記の
ような問題点を解決するためになされたものであり、セ
ンターフィードアンテナにおいて、その支持構造に起因
するアンテナ電気性能の劣化を軽減させることを目的と
している。
ような問題点を解決するためになされたものであり、セ
ンターフィードアンテナにおいて、その支持構造に起因
するアンテナ電気性能の劣化を軽減させることを目的と
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の実施の形態1
によるアンテナリフレクタは、副反射鏡を支持する構造
として、誘電体の繊維を使用した複合材料から構成さ
れ、その表側反射面を代表する第一の反射面と裏側反射
面を代表する第二の反射面の距離を、使用する周波数の
波長λに対し1/4λの奇数倍(1/4λ,3/4λ,
5/4λ・・・)近傍となるような断面形状を有する支
持構造で構成されたものである。一方、誘電体材料は従
来使用されていた炭素繊維強化プラスチックと比べ強度
・剛性等で劣り、耐環境性が問題であったが、支持構造
をトラス構造とし構造効率をあげることで機械環境にも
問題なく耐えることができる。
によるアンテナリフレクタは、副反射鏡を支持する構造
として、誘電体の繊維を使用した複合材料から構成さ
れ、その表側反射面を代表する第一の反射面と裏側反射
面を代表する第二の反射面の距離を、使用する周波数の
波長λに対し1/4λの奇数倍(1/4λ,3/4λ,
5/4λ・・・)近傍となるような断面形状を有する支
持構造で構成されたものである。一方、誘電体材料は従
来使用されていた炭素繊維強化プラスチックと比べ強度
・剛性等で劣り、耐環境性が問題であったが、支持構造
をトラス構造とし構造効率をあげることで機械環境にも
問題なく耐えることができる。
【0007】また、この発明の実施の形態2によるアン
テナリフレクタは、副反射鏡を支持する構造として、誘
電体の繊維を使用した複合材料から構成され、角柱断面
を有する支持構造で構成されたものである。
テナリフレクタは、副反射鏡を支持する構造として、誘
電体の繊維を使用した複合材料から構成され、角柱断面
を有する支持構造で構成されたものである。
【0008】また、この発明の実施の形態3によるアン
テナリフレクタは、副反射鏡を支持する構造として、誘
電体の繊維を使用した複合材料から構成され、円形断面
を有する支持構造で構成されたものである。
テナリフレクタは、副反射鏡を支持する構造として、誘
電体の繊維を使用した複合材料から構成され、円形断面
を有する支持構造で構成されたものである。
【0009】この発明の実施の形態4によるアンテナリ
フレクタは、フィードを支持する構造として、誘電体の
繊維を使用した複合材料から構成され、その表側反射面
を代表する第一の反射面と裏側反射面を代表する第二の
反射面の距離を、使用する周波数の波長λに対し1/4
λの奇数倍(1/4λ,3/4λ,5/4λ・・・)近
傍となるような断面形状を有する支持構造で構成された
ものである。
フレクタは、フィードを支持する構造として、誘電体の
繊維を使用した複合材料から構成され、その表側反射面
を代表する第一の反射面と裏側反射面を代表する第二の
反射面の距離を、使用する周波数の波長λに対し1/4
λの奇数倍(1/4λ,3/4λ,5/4λ・・・)近
傍となるような断面形状を有する支持構造で構成された
ものである。
【0010】また、この発明の実施の形態5によるアン
テナリフレクタは、フィードを支持する構造として、誘
電体の繊維を使用した複合材料から構成され、角柱断面
を有する支持構造で構成されたものである。
テナリフレクタは、フィードを支持する構造として、誘
電体の繊維を使用した複合材料から構成され、角柱断面
を有する支持構造で構成されたものである。
【0011】また、この発明の実施の形態6によるアン
テナリフレクタは、フィードを支持する構造として、誘
電体の繊維を使用した複合材料から構成され、円形断面
を有する支持構造で構成されたものである。
テナリフレクタは、フィードを支持する構造として、誘
電体の繊維を使用した複合材料から構成され、円形断面
を有する支持構造で構成されたものである。
【0012】また、この発明の実施の形態7によるアン
テナリフレクタは、副反射鏡又はフィードを支持する構
造として、誘電体の繊維による複合材料で構成され、そ
の積層に一方向材が用いられた支持構造で構成されたも
のである。
テナリフレクタは、副反射鏡又はフィードを支持する構
造として、誘電体の繊維による複合材料で構成され、そ
の積層に一方向材が用いられた支持構造で構成されたも
のである。
【0013】
実施の形態1.図1及び図2(a)(b)はこの発明の
実施の形態1を示す図である。図1はアンテナ全体を示
し、1は主反射鏡、2は支持構造、3はフィード、4は
副反射鏡を示す。副反射鏡4は支持構造2により主反射
鏡1に対して固定されている。一方図2(a)(b)は
支持構造2の拡大断面図であり、断面形状及び電波の透
過と反射状態を示す。図2において5aは支持構造2の
表側で反射する全ての電波の反射面を代表する第一の反
射面、5bは裏側で反射する全ての電波の反射面を代表
する第二の反射面を示す。表側代表反射面5aと裏側代
表反射面5bの距離は波長λに対し5/4λとする。
実施の形態1を示す図である。図1はアンテナ全体を示
し、1は主反射鏡、2は支持構造、3はフィード、4は
副反射鏡を示す。副反射鏡4は支持構造2により主反射
鏡1に対して固定されている。一方図2(a)(b)は
支持構造2の拡大断面図であり、断面形状及び電波の透
過と反射状態を示す。図2において5aは支持構造2の
表側で反射する全ての電波の反射面を代表する第一の反
射面、5bは裏側で反射する全ての電波の反射面を代表
する第二の反射面を示す。表側代表反射面5aと裏側代
表反射面5bの距離は波長λに対し5/4λとする。
【0014】上記に示されるような構成のセンターフィ
ードアンテナでは、電波の通過範囲にある支持構造がケ
ブラー繊維強化プラスチック等の誘電体であるため、大
部分の電波が支持構造を透過し電気性能の劣化が軽減さ
れる。又、透過しなかった反射波に対しても、第一の反
射面による反射波と第二の反射面による反射波の行路差
が5/4λ×2=10/4λ=2λ+1/2λであり、
お互いに逆位相近傍の反射波が存在するため打ち消しあ
い、支持構造によるアンテナ電気性能劣化は更に軽減さ
れる。
ードアンテナでは、電波の通過範囲にある支持構造がケ
ブラー繊維強化プラスチック等の誘電体であるため、大
部分の電波が支持構造を透過し電気性能の劣化が軽減さ
れる。又、透過しなかった反射波に対しても、第一の反
射面による反射波と第二の反射面による反射波の行路差
が5/4λ×2=10/4λ=2λ+1/2λであり、
お互いに逆位相近傍の反射波が存在するため打ち消しあ
い、支持構造によるアンテナ電気性能劣化は更に軽減さ
れる。
【0015】実施の形態2.図3はこの発明の実施の形
態2における角柱の支持構造2の拡大断面図であり、
(a)は支持構造2の断面形状図、(b)は電波の透過
と反射状態を示す。図3において電波の通過範囲にある
支持構造2が誘電体で構成され、かつ断面が角柱となっ
ている。
態2における角柱の支持構造2の拡大断面図であり、
(a)は支持構造2の断面形状図、(b)は電波の透過
と反射状態を示す。図3において電波の通過範囲にある
支持構造2が誘電体で構成され、かつ断面が角柱となっ
ている。
【0016】上記に示されるような構成のセンターフィ
ードアンテナでは、大部分の電波は支持構造を透過する
ために電気性能の劣化が軽減される。又、断面を角柱と
することにより、その電波通過面の長さを変えること
で、電波を遮る面積を増加させることなく、その方向の
曲げ剛性を向上させることができ、電気性能の劣化を増
加させることなく耐打ち上げ環境性にも優れたものとな
る。更に、実施の形態1と同様に表側の面による反射波
と裏側の面による反射波が、逆位相近傍となるように断
面を選ぶことにより支持構造によるアンテナ性能劣化は
更に軽減される。
ードアンテナでは、大部分の電波は支持構造を透過する
ために電気性能の劣化が軽減される。又、断面を角柱と
することにより、その電波通過面の長さを変えること
で、電波を遮る面積を増加させることなく、その方向の
曲げ剛性を向上させることができ、電気性能の劣化を増
加させることなく耐打ち上げ環境性にも優れたものとな
る。更に、実施の形態1と同様に表側の面による反射波
と裏側の面による反射波が、逆位相近傍となるように断
面を選ぶことにより支持構造によるアンテナ性能劣化は
更に軽減される。
【0017】実施の形態3.図4はこの発明の実施の形
態3における円柱の支持構造2の拡大断面図であり、
(a)は支持構造2の断面形状図、(b)は電波の透過
と反射状態を示す。図4において電波の通過範囲にある
支持構造2が誘電体で構成され、かつ断面が円形となっ
ている。
態3における円柱の支持構造2の拡大断面図であり、
(a)は支持構造2の断面形状図、(b)は電波の透過
と反射状態を示す。図4において電波の通過範囲にある
支持構造2が誘電体で構成され、かつ断面が円形となっ
ている。
【0018】上記に示されるような構成のセンターフィ
ードアンテナでは、大部分の電波は支持構造を透過する
ために電気性能の劣化が軽減される。又、透過せずに反
射する残りの電波に対しても、その反射面が平面でない
ため、一定の方向に集中することがなくその影響は小さ
いものとなる。更に、実施の形態1と同様に第一の代表
反射面5aによる反射波と裏側の第二の代表反射面5b
による反射波が、逆位相近傍となるように断面を選ぶこ
とにより支持構造によるアンテナ性能劣化は更に軽減さ
れる。
ードアンテナでは、大部分の電波は支持構造を透過する
ために電気性能の劣化が軽減される。又、透過せずに反
射する残りの電波に対しても、その反射面が平面でない
ため、一定の方向に集中することがなくその影響は小さ
いものとなる。更に、実施の形態1と同様に第一の代表
反射面5aによる反射波と裏側の第二の代表反射面5b
による反射波が、逆位相近傍となるように断面を選ぶこ
とにより支持構造によるアンテナ性能劣化は更に軽減さ
れる。
【0019】実施の形態4.図5はこの発明の実施の形
態4を示す図である。図5(a)はアンテナ全体を示
し、1は主反射鏡、2は支持構造、3はフィードを示
す。フィード3は支持構造2により主反射鏡1に対して
固定されている。一方図5(b)、図5(c)は支持構
造2の拡大断面図であり、断面形状及び電波の透過と反
射状態を示す。図5において5aは支持構造2の表側で
反射する全ての電波の反射面を代表する第一の反射面、
5bは裏側で反射する全ての電波の反射面を代表する第
二の反射面を示す。表側代表反射面5aと裏側代表反射
面5bの距離は波長λに対し1/4λとする。
態4を示す図である。図5(a)はアンテナ全体を示
し、1は主反射鏡、2は支持構造、3はフィードを示
す。フィード3は支持構造2により主反射鏡1に対して
固定されている。一方図5(b)、図5(c)は支持構
造2の拡大断面図であり、断面形状及び電波の透過と反
射状態を示す。図5において5aは支持構造2の表側で
反射する全ての電波の反射面を代表する第一の反射面、
5bは裏側で反射する全ての電波の反射面を代表する第
二の反射面を示す。表側代表反射面5aと裏側代表反射
面5bの距離は波長λに対し1/4λとする。
【0020】上記に示されるような構成のセンターフィ
ードパラボラアンテナでは、電波の通過範囲にある支持
構造がケブラー繊維強化プラスチック等の誘電体である
ため、大部分の電波が支持構造を透過し電気性能の劣化
が軽減される。又、透過しなかった反射波に対しても、
第一の反射面による反射波と第二の反射面による反射波
の行路差が1/4λ×2=1/2λであり、お互いに逆
位相近傍の反射波が存在するため打ち消しあい、支持構
造によるアンテナ電気性能劣化は更に軽減される。
ードパラボラアンテナでは、電波の通過範囲にある支持
構造がケブラー繊維強化プラスチック等の誘電体である
ため、大部分の電波が支持構造を透過し電気性能の劣化
が軽減される。又、透過しなかった反射波に対しても、
第一の反射面による反射波と第二の反射面による反射波
の行路差が1/4λ×2=1/2λであり、お互いに逆
位相近傍の反射波が存在するため打ち消しあい、支持構
造によるアンテナ電気性能劣化は更に軽減される。
【0021】実施の形態5.図3はこの発明の実施の形
態5における角柱の支持構造2の拡大断面図であり、
(a)は支持構造2の断面形状図、(b)は電波の透過
と反射状態を示す。図3において電波の通過範囲にある
支持構造2が誘電体で構成され、かつ断面が角柱となっ
ている。
態5における角柱の支持構造2の拡大断面図であり、
(a)は支持構造2の断面形状図、(b)は電波の透過
と反射状態を示す。図3において電波の通過範囲にある
支持構造2が誘電体で構成され、かつ断面が角柱となっ
ている。
【0022】上記に示されるような構成のセンターフィ
ードパラボラアンテナでは、大部分の電波は支持構造を
透過するために電気性能の劣化が軽減される。又、断面
を角柱とすることにより、その電波通過面の長さを変え
ることで、電波を遮る面積を増加させることなく、その
方向の曲げ剛性を向上させることができ、電気性能の劣
化を増加させることなく耐打ち上げ環境性にも優れたも
のとなる。更に、実施の形態1と同様に表側の面による
反射波と裏側の面による反射波が、逆位相近傍となるよ
うに断面を選ぶことにより支持構造によるアンテナ性能
劣化は更に軽減される。
ードパラボラアンテナでは、大部分の電波は支持構造を
透過するために電気性能の劣化が軽減される。又、断面
を角柱とすることにより、その電波通過面の長さを変え
ることで、電波を遮る面積を増加させることなく、その
方向の曲げ剛性を向上させることができ、電気性能の劣
化を増加させることなく耐打ち上げ環境性にも優れたも
のとなる。更に、実施の形態1と同様に表側の面による
反射波と裏側の面による反射波が、逆位相近傍となるよ
うに断面を選ぶことにより支持構造によるアンテナ性能
劣化は更に軽減される。
【0023】実施の形態6.図4はこの発明の実施の形
態6における円柱の支持構造2の拡大断面図であり、
(a)は支持構造2の断面形状図、(b)は電波の透過
と反射状態を示す。図4において電波の通過範囲にある
支持構造2が誘電体で構成され、かつ断面が円形となっ
ている。
態6における円柱の支持構造2の拡大断面図であり、
(a)は支持構造2の断面形状図、(b)は電波の透過
と反射状態を示す。図4において電波の通過範囲にある
支持構造2が誘電体で構成され、かつ断面が円形となっ
ている。
【0024】上記に示されるような構成のセンターフィ
ードパラボラアンテナでは、大部分の電波は支持構造を
透過するために電気性能の劣化が軽減される。又、透過
せずに反射する残りの電波に対しても、その反射面が平
面でないため、一定の方向に集中することがなくその影
響は小さいものとなる。更に、実施の形態1と同様に第
一の代表反射面5aによる反射波と裏側の第二の代表反
射面5bによる反射波が、逆位相近傍となるように断面
を選ぶことにより支持構造によるアンテナ性能劣化は更
に軽減される。
ードパラボラアンテナでは、大部分の電波は支持構造を
透過するために電気性能の劣化が軽減される。又、透過
せずに反射する残りの電波に対しても、その反射面が平
面でないため、一定の方向に集中することがなくその影
響は小さいものとなる。更に、実施の形態1と同様に第
一の代表反射面5aによる反射波と裏側の第二の代表反
射面5bによる反射波が、逆位相近傍となるように断面
を選ぶことにより支持構造によるアンテナ性能劣化は更
に軽減される。
【0025】実施の形態7.図6はこの発明の実施の形
態7を示す図である。図において6は誘電体の繊維を用
いた複合材のクロス材、7は誘電体の繊維を用いた複合
材の一方向材を示す。支持構造2は誘電体の繊維のクロ
ス材6の間に一方向材7を配向することにより構成され
ている。
態7を示す図である。図において6は誘電体の繊維を用
いた複合材のクロス材、7は誘電体の繊維を用いた複合
材の一方向材を示す。支持構造2は誘電体の繊維のクロ
ス材6の間に一方向材7を配向することにより構成され
ている。
【0026】上記に示されるような構成のセンターフィ
ードアンテナでは、大部分の電波は支持構造を透過する
ために電気性能の劣化が軽減される。更に、上記に示さ
れるような構成の支持構造において、一方向材はクロス
材と比べてその繊維方向ではおよそ2〜4倍の剛性を有
するため、一方向材が配向された方向の剛性が向上し、
耐打ち上げ環境性に優れる。又、その高剛性によって、
支持構造が所定の剛性を得るのに要する積層数が少なく
なり重量軽減にも繋がる。更に支持構造の断面形状も小
さくなるためアンテナ電気性能の劣化は更に軽減され
る。
ードアンテナでは、大部分の電波は支持構造を透過する
ために電気性能の劣化が軽減される。更に、上記に示さ
れるような構成の支持構造において、一方向材はクロス
材と比べてその繊維方向ではおよそ2〜4倍の剛性を有
するため、一方向材が配向された方向の剛性が向上し、
耐打ち上げ環境性に優れる。又、その高剛性によって、
支持構造が所定の剛性を得るのに要する積層数が少なく
なり重量軽減にも繋がる。更に支持構造の断面形状も小
さくなるためアンテナ電気性能の劣化は更に軽減され
る。
【0027】
【発明の効果】この発明の実施の形態1によれば、セン
ターフィードカセグレンアンテナにおいて、支持構造に
おける電波の伝播を遮る領域を小さくしアンテナ性能の
劣化を軽減することができる。又、支持構造の断面を波
長にあわせて選択することにより、透過せずに反射する
電波同士の位相差を逆位相に近づけお互いを打ち消しあ
わせ、支持構造によるアンテナ電気性能の劣化を更に軽
減することができる。
ターフィードカセグレンアンテナにおいて、支持構造に
おける電波の伝播を遮る領域を小さくしアンテナ性能の
劣化を軽減することができる。又、支持構造の断面を波
長にあわせて選択することにより、透過せずに反射する
電波同士の位相差を逆位相に近づけお互いを打ち消しあ
わせ、支持構造によるアンテナ電気性能の劣化を更に軽
減することができる。
【0028】この発明の実施の形態2によれば、センタ
ーフィードカセグレンアンテナにおいて、支持構造にお
ける電波の伝播を遮る領域を小さくしアンテナ性能の劣
化を軽減することができる。又、支持構造の一辺を長く
することによりアンテナ電気性能の劣化を増すことな
く、耐打ち上げ環境に優れたものとすることができる。
ーフィードカセグレンアンテナにおいて、支持構造にお
ける電波の伝播を遮る領域を小さくしアンテナ性能の劣
化を軽減することができる。又、支持構造の一辺を長く
することによりアンテナ電気性能の劣化を増すことな
く、耐打ち上げ環境に優れたものとすることができる。
【0029】この発明の実施の形態3によれば、センタ
ーフィードカセグレンアンテナにおいて、支持構造にお
ける電波の伝播を遮る領域を小さくしアンテナ性能の劣
化を軽減することができる。又、支持構造の断面を円形
とすることにより、透過せずに反射する電波を一定の方
向に集めず、支持構造によるアンテナ電気性能の劣化を
更に軽減することができる。
ーフィードカセグレンアンテナにおいて、支持構造にお
ける電波の伝播を遮る領域を小さくしアンテナ性能の劣
化を軽減することができる。又、支持構造の断面を円形
とすることにより、透過せずに反射する電波を一定の方
向に集めず、支持構造によるアンテナ電気性能の劣化を
更に軽減することができる。
【0030】この発明の実施の形態4によれば、センタ
ーフィードパラボラアンテナにおいて、支持構造におけ
る電波の伝播を遮る領域を小さくしアンテナ性能の劣化
を軽減することができる。又、支持構造の断面を波長に
あわせて選択することにより、透過せずに反射する電波
同士の位相差を逆位相に近づけお互いを打ち消しあわ
せ、支持構造によるアンテナ電気性能の劣化を更に軽減
することができる。
ーフィードパラボラアンテナにおいて、支持構造におけ
る電波の伝播を遮る領域を小さくしアンテナ性能の劣化
を軽減することができる。又、支持構造の断面を波長に
あわせて選択することにより、透過せずに反射する電波
同士の位相差を逆位相に近づけお互いを打ち消しあわ
せ、支持構造によるアンテナ電気性能の劣化を更に軽減
することができる。
【0031】この発明の実施の形態5によれば、センタ
ーフィードパラボラアンテナにおいて、支持構造におけ
る電波の伝播を遮る領域を小さくしアンテナ性能の劣化
を軽減することができる。又、支持構造の一辺を長くす
ることによりアンテナ電気性能の劣化を増すことなく、
耐打ち上げ環境に優れたものとすることができる。
ーフィードパラボラアンテナにおいて、支持構造におけ
る電波の伝播を遮る領域を小さくしアンテナ性能の劣化
を軽減することができる。又、支持構造の一辺を長くす
ることによりアンテナ電気性能の劣化を増すことなく、
耐打ち上げ環境に優れたものとすることができる。
【0032】この発明の実施の形態6によれば、センタ
ーフィードパラボラアンテナにおいて、支持構造におけ
る電波の伝播を遮る領域を小さくしアンテナ性能の劣化
を軽減することができる。又、支持構造の断面を円形と
することにより、透過せずに反射する電波を一定の方向
に集めず、支持構造によるアンテナ電気性能の劣化を更
に軽減することができる。
ーフィードパラボラアンテナにおいて、支持構造におけ
る電波の伝播を遮る領域を小さくしアンテナ性能の劣化
を軽減することができる。又、支持構造の断面を円形と
することにより、透過せずに反射する電波を一定の方向
に集めず、支持構造によるアンテナ電気性能の劣化を更
に軽減することができる。
【0033】この発明の実施の形態7によれば、支持構
造によるアンテナ電気性能の劣化を軽減することができ
る。更に、積層に一方向材を用いることにより、より高
剛性・軽量なアンテナリフレクタとなる。
造によるアンテナ電気性能の劣化を軽減することができ
る。更に、積層に一方向材を用いることにより、より高
剛性・軽量なアンテナリフレクタとなる。
【図1】 この発明によるセンターフィードアンテナリ
フレクタの実施の形態1を示す図である。
フレクタの実施の形態1を示す図である。
【図2】 この発明によるセンターフィードアンテナリ
フレクタの実施の形態1の支持構造2の拡大図である。
フレクタの実施の形態1の支持構造2の拡大図である。
【図3】 この発明によるセンターフィードアンテナリ
フレクタの実施の形態2、及び5の支持構造2の拡大図
である。
フレクタの実施の形態2、及び5の支持構造2の拡大図
である。
【図4】 この発明によるセンターフィードアンテナリ
フレクタの実施の形態3、及び6の支持構造2の拡大図
である。
フレクタの実施の形態3、及び6の支持構造2の拡大図
である。
【図5】 この発明によるセンターフィードアンテナリ
フレクタの実施の形態4を示す図である。
フレクタの実施の形態4を示す図である。
【図6】 この発明によるセンターフィードアンテナリ
フレクタの実施の形態7を示す支持構造2の拡大図であ
る。
フレクタの実施の形態7を示す支持構造2の拡大図であ
る。
【図7】 従来のセンターフィードアンテナの例を示す
図である。
図である。
【図8】 センターフィードアンテナの電波の伝播経路
を示す図である。
を示す図である。
【図9】 従来のセンターフィードアンテナにおけるア
ンテナの利用不可能な領域を示す図である。
ンテナの利用不可能な領域を示す図である。
1 主反射鏡、2 支持構造、3 副反射鏡、4 フィ
ード、5 代表反射面、6 誘電体繊維の複合材、7
誘電体繊維の一方向複合材、8 主反射鏡上使用不可領
域。
ード、5 代表反射面、6 誘電体繊維の複合材、7
誘電体繊維の一方向複合材、8 主反射鏡上使用不可領
域。
Claims (7)
- 【請求項1】 主反射鏡、上記主反射鏡と正対する位置
に置かれた副反射鏡、上記副反射鏡と正対する位置に置
かれ電波を発信又は受信するフィード、誘電体の繊維を
使用した複合材料によって構成され上記副反射鏡を所定
の位置に支持する支持構造とを備えたセンターフィード
カセグレンアンテナにおいて、使用する波長λに対し上
記支持構造の表側反射面を代表する第一の反射面と裏側
反射面を代表する第二の反射面の距離を1/4λ近傍又
は、3/4λ,5/4λ・・・と1/4λの奇数倍付近
となるようにしたことを特徴とするセンターフィードア
ンテナ。 - 【請求項2】 主反射鏡、上記主反射鏡と正対する位置
に置かれた副反射鏡、上記副反射鏡と正対する位置に置
かれ電波を発信又は受信するフィード、誘電体の繊維を
使用した複合材料によって構成され上記副反射鏡を所定
の位置に支持する支持構造とを備えたセンターフィード
カセグレンアンテナにおいて、上記支持構造が角柱の断
面を有することを特徴とするセンターフィードアンテ
ナ。 - 【請求項3】 主反射鏡、上記主反射鏡と正対する位置
に置かれた副反射鏡、上記副反射鏡と正対する位置に置
かれ電波を発信又は受信するフィード、誘電体の繊維を
使用した複合材料によって構成され上記副反射鏡を所定
の位置に支持する支持構造とを備えたセンターフィード
カセグレンアンテナにおいて、上記支持構造が円形の断
面を有することを特徴とするセンターフィードアンテ
ナ。 - 【請求項4】 主反射鏡、上記主反射鏡と正対する位置
に置かれ電波を発信又は受信するフィード、誘電体の繊
維を使用した複合材料によって構成され上記フィードを
所定の位置に支持する支持構造とを備えたセンターフィ
ードパラボラアンテナにおいて、アンテナの使用する波
長λに対し、上記支持構造の表側反射面を代表する第一
の反射面と裏側反射面を代表する第二の反射面の距離を
1/4λ近傍又は、3/4λ,5/4λ・・・と1/4
λの奇数倍付近となるようにしたことを特徴とするセン
ターフィードアンテナ。 - 【請求項5】 主反射鏡、上記主反射鏡と正対する位置
に置かれ電波を発信又は受信するフィード、誘電体の繊
維を使用した複合材料によって構成され上記フィードを
所定の位置に支持する支持構造とを備えたセンターフィ
ードパラボラアンテナにおいて、上記支持構造が角柱の
断面を有することを特徴とするセンターフィードアンテ
ナ。 - 【請求項6】 主反射鏡、上記主反射鏡と正対する位置
に置かれ電波を発信又は受信するフィード、誘電体の繊
維を使用した複合材料によって構成され上記フィードを
所定の位置に支持する支持構造とを備えたセンターフィ
ードパラボラアンテナにおいて、上記支持構造が円形の
断面を有することを特徴とするセンターフィードアンテ
ナ。 - 【請求項7】 誘電体の繊維を使用した複合材料で構成
される支持構造において、その構成する層に一方向材を
用いたことを特徴とする請求項1〜6項いずれか記載の
センターフィードアンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33687995A JPH09181524A (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | センターフィードアンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33687995A JPH09181524A (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | センターフィードアンテナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09181524A true JPH09181524A (ja) | 1997-07-11 |
Family
ID=18303504
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33687995A Pending JPH09181524A (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | センターフィードアンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09181524A (ja) |
-
1995
- 1995-12-25 JP JP33687995A patent/JPH09181524A/ja active Pending
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