JPH09182197A - ラウドネス回路 - Google Patents

ラウドネス回路

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JPH09182197A
JPH09182197A JP7336995A JP33699595A JPH09182197A JP H09182197 A JPH09182197 A JP H09182197A JP 7336995 A JP7336995 A JP 7336995A JP 33699595 A JP33699595 A JP 33699595A JP H09182197 A JPH09182197 A JP H09182197A
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JP7336995A
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Inventor
Yasuhiro Muramatsu
泰弘 村松
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音量を大とした場合においても、低域強調機
能(ラウドネス回路)をオン/オフすることにより、ユ
ーザが低域強調機能の効果を判別可能なラウドネス回路
(低音増強回路)を提供すること。 【解決手段】 マイコン42は、音量コントロール回路
4の音量レベルが大きくなるにつれて、低音レベル調整
回路13の出力を抑制するように制御する。また、マイ
コン42はこのとき同時に、低域強調機能(ラウドネス
回路)をオフにした(低音レベル調整回路13の出力を
0にした)状態における、前記音質調整回路3のBAS
S出力(低周波成分の出力)を抑制するように制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテレビジョン受像機
やオーディオシステム等の音声再生装置に係り、特にそ
のラウドネス回路(低音増強回路)に関する。
【0002】
【従来の技術】人間の聴覚は、音の大きさを、どの周波
数でも同じ感じに受け取るわけではない。即ち、音の強
さが物理レベルで見て同一であっても、周波数の異なる
2つの純音の大きさを、異なった感覚でとらえてしま
う。音の大きさ感覚を表すのに、1000Hzの純音の
強さのレベルで表したものを、音の大きさのレベル(ラ
ウドネスレベル)という。
【0003】図6は種々の周波数における純音の大きさ
のレベルと強さのレベルの関係を示した大きさの等感曲
線である。
【0004】図6において、前述の通り音の大きさのレ
ベルは、1000Hzの純音の強さのレベルを表してい
るので、曲線X4の音の大きさの音圧レベルは約20d
Bであり、このラウドネスレベルと同等のラウドネスレ
ベルを、例えば30Hzの純音において得るためには、
図6から、約70dBの音圧レベルが必要であることが
わかる。
【0005】このように、人間の聴覚は、音の大きさを
どの周波数でも同じ感じに受け取るのではなく、図6が
示すように、音量(音の大きさのレベル)を小さくする
と、低音域や高音域が中音域より大幅に弱くなったよう
に感じてしまう性質を有している。従来より、このよう
な聴感を考えに入れ、オーディオシステム(アンプ)等
の設計がなされている。即ち、音量調節ツマミを絞るに
つれて、全音域を同じレベルで下げるのではなく、中音
域よりも低音域並びに高音域のレベルの低下率を小さく
するように設計がなされている。
【0006】また、図6から分かるように、音の大きさ
のレベル(1000Hzの純音の強さのレベル)が大き
くなるにしたがい、即ち、曲線X1から曲線X5になる
にしたがって、聴感のf特(周波数特性)がフラットに
近づいて行くことが分かる。さらに、一般的に高音域成
分(高周波)よりも低音域成分(低周波)の方が聴感の
特性が悪く、即ち前記音の大小のレベルにかかわらず、
低音域が不自然に小さくならず(可聴周波数におい
て)、豊かな感じに聞こえるようにするためには、低音
域成分として較的高い音圧レベルを必要(人間の聴覚は
低音域に対して鈍感である)としていることが分かる。
【0007】さらに、日本の一般的な住宅環境からする
と、オーディオシステム等のボリュームを上げて、大音
量で音楽等を鑑賞することは難しく、したがって、ボリ
ュームを下げて聞いたり或いはヘッドホン等を用いて聞
く場合がほとんどである。しかしながら、ボリュームを
下げて小さい音で音楽等の鑑賞を行うと、前述の通り高
音域成分及び低音域成分(特に低音域成分)の欠落し
た、迫力に欠けた音声となってしまうといった問題があ
った。また、ヘッドホン等は重低音を出し難いといった
問題があった。
【0008】そこで、近年、通常のラウドネスコントロ
ール機能に加え、低音域成分(重低音)を強調して出力
する機器が種々発売されている。
【0009】図7は従来の技術における低音域成分を強
調して出力するラウドネス回路(低音増強回路)の一例
を示したブロック図である。
【0010】図7における低音増強回路は、図示しない
音声信号供給源からのステレオ音声信号(L/R)を入
力する左(L)入力端子1、並びに右(R)入力端子2
と、入力端子1及び入力端子2より入力されたステレオ
音声信号(L/R)に対してトーンコントロールを行う
音質調整回路3と、同じく入力端子1及び入力端子2よ
り入力されたステレオ音声信号のL/R成分を加算して
モノラル音声信号に変換するL+R成分検出回路11
と、L+R成分検出回路11より出力されたモノラル音
声信号に対して所定の低周波数成分のみを通過させるL
PF(ローパスフィルター)12と、LPF12より出
力された低音域モノラル音声信号の信号レベル制御を行
う低音レベル調整回路13と、前記音質調整回路3より
出力されたステレオ音声信号(L/R)、並びに低音レ
ベル調整回路13より出力された低音域モノラル音声信
号のボリュームコントロールを行う音量コントロール回
路4と、音量コントロール回路4より出力されたステレ
オ音声信号のL成分と、同じく音量コントロール回路4
より出力された低音域モノラル音声信号とを加算(合
成)してパワーアンプ7に出力する加算回路5と、音量
コントロール回路4より出力されたステレオ音声信号の
R成分と、同じく音量コントロール回路4より出力され
た低音域モノラル音声信号とを加算(合成)してパワー
アンプ8に出力する加算回路6と、パワーアンプ7より
出力されたステレオ音声信号のL成分(電気信号)を音
に変換し空気中に拡散するスピーカ9と、パワーアンプ
8より出力されたステレオ音声信号のR成分(電気信
号)を音に変換し空気中に拡散するスピーカ10と、音
質調整回路3,低音レベル調整回路13,並びに音量コ
ントロール回路4の制御を行うマイコン14とにより構
成される。
【0011】このような、従来の低音増強回路におい
て、左(L)入力端子1並びに右(R)入力端子2より
入力されたステレオ音声信号のうちの一方は、音質調整
回路3及び音量コントロール回路4を通過して加算回路
5及び6に入力される。また、前記入力端子1並びに右
(R)入力端子2より入力されたステレオ音声信号のう
ちの他方は、L+R成分検出回路11でモノラル音声信
号に変換された後、LPF(ローパスフィルター)1
2,低音レベル調整回路13,及び音量コントロール回
路4通過して加算回路5及び6に入力される。そして、
加算回路5及び6で低音域モノラル音声信号と加算(合
成)されたステレオ音声信号は、それぞれ、パワーアン
プ7及び8で増幅され、ステレオ音声信号のL成分(電
気信号)は、スピーカ9により、ステレオ音声信号のR
成分(電気信号)は、スピーカ10により、電気信号か
ら音にそれぞれ変換され、空気中に拡散される。尚、各
調整回路、即ち、音質調整回路3,低音レベル調整回路
13,並びに音量コントロール回路4はマイコン14に
より制御されている。
【0012】図8は従来技術における低音域成分を強調
して出力する別のラウドネス回路(低音増強回路)を示
したブロック図である。
【0013】図8における低音増強回路は、図示しない
音声信号供給源からのステレオ音声信号(L/R)を入
力する左(L)入力端子1並びに右(R)入力端子2
と、前記ステレオ音声信号(L/R)のボリュームコン
トロールを行う音量コントロール回路4と、ステレオ音
声信号(L/R)のトーンコントロールを行う音質調整
回路3と、音質調整回路3より出力されたステレオ音声
信号のL/R成分を加算してモノラル音声信号に変換す
るL+R成分検出回路11と、L+R成分検出回路11
より出力されたモノラル音声信号に含まれる所定の低周
波数成分のみを通過させるLPF(ローパスフィルタ
ー)12と、LPF12より出力された低音域モノラル
音声信号の信号レベル制御を行う低音レベル調整回路1
3と、前記音質調整回路3より出力されたステレオ音声
信号のL成分と低音レベル調整回路13より出力された
低音域モノラル音声信号とを加算(合成)してパワーア
ンプ7に出力する加算回路5と、同じく前記音質調整回
路3より出力されたステレオ音声信号のR成分と低音レ
ベル調整回路13より出力された低音域モノラル音声信
号とを加算(合成)してパワーアンプ8に出力する加算
回路6と、入力されたステレオ音声信号のL成分(電気
信号)を音に変換し空気中に拡散するスピーカ9と、入
力されたステレオ音声信号のR成分(電気信号)を音に
変換し空気中に拡散するスピーカ10と、音質調整回路
3,低音レベル調整回路13,並びに音量コントロール
回路4の制御を行うマイコン14とにより構成される。
【0014】このような、従来の他の低音増強回路にお
いて、左(L)入力端子1並びに右(R)入力端子2よ
り入力されたステレオ音声信号(L/R)は、音量コン
トロール回路4を通過し音質調整回路3に供給され、音
質調整回路3より出力されるステレオ音声信号(L/
R)のうちの一方は、加算回路5及び6に供給される。
また、前記音質調整回路3より出力されるステレオ音声
信号(L/R)のうちの他方は、L+R成分検出回路1
1でモノラル音声信号に変換された後、LPF(ローパ
スフィルター)12,並びに低音レベル調整回路13を
通過して、加算回路5及び6に供給される。そして、加
算回路5及び6で低音レベル調整回路13より供給され
た低音域モノラル音声信号と、前記音質調整回路3より
供給されたステレオ音声信号(L/R)とが加算(合
成)され、その出力は、それぞれパワーアンプ7及び8
で増幅され、ステレオ音声信号のL成分(電気信号)は
スピーカ9により、ステレオ音声信号のR成分(電気信
号)はスピーカ10により、電気信号から音に、それぞ
れ変換され、空気中に拡散される。尚、各調整回路、即
ち、音質調整回路3,低音レベル調整回路13,並びに
音量コントロール回路4はマイコン14により制御され
ている。
【0015】次に、上記低音増強回路の周波数特性につ
いて説明を行う。図9は従来のラウドネス回路(低音増
強回路)における周波数特性カーブを示したものであ
る。
【0016】図9において、前記ステレオ音声信号(L
/R)の増幅回路(アンプ)は、カーブaに示すような
フラットな周波数特性を有していて、前記低音増強回路
を付加することにより、低域部分の強調されたカーブb
に示すような周波数特性を得ている。ところで、前記ス
テレオ音声信号(L/R)に、このような低域部分の強
調された周波数特性を加算した状態で音量を上げていく
と、前記パワーアンプ7及び8が、元々より早くにクリ
ップしてしまい、歪んだ信号を出力するようになる。こ
のため、音量を上げていくにしたがい、前記低音レベル
調整回路13の利得を下げるように制御を行うことで、
図9に示した矢印31の方向に低域強調レベル(カーブ
b)が下がるようなラウドネス特性を持たせていた。
【0017】ところで、この方法によると、音量を大き
くするとカーブbとカーブaが接近することになり、こ
の状態で低域強調機能(低音増強回路)をオン・オフし
た場合、即ち、低音レベル調整回路13の出力を0とし
た場合、低域強調レベルの差が小さくなり、低域強調機
能の効果が小さくなってしまうという問題(欠点)があ
った。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来のラ
ウドネス回路(低音増強回路)では、音量を大とした場
合において、低音増強の効果が小さくなる(ユーザが、
低域強調機能オン時とオフ時とにおける差がないと感じ
る)という問題(欠点)があった。
【0019】そこで、本発明はこのような問題を解決す
るため、音量を大とした場合において、低域強調機能
(ラウドネス回路)をオン/オフした場合でも、低域強
調機能オン時とオフ時との差が出るような、即ち、ユー
ザが低域強調機能の効果を判別可能であるような、ラウ
ドネス回路(低音増強回路)を提供することを目的とす
るものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
よるラウドネス回路は、ステレオ音声信号のL+R成分
を抽出し、低音成分のみを元の信号に加算するラウドネ
ス回路において、ステレオ音声信号供給源から第1の音
声信号を入力する第1の入力手段と、ステレオ音声信号
供給源から第2の音声信号を入力する第2の入力手段
と、前記第1及び第2の入力手段より入力された、前記
第1及び第2の音声信号それぞれに対してトーンコント
ロールを行う音質調整手段と、前記第1及び第2の入力
手段より入力された、前記第1及び第2の音声信号を加
算し、モノラル音声信号を出力するL+R成分抽出手段
と、前記L+R成分抽出手段よりのモノラル音声信号か
ら、所定の周波数以下の信号を取り出す低域濾波手段
と、前記低域濾波手段よりの低域モノラル音声信号に対
してレベル調整を行う低音レベル調整手段と、前記音質
調整手段からの前記第1及び第2の音声信号と、前記低
音レベル調整手段からの低域モノラル音声信号それぞれ
に対して、音量レベル調整を行う音量コントロール手段
と、前記音量コントロール手段により音量の増加が行わ
れるのに連動して、前記低音レベル調整手段から出力さ
れる前記低域モノラル音声信号、並びに前記音質調整手
段から出力される前記第1,第2の音声信号の低周波成
分の出力レベルの制御を所定の条件に基づいて行う制御
手段と、前記音量コントロール手段から出力された前記
第1の音声信号と、前記低音レベル調整手段から出力さ
れた前記低域モノラル音声信号とを加算する第1の加算
手段と、前記音量コントロール手段から出力された前記
第2の音声信号と、前記低音レベル調整手段から出力さ
れた前記低域モノラル音声信号とを加算する第2の加算
手段と、前記第1の加算手段から出力された第3の音声
信号を出力する手段と、前記第2の加算手段から出力さ
れた第4の音声信号を出力する手段とを具備したことを
特徴とする。
【0021】請求項2に記載の発明によるラウドネス回
路は、前記制御手段は、請求項1に記載のラウドネス回
路において、前記音量コントロール手段により音量の増
加が行われるのに連動して、前記低音レベル調整手段か
ら出力される前記低域モノラル音声信号、並びに前記音
質調整手段から出力される前記第1,第2の音声信号の
低周波成分の出力レベルを下げるように、前記低音レベ
ル調整手段並びに前記音質調整手段を制御することを特
徴とする。
【0022】請求項3に記載の発明によるラウドネス回
路は、前記制御手段は、請求項2に記載のラウドネス回
路において、前記制御手段は、前記低音レベル調整手段
から出力される信号の出力レベルが、前記音量コントロ
ール手段による音量の最大値付近でほぼ0レベルとな
り、前記音質調整手段から出力される信号の出力レベル
が、前記音量コントロール手段による音量の最小値付近
でほぼ0レベルとなるように、前記低音レベル調整手
段、並びに前記音質調整手段を制御することを特徴とす
る。
【0023】ここで、上記請求項1から3に記載の発明
によれば、前記音量コントロール手段により音量の増
加、即ち、低音増強レベルが下がるのに連動して、前記
低音レベル調整手段から出力される前記低域モノラル音
声信号、並びに前記音質調整手段から出力される前記第
1,第2の音声信号の低周波成分の出力レベルを下げる
ようにしたので、低域強調機能(ラウドネス回路)をオ
ン/オフしたときにおける低域強調の変化の程度(差)
が十分に大きく現れるため、低域強調機能の効果をはっ
きりと識別(判別)することができる。
【0024】請求項4に記載の発明によるラウドネス回
路は、ステレオ音声信号のL+R成分を抽出し、低音成
分のみを元の信号に加算するラウドネス回路において、
ステレオ音声信号供給源から第1の音声信号を入力する
第1の入力手段と、ステレオ音声信号供給源から第2の
音声信号を入力する第2の入力手段と、前記第1及び第
2の入力手段より入力された、前記第1及び第2の音声
信号それぞれに対してトーンコントロールを行う音質調
整手段と、前記第1及び第2の入力手段より入力され
た、前記第1及び第2の音声信号を加算し、モノラル音
声信号を出力するL+R成分抽出手段と、前記L+R成
分抽出手段よりのモノラル音声信号から、所定の周波数
以下の信号を取り出す第1の低域濾波手段と、前記第1
の低域濾波手段よりの低域モノラル音声信号に対してレ
ベル調整を行う低音レベル調整手段と、前記音質調整手
段から出力された前記第1及び第2の音声信号と、前記
低音レベル調整手段から出力された低域モノラル音声信
号それぞれに対して、音量レベル調整を行う音量コント
ロール手段と、前記音量コントロール手段により音量の
増加が行われるのに連動して、前記低音レベル調整手段
から出力される前記低域モノラル音声信号の出力レベル
の制御を、所定の条件に基づいて行う制御手段と、前記
音量コントロール手段から出力された前記第1の音声信
号から、所定の周波数以下の信号を取り出す第2の低域
濾波手段と、前記音量コントロール手段から出力された
前記第2の音声信号から、所定の周波数以下の信号を取
り出す第3の低域濾波手段と、前記第2の低域濾波手段
から出力された前記第1の音声信号と、前記音量コント
ロール手段から出力された前記低域モノラル音声信号と
を加算する第1の加算手段と、前記第3の低域濾波手段
から出力された前記第2の音声信号と、前記音量コント
ロール手段から出力された前記低域モノラル音声信号と
を加算する第2の加算手段と、前記第1の加算手段から
出力された第3の音声信号を出力する手段と、前記第2
の加算手段から出力された第4の音声信号を出力する手
段とを具備したことを特徴とする。
【0025】請求項5に記載の発明によるラウドネス回
路は、請求項4に記載のラウドネス回路において、前記
制御手段は、前記音量コントロール手段により音量の増
加が行われるのに連動して、前記低音レベル調整手段か
ら出力される前記低域モノラル音声信号の出力レベルを
下げるように、前記低音レベル調整手段を制御すること
を特徴とする。
【0026】請求項6に記載の発明によるラウドネス回
路は、請求項5に記載のラウドネス回路において、前記
制御手段は、前記低音レベル調整手段から出力される信
号の出力レベルが前記音量コントロール手段による音量
の最大値付近でほぼ0レベルとなるように前記低音レベ
ル調整手段を制御することを特徴とする。
【0027】ここで、上記請求項4から6に記載の発明
によれば、音量コントロール手段により音量の増加、即
ち、低音増強レベルが下がるのに連動して、前記低音レ
ベル調整手段から出力される低域モノラル音声信号の出
力レベルを下げるように、前記低音レベル調整手段を制
御するようにしたので、低域強調機能(ラウドネス回
路)をオン/オフしたときにおける低域強調の変化の程
度(差)が十分に大きく現れ、低域強調機能の効果をは
っきりと識別(判別)することができる。
【0028】請求項7に記載の発明によるラウドネス回
路は、ステレオ音声信号のL+R成分を抽出し、低音成
分のみを元の信号に加算するラウドネス回路において、
ステレオ音声信号供給源から第1の音声信号を入力する
第1の入力手段と、ステレオ音声信号供給源から第2の
音声信号を入力する第2の入力手段と、前記第1及び第
2の入力手段より入力された、前記第1及び第2の音声
信号それぞれに対してトーンコントロールを行う音質調
整手段と、前記第1及び第2の入力手段より入力され
た、前記第1及び第2の音声信号を加算し、モノラル音
声信号を出力するL+R成分抽出手段と、前記L+R成
分抽出手段よりのモノラル音声信号から、所定の周波数
以下の信号を取り出す低域濾波手段と、前記低域濾波手
段より出力された低域モノラル音声信号に対してレベル
調整を行う低音レベル調整手段と、前記低音レベル調整
手段より出力された低域モノラル音声信号の極性を反転
させる極性反転手段と、前記低音レベル調整手段より出
力された低域モノラル音声信号の、正転出力信号、また
は前記極性反転手段よりの低域モノラル音声信号の、反
転出力信号の何れか一方を選択するスイッチ手段と、前
記低域濾波手段より出力された低域モノラル音声信号に
対して、前記低音レベル調整手段により行われる、前記
低域モノラル音声信号レベルの調整量に応じた所定の条
件に基づいて、前記スイッチ手段の制御を行う制御手段
と、前記音質調整手段からの前記第1及び第2の音声信
号と、前記スイッチ手段から出力された低域モノラル音
声信号それぞれに対して、音量レベル調整を行う音量コ
ントロール手段と、前記音量コントロール手段から出力
された前記第1の音声信号、並びに前記スイッチ手段か
ら出力された前記低域モノラル音声信号とを加算する第
1の加算手段と、前記音量コントロール手段から出力さ
れた前記第2の音声信号、並びに前記スイッチ手段から
出力された前記低域モノラル音声信号とを加算する第2
の加算手段と、前記第1の加算手段から出力された第3
の音声信号を出力する手段と、前記第2の加算手段から
出力された第4の音声信号を出力する手段とを具備した
ことを特徴とする。
【0029】請求項8に記載の発明によるラウドネス回
路は、請求項7に記載のラウドネス回路において、前記
制御手段は、前記低域濾波手段より出力された低域モノ
ラル音声信号に対して、前記低音レベル調整手段により
行われる前記低域モノラル音声信号レベルの調整量が、
所定レベル値以下の場合には、前記スイッチ手段が前記
極性反転手段よりの反転出力の低域モノラル音声信号を
選択するよう、前記スイッチ手段を制御することを特徴
とする。
【0030】ここで、上記請求項7,8に記載の発明に
よれば、前記低音レベル調整手段により行われる前記低
域モノラル音声信号レベルの調整量が、所定レベル値以
下の場合には、前記スイッチ手段が前記極性反転手段よ
りの反転出力の低域モノラル音声信号を選択するように
したので、低域強調機能(ラウドネス回路)をオン/オ
フしたときにおける低域強調の変化の程度(差)が十分
に大きく現れ、低域強調機能の効果をはっきりと識別
(判別)することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明のラウドネス
回路(低音増強回路)の実施の一形態を示すブロック図
である。また、図2は本発明のラウドネス回路(低音増
強回路)の動作の説明を行うための周波数特性図であ
る。
【0032】図1におけるラウドネス回路(低音増強回
路)の構成は、前記図7におけるマイコン14の制御動
作(内部プログラム)が異なるものであり(マイコン4
2と表記)、その他の構成は図7と同様であるため説明
は省略する。
【0033】次に、図2を参照しながら図1におけるラ
ウドネス回路(低音増強回路)の動作について説明を行
う。
【0034】低域強調機能(ラウドネス回路)をオンに
した状態において、図1におけるマイコン42は、音量
コントロール回路4の音量レベルが最小の場合には、音
声出力の周波数特性が図2のカーブbとなるように低音
レベル調整回路13の出力を制御する。尚、低域強調機
能(低音増強回路)をオフした場合、即ち、低音レベル
調整回路13の出力を0とした場合には、前記音声出力
の周波数特性は図2のカーブaとなる。
【0035】そして、前記音量コントロール回路4の音
量レベルが大きくなるにつれて、マイコン42は低音レ
ベル調整回路13の出力を制御して、例えば、音声出力
の周波数特性カーブがカーブbの状態(音量レベル最小
時)から矢印32の方向へ、即ち、カーブb1→カーブ
b2→カーブb3→カーブb4→カーブa(音量レベル
最大時)となるように、前記低音レベル調整回路13の
出力を制御する。
【0036】一方、前記マイコン42は、このとき同時
に、前記低域強調機能(ラウドネス回路)をオフにした
状態における、前記音質調整回路3のBASSコントロ
ールを、前記低音レベル調整回路13の出力制御に合わ
せて、前記音声出力の周波数特性カーブを、例えば、カ
ーブaの状態(音量レベル最小時)から矢印32の方向
へ、即ち、カーブa1→カーブa2→カーブa3→カー
ブa4(音量レベル最大時)となるように制御する。
【0037】このように制御することにより、前記音量
コントロール回路4の音量レベルが大きい場合でも、前
記低域強調機能(ラウドネス回路)をオン/オフしたと
きにおける低域強調の変化の程度(差)が十分に大きく
現れるため(前記低域強調機能をオンにした状態からオ
フの状態にすると、音声出力の周波数特性カーブは例え
ば、カーブb4からカーブa4に変化するため)、低域
強調機能の効果をはっきりと識別(判別)することがで
きる。
【0038】一方、図3は本発明のラウドネス回路(低
音増強回路)の別の実施の形態を示したブロック図であ
る。また、図4は本実施の形態におけるラウドネス回路
(低音増強回路)の動作の説明を行うための周波数特性
図である。
【0039】図3におけるラウドネス回路(低音増強回
路)、図示しない音声信号供給源からのステレオ音声信
号(L/R)を入力する左(L)入力端子1並びに右
(R)入力端子2と、入力端子1及び入力端子2より入
力されたステレオ音声信号(L/R)に対してトーンコ
ントロールを行う音質調整回路3と、同じく入力端子1
及び入力端子2より入力されたステレオ音声信号のL/
R成分を加算して、モノラル音声信号に変換するL+R
成分検出回路11と、L+R成分検出回路11より出力
されたモノラル音声信号に対して所定の低周波数成分の
みを通過させるLPF(第1のローパスフィルター)1
2と、LPF12より出力された低音域モノラル音声信
号の信号レベル制御を行う低音レベル調整回路13と、
前記音質調整回路3より出力されたステレオ音声信号
(L/R)並びに低音レベル調整回路13より出力され
た低音域モノラル音声信号のボリュームコントロールを
行う音量コントロール回路4と、音量コントロール回路
4より出力されて周波数faをカットオフ周波数とする
LPF(第2のローパスフィルター)15を通過したス
テレオ音声信号のL成分と、同じく音量コントロール回
路4より出力された低音域モノラル音声信号とを加算
(合成)してパワーアンプ8に出力する加算回路5と、
音量コントロール回路4より出力されて周波数faをカ
ットオフ周波数とするLPF(第3のローパスフィルタ
ー)16を通過したステレオ音声信号のR成分と、同じ
く音量コントロール回路4より出力された低音域モノラ
ル音声信号とを加算(合成)してパワーアンプ8に出力
する加算回路6と、パワーアンプ7より出力されたステ
レオ音声信号のL成分(電気信号)を音に変換し空気中
に拡散するスピーカ9と、パワーアンプ8より出力され
たステレオ音声信号のR成分(電気信号)を音に変換し
空気中に拡散するスピーカ10と、音質調整回路3,低
音レベル調整回路13,並びに音量コントロール回路4
の制御を行うマイコン43とにより構成される。
【0040】このような、本発明の実施の形態における
ラウドネス回路(低音増強回路)において、左(L)入
力端子1,並びに右(R)入力端子2より入力されたス
テレオ音声信号(L/R)のうちの一方は、音質調整回
路3,音量コントロール回路4並びにLPF(第2,第
3のローパスフィルター)15,16を通過して、加算
回路5及び6に供給される。また、前記入力端子1,並
びに右(R)入力端子2より入力されたステレオ音声信
号(L/R)のうちの他方は、L+R成分検出回路11
でモノラル音声信号に変換された後、LPF(第1のロ
ーパスフィルター)12,低音レベル調整回路13,及
び音量コントロール回路4通過して加算回路5及び6に
供給される。そして、加算回路5により音量コントロー
ル回路4より出力された低音域モノラル音声信号とLP
F15より出力された前記ステレオ音声信号のL側成分
とが加算されパワーアンプ7に出力され、加算回路6に
より音量コントロール回路4より出力された低音域モノ
ラル音声信号とLPF16より出力された前記ステレオ
音声信号のR側成分とが加算されパワーアンプ8にそれ
ぞれ出力される。そして、加算回路5及び6で低音域モ
ノラル音声信号と加算(合成)された前記ステレオ音声
信号(L/R)は、それぞれ、パワーアンプ7及び8で
増幅され、ステレオ音声信号のL成分(電気信号)は、
スピーカ9により、ステレオ音声信号のR成分(電気信
号)は、スピーカ10によりそれぞれ電気信号から音に
変換され、空気中に拡散される。尚、本発明の実施の形
態によれば、左(L)入力端子1,並びに右(R)入力
端子2より入力されたステレオ音声信号は、音質調整回
路3,音量コントロール回路4並びに,周波数faをカ
ットオフ周波数とするLPF(第2,第3のローパスフ
ィルター)15,16を通過して、加算回路5及び6に
入力されるため、低音レベル調整回路13より音量コン
トロール回路4介して加算回路5及び6へ供給される低
音増強信号の足し込みがない場合(低音増強回路オフ)
における音声出力の周波数特性カーブは、図4のカーブ
aのようになる。
【0041】ところで、上記各調整回路、即ち音質調整
回路3,低音レベル調整回路13,並びに音量コントロ
ール回路4は、マイコン43により、低音レベル調整回
路13をカーブb(小音量時)からカーブa0(大音量
時)の範囲でコントロールするようにしておき、音量が
大になるにしたがって、音声出力の周波数特性カーブ
は、例えば、低音増強回路オンで音声出力の周波数特性
カーブb1のとき、低音増強回路をオフするとa1の周
波数特性カーブとなり、低音増強回路オンで音声出力の
周波数特性カーブb2のとき、低音増強回路をオフする
とa2の周波数特性カーブとなり、低音増強回路オンで
音声出力の周波数特性カーブb3のとき、低音増強回路
をオフするとa3の周波数特性カーブとなり、低音増強
回路オンで音声出力の周波数特性カーブa0のとき、低
音増強回路をオフするとaの周波数特性カーブとなるよ
うにマイコン43により制御されている。
【0042】このように制御が行われることにより、低
音増強レベルが下がった分、低音増強回路オフ時のBA
SSレベルを下げることで、前記低音増強回路オンまた
はオフ時における、音声出力信号に含まれる低周波成分
の差をほぼ同じにすることができる。これにより、低域
強調機能の効果をはっきりと識別(判別)することがで
きる。
【0043】一方、図5は本発明のラウドネス回路(低
音増強回路)のさらに別の実施の形態を示したブロック
図である。
【0044】図5における低音増強回路は、図示しない
音声信号供給源からのステレオ音声信号(L/R)を入
力する左(L)入力端子1並びに右(R)入力端子2
と、入力端子1及び入力端子2より入力されたステレオ
音声信号(L/R)に対してトーンコントロールを行う
音質調整回路3と、同じく入力端子1及び入力端子2よ
り入力されたステレオ音声信号のL/R成分を加算して
モノラル音声信号に変換するL+R成分検出回路11
と、L+R成分検出回路11より出力されたモノラル音
声信号に対して所定の低周波数成分のみを通過させるL
PF(ローパスフィルター)12と、LPF12より出
力された低音域モノラル音声信号の信号レベル制御を行
う低音レベル調整回路13と、低音レベル調整回路13
から直接出力された信号、または反転アンプ17を介し
て出力された信号の何れか一方を選択するスイッチ回路
18と、前記音質調整回路3より出力されたステレオ音
声信号(L/R)並びにスイッチ回路18より出力され
た低音域モノラル音声信号のボリュームコントロールを
行う音量コントロール回路4と、音量コントロール回路
4より出力されたステレオ音声信号のL成分と、同じく
音量コントロール回路4より出力された低音域モノラル
音声信号とを加算(合成)してパワーアンプ7に出力す
る加算回路5と、音量コントロール回路4より出力され
たステレオ音声信号のR成分と、同じく音量コントロー
ル回路4より出力された低音域モノラル音声信号とを加
算(合成)してパワーアンプ8に出力する加算回路6
と、パワーアンプ7より出力されたステレオ音声信号の
L成分(電気信号)を音に変換し空気中に拡散するスピ
ーカ9と、パワーアンプ8より出力されたステレオ音声
信号のR成分(電気信号)を音に変換し空気中に拡散す
るスピーカ10と、音質調整回路3,スイッチ回路1
8,並びに音量コントロール回路4の制御を行うマイコ
ン44とにより構成される。
【0045】このような、本発明による低音増強回路に
おいて、左(L)入力端子1,並びに右(R)入力端子
2より入力された、ステレオ音声信号(L/R)のうち
の一方は、音質調整回路3及び音量コントロール回路4
を通過して加算回路5及び6に入力される。また、前記
左(L)入力端子1,並びに右(R)入力端子2より入
力されたステレオ音声信号(L/R)の他方は、L+R
成分検出回路11で、モノラル音声信号に変換された
後、LPF(ローパスフィルター)12,低音レベル調
整回路13,(反転アンプ17),及び音量コントロー
ル回路4通過して加算回路5並びに6に入力される。そ
して、加算回路5及び6で低音域モノラル音声信号と加
算(合成)されたステレオ音声信号(L/R)は、それ
ぞれ、パワーアンプ7及び8で増幅され、ステレオ音声
信号のL成分(電気信号)はスピーカ9により、ステレ
オ音声信号のR成分(電気信号)はスピーカ10によ
り、電気信号から音に、それぞれ変換され、空気中に拡
散される。尚、各調整回路、即ち、音質調整回路3,ス
イッチ回路18,並びに音量コントロール回路4は、マ
イコン44により制御されている。
【0046】ところで、上記各調整回路、即ち音質調整
回路3,低音レベル調整回路13,スイッチ回路18,
並びに音量コントロール回路4は、マイコン44によ
り、以下のように制御される。即ち、音量大のときであ
って、低音増強レベルが0近辺である場合には、前記ス
イッチ回路18により、低音レベル調整回路13からの
信号として、前記反転アンプ17を介して供給されるモ
ノラル音声信号を選択する。そして、音量コントロール
回路4のボリュームが大から小に変化すると、それに合
わせて低音レベル調整回路13のレベルを上げる。さら
に、加算回路5及び6で、前記ステレオ音声信号(L/
R)と、前記スイッチ回路18により選択された極性を
反転されたモノラル音声信号とをそれぞれ加算する。
【0047】これにより、上記発明の実施の形態で説明
したように、音量が大となるにしたがい、即ち、前記図
2に示す如くに、低域強調最大出力レベル(カーブb)
が矢印32の方向に減少し、例えば、低音増強回路オン
で音声出力の周波数特性カーブb1のとき低音増強回路
をオフするとa1の周波数特性カーブとなり、低音増強
回路オンで音声出力の周波数特性カーブb2のとき低音
増強回路をオフするとa2の周波数特性カーブとなり、
低音増強回路オンで音声出力の周波数特性カーブb3の
とき低音増強回路をオフするとa3の周波数特性カーブ
となり、低音増強回路オンで音声出力の周波数特性カー
ブa0のとき低音増強回路をオフするとaの周波数特性
カーブとなる。
【0048】このように制御が行われることにより、前
記低音増強回路オンまたはオフ時における、音声出力信
号に含まれる低周波成分の差をほぼ同じにすることがで
き、これにより、低域強調機能の効果をはっきりと識別
(判別)することが可能となる。
【0049】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、音量
大の時にラウドネス特性を持たせながら低音増強の効果
を持たせる(ユーザに知らしめる)ことができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のラウドネス回路(低音増強回路)の実
施の一形態を示すブロック図である。
【図2】本発明のラウドネス回路(低音増強回路)の動
作の説明を行うための周波数特性図である。
【図3】本発明のラウドネス回路(低音増強回路)の別
の実施の形態を示したブロック図である。
【図4】本実施の形態におけるラウドネス回路(低音増
強回路)の動作の説明を行うための周波数特性図であ
る。
【図5】本発明のラウドネス回路(低音増強回路)のさ
らに別の実施の形態を示したブロック図である。
【図6】種々の周波数における純音の大きさのレベルと
強さのレベルの関係を示した大きさの等感曲線である。
【図7】従来の技術における低音域成分を強調して出力
するラウドネス回路(低音増強回路)の一例を示したブ
ロック図である。
【図8】従来技術における低音域成分を強調して出力す
る他のラウドネス回路(低音増強回路)を示したブロッ
ク図である。
【図9】従来のラウドネス回路(低音増強回路)におけ
る周波数特性カーブを示したものである。
【符号の説明】
1 …左(L)入力端子 2 …右(R)入力端子 3 …音質調整回路 4 …音量コントロール回路 5,6 …加算回路 7,8 …パワーアンプ 9,10…スピーカ(L/R) 11 …L+R成分検出回路(L+R成分抽出手段) 12 …LPF(低域濾波器) 13 …低音レベル調整回路 42 …マイコン(制御手段)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ステレオ音声信号のL+R成分を抽出し、
    低音成分のみを元の信号に加算するラウドネス回路にお
    いて、 ステレオ音声信号供給源から第1の音声信号を入力する
    第1の入力手段と、 ステレオ音声信号供給源から第2の音声信号を入力する
    第2の入力手段と、 前記第1及び第2の入力手段より入力された、前記第1
    及び第2の音声信号それぞれに対してトーンコントロー
    ルを行う音質調整手段と、 前記第1及び第2の入力手段より入力された、前記第1
    及び第2の音声信号を加算し、モノラル音声信号を出力
    するL+R成分抽出手段と、 前記L+R成分抽出手段よりのモノラル音声信号から、
    所定の周波数以下の信号を取り出す低域濾波手段と、 前記低域濾波手段よりの低域モノラル音声信号に対して
    レベル調整を行う低音レベル調整手段と、 前記音質調整手段からの前記第1及び第2の音声信号
    と、前記低音レベル調整手段からの低域モノラル音声信
    号それぞれに対して、音量レベル調整を行う音量コント
    ロール手段と、 前記音量コントロール手段により音量の増加が行われる
    のに連動して、前記低音レベル調整手段から出力される
    前記低域モノラル音声信号、並びに前記音質調整手段か
    ら出力される前記第1,第2の音声信号の低周波成分の
    出力レベルの制御を所定の条件に基づいて行う制御手段
    と、 前記音量コントロール手段から出力された前記第1の音
    声信号と、前記低音レベル調整手段から出力された前記
    低域モノラル音声信号とを加算する第1の加算手段と、 前記音量コントロール手段から出力された前記第2の音
    声信号と、前記低音レベル調整手段から出力された前記
    低域モノラル音声信号とを加算する第2の加算手段と、 前記第1の加算手段から出力された第3の音声信号を出
    力する手段と、 前記第2の加算手段から出力された第4の音声信号を出
    力する手段とを具備したことを特徴とするラウドネス回
    路。
  2. 【請求項2】前記制御手段は、前記音量コントロール手
    段により音量の増加が行われるのに連動して、前記低音
    レベル調整手段から出力される前記低域モノラル音声信
    号、並びに前記音質調整手段から出力される前記第1,
    第2の音声信号の低周波成分の出力レベルを下げるよう
    に、前記低音レベル調整手段並びに前記音質調整手段を
    制御することを特徴とする請求項1に記載のラウドネス
    回路。
  3. 【請求項3】前記制御手段は、 前記低音レベル調整手段から出力される信号の出力レベ
    ルが、前記音量コントロール手段による音量の最大値付
    近でほぼ0レベルとなり、 前記音質調整手段から出力される信号の出力レベルが、
    前記音量コントロール手段による音量の最小値付近でほ
    ぼ0レベルとなるように、 前記低音レベル調整手段並びに前記音質調整手段を制御
    することを特徴とする請求項2に記載のラウドネス回
    路。
  4. 【請求項4】ステレオ音声信号のL+R成分を抽出し、
    低音成分のみを元の信号に加算するラウドネス回路にお
    いて、 ステレオ音声信号供給源から第1の音声信号を入力する
    第1の入力手段と、 ステレオ音声信号供給源から第2の音声信号を入力する
    第2の入力手段と、 前記第1及び第2の入力手段より入力された、前記第1
    及び第2の音声信号それぞれに対してトーンコントロー
    ルを行う音質調整手段と、 前記第1及び第2の入力手段より入力された、前記第1
    及び第2の音声信号を加算し、モノラル音声信号を出力
    するL+R成分抽出手段と、 前記L+R成分抽出手段よりのモノラル音声信号から、
    所定の周波数以下の信号を取り出す第1の低域濾波手段
    と、 前記第1の低域濾波手段よりの低域モノラル音声信号に
    対してレベル調整を行う低音レベル調整手段と、 前記音質調整手段から出力された前記第1及び第2の音
    声信号と、前記低音レベル調整手段から出力された低域
    モノラル音声信号それぞれに対して、音量レベル調整を
    行う音量コントロール手段と、 前記音量コントロール手段により音量の増加が行われる
    のに連動して、前記低音レベル調整手段から出力される
    前記低域モノラル音声信号の出力レベルの制御を、所定
    の条件に基づいて行う制御手段と、 前記音量コントロール手段から出力された前記第1の音
    声信号から、所定の周波数以下の信号を取り出す第2の
    低域濾波手段と、 前記音量コントロール手段から出力された前記第2の音
    声信号から、所定の周波数以下の信号を取り出す第3の
    低域濾波手段と、 前記第2の低域濾波手段から出力された前記第1の音声
    信号と、前記音量コントロール手段から出力された前記
    低域モノラル音声信号とを加算する第1の加算手段と、 前記第3の低域濾波手段から出力された前記第2の音声
    信号と、前記音量コントロール手段から出力された前記
    低域モノラル音声信号とを加算する第2の加算手段と、 前記第1の加算手段から出力された第3の音声信号を出
    力する手段と、 前記第2の加算手段から出力された第4の音声信号を出
    力する手段とを具備したことを特徴とするラウドネス回
    路。
  5. 【請求項5】前記制御手段は、前記音量コントロール手
    段により音量の増加が行われるのに連動して、前記低音
    レベル調整手段から出力される前記低域モノラル音声信
    号の出力レベルを下げるように、前記低音レベル調整手
    段を制御することを特徴とする請求項4に記載のラウド
    ネス回路。
  6. 【請求項6】前記制御手段は、前記低音レベル調整手段
    から出力される信号の出力レベルが前記音量コントロー
    ル手段による音量の最大値付近でほぼ0レベルとなるよ
    うに前記低音レベル調整手段を制御することを特徴とす
    る請求項5に記載のラウドネス回路。
  7. 【請求項7】ステレオ音声信号のL+R成分を抽出し、
    低音成分のみを元の信号に加算するラウドネス回路にお
    いて、 ステレオ音声信号供給源から第1の音声信号を入力する
    第1の入力手段と、 ステレオ音声信号供給源から第2の音声信号を入力する
    第2の入力手段と、 前記第1及び第2の入力手段より入力された、前記第1
    及び第2の音声信号それぞれに対してトーンコントロー
    ルを行う音質調整手段と、 前記第1及び第2の入力手段より入力された、前記第1
    及び第2の音声信号を加算し、モノラル音声信号を出力
    するL+R成分抽出手段と、 前記L+R成分抽出手段よりのモノラル音声信号から、
    所定の周波数以下の信号を取り出す低域濾波手段と、 前記低域濾波手段より出力された低域モノラル音声信号
    に対してレベル調整を行う低音レベル調整手段と、 前記低音レベル調整手段より出力された低域モノラル音
    声信号の極性を反転させる極性反転手段と、 前記低音レベル調整手段より出力された低域モノラル音
    声信号の、正転出力信号、または前記極性反転手段より
    の低域モノラル音声信号の、反転出力信号の何れか一方
    を選択するスイッチ手段と、 前記低域濾波手段より出力された低域モノラル音声信号
    に対して、前記低音レベル調整手段により行われる、前
    記低域モノラル音声信号レベルの調整量に応じた所定の
    条件に基づいて、前記スイッチ手段の制御を行う制御手
    段と、 前記音質調整手段からの前記第1及び第2の音声信号
    と、前記スイッチ手段から出力された低域モノラル音声
    信号それぞれに対して、音量レベル調整を行う音量コン
    トロール手段と、 前記音量コントロール手段から出力された前記第1の音
    声信号、並びに前記スイッチ手段から出力された前記低
    域モノラル音声信号とを加算する第1の加算手段と、 前記音量コントロール手段から出力された前記第2の音
    声信号、並びに前記スイッチ手段から出力された前記低
    域モノラル音声信号とを加算する第2の加算手段と、 前記第1の加算手段から出力された第3の音声信号を出
    力する手段と、 前記第2の加算手段から出力された第4の音声信号を出
    力する手段とを具備したことを特徴とするラウドネス回
    路。
  8. 【請求項8】前記制御手段は、前記低域濾波手段より出
    力された低域モノラル音声信号に対して、前記低音レベ
    ル調整手段により行われる前記低域モノラル音声信号レ
    ベルの調整量が、所定レベル値以下の場合には、前記ス
    イッチ手段が前記極性反転手段よりの反転出力の低域モ
    ノラル音声信号を選択するよう、前記スイッチ手段を制
    御することを特徴とする請求項7に記載のラウドネス回
    路。
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