JPH09181655A - データ伝送装置 - Google Patents

データ伝送装置

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JPH09181655A
JPH09181655A JP7338451A JP33845195A JPH09181655A JP H09181655 A JPH09181655 A JP H09181655A JP 7338451 A JP7338451 A JP 7338451A JP 33845195 A JP33845195 A JP 33845195A JP H09181655 A JPH09181655 A JP H09181655A
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transmission
coil
signal
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pulse
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Mitsuo Takemoto
光雄 竹本
Akifusa Takahashi
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Oki Electric Industry Co Ltd
Kokusai Gijutsu Kaihatsu Co Ltd
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Kokusai Gijutsu Kaihatsu Co Ltd
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    • Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路構成が簡単で、データ及び電力伝送が的
確に行え、スレーブ部側での消費電力が少なく、ディジ
タル回路での集積化を容易にする。 【解決手段】 信号RSm の“0”によって切替回路3
2が連続波OSC側に切替えられ、このOSCがコイル
駆動回路33及びコイル34,41を介してスレーブ部
40側へ送られる。スレーブ部40側へ送られたOSC
は、整流回路42で整流され、電源電圧VDDSが該ス
レーブ部40内の各回路に供給される。次に、信号RS
m が“1”になり、回路32が送信データSDm 側に切
替えられる。このSDm が、回路33を介してコイル3
4へ送られ、コイル41にパルス状のコイル電流が流れ
る。これを電力検波回路43が検出し、この検出結果に
よって信号検波回路44が動作し、コイル41に流れる
コイル電流が検波され、受信データRDs が復調され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、電源及び
マイクロコンピュータ等を搭載したマスタ部と、電源を
持たないでマイクロコンピュータ等を搭載したスレーブ
部との間で、非接触状態でデータの送受信を行うデータ
伝送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来のデータ伝送装置の一構成
例を示す構成図である。このデータ伝送装置は、中央処
理装置(以下、「CPU」という)を有するマイクロコ
ンピュータ等を搭載したマスタ部10と、CPUを有す
るマイクロコンピュータ等を搭載したスレーブ部20と
を備え、これらのマスタ部10とスレーブ部20との間
でデータ及び電力の送受信を行う装置である。マスタ部
10は、電池11による電源を持っており、この電源電
圧VDDによって図示しないCPUでプログラム制御さ
れる変調回路12、駆動回路13、コイル14、及び振
幅検波回路15が動作するようになっている。変調回路
12は、図示しないCPU側からクロック信号CK、送
信制御信号RSm 、及び送信データSDm が与えられ、
該クロック信号CK及び送信制御信号RSm に基づき、
送信データSDm に対して電力伝送に適した変調を行
い、この変調出力信号S12を駆動回路13へ出力する
回路である。電力伝送に適した変調方法としては、例え
ば、周波数シフトキーイング(Frequency Shift Keyin
g、FSK)変調方法、パルス幅変調方法、位相変調方
法等がある。振幅検波回路15は、スレーブ部20側か
らコイル14を通して送られてくる送信データSDs の
振幅を検波し、受信データRDm を出力してCPU側に
与える回路である。
【0003】スレーブ部20は、電池を持たないでマス
タ部10からの電力供給を受けて動作する回路であり、
コイル21、整流回路22、復調回路23、及び駆動回
路24等を有している。マスタ部10側のコイル14と
このスレーブ部20側のコイル21とは、電磁結合によ
ってデータ及び電力の伝送を行うようになっている。整
流回路22は、マスタ部10からコイル21を通して送
られてくる信号を整流して電源電圧VDDを発生する回
路である。復調回路23は、マスタ部10からコイル2
1を通して送られてくるデータを復調し、受信データR
Ds を出力して図示しないCPU側へ与える回路であ
る。駆動回路24は、例えば、CPU側から与えられる
送信データSDs の極性に応じてスイッチングトランジ
スタをオン,オフ動作させ、これによりコイル21に対
する抵抗負荷を変化させ、この負荷変動を利用して該送
信データSDs を振幅変調し、この変調した信号(負荷
変動)をコイル14を介して振幅検波回路15へ送る回
路である。このような負荷変動による振幅変調方法は、
消費電力が少なく、回路構成が簡単なため、携帯用の電
子機器に適している。
【0004】図3は図2の動作波形図であり、この図を
参照しつつ、図2の動作を説明する。マスタ部10から
スレーブ部20へデータ及び電源電力を送信する場合、
該マスタ部10内のCPU側から変調回路12に送信デ
ータSDm が与えられる。変調回路12では、電力伝送
に適した変調方法(例えば、FSK変調方法)によっ
て、送信データSDm と電源電力とを重畳した形で変調
し、この変調出力信号S12が駆動回路13で駆動され
る。この駆動回路13の出力信号は、コイル14,21
の電磁結合によってスレーブ部20へ送られる。スレー
ブ部20では、コイル21の受信信号が整流回路22で
整流され、電源電圧VDDが出力されて該スレーブ部2
0内が動作する。コイル21の受信信号は、復調回路2
3で復調され、受信データRDs が出力されてCPU側
へ送られる。スレーブ部20からマスタ部10へデータ
を送信する場合、該スレーブ部20内のCPU側から与
えられる送信データSDs は、駆動回路24によって負
荷変動による振幅変調が行われ、この変調された信号が
コイル21,14を介してマスタ部10へ伝送される。
マスタ部10では、コイル14の受信信号が振幅検波回
路15で検波され、受信データRDm が出力されてCP
U側へ送られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
データ伝送装置では、次のような問題があり、これを解
決することが困難であった。図2のデータ伝送装置で
は、スレーブ部20からマスタ部10へデータを送信す
る場合、回路構成が簡単なことと消費電力が少ないこと
から、駆動回路24によって送信データSDs に対して
負荷変動による振幅変調を行い、マスタ部10へ送信す
る。マスタ部10では、振幅検波回路15によって負荷
変動の検波(復調)を行い、受信データRDm を得てい
る。このような負荷変動の検波(復調)を行う場合、わ
ずかなレベル変化を検出する必要がある。即ち、大きな
負荷変動では、マスタ部10からスレーブ部20への送
信にエラーが発生する確率が高くなると共に、該スレー
ブ部20での整流後の電源電圧VDDの変動も大きくな
ってしまうので、小さな負荷変動の検波(復調)を行わ
なければならない。しかし、スレーブ部20からマスタ
部10へのレベル変化が小さいと、ノイズ等によるエラ
ーの発生確率が高くなるばかりか、小さなレベル変化を
検出するために精度の高いアナログ回路が必要になる。
また、このようなアナログ回路を用いることにより、集
積化が困難になると共に消費電力も大きくなる。本発明
は、前記従来技術が持っていた課題を解決し、回路構成
が簡単で、データ及び電力の伝送が的確に行え、スレー
ブ部側での消費電力が少なく、さらにディジタル回路で
の集積化が容易なデータ伝送装置を提供するものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、第1の発明は、送受信用の第1のコイルを有するマ
スタ部と、前記第1のコイルと電磁結合される送受信用
の第2のコイルを有するスレーブ部とを備え、前記第1
及び第2のコイルを介して非接触状態で前記マスタ部と
前記スレーブ部との間でデータ伝送を行うデータ伝送装
置であって、前記マスタ部及びスレーブ部を次のように
構成している。前記マスタ部は、電源電力を供給する電
源と、第1の送信データと該第1の送信データより周期
の短いパルス状の連続波とのいずれか一方を制御信号に
より切替えて出力する切替手段と、前記切替手段の出力
信号から第1の駆動信号を生成し、かつ選択信号によっ
て出力側がオン状態又はオープン状態になり、該オン状
態の時に該第1の駆動信号を出力する第1の駆動手段
と、前記第1の駆動信号を前記第2のコイルへ送信し、
かつ前記第2のコイルから送られてくる第2の駆動信号
をパルス状の第2のコイル電流の形で受信する前記第1
のコイルと、前記第1の駆動手段の出力側がオープン状
態の期間に、前記第1のコイルで受信した前記第2のコ
イル電流の正極パルス及び負極パルスを検波し、この検
波結果に応じた論理レベルの第2の受信データを出力す
る第1の信号検波手段とを、備えている。
【0007】前記スレーブ部は、前記第1のコイルから
送られてきた前記第1の駆動信号をパルス状の第1のコ
イル電流の形で受信し、かつ前記第2の駆動信号を前記
第1のコイルへ送信する前記第2のコイルと、前記第2
のコイルで受信した前記第1のコイル電流を整流してス
レーブ部駆動用の電源電力を出力する受電手段と、前記
第2のコイルで受信した前記第1のコイル電流のパルス
周期をカウントして該カウント値に基づき、前記マスタ
部からの前記連続波又は前記第1の送信データを検出す
る受電検出手段と、前記受電検出手段が前記第1の送信
データを検出すると、この検出結果に基づき、前記第2
のコイルで受信した前記第1のコイル電流の正極パルス
及び負極パルスを検波して該検波結果に応じた論理レベ
ルの第1の受信データを出力する第2の信号検波手段
と、第2の送信データから前記第2の駆動信号を生成
し、かつ前記受電検出手段の検出結果又は前記第2の信
号検波手段の出力データに応じたタイミングで出力側が
オン状態又はオープン状態になり、該オン状態の時に該
第2の駆動信号を前記第2のコイルへ出力する第2の駆
動手段とを、備えている。
【0008】第2の発明は、送受信用の第1の伝送手段
を有するマスタ部と、送受信用の第2の伝送手段を有す
るスレーブ部とを備え、前記第1及び第2の伝送手段を
介して非接触状態で前記マスタ部と前記スレーブ部との
間でデータ伝送を行うデータ伝送装置であって、前記マ
スタ部及び前記スレーブ部を次のように構成している。
前記マスタ部は、電源電力を供給する電源と、第1の送
信データと該第1の送信データより周期の短いパルス状
の連続波とのいずれか一方を制御信号により切替えて出
力する切替手段と、前記切替手段から前記連続波が出力
されている時には、該連続波からパルス状の駆動信号を
生成して出力し、前記切替手段から前記第1の送信デー
タが出力されている時には、該第1の送信データに同期
した第1の選択パルスの活性化レベルによって該第1の
送信データからパルス状の駆動信号を生成して出力し、
かつ該第1の選択パルスが非活性化レベルの時には出力
側がオープン状態になる第1の駆動手段と、前記第1の
駆動手段から出力されるパルス状の信号を前記第2の伝
送手段へ送信し、かつ前記第2の伝送手段から送られて
くるパルス状の信号を受信する前記第1の伝送手段と、
前記第1の駆動手段の出力側がオープン状態の期間に、
前記第1の伝送手段で受信したパルス状の信号の正極パ
ルス及び負極パルスを検波し、この検波結果に応じた論
理レベルの第2の受信データを出力する第1の信号検波
手段とを、備えている。
【0009】前記スレーブ部は、第2の送信データに同
期した第2の選択パルスの活性化レベルによって該第2
の送信データからパルス状の駆動信号を生成して出力
し、かつ該第2の選択パルスが非活性化レベルの時には
出力側がオープン状態になる第2の駆動手段と、前記第
1の伝送手段から送られてくるパルス状の信号を受信
し、かつ前記第2の駆動手段から出力されるパルス状の
信号を前記第1の伝送手段へ送信する前記第2の伝送手
段と、前記第2の伝送手段で受信した信号を整流してス
レーブ部駆動用の電源電力を出力する受電手段と、前記
第2の伝送手段で受信したパルス状の信号のパルス周期
をカウントして該カウント値に基づき、前記マスタ部か
らの前記連続波又は前記第1の送信データを検出する受
電検出手段と、前記受電検出手段が前記第1の送信デー
タを検出すると、この検出結果に基づき、前記第2の伝
送手段で受信したパルス状の信号の正極パルス及び負極
パルスを検波して該検波結果に応じた論理レベルの第1
の受信データを出力する第2の信号検波手段とを、備え
ている。そして、前記第2の選択信号は、前記受電検出
手段の検出結果又は前記信号検波手段の出力データに応
じたタイミングで活性化レベル又は非活性化レベルにな
る構成にしている。第3の発明は、第2の発明のデータ
伝送装置において、前記マスタ部から前記スレーブ部へ
のデータ送信時のパルス幅を、前記スレーブ部から前記
マスタ部へのデータ送信時のパルス幅より大きくする構
成にしている。第4の発明は、第2又は第3の発明のデ
ータ伝送装置において、前記第1及び第2の伝送手段
を、電磁結合される第1及び第2のコイルで構成してい
る。
【0010】第1の発明によれば、以上のようにデータ
伝送装置を構成したので、マスタ部からスレーブ部へ第
1の送信データ及び電源電力を送信する場合、まず、制
御信号により動作する切替手段によって連続波が切替え
られて出力される。第1の駆動手段では、選択信号によ
って出力側がオン状態になるので、切替手段の出力信号
から第1の駆動信号を生成し、第1のコイルへ送る。ス
レーブ部側の第2のコイルでは、第1のコイルから送ら
れてくる第1の駆動信号をパルス状の第1のコイル電流
の形で受信する。受電手段では、第1のコイル電流を整
流して電源電力を出力し、スレーブ部内の各回路に供給
する。
【0011】次に、切替手段によって第1の送信データ
が切替えられ、第1の駆動手段へ送られる。この時、第
1の駆動手段は選択信号によって出力側がオン状態とな
っているので、該第1の駆動手段によって切替手段の出
力信号から第1の駆動信号が生成され、第1のコイルへ
送られる。スレーブ部側の第2のコイルでは、第1のコ
イルから送られてくる第1の駆動信号をパルス状の第1
のコイル電流の形で受信する。受電手段は、第1のコイ
ル電流を整流して電源電力を出力し、スレーブ部内の各
回路に供給する。受電検出手段では、連続波の周期が第
1の送信データに比較して短いことを利用し、第2のコ
イルで受信した第1のコイル電流のパルス周期をカウン
トして該カウント値に基づき、マスタ部から送られてく
る連続波又は第1の送信データのいずれかを検出する。
この受電検出手段の検出結果が第1の送信データの場
合、この検出結果に基づいて第2の信号検波手段が動作
し、第1のコイル電流の正極パルス及び負極パルスが検
出され、該第2の信号検波手段から第1の受信データが
出力される。この時、第2の駆動手段は、受電検出手段
の検出結果又は第2の信号検波手段の出力データに応じ
たタイミングで、出力側がオープン状態になっている。
スレーブ部からマスタ部へ第2の送信データを送信する
場合、受電検出手段がマスタ部からの連続波断を検出す
ると、この受電検出手段の検出結果又は第2の信号検波
手段の出力データに応じたタイミングで、第2の駆動手
段の出力側がオン状態になる。スレーブ部側の第2の送
信データが第2の駆動手段によって駆動され、第2のコ
イルへ送られる。すると、マスタ部側の第1のコイルに
パルス状の第2のコイル信号が流れ、この第2のコイル
電流が第1の信号検波手段で検波され、該第1の信号検
波手段から第2の受信データが出力される。
【0012】第2及び第4の発明によれば、マスタ部側
の第1の駆動手段は、切替手段から第1の送信データが
出力されている時には、該第1の送信データに同期した
第1の選択パルスの活性化レベルによって該第1の送信
データからパルス状の駆動信号を生成し、第1の伝送手
段へ送る。すると、第2の伝送手段で第1の送信データ
が受信され、第1の発明とほぼ同様の処理が行われる。
前記第1の選択パルスが非活性化レベルの時には、第1
の駆動手段の出力側がオープン状態になる。スレーブ部
側では、マスタ部から連続波が断となったことを検出す
ると、第2の送信データが第2の駆動手段によってパル
ス状の駆動信号に変換され、この駆動信号が第2の伝送
手段を介してマスタ部側の第1の伝送手段へ送られ、第
1の発明と同様に第1の信号検波手段によって受信デー
タが出力される。第3の発明によれば、第2の発明のデ
ータ伝送装置において、マスタ部からスレーブ部へデー
タを送信する時、該スレーブ部からマスタ部へのデータ
送信時のパルス幅よりも大きなパルス幅のパルスが送信
される。
【0013】
【発明の実施の形態】第1の実施形態 図1は、本発明の第1の実施形態を示すデータ伝送装置
の構成図である。このデータ伝送装置は、電源電圧VD
Dを供給する電池31を持ったマスタ部30と、該マス
タ部30から電源電力の供給を受けるスレーブ部40と
を備え、これらのマスタ部30とスレーブ部40との間
でデータ及び電力の送受信を行う装置である。マスタ部
30は、電池31から供給される電源電圧VDDによっ
て動作する図示しないCPUを有するマイクロコンピュ
ータと、該CPUによってプログラム制御される送受信
回路とを備えている。送受信回路は、電池31の他に、
切替手段(例えば、切替回路)32、第1の駆動手段
(例えば、コイル駆動回路)33、送受信用の第1のコ
イル34、及び第1の信号検波手段(例えば、信号検波
回路)35を有している。切替回路32は、CPU側か
ら与えられる第1の送信データSDm と、該送信データ
SDm より周期の短いクロック信号からなる連続波OS
Cとのいずれか一方を、送信制御信号RSm により切替
えて出力する回路であり、この出力側にコイル駆動回路
33が接続されている。切替回路32は、例えば、送信
制御信号RSm が“1”の時に送信データSDm を出力
し、“0”の時に連続波OSCを出力する回路である。
【0014】コイル駆動回路33は、例えば、トライス
テートバッファで構成され、CPU側から与えられる送
信モード選択信号SELm が“1”の時に出力側がオン
状態となって切替回路32の出力信号をそのまま第1の
駆動信号の形で出力し、該送信モード選択信号SELm
が“0”の時に出力側がオープン状態になる回路であ
り、この出力側に送受信用の第1のコイル34が接続さ
れている。第1のコイル34は、スレーブ部40側に設
けられた送受信用の第2のコイル41と電磁結合されて
いる。コイル駆動回路33から出力される駆動信号は、
コイルによる電磁結合により微分波形のコイル電流に変
換されてスレーブ部40へ伝送される。このコイル駆動
回路33とコイル34との間には、信号検波回路35が
接続されている。信号検波回路35は、コイル駆動回路
33の出力側がオープン状態の期間に、スレーブ部40
から送られてくるデータをコイル34で受信したコイル
電流S34を入力し、このコイル電流S34の正極パル
ス及び負極パルスを検波し、この検波結果に応じた
“1”、“0”の第2の受信データRDm を出力する回
路である。
【0015】スレーブ部40は、図示しないCPUを有
するマイクロコンピュータと、該CPUによってプログ
ラム制御される送受信回路とを備えている。送受信回路
は、マスタ部30側の第1のコイル34と電磁結合され
る送受信用の第2のコイル41、該マスタ部30から送
られてくる電力をコイル41を通して受電する受電手段
(例えば、整流回路)42、該マスタ部30から送られ
てくる連続波OSCを検波する受電検出手段(例えば、
電力検波回路)43、該マスタ部30から送られてくる
データを検波する第2の信号検波手段(例えば、信号検
波回路)44、及びCPU側から与えられる第2の送信
データSDs を駆動する第2の駆動手段(例えば、コイ
ル駆動回路)45を有している。整流回路42は、コイ
ル41に接続され、該コイル41で受信したマスタ部3
0からのコイル電流S41を整流してスレーブ部駆動用
の電源電圧VDDSを出力する回路であり、例えば、ダ
イオード及びコンデンサ等で構成されている。電力検波
回路43は、コイル41に接続されており、該コイル4
1で受信した連続波OSCの変換点の微分パルスによっ
てカウンタをリセットし、このカウンタの値から連続波
OSCを検出し、受電検出信号CDs (これは、連続波
OSCが送られてくる時には“1”、送信データSDm
が送られてくる時には“0”となる)を出力し、CPU
側に与える。
【0016】信号検波回路44は、コイル41に接続さ
れており、該コイル41で受信したマスタ部30からの
コイル電流S41を入力し、この正極パルス及び負極パ
ルスを検波して該検波結果に応じた“1”、“0”の第
1の受信データRDs を出力し、CPU側に与える回路
である。この信号検波回路44は、受電検出信号CDs
が“1”から“0”に切替わると、CPU側の制御等に
よって起動するようになっている。コイル駆動回路45
は、出力側がコイル41に接続され、例えばトライステ
ートバッファで構成されている。このコイル駆動回路4
5は、送信モード選択信号SELs が“1”の時に、出
力側がオン状態となってCPU側から与えられる送信デ
ータSDs をそのまま第2の駆動信号の形でコイル41
へ送り、該送信モード選択信号SELs が“0”の時
に、出力側がオープン状態になる回路である。送信モー
ド選択信号SELs は、受電検出信号CDs 又は受信デ
ータRDs に基づき、CPU側の制御によって“1”又
は“0”になる。
【0017】図4は、図1中の信号検波回路44の構成
例を示す回路図である。マスタ部30側の信号検波回路
35とスレーブ部40側の信号検波回路44とは同一の
回路構成である。スレーブ部40側の信号検波回路44
は、コイル41で受信したコイル電流S41の正極パル
スを検波して検波信号rds+ を出力する正極側レベル
スライサ51と、負極パルスを検波して検波信号rds
- を出力する負極側レベルスライサ52と、これらのレ
ベルスライサ51,52の出力側に接続されたセットリ
セット型フリップフロップ回路(以下、「RS−FF」
という)53とを、備えている。正極側レベルスライサ
51は、正極パルスを一定のレベルでスライスするコン
パレータ51a等で構成されている。同様に、負極側レ
ベルスライサ52も、負極パルスを一定のレベルでスラ
イスするコンパレータ52a等で構成されている。RS
−FF53は、セット入力端子Sに入力される正極側検
波信号rds+ でセットされ、リセット入力端子Rに入
力される負極側検波信号rds- でリセットされ、出力
端子Qから“1”、“0”の受信データRDs を出力す
る回路である。
【0018】図5は図1及び図4の動作波形図、及び図
6は図1中の電力検波動作波形図であり、これらの図を
参照しつつ、図1及び図4の動作を説明する。マスタ部
30からスレーブ部40へ送信データSDm 及び電力を
送信する場合、まず初期状態では、送信制御信号RSm
の“0”により、切替回路32が連続波OSC側に切替
えられ、該連続波OSCが切替回路32から出力され
る。この時、送信モード選択信号SELm は“1”で、
コイル駆動回路33がオン状態になっているので、切替
回路32から出力された連続波OSCが、該コイル駆動
回路33を通してコイル34へ供給され、スレーブ部4
0側のコイル41にコイル電流S41が流れる。このコ
イル電流S41は、整流回路42で整流され、該整流回
路42から電源電圧VDDSが出力され、スレーブ部4
0内の各回路が動作状態になる。
【0019】次に、送信制御信号RSm が“1”になっ
て切替回路32が送信データSDm側に切替えられる
と、該送信データSDm が切替回路32から出力され
る。切替回路32から出力された送信データSDm は、
オン状態のコイル駆動回路33を通してコイル34へ送
られる。コイル34,41による電磁結合では直流を伝
送できないので、コイル駆動回路33の出力駆動信号が
コイル34に流れると、スレーブ部40側のコイル41
には、微分波形のコイル電流S41が流れる。このコイ
ル電流S41は、整流回路42で整流され、該整流回路
42から電源電圧VDDSが出力されてスレーブ部40
内の各回路に供給される。電力検波回路43では、図6
に示すように、コイル41に流れるコイル電流S41の
周期T1,T2,T3,…の変化を該変換点毎のリセッ
トによるカウント値で判定し、連続波OSCを受信して
いる間は受電検出信号CDs =“1”を出力し、該連続
波OSCよりも周期の長い送信データSDm を受信する
と、受電検出信号CDs =“0”を出力する。即ち、電
力検波回路43では、連続波OSCの変換点の微分パル
スによってカウンタをリセットし、該カウント値が一定
値以下であることにより、受電検出信号CDs =“1”
を出力する。その後、コイル41での受信信号が、連続
波OSCから該連続波OSCよりも周期の長い微分波形
のデータ信号に変化すると、カウンタのリセットの周期
が長くなり、該カウント値が一定値を越えて受電検出信
号CDs =“0”を出力する。
【0020】電力検波回路43の電力検波動作によって
受電検出信号CDs が“1”から“0”になると、これ
が図示しないCPU側に送られ、該CPU側の制御信号
によって信号検波回路44が起動される。図4に示す信
号検波回路44では、コイル41で受信したコイル電流
S41の正極パルスを、正極側レベルスライサ51内の
コンパレータ51aで検波して該コンパレータ51aか
ら検波信号rds+ を出力し、さらに該コイル電流S4
1の負極パルスを、負極側レベルスライサ52内のコン
パレータ52aで検波して該コンパレータ52aから検
波信号rds-を出力する。正極側の検波信号rds+
によってRS−FF53がセットされ、負極側の検波信
号rds- によって該RS−FF53がリセットされ
る。マスタ部30からスレーブ部40へ送信する送信デ
ータSDm を正論理で送っている場合は、コンパレータ
51aの正極パルス検出によってRS−FF53の出力
端子Qから“1”の受信データRDs を出力し、コンパ
レータ52aによる負極パルス検出によって該RS−F
F53の出力端子Qから“0”の受信データRDs を出
力する。これに対し、マスタ部30からスレーブ部40
へ送信する送信データSDm を負論理で送っている場合
は、コンパレータ51aによる正極パルス検出によって
RS−FF53の出力端子Qから“0”の受信データR
Ds を出力し、コンパレータ52aによる負極パルス検
出によって該RS−FF53の出力端子Qから“1”の
受信データRDs を出力する。
【0021】図1のスレーブ部40内の図示しないCP
U側では、受電検出信号CDs =“0”の回数、あるい
は受信データRDs に含まれる制御信号を解読して、マ
スタ部30側のデータ送信時点(送信モード選択信号S
ELm =“0”)を検出し、送信モード選択信号SEL
s を“1”にしてコイル駆動回路45をオン状態にす
る。送信モード選択信号SELs が“0”の時は、コイ
ル駆動回路45の出力側がオープン状態になって受信可
能状態になっている。コイル駆動回路45がオン状態に
なると、スレーブ部40側の送信データSDs が、コイ
ル駆動回路45で駆動され、該コイル駆動回路45から
出力された駆動信号がコイル41へ送られる。すると、
マスタ部30側のコイル34に微分波形のコイル電流S
34が流れる。この時、送信モード選択信号SELm が
“0”になってコイル駆動回路33の出力側がオープン
状態になっているので、コイル電流S34が信号検波回
路35に入力される。信号検波回路35では、スレーブ
部40側の信号検波回路44と同様に、コイル電流S3
4の正極パルス及び負極パルスを検波し、この検波結果
に応じた論理レベルの受信データRDm を出力し、図示
しないCPU側に与える。
【0022】以上のように、この第1の実施形態では、
次のような利点がある。マスタ部30からスレーブ部4
0へ連続波OSCで電源電力を供給し、該連続波OSC
を切替回路32で遮断してからスレーブ部40側の電源
電圧VDDSが回路動作電圧の最小値になるまでの間、
ディジタルなデータ信号で直接、コイル34,41を駆
動し、このコイル34,41による電磁結合を介してデ
ータ信号の立上り、立下り微分パルスを受信し、この微
分パルスの正極性及び負極性によって“1”、“0”の
受信データRDs を復調している。そのため、回路が簡
単な構成となり、従来必要であった微小レベル変動の検
出等のための高精度なアナログ回路が不要となり、ディ
ジタル回路での集積化が容易となる。
【0023】第2の実施形態 図7は、本発明の第2の実施形態を示す動作波形図であ
る。この第2の実施形態では、図1のコイル駆動回路3
3,45に次のような機能を持たせている。即ち、マス
タ部30側のコイル駆動回路33は、切替回路32から
連続波OSCが出力されている時には、該連続波OSC
からパルス状の駆動信号を生成して出力し、該切替回路
32から送信データSDm が出力されている時には、該
送信データSDm の極性に同期した送信モード選択信号
SELm の第1の選択パルスの活性化レベル(例えば、
“1”)によって、該第1の送信データSDm からパル
ス状の駆動信号を生成して出力し、かつ該第1の選択パ
ルスの非活性化レベル(例えば、“0”)によって、出
力側がオープン状態になる機能を有している。スレーブ
部40側のコイル駆動回路45も、コイル駆動回路33
と同様の機能を有している。この第2の実施形態では、
例えば、マスタ部30からスレーブ部40へ送信データ
SDm を送信している時に、送信モード選択信号SEL
m の第1の選択パルスを該送信データSDm の極性に同
期して、第1の実施形態の微分パルス幅に相当する時間
幅のみ出力モードとなる。これにより、コイル駆動回路
33は、入力される送信データSDm からパルス状の駆
動信号を生成し、コイル34へ与える。
【0024】前記第1の実施形態のコイル駆動回路33
では、送信データSDm の“1”、“0”の信号をその
まま入力し、この変換点が、コイル34,41間の電磁
結合による伝送特性に応じて微分され、スレーブ部40
側へ正、負極性の微分パルスとして伝送される。これに
対し、この第2の実施形態では、コイル駆動回路33に
よって予め送信データSDm の極性に応じた微分パルス
を生成し、この微分パルスをコイル34へ送る。この
際、微分パルスの正、負極性はコイル駆動の電流を反転
させることで得ている。スレーブ部40からマスタ部3
0へ送信データSDs を送信する場合も、マスタ部30
側のコイル駆動回路33と同様に、このスレーブ部40
側のコイル駆動回路45が動作する。
【0025】以上のように、この第2の実施形態では、
第1の実施形態とほぼ同様の利点が得られる他に、次の
ような利点もある。 (a) 例えば、マスタ部30からスレーブ部40へ送
信データSDm を送信する時に、該送信データSDm に
同期した送信モード選択信号SELm の選択パルスによ
ってコイル駆動回路33を動作させ、パルス状の駆動信
号をコイル34へ供給する。そのため、送信データSD
m の極性が“1”又は“0”の連続であっても、データ
周期で必ず1パルスがマスタ部30からスレーブ部40
へ送信されるため、該スレーブ部40側において整流回
路42から出力される電源電圧VDDSの電圧低下を軽
減できる。 (b) スレーブ部40側のコイル駆動回路45は、マ
スタ部30側のコイル駆動回路33と同様の動作をす
る。そのため、スレーブ部40からマスタ部30へ送信
データSDs を送信する時に、送信モード選択信号SE
Ls の第2の選択パルスの“1”でコイル駆動回路45
をオン状態にし、“0”で該コイル駆動回路45の出力
側をオープン状態にし、パルス状の駆動信号をコイル4
1へ供給することにより、送信データSDs をマスタ部
30へ送信している。ここで、送信モード選択信号SE
Ls の第2の選択信号が“0”の時、コイル駆動回路4
5の出力側がオープン状態になってコイル41が駆動さ
れないため、スレーブ部40側での消費電力を減少でき
る。 (c) コイル駆動回路33,45からパルス状の駆動
信号を出力して送信データSDm 又はSDs を送信する
ため、伝送媒体として微分パルス形成用のコイル34,
41を必ずしも用いなくても、ホトカプラ等の光伝送媒
体、超音波伝送媒体等といった他の伝送手段を用いるこ
とも可能である。
【0026】第3の実施形態 本発明の第3の実施形態では、図7に示す第2の実施形
態において、マスタ部30からスレーブ部40へのデー
タ送信時のコイル駆動回路33で生成される駆動信号の
パルス幅を、該スレーブ部40からマスタ部30へのデ
ータ送信時のコイル駆動回路45で生成される駆動信号
のパルス幅よりも大きくしてデータの送受信を行うよう
にしている。このような構成にすれば、マスタ部30か
らスレーブ部40へのデータ送信時に、該スレーブ部4
0側での整流回路42から出力される電源電圧VDDS
の低下を防止できる。
【0027】なお、本発明では、上記実施形態に限定さ
ず、種々の変形が可能である。この変形例としては、例
えば次のようなものがある。 (i) 切替回路32は、図1のようなスイッチ回路で
構成する以外に、ゲート回路等の他の切替手段で構成し
てもよい。信号検波回路35,44は、図4以外の構成
の信号検波手段で構成してもよい。また、電力検波回路
43は、タイマ以外の回路素子を用いた受電検出手段で
構成してもよい。 (ii) 図1のマスタ部30及びスレーブ部40はそれ
ぞれマイクロコンピュータで制御するようにしたが、こ
れらのマイクロコンピュータに代えて他の制御回路で図
1の伝送装置を制御するようにしてもよい
【0028】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
によれば、マスタ部からスレーブ部に連続波で電源電力
を供給し、該連続波を切替手段によって第1の送信デー
タに切替え、この第1の送信データに応答して第1の駆
動手段を介して第1のコイルを駆動し、スレーブ部側の
第2のコイルによってパルス状の第1のコイル電流を受
信し、この第1のコイル電流の極性によって第1の受信
データを復調しているので、回路が簡単な構成となる。
従って、従来必要であった微小レベル変動の検波等のた
めの高精度なアナログ回路が不要となり、ディジタル回
路での集積化が容易となる。第2の発明によれば、送信
データの極性に応じて駆動手段で生成したパルス状の駆
動信号によって伝送手段を駆動するため、送信データの
極性が“1”又は“0”の連続であっても、該送信デー
タの周期で必ず1パルスが送信される。そのため、スレ
ーブ部側において受電手段から出力される電源電力のレ
ベル低下を軽減できる。しかも、スレーブ部からマスタ
部へのデータ送信時に、第2の選択パルスが非活性化レ
ベルの時には第2の駆動手段の出力側がオープン状態に
なるので、この時には第2の伝送手段が駆動されず、ス
レーブ部側での消費電力を減少できる。第3の発明によ
れば、マスタ部からスレーブ部へのデータ送信時のパル
ス幅を、該スレーブ部からマスタ部へのデータ送信時の
パルス幅よりも大きくする構成にしたので、マスタ部か
らスレーブ部へのデータ送信時に該スレーブ部側の受電
手段から出力される電源電力のレベル低下を防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すデータ伝送装置
の構成図である。
【図2】従来のデータ伝送装置の構成図である。
【図3】図2の動作波形図である。
【図4】図1中の信号検波回路の回路図である。
【図5】図1及び図4の動作波形図である。
【図6】図1中の電力検波動作波形図である。
【図7】本発明の第2の実施形態を示す動作波形図であ
る。
【符号の説明】
30 マスタ部 31 電池 32 切替回路 33,45 コイル駆動回路 34,41 コイル 35,44 信号検波回路 42 整流回路 43 電力検波回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送受信用の第1のコイルを有するマスタ
    部と、前記第1のコイルと電磁結合される送受信用の第
    2のコイルを有するスレーブ部とを備え、前記第1及び
    第2のコイルを介して非接触状態で前記マスタ部と前記
    スレーブ部との間でデータ伝送を行うデータ伝送装置で
    あって、 前記マスタ部は、 電源電力を供給する電源と、 第1の送信データと該第1の送信データより周期の短い
    パルス状の連続波とのいずれか一方を制御信号により切
    替えて出力する切替手段と、 前記切替手段の出力信号から第1の駆動信号を生成し、
    かつ選択信号によって出力側がオン状態又はオープン状
    態になり、該オン状態の時に該第1の駆動信号を出力す
    る第1の駆動手段と、 前記第1の駆動信号を前記第2のコイルへ送信し、かつ
    前記第2のコイルから送られてくる第2の駆動信号をパ
    ルス状の第2のコイル電流の形で受信する前記第1のコ
    イルと、 前記第1の駆動手段の出力側がオープン状態の期間に、
    前記第1のコイルで受信した前記第2のコイル電流の正
    極パルス及び負極パルスを検波し、この検波結果に応じ
    た論理レベルの第2の受信データを出力する第1の信号
    検波手段とを備え、 前記スレーブ部は、 前記第1のコイルから送られてきた前記第1の駆動信号
    をパルス状の第1のコイル電流の形で受信し、かつ前記
    第2の駆動信号を前記第1のコイルへ送信する前記第2
    のコイルと、 前記第2のコイルで受信した前記第1のコイル電流を整
    流してスレーブ部駆動用の電源電力を出力する受電手段
    と、 前記第2のコイルで受信した前記第1のコイル電流のパ
    ルス周期をカウントして該カウント値に基づき、前記マ
    スタ部からの前記連続波又は前記第1の送信データを検
    出する受電検出手段と、 前記受電検出手段が前記第1の送信データを検出する
    と、この検出結果に基づき、前記第2のコイルで受信し
    た前記第1のコイル電流の正極パルス及び負極パルスを
    検波して該検波結果に応じた論理レベルの第1の受信デ
    ータを出力する第2の信号検波手段と、 第2の送信データから前記第2の駆動信号を生成し、か
    つ前記受電検出手段の検出結果又は前記第2の信号検波
    手段の出力データに応じたタイミングで出力側がオン状
    態又はオープン状態になり、該オン状態の時に該第2の
    駆動信号を前記第2のコイルへ出力する第2の駆動手段
    とを、備えたことを特徴とするデータ伝送装置。
  2. 【請求項2】 送受信用の第1の伝送手段を有するマス
    タ部と、送受信用の第2の伝送手段を有するスレーブ部
    とを備え、前記第1及び第2の伝送手段を介して非接触
    状態で前記マスタ部と前記スレーブ部との間でデータ伝
    送を行うデータ伝送装置であって、 前記マスタ部は、 電源電力を供給する電源と、 第1の送信データと該第1の送信データより周期の短い
    パルス状の連続波とのいずれか一方を制御信号により切
    替えて出力する切替手段と、 前記切替手段から前記連続波が出力されている時には、
    該連続波からパルス状の駆動信号を生成して出力し、前
    記切替手段から前記第1の送信データが出力されている
    時には、該第1の送信データに同期した第1の選択パル
    スの活性化レベルによって該第1の送信データからパル
    ス状の駆動信号を生成して出力し、かつ該第1の選択パ
    ルスが非活性化レベルの時には出力側がオープン状態に
    なる第1の駆動手段と、 前記第1の駆動手段から出力されるパルス状の信号を前
    記第2の伝送手段へ送信し、かつ前記第2の伝送手段か
    ら送られてくるパルス状の信号を受信する前記第1の伝
    送手段と、 前記第1の駆動手段の出力側がオープン状態の期間に、
    前記第1の伝送手段で受信したパルス状の信号の正極パ
    ルス及び負極パルスを検波し、この検波結果に応じた論
    理レベルの第2の受信データを出力する第1の信号検波
    手段とを備え、 前記スレーブ部は、 第2の送信データに同期した第2の選択パルスの活性化
    レベルによって該第2の送信データからパルス状の駆動
    信号を生成して出力し、かつ該第2の選択パルスが非活
    性化レベルの時には出力側がオープン状態になる第2の
    駆動手段と、 前記第1の伝送手段から送られてくるパルス状の信号を
    受信し、かつ前記第2の駆動手段から出力されるパルス
    状の信号を前記第1の伝送手段へ送信する前記第2の伝
    送手段と、 前記第2の伝送手段で受信した信号を整流してスレーブ
    部駆動用の電源電力を出力する受電手段と、 前記第2の伝送手段で受信したパルス状の信号のパルス
    周期をカウントして該カウント値に基づき、前記マスタ
    部からの前記連続波又は前記第1の送信データを検出す
    る受電検出手段と、 前記受電検出手段が前記第1の送信データを検出する
    と、この検出結果に基づき、前記第2の伝送手段で受信
    したパルス状の信号の正極パルス及び負極パルスを検波
    して該検波結果に応じた論理レベルの第1の受信データ
    を出力する第2の信号検波手段とを備え、 前記第2の選択信号は、前記受電検出手段の検出結果又
    は前記第2の信号検波手段の出力データに応じたタイミ
    ングで活性化レベル又は非活性化レベルになる構成にし
    たことを特徴とするデータ伝送装置。
  3. 【請求項3】 前記マスタ部から前記スレーブ部へのデ
    ータ送信時のパルス幅を、前記スレーブ部から前記マス
    タ部へのデータ送信時のパルス幅より大きくする構成に
    したことを特徴とする請求項2記載のデータ伝送装置。
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2の伝送手段は、電磁結
    合される第1及び第2のコイルで構成したことを特徴と
    する請求項2又は3記載のデータ伝送装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001267980A (ja) * 2000-03-21 2001-09-28 Oki Electric Ind Co Ltd 非接触の信号送受信回路
JP2006157230A (ja) * 2004-11-26 2006-06-15 Asuka Electron Kk データ搬送回路
KR20150005920A (ko) * 2012-05-03 2015-01-15 아틀라스 콥코 인더스트리얼 테크니크 에이비 비-접촉 인터페이스를 통한 신호 전송

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