JPH09184127A - くらげ除去装置 - Google Patents

くらげ除去装置

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JPH09184127A
JPH09184127A JP7353537A JP35353795A JPH09184127A JP H09184127 A JPH09184127 A JP H09184127A JP 7353537 A JP7353537 A JP 7353537A JP 35353795 A JP35353795 A JP 35353795A JP H09184127 A JPH09184127 A JP H09184127A
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JP
Japan
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jellyfish
hood
removing device
air
water intake
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JP7353537A
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English (en)
Inventor
Taketoshi Notomi
武俊 納富
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KYOKUTO KOSAN KK
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KYOKUTO KOSAN KK
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価で、かつ、取水口内にくらげが流入する
のを防止することができるくらげ除去装置を提供する。 【解決手段】 取水口Aの前方に取水口Aと隙間を設け
て配置され、取水口Aに引き込まれるくらげを上昇させ
る上昇流を形成する空気噴出管11と、空気噴出管11
の上方に配置され、くらげを含んだ上昇流を集めるフー
ド12と、フード12に斜め上方を向けて取付けられ、
くらげを含んだ上昇流を取水口Aの側方に導く導管13
とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、火力発電所や原子
力発電所等の発電所等における冷却水を取水するための
取水口内にくらげが流入するのを防止することができる
くらげ除去装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、原子力発電所や火力発電所等で
は、例えば、タービンを回転させた高温の水蒸気等を冷
却するために、海水が取水されている。しかしながら、
海水を取水する場合、海水と共に海中に浮遊するくらげ
等が取水口に流入し、この結果、前記くらげ等がフィル
ターに詰まって冷却装置を停止させるだけでなく、発電
装置をも停止させるという課題があった。
【0003】そこで、この課題を解決するために、例え
ば、実開平2−66827号公報には、取水口前方の
水底に設けられ、水中のくらげを上昇させる上昇流発生
装置と、取水口前方の水面付近に設けられ、上昇させた
くらげを取水方向と逆の方向に移動させる移送装置とを
有するくらげ排除装置が提案されている。
【0004】また、特開平5−263408号公報に
は、取水口に取付けられたカバーと、該カバーとほぼ平
行状態で設けられたプレートとで形成される水路と、該
水路内に取付けられ、該水路内にくらげを取水方向と逆
の方向に移動させる水流を発生させるプロペラとを有す
るくらげ排除装置が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記
の実開平2−66827号公報に記載されたくらげ排除
装置では、くらげを取水方向と逆の方向に移動させてい
るので、くらげをいくら排除しても、この排除されたく
らげが再び水流に乗って取水口に引き寄せられる虞れが
あった。このため、排除効果が低下したり、場合によっ
ては、次第に取水口付近に大量のくらげが浮遊し、網等
ですくいあげねばならないという課題があった。一方、
前記の特開平5−263408号公報に記載されたく
らげ排除装置では、プロペラ等、設備費用が高くなると
いう課題があった。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、安価で、かつ、取水口内にくらげが流入するの
を防止することができるくらげ除去装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載のくらげ除去装置は、発電所等の取水口内にくらげ
が流入するのを防止するくらげ除去装置であって、前記
取水口の前方に該取水口と隙間を設けて配置され、前記
取水口に引き込まれるくらげを上昇させる上昇流を形成
する空気噴出管と、該空気噴出管の上方に配置され、前
記くらげを含んだ上昇流を集めるフードと、該フードに
斜め上方を向けて取付けられ、前記くらげを含んだ上昇
流を前記取水口の側方に導く導管とを有する。
【0008】請求項2記載のくらげ除去装置は、請求項
1記載のくらげ除去装置において、前記フードと前記空
気噴出管とは、その両側を支持部材によって連結され
て、一体構造となっている。
【0009】請求項3記載のくらげ除去装置は、請求項
1又は2記載のくらげ除去装置において、前記取水口の
周囲には、上方及び下方が開口するカーテンウォールが
形成されて、前記空気噴出管及び前記フードが該カーテ
ンウォールの内部に配置されている。
【0010】請求項4記載のくらげ除去装置は、請求項
1〜3のいずれか1項に記載のくらげ除去装置におい
て、前記空気噴出管は小孔が管壁に所定ピッチで多数形
成された管からなって、しかも該空気噴出管は取水口に
向かって徐々に上位置にあるように複数配置されてい
る。
【0011】ここで、空気噴出管や導管の大きさ(換言
すると内径や外径等)や長さ、使用数等は、特に規定さ
れず、適宜選択されてよい。また、形状も規定されず、
例えば円筒状のものや角筒状のもの等、種々のものを使
用することができる。また、空気噴出管に形成される小
孔(又は空気噴出孔、ノズル孔という)の大きさ(孔
径)やピッチ等も適宜選択されてよい。また、複数の空
気噴出管を使用する場合、空気噴出管同士の間隔(又は
管ピッチという)も適宜選択されてよい。また、導管を
フードに取付ける場合、該導管はくらげを含んだ上昇流
を取水口の側方等に排出することができれば、その取付
け角度(又は水面に対する傾斜角度)等は特に規定され
ず、適宜選択されてよい。さらに、フードの大きさや形
状も、上昇流を集めることができれば特に規定されず、
適宜選択されてよい。さらに、導管の先端は、取水口内
に引き込まれる水流に排除したくらげがのみこまれなけ
れば、該取水口の側方等、どこに向けてもよい。
【0012】また、本発明のくらげ除去装置は、取水口
の前方に隙間を設けて配置されれば、その位置等は、特
に規定されず、例えば、取水口とほぼ同位置や、取水口
より下方の位置、或いは取水口より上方の位置等、適宜
選択された位置に配置されてよい。また、前記隙間も特
に規定されず、適宜選択されてよい。また、本発明のく
らげ除去装置を取水口の前方、例えば、護岸やカーテン
ウォール等に固定する方法も特に規定されず、護岸やカ
ーテンウォール等にアンカー等の固定手段で固定する方
法等が挙げられる。また、本発明のくらげ除去装置は、
カーテンウォールの内部だけでなく、その下端部や下方
等に取付けられてもよい。なお、カーテンウォールと
は、原子力発電所や火力発電所等の取水設備で、温度の
低い深層の海水等を取水する(換言すると温度の高い浅
層の海水(又は温水)等の流入を防止する)ため、取水
口の前方に、該取水口を囲繞するように設けられたコン
クリート壁である。
【0013】また、本発明のくらげ除去装置は、防錆処
理等が施されると、長寿命化を図ることができる。ま
た、空気噴出管の両端部は、それぞれホース等の空気供
給管を介してコンプレッサー等の空気供給装置に接続さ
れるが、空気供給装置から供給される空気の圧力(又は
空気圧という)は、取水口に引き込まれる海水等の水流
の流速の変化に対応することができるように、制御可能
とされるのが望ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。なお、各実施の形態において同様の
構成のものについては同一の符号を付して説明を省略す
る。
【0015】図1、図2に示すように、本発明の第1の
実施の形態に係るくらげ除去装置10は、取水口Aとほ
ぼ同位置に配置される空気噴出管11と、空気噴出管1
1の上方に配置されたフード12と、フード12の側面
に斜め上方を向けて取付けられた導管13とを有する。
以下、これらについて詳しく説明する。
【0016】前記空気噴出管11は、海水の比重とほぼ
同じ比重の材質で形成されたもので、その側壁には多数
の小孔(図示せず)が形成されている。そして、空気噴
出管11は、アンカー等の固定部材(図示せず)で海底
Eに一端が固定された索やチェーン等の線条部材14に
連結され、空気を噴出するとき、取水口Aの前方に該取
水口Aと例えば1mの隙間を設けて位置するようになっ
ている。なお、空気噴出管11が浮上したとき、小孔は
上方を向くようになっている。また、取水口Aの前方
で、かつ、空気噴出管11の上方には、護岸Cに固定さ
れたアンカー等の固定部材(図示せず)でフード12が
取付けられている。なお、フード12は、ほぼ箱状に形
成され、かつ、その下端部は開口されている。また、フ
ード12の天板12aは斜めに傾けられている。そし
て、フード12の上部側面には、天板12aの傾きに沿
って導管13が取付けられている。なお、空気噴出管1
1の両端には、空気供給管(図示せず)を介してコンプ
レッサー等の空気供給装置(図示せず)が接続されてい
る。
【0017】続いて、本発明の第1の実施の形態に係る
くらげ除去装置10の使用方法について説明する。ま
ず、冷却水通路Bの奥に設置されたポンプ等の取水装置
(図示せず)が駆動され、冷却水通路B内の海水が取水
装置の方へ引き込まれることで、図2中、矢視R方向に
流れる水流が生じ、これにより、該水流に乗って、海水
中に浮遊するくらげ(図示せず)、また、その海水中に
浮遊する海生生物等が、取水口Aに近づいてくる。一
方、前記取水装置が駆動されると同時に、コンプレッサ
ー等の空気供給装置(図示せず)が駆動され、空気噴出
管11内に空気が供給されることで、たとえ、空気噴出
管11が自重により海底Eに沈んでいても、線条部材1
4で規定される位置、すなわち、取水口Aの前方まで浮
上する。同時に、空気噴出管11の小孔(図示せず)か
ら空気が噴出されることで、例えば、図2中、矢視R′
方向に上昇流が生じ、これにより、海水の比重とほぼ同
じか或いはそれ以下の比重を有するくらげやその他の海
生生物は、該上昇流に乗って上方に移動する。次に、上
昇流に乗って上方に移動したくらげやその他の海生生物
は、フード12の天板12aにあたった後、天板12a
が傾いていることから、該上昇流や噴出した空気の勢い
も手伝って導管13の方へ流れを変え、そのまま導管1
3の傾斜に沿って、導管13内を通って、取水口Aの側
方で、例えば前記水流に巻き込まれない淀み(図示せ
ず)や沖合へ向かう水流(図示せず)等へ流される。
【0018】以上のように本発明の第1の実施の形態に
係るくらげ除去装置によれば、取水口Aの前方で空気噴
出管11から空気を噴出させて、くらげやその他の海生
生物を上昇させると共に、このくらげ等を含む上昇流を
フード12及び導管13を介して、このくらげ等を前記
水流にのまれない位置に放流することができるので、取
水口A内に流入してフィルター等を詰まらせるのを防止
することができる。また、天板12a及び導管13が斜
め上方を向けて傾けられているので、この傾斜に沿って
上昇流を排除することができ、従来の如く、くらげ等を
含む上昇流を排除する移送装置等を不要とすることがで
きるので、製造コストを低減することができる。さら
に、導管13の長さや向き、すなわち、くらげを排除す
る方向や位置等を適切に選択することで、くらげの再流
入を確実に防止することもできる。
【0019】続いて、本発明の第2の実施の形態に係る
くらげ除去装置20について説明する。図3、図4に示
すように、本発明の第2の実施の形態に係るくらげ除去
装置20が、本発明の第1の実施の形態に係るくらげ除
去装置10と異なるのは、フード22の両側面から下方
に向かって一対の支持部材22aが延設されると共に、
該一対の支持部材22aの間に空気噴出管11が取付け
られ、フード22及び空気噴出管11が一体構造とされ
た点である。これにより、本発明の第1の実施の形態に
係るくらげ除去装置10と同様の効果が得られる他、フ
ード22及び空気噴出管11を一体構造としたことによ
り、例えば、天候が不順で時化ているとき等でも、取水
口Aの前方に空気噴出管11を固定することができるの
で、常にくらげ等の流入を防止することができる。ま
た、くらげ除去装置20を取水口A近辺に設置する作業
を簡略化して作業性を向上させることができる。なお、
本発明の第2の実施の形態に係るくらげ除去装置20の
使用方法は、本発明の第1の実施の形態に係るくらげ除
去装置10の使用方法と同様なものなので、説明を省略
するものとした。また、以下の実施の形態においても同
様に説明を省略するものとした。
【0020】続いて、本発明の第3の実施の形態に係る
くらげ除去装置30について説明する。図5、図6に示
すように、本発明の第3の実施の形態に係るくらげ除去
装置30が、本発明の第2の実施の形態に係るくらげ除
去装置20と異なるのは、フード32内に複数の空気噴
出管11を、ほぼ水平状態で、かつ、取水口Aに向かっ
て徐々に上位置にあるように、すなわち、取水口Aに向
かって上向きに斜めに位置させて並設した点と、一対の
支持部材22aの下端を連結する底板32aを設けた点
と、さらに、フード32の天板32bを、正面視して中
央を凹ませた状態で両側の上方に向けて傾けると共に、
フード32の側面に、天板32bの傾きに沿って、上方
に傾けた状態で導管13を取付けた点である。これによ
り、本発明の第1、第2の実施の形態に係るくらげ除去
装置10、20と同様の効果が得られる他、フード32
内に複数の空気噴出管11を水平状態で、かつ、取水口
Aに向かって上向きに斜めに位置させて並設したことに
より、さらに確実にくらげ等を上昇させることができる
ので、排除効果を高めることができる。また、一対の支
持部材22aの下端を底板32aで連結したことによ
り、時化ているとき等でも、一対の支持部材22aが揺
れて空気噴出管11が破損したりするのを確実に防止す
ることができる。また、フード32の天板32bの中央
部を凹ませると共に、フード32の両側面に導管13を
取付けたことにより、たとえ、ミズクラゲ等の大型のく
らげが多数流入しようとした場合でも、導管13を2つ
取付けたことにより、導管13を詰まらせることを確実
に防止することができる。
【0021】続いて、本発明の第4の実施の形態に係る
くらげ除去装置40について説明する。図7〜図9に示
すように、本発明の第4の実施の形態に係るくらげ除去
装置40が、本発明の第3の実施の形態に係るくらげ除
去装置30と異なるのは、空気噴出管11の使用数を増
加すると共に、空気噴出管11同士の間隔、すなわち管
ピッチを狭くした点と、くらげ除去装置40を取水口A
の前方で、かつ、カーテンウォールDの下端に取付けた
点である。なお、くらげ除去装置40は、アンカー等の
固定部材(図示せず)でカーテンウォールDの下端に一
端が固定された索やチェーン等の線条部材(図示せず)
を導管13に巻回して、固定されている。また、導管1
3の先端は、それぞれカーテンウォールDの外側に位置
され、くらげを含む上昇流をカーテンウォールDの外側
に排除するようになっている。これにより、本発明の第
1〜第3の実施の形態に係るくらげ除去装置10〜30
と同様の効果が得られる他、空気噴出管11の使用数を
増加したことにより、さらに排除効果を高めることがで
きる。また、くらげ除去装置40をカーテンウォールD
の下端に取付けると共に、一対の導管13の先端をカー
テンウォールDの外側に位置させたことにより、導管1
3から排出されたくらげ等が水流に乗って再び取水口A
に流入するのを確実に防止することができる。
【0022】続いて、本発明の第5の実施の形態に係る
くらげ除去装置50について説明する。図10に示すよ
うに、本発明の第5の実施の形態に係るくらげ除去装置
50が、本発明の第1〜第4の実施の形態に係るくらげ
除去装置10〜40と異なるのは、フード52の天板5
2aを断面視して円弧状に形成した点である。これによ
り、本発明の第1〜第4の実施の形態に係るくらげ除去
装置10〜40と同様な効果が得られる他、上昇流が天
板52aにあたって導管13の方へ向きを変えるとき、
フード12内で滞留等の淀み(図示せず)が発生するの
を防止することができ、上昇流を容易にかつ効率よく導
管13に導くことができる。また、丸みを帯びた形状と
することによって、美観を向上させることもできる。
【0023】続いて、本発明の第6の実施の形態に係る
くらげ除去装置60について説明する。図11に示すよ
うに、本発明の第6の実施の形態に係るくらげ除去装置
60が、本発明の第1〜第5の実施の形態に係るくらげ
除去装置10〜50と異なるのは、フード62の一対の
支持部材62aを、空気噴出管11の配置位置に合わせ
て手羽先状(又は羽根状という)に形成した点である。
なお、一対の支持部材62aは空気噴出管11を所定の
配置位置で支持することができれば、複数の脚部(図示
せず)を並設させたもの等であってもよい。これによ
り、本発明の第1〜第5の実施の形態に係るくらげ除去
装置10〜50と同様な効果が得られる他、該くらげ除
去装置の重量を軽減することができると共に、美観を向
上させることもできる。
【0024】以上、本発明の実施の形態を説明したが、
本発明はこれらの実施の形態に限定されるものではな
く、要旨を逸脱しない条件の変更等は全て本発明の適用
範囲である。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1〜4記載のくらげ除去装置においては、取水口の前方
に配置された空気噴出管から空気を噴出し、くらげを上
方に上昇させることができると共に、この上昇されたく
らげをフード及び導管を介して、取水口内に巻き込まれ
ないように、取水口の側方等に排除することができるの
で、くらげが水流に乗って取水口に吸い込まれるのを防
止することができる。この結果、くらげがフィルタに詰
まるのを防止することができ、冷却水量が減少するのを
防止して、発電所等の安定運転を可能とすることができ
る。また、装置が簡単なので製造コストを低減すること
ができると共に、取水口等の既存設備に容易に取付ける
ことができる。
【0026】特に、請求項2記載のくらげ除去装置にお
いては、フードと空気噴出管とは、その両側を支持部材
によって連結されて、一体構造となっているので、取水
口近辺に設置する作業を簡略化することができる。ま
た、該くらげ除去装置のくらげ排除効果を高めると共
に、時化等による破損等を防止することができる。
【0027】請求項3記載のくらげ除去装置において
は、空気噴出管及びフードをカーテンウォールの内部に
配置したので、カーテンウォール内に引き込まれた水流
中のくらげを排除することができると共に、このカーテ
ンウォールの外側に排除したくらげが再び取水口内に流
入しようとしてもカーテンウォールで遮らせることがで
き、再び取水口内に流入するのを確実に防止することが
でき、くらげの除去効率を高くすることができる。ま
た、空気噴出管及びフードをカーテンウォールの内部に
配置したので、漁業権の兼ね合いによる交渉等を省略す
ることができ、簡単に設置することができる。
【0028】請求項4記載のくらげ除去装置において
は、複数の空気噴出管を取水口に向かって徐々に上位置
にあるように配置したので、確実にくらげを含む水流を
上昇させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るくらげ除去装
置及びその使用状態を示す要部斜視図である。
【図2】同くらげ除去装置及びその使用状態を示す要部
側断面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係るくらげ除去装
置及びその使用状態を示す要部斜視図である。
【図4】同くらげ除去装置及びその使用状態を示す要部
側断面図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態に係るくらげ除去装
置及びその使用状態を示す要部斜視図である。
【図6】同くらげ除去装置及びその使用状態を示す要部
側断面図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態に係るくらげ除去装
置及びその使用状態を示す全体斜視図である。
【図8】同くらげ除去装置及びその使用状態を示す要部
斜視図である。
【図9】同くらげ除去装置及びその使用状態を示す要部
側断面図である。
【図10】本発明の第5の実施の形態に係るくらげ除去
装置及びその使用状態を示す要部斜視図である。
【図11】本発明の第6の実施の形態に係るくらげ除去
装置及びその使用状態を示す要部斜視図である。
【符号の説明】
10 くらげ除去装置 11 空気噴出
管 12 フード 12a 天板 13 導管 14 線条部材 20 くらげ除去装置 22 フード 22a 支持部材 30 くらげ除
去装置 32 フード 32a 底板 32b 天板 40 くらげ除
去装置 50 くらげ除去装置 52 フード 52a 天板 60 くらげ除
去装置 62 フード 62a 支持部
材 A 取水口 B 冷却水通路 C 護岸 D カーテンウ
ォール E 海底

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発電所等の取水口内にくらげが流入する
    のを防止するくらげ除去装置であって、 前記取水口の前方に該取水口と隙間を設けて配置され、
    前記取水口に引き込まれるくらげを上昇させる上昇流を
    形成する空気噴出管と、 該空気噴出管の上方に配置され、前記くらげを含んだ上
    昇流を集めるフードと、 該フードに斜め上方を向けて取付けられ、前記くらげを
    含んだ上昇流を前記取水口の側方に導く導管とを有する
    ことを特徴とするくらげ除去装置。
  2. 【請求項2】 前記フードと前記空気噴出管とは、その
    両側を支持部材によって連結されて、一体構造となって
    いることを特徴とする請求項1記載のくらげ除去装置。
  3. 【請求項3】 前記取水口の周囲には、上方及び下方が
    開口するカーテンウォールが形成されて、前記空気噴出
    管及び前記フードが該カーテンウォールの内部に配置さ
    れていることを特徴とする請求項1又は2記載のくらげ
    除去装置。
  4. 【請求項4】 前記空気噴出管は小孔が管壁に所定ピッ
    チで多数形成された管からなって、しかも該空気噴出管
    は取水口に向かって徐々に上位置にあるように複数配置
    されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1
    項に記載のくらげ除去装置。
JP7353537A 1995-12-28 1995-12-28 くらげ除去装置 Pending JPH09184127A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010270560A (ja) * 2009-05-25 2010-12-02 Chugoku Electric Power Co Inc:The くらげ放流システム及びくらげ放流方法
JP2016188509A (ja) * 2015-03-30 2016-11-04 住友重機械工業株式会社 取水システム

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