JPH09184355A - ドアクローザの停止装置 - Google Patents
ドアクローザの停止装置Info
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- JPH09184355A JPH09184355A JP35320195A JP35320195A JPH09184355A JP H09184355 A JPH09184355 A JP H09184355A JP 35320195 A JP35320195 A JP 35320195A JP 35320195 A JP35320195 A JP 35320195A JP H09184355 A JPH09184355 A JP H09184355A
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 4
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- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 2
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- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 扉を任意の角度位置で停止させることがで
き、かつドアクローザ内に組み込まれた新規な停止装置
を提供する。 【解決手段】 ピストン3の低圧側の端部にピストンリ
ング1を嵌装すると共に、ボール弁5を組み込む。一
方、低圧側のシリンダー内空間に、相互に伸縮可能に係
合すると共に、相対回動を拘束された第1及び第2操作
杆13、25を設け、第1操作杆13の外端部をシリン
ダリアキャップを液密に貫通させる。他方、内端にボー
ル弁5を開閉するトリガーピン24を突設した第2操作
杆25の内端部を、回転−直線運動変換機構20を介し
てボール弁5に連係させる。
き、かつドアクローザ内に組み込まれた新規な停止装置
を提供する。 【解決手段】 ピストン3の低圧側の端部にピストンリ
ング1を嵌装すると共に、ボール弁5を組み込む。一
方、低圧側のシリンダー内空間に、相互に伸縮可能に係
合すると共に、相対回動を拘束された第1及び第2操作
杆13、25を設け、第1操作杆13の外端部をシリン
ダリアキャップを液密に貫通させる。他方、内端にボー
ル弁5を開閉するトリガーピン24を突設した第2操作
杆25の内端部を、回転−直線運動変換機構20を介し
てボール弁5に連係させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ドアクローザの
停止装置(以下単に停止装置という)に係り、特に、扉
の任意の開角度でドアクローザを停止させることができ
る新規な停止装置に関する。
停止装置(以下単に停止装置という)に係り、特に、扉
の任意の開角度でドアクローザを停止させることができ
る新規な停止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ドアクローザは、周知のように、所謂オ
イルダンパーによる緩衝を利用しつつばねで扉を閉鎖す
る装置である。
イルダンパーによる緩衝を利用しつつばねで扉を閉鎖す
る装置である。
【0003】ところで、ドアクローザを装着した扉は何
時も閉鎖方向に付勢されているから、扉口における家具
や大きな荷物の通過の際にこのドアクローザの閉鎖力が
邪魔になることがある。
時も閉鎖方向に付勢されているから、扉口における家具
や大きな荷物の通過の際にこのドアクローザの閉鎖力が
邪魔になることがある。
【0004】その為、扉の開角度を一時的に一定値に保
持し、大きな荷物の通過の際扉を押えておかなくても済
む停止装置が種々提案されている。
持し、大きな荷物の通過の際扉を押えておかなくても済
む停止装置が種々提案されている。
【0005】その代表的なものは、ドアクローザのピニ
オンと扉或いは扉枠とを連結するV字形のリンク機構に
停止装置を組込むもので、例えばリンク機構の関節部に
クリック装置を設け、リンク機構がある一定の開脚度に
達したときクリック装置が働いてリンク機構のその開脚
度を準安定的に保つ。
オンと扉或いは扉枠とを連結するV字形のリンク機構に
停止装置を組込むもので、例えばリンク機構の関節部に
クリック装置を設け、リンク機構がある一定の開脚度に
達したときクリック装置が働いてリンク機構のその開脚
度を準安定的に保つ。
【0006】また、他の停止装置は、ドアクローザのシ
リンダ内のラック及びピニオンの噛み合い構造に工夫を
凝らし、扉が開いてその開角度がある一定値に達する
と、ラックとピニオンの噛み合いが外れてばねに付勢さ
れたラックがピニオンを回動させることができなくなる
為、ドアクローザの閉鎖作用を停止させる。
リンダ内のラック及びピニオンの噛み合い構造に工夫を
凝らし、扉が開いてその開角度がある一定値に達する
と、ラックとピニオンの噛み合いが外れてばねに付勢さ
れたラックがピニオンを回動させることができなくなる
為、ドアクローザの閉鎖作用を停止させる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかして、従来の停止
装置は、何れも、保持できる扉の開角度がある程度大き
く、しかも一定値である。従って、通気の為ドアチェー
ンを掛けた状態で扉を僅かに開ける、ということはでき
ないし、また、人が通過するに充分な角度を超えて大き
く扉を開けなければ停止装置が作動しない、など、改良
すべき点がある。
装置は、何れも、保持できる扉の開角度がある程度大き
く、しかも一定値である。従って、通気の為ドアチェー
ンを掛けた状態で扉を僅かに開ける、ということはでき
ないし、また、人が通過するに充分な角度を超えて大き
く扉を開けなければ停止装置が作動しない、など、改良
すべき点がある。
【0008】この発明は、扉の任意の開角度で作動し、
しかも構造が簡単である新規な停止装置を提供すること
を目的としている。
しかも構造が簡単である新規な停止装置を提供すること
を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明は、ピストンの低圧側の端部に嵌装された
ピストンリングと、ピストンの低圧側の端部に組み込ま
れたボール弁と、作動油が充填されたシリンダーの低圧
側の開口端を閉塞するシリンダリアキャップを液密に貫
通し、シリンダーの軸線と平行な第1操作杆と、シリン
ダー内におけるこの第1操作杆と同軸に延在する杆体
で、内端に上記ボール弁を開閉するトリガーピンを突設
し、外端部を第1操作杆と長さ方向に摺動可能に係合さ
せると共に、相対回動を拘束された第2操作杆と、この
第2操作杆の内端部をボール弁に連係させる回転−直線
運動変換機構とを有することを特徴とする。
め、この発明は、ピストンの低圧側の端部に嵌装された
ピストンリングと、ピストンの低圧側の端部に組み込ま
れたボール弁と、作動油が充填されたシリンダーの低圧
側の開口端を閉塞するシリンダリアキャップを液密に貫
通し、シリンダーの軸線と平行な第1操作杆と、シリン
ダー内におけるこの第1操作杆と同軸に延在する杆体
で、内端に上記ボール弁を開閉するトリガーピンを突設
し、外端部を第1操作杆と長さ方向に摺動可能に係合さ
せると共に、相対回動を拘束された第2操作杆と、この
第2操作杆の内端部をボール弁に連係させる回転−直線
運動変換機構とを有することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施例に基づい
てこの発明について説明する。図1において符号1はゴ
ム製のピストンリングを示し、このピストンリング1
は、ラック2を形成したピストン3の低圧側の端部に嵌
装されている。
てこの発明について説明する。図1において符号1はゴ
ム製のピストンリングを示し、このピストンリング1
は、ラック2を形成したピストン3の低圧側の端部に嵌
装されている。
【0011】なお、図2に明示するように、このピスト
ンリング1の外周を例えばテフロンシート1a等で被覆
し、ピストンリング1と作動油を充填したシリンダー4
(図1参照)の内周面との滑りを良くする。
ンリング1の外周を例えばテフロンシート1a等で被覆
し、ピストンリング1と作動油を充填したシリンダー4
(図1参照)の内周面との滑りを良くする。
【0012】上記のようにピストン3にピストンリング
1を嵌装すると、クローザの作動時作動油がピストンリ
ング1をシリンダー4の内周面に押し付けるように弾性
変形させ、その結果作動油の漏洩が完全に防止される。
1を嵌装すると、クローザの作動時作動油がピストンリ
ング1をシリンダー4の内周面に押し付けるように弾性
変形させ、その結果作動油の漏洩が完全に防止される。
【0013】ちなみに、ピストンリング1は、図3
(A)に示すように、生ゴムシート1bに接着剤により
テフロンシート1aを重合して所定の形に打ち抜き、図
3(B)に示すように、型に入れて浅いカップ状に加硫
成形し、図3(C)に示すように、成形後中央部を打ち
抜いて製造する。
(A)に示すように、生ゴムシート1bに接着剤により
テフロンシート1aを重合して所定の形に打ち抜き、図
3(B)に示すように、型に入れて浅いカップ状に加硫
成形し、図3(C)に示すように、成形後中央部を打ち
抜いて製造する。
【0014】また、ピストン3の低圧側の端部には、図
1及び図2に示すように、全体を符号5で示すボール弁
が組み込まれている。
1及び図2に示すように、全体を符号5で示すボール弁
が組み込まれている。
【0015】図示の実施例におけるボール弁5は、図2
に明示するように、ピストン3の低圧側の端部を同軸に
貫通する作動油の環流孔6を弁胴とし、O−リング7を
介してピストン3の低圧側の端面にねじ8止めされたフ
ランジ付の弁座筒9の内側の開口端縁を弁座とし、ボー
ル11を弁体とする開閉弁である。
に明示するように、ピストン3の低圧側の端部を同軸に
貫通する作動油の環流孔6を弁胴とし、O−リング7を
介してピストン3の低圧側の端面にねじ8止めされたフ
ランジ付の弁座筒9の内側の開口端縁を弁座とし、ボー
ル11を弁体とする開閉弁である。
【0016】なお、図2において符号12はボール11
がボール弁5から逸脱することを防止する係止ロッド
で、ピストン3の低圧側の端部を直径方向に貫通してい
る(図1参照)。
がボール弁5から逸脱することを防止する係止ロッド
で、ピストン3の低圧側の端部を直径方向に貫通してい
る(図1参照)。
【0017】一方、図1に示すように、シリンダー4の
低圧側の内筒部には、第1操作杆13がシリンダー4と
同軸に延在しており、その外端部(図1で符号を通常に
見て右端部)は、シリンダー4の低圧側の開口端を閉塞
するシリンダリアキャップ14を液密に貫通している。
低圧側の内筒部には、第1操作杆13がシリンダー4と
同軸に延在しており、その外端部(図1で符号を通常に
見て右端部)は、シリンダー4の低圧側の開口端を閉塞
するシリンダリアキャップ14を液密に貫通している。
【0018】図示の実施例では、この第1操作杆13
は、内周面にその母線に沿ってガイド溝15を形成した
案内筒16と、この案内筒16の外端部に圧入されたフ
ランジ付の操作軸17との2部品からなっている。
は、内周面にその母線に沿ってガイド溝15を形成した
案内筒16と、この案内筒16の外端部に圧入されたフ
ランジ付の操作軸17との2部品からなっている。
【0019】上記のように第1操作杆を2つの部品で構
成した理由は、ガイド溝15をブローチ盤で加工し易く
するためである。
成した理由は、ガイド溝15をブローチ盤で加工し易く
するためである。
【0020】上記操作軸17のシリンダリアキャップを
貫通する部分にはO−リング7を嵌装して第1操作杆1
3とシリンダリアキャップ14との嵌合部を液密に封止
する一方、操作軸17のシリンダリアキャップ外面付近
に止め輪18を嵌着し、操作軸17に一体に形成された
フランジと共に第1操作杆のシリンダリアキャップから
の抜け止めとする。
貫通する部分にはO−リング7を嵌装して第1操作杆1
3とシリンダリアキャップ14との嵌合部を液密に封止
する一方、操作軸17のシリンダリアキャップ外面付近
に止め輪18を嵌着し、操作軸17に一体に形成された
フランジと共に第1操作杆のシリンダリアキャップから
の抜け止めとする。
【0021】また、第1操作杆13のシリンダリアキャ
ップ14外に突出した外端には、図示しないセットねじ
により、レバー状の外部操作部材19が装着されてい
る。
ップ14外に突出した外端には、図示しないセットねじ
により、レバー状の外部操作部材19が装着されてい
る。
【0022】他方、図1及び図2に示すように、前記弁
座胴9と一体のフランジの外面に、弁座胴9と同軸にガ
イド筒21が一体に形成されている。
座胴9と一体のフランジの外面に、弁座胴9と同軸にガ
イド筒21が一体に形成されている。
【0023】このガイド筒21のフランジ部付近には、
図2に明示するように、少なくとも1個の連通孔22が
開口しており、また、中央部には、螺旋或いは螺旋状を
なすカム溝23が開口している。
図2に明示するように、少なくとも1個の連通孔22が
開口しており、また、中央部には、螺旋或いは螺旋状を
なすカム溝23が開口している。
【0024】そして、このガイド筒21には、内端にト
リガーピン24を突設した棒状の第2操作杆25の内端
部が回動かつ摺動可能に嵌合している。
リガーピン24を突設した棒状の第2操作杆25の内端
部が回動かつ摺動可能に嵌合している。
【0025】また、この第2操作杆25の内端部外周面
に突設された係合ピン26(図2参照)は、上記カム溝
23に摺動可能に係合している。
に突設された係合ピン26(図2参照)は、上記カム溝
23に摺動可能に係合している。
【0026】上記した構成により、第2操作杆25がそ
の中心軸線回りを回転すると、カム溝23と係合ピン2
6との相対移動によって生じる楔作用により、第2操作
杆25は全体としてその中心軸線方向に移動する。すな
わち、カム溝23と係合ピン26とは、回転−直線運動
変換機構20を構成する。
の中心軸線回りを回転すると、カム溝23と係合ピン2
6との相対移動によって生じる楔作用により、第2操作
杆25は全体としてその中心軸線方向に移動する。すな
わち、カム溝23と係合ピン26とは、回転−直線運動
変換機構20を構成する。
【0027】更にまた、第2操作杆25の外端部は、図
1に示すように、案内筒16に摺動可能に嵌合してお
り、加えて、第2操作杆25の外端部外周面に突設され
た係止ピン27は案内筒16の内筒に形成された前記ガ
イド溝15に摺動可能に係合している。
1に示すように、案内筒16に摺動可能に嵌合してお
り、加えて、第2操作杆25の外端部外周面に突設され
た係止ピン27は案内筒16の内筒に形成された前記ガ
イド溝15に摺動可能に係合している。
【0028】上記した構成により、図1に実線で示す扉
閉鎖時における第2操作杆25の位置から、図1に2点
鎖線で示す扉開放時における第2操作杆25の位置に至
るまで、第1及び第2操作杆13、25は干渉すること
無くシリンダー軸線方向における相対位置関係を連続的
に変えることができる。
閉鎖時における第2操作杆25の位置から、図1に2点
鎖線で示す扉開放時における第2操作杆25の位置に至
るまで、第1及び第2操作杆13、25は干渉すること
無くシリンダー軸線方向における相対位置関係を連続的
に変えることができる。
【0029】換言すれば、第1及び第2操作杆13、2
5を1本の棒と見たとき、この棒はシリンダー内で伸縮
することができる。
5を1本の棒と見たとき、この棒はシリンダー内で伸縮
することができる。
【0030】また、第2操作杆25は、係止ピン27と
案内筒のガイド溝15との係合により、第1操作杆13
の軸線、すなわち図示の実施例ではシリンダーの軸線回
りの相対回動ができないように拘束されている。
案内筒のガイド溝15との係合により、第1操作杆13
の軸線、すなわち図示の実施例ではシリンダーの軸線回
りの相対回動ができないように拘束されている。
【0031】なお、図1において符号28は油抜き孔を
示し、この油抜き孔28の存在により、案内筒16内の
作動油を圧縮すること無く、第2操作杆25の移動が円
滑に行われるが、案内筒16にその母線に沿ってスリッ
トを形成すればこの油抜き孔は必要無いことは勿論であ
る。
示し、この油抜き孔28の存在により、案内筒16内の
作動油を圧縮すること無く、第2操作杆25の移動が円
滑に行われるが、案内筒16にその母線に沿ってスリッ
トを形成すればこの油抜き孔は必要無いことは勿論であ
る。
【0032】上記のように構成されたこの発明の一実施
例による停止装置は、ドアクローザの通常の使用状態、
すなわち停止装置を作動させないときには、外部操作部
材19を図1に実線で示す角度位置に置く。
例による停止装置は、ドアクローザの通常の使用状態、
すなわち停止装置を作動させないときには、外部操作部
材19を図1に実線で示す角度位置に置く。
【0033】このときには、図2に示すように、回転−
直線運動変換機構の係合ピン26はカム溝23のボール
弁5に近い端部に位置しており、その為第2操作杆25
の内端のトリガーピン24はボール11を弁座から排除
してボール弁5を開いている。
直線運動変換機構の係合ピン26はカム溝23のボール
弁5に近い端部に位置しており、その為第2操作杆25
の内端のトリガーピン24はボール11を弁座から排除
してボール弁5を開いている。
【0034】周知のように、ドアクローザは、ピストン
3に圧縮された作動油がシリンダー内に組み込まれたオ
リフィスを通るときの粘性抵抗を利用して緩衝する一種
の油圧装置である。
3に圧縮された作動油がシリンダー内に組み込まれたオ
リフィスを通るときの粘性抵抗を利用して緩衝する一種
の油圧装置である。
【0035】上記オリフィスをシリンダーの高圧側の開
口端を閉塞するシリンダキャップ内に設けるドアクロー
ザもあるし、また、シリンダーに平行なオリフィス孔に
設けるものもある。
口端を閉塞するシリンダキャップ内に設けるドアクロー
ザもあるし、また、シリンダーに平行なオリフィス孔に
設けるものもある。
【0036】しかしながら、何れのタイプのドアクロー
ザでも、オリフィスを通った作動油をシリンダーの低圧
部に戻す排出孔(図示せず)は、ピストンの全行程にお
いて、ピストンの低圧側の端部より高圧側に開口してい
る。
ザでも、オリフィスを通った作動油をシリンダーの低圧
部に戻す排出孔(図示せず)は、ピストンの全行程にお
いて、ピストンの低圧側の端部より高圧側に開口してい
る。
【0037】換言すれば、上記排出孔は必ず本発明にお
けるボール弁5より高圧側に存在する。それは、排出孔
がピストンの低圧側の端部より低圧側に存在するように
ドアクローザを設計した場合、ピストンの低圧側の端部
がその排出孔を閉塞する場合が必ずあり、その場合には
オリフィスを通った作動油がシリンダーに戻らないの
で、ドアクローザが停止してしまうからである。
けるボール弁5より高圧側に存在する。それは、排出孔
がピストンの低圧側の端部より低圧側に存在するように
ドアクローザを設計した場合、ピストンの低圧側の端部
がその排出孔を閉塞する場合が必ずあり、その場合には
オリフィスを通った作動油がシリンダーに戻らないの
で、ドアクローザが停止してしまうからである。
【0038】上記した理由により、ドアクローザの種類
によらず、ピストン3の高圧側への移動(扉閉鎖時)又
は低圧側への移動(手による扉の開放時)の何れの場合
も、作動油はボール弁5を通過する。
によらず、ピストン3の高圧側への移動(扉閉鎖時)又
は低圧側への移動(手による扉の開放時)の何れの場合
も、作動油はボール弁5を通過する。
【0039】すなわち、扉閉鎖時には、作動油は高圧側
からボール弁5を通り、連通孔22(図2参照)を通っ
てシリンダーの低圧側に抜ける。一方、扉開放時には、
作動油は連通孔22、ボール弁5の順でボール弁に関し
高圧側に抜ける。
からボール弁5を通り、連通孔22(図2参照)を通っ
てシリンダーの低圧側に抜ける。一方、扉開放時には、
作動油は連通孔22、ボール弁5の順でボール弁に関し
高圧側に抜ける。
【0040】何れの場合も、ボール弁5が開いていれば
上記作動油の流通には差し支えない訳で、換言すればド
アクローザは正常に作動する。
上記作動油の流通には差し支えない訳で、換言すればド
アクローザは正常に作動する。
【0041】この発明による停止装置を作動させて、閉
鎖しようとする扉を途中で停止させるには、図1に示す
外部操作部材19を例えば手指により手前側に動かし
て、紙面に垂直にする。
鎖しようとする扉を途中で停止させるには、図1に示す
外部操作部材19を例えば手指により手前側に動かし
て、紙面に垂直にする。
【0042】このとき、シリンダリアキャップ14側か
ら見て第1及び第2操作杆13、25は一体的に時計方
向に回動する。
ら見て第1及び第2操作杆13、25は一体的に時計方
向に回動する。
【0043】この回動により、第2操作杆に突設された
係合ピン26(図2参照)がカム溝23内をボール弁5
から離間する方向に移動し、その結果、図4に示すよう
に、係合ピン26と一体のトリガーピン24がボール弁
5のボール11と干渉しない位置にまで退避する。
係合ピン26(図2参照)がカム溝23内をボール弁5
から離間する方向に移動し、その結果、図4に示すよう
に、係合ピン26と一体のトリガーピン24がボール弁
5のボール11と干渉しない位置にまで退避する。
【0044】すると、ボール弁5を通って低圧側に抜け
ようとする作動油の圧力により、ボール11が弁座に着
座してボール弁5が閉じる。
ようとする作動油の圧力により、ボール11が弁座に着
座してボール弁5が閉じる。
【0045】前記したように、オリフィス孔を通った作
動油の排出孔はボール弁5に関し高圧側にあるから、ボ
ール弁5より前方のシリンダ内空間は作動油が充填され
た閉じられた空間となる。
動油の排出孔はボール弁5に関し高圧側にあるから、ボ
ール弁5より前方のシリンダ内空間は作動油が充填され
た閉じられた空間となる。
【0046】その為、ピストン3はそれ以上高圧側、す
なわち扉閉鎖方向に移動することができず、扉はその開
角度位置で停止する。
なわち扉閉鎖方向に移動することができず、扉はその開
角度位置で停止する。
【0047】この発明による停止装置の作動を解除する
には、外部操作部材19を図1に示す元の角度位置に戻
す。
には、外部操作部材19を図1に示す元の角度位置に戻
す。
【0048】すると、シリンダリアキャップ14側から
見て第1及び第2操作杆13、25は反時計方向に一体
的に回動し、回転−直線運動変換機構20が図2に示す
常態に戻る。
見て第1及び第2操作杆13、25は反時計方向に一体
的に回動し、回転−直線運動変換機構20が図2に示す
常態に戻る。
【0049】このときには、トリガーピン24がボール
11を弁座から排除し、ボール弁5が開くので、通常の
ドアクローザの作動により扉が閉じる、すなわち停止装
置が解除されるのは前記したとおりである。
11を弁座から排除し、ボール弁5が開くので、通常の
ドアクローザの作動により扉が閉じる、すなわち停止装
置が解除されるのは前記したとおりである。
【0050】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明は、ピストンの低圧側の端部にボール弁を組み込み、
これを第1及び第2操作杆、回転−直線運動変換機構及
びトリガーピンを介して外部から開閉できるようにした
ので、簡単な機構でドアクローザの停止装置を提案する
という所期の目的を達成している。
明は、ピストンの低圧側の端部にボール弁を組み込み、
これを第1及び第2操作杆、回転−直線運動変換機構及
びトリガーピンを介して外部から開閉できるようにした
ので、簡単な機構でドアクローザの停止装置を提案する
という所期の目的を達成している。
【0051】また、ボール弁をピストンの低圧側の端部
に組み込むようにしたから、オリフィスがシリンダーの
高圧側の開口を閉塞するシリンダキャップに組み込まれ
たドアクローザにも、また、シリンダーに平行なオリフ
ィス孔にオリフィスが組み込まれたドアクローザにもこ
の発明を適用することができ、汎用性が高い、等種々の
効果を奏する。
に組み込むようにしたから、オリフィスがシリンダーの
高圧側の開口を閉塞するシリンダキャップに組み込まれ
たドアクローザにも、また、シリンダーに平行なオリフ
ィス孔にオリフィスが組み込まれたドアクローザにもこ
の発明を適用することができ、汎用性が高い、等種々の
効果を奏する。
【図1】この発明に一実施例による停止装置の鉛直な平
面による縦断面図。
面による縦断面図。
【図2】図1に示す停止装置の水平な平面による要部拡
大縦断面図で、停止装置が作動していない常態を示す。
大縦断面図で、停止装置が作動していない常態を示す。
【図3】ピストンリングの製造法の一例を説明するため
の線図。
の線図。
【図4】図1に示す停止装置の水平な平面による要部拡
大縦断面図で、停止装置が作動している状態を示す。
大縦断面図で、停止装置が作動している状態を示す。
1 ピストンリング 3 ピストン 4 シリンダー 5 ボール弁 6 環流孔 11 ボール 13 第1操作杆 14 シリンダリアキャップ 15 ガイド溝 19 外部操作部材 20 回転−直線運動変換機構 21 ガイド筒 22 連通孔 23 カム溝 24 トリガーピン 25 第2操作杆 26 係合ピン 27 係止ピン
Claims (1)
- 【請求項1】 ピストンの低圧側の端部に嵌装されたピ
ストンリングと、ピストンの低圧側の端部に組み込まれ
たボール弁と、作動油が充填されたシリンダーの低圧側
の開口端を閉塞するシリンダリアキャップを液密に貫通
し、シリンダーの軸線と平行な第1操作杆と、シリンダ
ー内におけるこの第1操作杆と同軸に延在する杆体で、
内端に上記ボール弁を開閉するトリガーピンを突設し、
外端部を第1操作杆と長さ方向に摺動可能に係合させる
と共に、相対回動を拘束された第2操作杆と、この第2
操作杆の内端部をボール弁に連係させる回転−直線運動
変換機構とを有することを特徴とするドアクローザの停
止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35320195A JP3710107B2 (ja) | 1995-12-30 | 1995-12-30 | ドアクローザの停止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35320195A JP3710107B2 (ja) | 1995-12-30 | 1995-12-30 | ドアクローザの停止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09184355A true JPH09184355A (ja) | 1997-07-15 |
| JP3710107B2 JP3710107B2 (ja) | 2005-10-26 |
Family
ID=18429250
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35320195A Expired - Fee Related JP3710107B2 (ja) | 1995-12-30 | 1995-12-30 | ドアクローザの停止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3710107B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114476582A (zh) * | 2022-01-25 | 2022-05-13 | 庄威婉 | 一种模块化化纤物料转运平台 |
-
1995
- 1995-12-30 JP JP35320195A patent/JP3710107B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114476582A (zh) * | 2022-01-25 | 2022-05-13 | 庄威婉 | 一种模块化化纤物料转运平台 |
| CN114476582B (zh) * | 2022-01-25 | 2024-04-05 | 浙江柯工智能系统有限公司 | 一种模块化化纤物料转运平台 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3710107B2 (ja) | 2005-10-26 |
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| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
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