JPH09186389A - 光制御レーザスイッチ - Google Patents
光制御レーザスイッチInfo
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- JPH09186389A JPH09186389A JP90896A JP90896A JPH09186389A JP H09186389 A JPH09186389 A JP H09186389A JP 90896 A JP90896 A JP 90896A JP 90896 A JP90896 A JP 90896A JP H09186389 A JPH09186389 A JP H09186389A
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- waveguide
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- light
- gain waveguide
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高速でメモリ性をもった光スイッチング特性
を、(a)厳しい波長依存性、(b)出射信号側への漏
れ光、(c)入射信号側への戻り光など実用上の問題点
を解決した上で、得ることができる光制御レーザスイッ
チを提供する。 【解決手段】 光制御レーザスイッチにおいて、各々可
飽和吸収領域を有する垂直偏光モードで発振する双安定
レーザ共振器と水平偏光モードで発振させる双安定レー
ザ共振器とを利得導波路途中で結合し、どちらか一方を
発振することにより他方の発振を停止する。
を、(a)厳しい波長依存性、(b)出射信号側への漏
れ光、(c)入射信号側への戻り光など実用上の問題点
を解決した上で、得ることができる光制御レーザスイッ
チを提供する。 【解決手段】 光制御レーザスイッチにおいて、各々可
飽和吸収領域を有する垂直偏光モードで発振する双安定
レーザ共振器と水平偏光モードで発振させる双安定レー
ザ共振器とを利得導波路途中で結合し、どちらか一方を
発振することにより他方の発振を停止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光情報処理や光
交換システムに用いられる光信号の高速スイッチ、論理
動作の機能を有する光制御レーザスイッチに関するもの
である。
交換システムに用いられる光信号の高速スイッチ、論理
動作の機能を有する光制御レーザスイッチに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来の光制御レーザスイッチで
ある双安定レーザの構成図である。
ある双安定レーザの構成図である。
【0003】図9において、8−1はn−InPからな
る基板であり、8−2はMQW構造の活性層よりなるレ
ーザ利得導波路、8−3はp−InGaAsPからなる
ガイド層、8−4はp−InPからなるクラッド層、8
−5はp+ −InGaAsPからなるオーミックコンタ
クト層、8−6は長さが300μmのレーザ光利得領
域、8−7は長さ100μmの発振制御領域となる可飽
和吸収領域、8−9は可飽和吸収領域8−7を制御する
電圧を印加するための制御電極、8−8は活性層の利得
領域8−6にキャリアを供給するための電流注入電極、
8−10は制御電極8−9と電流注入電極8−8とを電
気的に分離する電極分離領域、8−11は基板8−1の
裏面に形成されたAu等からなるn−電極である。ま
た、8−12,8−13は、基板8−1、レーザ利得導
波路8−2、ガイド層8−3、クラッド層8−4からな
る積層体の両端面に配置された反射鏡であり、へき開面
からなり、レーザ利得導波路の光入射端、出射端を覆っ
ている。これら基板8−1、レーザ利得導波路8−2、
ガイド層8−3、クラッド層8−4、反射鏡8−12、
反射鏡8−13により、レーザ共振器が構成される。
る基板であり、8−2はMQW構造の活性層よりなるレ
ーザ利得導波路、8−3はp−InGaAsPからなる
ガイド層、8−4はp−InPからなるクラッド層、8
−5はp+ −InGaAsPからなるオーミックコンタ
クト層、8−6は長さが300μmのレーザ光利得領
域、8−7は長さ100μmの発振制御領域となる可飽
和吸収領域、8−9は可飽和吸収領域8−7を制御する
電圧を印加するための制御電極、8−8は活性層の利得
領域8−6にキャリアを供給するための電流注入電極、
8−10は制御電極8−9と電流注入電極8−8とを電
気的に分離する電極分離領域、8−11は基板8−1の
裏面に形成されたAu等からなるn−電極である。ま
た、8−12,8−13は、基板8−1、レーザ利得導
波路8−2、ガイド層8−3、クラッド層8−4からな
る積層体の両端面に配置された反射鏡であり、へき開面
からなり、レーザ利得導波路の光入射端、出射端を覆っ
ている。これら基板8−1、レーザ利得導波路8−2、
ガイド層8−3、クラッド層8−4、反射鏡8−12、
反射鏡8−13により、レーザ共振器が構成される。
【0004】双安定レーザは、共振器内に配置された可
飽和吸収領域8−7の光損失を、反射鏡8−12を通っ
て入射する制御光により、制御する構成をとる。電気的
に、可飽和吸収領域8−7の損失制御により、図2
(a)に示すようなヒステリシスを持つ注入電流−光出
力特性が実現し、矢印Aの位置に電気バイアス条件を設
定し、外領域から反射鏡8−12を通して制御光を入射
すると、図2(b)に示すように、レーザの発振、非発
振を急峻に制御することができる。一旦発振したレーザ
は、停止信号が外領域から与えられるまでその状態を維
持することも可能なため、光デジタル再生、ビットメモ
リ、フリップフロップなどの光論理動作への利用が期待
されている。
飽和吸収領域8−7の光損失を、反射鏡8−12を通っ
て入射する制御光により、制御する構成をとる。電気的
に、可飽和吸収領域8−7の損失制御により、図2
(a)に示すようなヒステリシスを持つ注入電流−光出
力特性が実現し、矢印Aの位置に電気バイアス条件を設
定し、外領域から反射鏡8−12を通して制御光を入射
すると、図2(b)に示すように、レーザの発振、非発
振を急峻に制御することができる。一旦発振したレーザ
は、停止信号が外領域から与えられるまでその状態を維
持することも可能なため、光デジタル再生、ビットメモ
リ、フリップフロップなどの光論理動作への利用が期待
されている。
【0005】しかし、前記双安定レーザでは、光の帰還
が繰り返されるレーザ共振器内に外領域より同軸に制御
光を入射するため、次のような問題があった。
が繰り返されるレーザ共振器内に外領域より同軸に制御
光を入射するため、次のような問題があった。
【0006】すなわち、(a)制御光が共振器に共鳴し
た波長か否かによって、容易に入射するか、あるいはほ
とんど反射される。このような急峻な波長依存性があ
る。(b)出射側に入射光が漏れて出射信号の雑音が増
加する。(c)反射光が入射側の光源に戻り、雑音の原
因となる。前記双安定レーザは、このような問題があっ
たため、実用には至らなかった。
た波長か否かによって、容易に入射するか、あるいはほ
とんど反射される。このような急峻な波長依存性があ
る。(b)出射側に入射光が漏れて出射信号の雑音が増
加する。(c)反射光が入射側の光源に戻り、雑音の原
因となる。前記双安定レーザは、このような問題があっ
たため、実用には至らなかった。
【0007】一方、前記双安定レーザにおいて、信号応
答速度について注目してみると、信号の応答速度は、多
量の注入キャリアの変動をともなうレーザ発振、非発振
をスイッチングに用いているため、発振しきい値近傍の
低い電流注入状態での緩和振動波長に律速される。その
ため、前記双安定レーザでは、5GHzを越える高速の
スイッチングは得られていない。
答速度について注目してみると、信号の応答速度は、多
量の注入キャリアの変動をともなうレーザ発振、非発振
をスイッチングに用いているため、発振しきい値近傍の
低い電流注入状態での緩和振動波長に律速される。その
ため、前記双安定レーザでは、5GHzを越える高速の
スイッチングは得られていない。
【0008】この問題を解決する一つの手段として、河
口らは、面発光レーザなどを用い、レーザ発振の直交す
る2つの偏光方向を切り替えることにより、高い電流注
入領域において高速の光フリップフロップ動作を実現し
た(Electronicsletters,19 9
2,28,pp.1645−1646)。しかし、かか
るレーザスイッチでも、偏光を切り替える方法として、
外領域より同軸に所望の偏光をもった信号光を入射して
誘導放出を制御する方法をとるため、図9に示した通常
の双安定レーザにおける前記問題点(a),(b),
(c)をそのまま引き継ぐことになる。
口らは、面発光レーザなどを用い、レーザ発振の直交す
る2つの偏光方向を切り替えることにより、高い電流注
入領域において高速の光フリップフロップ動作を実現し
た(Electronicsletters,19 9
2,28,pp.1645−1646)。しかし、かか
るレーザスイッチでも、偏光を切り替える方法として、
外領域より同軸に所望の偏光をもった信号光を入射して
誘導放出を制御する方法をとるため、図9に示した通常
の双安定レーザにおける前記問題点(a),(b),
(c)をそのまま引き継ぐことになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】レーザ発振の直交する
2つの偏光方向の切り替えにより、高い電流注入領域に
おいて高速の光スイッチ動作を実現できる利点を生かし
ながら、光の帰還が繰り返されるレーザ共振器内に外領
域より同軸に制御光を入射するため、(a)制御光が共
振器に共鳴した波長か否かに伴って容易に入射するかほ
とんど反射される、という急峻な波長依存性がある、
(b)出射側に入射光が漏れて出射信号の雑音が増加す
る、(c)反射光が入射側の光源に戻り、雑音の原因と
なる、という従来の問題を解決した光制御レーザスイッ
チを提供することを課題とする。
2つの偏光方向の切り替えにより、高い電流注入領域に
おいて高速の光スイッチ動作を実現できる利点を生かし
ながら、光の帰還が繰り返されるレーザ共振器内に外領
域より同軸に制御光を入射するため、(a)制御光が共
振器に共鳴した波長か否かに伴って容易に入射するかほ
とんど反射される、という急峻な波長依存性がある、
(b)出射側に入射光が漏れて出射信号の雑音が増加す
る、(c)反射光が入射側の光源に戻り、雑音の原因と
なる、という従来の問題を解決した光制御レーザスイッ
チを提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1の光制御レーザスイッチは、第1
の利得導波路と、該第1の利得導波路に光学的に接続す
るとともに第1の可飽和吸収領域を有する第2の利得導
波路と、前記第1の利得導波路に光学的に接続するとと
もに第2の可飽和吸収領域を有する第3の利得導波路と
からなり、前記第1の利得導波路と前記第2の利得導波
路が第1の光共振器を形成するとともに、前記第1の利
得導波路と前記第3の利得導波路が第2の光共振器を形
成し、前記第1の光共振器の垂直偏光に対する利得が、
該第1の光共振器の水平偏光に対する利得に比して高
く、前記第2の光共振器の水平偏光に対する利得が、該
第2の光共振器の垂直偏光に対する利得に比して高いこ
とを特徴とする。
に、本発明の請求項1の光制御レーザスイッチは、第1
の利得導波路と、該第1の利得導波路に光学的に接続す
るとともに第1の可飽和吸収領域を有する第2の利得導
波路と、前記第1の利得導波路に光学的に接続するとと
もに第2の可飽和吸収領域を有する第3の利得導波路と
からなり、前記第1の利得導波路と前記第2の利得導波
路が第1の光共振器を形成するとともに、前記第1の利
得導波路と前記第3の利得導波路が第2の光共振器を形
成し、前記第1の光共振器の垂直偏光に対する利得が、
該第1の光共振器の水平偏光に対する利得に比して高
く、前記第2の光共振器の水平偏光に対する利得が、該
第2の光共振器の垂直偏光に対する利得に比して高いこ
とを特徴とする。
【0011】また、本発明の請求項2の光制御レーザス
イッチは、前記請求項1に記載の光制御レーザスイッチ
において、前記第1の可飽和吸収領域および前記第2の
可飽和吸収領域に光学的に結合する制御光入力用の利得
導波路を有することを特徴とする。
イッチは、前記請求項1に記載の光制御レーザスイッチ
において、前記第1の可飽和吸収領域および前記第2の
可飽和吸収領域に光学的に結合する制御光入力用の利得
導波路を有することを特徴とする。
【0012】さらに、本発明の請求項3の光制御レーザ
スイッチは、第1の利得導波路と、該第1の利得導波路
に光学的に接続するとともに第1の可飽和吸収領域を有
する第2の利得導波路と、前記第1の利得導波路に光学
的に接続するとともに第2の可飽和吸収領域を有する第
3の利得導波路とからなり、前記第1の利得導波路と前
記第2の利得導波路が第1の光共振器を形成するととも
に、前記第1の利得導波路と前記第3の利得導波路が第
2の光共振器を形成し、前記第1の光共振器の第1の波
長を有する光に対する利得が、該第1の光共振器の第2
の波長を有する光に対する利得に比して高く、前記第2
の光共振器の第2の波長を有する光に対する利得が、該
第2の光共振器の第1の波長を有する光に対する利得に
比して高いことを特徴とする。
スイッチは、第1の利得導波路と、該第1の利得導波路
に光学的に接続するとともに第1の可飽和吸収領域を有
する第2の利得導波路と、前記第1の利得導波路に光学
的に接続するとともに第2の可飽和吸収領域を有する第
3の利得導波路とからなり、前記第1の利得導波路と前
記第2の利得導波路が第1の光共振器を形成するととも
に、前記第1の利得導波路と前記第3の利得導波路が第
2の光共振器を形成し、前記第1の光共振器の第1の波
長を有する光に対する利得が、該第1の光共振器の第2
の波長を有する光に対する利得に比して高く、前記第2
の光共振器の第2の波長を有する光に対する利得が、該
第2の光共振器の第1の波長を有する光に対する利得に
比して高いことを特徴とする。
【0013】すなわち、本発明の光制御レーザスイッチ
においては、各々可飽和吸収領域を有する垂直偏光モー
ドで発振する双安定レーザ共振器と水平偏光モードで発
振させる双安定レーザ共振器とが利得導波路途中で結合
し、どちらか一方を発振することにより他方が発振を停
止する。可飽和領域のみを外部光により制御することに
より制御光の同軸入射による問題点を回避し、かつ高速
応答可能な偏光スイッチ型の双安定動作が得られること
を特徴とする。
においては、各々可飽和吸収領域を有する垂直偏光モー
ドで発振する双安定レーザ共振器と水平偏光モードで発
振させる双安定レーザ共振器とが利得導波路途中で結合
し、どちらか一方を発振することにより他方が発振を停
止する。可飽和領域のみを外部光により制御することに
より制御光の同軸入射による問題点を回避し、かつ高速
応答可能な偏光スイッチ型の双安定動作が得られること
を特徴とする。
【0014】本発明によれば、2つの直交するレーザ共
振器は利得領域の一領域を共有しているため、一方の発
振が強まるとキャリアの消費により他方は光利得が減少
して発振が停止する。可飽和吸収領域は小さな制御領域
に外部光を入射するだけで共振器の損失を低減でき、急
速にレーザ発振をたちあげることができる。どちらか一
方の発振を可飽和吸収領域への光励起で制御する場合、
レーザ利得導波路に同軸に、しかも偏光方向を切り替え
て入射する必要はなく、例えば、横注入導波路や面垂直
入射などレーザ利得導波路と異なる向きから制御光を入
射できるので、前記課題が解決できる。また、1つの横
注入導波路で2つの可飽和吸収領域を制御する利便性の
良い構成も可能である。さらに、2つのモードを制御す
る領域分は独立なため、偏光方向の切り替えのみなら
ず、発振波長の切り替えによっても同様の効果が期待で
きる。
振器は利得領域の一領域を共有しているため、一方の発
振が強まるとキャリアの消費により他方は光利得が減少
して発振が停止する。可飽和吸収領域は小さな制御領域
に外部光を入射するだけで共振器の損失を低減でき、急
速にレーザ発振をたちあげることができる。どちらか一
方の発振を可飽和吸収領域への光励起で制御する場合、
レーザ利得導波路に同軸に、しかも偏光方向を切り替え
て入射する必要はなく、例えば、横注入導波路や面垂直
入射などレーザ利得導波路と異なる向きから制御光を入
射できるので、前記課題が解決できる。また、1つの横
注入導波路で2つの可飽和吸収領域を制御する利便性の
良い構成も可能である。さらに、2つのモードを制御す
る領域分は独立なため、偏光方向の切り替えのみなら
ず、発振波長の切り替えによっても同様の効果が期待で
きる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を説明する。
実施の形態を説明する。
【0016】(第1の実施の形態)図1は、本発明にか
かるレーザスイッチの第1の実施の形態を示す構成図で
ある。図において、W1は垂直偏光に高い利得を持つよ
う導波路幅が設計されたレーザ利得導波路(第2の利得
導波路)であり、W2は水平偏光に高い利得を持つよう
設計されたレーザ利得導波路(第3の利得導波路)であ
り、同じように偏光方向により異なる利得は、各端面の
反射鏡R1,R2の反射率に偏光依存性を与えることに
よっても実現可能である。また、W3は前記2つのレー
ザ利得導波路を光学的に結合させるY分岐導波路であ
り、W4は前記2つのレーザ利得導波路に共通な光利得
導波路(第1の利得導波路)であり、垂直偏光、水平偏
光にほぼ等価な導波路利得を有する。Abs.1および
Abs.2は、各々レーザ利得導波路W1方向とレーザ
利得導波路W2方向のレーザ発振を抑える第1および第
2の可飽和吸収領域であり、F1,F2は、第1および
第2の可飽和吸収領域Abs.1およびAbs.2とに
制御光を導くレンズ付きファイバ(制御光入力用利得導
波路)であり、E1,E2,E3,E4,E5,E6
は、レーザ利得導波路W1、レーザ利得導波路W2、Y
分岐導波路W3、光利得導波路W4、過飽和吸収領域A
bs.1および2のそれぞれにおける電流電圧条件を制
御する電極であり、Seg.は各領域間を電気的に分離
する電極分離領域であり、QW1は、各導波路に共通す
る急峻な励起子吸収と光利得を持つMQW活性層であ
る。可飽和吸収領域Abs.1および2の電極E5およ
びE6は、光の入射を容易にするため、導波路上の可飽
和吸収領域上では櫛形電極となり、表面に無反射コーテ
ィングを施してある。また、入射光を折り返すことによ
り入射光を有効に利用するために、活性層QW1の2μ
m程度下には半導体の多層膜光反射層DBR1が形成さ
れている。
かるレーザスイッチの第1の実施の形態を示す構成図で
ある。図において、W1は垂直偏光に高い利得を持つよ
う導波路幅が設計されたレーザ利得導波路(第2の利得
導波路)であり、W2は水平偏光に高い利得を持つよう
設計されたレーザ利得導波路(第3の利得導波路)であ
り、同じように偏光方向により異なる利得は、各端面の
反射鏡R1,R2の反射率に偏光依存性を与えることに
よっても実現可能である。また、W3は前記2つのレー
ザ利得導波路を光学的に結合させるY分岐導波路であ
り、W4は前記2つのレーザ利得導波路に共通な光利得
導波路(第1の利得導波路)であり、垂直偏光、水平偏
光にほぼ等価な導波路利得を有する。Abs.1および
Abs.2は、各々レーザ利得導波路W1方向とレーザ
利得導波路W2方向のレーザ発振を抑える第1および第
2の可飽和吸収領域であり、F1,F2は、第1および
第2の可飽和吸収領域Abs.1およびAbs.2とに
制御光を導くレンズ付きファイバ(制御光入力用利得導
波路)であり、E1,E2,E3,E4,E5,E6
は、レーザ利得導波路W1、レーザ利得導波路W2、Y
分岐導波路W3、光利得導波路W4、過飽和吸収領域A
bs.1および2のそれぞれにおける電流電圧条件を制
御する電極であり、Seg.は各領域間を電気的に分離
する電極分離領域であり、QW1は、各導波路に共通す
る急峻な励起子吸収と光利得を持つMQW活性層であ
る。可飽和吸収領域Abs.1および2の電極E5およ
びE6は、光の入射を容易にするため、導波路上の可飽
和吸収領域上では櫛形電極となり、表面に無反射コーテ
ィングを施してある。また、入射光を折り返すことによ
り入射光を有効に利用するために、活性層QW1の2μ
m程度下には半導体の多層膜光反射層DBR1が形成さ
れている。
【0017】前記構成において、垂直偏光、水平偏光の
各々の双安定レーザは、反射鏡R1,R2、レーザ利得
導波路W1,W2、Y分岐導波路領域W3、可飽和吸収
領域Abs.1,Abs.2、共通光利得導波路W4、
反射鏡R1,R2、電極E1,2,3,4,5,6で構
成される。
各々の双安定レーザは、反射鏡R1,R2、レーザ利得
導波路W1,W2、Y分岐導波路領域W3、可飽和吸収
領域Abs.1,Abs.2、共通光利得導波路W4、
反射鏡R1,R2、電極E1,2,3,4,5,6で構
成される。
【0018】次に、本実施の形態の動作原理を図2〜4
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0019】各々の双安定レーザを単独で動作させたと
きの電流−光出力特性と、矢印Aの電気条件に設定した
ときの光入力−光出力のグラフを図2に示した。
きの電流−光出力特性と、矢印Aの電気条件に設定した
ときの光入力−光出力のグラフを図2に示した。
【0020】図2(a)によれば、バイアス電流の増加
に伴い、可飽和吸収領域Abs.1、2への自然放出光
による吸収飽和が進行し、しきい値24mAにおいて発
振を開始する。一旦発振すると、レーザ共振器内の光の
電場は高い状態が維持され、上記しきい値以下において
も可飽和吸収領域Abs.1、2の光吸収係数は飽和し
たままで、注入電流17mAまで発振は維持される。こ
のようにレーザの電流・光出力特性に発振/非発振の2
値安定状態を含むヒステリシスが存在する場合、そのヒ
ステリシスループの中間に位置するA点の注入電流状態
において外領域より制御光を入射すると、その励起光に
応答して発振・非発振が制御される。この場合、出力光
は、図2(b)に示したように、入射光強度に対して急
峻なヒステリシスと光スイッチ、メモリ特性が得られ
る。
に伴い、可飽和吸収領域Abs.1、2への自然放出光
による吸収飽和が進行し、しきい値24mAにおいて発
振を開始する。一旦発振すると、レーザ共振器内の光の
電場は高い状態が維持され、上記しきい値以下において
も可飽和吸収領域Abs.1、2の光吸収係数は飽和し
たままで、注入電流17mAまで発振は維持される。こ
のようにレーザの電流・光出力特性に発振/非発振の2
値安定状態を含むヒステリシスが存在する場合、そのヒ
ステリシスループの中間に位置するA点の注入電流状態
において外領域より制御光を入射すると、その励起光に
応答して発振・非発振が制御される。この場合、出力光
は、図2(b)に示したように、入射光強度に対して急
峻なヒステリシスと光スイッチ、メモリ特性が得られ
る。
【0021】さて、このように可飽和吸収の損失と電流
注入によるレーザ利得導波路の利得との相互関係で双安
定性を持つ複数のレーザ利得導波路の一領域を共有する
構造を取ったのが、図1に説明した第1の実施例のレー
ザスイッチである。供給される利得導波路に電流量は一
定のため一方のレーザモードで発振した場合、相異なる
モードのレーザ発振は、光利得を奪われ発振が抑圧され
る。両者を同時に動作させた場合のレーザスイッチの2
つのモードのヒステリシス特性を、図3に示した。共通
の光利得導波路W4は、どちらか一方の発振にキャリア
が消費されるので、例えば、TM偏光導波路と可飽和吸
収領域Abs.1の効果で現れる電流・光出力のヒステ
リシス特性において、TMモードが発振(on)状態に
あるとき、TE偏光の出力はoffになる。そこで、相
補的にどちらか一方が発振する双安定特性を得ることが
できる。例えば、TM偏光のモードが発振するとき、そ
れに寄与する可飽和吸収領域は透明になるため、それ以
降、外部光に対して不感症であるが、未発振のTEモー
ド側の可飽和吸収領域Abs.2は、外領域よりの制御
光の入射により励起子が励起され、可飽和な吸収損失が
減り、双安定レーザはTEモードでの発振が始まる。そ
の結果、いままで発振していたTM偏光モードは利得を
失い、発振が停止し、可飽和吸収領域Abs.1も光吸
収係数が増加する。
注入によるレーザ利得導波路の利得との相互関係で双安
定性を持つ複数のレーザ利得導波路の一領域を共有する
構造を取ったのが、図1に説明した第1の実施例のレー
ザスイッチである。供給される利得導波路に電流量は一
定のため一方のレーザモードで発振した場合、相異なる
モードのレーザ発振は、光利得を奪われ発振が抑圧され
る。両者を同時に動作させた場合のレーザスイッチの2
つのモードのヒステリシス特性を、図3に示した。共通
の光利得導波路W4は、どちらか一方の発振にキャリア
が消費されるので、例えば、TM偏光導波路と可飽和吸
収領域Abs.1の効果で現れる電流・光出力のヒステ
リシス特性において、TMモードが発振(on)状態に
あるとき、TE偏光の出力はoffになる。そこで、相
補的にどちらか一方が発振する双安定特性を得ることが
できる。例えば、TM偏光のモードが発振するとき、そ
れに寄与する可飽和吸収領域は透明になるため、それ以
降、外部光に対して不感症であるが、未発振のTEモー
ド側の可飽和吸収領域Abs.2は、外領域よりの制御
光の入射により励起子が励起され、可飽和な吸収損失が
減り、双安定レーザはTEモードでの発振が始まる。そ
の結果、いままで発振していたTM偏光モードは利得を
失い、発振が停止し、可飽和吸収領域Abs.1も光吸
収係数が増加する。
【0022】逆に、TM発振の側の可飽和吸収領域Ab
s.1を励起することによって発振が始まると、TE偏
光の発振は抑圧され、T←→TMの発振モードの変化に
よるスイッチングが実行される。面垂直方向より入射す
る光の電場は、〈100〉面に結晶成長した超格子の重
い正孔に起因する励起子に対していずれも共鳴する面方
位なので、入射偏光方向によらずスイッチング感度は等
しい。厚さ0.2μmの可飽和吸収領域の活性層に1方
向から吸収される外部光は50%程度だが、下領域の半
導体DBR層で折り返して吸収されるので、入射光の7
5%は吸収されてスイッチングに寄与する。双安定スイ
ッチング速度は、通常の発振しきい値電流の数倍のキャ
リア密度の領域で行われるので、スイッチングonの速
度は10GHz以上も可能である。一般に、発振・非発
振の2値でオン・オフをおこなう通常の双安定レーザで
は、スイッチングoffは可飽和領域の回復時間に律速
されるが、この二つの発振モードの競合を利用する方式
の場合、直交するモードのスイッチングonと連携して
いるので、off動作は他のモードのon動作に連動し
て速やかにおこなわれ、on時間と同じく十分高速であ
る。
s.1を励起することによって発振が始まると、TE偏
光の発振は抑圧され、T←→TMの発振モードの変化に
よるスイッチングが実行される。面垂直方向より入射す
る光の電場は、〈100〉面に結晶成長した超格子の重
い正孔に起因する励起子に対していずれも共鳴する面方
位なので、入射偏光方向によらずスイッチング感度は等
しい。厚さ0.2μmの可飽和吸収領域の活性層に1方
向から吸収される外部光は50%程度だが、下領域の半
導体DBR層で折り返して吸収されるので、入射光の7
5%は吸収されてスイッチングに寄与する。双安定スイ
ッチング速度は、通常の発振しきい値電流の数倍のキャ
リア密度の領域で行われるので、スイッチングonの速
度は10GHz以上も可能である。一般に、発振・非発
振の2値でオン・オフをおこなう通常の双安定レーザで
は、スイッチングoffは可飽和領域の回復時間に律速
されるが、この二つの発振モードの競合を利用する方式
の場合、直交するモードのスイッチングonと連携して
いるので、off動作は他のモードのon動作に連動し
て速やかにおこなわれ、on時間と同じく十分高速であ
る。
【0023】図4に、制御光入射と各偏光方向の出力光
のタイミングの関係を示した。ファイバF1より入射し
た光によって、光利得導波路W4からは垂直、水平の出
力が得られ、相補的に、レーザ利得導波路W1からは垂
直偏光の発振、非発振の強度スイッチング出力が得ら
れ、レーザ利得導波路W2からは水平偏光の発振、非発
振の強度スイッチング出力が得られる。それぞれの出力
には、入力信号の漏れはなく、入射光側にも出射信号の
戻りはない。この際の2つの異なるモード利得を持つ導
波路の結合は、結晶面に対して横方向とは限らない。図
5に示すように、結晶面の厚み方向に重なった2つの導
波路TM1,TE1があり、共通の利得導波路G1と方
向性結合導波路C1を介して、上記と同じ効果が期待で
きる。この場合、各偏光のレーザ利得は、各結晶活性層
の歪み量(引っ張りひずみまたは圧縮歪み)で選択でき
るので、導波路構造は、同一サイズで作成でき、作成プ
ロセスが単純にできる利点を持つ。
のタイミングの関係を示した。ファイバF1より入射し
た光によって、光利得導波路W4からは垂直、水平の出
力が得られ、相補的に、レーザ利得導波路W1からは垂
直偏光の発振、非発振の強度スイッチング出力が得ら
れ、レーザ利得導波路W2からは水平偏光の発振、非発
振の強度スイッチング出力が得られる。それぞれの出力
には、入力信号の漏れはなく、入射光側にも出射信号の
戻りはない。この際の2つの異なるモード利得を持つ導
波路の結合は、結晶面に対して横方向とは限らない。図
5に示すように、結晶面の厚み方向に重なった2つの導
波路TM1,TE1があり、共通の利得導波路G1と方
向性結合導波路C1を介して、上記と同じ効果が期待で
きる。この場合、各偏光のレーザ利得は、各結晶活性層
の歪み量(引っ張りひずみまたは圧縮歪み)で選択でき
るので、導波路構造は、同一サイズで作成でき、作成プ
ロセスが単純にできる利点を持つ。
【0024】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態を示す。この実施の形態は、本発明の第2
の請求項に対応するものである。
の実施の形態を示す。この実施の形態は、本発明の第2
の請求項に対応するものである。
【0025】図6は、本発明の第2の実施の形態を示す
光制御レーザスイッチの構成図であって、図中、W1は
垂直偏光に高い利得を持つよう導波路幅が設計されたレ
ーザ利得導波路(第2の利得導波路)、W2は水平偏光
に高い利得を持つレーザ利得導波路(第3の利得導波
路)であり、利得は各端面の反射鏡の反射率に偏光依存
性を与えることによっも実現可能である。また、W3は
2つのレーザ利得導波路W1,W2を光学的に結合させ
るY分岐導波路であり、W4は2つのレーザ利得導波路
W1,W2に共通な光利得導波路(第1の利得導波路)
であり、Abs.1およびAbs.2は各々レーザ利得
導波路W1とW2の発振を抑える第1および第2の可飽
和吸収領域であり、Sub.1は可飽和吸収領域Ab
s.1とAbs.2とに制御光を導く光横注入導波路
(制御光入力用利得導波路)である。また、E1,E
2,E3,E4は、レーザ利得導波路W1、レーザ利得
導波路W2、Y分岐導波路領域W3、光利得導波路W
4、過飽和吸収領域Abs.1および2のそれぞれにお
ける利得電流を制御する電極であり、Seg.は各領域
間を電気的に分離する分離領域であり、QW1は、急峻
な励起子吸収と光利得を持つ、各々の導波路に共通する
MQW活性層である。可飽和吸収領域Abs.1,2へ
制御光を導く横注入導波路Sub.1は、入射端面に無
反射コーティングARを施してある。
光制御レーザスイッチの構成図であって、図中、W1は
垂直偏光に高い利得を持つよう導波路幅が設計されたレ
ーザ利得導波路(第2の利得導波路)、W2は水平偏光
に高い利得を持つレーザ利得導波路(第3の利得導波
路)であり、利得は各端面の反射鏡の反射率に偏光依存
性を与えることによっも実現可能である。また、W3は
2つのレーザ利得導波路W1,W2を光学的に結合させ
るY分岐導波路であり、W4は2つのレーザ利得導波路
W1,W2に共通な光利得導波路(第1の利得導波路)
であり、Abs.1およびAbs.2は各々レーザ利得
導波路W1とW2の発振を抑える第1および第2の可飽
和吸収領域であり、Sub.1は可飽和吸収領域Ab
s.1とAbs.2とに制御光を導く光横注入導波路
(制御光入力用利得導波路)である。また、E1,E
2,E3,E4は、レーザ利得導波路W1、レーザ利得
導波路W2、Y分岐導波路領域W3、光利得導波路W
4、過飽和吸収領域Abs.1および2のそれぞれにお
ける利得電流を制御する電極であり、Seg.は各領域
間を電気的に分離する分離領域であり、QW1は、急峻
な励起子吸収と光利得を持つ、各々の導波路に共通する
MQW活性層である。可飽和吸収領域Abs.1,2へ
制御光を導く横注入導波路Sub.1は、入射端面に無
反射コーティングARを施してある。
【0026】前記構成において、垂直偏光の双安定レー
ザ共振器は、反射鏡R1,R3、レーザ利得導波路W
1、Y分岐導波路W3、可飽和吸収領域Abs.1、共
通の光利得導波路W4で構成される。また、水平偏光の
双安定レーザは、反射鏡R2、レーザ利得導波路W2、
Y分岐導波路W3、可飽和吸収領域Abs.2、共通の
光利得導波路W4、反射鏡R3で構成される。光利得導
波路W4およびY分岐導波路領域W3は、両モードに共
通なため、一定の電流値において片方のモードで発振し
た場合、他方の発振のための光利得が不足し、抑制され
る。このモードの切り替えは、スイッチonするレーザ
の発振立ち上がり時間(緩和振動周波数)に依存し、電
流値を通常の発振しきい値より高く設定すると、高速の
モード切り替えが可能である。
ザ共振器は、反射鏡R1,R3、レーザ利得導波路W
1、Y分岐導波路W3、可飽和吸収領域Abs.1、共
通の光利得導波路W4で構成される。また、水平偏光の
双安定レーザは、反射鏡R2、レーザ利得導波路W2、
Y分岐導波路W3、可飽和吸収領域Abs.2、共通の
光利得導波路W4、反射鏡R3で構成される。光利得導
波路W4およびY分岐導波路領域W3は、両モードに共
通なため、一定の電流値において片方のモードで発振し
た場合、他方の発振のための光利得が不足し、抑制され
る。このモードの切り替えは、スイッチonするレーザ
の発振立ち上がり時間(緩和振動周波数)に依存し、電
流値を通常の発振しきい値より高く設定すると、高速の
モード切り替えが可能である。
【0027】次に、本実施の形態の動作原理を、図6を
参照して説明する。
参照して説明する。
【0028】本実施の形態の構成では、前記第1の実施
の形態と同様に、図3のように、相補的にどちらか一方
が発振する双安定特性を得ることができる。光横注入導
波路Sub.1は、電流注入により光増幅機能を有する
信号光導入導波路として機能する。約10マイクロワッ
ト程度のわずかな入射制御光で、約1ミリワット程度の
十分な到達光強度が得られ、効果的に可飽和吸収領域を
励起する。
の形態と同様に、図3のように、相補的にどちらか一方
が発振する双安定特性を得ることができる。光横注入導
波路Sub.1は、電流注入により光増幅機能を有する
信号光導入導波路として機能する。約10マイクロワッ
ト程度のわずかな入射制御光で、約1ミリワット程度の
十分な到達光強度が得られ、効果的に可飽和吸収領域を
励起する。
【0029】例えば、レーザ利得導波路W2がTE偏光
のモードが発振しているときは、TE偏光モードに寄与
する可飽和吸収領域Abs.2はすでに透明になってい
るが、その手前に位置するAbs.1は、TM偏光で発
振すべき導波路W1上にあるため、光利得が抑制され、
励起子吸収損失の大きい状態にある。この可飽和吸収領
域Abs.1に横注入導波路Sub.1からの制御光が
到達すると、吸収損失が減り、双安定レーザは、TMモ
ードで発振する。それに同期して、共通部分であるY分
岐導波路W3および光利得導波路W4の光利得を奪われ
たレーザ利得導波路W2のTM偏光のモードが発振を停
止する。
のモードが発振しているときは、TE偏光モードに寄与
する可飽和吸収領域Abs.2はすでに透明になってい
るが、その手前に位置するAbs.1は、TM偏光で発
振すべき導波路W1上にあるため、光利得が抑制され、
励起子吸収損失の大きい状態にある。この可飽和吸収領
域Abs.1に横注入導波路Sub.1からの制御光が
到達すると、吸収損失が減り、双安定レーザは、TMモ
ードで発振する。それに同期して、共通部分であるY分
岐導波路W3および光利得導波路W4の光利得を奪われ
たレーザ利得導波路W2のTM偏光のモードが発振を停
止する。
【0030】逆に、あらかじめレーザ利得導波路W1が
TM偏光モードが発信しているときは、TM偏光モード
に寄与する可飽和吸収領域Abs.1はすでに透明にな
っているため、レーザ利得導波路W1は横注入導波路S
ub.1より入射する外部光に対して不感症であるが、
その先に位置するレーザ利得導波路W2上のTE偏光の
非発振のモードの可飽和吸収領域Abs.2は、横注入
導波路Sub.1からの外部光により励起され、吸収損
失が減り、双安定レーザは発振が始まる。その結果、い
ままで発振していた偏光モードは利得を失い発振が停止
し、可飽和領域Abs1.も吸収が増加する。レーザ利
得導波路と同軸でない横方向より入射する光の電場は、
幅3μmの可飽和吸収領域の活性層に1方向から吸収さ
れる。そして、外部光の75%は吸収されてスイッチン
グに寄与する。双安定スイッチング速度は、通常の発振
閾値電流の数倍のキャリア密度の状態で行われるので、
スイッチングonの速度は10GHz以上も可能であ
る。スイッチングoffは、通常、可飽和領域の回復時
間に律速されるが、この場合、直交するモードのスイッ
チングonと連携しているので、on時間と同じく十分
高速である。
TM偏光モードが発信しているときは、TM偏光モード
に寄与する可飽和吸収領域Abs.1はすでに透明にな
っているため、レーザ利得導波路W1は横注入導波路S
ub.1より入射する外部光に対して不感症であるが、
その先に位置するレーザ利得導波路W2上のTE偏光の
非発振のモードの可飽和吸収領域Abs.2は、横注入
導波路Sub.1からの外部光により励起され、吸収損
失が減り、双安定レーザは発振が始まる。その結果、い
ままで発振していた偏光モードは利得を失い発振が停止
し、可飽和領域Abs1.も吸収が増加する。レーザ利
得導波路と同軸でない横方向より入射する光の電場は、
幅3μmの可飽和吸収領域の活性層に1方向から吸収さ
れる。そして、外部光の75%は吸収されてスイッチン
グに寄与する。双安定スイッチング速度は、通常の発振
閾値電流の数倍のキャリア密度の状態で行われるので、
スイッチングonの速度は10GHz以上も可能であ
る。スイッチングoffは、通常、可飽和領域の回復時
間に律速されるが、この場合、直交するモードのスイッ
チングonと連携しているので、on時間と同じく十分
高速である。
【0031】図7に、制御光入射と各偏光方向の出力光
のタイミングの関係の例を示した。横注入導波路Su
b.1から入射した光によって、レーザ利得導波路W1
からは垂直、水平の出力が得られ、相補的に、レーザ利
得導波路W2からは垂直偏光の発振、非発振の強度スイ
ッチングが得られ、光利得導波路W4からは水平偏光の
発振、非発振の強度スイッチング出力が得られる。それ
ぞれの出力には、入力信号の漏れはなく、入射光側にも
出射信号の戻りはない。なお、それぞれの可飽和吸収領
域Abs.1,Abs.2に別々に制御光が入るように
入射光増幅道路を独立に設けても良い。
のタイミングの関係の例を示した。横注入導波路Su
b.1から入射した光によって、レーザ利得導波路W1
からは垂直、水平の出力が得られ、相補的に、レーザ利
得導波路W2からは垂直偏光の発振、非発振の強度スイ
ッチングが得られ、光利得導波路W4からは水平偏光の
発振、非発振の強度スイッチング出力が得られる。それ
ぞれの出力には、入力信号の漏れはなく、入射光側にも
出射信号の戻りはない。なお、それぞれの可飽和吸収領
域Abs.1,Abs.2に別々に制御光が入るように
入射光増幅道路を独立に設けても良い。
【0032】この際も、第1の実施の形態と同じく2つ
の異なるモード利得を持つ導波路の結合は、結晶面に対
して横方向とは限らない。図5に示すように、結晶面の
厚み方向に重なった2つの導波路TM1,TE1があ
り、共通の利得導波路G1と方向性結合導波路C1を介
して上記と同じ効果が期待できる。この場合、各偏光の
レーザ利得は、各結晶層の歪み量(引っ張りひずみまた
は圧縮歪み)で選択できるので、導波路構造は同一サイ
ズで形成でき、構造を単純化できる利点を持つ。また、
制御光は面垂直方向から入射することができる。
の異なるモード利得を持つ導波路の結合は、結晶面に対
して横方向とは限らない。図5に示すように、結晶面の
厚み方向に重なった2つの導波路TM1,TE1があ
り、共通の利得導波路G1と方向性結合導波路C1を介
して上記と同じ効果が期待できる。この場合、各偏光の
レーザ利得は、各結晶層の歪み量(引っ張りひずみまた
は圧縮歪み)で選択できるので、導波路構造は同一サイ
ズで形成でき、構造を単純化できる利点を持つ。また、
制御光は面垂直方向から入射することができる。
【0033】(第3の実施の形態)次に、本発明の第3
の実施の形態を示す。この実施の形態は、本発明の請求
項3に対応するものである。
の実施の形態を示す。この実施の形態は、本発明の請求
項3に対応するものである。
【0034】図8は、本発明に係る光制御レーザスイッ
チの第3の実施の形態の構成図である。図中、W1は波
長λ1に高い利得を持つよう設計された分布帰還型グレ
ーティングを持つレーザ利得導波路(第2の利得導波
路)であり、W2は水平偏光にλ2高い利得を持つよう
設計された分布帰還型グレーティングを持つレーザ利得
導波路(第3の利得導波路)であり、W3は2つの導波
路を光学的に結合させるY分岐導波路である。また、W
4は前記2つのレーザ利得導波路に共通な光利得導波路
(第1の利得導波路)であり、この光利得導波路W4に
は、特に波長選択的グレーティングは付与していない。
また、Abs.1およびAbs.2は各々レーザ利得導
波路W1とW2の発振を抑える第1および第2の可飽和
吸収領域であり、Sub.1は可飽和吸収領域Abs.
1とAbs.2とに制御光を導く光横注入導波路(制御
光入力用利得導波路)である。E1,E2,E3,E4
は、レーザ利得導波路W1、レーザ利得導波路W2、Y
分岐導波路W3、光利得導波路W4、過飽和吸収領域A
bs.1および2のそれぞれにおける利得電流を制御す
る電極であり、Seg.は各領域間を電気的に分離する
分離領域であり、QW1は急峻な励起子吸収と光利得を
持つ各々の導波路に共通するMQW活性層である。可飽
和吸収領域Abs.1,2へ制御光を導く横注入導波路
Sub.1は、入射端面に無反射コーティングARを施
してある。
チの第3の実施の形態の構成図である。図中、W1は波
長λ1に高い利得を持つよう設計された分布帰還型グレ
ーティングを持つレーザ利得導波路(第2の利得導波
路)であり、W2は水平偏光にλ2高い利得を持つよう
設計された分布帰還型グレーティングを持つレーザ利得
導波路(第3の利得導波路)であり、W3は2つの導波
路を光学的に結合させるY分岐導波路である。また、W
4は前記2つのレーザ利得導波路に共通な光利得導波路
(第1の利得導波路)であり、この光利得導波路W4に
は、特に波長選択的グレーティングは付与していない。
また、Abs.1およびAbs.2は各々レーザ利得導
波路W1とW2の発振を抑える第1および第2の可飽和
吸収領域であり、Sub.1は可飽和吸収領域Abs.
1とAbs.2とに制御光を導く光横注入導波路(制御
光入力用利得導波路)である。E1,E2,E3,E4
は、レーザ利得導波路W1、レーザ利得導波路W2、Y
分岐導波路W3、光利得導波路W4、過飽和吸収領域A
bs.1および2のそれぞれにおける利得電流を制御す
る電極であり、Seg.は各領域間を電気的に分離する
分離領域であり、QW1は急峻な励起子吸収と光利得を
持つ各々の導波路に共通するMQW活性層である。可飽
和吸収領域Abs.1,2へ制御光を導く横注入導波路
Sub.1は、入射端面に無反射コーティングARを施
してある。
【0035】前記構成において、垂直偏光の双安定レー
ザ共振器は、反射鏡R3とレーザ利得導波路W1上のグ
レーティング、レーザ利得導波路W1、Y分岐導波路W
3、可飽和吸収領域Abs.1、共通光利得導波路W4
で構成される。また、水平偏光の双安定レーザは、反射
鏡R3,レーザ利得導波路W2上のグレーティング、レ
ーザ利得導波路W2、Y分岐導波路W3、可飽和吸収領
域Abs.2、共通光利得導波路W4で構成される。光
利得導波路W4,Y分岐導波路W3は、両波長に共通な
利得領域であるため、一定の電流値において片方の波長
で発振した場合、他方の発振のための光利得が不足し、
抑制される。このモードの切り替えは、スイッチonす
るレーザの立ち上がり時間(緩和振動周波数)に依存
し、電流値を通常の発振しきい値より高く設定すると、
偏光を用いたスイッチと同様に高速のモード切り替えが
可能である。動作の手順は、前記第2の実施の形態に同
様であるので、説明を省略する。
ザ共振器は、反射鏡R3とレーザ利得導波路W1上のグ
レーティング、レーザ利得導波路W1、Y分岐導波路W
3、可飽和吸収領域Abs.1、共通光利得導波路W4
で構成される。また、水平偏光の双安定レーザは、反射
鏡R3,レーザ利得導波路W2上のグレーティング、レ
ーザ利得導波路W2、Y分岐導波路W3、可飽和吸収領
域Abs.2、共通光利得導波路W4で構成される。光
利得導波路W4,Y分岐導波路W3は、両波長に共通な
利得領域であるため、一定の電流値において片方の波長
で発振した場合、他方の発振のための光利得が不足し、
抑制される。このモードの切り替えは、スイッチonす
るレーザの立ち上がり時間(緩和振動周波数)に依存
し、電流値を通常の発振しきい値より高く設定すると、
偏光を用いたスイッチと同様に高速のモード切り替えが
可能である。動作の手順は、前記第2の実施の形態に同
様であるので、説明を省略する。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる光
制御レーザスイッチによれば、二つの偏光または各々の
波長で発振しやすいレーザ利得導波路同士を一領域結合
して、各々の可飽和吸収領域をレーザ利得導波路と同軸
でない(例えば、面垂直入射や、横注入導波路)方向か
ら高速の制御信号光で励起することにより、高速でメモ
リ性をもった光スイッチング特性を、(a)厳しい波長
依存性、(b)出射信号側への漏れ光、(c)入射信号
側への戻り光など実用上の問題点を解決した上で、得る
ことができる。しかも、本発明の光制御レーザスイッチ
の出力は、導波路方向であり、単一の偏波方向または波
長のみの出力でも、両方の偏波の信号でも取り出し可能
であるため、LSIロジックに対応したフリップフロッ
プ動作や、DATA,DATA−Barの同時出力が可
能であり、論理動作に適している。また、小型でモジュ
ール化できるため、取り扱いも容易で高速の光信号処理
装置、光伝送装置等に使用することができる。
制御レーザスイッチによれば、二つの偏光または各々の
波長で発振しやすいレーザ利得導波路同士を一領域結合
して、各々の可飽和吸収領域をレーザ利得導波路と同軸
でない(例えば、面垂直入射や、横注入導波路)方向か
ら高速の制御信号光で励起することにより、高速でメモ
リ性をもった光スイッチング特性を、(a)厳しい波長
依存性、(b)出射信号側への漏れ光、(c)入射信号
側への戻り光など実用上の問題点を解決した上で、得る
ことができる。しかも、本発明の光制御レーザスイッチ
の出力は、導波路方向であり、単一の偏波方向または波
長のみの出力でも、両方の偏波の信号でも取り出し可能
であるため、LSIロジックに対応したフリップフロッ
プ動作や、DATA,DATA−Barの同時出力が可
能であり、論理動作に適している。また、小型でモジュ
ール化できるため、取り扱いも容易で高速の光信号処理
装置、光伝送装置等に使用することができる。
【図1】本発明の第1実施の形態の偏波光レーザスイッ
チの構成図である。
チの構成図である。
【図2】光制御レーザスイッチの双安定光出力抑制を説
明するためのもので、(a)は利得電流−光出力特性を
示すグラフであり、(b)は(a)図における矢印の条
件での光入力−光出力特性を示すグラフである。
明するためのもので、(a)は利得電流−光出力特性を
示すグラフであり、(b)は(a)図における矢印の条
件での光入力−光出力特性を示すグラフである。
【図3】光制御レーザスイッチ(2偏光レーザスイッ
チ)の入出力特性を示すグラフである。
チ)の入出力特性を示すグラフである。
【図4】本発明の第1の実施の実施の形態の光制御レー
ザスイッチの動作特性を示すグラフである。
ザスイッチの動作特性を示すグラフである。
【図5】本発明の第1の実施の形態を説明するための光
制御レーザスイッチ(偏波光レーザスイッチ)の断面構
成図である。
制御レーザスイッチ(偏波光レーザスイッチ)の断面構
成図である。
【図6】本発明の第2実施の形態の光制御レーザスイッ
チ(偏波光レーザスイッチ)の構成図である。
チ(偏波光レーザスイッチ)の構成図である。
【図7】本発明の第2実施の形態の光制御レーザスイッ
チの動作特性を示すグラフである。
チの動作特性を示すグラフである。
【図8】本発明の第3実施の形態の光制御レーザスイッ
チ(レーザ波長光スイッチ)の構成図である。
チ(レーザ波長光スイッチ)の構成図である。
【図9】従来の光制御レーザスイッチ(双安定レーザ)
の断面構成図である。
の断面構成図である。
Abs.1 第1の可飽和吸収領域 Abs.2 第2の可飽和吸収領域 F1,F2 制御光を導くレンズ付きファイバ(制御光
入力用利得導波路) Sub.1 制御光を導く光横注入導波路(制御光入力
用利得導波路) W1 レーザ利得導波路(第2の利得導波路) W2 レーザ利得導波路(第3の利得導波路) W3 Y分岐導波路 W4 光利得導波路(第1の利得導波路)
入力用利得導波路) Sub.1 制御光を導く光横注入導波路(制御光入力
用利得導波路) W1 レーザ利得導波路(第2の利得導波路) W2 レーザ利得導波路(第3の利得導波路) W3 Y分岐導波路 W4 光利得導波路(第1の利得導波路)
Claims (3)
- 【請求項1】 第1の利得導波路と、該第1の利得導波
路に光学的に接続するとともに第1の可飽和吸収領域を
有する第2の利得導波路と、前記第1の利得導波路に光
学的に接続するとともに第2の可飽和吸収領域を有する
第3の利得導波路とからなり、 前記第1の利得導波路と前記第2の利得導波路が第1の
光共振器を形成するとともに、前記第1の利得導波路と
前記第3の利得導波路が第2の光共振器を形成し、 前記第1の光共振器の垂直偏光に対する利得が、該第1
の光共振器の水平偏光に対する利得に比して高く、 前記第2の光共振器の水平偏光に対する利得が、該第2
の光共振器の垂直偏光に対する利得に比して高いことを
特徴とする光制御レーザスイッチ。 - 【請求項2】 前記第1の可飽和吸収領域および前記第
2の可飽和吸収領域に光学的に結合する制御光入力用の
利得導波路を有することを特徴とする請求項1記載の光
制御レーザスイッチ。 - 【請求項3】 第1の利得導波路と、該第1の利得導波
路に光学的に接続するとともに第1の可飽和吸収領域を
有する第2の利得導波路と、前記第1の利得導波路に光
学的に接続するとともに第2の可飽和吸収領域を有する
第3の利得導波路とからなり、 前記第1の利得導波路と前記第2の利得導波路が第1の
光共振器を形成するとともに、前記第1の利得導波路と
前記第3の利得導波路が第2の光共振器を形成し、 前記第1の光共振器の第1の波長を有する光に対する利
得が、該第1の光共振器の第2の波長を有する光に対す
る利得に比して高く、 前記第2の光共振器の第2の波長を有する光に対する利
得が、該第2の光共振器の第1の波長を有する光に対す
る利得に比して高いことを特徴とする光制御レーザスイ
ッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP90896A JPH09186389A (ja) | 1996-01-08 | 1996-01-08 | 光制御レーザスイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP90896A JPH09186389A (ja) | 1996-01-08 | 1996-01-08 | 光制御レーザスイッチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09186389A true JPH09186389A (ja) | 1997-07-15 |
Family
ID=11486784
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP90896A Pending JPH09186389A (ja) | 1996-01-08 | 1996-01-08 | 光制御レーザスイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09186389A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003025665A1 (en) * | 2001-09-13 | 2003-03-27 | Japan Science And Technology Agency | All-optical flip-flop |
| JP2004240361A (ja) * | 2003-02-10 | 2004-08-26 | Seiko Epson Corp | レンズ一体型光ファイバおよびその製造方法、光モジュール、ならびに光伝達装置 |
| JP2006349951A (ja) * | 2005-06-15 | 2006-12-28 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光フリップフロップ回路 |
| JP2007025368A (ja) * | 2005-07-19 | 2007-02-01 | Yokogawa Electric Corp | 光and素子 |
-
1996
- 1996-01-08 JP JP90896A patent/JPH09186389A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003025665A1 (en) * | 2001-09-13 | 2003-03-27 | Japan Science And Technology Agency | All-optical flip-flop |
| JP2004240361A (ja) * | 2003-02-10 | 2004-08-26 | Seiko Epson Corp | レンズ一体型光ファイバおよびその製造方法、光モジュール、ならびに光伝達装置 |
| JP2006349951A (ja) * | 2005-06-15 | 2006-12-28 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光フリップフロップ回路 |
| JP2007025368A (ja) * | 2005-07-19 | 2007-02-01 | Yokogawa Electric Corp | 光and素子 |
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