JPH09183127A - 成形用金型のロケートリングならびにロケートリングを装着した成形用金型 - Google Patents

成形用金型のロケートリングならびにロケートリングを装着した成形用金型

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JPH09183127A
JPH09183127A JP35320495A JP35320495A JPH09183127A JP H09183127 A JPH09183127 A JP H09183127A JP 35320495 A JP35320495 A JP 35320495A JP 35320495 A JP35320495 A JP 35320495A JP H09183127 A JPH09183127 A JP H09183127A
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JP
Japan
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locate ring
molding die
molding
locating ring
locate
Prior art date
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Application number
JP35320495A
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English (en)
Inventor
Yoshio Ishii
良雄 石井
Hiroshi Kimura
弘 木村
Mitsuo Imai
三雄 今井
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Futaba Corp
Original Assignee
Futaba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加工が簡単で、コストの低減が図れると共
に、取扱いの容易なロケートリングならびにこのロケー
トリングが装着されたた成形用金型を提供することを第
1の目的とする。また、金型管理の容易な成形用金型を
提供することを第2の目的としている。 【解決手段】 ロケートリング1は、略ドーナツ形状を
しており、外側壁面3、内側壁面4、リブ5からなって
いる。また、ロケートリング1を形成する材料として、
ポリアミド系等の熱可塑性の樹脂あるいは熱硬化性の樹
脂から構成されており、材料そのものに着色が容易であ
る。ロケートリング1を樹脂材料で形成することによ
り、従来の金属材料で形成されたロケートリングと比較
して、加工が簡単で、コストが低減でき、しかも、軽量
に仕上げることができる。また、ロケートリング1の色
を変えることにより、成形用金型の管理に利用すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂成形あるいは
ダイキャスト成形等に使用される成形用金型に係わり、
特に、成形用金型に装着され、成形用金型を成形機のホ
ルダに装着する際の位置決めに使用されるロケートリン
グならびにこのロケートリングが装着された成形用金型
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来から使用されている成形用
金型の一例を示したものであり、射出成形用の成形用金
型を示した図である。成形用金型Bは、成形機の固定側
ホルダに取り付けられる固定側取付板10、成形機の可
動側ホルダに取り付けられる可動側取付板11を有して
いる。また、前記固定側取付板10には、雌型となるキ
ャビティ12aを有する固定側型板12が取り付けら
れ、前記可動側取付板11には、雄型となるコア13a
が設けられた可動側型板13が、受け板14およびスペ
ーサブロック15を介して取り付けられている。
【0003】そして、成形用金型Bは、成形機のホルダ
の動きに併せて固定側型板12と可動側型板13との境
界部分で分割可能に構成されている。また、前記固定側
取付板10には、成形機のノズルが当接し、成形用金型
B内に溶融樹脂を注入するスプル16と、成形用金型を
成形機に取り付ける際の位置決め手段となるロケートリ
ング17が取り付けられている。さらに、前記固定側型
板12と可動側型板13には、それぞれガイドブシュ1
9ならびにガイドポスト18からなるガイド装置が配設
され、このガイド装置によって前記固定側型板12と可
動側型板13が閉じた時に、キャビティ12aとコア1
3aが正確な位置になるように位置決めするものであ
る。
【0004】また、21はエジェクタプレートで、成形
用金型Bが閉じているときに、前記エジェクタプレート
21を所定位置に復帰させるリターンピン22と、型開
きの際に、スプルを可動側型板13に引き寄せるための
スプルロックピン23、型開きが進行するに連れて、成
形品を可動側型板13から突き出すエジェクタピン24
を有している。そうして成形用金型Bを閉じた状態で、
前記キャビティ12aと前記コア13aとで形成される
空間部に溶融樹脂を注入し、冷却後型開きし取り出すこ
とによりより、所望の形状の成形品を成形するものであ
る。
【0005】次に図4を用いてロケートリング17につ
いて説明する。図4のうち(a)はロケートリング17
の平面図であり、(b)はその側面図、(c)は(a)
におけるC−C線断面図である。ロケートリング17
は、略ドーナツ形状で、中心軸に対し対面する位置に一
対の座ぐり孔17aが形成されている。この座ぐり孔1
7aを利用して、図3に示す成形用金型Bの固定側取付
板10に取り付けられるものである。また、ロケートリ
ング17は、機械構造用炭素鋼等の金属材料で構成され
るが、その加工は、円筒状の管を旋盤等で輪切りにし、
端面に面取等を施して仕上げた後、フライス盤あるいは
ボール盤等で取り付け用ボルトが挿入される座ぐり孔を
加工して仕上げられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来、成形用金型に装
着されるロケートリングは、成形用金型の母材が主とし
て金属材料であり、金属材料が入手しやすい環境にあ
り、金属材料が耐久性、耐熱性等の点で優れている等の
理由から金属材料で形成されるのが一般的であった。そ
して、成形機のホルダに成形用金型を装着する際の位置
決めに利用するという機能に限っては、金属材料で形成
したロケートリングで十分満足できたので、特に他の材
料で代替えできるかどうかといった具体的な研究がなさ
れていなかった。近年、製品のコストダウンの要求が強
まる中、また、多品種少量生産の傾向にある中、成形用
金型のコストが、製品コストに大きく影響し、成形用金
型のコスト低減、しいてはロケートリング等成形用金型
を構成する部品にまで、コスト低減の要求が強まってい
る。しかしながら、金属材料で形成されたロケートリン
グは、前述のように円筒状の管を切断したり、面取り等
の加工、取り付け用のボルトの座ぐり孔加工等をほどこ
さなければならず、加工に手間がかかり、ロケートリン
グのコストを低減する際の障害になっていた。また、成
形用金型の全体重量と比較して、ロケートリングの重量
の占める割合は少ないが、ロケートリング単体で部品と
して流通するものであるから、できる限り軽量にする事
が望まれていた。さらに、成形用金型は、例えば射出成
形等、同種の成形を行う場合、外観形状がほとんど同じ
であるから、外観形状だけでは、一見して出来上がった
成形品の納入先等を判断することができないので、次の
ような手法で管理されているが、それぞれ問題を有して
いる。管理の手法としては、成形用金型に白ペンキ等で
成形品名等を直接書き込んだり、成形用金型に成形品名
等を刻印したりするのが一般的であるが、前者の場合、
成形作業中に金型に加えられる熱や、保管時に金型に生
じる錆等の経時変化によって、はがれてしまう。また後
者の場合、一見して判断しづらいという問題があった。
いずれにしろ前述の管理手法では、一見して判断しづら
いという問題があった。
【0007】本願発明は、上述した問題に鑑みてなされ
たものであり、加工が簡単で、コストの低減が図れると
共に、取扱いの容易なロケートリングならびにこのロケ
ートリングが装着された成形用金型を提供することを第
1の目的とする。また、ロケートリングに、成形機のホ
ルダに対する成形用金型の位置決めという機能以外に、
新たな機能を付加し、金型管理の容易な成形用金型を提
供することを第2の目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載されたロ
ケートリングは、成形機から樹脂等をキャビティ内に注
入し、所定形状の成形品を形成するための成形用金型に
装着され、成形用金型を成形機のホルダに装着する際の
位置決めに使用されるロケートリングにおいて、前記ロ
ケートリングが樹脂によって形成されたことを特徴とす
るものである。また、請求項2記載のロケートリング
は、着色されていることを特徴とするもものである。ま
た、請求項3記載のロケートリングは、装着される成形
用金型の数だけ予め用意され、装着される成形用金型ご
とにあるいは成形用金型のグループごとに異なる色に着
色されていることを特徴とするものである。また、請求
項4に記載された成形用金型は、成形機から樹脂等をキ
ャビティ内に注入し、所定形状の成形品を成形するため
の成形用金型において、前記成形用金型に装着され、成
形用金型を成形機のホルダに装着する際の位置決めに使
用されるロケートリングが、樹脂によって形成されたこ
とを特徴とするものである。さらに、請求項5に記載さ
れた成形用金型は、ロケートリングが着色されているこ
とを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本願発明を詳細
に説明する。図1は本願発明のロケートリングを示した
図で、(a)はその平面図であり、(b)は(a)のA
−A線断面図である。また、図2は本願発明のロケート
リングの背面図である。ロケートリング1は、耐熱性が
高く、耐食性に優れ、強度の強い樹脂材料を射出成形等
で成形することによって形成されている。なお、樹脂材
料としては、耐熱性に点では熱硬化性の樹脂が優れてお
りこれらの樹脂が使用できる。このほか、耐熱性の点で
はやや劣るが、熱可塑性樹脂は対衝撃性が優れており、
ポリアミド系の結晶性樹脂(例えば帝人アモコ社製の商
品名アモデル)や、ナイロン46、ポリフェニレンサル
ファイド等もロケートリング1の材料として使用でき
る。そして前記ロケートリング1は、対角線状に1対の
座ぐり孔2が形成されており、この座ぐり孔2を介して
ボルト等によって成形用金型の固定側取付板に装着され
るものである。
【0010】また、前記ロケートリング1は、略ドーナ
ツ形状で、中心軸に対して対面する位置に1対の座ぐり
孔2が形成されており、この座ぐり孔2を介してボルト
等によって成形用金型の固定側取付板に装着されるもの
である。さらに外側壁面3と内側壁面4を有し、固定側
取付板に取り付けられる方向に開口する開口部6が設け
られた断面略逆U字形の形状をしている。そして開口部
6内部には、前記内側壁面4から前記外側壁面3に向か
って放射状に延在するリブ5が形成されている。そし
て、前記外側壁面3と前記内側壁面4、前記リブ5の厚
がほぼ均一な構成である。
【0011】このほか、ロケートリング1を成形する際
に、成形用金型からロケートリング1を取り出すエジェ
クタピンを、リブ5の基部(前記外側壁面3および前記
内側壁面4と前記リブ5の接点部分)に配設するように
すれば、ロケートリング1を成形用金型から取り出す際
に変形を防止できる。また、リブ5によって補強するこ
とにより、ロケートリング1の肉厚を薄くすることがで
きる。また、ロケートリング1の肉厚を薄くすることに
より、成形材料を節約することができ、ロケートリング
1の肉厚を均一にすることにより、成形の際の材料のひ
け等や、成形後の変形を抑えることができる。
【0012】この様にロケートリング1を樹脂材料で形
成することにより、射出成形等の手法を用いて簡単に大
量生産することができ、ロケートリング1の製造コスト
を低減することができる。さらに、樹脂材料で形成する
ことにより、金属材料のものと比較して大幅に軽量化す
ることができる。また、樹脂材料を使用することによ
り、材料に顔料等を混入することにより容易に着色する
ことができるので、異なる色のロケートリング1を製造
することが可能になる。
【0013】そして、このように形成されたロケートリ
ング1を、図3に示した従来の成形用金型のロケートリ
ングに置き換えて成形用金型に組み込むことができる。
そうして、異なる色のロケートリング1をたくさん容易
しておいて、成形用金型にロケートリング1を装着する
際に、成形品毎に異なる色のロケートリング1を使用し
たり、成形品の納入先ごとに色分けしたロケートリング
1を使用したり、あるいは複数の成形品を組立てて一つ
の製品にする場合、同一の製品になる成形品の成形用金
型に、同一色のロケートリング1を使用するなど、成形
用金型ごとにあるいは成形用金型のグループ毎にロケー
トリング1の色を変えれば、ロケートリング1の色を見
るだけで容易に成形用金型の用途が識別でき、金型管理
に利用することができる。
【0014】このように、着色した樹脂材料を使用する
ことにより、ロケートリング1内部まで着色されるの
で、成形用金型表面に塗装したものと異なり、錆等が生
じて着色が不鮮明になることなく、経時変化の影響がき
わめて少ない。なお、前述した実施の形態では、ロケー
トリングの形状を略ドーナツ形状としたが、楕円形、三
角形、四角形等の多角形、あるいは略U字形等切り欠き
部分を有するものなど、外形形状は、成形用金型を成形
機のホルダに位置決めできる形状であれば種々変形可能
である。
【0015】
【発明の効果】以上のように、成形用金型に装着される
ロケートリングを樹脂材料で形成することにより、製造
コストが低減でき、ロケートリングを軽量にすることが
できる。また、ロケートリングを樹脂材料で形成するこ
とにより、材料そのものに着色することが容易におこな
え、多数の色のロケートリングを形成することができ
る。そして、異なる色のロケートリングをたくさん容易
しておいて、成形用金型にロケートリングを装着する際
に、成形品毎に異なる色のロケートリングを使用した
り、成形品の納入先ごとに色分けしたロケートリングを
使用したり、あるいは複数の成形品を組立てて一つの製
品にする場合、同一の製品になる成形品の成形用金型
に、同一色のロケートリングを使用すれば、ロケートリ
ングの色を見るだけで容易に成形用金型の用途が識別で
き、金型管理に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明のロケートリングを示した図で、
(a)はその平面図であり、(b)はその側断面図であ
る。
【図2】 本願発明のロケートリングを示した背面図で
ある。
【図3】 従来の成形用金型を示した側断面図である。
【図4】 従来の成形用金型に装着されるロケートリン
グを示した図で、(a)はその平面図、(b)はその側
面図、(c)は(a)におけるC−C線断面図である。
【符号の説明】
1 ロケートリング 2 座ぐり孔 3 外側壁面 4 内側壁面 5 リブ 6 開口部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】成形機から樹脂等をキャビティ内に注入
    し、所定形状の成形品を形成するための成形用金型に装
    着され、成形用金型を成形機のホルダに装着する際の位
    置決めに使用されるロケートリングにおいて、前記ロケ
    ートリングが樹脂によって形成されたことを特徴とする
    成形用金型のロケートリング。
  2. 【請求項2】前記ロケートリングが着色されていること
    を特徴とする請求項1記載の成形用金型のロケートリン
    グ。
  3. 【請求項3】前記ロケートリングは、装着される成形用
    金型の数だけ予め用意され、装着される成形用金型ごと
    にあるいは成形用金型のグループごとに異なる色に着色
    されていることを特徴とする請求項2記載の成形用金型
    のロケートリング。
  4. 【請求項4】成形機から樹脂等をキャビティ内に注入
    し、所定形状の成形品を成形するための成形用金型にお
    いて、前記成形用金型に装着され、成形用金型を成形機
    のホルダに装着する際の位置決めに使用されるロケート
    リングが、樹脂によって形成されたことを特徴とする成
    形用金型。
  5. 【請求項5】前記ロケートリングが着色されていること
    を特徴とする請求項4記載の成形用金型。
JP35320495A 1995-12-28 1995-12-28 成形用金型のロケートリングならびにロケートリングを装着した成形用金型 Pending JPH09183127A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040040525A (ko) * 2002-11-07 2004-05-13 설숙희 사출기의 노즐 안내용 로켓트링
JP2014515999A (ja) * 2011-05-23 2014-07-07 サーニグリア アンソニー 位置決めリング及び部材を位置決めするための方法
JP2021020402A (ja) * 2019-07-29 2021-02-18 東洋機械金属株式会社 射出成形機

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