JPH09185938A - 回路遮断器の電動操作装置 - Google Patents

回路遮断器の電動操作装置

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JPH09185938A
JPH09185938A JP27770796A JP27770796A JPH09185938A JP H09185938 A JPH09185938 A JP H09185938A JP 27770796 A JP27770796 A JP 27770796A JP 27770796 A JP27770796 A JP 27770796A JP H09185938 A JPH09185938 A JP H09185938A
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Shigeo Moriya
茂夫 森谷
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孝宏 灰野
Kazuhiko Kato
和彦 加藤
Yoshimasa Nagano
良正 長野
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】電動操作モードから手動操作モードへの移行を
予め検知するとともに手動操作時に誤操作による電動操
作モードへの切換を防止して手動操作用ハンドルの着脱
操作を常に手動モードの状態で行えるようにして安全性
の高い回路遮断器の電動操作装置を提供する。 【構成】手動操作ハンドルが手動操作ハンドル装着部に
保持されたとき遮蔽部材が手動操作ハンドルの装着部を
覆って電動操作モードとなり、手動操作ハンドルが手動
操作ハンドル装着部から取り外されたとき遮蔽手段が付
勢手段により付勢されて手動操作ハンドルの装着部を露
出させるとともにリミットスイッチにより電動操作機構
の動作が阻止されて手動操作ハンドルの操作だけで開閉
操作を行える手動操作モードとなり、手動操作モード時
には遮蔽手段の閉方向への動きが妨げられるよう構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は回路遮断器を電動操作で
開閉する回路遮断器の電動操作装置に係り、特に電動操
作と手動操作との切換時における安全性向上に好適な回
路遮断器の電動操作装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の装置は、特開昭60−17212
1号に記載のように手動操作時に手動操作ハンドルを電
動操作機構が接続された回路遮断器のハンドルに装着し
て、手動操作ハンドルの先端でリミットスイッチを動作
させて電動操作回路の電源を切り、電動機構を動作させ
ないようにしていた。しかし、手動操作用ハンドルの装
着が完了しないとリミットスイッチが動作しないため、
手動操作用ハンドル着脱時における安全性の点について
は配慮されていなかった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は図13
に示すように電動操作と手動操作の切換時に、回路遮断
器101のハンドル102に接続された補助ハンドル1
03に装着された手動操作用ハンドル104の先端でリ
ミットスイッチ167を動作させていたので、電動操作
から手動操作への切換時に、回路遮断器101の補助ハ
ンドル103に手動操作用ハンドル104を装着してい
る最中に誤って電動操作機構110のスイッチが入れら
れるとリミットスイッチ167が動作するに至ってない
ために電動操作機構110が動作して補助ハンドル10
3が動き、作業者がけがをするおそれがあった。また、
手動操作から電動操作への切換時においても手動操作用
ハンドル104が回路遮断器の補助ハンドル103から
取り外される前にリミットスイッチ167が復帰してし
まうため、電動操作機構110のスイッチが誤って投入
されると補助ハンドル103が動いて作業者がけがをす
るおそれがあった。また、電動操作時であってもカバー
111に設けられた手動操作用開口部111aを開くこ
とができるので、ここから誤って指や工具を入れると事
故の原因となることがあり、危険であった。 【0004】また、上記従来技術においては、回路遮断
器の補助ハンドル103に手動操作用ハンドル104が
不完全な状態で装着され電動操作モードのままであって
も手動操作モードと誤認されることがあり、電動操作機
構110のスイッチの誤投入により作業者がけがをする
おそれがあった。 【0005】なお、この種の電動操作機構が取付けられ
る回路遮断器は通常数百〜数千アンペアの大容量機種で
あり、大きな力でハンドル操作を行うので、動いている
ハンドルに作業者が触れると非常に危険である。 【0006】本発明の目的は、上記問題点に鑑み電動操
作モードから手動操作モードへの移行を予め検知すると
ともに手動操作時に誤操作による電動操作モードへの切
換を防止して手動操作用ハンドルの着脱操作を常に手動
モードの状態で行えるようにした安全性の高い回路遮断
器の電動操作装置を提供することにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、電路を開閉する開閉機構を操作するハン
ドルがケースの表面から突出して設けられた回路遮断器
のハンドルを電動あるいは手動操作ハンドルで開閉操作
する回路遮断器の電動操作装置において、電動操作機構
を格納するとともに回路遮断器の表面を覆うよう固着さ
れた筺体と、手動操作ハンドルが装着される装着部を有
しハンドルに係合して手動操作ハンドルの動きをハンド
ルに伝達する伝達部と、手動操作ハンドルの装着部を覆
う遮蔽部材と、遮蔽部材の開閉状態を検知するリミット
スイッチと、遮蔽部材を開方向に付勢する付勢手段を備
え、手動操作ハンドルは筺体に形成された手動操作ハン
ドル保持部に着脱自在に保持され、遮蔽部材は手動操作
ハンドルが手動操作ハンドル装着部に保持されたときは
手動操作ハンドルにより開方向の動きが禁止されて手動
操作ハンドルの装着部を覆うとともに手動操作ハンドル
が手動操作ハンドル装着部から取り外されたときは付勢
手段により付勢されて手動操作ハンドルの装着部を露出
させるよう構成され、遮蔽部材が開かれたときにリミッ
トスイッチの検知により電動操作機構の動作が阻止され
て電動操作から手動操作への移行が行われるとともに、
手動操作ハンドルの装着部への装着を可能にし、手動操
作ハンドルが装着部へ装着されたときに遮蔽手段の閉方
向への動きが妨げられて手動操作から電動操作への移行
が阻止されるよう構成されたことを特徴とするものであ
る。 【0008】 【作用】移行予知手段は電動操作から手段操作への移行
を予め検知して電動操作機構の電源を切る。これによっ
て回路遮断器は電動操作モードから手動操作モードに切
換られ、手動操作用ハンドルの装着動操作機構の動作を
防止することができる。 【0009】 【実施例】本発明の実施例を図1〜図12により説明す
る。 【0010】本発明の第1実施例を図1〜図6により説
明する。 【0011】回路遮断器1の上面には回路遮断器1のハ
ンドル2と係合して開閉操作する電動操作装置10が装
着される。 【0012】本実施例では電動操作装置10は電動機6
と、電動機に接続されて、回転運動を直線運動に変換し
てその動きをハンドル2に伝達する周知の変換機構8と
により構成された電動操作機構9とハンドル2に取付け
られて電動操作機構9の動作をハンドル2に伝達する補
助ハンドル3と、補助ハンドル3の先端部のねじ孔3a
に螺着されるよう構成された手動操作用ハンドル4と電
動操作装置10のカバー11と、カバー11に設けられ
た手動操作用ハンドル4の保持部14と、保持部14か
らのハンドル4の着脱を検知して電動操作から手動操作
への移行を予知する移行予知手段16と、操作モードが
電動操作モードか手動操作モードかを表示する表示手段
18とにより構成される。 【0013】なお、本発明において、「予知」とはある
操作モードから他の操作モードへの移行に際し、先立っ
て行われる動作を検知することをいう。 【0014】本実施例において移行予知手段16は、カ
バー11の表面に手動操作時に回路遮断器1の補助ハン
ドル3の頂部が露出するよう設けられた開口部11aを
電動操作モード時に塞ぐ遮へい板12と、遮へい板12
を開方向に付勢するばね13と、遮へい板12が開状態
となったときに遮へい板の端部12bで押されて動作す
るリミットスイッチ57とにより構成される。 【0015】遮へい板12はカバー11の裏側に固定さ
れた座板15により摺動自在に保持され、かつ、手動操
作用ハンドル4の保持部14に相対して手動操作用ハン
ドル4と当接する当接部12aを有する。保持部14は
手動操作用ハンドル4を着脱するための開口部14aと
手動操作用ハンドル4を保持する折曲部14bとより成
る。これにより手動操作用ハンドル4が保持部14に装
着されているときには遮へい板12はばね13の張力に
抗して手動操作用ハンドル4の頭部で開口部11aを塞
ぐ方向に押されて開口部11aを塞ぐとともに、端部1
2bがリミットスイッチ57を押圧せず、リミットスイ
ッチ57が動作しない状態となり、電動操作モードが継
続される。 【0016】手動操作用ハンドル4が保持部14から取
外されると、遮へい板12はばね13により開方向に付
勢され、開口部11aが開くとともに、端部12bがリ
ミットスイッチ57を押圧してリミットスイッチ57を
動作させ、手動操作モードに切換えが行われる。 【0017】本実施例において表示手段18は遮へい板
12に貼付けられた銘板であり、電動操作モード時に
は、遮へい板12の開口部11aに露出する部分に貼ら
れた銘板18aが電動操作モードを表示し、手動操作モ
ード時には遮へい板12の保持部14の開口部14aに
露出する部分に貼られた銘板18bが手動操作モードを
表示する。 【0018】本実施例の電気回路を図4に示す。図4は
回路遮断器1がOFFの状態を示す。電動操作装置10
は端子A,Bが電源50に接続され、端子C,Dがそれ
ぞれON用押釦スイッチ51およびOFF用押釦スイッ
チ52に接続されて端子Eが接地される。 【0019】本実施例の電動操作装置10は電気部品と
してリミットスイッチ57,電動機6,ON用リレー5
3,OFF用リレー54,3組の接点56a,56b,
56cを有するリミットスイッチ56とが内蔵される。
リミットスイッチ56の各接点は、この状態では実線で
示す向きに接続され、電動機6,ON用リレー53,O
FF用リレー54への電源供給はすべてリミットスイッ
チ57を介して行われる。 【0020】ON用押釦スイッチ51を閉じると電源5
0→端子A→リミットスイッチ57の常閉接点57b→
リミットスイッチ56の接点56a→リレー53のコイ
ル→端子C→押釦スイッチ51→電源50の閉回路が構
成されてON用リレー53が励磁される。更に、電源5
0→端子A→リミットスイッチ57の常閉接点→リミッ
トスイッチ56の接点56a→リレー53のコイル→リ
レー53のa接点53a→端子B→電源50の自己ホー
ルド回路が構成されるため押釦スイッチ51を開いても
リレー53の励磁は継続される。リレー53が励磁され
ることにより、電源50→端子A→リミットスイッチ5
7の常閉接点→リレー53のa接点53b→電動機6の
電機子55a→リレー53のa接点53c→電動機6の
界磁コイル55b→リレー53のa接点53d→端子B
の閉回路により電動機6が回転し、変換機構8を介して
回路遮断器1のハンドル2をON方向に付勢する。 【0021】ハンドルの2のON動作が完了する位置で
リミットスイッチ56が反転し、各接点が破線で示す向
きに接続される。これによりON用リレー53は消磁さ
れ、各a接点53a,53b,53c,53dが開き、
各b接点53e,53fが閉じる。そのため、電動機6
への電源供給が停止されると同時に電動機6の電機子5
5a→リレー53のb接点53e→リレー54のb接点
54eリミットスイッチ56の接点56b→電動機6の
界磁コイル55b→リミットスイッチ56の接点56c
→リレー54のb接点54f→リレー53のb接点53
f→電動機6の電機子55aの発電制動回路が構成さ
れ、電動機6を急停止させてON動作を完了する。 【0022】本実施例では、リミットスイッチ56とし
てトグルスイッチを用いているので、ON操作完了後は
各接点の接続が破線の向きに保持される。この状態でO
FF用押釦スイッチ52を閉じると電源50→端子A→
リミットスイッチ57の常開接点57b→リミットスイ
ッチ56の接点56a→リレー54のコイル→端子D→
押釦スイッチ52→電源50の閉回路が構成されてOF
F用リレー54が励磁される。更に電源50→端子A→
リミットスイッチ57の常閉接点→リミットスイッチ5
6の接点56a→リレー53のコイル→リレー54のa
接点54a→端子B→電源50の自己ホールド回路が構
成されるため押釦スイッチ52を開いてもリレー54の
励磁は継続される。リレー54が励磁されることによ
り、電源50→端子A→リミットスイッチ57の常閉接
点→リレー54のa接点接点54b→電動機6の電機子
55a→リレー54のa接点54c→電動機6の界磁コ
イル55b→リレー54のa接点54d→端子Bの閉回
路により電動機6が逆方向に回転し、変換機構8を介し
て回路遮断器1のハンドル2をOFF方向に付勢する。 【0023】ハンドル2のOFF用動作が完了する位置
でリミットスイッチ56が復帰し、各接点が実線で示す
向きに接続される。これによりOFFリレー54は消磁
され、各a接点54a,54b,54c,54dが開
き、各b接点54e,54fが閉じる。そのため、ON
操作完了時と同様に、電動機6への電源供給が停止さ
れ、発電制動回路が構成されて電動機6は急停止し、O
FF操作が完了する。電動操作装置10は通常は上述の
如くON用押釦スイッチ51,OFF用押釦スイッチ5
2によりON,OFF操作を行うが、停電や保守点検等
の場合、ハンドル2に取付けられた補助ハンドル3のネ
ジ穴に手動操作用ハンドル4を装着して手動によりO
N,OFF操作を行う。 【0024】本実施例では、手動操作用ハンドル4を保
持部14から取出すことにより移行予知手段16は電動
操作モードから手動操作モードに移行することを予知
し、リミットスイッチ57を動作させて接点を開き、断
路状態とすることにより電動操作を禁止する信号とす
る。これにより、電動操作装置10は手動操作モードに
移行し電動機6,ON用リレー53,OFF用リレー5
4への端子A側からの電源供給が停止され、ON用押釦
スイッチ51,OFF用押釦スイッチ52のいずれを操
作しても電動機6は動作することがなく、電動操作が禁
止される。 【0025】本実施例の一変形例を図2,図3に示す。
本変形例は図2に示すように手動操作用ハンドル4を水
平方向に折曲部14bで保持して遮へい板12の当接部
12aを手動操作用ハンドル4のねじ部の先端4aで押
圧するよう構成しかつ、遮へい板12に長孔12cを形
成してピン17で遮へい板12を摺動自在に保持するよ
う構成したものである。本変形例によれば、保持部14
の深さが手動操作用ハンドル4の外径分で済むため、保
持部14を浅くでき、カバー11内に設置される部品類
との干渉を防止することができる。遮へい板12はカバ
ー11の開口部11aを塞ぎ、遮へい板12に貼り付け
られ「電動」と表示された銘板18aが電動操作モード
であることを表示する。図3に示すように手動操作用ハ
ンドル4が保持部から取り出されると、ばね13の張力
により遮へい板12は開方向に移動し、開口部11aが
開口するとともに、遮へい板12の端部12bがリミッ
トスイッチ57を押圧して動作させ、常閉接点を開くこ
とにより、移行予知手段16が電動操作モードから手動
操作モードへの移行を予知して手動操作モードに切換
え、電動操作を禁止する。このとき、遮へい板12の保
持部14の開口部14aに露出する部分に貼付けられ
「手動」と表示された銘板18bが手動操作モードであ
ることを表示する。手動操作モード時には銘板18aは
カバー11の裏側となり、表面から見えなくなる。な
お、図2、図3ではカバー11に設けられた開口部11
a、保持部14の開口部14aを二点鎖線で示してあ
る。 【0026】補助ハンドル3には、図5に示すように、
回路遮断器1のON,OFFを示す表示部3b,3cを
設けてもよい。カバー11の開口部11aには表示部3
b,3cがそれぞれ見える表示窓11b,11cを設
け、ON状態では表示窓11bを介してON表示3b
が、OFF状態では表示窓11cを介してOFF表示3
cがそれぞれ見えるよう構成してもよい。また、表示窓
11b,11cに透明な樹脂板等をはめ込んでおけば、
表示窓に指や工具を誤って挿入するのを防止でき安全性
がより向上する。 【0027】本発明の第2実施例を図7〜図9により説
明する。 【0028】本実施例は、移行予知手段26を、ツマミ
12dと端部12bとを備え銘板18aおよび18bと
が貼付けられて座板15に摺動自在に保持された遮へい
板12と、遮へい板12の端部12bに押圧されて動作
するリミットスイッチ57と、開口部14aと折曲部1
4bとを備え手動操作用ハンドル4を折曲部14で保持
する保持部14と、手動操作用ハンドル4のねじ部の先
端4aで押圧されて動作するリミットスイッチ58とに
より構成したものである。 【0029】本実施例においては、図9に示すようにリ
ミットスイッチ57の常閉接点とリミットスイッチ58
の常閉接点とが直列に接続されている。そのため、窓1
1dに突出した遮へい板12のツマミ12dを遮へい板
12が開口部11aを開く方向に操作するか、手動操作
用ハンドル4を保持部14から取り出すか、少なくとも
いずれか一方の操作により、電動操作から手動操作への
移行を予知して、電動機6,ON用リレー53,OFF
用リレー54への電源の供給を停止し、手動操作モード
に移行する。本実施例においても遮へい板12に貼付け
られ「電動」と表示された銘板18a,「手動」と表示
された銘板18bがそれぞれ電動操作モードおよび手動
操作モードを表示する。本実施例では、遮へい板12を
開方向に操作して開口部11aを露出させただけでも手
動操作モードに移行するので、他の電動操作装置の手動
操作ハンドルを持って来て手動操作を行うことができ
る。 【0030】なお、本実施例の電気回路は、リミットス
イッチ57とリミットスイッチ58とが直列接続される
こと以外は第1実施例と同様である。 【0031】本発明の第3実施例を図10〜図12によ
り説明する。本実施例は図10に示すように表示手段と
して、機械的な表示手段の他に電気的な表示手段を設け
たものである。 【0032】本実施例は第1実施例の電動操作装置に電
光式の表示装置60と、ON,OFF状態を検出する信
号用開閉器68,トリップ状態を検知する補助開閉器6
9が加えられ、さらにリミットスイッチ57の結線を一
部変更したものである。 【0033】本実施例では表示装置60は電源表示灯6
1,電動操作表示灯62,手動操作表示灯63,ON表
示灯64,OFF表示灯65,トリップ表示灯66とを
備え、各表示灯は互いに逆方向な発光ダイオードとダイ
オードとの並列回路に抵抗器を直列接続したものより成
る。本実施例の全体回路および、表示装置とその周辺回
路をそれぞれ図11および図12に示す。図11におい
て、LD1〜LD6はそれぞれ発光ダイオード,D1〜
D6はそれぞれ発光ダイオードLD1〜LD6の保護用
ダイオード,R1〜R6はそれぞれ発光ダイオードLD
1〜LD6の保護抵抗である。 【0034】各表示灯は、そのダイオード側の端子が電
源50のB端子に接続されている。電源表示灯61は抵
抗器側の端子が電源50のA端子に接続され、所定値以
上の電源電圧が印加されると点灯して電源表示を行な
う。本実施例ではリミットスイッチ57は、そのコモン
端子57cが電源50のA端子に接続され、常閉接点の
57bがリミットスイッチ56の接点56cを介してリ
レー53,54に選択的に接続されるとともに、リレー
53,54のa接点53b,54dを介して電動機6の
電機子55aに接続される。リミットスイッチ57の常
閉接点57bは、また電動操作表示灯62の抵抗器側の
端子にも接続され、電動操作時には電動操作表示灯62
が点灯して表示を行う。リミットスイッチ57の常閉接
点は手動操作表示灯63の抵抗器側の端子に接続されて
いる。これにより、手動操作用ハンドル4を保持部14
から取り外すと、リミットスイッチ57の接点が常閉接
点57a側に接続され、手動操作表示灯63が点灯して
表示を行うとともに、電動操作表示灯62は消灯する。 【0035】一方、回路遮断器1に内蔵された補助開閉
器69は、通常は常閉接点69a側に接続され、電源5
0のA端子側はこの接点69aに接続された信号用開閉
器68のコモン接点68cに接続され、ON時には接点
68aを介してON表示灯64を、OFF時には接点6
8bを介してOFF表示灯65を択一的に点灯させる。
回路遮断器1がトリップすると、補助開閉器69は反転
し、ON表示灯64,OFF表示灯65がいずれも消灯
するとともに電源50のA端子側が接点69aを介して
トリップ表示灯66を点灯させる。本実施例によれば、
回路遮断器の状態を電光表示できるため回路遮断器の状
態を容易に確認できる。 【0036】以上の実施例では、リミットスイッチ57
がリレー53,54および電動機6の励磁回路を直接断
路することで電動操作を禁止する信号としていたがこれ
に限ることなく、電動機6の制御回路を半導体回路ある
いは論理回路で組み、リミットスイッチ57が動作した
ときに、前記制御回路が電動機6を停止させるような信
号をリミットスイッチ57を介して前記制御回路に供給
するよう構成してもよい。この場合において、電動操作
を禁止する信号の発生源はリミットスイッチに限ること
なく、発光ダイオードとフォトトランジスタとの組合せ
等による光センサ、リードスイッチ等の磁気センサ、あ
るいは静電容量の変化を検出するセンサ、インダクタン
スの変化を検出するセンサ等を用いて手動操作用ハンド
ルの取外しまたは遮へい板の開操作等、電動操作から手
動操作への移行に際し、先立って行なわれる動作を検知
して信号を発生するようにしてもよい。 【0037】 【発明の効果】本発明によれば、移行予知手段が電動操
作から手動操作への移行に際して先立って行われる動作
を検知して電動操作機構の動作を禁止するとともに手動
操作時に誤操作による電動操作モードへの切換が防止さ
れるので、手動操作用ハンドルの回路遮断器のハンドル
への着脱操作を常に手動モードの状態で行うことがで
き、安全性の高い回路遮断器の電動操作装置を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第1実施例における回路遮断器の電動
操作装置の主要部の構成を示す一部を断面とした斜視図
である。 【図2】本発明の第1実施例における移行予知手段の一
変形例において手動操作用ハンドルを保持部に格納した
状態を示す斜視図である。 【図3】本発明の第1実施例における移行予知手段の一
変形例において手動操作用ハンドルを保持部から取り外
した状態を示す斜視図である。 【図4】本発明の第1実施例における回路遮断器の電動
操作装置の電気回路図である。 【図5】本発明の第1実施例における回路遮断器の電動
操作装置の補助ハンドルにON・OFF表示を設けた例
を示す斜視図である。 【図6】補助ハンドルと表示窓との位置関係を示す斜視
図である。 【図7】本発明の第2実施例における回路遮断器の電動
操作装置の移行予知手段の手動操作用ハンドルを保持部
に格納し、開口部を遮へい板で塞いだ状態を示す斜視図
である。 【図8】本発明の第2実施例における回路遮断器の電動
操作装置の移行予知手段の手動操作用ハンドルを保持部
から取外し、開口部を開いた状態を示す斜視図である。 【図9】本発明の第2実施例における回路遮断器の電動
操作装置の電気回路図である。 【図10】本発明の第3実施例における回路遮断器の電
動操作装置の斜視図である。 【図11】本発明の第3実施例における回路遮断器の電
動操作装置の電気回路図である。 【図12】本発明の第3実施例における回路遮断器の電
動操作装置の表示装置の電気回路図である。 【図13】従来の回路遮断器の電動操作装置の平面断面
図である。 【図14】従来の回路遮断器の電動操作装置の側面断面
図である。 【符号の説明】 1:回路遮断器、2:ハンドル、4:手動操作用ハンド
ル、16,26:移行予知手段,18,60:表示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 和彦 新潟県北蒲原郡中条町大字富岡46番地1号 株式会社日立製作所中条工場内 (72)発明者 長野 良正 新潟県北蒲原郡中条町大字富岡46番地1号 株式会社日立製作所中条工場内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.電路を開閉する開閉機構を操作するハンドルがケー
    スの表面から突出して設けられた回路遮断器の上記ハン
    ドルを電動あるいは手動操作ハンドルで開閉操作する回
    路遮断器の電動操作装置において、上記電動操作機構を
    格納するとともに上記回路遮断器の上記表面を覆うよう
    固着された筺体と、上記手動操作ハンドルが装着される
    装着部を有し上記ハンドルに係合して上記手動操作ハン
    ドルの動きを上記ハンドルに伝達する伝達部と、上記手
    動操作ハンドルの装着部を覆う遮蔽部材と、上記遮蔽部
    材の開閉状態を検知するリミットスイッチと、上記遮蔽
    部材を開方向に付勢する付勢手段を備え、 上記手動操作ハンドルは上記筺体に形成された手動操作
    ハンドル保持部に着脱自在に保持され、 上記遮蔽部材は上記手動操作ハンドルが上記手動操作ハ
    ンドル装着部に保持されたときは上記手動操作ハンドル
    により開方向の動きが禁止されて上記手動操作ハンドル
    の装着部を覆うとともに上記手動操作ハンドルが上記手
    動操作ハンドル装着部から取り外されたときは上記付勢
    手段により付勢されて上記手動操作ハンドルの装着部を
    露出させるよう構成され、 上記遮蔽部材が開かれたときに上記リミットスイッチの
    検知により上記電動操作機構の動作が阻止されて電動操
    作から手動操作への移行が行われるとともに、上記手動
    操作ハンドルの上記装着部への装着を可能にし、上記手
    動操作ハンドルが上記装着部へ装着されたときに上記遮
    蔽手段の閉方向への動きが妨げられて手動操作から電動
    操作への移行が阻止されるよう構成されたことを特徴と
    する回路遮断器の電動操作装置。
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