JPH09188439A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH09188439A
JPH09188439A JP8018110A JP1811096A JPH09188439A JP H09188439 A JPH09188439 A JP H09188439A JP 8018110 A JP8018110 A JP 8018110A JP 1811096 A JP1811096 A JP 1811096A JP H09188439 A JPH09188439 A JP H09188439A
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sheet material
image
fixing
toner
image forming
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JP8018110A
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English (en)
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Satoru Sugita
哲 杉田
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Canon Inc
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Publication date
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  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、定着器内におけるシート材の平面
性を維持しつつ、堆積トナーとの当接による転写画像乱
れや部品の汚損を低減させることのできる画像形成装置
を提供することを目的としている。 【解決手段】 感光ドラム103と転写ローラー113
で形成される転写部と、定着ローラー116と加圧ロー
ラー117を備えた定着器との間に、シート材搬送ガイ
ド201を設け、該ガイド201の定着側先端部近傍
に、リブ202を配置して、該ガイド201の該先端部
に対して所定の段差を形成する。これにより、シート材
は定着ローラー116と加圧ローラー117のニップ部
進入前は、リブ202によりトナーの堆積するガイド2
01の先端部に接触することなく搬送されるが、ニップ
部進入後は、ガイド201の先端部と接触してしごか
れ、平面性を確保される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばプリンタ
ー、複写機等の画像形成装置に関し、特にシート材搬送
ガイド手段によるシート材送りの改良による画像品質の
向上に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から知られている画像形成装置の略
構成例を図11に示す。本図は電子写真プロセス技術を
応用し、レーザービームにて画像形成を行う画像形成装
置の断面略構成図である。図11において、101はレ
ーザー光源であり、該レーザー光源101は画像形成手
段たるプロセスカートリッジ102内の感光ドラム10
3の表面上へレーザー光Lを照射する。この時、感光ド
ラム103の表面は帯電手段104により一様に帯電さ
れており、該感光ドラム103の表面にはレーザー光L
の照射によって静電潜像が形成される。そして、この静
電潜像は感光ドラム103の矢印方向の回転により、同
じくプロセスカートリッジ102内に配設された現像器
105との対向部に搬送され、この現像器105により
トナー像として現像される。
【0003】一方、シート材積載カセット106に収容
されたシート材Pは、バネ107により付勢された付勢
板108により押し上げられてシート材供給ローラー1
09と当接しており、シート材供給ローラー109の矢
印方向の回転により一枚ずつ順次供給され、シート材搬
送ガイド110によりレジストローラー111に至る。
【0004】そして、シート材Pはレジストローラー1
11で一旦先端姿勢保持された後、一定間隔でシート材
搬送ガイド112を通って順次転写部へ送り込まれてい
く。なお、シート材供給ローラー及びレジストローラー
は送り間隔を一定に保つためクラッチ等の間欠動作機構
(図示せず)を具備している。
【0005】このようにして送られたシート材Pは、上
述ようにトナー像の形成された感光ドラム103と画像
転写手段たる転写ローラー113の対向部を通過し、こ
の時、転写ローラーへ113により感光ドラム103上
のトナー像がシート材Pに転写される。
【0006】そして、転写の完了したシート材Pはシー
ト材搬送ガイド手段たるシート材搬送ガイド114に案
内されて定着手段たる定着器115に送られ、定着ロー
ラー116と加圧ローラー117の圧接部(以下、ニッ
プ部とする)で挟持搬送されることににより加熱・加圧
され画像の定着が行われる。
【0007】さらに、定着後のシート材Pは、シート材
搬送ガイド118を経由してシート材排出ローラー11
9により搬送され、さらにシート材搬送ガイド120を
経由してシート材排出ローラ121によりシート材載置
部122へ排出される。
【0008】以上のように、従来の画像形成装置におい
ては、装置内に複数のシート材搬送ガイドを備え、シー
ト材を円滑に搬送することにより、良好な画像形成を行
っている。
【0009】また、シート材Pが転写部と定着器間にお
いて弛むと、シート材Pの幅方向に波打ちが発生し、こ
の波打ちにより画像の光沢ムラ、シワ等が発生するた
め、従来の装置では、定着ローラー116の周速度を感
光ドラム103の周速度よりも若干速くすることで、転
写部と定着器間のシート材Pの弛みの発生を防ぎ、か
つ、以下のようにしてシート材ガイド114の先端部で
シート材をしごくことにより、シート材の平面性を確保
している。
【0010】つまり、図12に示すように、感光ドラム
103と転写ローラー113が対向する転写部から排出
されたシート材Pは、シート材搬送ガイド114の搬送
面と接触しながら定着ローラー116と加圧ローラー1
17のニップ部へと搬送されるが、シート材Pの先端部
は直接ニップ部に進入するのではなく、一旦定着ローラ
ー116の表面に当接した後、定着ローラー116の回
転に伴ってニップ部へと進入し、上述した定着ローラー
116と感光ドラム103の周速度差によって図12に
示すような経路123を辿ることになり、弛みが防止さ
れる。
【0011】さらに、図12のA部の拡大図である図1
3に示すように、シート材搬送ガイド114の定着ロー
ラー116側の先端部を上記経路123上に突き出して
設置することにより、ニップ部に進入する前のシート材
Pをシート材搬送ガイド114の先端部で若干しごいて
定着器通過中のシート材Pの平面性を確保していた。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の画像形成装置では、画像形成装置内に画像転写の
際、極微量ずつ飛散したトナーが転写ローラー113の
表面に微量付着し(図示せず)、シート材Pが転写ロー
ラー113上を通過するたびにシート材Pの裏面(描画
面と反対の面)に付着し、定着器115まで運ばれるた
め、上記のようにシート材搬送ガイド114の先端部で
しごかれた時に、この付着したトナーがこの先端部に落
下する場合があった。
【0013】そして、この落下したトナーは、定着器入
口付近の温度が高いために溶融し、図13に示すよう
に、シート材搬送ガイド114の定着器側先端部に微量
ずつ凝着・堆積した状態となり、このトナーの堆積高さ
が一定値を超えると、シート材搬送ガイド114上を進
んできたシート材Pの先端が、図13に示すように、凝
着しているトナーに引っ掛かることがあった。
【0014】この引っ掛かったショックにより、転写中
の画像が乱れてしまったり、転写後の未定着画像にトナ
ー飛び散りが発生し、画像品質が低下してしまうことが
あり、さらに堆積量が増えると、シート材搬送ガイド1
14先端上をシート材Pが通過する際、シート材搬送ガ
イド114の面から剥離し、定着ローラー116や加圧
ローラー117、シート材裏面等に再付着し、装置部品
の汚れやシート材先端裏面の汚損等の原因になることが
あった。
【0015】これらの現象は、極端な場合、可動開始後
2000〜6000枚程度から発生することがあり、定
着器の可動寿命内での品質維持が困難になることがあっ
た。
【0016】また、検討の結果、画像形成装置外に対す
るトナー飛散の防止は実施容易であるが、画像形成装置
内のトナー飛散については、未定着状態でのシート材詰
まり(ジャム)解除処理の関係もあり、事実上根絶する
ことは困難であることが判明した。
【0017】そこで、本発明は、定着器内におけるシー
ト材の平面性を維持しつつ、堆積トナーとの当接による
異常画像や部品の汚損を低減させることのできる画像形
成装置を提供することを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】本出願に係る第1の発明
によれば、上記目的は、所定の画像形成プロセスにより
画像を形成する画像形成手段と、該画像をシート材に転
写する画像転写手段と、該シート材に転写された画像を
該シート材に定着せしめる定着手段と、上記画像転写手
段から該定着手段へ該シート材を案内するシート材搬送
ガイド手段とを備えた画像形成装置において、上記シー
ト材搬送ガイド手段の上記定着手段側の先端部近傍に
は、該先端部よりもシート材搬送方向上流側に所定の高
さの段差が設けられていることにより達成される。
【0019】また、本出願に係る第2の発明によれば、
上記目的は、上記第1の発明において、段差がシート材
搬送ガイド手段の幅方向に並設されたリブにより形成さ
れていることにより達成される。
【0020】さらに、本出願に係る第3の発明によれ
ば、上記目的は、上記第1の発明において、段差はシー
ト材搬送ガイド手段を屈曲させることにより形成されて
いることにより達成される。
【0021】また、本出願に係る第4の発明によれば、
上記目的は、上記第1の発明ないし第3の発明のいずれ
か一において、画像転写手段から定着手段までのシート
材搬送方向が略水平に形成されていることにより達成さ
れる。
【0022】さらに、本出願に係る第5の発明によれ
ば、上記目的は、上記第1の発明ないし第3の発明のい
ずれか一において、画像転写手段から定着手段までのシ
ート材搬送方向が略垂直に形成されていることにより達
成される。
【0023】つまり、本出願に係る第1の発明は、画像
転写手段から搬送されたシート材がシート材搬送ガイド
手段により定着手段に案内される際、シート材搬送ガイ
ド手段の先端部近傍に設けられた段差により、シート材
はトナーの堆積する該先端部に接触することなく定着手
段に到達するので、従来のように堆積トナーに引っ掛か
ることがなく、転写画像の乱れやトナー飛散等を発生さ
せない。
【0024】また、本出願に係る第2の発明は、リブで
形成した段差により、シート材をトナーの堆積する該先
端部に接触させることなく定着手段に到達させ、従来の
ような堆積トナーへの引っ掛かりを防ぎ、転写画像の乱
れやトナー飛散等を発生させない。
【0025】さらに、本出願に係る第3の発明は、シー
ト材搬送ガイド手段を屈曲させることで形成した段差に
より、シート材をトナーの堆積する該先端部に接触させ
ることなく定着手段に到達させ、従来のような堆積トナ
ーへの引っ掛かりを防ぎ、転写画像の乱れやトナー飛散
等を発生させない。
【0026】また、本出願に係る第4の発明は、画像転
写手段から定着手段までのシート材搬送方向が略水平に
形成された画像形成装置に、上記第1の発明ないし第3
の発明のいずれか一つに記載の段差を設けたシート材搬
送ガイド手段を備えているので、段差により、シート材
をトナーの堆積する該先端部に接触させることなく定着
手段に到達させ、従来のような堆積トナーへの引っ掛か
りを防ぎ、転写画像の乱れやトナー飛散等を発生させな
い。
【0027】さらに、本出願に係る第5の発明は、画像
転写手段から定着手段までのシート材搬送方向が略垂直
に形成された画像形成装置に、上記第1の発明ないし第
3の発明のいずれか一つに記載の段差を設けたシート材
搬送ガイド手段を備えているので、段差により、シート
材をトナーの堆積する該先端部に接触させることなく定
着手段に到達させ、トナーの付着堆積速度が比較的大き
くなるこの種の画像形成装置において、堆積トナーへの
引っ掛かりを確実に防ぎ、転写画像の乱れやトナー飛散
等を発生させない。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0029】(第1の実施形態)まず、本発明の第1の
実施形態を図1ないし図3に基づいて説明する。本実施
形態における画像形成装置は、図1に示すように、従来
例と同様な電子写真方式のレーザービームプリンタであ
るが、転写部と定着器間のシート材搬送ガイド201上
にリブ202が設けられているところが異なっている。
なお、図11に示した従来例との共通箇所には同一符号
を付して説明を省略する。
【0030】このリブ202は、図1に示すように、シ
ート材搬送ガイド201上の定着器側先端部近傍におい
て、シート材搬送ガイド201の幅方向に複数並列配置
されおり、シート材搬送ガイド201の先端部に対して
の段差を設ける役割を有している。
【0031】このような構成において、画像転写後のシ
ート材Pは、シート材搬送ガイド201上を図2に示す
ように種々の経路で定着ローラー116と加圧ローラー
117の圧接部(以下、ニップ部とする)まで搬送され
るが、この時、シート材Pの先端はシート材搬送ガイド
201上のリブ202表面に接触しながら進行し、定着
ローラー116に当接する。
【0032】そして、定着ローラー116に当接した後
は、定着ローラー116の回転に伴って定着ローラー1
16と加圧ローラー117のニップ部に進入するが、定
着器周速度を感光ドラム周速度より若干大きく設定して
いるため、シート材Pは定着器側に引かれる形となり、
模式的には図2に示す経路203のような送り経路に変
わる。
【0033】この時、シート材搬送ガイド201先端部
は経路203上に突き出るように配置されているため、
シート材Pの接触圧が最も高くなり、シート材搬送ガイ
ド201先端部には、図3に示すように、転写ローラー
113からシート材Pの裏面に転移したトナーがシート
材Pからしごき落とされ、溶融・凝着、堆積を始める。
【0034】しかし、次に送られたシート材Pが先端を
リブ202に接触させながら進んでくると、シート材自
信の剛性によってシート材搬送ガイド201の先端には
接触せず直接定着ローラー116に当接する。従って、
上記のような堆積トナーが存在しても、シート材搬送ガ
イド201の先端部に対してリブ202により段差が形
成されているため、シート材Pは堆積トナーに引っ掛か
ることなく進行し、画像乱れの発生等が防止される。
【0035】そして、定着ローラー116と加圧ローラ
ー117のニップ部に入った後は、シート材Pの経路は
経路203のような送り経路に変わり、シート材裏面は
シート材搬送ガイド201先端に接触してしごかれなが
ら送られる。つまり、本実施形態の装置においても、シ
ート材搬送ガイド201先端部は定着ローラー116及
び加圧ローラー117のニップ部位置より高い位置にあ
り、シート材をしごくことにより、定着入口でのシート
材の波打ちによる画像の光沢ムラ、シワ等の発生を抑
え、定着通過中のシート材の平面性を確保している。
【0036】以上のように、ニップ部への進入前はリブ
202により堆積トナーとの当接を生じることなく円滑
なシート材Pの搬送が行われ、ニップ部への進入後はシ
ート材搬送ガイド201の先端部との接触により平面性
が確保され、画像乱れ及び光沢ムラ並びにシワのない良
好な定着動作が行われる。
【0037】なお、リブ202の高さは、図3に示すよ
うに、シート材Pのニップ部進入後の経路203に対し
て適当量δだけ低くし、この経路203上に突き出さな
いようにすることが必要である。
【0038】以上のように、本実施形態では、トナーの
堆積は防止できないが、シート材Pの先端がニップ部進
入前においてはシート材搬送ガイド201の先端を通ら
ないことにより、画像乱れ、トナーの飛び散り等が装置
寿命内で実用上問題の起きないレベルに抑えられ、実験
の結果、異常画像発生は従来の50〜100倍以上の枚
数の画像形成動作を行わないと発生しなかった。
【0039】(第2の実施形態)次に、本発明係る第2
の実施形態を図4ないし図6に基づいて説明する。本実
施形態は図4に示すような縦搬送型の画像形成装置に本
発明を適用したもので、図1装置との共通箇所には同一
符号付して説明を省略する。
【0040】この装置は定着ローラー116の周速度を
感光ドラム103の周速度に対し水平搬送方式よりさら
に大きめにとってあるため、トナーの付着堆積速度が大
きいので、シート材搬送ガイド手段たるシート材搬送ガ
イド204は定着器と一体ユニット化され、定着器の寿
命に合わせている。つまり、定着器寿命は装置寿命より
も短くなっている。
【0041】そして、本実施形態においても、シート材
搬送ガイド204上には、シート材搬送ガイド204の
先端部に対して段差を設けるために、リブ205がシー
ト材搬送ガイド204の幅方向に複数並列配置されてい
る。従って、このシート材搬送ガイド204周辺の拡大
図である図5に示すように、シート材Pはリブ205に
沿って搬送するため、リブ204の先端部に接触するこ
となく直接定着ローラー116と当接し、堆積トナーに
引っ掛かることがない。
【0042】さらに、本実施形態の場合もリブ205の
先端高さは、図6に示すように、ニップ部進入後のシー
ト材搬送経路206に対し、適当量δだけ低くしている
ため、シート材Pが定着ローラー116と加圧ローラー
117のニップ部に進入した後は、経路206の状態と
なって、平面性が確保される。
【0043】以上のように、本実施形態によれば、縦搬
送型の画像形成装置においても、シート材の先端がニッ
プ部進入前においてはシート材搬送ガイド204の先端
を通らないことにより、画像乱れ、トナーの飛び散り等
が定着装置寿命内で実用上問題の起きないレベルに抑え
られる。
【0044】(第3の実施形態)次に、本発明係る第3
の実施形態を図7及び図8に基づいて説明する。なお、
第1の実施形態との共通箇所には同一符号を付して説明
を省略する。
【0045】本実施形態はシート材搬送ガイド上にリブ
を設けるのではなく、図7に示すようにシート材搬送ガ
イド207の先端部側を屈曲させることにより段差を設
けたもので、第1の実施形態と同様の水平搬送型の画像
形成装置に適用されるものである。従って、ガイド20
7に接触しながら搬送されるシート材は、堆積トナーに
引っ掛かることなく定着ローラー116に当接し、転写
画像の乱れを生じさせることがない。
【0046】また、本実施形態の場合も段差部の先端高
さは、図8に示すように、ニップ部進入後のシート材搬
送経路208に対し適当量δだけ低くしている。これに
より、シート材Pが定着ローラー116と加圧ローラー
117のニップ部に進入した後は、経路208の状態と
なって、平面性が確保される。
【0047】以上のように、本実施形態によれば、シー
ト材の先端がニップ部進入前においてはシート材搬送ガ
イド207の先端を通らないことにより、画像乱れ、ト
ナーの飛び散り等が装置寿命内で実用上問題の起きない
レベルに抑えられる。
【0048】(第4の実施形態)次に、本発明係る第3
の実施形態を図9及び図10に基づいて説明する。な
お、第1の実施形態との共通箇所には同一符号を付して
説明を省略する。
【0049】本実施形態は、図9に示すように、シート
材搬送ガイド209を屈曲させることにより段差を設け
たもので、第3の実施形態と同様の縦搬送型の画像形成
装置に適用されるものである。従って、シート材搬送ガ
イド209に接触しながら搬送されるシート材Pは、堆
積トナーに引っ掛かることなく定着ローラー116に当
接し、転写画像の乱れを生じさせることがない。
【0050】また、本実施形態の場合も段差部の先端高
さは、図10に示すように、ニップ部進入後のシート材
搬送経路210に対し適当量δだけ低くしている。従っ
て、シート材Pが定着ローラー116と加圧ローラー1
17のニップ部に進入した後は、経路210の状態とな
って、平面性が確保される。
【0051】以上のように、本実施形態によれば、シー
ト材の先端がニップ部進入前はガイド209の先端を通
らないことにより、画像乱れ、トナーの飛び散り等が装
置寿命内で実用上問題の起きないレベルに抑えられる。
【0052】このように本発明は一つの形態に限定され
ることなく、種々の変形が可能である。また、上述の装
置では、定着入口のみについて適用したが、画像転写後
の他の部分にも適用できることは勿論である。
【0053】なお、上記の実施形態では、定着ローラー
を用いた方式の定着器を備えた画像形成装置に本発明を
適用したが、特開昭63−313182号公報、特開平
2−157878号公報、特開平4−44075〜44
083号公報等に開示のように、耐熱性のフィルムの一
面側に熱源を、他面側に記録材を密着させてシート材を
フィルムと共に走行移動させて熱源の熱エネルギーをフ
ィルムを介してシート材及び該シート材上のトナー像に
付与する方式の定着器を備えた画像形成装置、さらに
は、金属層を有する上記耐熱性フィルムまたは金属製の
ローラに、磁気誘導加熱により渦電流を発生せて加熱す
る、いわゆる磁気誘導加熱方式の定着器を備えた画像形
成装置にも適用可能である。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本出願に係る第1
の発明によれば、シート材搬送ガイド手段の先端部近傍
に段差を設けたので、シート材をトナーの堆積する該先
端部に接触させることなく定着手段に到達させることが
でき、転写画像の乱れやトナー飛散等を、装置本体また
はユニット部品の寿命範囲内で、実用上全く問題程度に
抑えることができ、画像品質も大幅に向上させることが
できた。実用上の効果は非常に大きい。
【0055】また、本出願に係る第2の発明は、リブで
形成した段差により、シート材をトナーの堆積する該先
端部に接触させることなく定着手段に到達させ、従来の
ような堆積トナーへの引っ掛かりを防ぎ、転写画像の乱
れやトナー飛散等を、装置本体またはユニット部品の寿
命範囲内で、実用上全く問題程度に抑えることができ、
画像品質も大幅に向上させることができた。実用上の効
果は非常に大きい。
【0056】さらに、本出願に係る第3の発明は、シー
ト材搬送ガイド手段を屈曲させることで形成した段差に
より、シート材をトナーの堆積する該先端部に接触させ
ることなく定着手段に到達させ、従来のような堆積トナ
ーへの引っ掛かりを防ぎ、転写画像の乱れやトナー飛散
等を、装置本体またはユニット部品の寿命範囲内で、実
用上全く問題程度に抑えることができ、画像品質も大幅
に向上させることができた。実用上の効果は非常に大き
い。
【0057】また、本出願に係る第4の発明は、画像転
写手段から定着手段までのシート材搬送方向が略水平に
形成された画像形成装置に、上記第1の発明ないし第3
の発明のいずれか一つに記載の段差を設けたシート材搬
送ガイド手段を備えているので、段差により、シート材
をトナーの堆積する該先端部に接触させることなく定着
手段に到達させ、従来のような堆積トナーへの引っ掛か
りを防ぎ、転写画像の乱れやトナー飛散等を、装置本体
またはユニット部品の寿命範囲内で、実用上全く問題程
度に抑えることができ、画像品質も大幅に向上させるこ
とができた。実用上の効果は非常に大きい。
【0058】さらに、本出願に係る第5の発明は、画像
転写手段から定着手段までのシート材搬送方向が略垂直
に形成された画像形成装置に、上記第1の発明ないし第
3の発明のいずれか一つに記載の段差を設けたシート材
搬送ガイド手段を備えているので、段差により、シート
材をトナーの堆積する該先端部に接触させることなく定
着手段に到達させ、トナーの付着堆積速度が比較的大き
くなるこの種の画像形成装置において、堆積トナーへの
引っ掛かりを確実に防ぎ、転写画像の乱れやトナー飛散
等を、装置本体またはユニット部品の寿命範囲内で、実
用上全く問題程度に抑えることができ、画像品質も大幅
に向上させることができた。実用上の効果は非常に大き
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における画像形成装置
の略構成を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施形態におけるシート材搬送
ガイド手段の段差及びシート材の搬送経路を説明する図
である。
【図3】本発明の第1の実施形態におけるシート材搬送
ガイド手段の定着器側先端部周辺を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施形態における画像形成装置
の略構成を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施形態におけるシート材搬送
ガイド手段の段差及びシート材の搬送経路を説明する図
である。
【図6】本発明の第2の実施形態におけるシート材搬送
ガイド手段の定着器側先端部周辺を示す図である。
【図7】本発明の第3の実施形態におけるシート材搬送
ガイド手段の段差及びシート材の搬送経路を説明する図
である。
【図8】本発明の第3の実施形態におけるシート材搬送
ガイド手段の定着器側先端部周辺を示す図である。
【図9】本発明の第4の実施形態におけるシート材搬送
ガイド手段の段差及びシート材の搬送経路を説明する図
である。
【図10】本発明の第4の実施形態におけるシート材搬
送ガイド手段の定着器側先端部周辺を示す図である。
【図11】従来の画像形成装置の略構成を示す図であ
る。
【図12】従来の画像形成装置における定着器周辺のシ
ート材搬送経路を説明する図である。
【図13】従来の画像形成装置におけるシート材搬送ガ
イド手段の定着器側先端部周辺を示す図である。
【符号の説明】
102 プロセスカートリッジ(画像形成手段) 113 転写ローラー(画像転写手段) 115 定着器(定着手段) 201,204,207,209 シート材搬送ガイド
(シート材搬送ガイド手段) 202,205 リブ P シート材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の画像形成プロセスにより画像を形
    成する画像形成手段と、該画像をシート材に転写する画
    像転写手段と、該シート材に転写された画像を該シート
    材に定着せしめる定着手段と、上記画像転写手段から該
    定着手段へ該シート材を案内するシート材搬送ガイド手
    段とを備えた画像形成装置において、上記シート材搬送
    ガイド手段の上記定着手段側の先端部近傍には、該先端
    部よりもシート材搬送方向上流側に所定の高さの段差が
    設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 段差はシート材搬送ガイド手段の幅方向
    に並設されたリブにより形成されていることとする請求
    項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 段差はシート材搬送ガイド手段を屈曲さ
    せることにより形成されていることとする請求項1に記
    載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 画像転写手段から定着手段までのシート
    材搬送方向が略水平に形成されていることとする請求項
    1ないし請求項3のうちいずれか一項に記載の画像形成
    装置。
  5. 【請求項5】 画像転写手段から定着手段までのシート
    材搬送方向が略垂直に形成されていることとする請求項
    1ないし請求項3のうちいずれか一項に記載の画像形成
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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