JPH09182364A - 軸固定型振動モータ - Google Patents

軸固定型振動モータ

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JPH09182364A
JPH09182364A JP35098995A JP35098995A JPH09182364A JP H09182364 A JPH09182364 A JP H09182364A JP 35098995 A JP35098995 A JP 35098995A JP 35098995 A JP35098995 A JP 35098995A JP H09182364 A JPH09182364 A JP H09182364A
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JP
Japan
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shaft
rotor
eccentric
vibration motor
fixed
Prior art date
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Pending
Application number
JP35098995A
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English (en)
Inventor
Tadao Yamaguchi
忠男 山口
Koichi Nakajima
浩一 中島
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Tokyo Parts Ind Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Parts Ind Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Parts Ind Co Ltd filed Critical Tokyo Parts Ind Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低消費電流が得られ、しかもロータの起動及
び回転時の軸方向のブレを防ぐようにすることにより空
隙を不必要に大きく設定しないようにすると共に起動
時、回転時の機械的なノイズを減少させる。 【解決手段】 ハウジングH,H1の一部1、11に軸
3、33の一端3aを固定し、他端3bに偏心させたロ
ータR、R1をピボット支承させると共に界磁マグネッ
トM,M1の磁力を利用して固定側に付勢させる。軸固
定型振動モータとして軸方向空隙型や径方向空隙型の構
成を採用することもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯通信装置等
の無音報知手段に用いて好適な軸固定型振動モータに関
する。
【0002】
【従来の技術】ページャなどの携帯通信装置の無音報知
手段としては、効率のよい小型直流モータが用いられ、
ハウジングの外方に突き出した回転軸に偏心ウエイトを
装着し、この偏心ウエイトのアンバランスを利用して振
動を得るようにしている。最近においては、単に振動を
得るだけならば、出力軸が不要であるため、内蔵させた
ロータを偏心させて振動を得るようにしたものも現れは
じめた。(特公平7−85636など参照)
【0003】このように内蔵した偏心ロータを回転させ
るには、軸を回転させる必要がないことに着眼して本出
願人は軸固定型振動モータとして先に特公平6−814
43号や特願平7−264831を提案している。すな
わち、特公平6−81443号公報の第1図、第4図に
示すように、ケースとブラケットからなるハウジングの
一方に軸の一端を固定し、この軸に開放端から偏心させ
たロータをこのロータと一体化した軸受を介して回動自
在に支承してなるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような軸固定型
振動モータは、軸回転型のようにハウジングの端面に配
した軸受同志の高同軸度を追求する必要がなく、構成が
簡単で量産性が高く、市場実績が大である。最近の携帯
機器は電池自体も小型化されて容量が少なくなり、搭載
される振動モータなどの能動部品の消費電流ができるだ
け少ないものが望まれている。この発明の目的は上記の
ような軸固定型振動モータをさらに一段と改良して低消
費電流を得られるようにすることにある。この発明の他
の目的は、単一の軸受部を有する偏心させたロータの場
合において、ロータの起動時及び回転時の軸方向のブレ
を防止することによって空隙を少なく設定できるように
すると共に起動時の機械ノイズや給電手段のトラブルを
さけるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、偏心させたロータの回転力を妨げる支
承部分をできるだけ少なくした構成と、このロータを一
方向に付勢させる構成を組み合わせて達成したものであ
って、このようにしてブレーキ損の低減とロータのブレ
を防止させている。
【0006】
【発明の実施の形態】この発明は、ケース又はブラケッ
トに軸の一端を固定し、この軸に偏心させたロータを回
動自在に支承させたものであって、偏心させたロータを
前記軸の他端でピボット支承させると共に界磁マグネッ
トの磁力を利用して固定側に付勢させたものである。
【0007】具体的な形態の一つとして偏平な軸方向空
隙型コアレスモータに実施する場合は、ハウジング内部
に複数個の空心電機子コイルを少なくとも前記軸に摺接
する部分を摺動性にした合成樹脂で一体化すると共に、
付勢させる手段の一部として磁性板を配した偏心させた
ロータと、このロータに軸方向から空隙を介して磁力を
与える界磁マグネットと、この界磁マグネットの内方に
配されて前記ロータに電力を与える給電手段を備えたも
のがよい。
【0008】また、上記の複数個の空心電機子コイル
は、駆動機能を有するコイルが反重心側にこないように
片側に偏倚して配され、ロータとして合成樹脂で一体化
するにあたって円板を形成しないようにするのがよい。
【0009】さらに、ロータとして一体化する合成樹脂
は少なくとも重心移動に寄与する部分が比重3.5以上
の高比重部材であるのがよい。
【0010】さらにまた、前記磁性板は軸のピボット支
承部分の補強のために、中心部が軸の径より内側にくる
ように構成させるのがよい。
【0011】第2の具体的な形態としては、ロータに磁
気回路部材を有する径方向空隙型モータに実施する場合
は、ハウジング内部に、磁気回路部材を配した電機子コ
イルと偏心手段を配し前記軸にピボット支承してなる偏
心させたロータと、このロータに径方向から空隙を介し
て磁力を与える界磁マグネットと、前記ロータに電力を
与える給電手段を備え、前記付勢させる手段として磁気
回路部材と界磁マグネットの磁気的中心をずらしたもの
にするのがよい。
【0012】上記磁気回路部材はスロットレス型にして
この内方に偏心部材を配した構成にしてもよい。
【0013】このように構成した軸固定型振動モータ
は、偏心ロータが軸の端部にピボット支承されているこ
とによって支承面積が少なくなるため、回転を妨げるブ
レーキ損が低減されると共に、ロータ自体を偏心させた
ものであっても固定側に一様に付勢されることによって
ロータの傾きが出なくなる。
【0014】
【第1の実施例】次に、この発明の第1の実施例として
図1に示す偏平な軸方向空隙型コアレス振動モータの要
部断面図で説明する。同図において、ハウジングHは、
浅い逆皿状のケース1とこのケース1の開口部に嵌着さ
れたブラケット2で構成され、このケース1の中央に
は、軸3の一端3aが圧入することによって保持されて
いる。この軸3の他端3bは丸みを持たせてブラケット
2の天井部より所定の寸法で離されており、高比重で且
つ摺動性のよい合成樹脂Jからなる偏心させたロータR
が回動自在に装着され、不貫通した軸承部Raによって
他端3bでピボット支承されている。偏心させたロータ
Rには軸方向付勢用の薄い珪素鋼板からなる磁性板Fが
内径が軸の径より内側になるように埋没されて補強機能
を持たせながら反対側のケース1に配された界磁マグネ
ットMの磁力を受け、偏心させたロータRに軸の固定側
に付勢させている。また、このロータRの界磁マグネッ
ト側には、印刷配線板からなる平板コミュテータCが添
設され、界磁マグネットMの内方においてターミナルT
を介してブラシベースB1に植設したブラシBが摺接さ
れることにより電力を受けている。
【0015】上記偏心させたロータRの詳部の構造は、
図2に示すようなもので、すなわち、同図において、ロ
ータRは印刷配線板からなる平板コミュテータCに3個
の正三角形の内径を有する空心電機子コイルL1,L2
およびL3を配置ピッチ60゜で片側に偏倚させて配
し、タングステン合金粉末をポリアミドに配合して高比
重化(密度5以上)した摺動性樹脂Jで一体成形してな
り、N、S交互に等しい着磁開角(45゜)で磁化させ
た8極のマグネットMから磁界を受けるようになってい
る。前記、平板コミュテータCは、30゜開角で印刷配
線されたパターンを金メッキしてなる12極のセグメン
トC1,C2‥‥C12からなり、各セグメントの外周
に配したスルホールH1,H2,H3‥‥H12を介し
てセグメントC1,C4,C7およびC10と、C2,
C5,C8およびC11と、C3,C6,C9およびC
12がそれぞれ導体パターンD1,D2およびD3で短
絡されている。図中、P1,P2およびP3は各空心電
機子コイルL1,L2およびL3の巻終わり端末を一括
半田結線するパターンであり、P4,P5およびP6は
巻始め端末を結線するパターンである。これらのパター
ンのうちP4には、導体パターンD1が、P5にはD3
が,そしてP6にはD2がそれぞれ結線されている。一
方、このようなコミュテータCに摺接するブラシB,B
は図3に示すように平面からみて基端B1,B1から円
弧状に形成され内径に折りかえされた摺接辺B2,B2
は135゜(磁極の3倍)の位置に摺接部B3,B3が
くるようにスイッチバック式で軸方向から前記コミュテ
ータCに摺接されている。このように構成したロータR
は、偏心しているため、回転時に遠心力を生じ、外部に
振動を発生させる。このロータRの重量は、樹脂の比重
が大なるため、強力な遠心力を生ずる。なお、このよう
な偏心させたロータを使用する回転原理については本出
願人が先に提案している特願平7−264831号に詳
記されており、本願発明の主旨ではないので、ここでは
省略する。
【0016】なお、上記第1の実施例では摺動性のよい
合成樹脂自体を軸受にしたが、この変形として図4に示
すように軸に接する部分のみ摺動性のよい樹脂軸受S1
にしたり、又はメクラ型焼結含油軸受にし、他を比重8
程度の高比重ナイロン部材にしてもよい。
【0017】さらに他の変形として図5に示すように空
心電機子コイルを全体に等分に配するか片側に配したも
のに非磁性偏心ウエイトWを補強手段としてロータに添
設してもよい。
【0018】図6は、この発明の第2の実施例としてス
ロットレス型磁気回路部材を有する径方向空隙型にした
ものの要部縦断面図であり、図7は図6のA−A線切断
要部断面図である。同図において、ハウジングH1は、
袋状ケース11とこのケース11の開口部に嵌着された
ブラケット2からなり、ブラケット2の中央に軸33の
一端3aが圧入保持されている。この軸33の他端3b
は丸みを持たせてケース11の天井部より所定の寸法で
離されており、偏心させたロータR1が摺動性の合成樹
脂J2を介して前記軸33の他端3bにピボット支承す
ることによって装着されている。この偏心させたロータ
は、磁気回路部材として薄い珪素鋼板をラミネートして
なるスロットレス鉄心4が重心を片側に移動するために
重心と反対側に半月型の透孔4aを設けて前記合成樹脂
J2で一体化されている。この合成樹脂J2は鉄心のカ
バー部J2aと電機子巻線5の巻線ガイドポール部がJ
2bおよび軸受部J2cがそれぞれ一体化されてなる。
前記の電機子巻線5は、前記ガイドホール部J2bに等
分にしかも重畳しないように巻回されてた6個の電機子
コイル5a,5b,5c、5d,5eおよび5fからな
る。ブラシB,平板コミュテータCは第1の実施例と同
等のためその説明を省略する。
【0019】この偏心させたロータの外周には希土類プ
ラスチックからなる円筒状界磁マグネットM1が前記ケ
ース11の内側に固着され、N,S交互に4極着磁され
ている。前記偏心させたロータR1を軸の固定側(ブラ
ケット側)に付勢させるために、界磁マグネットM1の
中心は、前記磁気回路部材の中心よりブラケット側に故
意にずらしてある。
【0020】また、上記実施例では合成樹脂自体で軸受
を構成したものを示したがこの変形として軸受投影面積
を減らすために図8に示すように樹脂軸承部分を薄くし
て開口部に薄いスリーブ型焼結軸受S2を嵌着し内部を
中空にしたロータR2にしてもよい。なお、図中J2d
はフッ素系溶液をコーティングしてなるオイルバリヤ手
段としてのブッシングである。上記のようにした偏心さ
せたロータR1,R2は、界磁マグネットM1の磁力を
受けてブラケット側に傾くことなく均一に付勢させるこ
とになる。このようにすると、スロットレス鉄心のた
め、突極(ティース)を有するものに比べ、コギングト
ルクが少なく、コアードながらも起動が容易である。そ
して、半月型の透孔4aのために重心が反対側になるた
め回転時に大きな遠心力が生じ振動を発生させる。
【0021】また、上記第2の実施例では、偏心させる
手段として透孔4aを利用したが、この透孔を両側に設
けて一方の透孔にタングステン合金製の高比重部材を埋
め込んでもよい。
【0022】
【発明の効果】この発明は、上記説明した形態で実施さ
れることにより次のような効果を奏する。
【0023】軸固定型振動モータにおいて、偏心させた
ロータを軸の先端(他端)にピボット支承させ、界磁マ
グネットの磁力を利用して固定側に付勢させたので、回
転を妨げるブレーキ損は極めて少なくなり、一様に付勢
できるので、ロータ自体のブレが生じなくなる。したが
って、軸方向空隙型偏平コアレスモータにすれば、空隙
を極めて小に、すなわち、超薄型に提供でき、径方向空
隙型モータにしても、空隙を不必要に大きく設定する必
要がなくなり、ロータブレをなくすことにより起動時
や、回転時の機械的ノイズを減少させることができる。
【0024】そして、偏平な軸方向空隙型コアレスモー
タで、空心電機子コイル自体で偏心させたものでは、特
別な偏心ウエイトが必要となり、構造が簡単となる。
【0025】また、偏心させたロータとして一体化する
合成樹脂を高比重部材にしたので、大きな遠心力を生じ
させることができる。
【0026】さらに、付勢させる手段の一部でピボット
支承部の補強を兼ねているので、ピボット支承部分を薄
くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の軸固定型振動モータとして偏平な軸方
向空隙型コアレスモータに採用した第1の実施例の要部
縦断面図である。
【図2】同要部横断面図である。
【図3】同モータに用いるブラシの平面図である。
【図4】第1の実施例の変形例の要部断面図である。
【図5】第1の実施例の別の変形例の要部断面図であ
る。
【図6】この発明の第2の実施例として径方向空隙型ス
ロットレス鉄心を有するモータの要部縦断面図である。
【図7】図4のA−A線切断要部断面図である。
【図8】第2の実施例の変形例の要部断面図である。
【符号の説明】
H,H1 ハウジング 1、11 ケース 2 ブラケット R,R1 偏心させたロータ Ra 軸承部 J,J1 合成樹脂 3、33 軸 3a 軸の固定端(一端) 3b 軸の先端(他端) F 磁性板 M,M1 界磁マグネット 4 磁気回路部材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングの一部に軸の一端を固定し、
    この軸に偏心させたロータを中央に配した軸承部で回動
    自在に支承させてなる軸固定型振動モータにおいて、前
    記偏心させたロータを前記軸の他端にピボット支承させ
    ると共に界磁マグネットの磁力を利用して固定側に付勢
    させるようにした軸固定型振動モータ。
  2. 【請求項2】 ハウジング内部に、複数個の空心電機子
    コイルを少なくとも前記軸承部を摺動性にした合成樹脂
    で一体化すると共に、前記付勢させる手段の一部として
    磁性板を配してなる偏心させたロータと、このロータに
    軸方向から空隙を介して磁力を与える界磁マグネット
    と、この界磁マグネットの内方に配されて前記ロータに
    電力を与える給電手段を備えた偏平な軸方向空隙型コア
    レスモータとしての請求項1に記載の軸固定型振動モー
    タ。
  3. 【請求項3】 前記複数個の空心電機子コイルは駆動機
    能を有するコイルが反重心側にこないように片側に偏倚
    して配され、ロータとして一体化するにあたって円板を
    形成しないようにした請求項1または2に記載の軸固定
    型振動モータ。
  4. 【請求項4】 前記ロータとして一体化する合成樹脂は
    少なくとも一部が比重3.5以上の高比重部材である請
    求項1乃至3のいずれか一つに記載の軸固定型振動モー
    タ。
  5. 【請求項5】 前記磁性板は軸のピボット支承部分の補
    強のために中心部が軸の径の内側にくるように構成され
    ている請求項1乃至4のいずれか一つに記載の軸固定型
    振動モータ。
  6. 【請求項6】 ハウジング内部に、磁気回路部材を配し
    た電機子コイルと偏心手段を配し前記軸にピボット支承
    してなる偏心させたロータと、このロータに径方向から
    空隙を介して磁力を与える界磁マグネットと、前記ロー
    タに電力を与える給電手段を備え前記付勢させる手段と
    して磁気回路部材と界磁マグネットの磁気的中心をずら
    した径方向空隙型としての請求項1に記載の軸固定型振
    動モータ。
  7. 【請求項7】 前記磁気回路部材はスロットレス型にし
    てこの内方に偏心手段を配した請求項6に記載の軸固定
    型振動モータ。
JP35098995A 1995-12-25 1995-12-25 軸固定型振動モータ Pending JPH09182364A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6507136B1 (en) 1999-01-29 2003-01-14 Tokyo Parts Industrial Co., Ltd. Eccentric commutator for vibrator motor
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JP2008148547A (ja) * 2006-12-06 2008-06-26 Fuzhun Precision Industry (Shenzhen) Co Ltd 振動モータ
JP2012503969A (ja) * 2008-09-24 2012-02-09 ヤング バック シーエム カンパニー リミテッド コイン型振動モータ

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