JPH09187600A - 衣類乾燥機 - Google Patents
衣類乾燥機Info
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- JPH09187600A JPH09187600A JP8000960A JP96096A JPH09187600A JP H09187600 A JPH09187600 A JP H09187600A JP 8000960 A JP8000960 A JP 8000960A JP 96096 A JP96096 A JP 96096A JP H09187600 A JPH09187600 A JP H09187600A
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- fan casing
- circulation duct
- drum
- fan
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ファンケーシングと循環ダクトを簡単な構成に
した衣類乾燥機を提供する。 【解決手段】衣類乾燥機の循環ダクト17とファンケー
シング12とを一体成形品で構成し、かつ循環ダクト1
7を、ヒータ7とファンケーシング12の間で、直線的
な筒状に一体形成すると共に、ファンケーシング12に
除湿水の排水口12bを設ける。これにより、循環ダク
ト17とファンケーシング12との接続部をなくすこと
ができるので、ファンケーシング12と循環ダクト17
を簡単な構成にでき、かつ接続部のパッキン材21やシ
ール材を不要とすることができる。また、循環ダクト1
7以外の場所、すなわちファンケーシング12に排水口
12bを設置することにより、循環ダクト17を簡単な
形状にすることができる。
した衣類乾燥機を提供する。 【解決手段】衣類乾燥機の循環ダクト17とファンケー
シング12とを一体成形品で構成し、かつ循環ダクト1
7を、ヒータ7とファンケーシング12の間で、直線的
な筒状に一体形成すると共に、ファンケーシング12に
除湿水の排水口12bを設ける。これにより、循環ダク
ト17とファンケーシング12との接続部をなくすこと
ができるので、ファンケーシング12と循環ダクト17
を簡単な構成にでき、かつ接続部のパッキン材21やシ
ール材を不要とすることができる。また、循環ダクト1
7以外の場所、すなわちファンケーシング12に排水口
12bを設置することにより、循環ダクト17を簡単な
形状にすることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衣類乾燥機に係
り、特に衣類乾燥機の循環ファンのケーシングと循環ダ
クトの構成に関するものである。
り、特に衣類乾燥機の循環ファンのケーシングと循環ダ
クトの構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般の除湿型衣類乾燥機は、被乾
燥物を収納するドラムの前部下側の熱風入口に半導体ヒ
ータ等の発熱体を設け、発熱体からの熱風を回転ドラム
に導くための循環ファンをドラムの後部に配置してい
る。循環ファンの裏側は冷却ファンとなっており、ここ
で湿気を帯びた空気は冷却されて除湿され、次にこの除
湿された空気は、循環ファンを保持しかつ送風経路を構
成するファンケーシングを通り、ファンケーシングに接
続された循環ダクトを経由して、発熱体が設けられた熱
風入口へと戻り一巡し、循環経路を構成する。除湿され
た水分は、循環ダクトに構成された傾斜部を伝わって、
同じく循環ダクトに設けられた排水口から機外へと排出
される。
燥物を収納するドラムの前部下側の熱風入口に半導体ヒ
ータ等の発熱体を設け、発熱体からの熱風を回転ドラム
に導くための循環ファンをドラムの後部に配置してい
る。循環ファンの裏側は冷却ファンとなっており、ここ
で湿気を帯びた空気は冷却されて除湿され、次にこの除
湿された空気は、循環ファンを保持しかつ送風経路を構
成するファンケーシングを通り、ファンケーシングに接
続された循環ダクトを経由して、発熱体が設けられた熱
風入口へと戻り一巡し、循環経路を構成する。除湿され
た水分は、循環ダクトに構成された傾斜部を伝わって、
同じく循環ダクトに設けられた排水口から機外へと排出
される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記除
湿型衣類乾燥機は、循環ダクトとファンケーシングは別
体で構成されており、そのため、循環ダクトとファンケ
ーシングの接続部は空気もれ及び水もれがないように高
い密閉性が要求されている。密閉性を確保するために、
ファンケーシングと循環ダクトの入口との接続部はパッ
キン材やシール剤が使用されているが、密閉作業が難し
く、生産性を低下させていた。
湿型衣類乾燥機は、循環ダクトとファンケーシングは別
体で構成されており、そのため、循環ダクトとファンケ
ーシングの接続部は空気もれ及び水もれがないように高
い密閉性が要求されている。密閉性を確保するために、
ファンケーシングと循環ダクトの入口との接続部はパッ
キン材やシール剤が使用されているが、密閉作業が難し
く、生産性を低下させていた。
【0004】また、除湿した水分を排水する排水機構を
組立上の制約から循環ダクトに設けているために、循環
ダクトの形状が複雑になり、製造コストを高くする原因
にもなっていた。
組立上の制約から循環ダクトに設けているために、循環
ダクトの形状が複雑になり、製造コストを高くする原因
にもなっていた。
【0005】本発明の目的は、上記問題を解決すべく、
ファンケーシングと循環ダクトを簡単な構成にした衣類
乾燥機を提供することにある。
ファンケーシングと循環ダクトを簡単な構成にした衣類
乾燥機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ドラム内に水分を含んだ被乾燥物を収納
し回転するドラムと、前記ドラム内に送り込む空気を加
熱するヒータと、前記ドラム内に前記ヒータで加熱した
空気を流入させると共に前記被乾燥物から湿気を除湿さ
せる熱交換器を兼ね備えた熱交換ファンと、前記ヒータ
とファンケーシングの間に設けられた循環ダクトと、前
記熱交換ファンを保持し前記循環ダクトへ除湿した空気
と除湿水を流す前記ファンケーシングとを有する衣類乾
燥機において、前記循環ダクトを、前記ファンケーシン
グと一体の成形品で構成したことを特徴とする。
に、本発明は、ドラム内に水分を含んだ被乾燥物を収納
し回転するドラムと、前記ドラム内に送り込む空気を加
熱するヒータと、前記ドラム内に前記ヒータで加熱した
空気を流入させると共に前記被乾燥物から湿気を除湿さ
せる熱交換器を兼ね備えた熱交換ファンと、前記ヒータ
とファンケーシングの間に設けられた循環ダクトと、前
記熱交換ファンを保持し前記循環ダクトへ除湿した空気
と除湿水を流す前記ファンケーシングとを有する衣類乾
燥機において、前記循環ダクトを、前記ファンケーシン
グと一体の成形品で構成したことを特徴とする。
【0007】また、本発明の他の特徴は、ドラム内に水
分を含んだ被乾燥物を収納し回転するドラムと、前記ド
ラム内に送り込む空気を加熱するヒータと、前記ドラム
内に前記ヒータで加熱した空気を流入させると共に前記
被乾燥物から湿気を除湿させる熱交換器を兼ね備えた熱
交換ファンと、前記ヒータとファンケーシングの間に設
けられた循環ダクトと、前記熱交換ファンを保持し前記
循環ダクトへ除湿した空気と除湿水を流す前記ファンケ
ーシングとを有する衣類乾燥機において、前記循環ダク
トと前記ファンケーシングとを一体成形品で構成し、か
つ前記循環ダクトは、前記ヒータと前記ファンケーシン
グの間で直線的な筒状に一体形成されると共に、前記フ
ァンケーシングは前記除湿水の排水口を有することにあ
る。
分を含んだ被乾燥物を収納し回転するドラムと、前記ド
ラム内に送り込む空気を加熱するヒータと、前記ドラム
内に前記ヒータで加熱した空気を流入させると共に前記
被乾燥物から湿気を除湿させる熱交換器を兼ね備えた熱
交換ファンと、前記ヒータとファンケーシングの間に設
けられた循環ダクトと、前記熱交換ファンを保持し前記
循環ダクトへ除湿した空気と除湿水を流す前記ファンケ
ーシングとを有する衣類乾燥機において、前記循環ダク
トと前記ファンケーシングとを一体成形品で構成し、か
つ前記循環ダクトは、前記ヒータと前記ファンケーシン
グの間で直線的な筒状に一体形成されると共に、前記フ
ァンケーシングは前記除湿水の排水口を有することにあ
る。
【0008】本発明によれば、衣類乾燥機の循環ダクト
とファンケーシングとを一体成形品で構成する。そして
循環ダクトは、ヒータとファンケーシングの間で、直線
的な筒状に一体形成され、ファンケーシングは除湿水の
排水口を有する構成とする。
とファンケーシングとを一体成形品で構成する。そして
循環ダクトは、ヒータとファンケーシングの間で、直線
的な筒状に一体形成され、ファンケーシングは除湿水の
排水口を有する構成とする。
【0009】これにより、循環ダクトとファンケーシン
グとの接続部がなくなるため、それぞれを別部品で構成
していた場合に必要だった接続部のパッキン材やシール
材が不要となる。また、循環ダクト以外、すなわちファ
ンケーシングに排水口を設置することにより、循環ダク
トに排水のための大きな傾斜や、排水口を設ける必要が
なくなり、循環ダクトを簡単な形状にすることができ
る。
グとの接続部がなくなるため、それぞれを別部品で構成
していた場合に必要だった接続部のパッキン材やシール
材が不要となる。また、循環ダクト以外、すなわちファ
ンケーシングに排水口を設置することにより、循環ダク
トに排水のための大きな傾斜や、排水口を設ける必要が
なくなり、循環ダクトを簡単な形状にすることができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例に係る衣
類乾燥機を、図を用いて説明する。
類乾燥機を、図を用いて説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施例に係る衣類乾燥
機の構成及び循環風路を示す。外枠1内に設けられたド
ラム6は、衣類の乾燥室の機能を有しており、開閉可能
に構成されたドア2から衣類投入口3を経て衣類が投入
される。ドラム6の前側は、外枠1のフロント内面に設
けられたドラム支持体13により支持され、後側は循環
と湿気を除湿させる熱交換器の両方の機能を兼ね備えた
熱交換ファン8の保持機能を有するファンケーシング1
2に回転自在に支持されている。
機の構成及び循環風路を示す。外枠1内に設けられたド
ラム6は、衣類の乾燥室の機能を有しており、開閉可能
に構成されたドア2から衣類投入口3を経て衣類が投入
される。ドラム6の前側は、外枠1のフロント内面に設
けられたドラム支持体13により支持され、後側は循環
と湿気を除湿させる熱交換器の両方の機能を兼ね備えた
熱交換ファン8の保持機能を有するファンケーシング1
2に回転自在に支持されている。
【0012】ドラム6は、正面のドア2側から見て、右
側下部後方に配置された電動機11よりドラムベルト9
を介して動力が伝達され、回転駆動する。同様に熱交換
ファン8は、電動機11よりファンベルト10を介して
動力が伝達され、回転駆動する。
側下部後方に配置された電動機11よりドラムベルト9
を介して動力が伝達され、回転駆動する。同様に熱交換
ファン8は、電動機11よりファンベルト10を介して
動力が伝達され、回転駆動する。
【0013】披乾燥物を乾燥される空気の循環風路は、
ドラム6の前部下側のヒータ部22に設けられたヒータ
7で発生した熱を、熱交換ファン8によりドラム6内に
熱風として導き、披乾燥物である衣類を加熱し水分を蒸
発させる。ここで、衣類より蒸発した湿気は、矢印の循
環風と一緒に糸屑補集装置15を通過し、ドラム6後面
壁のドラム排気口6aを通り、ファンケーシング12の
循環側へと流入する。循環側へ流入し湿気を帯びた空気
は、裏板16より吸気した冷却風を利用して熱交換ファ
ン8により冷却され除湿される。
ドラム6の前部下側のヒータ部22に設けられたヒータ
7で発生した熱を、熱交換ファン8によりドラム6内に
熱風として導き、披乾燥物である衣類を加熱し水分を蒸
発させる。ここで、衣類より蒸発した湿気は、矢印の循
環風と一緒に糸屑補集装置15を通過し、ドラム6後面
壁のドラム排気口6aを通り、ファンケーシング12の
循環側へと流入する。循環側へ流入し湿気を帯びた空気
は、裏板16より吸気した冷却風を利用して熱交換ファ
ン8により冷却され除湿される。
【0014】次に、この除湿された空気は、熱交換ファ
ン8を保持し、かつ送風経路を構成するファンケーシン
グ12を通り、正面から見て左側下部に設置されファン
ケーシング12と一体成形された循環ダクト17を経由
して、ヒータ部22へ戻ることにより、空気が一巡し、
循環風路が構成される。
ン8を保持し、かつ送風経路を構成するファンケーシン
グ12を通り、正面から見て左側下部に設置されファン
ケーシング12と一体成形された循環ダクト17を経由
して、ヒータ部22へ戻ることにより、空気が一巡し、
循環風路が構成される。
【0015】図5は、従来の衣類乾燥器の構成及び循環
風路の構成を示す。図4に示すように、循環ダクト17
はファンケーシング12と別体で構成されているため、
循環ダクト入口17aにパッキン材21を装着し密閉性
を確保している。また、除湿された水のダクト排水口1
7bを循環ダクト17内に設けているため、循環ダクト
の構成が複雑になっている。
風路の構成を示す。図4に示すように、循環ダクト17
はファンケーシング12と別体で構成されているため、
循環ダクト入口17aにパッキン材21を装着し密閉性
を確保している。また、除湿された水のダクト排水口1
7bを循環ダクト17内に設けているため、循環ダクト
の構成が複雑になっている。
【0016】また、上述した電動機11及びヒータ7
は、マイクロコンピュータ等よりなる制御装置5で駆動
制御され、運転制御部4により運転制御されている。
は、マイクロコンピュータ等よりなる制御装置5で駆動
制御され、運転制御部4により運転制御されている。
【0017】次に、図2〜図4を用いて、図1の衣類乾
燥器のファンケーシング及び循環ダクトの構成を詳細に
説明する。
燥器のファンケーシング及び循環ダクトの構成を詳細に
説明する。
【0018】図2は、図1の衣類乾燥器の後面を示し、
図3は、図2の衣類乾燥器の左側面と一部縦断面を示
す。図4は、図2の衣類乾燥器のファンケーシング12
とファンケーシング(A)20の縦断面を示す。
図3は、図2の衣類乾燥器の左側面と一部縦断面を示
す。図4は、図2の衣類乾燥器のファンケーシング12
とファンケーシング(A)20の縦断面を示す。
【0019】ファンケーシング12は、ポリプロピレン
等の射出成形樹脂で形成され、中央にドラム6よりの温
風を引き込むためのドラム排気口6aが設けられてい
る。ドラム排気口6aには熱交換ファン8を保持するた
めの支持金具18及び支持軸19が配置されている。熱
交換ファン8はこの支持軸19を中心に矢印の方向に回
転し、ドラム6より吸気され湿気を含んだ熱風を、熱交
換ファン8の循環側へと引き込む。
等の射出成形樹脂で形成され、中央にドラム6よりの温
風を引き込むためのドラム排気口6aが設けられてい
る。ドラム排気口6aには熱交換ファン8を保持するた
めの支持金具18及び支持軸19が配置されている。熱
交換ファン8はこの支持軸19を中心に矢印の方向に回
転し、ドラム6より吸気され湿気を含んだ熱風を、熱交
換ファン8の循環側へと引き込む。
【0020】ここで、引き込まれた熱風は、熱交換ファ
ン8の冷却側との空気と熱交換され、冷却されると共
に、除湿され、水分となって、ファンケーシング12の
下部へと落下する。落下した水分は、ファンケーシング
12下部に設けられた排水溝12cを通り排水口12b
へと導びかれる。この排水口12bは、熱交換ファン8
下部のファンケーシング12に直接設けてあるために、
除湿された水分が自重で下方に落下した後すぐに排水さ
れるので、排水性が良い。
ン8の冷却側との空気と熱交換され、冷却されると共
に、除湿され、水分となって、ファンケーシング12の
下部へと落下する。落下した水分は、ファンケーシング
12下部に設けられた排水溝12cを通り排水口12b
へと導びかれる。この排水口12bは、熱交換ファン8
下部のファンケーシング12に直接設けてあるために、
除湿された水分が自重で下方に落下した後すぐに排水さ
れるので、排水性が良い。
【0021】また、熱交換ファン8の外周部は、循環側
の空気が冷却側へもれにくくするためのラビリンス状を
なすラビリンス部20aを備えるファンケーシング
(A)20が配置されている。ファンケーシング(A)
20は、ファンケーシング12とは別のポリプロピレン
等の射出成形樹脂の部品で構成され、ファンケーシング
12のほぼ全面を覆う形状となっている。また、ファン
ケーシング(A)20のラビリンス部20aは、熱交換
ファン8のラビリンスと対向するように設けられてい
る。
の空気が冷却側へもれにくくするためのラビリンス状を
なすラビリンス部20aを備えるファンケーシング
(A)20が配置されている。ファンケーシング(A)
20は、ファンケーシング12とは別のポリプロピレン
等の射出成形樹脂の部品で構成され、ファンケーシング
12のほぼ全面を覆う形状となっている。また、ファン
ケーシング(A)20のラビリンス部20aは、熱交換
ファン8のラビリンスと対向するように設けられてい
る。
【0022】また、循環風路の一部を形成するファンケ
ーシング12と、ラビリンス部20aを備えるファンケ
ーシング(A)20は、図4に示すように、溶着部12
dで、振動溶着や超音波溶着等の溶着あるいは接着剤で
接着され、循環風路の密閉構造を形成している。
ーシング12と、ラビリンス部20aを備えるファンケ
ーシング(A)20は、図4に示すように、溶着部12
dで、振動溶着や超音波溶着等の溶着あるいは接着剤で
接着され、循環風路の密閉構造を形成している。
【0023】除湿された空気は、ファンケーシング12
のスクロール形状に沿って送風され、ファンケーシング
12下部に設けられ、ファンケーシング12と一体成形
品として構成されている循環ダクト17へと導びかれ
る。循環ダクト17へ導かれた循環風は、ケーシング吐
出口12aを経て循環ダクト17内を通り、ドラム6前
部へ流れ、ドラム6の下側のヒータ7が設けられたヒー
タ部22へと戻される。以上のような構成によって、循
環風路が形成され、衣類の乾燥が行なわれる。
のスクロール形状に沿って送風され、ファンケーシング
12下部に設けられ、ファンケーシング12と一体成形
品として構成されている循環ダクト17へと導びかれ
る。循環ダクト17へ導かれた循環風は、ケーシング吐
出口12aを経て循環ダクト17内を通り、ドラム6前
部へ流れ、ドラム6の下側のヒータ7が設けられたヒー
タ部22へと戻される。以上のような構成によって、循
環風路が形成され、衣類の乾燥が行なわれる。
【0024】ここで、ファンケーシング12は、循環ダ
クト17のケーシング吐出口12a上面をファンケーシ
ング(A)20の一部により覆われ、外周部を溶着等で
密閉され、循環風の空気もれ、水もれを防止している。
このような構造にすることにより、ファンケーシング1
2と循環ダクト17の一体成形化が、可能となり、容易
になる。
クト17のケーシング吐出口12a上面をファンケーシ
ング(A)20の一部により覆われ、外周部を溶着等で
密閉され、循環風の空気もれ、水もれを防止している。
このような構造にすることにより、ファンケーシング1
2と循環ダクト17の一体成形化が、可能となり、容易
になる。
【0025】また、従来技術では、排水口12bを循環
ダクト17に設ける必要があった。循環ダクト17に排
水口12bを設けるためには、循環ダクト長300〜4
00mmの場合、製品の設置精度及び排水口12bからの
排水性を考慮すると、循環ダクト17の下面の傾斜は、
約5°程度必要となる。
ダクト17に設ける必要があった。循環ダクト17に排
水口12bを設けるためには、循環ダクト長300〜4
00mmの場合、製品の設置精度及び排水口12bからの
排水性を考慮すると、循環ダクト17の下面の傾斜は、
約5°程度必要となる。
【0026】しかし、一般の射出成形品でこの傾斜を確
保しようとすると、循環ダクトの循環側の開口面積に対
しヒータ側の開口面積が1/5〜1/10程度小さくな
り、このダクト形状では、ダクト内を流れる空気の圧力
損失が非常に大きくなってしまう。そのためにはダクト
の循環側からの送風量を増加させなければならず、それ
には熱交換ファン8を回転させる電動機11のパワーを
あげる必要があった。したがって、コストアップの問題
ばかりでなく、騒音等の品質の問題も生じていた。
保しようとすると、循環ダクトの循環側の開口面積に対
しヒータ側の開口面積が1/5〜1/10程度小さくな
り、このダクト形状では、ダクト内を流れる空気の圧力
損失が非常に大きくなってしまう。そのためにはダクト
の循環側からの送風量を増加させなければならず、それ
には熱交換ファン8を回転させる電動機11のパワーを
あげる必要があった。したがって、コストアップの問題
ばかりでなく、騒音等の品質の問題も生じていた。
【0027】そこで、本発明では、図2に示すように、
熱交換ファン8の回転方向を矢印の方向として、除湿水
を直接循環ダクト17内へ導くのではなく、循環ダクト
17の上側を通過させ、ファンケーシング12の下部に
溜め、排水溝12cに流し、排水口12bから機外に排
水する構成とした。すなわち排水口12bを循環ダクト
17に設けるのではなく、ファンケーシング12に設け
る構成とした。
熱交換ファン8の回転方向を矢印の方向として、除湿水
を直接循環ダクト17内へ導くのではなく、循環ダクト
17の上側を通過させ、ファンケーシング12の下部に
溜め、排水溝12cに流し、排水口12bから機外に排
水する構成とした。すなわち排水口12bを循環ダクト
17に設けるのではなく、ファンケーシング12に設け
る構成とした。
【0028】このような構成にすることにより、循環ダ
クト17には、大きな傾斜や、排水ホースを接続するた
めの複雑な形状をした排水口12bを設ける必要がなく
なる。そのため、ファンケーシング12と循環ダクト1
7の一体成形化が容易になり、さらに、循環ダクト17
は、図4に示すように、直線的な単純な一体形状とする
ことができる。また、循環ダクト17内の循環風の圧力
損失を、循環ダクト17内を直線的な一体形状とするこ
とにより、従来の構成品以下に抑えることができる。
クト17には、大きな傾斜や、排水ホースを接続するた
めの複雑な形状をした排水口12bを設ける必要がなく
なる。そのため、ファンケーシング12と循環ダクト1
7の一体成形化が容易になり、さらに、循環ダクト17
は、図4に示すように、直線的な単純な一体形状とする
ことができる。また、循環ダクト17内の循環風の圧力
損失を、循環ダクト17内を直線的な一体形状とするこ
とにより、従来の構成品以下に抑えることができる。
【0029】上述したような構成からなるファンケーシ
ング12と循環ダクト17によれば、別々にファンケー
シング12と循環ダクト17を設けていた従来の衣類乾
燥器に比べて、接続部分が排除され、完全な密閉性が得
られるばかりでなく、パッキン材等の部品も不要とな
り、簡単な構造で、循環ダクトを構成することができ
る。
ング12と循環ダクト17によれば、別々にファンケー
シング12と循環ダクト17を設けていた従来の衣類乾
燥器に比べて、接続部分が排除され、完全な密閉性が得
られるばかりでなく、パッキン材等の部品も不要とな
り、簡単な構造で、循環ダクトを構成することができ
る。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、ファンケーシングと循
環ダクトを一体成形の構成にすることにより、ファンケ
ーシングと循環ダクトの接続部の密閉性を確実にするこ
とができ、また、従来必要だったパッキン材やシール剤
を不要とすることができる。
環ダクトを一体成形の構成にすることにより、ファンケ
ーシングと循環ダクトの接続部の密閉性を確実にするこ
とができ、また、従来必要だったパッキン材やシール剤
を不要とすることができる。
【0031】また、循環ダクトを別に設ける必要がない
ため、生産性が向上し、ファンケーシングと循環ダクト
の構造コストを、従来品と比較して2/3〜1/2程度
に低減することができる。
ため、生産性が向上し、ファンケーシングと循環ダクト
の構造コストを、従来品と比較して2/3〜1/2程度
に低減することができる。
【0032】さらに、排水口を循環ダクト以外の場所、
すなわちファンケーシングに設けることにより、循環ダ
クトの形状を簡単化し、一体成形性を向上させると共
に、循環ダクトの開口面積を確保することができ、循環
風路の圧力損失を増大させることなく、循環ダクトを構
成することができる。このため、電動機のパワーをあげ
る必要もなく、コストアップの問題や騒音等による品質
の問題も低減させることができる。
すなわちファンケーシングに設けることにより、循環ダ
クトの形状を簡単化し、一体成形性を向上させると共
に、循環ダクトの開口面積を確保することができ、循環
風路の圧力損失を増大させることなく、循環ダクトを構
成することができる。このため、電動機のパワーをあげ
る必要もなく、コストアップの問題や騒音等による品質
の問題も低減させることができる。
【図1】本発明の一実施例に係る衣類乾燥機の構成と循
環風路を示す縦断面図である。
環風路を示す縦断面図である。
【図2】図1の衣類乾燥器の後面図である。
【図3】図2の衣類乾燥器の左側面図と一部縦断面図で
ある。
ある。
【図4】図2の衣類乾燥器のファンケーシングとファン
ケーシング(A)の縦断面図である。
ケーシング(A)の縦断面図である。
【図5】従来の衣類乾燥器の構成と循環風路を示す縦断
面図である。
面図である。
1…外枠、6…ドラム、6aドラム排気口、7…ヒー
タ、8…熱交換ファン、10…ファンベルト、11…電
動機、12…ファンケーシング、12aケーシング吐出
口、12b…排水口、12c…排水溝、12d…溶着
部、17…循環ダクト、17a…循環ダクト入口、17
b…ダクト排水口、20…ファンケーシング(A)、2
0a…ラビリンス部、21…パッキン材、22…ヒータ
部
タ、8…熱交換ファン、10…ファンベルト、11…電
動機、12…ファンケーシング、12aケーシング吐出
口、12b…排水口、12c…排水溝、12d…溶着
部、17…循環ダクト、17a…循環ダクト入口、17
b…ダクト排水口、20…ファンケーシング(A)、2
0a…ラビリンス部、21…パッキン材、22…ヒータ
部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大越 憲一 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部内
Claims (5)
- 【請求項1】ドラム内に水分を含んだ被乾燥物を収納し
回転するドラムと、前記ドラム内に送り込む空気を加熱
するヒータと、前記ドラム内に前記ヒータで加熱した空
気を流入させると共に前記被乾燥物から湿気を除湿させ
る熱交換器を兼ね備えた熱交換ファンと、前記ヒータと
ファンケーシングの間に設けられた循環ダクトと、前記
熱交換ファンを保持し前記循環ダクトへ除湿した空気と
除湿水を流す前記ファンケーシングとを有する衣類乾燥
機において、 前記循環ダクトを、前記ファンケーシングと一体の成形
品で構成したことを特徴とする衣類乾燥機。 - 【請求項2】請求項1において、前記循環ダクトは、前
記ヒータと前記ファンケーシングの間において、直線的
な筒状に一体形成されたことを特徴とする衣類乾燥機。 - 【請求項3】請求項1において、前記ファンケーシング
は、前記除湿水の排水口を有することを特徴とする衣類
乾燥機。 - 【請求項4】請求項1において、前記循環ダクトと前記
ファンケーシングは、射出成形樹脂で一体成形されたこ
とを特徴とする衣類乾燥機。 - 【請求項5】ドラム内に水分を含んだ被乾燥物を収納し
回転するドラムと、前記ドラム内に送り込む空気を加熱
するヒータと、前記ドラム内に前記ヒータで加熱した空
気を流入させると共に前記被乾燥物から湿気を除湿させ
る熱交換器を兼ね備えた熱交換ファンと、前記ヒータと
ファンケーシングの間に設けられた循環ダクトと、前記
熱交換ファンを保持し前記循環ダクトへ除湿した空気と
除湿水を流す前記ファンケーシングとを有する衣類乾燥
機において、 前記循環ダクトと前記ファンケーシングとを一体成形品
で構成し、かつ前記循環ダクトは、前記ヒータと前記フ
ァンケーシングの間で直線的な筒状に一体形成されると
共に、前記ファンケーシングは前記除湿水の排水口を有
することを特徴とする衣類乾燥機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8000960A JPH09187600A (ja) | 1996-01-08 | 1996-01-08 | 衣類乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8000960A JPH09187600A (ja) | 1996-01-08 | 1996-01-08 | 衣類乾燥機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09187600A true JPH09187600A (ja) | 1997-07-22 |
Family
ID=11488229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8000960A Pending JPH09187600A (ja) | 1996-01-08 | 1996-01-08 | 衣類乾燥機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09187600A (ja) |
-
1996
- 1996-01-08 JP JP8000960A patent/JPH09187600A/ja active Pending
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