JPH09185836A - 光情報記録媒体の記録再生用光学系 - Google Patents
光情報記録媒体の記録再生用光学系Info
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- JPH09185836A JPH09185836A JP7352208A JP35220895A JPH09185836A JP H09185836 A JPH09185836 A JP H09185836A JP 7352208 A JP7352208 A JP 7352208A JP 35220895 A JP35220895 A JP 35220895A JP H09185836 A JPH09185836 A JP H09185836A
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Landscapes
- Lenses (AREA)
- Optical Head (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高NA化の下で、樹脂製の対物レンズを用い
た場合でも、温度変化による波面収差の変化をレンズの
許容誤差を確保できる程度に抑えた光学系を得、波長4
50nmまでの使用光の短波長化、NA0.75程度ま
でのレンズの高NA化を可能とする。 【解決手段】 光源、カップリング手段、対物レンズ、
透明基板を有する光情報記録媒体からなる光学系におい
て、上記カップリング手段は光源から射出される発散光
を収束光に変換し、上記対物レンズはこの収束光をさら
に収束させて光情報媒体上に結像する。この対物レンズ
はMを対物レンズ単体の横倍率としたとき 0.05 ≦ M の範囲で波面収差が最小となり、かつ波面収差がマレシ
ャル限界内となるように収差補正されていることを特徴
とする。
た場合でも、温度変化による波面収差の変化をレンズの
許容誤差を確保できる程度に抑えた光学系を得、波長4
50nmまでの使用光の短波長化、NA0.75程度ま
でのレンズの高NA化を可能とする。 【解決手段】 光源、カップリング手段、対物レンズ、
透明基板を有する光情報記録媒体からなる光学系におい
て、上記カップリング手段は光源から射出される発散光
を収束光に変換し、上記対物レンズはこの収束光をさら
に収束させて光情報媒体上に結像する。この対物レンズ
はMを対物レンズ単体の横倍率としたとき 0.05 ≦ M の範囲で波面収差が最小となり、かつ波面収差がマレシ
ャル限界内となるように収差補正されていることを特徴
とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光源からの光ビームを
光情報記録媒体上に集光し、光情報を記録再生する光学
系、特に温度変化の影響を抑えた光学系に関する。
光情報記録媒体上に集光し、光情報を記録再生する光学
系、特に温度変化の影響を抑えた光学系に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のCD対応で要求される程度の精度
の光情報記録媒体の記録再生用光学系(本発明で云う記
録再生用光学系とは、記録用光学系、再生用光学系、記
録と再生との両用の光学系を含む。)としては、無限共
役型の特開昭57−76512号公報、有限共役型の特
開昭61−56314号公報等が見られる。また、樹脂
製レンズを用いた場合の温度変化による収差の発生を防
ぐため、カップリングレンズを用いるものが特開平6−
258573号公報に開示されている。しかし近年、光
ディスク等の情報記録媒体への記録の高密度化がさらに
進んできており、これに伴い光学系や対物レンズの高N
A化が進められている。また、これに加えて、波面収差
(球面収差)等の性能面に対する要求もさらに厳しくな
ってきている。
の光情報記録媒体の記録再生用光学系(本発明で云う記
録再生用光学系とは、記録用光学系、再生用光学系、記
録と再生との両用の光学系を含む。)としては、無限共
役型の特開昭57−76512号公報、有限共役型の特
開昭61−56314号公報等が見られる。また、樹脂
製レンズを用いた場合の温度変化による収差の発生を防
ぐため、カップリングレンズを用いるものが特開平6−
258573号公報に開示されている。しかし近年、光
ディスク等の情報記録媒体への記録の高密度化がさらに
進んできており、これに伴い光学系や対物レンズの高N
A化が進められている。また、これに加えて、波面収差
(球面収差)等の性能面に対する要求もさらに厳しくな
ってきている。
【0003】光源からの発散光を、球面収差、正弦条件
が補正された両面非球面対物レンズで光情報媒体の記録
面上に結像させる有限共役型の対物レンズが用いられる
光学系は周知であるが、この場合、それぞれの面の屈折
力が大きくなるため、NAが大となった場合、 高NA化に限界がある。 対物レンズを光軸方向に動かしてフォーカシングす
る場合の球面収差発生量が大きい。 対物レンズの屈折率変化による球面収差の発生が大き
い。 という問題がある。このような高NA化、高精度化の要
求に対応しようとしたとき、ディスクのぶれ等に伴う物
像間距離の変化、また、対物レンズが樹脂製の場合は、
温度変化等の環境変化による屈折率の変化、などの原因
による波面収差変化が大きくなる。さらに、性能面での
要求が厳しくなることもあり、対物レンズに対する許容
誤差が従来に比して厳しくなり、場合によっては誤差が
許されなくなる可能性も出てくる。特に、対物レンズが
樹脂製の場合、有限共役型の場合は、従来のCD対応で
要求される精度のレベルでは、特開平6−258573
号に開示されたカップリングレンズを用いる方法によっ
て対応することが出来たが、最近の記録の高密度化に対
応するために要求される性能には対応出来なくなる。
が補正された両面非球面対物レンズで光情報媒体の記録
面上に結像させる有限共役型の対物レンズが用いられる
光学系は周知であるが、この場合、それぞれの面の屈折
力が大きくなるため、NAが大となった場合、 高NA化に限界がある。 対物レンズを光軸方向に動かしてフォーカシングす
る場合の球面収差発生量が大きい。 対物レンズの屈折率変化による球面収差の発生が大き
い。 という問題がある。このような高NA化、高精度化の要
求に対応しようとしたとき、ディスクのぶれ等に伴う物
像間距離の変化、また、対物レンズが樹脂製の場合は、
温度変化等の環境変化による屈折率の変化、などの原因
による波面収差変化が大きくなる。さらに、性能面での
要求が厳しくなることもあり、対物レンズに対する許容
誤差が従来に比して厳しくなり、場合によっては誤差が
許されなくなる可能性も出てくる。特に、対物レンズが
樹脂製の場合、有限共役型の場合は、従来のCD対応で
要求される精度のレベルでは、特開平6−258573
号に開示されたカップリングレンズを用いる方法によっ
て対応することが出来たが、最近の記録の高密度化に対
応するために要求される性能には対応出来なくなる。
【0004】また、無限共役型の場合は、物像間距離の
変化による波面収差変化は無くなるが、NA0.60程
度まで高NA化すると、その温度変化による波面収差変
化でも記録の高密度化に対応するために要求される性能
では、許容誤差が厳しくなる。例として、焦点距離F=
3.36mm、NA0.6の樹脂製のレンズで、無限共
役型レンズ(光源側から平行光が入射)の場合、30度
の温度変化に対して0.043λ(λ=635nm)程
度、波面収差が変化する。実際、現在発表されているD
VD対応等の要求精度では、この変化でもかなりの制約
となる。
変化による波面収差変化は無くなるが、NA0.60程
度まで高NA化すると、その温度変化による波面収差変
化でも記録の高密度化に対応するために要求される性能
では、許容誤差が厳しくなる。例として、焦点距離F=
3.36mm、NA0.6の樹脂製のレンズで、無限共
役型レンズ(光源側から平行光が入射)の場合、30度
の温度変化に対して0.043λ(λ=635nm)程
度、波面収差が変化する。実際、現在発表されているD
VD対応等の要求精度では、この変化でもかなりの制約
となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これらの高
NA化の下で、樹脂製の対物レンズを用いた場合でも、
温度変化による波面収差の変化をレンズの許容誤差を確
保できる程度に抑えた光学系を得ようとするものであ
る。その上、今後さらに記録を高密度化した規格も出て
来る見通しであり、さらに波長450nmまでの使用光
の短波長化、NA0.75程度までのレンズの高NA化
が求められることが予想される。NA0.65以上の対
物レンズとなると、無限共役型のガラスレンズでも、レ
ンズ軸上厚を大きくしなければ性能を維持することが難
しくなるが、このような要求にも応えられる光学系を得
ようとするものである。
NA化の下で、樹脂製の対物レンズを用いた場合でも、
温度変化による波面収差の変化をレンズの許容誤差を確
保できる程度に抑えた光学系を得ようとするものであ
る。その上、今後さらに記録を高密度化した規格も出て
来る見通しであり、さらに波長450nmまでの使用光
の短波長化、NA0.75程度までのレンズの高NA化
が求められることが予想される。NA0.65以上の対
物レンズとなると、無限共役型のガラスレンズでも、レ
ンズ軸上厚を大きくしなければ性能を維持することが難
しくなるが、このような要求にも応えられる光学系を得
ようとするものである。
【0006】
【問題を解決するための手段】本発明の光情報記録媒体
の記録再生用光学系は、少なくとも光源、カップリング
手段、対物レンズを備え、光情報記録媒体への情報の記
録および/または情報の再生を行うための光学系におい
て、上記カップリング手段は光源から射出される発散光
を収束光に変換し、該収束光をさらに収束させて光情報
媒体上に結像する上記対物レンズは、収束光入射で波面
収差が最小となりかつマレシャル限界内となることを特
徴とし、波面収差が最小となりかつマレシャル限界内で
ある横倍率Mは以下の範囲にある。 0.05 ≦ M ・・・(1) ただし M : 対物レンズ単体の横倍率
の記録再生用光学系は、少なくとも光源、カップリング
手段、対物レンズを備え、光情報記録媒体への情報の記
録および/または情報の再生を行うための光学系におい
て、上記カップリング手段は光源から射出される発散光
を収束光に変換し、該収束光をさらに収束させて光情報
媒体上に結像する上記対物レンズは、収束光入射で波面
収差が最小となりかつマレシャル限界内となることを特
徴とし、波面収差が最小となりかつマレシャル限界内で
ある横倍率Mは以下の範囲にある。 0.05 ≦ M ・・・(1) ただし M : 対物レンズ単体の横倍率
【0007】上記対物レンズは、少なくとも光軸方向に
可動であり、上記カップリング手段の像側の面と上記対
物レンズの光源側面の間隔をDcoとすると、Fを対物レ
ンズの焦点距離としたとき、Dco/Fは 0.1 ≦ Dco/F ≦ 5.0 ・・・(2) の範囲にあればよいが、望ましくは 1.0 ≦ Dco/F ≦ 5.0 ・・・(2’) より望ましくは 1.0 ≦ Dco/F ≦ 3.0 ・・・(2”) を満足する。
可動であり、上記カップリング手段の像側の面と上記対
物レンズの光源側面の間隔をDcoとすると、Fを対物レ
ンズの焦点距離としたとき、Dco/Fは 0.1 ≦ Dco/F ≦ 5.0 ・・・(2) の範囲にあればよいが、望ましくは 1.0 ≦ Dco/F ≦ 5.0 ・・・(2’) より望ましくは 1.0 ≦ Dco/F ≦ 3.0 ・・・(2”) を満足する。
【0008】上記対物レンズは、以下の条件を満足する
ことを特徴とする。 0.05 ≦ M ≦ 0.23 ・・・(1’) NA・(1−M) ≦ 0.65 ・・・(3) 0.48 ≦ NA ・・・(4) ただし NA: 光学系の像側の開口数しかし、一般
には 0.05 ≦ M ≦ 0.125 ・・・(1”) 出あることが望ましいが、 0.65 ≦ NA ≦ 0.8 ・・・(4’) である場合には 0.125≦ M ≦ 0.23 ・・・(1''') であることが望ましい。これらの対物レンズは、樹脂製
であることが望ましいが、ガラス製であってもよい。ま
た、コンパクト性の点から、対物レンズは (1−M)・F ≦ 6.0 ・・・(5) を満足することが望ましい。
ことを特徴とする。 0.05 ≦ M ≦ 0.23 ・・・(1’) NA・(1−M) ≦ 0.65 ・・・(3) 0.48 ≦ NA ・・・(4) ただし NA: 光学系の像側の開口数しかし、一般
には 0.05 ≦ M ≦ 0.125 ・・・(1”) 出あることが望ましいが、 0.65 ≦ NA ≦ 0.8 ・・・(4’) である場合には 0.125≦ M ≦ 0.23 ・・・(1''') であることが望ましい。これらの対物レンズは、樹脂製
であることが望ましいが、ガラス製であってもよい。ま
た、コンパクト性の点から、対物レンズは (1−M)・F ≦ 6.0 ・・・(5) を満足することが望ましい。
【0009】カップリング手段は屈折光学系であるカッ
プリングレンズであることが望ましい。具体的には1枚
ないし複数枚の球面レンズで構成することができる。ま
た、場合により、少なくとも1面を非球面とすることが
望ましい。また、上記対物レンズが樹脂製である場合
は、かつカップリングレンズも少なくとも1枚は正の屈
折力を持つ樹脂製レンズであることが望ましく、さらに
その少なくとも1面は非球面であること、更に望ましく
は上記カップリングレンズは少なくとも1面は非球面で
ある樹脂製単玉レンズとされるのがよい。上記カップリ
ングレンズは以下の条件を満足することを特徴とする。 −0.10≦ Mt・M・Fcp/F≦−0.04 ・・・(6) ただし Mt : 光学系全体の横倍率 Fcp: カップリングレンズにおける樹脂レンズの焦点
距離 上記条件中、カップリングレンズが樹脂製単玉レンズの
場合には、カップリングレンズの焦点距離をFcとすれ
ば、当然 Fc=Fcp となる。
プリングレンズであることが望ましい。具体的には1枚
ないし複数枚の球面レンズで構成することができる。ま
た、場合により、少なくとも1面を非球面とすることが
望ましい。また、上記対物レンズが樹脂製である場合
は、かつカップリングレンズも少なくとも1枚は正の屈
折力を持つ樹脂製レンズであることが望ましく、さらに
その少なくとも1面は非球面であること、更に望ましく
は上記カップリングレンズは少なくとも1面は非球面で
ある樹脂製単玉レンズとされるのがよい。上記カップリ
ングレンズは以下の条件を満足することを特徴とする。 −0.10≦ Mt・M・Fcp/F≦−0.04 ・・・(6) ただし Mt : 光学系全体の横倍率 Fcp: カップリングレンズにおける樹脂レンズの焦点
距離 上記条件中、カップリングレンズが樹脂製単玉レンズの
場合には、カップリングレンズの焦点距離をFcとすれ
ば、当然 Fc=Fcp となる。
【0010】上記光学系は 0.06≦|Mt|・NA≦0.21 ・・・(7) の条件を満足するが、再生用光学系としては 0.06≦|Mt|・NA≦0.12 ・・・(7’) 記録用光学系としては 0.12≦|Mt|・NA≦0.21 ・・・(7”) を満足することが望ましい。
【0011】対物レンズは、収束光束が入射したとき、
波面収差が最小となり、かつマレシャルの限界内である
横倍率Mおよび開口数NAが対物レンズ 0.05 ≦ M ・・・(1) 0.3 ≦ NA ・・・(4”) の範囲にあり、少なくとも光源側の面が非球面、望まし
くは両面非球面である単レンズであることを特徴とす
る。上記収束光束は、上記対物レンズがないとき、回折
限界スポットで一点に集光する。そして、上記対物レン
ズは −0.25≦F・(n−1)/r2≦0.7 ・・・(8) ただし n : レンズを形成する素材の屈折率 r2 : レンズの像側の面の頂点曲率半径 −0.045≦x2・(n−1)/{F・(NA)2}≦0.1 ・・(9) ただし NA : 対物レンズの像側の開口数 x2 : レンズの像側の面の軸上光線の有効径最周辺
(上記NAの周辺光線が入射する像側の面上の位置)と
該面の頂点との光軸方向の差で、光軸から遠ざかるほど
像側に変位している方向を正とする −0.005≦△2・(n−1)3/{F・(NA)4}≦0.018 ・・・(10) ただし △2 : レンズの像側の面の軸上光線の有効
径最周辺(上記NAの周辺光線が入射する像側の面上の
位置)における非球面と該面の頂点曲率半径r2 を有す
る基準球面との光軸方向の差で、光軸から遠ざかるほど
像側に変位している方向を正とする の条件を、すべてあるいは幾つかを満足することが望ま
しい。
波面収差が最小となり、かつマレシャルの限界内である
横倍率Mおよび開口数NAが対物レンズ 0.05 ≦ M ・・・(1) 0.3 ≦ NA ・・・(4”) の範囲にあり、少なくとも光源側の面が非球面、望まし
くは両面非球面である単レンズであることを特徴とす
る。上記収束光束は、上記対物レンズがないとき、回折
限界スポットで一点に集光する。そして、上記対物レン
ズは −0.25≦F・(n−1)/r2≦0.7 ・・・(8) ただし n : レンズを形成する素材の屈折率 r2 : レンズの像側の面の頂点曲率半径 −0.045≦x2・(n−1)/{F・(NA)2}≦0.1 ・・(9) ただし NA : 対物レンズの像側の開口数 x2 : レンズの像側の面の軸上光線の有効径最周辺
(上記NAの周辺光線が入射する像側の面上の位置)と
該面の頂点との光軸方向の差で、光軸から遠ざかるほど
像側に変位している方向を正とする −0.005≦△2・(n−1)3/{F・(NA)4}≦0.018 ・・・(10) ただし △2 : レンズの像側の面の軸上光線の有効
径最周辺(上記NAの周辺光線が入射する像側の面上の
位置)における非球面と該面の頂点曲率半径r2 を有す
る基準球面との光軸方向の差で、光軸から遠ざかるほど
像側に変位している方向を正とする の条件を、すべてあるいは幾つかを満足することが望ま
しい。
【0012】またさらに、この発明の光情報記録媒体の
記録再生用対物レンズは、 (1−M)・F ≦ 6.0 ・・・(5) 0.05 ≦ M ≦ 0.23 ・・・(1’) NA・(1−M) ≦ 0.65 ・・・(3) 0.48 ≦ NA ・・・(4) の条件を満足するが、樹脂製の場合、 0.05 ≦ M ≦ 0.125 ・・・(1”) NA・(1−M) ≦ 0.65 ・・・(3) の条件を満足することが望ましく、 0.65 ≦ NA ≦ 0.8 ・・・(4’) の場合は 0.125 ≦ M ≦ 0.23 ・・・(1''') の条件を満足することが望ましい。これらの対物レンズ
は樹脂製であることが望ましいが、ガラス製であっても
よい。
記録再生用対物レンズは、 (1−M)・F ≦ 6.0 ・・・(5) 0.05 ≦ M ≦ 0.23 ・・・(1’) NA・(1−M) ≦ 0.65 ・・・(3) 0.48 ≦ NA ・・・(4) の条件を満足するが、樹脂製の場合、 0.05 ≦ M ≦ 0.125 ・・・(1”) NA・(1−M) ≦ 0.65 ・・・(3) の条件を満足することが望ましく、 0.65 ≦ NA ≦ 0.8 ・・・(4’) の場合は 0.125 ≦ M ≦ 0.23 ・・・(1''') の条件を満足することが望ましい。これらの対物レンズ
は樹脂製であることが望ましいが、ガラス製であっても
よい。
【0013】本発明の記録再生用光学系のカップリング
レンズは、収束光が入射したとき波面収差が最小とな
り、かつ、マレシャル限界内で光情報記録媒体に結像す
る対物レンズと光源の間に配置されるカップリングレン
ズであり、光源から発する発散光束を収束光束に変換
し、さらに以下の条件を満足することを特徴とする。 −7.0≦ Mc ≦−0.5 ・・・(11) 0.06≦NAo≦0.21 ・・・(12) ここで Mc :カップリングレンズの像側の光源側
に対する横倍率 NAo:光源側の開口数 そして、このカップリングレンズに組み合わせられる対
物レンズは 0.05 ≦ M ・・・(1) 0.3 ≦ NA ・・・(4”) の条件を満足する。そして、このカップリングレンズ
は、1枚ないし複数枚の球面系からなるレンズ系であっ
てもよく、その少なくとも1面、望ましくは両面が非球
面である1枚のレンズからなるものであってもよい。こ
れらのカップリングレンズはガラス製であってもよく、
樹脂製であってもよい。このカップリングレンズが単玉
レンズである場合、両面が凸面、光源側の面が凸面であ
るメニスカスレンズ、あるいは光源側の面が凹面である
メニスカスレンズであることができる。
レンズは、収束光が入射したとき波面収差が最小とな
り、かつ、マレシャル限界内で光情報記録媒体に結像す
る対物レンズと光源の間に配置されるカップリングレン
ズであり、光源から発する発散光束を収束光束に変換
し、さらに以下の条件を満足することを特徴とする。 −7.0≦ Mc ≦−0.5 ・・・(11) 0.06≦NAo≦0.21 ・・・(12) ここで Mc :カップリングレンズの像側の光源側
に対する横倍率 NAo:光源側の開口数 そして、このカップリングレンズに組み合わせられる対
物レンズは 0.05 ≦ M ・・・(1) 0.3 ≦ NA ・・・(4”) の条件を満足する。そして、このカップリングレンズ
は、1枚ないし複数枚の球面系からなるレンズ系であっ
てもよく、その少なくとも1面、望ましくは両面が非球
面である1枚のレンズからなるものであってもよい。こ
れらのカップリングレンズはガラス製であってもよく、
樹脂製であってもよい。このカップリングレンズが単玉
レンズである場合、両面が凸面、光源側の面が凸面であ
るメニスカスレンズ、あるいは光源側の面が凹面である
メニスカスレンズであることができる。
【0014】
【作用】光源と対物レンズとの間に、カップリング手段
として光源からの発散光の発散度を変える手段を設ける
ことにより、対物レンズが分担する屈折力を軽減するこ
とが出来る。特に、カップリング手段に光源からの発散
光を収束光にする機能を持たせることにより、NAが大
きい場合に対物レンズが分担する屈折力を最適化するこ
とが出来る。実際に横倍率M、開口数NAの有限共役型
対物レンズについての無限光入射に換算した開口数(以
後換算NAとよぶ。)NA∞は NA∞=(1−M)・NA ・・・ で表すことができる。この換算NAが大きくなると、レ
ンズ設計、性能維持の困難さ、温度特性等の環境変化の
影響が大きくなる。このとき、Mを正に、すなわち収束
光入射にすることにより、換算NAを小さくすることが
できる。また、対物レンズ自体をその横倍率Mが条件式
(1)の範囲の収束光入射で波面収差が最小となり、か
つマレシャル限界内とすることで、カップリング手段の
光軸と対物レンズの光軸が偏心した場合の収差の劣化が
少なくなり、光情報記録再生用光学系として望ましい構
成となる。このようなカップリング手段としては、レン
ズ、ミラー、透過型回折素子、反射型回折素子等が考え
られる。
として光源からの発散光の発散度を変える手段を設ける
ことにより、対物レンズが分担する屈折力を軽減するこ
とが出来る。特に、カップリング手段に光源からの発散
光を収束光にする機能を持たせることにより、NAが大
きい場合に対物レンズが分担する屈折力を最適化するこ
とが出来る。実際に横倍率M、開口数NAの有限共役型
対物レンズについての無限光入射に換算した開口数(以
後換算NAとよぶ。)NA∞は NA∞=(1−M)・NA ・・・ で表すことができる。この換算NAが大きくなると、レ
ンズ設計、性能維持の困難さ、温度特性等の環境変化の
影響が大きくなる。このとき、Mを正に、すなわち収束
光入射にすることにより、換算NAを小さくすることが
できる。また、対物レンズ自体をその横倍率Mが条件式
(1)の範囲の収束光入射で波面収差が最小となり、か
つマレシャル限界内とすることで、カップリング手段の
光軸と対物レンズの光軸が偏心した場合の収差の劣化が
少なくなり、光情報記録再生用光学系として望ましい構
成となる。このようなカップリング手段としては、レン
ズ、ミラー、透過型回折素子、反射型回折素子等が考え
られる。
【0015】対物レンズを少なくとも光軸方向に可動と
することで、可動部分の軽量化が可能となり、また、少
ない移動量で光情報媒体の記録面にフォーカシングする
ことが出来る。また、さらにNAが大きくなると、ディ
スクのぶれ等による物像間距離変化、温度変化等による
球面収差の発生は大きくなるが、これに対応するため
に、対物レンズだけではなく、光源やカップリング手段
も対物レンズと同様に各独立にまたは対物レンズと一体
として、移動させることによりフォーカシングさせるこ
とも可能である。
することで、可動部分の軽量化が可能となり、また、少
ない移動量で光情報媒体の記録面にフォーカシングする
ことが出来る。また、さらにNAが大きくなると、ディ
スクのぶれ等による物像間距離変化、温度変化等による
球面収差の発生は大きくなるが、これに対応するため
に、対物レンズだけではなく、光源やカップリング手段
も対物レンズと同様に各独立にまたは対物レンズと一体
として、移動させることによりフォーカシングさせるこ
とも可能である。
【0016】対物レンズの焦点距離でノーマライズした
カップリング手段と対物レンズの間隔についての条件式
(2)において、上限を越えるとカップリング手段の光
軸と垂直な方向の大きさが大きくなり、下限を越えると
対物レンズとカップリング素子が一体で動く可動機構で
も、機械的な干渉などで実現に問題が生じる。また、条
件式(2’)の下限を越えると、対物レンズのみが可動
機構に取り付けられている場合、カップリング素子は対
物レンズまわりの可動機構と機械的干渉が生じる可能性
が出てくる。さらに、条件式(2”)式の上限内とする
ことにより、決められた倍率等の仕様の中で光源から光
情報記録媒体までの距離を短くすることができる。
カップリング手段と対物レンズの間隔についての条件式
(2)において、上限を越えるとカップリング手段の光
軸と垂直な方向の大きさが大きくなり、下限を越えると
対物レンズとカップリング素子が一体で動く可動機構で
も、機械的な干渉などで実現に問題が生じる。また、条
件式(2’)の下限を越えると、対物レンズのみが可動
機構に取り付けられている場合、カップリング素子は対
物レンズまわりの可動機構と機械的干渉が生じる可能性
が出てくる。さらに、条件式(2”)式の上限内とする
ことにより、決められた倍率等の仕様の中で光源から光
情報記録媒体までの距離を短くすることができる。
【0017】本発明の光学系は、NAが大きい、使用光
の波長が短い場合で、回折限界性能のスポットを光情報
記録媒体の記録面上に結像させるときに有利に使用で
き、NA0.48以上の場合に最適な光学系である。そ
のとき、対物レンズ単体の横倍率Mが条件式(1’)を
満足することが望ましく、上限を越えると、カップリン
グ手段の光軸と垂直な方向の大きさが大きくなり、下限
を越えると高NAとした場合の誤差、特に対物レンズの
屈折率誤差による球面収差が大きくなる。条件式(3)
の上限を越えると対物レンズの厚さが厚くなり、したが
って必要な作動距離を確保するためには、光学系全体を
大きくする必要が出て来る。
の波長が短い場合で、回折限界性能のスポットを光情報
記録媒体の記録面上に結像させるときに有利に使用で
き、NA0.48以上の場合に最適な光学系である。そ
のとき、対物レンズ単体の横倍率Mが条件式(1’)を
満足することが望ましく、上限を越えると、カップリン
グ手段の光軸と垂直な方向の大きさが大きくなり、下限
を越えると高NAとした場合の誤差、特に対物レンズの
屈折率誤差による球面収差が大きくなる。条件式(3)
の上限を越えると対物レンズの厚さが厚くなり、したが
って必要な作動距離を確保するためには、光学系全体を
大きくする必要が出て来る。
【0018】条件式(1”)の上限を越えると、光情報
媒体のぶれ等による物像間距離の変化等が生じたとき、
対物レンズを光軸方向に動かしてフォーカシングする場
合の球面収差の発生量が大きくなる。下限を越えると高
NAとした場合の誤差、特に対物レンズの屈折率誤差に
基づく球面収差の発生量が大きくなる。特に樹脂素材は
温度変化による屈折率の変化が大きい。樹脂の場合、温
度変化を△T、温度変化による屈折率変化を△nとし、 △n/△T=α ・・・ と表すと、αは0℃から60℃近傍まで、同一素材であ
ればほぼ一定で負の値である。また、屈折率変化△nに
対する波面収差(球面収差)変化△WTは換算NAの4
乗に比例し、また焦点距離F、△nに比例する。すなわ
ち、 △WT=β・(NA∞)4・F・△n ・・・ となる。ここでβは比例係数である。式に式、式
を代入すると、 △WT=β・{NA・(1−M)}4・F・α・△T ・・・ 式から、Mを正にすることにより、温度変化の影響は
Mの4乗に対応して小さくなることがわかる。したがっ
て、上記条件式(1”)を満足すると共に条件式(3)
を満足することによって、コンパクトな光情報記録媒体
の記録再生用光学系を、軽量でかつ低コストな樹脂性の
対物レンズによって実現できる。
媒体のぶれ等による物像間距離の変化等が生じたとき、
対物レンズを光軸方向に動かしてフォーカシングする場
合の球面収差の発生量が大きくなる。下限を越えると高
NAとした場合の誤差、特に対物レンズの屈折率誤差に
基づく球面収差の発生量が大きくなる。特に樹脂素材は
温度変化による屈折率の変化が大きい。樹脂の場合、温
度変化を△T、温度変化による屈折率変化を△nとし、 △n/△T=α ・・・ と表すと、αは0℃から60℃近傍まで、同一素材であ
ればほぼ一定で負の値である。また、屈折率変化△nに
対する波面収差(球面収差)変化△WTは換算NAの4
乗に比例し、また焦点距離F、△nに比例する。すなわ
ち、 △WT=β・(NA∞)4・F・△n ・・・ となる。ここでβは比例係数である。式に式、式
を代入すると、 △WT=β・{NA・(1−M)}4・F・α・△T ・・・ 式から、Mを正にすることにより、温度変化の影響は
Mの4乗に対応して小さくなることがわかる。したがっ
て、上記条件式(1”)を満足すると共に条件式(3)
を満足することによって、コンパクトな光情報記録媒体
の記録再生用光学系を、軽量でかつ低コストな樹脂性の
対物レンズによって実現できる。
【0019】条件式(4’)のような、光情報記録媒体
の記録再生用の対物レンズとして従来にない高NAを実
現する場合には、条件式(1''')を満たすことが望ま
しい。上限を越えると、カップリング手段の光軸と垂直
な方向の大きさが大きくなり、下限を越えると、対物レ
ンズの厚さが厚くなり、したがって必要な作動距離を確
保するためには、光学系全体を大きくする必要が出て来
る。また、この条件下で樹脂製のレンズを用いることに
より、軽量化と低コスト化が実現できる。条件式(5)
の上限を越えると、対物レンズが大きくなり、光学系全
体が大きくなってしまう。
の記録再生用の対物レンズとして従来にない高NAを実
現する場合には、条件式(1''')を満たすことが望ま
しい。上限を越えると、カップリング手段の光軸と垂直
な方向の大きさが大きくなり、下限を越えると、対物レ
ンズの厚さが厚くなり、したがって必要な作動距離を確
保するためには、光学系全体を大きくする必要が出て来
る。また、この条件下で樹脂製のレンズを用いることに
より、軽量化と低コスト化が実現できる。条件式(5)
の上限を越えると、対物レンズが大きくなり、光学系全
体が大きくなってしまう。
【0020】カップリング手段としては種々の手段が考
えられるが、反射系は製造誤差に弱く、回折手段は、回
折効率の問題があり、光源のパワーを大きくする必要が
ある。屈折光学系であるカップリングレンズを用いるの
が、光情報記録媒体の記録再生用光学系としては望まし
い。カップリングレンズを1枚ないしそれ以上の球面レ
ンズ系とすることで、カップリング手段を従来のコリメ
ータと同様の製作法で製作することができる。しかし、
カップリングレンズは、光源から射出される発散光を収
束光にする機能を持つものであるので、従来のコリメー
タと比較して屈折力が大きくなり、また、光源の光量を
多く取り込もうとすると、光源側のNAを大きく取るこ
ととなる。したがって、球面系だけでは、使用するレン
ズ枚数が多くなってしまう。このため非球面を少なくと
も1面導入して、球面収差を補正することが望ましい。
えられるが、反射系は製造誤差に弱く、回折手段は、回
折効率の問題があり、光源のパワーを大きくする必要が
ある。屈折光学系であるカップリングレンズを用いるの
が、光情報記録媒体の記録再生用光学系としては望まし
い。カップリングレンズを1枚ないしそれ以上の球面レ
ンズ系とすることで、カップリング手段を従来のコリメ
ータと同様の製作法で製作することができる。しかし、
カップリングレンズは、光源から射出される発散光を収
束光にする機能を持つものであるので、従来のコリメー
タと比較して屈折力が大きくなり、また、光源の光量を
多く取り込もうとすると、光源側のNAを大きく取るこ
ととなる。したがって、球面系だけでは、使用するレン
ズ枚数が多くなってしまう。このため非球面を少なくと
も1面導入して、球面収差を補正することが望ましい。
【0021】対物レンズが樹脂製の場合、屈折率の温度
変化に対する屈折率変化による球面収差の変化は、本発
明の光学系で軽減できるが、カップリングレンズを構成
する正の屈折力を有する少なくとも1枚のレンズを樹脂
製とすることにより、さらに温度変化に対する屈折率変
化による光学系全体の球面収差変化を補正することがで
きる。これは、温度が△T上昇したとき(0<△T)カ
ップリングレンズの屈折率変化△nc は負となる(△n
c <0)。このためカップリングレンズの屈折力は小さ
くなり、カップリングレンズから出射される光束は温度
上昇前に比べて収束度が小さくなる。このため対物レン
ズ自体の横倍率Mは減る方向に変化(△M<0)する。
対物レンズの波面収差が最小となる倍率Mに対して△M
が負の方向に変化すると球面収差はアンダーに動く。ま
た、対物レンズ自身の屈折率変化△nは、温度が上昇す
ると屈折率は低下するため△n<0となり、このとき球
面収差はオーバーに動く。このため、カップリングレン
ズの屈折率変化に伴う対物レンズの横倍率変化による球
面収差への影響と、対物レンズ自身の屈折率変化による
影響が相殺されるので、カップリングレンズを正の屈折
力を持つ樹脂製のレンズとすることにより、温度変化に
よる影響をさらに小さくすることができる。また、その
補正効果は、従来のコリメータと樹脂製の単玉対物レン
ズの構成において、コリメータレンズの少なくとも1枚
を正の屈折力を持つ樹脂製とする場合と比較して補正効
果は大きい。これは、光源側のNAが上記コリメータと
同じでも、カップリングレンズは負の倍率を持っている
ため、カップリングレンズの換算NAが大きくなり、対
物レンズ自身の倍率変化△Mの絶対値が大きくなるため
である。
変化に対する屈折率変化による球面収差の変化は、本発
明の光学系で軽減できるが、カップリングレンズを構成
する正の屈折力を有する少なくとも1枚のレンズを樹脂
製とすることにより、さらに温度変化に対する屈折率変
化による光学系全体の球面収差変化を補正することがで
きる。これは、温度が△T上昇したとき(0<△T)カ
ップリングレンズの屈折率変化△nc は負となる(△n
c <0)。このためカップリングレンズの屈折力は小さ
くなり、カップリングレンズから出射される光束は温度
上昇前に比べて収束度が小さくなる。このため対物レン
ズ自体の横倍率Mは減る方向に変化(△M<0)する。
対物レンズの波面収差が最小となる倍率Mに対して△M
が負の方向に変化すると球面収差はアンダーに動く。ま
た、対物レンズ自身の屈折率変化△nは、温度が上昇す
ると屈折率は低下するため△n<0となり、このとき球
面収差はオーバーに動く。このため、カップリングレン
ズの屈折率変化に伴う対物レンズの横倍率変化による球
面収差への影響と、対物レンズ自身の屈折率変化による
影響が相殺されるので、カップリングレンズを正の屈折
力を持つ樹脂製のレンズとすることにより、温度変化に
よる影響をさらに小さくすることができる。また、その
補正効果は、従来のコリメータと樹脂製の単玉対物レン
ズの構成において、コリメータレンズの少なくとも1枚
を正の屈折力を持つ樹脂製とする場合と比較して補正効
果は大きい。これは、光源側のNAが上記コリメータと
同じでも、カップリングレンズは負の倍率を持っている
ため、カップリングレンズの換算NAが大きくなり、対
物レンズ自身の倍率変化△Mの絶対値が大きくなるため
である。
【0022】またこの場合、カップリングレンズは光源
側のNAを大きくとっており、しかも負の倍率を持つの
で、非球面を用いることが望ましいことは上記のとおり
である。また、カップリングレンズを樹脂製の単玉非球
面レンズとすることで、安価でかつ必要な性能を得るこ
とができる。カップリングレンズの結像倍率から、少な
くとも対物レンズ側の面が非球面であることが望まし
い。さらに、カップリングレンズの横倍率Mc がさらに
大きくなると、球面収差を良好に補正するには両面を非
球面とする必要が生じる。これは公知の有限共役型対物
レンズの設計・生産技術を応用することができる。
側のNAを大きくとっており、しかも負の倍率を持つの
で、非球面を用いることが望ましいことは上記のとおり
である。また、カップリングレンズを樹脂製の単玉非球
面レンズとすることで、安価でかつ必要な性能を得るこ
とができる。カップリングレンズの結像倍率から、少な
くとも対物レンズ側の面が非球面であることが望まし
い。さらに、カップリングレンズの横倍率Mc がさらに
大きくなると、球面収差を良好に補正するには両面を非
球面とする必要が生じる。これは公知の有限共役型対物
レンズの設計・生産技術を応用することができる。
【0023】条件式(6)の上限を越えると、温度変化
に伴う樹脂カップリングレンズによる対物レンズ単体の
倍率変化が小さくなり、対物レンズの屈折率変化への相
殺効果が小さくなる。また、下限を越えると温度変化に
伴う樹脂カップリングレンズによる対物レンズ単体の倍
率変化は小さくなるが、それ以上に樹脂カップリングレ
ンズで生じる屈折率変化による波面収差変化が無視出来
なくなり、相殺効果がなくなり、場合によってはカップ
リングレンズがガラスの場合に比べて光学系全体の温度
特性による波面収差変化が大きくなる。
に伴う樹脂カップリングレンズによる対物レンズ単体の
倍率変化が小さくなり、対物レンズの屈折率変化への相
殺効果が小さくなる。また、下限を越えると温度変化に
伴う樹脂カップリングレンズによる対物レンズ単体の倍
率変化は小さくなるが、それ以上に樹脂カップリングレ
ンズで生じる屈折率変化による波面収差変化が無視出来
なくなり、相殺効果がなくなり、場合によってはカップ
リングレンズがガラスの場合に比べて光学系全体の温度
特性による波面収差変化が大きくなる。
【0024】条件式(7)中の|Mt|・NAは、ほぼ
光学系の光源側の開口数NAoに対応する。もし、条件
式(7)の下限を越えると十分な光量を得ることが出来
ない。また、上限を越えるとレーザーの非点収差の影響
が大きくなり、さらに光量むらの影響も大きくなる。条
件式(7’)の上限を越えると再生光学系に対して検出
系に凹レンズなどが必要となりコストアップとなる。ま
た、記録用光学系を考えると、条件式(7”)の下限を
越えると十分な光量が得られない。
光学系の光源側の開口数NAoに対応する。もし、条件
式(7)の下限を越えると十分な光量を得ることが出来
ない。また、上限を越えるとレーザーの非点収差の影響
が大きくなり、さらに光量むらの影響も大きくなる。条
件式(7’)の上限を越えると再生光学系に対して検出
系に凹レンズなどが必要となりコストアップとなる。ま
た、記録用光学系を考えると、条件式(7”)の下限を
越えると十分な光量が得られない。
【0025】対物単レンズに対して収束光を入射させ、
条件式(1)を満足することで、レンズ厚を厚くしない
でNAを大きくすることができ、また屈折率変化等の影
響も小さくなる。これは上記式に示されるように、0
<M(収束光入射)とすることにより換算NAが小さく
なるためである。NAが0.3以上の場合、収束光入射
側を非球面化することで、正弦条件を保ちながら球面収
差を補正し、波面収差をマレシャル限界内とすることが
できる。また、対物レンズ自体をその横倍率Mの条件式
(1)の範囲の収束光入射で波面収差をマレシャル限界
内とすることで、対物レンズが独立に性能を維持できる
ため、光源のから発散光を収束光とする手段との組合せ
が容易となり、また、偏心を含む配置の誤差感度も小さ
くできる。上記対物単レンズは、虚光源に対して収差補
正し、その波面収差をマレシャル限界内とすることで、
光源からの発散光を収束光とする手段との組合せが容易
になり、応用範囲の広いレンズとなる。虚光源は仮想的
なものであるが、実用的には、その入射光束が、回折限
界スポットで一点に集光することと同等である。対物単
レンズの両面を非球面とすることで、球面収差、正弦条
件を補正することができる。したがって、例えば光情報
記録媒体の記録再生用光学系の対物レンズのように、対
物レンズを光軸に垂直方向に動かしてトラッキングする
ような場合にも、収差の発生を少なくすることができ
る。
条件式(1)を満足することで、レンズ厚を厚くしない
でNAを大きくすることができ、また屈折率変化等の影
響も小さくなる。これは上記式に示されるように、0
<M(収束光入射)とすることにより換算NAが小さく
なるためである。NAが0.3以上の場合、収束光入射
側を非球面化することで、正弦条件を保ちながら球面収
差を補正し、波面収差をマレシャル限界内とすることが
できる。また、対物レンズ自体をその横倍率Mの条件式
(1)の範囲の収束光入射で波面収差をマレシャル限界
内とすることで、対物レンズが独立に性能を維持できる
ため、光源のから発散光を収束光とする手段との組合せ
が容易となり、また、偏心を含む配置の誤差感度も小さ
くできる。上記対物単レンズは、虚光源に対して収差補
正し、その波面収差をマレシャル限界内とすることで、
光源からの発散光を収束光とする手段との組合せが容易
になり、応用範囲の広いレンズとなる。虚光源は仮想的
なものであるが、実用的には、その入射光束が、回折限
界スポットで一点に集光することと同等である。対物単
レンズの両面を非球面とすることで、球面収差、正弦条
件を補正することができる。したがって、例えば光情報
記録媒体の記録再生用光学系の対物レンズのように、対
物レンズを光軸に垂直方向に動かしてトラッキングする
ような場合にも、収差の発生を少なくすることができ
る。
【0026】条件式(8)の上限を越えて対物単レンズ
の像側の面の屈折力が負で強くなると、収束光入射側の
面での負の球面収差の発生が大きく、収束光入射側の非
球面量が大きくなってしまい、製造しにくいレンズとな
ってしまう。下限を越えて対物単レンズの像側の面の屈
折力が正で強くなると、像側の面での負の球面収差が大
きく、収束光入射側の非球面量が大きくなってしまい、
製造しにくいレンズとなってしまう。条件式(9)の上
限を越えた場合、球面収差と正弦条件を補正するために
は、像側の面も非球面化し、さらに両面ともその非球面
量が大きくなってしまうため、製造しにくいレンズとな
ってしまう。下限を越えた場合も同じく、球面収差と正
弦条件を補正するためには、像側の面も非球面化し、さ
らに両面ともその非球面量が大きくなってしまうため、
製造しにくいレンズとなってしまう。条件式(10)の
上限を越えた場合、正弦条件が補正過剰となり、下限を
越えた場合、正弦条件が補正不足となる。
の像側の面の屈折力が負で強くなると、収束光入射側の
面での負の球面収差の発生が大きく、収束光入射側の非
球面量が大きくなってしまい、製造しにくいレンズとな
ってしまう。下限を越えて対物単レンズの像側の面の屈
折力が正で強くなると、像側の面での負の球面収差が大
きく、収束光入射側の非球面量が大きくなってしまい、
製造しにくいレンズとなってしまう。条件式(9)の上
限を越えた場合、球面収差と正弦条件を補正するために
は、像側の面も非球面化し、さらに両面ともその非球面
量が大きくなってしまうため、製造しにくいレンズとな
ってしまう。下限を越えた場合も同じく、球面収差と正
弦条件を補正するためには、像側の面も非球面化し、さ
らに両面ともその非球面量が大きくなってしまうため、
製造しにくいレンズとなってしまう。条件式(10)の
上限を越えた場合、正弦条件が補正過剰となり、下限を
越えた場合、正弦条件が補正不足となる。
【0027】このような収束光束に対して収差が補正さ
れている対物単レンズを光情報記録媒体の記録再生用光
学系の対物レンズとして使う場合、光源からの発散光束
を収束光束に変換するカップリング手段が必要となる。
NAが0.48以上と大きく、また使用光の波長が短い
光学系においては、対物レンズ単体の横倍率Mが、条件
式(1’)を満たすのが良い。上限を越えると、カップ
リング手段の光軸と垂直な方向の大きさが大きくなり、
下限を越えると、高NAとした場合の誤差、特に対物レ
ンズの屈折率誤差による球面収差の発生が大きくなる。
また、条件式(3)の上限を越えると、対物レンズの厚
さが厚くなり、したがって必要な作動距離を確保するた
めには、光学系全体を大きくする必要が出て来る。さら
に、条件式(5)の上限を越えると、対物レンズが大き
くなり、光学系全体が大きくなってしまう。また、対物
レンズを光軸方向に動かしてフォーカシングする場合、
対物レンズ単体の横倍率Mが条件式(1”)を満足する
ことが望ましい。上限を越えると、対物レンズを光軸方
向に動かしてフォーカシングする場合の球面収差の発生
量が大きい。下限を越えると、高NAとした場合の誤
差、特に対物レンズの屈折力誤差による球面収差の発生
が大きい。
れている対物単レンズを光情報記録媒体の記録再生用光
学系の対物レンズとして使う場合、光源からの発散光束
を収束光束に変換するカップリング手段が必要となる。
NAが0.48以上と大きく、また使用光の波長が短い
光学系においては、対物レンズ単体の横倍率Mが、条件
式(1’)を満たすのが良い。上限を越えると、カップ
リング手段の光軸と垂直な方向の大きさが大きくなり、
下限を越えると、高NAとした場合の誤差、特に対物レ
ンズの屈折率誤差による球面収差の発生が大きくなる。
また、条件式(3)の上限を越えると、対物レンズの厚
さが厚くなり、したがって必要な作動距離を確保するた
めには、光学系全体を大きくする必要が出て来る。さら
に、条件式(5)の上限を越えると、対物レンズが大き
くなり、光学系全体が大きくなってしまう。また、対物
レンズを光軸方向に動かしてフォーカシングする場合、
対物レンズ単体の横倍率Mが条件式(1”)を満足する
ことが望ましい。上限を越えると、対物レンズを光軸方
向に動かしてフォーカシングする場合の球面収差の発生
量が大きい。下限を越えると、高NAとした場合の誤
差、特に対物レンズの屈折力誤差による球面収差の発生
が大きい。
【0028】樹脂素材は、屈折率の温度による変化が大
きい。したがって、条件式(1”)を満たし、かつ条件
式(3)を満足することで、コンパクトな光情報記録媒
体の記録再生用光学系に必要な、軽量でかつ安価な対物
レンズとなる。条件式(3)の上限を越えると対物レン
ズの厚さが厚くなり、したがって必要な作動距離を確保
するためには、光学系全体を大きくする必要が生じる。
きい。したがって、条件式(1”)を満たし、かつ条件
式(3)を満足することで、コンパクトな光情報記録媒
体の記録再生用光学系に必要な、軽量でかつ安価な対物
レンズとなる。条件式(3)の上限を越えると対物レン
ズの厚さが厚くなり、したがって必要な作動距離を確保
するためには、光学系全体を大きくする必要が生じる。
【0029】条件式(4”)を満たすような光情報記録
媒体の記録再生用対物レンズとして従来にない高NAを
実現する場合には、条件式(1''')を満足することが
望ましい。上限を越えると、カップリング手段の光軸と
垂直な方向の大きさが大きくなり、下限を越えると、対
物レンズの厚さが厚くなり、したがって必要な作動距離
を確保するためには、光学系全体を大きくする必要が出
て来る。また、この条件下で樹脂製のレンズを用いるこ
とにより、軽量化と低コスト化が実現できる。
媒体の記録再生用対物レンズとして従来にない高NAを
実現する場合には、条件式(1''')を満足することが
望ましい。上限を越えると、カップリング手段の光軸と
垂直な方向の大きさが大きくなり、下限を越えると、対
物レンズの厚さが厚くなり、したがって必要な作動距離
を確保するためには、光学系全体を大きくする必要が出
て来る。また、この条件下で樹脂製のレンズを用いるこ
とにより、軽量化と低コスト化が実現できる。
【0030】収束光が入射したとき波面収差が最小とな
り、かつマレシャル限界内で光情報記録媒体に結像する
対物レンズを用いることにより、対物レンズの屈折力を
軽減できることは上に述べた。このような対物レンズを
用いた光学系を実現するためには、光源から出た発散光
を所定の収束光とする正の屈折力を持つカップリングレ
ンズを用いればよい。光学系の倍率Mt と対物レンズの
倍率Mからカップリングレンズの倍率Mc は Mc=Mt/M で決定されるが、このときの倍率Mc でカップリングレ
ンズ単体で波面収差が最小となり、かつマレシャル限界
内であることが望ましい。これにより、対物レンズが光
軸に対して偏芯した場合の収差の劣化を小さくすること
ができる。
り、かつマレシャル限界内で光情報記録媒体に結像する
対物レンズを用いることにより、対物レンズの屈折力を
軽減できることは上に述べた。このような対物レンズを
用いた光学系を実現するためには、光源から出た発散光
を所定の収束光とする正の屈折力を持つカップリングレ
ンズを用いればよい。光学系の倍率Mt と対物レンズの
倍率Mからカップリングレンズの倍率Mc は Mc=Mt/M で決定されるが、このときの倍率Mc でカップリングレ
ンズ単体で波面収差が最小となり、かつマレシャル限界
内であることが望ましい。これにより、対物レンズが光
軸に対して偏芯した場合の収差の劣化を小さくすること
ができる。
【0031】カップリングレンズの倍率Mc は、条件式
(11)の範囲内であることが望ましい。上限を越える
とカップリングレンズの屈折力の負担が大きくなり、誤
差感度などの影響も大きくなり従来のコリメータレンズ
より取付けおよび製作精度の要求が厳しくなり、また、
対物レンズに比べてカップリングレンズの光軸に垂直方
向の大きさを大きくしなければならなくなる。下限を越
えると対物レンズの屈折力の負担分が大きくなり、コリ
メータを用いた無限共役型対物レンズと効果上大きな差
異はなくなる。また、光源側の開口数NAo について、
条件式(12)を満足することが望ましい。下限を越え
ると十分な光量を得ることができない。また、上限を越
えるとレーザの非点収差の影響が大きくなり、さらに光
量むらの影響も大きくなる。このとき、対物レンズが条
件式(1)を満足することにより、レンズ厚を厚くしな
いで像側開口数NAを大きくすることができる。また、
NAが条件式(4”)の下限を超えると、このようなカ
ップリングレンズ、収束光が入射する対物レンズを用い
ずに、コリメータと平行光入射の対物レンズのような公
知の方法でも十分性能を維持でき、また、樹脂レンズの
場合でも温度変化による性能変化も十分小さくすること
ができる。
(11)の範囲内であることが望ましい。上限を越える
とカップリングレンズの屈折力の負担が大きくなり、誤
差感度などの影響も大きくなり従来のコリメータレンズ
より取付けおよび製作精度の要求が厳しくなり、また、
対物レンズに比べてカップリングレンズの光軸に垂直方
向の大きさを大きくしなければならなくなる。下限を越
えると対物レンズの屈折力の負担分が大きくなり、コリ
メータを用いた無限共役型対物レンズと効果上大きな差
異はなくなる。また、光源側の開口数NAo について、
条件式(12)を満足することが望ましい。下限を越え
ると十分な光量を得ることができない。また、上限を越
えるとレーザの非点収差の影響が大きくなり、さらに光
量むらの影響も大きくなる。このとき、対物レンズが条
件式(1)を満足することにより、レンズ厚を厚くしな
いで像側開口数NAを大きくすることができる。また、
NAが条件式(4”)の下限を超えると、このようなカ
ップリングレンズ、収束光が入射する対物レンズを用い
ずに、コリメータと平行光入射の対物レンズのような公
知の方法でも十分性能を維持でき、また、樹脂レンズの
場合でも温度変化による性能変化も十分小さくすること
ができる。
【0032】カップリングレンズを1枚ないしそれ以上
の球面レンズ系とすることで、カップリングレンズ従来
のコリメータと同様の製作法で製作することができる。
しかし、カップリングレンズは、光源から射出される発
散光を収束光にする機能を持つものであるので、従来の
コリメータと比較して屈折力が大きくなり、また、光源
の光量を多く取り込もうとすると、光源側のNAを大き
く取ることとなる。したがって、球面系だけでは、使用
するレンズ枚数が多くなってしまう。このため非球面を
少なくとも1面導入して、球面収差を補正することが望
ましい。対物レンズがガラス製の場合、カップリングレ
ンズもガラス製とすることにより、温度変化による性能
変化は小さくでき、特にNA0.65以上の高NAレン
ズに用いるのに有用である。
の球面レンズ系とすることで、カップリングレンズ従来
のコリメータと同様の製作法で製作することができる。
しかし、カップリングレンズは、光源から射出される発
散光を収束光にする機能を持つものであるので、従来の
コリメータと比較して屈折力が大きくなり、また、光源
の光量を多く取り込もうとすると、光源側のNAを大き
く取ることとなる。したがって、球面系だけでは、使用
するレンズ枚数が多くなってしまう。このため非球面を
少なくとも1面導入して、球面収差を補正することが望
ましい。対物レンズがガラス製の場合、カップリングレ
ンズもガラス製とすることにより、温度変化による性能
変化は小さくでき、特にNA0.65以上の高NAレン
ズに用いるのに有用である。
【0033】カップリングレンズの両面を凸面とするこ
とにより、成形性がよくなり、製造しやすい形状とな
る。また、正弦条件も満足する形状である。カップリン
グレンズを光源側の面が凸面であるメニスカスレンズと
することにより、特にカップリングレンズが樹脂製の場
合、カップリングレンズと対物レンズの間隔Dcoと対物
レンズの倍率Mと光学系全体の倍率Mt が同じ仕様で
は、他の形状に比べて温度変化による対物レンズ単体の
倍率を変化させる効果を大きくすることができ、対物レ
ンズ自身の屈折率変化による性能変化に対する相殺度が
大きくなる。また、カップリングレンズを光源側の面が
凹面であるメニスカスレンズとすることにより、カップ
リングレンズと対物レンズの間隔Dcoと対物レンズの倍
率Mと光学系全体の倍率Mt が同じ仕様では、主点位置
の関係から、他の形状に比べて光学系全体の長さを短く
することができる。
とにより、成形性がよくなり、製造しやすい形状とな
る。また、正弦条件も満足する形状である。カップリン
グレンズを光源側の面が凸面であるメニスカスレンズと
することにより、特にカップリングレンズが樹脂製の場
合、カップリングレンズと対物レンズの間隔Dcoと対物
レンズの倍率Mと光学系全体の倍率Mt が同じ仕様で
は、他の形状に比べて温度変化による対物レンズ単体の
倍率を変化させる効果を大きくすることができ、対物レ
ンズ自身の屈折率変化による性能変化に対する相殺度が
大きくなる。また、カップリングレンズを光源側の面が
凹面であるメニスカスレンズとすることにより、カップ
リングレンズと対物レンズの間隔Dcoと対物レンズの倍
率Mと光学系全体の倍率Mt が同じ仕様では、主点位置
の関係から、他の形状に比べて光学系全体の長さを短く
することができる。
【0034】
【実施例】以下実施例を説明する。各実施例について
は、透明基板を有する高密度光情報記録媒体の記録再生
用光学系を想定して、開口数NAが0.6以上のものを
実施例とした。また、透明基板の厚みを全て0.6mmと
している。実施例1から実施例5および実施例8は対物
レンズのみを示し、実施例6、7は実施例1の対物レン
ズを用いた光学系の実施例を示す。また、実施例9から
実施例18は単玉カップリングレンズと、該カップリン
グレンズと対物レンズを組み合わせた光学系とを示す。
このとき実施例9から実施例16までは実施例1の対物
レンズを、実施例17は実施例2の対物レンズを、実施
例18は実施例3の対物レンズを用いている。
は、透明基板を有する高密度光情報記録媒体の記録再生
用光学系を想定して、開口数NAが0.6以上のものを
実施例とした。また、透明基板の厚みを全て0.6mmと
している。実施例1から実施例5および実施例8は対物
レンズのみを示し、実施例6、7は実施例1の対物レン
ズを用いた光学系の実施例を示す。また、実施例9から
実施例18は単玉カップリングレンズと、該カップリン
グレンズと対物レンズを組み合わせた光学系とを示す。
このとき実施例9から実施例16までは実施例1の対物
レンズを、実施例17は実施例2の対物レンズを、実施
例18は実施例3の対物レンズを用いている。
【0035】表中の記号は、対物レンズの焦点距離を
F、光源側から順に第i番目の面の曲率半径をri 、第
i番目の面と第i+1番目の面との光軸上の厚み、間隔
をdi、第i番目の面と第i+1番目の面との間の媒質
の光源波長での屈折率をni 、対物レンズの横倍率を
M、像側開口数をNA、使用波長をλで表す。実施例
6、7においてFt は光学系全体の焦点距離、Mt は光
学系全体の横倍率、Tは第1面から見たときの光源まで
の距離で、光の進方向を正としている。Uは物像間距離
を表し、実施例1から5および実施例8は、対物レンズ
のみの実施例で入射光が収束光束であるので、負の値と
なる。実施例6、7および実施例9から実施例18にお
いて、Ft は光学系全体の焦点距離、Mt は光学系全体
の横倍率、Uは光学系の物像間距離、Tはカップリング
レンズの第1面から見たときの光源までの距離を表す。
また、実施例9から実施例18のカップリングレンズ単
体において、Fc は単玉カップリングレンズ単体の焦点
距離、Mc はカップリングレンズ単体の横倍率、Uc は
そのときの配置におけるカップリングレンズ単体の物像
間距離、NAoは光源側の開口数を表す。
F、光源側から順に第i番目の面の曲率半径をri 、第
i番目の面と第i+1番目の面との光軸上の厚み、間隔
をdi、第i番目の面と第i+1番目の面との間の媒質
の光源波長での屈折率をni 、対物レンズの横倍率を
M、像側開口数をNA、使用波長をλで表す。実施例
6、7においてFt は光学系全体の焦点距離、Mt は光
学系全体の横倍率、Tは第1面から見たときの光源まで
の距離で、光の進方向を正としている。Uは物像間距離
を表し、実施例1から5および実施例8は、対物レンズ
のみの実施例で入射光が収束光束であるので、負の値と
なる。実施例6、7および実施例9から実施例18にお
いて、Ft は光学系全体の焦点距離、Mt は光学系全体
の横倍率、Uは光学系の物像間距離、Tはカップリング
レンズの第1面から見たときの光源までの距離を表す。
また、実施例9から実施例18のカップリングレンズ単
体において、Fc は単玉カップリングレンズ単体の焦点
距離、Mc はカップリングレンズ単体の横倍率、Uc は
そのときの配置におけるカップリングレンズ単体の物像
間距離、NAoは光源側の開口数を表す。
【0036】また、温度特性に関しては、対物レンズあ
るいはカップリングレンズが樹脂製の場合は、1度温度
が上昇すると−12×10-5変化することを想定してい
る。また、対物レンズあるいはカップリングレンズがガ
ラス製の場合、1度温度が上昇すると39×10-7変化
することを想定している。温度特性は波面収差rms値
で評価している。この波面収差は公知の方法で光線追跡
によりrms値を算出している。またマレシャル限界は
波面収差rms値が0.07λであることをいう。ま
た、波面収差に関しては数値解析のできる干渉計等を用
いて測定することができる。なお、温度変化による素材
の線膨張の波面収差への影響は、屈折率変化による影響
に比べてかなり小さいので、ここでは計算に入れていな
い。
るいはカップリングレンズが樹脂製の場合は、1度温度
が上昇すると−12×10-5変化することを想定してい
る。また、対物レンズあるいはカップリングレンズがガ
ラス製の場合、1度温度が上昇すると39×10-7変化
することを想定している。温度特性は波面収差rms値
で評価している。この波面収差は公知の方法で光線追跡
によりrms値を算出している。またマレシャル限界は
波面収差rms値が0.07λであることをいう。ま
た、波面収差に関しては数値解析のできる干渉計等を用
いて測定することができる。なお、温度変化による素材
の線膨張の波面収差への影響は、屈折率変化による影響
に比べてかなり小さいので、ここでは計算に入れていな
い。
【0037】レンズ面の非球面形状は、面の頂点を原点
とし、光軸方向をX軸とした直交座標系において、κを
円錐係数、Ai を非球面係数、Pi (4≦Pi )を非球
面のべき数とするとき、
とし、光軸方向をX軸とした直交座標系において、κを
円錐係数、Ai を非球面係数、Pi (4≦Pi )を非球
面のべき数とするとき、
【数1】 で表される。
【0038】実施例1 F=3.7685433 M=+1/12 U=−37.068 NA:0.60 λ=635nm i ri di ni 1 2.165 2.60 1.49810 2 −8.480 1.57 3 ∞ 0.60 1.58000 4 ∞ 非球面データ 第1面 κ =−8.36770×10-1 A1 = 5.07210×10-3 P1= 4.0000 A2 = 3.24900×10-4 P2= 6.0000 A3 = 2.11340×10-5 P3= 8.0000 A4 =−3.96600×10-6 P4=10.0000 第2面 κ =−2.25490×10 A1 = 1.27980×10-2 P1= 4.0000 A2 =−5.04840×10-3 P2= 6.0000 A3 = 1.03830×10-3 P3= 8.0000 A4 =−9.09990×10-5 P4=10.0000
【0039】この実施例は、対物レンズが樹脂製の場合
の例である。この対物レンズの光路図を図1に、その球
面収差および正弦条件の収差図を図2に、温度特性を図
3に示す。温度特性は30度変化で波面収差は0.02
8λの変化を生じているに過ぎず、無限共役型の対物レ
ンズに比してかなり温度変化の影響が小さくなってい
る。この実施例において x2=−0.08606 △2= 0.04569 であり x2・(n−1) /{F・(NA)2}=−0.03160 △2・(n−1)3/{F・(NA)4}= 0.01156
の例である。この対物レンズの光路図を図1に、その球
面収差および正弦条件の収差図を図2に、温度特性を図
3に示す。温度特性は30度変化で波面収差は0.02
8λの変化を生じているに過ぎず、無限共役型の対物レ
ンズに比してかなり温度変化の影響が小さくなってい
る。この実施例において x2=−0.08606 △2= 0.04569 であり x2・(n−1) /{F・(NA)2}=−0.03160 △2・(n−1)3/{F・(NA)4}= 0.01156
【0040】実施例2 F=4.5893756 M=+1/5 U=−13.610 NA:0.60 λ=635nm i ri di ni 1 2.304 2.60 1.49810 2 −179.922 1.57 3 ∞ 0.60 1.58000 4 ∞ 非球面データ 第1面 κ =−8.28170×10-1 A1 = 5.44340×10-3 P1= 4.0000 A2 = 4.26990×10-4 P2= 6.0000 A3 = 2.89730×10-5 P3= 8.0000 A4 = 3.55070×10-6 P4=10.0000 第2面 κ =−2.25490×10 A1 = 7.41970×10-3 P1= 4.0000 A2 =−1.45950×10-3 P2= 6.0000 A3 = 1.25000×10-5 P3= 8.0000 A4 = 2.08630×10-5 P4=10.0000
【0041】この実施例は、実施例1と同様、対物レン
ズが樹脂製の場合である。この対物レンズの光路図を図
4に、その球面収差および正弦条件の収差図を図5に、
温度特性を図6に示す。実施例2は実施例1に比べてM
がさらに大きくなるため、効果が大きい。この実施例に
おいては、 x2= 0.01337 △2= 0.01894 であり x2・(n−1) /{F・(NA)2}= 0.00403 △2・(n−1)3/{F・(NA)4}= 0.00394
ズが樹脂製の場合である。この対物レンズの光路図を図
4に、その球面収差および正弦条件の収差図を図5に、
温度特性を図6に示す。実施例2は実施例1に比べてM
がさらに大きくなるため、効果が大きい。この実施例に
おいては、 x2= 0.01337 △2= 0.01894 であり x2・(n−1) /{F・(NA)2}= 0.00403 △2・(n−1)3/{F・(NA)4}= 0.00394
【0042】実施例3 F=3.6959252 M=+1/15 U=−47.370 NA:0.60 λ=635nm i ri di ni 1 2.130 2.60 1.49810 2 −8.053 1.57 3 ∞ 0.60 1.58000 4 ∞ 非球面データ 第1面 κ =−5.06170×10-1 A1 = 8.72330×10-4 P1= 4.0000 A2 = 8.86100×10-5 P2= 6.0000 A3 = 7.50840×10-6 P3= 8.0000 A4 =−1.22820×10-6 P4=10.0000 第2面 κ =−2.25510×10 A1 = 1.31840×10-2 P1= 4.0000 A2 =−3.62900×10-3 P2= 6.0000 A3 = 6.28660×10-4 P3= 8.0000 A4 =−4.99790×10-5 P4=10.0000
【0043】この実施例の対物レンズも樹脂製であり、
その光路図を図7に、その球面収差および正弦条件の収
差図を図8に、温度特性を図9に示す。この実施例にお
いては、 x2=−0.08076 △2= 0.05734 であり x2・(n−1) /{F・(NA)2}=−0.03023 △2・(n−1)3/{F・(NA)4}= 0.01479
その光路図を図7に、その球面収差および正弦条件の収
差図を図8に、温度特性を図9に示す。この実施例にお
いては、 x2=−0.08076 △2= 0.05734 であり x2・(n−1) /{F・(NA)2}=−0.03023 △2・(n−1)3/{F・(NA)4}= 0.01479
【0044】実施例4 F=4.6109005 M=+1/5 U=−13.641 NA:0.7 λ=450nm i ri di ni 1 2.318 2.60 1.50870 2 123.320 1.57 3 ∞ 0.60 1.60000 4 ∞ 非球面データ 第1面 κ =−8.09110×10-1 A1 = 5.22310×10-3 P1= 4.0000 A2 = 4.60510×10-4 P2= 6.0000 A3 = 1.66010×10-5 P3= 8.0000 A4 = 7.33260×10-6 P4=10.0000 第2面 κ =−2.25490×10 A1 = 6.72560×10-3 P1= 4.0000 A2 =−6.93750×10-4 P2= 6.0000 A3 =−1.29380×10-4 P3= 8.0000 A4 = 2.24440×10-5 P4=10.0000
【0045】この実施例の対物レンズも樹脂製であり、
NA0.7、使用光の波長450nmの例である。その光
路図を図10に、その球面収差および正弦条件の収差図
を図11に、温度特性を図12に示す。Mが0.2倍で
あると、NA0.7の樹脂製レンズであっても、温度3
0度の変化に対して波面収差の変化は0.028λ程度
ですんでおり、また、設計においても初期収差が良好に
補正されている。この実施例においては、 x2= 0.05248 △2= 0.03962 であり x2・(n−1) /{F・(NA)2}= 0.01182 △2・(n−1)3/{F・(NA)4}= 0.00471
NA0.7、使用光の波長450nmの例である。その光
路図を図10に、その球面収差および正弦条件の収差図
を図11に、温度特性を図12に示す。Mが0.2倍で
あると、NA0.7の樹脂製レンズであっても、温度3
0度の変化に対して波面収差の変化は0.028λ程度
ですんでおり、また、設計においても初期収差が良好に
補正されている。この実施例においては、 x2= 0.05248 △2= 0.03962 であり x2・(n−1) /{F・(NA)2}= 0.01182 △2・(n−1)3/{F・(NA)4}= 0.00471
【0046】実施例5 F=4.6141726 M=+1/5 U=−17.811 NA:0.75 λ=450nm i ri di ni 1 2.524 2.30 1.71017 2 6.823 1.57 3 ∞ 0.60 1.60000 4 ∞ 非球面データ 第1面 κ =−8.28440×10-1 A1 = 5.01710×10-3 P1= 4.0000 A2 = 3.07860×10-4 P2= 6.0000 A3 = 6.37850×10-5 P3= 8.0000 A4 =−7.41820×10-6 P4=10.0000 A5 = 1.38190×10-6 P4=12.0000 第2面 κ =−2.25430×10 A1 = 1.04510×10-2 P1= 4.0000 A2 =−2.51340×10-3 P2= 6.0000 A3 = 7.11610×10-4 P3= 8.0000 A4 =−1.44630×10-4 P4=10.0000 A5 = 1.38190×10-5 P4=12.0000
【0047】この実施例の対物レンズはガラス製で、N
A0.75、波長450nmの例であり、NA0.75で
も初期収差が良好に補正されている。その光路図を図1
3に、その球面収差および正弦条件の収差図を図14
に、温度特性を図15に示す。この実施例においては、 x2= 0.25188 △2= 0.00660 であり x2・(n−1) /{F・(NA)2}= 0.06892 △2・(n−1)3/{F・(NA)4}= 0.00162
A0.75、波長450nmの例であり、NA0.75で
も初期収差が良好に補正されている。その光路図を図1
3に、その球面収差および正弦条件の収差図を図14
に、温度特性を図15に示す。この実施例においては、 x2= 0.25188 △2= 0.00660 であり x2・(n−1) /{F・(NA)2}= 0.06892 △2・(n−1)3/{F・(NA)4}= 0.00162
【0048】実施例6 Ft=6.4164274 Mt=−1/6 T=−25.149 F =3.7685433 M =+1/12.12 U= 42.822 NA:0.6 λ=635nm i ri di ni 1 24.427 1.00 1.83925 2 7.230 2.00 1.72623 3 −18.300 9.90 4 2.165 2.60 1.49810 5 −8.480 1.573 6 ∞ 0.60 1.58000 7 ∞ 非球面データ 第4面 κ =−8.36770×10-1 A1 = 5.07210×10-3 P1= 4.0000 A2 = 3.24900×10-4 P2= 6.0000 A3 = 2.11340×10-5 P3= 8.0000 A4 =−3.96600×10-6 P4=10.0000 第5面 κ =−2.25490×10 A1 = 1.27980×10-2 P1= 4.0000 A2 =−5.04840×10-3 P2= 6.0000 A3 = 1.03830×10-3 P3= 8.0000 A4 =−9.09990×10-5 P4=10.0000
【0049】この実施例の光学系は、対物レンズは実施
例1のものを使用し、カップリングレンズはガラス製の
1群2枚レンズと組合せた例である。その光路図を図1
6に、温度特性を図17に示す。温度変化による波面収
差変化量は実施例1とほぼ同等で、対物レンズによるも
のである。また、カップリングレンズによる収差を補正
するため、対物レンズの波面収差ベストの倍率が実施例
1の倍率と若干異なっている。この実施例においては
Dco=9.90 である。
例1のものを使用し、カップリングレンズはガラス製の
1群2枚レンズと組合せた例である。その光路図を図1
6に、温度特性を図17に示す。温度変化による波面収
差変化量は実施例1とほぼ同等で、対物レンズによるも
のである。また、カップリングレンズによる収差を補正
するため、対物レンズの波面収差ベストの倍率が実施例
1の倍率と若干異なっている。この実施例においては
Dco=9.90 である。
【0050】実施例7 Ft=6.4537445 Mt=−1/6 T=−25.557 F =3.7685433 M =+1/12 U= 42.327 NA:0.6 λ=635nm i ri di ni 1 17.470 2.00 1.49810 2 −16.738 10.00 3 2.165 2.60 1.49810 4 −8.480 1.57 5 ∞ 0.60 1.58000 6 ∞ 非球面データ 第1面 κ =−6.44530×10-1 第2面 κ =−3.72840×10-1 A1 = 8.92470×10-5 P1= 4.0000 第3面 κ =−8.36770×10-1 A1 = 5.07210×10-3 P1= 4.0000 A2 = 3.24900×10-4 P2= 6.0000 A3 = 2.11340×10-5 P3= 8.0000 A4 =−3.96600×10-6 P4=10.0000 第4面 κ =−2.25490×10 A1 = 1.27980×10-2 P1= 4.0000 A2 =−5.04840×10-3 P2= 6.0000 A3 = 1.03830×10-3 P3= 8.0000 A4 =−9.09990×10-5 P4=10.0000
【0051】この実施例の光学系は、対物レンズは樹脂
製で、実施例1のものを使用し、カップリングレンズに
樹脂製の両面非球面の単レンズを用いた光学系の例であ
る。その光路図を図18に、その温度特性を図19に示
す。温度変化による波面収差変化は実施例1に比べて半
分以下とさらに小さくなっている。これは、温度が上昇
することにより、各レンズの屈折率が下がり、カップリ
ングレンズによる収束光の角度が小さくなり、対物レン
ズの横倍率が小さくなる影響(この影響だけの場合、対
物レンズの球面収差はアンダーに動く。)と対物レンズ
自身の屈折率が下がることによる影響(この場合、球面
収差はオーバーに動く。)がキャンセルし合っているた
めである。この実施例においては Dco=10.0
である。
製で、実施例1のものを使用し、カップリングレンズに
樹脂製の両面非球面の単レンズを用いた光学系の例であ
る。その光路図を図18に、その温度特性を図19に示
す。温度変化による波面収差変化は実施例1に比べて半
分以下とさらに小さくなっている。これは、温度が上昇
することにより、各レンズの屈折率が下がり、カップリ
ングレンズによる収束光の角度が小さくなり、対物レン
ズの横倍率が小さくなる影響(この影響だけの場合、対
物レンズの球面収差はアンダーに動く。)と対物レンズ
自身の屈折率が下がることによる影響(この場合、球面
収差はオーバーに動く。)がキャンセルし合っているた
めである。この実施例においては Dco=10.0
である。
【0052】実施例8 F=4.5192426 M=+1/5 U=−13.41765 NA:0.6 λ=635nm i ri di ni 1 2.345 2.60 1.49810 2 −35.299 1.57 3 ∞ 0.60 1.58000 4 ∞ 非球面データ 第1面 κ =−9.41850×10-1 A1 = 5.48260×10-3 P1= 4.0000 A2 = 2.30790×10-4 P2= 6.0000 A3 = 2.16950×10-5 P3= 8.0000 A4 =−2.43340×10-6 P4=10.0000
【0053】この実施例は対物レンズのみの例で、対物
レンズは樹脂製で光源側の面は非球面、像側の面は球面
の例である。その光路図を図20に、その球面収差およ
び正弦条件の収差図を図21に、温度特性を図22に示
す。この実施例においては、 x2=−0.029622 △2= 0.00(球面であるため) であり x2・(n−1) /{F・(NA)2}=−0.00907 △2・(n−1)3/{F・(NA)4}= 0.00
レンズは樹脂製で光源側の面は非球面、像側の面は球面
の例である。その光路図を図20に、その球面収差およ
び正弦条件の収差図を図21に、温度特性を図22に示
す。この実施例においては、 x2=−0.029622 △2= 0.00(球面であるため) であり x2・(n−1) /{F・(NA)2}=−0.00907 △2・(n−1)3/{F・(NA)4}= 0.00
【0054】実施例9 カップリングレンズ Fc= 15.117 Mc=−2.0 Uc=68.664 T =−21.826 NAo:0.1 λ =635nm i ri di ni 1 19.564 2.00 1.49810 2 −11.825 44.838 非球面データ 第1面 κ =−4.50630 第2面 κ =−8.10280×10-1 A1 = 3.82380×10-5 P1= 4.0000 全光学系 Ft=3.8011 Mt=−1/6 M=+1/12 U=31.596 T =−21.826 NA:0.6 λ=635nm i ri di ni 1 19.564 2.00 1.49810 2 −11.825 3.00 3 2.165 2.60 1.49810 4 −8.480 1.57 5 ∞ 0.60 1.58000 6 ∞ 非球面データ 第1面 κ =−4.50630 第2面 κ =−8.10280×10-1 A1 = 3.82380×10-5 P1= 4.0000 第3面 κ =−8.36770×10-1 A1 = 5.07210×10-3 P1= 4.0000 A2 = 3.24900×10-4 P2= 6.0000 A3 = 2.11340×10-5 P3= 8.0000 A4 =−3.96600×10-6 P4=10.0000 第4面 κ =−2.25490×10 A1 = 1.27980×10-2 P1= 4.0000 A2 =−5.04840×10-3 P2= 6.0000 A3 = 1.03830×10-3 P3= 8.0000 A4 =−9.09990×10-5 P4=10.0000
【0055】実施例9はカップリングレンズが樹脂製で
両面非球面の両凸レンズの例であり、その収差図を図2
4に示す。球面収差、正弦条件も十分に満足している。
これと組み合わせた対物レンズは実施例1の樹脂製対物
レンズであり、全光学系の光路図を図23に、その温度
特性を図25に示す。この実施例において Dco=3 Mt・M・Fcp/F=−0.05569 となる。ここで樹脂カップリングレンズは単玉レンズで
あるのでFc=Fcpとなる。温度変化による波面収差変
化は、基準設計温度より30度上昇したとき0.013
λと実施例1の対物レンズ単体のそれより約半分と小さ
くなっている。これは温度が上昇することにより各レン
ズの屈折率が下がり、カップリングレンズによる収束光
の角度が小さくなり、対物レンズ単体の横倍率が小さく
なる影響(この影響だけの場合、対物レンズの球面収差
はアンダーに動く。)と対物レンズ自身の屈折率が下が
ることによる影響(この場合、球面収差はオーバーに動
く。)が相殺しあっているためである。
両面非球面の両凸レンズの例であり、その収差図を図2
4に示す。球面収差、正弦条件も十分に満足している。
これと組み合わせた対物レンズは実施例1の樹脂製対物
レンズであり、全光学系の光路図を図23に、その温度
特性を図25に示す。この実施例において Dco=3 Mt・M・Fcp/F=−0.05569 となる。ここで樹脂カップリングレンズは単玉レンズで
あるのでFc=Fcpとなる。温度変化による波面収差変
化は、基準設計温度より30度上昇したとき0.013
λと実施例1の対物レンズ単体のそれより約半分と小さ
くなっている。これは温度が上昇することにより各レン
ズの屈折率が下がり、カップリングレンズによる収束光
の角度が小さくなり、対物レンズ単体の横倍率が小さく
なる影響(この影響だけの場合、対物レンズの球面収差
はアンダーに動く。)と対物レンズ自身の屈折率が下が
ることによる影響(この場合、球面収差はオーバーに動
く。)が相殺しあっているためである。
【0056】実施例10 カップリングレンズ Fc= 17.450 Mc=−2.0 Uc=79.165 T =−25.327 NA:0.1 λ =635nm i ri di ni 1 22.683 2.00 1.49810 2 −13.678 51.838 非球面データ 第1面 κ =−4.34470 第2面 κ =−7.48710×10-1 A1 = 2.93000×10-5 P1= 4.0000 全光学系 Ft=6.3705 Mt=−1/6 M=+1/12 U=42.097 T =−25.327 NA:0.6 λ=635nm i ri di ni 1 22.683 2.00 1.49810 2 −13.678 10.00 3 2.165 2.60 1.49810 4 −8.480 1.57 5 ∞ 0.60 1.58000 6 ∞ 非球面データ 第1面 κ =−4.34470 第2面 κ =−7.48710×10-1 A1 = 2.93000×10-5 P1= 4.0000 第3面 κ =−8.36770×10-1 A1 = 5.07210×10-3 P1= 4.0000 A2 = 3.24900×10-4 P2= 6.0000 A3 = 2.11340×10-5 P3= 8.0000 A4 =−3.96600×10-6 P4=10.0000 第4面 κ =−2.25490×10 A1 = 1.27980×10-2 P1= 4.0000 A2 =−5.04840×10-3 P2= 6.0000 A3 = 1.03830×10-3 P3= 8.0000 A4 =−9.09990×10-5 P4=10.0000
【0057】実施例10はカップリングレンズが樹脂製
で両面非球面の両凸レンズの例であり、実施例9と同じ
倍率Mc=−2.0であるが、焦点距離Fcが若干長いと
きの実施例で、その収差図を図27に示す。球面収差、
正弦条件も十分満足している。また、全光学系は、この
カップリングレンズと実施例1の樹脂製対物レンズを組
み合わせたものであり、倍率M、Mt は実施例7、実施
例9と同じ仕様であり、対物レンズとカップリングレン
ズの間隔Dcoも実施例7と同じである。その光路図を図
26に、温度特性を図28に示す。この実施例において Dco=10 Mt・M・Fcp/F=−0.06429 となる。ここで樹脂カップリングレンズは単玉レンズで
あるのでFc=Fcpとなる。温度変化による波面収差変
化は、基準設計温度より30度上昇したとき0.011
λと実施例7とほぼ同等、実施例9より若干小さくなっ
ている。これはカップリングレンズの焦点距離Fc が実
施例9より長くなり、温度が上昇することによるカップ
リングレンズによる収束光の角度が小さくなる度合いが
実施例9よりも大きくなるためである。
で両面非球面の両凸レンズの例であり、実施例9と同じ
倍率Mc=−2.0であるが、焦点距離Fcが若干長いと
きの実施例で、その収差図を図27に示す。球面収差、
正弦条件も十分満足している。また、全光学系は、この
カップリングレンズと実施例1の樹脂製対物レンズを組
み合わせたものであり、倍率M、Mt は実施例7、実施
例9と同じ仕様であり、対物レンズとカップリングレン
ズの間隔Dcoも実施例7と同じである。その光路図を図
26に、温度特性を図28に示す。この実施例において Dco=10 Mt・M・Fcp/F=−0.06429 となる。ここで樹脂カップリングレンズは単玉レンズで
あるのでFc=Fcpとなる。温度変化による波面収差変
化は、基準設計温度より30度上昇したとき0.011
λと実施例7とほぼ同等、実施例9より若干小さくなっ
ている。これはカップリングレンズの焦点距離Fc が実
施例9より長くなり、温度が上昇することによるカップ
リングレンズによる収束光の角度が小さくなる度合いが
実施例9よりも大きくなるためである。
【0058】実施例11 カップリングレンズ Fc= 14.864 Mc=−2.0 Uc=67.577 T =−20.739 NAo:0.1 λ =635nm i ri di ni 1 −40.000 2.00 1.49810 2 −6.351 44.838 非球面データ 第1面 κ =−4.45790 A1 = 2.74370×10-4 P1= 4.0000 第2面 κ =−1.27670 A1 =−2.99160×10-5 P1= 4.0000 A2 = 2.54920×10-6 P2= 6.0000 A3 = 1.42550×10-8 P3= 8.0000 全光学系 Ft=3.6150 Mt=−1/6 M=+1/12 U=30.509 T =−20.739 NA:0.6 λ=635nm i ri di ni 1 −40.000 2.00 1.49810 2 −6.351 3.00 3 2.165 2.60 1.49810 4 −8.480 1.57 5 ∞ 0.60 1.58000 6 ∞ 非球面データ 第1面 κ =−4.45790 A1 = 2.74370×10-4 P1= 4.0000 第2面 κ =−1.27670 A1 =−2.99160×10-5 P1= 4.0000 A2 = 2.54920×10-6 P2= 6.0000 A3 = 1.42550×10-8 P3= 8.0000 第3面 κ =−8.36770×10-1 A1 = 5.07210×10-3 P1= 4.0000 A2 = 3.24900×10-4 P2= 6.0000 A3 = 2.11340×10-5 P3= 8.0000 A4 =−3.96600×10-6 P4=10.0000 第4面 κ =−2.25490×10 A1 = 1.27980×10-2 P1= 4.0000 A2 =−5.04840×10-3 P2= 6.0000 A3 = 1.03830×10-3 P3= 8.0000 A4 =−9.09990×10-5 P4=10.0000
【0059】実施例11はカップリングレンズが樹脂製
で両面非球面、光源側の面が凹面のメニスカスレンズで
ある例であり、実施例9と同じ倍率Mc=−2.0であ
り、その収差図を図30に示す。正弦条件は補正過剰と
なっている。また、全光学系は、このカップリングレン
ズと実施例1の樹脂製対物レンズを組み合わせたもので
あり、倍率M、Mt は実施例9と同じ仕様であり、対物
レンズとカップリングレンズの間隔Dcoも実施例9と同
じである。その光路図を図29に、温度特性を図31に
示す。この実施例において Dco=3 Mt・M・Fcp/F=−0.05476 となる。ここで樹脂カップリングレンズは単玉レンズで
あるのでFc=Fcpとなる。温度変化による波面収差変
化は、基準設計温度より30度上昇したとき0.016
λとほぼ同一仕様の実施例9より若干大きいが、物像間
距離は短くなっている。これはカップリングレンズの光
源側面が凹面のメニスカスレンズのため、該レンズの主
点位置が、両凸カップリングレンズである実施例9に比
べて対物レンズよりとなるためである。
で両面非球面、光源側の面が凹面のメニスカスレンズで
ある例であり、実施例9と同じ倍率Mc=−2.0であ
り、その収差図を図30に示す。正弦条件は補正過剰と
なっている。また、全光学系は、このカップリングレン
ズと実施例1の樹脂製対物レンズを組み合わせたもので
あり、倍率M、Mt は実施例9と同じ仕様であり、対物
レンズとカップリングレンズの間隔Dcoも実施例9と同
じである。その光路図を図29に、温度特性を図31に
示す。この実施例において Dco=3 Mt・M・Fcp/F=−0.05476 となる。ここで樹脂カップリングレンズは単玉レンズで
あるのでFc=Fcpとなる。温度変化による波面収差変
化は、基準設計温度より30度上昇したとき0.016
λとほぼ同一仕様の実施例9より若干大きいが、物像間
距離は短くなっている。これはカップリングレンズの光
源側面が凹面のメニスカスレンズのため、該レンズの主
点位置が、両凸カップリングレンズである実施例9に比
べて対物レンズよりとなるためである。
【0060】実施例12 カップリングレンズ Fc= 15.479 Mc=−2.0 Uc=70.351 T =−23.513 NAo:0.1 λ =635nm i ri di ni 1 6.438 2.00 1.49810 2 35.000 44.838 非球面データ 第1面 κ =−2.50830 A1 = 1.45610×10-3 P1= 4.0000 第2面 κ =−8.15100×10-1 A1 = 1.03270×10-3 P1= 4.0000 A2 = 1.61260×10-5 P2= 6.0000 A3 =−5.04670×10-7 P3= 8.0000 全光学系 Ft=4.0894 Mt=−1/6 M=+1/12 U=33.283 T =−23.513 NA:0.6 λ=635nm i ri di ni 1 6.438 2.00 1.49810 2 35.000 3.00 3 2.165 2.60 1.49810 4 −8.480 1.57 5 ∞ 0.60 1.58000 6 ∞ 非球面データ 第1面 κ =−2.50830 A1 = 1.45610×10-3 P1= 4.0000 第2面 κ =−8.15100×10-1 A1 = 1.03270×10-3 P1= 4.0000 A2 = 1.61260×10-5 P2= 6.0000 A3 =−5.04670×10-7 P3= 8.0000 第3面 κ =−8.36770×10-1 A1 = 5.07210×10-3 P1= 4.0000 A2 = 3.24900×10-4 P2= 6.0000 A3 = 2.11340×10-5 P3= 8.0000 A4 =−3.96600×10-6 P4=10.0000 第4面 κ =−2.25490×10 A1 = 1.27980×10-2 P1= 4.0000 A2 =−5.04840×10-3 P2= 6.0000 A3 = 1.03830×10-3 P3= 8.0000 A4 =−9.09990×10-5 P4=10.0000
【0061】実施例12はカップリングレンズが樹脂製
で両面非球面、光源側の面が凸面のメニスカスレンズで
ある例であり、実施例9と同じ倍率Mc=−2.0であ
り、その収差図を図33に示す。正弦条件は補正不足と
なっている。また、全光学系は、このカップリングレン
ズと実施例1の樹脂製対物レンズを組み合わせたもので
あり、倍率M、Mt は実施例9と同じ仕様であり、対物
レンズとカップリングレンズの間隔Dcoも実施例9と同
じである。その光路図を図32に、温度特性を図34に
示す。この実施例において Dco=3 Mt・M・Fcp/F=−0.05703 となる。ここで樹脂カップリングレンズは単玉レンズで
あるのでFc=Fcpとなる。温度変化による波面収差変
化は、基準設計温度より30度上昇したとき0.010
λとほぼ同一仕様の実施例9より小さい。これはカップ
リングレンズの光源側面が凸面のメニスカスレンズのた
め、該レンズの主点位置が、両凸カップリングレンズで
ある実施例9に比べて光源よりとなるためで、このため
カップリングレンズの焦点距離Fc が長くなるためであ
る。
で両面非球面、光源側の面が凸面のメニスカスレンズで
ある例であり、実施例9と同じ倍率Mc=−2.0であ
り、その収差図を図33に示す。正弦条件は補正不足と
なっている。また、全光学系は、このカップリングレン
ズと実施例1の樹脂製対物レンズを組み合わせたもので
あり、倍率M、Mt は実施例9と同じ仕様であり、対物
レンズとカップリングレンズの間隔Dcoも実施例9と同
じである。その光路図を図32に、温度特性を図34に
示す。この実施例において Dco=3 Mt・M・Fcp/F=−0.05703 となる。ここで樹脂カップリングレンズは単玉レンズで
あるのでFc=Fcpとなる。温度変化による波面収差変
化は、基準設計温度より30度上昇したとき0.010
λとほぼ同一仕様の実施例9より小さい。これはカップ
リングレンズの光源側面が凸面のメニスカスレンズのた
め、該レンズの主点位置が、両凸カップリングレンズで
ある実施例9に比べて光源よりとなるためで、このため
カップリングレンズの焦点距離Fc が長くなるためであ
る。
【0062】実施例13 カップリングレンズ Fc= 14.963 Mc=−2.0 Uc=67.994 T =−21.156 NAo:0.1 λ =635nm i ri di ni 1 196.414 2.00 1.49810 2 −7.721 44.838 非球面データ 第2面 κ =−8.15760×10-1 A1 = 3.11570×10-5 P1= 4.0000 全光学系 Ft= 3.686 Mt=−1/6 M=+1/12 U=30.926 T =−21.156 NA:0.6 λ=635nm i ri di ni 1 196.414 2.00 1.49810 2 −7.721 3.00 3 2.165 2.60 1.49810 4 −8.480 1.57 5 ∞ 0.60 1.58000 6 ∞ 非球面データ 第2面 κ =−8.15760×10-1 A1 = 3.11570×10-5 P1= 4.0000 第3面 κ =−8.36770×10-1 A1 = 5.07210×10-3 P1= 4.0000 A2 = 3.24900×10-4 P2= 6.0000 A3 = 2.11340×10-5 P3= 8.0000 A4 =−3.96600×10-6 P4=10.0000 第4面 κ =−2.25490×10 A1 = 1.27980×10-2 P1= 4.0000 A2 =−5.04840×10-3 P2= 6.0000 A3 = 1.03830×10-3 P3= 8.0000 A4 =−9.09990×10-5 P4=10.0000
【0063】実施例13はカップリングレンズが樹脂製
で光源側の面は球面、像側の面は非球面である両凸レン
ズの例であり、実施例9と同じ倍率Mc=−2.0であ
り、その収差図を図36に示す。正弦条件は補正過剰と
なっている。また、全光学系は、このカップリングレン
ズと実施例1の樹脂製対物レンズを組み合わせたもので
あり、倍率M、Mt は実施例9と同じ仕様であり、対物
レンズとカップリングレンズの間隔Dcoも実施例9と同
じである。その光路図を図35に、温度特性を図37に
示す。この実施例において Dco=3 Mt・M・Fcp/F=−0.05512 となる。ここで樹脂カップリングレンズは単玉レンズで
あるのでFc=Fcpとなる。温度変化による波面収差変
化は、基準設計温度より30度上昇したとき0.015
λとなる。
で光源側の面は球面、像側の面は非球面である両凸レン
ズの例であり、実施例9と同じ倍率Mc=−2.0であ
り、その収差図を図36に示す。正弦条件は補正過剰と
なっている。また、全光学系は、このカップリングレン
ズと実施例1の樹脂製対物レンズを組み合わせたもので
あり、倍率M、Mt は実施例9と同じ仕様であり、対物
レンズとカップリングレンズの間隔Dcoも実施例9と同
じである。その光路図を図35に、温度特性を図37に
示す。この実施例において Dco=3 Mt・M・Fcp/F=−0.05512 となる。ここで樹脂カップリングレンズは単玉レンズで
あるのでFc=Fcpとなる。温度変化による波面収差変
化は、基準設計温度より30度上昇したとき0.015
λとなる。
【0064】実施例14 カップリングレンズ Fc= 9.047 Mc=−4.0 Uc=57.166 T =−10.328 NAo:0.2 λ =635nm i ri di ni 1 15.135 2.00 1.49810 2 −6.135 44.838 非球面データ 第1面 κ =−9.28300 第2面 κ =−9.65600×10-1 A1 =−1.76460×10-5 P1= 4.0000 A2 = 6.69660×10-7 P2= 6.0000 全光学系 Ft=3.774 Mt=−1/3 M=+1/12 U=20.098 T =−10.328 NA:0.6 λ=635nm i ri di ni 1 15.135 2.00 1.49810 2 −6.135 3.00 3 2.165 2.60 1.49810 4 −8.480 1.57 5 ∞ 0.60 1.58000 6 ∞ 非球面データ 第1面 κ =−9.28300 第2面 κ =−9.65600×10-1 A1 =−1.76460×10-5 P1= 4.0000 A2 = 6.69660×10-7 P2= 6.0000 第3面 κ =−8.36770×10-1 A1 = 5.07210×10-3 P1= 4.0000 A2 = 3.24900×10-4 P2= 6.0000 A3 = 2.11340×10-5 P3= 8.0000 A4 =−3.96600×10-6 P4=10.0000 第4面 κ =−2.25490×10 A1 = 1.27980×10-2 P1= 4.0000 A2 =−5.04840×10-3 P2= 6.0000 A3 = 1.03830×10-3 P3= 8.0000 A4 =−9.09990×10-5 P4=10.0000
【0065】実施例14はカップリングレンズが樹脂製
で両面非球面の両凸レンズの例であり、その収差図を図
39に示す。また、全光学系は、このカップリングレン
ズと実施例1の樹脂製対物レンズを組み合わせたもので
あり、その光路図を図38に、温度特性を図40に示
す。この実施例において Dco=3 Mt・M・Fcp/F=−0.06666 となる。ここで樹脂カップリングレンズは単玉レンズで
あるのでFc=Fcpとなる。温度変化による波面収差変
化は、基準設計温度より30度上昇したとき0.008
λと、実施例9よりも小さい。また物像間距離もかなり
短くなっている。
で両面非球面の両凸レンズの例であり、その収差図を図
39に示す。また、全光学系は、このカップリングレン
ズと実施例1の樹脂製対物レンズを組み合わせたもので
あり、その光路図を図38に、温度特性を図40に示
す。この実施例において Dco=3 Mt・M・Fcp/F=−0.06666 となる。ここで樹脂カップリングレンズは単玉レンズで
あるのでFc=Fcpとなる。温度変化による波面収差変
化は、基準設計温度より30度上昇したとき0.008
λと、実施例9よりも小さい。また物像間距離もかなり
短くなっている。
【0066】実施例15 カップリングレンズ Fc= 10.447 Mc=−4.0 Uc=65.913 T =−12.075 NAo:0.2 λ =635nm i ri di ni 1 17.965 2.00 1.49810 2 −7.055 51.838 非球面データ 第1面 κ =−5.16870 A1 =−1.16400×10-4 P1= 4.0000 第2面 κ =−7.02230×10-1 A1 = 6.39330×10-5 P1= 4.0000 A2 =−8.95530×10-7 P2= 6.0000 A3 =−1.37400×10-8 P3= 8.0000 全光学系 Ft=11.429 Mt=−1/3 M=+1/12 U=28.845 T =−12.075 NA:0.6 λ=635nm i ri di ni 1 17.965 2.00 1.49810 2 −7.055 10.00 3 2.165 2.60 1.49810 4 −8.480 1.57 5 ∞ 0.60 1.58000 6 ∞ 非球面データ 第1面 κ =−5.16870 A1 =−1.16400×10-4 P1= 4.0000 第2面 κ =−7.02230×10-1 A1 = 6.39330×10-5 P1= 4.0000 A2 =−8.95530×10-7 P2= 6.0000 A3 =−1.37400×10-8 P3= 8.0000 第3面 κ =−8.36770×10-1 A1 = 5.07210×10-3 P1= 4.0000 A2 = 3.24900×10-4 P2= 6.0000 A3 = 2.11340×10-5 P3= 8.0000 A4 =−3.96600×10-6 P4=10.0000 第4面 κ =−2.25490×10 A1 = 1.27980×10-2 P1= 4.0000 A2 =−5.04840×10-3 P2= 6.0000 A3 = 1.03830×10-3 P3= 8.0000 A4 =−9.09990×10-5 P4=10.0000
【0067】実施例15はカップリングレンズが樹脂製
で両面非球面の両凸レンズの例である。実施例14と同
じ倍率Mcで焦点距離が長い。その収差図を図42に示
す。また、全光学系は、このカップリングレンズと実施
例1の樹脂製対物レンズを組み合わせたものであり、倍
率M、Mt は実施例14と同じ仕様である。その光路図
を図41に、温度特性を図43に示す。この実施例にお
いて Dco=10 Mt・M・Fcp/F=−0.07697 となる。ここで樹脂カップリングレンズは単玉レンズで
あるのでFc=Fcpとなる。温度変化による波面収差変
化は、基準設計温度より30度上昇したとき0.006
λと、かなり小さくなっている。
で両面非球面の両凸レンズの例である。実施例14と同
じ倍率Mcで焦点距離が長い。その収差図を図42に示
す。また、全光学系は、このカップリングレンズと実施
例1の樹脂製対物レンズを組み合わせたものであり、倍
率M、Mt は実施例14と同じ仕様である。その光路図
を図41に、温度特性を図43に示す。この実施例にお
いて Dco=10 Mt・M・Fcp/F=−0.07697 となる。ここで樹脂カップリングレンズは単玉レンズで
あるのでFc=Fcpとなる。温度変化による波面収差変
化は、基準設計温度より30度上昇したとき0.006
λと、かなり小さくなっている。
【0068】実施例16 カップリングレンズ Fc= 19.476 Mc=−1.33 Uc=80.168 T =−33.33 NAo:0.067 λ =635nm i ri di ni 1 21.378 2.00 1.49810 2 −17.208 44.838 非球面データ 第1面 κ =−3.28840 第2面 κ =−5.25210×10-1 A1 = 2.60800×10-5 P2= 4.0000 全光学系 Ft=3.812 Mt=−1/9 M=+1/12 U=43.100 T =−33.330 NA:0.6 λ=635nm i ri di ni 1 21.378 2.00 1.49810 2 −17.208 3.00 3 2.165 2.60 1.49810 4 −8.480 1.57 5 ∞ 0.60 1.58000 6 ∞ 非球面データ 第1面 κ =−3.28840 第2面 κ =−5.25210×10-1 A1 = 2.60800×10-5 P2= 4.0000 第3面 κ =−8.36770×10-1 A1 = 5.07210×10-3 P1= 4.0000 A2 = 3.24900×10-4 P2= 6.0000 A3 = 2.11340×10-5 P3= 8.0000 A4 =−3.96600×10-6 P4=10.0000 第4面 κ =−2.25490×10 A1 = 1.27980×10-2 P1= 4.0000 A2 =−5.04840×10-3 P2= 6.0000 A3 = 1.03830×10-3 P3= 8.0000 A4 =−9.09990×10-5 P4=10.0000
【0069】実施例16はカップリングレンズが樹脂製
で両面非球面の両凸レンズの例であり、その収差図を図
45に示す。また、全光学系は、このカップリングレン
ズと実施例1の樹脂製対物レンズを組み合わせたもので
あり、その光路図を図44に、温度特性を図46に示
す。この実施例において Dco=3 Mt・M・Fcp/F=−0.04783 となる。ここで樹脂カップリングレンズは単玉レンズで
あるのでFc=Fcpとなる。温度変化による波面収差変
化は、基準設計温度より30度上昇したとき0.016
λである。
で両面非球面の両凸レンズの例であり、その収差図を図
45に示す。また、全光学系は、このカップリングレン
ズと実施例1の樹脂製対物レンズを組み合わせたもので
あり、その光路図を図44に、温度特性を図46に示
す。この実施例において Dco=3 Mt・M・Fcp/F=−0.04783 となる。ここで樹脂カップリングレンズは単玉レンズで
あるのでFc=Fcpとなる。温度変化による波面収差変
化は、基準設計温度より30度上昇したとき0.016
λである。
【0070】実施例17 カップリングレンズ Fc= 12.069 Mc=−0.83 Uc=49.303 T =−25.923 NA:0.1 λ=635nm i ri di ni 1 10.762 2.00 1.49810 2 −12.777 21.38 非球面データ 第1面 κ =−4.46790 A1 = 3.01970×10-4 P1= 4.0000 第2面 κ =−8.10730×10-1 A1 = 1.59270×10-4 P1= 4.0000 A2 = 4.39000×10-6 P2= 6.0000 A3 =−8.09630×10-8 P3= 8.0000 全光学系 Ft=4.2969 Mt=−1/6 M=+1/5 U=35.693 T =−25.923 NA:0.6 λ=635nm i ri di ni 1 10.762 2.00 1.49810 2 −12.777 3.00 3 2.304 2.60 1.49810 4 −179.922 1.57 5 ∞ 0.60 1.58000 6 ∞ 非球面データ 第1面 κ =−4.46790 A1 = 3.01970×10-4 P1= 4.0000 第2面 κ =−8.10730×10-1 A1 = 1.59270×10-4 P1= 4.0000 A2 = 4.39000×10-6 P2= 6.0000 A3 =−8.09630×10-8 P3= 8.0000 第3面 κ =−8.28170×10-1 A1 = 5.44340×10-3 P1= 4.0000 A2 = 4.26990×10-4 P2= 6.0000 A3 = 2.89730×10-5 P3= 8.0000 A4 = 3.55070×10-6 P4=10.0000 第4面 κ =−2.25490×10 A1 = 7.41970×10-3 P1= 4.0000 A2 =−1.45950×10-3 P2= 6.0000 A3 = 1.25000×10-5 P3= 8.0000 A4 = 2.08630×10-5 P4=10.0000
【0071】実施例17はカップリングレンズが樹脂製
で両面非球面の両凸レンズの例であり、その収差図を図
48に示す。また、全光学系は、このカップリングレン
ズと実施例2の樹脂製対物レンズを組み合わせたもので
あり、その光路図を図47に、温度特性を図49に示
す。この実施例において Dco=3 Mt・M・Fcp/F=−0.08767 となる。ここで樹脂カップリングレンズは単玉レンズで
あるのでFc=Fcpとなる。温度変化による波面収差変
化は、基準設計温度より30度上昇したとき0.014
λで、対物レンズ単体のそれより若干大きい。これはカ
ップリングレンズのパワーが大きくなり、温度変化によ
るカップリングレンズ自身の波面収差変化が無視できな
いくらいの大きさとなるためである。
で両面非球面の両凸レンズの例であり、その収差図を図
48に示す。また、全光学系は、このカップリングレン
ズと実施例2の樹脂製対物レンズを組み合わせたもので
あり、その光路図を図47に、温度特性を図49に示
す。この実施例において Dco=3 Mt・M・Fcp/F=−0.08767 となる。ここで樹脂カップリングレンズは単玉レンズで
あるのでFc=Fcpとなる。温度変化による波面収差変
化は、基準設計温度より30度上昇したとき0.014
λで、対物レンズ単体のそれより若干大きい。これはカ
ップリングレンズのパワーが大きくなり、温度変化によ
るカップリングレンズ自身の波面収差変化が無視できな
いくらいの大きさとなるためである。
【0072】実施例18 カップリングレンズ Fc= 15.886 Mc=−2.50 Uc=78.482 T =−21.342 NAo:0.1 λ =635nm i ri di ni 1 22.844 2.00 1.49810 2 −11.754 55.140 非球面データ 第1面 κ =−4.52490 A1 =−1.69110×10-5 P1= 4.0000 第2面 κ =−9.02040×10-1 A1 = 1.60060×10-5 P1= 4.0000 A2 =−8.69710×10-8 P2= 6.0000 A3 =−1.73930×10-10 P3= 8.0000 全光学系 Ft=3.734 Mt=−1/6 M=+1/15 U=31.112 T =−21.342 NA:0.6 λ=635nm i ri di ni 1 22.844 2.00 1.49810 2 −11.754 3.00 3 2.130 2.60 1.49810 4 −8.053 1.57 5 ∞ 0.60 1.58000 6 ∞ 非球面データ 第1面 κ =−4.52490 A1 =−1.69110×10-5 P1= 4.0000 第2面 κ =−9.02040×10-1 A1 = 1.60060×10-5 P1= 4.0000 A2 =−8.69710×10-8 P2= 6.0000 A3 =−1.73930×10-10 P3= 8.0000 第3面 κ =−5.06170×10-1 A1 = 8.72330×10-4 P1= 4.0000 A2 = 8.86100×10-5 P2= 6.0000 A3 = 7.50840×10-6 P3= 8.0000 A4 =−1.22820×10-6 P4=10.0000 第4面 κ =−2.25510×10 A1 = 1.31840×10-2 P1= 4.0000 A2 =−3.62900×10-3 P2= 6.0000 A3 = 6.28660×10-4 P3= 8.0000 A4 =−4.99790×10-5 P4=10.0000
【0073】実施例18はカップリングレンズが樹脂製
で両面非球面の両凸レンズの例であり、その収差図を図
51に示す。また、全光学系は、このカップリングレン
ズと実施例3の樹脂製対物レンズを組み合わせたもので
あり、その光路図を図50に、温度特性を図52に示
す。この実施例において Dco=3 Mt・M・Fcp/F=−0.04776 となる。ここで樹脂カップリングレンズは単玉レンズで
あるのでFc=Fcpとなる。温度変化による波面収差変
化は、基準設計温度より30度上昇したとき0.017
λである。以上の実施例9から実施例18までのカップ
リングレンズの実施例はすべて樹脂製としたが、光学系
の温度特性を除けば、ガラスの場合でも同様の結果が得
られる。
で両面非球面の両凸レンズの例であり、その収差図を図
51に示す。また、全光学系は、このカップリングレン
ズと実施例3の樹脂製対物レンズを組み合わせたもので
あり、その光路図を図50に、温度特性を図52に示
す。この実施例において Dco=3 Mt・M・Fcp/F=−0.04776 となる。ここで樹脂カップリングレンズは単玉レンズで
あるのでFc=Fcpとなる。温度変化による波面収差変
化は、基準設計温度より30度上昇したとき0.017
λである。以上の実施例9から実施例18までのカップ
リングレンズの実施例はすべて樹脂製としたが、光学系
の温度特性を除けば、ガラスの場合でも同様の結果が得
られる。
【0074】
【発明の効果】本発明により、各実施例でも見られるよ
うに、高NA化の下で、樹脂製の対物レンズを用いた場
合でも、温度変化による波面収差の変化をレンズの許容
誤差を確保できる程度に抑えた光学系が得られた。その
上、今後さらに記録を高密度化される予想に対しても、
波長450nmまでの使用光の短波長化、NA0.75
程度までのレンズの高NA化が可能であることが明らか
となった。
うに、高NA化の下で、樹脂製の対物レンズを用いた場
合でも、温度変化による波面収差の変化をレンズの許容
誤差を確保できる程度に抑えた光学系が得られた。その
上、今後さらに記録を高密度化される予想に対しても、
波長450nmまでの使用光の短波長化、NA0.75
程度までのレンズの高NA化が可能であることが明らか
となった。
【図1】本発明の光情報記録媒体の記録再生用光学系に
おける対物レンズの実施例1の光路図である。
おける対物レンズの実施例1の光路図である。
【図2】上記実施例1の対物レンズの球面収差および正
弦条件の収差図である。
弦条件の収差図である。
【図3】上記実施例1の対物レンズの温度特性図であ
る。
る。
【図4】本発明の光情報記録媒体の記録再生用光学系に
おける対物レンズの実施例2の光路図である。
おける対物レンズの実施例2の光路図である。
【図5】上記実施例2の対物レンズの球面収差および正
弦条件の収差図である。
弦条件の収差図である。
【図6】上記実施例2の対物レンズの温度特性図であ
る。
る。
【図7】本発明の光情報記録媒体の記録再生用光学系に
おける対物レンズの実施例3の光路図である。
おける対物レンズの実施例3の光路図である。
【図8】上記実施例3の対物レンズの球面収差および正
弦条件の収差図である。
弦条件の収差図である。
【図9】上記実施例3の対物レンズの温度特性図であ
る。
る。
【図10】本発明の光情報記録媒体の記録再生用光学系
における対物レンズの実施例4の光路図である。
における対物レンズの実施例4の光路図である。
【図11】上記実施例4の対物レンズの球面収差および
正弦条件の収差図である。
正弦条件の収差図である。
【図12】上記実施例4の対物レンズの温度特性図であ
る。
る。
【図13】本発明の光情報記録媒体の記録再生用光学系
における対物レンズの実施例5の光路図である。
における対物レンズの実施例5の光路図である。
【図14】上記実施例5の対物レンズの球面収差および
正弦条件の収差図である。
正弦条件の収差図である。
【図15】上記実施例5の対物レンズの温度特性図であ
る。
る。
【図16】本発明の光情報記録媒体の記録再生用光学系
の実施例6の光路図である。
の実施例6の光路図である。
【図17】上記実施例6の光学系の温度特性図である。
【図18】本発明の光情報記録媒体の記録再生用光学系
の実施例7の光路図である。
の実施例7の光路図である。
【図19】上記実施例7の光学系の温度特性図である。
【図20】本発明の光情報記録媒体の記録再生用光学系
における対物レンズの実施例8の光路図である。
における対物レンズの実施例8の光路図である。
【図21】上記実施例8の対物レンズの球面収差および
正弦条件の収差図である。
正弦条件の収差図である。
【図22】上記実施例8の対物レンズの温度特性図であ
る。
る。
【図23】本発明の光情報記録媒体の記録再生用光学系
における実施例9の光路図である。
における実施例9の光路図である。
【図24】上記実施例9のカップリングレンズの球面収
差および正弦条件の収差図である。
差および正弦条件の収差図である。
【図25】上記実施例9の光学系の温度特性図である。
【図26】本発明の光情報記録媒体の記録再生用光学系
における実施例10の光路図である。
における実施例10の光路図である。
【図27】上記実施例10のカップリングレンズの球面
収差および正弦条件の収差図である。
収差および正弦条件の収差図である。
【図28】上記実施例10の光学系の温度特性図であ
る。
る。
【図29】本発明の光情報記録媒体の記録再生用光学系
における実施例11の光路図である。
における実施例11の光路図である。
【図30】上記実施例11のカップリングレンズの球面
収差および正弦条件の収差図である。
収差および正弦条件の収差図である。
【図31】上記実施例11の光学系の温度特性図であ
る。
る。
【図32】本発明の光情報記録媒体の記録再生用光学系
における実施例12の光路図である。
における実施例12の光路図である。
【図33】上記実施例12のカップリングレンズの球面
収差および正弦条件の収差図である。
収差および正弦条件の収差図である。
【図34】上記実施例12の光学系の温度特性図であ
る。
る。
【図35】本発明の光情報記録媒体の記録再生用光学系
における実施例13の光路図である。
における実施例13の光路図である。
【図36】上記実施例13のカップリングレンズの球面
収差および正弦条件の収差図である。
収差および正弦条件の収差図である。
【図37】上記実施例13の光学系の温度特性図であ
る。
る。
【図38】本発明の光情報記録媒体の記録再生用光学系
の実施例14の光路図である。
の実施例14の光路図である。
【図39】上記実施例13のカップリングレンズの球面
収差および正弦条件の収差図である。
収差および正弦条件の収差図である。
【図40】上記実施例14の光学系の温度特性図であ
る。
る。
【図41】本発明の光情報記録媒体の記録再生用光学系
の実施例15の光路図である。
の実施例15の光路図である。
【図42】上記実施例15のカップリングレンズの球面
収差および正弦条件の収差図である。
収差および正弦条件の収差図である。
【図43】上記実施例15の光学系の温度特性図であ
る。
る。
【図44】本発明の光情報記録媒体の記録再生用光学系
における実施例16の光路図である。
における実施例16の光路図である。
【図45】上記実施例16のカップリングレンズの球面
収差および正弦条件の収差図である。
収差および正弦条件の収差図である。
【図46】上記実施例16の光学系の温度特性図であ
る。
る。
【図47】本発明の光情報記録媒体の記録再生用光学系
の実施例17の光路図である。
の実施例17の光路図である。
【図48】上記実施例17のカップリングレンズの球面
収差および正弦条件の収差図である。
収差および正弦条件の収差図である。
【図49】上記実施例17の光学系の温度特性図であ
る。
る。
【図50】本発明の光情報記録媒体の記録再生用光学系
における実施例18の光路図である。
における実施例18の光路図である。
【図51】上記実施例18のカップリングレンズの球面
収差および正弦条件の収差図である。
収差および正弦条件の収差図である。
【図52】上記実施例18の光学系の温度特性図であ
る。
る。
Claims (43)
- 【請求項1】 少なくとも光源、カップリング手段、対
物レンズを備え、光情報記録媒体への情報の記録および
/または情報の再生を行う記録再生用光学系において、 上記カップリング手段は光源から射出される発散光を収
束光に変換し、該収束光をさらに収束させて光情報媒体
上に結像する上記対物レンズは、波面収差が最小となり
かつマレシャル限界内である横倍率Mが以下の範囲にあ
ることを特徴とする光情報記録媒体の記録再生用光学系 0.05 ≦ M ただし M : 対物レンズ単体の横倍率 - 【請求項2】 上記対物レンズは、少なくとも光軸方向
に可動であることを特徴とする請求項1の光情報記録媒
体の記録再生用光学系 - 【請求項3】 上記カップリング手段の像側の面と上記
対物レンズの光源側面の間隔をDcoとすると、以下の条
件を満足することを特徴とする請求項1の光情報記録媒
体の記録再生用光学系 0.1 ≦ Dco/F ≦ 5.0 ただし F : 対物レンズの焦点距離 - 【請求項4】 上記カップリング手段の像側の面と上記
対物レンズの光源側面の間隔をDcoとすると、以下の条
件を満足することを特徴とする請求項1の光情報記録媒
体の記録再生用光学系 1.0 ≦ Dco/F ≦ 5.0 - 【請求項5】 上記カップリング手段の像側の面と上記
対物レンズの光源側面の間隔をDcoとすると、以下の条
件を満足することを特徴とする請求項1の光情報記録媒
体の記録再生用光学系 1.0 ≦ Dco/F ≦ 3.0 - 【請求項6】 以下の条件を満足することを特徴とする
請求項1の光情報記録媒体の記録再生用光学系 0.05 ≦ M ≦ 0.23 NA・(1−M) ≦ 0.65 0.48 ≦ NA ただし NA: 光学系の像側の開口数 - 【請求項7】 以下の条件を満足することを特徴とする
請求項1の光情報記録媒体の記録再生用光学系 0.05 ≦ M ≦ 0.125 - 【請求項8】 上記対物レンズは樹脂製であり、以下の
条件を満足することを特徴とする請求項7の光情報記録
媒体の記録再生用光学系 NA・(1−M) ≦ 0.65 - 【請求項9】 以下の条件を満足することを特徴とする
請求項1または請求項6の光情報記録媒体の記録再生用
光学系 0.65 ≦ NA ≦ 0.8 0.125 ≦ M ≦ 0.23 - 【請求項10】 上記対物レンズは樹脂製であることを
特徴とする請求項9の光情報記録媒体の記録再生用光学
系 - 【請求項11】 以下の条件を満足することを特徴とす
る請求項1の光情報記録媒体の記録再生用光学系 (1−M)・F ≦ 6.0 - 【請求項12】 カップリング手段は屈折光学系である
カップリングレンズであることを特徴とする請求項1の
光情報記録媒体の記録再生用光学系 - 【請求項13】 上記カップリングレンズは1枚ないし
複数枚の球面レンズからなることを特徴とする請求項1
2の光情報記録媒体の記録再生用光学系 - 【請求項14】 上記カップリングレンズは少なくとも
1面は非球面であることを特徴とする請求項12の光情
報記録媒体の記録再生用光学系 - 【請求項15】 上記対物レンズが樹脂製であり、かつ
カップリングレンズも少なくとも1枚は正の屈折力を持
つ樹脂製レンズであることを特徴とする請求項12の光
情報記録媒体の記録再生用光学系 - 【請求項16】 上記カップリングレンズは少なくとも
1面は非球面であることを特徴とする請求項15の光情
報記録媒体の記録再生用光学系 - 【請求項17】 上記カップリングレンズは樹脂製単玉
レンズであることを特徴とする請求項16の光情報記録
媒体の記録再生用光学系 - 【請求項18】 上記カップリングレンズは以下の条件
を満足することを特徴とする請求項15ないし請求項1
7の何れかに記載の光情報記録媒体の記録再生用光学系 −0.10 ≦ Mt・M・Fcp/F ≦ −0.04 ただし Mt : 光学系全体の横倍率 Fcp: カップリングレンズにおける樹脂レンズの焦点
距離 - 【請求項19】 上記光学系は以下の条件を満足するこ
とを特徴とする請求項12の光情報記録媒体の記録再生
用光学系 0.06 ≦ |Mt|・NA ≦ 0.21 - 【請求項20】 上記光学系は以下の条件を満足するこ
とを特徴とする請求項12の光情報記録媒体の記録再生
用光学系 0.06 ≦ |Mt|・NA ≦ 0.12 - 【請求項21】 上記光学系は以下の条件を満足するこ
とを特徴とする請求項12の光情報記録媒体の記録再生
用光学系 0.12 ≦ |Mt|・NA ≦ 0.21 - 【請求項22】 収束光束が入射したとき、波面収差が
最小となり、かつマレシャルの限界内である横倍率Mお
よび開口数NAが以下の範囲にあり、少なくとも光源側
の面が非球面である単レンズであることを特徴とする対
物レンズ 0.05 ≦ M 0.3 ≦ NA - 【請求項23】 上記収束光束は、上記対物レンズがな
いとき、回折限界スポットで一点に集光することを特徴
とする請求項22の対物レンズ - 【請求項24】 両面非球面単レンズであることを特徴
とする請求項22の対物レンズ - 【請求項25】 以下の条件を満足することを特徴とす
る請求項22の対物レンズ −0.25 ≦ F・(n−1)/r2 ≦ 0.7 ただし n : レンズを形成する素材の屈折率 r2 : レンズの像側の面の頂点曲率半径 - 【請求項26】 以下の条件を満足することを特徴とす
る請求項22または請求項25の対物レンズ −0.045 ≦ x2・(n−1)/{F・(N
A)2} ≦ 0.1 ただし NA : 対物レンズの像側の開口数 x2 : レンズの像側の面の軸上光線の有効径最周辺
(上記NAの周辺光線が入射する像側の面上の位置)と
該面の頂点との光軸方向の差で、光軸から遠ざかるほど
像側に変位している方向を正とする - 【請求項27】 以下の条件を満足することを特徴とす
る請求項22、請求項25、あるいは請求項26のいず
れかの対物レンズ −0.005 ≦ △2・(n−1)3/{F・(NA)
4} ≦ 0.018 ただし △2 : レンズの像側の面の軸上光線の有効
径最周辺(上記NAの周辺光線が入射する像側の面上の
位置)における非球面と該面の頂点曲率半径r2 を有す
る基準球面との光軸方向の差で、光軸から遠ざかるほど
像側に変位している方向を正とする - 【請求項28】 以下の条件を満足することを特徴とす
る請求項22の光情報記録媒体の記録再生用対物レンズ (1−M)・F ≦ 6.0 - 【請求項29】 以下の条件を満足することを特徴とす
る請求項22の光情報記録媒体の記録再生用対物レンズ 0.05 ≦ M ≦ 0.23 NA・(1−M) ≦ 0.65 0.48 ≦ NA - 【請求項30】 以下の条件を満足することを特徴とす
る請求項22の光情報記録媒体の記録再生用対物レンズ 0.05 ≦ M ≦ 0.125 - 【請求項31】 樹脂製であり、以下の条件を満足する
ことを特徴とする請求項30の光情報記録媒体の記録再
生用対物レンズ NA・(1−M) ≦ 0.65 0.48 ≦ NA - 【請求項32】 以下の条件を満足することを特徴とす
る請求項30の光情報記録媒体の記録再生用対物レンズ 0.65 ≦ NA ≦ 0.8 0.125 ≦ M ≦ 0.23 - 【請求項33】 樹脂製であることを特徴とする請求項
32の光情報記録媒体の記録再生用対物レンズ - 【請求項34】 収束光が入射したとき波面収差が最小
となり、かつ、マレシャル限界内で光情報記録媒体に結
像する対物レンズと光源の間に配置されるカップリング
レンズであり、光源から発する発散光束を収束光束に変
換し、さらに以下の条件を満足することを特徴とする光
情報記録媒体の記録再生用カップリングレンズ −7.0 ≦ Mc ≦ −0.5 0.06 ≦ NAo ≦ 0.21 ここで Mc :カップリングレンズの像側の光源側
に対する横倍率 NAo:光源側の開口数 - 【請求項35】 上記対物レンズは以下の条件を満足す
ることを特徴とする請求項34の光情報記録媒体の記録
再生用カップリングレンズ 0.05 ≦ M 0.3 ≦ NA - 【請求項36】 1枚ないし複数枚の球面系からなるこ
とを特徴とする請求項34の光情報記録媒体の記録再生
用カップリングレンズ - 【請求項37】 少なくとも1面は非球面を持つ1枚の
レンズからなることを特徴とする請求項34の光情報記
録媒体の記録再生用カップリングレンズ - 【請求項38】 ガラス製であることを特徴とする請求
項37の光情報記録媒体の記録再生用カップリングレン
ズ - 【請求項39】 樹脂製であることを特徴とする請求項
37の光情報記録媒体の記録再生用カップリングレンズ - 【請求項40】 両面が非球面であることを特徴とする
請求項37の光情報記録媒体の記録再生用カップリング
レンズ - 【請求項41】 両面が凸面であることを特徴とする請
求項37の光情報記録媒体の記録再生用カップリングレ
ンズ - 【請求項42】 光源側の面が凸面であるメニスカスレ
ンズであることを特徴とする請求項37あるいは請求項
39の光情報記録媒体の記録再生用カップリングレンズ - 【請求項43】 光源側の面が凹面であるメニスカスレ
ンズであることを特徴とする請求項37の光情報記録媒
体の記録再生用カップリングレンズ
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7352208A JPH09185836A (ja) | 1995-11-02 | 1995-12-28 | 光情報記録媒体の記録再生用光学系 |
| US08/734,502 US5966362A (en) | 1995-11-02 | 1996-10-21 | Optical system for recording and reproducing for use in optical information recording medium |
| EP96117032A EP0776004B1 (en) | 1995-11-02 | 1996-10-23 | Optical system for recording and reproducing an optical recording medium |
| KR1019960051688A KR100460017B1 (ko) | 1995-11-02 | 1996-11-02 | 광정보기록매체의기록재생용광학계 |
| KR1019960071945A KR970050413A (ko) | 1995-11-02 | 1996-12-26 | 2축 액튜에이터 및 광디스크장치 |
| US09/333,888 US6049519A (en) | 1995-11-02 | 1999-06-15 | Optical system for recording and reproducing for use in optical information recording medium |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30856595 | 1995-11-02 | ||
| JP7-308565 | 1995-11-02 | ||
| JP7352208A JPH09185836A (ja) | 1995-11-02 | 1995-12-28 | 光情報記録媒体の記録再生用光学系 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09185836A true JPH09185836A (ja) | 1997-07-15 |
Family
ID=26565590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7352208A Pending JPH09185836A (ja) | 1995-11-02 | 1995-12-28 | 光情報記録媒体の記録再生用光学系 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09185836A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1995
- 1995-12-28 JP JP7352208A patent/JPH09185836A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US6795254B2 (en) | 2001-06-25 | 2004-09-21 | Sony Corporation | Objective lens for optical pickup and optical pickup employing this objective lens |
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| US9268150B2 (en) | 2012-05-24 | 2016-02-23 | Olympus Corporation | Double convex collimator lens, illumination device, and microscope |
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