JPH09184324A - 貼り紙防止方法、貼り紙防止被覆層の構造、貼り紙防止被覆材及びこれを用いた貼り紙防止工作物 - Google Patents

貼り紙防止方法、貼り紙防止被覆層の構造、貼り紙防止被覆材及びこれを用いた貼り紙防止工作物

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JPH09184324A
JPH09184324A JP35387095A JP35387095A JPH09184324A JP H09184324 A JPH09184324 A JP H09184324A JP 35387095 A JP35387095 A JP 35387095A JP 35387095 A JP35387095 A JP 35387095A JP H09184324 A JPH09184324 A JP H09184324A
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sticking
coating layer
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Masaharu Shinoda
正治 篠田
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EREGANTO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設置現場において工作物の表面に貼り紙防止
効果を容易に付与できるだけでなく、耐候性、耐熱性の
ある貼り紙防止方法を提供する。 【解決手段】 セメント系無機質接合剤と、樹脂又は/
及びゴムの水性高分子物質を主剤とする有機質接合剤
と、骨材とを含んで構成される被覆材を用いた貼り紙防
止方法であって、上記被覆材から形成される被覆層の表
面に、上記骨材によって凹凸を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、貼り紙防止方
法、貼り紙防止被覆層の構造、貼り紙防止被覆材及びこ
れを用いた貼り紙防止工作物に関し、詳しくは、電柱や
水銀灯等の屋外に設けられる柱状構造物表面に対する貼
り紙等の防止に適用できるものに関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、水銀灯等の街路灯、道路照明
灯、電柱、道路標識等の柱状構造物の支柱部分に、広
告、ポスター等の違法な貼り紙がされることが多い。
【0003】これら貼り紙は、構造物自体の美観を損ね
るだけでなく街路等の景観を損ねる。また、これら貼り
紙等を剥がすためにスクレーパ等を使用すると、構造物
の表面を傷つけてしまい、構造物の外観を損ねることに
なる。
【0004】上記問題を解決するために、柱状構造物の
地面からの立ち上がり部分をゴムや樹脂製のシート、網
等で覆ったものが見受けられる。これらシート等は貼り
紙に対する剥離性能が高く、貼り紙を有効に防止でき
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
なシートや網は、構造物の美観を損ねるとともに、街路
等の美観を損ねることは明らかである。
【0006】しかも、貼り紙がされる部分全域をシート
等で覆わなければならないため、設置コストが極めて高
くなる。
【0007】また、柱状構造物が水銀等のように鉄製の
ものであると、構造物表面と上記シートとの間に雨水等
が滞留し、さびの発生原因となっている。しかも、上記
鉄製の支柱は中空構造のものが多いため、柱状構造物の
強度が低下し、寿命を縮める可能性もある。
【0008】上記問題を解決するため、貼り紙に対する
剥離性能の高い塗料を塗装することも考えられる。しか
し、従来の塗料等は塗膜の強度が低く、表面が傷つき易
い。したがって、長期的な効果を期待することができな
い。
【0009】本願発明は、上述した事情のもとで考え出
されたものであって、上記従来の問題を解決し、設置現
場において工作物の表面に貼り紙防止効果を容易に付与
できるだけでなく、耐候性、耐熱性のある表面性状を備
えた貼り紙防止被覆層を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本願発明では次の技術的手段を講じている。
【0011】本願の請求項1に記載した発明は、セメン
ト系無機質接合剤と、樹脂又は/及びゴムの水性高分子
物質を主剤とする有機質接合剤と、骨材とを含んで構成
される被覆材を用いた貼り紙防止方法であって、上記被
覆材から形成される被覆層の表面に、上記骨材によって
凹凸を形成することを特徴とする。
【0012】本願の請求項2に記載した発明は、セメン
ト系無機質接合剤と、樹脂又は/及びゴムの水性高分子
物質を主剤とする有機質接合剤と、骨材とを含んで構成
される被覆材を用いて形成される貼り紙防止被覆層の構
造であって、上記被覆層の表面に、上記骨材によって形
成される凹凸を備えることを特徴とする。
【0013】本願の請求項3に記載した発明は、セメン
ト系無機質接合剤と、樹脂及び/又はゴムの水性高分子
物質を主剤とする有機質接合剤と、骨材とを含んで構成
される被覆材であって、粒度が100μm以上500μ
m以下である骨材を30重量%〜60重量%含むことを
特徴とするものである。
【0014】本願の請求項4に記載した発明は、請求項
3に記載した骨材に加え、請求項1に記載した粒度の骨
材の8分の1ないし12分の1の粒度の骨材を5重量%
〜20重量%含むことを特徴とする被覆材に関する。
【0015】上記骨材の粒度は、ふるいを用いて分別す
る方法、レーザ回折散乱法等によって特定される各粒子
の径に基づく概念である。骨材は一般に不規則な形状を
しており、各粒子のみならず粒子の方向によっても径の
ばらつきがある。
【0016】したがって、粒度の基準として採用される
規格等を満たすものであれば、本願の粒度として採用す
ることができる。
【0017】本願の請求項5に記載した発明は、粒度が
100μm以上500μm以下である骨材がゴム粒子で
あることを特徴とするものである。
【0018】上記ゴムの粒子として、請求項6に記載し
た発明のように、廃棄タイヤから得られたものを採用す
ることができる。
【0019】本願の請求項7に記載した発明は、地面に
立設される貼り紙防止工作物であって、上記工作物の一
部又は全部の表面を、セメント系無機質接合剤と、樹脂
及び/又はゴムの水性高分子物質を主剤とする有機質接
合剤と、骨材とを含み、上記骨材として、粒度が100
μm以上500μm以下である骨材を30重量%〜60
重量%、上記粒度の8分の1ないし12分の1の粒度の
骨材を5重量%〜20重量%含む被覆材で被覆したこと
を特徴とする。
【0020】本願の請求項8に記載した発明は、工作物
の一部が地面に埋設された柱状構造をしているものに関
する。
【0021】本願の請求項9に記載した発明は、上記工
作物が中空筒状の鉄系材料から形成された支柱を備える
ものに関する。
【0022】本願の請求項10に記載した発明は、地面
に立設される屋外工作物の貼り紙防止方法であって、上
記工作物の表面の一部又は全部を、セメント系無機質接
合剤と、樹脂及び/又はゴムの水性高分子物質を主剤と
する有機質系接合剤と、骨材とを含み、上記骨材とし
て、粒度が100μm以上500μm以下である骨材を
30重量%〜60重量%、上記粒度の8分の1ないし1
2分の1の粒度の骨材を5重量%〜20重量%含む被覆
材で被覆することを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本願発明に係る被覆材につ
いて詳細に説明する。
【0024】本願発明に係る貼り紙防止方法は、貼り紙
がなされる工作物等の表面に、貼り紙に対する剥離性能
の高い凹凸状の表面を形成するものである。
【0025】貼り紙は、通常、糊によって電柱等の屋外
工作物表面に貼着される。これら屋外工作物の表面が平
坦であると、貼り紙と屋外工作物表面の間に糊が隙間な
く充填され、貼り紙が剥がれにくくなる。
【0026】本願発明は、貼り紙のなされる表面に強度
の高い被覆層を形成するとともに、この被覆層に所定の
粒度を備える骨材を用いて貼り紙の剥離を促進する凹凸
を形成するものである。
【0027】強度及び表面硬度が高く、かつ所定の凹凸
を備える被覆層を形成することにより、貼り紙の貼着強
度を低下させ、雨水等による貼り紙の剥離を促進して、
貼り紙を有効に防止することができる。
【0028】本願発明に係る被覆層を形成する貼り紙防
止被覆材は、セメント系無機質接合剤と、樹脂及び/又
はゴムの水性高分子物質を主剤とする有機質接合剤と、
骨材とを含んで構成される。
【0029】本願発明に係る被覆材は、接合剤としてセ
メント系無機質接合剤と、樹脂及び又はゴムの水性高分
子物質を主剤とする有機質接合剤との双方を含み、これ
ら接合剤が骨材を強固に接合していることに大きな特徴
がある。
【0030】これら二つの接合剤成分が、従来のセメン
ト系被覆材、あるいは有機塗料等にない特徴を発揮させ
る。
【0031】すなわち、セメント系無機質接合剤は、水
と反応してセメント水和物を形成する一方、有機質接合
剤は自着性と接着性を有するポリマーフィルムを形成し
て、セメント水和物と骨材とを強固に接合する。
【0032】この結果、混練状態で流動性が向上してワ
ーカビリティが向上し、保水性が向上し、ブリージング
や材料分離に対する抵抗性が向上する。
【0033】また、硬化すると、曲げ強度、引張強度が
大幅に増加し、防水性に優れ、乾燥収縮性が低減する。
しかも、有機質接合剤の作用によって、コンクリート、
タイル、石材のみならず、鋼材、ガラス、木材、合成樹
脂等に対する接着力が増加する。また、耐衝撃性及び耐
磨耗性が増加し、さらに、耐薬品性、耐候性、耐熱性等
も大幅に改善される。
【0034】本願発明は、高い接着性能を備える接合剤
成分、及び骨材とから形成される表面性状を利用して、
貼り紙等に対する高い剥離性能を備える被覆材を構成し
たものである。
【0035】すなわち、本願発明に係る被覆材によって
形成された被覆層は、骨材を配合したことによる硬さを
備えるばかりでなく、セメント系無機質接合剤と有機質
接合剤を配合することによる緻密な構造を備える。した
がって、貼り紙に用いられる接着剤が被覆層の内部に浸
入しにくく、貼り紙の接着強度を低下させることができ
る。
【0036】しかも、一定以上の粒径を有する骨材を一
定以上の割合で配合すると、上記骨材の一部が被覆層か
ら突出したような状態で保持され、被覆層の表面に細か
な凹凸が形成される。
【0037】この凹凸によって、貼り紙と被覆層表面と
の間に隙間が形成されやすく、貼り紙の被覆層表面に対
する接着強度が低下させられる。
【0038】また、上記隙間が形成されることによっ
て、雨水等が被覆層表面と貼り紙の裏面との間に浸入し
易くなり、貼り紙が剥落し易くなるのである。
【0039】本願発明者が鋭意研究した結果、所望の剥
離性能を発揮させるに必要な大きさの凹凸を形成するた
めには、粒度が少なくとも100μm以上の骨材を配合
する必要があることが判明した。一方、粒度が500μ
mを超える骨材を配合した場合、刷毛等で一定の厚さの
被覆層を形成するのは困難になる。また、被覆層の表面
の凹凸が目立つといった問題が生じる。
【0040】したがって、被覆材としての基本性能を保
持しつつ貼り紙の剥落を促進できる骨材の粒度の範囲
は、100μm以上500μm以下とするのが好適であ
る。
【0041】なお、上記骨材の粒度は、ふるいを用いて
分別する方法、レーザ回折散乱法、X線透過法、遮光法
等の種々の方法によって測定される骨材粒子の粒子径に
基づく概念である。
【0042】骨材は一般に不規則な形状をしており、各
粒子のみならず粒子の方向によっても径のばらつきがあ
る。
【0043】したがって、粒度の基準として採用される
規格等を満たすものであれば、本願の粒度として採用す
ることができる。
【0044】剥離性能を高める上記凹凸の頻度を確保す
るためには、上記粒度の粒子が被覆材に対して30重量
%以上配合する必要があることが判明した。一方、上記
粒度の骨材を60重量%以上配合すると、被覆層の強度
が低下するとともに被覆層の表面性状が低下する。
【0045】したがって、上記粒度の骨材の配合割合
は、30重量%〜60重量%とするのが好ましい。な
お、被覆対象物の表面性状、設置場所、被覆方法等によ
って骨材の配合割合を選択することができる。
【0046】上記のように骨材を配合して刷毛で被覆対
象物表面に塗着して自然硬化させると、微視的ではある
が、骨材の一部が被覆層の表面に突出し、20μm〜1
00μm程度の凹凸が形成される。
【0047】これは、セメント系接合剤と有機系接合剤
が硬化する際に一定量収縮するため、上記骨材の一部が
被覆層の平均界面から突出するためであると考えられ
る。
【0048】上記凹凸によって、貼り紙に対する接着強
度が低下させられ、剥落を促進し、貼り紙防止効果を期
待することができる。
【0049】一方、上記凹凸を形成する骨材以外の部分
は、すなわち、被覆層から突出させられる骨材間の表面
はできるだけ硬度が高くかつ滑らかであることが望まし
い。
【0050】本願の請求項4に記載した発明において
は、粒度の異なる2種の骨材を配合することにより、上
記要請を達成している。
【0051】すなわち、上記大径の骨材に対して、粒度
が8分の1ないし12分の1の粒度の骨材を配合するの
である。たとえば、2種の骨材を配合する場合、平均粒
度300μmのものを採用した場合、粒度の比が10す
なわち30μm程度の骨材を共に配合するのである。
【0052】上記配合の骨材を備える被覆層1の模式的
構造を図2に示す。この図から明らかなように、大径の
骨材2の間を小径の骨材3が埋め、被覆層1の骨材密度
が極めて高いことが判る。
【0053】また、被覆層1の表面においては、硬化の
際に接合剤が一定量収縮するため、表面から突出する大
径の骨材2の間に上記小径の骨材3で充填された緻密な
凹状面4が形成される。
【0054】上記性状の被覆層表面に糊5を介して貼り
紙6を施すと、図2に示すように、貼り紙6は上記突出
する骨材2の頂部近傍において被覆層に接着されること
になる。したがって、平坦面に貼り紙をした場合に比べ
て接着面積が少なくなり、接着強度を低くすることがで
きる。
【0055】しかも、上記凹状面4と上記糊5あるいは
貼り紙6の裏面との間に隙間7が形成される。上記隙間
7は上記凹状面を介して連続形成されることになる。そ
して、この隙間7を介して雨水等が、被覆層1の表面と
貼り紙6との間に浸入しやすくなる。このため、接着強
度がさらに低下して剥落が促進される。
【0056】さらに、粒度の異なる骨材2 ,3を配合す
ることによって、全体としての骨材の充填密度が高ま
り、骨材間に形成される隙間が小さくなって、水性高分
子物質が硬化して形成されるポリマーの皮膜の厚さが薄
くなる結果、被覆層全体としての強度が骨材の物性に近
づく。
【0057】また、上記高分子物質の膜が隣接する骨材
間に介在することによって、適度のクッション効果が与
えられ、被覆層に弾力性を持たすことができる。
【0058】また、被覆層1が形成される被覆対象物8
の表面近傍においても、水性高分子物質の膜厚さが薄く
なり、硬化する際の収縮量が小さくなる結果、被覆対象
物に対する接着強度が増加するという効果を期待でき
る。
【0059】突出する骨材間の表面をさらに緻密にする
とともに、上記被覆対象物との接着力を増加させるため
に、さらに粒度の小さい粒子を配合することができる。
【0060】たとえば、微粉末鉱滓、フライアッシュ、
シリカフューム、ポゾラン、又はゼオライト等の微粒子
状の混和材を配合するのが好ましい。
【0061】微粒子物質を配合することによって、被覆
対象物に対する接着強度が向上する理由は明らかでない
が、無機質接合剤及び/又は水性高分子物質の平均自由
半径とオーダ的に近似した大きさき微粒子が介在するこ
とにより、無機質接合剤及び/又は水性高分子物質の主
鎖の一部の自由度が拘束される結果、主鎖全体の運動が
抑制され、隣接分子との間の作用力が低分子間の作用と
同様の関係になり、上述した分子間結合をさらに促進す
るためであると考えることができる。
【0062】特に、粒径0.5μm〜5μm程度の硬質
微粒子を添加することにより、接着強度を格段に高める
ことができる。このことは、たとえば、アクリル樹脂等
の合成樹脂エマルジョン中の樹脂粒子の径が0.01μ
m〜1μmであり、硬質微粒子物質の粒径に近いオーダ
ーであることから推測することができる。したがって、
できれば0.5μm〜2μm程度の粒径の硬質微粒子を
配合するのが好ましい。
【0063】硬質微粒子物質の粒径が5μm以上になる
と、骨材の粒径に近づき、接着力の増加を期待できな
い。一方、0.5μm以下の粒径になると、混練の際に
飛散しやすく、又保存時に固まり易く、取り扱いにく
い。
【0064】なお、接着強化剤の全部が5μm以下であ
る必要はなく、5μm以下の粒径の硬質微粒子を所定量
含むものであれば、十分な効果を期待することができ
る。また、1μm以下の粒子を含むものであればより望
ましい。
【0065】上記セメント系無機質接合剤として、水硬
性セメント、気硬性セメント、特殊セメント等種々のも
のがある。本願発明では、特定のセメントに限定される
ことはないが、取り扱い易さ、耐熱性、耐水性、耐候性
がよく、また安価に入手できる水硬性セメントを採用す
るのが好ましい。水硬性セメントとして、普通ポルトラ
ンドセメント、白色ポルトランドセメント等を採用する
ことができる。
【0066】一方、上記有機質接合剤として、アクリル
酸アルキルエステル−アクリロニトリル−メタクリル酸
共重合体、イソブチレン−無水マレイン酸共重合体、ブ
タジエン−メタクリル酸共重合体、イソプレン−アクリ
ル酸共重合体、アクリル酸ブチル−アクリル酸共重合体
或いはアクリル酸2−エチルヘキシル−メタクリル酸共
重合体などのアクリル酸エステル−アクリル酸共重合
体、アクリル酸ブチル−メタクリル酸共重合体或いはア
クリル酸2−エチルヘキシル−メタクリル酸共重合体な
どのアクリル酸エステル−メタクリル酸共重合体、カル
ボキシルポリイソブチレン、エチレン−アクリル酸共重
合体、エチレン−メタクリル酸共重合体、ブタジエン−
スチレンカルボキシルエラストマー、ブタジエンアクリ
ロニトリルカルボキシルエラストマー、ブタジエン−メ
タクリロニトリルカルボキシルエラストマー、ブタジエ
ン−塩化ビニリデンカルボキシルエラストマー、ポリク
ロロプレンカルボキシルエラストマー、ポリエチレンカ
ルボキシルエラストマー或いはポリイソブチレンカルボ
キシルエラストマーなどのエマルジョン、水溶液又はデ
ィスパージョンが挙げられる。
【0067】エマルジョン、水溶液、ディスパーション
等の形態の高分子物質は、セメント系無機質接合剤との
親和性がよく、容易に混練することができる。
【0068】また、樹脂又は/ゴムの水性高分子物質と
して、上述したエマルジョン等の液体状のものを採用で
きるのみならず、たとえば、パウダー状の水性高分子物
質を採用することができる。
【0069】たとえば、水を加えることによって、容易
にエマルジョン化する酢酸ビニル・ベオバ共重合樹脂等
を採用することによって、構造物の設置現場で被覆層を
形成する際の作業性が格段に向上する。
【0070】上記セメント系無機質接合剤(A)と有機
質接合剤(B)の配合割合は、採用する接合剤の種類に
よっても異なるが、接合剤全量(A+B)として20重
量%〜40重量%、好ましくは、25重量%〜35重量
%とするのがよい。
【0071】接合剤成分が20重量%未満であると、被
覆層の機械的強度が低下するとともに、防水性等が低下
する。また、被覆層表面の滑らかさが低下する。
【0072】一方、40重量%を超えると、被覆層にひ
び割れ等が生じやすく、また被覆層の柔軟性が低下す
る。
【0073】次に、接合剤成分であるセメント系無機質
接合剤と有機質接合剤との配合割合については、セメン
ト系無機質接合剤は10重量%〜35重量%、有機質接
合剤は、固形分を基準として5重量%〜20重量%とす
るのが望ましい。
【0074】なお、セメント系無機質接合剤の配合割合
を増加させると耐熱性、被覆層の硬度が増加するととも
に、弾性、接着性能が低下する。一方、有機質接合剤成
分を増加させると、上記特性が逆の被覆層を形成するこ
とができる。
【0075】したがって、被覆対象物、これの設置場所
等必要に応じて配合を選択することができる。
【0076】上記骨材として種々のものを採用すること
ができる。たとえば、二酸化ケイ素を主成分とするケイ
砂、炭酸カルシウムを主成分とする石粉、鉱滓、軽量骨
材等から選ばれた少なくとも1種を配合してなるものを
採用することができる。
【0077】さらに、剥離性能を直接高める骨材とし
て、ゴム粒子を採用することができる。
【0078】上記ゴム粒子として、廃棄タイヤから得ら
れたものを採用することができる。廃棄タイヤから所定
の粒度を備える粒子を形成する方法は限定されるもので
はなく、粉砕、溶融造粒等の方法を採ることができる。
【0079】上記廃棄タイヤから得られるゴム粒子は、
自動車タイヤの特性からも容易に推測できることである
が、耐汚染性、耐候性が極めて高い。このため、素材自
体として貼り紙等に対する高い剥離性能を備える。した
がって、このゴム粒子を大径の骨材として採用して被覆
層の表面に凹凸を形成すると、貼り紙等の剥落をさらに
促進することができる。
【0080】しかも、本願発明に係る被覆材は、セメン
ト系無機質接合剤と、樹脂及び/又はゴムの水性高分子
物質を主剤とする有機質接合剤とを含むため、ゴム粒子
に対する接着力が高く、被覆層に上記ゴム粒子を確実に
保持することができる。したがって、ゴム粒子が被覆層
から脱落するといったことはない。
【0081】しかも、廃棄タイヤの処分が社会問題とな
っており、再利用の途を提供することになる為、社会的
な意義も大きい。
【0082】また、樹脂及び/又はゴムの水性高分子物
質に官能基を含有させることができる。
【0083】官能基としては、石灰ケイ酸質接合剤やそ
の水硬反応によって生成した陽イオンや陰イオンとイオ
ン結合したり、配位結合し易い基、更に水素結合を生じ
たり、水酸基のように酸素の不対電子に起因して陽イオ
ンを引き付けて結合するような基が考えられる。
【0084】たとえば、カルボキシル基、水酸基、メチ
ロール基、酸アミド基、ヒドロキシエチル基、ヒドロキ
シプロキル基又はエポキシ基から選ばれた少なくとも1
種を採用することができる。
【0085】具体的には、例えば官能基がカルボキシル
基(−COOH)である場合、この(−COOH)は水
中で電離しており、2つの(−COOH)から発生した
2つの水素イオンが1個のカルシウムイオンと置換して
化学的に架橋するので、耐熱性や水密性が格段に向上す
るのである。
【0086】樹脂及び/又はゴムの水性高分子物質に官
能基を含有させることにより、石灰ケイ酸質接合剤中の
金属イオンや石灰ケイ酸質接合剤が水と反応して生成し
たカルシウムシリケート水和物に起因するカルシウムイ
オン更に水酸化カルシウムからのカルシウムイオンと架
橋反応を起こすことによって、水性高分子物質と石灰ケ
イ酸質接合剤とが互いに結合する。この結果、この架橋
物が骨材間の緩和剤としての機能を発揮し、従来のもの
に比較して、ひび割れを防止し、接着性のみならず水密
性等の被覆材としての性能を格段に向上させるのであ
る。
【0087】また、セメントの硬化に際しては、水和反
応及び水の蒸発が原因で体積収縮が起こる。この体積収
縮は約8%程度と言われているが、官能基を含有する樹
脂及び/又はゴムが、石灰ケイ酸質接合剤中の金属イオ
ンや石灰ケイ酸質接合剤が水と硬化反応して生成したカ
ルシウムシリケート水和物に起因するカルシウムイオン
更に水酸化カルシウムからのカルシウムイオンと架橋反
応を起こすことによって硬化物に弾力性が生じる。ま
た、骨材を覆うようにして、高分子物質の膜が形成され
る。この結果、水硬反応に起因する収縮の応力を緩和
し、被覆層形成の際、あるいは温度が上昇した際のひび
割れの発生が防止される。
【0088】この結果、高い接着性を備えながら、機械
的強度、耐熱性、耐水性に優れた被覆層を形成すること
ができる。
【0089】本願発明に係る被覆材を用いて種々の貼り
紙防止工作物を形成することができる。
【0090】特に、貼り紙が行われやすい電柱、水銀灯
に効果が期待できる。貼り紙を防止するには、工作物の
全ての表面を本願発明に係る被覆材で被覆してもよい
が、地面から2m〜3mの間を被覆すれば十分である。
【0091】一方、本願発明に係る被覆材による被覆層
は、硬度が高くまた緻密であるため、上述した貼り紙防
止性能が高いばかりでなく、防水性能、防錆性能等が高
く、通常の保護被覆層としても機能する。
【0092】このため、木製の構造物に被覆して防腐効
果を期待することもできる。また、鉄系材料から形成さ
れた柱状構造物に被覆して防錆効果を期待することがで
きる。
【0093】図1に示すように、一部が地面に埋め込ま
れれて立設される柱状構造物においては、地面との境界
部分に腐食や錆が発生しやすい。したがって、貼り紙が
なされる部分のみならず、地面に埋まる部分に被覆する
ことによって、構造物を保護することが可能となる。
【0094】特に、水銀灯においては中空筒状の鉄製支
柱を地面のコンクリート製基礎にボルト等によって連結
固定することにより立設されるが、境界部分あるいはコ
ンクリート製基礎との連結部分に腐食が生じやすく、構
造物としての強度に問題が生じることがあった。
【0095】本願発明に係る被覆材によって、上記地中
部分まで被覆を施すことことによって腐食を防止し、構
造物の寿命を延ばすことも可能となる。
【0096】また、本願発明に係る被覆材は紫外線等に
よって劣化することはない。したがって、耐候性も大幅
に向上する。
【0097】また、耐熱性が高いため、木製の電柱、壁
等に適用して防火性能を付与することもできる。
【0098】さらに、骨材として炭酸カルシウム等の白
色度の高い石粉を採用すると着色を容易に行うことがで
きる。このため、従来の塗料と同様に工作物に着色を施
すことができ、工作物の美観を高めることができる。
【0099】本願発明に係る被覆材を被覆対象物に塗着
する方法は限定されない。刷毛等を用、あるいはエアガ
ン等を用いて吹き付け塗着することもできる。
【0100】さらに、工場等において所望の部分にあら
かじめ被覆層を形成しておくこともできる。
【0101】上記被覆層の厚さは特に限定されることは
なく、構造物の形状、使用目的等によって定めることが
できるが、被覆層自体の強度を確保するために0.5m
m以上に設定するのが望ましい。
【0102】
【実施例】以下、本願発明に係る実施例を図及び表に基
づいて具体的に説明する。
【0103】図1は、本願発明に係る被覆材を水銀灯9
の鉄製中空支柱10の表面に塗着して被覆層1を形成し
たものである。
【0104】図1に示すように、水銀灯9は支柱10の
下端部を地中に埋設されたコンクリート製基礎11にボ
ルト12を用いて連結固定されている。
【0105】本願発明に係る被覆材で形成した被覆層1
は、上記コンクリート製基礎11に対する連結部分から
地上部分にかけて被覆形成されている。
【0106】上記被覆材の配合成分を表1に示す。
【0107】
【表1】
【0108】表1において、骨材として、平均粒度30
0μmの粒状寒水石(中日プロゼクト社製)と平均粒度
30μmの石粉(中日プロゼクト社製)とを採用した。
なお、上記骨材は炭酸カルシウムを主成分とする。
【0109】上記骨材の粒度は、JIS標準ふるいを用
いて選別した粒度を備える。粒度は上記方法によって設
定するものに限定されるものではなく、また、発明の範
囲内である程度の分布を有していても差支えない。
【0110】上記被覆層の厚さは約1ミリメートルとし
た。
【0111】上記構成の被覆層1の表面に貼り紙6を施
した。貼り紙6の貼着は水性糊5をローラによって被覆
層表面に塗着することによって行った。
【0112】1週間ごとに上記貼り紙6の状態を観察
し、次の結果が得られた。
【0113】1週間後(雨天1日)
【0114】貼り紙6は全体が被覆層1の表面に付着し
ているが、貼り紙6の内側部に浮き(脹らみ)が見受け
られる。
【0115】2週間後(雨天2日)
【0116】貼り紙6の上端部に、約3ミリメートル程
度の剥がれが発生していた。また、貼り紙6の表面全体
に浮きによる凹凸が生じている。
【0117】3週間後(雨天1日)
【0118】貼り紙の上端部から3分の1までが支柱表
面から剥離し、垂れ下がった状態となっている。
【0119】4週間後(雨天1日) 貼り紙が剥落していた。
【0120】なお、本願発明は上記実施例に限定される
ことはない。骨材、セメント系接合剤、有機質接合剤と
して、実施例以外の種々のものを採用することができ
る。
【0121】また、骨材の配合割合、粒度等も実施例に
限定されることはなく、被覆対象物、設置場所等必要に
応じて、本願発明の範囲内で種々の配合を選択すること
ができる。
【0122】また、図2は、骨材を球形と仮定して本願
発明の作用効果を説明したものである。実際の骨材は不
規則な形状をしており、粒径も均一ではない。
【0123】なお、表1に示す実施例においては、炭酸
カルシウムを主成分とする骨材を採用したが、表2に示
すように、ゴム粒子を採用することもできる。
【0124】
【表2】
【0125】ゴム粒子を採用した場合の効果は、上記実
施例と同じであった。
【0126】
【発明の効果】本願発明に係る貼り紙防止被覆材によっ
て、電柱等の柱状構造物表面に極めて簡単に貼り紙防止
効果を付与することができる。
【0127】上記貼り紙防止効果は、所定の粒径の骨材
を所定量配合することによって、被覆層表面に微視的な
凹凸を形成し、貼り紙の剥落を促進することによって達
成されるものである。
【0128】また、本願発明に係る被覆材によって形成
される被覆層は、被覆対象物表面に対する接着強度が高
いのみならず、被覆層自体の強度が高い。
【0129】したがって、被覆対象物の保護被覆層とし
ても機能し、防腐効果、防錆効果等を発揮することがで
きる。また、耐熱性が高いことから耐火性能を期待する
ことができる。
【0130】しかも、本願発明に係る貼り紙防止被覆材
は、容易に着色するこことができる。したがって、屋外
工作物に着色を施し、模様を描くこともできる。このた
め、工作物の美観を高め、さらに工作物が設けられる屋
外空間の美観を高めることができる。
【0131】また、刷毛、エアガン等による吹き付け法
等によって、極めて容易に被覆層を形成することができ
る。
【0132】この結果、従来の貼り紙防止方法に比べ
て、効果的な貼り紙防止効果を低いコストで得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明を中空状鉄製支柱を備える水銀灯に適
用した例である。
【図2】図1の要部の断面拡大図である。
【符号の説明】
1 被覆層 2 骨材(大径) 3 骨材(小径) 4 凹状面 5 糊 6 貼り紙 7 隙間 8 被覆対象物 9 水銀灯 10 中空支柱 11 コンクリート製基礎 12 ボルト

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セメント系無機質接合剤と、樹脂又は/
    及びゴムの水性高分子物質を主剤とする有機質接合剤
    と、骨材とを含んで構成される被覆材を用いた貼り紙防
    止方法であって、 上記被覆材から形成される被覆層の表面に、上記骨材に
    よって凹凸を形成することを特徴とする、貼り紙防止方
    法。
  2. 【請求項2】 セメント系無機質接合剤と、樹脂又は/
    及びゴムの水性高分子物質を主剤とする有機質接合剤
    と、骨材とを含んで構成される被覆材を用いて形成され
    る貼り紙防止被覆層の構造であって、 上記被覆層の表面に、上記骨材によって形成される凹凸
    を備えることを特徴とする、貼り紙防止被覆層の構造。
  3. 【請求項3】 セメント系無機質接合剤と、樹脂及び/
    又はゴムの水性高分子物質を主剤とする有機質接合剤
    と、骨材とを含んで構成される被覆材であって、 粒度が100μm以上500μm以下である骨材を30
    重量%〜60重量%含むことを特徴とする、貼り紙防止
    被覆材。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載した骨材の粒度の8分の
    1ないし12分の1の粒度の骨材を5重量%〜20重量
    %含む、請求項3に記載の貼り紙防止被覆材。
  5. 【請求項5】 粒度が100μm以上500μm以下で
    ある骨材がゴム粒子であることを特徴とする、請求項3
    又は請求項4のいずれかに記載の貼り紙防止被覆材。
  6. 【請求項6】 ゴム粒子が、廃棄タイヤから得られたも
    のであることを特徴とする、請求項5に記載の貼り紙防
    止被覆材。
  7. 【請求項7】 地面に立設される屋外工作物であって、 上記工作物の一部又は全部の表面を、セメント系無機質
    接合剤と、樹脂及び/又はゴムの水性高分子物質を主剤
    とする有機質接合剤と、骨材とを含み、上記骨材とし
    て、粒度が100μm以上500μm以下である骨材を
    30重量%〜60重量%、上記粒度の8分の1ないし1
    2分の1の粒度の骨材を5重量%〜20重量%含む被覆
    材で被覆したことを特徴とする、貼り紙防止工作物。
  8. 【請求項8】 上記工作物は、一部が地面に埋設された
    柱状構造をしている、請求項7に記載の貼り紙防止工作
    物。
  9. 【請求項9】 上記工作物が中空筒状の鉄系材料から形
    成された支柱を備える、請求項7又は請求項8のいずれ
    かに記載の貼り紙防止工作物。
  10. 【請求項10】地面に立設される屋外工作物の貼り紙防
    止方法であって、 上記工作物の表面の一部又は全部を、セメント系無機質
    接合剤と、樹脂及び/又はゴムの水性高分子物質を主剤
    とする有機質系接合剤と、骨材とを含み、上記骨材とし
    て、粒度が100μm以上500μm以下である骨材を
    30重量%〜60重量%、上記粒度の8分の1ないし1
    2分の1の粒度の骨材を5重量%〜20重量%含む被覆
    材で被覆することを特徴とする、貼り紙防止方法。
JP35387095A 1995-12-29 1995-12-29 貼り紙防止方法、貼り紙防止被覆層の構造、貼り紙防止被覆材及びこれを用いた貼り紙防止工作物 Pending JPH09184324A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100433753B1 (ko) * 2001-10-29 2004-06-04 한국전력공사 매설 기초부에 절연피복체를 설치한 강관지주

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KR100433753B1 (ko) * 2001-10-29 2004-06-04 한국전력공사 매설 기초부에 절연피복체를 설치한 강관지주

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