JPH09188647A - アセトフェノン類の製造法 - Google Patents
アセトフェノン類の製造法Info
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- JPH09188647A JPH09188647A JP217596A JP217596A JPH09188647A JP H09188647 A JPH09188647 A JP H09188647A JP 217596 A JP217596 A JP 217596A JP 217596 A JP217596 A JP 217596A JP H09188647 A JPH09188647 A JP H09188647A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C45/00—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds
- C07C45/27—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by oxidation
- C07C45/30—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by oxidation with halogen containing compounds, e.g. hypohalogenation
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 医薬及び農薬の中間体であるアセトフェノン
類の製造法の提供。 【解決手段】下記一般式(I) 【化1】 (式中、R1、R2はそれぞれ独立してH、ハロゲン原
子、トリフルオロメチル基、ニトロ基又はシアノ基を示
す。但し、R1、R2が同時にHの場合を除く。)で表さ
れる1−置換フェニルエタノール類に臭素を作用させて
下記一般式(II) 【化2】 (式中、R1、R2は既に定義したとおりであり、R3は
メチル基又はブロムメチル基を示す。)で表されるアセ
トフェノン類を製造する。
類の製造法の提供。 【解決手段】下記一般式(I) 【化1】 (式中、R1、R2はそれぞれ独立してH、ハロゲン原
子、トリフルオロメチル基、ニトロ基又はシアノ基を示
す。但し、R1、R2が同時にHの場合を除く。)で表さ
れる1−置換フェニルエタノール類に臭素を作用させて
下記一般式(II) 【化2】 (式中、R1、R2は既に定義したとおりであり、R3は
メチル基又はブロムメチル基を示す。)で表されるアセ
トフェノン類を製造する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は医薬、農薬の中間体
等として有用なアセトフェノン類の製造法に関する。
等として有用なアセトフェノン類の製造法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
アセトフェノン類の製造法としては、置換ベンゼン類と
塩化アセチルのフリーデルクラフツ反応による方法(S
ynthesis,672(197))、エチルベンゼ
ン類又は1−置換フェニルエタノール類を過酸化物又は
金属酸化物により酸化する方法(J.Am.Chem.
Soc.,69,576(1947))等が知られてい
るが、これらの製造法はフリーデルクラフツ反応での位
置選択性、過酸化物や重金属の使用といった問題点があ
り、他の工業的に有用な製造法の開発が望まれていた。
アセトフェノン類の製造法としては、置換ベンゼン類と
塩化アセチルのフリーデルクラフツ反応による方法(S
ynthesis,672(197))、エチルベンゼ
ン類又は1−置換フェニルエタノール類を過酸化物又は
金属酸化物により酸化する方法(J.Am.Chem.
Soc.,69,576(1947))等が知られてい
るが、これらの製造法はフリーデルクラフツ反応での位
置選択性、過酸化物や重金属の使用といった問題点があ
り、他の工業的に有用な製造法の開発が望まれていた。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決するために鋭意検討した結果、1−置換フェニルエ
タノール類、α−ブロモエチルベンゼン類又はブロモエ
チルベンゼン類に臭素を反応させることにより、アセト
フェノン類又はα−ブロモアセトフェノン類が高収率で
得られることを見い出し本発明に到達した。
解決するために鋭意検討した結果、1−置換フェニルエ
タノール類、α−ブロモエチルベンゼン類又はブロモエ
チルベンゼン類に臭素を反応させることにより、アセト
フェノン類又はα−ブロモアセトフェノン類が高収率で
得られることを見い出し本発明に到達した。
【0004】即ち、本発明の要旨は、下記一般式(I)
【0005】
【化7】
【0006】(式中、R1及びR2はそれぞれ独立して水
素原子、ハロゲン原子、トリフルオロメチル基、ニトロ
基又はシアノ基を示す。但し、R1及びR2が同時に水素
原子の場合を除く。)で表される1−置換フェニルエタ
ノール類に臭素を作用させて下記一般式(II)
素原子、ハロゲン原子、トリフルオロメチル基、ニトロ
基又はシアノ基を示す。但し、R1及びR2が同時に水素
原子の場合を除く。)で表される1−置換フェニルエタ
ノール類に臭素を作用させて下記一般式(II)
【0007】
【化8】
【0008】(式中、R1及びR2は既に定義したとおり
であり、R3はメチル基又はブロムメチル基を示す。)
で表されるアセトフェノン類を得ることを特徴とするア
セトフェノン類の製造法。および下記一般式(III)
であり、R3はメチル基又はブロムメチル基を示す。)
で表されるアセトフェノン類を得ることを特徴とするア
セトフェノン類の製造法。および下記一般式(III)
【0009】
【化9】
【0010】(式中、R1及びR2はそれぞれ独立して水
素原子、ハロゲン原子、トリフルオロメチル基、ニトロ
基又はシアノ基を示す。但し、R1及びR2が同時に水素
原子の場合を除く。)で表されるα−ブロモエチルベン
ゼン類に、塩基又は相関移動触媒の少なくともいずれか
一方と水の存在下、臭素を作用させて下記一般式(II)
素原子、ハロゲン原子、トリフルオロメチル基、ニトロ
基又はシアノ基を示す。但し、R1及びR2が同時に水素
原子の場合を除く。)で表されるα−ブロモエチルベン
ゼン類に、塩基又は相関移動触媒の少なくともいずれか
一方と水の存在下、臭素を作用させて下記一般式(II)
【0011】
【化10】
【0012】(式中、R1及びR2は既に定義したとおり
であり、R3はメチル基又はブロムメチル基を示す。)
で表されるアセトフェノン類を得ることを特徴とするア
セトフェノン類の製造法。さらに下記一般式(IV)
であり、R3はメチル基又はブロムメチル基を示す。)
で表されるアセトフェノン類を得ることを特徴とするア
セトフェノン類の製造法。さらに下記一般式(IV)
【0013】
【化11】
【0014】(式中、R1及びR2はそれぞれ独立して水
素原子、ハロゲン原子、トリフルオロメチル基、ニトロ
基又はシアノ基を示す。但し、R1及びR2が同時に水素
原子の場合を除く。)で表されるエチルベンゼン類に、
塩基又は相関移動触媒の少なくともいずれか一方と水の
存在下、臭素を作用させて下記一般式(II)
素原子、ハロゲン原子、トリフルオロメチル基、ニトロ
基又はシアノ基を示す。但し、R1及びR2が同時に水素
原子の場合を除く。)で表されるエチルベンゼン類に、
塩基又は相関移動触媒の少なくともいずれか一方と水の
存在下、臭素を作用させて下記一般式(II)
【0015】
【化12】
【0016】(式中、R1及びR2は既に定義したとおり
であり、R3はメチル基又はブロムメチル基を示す。)
で表されるアセトフェノン類を得ることを特徴とするア
セトフェノン類の製造法に存する。
であり、R3はメチル基又はブロムメチル基を示す。)
で表されるアセトフェノン類を得ることを特徴とするア
セトフェノン類の製造法に存する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい具体的実
施態様について説明する。上記一般式(I)の1−置換
フェニルエタノール類、上記一般式(III)のα−ブロ
モエチルベンゼン類又は上記一般式(IV)のエチルベン
ゼン類のR1及びR2のハロゲン原子としては、いずれも
フッ素原子、塩素原子、臭素原子等が挙げられる。
施態様について説明する。上記一般式(I)の1−置換
フェニルエタノール類、上記一般式(III)のα−ブロ
モエチルベンゼン類又は上記一般式(IV)のエチルベン
ゼン類のR1及びR2のハロゲン原子としては、いずれも
フッ素原子、塩素原子、臭素原子等が挙げられる。
【0018】上記一般式(II)のアセトフェノン類は上
記一般式(I)の1−置換フェニルエタノール類に臭素
を作用させ製造できる。本発明に用いられる上記一般式
(I)の1−置換フェニルエタノール類としては、具体
的に3−クロロフェニルエタノール、3−ブロモフェニ
ルエタノール、3−トリフルオロメチルフェニルエタノ
ール、3,5−ジクロロフェニルエタノール、3−ブロ
モ−5−クロロフェニルエタノール、3−クロロ−5−
ニトロフェニルエタノール、3−ニトロフェニルエタノ
ール、4−シアノフェニルエタノール、2−シアノ−4
−ニトロフェニルエタノール等が挙げられる。
記一般式(I)の1−置換フェニルエタノール類に臭素
を作用させ製造できる。本発明に用いられる上記一般式
(I)の1−置換フェニルエタノール類としては、具体
的に3−クロロフェニルエタノール、3−ブロモフェニ
ルエタノール、3−トリフルオロメチルフェニルエタノ
ール、3,5−ジクロロフェニルエタノール、3−ブロ
モ−5−クロロフェニルエタノール、3−クロロ−5−
ニトロフェニルエタノール、3−ニトロフェニルエタノ
ール、4−シアノフェニルエタノール、2−シアノ−4
−ニトロフェニルエタノール等が挙げられる。
【0019】また、本発明に用いられる上記一般式
(I)の1−置換フェニルエタノール類は、1部新規化
合物を含むが、例えばα−ハロエチルベンゼン類を加水
分解することにより容易に合成することができる。本発
明において、臭素は反応収率の点から、上記一般式
(I)の1−置換フェニルエタノール類に対して0.5
〜1.5当量、好ましくは0.8〜1.2当量用い、3
0分〜2時間かけて反応系に滴加する。
(I)の1−置換フェニルエタノール類は、1部新規化
合物を含むが、例えばα−ハロエチルベンゼン類を加水
分解することにより容易に合成することができる。本発
明において、臭素は反応収率の点から、上記一般式
(I)の1−置換フェニルエタノール類に対して0.5
〜1.5当量、好ましくは0.8〜1.2当量用い、3
0分〜2時間かけて反応系に滴加する。
【0020】本反応は無溶媒又は適宜有機溶媒で希釈す
ることにより実施される。反応に用いる有機溶媒として
は、四塩化炭素、クロロホルム、ジクロロメタン等のハ
ロゲン系溶媒、ベンゼン、シクロヘキサン、ヘキサン、
ヘプタン等の炭化水素溶媒、ジエチルエーテル、ジブチ
ルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメト
キシエタン、ジエトキシエタン等のエーテル溶媒、メタ
ノール、エタノール、プロパノール等のアルコール溶
媒、及び水溶媒等が好適に用いられる。溶媒の使用量
は、特に制限されるものではないが、上記一般式(I)
の1−置換フェニルエタノール類に対して0〜100重
量倍量、好ましくは0〜20重量倍量用いられる。
ることにより実施される。反応に用いる有機溶媒として
は、四塩化炭素、クロロホルム、ジクロロメタン等のハ
ロゲン系溶媒、ベンゼン、シクロヘキサン、ヘキサン、
ヘプタン等の炭化水素溶媒、ジエチルエーテル、ジブチ
ルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメト
キシエタン、ジエトキシエタン等のエーテル溶媒、メタ
ノール、エタノール、プロパノール等のアルコール溶
媒、及び水溶媒等が好適に用いられる。溶媒の使用量
は、特に制限されるものではないが、上記一般式(I)
の1−置換フェニルエタノール類に対して0〜100重
量倍量、好ましくは0〜20重量倍量用いられる。
【0021】反応温度は、−20〜150℃、好ましく
は0〜100℃で1〜10時間反応させる。上記反応に
おいて、R3がメチル基である上記一般式(II)のアセ
トフェノン類が得られる。具体的に3−クロロアセトフ
ェノン、3−ブロモアセトフェノン、3−トリフルオロ
メチルアセトフェノン、3,5−ジクロロアセトフェノ
ン、3−ブロモ−5−クロロアセトフェノン、3−クロ
ロ−5−ニトロアセトフェノン、3−ニトロアセトフェ
ノン、4−シアノアセトフェノン、2−シアノ−4−ニ
トロアセトフェノン等が挙げられる。
は0〜100℃で1〜10時間反応させる。上記反応に
おいて、R3がメチル基である上記一般式(II)のアセ
トフェノン類が得られる。具体的に3−クロロアセトフ
ェノン、3−ブロモアセトフェノン、3−トリフルオロ
メチルアセトフェノン、3,5−ジクロロアセトフェノ
ン、3−ブロモ−5−クロロアセトフェノン、3−クロ
ロ−5−ニトロアセトフェノン、3−ニトロアセトフェ
ノン、4−シアノアセトフェノン、2−シアノ−4−ニ
トロアセトフェノン等が挙げられる。
【0022】また、上記に記載の上記一般式(I)の1
−置換フェニルエタノールからR3がメチル基である上
記一般式(II)のアセトフェノン類を製造する反応にお
いて、臭素を上記一般式(I)の1−置換フェニルエタ
ノール類に対して1.5〜2.5当量、好ましくは1.
8〜2.2当量用い、1〜3時間かけて滴加すること以
外は、同様な反応条件で実施すると、R3がブロモメチ
ル基である上記一般式(II)のアセトフェノン類である
α−ブロモアセトフェノン類が得られる。具体的には3
−クロロ−α−ブロモアセトフェノン、3−ブロモ−α
−ブロモアセトフェノン、3−トリフルオロメチル−α
−ブロモアセトフェノン、3,5−ジクロロ−α−ブロ
モアセトフェノン、3−ブロモ−5−クロロ−α−ブロ
モアセトフェノン、3−クロロ−5−ニトロ−α−ブロ
モアセトフェノン、3−ニトロ−α−ブロモアセトフェ
ノン、4−シアノ−α−ブロモアセトフェノン、2−シ
アノ−4−ニトロ−α−ブロモアセトフェノン等が挙げ
られる。
−置換フェニルエタノールからR3がメチル基である上
記一般式(II)のアセトフェノン類を製造する反応にお
いて、臭素を上記一般式(I)の1−置換フェニルエタ
ノール類に対して1.5〜2.5当量、好ましくは1.
8〜2.2当量用い、1〜3時間かけて滴加すること以
外は、同様な反応条件で実施すると、R3がブロモメチ
ル基である上記一般式(II)のアセトフェノン類である
α−ブロモアセトフェノン類が得られる。具体的には3
−クロロ−α−ブロモアセトフェノン、3−ブロモ−α
−ブロモアセトフェノン、3−トリフルオロメチル−α
−ブロモアセトフェノン、3,5−ジクロロ−α−ブロ
モアセトフェノン、3−ブロモ−5−クロロ−α−ブロ
モアセトフェノン、3−クロロ−5−ニトロ−α−ブロ
モアセトフェノン、3−ニトロ−α−ブロモアセトフェ
ノン、4−シアノ−α−ブロモアセトフェノン、2−シ
アノ−4−ニトロ−α−ブロモアセトフェノン等が挙げ
られる。
【0023】また、上記一般式(II)のアセトフェノン
類は、上記一般式(III)のα−ブロモエチルベンゼン
類に、塩基又は相関移動触媒の少なくともいずれか一方
と水の存在下、臭素を作用させて製造できる。本発明に
用いられる上記一般式(III)のα−ブロモエチルベン
ゼン類としては、具体的に3−クロロ−α−ブロモエチ
ルベンゼン、3−ブロモ−α−ブロモエチルベンゼン、
3−トリフルオロメチル−α−ブロモエチルベンゼン、
3,5−ジクロロ−α−ブロモエチルベンゼン、3−ブ
ロモ−5−クロロ−α−ブロモエチルベンゼン、3−ク
ロロ−5−ニトロ−α−ブロモエチルベンゼン、3−ニ
トロ−α−ブロモエチルベンゼン、4−シアノ−α−ブ
ロモエチルベンゼン、2−シアノ−4−ニトロ−α−ブ
ロモエチルベンゼン等が挙げられる。
類は、上記一般式(III)のα−ブロモエチルベンゼン
類に、塩基又は相関移動触媒の少なくともいずれか一方
と水の存在下、臭素を作用させて製造できる。本発明に
用いられる上記一般式(III)のα−ブロモエチルベン
ゼン類としては、具体的に3−クロロ−α−ブロモエチ
ルベンゼン、3−ブロモ−α−ブロモエチルベンゼン、
3−トリフルオロメチル−α−ブロモエチルベンゼン、
3,5−ジクロロ−α−ブロモエチルベンゼン、3−ブ
ロモ−5−クロロ−α−ブロモエチルベンゼン、3−ク
ロロ−5−ニトロ−α−ブロモエチルベンゼン、3−ニ
トロ−α−ブロモエチルベンゼン、4−シアノ−α−ブ
ロモエチルベンゼン、2−シアノ−4−ニトロ−α−ブ
ロモエチルベンゼン等が挙げられる。
【0024】本反応では臭素は反応収率の点から、上記
一般式(III)のα−ブロモエチルベンゼン類に対して
0.5〜1.5当量、好ましくは0.8〜1.2当量用
い、30分〜2時間かけて滴加する。本反応で用いられ
る溶媒としては、水溶媒又は上記一般式(III)のα−
ブロモエチルベンゼン類の当量以上の水及び有機溶媒と
の混合溶媒系で実施される。
一般式(III)のα−ブロモエチルベンゼン類に対して
0.5〜1.5当量、好ましくは0.8〜1.2当量用
い、30分〜2時間かけて滴加する。本反応で用いられ
る溶媒としては、水溶媒又は上記一般式(III)のα−
ブロモエチルベンゼン類の当量以上の水及び有機溶媒と
の混合溶媒系で実施される。
【0025】反応に用いる有機溶媒としては、四塩化炭
素、クロロホルム、ジクロロメタン等のハロゲン系溶
媒;ベンゼン、シクロヘキサン、ヘキサン、ヘプタン等
の炭化水素溶媒;ジエチルエーテル、ジブチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタ
ン、ジエトキシエタン等のエーテル溶媒;メタノール、
エタノール等のアルコール溶媒等が好適に用いられる。
水と混合する有機溶媒の使用量は、特に制限されない
が、上記一般式(III)のα−ブロモエチルベンゼン類
に対して0〜100重量倍量、好ましくは0〜20倍重
量用いられる。
素、クロロホルム、ジクロロメタン等のハロゲン系溶
媒;ベンゼン、シクロヘキサン、ヘキサン、ヘプタン等
の炭化水素溶媒;ジエチルエーテル、ジブチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタ
ン、ジエトキシエタン等のエーテル溶媒;メタノール、
エタノール等のアルコール溶媒等が好適に用いられる。
水と混合する有機溶媒の使用量は、特に制限されない
が、上記一般式(III)のα−ブロモエチルベンゼン類
に対して0〜100重量倍量、好ましくは0〜20倍重
量用いられる。
【0026】本反応では、塩基と相関移動触媒をそれぞ
れ単独又は共存させて用いる。本反応に用いられる塩基
としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化
カルシウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸
カルシウム等の無機塩基及び、トリエチルアミン、ピリ
ジン、ジメチルアミノピリジン、コリジン、DBU
(1,8−ジアゾビシクロ(5,4,0)ウンデカ−7
−エン)、DBN(1,5−ジアゾビシクロ(4,3,
0)ノナ−5−エン)等の有機塩基等が挙げられる。塩
基の使用量は、特に制限されるものではないが、上記一
般式(III)のα−ブロモエチルベンゼン類に対して
0.001〜10当量、好ましくは0.01〜1.0当
量用いるのが良い。
れ単独又は共存させて用いる。本反応に用いられる塩基
としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化
カルシウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸
カルシウム等の無機塩基及び、トリエチルアミン、ピリ
ジン、ジメチルアミノピリジン、コリジン、DBU
(1,8−ジアゾビシクロ(5,4,0)ウンデカ−7
−エン)、DBN(1,5−ジアゾビシクロ(4,3,
0)ノナ−5−エン)等の有機塩基等が挙げられる。塩
基の使用量は、特に制限されるものではないが、上記一
般式(III)のα−ブロモエチルベンゼン類に対して
0.001〜10当量、好ましくは0.01〜1.0当
量用いるのが良い。
【0027】本反応に用いられる相間移動触媒として
は、4級ホスホニウム塩類、4級アンモニウム塩類等の
オニウム塩類及びクラウン化合物等が用いられ、好まし
くは4級アンモニウム塩が用いられる。具体的には、4
級ホスホニウム塩類として、塩化テトラエチルホスホニ
ウム、臭化テトラエチルホスホニウム、沃化テトラエチ
ルホスホニウム、臭化テトラブチルホスホニウム、臭化
トリフェニルベンジルホスホニウム、臭化テトラフェニ
ルホスホニウム等が挙げられ、4級アンモニウム塩類と
して、水酸化テトラメチルアンモニウム、水酸化テトラ
エチルアンモニウム、水酸化トリメチルベンジルアンモ
ニウム、臭化テトラメチルアンモニウム、臭化テトラエ
チルアンモニウム、臭化テトラブチルアンモニウム、臭
化トリエチルベンジルアンモニウム、臭化トリメチルフ
ェニルアンモニウム、塩化トリエチルベンジルアンモニ
ウム、塩化テトラメチルアンモニウム、塩化トリオクチ
ルメチルアンモニウム、塩化トリブチルベンジルアンモ
ニウム、塩化トリメチルベンジルアンモニウム、塩化N
−ラウリルピリジニウム、塩化N−ベンジルピコリニウ
ム、塩化N−ラウリル4−ピコリニウム、塩化N−ラウ
リルピコリニウム、aliquat336(トリカプリ
ルメチルアンモニウムクロライド)、沃化テトラメチル
アンモニウム、沃化テトラ−n−ブチルアンモニウム、
テトラブチルアンモニウムハイドロゲンサルフェート等
が挙げられ、クラウン化合物としては、15−クラウン
−5、18−クラウン−6等のクラウンエーテル類、ク
リプタンド類、スフェランド類、さらに類似の作用を示
すポリエチレングリコール等が挙げられる。
は、4級ホスホニウム塩類、4級アンモニウム塩類等の
オニウム塩類及びクラウン化合物等が用いられ、好まし
くは4級アンモニウム塩が用いられる。具体的には、4
級ホスホニウム塩類として、塩化テトラエチルホスホニ
ウム、臭化テトラエチルホスホニウム、沃化テトラエチ
ルホスホニウム、臭化テトラブチルホスホニウム、臭化
トリフェニルベンジルホスホニウム、臭化テトラフェニ
ルホスホニウム等が挙げられ、4級アンモニウム塩類と
して、水酸化テトラメチルアンモニウム、水酸化テトラ
エチルアンモニウム、水酸化トリメチルベンジルアンモ
ニウム、臭化テトラメチルアンモニウム、臭化テトラエ
チルアンモニウム、臭化テトラブチルアンモニウム、臭
化トリエチルベンジルアンモニウム、臭化トリメチルフ
ェニルアンモニウム、塩化トリエチルベンジルアンモニ
ウム、塩化テトラメチルアンモニウム、塩化トリオクチ
ルメチルアンモニウム、塩化トリブチルベンジルアンモ
ニウム、塩化トリメチルベンジルアンモニウム、塩化N
−ラウリルピリジニウム、塩化N−ベンジルピコリニウ
ム、塩化N−ラウリル4−ピコリニウム、塩化N−ラウ
リルピコリニウム、aliquat336(トリカプリ
ルメチルアンモニウムクロライド)、沃化テトラメチル
アンモニウム、沃化テトラ−n−ブチルアンモニウム、
テトラブチルアンモニウムハイドロゲンサルフェート等
が挙げられ、クラウン化合物としては、15−クラウン
−5、18−クラウン−6等のクラウンエーテル類、ク
リプタンド類、スフェランド類、さらに類似の作用を示
すポリエチレングリコール等が挙げられる。
【0028】相間移動触媒の使用量は、特に制限される
ものではないが、上記一般式(III)のα−ブロモエチ
ルベンゼン類に対して0.001〜1.0当量、好まし
くは0.005〜0.5当量用いるのが良い。反応温度
は、−20〜150℃、好ましくは0〜100℃で30
分〜10時間反応させる。
ものではないが、上記一般式(III)のα−ブロモエチ
ルベンゼン類に対して0.001〜1.0当量、好まし
くは0.005〜0.5当量用いるのが良い。反応温度
は、−20〜150℃、好ましくは0〜100℃で30
分〜10時間反応させる。
【0029】上記反応において、R3がメチル基である
上記一般式(II)のアセトフェノン類が得られる。ま
た、上記に記載の上記一般式(III)のα−ブロモエチ
ルベンゼン類からR3がメチル基である上記一般式(I
I)のアセトフェノン類を製造する反応において、臭素
を上記一般式(III)のα−ブロモエチルベンゼン類に
対して1.5〜2.5当量、好ましくは1.8〜2.2
当量用い、1〜3時間かけて滴加すること以外は、同様
な反応条件で実施すると、R3がブロモメチル基である
上記一般式(II)のアセトフェノン類であるα−ブロモ
アセトフェノン類が得られる。
上記一般式(II)のアセトフェノン類が得られる。ま
た、上記に記載の上記一般式(III)のα−ブロモエチ
ルベンゼン類からR3がメチル基である上記一般式(I
I)のアセトフェノン類を製造する反応において、臭素
を上記一般式(III)のα−ブロモエチルベンゼン類に
対して1.5〜2.5当量、好ましくは1.8〜2.2
当量用い、1〜3時間かけて滴加すること以外は、同様
な反応条件で実施すると、R3がブロモメチル基である
上記一般式(II)のアセトフェノン類であるα−ブロモ
アセトフェノン類が得られる。
【0030】さらに、上記一般式(II)のアセトフェノ
ン類は、上記一般式(IV)のエチルベンゼン類に、塩基
又は相関移動触媒の少なくともいずれか一方と水の存在
下、臭素を作用させて製造できる。本発明に用いられる
上記一般式(IV)のエチルベンゼン類としては、具体的
に3−クロロ−エチルベンゼン、3−ブロモ−エチルベ
ンゼン、3−トリフルオロメチル−エチルベンゼン、
3,5−ジクロロ−エチルベンゼン、3−ブロモ−5−
クロロ−エチルベンゼン、3−クロロ−5−ニトロ−エ
チルベンゼン、3−ニトロ−エチルベンゼン、4−シア
ノ−エチルベンゼン、2−シアノ−4−ニトロ−エチル
ベンゼン等が挙げられる。
ン類は、上記一般式(IV)のエチルベンゼン類に、塩基
又は相関移動触媒の少なくともいずれか一方と水の存在
下、臭素を作用させて製造できる。本発明に用いられる
上記一般式(IV)のエチルベンゼン類としては、具体的
に3−クロロ−エチルベンゼン、3−ブロモ−エチルベ
ンゼン、3−トリフルオロメチル−エチルベンゼン、
3,5−ジクロロ−エチルベンゼン、3−ブロモ−5−
クロロ−エチルベンゼン、3−クロロ−5−ニトロ−エ
チルベンゼン、3−ニトロ−エチルベンゼン、4−シア
ノ−エチルベンゼン、2−シアノ−4−ニトロ−エチル
ベンゼン等が挙げられる。
【0031】本反応では臭素は反応収率の点から、上記
一般式(IV)のエチルベンゼン類に対して1.5〜2.
5当量、好ましくは1.8〜2.2当量用い、1〜3時
間かけて滴加する。本反応で用いられる溶媒としては、
水溶媒又はα−ブロモエチルベンゼン類の当量以上の水
及び有機溶媒との混合溶媒系で実施される。反応に用い
る溶媒としては、四塩化炭素、クロロホルム、ジクロロ
メタン等のハロゲン系溶媒;ベンゼン、シクロヘキサ
ン、ヘキサン、ヘプタン等の炭化水素溶媒;ジエチルエ
ーテル、ジブチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオ
キサン、ジメトキシエタン、ジエトキシエタン等のエー
テル溶媒;メタノール、エタノール等のアルコール溶媒
等が好適に用いられる。水と混合する有機溶媒の使用量
は、特に制限されないが、上記一般式(IV)のエチルベ
ンゼン類に対して0〜100重量倍量、好ましくは0〜
20重量倍量用いられる。
一般式(IV)のエチルベンゼン類に対して1.5〜2.
5当量、好ましくは1.8〜2.2当量用い、1〜3時
間かけて滴加する。本反応で用いられる溶媒としては、
水溶媒又はα−ブロモエチルベンゼン類の当量以上の水
及び有機溶媒との混合溶媒系で実施される。反応に用い
る溶媒としては、四塩化炭素、クロロホルム、ジクロロ
メタン等のハロゲン系溶媒;ベンゼン、シクロヘキサ
ン、ヘキサン、ヘプタン等の炭化水素溶媒;ジエチルエ
ーテル、ジブチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオ
キサン、ジメトキシエタン、ジエトキシエタン等のエー
テル溶媒;メタノール、エタノール等のアルコール溶媒
等が好適に用いられる。水と混合する有機溶媒の使用量
は、特に制限されないが、上記一般式(IV)のエチルベ
ンゼン類に対して0〜100重量倍量、好ましくは0〜
20重量倍量用いられる。
【0032】本反応では、塩基と相関移動触媒をそれぞ
れ単独又は共存させて用いる。本反応に用いられる塩基
又は相間移動触媒の種類及び使用量は、上記一般式(II
I)のα−ブロモエチルベンゼン類からの上記一般式(I
I)のアセトフェノン類の製造法の場合と同様な条件で
実施できる。反応温度は、−20〜150℃、好ましく
は0〜100℃で1〜15時間反応させる。
れ単独又は共存させて用いる。本反応に用いられる塩基
又は相間移動触媒の種類及び使用量は、上記一般式(II
I)のα−ブロモエチルベンゼン類からの上記一般式(I
I)のアセトフェノン類の製造法の場合と同様な条件で
実施できる。反応温度は、−20〜150℃、好ましく
は0〜100℃で1〜15時間反応させる。
【0033】上記反応において、R3がメチル基である
上記一般式(II)のアセトフェノン類が得られる。ま
た、上記に記載の上記一般式(IV)のエチルベンゼン類
からR3がメチル基である上記一般式(II)のアセトフ
ェノン類を製造する反応において、臭素を上記一般式
(IV)のエチルベンゼン類に対して2.5〜3.5当
量、好ましくは2.8〜3.2当量用い、1〜4時間か
けて滴加すること以外は、同様な反応条件で実施する
と、R3がブロモメチル基である上記一般式(II)のア
セトフェノン類であるα−ブロモアセトフェノン類が得
られる。
上記一般式(II)のアセトフェノン類が得られる。ま
た、上記に記載の上記一般式(IV)のエチルベンゼン類
からR3がメチル基である上記一般式(II)のアセトフ
ェノン類を製造する反応において、臭素を上記一般式
(IV)のエチルベンゼン類に対して2.5〜3.5当
量、好ましくは2.8〜3.2当量用い、1〜4時間か
けて滴加すること以外は、同様な反応条件で実施する
と、R3がブロモメチル基である上記一般式(II)のア
セトフェノン類であるα−ブロモアセトフェノン類が得
られる。
【0034】上記一般式(II)のアセトフェノン類を製
造する本発明のいずれの反応においても反応終了後は、
アルカリ水溶液で洗浄後、有機溶媒で抽出し濃縮するこ
とによりアセトフェノン類を単離することができる。更
に必要に応じ、再結晶、蒸留、カラムクロマトグラフィ
ー等の操作を行うことにより精製することもできる。
造する本発明のいずれの反応においても反応終了後は、
アルカリ水溶液で洗浄後、有機溶媒で抽出し濃縮するこ
とによりアセトフェノン類を単離することができる。更
に必要に応じ、再結晶、蒸留、カラムクロマトグラフィ
ー等の操作を行うことにより精製することもできる。
【0035】
【実施例】以下、本発明を実施例についてさらに詳細に
説明するが、本発明はその要旨を越えない限り、以下の
実施例に限定されるものではない。 〈実施例1〉 m−クロロアセトフェノンの合成 m−クロロエチルベンゼン4.0gにベンジルトリメチ
ルアンモニウムブロミド0.4g及び水4mlを加え、
室温で攪拌下、臭素9.6gを1時間かけて滴下した。
滴下終了後、さらに室温で2時間反応させ、反応を完結
させた。反応終了後、エーテルで希釈し10%水酸化ナ
トリウム水溶液及び飽和食塩水で洗浄し、エーテル層を
無水硫酸ナトリウムで乾燥させ濃縮したところ、m−ク
ロロアセトフェノン3.4g(純分として)を得た。そ
の収率は、m−クロロエチルベンゼンに対し84%であ
った。 〈実施例2〉 α−ブロモ−m−クロロアセトフェノン
の合成 m−クロロエチルベンゼン4.0gにベンジルトリメチ
ルアンモニウムブロミド0.4g及び水4mlを加え、
室温で攪拌下、臭素14.1gを2時間かけて滴下し
た。滴下終了後、さらに室温で4時間反応させ、反応を
完結させた。反応終了後、エーテルで希釈し10%水酸
化ナトリウム水溶液及び飽和食塩水で洗浄し、エーテル
層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ濃縮したところ、α
−ブロモ−m−クロロアセトフェノン5.8g(純分と
して)を得た。その収率は、m−クロロエチルベンゼン
に対し88%であった。
説明するが、本発明はその要旨を越えない限り、以下の
実施例に限定されるものではない。 〈実施例1〉 m−クロロアセトフェノンの合成 m−クロロエチルベンゼン4.0gにベンジルトリメチ
ルアンモニウムブロミド0.4g及び水4mlを加え、
室温で攪拌下、臭素9.6gを1時間かけて滴下した。
滴下終了後、さらに室温で2時間反応させ、反応を完結
させた。反応終了後、エーテルで希釈し10%水酸化ナ
トリウム水溶液及び飽和食塩水で洗浄し、エーテル層を
無水硫酸ナトリウムで乾燥させ濃縮したところ、m−ク
ロロアセトフェノン3.4g(純分として)を得た。そ
の収率は、m−クロロエチルベンゼンに対し84%であ
った。 〈実施例2〉 α−ブロモ−m−クロロアセトフェノン
の合成 m−クロロエチルベンゼン4.0gにベンジルトリメチ
ルアンモニウムブロミド0.4g及び水4mlを加え、
室温で攪拌下、臭素14.1gを2時間かけて滴下し
た。滴下終了後、さらに室温で4時間反応させ、反応を
完結させた。反応終了後、エーテルで希釈し10%水酸
化ナトリウム水溶液及び飽和食塩水で洗浄し、エーテル
層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ濃縮したところ、α
−ブロモ−m−クロロアセトフェノン5.8g(純分と
して)を得た。その収率は、m−クロロエチルベンゼン
に対し88%であった。
【0036】
【発明の効果】1−置換フェニルエタノール類、α−ブ
ロモエチルベンゼン類又はブロモエチルベンゼン類に臭
素を反応させることにより、アセトフェノン類又は1−
置換フェニルエタノール類が高収率で得られる。
ロモエチルベンゼン類又はブロモエチルベンゼン類に臭
素を反応させることにより、アセトフェノン類又は1−
置換フェニルエタノール類が高収率で得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 49/807 9049−4H C07C 49/807 201/12 9450−4H 201/12 205/45 9450−4H 205/45 253/30 8927−4H 253/30 255/56 8927−4H 255/56 // C07B 61/00 300 C07B 61/00 300
Claims (5)
- 【請求項1】 下記一般式(I) 【化1】 (式中、R1及びR2はそれぞれ独立して水素原子、ハロ
ゲン原子、トリフルオロメチル基、ニトロ基又はシアノ
基を示す。但し、R1及びR2が同時に水素原子の場合を
除く。)で表される1−置換フェニルエタノール類に臭
素を作用させて下記一般式(II) 【化2】 (式中、R1及びR2は既に定義したとおりであり、R3
はメチル基又はブロムメチル基を示す。)で表されるア
セトフェノン類を得ることを特徴とするアセトフェノン
類の製造法。 - 【請求項2】 下記一般式(III) 【化3】 (式中、R1及びR2はそれぞれ独立して水素原子、ハロ
ゲン原子、トリフルオロメチル基、ニトロ基又はシアノ
基を示す。但し、R1及びR2が同時に水素原子の場合を
除く。)で表されるα−ブロモエチルベンゼン類に、塩
基又は相関移動触媒の少なくともいずれか一方と水の存
在下、臭素を作用させて下記一般式(II) 【化4】 (式中、R1及びR2は既に定義したとおりであり、R3
はメチル基又はブロムメチル基を示す。)で表されるア
セトフェノン類を得ることを特徴とするアセトフェノン
類の製造法。 - 【請求項3】 下記一般式(IV) 【化5】 (式中、R1及びR2はそれぞれ独立して水素原子、ハロ
ゲン原子、トリフルオロメチル基、ニトロ基又はシアノ
基を示す。但し、R1及びR2が同時に水素原子の場合を
除く。)で表されるエチルベンゼン類に、塩基又は相関
移動触媒の少なくともいずれか一方と水の存在下、臭素
を作用させて下記一般式(II) 【化6】 (式中、R1及びR2は既に定義したとおりであり、R3
はメチル基又はブロムメチル基を示す。)で表されるア
セトフェノン類を得ることを特徴とするアセトフェノン
類の製造法。 - 【請求項4】 塩基としてアルカリ金属水酸化物又はア
ルカリ金属塩を用いることを特徴とする請求項1〜3の
いずれかに記載の製造法。 - 【請求項5】 相間移動触媒として4級アンモニウム塩
を用いることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記
載の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP217596A JPH09188647A (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | アセトフェノン類の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP217596A JPH09188647A (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | アセトフェノン類の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09188647A true JPH09188647A (ja) | 1997-07-22 |
Family
ID=11522035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP217596A Pending JPH09188647A (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | アセトフェノン類の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09188647A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100369876C (zh) * | 2006-08-14 | 2008-02-20 | 浙江工业大学 | 一种α-苯乙醇的合成方法 |
| KR20150062910A (ko) | 2013-11-29 | 2015-06-08 | 롯데케미칼 주식회사 | 아세토페논의 제조 방법 |
| RU2644778C1 (ru) * | 2017-04-17 | 2018-02-14 | Федеральное Государственное Бюджетное Учреждение Науки Институт Химии Коми Научного Центра Уральского Отделения Российской Академии Наук | Способ синтеза α-хлорацетофенона (варианты) |
-
1996
- 1996-01-10 JP JP217596A patent/JPH09188647A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100369876C (zh) * | 2006-08-14 | 2008-02-20 | 浙江工业大学 | 一种α-苯乙醇的合成方法 |
| KR20150062910A (ko) | 2013-11-29 | 2015-06-08 | 롯데케미칼 주식회사 | 아세토페논의 제조 방법 |
| RU2644778C1 (ru) * | 2017-04-17 | 2018-02-14 | Федеральное Государственное Бюджетное Учреждение Науки Институт Химии Коми Научного Центра Уральского Отделения Российской Академии Наук | Способ синтеза α-хлорацетофенона (варианты) |
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