JPH09184867A - 配線路識別装置 - Google Patents

配線路識別装置

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JPH09184867A
JPH09184867A JP8018768A JP1876896A JPH09184867A JP H09184867 A JPH09184867 A JP H09184867A JP 8018768 A JP8018768 A JP 8018768A JP 1876896 A JP1876896 A JP 1876896A JP H09184867 A JPH09184867 A JP H09184867A
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Takahiko Momozaki
貴彦 桃崎
Hideaki Takada
英明 高田
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 分岐ブレーカ等を特定して、負荷装置がそれ
に対応して配線接続されているかどうかを、無停電で、
しかも的確かつ簡単に、負荷側において識別できる識別
装置を提供する。 【解決手段】 電源側に、連続的または間欠的にある周
波数の信号を発生する信号発生器12と、前記周波数の
信号電流を分岐ブレーカ3の2次側配線に注入する注入
トランス11と、分岐ブレーカ3の1次側に前記周波数
の信号電流を通過させるフィルタ13を設け、負荷側
に、前記周波数を通過させるフィルタ14と前記周波数
の信号電流を検出する探査器15を設けた配線路識別装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自家用低圧配電系
統において、分岐ブレーカ等と、それらに接続する配線
路や負荷装置等の接続関係を識別するための識別装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】自家用低圧配電系統では、分電盤等によ
って、電力を分配し負荷装置ヘ供給している。分電盤内
には、分配された配線路毎に分岐ブレーカや分岐スイツ
チ等を設けているが、配線が電線管やダクトを通った
り、途中でいくつもの分岐スイッチによって分岐された
りして、その分岐ブレーカ等と負荷設備の接続関係は、
行き先表示が無い等の理由で不明な場合がある。
【0003】一方、特定の分岐ブレーカの2次側に配線
を追加する工事を行う等の理由で、その分岐ブレーカを
断として系統を停電させる場合があり、停電前に特定さ
れた分岐ブレーカの負荷設備のみを負荷設備側で停止す
る必要もある。特に、最近のコンピュータ関連機器で
は、負荷設備側での停止手順が非常に重要な場合が多
い。以上のような場合、特定された分岐ブレーカに対応
する負荷設備を見いだす必要がある。
【0004】このような状況において、従来におけるそ
の判別は、作業者が目視によって配線をたどりながらそ
の接続状態を確認することにより行っている。しかし、
分電盤と負荷装置は、遠く距離を隔てて設置される場合
もあり、この場合、分岐ブレーカ等を特定して、その分
岐ブレーカ等から対応して配線されている負荷設備を見
いだすためには、多くの作業時間と大変な労力を要する
という欠点があった。
【0005】このような問題点を解消して自家用構内配
線の幹線スイッチと端末の分岐スイッチ等との接続関係
を判別する方法が、特開昭63−33669号公報や、
特開平7−113834号公報において提案されてい
る。上記従来技術では、特定された分岐ブレーカに対応
する負荷装置を見いだすためには、信号発生器を順次負
荷装置に取り付け、対応するブレーカが特定したブレー
カとなるまで、繰り返し識別作業を繰り返す必要があつ
た。従来装置では、1種類の探査信号を発生する信号発
生器と、前記探査信号を検知したときのみ反応し、表示
する探査器とから構成されるため、同一系統において複
数の信号発生器を使用し、同時に回路探査を行おうとし
た場合、信号発生器の探査信号が同じであるため混信
し、区別が付かないという問題があった。このことは、
短時間に人手をかけて作業を完了したいができない、一
人で探査を行う場合においては一度に複数個の信号発生
器を接続できないため、離れた場所間の配線路の探査を
行うときは1つの探査終了ごとに信号発生器の接続を変
更しに戻る必要があるなど、不都合があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これらの欠
点を除去するためなされたものであり、分岐ブレーカ等
を特定して、負荷装置がそれに対応して配線接続されて
いるかどうかを、無停電で、しかも的確かつ簡単に、負
荷側において識別できる識別装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の第1の配線路識別装置は、電源側に、連続
的または間欠的にある周波数の信号を発生する信号発生
器と、前記周波数の信号電流を分岐ブレーカの2次側配
線に注入する注入トランスと、分岐ブレーカの1次側に
前記周波数の信号電流を通過させるフィルタを設け、負
荷側に、前記周波数を通過するフィルタと前記周波数の
信号電流を検出する探査器を設けたものである。また、
第2の配線路識別装置は、電源側に、複数の探査信号を
任意に選択可能な切換え手段を有する信号発生器と、前
記周波数の信号電流を分岐ブレーカの2次側配線に注入
する注入トランスと、前記分岐ブレーカの1次側に前記
周波数の信号電流を通過させるフィルタと、探査信号を
任意に選択可能な切換え手段を有し、前記複数の探査信
号の中の特定の信号を検出する探査器とからなるもので
ある。さらに第3の配線路識別装置は、電源側に、複数
の探査信号を任意に選択可能な切換え手段を有する信号
発生器と、前記周波数の信号電流を分岐ブレーカの2次
側配線に注入する注入トランスと、前記分岐ブレーカの
1次側に前記周波数の信号電流を通過させるフィルタ
と、前記複数の探査信号の中の特定の信号を自動的に選
択受信可能な同調手段を有する探査器とからなるもので
ある。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図1に示す。こ
の例では、配電方式が2線式の場合について説明する。
図において、図示しない高圧側配線と接続され、その高
圧配線から供給される電力を所定の低圧電圧に変換する
変圧器1と、分電盤内に設置される主ブレーカ2の1次
側とが電線を介して接続されている。さらに、複数の電
線を介して、主ブレーカ2の2次側と分電盤内に設置さ
れる複数の分岐ブレーカ3の1次側が並列に接続されて
いる。分岐ブレーカ3の2次側は、対応する負荷装置4
へ電線及び接続端子5を介して接続されている。また、
上記変圧器1の2次側の1端は、第2種接地へ接地線6
を介して接続されている。
【0009】識別装置10は、特定された分岐ブレーカ
の2次側配線の1線に設置された注入トランス11と、
その注入トランス11に信号を供給する信号発生器12
と、上記特定された分岐ブレーカの1次側に設置された
分岐ブレーカ側フィルタ13と、負荷装置4の接続端子
5に接続された負荷側フィルタ14と、負荷側フィルタ
14の接続線の1線に接近させた探査器15からなる。
【0010】上記信号発生器12は連続的または間欠的
に周波数F1なる信号を発生し、商用周波電流と異なっ
た信号電流が、注入トランス11を介し上記2次側配線
の1線に流れることになる。
【0011】上記注入トランス11は、停電することな
く設置できるようにクランプ形や、分割形等としてもよ
い。また、上記フィルタ13、14は、それぞれ、停電
することなく接続できるようにワニ口クリップ等を接続
線に取り付けたものとしてもよい。
【0012】分岐ブレーカ3を並列接続する複数の電線
が短い等の場台、分岐ブレーカ3の1次側に設置するフ
ィルタ13は、主ブレーカ2の1次側や2次側、特定さ
れない分岐ブレーカ3の1次側や2次側、特定された分
岐ブレーカ3の2次側等に接続するように設置してもよ
い。
【0013】信号電流の流れを説明するため、この場合
の信号電流に係る等価回路を図2に示す。Z1ないしZ6
は、周波数F1におけるインピーダンスであり、Z1は変
圧器1および高圧側のインピーダンス、Z2は分岐ブレ
ーカ3側のフィルタ13のインピーダンス、Z3は負荷
装置4−3のインピーダンス、Z4は負荷装置4−2の
インピーダンス、Z5は負荷装置4−1のインピーダン
ス、Z6は負荷装置4−1側のフィルタ14のインピー
ダンスを表す。電流源は、注入トランス11を表す。こ
の等価回路では、主ブレーカ2や、分岐ブレーカ3や、
配線のインピーダンスは十分小さいとみなして省略して
いる。
【0014】i0は注入トランス11から注入される信
号電流、i1ないしi6はそれそれのインピーダンスに流
れる信号電流を示す。ここで、フィルタのインピーダン
スは、十分小さく、 Z2<<Z6<<Z3,Z4,Z5 なる関係のものを用いる。この種の一般的な自家用低圧
配電系統では、Z2は1オーム程度、Z6は10オーム程
度のインピーダンスのものが使用できる。しかるに、 i6>>i3,i4,i5 i3≒i4≒i5≒0 i6≒i0 となる。
【0015】すなわち、注入トランス11から注入され
た周波数F1なる信号電流は、ほとんど、特定された分
岐ブレーカ3の2次側配線を経由して、特定された分岐
ブレーカ3に対応した負荷装置4−1の1次側に接続し
た負荷側フィルタ14に流れるため、この電流を探査器
15で検出することにより、負荷装置4−1が特定され
た分岐ブレーカ3に対応していることが、負荷側におい
て識別できる。
【0016】次に、負荷側フィルタ14を特定された分
岐ブレーカ3に対応しない負荷装置に接続した場合の信
号電流に係る等価回路を図3に示す。ここで、フィルタ
のインピーダンスは、上記したような関係である。しか
るに、 i5≒i0 i3≒i4≒i6≒0 となる。
【0017】すなわち、注入トランス11から注入され
た周波数F1なる信号電流は、特定された分岐ブレーカ
3に対応しない負荷装置に接続した負荷側フィルタ14
にはほとんど流れず、電流を探査器15で検出できず、
負荷装置が特定された分岐ブレーカに対応していないこ
とが、負荷側において識別できる。
【0018】以上のように、本実施例では、負荷側フィ
ルタ14のインピーダンスより十分小さいインピーダン
スの分岐ブレーカ側フィルタ13を用いることにより、
分岐ブレーカ3等を特定して、負荷装置4がそれに対応
して配線接続されているかどうかを、無停電で、しかも
正確かつ簡単に、負荷側において識別できるという特徴
がある。
【0019】次に他の実施例を図4に示す。この例で
は、配電方式が3線式の場合について説明する。図にお
いて、変圧器1の2次側の1線は第2種接地へ接地線6
を経由して接続されている。識別装置10は、特定され
た分岐ブレーカ3の2次側配線の1線に設置された注入
トランス11と、その注入トランス11に信号を供給す
る信号発生装置12と、上記特定された分岐ブレーカ3
の1次側に設置されたフィルタ13と、負荷装置4の接
続端子5に接続されたフィルタ14と、フィルタの接続
線の1線に接近させた探査器15からなる。
【0020】ここで、分電盤内の図示しない第3種接地
等を用いて線電圧を計測すること等により、注入トラン
ス11は、上記変圧器1の2次側で接地されていない2
相の内の1相に設置できる。また、上記フィルタも、そ
れぞれ同様に、上記変圧器1の2次側で接地されていな
い2相に接続できる。
【0021】上記注入トランス11は、停電することな
く設置できるようにクランプ形や、分割形等としてもよ
い。また、上記フィルタは、それぞれ、停電することな
く接続できるようにワニ口クリップ等を接続線に取り付
けたものとしてもよい。
【0022】分岐ブレーカ3を並列接続する複数の電線
が短い等の場合、分岐ブレーカ3の1次側に設置するフ
ィルタ13は、主ブレーカ2の1次側や2次側、特定さ
れない分岐ブレーカ3の1次側や2次側、特定された分
岐ブレーカ3の2次側等に接続するように設置してもよ
い。
【0023】図において、Z2,Z6,Z3rs,Z3st,Z
3rt,Z4rs,Z4st,Z4rt,Z5rs,Z5st,Z5rtは、
周波数F1におけるインピーダンスであり、符号Z3ない
しZ5には、相間を示す符号rs,st,rtを添えて
表している。
【0024】Z2は分岐ブレーカ3側のフィルタ13の
インピーダンス、Z3は負荷装置4−3のインピーダン
ス、Z4は負荷装置4−2のインピーダンス、Z5は負荷
装置4−1のインピーダンス、Z6は負荷装置4側のフ
ィルタ14のインピーダンスを表す。
【0025】ここで、フィルタのインピーダンスは、十
分小さく、 Z2<<Z6<<Z3rs,Z3st,Z3rt,Z4rs,Z4st,
Z4rt,Z5rs,Z5st,Z5rt, なる関係のものを用いる。
【0026】この種の一般的な自家用低圧配電系統で
は、Z2は1オーム程度、Z6は10オーム程度のインピ
ーダンスのものが使用できる。
【0027】しかるに、前記実施例と同様に、注入トラ
ンス11から注入された周波数F1なる信号電流は、ほ
とんど、特定された分岐ブレーカ3の2次側配線を経由
して、特定された分岐ブレーカ3に対応した負荷装置4
−1の1次側に接続した負荷側フィルタ14に流れるた
め、この電流を探査器15で検出することにより、負荷
装置が特定された分岐ブレーカに対応していることが、
負荷側において識別できる。
【0028】また、負荷側フィルタ14を特定された分
岐ブレーカに対応しない負荷装置に接続した場合、注入
トランス11から注入された周波数F1なる信号電流
は、特定された分岐ブレーカに対応しない負荷装置に接
続した負荷側フィルタ14にはほとんど流れず、電流を
探査器15で検出できず、負荷装置が特定された分岐ブ
レーカに対応していないことが、負荷側において識別で
きる。
【0029】以上のように、本実施例では、負荷側フィ
ルタ14のインピーダンスより十分小さいインピーダン
スの分岐ブレーカ側フィルタ13を用いることにより、
配電方式が3線式の場合でも、分岐ブレーカ3等を特定
して、負荷装置4がそれに対応して配線接続されている
かどうかを、無停電で、しかも正確かつ簡単に、負荷側
において識別できるという特徴がある。
【0030】図5に、探査器の実施例を、図6、図7に
探査器の他の実施例を示す。図5において、21は接近
させた配線路に流れる信号電流を検出するピックアップ
コイル、22は微小信号を適正レベルに増幅するアン
プ、23−1,23−2,・・・,23−nは信号発生
器の信号周波数と同期した信号成分のみを取り出すフィ
ルタ、24はフィルタ23−1,23−2,・・・,2
3−nの信号を選択し後段の表示器25に伝える切替ス
イッチ、25はLEDを点灯させる表示器で、LEDラ
ンプ等が複数個並べられており、加えられた信号の大小
によりLEDランプ等の点灯数が変化する。26は目的
の信号を受信したことを知らせるスピーカ、27は発信
器、28はアンプ22からの信号と発信器27からの信
号を混合するミキサである。本実施例では、信号切替手
段を切替スイッチとしたが、切替えスイッチ以外に、自
動的に該当周波数に同調させることもできる。
【0031】図6に、探査器の他の実施例を示す。図に
おいてフィルタ23−1,23−2,・・・,23−n
は、前記周波数F1なる信号を選択的にスピーカ26に
加えるものである。加えられた信号の大小によりスピー
カ26からの信号音が変化する。本実施例によれば、聴
覚的に電流の大小を即座に知覚できるという特徴があ
る。
【0032】図7に、探査器の他の実施例を示す。本例
は、特開昭55−140171号公報に記載されている
故障箇所探査装置の1部分を、本発明の探査器に応用し
たものである。図において、発振器27の出力信号の周
波数はF2である。この発振器27からの信号をアンプ
22からの信号とミキサ28で混合し、フィルタ23−
1,23−2,・・・,23−nに入力する。
【0033】また、フィルタ23は F3=|F1−F2| (| |は絶対値記号) なる周波数を選択的に表示器25に加えるものである。
表示器25は、LEDランプ等が複数個並べられてお
り、加えられた周波数F3なる信号の大小によりLED
ランプ等の点灯数が変化する。本実施例によれば、視覚
的に電流の大小を即座に知覚できるという特徴がある。
さらに、周波数F2を周波数F1とわずかに大きく、また
はわずかに小さくすることによって、フィルタの選択周
波数F3を小さくできるという特徴もある。
【0034】図8に、信号発生器の実施例を示す。図に
おいて、29は信号発振器、30は信号発振器29から
の出力を分周し、複数の信号周波数を作り出す分周回
路、31は分周回路の出力を選択し、その信号を後段の
アンプ32へ送る切替スイッチ、32はアンプで、選択
した信号周波数を出力する。本実施例では、発振回路と
分周回路の組合せの構成としたが、発振回路を複数設け
てもよい。
【0035】図9に、分岐ブレーカ側フィルタ13や負
荷側フィルタ14の実施例を示す。本例は、直列LC共
振回路として広く一般に使用されている回路を用いてお
り、共振周波数を上記周波数F1に一致させることによ
り、周波数F1におけるインピーダンスを非常に小さく
することもできるという特徴がある。
【0036】図10に、分岐ブレーカ側フィルタ13の
他の実施例を示す。本例は、上記図9に示した分岐ブレ
ーカ側フィルタ内に、電源装置28を内蔵したものであ
り、上記信号発生器12や、探査器15に所定の電圧の
電力を供給できるという特徴がある。
【0037】図11に、負荷側フィルタの実施例を示
す。本例では、コンデンサを用い負荷側フィルタを実現
しており、非常に簡単に構成できるという特徴がある。
【0038】図12は、上記図9ないし図11に示した
分岐ブレーカ側フィルタ13等に、スイッチを取り付け
た実施例(図12a)と、ヒューズ30を取り付けた実
施例(図12b)、放電用抵抗Rを取り付けた実施例
(図12cおよび図12d)を示す。本実施例によれ
ば、安全に分岐ブレーカ側フィルタ13等を取り扱うこ
とができるという特徴がある。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
分電盤内の分岐ブレーカの2次側配線の1線に注入トラ
ンスを結合し、この注入トランスを介して周波数F1な
る信号電流を分岐ブレーカの2次側配線に注入し、分岐
ブレーカの1次側と負荷装置側に周波数F1なる信号電
流を通過させるフィルタを設けて、これらのフィルタと
分岐ブレーカの2次側配線等からなる閉回路に上記信号
電流を流し、探査器にて上記信号電流を検出することに
よりその負荷装置が分岐ブレーカに対応して配線されて
いることを、負荷側において識別する。
【0040】また、上記負荷装置側フィルタを分岐ブレ
ーカに対応しない負荷装置側に設けた場合、負荷側フィ
ルタに流れる信号電流は十分小さくなり、探査器にてそ
の負荷装置が分岐ブレーカに対応して配線されていない
ことが、負荷側において識別できる。
【0041】したがって、本発明によれば、分岐ブレー
カ等を特定して、負荷装置がそれに対応して配線接続さ
れているかどうかを、無停電で、しかも正確かつ簡単
に、負荷側において識別できる識別装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】 信号電流に係る等価回路図である。
【図3】 負荷側フィルタを特定された分岐ブレーカに
対応しない負荷装置に接続した場合の信号電流に係る等
価回路図である。
【図4】 他の実施例を示すブロック図である。
【図5】 探査器の実施例を示すブロック図である。
【図6】 探査器の他の実施例を示すブロック図であ
る。
【図7】 分岐ブレーカ側フィルタや負荷側フィルタの
実施例を示すブロック図である。
【図8】 信号発生器の実施例を示すブロック図であ
る。
【図9】 分岐ブレーカ側フィルタの他の実施例を示す
回路図である。
【図10】 分岐ブレーカ側フィルタの他の実施例を示
す回路図である
【図11】 負荷側フィルタの実施例を示す回路図であ
る
【図12】 (a)は分岐ブレーカ側フィルタ等にスイ
ッチを取り付けた実施例、(b)はヒューズを取り付け
た実施例、(c)及び(d)は放電用抵抗を取り付けた
実施例を示す回路図である。
【符号の説明】
1 変圧器、2 主ブレーカ、3 分岐ブレーカ、4
負荷装置、5 負荷接続端子、6 接地線、10 識別
装置、11 注入トランス、12 信号発生器、13
分岐ブレーカ側フィルタ、14 負荷側フィルタ、15
探査器、21ピックアップコイル、22 アンプ、2
3 フィルタ、24 切替スイッチ、25 表示器、2
6 スピーカ、27 発振器、28 ミキサ、29 発
振器、30 分周回路、31 切替スイッチ、32 ア
ンプ、33 電源回路、34 スイッチ、35 ヒュー
ズ、120 信号周波数選択スイッチ、150 受信周
波数選択スイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源側に、連続的または間欠的にある周
    波数の信号を発生する信号発生器と、前記周波数の信号
    電流を分岐ブレーカの2次側配線に注入する注入トラン
    スと、分岐ブレーカの1次側に前記周波数の信号電流を
    通過させるフィルタを設け、負荷側に、前記周波数を通
    過させるフィルタと前記周波数の信号電流を検出する探
    査器を設けたことを特徴とする配線路識別装置。
  2. 【請求項2】 電源側のフィルタはLC直列共振回路を
    用い、負荷側のフィルタはコンデンサを用いたことを特
    徴とする請求項1記載の配線路識別装置。
  3. 【請求項3】 電源側に、複数の探査信号を任意に選択
    可能な切換え手段を有する信号発生器と、前記周波数の
    信号電流を分岐ブレーカの2次側配線に注入する注入ト
    ランスと、前記分岐ブレーカの1次側に前記周波数の信
    号電流を通過させるフィルタと、探査信号を任意に選択
    可能な切換え手段を有し、前記複数の探査信号の中の特
    定の信号を検出する探査器とからなる配線路識別装置。
  4. 【請求項4】 電源側に、複数の探査信号を任意に選択
    可能な切換え手段を有する信号発生器と、前記周波数の
    信号電流を分岐ブレーカの2次側配線に注入する注入ト
    ランスと、前記分岐ブレーカの1次側に前記周波数の信
    号電流を通過させるフィルタと、前記複数の探査信号の
    中の特定の信号を自動的に選択受信可能な同調手段を有
    する探査器とからなる配線路識別装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100344088B1 (ko) * 2000-07-28 2002-07-24 주식회사 우신전자 3상 4선식 계량계의 오배선 감지장치
JP2015090269A (ja) * 2013-11-05 2015-05-11 日本電気株式会社 接続検査システム、電力測定/監視システム、接続検査装置及び接続検査方法
JP2024047299A (ja) * 2022-09-26 2024-04-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 電路監視方法、プログラム及び電路監視システム

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