JPH09187940A - インクジェット記録ヘッド、インクジェット記録ヘッドカートリッジ及びインクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録ヘッド、インクジェット記録ヘッドカートリッジ及びインクジェット記録装置

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JPH09187940A
JPH09187940A JP108396A JP108396A JPH09187940A JP H09187940 A JPH09187940 A JP H09187940A JP 108396 A JP108396 A JP 108396A JP 108396 A JP108396 A JP 108396A JP H09187940 A JPH09187940 A JP H09187940A
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recording head
ink jet
jet recording
ink
inkjet recording
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Application number
JP108396A
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English (en)
Inventor
Jun Kawai
潤 河合
Yuji Kamiyama
雄次 上山
Yohei Sato
陽平 佐藤
Torachika Osada
虎近 長田
Masaru Iketani
優 池谷
Kazuaki Masuda
和明 益田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造でありながら、インクジェット記
録ヘッドごとの特性をインクジェット記録装置側で確実
に識別できるようにする。 【解決手段】 樹脂からなる支持体11には、ヒーター
ボード15の両側を保持するヒーターボード保持用突起
12と、中継配線基板19の両側を保持する中継配線基
板保持用突起13とが一体成形されている。ヒーターボ
ード15には、インク吐出用の熱エネルギーを発生する
複数の電気熱変換体が設けられている。ヒーターボード
15上には天板16が固定され、これにより各電気熱変
換体に対応するインク流路及びインク吐出口が構成され
る。中継配線基板保持用突起13の一方は複数の部分に
分けられ、そのうち3つが識別用突起14となってい
る。識別用突起14は、記録ヘッドの特性に応じて所定
のものが切断され、その有無を記録装置で検出すること
で記録ヘッドの特性が識別される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクを吐出口か
ら吐出させ、被記録媒体に付着されることで記録を行う
インクジェット記録ヘッド、インクジェット記録ヘッド
カートリッジ及びインクジェット記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、吐出口からインクを吐出させるこ
とによって記録を行うインクジェット記録ヘッドにおい
ては、インク吐出用のエネルギーを発生させるためのエ
ネルギー発生素子として電気熱変換体を用いたものがあ
る。このインクジェット記録ヘッドの一構成として、上
記電気熱変換体を形成した基板に、電気熱変換体に対応
して設けられるインク流路等を構成するための溝が形成
された天板を接合したものがある。このようなインクジ
ェット記録ヘッドをインクタンクと一体化し、カートリ
ッジタイプとしたものの一例を図9に示す。図9は、従
来のインクジェット記録ヘッドとインクタンクとを一体
的に設けたインクジェットカートリッジの一例の分解斜
視図である。また、図10に、図9に示したインクジェ
ット記録ヘッドカートリッジの要部平面図を示す。
【0003】図9に示したインクジェット記録ヘッドカ
ートリッジは、電気信号に応じて熱エネルギーを生成し
インクに膜沸騰を生じさせることによりインク吐出を行
う方式のインクジェット記録ヘッド1040と、インク
ジェット記録ヘッド1040に供給するインクを貯蔵す
るインクタンク1054とで構成される。
【0004】まず、図9及び図10を参照してインクジ
ェット記録ヘッド1040について説明する。インクジ
ェット記録ヘッド1040は、インクタンク1041の
筐体をなすカートリッジ本体1052に位置決め固定さ
れた金属製の支持体1011と、支持体1011上に接
着されるヒーターボード1015及び中継配線基板10
19と、ヒーターボード1015上に押えばね1025
により圧着固定される天板1016と、ヒーターボード
1015と天板1016との圧着により形成される共通
液室1016bにインクタンク1041よりインクを供
給するためのインク供給部材1026とで構成される。
【0005】ヒータボード1015はシリコン基板から
なり、その表面には発熱抵抗体で構成され列状に配され
た複数の電気熱変換体1015aと、これらに電力を供
給するAl等の電気配線(不図示)と、外部との入出力
端子となる電極パッド1015bとが成膜技術により形
成されている。中継配線基板1019は、ヒータボード
1015の電極パッド1015bに対応しボンディング
ワイヤー1020により接続される配線1019bと、
この配線1019bの端部に位置し記録装置からの電気
信号を受けるパッド1019aとを有し、ヒーターボー
ド1015とインクジェット記録装置との電気的接続を
中継する。天板1016は、各電気熱変換体1015a
に対応するインク流路1016a及びインク流路101
6aに供給するインクを一時的に保持する共通液室10
16bを構成するための溝が形成され、また、インクタ
ンク1041から供給されるインクを受けて共通液室1
016bへ導入するためのインク受け口1018と、各
インク流路1016aの先端に開口する複数の吐出口1
017を有するオリフィスプレートを一体に備えてい
る。
【0006】押えばね1025はM字形状をなし、その
M字の中央で天板1016の共通液室1016bの部分
を押圧すると共に、前だれ部で同様に天板1016のイ
ンク流路1016aに対応する部分を線接触で押圧す
る。押えばね1025の足部は支持体1011の穴を通
って、ヒーターボード1015と天板1016とを挟み
込んだ状態で支持体1011の裏面側に係合される。こ
れにより天板1016は、押えばね1025でヒーター
ボード1015に圧着固定される。
【0007】インク供給部材1026は、一端が支持体
1011の孔1011aを貫通し他端が天板1016の
インク受け口1018に連通する接続管を有し、支持体
1011に固定される。そして、支持体1011がカー
トリッジ本体1052に固定されることで、接続管の一
端がカートリッジ本体1052の内部に連通し、インク
タンク1041内のインクを共通液室1016bに導
く。接続管の、カートリッジ本体1052との接続部及
び天板1016との接続部には、それぞれシール部材が
設けられ、インクの漏れを防止している。蓋部材103
0は、インクジェット記録ヘッドカートリッジの外壁を
形成するとともに、インクジェット記録ヘッド1040
を収納する部分を形成している。
【0008】次に、インクタンク1041について説明
する。インクタンク1041は、カートリッジ本体10
52と、インクを吸収して保持しカートリッジ本体10
52の内部に配置されるインク吸収体1053と、イン
ク吸収体1053を封止するための蓋1054とで構成
される。また、インクタンク1041内を大気に連通す
るために、カートリッジ本体1052には大気連通部材
1055が設けられている。
【0009】上記構成に基づき、インクジェット記録ヘ
ッドカートリッジをインクジェット記録装置に搭載し、
インクジェット記録装置から記録信号を印加することに
よって、電気熱変換体1015aに熱エネルギーが発生
し、インク流路1016a内のインクに膜沸騰が生じて
気泡が形成される。そして、この気泡の成長によって吐
出口1017からインクが吐出され、記録が行われる。
【0010】ここで、ヒーターボード1015の製造時
の、電気熱変換体1015aや電気配線の膜厚のばらつ
き等により、インクに気泡を生じさせるために必要な最
低限の電圧すなわち発泡しきい値電圧が、インクジェッ
ト記録ヘッドごとに異なる。そのため、インクジェット
記録装置からの印加電圧が発泡しきい値電圧によらずに
一定であるとすると、印加電圧が低すぎてインクが正常
に発泡しなかったり、あるいはその逆に、印加電圧が高
すぎて電気熱変換体に過剰な負荷がかかり、インクジェ
ット記録ヘッドの寿命が損なわれてしまうおそれがある
という不具合が生ずる。
【0011】そこで従来は、インクジェット記録ヘッド
の製造工程で個々のインクジェット記録ヘッドの発泡し
きい値電圧を求め、その発泡しきい値電圧によってイン
クジェット記録ヘッドを複数種類にランク分けし、イン
クジェット記録装置側でランクを識別しランクに応じて
インクジェット記録ヘッドの駆動電圧や駆動パルス幅を
変えていた。そして、ランクをインクジェット記録装置
側で識別するために、中継配線基板1019に専用の配
線を設け、ランクに応じて配線の所定の部位を切断し、
インクジェット記録装置との電気的接続状態を変化させ
たり、インクジェット記録ヘッドに記憶素子を設け、こ
れにランクに関するデータを入力しておき、インクジェ
ット記録装置側でそのデータを読み取っていた。
【0012】また、発泡しきい値電圧の他に、インクジ
ェット記録装置側で個々に駆動条件を変える必要のある
特性についても、同様の手法によりインクジェット記録
装置で識別可能である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、インク
ジェット記録ヘッドの駆動条件をインクジェット記録装
置側で識別可能とするために上述の手段を用いた場合に
は、以下に示すような問題点があった。まず、識別のた
めの専用の配線を設け、それをインクジェット記録ヘッ
ドの特性に応じて切断するものでは、配線を切断するた
めの特別な工具も必要であり作業が煩雑になるうえに、
切断の際に発生した切り粉が吐出口やインク流路内に侵
入し目詰まりの原因となる場合があった。また、記憶素
子を設けるものでは、記憶素子の実装に伴い工程数及び
製造コストが増加し、さらには記憶素子に対する静電気
対策を十分に施さないと、製造時あるいは取扱中に記憶
素子が静電気により破壊され、記録装置側でのデータの
読み取りが正常に行えなくなってしまう場合があった。
【0014】ところで、近年、環境問題に対する関心が
高まってきており、物を廃棄する際には異種材料ごとに
分別して廃棄することが要求されてきている。インクジ
ェット記録ヘッドについても例外ではなく、使用済みの
インクジェット記録ヘッドを廃棄する際に異種材料ごと
に分解可能とする必要がある。ところが、ヒーターボー
ドと中継配線基板と支持体については接着剤により固定
されているので、これらの部品を廃棄する際には一体と
したまま廃棄せざるを得ず、大きな環境問題となりつつ
ある。
【0015】そこで本発明は、簡単な構造でありなが
ら、インクジェット記録ヘッドごとの特性をインクジェ
ット記録装置側で確実に識別可能とするインクジェット
記録ヘッド、インクジェット記録ヘッドカートリッジ及
びインクジェット記録装置を提供することを目的とす
る。さらに本発明は、廃棄時に分別が必要な基板等の部
品については容易に分解可能とすることを第2の目的と
する。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明のインクジェット記録ヘッドは、吐出口からイン
クを吐出するためのエネルギーを発生するエネルギー発
生手段が設けられた基板と、前記基板が固定される支持
体とを有し、前記エネルギー発生手段の駆動により前記
吐出口からインクを吐出するインクジェット記録ヘッド
において、前記支持体は樹脂で成形され、前記支持体に
は、インクジェット記録装置で個々のインクジェット記
録ヘッドの特性を識別しその特性によって前記エネルギ
ー発生手段の駆動条件を制御するために、前記特性に応
じて切断される少なくとも1つの識別用突起が一体成形
されていることを特徴とする。
【0017】また、前記支持体には、前記基板を前記支
持体に保持するための基板保持用突起が破断可能に一体
成形されているものでもよく、この場合には、前記識別
用突起は、前記基板保持用突起の一部を構成しているも
のであってもよい。
【0018】また、前記支持体には前記基板とインクジ
ェット記録装置との電気的接続を中継するための中継配
線基板が搭載され、前記中継配線基板を前記支持体に保
持するための中継配線基板保持用突起が、破断可能に前
記支持体と一体成形されているものでもよく、この場合
には、前記識別用突起は、前記中継配線基板保持用突起
の一部を構成するものであってもよい。
【0019】さらに、前記エネルギー発生手段は、イン
クを吐出するために利用される熱エネルギーを発生する
ための電気熱変換体とすることもでき、この場合、前記
特性は、前記電気熱変換体によって印加される熱エネル
ギーにより前記吐出口からインクを吐出させるために必
要な最低限の電圧や、温度に対するインク吐出量の変化
を表す温度特性や、前記基板を加温するために前記基板
に設けられた保温ヒーターの特性や、前記基板の温度を
測定するために前記基板に設けられた温度センサの特性
や、使用するインクの種類や、インクジェット記録ヘッ
ドの製造ロットであってもよい。
【0020】本発明のインクジェット記録ヘッドカート
リッジは、上記本発明のインクジェット記録ヘッドと、
前記インクジェット記録ヘッドに供給するインクを貯蔵
するインクタンクとを有するものである。
【0021】本発明のインクジェット記録装置は、上記
本発明のインクジェット記録ヘッドと、前記インクジェ
ット記録ヘッドの支持体の識別用突起の有無を検出する
検出手段とを備え、前記検出手段での検出結果に応じて
インクジェット記録ヘッドの駆動条件を制御し、記録信
号に基づいてインクを前記インクジェット記録ヘッドの
吐出口から吐出して記録を行うものである。
【0022】上記のとおり構成された本発明のインクジ
ェット記録ヘッドでは、エネルギー発生手段を搭載する
支持体に、そのインクジェット記録ヘッドの特性に応じ
て切断される少なくとも1つの識別用突起が設けられて
いるので、この識別用突起の有無をインクジェット記録
装置で検出することにより、そのインクジェット記録ヘ
ッドの特性が識別される。このように、インクジェット
記録ヘッド記録装置でインクジェット記録ヘッドの特性
を識別するために、切断可能な突起を設けているだけな
ので、その構造は簡単であり、インクジェット記録装置
での識別も確実なものとなる。しかも識別用突起は、樹
脂からなる支持体と一体成形されたものなので、その形
成は容易であり、切断も容易である。
【0023】また、支持体に、基板を支持体に保持する
ための基板保持用突起が破断可能に一体成形されている
ものでは、使用済みのインクジェット記録ヘッドを廃棄
する際に、基板保持用突起を破断させて基板と支持体と
を分解して廃棄する。これにより、異種材料の分別廃棄
が容易になる。支持体に中継配線基板が設けられている
場合にも同様である。
【0024】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0025】図1は、本発明のインクジェット記録ヘッ
ドの第1の実施形態の平面図である。また、図2は図1
に示したインクジェット記録ヘッドをヒーターボード側
から見た図であり、図3は図1に示したインクジェット
記録ヘッドを中継配線基板側から見た図である。
【0026】図1に示すように、支持体11には、シリ
コン基板からなるヒーターボード15と中継配線基板1
9とが搭載されている。ヒーターボード15及び中継配
線基板19は前述した従来のものと同様であるのでその
詳細な説明は省略し、以下では、支持体11について説
明する。
【0027】支持体11のヒーターボード15の搭載部
には、図2に示すようにヒーターボード15がはめ込ま
れる凹部11aが設けられ、さらに、この凹部11aの
両側方には、それぞれ凹部11aにはめ込まれたヒータ
ーボード15を保持するためのヒーターボード保持用突
起12が設けられている。ヒーターボード15は、支持
体11の一端(図1の左端)から各ヒーターボード保持
用突起12の下方を通って凹部11a内をスライドさ
せ、凹部11a内にはめ込むことで、支持体11に固定
される。
【0028】支持体11の中継配線基板19の搭載部に
は、図3に示すように中継配線基板19がはめ込まれる
凹部11bが設けられ、さらに、この凹部11bの両側
方には、それぞれ凹部11bにはめ込まれた中継配線基
板19を保持するための中継配線基板保持用突起13が
設けられている。中継配線基板19は、支持体11の他
端(図1の右端)から各中継配線基板保持用突起13の
下方を通って凹部11b内をスライドさせ、凹部11b
内にはめ込むことで、支持体11に固定される。
【0029】また、各中継配線基板保持用突起13のう
ち一方は、図1に示すように複数の部分に分割され、そ
のうちの3つが識別用突起14−a,14−b,14−
cとなっている。すなわち、識別用突起14−a,14
−b,14−cは中継配線基板保持用突起13の一部を
構成しており、これにより支持体11の小型化を図って
いる。これら識別用突起14−a,14−b,14−c
は、後述するように個々のインクジェット記録ヘッドの
特性に応じて所定のものが切断され、これをインクジェ
ット記録装置側で検出できるようになっている。なお、
中継配線基板19の端部には、このインクジェット記録
ヘッドをインクジェット記録装置と電気的に接続するた
めのパッド19aが設けられている。
【0030】支持体11は、上記のヒーターボード保持
用突起12、中継配線基板保持用突起13及び識別用突
起14−a,14−b,14−cを含めて、樹脂で一体
成形されたものである。従って、ヒーターボード保持用
突起12、中継配線基板保持用突起13及び識別用突起
14−a,14−b,14−cはそれぞれ弾性を有する
ので、ヒーターボード15及び中継配線基板19を支持
体11に押圧して確実に固定しつつも、ヒーターボード
15の凹部11aへのはめ込み及び中継配線基板19の
凹部11bへのはめ込みを容易に行うことができる。ま
た、ヒーターボード保持用突起12、中継配線基板保持
用突起13及び識別用突起14−a,14−b,14−
cは樹脂で構成されているので、分解時には一定以上の
荷重を与えることによってこれらを簡単に破断させるこ
とができるし、ヒーターボード15及び中継配線基板1
9をそれぞれ凹部11a,11bにはめ込む際にヒータ
ーボード15や中継配線基板19を傷つけることもな
い。
【0031】一方、ヒーターボード15上には、天板1
6が設置されている。天板16は、押えばね(不図示)
により支持体11との間に挟まれることでヒーターボー
ド15上に圧着固定される。天板16及び押えばねにつ
いても前述した従来のものと同様であるので、その詳細
な説明は省略する。このようにヒーターボード15上に
天板16が圧着固定されることで、ヒーターボード15
の各電気熱変換体(不図示)に対応したインク流路(不
図示)及び共通液室(不図示)が構成される。そして、
天板16のインク受け口18から供給されインク流路内
に保持されたインクを電気熱変換体の駆動により加熱す
ることで、インクが発泡し、吐出口17から吐出され
る。
【0032】上記構成に基づき、図1〜図3に示した部
品が組み上がったら、インクジェット記録ヘッドの特性
の一つである発泡しきい値電圧を測定する。この発泡し
きい値電圧はインクジェット記録ヘッドごとにばらつき
があるので、測定した値に応じてインクジェット記録ヘ
ッドをいくつかのランクに分け、そのランクによって所
定の識別用突起14−a,14−b,14−cを切断す
る。
【0033】例えば、1から8までのランクに分けた場
合に、切断する識別用突起14−a,14−b,14−
cを図4に示すように定めたとする。そして、所定の識
別用突起14−a,14−b,14−cを切断したイン
クジェット記録ヘッドをインクジェット記録装置に搭載
し、後述する検出手段によりインクジェット記録装置側
で識別用突起14−a,14−b,14−cの有無につ
いて検出すれば、インクジェット記録ヘッドのランクを
識別することができる。この識別は、単に識別用突起1
4−a,14−b,14−cの有無を検出するだけでよ
いので、従来の記憶素子を設けた場合のようにデータが
破壊されるおそれもなく、確実な識別が可能となる。
【0034】図4に示した例では、例えば識別用突起1
4−aのみが検出され、他の識別突起14−b,14−
cが検出されなければ、このインクジェット記録ヘッド
のランクは5であると識別される。インクジェット記録
装置は、この識別結果に基づき従来と同様にインクジェ
ット記録ヘッドの駆動電圧や駆動パルス幅を決定し、個
々のインクジェット記録ヘッドの発泡しきい値電圧に応
じた最適の駆動条件で記録を行う。
【0035】このように、支持体に、個々のインクジェ
ット記録ヘッドの特性に応じて切断される識別用突起1
4−a,14−b,14−cを設けるという極めて簡単
な構造で、インクジェット記録装置側での識別を確実に
行えるインクジェット記録ヘッドが得られる。しかも、
支持体11は樹脂で成形されたものなので、識別用突起
14−a,14−b,14−cは支持体11に容易に一
体成形できるし、その切断についても、ニッパといった
簡易な工具を用いたり、作業者自身の指の力により容易
に行うことができる。また、除去された突起物も一定の
サイズとなっているため、廃却が容易であるとともに、
製造工程やインクジェット記録ヘッドへの悪影響も防ぐ
ことができる。
【0036】さらに、ヒーターボード15及び中継配線
基板19は、それぞれ支持体11と一体成形されたヒー
ターボード保持用突起12及び中継配線基板保持用突起
13によって保持されているので、使用済みのインクジ
ェット記録ヘッドを廃棄する際には、支持体11からヒ
ーターボード15及び中継配線基板19を簡単に分解
し、異種材料の部品ごとに分別して廃棄することができ
る。支持体11とヒーターボード15との分解は、ヒー
ターボード15を支持体11の凹部11aから完全に引
き抜いて行ってもよいし、ヒーターボード15を途中ま
で引き抜き、その状態でヒーターボード15を凹部11
aから引き上げてヒーターボード保持用突起12を破損
させて行ってもよい。中継配線基板19と支持体11と
の分解についても同様である。
【0037】なお、ヒーターボード保持用突起12によ
るヒーターボード15の押圧力、及び中継配線基板保持
用突起13による中継配線基板19の押圧力は、それぞ
れ300gf〜5kgfの範囲、好ましくは500gf
〜1kgfの範囲とすることが望ましい。これにより、
ヒーターボード15及び中継配線基板19の支持体11
への固定を確実にしつつも、分解時の作業性が損なわれ
ることがない。
【0038】本実施形態では、識別用突起14−a,1
4−b,14−cが中継配線基板保持用突起13の一部
を構成する例について説明したが、これに限らず、ヒー
ターボード保持用突起12の一部を構成するように識別
用突起を形成してもよい。
【0039】なお、支持体11を樹脂で構成することに
より、従来のように金属で構成した場合と比較してイン
クジェット記録ヘッドの放熱性は低下する。しかし、吐
出効率(投入エネルギーに対する吐出エネルギー)の良
いインクジェット記録ヘッドや、吐出口の数の少ないイ
ンクジェット記録ヘッドにおいては、冷却効果は特に必
要としないため、蓄熱が問題となることはない。また逆
に、適度な蓄熱は投入エネルギーを小さくすることがで
き、省エネルギー効果をもたらすことも知られている。
【0040】図5は、本発明のインクジェット記録ヘッ
ドの第2の実施形態の要部平面図及び中継配線基板側か
ら見た図である。また、図6は、図5に示したインクジ
ェット記録ヘッドのA−A線断面図である。
【0041】本実施形態では、複数の中継配線基板保持
用突起23が、支持体21の中継配線基板29の搭載面
に立設されている。中継配線基板保持用突起23は、支
持体21と一体成形されたものである。そして、中継配
線基板29の支持体21への固定は、中継配線基板保持
用突起23を中継配線基板29に設けられた貫通孔に貫
通させ、その後、中継配線基板保持用突起23の先端部
を熱で潰し、熱溶着することで行われる。また、支持体
21の端部には、中継配線基板29の裏面が露出する凹
部21cが形成されている。図示していないが、ヒータ
ーボードと支持体21との固定については、本実施形態
の中継配線基板29と支持体21との固定と同様に行っ
てもよいし、第1の実施形態と同様にして行ってもよ
い。
【0042】支持体21の中継配線基板29の搭載部の
側方には、くり抜き部21dが形成されており、このく
り抜き部21d内に3つの識別用突起24−a,24−
b,24−cが一体成形されて設けられている。これら
識別用突起24−a,24−b,24−cは、第1の実
施形態と同様に、インクジェット記録ヘッドを個々の特
性に応じて複数のランクに分けたときに、そのランクに
よって所定のものが切断される。そして、インクジェッ
ト記録装置で識別用突起24−a,24−b,24−c
の有無を検出することでインクジェット記録ヘッドのラ
ンクを認識し、そのランクに応じて駆動条件を制御す
る。
【0043】一方、本実施形態のインクジェット記録ヘ
ッドを廃棄する際には、支持体21の凹部21cに指を
差込み、中継配線基板29を押し上げることによって中
継配線基板保持用突起23を破損させ、支持体21と中
継配線基板29とを分解する。
【0044】本実施形態では、中継配線基板保持用突起
23の熱溶着により中継配線基板29を支持体21に固
定するので、中継配線基板29をより確実に固定するこ
とができる。また、中継配線基板保持用突起23の先端
部は熱で潰され、しかも、識別用突起24−a,24−
b,24−cについてもくり抜き部21d内に設けられ
るので、第1の実施形態に比べて厚みを小さくすること
ができる。
【0045】上述した2つの実施形態では、それぞれ3
つの識別用突起を設けた例について説明したが、識別用
突起の数は、インクジェット記録ヘッドのランク分けの
数に応じて増減できる。
【0046】また、上述した2つの実施形態ではインク
ジェット記録ヘッドの特性として発泡しきい値電圧を例
に挙げ、発泡しきい値電圧に基づいてインクジェット記
録ヘッドをランク分けした場合について説明したが、イ
ンクジェット記録ヘッドの特性としては、発泡しきい値
電圧の他に以下に示すようなものが挙げられる。なお、
インクジェット記録ヘッドのランク分けは、発泡しきい
値電圧あるいは以下に示す各種特性のうちいずれか1つ
の特性に基づいて行ってもよいし、2つ以上の特性を組
み合せて行ってもよい。
【0047】(a)温度特性 通常、インクジェット記録ヘッドは、環境温度やヘッド
自体の温度によりインク吐出量が変化する。この温度に
対する吐出量の関係をヘッドの温度特性という。そし
て、温度特性によってインクジェット記録ヘッドをラン
ク分けし、インクジェット記録装置側では、ランクに応
じて、環境温度やヘッド自体の温度から算出した適性パ
ルスを与え、吐出量の変動が少なくなるように制御す
る。
【0048】(b)保温ヒーター特性 インク吐出の応答性をよくするために、ヒーターボード
上に電気熱変換体と同様の保温ヒーターを設け、ヒータ
ーボードを加温する場合がある。保温ヒーターはヒータ
ーボード全体を加温することから電気熱変換体と比較し
て約50倍の面積が必要となる。そのため、ヒーターボ
ードのロットごとに微妙に膜厚や配線抵抗が異なり同じ
電圧を印加しても同様の出力が得られない。そこで、こ
の保温ヒーターの特性によってインクジェット記録ヘッ
ドをランク分けし、インクジェット記録装置側では、ラ
ンクに応じて保温ヒータへの印加電圧や印加時間を制御
し、ヒーターボードを加温する。
【0049】(c)温度センサ特性 インクジェット記録ヘッドの温度特性に応じた駆動条件
の制御のため、ヒーターボードにAl抵抗センサやダイ
オードセンサ等の温度センサを設け、インクジェット記
録装置側から温度センサに定電流を流し、温度センサか
らの出力電圧でヘッド自体の温度を測定する場合があ
る。この温度センサも、膜厚や配線幅のばらつきによる
配線抵抗で特性が異なる。そこで、この温度センサの特
性によってインクジェット記録ヘッドをランク分けし、
インクジェット記録装置側では、ランクに応じて測定結
果を補正する。そして、補正された温度に基づいてイン
クジェット記録ヘッドに適性パルスを与える。
【0050】(d)インクの種類 インクジェット記録用のインクには様々な種類があり、
そのインクの種類によって吐出特性が異なる。そこで、
使用するインクの種類によってインクジェット記録ヘッ
ドをランク分けし、インクジェット記録装置側では、ラ
ンクに応じて駆動電圧や駆動パルス幅を制御する。
【0051】(e)インクジェット記録ヘッドの製造ロ
ット インクジェット記録ヘッドのロットにより、構成部品や
製造工程に変更が生じ、発泡しきい値電圧や上記の各特
性が変化する場合がある。このような場合、ロットごと
の特性を把握しておけば、ロットによってインクジェッ
ト記録ヘッドをランク分けし、そのランクに応じてイン
クジェット記録装置側では上記の各種対応をとる。
【0052】次に、本発明のインクジェット記録ヘッド
カートリッジについて説明する。図7は、本発明のイン
クジェット記録ヘッドカートリッジの斜視図である。
【0053】このインクジェット記録ヘッドカートリッ
ジは、上述した本発明のインクジェット記録ヘッド40
を備えている。インクジェット記録ヘッド40には、イ
ンクジェット記録ヘッド40に供給されるインクを貯蔵
するインクタンク41が、着脱自在にもしくは不可分に
接続されている。そして、このインクタンク41から供
給されたインクを吐出口42から吐出することで記録を
行う。インクタンク41としては、インクジェット記録
ヘッド40に合わせて単色のインクを貯蔵するものでも
よいし、複数色、例えばイエロー、マゼンタ、シアンの
インク貯蔵部が一体化されたものであってもよい。
【0054】次に、本発明のインクジェット記録装置の
概略について説明する。
【0055】本発明のインクジェット記録装置の概観
は、図8に示されている。螺旋溝204の刻まれたリー
ドスクリュー205は、駆動モータ213の正逆回転に
連動し、駆動力伝達ギア211,209を介して回転駆
動される。キャリッジHCはインクジェット記録ヘッド
カートリッジ200を搭載しており、キャリッジHCに
設けられたピン(不図示)によって螺旋溝204に対し
て係合している。さらにキャリッジHCは案内レール2
03に摺動自在に案内されており、これにより図示矢印
a,b方向に往復移動できるようになっている。
【0056】キャリッジHCには、インクジェット記録
ヘッドカートリッジ200が搭載されることでインクジ
ェット記録ヘッドの中継配線基板と電気的に接続される
パッド(不図示)と、識別用突起の有無を検出する検出
手段(不図示)とを有する。検出手段は、識別用突起が
複数の場合には、どの位置の識別用突起が切断され、ど
の位置の識別用突起が残されているかを検出可能であ
る。そして、この検出結果に応じて、インクジェット記
録ヘッドの駆動条件を制御する。これにより、インクジ
ェット記録ヘッドの特性に応じた最適な条件でインクジ
ェット記録ヘッドを駆動することができる。検出手段と
しては、マイクロスイッチや光学センサ等を用いること
ができる。
【0057】紙押え板202は、キャリッジHCの移動
方向にわたって、記録媒体230をプラテンローラ20
1に対して押圧する。
【0058】フォトカプラ207,208は、キャリッ
ジHCのレバー206のこの域での存在を確認して駆動
モータ213の回転方向の逆転等を行なうためのホーム
ポジション検知手段を構成する。インクジェット記録ヘ
ッドの前面をキャップするキャップ部材222は、支持
部材216によって支持され、さらに吸引手段215を
備え、キャップ内開口223を介してインクジェット記
録ヘッドの吸引回復を行なう。本体支持板219には支
持板218が取付けられており、この支持板218に摺
動自在に支持されたクリーニングブレード217は、図
示しない駆動手段によって前後方向に移動される。クリ
ーニングブレード217の形態は図示するものに限られ
ず、公知のものが本例に適用できることは言うまでもな
い。レバー206は、吸引回復操作を開始するためのも
ので、キャリッジHCと当接するカム220の移動にと
もなって移動し、駆動モータ213からの駆動力がギア
210やクラッチ切換等の公知の伝達手段によって移動
制御される。
【0059】これらのキャッピング、クリーニング、吸
引回復の各処理は、キャリッジHCがホームポジション
側領域にきたときリードスクリュー205の作用によっ
て、それぞれの対応位置で行なわれるようになってい
る。周知のタイミングで所望の作動を行なうようにすれ
ば、本例にはいずれも適用できる。
【0060】なお、以上説明した記録装置においては、
搭載したインクジェット記録ヘッドを駆動するための記
録信号をインクジェット記録ヘッドに与える記録信号供
給手段を有し、インクジェット記録装置の駆動を司る制
御手段を有する制御部を備えている。上記検出手段の検
出結果によるインクジェット記録ヘッドの駆動条件の制
御は、この制御部で行われる。
【0061】また、インクジェット記録ヘッドカートリ
ッジ200は、インクジェット記録ヘッドと一体となっ
た構成を示したが、これに限定されるものではなく、イ
ンクタンクとインクジェット記録ヘッドが別体で、イン
ク供給路を通じてインクジェット記録ヘッドに供給され
る形態としたり、インクジェット記録ヘッド部とインク
タンク部とが着脱可能な形態としてもよい。
【0062】
【発明の効果】本発明は、以上説明したとおり構成され
ているので、以下に記載する効果を奏する。
【0063】本発明のインクジェット記録ヘッド及びイ
ンクジェット記録ヘッドカートリッジは、支持体に、そ
のインクジェット記録ヘッドの特性に応じて切断される
少なくとも1つの識別用突起を設けることにより、イン
クジェット記録装置でのそのインクジェット記録ヘッド
の特性の識別を、簡単な構造で、確実に行えるようにす
ることができる。しかも識別用突起は、樹脂で成形され
た支持体と一体成形されるので、容易に形成することが
できるし、切断も容易に行うことができる。
【0064】また、基板保持用突起を破断可能に支持体
と一体成形することにより、使用済みのインクジェット
記録ヘッドを廃棄する際に、支持体と基板とを簡単に分
解できるので、異種材料の分別廃棄が容易なインクジェ
ット記録ヘッドを提供することができる。これは、支持
体に中継配線基板が設けられている場合においても同様
である。
【0065】本発明のインクジェット記録装置は、上記
本発明のインクジェット記録ヘッドの識別突起の有無を
検出する検出手段を備えているので、本発明のインクジ
ェット記録ヘッドの特性を確実に識別し、その特性に応
じた最適な条件でインクジェット記録ヘッドを駆動する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクジェット記録ヘッドの第1の実
施形態の平面図である。
【図2】図1に示したインクジェット記録ヘッドをヒー
ターボード側から見た図である。
【図3】図1に示したインクジェット記録ヘッドを中継
配線基板側から見た図である。
【図4】インクジェット記録ヘッドを8つにランク分け
した場合の、識別用突起の切断パターンの一例を示す表
である。
【図5】本発明のインクジェット記録ヘッドの第2の実
施形態の要部平面図及び中継配線基板側から見た図であ
る。
【図6】図5に示したインクジェット記録ヘッドのA−
A線断面図である。
【図7】本発明のインクジェット記録ヘッドカートリッ
ジの一実施形態の斜視図である。
【図8】本発明のインクジェット記録装置の一実施形態
の斜視図である。
【図9】従来のインクジェット記録ヘッドとインクタン
クとを一体的に設けたインクジェットカートリッジの一
例の分解斜視図である。
【図10】図9に示したインクジェット記録ヘッドカー
トリッジの要部平面図である。
【符号の説明】
11,21 支持体 11a,11b,21c 凹部 12 ヒーターボード保持用突起 13,23 中継配線基板保持用突起 14−a,14−b,14−c,24−a,24−b,
24−c 識別用突起 15 ヒーターボード 16 天板 17 吐出口 18 インク受け口 19 中継配線基板 19a パッド 21d くり抜き部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長田 虎近 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 池谷 優 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 益田 和明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吐出口からインクを吐出するためのエネ
    ルギーを発生するエネルギー発生手段が設けられた基板
    と、前記基板が固定される支持体とを有し、前記エネル
    ギー発生手段の駆動により前記吐出口からインクを吐出
    するインクジェット記録ヘッドにおいて、 前記支持体は樹脂で成形され、 前記支持体には、インクジェット記録装置で個々のイン
    クジェット記録ヘッドの特性を識別しその特性によって
    前記エネルギー発生手段の駆動条件を制御するために、
    前記特性に応じて切断される少なくとも1つの識別用突
    起が一体成形されていることを特徴とするインクジェッ
    ト記録ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記支持体には、前記基板を前記支持体
    に保持するための基板保持用突起が破断可能に一体成形
    されている請求項1に記載のインクジェット記録ヘッ
    ド。
  3. 【請求項3】 前記識別用突起は、前記基板保持用突起
    の一部を構成している請求項2に記載のインクジェット
    記録ヘッド。
  4. 【請求項4】 前記支持体には前記基板とインクジェッ
    ト記録装置との電気的接続を中継するための中継配線基
    板が搭載され、 前記中継配線基板を前記支持体に保持するための中継配
    線基板保持用突起が、破断可能に前記支持体と一体成形
    されている請求項2に記載のインクジェット記録ヘッ
    ド。
  5. 【請求項5】 前記識別用突起は、前記中継配線基板保
    持用突起の一部を構成する請求項4に記載のインクジェ
    ット記録ヘッド。
  6. 【請求項6】 前記エネルギー発生手段は、インクを吐
    出するために利用される熱エネルギーを発生するための
    電気熱変換体である請求項1ないし5のいずれか1項に
    記載のインクジェット記録ヘッド。
  7. 【請求項7】 前記特性は、前記電気熱変換体によって
    印加される熱エネルギーにより前記吐出口からインクを
    吐出させるために必要な最低限の電圧である請求項6に
    記載のインクジェット記録ヘッド。
  8. 【請求項8】 前記特性は、温度に対するインク吐出量
    の変化を表す温度特性である請求項6に記載のインクジ
    ェット記録ヘッド。
  9. 【請求項9】 前記特性は、前記基板を加温するために
    前記基板に設けられた保温ヒーターの特性である請求項
    6に記載のインクジェット記録ヘッド。
  10. 【請求項10】 前記特性は、前記基板の温度を測定す
    るために前記基板に設けられた温度センサの特性である
    請求項6に記載のインクジェット記録ヘッド。
  11. 【請求項11】 前記特性は、使用するインクの種類で
    ある請求項6に記載のインクジェット記録ヘッド。
  12. 【請求項12】 前記特性は、インクジェット記録ヘッ
    ドの製造ロットである請求項6に記載のインクジェット
    記録ヘッド。
  13. 【請求項13】 請求項1ないし12のいずれか1項に
    記載のインクジェット記録ヘッドと、前記インクジェッ
    ト記録ヘッドに供給するインクを貯蔵するインクタンク
    とを有するインクジェット記録ヘッドカートリッジ。
  14. 【請求項14】 請求項1ないし12のいずれか1項に
    記載のインクジェット記録ヘッドと、前記インクジェッ
    ト記録ヘッドの支持体の識別用突起の有無を検出する検
    出手段とを備え、前記検出手段での検出結果に応じてイ
    ンクジェット記録ヘッドの駆動条件を制御し、記録信号
    に基づいてインクを前記インクジェット記録ヘッドの吐
    出口から吐出して記録を行うインクジェット記録装置。
JP108396A 1996-01-09 1996-01-09 インクジェット記録ヘッド、インクジェット記録ヘッドカートリッジ及びインクジェット記録装置 Pending JPH09187940A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6827423B1 (en) 1999-05-06 2004-12-07 Seiko Epson Corporation Liquid jetting apparatus, method of driving the same, computer-readable recording medium storing the method and image recording apparatus incorporating the same
JP2010227763A (ja) * 2009-03-26 2010-10-14 Seiko Epson Corp 液滴吐出ヘッドの割付装置及び液滴吐出ヘッドの割付方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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