JPH09184565A - カムフォロアの潤滑油給油および位置決め機構 - Google Patents
カムフォロアの潤滑油給油および位置決め機構Info
- Publication number
- JPH09184565A JPH09184565A JP35257995A JP35257995A JPH09184565A JP H09184565 A JPH09184565 A JP H09184565A JP 35257995 A JP35257995 A JP 35257995A JP 35257995 A JP35257995 A JP 35257995A JP H09184565 A JPH09184565 A JP H09184565A
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- oil groove
- lubricating oil
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- Withdrawn
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- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 title abstract description 20
- 239000003921 oil Substances 0.000 abstract description 50
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Gears, Cams (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明のカムフォロアの潤滑油給油および位
置決め機構の課題は、外部給油装置の容量を増さずに潤
滑油をカムフォロアに十分に供給でき且前記カムフォロ
アの軸方向の位置決め機構を兼ねるカムフォロアの潤滑
油給油および位置決め機構を提供するにある。 【解決手段】 本発明のカムフォロアの潤滑油給油およ
び位置決め機構はローラ付きロッカカムフォロアにおい
て、フォロアシャフト6の部分円周に設けられた油溝2
と、フォロア本体7に圧入され前記油溝に微小な隙間を
もって嵌合するピン1とを有することを特徴としてい
る。
置決め機構の課題は、外部給油装置の容量を増さずに潤
滑油をカムフォロアに十分に供給でき且前記カムフォロ
アの軸方向の位置決め機構を兼ねるカムフォロアの潤滑
油給油および位置決め機構を提供するにある。 【解決手段】 本発明のカムフォロアの潤滑油給油およ
び位置決め機構はローラ付きロッカカムフォロアにおい
て、フォロアシャフト6の部分円周に設けられた油溝2
と、フォロア本体7に圧入され前記油溝に微小な隙間を
もって嵌合するピン1とを有することを特徴としてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカムフォロアの潤滑
油給油および位置決め兼用機構に関する。
油給油および位置決め兼用機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例を図8、9によって説明する。図
8は従来例のローラ付きロッカカムフォロアの縦断面
図、図9は図8に対応する水平断面図である。図におい
てフォロア本体7は外部に固定されたフォロアシャフト
6に回転可能に組合されている。ローラ11はブッシュ
10を介してフォロア本体7へ固定されたピン9に摺動
可能に組合される。
8は従来例のローラ付きロッカカムフォロアの縦断面
図、図9は図8に対応する水平断面図である。図におい
てフォロア本体7は外部に固定されたフォロアシャフト
6に回転可能に組合されている。ローラ11はブッシュ
10を介してフォロア本体7へ固定されたピン9に摺動
可能に組合される。
【0003】カム軸12が回転することによりカム山に
ころがり接触するローラ11に変位が伝達され、さらに
ブッシュ10、ピン9、フォロア本体7を介してプッシ
ュロッド13へ伝達される。
ころがり接触するローラ11に変位が伝達され、さらに
ブッシュ10、ピン9、フォロア本体7を介してプッシ
ュロッド13へ伝達される。
【0004】また、ローラ回りの摺動面は潤滑のため、
外部よりの加圧された潤滑油がフォロアシャフト6の油
路5、フォロア本体7の円周油溝16、油路4、ピン9
の油穴8の順に導かれ、ピン9、プッシュ10、ローラ
11の摺動面およびカム山とローラ11の接触面を潤滑
させる。またカムフォロアのフォロアシャフト6の軸方
向の位置決めはフォロア支台17の摺動接触により規制
される。
外部よりの加圧された潤滑油がフォロアシャフト6の油
路5、フォロア本体7の円周油溝16、油路4、ピン9
の油穴8の順に導かれ、ピン9、プッシュ10、ローラ
11の摺動面およびカム山とローラ11の接触面を潤滑
させる。またカムフォロアのフォロアシャフト6の軸方
向の位置決めはフォロア支台17の摺動接触により規制
される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のカムフォロアの
潤滑油給油機構には以下の点で不具合があった。 1、 外部の油圧系とローラ回りの摺動部には常時導通
しているためローラが高荷重となる場合、摺動部の高油
膜圧力が供給側油路に逃げやすく、その結果として充分
な潤滑油が供給されにくくなる。 2、 上記を防止するためには、外部油圧源の容量を増
加させ圧力を高くする必要があり、システム全体が大型
化し高コストとなる。
潤滑油給油機構には以下の点で不具合があった。 1、 外部の油圧系とローラ回りの摺動部には常時導通
しているためローラが高荷重となる場合、摺動部の高油
膜圧力が供給側油路に逃げやすく、その結果として充分
な潤滑油が供給されにくくなる。 2、 上記を防止するためには、外部油圧源の容量を増
加させ圧力を高くする必要があり、システム全体が大型
化し高コストとなる。
【0006】3、 ローラ末端の油量・油圧確保のた
め、途中の漏れによる損失をきめ細かく管理する必要が
あり、特にフォロア本体7とフォロアシャフト6の隙間
管理を充分に行うため高精度が要求され、生産性上の問
題が有る。 4、 フォロアのフォロアシャフト6の軸方向の位置決
めを外部との摺動接触で行う必要から、外部部品の加工
工数が増加する。
め、途中の漏れによる損失をきめ細かく管理する必要が
あり、特にフォロア本体7とフォロアシャフト6の隙間
管理を充分に行うため高精度が要求され、生産性上の問
題が有る。 4、 フォロアのフォロアシャフト6の軸方向の位置決
めを外部との摺動接触で行う必要から、外部部品の加工
工数が増加する。
【0007】本発明の目的は外部給油装置の容量を増さ
ずにカムフォロアに潤滑油を十分供給でき且カムフォロ
アの軸方向の位置決め機構を兼ねるカムフォロアの潤滑
油給油および位置決め機構を提供するにある。
ずにカムフォロアに潤滑油を十分供給でき且カムフォロ
アの軸方向の位置決め機構を兼ねるカムフォロアの潤滑
油給油および位置決め機構を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のカムフォロアの
潤滑油給油および位置決め機構はローラ付きロッカカム
フォロアにおいて、フォロアシャフト6の部分円周上に
設けられた油溝2と、フォロア本体7に固定され前記油
溝に微小な隙間をもって嵌合するピン1とを有してなる
ことを特徴としている。
潤滑油給油および位置決め機構はローラ付きロッカカム
フォロアにおいて、フォロアシャフト6の部分円周上に
設けられた油溝2と、フォロア本体7に固定され前記油
溝に微小な隙間をもって嵌合するピン1とを有してなる
ことを特徴としている。
【0009】フォロア本体7に打込んだピン1とフォロ
アシャフト6の油溝2によって構成される空間の容積が
フォロアのリフトにともなって変化するポンプ作用を利
用しローラ回りへ十分な油圧を持った潤滑油を供給する
事が可能となる。また、該ピンは、フォロアシャフト6
の油溝2と組合せられることにより、フォロア本体7の
シャフト軸方向への動きを規制できる。
アシャフト6の油溝2によって構成される空間の容積が
フォロアのリフトにともなって変化するポンプ作用を利
用しローラ回りへ十分な油圧を持った潤滑油を供給する
事が可能となる。また、該ピンは、フォロアシャフト6
の油溝2と組合せられることにより、フォロア本体7の
シャフト軸方向への動きを規制できる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1〜6に
示す第1実施例と図7に示す第2実施例によって説明す
る。図1は本発明に係る第1実施例のカムフォロアの縦
断面図、図2は図1に対応する水平断面図、図3は図1
におけるIIIーIII断面図、図4、5、6は図1に対応す
る作動原理説明図である。
示す第1実施例と図7に示す第2実施例によって説明す
る。図1は本発明に係る第1実施例のカムフォロアの縦
断面図、図2は図1に対応する水平断面図、図3は図1
におけるIIIーIII断面図、図4、5、6は図1に対応す
る作動原理説明図である。
【0011】図において、フォロア本体7はフォロア支
台17に固定されたフォロアシャフト6を軸として揺動
できる。ローラ11はブッシュ10を介してフォロア本
体7に固定されたピン9を軸として回転できる。8はピ
ン9にあけられた油穴である。12はカム軸でカムが取
付けられた公知の機械要素である。
台17に固定されたフォロアシャフト6を軸として揺動
できる。ローラ11はブッシュ10を介してフォロア本
体7に固定されたピン9を軸として回転できる。8はピ
ン9にあけられた油穴である。12はカム軸でカムが取
付けられた公知の機械要素である。
【0012】フォロアシャフト6には部分円周上に油溝
2が設けられている。ピン1はフォロア本体7に圧入固
定され前記油溝に微小な隙間をもって嵌合されている。
2が設けられている。ピン1はフォロア本体7に圧入固
定され前記油溝に微小な隙間をもって嵌合されている。
【0013】前記第1実施例の作用について説明する。
ローラ11がカム山ベースサークルと接触しているリフ
ト0の状態を図4に示す。油溝2には油路5、油路3を
通して外部から潤滑油が供給される。前記図4に示す状
態のとき外部から供給される潤滑油は油路5、油路3、
油溝2を通り油路4へ導かれる。
ローラ11がカム山ベースサークルと接触しているリフ
ト0の状態を図4に示す。油溝2には油路5、油路3を
通して外部から潤滑油が供給される。前記図4に示す状
態のとき外部から供給される潤滑油は油路5、油路3、
油溝2を通り油路4へ導かれる。
【0014】次にフォロアがカム山に追従しリフトした
状態を図5に示す。フォロア側ピン1とシャフト5の油
溝2の円周上の位相を調整することによりフォロアがリ
フトするとピン1が油路3をふさぎ油溝2が閉空間とな
りリフトゼロ時に油溝2に充填された潤滑油が圧送され
る。図6は、フルリフトが終了し再び油溝2の空間に潤
滑油が充填される状態を示す。
状態を図5に示す。フォロア側ピン1とシャフト5の油
溝2の円周上の位相を調整することによりフォロアがリ
フトするとピン1が油路3をふさぎ油溝2が閉空間とな
りリフトゼロ時に油溝2に充填された潤滑油が圧送され
る。図6は、フルリフトが終了し再び油溝2の空間に潤
滑油が充填される状態を示す。
【0015】尚、図5から図6に至る間に、吸戻しとな
る事が考えられるが、一般にローラ部が受ける荷重は下
降時はリフト時に比べ小さく問題はない。
る事が考えられるが、一般にローラ部が受ける荷重は下
降時はリフト時に比べ小さく問題はない。
【0016】本発明に係る第2実施例を図7によって説
明する。図7は本発明の第2実施例の図である。フォロ
ア本体7内の油路4を延長し、リフト時に高面圧となる
プッシュロッド13の当り部に高油圧の潤滑油を導通さ
せた例である。14、15は油路のふさぎ栓である。前
記以外の構成は前記第1実施例と同じであるから説明を
省く。
明する。図7は本発明の第2実施例の図である。フォロ
ア本体7内の油路4を延長し、リフト時に高面圧となる
プッシュロッド13の当り部に高油圧の潤滑油を導通さ
せた例である。14、15は油路のふさぎ栓である。前
記以外の構成は前記第1実施例と同じであるから説明を
省く。
【0017】
【発明の効果】本発明より以下の効果がある。 1、 フォロアリフト時にローラ回りへ高圧の潤滑油を
供給できるため、信頼性を向上できる。 2、 外部油圧源を容量増大させる事なく潤滑の供給が
十分行え、システム全体の小型化およびローコスト化が
可能である。
供給できるため、信頼性を向上できる。 2、 外部油圧源を容量増大させる事なく潤滑の供給が
十分行え、システム全体の小型化およびローコスト化が
可能である。
【0018】3、 ローラ近傍で高圧を発生させるため
途中油路隙間の精度管理が厳しくなく生産性向上が図れ
る。 4、 フォロアのピン1とフォロアシャフト6の油溝2
を組合せる構造でフォロア長手方向の位置決め機構を兼
ねるため他に位置決めのための加工や複雑な機能を追加
する必要がなく生産性の高いものができる。
途中油路隙間の精度管理が厳しくなく生産性向上が図れ
る。 4、 フォロアのピン1とフォロアシャフト6の油溝2
を組合せる構造でフォロア長手方向の位置決め機構を兼
ねるため他に位置決めのための加工や複雑な機能を追加
する必要がなく生産性の高いものができる。
【図1】本発明に係る第1実施例のカムフォロアの縦断
面図。
面図。
【図2】図1に対応する水平断面図。
【図3】図1におけるIIIーIII断面図。
【図4】本発明に係る第1実施例の作動原理説明の図。
【図5】本発明に係る第1実施例の作動原理説明の図。
【図6】本発明に係る第1実施例の作動原理説明の図。
【図7】本発明に係る第2実施例の図。
【図8】従来例のカムフォロアの縦断面図。
【図9】図8に対応する水平断面図。
1…ピン、2…油溝、3…油路、4…油路、5…油路、
6…フォロアシャフト、7…フォロア本体、8…油穴、
9…ピン、10…ブッシュ、11…ローラ、12…カム
軸、13…プッシュロッド、14…ふさぎ栓、15…ふ
さぎ栓、16…円周油溝、17…カムフォロア支台。
6…フォロアシャフト、7…フォロア本体、8…油穴、
9…ピン、10…ブッシュ、11…ローラ、12…カム
軸、13…プッシュロッド、14…ふさぎ栓、15…ふ
さぎ栓、16…円周油溝、17…カムフォロア支台。
Claims (1)
- 【請求項1】 ローラ付きロッカカムフォロアにおい
て、フォロアシャフト(6)の部分円周上に設けられた
油溝(2)と、フォロア本体(7)に圧入され前記油溝
に微小な隙間をもって嵌合するピン(1)とを有するこ
とを特徴とするカムフォロアの潤滑油給油および位置決
め機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35257995A JPH09184565A (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | カムフォロアの潤滑油給油および位置決め機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35257995A JPH09184565A (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | カムフォロアの潤滑油給油および位置決め機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09184565A true JPH09184565A (ja) | 1997-07-15 |
Family
ID=18425021
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35257995A Withdrawn JPH09184565A (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | カムフォロアの潤滑油給油および位置決め機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09184565A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102678865A (zh) * | 2012-05-28 | 2012-09-19 | 山东丽鹏股份有限公司 | 凸轮直动主动压杆径向剪切力消除机构 |
-
1995
- 1995-12-28 JP JP35257995A patent/JPH09184565A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102678865A (zh) * | 2012-05-28 | 2012-09-19 | 山东丽鹏股份有限公司 | 凸轮直动主动压杆径向剪切力消除机构 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030304 |