JPH09185457A - タッチパネル及びそれを用いた入力機能付き表示装置 - Google Patents
タッチパネル及びそれを用いた入力機能付き表示装置Info
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- JPH09185457A JPH09185457A JP34307195A JP34307195A JPH09185457A JP H09185457 A JPH09185457 A JP H09185457A JP 34307195 A JP34307195 A JP 34307195A JP 34307195 A JP34307195 A JP 34307195A JP H09185457 A JPH09185457 A JP H09185457A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 光の透過率が高く、表示装置の明るさを低下
させることがないとともに、ペン等による入力時にも干
渉縞が生じることが少ないタッチパネルを提供する。 【解決手段】 固定側電極基板2として厚さ0.7mm
で屈折率1.5のガラスを用い、この固定側電極基板2
上に、透明電極3として厚さ100nmで屈折率1.9
のITOを形成する。可動側電極基板4として厚さ0.
1mmで屈折率1.59のポリカーボネートフィルムを
用い、この可動側電極基板4上に、透明電極3として厚
さ100nmで屈折率1.9のITOを形成する。この
固定側電極基板2及び可動側電極基板4上に形成された
透明電極3を所定の電極パターンとした後、フォトリソ
グラフィ法によってドットスペーサー5を形成し、スク
リーン印刷法によってシール6を形成する。固定側電極
基板2と可動側電極基板4とを所定の空隙を設けて貼り
合わせ、注入口から透明な絶縁性の液体7として屈折率
1.7のヨウ化メチレンを真空注入法によって注入した
後、注入口を封止することによってタッチパネル1を得
る。
させることがないとともに、ペン等による入力時にも干
渉縞が生じることが少ないタッチパネルを提供する。 【解決手段】 固定側電極基板2として厚さ0.7mm
で屈折率1.5のガラスを用い、この固定側電極基板2
上に、透明電極3として厚さ100nmで屈折率1.9
のITOを形成する。可動側電極基板4として厚さ0.
1mmで屈折率1.59のポリカーボネートフィルムを
用い、この可動側電極基板4上に、透明電極3として厚
さ100nmで屈折率1.9のITOを形成する。この
固定側電極基板2及び可動側電極基板4上に形成された
透明電極3を所定の電極パターンとした後、フォトリソ
グラフィ法によってドットスペーサー5を形成し、スク
リーン印刷法によってシール6を形成する。固定側電極
基板2と可動側電極基板4とを所定の空隙を設けて貼り
合わせ、注入口から透明な絶縁性の液体7として屈折率
1.7のヨウ化メチレンを真空注入法によって注入した
後、注入口を封止することによってタッチパネル1を得
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示素子上に積層
配置され、指及びペン等で押圧することにより入力を行
うことができるタッチパネルに関するものであり、特
に、透明電極が形成された一対の電極基板間に、透明な
絶縁性の液体が封入されたタッチパネルに関するもので
ある。
配置され、指及びペン等で押圧することにより入力を行
うことができるタッチパネルに関するものであり、特
に、透明電極が形成された一対の電極基板間に、透明な
絶縁性の液体が封入されたタッチパネルに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】携帯情報端末等に用いられるタッチパネ
ルの構成は、ガラスまたはプラスチックからなる一対の
電極基板に、ITO、ネサ膜等からなる透明電極を形成
し、この一対の電極基板の少なくとも一方には、ペン等
による入力時の入力精度を高くするためのドットスペー
サーが形成され、周縁部に両面接着テープを介してこの
一対の電極基板が貼り合わされたものが一般的である。
ルの構成は、ガラスまたはプラスチックからなる一対の
電極基板に、ITO、ネサ膜等からなる透明電極を形成
し、この一対の電極基板の少なくとも一方には、ペン等
による入力時の入力精度を高くするためのドットスペー
サーが形成され、周縁部に両面接着テープを介してこの
一対の電極基板が貼り合わされたものが一般的である。
【0003】このような構成のタッチパネルは、電極基
板間に空気層が介在しているため、例えば電極基板とし
て用いられるガラスの屈折率の1.5と空気の屈折率の
1.0との屈折率の差により、光の透過率が低くなって
表示装置の明るさが低下し、ペン等による入力時には干
渉縞が生じて表示装置の表示品位が悪くなるという問題
点があった。
板間に空気層が介在しているため、例えば電極基板とし
て用いられるガラスの屈折率の1.5と空気の屈折率の
1.0との屈折率の差により、光の透過率が低くなって
表示装置の明るさが低下し、ペン等による入力時には干
渉縞が生じて表示装置の表示品位が悪くなるという問題
点があった。
【0004】前述した問題点を解決するために、実開昭
62−106436号公報に開示されているような、一
対の電極基板間に、電極基板とほぼ同等の屈折率を有す
る透明な絶縁性の液体を充填するという方法が提案され
ている。
62−106436号公報に開示されているような、一
対の電極基板間に、電極基板とほぼ同等の屈折率を有す
る透明な絶縁性の液体を充填するという方法が提案され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述した実開昭62−
106436号公報で提案されている方法では、電極基
板間に空気層が介在している場合と比較すると、前述し
た問題点は改善されてはいるものの、電極基板には透明
電極が形成されており、この透明電極の屈折率について
は考慮されていない。
106436号公報で提案されている方法では、電極基
板間に空気層が介在している場合と比較すると、前述し
た問題点は改善されてはいるものの、電極基板には透明
電極が形成されており、この透明電極の屈折率について
は考慮されていない。
【0006】光の透過率が低くなって表示装置の明るさ
が低下し、ペン等による入力時に干渉縞が生じて表示装
置の表示品位が悪くなるという問題点は、隣接する材料
の屈折率の差によって生じるものであり、例えば透明電
極として用いられるITOの屈折率は1.9であるた
め、例えば電極基板として用いられるガラスの屈折率の
1.5、ポリカーボネートの屈折率の1.59、その他
のタッチパネル用電極基板として用いられるプラスチッ
クの屈折率の1.45〜1.60と同等の屈折率を有す
る透明な絶縁性の液体を一対の電極基板間に封入したと
しても、透明電極の屈折率と透明な絶縁性の液体の屈折
率との間には差が生じ、この隣接する材料の屈折率の差
により、前述した光の透過率が低くなって表示装置の明
るさが低下し、ペン等による入力時に干渉縞が生じて表
示装置の表示品位が悪くなるという問題点は、解消され
てはいない。
が低下し、ペン等による入力時に干渉縞が生じて表示装
置の表示品位が悪くなるという問題点は、隣接する材料
の屈折率の差によって生じるものであり、例えば透明電
極として用いられるITOの屈折率は1.9であるた
め、例えば電極基板として用いられるガラスの屈折率の
1.5、ポリカーボネートの屈折率の1.59、その他
のタッチパネル用電極基板として用いられるプラスチッ
クの屈折率の1.45〜1.60と同等の屈折率を有す
る透明な絶縁性の液体を一対の電極基板間に封入したと
しても、透明電極の屈折率と透明な絶縁性の液体の屈折
率との間には差が生じ、この隣接する材料の屈折率の差
により、前述した光の透過率が低くなって表示装置の明
るさが低下し、ペン等による入力時に干渉縞が生じて表
示装置の表示品位が悪くなるという問題点は、解消され
てはいない。
【0007】また、透明電極と空気層または透明電極と
透明な絶縁性の液体との屈折率の差による光干渉によ
り、タッチパネルが黄色っぽく見えるため、表示装置単
体で着色のない良好な白色を表示している場合であって
も、タッチパネルと組み合わせることにより、良好な白
色が黄色っぽい表示となって表示品位が悪くなる。
透明な絶縁性の液体との屈折率の差による光干渉によ
り、タッチパネルが黄色っぽく見えるため、表示装置単
体で着色のない良好な白色を表示している場合であって
も、タッチパネルと組み合わせることにより、良好な白
色が黄色っぽい表示となって表示品位が悪くなる。
【0008】この黄色っぽい表示は、十分に表示の明る
い透過型の表示装置と組み合わせた場合、目視では視認
者に白色であると認識させてしまうこともあるが、それ
ほど表示の明るくない反射型の表示装置と組み合わせた
場合、目視でも視認者に黄色であると認識させてしま
う。
い透過型の表示装置と組み合わせた場合、目視では視認
者に白色であると認識させてしまうこともあるが、それ
ほど表示の明るくない反射型の表示装置と組み合わせた
場合、目視でも視認者に黄色であると認識させてしま
う。
【0009】この黄色っぽい表示を解消するため、表示
装置単体における白色表示をタッチパネルの光干渉によ
る黄色と補色関係になるように、カラーフィルターの特
性を青色っぽい白色表示となるように設定することもあ
るが、この場合、青色っぽい白色表示にすることで表示
装置の明るさが低下し、表示装置として、特に光の利用
効率が表示品位に大きく影響するカラーフィルター付き
反射型液晶表示装置を用いているときには、必ずしも有
用な方法とはならない。
装置単体における白色表示をタッチパネルの光干渉によ
る黄色と補色関係になるように、カラーフィルターの特
性を青色っぽい白色表示となるように設定することもあ
るが、この場合、青色っぽい白色表示にすることで表示
装置の明るさが低下し、表示装置として、特に光の利用
効率が表示品位に大きく影響するカラーフィルター付き
反射型液晶表示装置を用いているときには、必ずしも有
用な方法とはならない。
【0010】本発明は、前述した従来の問題点に鑑みな
されたものであって、光の透過率が高く、表示装置の明
るさを低下させることがないとともに、ペン等による入
力時にも干渉縞が生じることが少ないタッチパネルを提
供することを目的としている。
されたものであって、光の透過率が高く、表示装置の明
るさを低下させることがないとともに、ペン等による入
力時にも干渉縞が生じることが少ないタッチパネルを提
供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明の請求項1記載のタッチパネルは、透明
電極が形成された一対の電極基板間に、透明な絶縁性の
液体が封入されたタッチパネルであって、該透明な絶縁
性の液体の屈折率をnx、該透明電極の屈折率をny、
該電極基板の屈折率をnzとし、nz<nx≦nyを満
たすようにしたことを特徴としている。
ために、本発明の請求項1記載のタッチパネルは、透明
電極が形成された一対の電極基板間に、透明な絶縁性の
液体が封入されたタッチパネルであって、該透明な絶縁
性の液体の屈折率をnx、該透明電極の屈折率をny、
該電極基板の屈折率をnzとし、nz<nx≦nyを満
たすようにしたことを特徴としている。
【0012】請求項2記載の入力機能付き表示装置は、
請求項1記載のタッチパネルと、カラーフィルターを有
する液晶表示装置とから構成されることを特徴としてい
る。
請求項1記載のタッチパネルと、カラーフィルターを有
する液晶表示装置とから構成されることを特徴としてい
る。
【0013】本発明のタッチパネルによれば、透明な絶
縁性の液体の屈折率nx、透明電極の屈折率ny、電極
基板の屈折率nzが、nz<nx≦nyを満たす屈折率
であることにより、隣接する構成部材間の屈折率の差を
小さくすることができるため、光の透過率を高くするこ
とができ、表示装置の明るさが低下することを防止する
とともに、ペン等による入力時に生じる干渉縞を低減す
ることができ、表示装置の表示品位が悪くなることを防
止する。
縁性の液体の屈折率nx、透明電極の屈折率ny、電極
基板の屈折率nzが、nz<nx≦nyを満たす屈折率
であることにより、隣接する構成部材間の屈折率の差を
小さくすることができるため、光の透過率を高くするこ
とができ、表示装置の明るさが低下することを防止する
とともに、ペン等による入力時に生じる干渉縞を低減す
ることができ、表示装置の表示品位が悪くなることを防
止する。
【0014】また、本発明の入力機能付き表示装置によ
れば、請求項1記載のタッチパネルと、カラーフィルタ
ーを有する液晶表示装置とから構成することにより、光
干渉によってタッチパネルが黄色っぽく見えることが軽
減され、表示装置のカラーフィルターの特性を青色っぽ
い白色表示となるように設定する必要がなくなり、青色
っぽい白色表示にすることで表示装置の明るさが低下す
ることもなく、表示装置として、特に光の利用効率が表
示品位に大きく影響するカラーフィルター付き反射型液
晶表示装置を用いた場合であっても、表示品位を著しく
悪化させることがない。
れば、請求項1記載のタッチパネルと、カラーフィルタ
ーを有する液晶表示装置とから構成することにより、光
干渉によってタッチパネルが黄色っぽく見えることが軽
減され、表示装置のカラーフィルターの特性を青色っぽ
い白色表示となるように設定する必要がなくなり、青色
っぽい白色表示にすることで表示装置の明るさが低下す
ることもなく、表示装置として、特に光の利用効率が表
示品位に大きく影響するカラーフィルター付き反射型液
晶表示装置を用いた場合であっても、表示品位を著しく
悪化させることがない。
【0015】
【発明の実施の形態】図1乃至図3を用いて本発明の実
施の形態について説明する。本発明の実施の形態におい
て記載する各構成材料の屈折率は、波長589nmにお
ける測定値を用いる。
施の形態について説明する。本発明の実施の形態におい
て記載する各構成材料の屈折率は、波長589nmにお
ける測定値を用いる。
【0016】図1に示すようなタッチパネル1を得るた
めに、固定側電極基板2として厚さ0.7mmで屈折率
1.5のガラスを用い、この固定側電極基板2上に、透
明電極3として厚さ100nmで屈折率1.9のITO
を形成する。
めに、固定側電極基板2として厚さ0.7mmで屈折率
1.5のガラスを用い、この固定側電極基板2上に、透
明電極3として厚さ100nmで屈折率1.9のITO
を形成する。
【0017】次に、可動側電極基板4として厚さ0.1
mmで屈折率1.59のポリカーボネートフィルムを用
い、この可動側電極基板4上に、透明電極3として厚さ
100nmで屈折率1.9のITOを形成する。
mmで屈折率1.59のポリカーボネートフィルムを用
い、この可動側電極基板4上に、透明電極3として厚さ
100nmで屈折率1.9のITOを形成する。
【0018】この固定側電極基板2及び可動側電極基板
4上に形成された透明電極3を所定の電極パターンとし
た後、フォトリソグラフィ法によってドットスペーサー
5を形成し、スクリーン印刷法によってシール6を形成
する。シール6には、透明な絶縁性の液体7を注入する
ための注入口を設けておく。
4上に形成された透明電極3を所定の電極パターンとし
た後、フォトリソグラフィ法によってドットスペーサー
5を形成し、スクリーン印刷法によってシール6を形成
する。シール6には、透明な絶縁性の液体7を注入する
ための注入口を設けておく。
【0019】次に、固定側電極基板2と可動側電極基板
4とを所定の空隙を設けて貼り合わせ、注入口から透明
な絶縁性の液体7として屈折率1.7のヨウ化メチレン
を真空注入法によって注入した後、注入口を封止するこ
とによってタッチパネル1を得る。
4とを所定の空隙を設けて貼り合わせ、注入口から透明
な絶縁性の液体7として屈折率1.7のヨウ化メチレン
を真空注入法によって注入した後、注入口を封止するこ
とによってタッチパネル1を得る。
【0020】表示装置には、図2に示すような液晶表示
装置8を用いる。本実施の形態においては、液晶表示装
置8としてゲストホストモードの反射型液晶表示装置を
用いる。液晶表示装置用上側電極基板9として厚さ0.
7mmのガラスを用い、液晶表示装置用上側電極基板9
上に、シアン及びレッドからなるカラーフィルター10
を形成し、さらに液晶表示装置用透明電極11として厚
さ100nmのITOを形成し、所定の電極パターンと
した後、配向膜12を形成する。
装置8を用いる。本実施の形態においては、液晶表示装
置8としてゲストホストモードの反射型液晶表示装置を
用いる。液晶表示装置用上側電極基板9として厚さ0.
7mmのガラスを用い、液晶表示装置用上側電極基板9
上に、シアン及びレッドからなるカラーフィルター10
を形成し、さらに液晶表示装置用透明電極11として厚
さ100nmのITOを形成し、所定の電極パターンと
した後、配向膜12を形成する。
【0021】次に、液晶表示装置用下側電極基板13と
して厚さ0.7mmのガラスを用い、液晶表示装置用下
側電極基板13上に、液晶表示装置用透明電極11とし
て厚さ100nmのITOを形成し、所定の電極パター
ンとした後、配向膜12を形成する。
して厚さ0.7mmのガラスを用い、液晶表示装置用下
側電極基板13上に、液晶表示装置用透明電極11とし
て厚さ100nmのITOを形成し、所定の電極パター
ンとした後、配向膜12を形成する。
【0022】この液晶表示装置用上側電極基板9と液晶
表示装置用下側電極基板13とをシール材料14及びス
ペーサー(図示せず)を介して貼り合わせ、二色性色素
を混入した液晶材料15を注入し、液晶表示装置用下側
電極基板13に反射板16を貼り付け、ゲストホストモ
ードの反射型液晶表示装置を得る。
表示装置用下側電極基板13とをシール材料14及びス
ペーサー(図示せず)を介して貼り合わせ、二色性色素
を混入した液晶材料15を注入し、液晶表示装置用下側
電極基板13に反射板16を貼り付け、ゲストホストモ
ードの反射型液晶表示装置を得る。
【0023】このようにして得られる液晶表示装置8の
液晶表示装置用上側電極基板9に、接着剤17を用いて
タッチパネル1を貼り付け、図3に示すような入力機能
付き表示装置18を得る。この入力機能付き表示装置1
8は、液晶表示装置8本来の性能をタッチパネル1によ
って損なわれることなく、良好な表示特性を有してい
る。
液晶表示装置用上側電極基板9に、接着剤17を用いて
タッチパネル1を貼り付け、図3に示すような入力機能
付き表示装置18を得る。この入力機能付き表示装置1
8は、液晶表示装置8本来の性能をタッチパネル1によ
って損なわれることなく、良好な表示特性を有してい
る。
【0024】本発明の実施の形態で用いるカラーフィル
ター10の光の透過率特性を図4に示す。従来のタッチ
パネルを用いる場合のカラーフィルターの特性は、光干
渉によってタッチパネルが黄色っぽく見えることを補正
するため、波長450nmの青色光付近の透過率を高く
設定し、それ以外の波長の光の透過率を低く設定してい
る。これに対して、本発明の実施の形態で用いるカラー
フィルター10の特性は、波長に関係なく、よりフラッ
トに近い透過率特性に設定することができる。
ター10の光の透過率特性を図4に示す。従来のタッチ
パネルを用いる場合のカラーフィルターの特性は、光干
渉によってタッチパネルが黄色っぽく見えることを補正
するため、波長450nmの青色光付近の透過率を高く
設定し、それ以外の波長の光の透過率を低く設定してい
る。これに対して、本発明の実施の形態で用いるカラー
フィルター10の特性は、波長に関係なく、よりフラッ
トに近い透過率特性に設定することができる。
【0025】このことにより、従来のカラーフィルター
よりもΔT1 の分だけ明るい表示を行うことができる。
よりもΔT1 の分だけ明るい表示を行うことができる。
【0026】本発明の実施の形態に係わる入力機能付き
表示装置18の光の透過率特性を図5に示す。従来のタ
ッチパネルを用いる場合の入力機能付き表示装置の特性
は、カラーフィルターによる色補正を行っているため、
黄色っぽく見えることが解消されている。しかし、本発
明の実施の形態に係わる入力機能付き表示装置18の特
性は、カラーフィルター10による色補正を行う必要が
ないため、ΔT2の分だけ明るい表示を行うことができ
る。
表示装置18の光の透過率特性を図5に示す。従来のタ
ッチパネルを用いる場合の入力機能付き表示装置の特性
は、カラーフィルターによる色補正を行っているため、
黄色っぽく見えることが解消されている。しかし、本発
明の実施の形態に係わる入力機能付き表示装置18の特
性は、カラーフィルター10による色補正を行う必要が
ないため、ΔT2の分だけ明るい表示を行うことができ
る。
【0027】本発明のタッチパネル1は、本実施の形態
で用いた構成材料に限定されるものではなく、製造方法
についても本実施の形態で用いた方法に限定されるもの
ではない。
で用いた構成材料に限定されるものではなく、製造方法
についても本実施の形態で用いた方法に限定されるもの
ではない。
【0028】また、本発明のタッチパネル1と組み合わ
せる表示装置については、ゲストホストモードのカラー
フィルター付き反射型液晶表示装置に限定されるもので
はない。
せる表示装置については、ゲストホストモードのカラー
フィルター付き反射型液晶表示装置に限定されるもので
はない。
【0029】
【発明の効果】以上の説明のように、本発明のタッチパ
ネルによれば、透明な絶縁性の液体の屈折率nx、透明
電極の屈折率ny、電極基板の屈折率nzが、nz<n
x≦nyを満たすようにしたことにより、光の透過率を
高くすることができるため、表示装置の明るさが低下す
ることを防止することができ、表示装置が本来持ってい
る性能を充分に活用することができるとともに、ペン等
による入力時に生じる干渉縞を低減することができるた
め、表示装置の表示品位が悪くなることを防止すること
ができ、表示装置が本来持っている性能を損なうことが
ない。
ネルによれば、透明な絶縁性の液体の屈折率nx、透明
電極の屈折率ny、電極基板の屈折率nzが、nz<n
x≦nyを満たすようにしたことにより、光の透過率を
高くすることができるため、表示装置の明るさが低下す
ることを防止することができ、表示装置が本来持ってい
る性能を充分に活用することができるとともに、ペン等
による入力時に生じる干渉縞を低減することができるた
め、表示装置の表示品位が悪くなることを防止すること
ができ、表示装置が本来持っている性能を損なうことが
ない。
【0030】また、本発明の入力機能付き表示装置によ
れば、光干渉によってタッチパネルが黄色っぽく見える
ことが軽減され、表示装置のカラーフィルターの特性を
青色っぽい白色表示となるように設定する必要がなくな
り、青色っぽい白色表示にすることで表示装置の明るさ
が低下することもなく、表示装置として、特に光の利用
効率が表示品位に大きく影響するカラーフィルター付き
反射型液晶表示装置を用いた場合であっても、表示品位
を著しく悪化させることがないため、タッチパネルと組
み合わせる表示装置の選択肢を多くすることができる。
れば、光干渉によってタッチパネルが黄色っぽく見える
ことが軽減され、表示装置のカラーフィルターの特性を
青色っぽい白色表示となるように設定する必要がなくな
り、青色っぽい白色表示にすることで表示装置の明るさ
が低下することもなく、表示装置として、特に光の利用
効率が表示品位に大きく影響するカラーフィルター付き
反射型液晶表示装置を用いた場合であっても、表示品位
を著しく悪化させることがないため、タッチパネルと組
み合わせる表示装置の選択肢を多くすることができる。
【図1】本発明の実施の形態に係わるタッチパネルの説
明図である。
明図である。
【図2】本発明のタッチパネルと組み合わせて用いられ
る液晶表示装置の説明図である。
る液晶表示装置の説明図である。
【図3】本発明のタッチパネルを用いた入力機能付き表
示装置の説明図である。
示装置の説明図である。
【図4】本発明の実施の形態で用いるカラーフィルター
及び従来の入力機能付き表示装置で用いるカラーフィル
ターの光の透過率特性を示す説明図である。
及び従来の入力機能付き表示装置で用いるカラーフィル
ターの光の透過率特性を示す説明図である。
【図5】本発明の実施の形態に係わる入力機能付き表示
装置及び従来の入力機能付き表示装置の光の透過率特性
を示す説明図である。
装置及び従来の入力機能付き表示装置の光の透過率特性
を示す説明図である。
1 タッチパネル 2 固定側電極基板 3 透明電極 4 可動側電極基板 5 ドットスペーサー 6 シール 7 透明な絶縁性の液体 8 液晶表示装置 9 液晶表示装置用上側電極基板 10 カラーフィルター 11 液晶表示装置用透明電極 12 配向膜 13 液晶表示装置用下側電極基板 14 シール材料 15 液晶材料 16 反射板 17 接着剤 18 入力機能付き表示装置
Claims (2)
- 【請求項1】 透明電極が形成された一対の電極基板間
に、透明な絶縁性の液体が封入されたタッチパネルにお
いて、前記透明な絶縁性の液体の屈折率をnx、前記透
明電極の屈折率をny、前記電極基板の屈折率をnzと
し、nz<nx≦nyを満たすようにしたことを特徴と
するタッチパネル。 - 【請求項2】 請求項1記載のタッチパネルと、カラー
フィルターを有する液晶表示装置とから構成されること
を特徴とする入力機能付き表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34307195A JPH09185457A (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | タッチパネル及びそれを用いた入力機能付き表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34307195A JPH09185457A (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | タッチパネル及びそれを用いた入力機能付き表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09185457A true JPH09185457A (ja) | 1997-07-15 |
Family
ID=18358720
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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