JPH09184992A - 光走査装置並びにこの光走査装置を利用した画像形成装置 - Google Patents
光走査装置並びにこの光走査装置を利用した画像形成装置Info
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- JPH09184992A JPH09184992A JP7352155A JP35215595A JPH09184992A JP H09184992 A JPH09184992 A JP H09184992A JP 7352155 A JP7352155 A JP 7352155A JP 35215595 A JP35215595 A JP 35215595A JP H09184992 A JPH09184992 A JP H09184992A
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Abstract
査装置及びこの光走査装置を備えた画像形成装置を提供
することにある。 【解決手段】この発明の光走査装置は、プラスチックレ
ンズ17とガラスレンズ19とが一体に形成されたハイ
ブリッドシリンダレンズ11を備えている。ガラスレン
ズ19は、少なくとも出射面19b及び一端面19c、
19dが露出されている以外は、プラスチックレンズ1
7によって包囲されている。ガラスレンズ19が露出さ
れている一端面19c、19dを、保持部材15に一体
に形成された位置決め部15X、15Yにそれぞれ当接
することにより、ハイブリッドシリンダレンズ11を位
置決めし、固定部材により固定する。
Description
カラープリンタ、複数ドラム方式カラー複写機、高速レ
ーザプリンタあるいはデジタル複写機などに利用可能
な、複数のビームを走査するマルチビーム光走査装置な
らびにこのマルチビーム光走査装置が利用される画像形
成装置に関する。
タあるいは複数ドラム方式カラー複写機などの画像形成
装置では、色分解された色成分に対応する複数の画像形
成部、及び、この画像形成部に、色成分に対応する画像
データすなわち複数のレーザビームを提供する光走査装
置 (レーザ露光装置) が利用される。
のそれぞれに対応して複数の光走査装置が配置される例
と、複数のレーザビームを提供可能に形成されたマルチ
ビーム光走査装置が配置される例とが知られている。
体レーザ素子、レーザ素子から出射されたレーザビーム
のビーム径を所定の大きさに絞り込む第1のレンズ群、
第1のレンズ群により絞り込まれたレーザビームを記録
媒体が搬送される方向と直交する方向に連続的に反射す
る光偏向装置、光偏向装置により偏向されたレーザビー
ムを記録媒体の所定の位置に結像させる第2のレンズ群
などを有している。なお、多くの場合、光偏向装置によ
りレーザビームが偏向される方向が主走査方向ならびに
記録媒体が搬送される方向すなわち主走査方向と直交す
る方向が副走査方向と示される。
レーザビームを記録媒体に結像させる偏向後光学系にお
いて、プラスチック、例えばPMMAによって形成され
た結像レンズが利用されている。このPMMAは、周辺
温度が、例えば0℃から50℃の間で変化した場合に、
屈折率nが1.4876から1.4789まで変化する
ことが知られている。このような屈折率変化により、P
MMAによって形成された結像レンズを通過したレーザ
ビームは、±12mm程度変動した結像面、即ち副走査
方向における結像位置に集光される。
光学系に、偏向後光学系に利用されるレンズの材質と同
一の材質のレンズを曲率が最適化された状態で組み込む
ことにより、温度変化による屈折率変化nの変動に伴っ
て発生する結像面の変動を±0.5mm程度に抑えるこ
とができる。即ち、偏向前光学系がガラスレンズで、偏
向後光学系がプラスチックレンズで構成される光学系に
比較して、偏向前光学系にプラスチックレンズを組み込
んだ光学系は、偏向後光学系のレンズの温度変化による
屈折率変化に起因して発生する副走査方向の色収差が補
正できる。
前光学系には、プラスチックレンズが組み込まれ、特
に、半導体レーザ素子から出射されたレーザビームに対
して副走査方向に集束性を与えるために配置されたハイ
ブリッドシリンダレンズには、プラスチックレンズが組
み込まれている。
ガラス製の球面レンズ、及びこのガラスレンズに貼合わ
せられたプラスチック製の非球面レンズにより形成され
ている。
スレンズに貼合わせる際の位置決めが困難である。ま
た、周辺部分の環境変化、例えば湿度の変化に対して、
ガラスとプラスチックとでは吸湿特性が異なるため、貼
付けたプラスチックレンズが位置ずれを起こす、或は剥
がれ落ちる可能性がある。このため、レーザビームの結
像位置にずれが生じ、画像形成部で形成される画像の画
質が劣化する問題が生ずる。
マルチビーム光走査装置並びにこの光走査装置を適用し
た画像形成装置を提供することにある。
達成するために、複数の色成分にそれぞれ対応する複数
の光源と、前記複数の光源からそれぞれ出射された光ビ
ームに対して所定の光学特性を与える第1光学部材と、
前記第1光学部材によって光学特性が与えられた複数の
光ビームをそれぞれ第1の方向に集束させる第2光学部
材と、回転可能に形成された反射面を有し、前記第2光
学部材によって集束された複数の光ビームを所定の方向
に偏向する1つの偏向手段と、を含む第1光学手段と、
前記偏向手段により偏向された複数の光ビームを、前記
第1の方向に直交する第2の方向に所定の像面に等速で
走査するように結像し、前記偏向手段の面倒れを補正す
る機能を有する第3光学部材を含む第2光学手段と、少
なくとも前記第1光学手段を収容する収容手段と、を備
え、前記第2光学部材は、シリンドリカル形状の入射
面、実質的に平坦な出射面、及びこの出射面に直交する
少なくとも1つの平面を有するガラスによって形成され
た第1レンズと、前記第1レンズの平面の一部、及び出
射面を露出させるように、前記第1レンズとは異なる材
質により前記第1レンズに一体に形成された第2レンズ
とを含み、前記第2光学部材は、前記第1レンズが露出
されている平面の一部を前記収容手段の所定位置に当接
することで、位置決めされることを特徴とする光走査装
置を提供するものである。
それぞれ対応する複数の光源と、前記複数の光源からそ
れぞれ出射された光ビームに対して所定の光学特性を与
える第1光学部材と、前記第1光学部材によって光学特
性が与えられた複数の光ビームをそれぞれ第1の方向に
集束させる第2光学部材と、回転可能に形成された反射
面を有し、前記第2光学部材によって集束された複数の
光ビームを所定の方向に偏向する1つの偏向手段と、を
含む第1光学手段と、前記偏向手段により偏向された複
数の光ビームを、前記第1の方向に直交する第2の方向
に所定の像面に等速で走査するように結像し、前記偏向
手段の面倒れを補正する機能を有する第3光学部材を含
む第2光学手段と、少なくとも前記第1光学手段を収容
する収容手段と、を備え、前記第2光学部材は、シリン
ドリカル形状の入射面、実質的に平坦な出射面、及びこ
の出射面に直交する少なくとも1つの平面を有するガラ
スによって形成された第1レンズと、前記第1レンズの
平面の一部、及び出射面を露出させるように、前記第1
レンズとは異なり、且つ前記第2光学手段の第3光学部
材と同一の材質により前記第1レンズに一体に形成され
た第2レンズとを含み、前記第2光学部材は、前記第1
レンズが露出されている平面の一部を前記収容手段の所
定位置に当接することで、位置決めされることを特徴と
する光走査装置が提供される。
にそれぞれ対応する複数の光源と、前記複数の光源から
それぞれ出射された光ビームに対して所定の光学特性を
与える第1光学部材と、前記第1光学部材によって光学
特性が与えられた複数の光ビームをそれぞれ第1の方向
に集束させる第2光学部材と、回転可能に形成された反
射面を有し、前記第2光学部材によって集束された複数
の光ビームを所定の方向に偏向する1つの偏向手段と、
を含む第1光学手段と、前記偏向手段により偏向された
複数の光ビームを、前記第1の方向に直交する第2の方
向に所定の像面に等速で走査するように結像し、前記偏
向手段の面倒れを補正する機能を有すると共に、アクリ
ル樹脂によって形成された第3光学部材を含む第2光学
手段と、少なくとも前記第1光学手段を収容する収容手
段と、を備え、前記第2光学部材は、シリンドリカル形
状の入射面、実質的に平坦な出射面、及びこの出射面に
直交する少なくとも1つの平面を有するガラスによって
形成された第1レンズと、前記第1レンズの平面の一
部、及び出射面を露出させるように、アクリル樹脂によ
り前記第1レンズに一体に形成された第2レンズとを含
み、前記第2光学部材は、前記第1レンズが露出されて
いる平面の一部を前記収容手段の所定位置に当接するこ
とで、位置決めされることを特徴とする光走査装置が提
供される。
成分にそれぞれ対応する複数の光源と、前記複数の光源
からそれぞれ出射された光ビームに対して所定の光学特
性を与える第1光学部材と、前記第1光学部材によって
光学特性が与えられた複数の光ビームをそれぞれ第1の
方向に集束させる第2光学部材と、回転可能に形成され
た反射面を有し、前記第2光学部材によって集束された
複数の光ビームを所定の方向に偏向する1つの偏向手段
と、を含む第1光学手段と、前記偏向手段により偏向さ
れた複数の光ビームを、前記第1の方向に直交する第2
の方向に所定の像面に等速で走査するように結像し、前
記偏向手段の面倒れを補正する機能を有する第3光学部
材を含む第2光学手段と、少なくとも前記第1光学手段
を収容する収容手段と、前記第1及び第2光学手段を介
して案内された前記それぞれの光源からの光ビームに対
応する像を保持する複数の像担持体と、前記それぞれの
像担持体に対応して配置され、各像担持体上に保持され
た像を可視化する現像手段と、を備え、前記第2光学部
材は、シリンドリカル形状の入射面、実質的に平坦な出
射面、及びこの出射面に直交する少なくとも1つの平面
を有するガラスによって形成された第1レンズと、前記
第1レンズの平面の一部、及び出射面を露出させるよう
に、前記第1レンズとは異なる材質により前記第1レン
ズに一体に形成された第2レンズとを含み、前記第2光
学部材は、前記第1レンズが露出されている平面の一部
を前記収容手段の所定位置に当接することで、位置決め
されることを特徴とする画像形成装置が提供される。
成分にそれぞれ対応する複数の光源と、前記複数の光源
からそれぞれ出射された光ビームに対して所定の光学特
性を与える第1光学部材と、前記第1光学部材によって
光学特性が与えられた複数の光ビームをそれぞれ第1の
方向に集束させる第2光学部材と、回転可能に形成され
た反射面を有し、前記第2光学部材によって集束された
複数の光ビームを所定の方向に偏向する1つの偏向手段
と、を含む第1光学手段と、前記偏向手段により偏向さ
れた複数の光ビームを、前記第1の方向に直交する第2
の方向に所定の像面に等速で走査するように結像し、前
記偏向手段の面倒れを補正する機能を有する第3光学部
材を含む第2光学手段と、少なくとも前記第1光学手段
を収容する収容手段と、前記第1及び第2光学手段を介
して案内された前記それぞれの光源からの光ビームに対
応する像を保持する複数の像担持体と、前記それぞれの
像担持体に対応して配置され、各像担持体上に保持され
た像を可視化する現像手段と、を備え、前記第2光学部
材は、シリンドリカル形状の入射面、実質的に平坦な出
射面、及びこの出射面に直交する少なくとも1つの平面
を有するガラスによって形成された第1レンズと、前記
第1レンズの平面の一部、及び出射面を露出させるよう
に、前記第1レンズとは異なり、且つ前記第2光学手段
の第3光学部材と同一の材質により前記第1レンズに一
体に形成された第2レンズとを含み、前記第2光学部材
は、前記第1レンズが露出されている平面の一部を前記
収容手段の所定位置に当接することで、位置決めされる
ことを特徴とする光走査装置が提供される。
成分にそれぞれ対応する複数の光源と、前記複数の光源
からそれぞれ出射された光ビームに対して所定の光学特
性を与える第1光学部材と、前記第1光学部材によって
光学特性が与えられた複数の光ビームをそれぞれ第1の
方向に集束させる第2光学部材と、回転可能に形成され
た反射面を有し、前記第2光学部材によって集束された
複数の光ビームを所定の方向に偏向する1つの偏向手段
と、を含む第1光学手段と、前記偏向手段により偏向さ
れた複数の光ビームを、前記第1の方向に直交する第2
の方向に所定の像面に等速で走査するように結像し、前
記偏向手段の面倒れを補正する機能を有すると共に、ア
クリル樹脂によって形成された第3光学部材を含む第2
光学手段と、少なくとも前記第1光学手段を収容する収
容手段と、前記第1及び第2光学手段を介して案内され
た前記それぞれの光源からの光ビームに対応する像を保
持する複数の像担持体と、前記それぞれの像担持体に対
応して配置され、各像担持体上に保持された像を可視化
する現像手段と、を備え、前記第2光学部材は、シリン
ドリカル形状の入射面、実質的に平坦な出射面、及びこ
の出射面に直交する少なくとも1つの平面を有するガラ
スによって形成された第1レンズと、前記第1レンズの
平面の一部、及び出射面を露出させるように、アクリル
樹脂により前記第1レンズに一体に形成された第2レン
ズとを含み、前記第2光学部材は、前記第1レンズが露
出されている平面の一部を前記収容手段の所定位置に当
接することで、位置決めされることを特徴とする光走査
装置が提供される。
成分にそれぞれ対応する複数の光源と、前記複数の光源
からそれぞれ出射された光ビームに対して所定の光学特
性を与える第1光学部材と、前記第1光学部材によって
光学特性が与えられた複数の光ビームをそれぞれ第1の
方向に集束させる第2光学部材と、回転可能に形成され
た反射面を有し、前記第2光学部材によって集束された
複数の光ビームを所定の方向に偏向する1つの偏向手段
と、を含む第1光学手段と、前記偏向手段により偏向さ
れた複数の光ビームを、前記第1の方向に直交する第2
の方向に所定の像面に等速で走査するように結像し、前
記偏向手段の面倒れを補正する機能を有する第3光学部
材を含む第2光学手段と、少なくとも前記第1光学手段
を収容する収容手段と、を備えた光走査装置におおい
て、前記第2光学部材は、シリンドリカル形状の入射
面、実質的に平坦な出射面、及びこの出射面に直交する
少なくとも1つの平面を有するガラスによって形成され
た第1レンズと、前記第1レンズの平面の一部、及び出
射面を露出させるように、前記第1レンズとは異なる材
質により前記第1レンズに一体に形成された第2レンズ
とを含み、前記第2光学部材は、前記第1レンズが露出
されている平面の一部を前記収容手段の所定位置に当接
することで、位置決めされることを特徴とする光学部材
の位置決め方法が提供される。
成分にそれぞれ対応する複数の光源と、前記複数の光源
からそれぞれ出射された光ビームに対して所定の光学特
性を与える第1光学部材と、前記第1光学部材によって
光学特性が与えられた複数の光ビームをそれぞれ第1の
方向に集束させる第2光学部材と、回転可能に形成され
た反射面を有し、前記第2光学部材によって集束された
複数の光ビームを所定の方向に偏向する1つの偏向手段
と、を含む第1光学手段と、前記偏向手段により偏向さ
れた複数の光ビームを、前記第1の方向に直交する第2
の方向に所定の像面に等速で走査するように結像し、前
記偏向手段の面倒れを補正する機能を有する第3光学部
材を含む第2光学手段と、少なくとも前記第1光学手段
を収容する収容手段と、前記第1及び第2光学手段を介
して案内された前記それぞれの光源からの光ビームに対
応する像を保持する複数の像担持体と、前記それぞれの
像担持体に対応して配置され、各像担持体上に保持され
た像を可視化する現像手段と、を備えた画像形成装置に
おいて、前記第2光学部材は、シリンドリカル形状の入
射面、実質的に平坦な出射面、及びこの出射面に直交す
る少なくとも1つの平面を有するガラスによって形成さ
れた第1レンズと、前記第1レンズの平面の一部、及び
出射面を露出させるように、前記第1レンズとは異なる
材質により前記第1レンズに一体に形成された第2レン
ズとを含み、前記第2光学部材は、前記第1レンズが露
出されている平面の一部を前記収容手段の所定位置に当
接することで、位置決めされることを特徴とする光学部
材の位置決め方法が提供される。
成分にそれぞれ対応する複数の光源と、前記複数の光源
からそれぞれ出射された光ビームに対して所定の光学特
性を与える第1光学部材と、シリンドリカル形状の入射
面、実質的に平坦な出射面、及びこの出射面に直交する
少なくとも1つの平面を有するガラスによって形成され
た第1レンズ、前記第1レンズの平面の一部、及び出射
面を露出させるように、前記第1レンズとは異なる材質
により前記第1レンズに一体に形成された第2レンズを
含み、前記第1光学部材によって光学特性が与えられた
複数の光ビームをそれぞれ第1の方向に集束させる第2
光学部材と、回転可能に形成された反射面を有し、前記
第2光学部材によって集束された複数の光ビームを所定
の方向に偏向する1つの偏向手段と、を含む第1光学手
段と、前記偏向手段により偏向された複数の光ビーム
を、前記第1の方向に直交する第2の方向に所定の像面
に等速で走査するように結像し、前記偏向手段の面倒れ
を補正する機能を有する第3光学部材を含む第2光学手
段と、前記第2光学部材を前記第1レンズが露出されて
いる平面の一部を位置決め保持するとともに、少なくと
も前記第1光学手段を収容する収容手段と、を備えたこ
とを特徴とする光走査装置が提供される。
向並びに第1の方向と直交する第2の方向のそれぞれに
固有の焦点を有する第1レンズを通過された複数のレー
ザビームに対し、少なくとも前記第1及び第2の方向の
いずれか一方の方向に結像力を与える第2レンズと、こ
の第2レンズに対して所定の形状の固定用脚部を提供可
能に形成されるとともに、少なくとも前記第2レンズを
密着保持しつつ、前記第2レンズにより前記レーザビー
ムに提供される結像力に関連した所定の結像特性を与え
る第3レンズとにより、予め決められたビーム断面形状
を与え、この第2及び第3のレンズを通過されたレーザ
ビームを前記第1及び第2の方向のいずれか一方に平行
に等速で走査した後、この走査方向と同一の方向に対し
て所定の結像特性を提供可能な結像レンズ群により、前
記レーザビームを所定の位置に結像させる光走査装置が
提供される。
向並びに第1の方向と直交する第2の方向のそれぞれに
固有の焦点を有する第1レンズを通過された複数のレー
ザビームに対し、少なくとも前記第1及び第2の方向の
いずれか一方の方向に結像力を与える第2レンズと、こ
の第2レンズに対して所定の形状の固定用脚部を提供可
能に形成されるとともに、少なくとも前記第2レンズを
密着保持しつつ、前記第2レンズにより前記レーザビー
ムに提供される結像力に関連した所定の結像特性を与え
る第3レンズとにより、予め決められたビーム断面形状
を与え、この第2及び第3のレンズを通過されたレーザ
ビームを前記第1及び第2の方向のいずれか一方に平行
に等速で走査した後、この走査方向と同一の方向に対し
て所定の結像特性を提供可能であると共に、前記第3レ
ンズと同一の材質によって形成された結像レンズ群によ
り、前記レーザビームを所定の位置に結像させる光走査
装置が提供される。
の光走査装置、並びにこの光走査装置を利用した画像形
成装置の一実施例について詳細に説明する。
ルチビーム光走査装置が利用される転写型カラー画像形
成装置が示されている。なお、この種のカラー画像形成
装置では、通常、Yすなわちイエロー、Mすなわちマゼ
ンタ、CすなわちシアンおよびBすなわちブラック
(黒) の各色成分ごとに色分解された4種類の画像デー
タと、Y,M,CおよびBのそれぞれに対応して各色成
分ごとに画像を形成する、さまざまな装置が4組利用さ
れることから、各参照符号に、Y,M,CおよびBを付
加することで、色成分ごとの画像データとそれぞれに対
応する装置を識別する。
0は、色分解された色成分すなわちY=イエロー,M=
マゼンタ,C=シアンおよびB=ブラックごとに画像を
形成する第1ないし第4の画像形成部50Y,50M,
50Cおよび50Bを有している。
は、図2を用いて後述するマルチビーム光走査装置1の
第3の折り返しミラー37Y,37M,37Cおよび第
1の折り返しミラー33Bを介して各色成分画像に対応
するレーザビームL (Y,M,CおよびB) が出射され
る位置に対応して、光走査装置1の下方に、50Y,5
0M,50Cおよび50Bの順で直列に配置されてい
る。
の下方には、各画像形成部50 (YM,CおよびB) に
より形成された画像を搬送する搬送ベルト52が配置さ
れている。
り矢印の方向に回転されるベルト駆動ローラ56および
テンションローラ54に掛け渡され、ベルト駆動ローラ
56が回転される方向に所定の速度で回転される。
は、それぞれ、円筒ドラム状で、矢印の方向に回転可能
に形成され、画像に対応する静電潜像が形成される感光
体ドラム58Y,58M,58Cおよび58Bを有して
いる。
およびB) の周囲には、感光体ドラム58 (Y,M,C
およびB) の表面に所定の電位を提供する帯電装置60
Y,60M,60Cおよび60B、感光体ドラム58
(Y,M,CおよびB) の表面に形成された静電潜像に
対応する色が与えられているトナーを供給することで現
像する現像装置62Y,62M,62Cおよび62B、
搬送ベルト52を感光体ドラム58 (Y,M,Cおよび
B) との間に介在させた状態で感光体ドラム58(Y,
M,CおよびB) に対向され、搬送ベルト52または搬
送ベルト52を介して搬送される記録媒体すなわち記録
用紙Pに感光体ドラム58 (Y,M,CおよびB) のト
ナー像を転写する転写装置64Y,64M,64Cおよ
び64B、転写装置64 (Y,M,CおよびB) を介し
てトナー像が転写されたあとに感光体ドラム58 (Y,
M,CおよびB) 上に残った残存トナーを除去するクリ
ーナ66Y,66M,66Cおよび66B、及び、転写
装置64 (Y,M,CおよびB) を介してトナー像が転
写されたあとの感光体ドラム58 (Y,M,Cおよび
B) 上に残った残存電位を除去する除電装置68Y,6
8M,68Cおよび68Bが、各感光体ドラム58
(Y,M,CおよびB) の回転方向に沿って順に配置さ
れている。
7M,37Cおよび33Bにより案内される感光体ドラ
ム58上で副走査方向に2つのビームとなる、2本のビ
ームを合成されたレーザビームLY,LM,LCおよび
LBは、それぞれ、各帯電装置60 (Y,M,Cおよび
B) と各現像装置62 (Y,M,CおよびB) との間に
照射される。
50 (Y,M,CおよびB) により形成された画像が転
写されるための記録媒体すなわち用紙Pを収容する用紙
カセット70が配置されている。
ョンローラ54に近接する側には、おおむね半月状に形
成され、用紙カセット70に収容されている用紙Pを、
最上部から1枚ずつ取り出す送り出しローラ72が配置
されている。送り出しローラ72とテンションローラ5
4との間には、カセット70から取り出された1枚の用
紙Pの先端と画像形成部50B (黒) の感光体ドラム5
8Bに形成されたトナー像の先端とを整合させるための
レジストローラ74が配置されている。
0Yとの間であって、テンションローラ54の近傍、実
質的に、搬送ベルト52を挟んでテンションローラ54
の外周上には、レジストローラ72を介して所定のタイ
ミングで搬送される1枚の用紙Pに、所定の静電吸着力
を提供する吸着ローラ76が配置されている。なお、吸
着ローラ76の軸線とテンションローラ54は、平行に
配置される。
動ローラ56の近傍、実質的に、搬送ベルト52を挟ん
でベルト駆動ローラ56の外周上には、搬送ベルト52
あるいは搬送ベルト52により搬送される用紙P上に形
成された画像の位置を検知するためのレジストセンサ7
8および80が、ベルト駆動ローラ56の軸方向に所定
の距離をおいて配置されている (図1は、正面断面図で
あるから、後方のセンサ80のみが示されている) 。
送ベルト52上には、搬送ベルト52上に付着したトナ
ーあるいは用紙Pの紙かすなどを除去する搬送ベルトク
リーナ82が配置されている。
がテンションローラ56から離脱されてさらに搬送され
る方向には、用紙Pに転写されたトナー像を用紙Pに定
着する定着装置84が配置されている。
置に利用されるマルチビーム光走査装置が示されてい
る。なお、図1に示したカラー画像形成装置では、通
常、Yすなわちイエロー、Mすなわちマゼンタ、Cすな
わちシアンおよびBすなわちブラック (黒) の各色成分
ごとに色分解された4種類の画像データと、Y,M,C
およびBのそれぞれに対応して各色成分ごとに画像を形
成するさまざまな装置が4組利用されることから、同様
に、各参照符号にY,M,CおよびBを付加すること
で、色成分ごとの画像データとそれぞれに対応する装置
を識別する。
査装置1は、光源としてのレーザ素子から出射されたレ
ーザビームを、所定の位置に配置された像面すなわち図
1に示した第1ないし第4の画像形成部50Y,50
M,50Cおよび50Bの感光体ドラム58Y,58
M,58Cおよび58Bのそれぞれの所定の位置に向か
って所定の線速度で偏向する偏向手段としてのただ1つ
の光偏向装置5を有している。なお、以下、光偏向装置
5によりレーザビームが偏向される方向を主走査方向と
示す。
平面反射鏡 (面) が正多角形状に配置された多面鏡本体
5aと、多面鏡本体5aを、主走査方向に所定の速度で
回転させる図示しないモータとを有している。多面鏡本
体5aは、たとえば、アルミニウムにより形成される。
また、多面鏡5aの各反射面は、多面鏡本体5aが回転
される方向を含む面すなわち主走査方向と直交する面、
すなわち、副走査方向に沿って切り出されたのち、切断
面に、たとえば、Si O2 などの表面保護層が蒸着され
ることで提供される。
置5の反射面により所定の方向に偏向されたレーザビー
ムに所定の光学特性を与える第1および第2の結像レン
ズ30aおよび30bからなる2枚組みの偏向後光学系
30、偏向後光学系30の第2の結像レンズ30bから
出射されたそれぞれの合成されたレーザビームL (Y
M,CおよびB) の個々のビームが、画像が書き込まれ
る領域より前の所定の位置に到達したことを検知するた
めのただ1つの水平同期検出器23、及び、偏向後光学
系30と水平同期検出器23との間に配置され、偏向後
光学系30内の後述する少なくとも一枚のレンズを通過
された4×2本の合成されたレーザビームL (Y,M,
CおよびB) の一部を、水平同期検出器23に向かって
主・副走査方向共異なる方向へ反射させるただ1組の水
平同期用折り返しミラー25などが配置されている。
置5との間の偏向前光学系について詳細に説明する。
満たす第1および第2の2つ (N1=N2 =N3 =N4
=2) のレーザ素子を含み、色成分に色分解された画像
データに対応するレーザビームを発生する第1ないし第
4の光源3Y,3M,3Cおよび3B (M,Mは正の整
数で、ここでは4) を有している。
よび3Bは、それぞれ、Yすなわちイエロー画像に対応
するレーザビームを出射するイエロー第1レーザ3Ya
およびイエロー第2レーザ3Yb、Mすなわちマゼンタ
画像に対応するレーザビームを出射するマゼンタ第1レ
ーザ3Maおよびマゼンタ第2レーザ3Mb、Cすなわ
ちシアン画像に対応するレーザビームを出射するシアン
第1レーザ3Caおよびシアン第2レーザ3Cb、なら
びに、Bすなわちブラック (黒) 画像に対応するレーザ
ビームを出射する黒第1レーザ3Baおよび黒第2レー
ザ3Bbを有している。なお、それぞれのレーザ素子か
らは、互いに対をなす第1ないし第4のレーザビームL
YaおよびLYb,LMaおよびLMb,LCaおよび
LCb、ならびに、LBaおよびLBbが出射される。
Caならびに3Baと光偏向装置5との間には、それぞ
れの光源3Ya,3Ma,3Caならびに3Baからの
レーザビームLYa,LMa,LCaならびにLBaの
断面ビームスポット形状を所定の形状に整える4組みの
偏向前光学系7 (Y,M,CおよびB) が配置されてい
る。
偏向装置5に向かうレーザビームLYaを代表させて、
偏向前光学系7 (Y) について説明する。
発散性のレーザビームは、有限焦点レンズ9Yaにより
所定の収束性が与えられたのち、絞り10Yaにより、
断面ビーム形状が所定の形状に整えられる。絞り10Y
aを通過されたレーザビームLYaは、ハイブリッドシ
リンダレンズ11Yを介して、副走査方向に対しての
み、さらに、所定の収束性が与えられて、光偏向装置5
に案内される。
ンダレンズ11Yとの間には、ハーフミラー12Yが、
有限焦点レンズ9Yaとハイブリッドシリンダレンズ1
1Yとの間の光軸に対して所定の角度で挿入されてい
る。
1レーザ3YaからのレーザビームLYaが入射される
面と反対の面には、イエロー第1レーザ3Yaからのレ
ーザビームLYaに対して副走査方向に所定のビーム間
隔を提供可能に配置されたイエロー第2レーザ3Ybか
らのレーザビームLYbが、イエロー第1レーザ3Ya
からのレーザビームLYaに対して副走査方向に所定の
ビーム間隔で入射される。なお、イエロー第2レーザ3
Ybとハーフミラー12Yとの間には、イエロー第2レ
ーザ3YbからのレーザビームLYbに所定の収束性を
与える有限焦点レンズ9Ybおよび絞り10Ybが配置
されている。
所定のビーム間隔を有する実質的に1本のレーザビーム
にまとめられたそれぞれのレーザビームLYaおよびL
Ybは、図8を用いて後述するレーザ合成ミラーユニッ
ト13を通過され、光偏向装置5に案内される。
して、マゼンタ第1レーザ3Maとレーザ合成ミラーユ
ニット13との間には、有限焦点レンズ9Ma、絞り1
0Ma、ハイブリッドシリンダレンズ11M、ハーフミ
ラー12M、マゼンタ第2レーザ3Mb、有限焦点レン
ズ9Mbおよび絞り10Mb、Cすなわちシアンに関連
して、シアン第1レーザ3Caとレーザ合成ミラーユニ
ット13との間には、有限焦点レンズ9Ca、絞り10
Ca、ハイブリッドシリンダレンズ11C、ハーフミラ
ー12C、シアン第2レーザ3Cb、有限焦点レンズ9
Cbおよび絞り10Cb、ならびに、Bすなわち黒に関
連して、黒第1レーザ3Baとレーザ合成ミラーユニッ
ト13との間には、有限焦点レンズ9Ba、絞り10B
a、ハイブリッドシリンダレンズ11B、ハーフミラー
12B、黒第2レーザ3Bb、有限焦点レンズ9Bbお
よび絞り10Bbが、それぞれ、所定の位置に配置され
ている。なお、それぞれの光源3 (Y,M,Cおよび
B) 、偏向前光学系7 (Y,M,CおよびB) 、およ
び、レーザ合成ミラーユニット13は、たとえば、アル
ミニウム合金などによって形成された保持部材15によ
り、一体的に保持されている。
aおよび9 (Y,M,CおよびB)bには、それぞれ、
非球面ガラスレンズもしくは球面ガラスレンズに図示し
ないUV硬化プラスチック非球面レンズを貼り合わせた
単レンズが利用される。
2と光偏向装置5の反射面との間の光路に関し、折り返
しミラーなどを省略した状態で副走査方向から見た部分
断面図である。なお、図3では、1つのレーザビームL
Y (LYa) に対する光学部品のみが代表して示されて
いる。
は、副走査方向に対して実質的に等しい曲率を持つPM
MA( ポリメチルメタクリル) 等のプラスチック製のシ
リンダレンズ17 (Y) とガラス製のシリンダレンズ1
9 (Y) とによって形成されている。
光学的数値データを示す。
対応される有限焦点レンズ9およびハイブリッドシリン
ダレンズ11は、単体では、どの色成分に関しても、同
一のレンズが利用される。なお、Y (イエロー) に対応
される偏向前光学系7YおよびB (ブラック) に対応さ
れる偏向前光学系7Bは、実質的に、同一のレンズ配置
を有する。また、M (マゼンタ) に対応される偏向前光
学系7MおよびC (シアン) に対応される偏向前光学系
7Cは、偏向前光学系7Yおよび7Bに比較して、有限
焦点レンズ9とハイブリッドシリンダレンズ11との間
隔が広げられている。
た偏向前光学系7 (Y,M,CおよびB) のそれぞれ
を、光偏向装置5の反射面の回転軸に直交する方向(副
走査方向)のそれぞれのレーザ合成ミラーの反射面13
Y,13Mおよび13Cから光偏向装置5に向かうレー
ザビームLY,LMおよびLCが示されている。(LY
はLYaとLYb、LMはLMaとLMb、LCはLC
aとLCbから成っている) 図4から明らかなように、それぞれのレーザビームL
Y,LM,LCおよびLBは、光偏向装置5の反射面の
回転軸と平行な方向に、相互に異なる間隔で、光偏向装
置5に案内される。また、レーザビームLMおよびLC
は、光偏向装置5の反射面の回転軸と直交するとともに
反射面の副走査方向の中心を含む面、すなわち、光走査
装置1の系の光軸を含む面を挟んで非対称に、光偏向装
置5の各反射面に案内される。なお、光偏向装置5の各
反射面上でのレーザビームLY,LM,LCおよびLB
相互の間隔は、LY−LM間で3.20mm、LM−L
C間で2.70mm、及び、LC−LB間で2.30m
mである。
ら各感光体ドラム58すなわち像面までの間に配置され
る光学部材に関し、光偏向装置5の偏向角が0°の位置
で副走査方向から見た状態が示されている。
の第2の結像レンズ30bと像面との間には、レンズ3
0bを通過された4×2本のレーザビームL (Y,M,
CおよびB) を像面に向かって折り曲げる第1の折り返
しミラー33 (Y,M,CおよびB) 、第1の折り返し
ミラー33Y,33Mおよび33Cにより折り曲げられ
たレーザビームLY,LMおよびLCを、さらに折り返
す第2および第3の折り返しミラー35Y,35Mおよ
び35Cならびに37Y,37Mおよび37Cが配置さ
れている。なお、図5から明らかなように、B (ブラッ
ク) 画像に対応するレーザビームLBは、第1の折り返
しミラー33Bにより折り返されたのち他のミラーを経
由せずに、像面に案内される。
30b、第1の折り返しミラー33(Y,M,Cおよび
B) 、及び、第2の折り返しミラー35Y,35Mおよ
び35Cは、それぞれ、光走査装置1の中間ベース1a
に、たとえば、一体成型により形成された図示しない複
数の固定部材に、接着などにより固定される。
Mおよび37Cは、図10を用いて後述する固定用リブ
と傾き調整機構を介して、ミラー面と垂直方向に関連し
た少なくとも1方向に関し、移動可能に配置される。
7Cおよび第1の折り返しミラー33Bと像面との間で
あって、それぞれのミラー33B、37Y,37Mおよ
び37Cを介して反射された4×2=8本のレーザビー
ムL (Y,M,CおよびB)が光走査装置1から出射さ
れる位置には、さらに、光走査装置1内部を防塵するた
めの防塵ガラス39 (Y,M,CおよびB) が配置され
ている。
との間の光学特性について詳細に説明する。
および第2の結像レンズ30aおよび30bは、プラス
チック、たとえば、PMMAにより形成されることか
ら、周辺温度が、たとえば、0°Cから50°Cの間で
変化することで、屈折率nが、1.4876から1.4
789まで変化することが知られている。この場合、第
1および第2の結像レンズ30aおよび30bを通過さ
れたレーザビームが実際に集光される結像面、すなわ
ち、副走査方向における結像位置は、±12mm程度変
動してしまう。
7に、偏向後光学系30に利用されるレンズの材質と同
一の材質のレンズを、曲率を最適化した状態で組み込む
ことで、温度変化による屈折率nの変動に伴って発生す
る結像面の変動を、±0.5ミリメートル (以下、 [m
m] と示す) 程度に抑えることができる。すなわち、偏
向前光学系7がガラスレンズで、偏向後光学系30がプ
ラスチックレンズにより構成される従来の光学系に比較
して、偏向後光学系30のレンズの温度変化による屈折
率の変化に起因して発生する副走査方向の色収差が補正
できる。
面との間を通過する第1ないし第4の合成されたレーザ
ビームL (Y,M,CおよびB) と光走査装置1の副走
査方向の系の光軸との関係を示す光路図である。
射面で反射された第1ないし第4の合成されたレーザビ
ームL (Y,M,CおよびB) は、それぞれ、第1の結
像レンズ30aと第2の結像レンズ30bとの間で、副
走査方向に関し、系の光軸と交差して、像面に案内され
る。
用されるレーザ素子の配列が詳細に示されている。
いし第4の光源3 (Y,M,CおよびB) は、それぞ
れ、2個一組のイエロー第1レーザ3Yaおよびイエロ
ー第2レーザ3Yb、マゼンタ第1レーザ3Maおよび
マゼンタ第2レーザ3Mb、シアン第1レーザ3Caお
よびシアン第2レーザ3Cb、ならびに、黒第1レーザ
3Baおよび黒第2レーザ3Bbを有している。なお、
対をなすそれぞれのレーザは、副走査方向に関し、後述
する像面でのビーム間隔に対応される所定の間隔だけ距
離をおいて配置されている。また、それぞれの対すなわ
ち色成分に対応する組みは、図8に示すレーザ合成ミラ
ーブロック13のそれぞれの反射領域に対応してあらか
じめ規定される副走査方向距離で、副走査方向から見た
状態で、4層に配置されている。
ーザビームLY,LM,LCおよびLBを、1つの束の
レーザビームとして光偏向装置5の各反射面に案内すレ
ーザ合成ミラーユニット13が示されている。
成可能な色成分の数 (色分解された色の数) よりも
「1」だけ少ない数だけ配置される第1ないし第3のミ
ラー13M,13Cおよび13Bと、それぞれのミラー
13M,13Cおよび13Bを保持する第1ないし第3
のミラー保持部13α,13βおよび13γならびにそ
れぞれの保持部13α,13βおよび13γを支持する
ベース13aにより構成される。なお、ベース13aな
らびにそれぞれの保持部13α,13βおよび13γ
は、熱膨脹率が小さい、たとえば、アルミニウム合金な
どにより一体的に形成されている。
レーザ3Yaおよびイエロー第2レーザ3Ybからのレ
ーザビームLYは、すでに説明したように、光偏向装置
5の各反射面に直接案内される。この場合、レーザビー
ムLYは、光走査装置1の系の光軸よりもベース13a
側すなわち第1の保持部13αに固定されるミラー13
Mとベース13aとの間を通過される。
ー13M,13Cおよび13Bにより反射されて光偏向
装置5に案内される各レーザビームLM,LCおよびL
Bならびに光偏向装置5に直接案内されるレーザビーム
LYの強度 (光量) について考察する。
ット13によれば、それぞれのレーザビームLM,LC
およびLBは、光偏向装置5の各反射面に入射する前段
の各レーザビームLM,LCおよびLBが副走査方向に
分離している領域で、通常のミラー (13M,13Cお
よび13B) によって折り返される。従って、各反射面
(13M,13Cおよび13B) で反射されたのち多面
鏡本体5aに向けて供給される各レーザビームL (M,
CおよびB) の光量は、有限焦点レンズ9からの出射光
量のおおむね90%以上に維持できる。各レーザ素子の
出力を低減できるばかりでなく、傾いた平行平板による
収差が発生しないため、像面に到達される光の収差を均
一に補正できる。これにより、それぞれのレーザビーム
を小さく絞ることが可能となり、結果として、高精細化
への対応を可能とする。なお、Y(イエロー) に対応す
るレーザ素子3Yは、合成ミラー13のいづれのミラー
にも関与されることなく、直接、光偏向装置5の各反射
面に案内されることから、レーザの出力容量が低減でき
るばかりでなく、 (合成ミラーにより反射される他のレ
ーザビームに生じる虞れのある) ミラー (13M,13
Cおよび13B) で反射されることによる各反射面への
入射角の誤差が除去される。
装置5の多面鏡5aで反射されたレーザビームL (Y,
M,CおよびB) と偏向後光学系30を通って光走査装
置1の外部へ出射される各レーザビームLY,LM,L
CおよびLBの傾きと折り返しミラー33B,37Y,
37Mおよび37Cとの関係について説明する。
鏡5aで反射され、第1ないし第2の結像レンズ30a
および30bにより所定の収差特性が与えられた各レー
ザビームLY,LM,LCおよびLBは、それぞれ、第
1の折り返しミラー33Y,33M,33Cおよび33
Bを介して所定の方向に折り返される。
り返しミラー33Bで反射されたのち、そのまま防塵ガ
ラス39Bを通って感光体ドラム58bに案内される。
これに対し、残りのレーザビームLY,LMおよびLC
は、それぞれ、第2の折り返しミラー35Y,35Mお
よび35Cに案内され、第2の折り返しミラー35Y3
5Mおよび35Cによって、第3の折り返しミラー37
Y,37Mおよび37Cに向かって反射され、さらに、
第3の折り返しミラー37Y,37Mおよび37Cで反
射されたのち、それぞれ、防塵ガラス39Y,39Mお
よび39Cにより、おおむね等間隔でそれぞれの感光体
ドラムに結像される。この場合、第1の折り返しミラー
33Bで出射されたレーザビームLBとレーザビームL
Bに隣り合うレーザビームLCも、おおむね等間隔で感
光体ドラム58Bおよび58Cのそれぞれに結像され
る。
aで偏向されたのち折り返しミラー33Bで反射される
のみで光走査装置1から感光体ドラム58に向かって出
射される。このことから、実質的に折り返しミラー33
B1枚のみで案内されるレーザビームLBが確保でき
る。
ミラーが存在する場合に、ミラーの数に従って増大 (逓
倍) される結像面での像のさまざまな収差特性の変動あ
るいは主走査線曲がりなどに関し、残りのレーザビーム
L (Y,MおよびC) を相対的に補正する際の基準光線
として有益である。
合には、それぞれのレーザビームLY,LM,LCおよ
びLBごとに利用されるミラーの枚数を奇数または偶数
に揃えることが好ましい。すなわち、図5に示されるよ
うに、レーザビームLBに関与する偏向後光学系内のミ
ラーの枚数は、光偏向装置5の多面鏡5aを除いて1枚
(奇数) で、レーザビームLC,LMおよびLYに関与
する偏向後光学系内のミラーの枚数は、それぞれ、多面
鏡5aを除いて3枚 (奇数) である。ここで、いづれか
1つのレーザビームLC,LMおよびLYに関し、第2
のミラー35が省略されたと仮定すれば、第2のミラー
35が省略された光路 (ミラーの枚数は偶数) を通るレ
ーザビームのレンズなどの傾きなどによる主走査線曲が
りの方向は、他のレーザビームすなわちミラーの枚数が
奇数のレンズなど傾きなどによる主走査線曲がりの方向
と逆になり、所定の色を再現する際に有害な問題である
色ズレを引き起こす。
M,LCおよびLBを重ねて所定の色を再現する際に
は、各レーザビームLY,LM,LCおよびLBの光路
中に配置されるミラーの枚数は、実質的に、奇数または
偶数に統一される。
細に示されている。
25は、それぞれの合成されたレーザビームLY,L
M,LCおよびLBを、主走査方向には水平同期検出器
23に異なるタイミングで反射させるとともに、副走査
方向には水平同期検出器23上で実質的に同一の高さを
提供できるよう、主走査方向および副走査方向ともに異
なる角度に形成された第1ないし第4の折り返しミラー
面25Y,25M,25Cおよび25B、及び、それぞ
れのミラー25 (Y,M,CおよびB) を一体に保持す
るミラーブロック25aを有している。
ス入りPC (ポリカーボネイト) などにより成型され
る。また、各ミラー25 (Y,M,CおよびB) は、所
定の角度で成型されたブロック25aの対応する位置
に、たとえば、アルミニウムなどの金属が蒸着されて形
成される。
た各レーザビームLY,LM,LCおよびLBを、1つ
の検出器23の同一の検出位置に入射させることが可能
となるばかりでなく、たとえば、検出器が複数個配置さ
れる際に問題となる各検出器の感度あるいは位置ずれに
起因する水平同期信号のずれが除去できる。なお、水平
同期検出器23には、水平同期用折り返しミラー25に
より主走査方向1ラインあたりレーザビームLY,L
M,LCおよびLBが合計4回入射され1つのビームに
つき2回づつの水平同期信号が得られることはいうまで
もない。また、ミラーブロック25aは、型のミラー面
が1つにブロックから切削加工により作成可能に設計さ
れ、アンダーカットを必要とせずに、型から抜けるよう
工夫されている。
37Mおよび37Cの支持機構を示す概略斜視図であ
る。
7 (Y,MおよびC) は、それぞれ光走査装置1の中間
ベース1aの所定の位置に、中間ベース1aと一体的に
形成された固定部41 (Y,MおよびC) 、及び、固定
部41 (Y,MおよびC) に対し、対応するミラーを挟
んで対向されるミラー押さえ板ばね43 (Y,Mおよび
C) により保持される。
ー37 (Y,MおよびC) の両端部(主走査方向) に一
対形成されている。一方の固定部41 (Y,Mおよび
C) には、それぞれ、ミラー37 (Y,MおよびC) を
2点で保持するための2つの突起45 (Y,Mおよび
C) が形成されている。なお、2つの突起45 (Y,M
およびC) は、図10に点線で示すように、リブ46
(Y,MおよびC) であってもよい。なお、残りの固定
部41 (Y,MおよびC) には、突起45 (Y,Mおよ
びC) で保持されているミラーを、ミラー面に垂直方向
または光軸に沿って移動可能に支持する止めねじ47
(Y,MおよびC) が配置されている。
ー37 (Y,MおよびC) は、止めねじ47 (Y,Mお
よびC) が所定の方向に移動されることで、突起45
(Y,MおよびC) を支点として、ミラー面に垂直方向
または光軸方向に移動される。なお、この方法では、主
走査方向の傾きすなわち主走査線の曲りについては補正
可能であるが、合成されたレーザービームLY、LM、
LCおよびLBの副走査方向の間隔のずれについては、
対応できない。このため、副走査方向の間隔のずれにつ
いては、図11ないし図12を用いて後述する水平書き
出しタイミングの変更により対応する。
置の搬送ベルトの近傍を抜き出した概略斜視図である。
既に説明したように、レジストセンタ78および80
は、搬送ベルト52の幅方向すなわち主走査方向Hに所
定の間隔で配置されている。なお、レジストセンタ78
および80相互の中心を結ぶ線 (仮想) は、各画像形成
部50 (Y,M,CおよびB) の各感光体58 (Y,
M,CおよびB) の軸線におおむね平行に規定される。
レジストセンタ78および80の中心を結ぶ線は、好ま
しくは、画像形成部50Bの感光体58Bに、正確に平
行に配置される。
像形成動作を制御する画像制御部の概略ブロック図であ
る。
を有している。
1、タイミング制御部113および各色成分に対応する
データ制御部115Y,115M,115Cおよび11
5Bなどの複数の制御ユニットを含んでいる。なお、画
像制御CPU111、タイミング制御部113および各
データ制御部115 (Y,M,CおよびB) は、それぞ
れ、バスライン112を介して相互に接続されている。
ン112により、画像形成装置100の機械要素、たと
えば、モータあるいはローラなどの動作、および、電気
的要素、たとえば、帯電装置60 (Y,M,Cおよび
B) ,現像装置62 (Y,M,CおよびB) あるいは転
写装置64 (Y,M,CおよびB) に印加される電圧値
または電流量などを制御する主制御装置101と接続さ
れている。なお、主制御装置101には、装置100を
イニシャルするためのイニシャルデータあるいはテスト
パターンなどが記憶されている図示しないROM (リー
ド・オンリ・メモリ) 、入力された画像データあるいは
レジストセンサ78および80の出力に応じて算出され
る補正データなどを一時的に記憶するRAM102 (ラ
ンダム・アクセス・メモリ) 、及び、後述する調整モー
ドによって求められるさまざまな補正データを記憶する
不揮発性メモリ103などが接続されている。
との画像データが記憶される画像メモリ114Y,11
4M,114Cおよび114B、各画像メモリ114
(Y,M,CおよびB) に記憶された画像データに基づ
いて、各画像形成部50 (Y,M,CおよびB) の各感
光体ドラム58 (Y,M,CおよびB) に向かってレー
ザビームを照射するために対応する光源3 (Ya,Y
b,Ma,Mb,Ca,CbおよびBa,Bb) を付勢
するレーザ駆動部116 (Y,M,CおよびB) 、レジ
ストセンサ78および80からの出力信号に基づいて、
合成されたレーザビームLY,LM,LCおよびLBに
より画像を書き込むタイミングの補正量をレジストセン
サ78および80からの信号に基づいて演算するレジス
ト補正演算装置117、レジスト補正演算装置117か
らの信号に基づいて、各画像形成部50 (Y,M,Cお
よびB) および光走査装置1の光源3の各レーザ3 (Y
a,Yb,Ma,Mb,Ca,CbおよびBa,Bb)
を動作させるためのさまざまなタイミングを規定するタ
イミング設定装置118、及び、各画像形成部50 (Y
M,CおよびB) ごとの固体誤差および光走査装置1内
の各光路の光路長の差に起因するずれを補正する発振周
波数可変回路 (ボルテージ・コントロールド・オシレー
タすなわち電圧制御発振回路、以下、VCOとする) 1
19Y,119M119Cおよび119Bなどが接続さ
れている。
正データを記憶できるRAM部を含むマイクロプロセッ
サであって、たとえば、個々の仕様に基づいて専用IC
(アプリケーション・スペシフィック・インテグレーテ
ッド・サーキット、以下、ASICとする) などに集積
されている。
B) は、それぞれ、ラインメモリ、複数のラッチ回路お
よびORゲートなどを含むマイクロプロセッサであっ
て、同様に、ASICなどに集積されている。
も4組のコンパレータおよびORゲートなどを含むマイ
クロプロセッサであって、同様に、ASICなどに集積
されている。
それぞれ、出力される周波数が印加される電圧に応じて
変化できる発振回路であって、±3%程度の周波数可変
範囲を有する。この種の発振回路としては、調和発振回
路、LC発振回路あるいはシミュレーテッドリアクタン
ス可変LC発振回路などが利用される。なお、VCO1
19としては、出力波形をサイン波から矩形波に変換す
る変換器が一体に組み込まれた回路素子も知られてい
る。
よびB) には、図示しない外部記憶装置あるいはホスト
コンピュータなどからの画像データが記憶される。ま
た、光走査装置1の水平同期検出器23の出力は、水平
同期信号発生回路121を介して水平同期信号Hsyn
cに変換され、各データ制御部115 (Y,M,Cおよ
びB) に入力される。
形成装置100の動作を説明する。
トコンピュータから画像形成開始信号が供給されること
で、主制御装置101の制御により各画像形成部50
(Y,M,CおよびB) がウォームアップされるととも
に、画像制御CPU111の制御により光走査装置1の
光偏向装置5の多面鏡5aが所定の回転速度で回転され
る。
外部記憶装置あるいはホストコンピュータもしくはスキ
ャナ (画像読取装置) からプリントすべき画像データが
RAM102に取り込まれる。RAM102に取り込ま
れた画像データの一部 (あるいは全部) は、画像制御部
110の画像制御CPU111の制御により、各画像メ
モリ114 (Y,M,CおよびB) に収納される。
定のタイミング、たとえば、タイミング制御部113か
らの垂直同期信号Vsyncなどを基準として、送り出
しローラ72が付勢され、用紙カセット70から1枚の
用紙Pが取り出される。この取り出された用紙Pは、レ
ジストローラ72により各画像形成部50 (Y,M,C
およびB) による画像形成動作により提供されるY,
M,CおよびBの各トナー像とタイミングが整合され、
吸着ローラ74により搬送ベルト52に密着されて、搬
送ベルト52の回転にともなって、各画像形成部50に
向かって案内される。
してあるいは同時に、タイミング設定装置118により
設定されたデータおよびタイミング制御部113の内部
RAMから読み出されたレジストデータおよびクロック
データに基づいて、タイミング制御部113から垂直同
期信号Vsyncが出力される。
号Vsyncが出力されると、各データ制御部115
(Y,M,CおよびB) により、各レーザ駆動部116
(Y,M,CおよびB) が付勢され、各光源3の各レー
ザ3 (Y,M,CおよびB) aおよび3 (Y,M,Cお
よびB) bから主走査方向の1ライン分のレーザビーム
が各画像形成部50 (Y,M,CおよびB) の各感光体
ドラム58 (Y,M,CおよびB) に照射される。
水平同期信号発生回路121から発生される水平同期信
号Hsyncの入力直後から各VCO119 (Y,M,
CおよびB) のクロック数がカウントされ、各VCO1
19 (Y,M,CおよびB)のクロック数が所定値に達
した時点で、各画像メモリ114 (Y,M,Cおよび
B) からプリントすべき画像データが読み出される。
CおよびB) の制御により、各レーザ駆動部116
(Y,M,CおよびB) に対し、各光源3から出射され
る各レーザビームL (Y,M,CおよびB) の強度を変
化するために画像データが転送され、各画像形成部50
(Y,M,CおよびB) の各感光体ドラム58 (Y,
M,CおよびB) に、ずれのない画像が形成される。
CおよびB) に案内される各レーザビームL (Y,M,
CおよびB) が、各光源3の各レーザ3 (Y,M,Cお
よびB) から各感光体ドラム58 (Y,M,Cおよび
B) までの間の光路の偏差あるいは各感光体ドラム58
(Y,M,CおよびB) の直径の偏差に起因する像面で
のビームスポット径の変動の影響を受けることなく、各
感光体ドラム58 (Y,M,CおよびB) に正確に結像
される。
M,CおよびB) のそれぞれの感光体ドラム58 (Y,
M,CおよびB) に結像された第1ないし第4の各レー
ザビームL (Y,M,CおよびB) は、予め所定の電位
に帯電されている各感光体ドラム58 (Y,M,Cおよ
びB) の電位を、画像データに基づいて変化させること
で、各感光体ドラム58 (Y,M,CおよびB) に、画
像データに対応する静電潜像を形成する。
M,CおよびB) により、対応する色を有するトナーに
より現像され、トナー像に変換される。
8 (Y,M,CおよびB) の回転にともなって搬送ベル
ト52により搬送されている用紙Pに向かって移動さ
れ、予め決められたタイミングにより、転写装置64に
より、搬送ベルト52上の用紙Pに、所定のタイミング
で転写される。
りあった4色のトナー像が用紙Pに形成される。なお、
トナー像が用紙Pに転写されたあとに、各感光体ドラム
58(Y,M,CおよびB) に残った残存トナーは、ク
リーナ66 (Y,M,CおよびB) により除去され、ま
た、各感光体ドラム58 (Y,M,CおよびB) に残っ
た残存電位は、除電ランプ68 (Y,M,CおよびB)
により除電されて、引き続く画像形成に利用される。
は、搬送ベルト52の回転にともなってさらに搬送さ
れ、ベルト駆動ローラ56の曲率と用紙Pの直進性との
差によって搬送ベルト52から分離されて、定着装置8
4へ案内される。定着装置84へ導かれた用紙Pは、定
着装置84によりそれぞれのトナーが溶融されることに
より、カラー画像としてのトナー像が定着されたのち、
図示しない排出トレイに排出される。
との搬送ベルト52はさらに回転されつつ、ベルトクリ
ーナ82により、表面に残った不所望なトナーが除去さ
れ、再び、カセット70から給送される用紙Pの搬送に
利用される。
構造及びこのハイブリッドシリンダレンズ11の固定方
法について詳細に説明する。
ダレンズ11 (Y,M,CおよびB) は、ハーフミラー
12 (Y,M,CおよびB) とレーザ合成ユニット13
との間に配置されている。
1 (Y) は、図3を用いて既に説明したように、副走査
方向に対して実質的に等しい曲率を持つプラスチックの
シリンダレンズ17 (Y) と、ガラスのシリンダレンズ
19 (Y) と、によって形成されている。プラスチック
シリンダレンズ17 (Y) は、たとえば、PMMA (ポ
リメチルメタクリル) などの材質により形成される。ガ
ラスシリンダレンズ19 (Y) は、たとえば、TaSF
21などの材質により形成される。PMMAのシリンダ
レンズ17 (Y) は、空気と接する面がほぼ平面に形成
される。また、ガラスのシリンダレンズ19 (Y) も、
空気と接する面がほぼ平面に形成されている。
リンダレンズ19 (Y) の出射面、及びこの出射面に直
交し、且つ副走査方向に平行な一端面の一部を包囲する
とともに、シリンダレンズ17 (Y) の出射面がシリン
ダレンズ19 (Y) の入射面、即ちシリンドリカル面に
接着により、あるいは、図示しない位置決め部材に向か
って所定の方向から押圧されることにより、ハイブリッ
ドシリンダレンズ11(Y) が一体に形成される。な
お、ハイブリッドシリンダレンズ11 (Y) は、シリン
ダレンズ19 (Y) の入射面に、シリンダレンズ17
(Y) が一体に成型されてもよい。
ンダレンズ11 (Y) は、ガラスのシリンダレンズ19
が露出されている一端面の一部を、保持部材15と一体
に形成された位置決め部15 (Y) に当接することによ
り、有限焦点レンズ9と正確な間隔で位置決めされ、図
示しない固定部材により固定される。
ハイブリッドシリンダレンズ11がより詳細に図示され
ている。なお、図13では、参照符号のみを付し、各色
成分毎に配置されるハイブリッドシリンダレンズ (Y,
M,CおよびB) は、すべて同一のものとする。
ドシリンダレンズ11は、プラスチックレンズ17と、
ガラスレンズ19とによって形成される。上述したよう
に、プラスチックレンズ17の入射面17a、及びガラ
スレンズの出射面19bは、実質的に平面であり、ま
た、プラスチックレンズ17の出射面17b、及びガラ
スレンズ19の入射面19aは、副走査方向に対して実
質的に等しい曲率を有する凹面、及び凸面である。
及び一端面の一部19c及び19dは、プラスチックレ
ンズ17に包囲されることなく露出されている。即ち、
プラスチックレンズ17が、底面部17cでL字型にカ
ットされたように成型され、このカット部分でガラスレ
ンズ19の一端面19c、及び19dが露出されてい
る。
ば、プラスチックレンズ17とガラスレンズ19とを個
別に成型した後、相互に接着することにより、一体化さ
れる。また、ハイブリッドシリンダレンズ11は、ガラ
スレンズ19の入射面にプラスチックレンズ17が一体
に成型されて形成されてもよい。
ば、成型によって加工される。プラスチックレンズ17
の入射面17a及び出射面17bは、型の抜き方向に対
して垂直に設定され、精度良く加工することが可能であ
る。一方、プラスチックレンズ17の底面17cなど型
の抜き方向に対して平行な面は、精度良く加工すること
が困難であり、±1/10mm程度の加工誤差を生じる
ことが知られている。
面17cを保持部材15の位置決め部15xに当接し
て、ハイブリッドシリンダレンズ11を固定する場合、
精密な位置決めができない。
してプラスチックは、形状が変化し易いことから、光軸
にずれが生じ易くなることが知られている。この場合、
ハイブリッドシリンダレンズ11の固定精度が低下し、
光学特性(像面湾曲、走査線曲がり、など)が悪化され
る。
イブリッドシリンダレンズ11のガラスレンズ19が露
出されている端面19c及び19dを、保持部材15に
一体に形成された位置決め部15X及び15Yに当接さ
せ、ハイブリッドシリンダレンズ11が位置決めされ
る。
(±3/100mm)、プラスチックレンズ17に比べ
て環境変化に対する形状変化が微少であるため、ガラス
レンズ19の端面19c及び19dを基準に位置決めす
ることにより、このガラスレンズ19を含むハイブリッ
ドシリンダレンズ11を高い精度で位置決めすることが
可能となり、また、光学系の光学特性を良好に維持する
ことが可能となる。
る光走査装置において、光ビームが安定に所定の結像位
置に案内され、画像形成部で形成される画像の高画質化
が可能となる。
の形状のハイブリッドシリンダレンズが概略的に示され
ている。
リッドシリンダレンズ211は、同様に、プラスチック
レンズ217及びガラスレンズ219によって形成され
ている。また、ガラスレンズ219の出射面219b、
及び一端面219c及び219dは、プラスチックレン
ズ217に包囲されることなく露出されている。
ンダレンズ211の場合、プラスチックレンズ217の
底面部217cは、ガラスレンズ219の一端面219
c及び219dに対応する部分のみがカットされたよう
に成型されている。
部217cには、ガラスレンズ219の一端面219c
を露出させるように、面217d及び217eが形成さ
れている。また、プラスチックレンズ217の底面部2
17cには、ガラスレンズ219の一端面219dを露
出させるように、面217f及び217gが形成されて
いる。
は、図14の(b)に示すように、保持部材15に一体
に形成された位置決め部15X及び15Yにガラスレン
ズ219が露出されている一端面219c及び219d
を当接することにより、位置決めされる。
9cは、位置決め部15Xの上面に当接され、さらに、
プラスチックレンズ217の底面部217cにおける面
217d及び217eが位置決め部15Xの側面に当接
される。また、ガラスレンズ219の一端面219d
は、位置決め部15Yの上面に当接され、さらに、プラ
スチックレンズ217の底面部217cにおける面21
7f及び217gが位置決め部15Yの側面に当接され
る。
11は、より高い精度で位置決めすることが可能とな
る。
シリンダレンズ11、および211は、図2に示した各
色成分に対応するハイブリッドシリンダレンズ11Y、
11M、11C、及び11Bの全てに適用可能であり、
それぞれ高い精度で位置決めすることができる。
とプラスチックレンズとが一体に形成されたハイブリッ
ドシリンダレンズの光学的数値データを示す。ここで、
光学的数値データは、像面湾曲、感光体ドラム上におけ
る走査線曲がり、及び色収差の値すなわち周辺の温度変
化について光学シミュレーションで求めたものである。
なお、この数値データは、PMMAによって形成された
プラスチックレンズを用いた場合のデータである。
部すなわちプラスチックレンズ部を保持部材15の位置
決め部15X及び15Yに接触させてハイブリッドシリ
ンダレンズを固定した場合と、ガラスレンズ部を位置決
め部に接触させてハイブリッドシリンダレンズを固定し
た場合とを、比較したものである。
明に適用されるハイブリッドシリンダレンズのように、
ガラスレンズ部を位置決め部に接触させた場合の方が、
像面湾曲、及び走査線曲がりを抑制することができる。
変化した場合でも、同様に、プラスチックレンズ部を位
置決め部に接触させた場合より、像面湾曲、及び走査線
曲がりを抑制することができる。
させてハイブリッドシリンダレンズを固定した場合、ガ
ラスレンズは、周辺温度、および湿度などの環境変化に
対して大きな屈折率変化、及び形状変化が生じないた
め、0乃至50℃の周辺温度変化に対して、像面湾曲を
±0.1mm程度に抑制できる。さらに、この場合、走
査線曲がりを25ミクロン乃至40ミクロンの範囲に抑
制できる。
適用されるハイブリッドシリンダレンズは、ガラスレン
ズとプラスチックレンズによって形成され、且つ、ガラ
スレンズの出射面及び一端面の一部を露出する以外は、
他の面がすべてプラスチックレンズによって包囲されて
いる。このようにしてガラスレンズとプラスチックレン
ズとが一体に形成されたハイブリッドシリンダレンズ
は、ガラスレンズが露出されている一端面を、保持部材
の位置決め部に当接することにより位置決めされる。
レンズを位置決めできる。また、ガラスレンズは、プラ
スチックレンズと比較して周辺温度、及び湿度等の環境
変化に対して、大きな屈折率変化、及び形状変化を生じ
ないため、像面湾曲、及び走査線曲がりなどの光学特性
が良好な光学系を提供できる。
た画像形成装置において、周辺の環境が変化しても、光
走査装置からマルチビーム、即ち各色成分に対応する光
ビームを安定に供給することが可能であり、画像形成部
によって形成される画像を高画質化することが可能であ
る。
ば、温度及び湿度などの環境変化に対しても安定に光ビ
ームを供給できる光走査装置が提供できる。また、この
光走査装置を利用することにより、高画質化が可能な画
像形成装置を提供することができる。
置が利用される画像形成装置の概略断面図。
査装置の光学部材の配置を示す概略平面図。
装置との間の系の光軸に沿って切断した部分断面図。
であって、光偏向装置に向かう第1ないし第4のレーザ
ビームの状態を示す概略図。
が0°の位置で切断した概略断面図。
で切断した光走査装置のミラーなどを取り除いた光路展
開図。
学部材が配置される状態を示す概略平面図。
ニットを示す平面図および側面図。
返しミラーの概略斜視図。
機構を示す概略斜視図。
補正の原理を示す概略図。
ロック図。
レンズの一例を示す概略斜視図。
レンズの他の例を示す概略斜視図。
ス、3Y,3M,3Cおよび3B…光源 (第1の光学手
段) 、3Ya…イエロー第1レーザ、 3Yb…
イエロー第2レーザ、3Ma…マゼンタ第1レーザ、
3Mb…マゼンタ第2レーザ、3Ca…シアン第
1レーザ、 3Cb…シアン第2レーザ、3B
a…黒第1レーザ、 3Bb…黒第2レー
ザ、5 …光偏向装置、 5a…多面
鏡本体、7Y,7M,7Cおよび7B…偏向前光学系
(第1の光学手段) 、9Y,9M,9Cおよび9B…有
限焦点レンズ (第1の光学手段) 、11Y,11M,1
1Cおよび11B…ハイブリッドシリンダレンズ、13
…レーザ合成ミラーユニット、 13M…マゼンタ反
射面、13Y…シアン反射面、 13B…
黒反射面、13α…ベース、 15
…保持部材、15X及びY…位置決め部 17Y,17M,17Cおよび17B…プラスチックシ
リンダレンズ、19Y,19M,19Cおよび19B…
ガラスシリンダレンズ、23…水平同期検出器、
25…水平同期用折り返しミラー 30…偏向後光学系 (第2の光学手段) 、30a…第1
の結像レンズ、 30b…第2の結像レンズ、
33Y,33M,33Cおよび33B…第1の折り返し
ミラー、35Y,35Mおよび35C…第2の折り返し
ミラー、37Y,37Mおよび37C…第3の折り返し
ミラー、39Y,39M,39Cおよび39B…防塵ガ
ラス、41Y,41Mおよび41C…固定部、43Y,
43Mおよび43C…ミラー押さえ板ばね、45Y,4
5Mおよび45C…突起、47Y,47Mおよび47C
…止めねじ、50Y,50M,50Cおよび50B…画
像形成部、52…搬送ベルト、 54
…ベルト駆動ローラ、56…テンションローラ、58
Y,58M,58Cおよび58B…感光体ドラム、60
Y,60M,60Cおよび60B…帯電装置、62Y,
62M,62Cおよび62B…現像装置、64Y,64
M,64Cおよび64B…転写装置、66Y,66M,
66Cおよび66B…クリーナ、68Y,68M,68
Cおよび68B…除電装置、70…用紙カセット、
72…送り出しローラ、74…レジストロ
ーラ、 76…吸着ローラ、78…レジス
トセンサ、 80…レジストセンサ、82
…搬送ベルトクリーナ、 84…定着装置、1
00…画像形成装置、 101…主制御装
置、102…RAM、 103…不
揮発性メモリ、110…画像制御部、
111…画像制御CPU、112…バスライン、
113…タイミング制御部、114Y,11
4M,114Cおよび114…画像メモリ、115Y,
115M,115Cおよび115…データ制御部、11
6Y,116M,116Cおよび116…レーザ駆動
部、117Y,117M,117Cおよび117…レジ
スト補正演算装置、118Y,118M,118Cおよ
び118…タイミング設定装置、119Y,119M,
119Cおよび119…発振周波数可変回路、121…
水平同期信号発生回路、211…ハイブリッドシリンダ
レンズ 217…プラスチックシリンダレンズ 219…ガラスシリンダレンズ P…用紙。
Claims (11)
- 【請求項1】複数の色成分にそれぞれ対応する複数の光
源と、 前記複数の光源からそれぞれ出射された光ビームに対し
て所定の光学特性を与える第1光学部材と、前記第1光
学部材によって光学特性が与えられた複数の光ビームを
それぞれ第1の方向に集束させる第2光学部材と、回転
可能に形成された反射面を有し、前記第2光学部材によ
って集束された複数の光ビームを所定の方向に偏向する
1つの偏向手段と、を含む第1光学手段と、 前記偏向手段により偏向された複数の光ビームを、前記
第1の方向に直交する第2の方向に所定の像面に等速で
走査するように結像し、前記偏向手段の面倒れを補正す
る機能を有する第3光学部材を含む第2光学手段と、 少なくとも前記第1光学手段を収容する収容手段と、を
備え、 前記第2光学部材は、シリンドリカル形状の入射面、実
質的に平坦な出射面、及びこの出射面に直交する少なく
とも1つの平面を有するガラスによって形成された第1
レンズと、前記第1レンズの平面の一部、及び出射面を
露出させるように、前記第1レンズとは異なる材質によ
り前記第1レンズに一体に形成された第2レンズとを含
み、前記第2光学部材は、前記第1レンズが露出されて
いる平面の一部を前記収容手段の所定位置に当接するこ
とで、位置決めされることを特徴とする光走査装置。 - 【請求項2】複数の色成分にそれぞれ対応する複数の光
源と、 前記複数の光源からそれぞれ出射された光ビームに対し
て所定の光学特性を与える第1光学部材と、前記第1光
学部材によって光学特性が与えられた複数の光ビームを
それぞれ第1の方向に集束させる第2光学部材と、回転
可能に形成された反射面を有し、前記第2光学部材によ
って集束された複数の光ビームを所定の方向に偏向する
1つの偏向手段と、を含む第1光学手段と、 前記偏向手段により偏向された複数の光ビームを、前記
第1の方向に直交する第2の方向に所定の像面に等速で
走査するように結像し、前記偏向手段の面倒れを補正す
る機能を有する第3光学部材を含む第2光学手段と、 少なくとも前記第1光学手段を収容する収容手段と、を
備え、 前記第2光学部材は、シリンドリカル形状の入射面、実
質的に平坦な出射面、及びこの出射面に直交する少なく
とも1つの平面を有するガラスによって形成された第1
レンズと、前記第1レンズの平面の一部、及び出射面を
露出させるように、前記第1レンズとは異なり、且つ前
記第2光学手段の第3光学部材と同一の材質により前記
第1レンズに一体に形成された第2レンズとを含み、前
記第2光学部材は、前記第1レンズが露出されている平
面の一部を前記収容手段の所定位置に当接することで、
位置決めされることを特徴とする光走査装置。 - 【請求項3】複数の色成分にそれぞれ対応する複数の光
源と、 前記複数の光源からそれぞれ出射された光ビームに対し
て所定の光学特性を与える第1光学部材と、前記第1光
学部材によって光学特性が与えられた複数の光ビームを
それぞれ第1の方向に集束させる第2光学部材と、回転
可能に形成された反射面を有し、前記第2光学部材によ
って集束された複数の光ビームを所定の方向に偏向する
1つの偏向手段と、を含む第1光学手段と、 前記偏向手段により偏向された複数の光ビームを、前記
第1の方向に直交する第2の方向に所定の像面に等速で
走査するように結像し、前記偏向手段の面倒れを補正す
る機能を有すると共に、アクリル樹脂によって形成され
た第3光学部材を含む第2光学手段と、 少なくとも前記第1光学手段を収容する収容手段と、を
備え、 前記第2光学部材は、シリンドリカル形状の入射面、実
質的に平坦な出射面、及びこの出射面に直交する少なく
とも1つの平面を有するガラスによって形成された第1
レンズと、前記第1レンズの平面の一部、及び出射面を
露出させるように、アクリル樹脂により前記第1レンズ
に一体に形成された第2レンズとを含み、前記第2光学
部材は、前記第1レンズが露出されている平面の一部を
前記収容手段の所定位置に当接することで、位置決めさ
れることを特徴とする光走査装置。 - 【請求項4】複数の色成分にそれぞれ対応する複数の光
源と、 前記複数の光源からそれぞれ出射された光ビームに対し
て所定の光学特性を与える第1光学部材と、前記第1光
学部材によって光学特性が与えられた複数の光ビームを
それぞれ第1の方向に集束させる第2光学部材と、回転
可能に形成された反射面を有し、前記第2光学部材によ
って集束された複数の光ビームを所定の方向に偏向する
1つの偏向手段と、を含む第1光学手段と、 前記偏向手段により偏向された複数の光ビームを、前記
第1の方向に直交する第2の方向に所定の像面に等速で
走査するように結像し、前記偏向手段の面倒れを補正す
る機能を有する第3光学部材を含む第2光学手段と、 少なくとも前記第1光学手段を収容する収容手段と、 前記第1及び第2光学手段を介して案内された前記それ
ぞれの光源からの光ビームに対応する像を保持する複数
の像担持体と、 前記それぞれの像担持体に対応して配置され、各像担持
体上に保持された像を可視化する現像手段と、を備え、 前記第2光学部材は、シリンドリカル形状の入射面、実
質的に平坦な出射面、及びこの出射面に直交する少なく
とも1つの平面を有するガラスによって形成された第1
レンズと、前記第1レンズの平面の一部、及び出射面を
露出させるように、前記第1レンズとは異なる材質によ
り前記第1レンズに一体に形成された第2レンズとを含
み、前記第2光学部材は、前記第1レンズが露出されて
いる平面の一部を前記収容手段の所定位置に当接するこ
とで、位置決めされることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項5】複数の色成分にそれぞれ対応する複数の光
源と、 前記複数の光源からそれぞれ出射された光ビームに対し
て所定の光学特性を与える第1光学部材と、前記第1光
学部材によって光学特性が与えられた複数の光ビームを
それぞれ第1の方向に集束させる第2光学部材と、回転
可能に形成された反射面を有し、前記第2光学部材によ
って集束された複数の光ビームを所定の方向に偏向する
1つの偏向手段と、を含む第1光学手段と、 前記偏向手段により偏向された複数の光ビームを、前記
第1の方向に直交する第2の方向に所定の像面に等速で
走査するように結像し、前記偏向手段の面倒れを補正す
る機能を有する第3光学部材を含む第2光学手段と、 少なくとも前記第1光学手段を収容する収容手段と、 前記第1及び第2光学手段を介して案内された前記それ
ぞれの光源からの光ビームに対応する像を保持する複数
の像担持体と、 前記それぞれの像担持体に対応して配置され、各像担持
体上に保持された像を可視化する現像手段と、を備え、 前記第2光学部材は、シリンドリカル形状の入射面、実
質的に平坦な出射面、及びこの出射面に直交する少なく
とも1つの平面を有するガラスによって形成された第1
レンズと、前記第1レンズの平面の一部、及び出射面を
露出させるように、前記第1レンズとは異なり、且つ前
記第2光学手段の第3光学部材と同一の材質により前記
第1レンズに一体に形成された第2レンズとを含み、前
記第2光学部材は、前記第1レンズが露出されている平
面の一部を前記収容手段の所定位置に当接することで、
位置決めされることを特徴とする光走査装置。 - 【請求項6】複数の色成分にそれぞれ対応する複数の光
源と、 前記複数の光源からそれぞれ出射された光ビームに対し
て所定の光学特性を与える第1光学部材と、前記第1光
学部材によって光学特性が与えられた複数の光ビームを
それぞれ第1の方向に集束させる第2光学部材と、回転
可能に形成された反射面を有し、前記第2光学部材によ
って集束された複数の光ビームを所定の方向に偏向する
1つの偏向手段と、を含む第1光学手段と、 前記偏向手段により偏向された複数の光ビームを、前記
第1の方向に直交する第2の方向に所定の像面に等速で
走査するように結像し、前記偏向手段の面倒れを補正す
る機能を有すると共に、アクリル樹脂によって形成され
た第3光学部材を含む第2光学手段と、 少なくとも前記第1光学手段を収容する収容手段と、 前記第1及び第2光学手段を介して案内された前記それ
ぞれの光源からの光ビームに対応する像を保持する複数
の像担持体と、 前記それぞれの像担持体に対応して配置され、各像担持
体上に保持された像を可視化する現像手段と、を備え、 前記第2光学部材は、シリンドリカル形状の入射面、実
質的に平坦な出射面、及びこの出射面に直交する少なく
とも1つの平面を有するガラスによって形成された第1
レンズと、前記第1レンズの平面の一部、及び出射面を
露出させるように、アクリル樹脂により前記第1レンズ
に一体に形成された第2レンズとを含み、前記第2光学
部材は、前記第1レンズが露出されている平面の一部を
前記収容手段の所定位置に当接することで、位置決めさ
れることを特徴とする光走査装置。 - 【請求項7】複数の色成分にそれぞれ対応する複数の光
源と、 前記複数の光源からそれぞれ出射された光ビームに対し
て所定の光学特性を与える第1光学部材と、前記第1光
学部材によって光学特性が与えられた複数の光ビームを
それぞれ第1の方向に集束させる第2光学部材と、回転
可能に形成された反射面を有し、前記第2光学部材によ
って集束された複数の光ビームを所定の方向に偏向する
1つの偏向手段と、を含む第1光学手段と、 前記偏向手段により偏向された複数の光ビームを、前記
第1の方向に直交する第2の方向に所定の像面に等速で
走査するように結像し、前記偏向手段の面倒れを補正す
る機能を有する第3光学部材を含む第2光学手段と、 少なくとも前記第1光学手段を収容する収容手段と、を
備えた光走査装置におおいて、 前記第2光学部材は、シリンドリカル形状の入射面、実
質的に平坦な出射面、及びこの出射面に直交する少なく
とも1つの平面を有するガラスによって形成された第1
レンズと、前記第1レンズの平面の一部、及び出射面を
露出させるように、前記第1レンズとは異なる材質によ
り前記第1レンズに一体に形成された第2レンズとを含
み、前記第2光学部材は、前記第1レンズが露出されて
いる平面の一部を前記収容手段の所定位置に当接するこ
とで、位置決めされることを特徴とする光学部材の位置
決め方法。 - 【請求項8】複数の色成分にそれぞれ対応する複数の光
源と、 前記複数の光源からそれぞれ出射された光ビームに対し
て所定の光学特性を与える第1光学部材と、前記第1光
学部材によって光学特性が与えられた複数の光ビームを
それぞれ第1の方向に集束させる第2光学部材と、回転
可能に形成された反射面を有し、前記第2光学部材によ
って集束された複数の光ビームを所定の方向に偏向する
1つの偏向手段と、を含む第1光学手段と、 前記偏向手段により偏向された複数の光ビームを、前記
第1の方向に直交する第2の方向に所定の像面に等速で
走査するように結像し、前記偏向手段の面倒れを補正す
る機能を有する第3光学部材を含む第2光学手段と、 少なくとも前記第1光学手段を収容する収容手段と、 前記第1及び第2光学手段を介して案内された前記それ
ぞれの光源からの光ビームに対応する像を保持する複数
の像担持体と、 前記それぞれの像担持体に対応して配置され、各像担持
体上に保持された像を可視化する現像手段と、を備えた
画像形成装置において、 前記第2光学部材は、シリンドリカル形状の入射面、実
質的に平坦な出射面、及びこの出射面に直交する少なく
とも1つの平面を有するガラスによって形成された第1
レンズと、前記第1レンズの平面の一部、及び出射面を
露出させるように、前記第1レンズとは異なる材質によ
り前記第1レンズに一体に形成された第2レンズとを含
み、前記第2光学部材は、前記第1レンズが露出されて
いる平面の一部を前記収容手段の所定位置に当接するこ
とで、位置決めされることを特徴とする光学部材の位置
決め方法。 - 【請求項9】複数の色成分にそれぞれ対応する複数の光
源と、 前記複数の光源からそれぞれ出射された光ビームに対し
て所定の光学特性を与える第1光学部材と、シリンドリ
カル形状の入射面、実質的に平坦な出射面、及びこの出
射面に直交する少なくとも1つの平面を有するガラスに
よって形成された第1レンズ、前記第1レンズの平面の
一部、及び出射面を露出させるように、前記第1レンズ
とは異なる材質により前記第1レンズに一体に形成され
た第2レンズを含み、前記第1光学部材によって光学特
性が与えられた複数の光ビームをそれぞれ第1の方向に
集束させる第2光学部材と、回転可能に形成された反射
面を有し、前記第2光学部材によって集束された複数の
光ビームを所定の方向に偏向する1つの偏向手段と、を
含む第1光学手段と、 前記偏向手段により偏向された複数の光ビームを、前記
第1の方向に直交する第2の方向に所定の像面に等速で
走査するように結像し、前記偏向手段の面倒れを補正す
る機能を有する第3光学部材を含む第2光学手段と、 前記第2光学部材を前記第1レンズが露出されている平
面の一部を位置決め保持するとともに、少なくとも前記
第1光学手段を収容する収容手段と、 を備えたことを特徴とする光走査装置。 - 【請求項10】第1の方向並びに第1の方向と直交する
第2の方向のそれぞれに固有の焦点を有する第1レンズ
を通過された複数のレーザビームに対し、少なくとも前
記第1及び第2の方向のいずれか一方の方向に結像力を
与える第2レンズと、この第2レンズに対して所定の形
状の固定用脚部を提供可能に形成されるとともに、少な
くとも前記第2レンズを密着保持しつつ、前記第2レン
ズにより前記レーザビームに提供される結像力に関連し
た所定の結像特性を与える第3レンズとにより、予め決
められたビーム断面形状を与え、この第2及び第3のレ
ンズを通過されたレーザビームを前記第1及び第2の方
向のいずれか一方に平行に等速で走査した後、この走査
方向と同一の方向に対して所定の結像特性を提供可能な
結像レンズ群により、前記レーザビームを所定の位置に
結像させる光走査装置。 - 【請求項11】第1の方向並びに第1の方向と直交する
第2の方向のそれぞれに固有の焦点を有する第1レンズ
を通過された複数のレーザビームに対し、少なくとも前
記第1及び第2の方向のいずれか一方の方向に結像力を
与える第2レンズと、この第2レンズに対して所定の形
状の固定用脚部を提供可能に形成されるとともに、少な
くとも前記第2レンズを密着保持しつつ、前記第2レン
ズにより前記レーザビームに提供される結像力に関連し
た所定の結像特性を与える第3レンズとにより、予め決
められたビーム断面形状を与え、この第2及び第3のレ
ンズを通過されたレーザビームを前記第1及び第2の方
向のいずれか一方に平行に等速で走査した後、この走査
方向と同一の方向に対して所定の結像特性を提供可能で
あると共に、前記第3レンズと同一の材質によって形成
された結像レンズ群により、前記レーザビームを所定の
位置に結像させる光走査装置。
Priority Applications (5)
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