JPH09187154A - 脱穀装置 - Google Patents
脱穀装置Info
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- JPH09187154A JPH09187154A JP110996A JP110996A JPH09187154A JP H09187154 A JPH09187154 A JP H09187154A JP 110996 A JP110996 A JP 110996A JP 110996 A JP110996 A JP 110996A JP H09187154 A JPH09187154 A JP H09187154A
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- side plate
- case
- threshing device
- threshing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本来より脱穀装置に装備されているものを有
効利用することにより、脱穀装置全体としての重量が大
きくなる、構造が複雑になる、および、製造コストが嵩
むなどの不都合なく、右側板の補強を図れるようにす
る。 【解決手段】 扱胴10を回転自在に支持する上部ケー
ス19Aと、該上部ケース19Aを前後軸芯X2周りに
開閉揺動自在に支持する下部ケース19Bとから脱穀ケ
ース19を構成し、前記前後軸芯X2を有する前記下部
ケース19Bの右側板19gに、前後方向で傾斜する姿
勢の一番物搬送用の縦スクリューコンベヤ17の上部を
連結してある脱穀装置。
効利用することにより、脱穀装置全体としての重量が大
きくなる、構造が複雑になる、および、製造コストが嵩
むなどの不都合なく、右側板の補強を図れるようにす
る。 【解決手段】 扱胴10を回転自在に支持する上部ケー
ス19Aと、該上部ケース19Aを前後軸芯X2周りに
開閉揺動自在に支持する下部ケース19Bとから脱穀ケ
ース19を構成し、前記前後軸芯X2を有する前記下部
ケース19Bの右側板19gに、前後方向で傾斜する姿
勢の一番物搬送用の縦スクリューコンベヤ17の上部を
連結してある脱穀装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、扱胴を回転自在に
支持する上部ケースと、該上部ケースを前後軸芯周りに
開閉揺動自在に支持する下部ケースとから脱穀ケースを
構成してある脱穀装置に関する。
支持する上部ケースと、該上部ケースを前後軸芯周りに
開閉揺動自在に支持する下部ケースとから脱穀ケースを
構成してある脱穀装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のような脱穀装置においては、例え
ば、実開平3‐91735号公報や実開平3‐1226
29号公報などで開示されているように、下部ケースの
右側板を上方に向けて延出し、その上端部に扱胴を備え
た上部ケースを枢支連結することによって、下部ケース
に対する上部ケースの前後軸芯周りでの開閉摺動操作を
行えるように構成している。つまり、下部ケースの右側
板で上部ケースを支持する構造となっており、下部ケー
スの右側板に、上部ケースと扱胴の荷重が掛かるように
なっている。そこで、従来では、右側板の板厚を大きく
する、あるいは、右側板に補強リブや補強部材を新設す
るなどの改良を加えることによって、右側板の補強を図
るようにしていた。
ば、実開平3‐91735号公報や実開平3‐1226
29号公報などで開示されているように、下部ケースの
右側板を上方に向けて延出し、その上端部に扱胴を備え
た上部ケースを枢支連結することによって、下部ケース
に対する上部ケースの前後軸芯周りでの開閉摺動操作を
行えるように構成している。つまり、下部ケースの右側
板で上部ケースを支持する構造となっており、下部ケー
スの右側板に、上部ケースと扱胴の荷重が掛かるように
なっている。そこで、従来では、右側板の板厚を大きく
する、あるいは、右側板に補強リブや補強部材を新設す
るなどの改良を加えることによって、右側板の補強を図
るようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術においては、上述のような改良を加えることによ
って右側板の補強を図るようにしていることから、右側
板の補強に伴って、脱穀装置全体としての重量が大きく
なる、構造が複雑になる、および、製造コストが嵩むな
どの不都合が生じるようになっていた。
来技術においては、上述のような改良を加えることによ
って右側板の補強を図るようにしていることから、右側
板の補強に伴って、脱穀装置全体としての重量が大きく
なる、構造が複雑になる、および、製造コストが嵩むな
どの不都合が生じるようになっていた。
【0004】本発明の目的は、本来より脱穀装置に装備
されているものを有効利用することにより、脱穀装置全
体としての重量が大きくなる、構造が複雑になる、およ
び、製造コストが嵩むなどの不都合なく、右側板の補強
を図れるようにすることにある。
されているものを有効利用することにより、脱穀装置全
体としての重量が大きくなる、構造が複雑になる、およ
び、製造コストが嵩むなどの不都合なく、右側板の補強
を図れるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のうちの請求項1記載の発明では、扱胴を回
転自在に支持する上部ケースと、該上部ケースを前後軸
芯周りに開閉揺動自在に支持する下部ケースとから脱穀
ケースを構成し、前記前後軸芯を有する前記下部ケース
の右側板に、前後方向で傾斜する姿勢の一番物搬送用の
縦スクリューコンベヤの上部を連結した。
め、本発明のうちの請求項1記載の発明では、扱胴を回
転自在に支持する上部ケースと、該上部ケースを前後軸
芯周りに開閉揺動自在に支持する下部ケースとから脱穀
ケースを構成し、前記前後軸芯を有する前記下部ケース
の右側板に、前後方向で傾斜する姿勢の一番物搬送用の
縦スクリューコンベヤの上部を連結した。
【0006】上記請求項1記載の発明によると、本来よ
り、下端部が下部ケースにおける右側板の下部に連結さ
れた状態で脱穀装置に装備されている一番物搬送用の縦
スクリューコンベヤの上部を下部ケースの右側板に連結
することにより、右側板の上下に縦スクリューコンベヤ
を架け渡した状態にできることから、右側板は、その上
下方向を縦スクリューコンベヤによって補強された構造
となる。また、縦スクリューコンベヤを前後方向で傾斜
する姿勢としていることにより、その上部の右側板への
連結に伴って、右側板の前後にも縦スクリューコンベヤ
を架け渡した状態にできることから、右側板は、その前
後方向も縦スクリューコンベヤによって補強された構造
となる。つまり、既存の縦スクリューコンベヤの有効利
用によって、右側板の板厚を大きくする、あるいは、右
側板に補強リブや補強部材を新設するなどの改良を加え
ることなく、右側板を、上部ケースや扱胴などの荷重に
よる曲げ力や捩じり力などに耐え得る状態に補強できる
ようになる。
り、下端部が下部ケースにおける右側板の下部に連結さ
れた状態で脱穀装置に装備されている一番物搬送用の縦
スクリューコンベヤの上部を下部ケースの右側板に連結
することにより、右側板の上下に縦スクリューコンベヤ
を架け渡した状態にできることから、右側板は、その上
下方向を縦スクリューコンベヤによって補強された構造
となる。また、縦スクリューコンベヤを前後方向で傾斜
する姿勢としていることにより、その上部の右側板への
連結に伴って、右側板の前後にも縦スクリューコンベヤ
を架け渡した状態にできることから、右側板は、その前
後方向も縦スクリューコンベヤによって補強された構造
となる。つまり、既存の縦スクリューコンベヤの有効利
用によって、右側板の板厚を大きくする、あるいは、右
側板に補強リブや補強部材を新設するなどの改良を加え
ることなく、右側板を、上部ケースや扱胴などの荷重に
よる曲げ力や捩じり力などに耐え得る状態に補強できる
ようになる。
【0007】従って、本来より脱穀装置に装備されてい
る縦スクリューコンベヤの有効利用により、脱穀装置全
体としての重量が大きくなる、構造が複雑になる、およ
び、製造コストが嵩むなどの不都合なく、右側板を補強
できるようになった。
る縦スクリューコンベヤの有効利用により、脱穀装置全
体としての重量が大きくなる、構造が複雑になる、およ
び、製造コストが嵩むなどの不都合なく、右側板を補強
できるようになった。
【0008】本発明のうちの請求項2記載の発明では、
上記請求項1記載の発明に加えて、二番還元スクリュー
コンベヤを、前記縦スクリューコンベヤの外側方側に、
該縦スクリューコンベヤと側面視で交差する前後方向の
傾斜姿勢で配設した。
上記請求項1記載の発明に加えて、二番還元スクリュー
コンベヤを、前記縦スクリューコンベヤの外側方側に、
該縦スクリューコンベヤと側面視で交差する前後方向の
傾斜姿勢で配設した。
【0009】上記請求項2記載の発明によると、本来よ
り下端部が下部ケースにおける右側板の下部に、また、
上端部が下部ケースにおける右側板の上部側に夫々連結
された状態で脱穀装置に装備されている二番還元スクリ
ューコンベヤを、縦スクリューコンベヤと側面視で交差
する前後方向の傾斜姿勢で配設していることにより、右
側板に二番還元スクリューコンベヤを縦スクリューコン
ベヤとは逆向きになる前後方向の傾斜姿勢で架け渡した
状態にできることから、右側板は、その上下および前後
方向を二番還元スクリューコンベヤによって更に効果的
に補強された構造となる。つまり、既存の二番還元スク
リューコンベヤの有効利用によって、右側板を、より一
層、上部ケースと扱胴の荷重などによる曲げ力や捩じり
力などに耐え得る状態に補強できるようになる。
り下端部が下部ケースにおける右側板の下部に、また、
上端部が下部ケースにおける右側板の上部側に夫々連結
された状態で脱穀装置に装備されている二番還元スクリ
ューコンベヤを、縦スクリューコンベヤと側面視で交差
する前後方向の傾斜姿勢で配設していることにより、右
側板に二番還元スクリューコンベヤを縦スクリューコン
ベヤとは逆向きになる前後方向の傾斜姿勢で架け渡した
状態にできることから、右側板は、その上下および前後
方向を二番還元スクリューコンベヤによって更に効果的
に補強された構造となる。つまり、既存の二番還元スク
リューコンベヤの有効利用によって、右側板を、より一
層、上部ケースと扱胴の荷重などによる曲げ力や捩じり
力などに耐え得る状態に補強できるようになる。
【0010】従って、本来より脱穀装置に装備されてい
る二番還元スクリューコンベヤをも有効利用することに
より、脱穀装置全体としての重量が大きくなる、構造が
複雑になる、および、製造コストが嵩むなどの不都合な
く、より効果的に右側板を補強できるようになった。
る二番還元スクリューコンベヤをも有効利用することに
より、脱穀装置全体としての重量が大きくなる、構造が
複雑になる、および、製造コストが嵩むなどの不都合な
く、より効果的に右側板を補強できるようになった。
【0011】本発明のうちの請求項3記載の発明では、
上記請求項1記載の発明に加えて、二番還元スクリュー
コンベヤを、前記縦スクリューコンベヤの内側方側に、
該縦スクリューコンベヤと側面視で交差する前後方向の
傾斜姿勢で配設した。
上記請求項1記載の発明に加えて、二番還元スクリュー
コンベヤを、前記縦スクリューコンベヤの内側方側に、
該縦スクリューコンベヤと側面視で交差する前後方向の
傾斜姿勢で配設した。
【0012】上記請求項3記載の発明によると、前記請
求項2記載の発明と同様に、既存の二番還元スクリュー
コンベヤを有効利用することから、右側板を、より一
層、上部ケースと扱胴の荷重などによる曲げ力や捩じり
力などに耐え得る状態に補強できるようになる。ところ
で、一般に、脱穀ケースの下部側には、その上部側に装
備される扱胴よりも幅狭に構成された選別装置が装備さ
れることから、下部ケースの右側板は、その下部側が上
部側よりも脱穀装置の左右中心側に位置する状態に屈曲
形成されており、右側板の下部側と縦スクリューコンベ
ヤとの間に比較的に大きな隙間が形成されるようになっ
ている(先述の従来技術で例示した実開平3‐1226
29号公報でも開示されている)。そこで、請求項3記
載の発明では、二番還元スクリューコンベヤを、縦スク
リューコンベヤの内側方側、言い換えると、右側板の下
部側と縦スクリューコンベヤとの間に形成された隙間を
挿通させる状態に配設するのであり、これによって、二
番還元スクリューコンベヤを縦スクリューコンベヤの外
側方側に配設した場合に比較して、脱穀装置の横幅が大
きくなって大型化する不都合を回避できるようになる。
求項2記載の発明と同様に、既存の二番還元スクリュー
コンベヤを有効利用することから、右側板を、より一
層、上部ケースと扱胴の荷重などによる曲げ力や捩じり
力などに耐え得る状態に補強できるようになる。ところ
で、一般に、脱穀ケースの下部側には、その上部側に装
備される扱胴よりも幅狭に構成された選別装置が装備さ
れることから、下部ケースの右側板は、その下部側が上
部側よりも脱穀装置の左右中心側に位置する状態に屈曲
形成されており、右側板の下部側と縦スクリューコンベ
ヤとの間に比較的に大きな隙間が形成されるようになっ
ている(先述の従来技術で例示した実開平3‐1226
29号公報でも開示されている)。そこで、請求項3記
載の発明では、二番還元スクリューコンベヤを、縦スク
リューコンベヤの内側方側、言い換えると、右側板の下
部側と縦スクリューコンベヤとの間に形成された隙間を
挿通させる状態に配設するのであり、これによって、二
番還元スクリューコンベヤを縦スクリューコンベヤの外
側方側に配設した場合に比較して、脱穀装置の横幅が大
きくなって大型化する不都合を回避できるようになる。
【0013】従って、脱穀装置全体としての重量が大き
くなる、構造が複雑になる、および、製造コストが嵩む
などの不都合がない上に、脱穀装置が大型化する不都合
を回避しながら、より効果的に右側板を補強できるよう
になった。
くなる、構造が複雑になる、および、製造コストが嵩む
などの不都合がない上に、脱穀装置が大型化する不都合
を回避しながら、より効果的に右側板を補強できるよう
になった。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0015】図1には、本発明に係わる脱穀装置1を装
備した自脱型コンバインの全体側面が示されており、こ
のコンバインは、左右一対のクローラ式走行装置2が装
備された走行機体3、走行機体3の前進走行に伴って植
立穀稈を刈り取るとともに脱穀装置1へ向けて搬送する
刈取搬送装置4、刈取搬送装置4からの刈取穀稈に対し
て脱穀選別処理を施す脱穀装置1、脱穀装置1からの穀
粒を貯留するグレンタンク5、脱穀装置1からの排ワラ
を細かく切断して廃棄する排ワラカッター装置6、脱穀
装置1からの排ワラを結束して排出する排ワラ結束装置
7、および、脱穀装置1からの排ワラを排ワラカッター
装置6あるいは排ワラ結束装置7に向けて挾持搬送する
排ワラ搬送装置8などによって構成されている。
備した自脱型コンバインの全体側面が示されており、こ
のコンバインは、左右一対のクローラ式走行装置2が装
備された走行機体3、走行機体3の前進走行に伴って植
立穀稈を刈り取るとともに脱穀装置1へ向けて搬送する
刈取搬送装置4、刈取搬送装置4からの刈取穀稈に対し
て脱穀選別処理を施す脱穀装置1、脱穀装置1からの穀
粒を貯留するグレンタンク5、脱穀装置1からの排ワラ
を細かく切断して廃棄する排ワラカッター装置6、脱穀
装置1からの排ワラを結束して排出する排ワラ結束装置
7、および、脱穀装置1からの排ワラを排ワラカッター
装置6あるいは排ワラ結束装置7に向けて挾持搬送する
排ワラ搬送装置8などによって構成されている。
【0016】図1〜4に示すように、脱穀装置1は、刈
取搬送装置4から刈取穀稈を受け取って後方に向けて挾
持搬送するフィードチェーン9、フィードチェーン9に
より搬送される刈取穀稈に対して脱穀処理を施す扱胴1
0、扱胴10により脱穀処理が施された処理物を漏下さ
せる受網11、受網11から漏下した処理物を篩い選別
する揺動選別装置12、脱穀装置1の前下部から揺動選
別装置12に向けて選別風を供給する唐箕13、揺動選
別装置12により選別された一番物(脱穀粒)を回収し
て脱穀装置1の右側方に搬送する第一スクリューコンベ
ヤ14、揺動選別装置12により選別された二番物(脱
穀粒や切れワラなどの混合物)を回収して脱穀装置1の
右側方に搬送する第二スクリューコンベヤ15、揺動選
別装置12により選別された三番物(切れワラやワラ屑
などの塵埃)を機外へ廃棄する排塵ファン16、第一ス
クリューコンベヤ14からの一番物を揚送してグレンタ
ンク5に対して上部から供給する縦スクリューコンベヤ
17、第二スクリューコンベヤ15からの二番物を揚送
して揺動選別装置12上に還元する二番還元スクリュー
コンベヤ18、および、扱室や選別室などを形成する脱
穀ケース19などによって構成されている。
取搬送装置4から刈取穀稈を受け取って後方に向けて挾
持搬送するフィードチェーン9、フィードチェーン9に
より搬送される刈取穀稈に対して脱穀処理を施す扱胴1
0、扱胴10により脱穀処理が施された処理物を漏下さ
せる受網11、受網11から漏下した処理物を篩い選別
する揺動選別装置12、脱穀装置1の前下部から揺動選
別装置12に向けて選別風を供給する唐箕13、揺動選
別装置12により選別された一番物(脱穀粒)を回収し
て脱穀装置1の右側方に搬送する第一スクリューコンベ
ヤ14、揺動選別装置12により選別された二番物(脱
穀粒や切れワラなどの混合物)を回収して脱穀装置1の
右側方に搬送する第二スクリューコンベヤ15、揺動選
別装置12により選別された三番物(切れワラやワラ屑
などの塵埃)を機外へ廃棄する排塵ファン16、第一ス
クリューコンベヤ14からの一番物を揚送してグレンタ
ンク5に対して上部から供給する縦スクリューコンベヤ
17、第二スクリューコンベヤ15からの二番物を揚送
して揺動選別装置12上に還元する二番還元スクリュー
コンベヤ18、および、扱室や選別室などを形成する脱
穀ケース19などによって構成されている。
【0017】脱穀ケース19は、扱胴10を前後軸芯X
1周りに回転自在に支持する上部ケース19Aと、受網
11や揺動選別装置12などを支持する下部ケース19
Bとによって構成されている。上部ケース19Aは、扱
胴10の前後に配設された前側板19aと後側板19
b、および、扱胴10の上方に前側板19aと後側板1
9bとに渡るように配設された天板19cによって、扱
胴10を上方から覆う状態に形成されている。下部ケー
ス19Bは、揺動選別装置12の前方に配設された前側
板19d、および、揺動選別装置12の左右に配設され
た左側板19fと右側板19gによって、扱胴10を下
方から覆うとともに揺動選別装置12などを外囲する状
態に形成されている。扱胴10は、揺動選別装置12よ
りも左右方向で幅広に構成されていることから、下部ケ
ース19Bにおける左側板19fと右側板19gは、そ
れらの下部側が上部側よりも脱穀装置1の左右中心側に
位置する状態に屈曲形成されている。下部ケース19B
の右側板19gは、その上端部が左側板19fの上端部
よりも高くなるように上方に向けて延出されており、そ
の上端部には、その前部に装着されたベベルギヤケース
20と後部に装着された支持ブラケット21を介して、
伝動軸22が前後向き水平姿勢でその軸芯X2周りに回
転自在に支持され、この伝動軸22には、上部ケース1
9Aが前後軸芯X2周りに開閉揺動自在に枢支連結され
ている。つまり、下部ケース19Bの右側板19gは、
上部ケース19Aを前後軸芯X2周りに開閉揺動自在に
支持するようになっている。
1周りに回転自在に支持する上部ケース19Aと、受網
11や揺動選別装置12などを支持する下部ケース19
Bとによって構成されている。上部ケース19Aは、扱
胴10の前後に配設された前側板19aと後側板19
b、および、扱胴10の上方に前側板19aと後側板1
9bとに渡るように配設された天板19cによって、扱
胴10を上方から覆う状態に形成されている。下部ケー
ス19Bは、揺動選別装置12の前方に配設された前側
板19d、および、揺動選別装置12の左右に配設され
た左側板19fと右側板19gによって、扱胴10を下
方から覆うとともに揺動選別装置12などを外囲する状
態に形成されている。扱胴10は、揺動選別装置12よ
りも左右方向で幅広に構成されていることから、下部ケ
ース19Bにおける左側板19fと右側板19gは、そ
れらの下部側が上部側よりも脱穀装置1の左右中心側に
位置する状態に屈曲形成されている。下部ケース19B
の右側板19gは、その上端部が左側板19fの上端部
よりも高くなるように上方に向けて延出されており、そ
の上端部には、その前部に装着されたベベルギヤケース
20と後部に装着された支持ブラケット21を介して、
伝動軸22が前後向き水平姿勢でその軸芯X2周りに回
転自在に支持され、この伝動軸22には、上部ケース1
9Aが前後軸芯X2周りに開閉揺動自在に枢支連結され
ている。つまり、下部ケース19Bの右側板19gは、
上部ケース19Aを前後軸芯X2周りに開閉揺動自在に
支持するようになっている。
【0018】上部ケース19Aにおける後側板19bの
上部には、排ワラ搬送装置8を支持する支持フレーム
(図示せず)が後側板19bから後方に向けて延設され
ており、排ワラ搬送装置8は、上部ケース19Aの前後
軸芯X2周りでの開閉揺動に伴って前後軸芯X2周りで
上下揺動するようになっている。つまり、排ワラ搬送装
置8は、上部ケース19Aと一体で前後軸芯X2周りに
揺動自在となるように下部ケース19Bの右側板19g
に支持されており、下部ケース19Bの右側板19gに
は、上部ケース19A、扱胴10、および、排ワラ搬送
装置8などの荷重が掛かるようになっている。
上部には、排ワラ搬送装置8を支持する支持フレーム
(図示せず)が後側板19bから後方に向けて延設され
ており、排ワラ搬送装置8は、上部ケース19Aの前後
軸芯X2周りでの開閉揺動に伴って前後軸芯X2周りで
上下揺動するようになっている。つまり、排ワラ搬送装
置8は、上部ケース19Aと一体で前後軸芯X2周りに
揺動自在となるように下部ケース19Bの右側板19g
に支持されており、下部ケース19Bの右側板19gに
は、上部ケース19A、扱胴10、および、排ワラ搬送
装置8などの荷重が掛かるようになっている。
【0019】縦スクリューコンベヤ17は、第一スクリ
ューコンベヤ14のスクリュー軸14Aにベベルギヤ機
構(図示せず)を介して伝動連結されたスクリュー軸1
7A、スクリュー軸17Aの上端に装備された羽根板1
7B、および、それらを外囲するスクリューケース17
Cなどによって構成され、その下端部が、脱穀装置1の
前下部に配設された第一スクリューコンベヤ14の右端
部に、下部ケース19Bの右側板19gを介して連通接
続されるとともに、その上端部が、グレンタンク5の左
側板5A上部における第一スクリューコンベヤ14より
も後方に位置する箇所に連通接続されており、その上部
側ほど機体後部側に位置する状態に前後方向に傾斜した
姿勢で、かつ、その上部側ほど機体右側部側に位置する
状態に左右方向に傾斜した姿勢で装備されている。ま
た、縦スクリューコンベヤ17の上部側は、下部ケース
19Bの右側板19g上部に連結部材23を介して強固
に連結固定されている。つまり、右側板19gの上下に
対して縦スクリューコンベヤ17が前後方向ならびに左
右方向に傾斜した姿勢で架け渡されるようになってお
り、右側板19gは、この縦スクリューコンベヤ17に
よって、その上下方向および前後方向が補強されるよう
になっている。
ューコンベヤ14のスクリュー軸14Aにベベルギヤ機
構(図示せず)を介して伝動連結されたスクリュー軸1
7A、スクリュー軸17Aの上端に装備された羽根板1
7B、および、それらを外囲するスクリューケース17
Cなどによって構成され、その下端部が、脱穀装置1の
前下部に配設された第一スクリューコンベヤ14の右端
部に、下部ケース19Bの右側板19gを介して連通接
続されるとともに、その上端部が、グレンタンク5の左
側板5A上部における第一スクリューコンベヤ14より
も後方に位置する箇所に連通接続されており、その上部
側ほど機体後部側に位置する状態に前後方向に傾斜した
姿勢で、かつ、その上部側ほど機体右側部側に位置する
状態に左右方向に傾斜した姿勢で装備されている。ま
た、縦スクリューコンベヤ17の上部側は、下部ケース
19Bの右側板19g上部に連結部材23を介して強固
に連結固定されている。つまり、右側板19gの上下に
対して縦スクリューコンベヤ17が前後方向ならびに左
右方向に傾斜した姿勢で架け渡されるようになってお
り、右側板19gは、この縦スクリューコンベヤ17に
よって、その上下方向および前後方向が補強されるよう
になっている。
【0020】二番還元スクリューコンベヤ18は、第二
スクリューコンベヤ15のスクリュー軸15Aにベベル
ギヤ機構(図示せず)を介して伝動連結されたスクリュ
ー軸18A、スクリュー軸18Aの上端に装備された羽
根板18B、および、それらを外囲するスクリューケー
ス18Cなどによって構成され、縦スクリューコンベヤ
17の外側方側(右側)に配設されるとともに、その下
端部が、脱穀装置1の後下部に配設された第二スクリュ
ーコンベヤ15の右端部に、下部ケース19Bの右側板
19gを介して連通接続され、かつ、その上端部が、揺
動選別装置12の選別始端上に二番物を還元する状態と
なるように、下部ケース19Bの右側板19gにおける
前上部に連結固定されており、その上部側ほど機体前部
側に位置する状態に前後方向に傾斜した姿勢で、かつ、
縦スクリューコンベヤ17と側面視で交差する状態に配
設されている。つまり、右側板19gの上下に対して二
番還元スクリューコンベヤ18が縦スクリューコンベヤ
17と側面視で交差する前後方向に傾斜した姿勢で架け
渡されるようになっており、右側板19gは、この二番
還元スクリューコンベヤ18によって、その上下方向お
よび前後方向がさらに補強されるようになっている。
スクリューコンベヤ15のスクリュー軸15Aにベベル
ギヤ機構(図示せず)を介して伝動連結されたスクリュ
ー軸18A、スクリュー軸18Aの上端に装備された羽
根板18B、および、それらを外囲するスクリューケー
ス18Cなどによって構成され、縦スクリューコンベヤ
17の外側方側(右側)に配設されるとともに、その下
端部が、脱穀装置1の後下部に配設された第二スクリュ
ーコンベヤ15の右端部に、下部ケース19Bの右側板
19gを介して連通接続され、かつ、その上端部が、揺
動選別装置12の選別始端上に二番物を還元する状態と
なるように、下部ケース19Bの右側板19gにおける
前上部に連結固定されており、その上部側ほど機体前部
側に位置する状態に前後方向に傾斜した姿勢で、かつ、
縦スクリューコンベヤ17と側面視で交差する状態に配
設されている。つまり、右側板19gの上下に対して二
番還元スクリューコンベヤ18が縦スクリューコンベヤ
17と側面視で交差する前後方向に傾斜した姿勢で架け
渡されるようになっており、右側板19gは、この二番
還元スクリューコンベヤ18によって、その上下方向お
よび前後方向がさらに補強されるようになっている。
【0021】以上のように、本来より脱穀装置1に装備
されている縦スクリューコンベヤ17および二番還元ス
クリューコンベヤ18を有効利用することによって、右
側板19gの板厚を大きくする、あるいは、右側板19
gに補強リブや補強部材を新設するなどの改良を加えな
くても、下部ケース19Bの右側板19gを、上部ケー
ス19A、扱胴10、および、排ワラ搬送装置8などの
荷重による曲げ力や捩じり力などに耐え得る強度に補強
することができるのであり、これによって、右側板19
gの補強を図りながらも、脱穀装置1全体としての重量
が大きくなる、構造が複雑になる、および、製造コスト
が嵩むなどの不都合を回避できるようになっている。
されている縦スクリューコンベヤ17および二番還元ス
クリューコンベヤ18を有効利用することによって、右
側板19gの板厚を大きくする、あるいは、右側板19
gに補強リブや補強部材を新設するなどの改良を加えな
くても、下部ケース19Bの右側板19gを、上部ケー
ス19A、扱胴10、および、排ワラ搬送装置8などの
荷重による曲げ力や捩じり力などに耐え得る強度に補強
することができるのであり、これによって、右側板19
gの補強を図りながらも、脱穀装置1全体としての重量
が大きくなる、構造が複雑になる、および、製造コスト
が嵩むなどの不都合を回避できるようになっている。
【0022】〔別実施形態〕以下、本発明の別の実施の
形態を列記する。 図示は省略するが、二番還元スクリューコンベヤ1
8を、第二スクリューコンベヤ15のスクリュー軸15
Aにベベルギヤ機構を介して伝動連結された揚送用の第
一スクリュー軸、この第一スクリュー軸を外囲する第一
スクリューケース、第一スクリュー軸にベベルギヤ機構
を介して伝動連結された左右向き姿勢の第二スクリュー
軸、および、第一スクリュー軸とベベルギヤ機構とを外
囲する第二スクリューケースなどによって構成するよう
にしてもよい。 図5に示すように、二番還元スクリューコンベヤ1
8を、縦スクリューコンベヤ17の内側方側(左側)
に、下部ケース19Bにおける右側板19gの下部側と
縦スクリューコンベヤ17との間に形成された隙間を挿
通する状態で、かつ、縦スクリューコンベヤ17と側面
視で交差する前後方向の傾斜姿勢に配設するようにして
もよい。 図6に示すように、二番還元スクリューコンベヤ1
8に代えて、二番物を扱室へ還元する二番スロワ24
を、その上端部が縦スクリューコンベヤ17の上部に近
接する傾斜姿勢で配設するようにして、右側板19gの
補強部材に利用するようにしてもよい。 縦スクリューコンベヤ17のみによって、右側板1
9gの補強を図るように構成してもよい。
形態を列記する。 図示は省略するが、二番還元スクリューコンベヤ1
8を、第二スクリューコンベヤ15のスクリュー軸15
Aにベベルギヤ機構を介して伝動連結された揚送用の第
一スクリュー軸、この第一スクリュー軸を外囲する第一
スクリューケース、第一スクリュー軸にベベルギヤ機構
を介して伝動連結された左右向き姿勢の第二スクリュー
軸、および、第一スクリュー軸とベベルギヤ機構とを外
囲する第二スクリューケースなどによって構成するよう
にしてもよい。 図5に示すように、二番還元スクリューコンベヤ1
8を、縦スクリューコンベヤ17の内側方側(左側)
に、下部ケース19Bにおける右側板19gの下部側と
縦スクリューコンベヤ17との間に形成された隙間を挿
通する状態で、かつ、縦スクリューコンベヤ17と側面
視で交差する前後方向の傾斜姿勢に配設するようにして
もよい。 図6に示すように、二番還元スクリューコンベヤ1
8に代えて、二番物を扱室へ還元する二番スロワ24
を、その上端部が縦スクリューコンベヤ17の上部に近
接する傾斜姿勢で配設するようにして、右側板19gの
補強部材に利用するようにしてもよい。 縦スクリューコンベヤ17のみによって、右側板1
9gの補強を図るように構成してもよい。
【0023】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】自脱型コンバインの全体側面図
【図2】脱穀装置の縦断側面図
【図3】縦スクリューコンベヤと二番還元スクリューコ
ンベヤの配設状態を示す脱穀装置の正面図
ンベヤの配設状態を示す脱穀装置の正面図
【図4】縦スクリューコンベヤと二番還元スクリューコ
ンベヤの配設状態を示す脱穀装置の右側面図
ンベヤの配設状態を示す脱穀装置の右側面図
【図5】別実施形態における縦スクリューコンベヤと二
番還元スクリューコンベヤの配設状態を示す脱穀装置の
右側面図
番還元スクリューコンベヤの配設状態を示す脱穀装置の
右側面図
【図6】別実施形態における縦スクリューコンベヤと二
番スロワの配設状態を示す脱穀装置の右側面図
番スロワの配設状態を示す脱穀装置の右側面図
10 扱胴 17 縦スクリューコンベヤ 18 二番還元スクリューコンベヤ 19 脱穀ケース 19A 上部ケース 19B 下部ケース 19g 右側板 X2 前後軸芯
Claims (3)
- 【請求項1】 扱胴(10)を回転自在に支持する上部
ケース(19A)と、該上部ケース(19A)を前後軸
芯(X2)周りに開閉揺動自在に支持する下部ケース
(19B)とから脱穀ケース(19)を構成し、前記前
後軸芯(X2)を有する前記下部ケース(19B)の右
側板(19g)に、前後方向で傾斜する姿勢の一番物搬
送用の縦スクリューコンベヤ(17)の上部を連結して
ある脱穀装置。 - 【請求項2】 二番還元スクリューコンベヤ(18)
を、前記縦スクリューコンベヤ(17)の外側方側に、
該縦スクリューコンベヤ(17)と側面視で交差する前
後方向の傾斜姿勢で配設してある請求項1記載の脱穀装
置。 - 【請求項3】 二番還元スクリューコンベヤ(18)
を、前記縦スクリューコンベヤ(17)の内側方側に、
該縦スクリューコンベヤ(17)と側面視で交差する前
後方向の傾斜姿勢で配設してある請求項1記載の脱穀装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP110996A JPH09187154A (ja) | 1996-01-09 | 1996-01-09 | 脱穀装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP110996A JPH09187154A (ja) | 1996-01-09 | 1996-01-09 | 脱穀装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09187154A true JPH09187154A (ja) | 1997-07-22 |
Family
ID=11492311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP110996A Pending JPH09187154A (ja) | 1996-01-09 | 1996-01-09 | 脱穀装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09187154A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005102593A (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-21 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | 脱穀装置 |
| JP2007068403A (ja) * | 2005-09-02 | 2007-03-22 | Yanmar Co Ltd | コンバイン |
| JP2014064519A (ja) * | 2012-09-26 | 2014-04-17 | Yanmar Co Ltd | コンバイン |
-
1996
- 1996-01-09 JP JP110996A patent/JPH09187154A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005102593A (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-21 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | 脱穀装置 |
| JP2007068403A (ja) * | 2005-09-02 | 2007-03-22 | Yanmar Co Ltd | コンバイン |
| JP2014064519A (ja) * | 2012-09-26 | 2014-04-17 | Yanmar Co Ltd | コンバイン |
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