JPH09184390A - トンネル掘削機のカッターリング構造 - Google Patents
トンネル掘削機のカッターリング構造Info
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- JPH09184390A JPH09184390A JP34270695A JP34270695A JPH09184390A JP H09184390 A JPH09184390 A JP H09184390A JP 34270695 A JP34270695 A JP 34270695A JP 34270695 A JP34270695 A JP 34270695A JP H09184390 A JPH09184390 A JP H09184390A
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- Japan
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- cutter
- cutter ring
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 合金鋼製のカッターリングは機械的特性の改
良はほぼ限界に達し、また、超硬合金チップを用いたカ
ッターリングは熱応力が発生して超硬合金チップの一部
が破損することがあり、耐磨耗性が高く長寿命のカッタ
ーリングがない。 【解決手段】 カッターリングRの山形断面を幅方向に
3分割して中央部突出リング1とその両側部の側部リン
グ2とから構成し、側部リング2を鋼リングによって形
成し、中央部突出リング1を80〜90重量%のWCと
10〜20重量%のCoからなる超硬合金リングによっ
て形成し、この中央部突出リング1と前記側部リング2
とをボルト3で連結して一体化し、一体化したカッター
リングRの両側部の側部リング2を焼きばめ法でローラ
カッター本体Bに固着してカッターリングR全体を取付
ける。岩盤を掘削する中央部突出リング1が超硬合金で
あるため耐磨耗性が高く長寿命を発揮することができ
る。
良はほぼ限界に達し、また、超硬合金チップを用いたカ
ッターリングは熱応力が発生して超硬合金チップの一部
が破損することがあり、耐磨耗性が高く長寿命のカッタ
ーリングがない。 【解決手段】 カッターリングRの山形断面を幅方向に
3分割して中央部突出リング1とその両側部の側部リン
グ2とから構成し、側部リング2を鋼リングによって形
成し、中央部突出リング1を80〜90重量%のWCと
10〜20重量%のCoからなる超硬合金リングによっ
て形成し、この中央部突出リング1と前記側部リング2
とをボルト3で連結して一体化し、一体化したカッター
リングRの両側部の側部リング2を焼きばめ法でローラ
カッター本体Bに固着してカッターリングR全体を取付
ける。岩盤を掘削する中央部突出リング1が超硬合金で
あるため耐磨耗性が高く長寿命を発揮することができ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願に係る発明は、主に
岩盤を掘削するトンネル掘削機のカッターリング構造に
関するものである。
岩盤を掘削するトンネル掘削機のカッターリング構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、主として岩盤を掘削するトンネル
掘削機としては、図7に示すように、掘削機本体51の
前部に駆動源により回転するカッタヘッド52が設けら
れ、このカッタヘッド52の前面にブラケット53を介
して回転自在に支承されたローラカッター本体Bにカッ
ターリング54が取付けられたものが公知である(例え
ば実開昭58−1695号公報参照)。
掘削機としては、図7に示すように、掘削機本体51の
前部に駆動源により回転するカッタヘッド52が設けら
れ、このカッタヘッド52の前面にブラケット53を介
して回転自在に支承されたローラカッター本体Bにカッ
ターリング54が取付けられたものが公知である(例え
ば実開昭58−1695号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなカッターリ
ング54の材料として多く使用されているのは合金鋼で
ある。しかし、掘削対象となる岩盤が硬質の岩盤である
と、刃先の耐磨耗性が不足して磨耗の進行が速くなるた
め、カッターリングの交換頻度が増して掘削能率が低下
するという問題があった。この合金鋼において、耐磨耗
性向上のために成分調整や熱処理によって現状より硬度
を増加させると、靱性が著しく低下して掘削時の衝撃に
よって割れが生じる場合がある。
ング54の材料として多く使用されているのは合金鋼で
ある。しかし、掘削対象となる岩盤が硬質の岩盤である
と、刃先の耐磨耗性が不足して磨耗の進行が速くなるた
め、カッターリングの交換頻度が増して掘削能率が低下
するという問題があった。この合金鋼において、耐磨耗
性向上のために成分調整や熱処理によって現状より硬度
を増加させると、靱性が著しく低下して掘削時の衝撃に
よって割れが生じる場合がある。
【0004】一方、合金鋼の機械的特性の改良はほぼ限
界に達しており、大きな硬度上昇は望めないという背景
もある。
界に達しており、大きな硬度上昇は望めないという背景
もある。
【0005】そこで、極めて高い硬度レベルを有する炭
化タングステン(WC)を主成分とする、いわゆる超硬
合金をカッターリングに用いようとする提案がなされて
いる。しかし、超硬合金は通常の切削工具の刃先などの
小型部品については比較的容易に製造できるが、カッタ
ーリング全体のような大型部品については製造が困難で
あり、さらに、超硬合金は線膨張率が合金鋼に比較して
小さいため、現在のカッターリングの取付け方法として
一般に採用されている「焼ばめ法」の使用も難しいと考
えられているため、超硬合金製のカッターリングは未だ
実用化されていない。
化タングステン(WC)を主成分とする、いわゆる超硬
合金をカッターリングに用いようとする提案がなされて
いる。しかし、超硬合金は通常の切削工具の刃先などの
小型部品については比較的容易に製造できるが、カッタ
ーリング全体のような大型部品については製造が困難で
あり、さらに、超硬合金は線膨張率が合金鋼に比較して
小さいため、現在のカッターリングの取付け方法として
一般に採用されている「焼ばめ法」の使用も難しいと考
えられているため、超硬合金製のカッターリングは未だ
実用化されていない。
【0006】このような問題を解決するために上記公報
記載の考案では、図8に示すように、カッターリング5
4を、断面がほぼ山形をなす環状に形成されたカッター
リング本体54aと該カッターリング本体54aの頂部
に形成された環状溝54b内に埋設された超硬合金製チ
ップ54cから構成し、この超硬合金製チップ54cを
「ろう付け」によってカッターリング本体54aに固着
している。
記載の考案では、図8に示すように、カッターリング5
4を、断面がほぼ山形をなす環状に形成されたカッター
リング本体54aと該カッターリング本体54aの頂部
に形成された環状溝54b内に埋設された超硬合金製チ
ップ54cから構成し、この超硬合金製チップ54cを
「ろう付け」によってカッターリング本体54aに固着
している。
【0007】しかしながら、この「ろう付け」は、作業
時の温度上昇が大きく、超硬合金が劣化するという問題
がある。また、「ろう付け」による接合部においては強
度が低下するため、その部分が掘削時の衝撃に耐えられ
ないという問題も生じる。このことは特開昭63−12
2896号公報記載の発明のような鋳包み法で超硬合金
製チップを固着する方法であっても同様の問題がある。
時の温度上昇が大きく、超硬合金が劣化するという問題
がある。また、「ろう付け」による接合部においては強
度が低下するため、その部分が掘削時の衝撃に耐えられ
ないという問題も生じる。このことは特開昭63−12
2896号公報記載の発明のような鋳包み法で超硬合金
製チップを固着する方法であっても同様の問題がある。
【0008】また、ろう付け等の方法で部分的に超硬合
金チップを接合したカッターリングを焼きばめ法でロー
ラカッター本体に固着しようとしても、焼きばめ時に熱
膨張率の違いによる熱応力が発生し、超硬合金の一部が
破損することがあり、この方法も実用に適さない。
金チップを接合したカッターリングを焼きばめ法でロー
ラカッター本体に固着しようとしても、焼きばめ時に熱
膨張率の違いによる熱応力が発生し、超硬合金の一部が
破損することがあり、この方法も実用に適さない。
【0009】以上で明らかなように、合金鋼に代えて超
硬合金をトンネル掘削機のカッターリングとして使用す
る技術は未だ確立されていない。
硬合金をトンネル掘削機のカッターリングとして使用す
る技術は未だ確立されていない。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この出願に係る発明は、合金鋼より格段に優れた耐
磨耗性を有する超硬合金を岩盤を掘削するカッターリン
グの中央部に用い、その両側部に鋼リングを用いること
によって掘削時の耐磨耗性を向上させるとともにローラ
カッター本体への固着が容易に可能なようにする。ま
た、カッターリングの内周面とローラカッター本体の外
周面とに凹凸部を形成してこれらを嵌合させることによ
り、ローラカッター本体にカッターリングを容易に固着
することができるようにする。
に、この出願に係る発明は、合金鋼より格段に優れた耐
磨耗性を有する超硬合金を岩盤を掘削するカッターリン
グの中央部に用い、その両側部に鋼リングを用いること
によって掘削時の耐磨耗性を向上させるとともにローラ
カッター本体への固着が容易に可能なようにする。ま
た、カッターリングの内周面とローラカッター本体の外
周面とに凹凸部を形成してこれらを嵌合させることによ
り、ローラカッター本体にカッターリングを容易に固着
することができるようにする。
【0011】
【発明の実施の形態】この出願に係る発明は、トンネル
掘削機のカッタヘッドに取付けるローラカッター本体に
固着する環状でほぼ山形断面のカッターリング構造にお
いて、前記カッターリングの山形断面を幅方向に3分割
して中央部突出リングとその両側部の側部リングとから
構成し、該両側部の側部リングを鋼リングによって形成
し、中央部突出リングを80〜90重量%のWCと10
〜20重量%のCoからなる超硬合金リングによって形
成し、該中央部突出リングと前記側部リングとを連結部
材で連結して一体化し、該一体化したカッターリングの
両側部の側部リングをローラカッター本体に固着してカ
ッターリング全体を取付けたものである。
掘削機のカッタヘッドに取付けるローラカッター本体に
固着する環状でほぼ山形断面のカッターリング構造にお
いて、前記カッターリングの山形断面を幅方向に3分割
して中央部突出リングとその両側部の側部リングとから
構成し、該両側部の側部リングを鋼リングによって形成
し、中央部突出リングを80〜90重量%のWCと10
〜20重量%のCoからなる超硬合金リングによって形
成し、該中央部突出リングと前記側部リングとを連結部
材で連結して一体化し、該一体化したカッターリングの
両側部の側部リングをローラカッター本体に固着してカ
ッターリング全体を取付けたものである。
【0012】このように、カッターリングを中央部の超
硬合金リングとその両側部の鋼リングとに3分割し、こ
れらを連結部材で一体化することによって、高強度の超
硬合金リングで地盤を容易に掘削することができ、両側
部の鋼リングによりローラカッター本体へカッターリン
グ全体を容易に固着することができる。連結部材で一体
化したカッターリングは両側部の鋼リングでローラカッ
ター本体に固着されているのでローラカッターと一体的
に転動する。
硬合金リングとその両側部の鋼リングとに3分割し、こ
れらを連結部材で一体化することによって、高強度の超
硬合金リングで地盤を容易に掘削することができ、両側
部の鋼リングによりローラカッター本体へカッターリン
グ全体を容易に固着することができる。連結部材で一体
化したカッターリングは両側部の鋼リングでローラカッ
ター本体に固着されているのでローラカッターと一体的
に転動する。
【0013】また、トンネル掘削機のカッタヘッドに取
付けるローラカッター本体に固着する環状でほぼ山形断
面のカッターリング構造において、前記カッターリング
の山形断面を幅方向に3分割して中央部突出リングとそ
の両側部の側部リングとから構成し、該両側部の側部リ
ングを鋼リングによって形成し、中央部突出リングを8
0〜90重量%のWCと10〜20重量%のCoからな
る超硬合金リングによって形成し、該中央部突出リング
の両側面に凸部又は凹部を形成し、該中央部突出リング
と接する両方の側部リングの側面に前記凸部又は凹部と
嵌合する凹部又は凸部を形成し、該側部リングの凹部又
は凸部と前記中央部突出リングの凸部又は凹部とを嵌合
させて一体化し、該一体化したカッターリングの両側部
の側部リングをローラカッター本体に固着してカッター
リング全体を取付けても、中央部の超硬合金リングで地
盤を容易に掘削することができ、両側部の鋼リングによ
りローラカッター本体へカッターリング全体を容易に固
着することができる。3分割したカッターリングは中央
部の超硬合金リングとその両側部の鋼リングとが凹凸部
によって嵌合しているため、一体的に転動する。
付けるローラカッター本体に固着する環状でほぼ山形断
面のカッターリング構造において、前記カッターリング
の山形断面を幅方向に3分割して中央部突出リングとそ
の両側部の側部リングとから構成し、該両側部の側部リ
ングを鋼リングによって形成し、中央部突出リングを8
0〜90重量%のWCと10〜20重量%のCoからな
る超硬合金リングによって形成し、該中央部突出リング
の両側面に凸部又は凹部を形成し、該中央部突出リング
と接する両方の側部リングの側面に前記凸部又は凹部と
嵌合する凹部又は凸部を形成し、該側部リングの凹部又
は凸部と前記中央部突出リングの凸部又は凹部とを嵌合
させて一体化し、該一体化したカッターリングの両側部
の側部リングをローラカッター本体に固着してカッター
リング全体を取付けても、中央部の超硬合金リングで地
盤を容易に掘削することができ、両側部の鋼リングによ
りローラカッター本体へカッターリング全体を容易に固
着することができる。3分割したカッターリングは中央
部の超硬合金リングとその両側部の鋼リングとが凹凸部
によって嵌合しているため、一体的に転動する。
【0014】さらに、これらにおいて一体化したカッタ
ーリングの両側部の側部リングを焼きばめ法又は溶接に
よってローラカッター本体に固着すれば、この両側部リ
ングが鋼リングであるのでローラカッター本体への固着
が容易にでき、しかも鋼リングでの固着であるため超硬
合金には残留応力が残らない。
ーリングの両側部の側部リングを焼きばめ法又は溶接に
よってローラカッター本体に固着すれば、この両側部リ
ングが鋼リングであるのでローラカッター本体への固着
が容易にでき、しかも鋼リングでの固着であるため超硬
合金には残留応力が残らない。
【0015】また、トンネル掘削機のカッタヘッドに取
付けるローラカッター本体に固着する環状でほぼ山形断
面のカッターリング構造において、前記カッターリング
を80〜90重量%のWCと10〜20重量%のCoか
らなる超硬合金によって形成し、前記ローラカッター本
体の外周面に凹凸部を形成し、該凹凸部に嵌合する凹凸
部を前記カッターリングの内周面に形成し、該凹凸部を
前記ローラカッター本体の凹凸部に嵌合させてカッター
リングをローラカッター本体に取付けてもよい。このよ
うにカッターリング全体を超硬合金リングによって形成
すれば、高強度の超硬合金によって地盤を容易に掘削す
ることができ、また、ローラカッター本体への固着はカ
ッターリング内周面の凹凸部とローラカッター本体外周
面の凹凸部とを嵌合させることによって容易にできる。
付けるローラカッター本体に固着する環状でほぼ山形断
面のカッターリング構造において、前記カッターリング
を80〜90重量%のWCと10〜20重量%のCoか
らなる超硬合金によって形成し、前記ローラカッター本
体の外周面に凹凸部を形成し、該凹凸部に嵌合する凹凸
部を前記カッターリングの内周面に形成し、該凹凸部を
前記ローラカッター本体の凹凸部に嵌合させてカッター
リングをローラカッター本体に取付けてもよい。このよ
うにカッターリング全体を超硬合金リングによって形成
すれば、高強度の超硬合金によって地盤を容易に掘削す
ることができ、また、ローラカッター本体への固着はカ
ッターリング内周面の凹凸部とローラカッター本体外周
面の凹凸部とを嵌合させることによって容易にできる。
【0016】さらに、これらのWCの一部または全部の
代わりにTiC、VC、TaCまたはCr3 C2 を使用
し、Coの一部または全部の代わりにNiまたはFeを
使用しても、耐磨耗性の高いカッタリングとなる。
代わりにTiC、VC、TaCまたはCr3 C2 を使用
し、Coの一部または全部の代わりにNiまたはFeを
使用しても、耐磨耗性の高いカッタリングとなる。
【0017】
【実施例】まず、この出願に係る発明に使用する超硬合
金を用いたトンネル掘削機のカッターリングを説明す
る。このカッターリングは、本出願人が合金鋼より格段
に優れた耐磨耗性を有する超硬合金製のトンネル掘削機
のカッターリングとして先に出願した発明である。この
発明は、図4に示すように、86重量%WC−14重量
%Coの組成を有する超硬合金を用いて一体として形成
したカッターリングRと、合金鋼を用いて一体として形
成したカッターリングrを同一のローラカッター本体B
に取り付けて実際に掘削を行った。掘削条件は、掘削距
離=196.7m、掘削時間=183時間である。
金を用いたトンネル掘削機のカッターリングを説明す
る。このカッターリングは、本出願人が合金鋼より格段
に優れた耐磨耗性を有する超硬合金製のトンネル掘削機
のカッターリングとして先に出願した発明である。この
発明は、図4に示すように、86重量%WC−14重量
%Coの組成を有する超硬合金を用いて一体として形成
したカッターリングRと、合金鋼を用いて一体として形
成したカッターリングrを同一のローラカッター本体B
に取り付けて実際に掘削を行った。掘削条件は、掘削距
離=196.7m、掘削時間=183時間である。
【0018】その結果、図5のカッターリング刃先の磨
耗状況を示す断面図に示すように、超硬合金製カッター
リングRの刃先部Raの磨耗寸法(a) は、合金鋼製カッ
ターリングrの刃先部raの磨耗寸法(b) の約1/10
以下となり、超硬合金製カッターリングRが耐磨耗性に
優れていることが明らかに判る。
耗状況を示す断面図に示すように、超硬合金製カッター
リングRの刃先部Raの磨耗寸法(a) は、合金鋼製カッ
ターリングrの刃先部raの磨耗寸法(b) の約1/10
以下となり、超硬合金製カッターリングRが耐磨耗性に
優れていることが明らかに判る。
【0019】なお、このようなWC系超硬合金は、WC
の微粉末をCo,Ni,Fe等により焼結して製造する
ことができる。その特性を模式的に示せば、図6の線図
に示すように、WCの量により変化する。すなわち、硬
さはWCの量が減少すると低下する傾向にあり、線膨張
率と衝撃値はWCの量が減少すると大きくなる。
の微粉末をCo,Ni,Fe等により焼結して製造する
ことができる。その特性を模式的に示せば、図6の線図
に示すように、WCの量により変化する。すなわち、硬
さはWCの量が減少すると低下する傾向にあり、線膨張
率と衝撃値はWCの量が減少すると大きくなる。
【0020】このような超硬合金のカッターリングRを
用いたこの出願に係るトンネル掘削機のカッタリング構
造の実施例を図面に基づいて以下に説明する。
用いたこの出願に係るトンネル掘削機のカッタリング構
造の実施例を図面に基づいて以下に説明する。
【0021】図1は第1実施例を示す部分断面図であ
り、上述した図4に示すようなローラカッター本体Bに
固着する環状でほぼ山形断面のカッターリングRを中央
部突出リング1とその両側部の側部リング2とに幅方向
を3分割しており、図示するような断面のリング3枚に
よって環状のカッターリング全体が構成されている。な
お、Raは刃先部であり、Rbは内周面である。
り、上述した図4に示すようなローラカッター本体Bに
固着する環状でほぼ山形断面のカッターリングRを中央
部突出リング1とその両側部の側部リング2とに幅方向
を3分割しており、図示するような断面のリング3枚に
よって環状のカッターリング全体が構成されている。な
お、Raは刃先部であり、Rbは内周面である。
【0022】そして、この3分割した内の両側部の2枚
の側部リング2を鋼リングによって形成し、中央部突出
リング1を80〜90重量%のWCと10〜20重量%
のCoからなる超硬合金リングによって形成している。
この中央部突出リング1には貫通孔1aが設けられ、両
側部に設けられた側部リング2には上記貫通孔1aと同
径の貫通孔2aを設けるとともに、所定深さの座グリ部
2bが形成されている。そして、これらの貫通孔1a,
2aに連結部材たるボルト3を挿入してナット4で固定
して一体化すれば、カッターリングRとしては、中央部
が超硬合金でその両側部が鋼からなる材質で形成され
る。なお、上記ボルト3は複数本設けられており、環状
の両リング1,2を所定角度間隔で連結することによっ
て全体を一体化している。また、この例では、座グリ部
2Bを形成することにより、ボルト頭部3aとナット4
をカッターリングR内に没入させてこれらが突出しない
ようにしている。
の側部リング2を鋼リングによって形成し、中央部突出
リング1を80〜90重量%のWCと10〜20重量%
のCoからなる超硬合金リングによって形成している。
この中央部突出リング1には貫通孔1aが設けられ、両
側部に設けられた側部リング2には上記貫通孔1aと同
径の貫通孔2aを設けるとともに、所定深さの座グリ部
2bが形成されている。そして、これらの貫通孔1a,
2aに連結部材たるボルト3を挿入してナット4で固定
して一体化すれば、カッターリングRとしては、中央部
が超硬合金でその両側部が鋼からなる材質で形成され
る。なお、上記ボルト3は複数本設けられており、環状
の両リング1,2を所定角度間隔で連結することによっ
て全体を一体化している。また、この例では、座グリ部
2Bを形成することにより、ボルト頭部3aとナット4
をカッターリングR内に没入させてこれらが突出しない
ようにしている。
【0023】このようにして一体化されたカッターリン
グRは、鋼製の側部リング2部をローラカッター本体B
に焼きばめ法で固着することによって取付けられてい
る。このカッターリングRの取り付けは、鋼製の部分を
焼きばめ法によってローラカッター本体Bへ固着するこ
ととなるため、従来の合金鋼と同様の方法によって容易
に固着することが可能となるとともに、鋼製の部分の焼
きばめであるため超硬合金に残留応力が残らないように
できる。また、ボルト3で一体化したカッターリングR
は両側部の鋼リングでローラカッター本体Bに固着され
ているのでローラカッター本体Bと一体的に転動するこ
ととなる。なお、この固着は後述するような溶接であっ
てもよい。
グRは、鋼製の側部リング2部をローラカッター本体B
に焼きばめ法で固着することによって取付けられてい
る。このカッターリングRの取り付けは、鋼製の部分を
焼きばめ法によってローラカッター本体Bへ固着するこ
ととなるため、従来の合金鋼と同様の方法によって容易
に固着することが可能となるとともに、鋼製の部分の焼
きばめであるため超硬合金に残留応力が残らないように
できる。また、ボルト3で一体化したカッターリングR
は両側部の鋼リングでローラカッター本体Bに固着され
ているのでローラカッター本体Bと一体的に転動するこ
ととなる。なお、この固着は後述するような溶接であっ
てもよい。
【0024】以上のように構成された第1実施例のカッ
ターリング構造M1 によれば、岩盤を掘削する部分は超
硬合金の中央部突出リング1であるため高強度の超硬合
金によって地盤を容易に掘削することができ、上述した
図5に示すように従来の合金鋼製のカッターリングに比
べて高寿命を発揮することが可能となる。また、カッタ
ーリングRのローラカッター本体Bへの固着は鋼製の両
側部リング2であるため容易に固着することができる。
ターリング構造M1 によれば、岩盤を掘削する部分は超
硬合金の中央部突出リング1であるため高強度の超硬合
金によって地盤を容易に掘削することができ、上述した
図5に示すように従来の合金鋼製のカッターリングに比
べて高寿命を発揮することが可能となる。また、カッタ
ーリングRのローラカッター本体Bへの固着は鋼製の両
側部リング2であるため容易に固着することができる。
【0025】次に、図2(a) に示す斜視図と(b) に示す
部分断面図に基づいて第2実施例を説明する。図示する
ように、この例でも上記実施例と同様に、環状でほぼ山
形断面のカッターリングRを中央部突出リング5と側部
リング7とに幅方向を3分割しており、図示するような
断面のリング3枚によって環状のカッターリング全体が
構成されている。
部分断面図に基づいて第2実施例を説明する。図示する
ように、この例でも上記実施例と同様に、環状でほぼ山
形断面のカッターリングRを中央部突出リング5と側部
リング7とに幅方向を3分割しており、図示するような
断面のリング3枚によって環状のカッターリング全体が
構成されている。
【0026】そして、この例でも3分割した2枚の側部
リング7を鋼リングによって形成し、中央部突出リング
5を80〜90重量%のWCと10〜20重量%のCo
からなる超硬合金リングによって形成しており、この例
では、中央部突出リング5の両側面に凸部6を形成し、
この中央部突出リング5と接する両側部の側部リング7
の側面に上記凸部6と嵌合する凹部8を形成しており、
この中央部突出リング5と側部リング7とに形成した凸
部6と凹部8とを嵌合させることによってこれらを一体
化してカッターリングRを構成している。従って、カッ
ターリングRは、岩盤を掘削する中央部突出リング5が
超硬合金でその両側部の側部リング7が鋼製となってい
る。
リング7を鋼リングによって形成し、中央部突出リング
5を80〜90重量%のWCと10〜20重量%のCo
からなる超硬合金リングによって形成しており、この例
では、中央部突出リング5の両側面に凸部6を形成し、
この中央部突出リング5と接する両側部の側部リング7
の側面に上記凸部6と嵌合する凹部8を形成しており、
この中央部突出リング5と側部リング7とに形成した凸
部6と凹部8とを嵌合させることによってこれらを一体
化してカッターリングRを構成している。従って、カッ
ターリングRは、岩盤を掘削する中央部突出リング5が
超硬合金でその両側部の側部リング7が鋼製となってい
る。
【0027】このようにして一体化されたカッターリン
グRは、鋼製の側部リング7部をローラカッター本体B
に溶接9等の手段で固着することによって取付けられて
いる。なお、この固着は上述した焼きばめ法であっても
よい。このカッターリングRの取り付けは、カッターリ
ングRの鋼製の部分を鋼製のローラカッター本体Bに固
着することとなるため、超硬合金部分を高温加熱するこ
とによる超硬合金の劣化を防止して容易に固着すること
が可能となる。この場合には上述した第1実施例と同様
に超硬合金に残留応力を残さないようにできる。この例
でもカッターリングRは両側部の鋼リングでローラカッ
ター本体Bに固着されてローラカッター本体Bと一体的
に転動する。
グRは、鋼製の側部リング7部をローラカッター本体B
に溶接9等の手段で固着することによって取付けられて
いる。なお、この固着は上述した焼きばめ法であっても
よい。このカッターリングRの取り付けは、カッターリ
ングRの鋼製の部分を鋼製のローラカッター本体Bに固
着することとなるため、超硬合金部分を高温加熱するこ
とによる超硬合金の劣化を防止して容易に固着すること
が可能となる。この場合には上述した第1実施例と同様
に超硬合金に残留応力を残さないようにできる。この例
でもカッターリングRは両側部の鋼リングでローラカッ
ター本体Bに固着されてローラカッター本体Bと一体的
に転動する。
【0028】以上のように構成されたカッターリング構
造M2 によれば、上述した第1実施例と同様に、岩盤を
掘削する部分は超硬合金の中央部突出リング5であるた
め高強度の超硬合金によって地盤を容易に掘削すること
ができ、上述した図5に示すように従来の合金鋼製のカ
ッターリングrに比べて高寿命を発揮することが可能と
なる。
造M2 によれば、上述した第1実施例と同様に、岩盤を
掘削する部分は超硬合金の中央部突出リング5であるた
め高強度の超硬合金によって地盤を容易に掘削すること
ができ、上述した図5に示すように従来の合金鋼製のカ
ッターリングrに比べて高寿命を発揮することが可能と
なる。
【0029】なお、この例では中央部突出リング5の両
側部に凸部6を形成し、側部リング7の側面にこの凸部
6と嵌合する凹部8を形成した例を説明したが、この凹
凸形状は逆の構成であっても可能であり、製作条件等に
応じて逆の構成を採用してもよい。
側部に凸部6を形成し、側部リング7の側面にこの凸部
6と嵌合する凹部8を形成した例を説明したが、この凹
凸形状は逆の構成であっても可能であり、製作条件等に
応じて逆の構成を採用してもよい。
【0030】また、他の例として図3の斜視図に示す第
3実施例のカッターリング構造M3を以下に説明する
と、この例では、カッターリングR全体を超硬合金によ
って形成しており、ローラカッター本体B(図4参照)
の外周面に凹凸部(図示略)を形成し、この凹凸部に嵌
合する凹凸部10をカッターリングRの内周面Rbに形
成し、このカッターリングRをローラカッター本体Bへ
嵌合させることによってカッターリングRをローラカッ
ター本体Bへ固着するものである。このような凹凸部1
0によって固着すれば、ローラカッター本体Bにカッタ
ーリングRを固着することが容易に可能となり、超硬合
金で形成されたカッターリングRは地盤を容易に掘削す
るとともに長寿命を発揮することができる。
3実施例のカッターリング構造M3を以下に説明する
と、この例では、カッターリングR全体を超硬合金によ
って形成しており、ローラカッター本体B(図4参照)
の外周面に凹凸部(図示略)を形成し、この凹凸部に嵌
合する凹凸部10をカッターリングRの内周面Rbに形
成し、このカッターリングRをローラカッター本体Bへ
嵌合させることによってカッターリングRをローラカッ
ター本体Bへ固着するものである。このような凹凸部1
0によって固着すれば、ローラカッター本体Bにカッタ
ーリングRを固着することが容易に可能となり、超硬合
金で形成されたカッターリングRは地盤を容易に掘削す
るとともに長寿命を発揮することができる。
【0031】なお、上記超硬合金は、WCの一部または
全部の代わりにTiC、VC、TaCまたはCr3 C2
を使用し、Coの一部または全部の代わりにNiまたは
Feを使用しても、耐磨耗性の高いカッタリングを構成
することが可能である。この超硬合金の材質は岩盤や掘
削距離等に応じて決定すればよい。
全部の代わりにTiC、VC、TaCまたはCr3 C2
を使用し、Coの一部または全部の代わりにNiまたは
Feを使用しても、耐磨耗性の高いカッタリングを構成
することが可能である。この超硬合金の材質は岩盤や掘
削距離等に応じて決定すればよい。
【0032】
【発明の効果】この出願に係る発明は、以上説明したよ
うに構成しているので、以下に記載するような効果を奏
する。
うに構成しているので、以下に記載するような効果を奏
する。
【0033】請求項1〜5に係るトンネル掘削機のカッ
タリング構造によれば、高強度の超硬合金によって形成
したカッターリング中央の先端部で地盤を容易に掘削す
ることができ、また耐磨耗性も高くなり掘削効率を大幅
に向上させることが可能となる。しかもローラカッター
本体への固着を容易に行える。
タリング構造によれば、高強度の超硬合金によって形成
したカッターリング中央の先端部で地盤を容易に掘削す
ることができ、また耐磨耗性も高くなり掘削効率を大幅
に向上させることが可能となる。しかもローラカッター
本体への固着を容易に行える。
【0034】特に、請求項1に係るトンネル掘削機のカ
ッタリング構造によれば、3分割したカッターリングを
連結部材で容易に一体化でき、一体化したカッターリン
グは両側部の鋼リングによってローラカッター本体へ容
易に固着することができる。
ッタリング構造によれば、3分割したカッターリングを
連結部材で容易に一体化でき、一体化したカッターリン
グは両側部の鋼リングによってローラカッター本体へ容
易に固着することができる。
【0035】特に、請求項2に係るトンネル掘削機のカ
ッタリング構造によれば、3分割したカッターリングの
中央部突出リングと側部リングとの側面に形成した凸部
又は凹部を嵌合させればこれらを一体化でき、一体化し
たカッターリングは両側部の鋼リングによってローラカ
ッター本体へ容易に固着することができる。
ッタリング構造によれば、3分割したカッターリングの
中央部突出リングと側部リングとの側面に形成した凸部
又は凹部を嵌合させればこれらを一体化でき、一体化し
たカッターリングは両側部の鋼リングによってローラカ
ッター本体へ容易に固着することができる。
【0036】特に、請求項3に係るトンネル掘削機のカ
ッタリング構造によれば、中央部突出リングと側部リン
グとからなるカッターリングの鋼製の側部リングを、従
来と同様の焼きばめ法又は溶接によってローラカッター
本体へ容易に固着することができる。
ッタリング構造によれば、中央部突出リングと側部リン
グとからなるカッターリングの鋼製の側部リングを、従
来と同様の焼きばめ法又は溶接によってローラカッター
本体へ容易に固着することができる。
【0037】特に、請求項4に係るトンネル掘削機のカ
ッタリング構造によれば、カッターリングの内周面に形
成した凹凸部とローラカッター本体外周面に形成した凹
凸部と嵌合させることによって容易に固着することがで
きる。
ッタリング構造によれば、カッターリングの内周面に形
成した凹凸部とローラカッター本体外周面に形成した凹
凸部と嵌合させることによって容易に固着することがで
きる。
【0038】特に、請求項5に係るトンネル掘削機のカ
ッタリング構造によれば、材質の一部または全部を代え
ても請求項1〜4のいずれかに記載の効果を奏すること
ができる。
ッタリング構造によれば、材質の一部または全部を代え
ても請求項1〜4のいずれかに記載の効果を奏すること
ができる。
【図1】この出願に係るカッターリング構造の第1実施
例を示す部分断面図である。
例を示す部分断面図である。
【図2】この出願に係るカッターリング構造の第2実施
例を示す図面であり、(a) は斜視図、(b) は部分断面図
である。
例を示す図面であり、(a) は斜視図、(b) は部分断面図
である。
【図3】この出願に係るカッターリング構造の第3実施
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
【図4】超硬合金のカッターリングをローラカッターに
装着した状態を示す一部断面した正面図である。
装着した状態を示す一部断面した正面図である。
【図5】カッターリング刃先の磨耗状況を示す断面図で
あり、(a) は超硬合金製のものを示し、(b) は合金鋼製
のものを示す。
あり、(a) は超硬合金製のものを示し、(b) は合金鋼製
のものを示す。
【図6】WC−Co超硬合金のWC量による特性の変化
を模式的に示す線図である。
を模式的に示す線図である。
【図7】従来のトンネル掘削機前部を示す断面図であ
る。
る。
【図8】従来のローラカッターおよびカッターリングを
示す拡大断面図である。
示す拡大断面図である。
1,5…中央部突出リング 2,7…側部リング 3…ボルト 4…ナット 6…凸部 8…凹部 9…溶接 10…凹凸部 R…カッターリング B…ローラカッター本体 M1,M2,M3 …カッターリング構造
フロントページの続き (72)発明者 日野 春樹 兵庫県明石市川崎町1番1号 川崎重工業 株式会社明石工場内 (72)発明者 苧野 兵衛 兵庫県明石市川崎町1番1号 川崎重工業 株式会社明石工場内 (72)発明者 岡崎 章三 兵庫県明石市川崎町1番1号 川崎重工業 株式会社明石工場内 (72)発明者 近藤 保徳 兵庫県神戸市中央区東川崎町1丁目1番3 号 川崎重工業株式会社神戸本社内 (72)発明者 福田 有孝 兵庫県神戸市中央区東川崎町1丁目1番3 号 川崎重工業株式会社神戸本社内
Claims (5)
- 【請求項1】 トンネル掘削機のカッタヘッドに取付け
るローラカッター本体に固着する環状でほぼ山形断面の
カッターリング構造において、 前記カッターリングの山形断面を幅方向に3分割して中
央部突出リングとその両側部の側部リングとから構成
し、該両側部の側部リングを鋼リングによって形成し、
中央部突出リングを80〜90重量%のWCと10〜2
0重量%のCoからなる超硬合金リングによって形成
し、該中央部突出リングと前記側部リングとを連結部材
で連結して一体化し、該一体化したカッターリングの両
側部の側部リングをローラカッター本体に固着してカッ
ターリング全体を取付けたことを特徴とするトンネル掘
削機のカッターリング構造。 - 【請求項2】 トンネル掘削機のカッタヘッドに取付け
るローラカッター本体に固着する環状でほぼ山形断面の
カッターリング構造において、 前記カッターリングの山形断面を幅方向に3分割して中
央部突出リングとその両側部の側部リングとから構成
し、該両側部の側部リングを鋼リングによって形成し、
中央部突出リングを80〜90重量%のWCと10〜2
0重量%のCoからなる超硬合金リングによって形成
し、該中央部突出リングの両側面に凸部又は凹部を形成
し、該中央部突出リングと接する両方の側部リングの側
面に前記凸部又は凹部と嵌合する凹部又は凸部を形成
し、該側部リングの凹部又は凸部と前記中央部突出リン
グの凸部又は凹部とを嵌合させて一体化し、該一体化し
たカッターリングの両側部の側部リングをローラカッタ
ー本体に固着してカッターリング全体を取付けたことを
特徴とするトンネル掘削機のカッターリング構造。 - 【請求項3】 一体化したカッターリングの両側部の側
部リングを焼きばめ法又は溶接によってローラカッター
本体に固着したことを特徴とする請求項1又は請求項2
記載のトンネル掘削機のカッターリング構造。 - 【請求項4】 トンネル掘削機のカッタヘッドに取付け
るローラカッター本体に固着する環状でほぼ山形断面の
カッターリング構造において、 前記カッターリングを80〜90重量%のWCと10〜
20重量%のCoからなる超硬合金によって形成し、前
記ローラカッター本体の外周面に凹凸部を形成し、該凹
凸部に嵌合する凹凸部を前記カッターリングの内周面に
形成し、該凹凸部を前記ローラカッター本体の凹凸部に
嵌合させてカッターリングをローラカッター本体に取付
けたことを特徴とするトンネル掘削機のカッターリング
構造。 - 【請求項5】 WCの一部または全部の代わりにTi
C、VC、TaCまたはCr3 C2 を使用し、Coの一
部または全部の代わりにNiまたはFeを使用すること
を特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のトン
ネル掘削機のカッタリング構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7342706A JP2796269B2 (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | トンネル掘削機のカッターリング構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7342706A JP2796269B2 (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | トンネル掘削機のカッターリング構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09184390A true JPH09184390A (ja) | 1997-07-15 |
| JP2796269B2 JP2796269B2 (ja) | 1998-09-10 |
Family
ID=18355865
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7342706A Expired - Fee Related JP2796269B2 (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | トンネル掘削機のカッターリング構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2796269B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102650675A (zh) * | 2011-02-23 | 2012-08-29 | 京元电子股份有限公司 | 高硬度耐磨探针与其制作方法 |
| JP2018532058A (ja) * | 2015-10-30 | 2018-11-01 | ザ ロビンス カンパニー | トンネル掘進機のための咬持式リングカッタアセンブリ |
| KR102889283B1 (ko) * | 2024-05-20 | 2025-11-24 | (주)디와이씨앤씨 | 굴착기의 헤드 커터 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101619704B1 (ko) * | 2015-04-17 | 2016-05-18 | 한국생산기술연구원 | 정형가공을 위해 제작된 캔을 이용한 디스크커터용 커터링의 제조 방법 및 이에 의해 제조된 디스크커터용 커터링 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0242791U (ja) * | 1988-09-12 | 1990-03-23 | ||
| JPH03503429A (ja) * | 1988-07-20 | 1991-08-01 | ケンナメタル インコーポレイテッド | カッタービットとチップ |
-
1995
- 1995-12-28 JP JP7342706A patent/JP2796269B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03503429A (ja) * | 1988-07-20 | 1991-08-01 | ケンナメタル インコーポレイテッド | カッタービットとチップ |
| JPH0242791U (ja) * | 1988-09-12 | 1990-03-23 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102650675A (zh) * | 2011-02-23 | 2012-08-29 | 京元电子股份有限公司 | 高硬度耐磨探针与其制作方法 |
| JP2018532058A (ja) * | 2015-10-30 | 2018-11-01 | ザ ロビンス カンパニー | トンネル掘進機のための咬持式リングカッタアセンブリ |
| KR102889283B1 (ko) * | 2024-05-20 | 2025-11-24 | (주)디와이씨앤씨 | 굴착기의 헤드 커터 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2796269B2 (ja) | 1998-09-10 |
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