JPH09187613A - ガスを除塵するための装置ならびに該装置のフィルタを浄化するための方法 - Google Patents

ガスを除塵するための装置ならびに該装置のフィルタを浄化するための方法

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JPH09187613A
JPH09187613A JP9000351A JP35197A JPH09187613A JP H09187613 A JPH09187613 A JP H09187613A JP 9000351 A JP9000351 A JP 9000351A JP 35197 A JP35197 A JP 35197A JP H09187613 A JPH09187613 A JP H09187613A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィルタの安定性、高い寿命ならびに高い温
度および低い温度に対する耐性を提供し、容器内部で良
好に浄化可能にする。 【解決手段】 粗ガス室29を仕切る容器と、粗ガス室
に突入したフィルタ19と、粗ガス室からフィルタを通
じてガスを案内するためのガス案内手段81とが設けら
れており、各フィルタ19が、ガス透過孔を有する金属
性の支持エレメント122と、該支持エレメントを取り
囲む濾過エレメント125とを備えた周壁121を有し
ており、濾過エレメントが、支持エレメントによって支
持されていて、粗ガス室29に隣接した外面と、ガス透
過孔とを有しており、該ガス透過孔が、支持エレメント
122のガス透過孔よりも小さな内径を有しており、濾
過エレメント125が金属性であり、該濾過エレメント
の内面のほぼ全体が、支持エレメント122に接触し
て、該支持エレメントによって形状安定的に支持されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス、特に粒子状
の原料を通って案内されたガスを除塵するための装置で
あって、粗ガス室を仕切る容器と、粗ガス室に突入した
少なくとも1つのフィルタと、粗ガス室からフィルタを
通じてガスを案内するためのガス案内手段とが設けられ
ており、各フィルタが、ガス透過孔を有する金属性の支
持エレメントと、該支持エレメントを取り囲む濾過エレ
メントとを備えた周壁を有しており、該濾過エレメント
が、前記支持エレメントによって支持されていて、内面
と、粗ガス室に隣接した外面と、ガス透過孔とを有して
おり、該ガス透過孔が、前記支持エレメントのガス透過
孔よりも小さな内径を有している形式のものに関する。
【0002】さらに本発明は、このような形式の装置に
設けられた少なくとも1つのフィルタを浄化するための
方法に関する。
【0003】
【従来の技術】まず、以下において使用する用語「粗ガ
ス室」および「純ガス室」について説明する。「粗ガス
室」とは、濾過してかつ除塵したいガスを有する、少な
くとも1つのフィルタに隣接した室を意味する。この粗
ガス室からガスがフィルタに流入する。「純ガス室」と
は、ガスがフィルタを貫流した後に流入する、前記少な
くとも1つのフィルタに隣接した室を意味する。
【0004】このような装置は、粗ガス室を取り囲む少
なくとも1つの容器と、粗ガス室に突入した少なくとも
1つのフィルタとを有している。このような装置は、た
とえば原料容器を有していて、ガスを粗ガス室と、この
粗ガス室内に存在する粒子状の原料とに通して案内し
て、この原料を運動させて処理するために形成されてい
る。この場合、原料に、たとえばガスによって流動層を
付与し、かつ/または原料を、粗ガス室を下側で仕切
る、板を有するロータによって運動させることができ
る。このような装置はたとえば、少なくとも1種の製薬
学的な作用物質、つまり生物学的な作用を生ぜしめる作
用物質を有する医薬品を形成するために規定されている
粒子状の原料を運動させかつ処理するために働くことが
できる。この作用物質は、たとえば固形の状態、乾燥し
た状態または湿った状態で原料容器に導入された粒子状
の原料に含有されている。しかし、原料容器内で粒子状
の原料に、場合によっては溶解された作用物質または分
散された作用物質を含有する液体を噴霧することも可能
である。この装置は原料容器に対して付加的に、または
原料容器の代わりに後除塵器および/またはその他の濾
過装置を有していてよい。この後除塵器および/または
その他の濾過装置の容器は、使用時に粒子状の原料自体
は有しないが、しかしこの容器には、粒子状の原料を有
する別の原料容器から、除塵したいガスが供給される。
さらに、この装置は噴霧乾燥器として形成されていても
よい。
【0005】米国特許第4645520号明細書に基づ
き公知の流動層装置の容器は、上側で、内側の壁部分に
よって仕切られた流動層・粗ガス室を有している。この
内側の壁部分には、粗ガス室に突入したフィルタが固定
されている。各フィルタは、ガス透過孔を有する円筒状
の支持エレメントと、この支持エレメントの外側に配置
されかつこの支持エレメントによって支持された濾過エ
レメントと、この濾過エレメントを前記支持エレメント
に固定するために働くバンドとを備えた周壁を有してい
る。濾過エレメントは、紙または繊維織布から成る、折
り目(ひだ)を有するフレキシブルなチューブによって
形成されている。各フィルタはフィルタ内室を仕切って
おり、このフィルタ内室は、内側の壁部分を貫通する通
過部によって、内側の壁部分の上方に位置する純ガス室
に接続されている。各フィルタのためには、浄化ガス入
口が設けられており、この浄化ガス入口は純ガス室の側
から前記通過部を通ってフィルタ内室に突入して、フィ
ルタのほぼ下端部にまで延びている。この浄化ガス入口
は前記通過部を選択的に閉鎖するための、膨張可能なベ
ローズを有している。
【0006】前記公知の装置には、次のような欠点が認
められる。すなわち、紙または繊維織布から成る濾過エ
レメントが、小さな強度と短い寿命しか有しておらず、
高い温度に対しても耐性を有していない。また特に、フ
ィルタに浄化ガスを吹き付ける際に濾過エレメントが損
傷を受ける、という大きな危険も生じる。したがって、
浄化ガスは濾過エレメントに、比較的低い圧力しか加え
ることができない。しかし、低い浄化ガス圧では、濾過
エレメントの不十分な浄化しか可能にならない。さら
に、濾過エレメントの折り目(ひだ)が、濾過エレメン
トの浄化可能性を損なってしまう。この公知の装置はさ
らに、容器の内部でフィルタを洗浄するための装置をも
有していない。また、この公知の装置のフィルタを容器
の内部で、圧力下にある浄化液の噴霧によってきれいに
洗浄することは、実質的にほとんど不可能である。なぜ
ならば、これによって濾過エレメントの寿命が一層短縮
されてしまうからである。したがって、フィルタは洗浄
のためにその都度、容器から取り出されなければなら
ず、このことは時間的に極めて大きな手間を要し、しか
も周辺環境やオペレータ自身を汚染する恐れがある。
【0007】米国特許第4645520号明細書に基づ
き公知の装置で使用されるベローズによって通過部を完
全に閉鎖しようとする場合、このベローズを極めて強力
に膨張させて、変形させなければならない。したがっ
て、このベローズは通過部を実際には恐らく不十分にし
か閉鎖していないので、フィルタの浄化時には、フィル
タ内室に流入した浄化ガスのかなりの部分が、前記通過
部を通って純ガス室に流入してしまい、フィルタの浄化
のためには全く役立たない。ベローズは膨張時および引
き続き行われる収縮時に著しく負荷され、かつ著しい摩
耗にさらされるので、このベローズは恐らく既に比較的
短い作動時間の後に交換されなければならない。さら
に、恐らく天然ゴムおよび/または合成ゴムから成るベ
ローズは高い温度に対してほとんど耐性を有しておら
ず、また低い温度では壊れやすくなる。さらに、米国特
許第4645520号明細書に記載の構成による濾過エ
レメントおよびベローズは、場合によっては粗ガス室内
で行われるダスト爆発および/または溶剤爆発に抵抗す
るための十分な耐圧性、耐熱性および耐火性を有してい
ないので、この濾過エレメントおよびベローズはこのよ
うな爆発によって破壊され、フィルタを通じて爆発の伝
播を可能にしてしまう。
【0008】別の公知の流動層装置およびガスを除塵す
るためのその他の装置は、やはり紙または繊維材料から
成るフレキシブルなチューブから成っていて、かつたい
てい軸方向の円形または螺旋状の折り目(ひだ)を有し
ている濾過エレメントを備えたフィルタを有している。
このようなフィルタも、米国特許第4645520号明
細書に基づき公知の前記フィルタとほとんど同様の欠点
を有している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の装置を改良して、公知の装置の欠点が回
避され、しかも特に各フィルタが安定性、高い寿命なら
びに高い温度および低い温度に対する耐性を有してい
て、容器内部で良好に浄化可能となるような装置を提供
することである。
【0010】さらに本発明の課題は、このような装置の
フィルタを浄化するための方法を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、前記濾過エレメントが金属性であ
り、該濾過エレメントの内面のほぼ全体が、前記支持エ
レメントに接触して、該支持エレメントによって形状安
定的に支持されているようにした。
【0012】さらにこの課題を解決するために本発明の
方法では、フィルタ内に設けられたフィルタ内室に浄化
ガスを導入し、かつ/またはフィルタの濾過エレメント
の外面に浄化液を噴霧するようにした。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、フィルタが安定性、耐
久性ならびに高い温度および低い温度に対する耐性を有
しているので、このフィルタは容器の内部で浄化ガスお
よび浄化液によって良好に浄化することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面につき詳しく説明する。
【0015】図1に示した流動層装置1は、原料・流動
層容器3を有しており、この原料・流動層容器3は一般
に、鉛直な容器軸線4に対して回転対称的に形成されて
いる。この原料・流動層容器3は壁5を有している。こ
の壁5はフレーム(図示しない)に保持されている。壁
5は、互いに密にかつ解離可能に結合された複数の壁部
分を有しており、つまりたとえば下方から上方に向かっ
て見て底壁部分6と、下側の円錐状の壁部分7と、上側
の円錐状の壁部分8と、円筒状の壁部分9と、カバー壁
部分10とを有している。底壁部分6の上端部には、原
料・流動層容器3内で篩底部13が配置されており、こ
の篩底部13は支承・旋回手段14によって支承されて
いて、水平な旋回軸線を中心として旋回可能で、かつ種
々の旋回位置に位置固定可能となる。原料・流動層容器
3はさらに、円筒状の壁部分9の上側の半部に配置され
た内側の容器部分もしくは内側の壁部分17を有してお
り、この内側の壁部分17は円筒状の壁部分9に固くか
つ密に結合されていて、隔壁として働く。
【0016】内側の壁部分17は少なくとも1つのフィ
ルタ19を有しており、この実施例では複数のフィルタ
19を有している。この場合、たとえば図2に示したよ
うに4つのフィルタ19が設けられており、これらのフ
ィルタ19は原料・流動層容器3内で容器軸線4を取り
囲むように分配されていて、かつ互いに間隔を置いて配
置されている。各フィルタ19は内側の壁部分17に着
脱可能に固定されていて、この内側の壁部分17から離
れる方向で下方に向かって突出している。内側の壁部分
17には、各フィルタ19のためにガス浄化装置20
(図1に概略的に示す)が固定されている。このガス浄
化装置20は閉鎖装置21と浄化ガス入口22とを備え
ている。内側の壁部分17はさらに、フィルタ19を湿
式浄化するための湿式浄化手段をも保持している。この
湿式浄化手段は少なくとも1つの湿式浄化装置もしくは
洗浄装置、つまりこの実施例では4つの第1の湿式浄化
装置23と、1つの大型の第2の湿式浄化装置25とを
有している。
【0017】前記壁部分6,7,8,9,10は一緒に
なって壁5の外壁を形成していて、内室27を周囲に対
して密にシールしている。篩底部13と、隔壁として働
く内側の壁部分17と、この内側の壁部分17に固定さ
れたフィルタ19と、閉鎖装置21と、湿式浄化装置2
3,25とは、内室27を3つの部分に分割しており、
つまり下方から上方に向かって見てガス分配室28と、
流動層・粗ガス室29と、純ガス室30とに分割してい
る。
【0018】各湿式浄化装置23,25は、内側の壁部
分17の上方で原料・流動層容器3内に位置するハウジ
ングと、噴霧機構とを有している。各ハウジングは、純
ガス室30に対して密に閉鎖されたハウジング内室を仕
切っている。各湿式浄化装置23,25の噴霧機構は対
応するハウジング内に、調節可能でかつ鉛直方向に移動
可能に案内されていて、選択的に休止位置と浄化位置と
にもたらされるようになっている。この噴霧機構は休止
位置において、対応するハウジングの内部に位置してい
て、その場合、内側の壁部分17の下面とほぼ同一平面
に位置するか、または正確に同一平面に位置している。
噴霧機構は浄化位置においては少なくとも部分的に流動
層・粗ガス室29内に位置している。噴霧機構に設けら
れた噴霧ノズルもしくは流出開口はこの場合、たとえば
ほぼフィルタ19の上側の端区分の高さに位置してい
る。
【0019】底壁部分6はガス入口33と、閉鎖可能な
原料出口34とを備えている。さらに、噴霧装置43を
設けることもできる。この噴霧装置43は、流動層・粗
ガス室29内に配置された少なくとも1つの噴霧機構4
4を備えており、この噴霧機構44は結合剤または被覆
材料を噴霧するための少なくとも1つのノズルを有して
いる。円筒状の壁部分9は内側の壁部分17の上面の所
定の周面個所において、選択的に開放・遮断可能な液体
出口48を備えていて、さらに内側の壁部分17の上方
にガス出口49を備えている。
【0020】流動層装置1はさらに後除塵器51を有し
ている。この後除塵器51は後除塵器容器53を有して
おり、この後除塵器容器53の壁55は一般に、鉛直な
容器軸線54に対して回転対称的に形成されていて、互
いに解離可能に結合された複数の壁部分を有しており、
つまり下方に向かって先細りになったほぼ円錐状の底壁
部分56と、円筒状の壁部分57と、カバー壁部分58
とを有している。この後除塵器容器53には、内側の容
器部分もしくは内側の壁部分61が固定されており、こ
の内側の壁部分61は隔壁を形成している。内側の壁部
分61には、フィルタ63が着脱可能に固定されてい
る。このフィルタ63には、各1つのガス浄化装置64
が対応しており、このガス浄化装置64は閉鎖装置65
と浄化ガス入口66とを備えている。さらに、内側の壁
部分61には、第1の湿式浄化装置もしくは洗浄装置6
7と、第2の湿式浄化装置もしくは洗浄装置68とが着
脱可能に固定されている。
【0021】前記壁部分56,57,58は一緒になっ
て壁55の外壁を形成していて、内室69を周囲に対し
て密に閉鎖している。隔壁として働く内側の壁部分61
と、この内側の壁部分61に固定されたフィルタ63
と、ガス浄化装置64と、各湿式浄化装置67,68と
は、内室69を粗ガス室70と純ガス室71とに分割し
ている。この場合、粗ガス室70は内側の壁部分61の
下方に位置しており、純ガス室71は内側の壁部分61
の上方に位置している。後除塵器容器53は、粗ガス室
70に開口したガス入口73と、底壁部分56の下端部
に配置された、選択的に閉鎖・開放可能な出口74と、
純ガス室71から導出されたガス出口75と、内側の壁
部分61の上面の所定の周面個所に配置された、選択的
に開放・遮断可能な液体出口78とを有している。
【0022】前記両容器3;53の壁5;55は主とし
て(つまり種々の壁部分の間に存在するシール部材や窓
等は別として)金属性の材料から、つまりステンレス鋼
から成っている。各窓はたとえば少なくとも1つのガラ
ス板を有している。
【0023】流動層装置1はさらに、プロセスガス、つ
まり空気を下方から上方に向かって両容器3,53に通
して案内するためにガス案内手段81を有している。こ
のガス案内手段81は、両容器3,53の周囲に対して
開いた空気入口83を有している。この空気入口83は
ガス管路84と、遮断装置および/または制御装置85
と、ダストフィルタ86と、ガス調製装置87とを介し
て、原料・流動層容器3のガス入口33に接続されてい
る。ガス調製装置87は、たとえば加熱装置および/ま
たは冷却装置および/または除湿装置を有している。原
料・流動層容器3のガス出口49はガス管路89を介し
て後除塵器容器53のガス入口73に接続されている。
後除塵器容器53のガス出口75はガス管路91と吸込
装置92とを介して、周囲に開口した空気出口93に接
続されている。
【0024】流動層装置1は、浄化ガス供給手段95
(概略的にのみ図示する)を有しており、この浄化ガス
供給手段95は少なくとも1つの圧縮ガス源を備えてお
り、この圧縮ガス源は、たとえばフィルタと、圧縮機
と、圧縮空気容器とを有している。浄化ガス供給手段9
5はさらに、各圧縮ガス源に接続された遮断装置、たと
えば原料・流動層容器3の近くに配置された、電気的ま
たはニューマチック的に操作可能な弁を有している。こ
の弁の出口はガス管路(破線矢印で示す)によって浄化
ガス入口22,66に接続されている。この場合、たと
えばフィルタ19;63に対応する各浄化ガス入口2
2;66は別個の専用のガス管路を介して対応する弁に
接続されているので、各フィルタには圧縮空気から成る
浄化ガスを別個に供給することができる。しかし、2つ
またはそれ以上の浄化ガス入口22;66を1つの共通
のガス管路によって1つの共通の弁に接続することも可
能である。
【0025】流動層装置1はさらに、浄化液供給手段9
6(概略的にのみ図示する)を有している。この浄化液
供給手段96は、たとえば少なくとも1つのポンプと、
少なくとも1つの液体リザーバと、遮断装置、たとえば
電気的またはニューマチック的に操作可能な弁とを有し
ている。この弁は液体管路(破線矢印で示す)によっ
て、両容器3,53に配置された各湿式浄化装置23,
25,67,68に接続されている。
【0026】引き続き、図3〜図5につきフィルタ19
の構成を詳しく説明する。各フィルタ19のためには、
スリーブ状の支持体113が設けられている。この支持
体11はプレート111に設けられた孔111bを貫通
して、このプレート111に固くかつ密に結合されてお
り、つまり溶接されている。支持体113は鉛直方向
の、ほぼ円筒状の孔113aを有しており、さらに支持
体13の、プレート111の下方に位置する端部は、半
径方向の平らな環状面と、この環状面から離れる方向で
下方に突出したつばとを有しており、このつばには、半
径方向外側に突出した複数のピン115が固定されてい
る。支持体113の、プレート111の上方に位置する
端部には、環状フランジ117が複数のねじ118によ
って着脱可能に固定されている。ホルダ119は2つま
たはそれ以上の鉛直な脚部を備えた上側部分119a
と、脚部の下端部を互いに結合する、ウェブまたは複数
の半径方向のアームを有する結合部材と、この結合部材
から離れる方向で鉛直方向に下方に向かって突出した軸
部119bとを有している。軸部119bは雄ねじ山1
19cを備えている。
【0027】各フィルタ19は、容器軸線4に対して平
行な鉛直方向のフィルタ軸線120に対してほぼ回転対
称的に形成されている。このフィルタ軸線120は孔1
11bおよび支持体113の軸線をも形成している。各
フィルタ19はほぼ形状固定的なカートリッジフィルタ
として形成されていて、フィルタ軸線120に対して同
軸的でかつほぼ回転対称的な、つまりほぼ円筒状のガス
透過性の周壁121を有している。この周壁121は内
部に、図5に示したような中空の金属性の支持エレメン
ト122を有している。この支持エレメント122は比
較的粗い少なくとも1つの線材織布から成っており、つ
まり図示の実施例では内側の粗い方の線材織布123
と、外側の微細な方の、比較的細い線材から形成された
線材織布124とから成っている。周壁121はさら
に、支持エレメント122を取り囲みかつこの支持エレ
メント122に接触した、周壁121の最も外側の制限
部を形成する金属性の濾過エレメント125を有してい
る。この濾過エレメント125は、支持エレメント12
2の外側の線材織布124よりも一層細い線材から形成
された一層微細な線材織布から成っている。この線材織
布のメッシュの間に存在する隙間はガス透過孔を形成し
ている。支持エレメント122の内側の線材織布123
は、たとえば約0.5〜1mmの直径を有する線材から
成っていて、たとえば約5〜10mmのメッシュ内径
(目開き)を有している。支持エレメント122の外側
の線材織布124は、たとえば約0.3〜0.5mmの
太さの線材から成っていて、たとえば約1〜3mmのメ
ッシュ内径(目開き)を有している。支持エレメント1
22に形成されたガス透過孔の内径は、外側の、つまり
微細な方の線材織布124のメッシュ内径(目開き)に
等しい。濾過エレメント125は、たとえば0.01〜
0.5mmの直径と、たとえば0.01〜0.5mmの
メッシュ内径(目開き)とを有する線材織布によって形
成されている。濾過エレメント125は、最も微細なガ
ス透過孔が濾過エレメントの外面に配置されるように形
成されていると有利である。これにより、フィルタ19
の使用時ではダストが少なくとも大部分、実際には完全
に、周壁121の最も外側の制限部を形成する、濾過エ
レメントの外面で分離される。前記3つの線材織布はス
テンレス鋼から成っている。同一の線材織布に所属の線
材および種々異なる線材織布に所属の線材も、これらの
線材が互いに交差して接触する接触個所において互いに
解離不能に固く結合されている。つまりこれらの線材は
互いに焼結されている。
【0028】周壁121に設けられた支持エレメント1
22および濾過エレメント125は、周壁121の上端
部で全周にわたって、金属性の、つまりステンレス鋼か
ら成るリング127と溶接されているか、または場合に
よってはろう接されている。このリング127は各ピン
115のためにリング内縁部でこのリングに突入した半
径方向の切込み127aを備えている。ピン115およ
び切込み127aは一緒になって、バヨネット結合に似
た固定手段を形成している。ピン115および切込み1
27aは、内側の壁部分17にフィルタ19を固定する
ためにリング127を鉛直方向で上方に向かって移動さ
せて、各ピン115を対応する切込み127aに嵌合さ
せることができるように形成されている。この場合、各
ピン115が、対応する切込み127aに嵌合させられ
た後に、フィルタをその鉛直方向の軸線を中心にして少
しだけねじることができるので、ピン115はリング1
27の下端面に作用して、フィルタを一時的に緩くかつ
軸方向の遊びを持って支持体113に保持する。
【0029】周壁121の、リング127とは反対の側
の下端部は、その全周にわたって、金属性の、たとえば
ステンレス鋼から成る板129と溶接されているか、ま
たは場合によってはろう接されている。この板129は
中央部に、フィルタ軸線120に対して同軸的な、一貫
して延びる孔129aを有している。さらに板129の
上端面には、フィルタ軸線120と孔129aとから離
れる方向で軽度の円錐状に下方に傾けられた円錐状面1
29bが設けられている。板129に設けられた孔12
9aには、フィルタ軸線120に対して同軸的なスリー
ブ130の上端部が差し込まれていて、この板129と
溶接されているか、または場合によってはろう接されて
いる。スリーブ130はこの板129から離れる方向で
下方に向かって突出していて、しかも一貫して延びる軸
方向の孔を有している。板129には、下方に向かって
円錐状に先細りになったコンパクトな、つまり孔を有し
ない金属性の端壁131の上縁部が溶接されているか、
またはろう接されており、この端壁131の下縁部はス
リーブ130に溶接されているか、またはろう接されて
いる。細長い固定エレメント132は、スリーブ130
を貫通する円筒状の区分と、板129の上方に設けられ
た、少しだけ細い円筒状の端区分と、スリーブ130お
よび固有のフィルタから突出した下端部に設けられた、
スリーブ130の半径方向の端面に接触したつば132
aと、スパナまたはその他の工具を係合させるための非
回転対称的な工具作用面を有するヘッドとを有してい
る。この固定エレメント132は、その上端面に開口し
た軸方向の盲孔132bを有しており、この盲孔132
bは雌ねじ山132cを備えている。この雌ねじ山13
2cはホルダ119に設けられた雄ねじ山119cと螺
合されている。ホルダ119と固定エレメント132と
は、一緒になって固定装置を形成していて、板129の
孔129aを通じてフィルタ19を支持体113に解離
可能に結合しており、さらにフィルタ19のリング12
7を支持体113の、半径方向の平らな環状面に押圧し
ている。支持体113とリング127とは、たとえばリ
ング127に設けられた環状溝内に保持されたシール部
材133によって互いにシールされている。さらに、固
定エレメント132はスリーブ130に設けられた環状
溝内に保持されたシール部材134によって、スリーブ
130に対してシールされている。支持体113に設け
られた軸方向の盲孔内に摺動可能に案内された、金属性
の導電性のコンタクトピン135は、同じ盲孔内に配置
されたばね136によってリング127に押圧されて、
フィルタを内側の壁部分17に導電接続接続し、ひいて
はこの壁部分17を介してフィルタをアースに接続す
る。周壁121とリング127と板129とは、一緒に
なってフィルタ19の中空のフィルタ内室137を仕切
っている。この場合、周壁121の支持エレメント12
2の、フィルタ内室137を取り囲む内面は、いずれの
場所でもホルダ119から間隔を置いて位置している。
【0030】支持エレメント122は形状固定的であ
る。濾過エレメント125は場合によってはそれ自体単
独ではかなりフレキシブルに形成されている。しかしこ
の濾過エレメントはフィルタ軸線に対してほぼ回転対称
的、つまり円筒状に形成されていて、折り目(ひだ)や
波状隆起部を有しておらず、その内面全体にわたって支
持エレメントの外面に接触しており、さらに全ての接触
個所においてこの支持エレメントと焼結されている。し
たがって、濾過エレメント125は支持エレメント12
2によって支持されるので、濾過エレメント125も、
ひいては周壁全体も、ほぼ形状固定的でかつ形状安定的
に形成されている。支持エレメントの外面および内面な
らびに濾過エレメント125の外面によって形成された
周壁全体の外面は、ほぼ円筒状、つまり線材織布の、互
いに巡り合うように曲げられた各線材は別として円筒状
で、かつ横断面円形に形成されている。濾過エレメント
125がほぼその内面全体で、かつ特に両端部でもその
全周にわたって支持エレメント122に接触しているこ
と、支持エレメント122の両端部が、その全周にわた
ってリング127もしくは板129に接触しているこ
と、および支持エレメントと濾過エレメントとが全周に
わたってリング127もしくは板129と溶接またはろ
う接されていることに基づき、支持エレメントならびに
濾過エレメントと、リング127および板129との安
定した耐久性の良い結合が得られる。支持体113に設
けられた軸方向の孔113aと、この孔133aと合致
した、環状フランジ117に設けられた軸方向の孔と
は、一緒になって第1の通過部138を形成している。
この第1の通過部138は内側の壁部分17を通じてフ
ィルタ内室137を純ガス室30に接続する。この第1
の通過部138は当該フィルタ19に対応する閉鎖装置
21によって選択的に開閉され得る。
【0031】図3に示したフィルタに対応するガス浄化
装置20ならびにその閉鎖装置21は、同じく図3に示
したように、フィルタ軸線120に対して同軸的なスリ
ーブ141を有している。このスリーブ141は円筒状
の周壁142と、板状の閉鎖エレメント143とを有し
ている。この閉鎖エレメント143は周壁142の、フ
ィルタ19とは反対の側の上端部で周壁142に固くか
つ密に結合されている。周壁142と閉鎖エレメント1
43とは、たとえば互いに溶接された別個の金属性の部
分から成っている。フィルタ軸線を中心にして分配され
たL字形の3つの保持ロッドは、閉鎖エレメント143
に固定された水平な脚部と、環状フランジ117に固定
された鉛直な脚部とを有している。すなわち、環状フラ
ンジ117はフィルタ19を固定するためにも、ガス浄
化装置20を固定するためにも働くわけである。周壁1
42の下端部は開いていて、環状フランジ117から間
隔を置いて位置している。
【0032】図3に示したガス浄化装置20の、フィル
タ軸線121に対して同軸的な浄化ガス入口22は、浄
化ガス供給手段95の管路(図示しない)に接続されて
いて、主構成要素として短い管148を有している。こ
の短い管148はスリーブ141を貫通していて、上部
および下部でこのスリーブ41から突出しており、さら
に下端部で環状フランジ117の中央の孔に突入してい
る。この管148は円筒状の2つの区分を有する段付け
された外面と、閉鎖エレメント143の半径方向の下面
に接触した肩部面とを有していて、閉鎖エレメント14
3に設けられた孔を貫通しており、さらに閉鎖エレメン
ト143にたとえば溶接によって密に固定されている。
管148の、環状フランジ117に突入した区分の直径
は、環状フランジ117の内径よりも著しく小さく形成
されている。したがって、浄化ガス入口22の、第1の
通過部138に突入した端区分は、この第1の通過部1
38の環状の自由空間範囲によって取り囲まれている。
この管148は軸方向の円筒状の貫通孔を有していて、
さらに閉鎖エレメント143のすぐ下方には少なくとも
1つの半径方向の孔148a、有利には管148の周面
に沿って分配された複数の孔148aを有している。管
148の軸方向の貫通孔の下側の端区分は、雌ねじ山を
備えており、この雌ねじ山には、軸方向の貫通孔を有す
るスリーブ状の絞り149が着脱可能にねじ込まれてい
る。浄化ガス入口22の管148と絞り149とに設け
られた軸方向の貫通孔は、一緒になって軸方向の第2の
通過部151を形成している。この第2の通過部151
は、絞り149に設けられた貫通孔によって形成された
狭隘部152を有しており、この狭隘部152は孔14
8aと、第2の通過部151の、第1の通過部138に
開口した端部との間に位置している。
【0033】閉鎖機構155は、管148を取り囲みか
つ管148によって移動可能に案内された中空のロッド
156と、このロッド156の下端部に固定された、た
とえば金属性の板157とを有している。板157の縁
部の近くでは板157の下面に、環状の弾性変形可能な
シール部材158が固定されている。板157の直径と
シール部材158の直径とは、環状フランジ117の中
心の孔の直径よりも少しだけ大きく形成されている。板
157およびシール部材158は図3に示した、閉鎖機
構155の作動位置において、環状フランジ117から
間隔を置いて位置している。この閉鎖機構115は閉鎖
位置へ移動させることができる(さらに詳しく説明す
る)。この閉鎖位置では、板157が、正確に言うとこ
の板157に固定されたシール部材158が、環状フラ
ンジ117の上端面に設けられた環状面に載置される。
すなわち、環状フランジ117は弁座をも形成している
わけである。中空のロッド156の上端部には、金属性
の環状の板から成るピストン159が、たとえば溶接に
よって密に固定されている。環状のピストン159はス
リーブ141の、周壁142と管148との間に設けら
れた横断面環状の内室161に位置している。この内室
161は閉鎖エレメント143とピストン159との間
に存在する内室範囲162を有している。この内室範囲
162には前記孔148aが開口している。ピストン1
59および中空のロッド156は管148もしくは周壁
142に対して多くとも小さな半径遊びしか有していな
い。この場合、周壁142の内面とピストン159との
間には、極めて小幅な、たとえば多くとも1mmまたは
約1mmの幅を有する環状ギャップが存在していると有
利である。ピストン159および中空のロッド156は
容易に移動可能であって、内室範囲162を完全に密に
は閉鎖していないが、しかし純ガス室30の自由空間範
囲に対しては内室範囲162を十分に密に閉鎖してい
る。さらに、ピストン159および中空のロッド156
を周壁142もしくは管148に対してシールするため
に、必要に応じてさらにシール部材を設けることができ
る。
【0034】後除塵器51のフィルタ63と、ガス浄化
装置64と、湿式浄化装置67,68とは、たとえば原
料・流動層容器3に配置されたフィルタ19もしくはガ
ス浄化装置20もしくは湿式浄化装置23,25と同じ
か、または類似して形成されている。
【0035】各フィルタおよび各ガス浄化装置の金属性
の周壁121および別の金属性の構成部分は、高い温度
にまで耐熱性を有していて、当然ながら低い温度におい
ても靭性および耐低温性を有している。シール部材13
3,134,158および場合によってはさらに設けら
れる別のシール部材も、これらのシール部材、ひいては
フィルタ全体ならびにガス浄化装置全体が少なくとも2
00℃の温度にまで耐熱性を有し、かつ0℃よりも低い
温度でもまだ靭性および耐低温性を有して使用可能とな
るように形成されている。
【0036】内側の壁部分17,61は図1では図面の
簡略化のために平らでかつ水平方向に図示されている。
しかし、内側の壁部分17,61およびその、純ガス室
30,71に隣接した上面は、実際には正確に平らでか
つ水平に形成されているのではなく(ガス浄化装置2
0,64、このガス浄化装置に所属の閉鎖装置21,6
5および湿式浄化装置23,25,67,68から成る
部分の、純ガス室に隣接した上面も同様)、水平な平面
に対して少なくとも軽度に傾けられて形成されており、
つまりたとえば少なくとも部分的に平らでかつ傾けられ
て形成されており、かつ/または円錐状に形成されてお
り、かつ/または湾曲させられて形成されており、この
場合、湿式浄化時では、前記上面に到達した浄化液が液
体出口に向かって迅速に流出して、この液体出口を通じ
て導出されるようになる。内側の壁部分17,61は、
たとえば中央に向かって少なくとも部分的に僅かに上方
に向かって湾曲させられ、かつさらに一般に少しだけ傾
けられているので、内側の壁部分17,61の縁部によ
って規定される平面は、水平方向の平面と共に、たとえ
ば約2゜または場合によっては最大約5゜の傾斜角度を
形成しており、内側の壁部分17,61の上面の最も低
い個所は液体出口48;78に位置している。したがっ
て、内側の壁部分17の主構成要素を形成するプレート
111および内側の壁部分61の主構成要素を形成す
る、対応するプレートは、やはり少なくとも部分的に僅
かに湾曲させられていて、一般に少しだけ傾けられてい
る(プレート111の、図3に認められる区分参照)。
フィルタを支持するプレート区分の形状および傾斜角度
は、種々のフィルタにおいて種々異なっていてよい。ガ
ス浄化装置20の閉鎖装置21の、図3に認められる構
成部分、つまり環状フランジ117と閉鎖エレメント1
43と閉鎖機構155との上面は、たとえば円錐状に外
方に向かって、水平方向の平面に対して約2゜または少
なくとも2゜の傾斜角度で下方に向かって傾けられてい
る。それにもかかわらず、フィルタ19,63のフィル
タ軸線は全て鉛直方向でかつ容器軸線4;54に対して
平行に延びている。湿式浄化装置23,25,67,6
8の軸線は、内側の壁部分の、各湿式浄化装置を支持す
る区分に接線方向で接する平らな面に対してほぼ直角ま
たは正確に直角に延びている。
【0037】次に、流動層装置1の運転に関して詳しく
説明する。運転開始時では、まず、たとえば医薬品を形
成するために役立つ粒子状の原料99のチャージが、た
とえば閉鎖可能な原料入口(図示しない)を通じて流動
層・粗ガス室29に導入される。
【0038】粒子状の原料99を処理するための流動層
装置の、以下にまず説明する「標準の」運転時では、ガ
ス案内手段81によって、濾過されかつ調製された空気
から成るプロセスガスが下方から上方に向かって、原料
・流動層容器3と後除塵器容器53とを通って案内され
る。これによって、粒子状の原料99に流動層が付与さ
れて、この原料99が処理される。このとき、たとえば
まず噴霧機構44によって原料の粒子に液体が噴霧さ
れ、これにより粒子はより大きな粒子に凝集しかつ/ま
たは粒子に被覆体が付与される。引き続き、原料99は
液体噴霧なしに流動層を付与されて、乾燥させられる。
しかし原料はあらかじめ液体噴霧することなしに、単に
乾燥させることもできる。
【0039】フィルタの標準運転時では、フィルタに浄
化ガスは供給されない。この場合、閉鎖装置21の閉鎖
機構155は、吸込装置92によって原料・流動層容器
3を通じて吸い込まれる空気によって持ち上げられて、
図3に示した開放位置を取っている。フィルタの標準の
運転時では、原料・流動層容器3内の空気が粗ガス室2
9からフィルタ19の周壁121を通ってフィルタ内室
137に流入して、このフィルタ内室137から第1の
通過部138を通って、全てのフィルタ19にとって共
通の純ガス室30に流入する。後除塵器51では、同様
に空気が粗ガス室70からフィルタ63の周壁を通っ
て、フィルタ63内に存在するフィルタ内室に流入し
て、このフィルタ内室から純ガス室71に流入する。
【0040】プロセスガスを形成する、流動層から上方
に向かってフィルタ19に流入する空気は通常、ダス
ト、たとえば粒子状の原料の摩耗材料や、場合によって
は噴霧された液体に溶けているか、または分散されてい
る固形物の粒子をも含有している。この空気はフィルタ
19の標準の運転時ではフィルタ19の周壁121によ
って濾過され、この場合、ダストは周壁121に外側で
設けられた濾過エレメント125において、濾過エレメ
ント125の外面で分離除去される。後除塵器51に流
入するプロセスガスも、同じくまだ少しだけ微細ダスト
を含有している場合があり、その場合、ダストは後除塵
器のフィルタ63によって分離除去される。
【0041】フィルタ19,63によって空気から分離
除去されて、フィルタの周壁121の外面に付着したダ
ストは、フィルタの透過性を減少させる。したがって、
各フィルタ19;63は原料99の流動層形成の間に時
折、浄化ガスによって浄化される。この浄化ガスは、た
とえば環境周囲から吸い込まれて濾過され、かつ浄化ガ
ス供給手段95の圧縮機によって圧縮された空気から成
っているので、圧力は周辺空気圧や、通常では周辺空気
圧よりも少しだけ低い、粗ガス室29;70内の圧力よ
りも大きく形成されており、しかも有利には少なくとも
100kPa、たとえば200kPa〜1000kPa
だけ大きく形成されている。浄化ガス供給手段95がた
とえば図3に示した浄化ガス入口22に、浄化ガスとし
て働く圧縮空気を供給すると、この圧縮空気の一部、た
とえば圧縮空気の大部分は浄化ガス入口22に設けられ
た第2の通過部151を通じて、支持体113と環状フ
ランジ117とによって仕切られた第1の通過部138
に流入する。圧縮空気の供給の開始時では閉鎖機構15
5がまだ開放位置に位置しているので、浄化ガス入口2
2を通じて第1の通過部138に流入した空気は一部は
純ガス室30に流入し、一部はフィルタ内室137に流
入する。圧縮空気が浄化ガス入口22の第2の通過部1
51を通じて第1の通過部138に流入するとき、第2
の通過部151、特にその狭隘部152には圧力低下が
生じる。したがって、圧縮空気も浄化ガス入口の孔14
8aを通じてスリーブ141の内室範囲162に流入す
る。内室範囲162内の圧力は、スリーブ141の内室
161の、純ガス室30に接続された残りの部分におけ
る圧力よりも大きく形成されるので、環状のピストン1
59は下方に向かって移動させられて、閉鎖機構155
を閉鎖位置へ移動させ、さらにこの閉鎖機構155を環
状フランジ117によって形成された座面に押圧する。
このピストン159は、浄化ガス入口22に圧縮空気が
供給される限り、閉鎖機構155を閉鎖位置に保持す
る。浄化ガス入口22に供給された圧縮空気は、ピスト
ン159および閉鎖機構155において場合によって生
じる小さな漏れ損失は別として、両通過部151,13
8を通じてフィルタ内室137に流入し、さらにフィル
タ19のガス透過性の周壁121を通じて粗ガス室29
に流入する。この場合、浄化ガスとして働く圧縮空気
は、フィルタ19の周壁121の外面に付着したダスト
をほぼ完全にフィルタ19から離れる方向で流動層・粗
ガス室29に吹き込む。閉鎖機構155がこの浄化過程
の間に第1の通過部138を閉鎖し、かつ浄化ガスとし
て働く圧縮空気の圧力が、プロセスガスとして流動層・
粗ガス室を通じて吸い込まれた空気の圧力よりも大きく
形成されているので、フィルタへの浄化ガスの供給の
間、プロセスガスは粗ガス室からフィルタ内に流入しな
い。したがって、フィルタから吹き付け除去されたダス
トは少なくとも部分的に流動層内へ降下し、(少なくと
も、原料99の粒子がまだ湿っている場合には)原料9
9の粒子に固着する。浄化ガスとして働く圧縮空気が供
給されないフィルタ19は、フィルタの浄化の間、プロ
セスガスを濾過する。
【0042】フィルタへの浄化ガスの供給が中断される
と、吸込装置の吸込作用に基づき閉鎖機構155が再び
環状フランジ117から持ち上げられて、開放位置へ移
動させられる。すなわち、フィルタの浄化ガス入口22
に圧縮空気が供給されなくなると、当該フィルタに対応
する閉鎖装置21は逆止弁のように働くわけである。
【0043】浄化ガス供給手段95はフィルタの浄化の
目的で連続的な浄化ガス脈動を発生させて、たとえば各
フィルタ19に周期的に交互に浄化ガス脈動を供給す
る。このことは、プロセスガスが原料・流動層容器3お
よび後除塵器容器53を通って案内される間の時間のほ
ぼ全体にわたって行われる。こうして、全てのフィルタ
19は個々に周期的に交互に吹き付け浄化される。場合
によってはその代わりにフィルタ19のグループに同時
に浄化ガス脈動を供給することもできる。しかし全ての
フィルタ19または全てのフィルタ63に同時に浄化ガ
スを供給しないほうが望ましい。これにより、所定のフ
ィルタ19またはフィルタ63の吹き付け浄化時には、
別のフィルタ19;63が相変わらずプロセスガスの濾
過のために使用可能となる。浄化ガス供給手段95は調
節手段を有していると有利である。この調節手段によ
り、約0.5s〜約5sの個々の脈動の長さもしくは時
間および約0.5s〜10sまたは〜100sの、連続
する脈動の間の時間間隔が調節可能となる。
【0044】後除塵器51のフィルタ63は同様に交互
に個々にまたはグループ毎に浄化ガスによって浄化する
ことができる。後除塵器51に流入する空気は極めて少
量のダストしか有しないので、後除塵器のフィルタは原
料・流動層容器内に設けられたフィルタの場合ほど頻繁
に浄化される必要はない。フィルタ63から吹き付け除
去されたダストは後除塵器の底壁部分56に溜められ
て、時折、出口74を通じて後除塵器容器53から排出
され得る。
【0045】流動層装置を製造する場合、種々異なる内
径を有する狭隘部152を形成する絞り149が製造さ
れる。絞り149は管148内に着脱可能にねじ込まれ
ているので、この絞り149は簡単かつ迅速に交換する
ことができる。したがって、浄化ガス入口22への圧縮
空気の供給時に絞り149もしくは狭隘部152によっ
て形成される圧力低下は、装置製造時に規定の装置寸法
および規定の運転パラメータに合わせて容易に調整する
ことができ、また必要に応じてあとから変えることもで
きる。
【0046】粒子状の原料99のチャージの処理が終了
すると、吸込装置92が遮断され、プロセスガスの圧送
が終了され、原料99が原料・流動層容器3から取り出
される。
【0047】標準運転が終了して原料・流動層容器3が
空にされた後に、フィルタ19,63およびその他の構
成部分を湿式浄化に施すか、もしくは洗浄することがで
きる。浄化液供給手段96は選択的に種々の湿式浄化装
置23,25,67,68に浄化液を供給することがで
きる。この浄化液の圧力は、たとえば200〜600k
Paであり、浄化液の温度は0℃よりも高く、たとえば
20〜100℃または場合によっては20〜150℃で
ある。浄化液供給手段96が少なくとも1つの湿式浄化
装置23;25に一時的に、圧力下にある浄化液を供給
すると、当該湿式浄化装置の噴霧機構は粗ガス室29内
へ移動させられて、浄化液を噴霧する。この浄化液は部
分的にフィルタ19の、当該湿式浄化装置の近くに位置
する周壁121に衝突する。フィルタへの液体噴霧時に
このフィルタには、浄化ガス供給手段95によって脈動
的に周期的に交互に、ガス浄化装置20,64を介して
浄化ガス、つまり圧縮空気が供給されるので、フィルタ
は間欠的に吹き付け浄化される。フィルタへの液体噴霧
が終了すると、フィルタはやはりまだ規定の時間の間、
浄化ガスによって間欠的または連続的に吹き付け浄化さ
れる。
【0048】後除塵器51のフィルタ63は、原料・流
動層容器内のフィルタと同様に湿式浄化に施すことがで
きる。
【0049】フィルタ19,63および特にこれらのフ
ィルタの金属性の周壁は、安定的で、高い温度および低
い温度に対して耐性を有し、しかも良好な耐久性を有し
ている。したがって、このフィルタは、紙または繊維材
料から成る濾過エレメントを有する公知のフィルタより
も著しく高い寿命を有している。さらに、周壁の安定し
た構成に基づき、フィルタが浄化ガスもしくは浄化液に
よって損傷されることなしに、良好な浄化のために役立
つ比較的大きな圧力を用いる浄化において、浄化ガスと
浄化液とを供給することが可能となる。
【0050】フィルタ19,63の周壁121は、波形
隆起部または折り目を有しない、濾過エレメント125
によって形成された横断面円形の円筒状の外面を有して
いて、しかも流動層装置の標準運転時にダストがフィル
タの周壁の外面に堆積されるように形成されているの
で、フィルタは浄化ガスを用いた乾式浄化の場合にも、
浄化液を用いた浄化の場合にも、全ての場所で良好に浄
化され得る。フィルタの周壁121の種々の線材織布の
線材は交差個所において互いに焼結されているので、互
いに交差する線材の間にダストが侵入することはない。
このことは、フィルタの浄化において同じく、良好な浄
化を可能にするために役立つ。
【0051】フィルタの良好な浄化可能性および耐久性
に基づき、このフィルタは浄化または検査または修理の
ために頻繁に分解される必要はない。このことは特に有
毒物質またはその他の健康に有害な物質の処理において
有利になる。なぜならば、フィルタの分解に伴う、環境
周囲およびオペレータの汚染の危険がほぼ完全に回避さ
れるからである。さらに、フィルタの浄化は十分に自動
化することができる。このことは、製造された製品の不
変の純度および品質ならびに装置の経済的な運転を得る
ために役立つ。
【0052】フィルタの周壁および特にフィルタの濾過
エレメントが金属性の材料から成り、かつ周壁が極めて
安定的に形成されていて、しかも特に、極めて細い線材
織布から成る濾過エレメント125の内面のほぼ全体が
支持エレメント122に接触して、この支持エレメント
122に結合されているので、装置の運転時では、場合
によって生じる、粗ガス室中での爆発時に濾過エレメン
トが十分に損傷無く留まり、かつ爆発が純ガス室内へ伝
播しないことを十分に保証することができる。
【0053】フィルタの、上で説明したような着脱可能
な固定は、流動層装置1の組立て時にフィルタを迅速か
つ簡単に組み付けることを可能にする。同様に、フィル
タの良好な浄化可能性および高い寿命にもかかわらず
(希な事例において)、必要に応じてあとから僅かな時
間をかけるだけでフィルタを一時的に原料・流動層容器
3もしくは後除塵器容器53から取り外して、浄化しか
つ/または検査するか、または交換することもできる。
フィルタの組込みまたは取外しの際には、フィルタを固
定するために唯一つの固定エレメント132しか必要と
ならず、またフィルタが組み付けられた状態で固定エレ
メント132がフィルタの下端部に位置しているので、
この固定エレメントが粗ガス室の側から、つまり下方か
ら良好に接近可能となることが特に有利である。
【0054】図6には、内側の容器部分もしくは内側の
壁部分251が示されている。この内側の壁部分251
は原料・流動層容器または後除塵器容器の隔壁を形成し
ていて、プレート253を有している。このプレート2
53は下面253aと、一貫して延びる円筒状の少なく
とも1つの孔253bとを有している。内側の壁部分2
51は必要に応じて各孔253bにおいて、プレート2
53の上面に載置されかつたとえば溶接によりプレート
253に固くかつ密に結合された補強リング254を備
えている。この補強リング254に設けられた孔は孔2
53bと整合する。
【0055】フィルタ255は各孔253bにおいて、
内側の壁部分251に固定されている。フィルタ255
は鉛直方向のフィルタ軸線256を規定していて、この
フィルタ軸線256に対してほぼ回転対称的に形成され
ている。フィルタ255は横断面円形の円筒状の、形状
固定的なガス透過性の周壁257を有している。この周
壁257は図3に示した周壁121と同様に形成されて
いて、支持エレメントと濾過エレメントとを有してい
る。このフィルタ255は、周壁257の下端部にたと
えば溶接または場合によってはろう接により結合され
た、下方に向かって円錐状に先細りになった端壁259
を有している。この端壁259は第1実施例によるフィ
ルタ19の端壁131とは異なりガス透過性に形成され
ている。この端壁259は周壁257と同様に形成され
ていて、支持エレメントと、この支持エレメントの外面
に接触した濾過エレメントととから成っている。この場
合、支持エレメントと濾過エレメントとは水平方向の全
ての横断面平面において円形に形成されている。端壁2
59の支持エレメントは、少なくとも1つの線材織布、
有利には第1実施例による支持エレメント122と同様
に内側の比較的粗い線材織布と、外側の比較的微細な線
材織布とから成っている。端壁259の濾過エレメント
は、端壁259の支持エレメントの内側の線材織布より
も一層微細な線材織布から成っている。したがって、濾
過エレメントは支持エレメントよりも狭いガス透過孔を
有している。種々の線材織布の線材は交差個所におい
て、第1実施例による周壁121の場合と同様に互いに
焼結されている。円錐状の端壁259の狭い下端部に
は、この端壁259にたとえば溶接または場合によって
はろう接により固くかつ密に結合されたガス密な閉鎖エ
レメント260が設けられている。フィルタ255はさ
らにリング263を有しており、このリング263は内
側の壁部分251の上側から、内側の壁部分251に補
強リング254の孔とプレート253の孔253bとに
よって形成された孔に突入し、かつ場合によってはこの
孔を貫く区分を備えている。この区分には、周壁257
の上端部がその全周にわたって、たとえば溶接または場
合によってはろう接により固定されている。リング26
3は補強リング254の上面に載置されたつばを有して
いて、このつばの全周にわたって分配された固定エレメ
ントによって、つまり補強リングに設けられたねじ山付
孔にねじ込まれたねじまたはねじ山付ピン264によっ
て、下側の壁部分251に着脱可能に固定されて、さら
にシール部材265によって下側の壁部分251に対し
てシールされている。
【0056】さらに図6に示したように、ガス浄化装置
266が設けられている。このガス浄化装置266は、
リング263に、ひいては内側の壁部分251に着脱可
能に固定された環状フランジ267を有している。この
ガス浄化装置266はその他の点では第1実施例による
ガス浄化装置20と同様に形成されている。
【0057】内側の壁部分251はプレート253の下
面253aで粗ガス室269に隣接していて、この粗ガ
ス室269を、内側の壁部分251の上方に位置する純
ガス室270から隔離している。フィルタ255はフィ
ルタ内室271を取り囲んでいる。このフィルタ内室2
71は、少なくとも部分的にリング263と環状フラン
ジ267とによって仕切られた第1の通過部272によ
って純ガス室270に接続されている。ガス浄化装置2
66は、第1の通過部272に開口した第2の通過部を
有する浄化ガス入口と、閉鎖装置とを有している。この
閉鎖装置によって第1の通過部272を開閉することが
できる。
【0058】第1実施例で使用されたフィルタ19は内
側の壁部分17の下側からこの壁部分に取り付けられる
のに対して、第2実施例によるフィルタ255は組付け
時に内側の壁部分の上側から、この壁部分の孔に導入さ
れる。フィルタ255が使用されると、周壁257を通
じても、端壁259を通じても、プロセスガスが粗ガス
室169からフィルタ内室271へ流入する。その他の
点において、フィルタ255は第1実施例で使用された
フィルタ19,63と同様の特性を有していて、第1実
施例で使用されたフィルタ19,63と同様に使用され
る。
【0059】フィルタの数およびフィルタを浄化するた
めに働く湿式浄化装置の数は、図2に示した配置の場合
よりも小さいか、または大きくてもよい。しかし、原料
・流動層容器は少なくとも2つのフィルタを有している
と有利である。それに対して、後除塵器容器は場合によ
っては1つのフィルタしか有しなくてもよい。
【0060】流動層装置およびその運転形式はさらに別
の点で変えることができる。たとえば、図3および図6
に示したフィルタの特徴と、フィルタを固定するために
働く固定手段の特徴とを組み合わせることができる。さ
らに、プレート253が十分な厚さを有している場合に
は、内側の壁部分251において補強リング254を場
合によっては不要にすることもできる。
【0061】さらに、浄化ガス入口はフィルタ内室にま
で突入していてもよい。さらに、移動可能な閉鎖機構1
55に、環状フランジ117;267に向けられた力ま
たは環状フランジ117;267から離れる方向に向け
られた力を加えるために、各閉鎖装置が場合によっては
さらに少なくとも1つのばねを有していてもよい。
【0062】さらに、フィルタと、各フィルタに対応す
るガス浄化装置と、湿式浄化装置とを、容器内に設けら
れた内側の壁部分に固定する代わりに、容器外壁に所属
の壁部分、たとえば容器のカバー壁部分に固定すること
もできる。その場合、フィルタに対応する各ガス浄化装
置を、カバーの上面に固定されたキャップによってカバ
ーすることができる。このキャップは(当該の)フィル
タに対応する純ガス室をも仕切る。
【0063】さらに、プロセスガスおよび/または浄化
ガスとして空気の代わりに別のガス、たとえば窒素を使
用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】粒子状の原料を処理するための流動層装置の原
料・流動層容器と後除塵器容器との鉛直方向断面図であ
る。
【図2】図1のII―II線に沿った水平方向の断面図
である。
【図3】図1および図2に示した原料・流動層容器内に
配置されたフィルタと、対応する閉鎖装置との軸方向断
面図である。
【図4】図3のIV―IV線に沿った断面図である。
【図5】図3および図4に示したフィルタの周壁の一部
を拡大して示す軸方向断面図である。
【図6】フィルタの第2実施例を示す軸方向断面図であ
る。
【符号の説明】
1 流動層装置、 3 原料・流動層容器、 4 容器
軸線、 5 壁、 6底壁部分、 7,8 円錐状の壁
部分、 9 円筒状の壁部分、 10 カバー壁部分、
13 篩底部、 14 支承・旋回手段、 17 内
側の壁部分、19 フィルタ、 20 ガス浄化装置、
21 閉鎖装置、 22 浄化ガス入口、 23,2
5 湿式浄化装置、 27 内室、 28 ガス分配
室、29 流動層・粗ガス室、 30 純ガス室、 3
3 ガス入口、 34 原料出口、 43 噴霧装置、
44 噴霧機構、 48 液体出口、 49 ガス出
口、 51 後除塵器、 53 後除塵器容器、 54
容器軸線、 55壁、 56 底壁部分、 57 円
筒状の壁部分、 58 カバー壁部分、 61 内側の
壁部分、 63 フィルタ、 64 ガス浄化装置、
65 閉鎖装置、 66 浄化ガス入口、 67,68
湿式浄化装置、 69 内室、 70 粗ガス室、
71 純ガス室、 73 ガス入口、 74 出口、
75ガス出口、 78 液体出口、 81 ガス案内手
段、 83 空気入口、 84 ガス管路、 85 遮
断装置および/または制御装置、 86 ダストフィル
タ、 87 ガス調製装置、 89,91 ガス管路、
92 吸込装置、93 空気出口、 95 浄化ガス
供給手段、 96 浄化液供給手段、 99原料、 1
11 プレート、 111b 孔、 113 支持体、
113a孔、 115 ピン、 117 環状フラン
ジ、 118 ねじ、 119ホルダ、 119a 上
側部分、 119b 軸部、 119c 雄ねじ山、1
20 フィルタ軸線、 121 周壁、 122 支持
エレメント、 123,124 線材織布、 125
濾過エレメント、 127 リング、 127a 切込
み、 129 板、 129a 孔、 129b 円錐
状面、 130スリーブ、 131 端壁、 132
固定エレメント、 132a つば、132b 盲孔、
132c 雌ねじ山、 133,134 シール部
材、135 コンタクトピン、 136 ばね、 13
7 フィルタ内室、 138第1の通過部、 141
スリーブ、 142 周壁、 143 閉鎖エレメン
ト、 148 管、 148a 孔、 149 絞り、
151 第2の通過部、 152 狭隘部、 155
閉鎖機構、 156 ロッド、 157 板、 15
8 シール部材、 159 ピストン、 161 内
室、 162 内室範囲、 251 内側の壁部分、
253 プレート、 253a 下面、253b 孔、
254 補強リング、 255 フィルタ、 256
フィルタ軸線、 257 周壁、 259 端壁、
260 閉鎖エレメント、 263 リング、 264
ねじまたはねじ山付ピン、 265 シール部材、
266 ガス浄化装置、 267 環状フランジ、 2
69 粗ガス室、 270純ガス室、 271 フィル
タ内室、 272 第1の通過部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01D 47/06 B01D 47/06 A (72)発明者 マッティアス トンダー ドイツ連邦共和国 ハウゼン イム ヴィ ーゼンタール バーンホーフシュトラーセ 10

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスを除塵するための装置であって、粗
    ガス室(29,70,269)を仕切る容器(3,5
    3)と、粗ガス室(29,70,269)に突入した少
    なくとも1つのフィルタ(19,63,255)と、粗
    ガス室(29,70,269)からフィルタ(19,6
    3,255)を通じてガスを案内するためのガス案内手
    段(81)とが設けられており、各フィルタ(19,6
    3,255)が、ガス透過孔を有する金属性の支持エレ
    メント(122)と、該支持エレメント(122)を取
    り囲む濾過エレメント(125)とを備えた周壁(12
    1,257)を有しており、該濾過エレメント(12
    5)が、前記支持エレメント(122)によって支持さ
    れていて、内面と、粗ガス室(29,70,269)に
    隣接した外面と、ガス透過孔とを有しており、該ガス透
    過孔が、前記支持エレメント(122)のガス透過孔よ
    りも小さな内径を有している形式のものにおいて、前記
    濾過エレメント(125)が金属性であり、該濾過エレ
    メント(125)の内面のほぼ全体が、前記支持エレメ
    ント(122)に接触して、該支持エレメント(12
    2)によって形状安定的に支持されていることを特徴と
    する、ガスを除塵するための装置。
  2. 【請求項2】 各フィルタ(19,63,255)が、
    フィルタ軸線(120,256)を規定していて、該フ
    ィルタ軸線(120,256)に対して前記支持エレメ
    ント(122)と前記濾過エレメント(125)とが、
    ほぼ回転対称的に形成されており、前記濾過エレメント
    (125)が折り目(ひだ)および/または波状隆起部
    なしに形成されている、請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記支持エレメント(122)と前記濾
    過エレメント(125)とが、ほぼ円筒状に形成されて
    いる、請求項1または2記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記支持エレメント(122)が、少な
    くとも1つの線材織布(123,124)を有してお
    り、前記濾過エレメント(125)が1つの線材織布を
    有していて、前記支持エレメント(122)の線材織布
    (123,124)との接触個所で該線材織布(12
    3,124)と焼結されており、前記周壁(121,2
    57)の全ての線材織布(123,124)が、ステン
    レス鋼から成っている、請求項1から3までのいずれか
    1項記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記支持エレメント(122)が、内側
    の線材織布(123)と、該内側の線材織布(123)
    との接触個所で該内側の線材織布(123)と焼結され
    た外側の線材織布(124)とを有しており、該外側の
    線材織布(124)が、前記濾過エレメント(125)
    と焼結されており、しかも外側の線材織布(124)
    が、内側の線材織布(123)よりも小さなメッシュ径
    (目開き)を有していて、内側の線材織布(123)よ
    りも細い線材から形成されている、請求項4記載の装
    置。
  6. 【請求項6】 各フィルタ(19,63,255)が、
    前記容器(3,53)の壁部分(17,61,251)
    に固定されていて、フィルタ内室(137,271)を
    仕切っており、該フィルタ内室(137,271)が、
    通過部(138,272)を介して、前記壁部分(1
    7,61,251)の、粗ガス室(29,70,26
    9)とは反対の側に位置する純ガス室(30,71,2
    70)に接続されており、さらに、浄化ガス入口(2
    2,66)と、該浄化ガス入口(22,66)への浄化
    ガスの供給時に前記通過部(138,272)を閉鎖し
    て、浄化ガスをフィルタ内室(137,271)に導入
    するための閉鎖装置(21,65)とが設けられてい
    る、請求項1から5までのいずれか1項記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記浄化ガス入口(22,66)を横断
    面で見て取り囲む周壁(142)と、該周壁(142)
    内で移動可能な、閉鎖機構(155)に結合されたピス
    トン(159)とが設けられており、前記周壁(14
    2)が、前記ピストン(159)の、フィルタ(19,
    63,255)とは反対の側で、閉鎖エレメント(14
    3)によって密に閉鎖されており、前記浄化ガス入口
    (22,66)が、前記ピストン(159)と前記閉鎖
    機構(155)とを貫通していて、フィルタ内室(13
    7,271)に開口した第2の通過部(151)を取り
    囲んでおり、さらに前記浄化ガス入口(22,66)
    が、少なくとも1つの孔(148a)を有しており、該
    孔(148a)が、前記第2の通過部(151)を、前
    記周壁(142)によって取り囲まれた、前記閉鎖エレ
    メント(143)と前記ピストン(159)との間に設
    けられた内室範囲(162)に接続している、請求項6
    記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記第2の通過部(151)が、前記孔
    (148a)と、前記ピストン(159)の、前記孔
    (148a)とは反対の側に位置する、前記第2の通過
    部(151)の端部との間に、狭隘部(152)を有し
    ており、前記浄化ガス入口(22,66)が、雌ねじ山
    を備えた管(148)を有しており、該管(148)の
    雌ねじ山に、前記狭隘部(152)を形成する絞り(1
    49)が、着脱可能にねじ込まれている、請求項7記載
    の装置。
  9. 【請求項9】 前記濾過エレメント(125)の外面に
    浄化液を噴霧するために、少なくとも1つの湿式浄化装
    置(23,25,67,68)が設けられており、前記
    壁部分(17,61,251)が、その上側に位置す
    る、前記純ガス室(30,71,270)に隣接した面
    を有しており、前記閉鎖装置(21,65)と前記湿式
    浄化装置(23,25,67,68)とが、前記純ガス
    室(30,71,270)に隣接した、当該閉鎖装置
    (21,65)および湿式浄化装置(23,25,6
    7,68)の一部の上側に位置する少なくとも1つの面
    を有しており、前記容器(3,53)が、遮断可能な液
    体出口(48,78)を備えており、前記純ガス室(3
    0,71,270)に隣接した前記面が傾けられてい
    て、場合によっては前記面に衝突する浄化液が、前記液
    体出口(48,78)に向かって流れて、該液体出口
    (48,78)を通じて導出されるようになっている、
    請求項6から8までのいずれか1項記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記フィルタ(19,63,255)
    が、前記容器(3,53)の壁部分(17,61,25
    1)に着脱可能に固定されている、請求項1から9まで
    のいずれか1項記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記フィルタ(19,63)が、前記
    壁部分(17,61)の、前記純ガス室に面した面に取
    外し可能に接触していて、前記粗ガス室(29,70)
    の側から着脱可能な固定エレメント(132)によって
    前記壁部分(17,61)に固定されており、しかも該
    固定エレメント(132)が、前記フィルタ(19,6
    3)の、前記壁部分(17,61)とは反対の側の端部
    で接近可能である、請求項10記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記フィルタ(19,63,255)
    の一方の端部がリング(127,263)を有してお
    り、前記支持エレメント(122)と前記濾過エレメン
    ト(125)との一方の端部が、その全周にわたって前
    記リング(127,263)と溶接されているか、また
    はろう接されており、前記リング(127,263)が
    前記壁部分(17,61,251)に取外し可能に接触
    している、請求項10または11記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記支持エレメント(122)と前記
    濾過エレメント(125)との、前記壁部分(17,6
    1)とは反対の側の端部が、その全周にわたって板(1
    29)と溶接されているか、またはろう接されており、
    該板(129)が、前記壁部分(17,61)に面し
    た、外方に向かって前記壁部分(17,61)から離れ
    る方向で傾けられた面(129b)を有している、請求
    項1から12までのいずれか1項記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記板(129)が中央部に孔(12
    9a)を有しており、前記フィルタ(19,63)が、
    前記板(129)の前記孔(129a)を貫通する固定
    手段によって前記壁部分(17,61)に着脱可能に固
    定されている、請求項13記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記板(129)が、該板とフィルタ
    の前記周壁(121)とから離れる方向で突出しかつ前
    記板(129)から離れる方向で先細りになった端壁
    (131)と溶接されているか、またはろう接されてお
    り、前記板(129)と前記端壁(131)とが、前記
    板(129)に設けられた孔(129a)に対して同軸
    的な、一貫して延びる軸方向の孔を有するスリーブ(1
    30)によって互いに固く結合されている、請求項14
    記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記支持エレメントと前記濾過エレメ
    ントとの、前記壁部分(251)とは反対の側の端部
    が、前記壁部分(251)から離れる方向で先細りにな
    ったガス透過性の端壁(259)と溶接されているか、
    またはろう接されており、該端壁(259)が、内側
    に、ガス透過孔を備えた支持エレメントを有していて、
    外側にガス透過孔を備えた濾過エレメントを有してお
    り、該濾過エレメントのガス透過孔の内径(目開き)
    が、前記端壁(259)の前記支持エレメントのガス透
    過孔の内径(目開き)よりも小さく形成されている、請
    求項10から12までのいずれか1項記載の装置。
  17. 【請求項17】 請求項1から16までのいずれか1項
    記載の、ガスを除塵するための装置に設けられた少なく
    とも1つのフィルタ(19,63,255)を浄化する
    ための方法において、フィルタ(19,63,255)
    内に設けられたフィルタ内室(137,271)に浄化
    ガスを導入し、かつ/またはフィルタ(19,63,2
    55)の濾過エレメント(125)の外面に浄化液を噴
    霧することを特徴とする、ガスを除塵するための装置の
    フィルタを浄化するための方法。
  18. 【請求項18】 前記濾過エレメント(125)に液体
    を噴霧する間、液体噴霧されるフィルタ(19,63,
    255)のフィルタ内室(137,271)に間欠的に
    浄化ガスを導入する、請求項17記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記濾過エレメント(125)に液体
    を噴霧した後に、規定の時間の間、フィルタ内室(13
    7,271)に間欠的または連続的に浄化ガスを導入す
    る、請求項17または18記載の方法。
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