JPH0918892A - 色信号処理装置 - Google Patents
色信号処理装置Info
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- JPH0918892A JPH0918892A JP7168466A JP16846695A JPH0918892A JP H0918892 A JPH0918892 A JP H0918892A JP 7168466 A JP7168466 A JP 7168466A JP 16846695 A JP16846695 A JP 16846695A JP H0918892 A JPH0918892 A JP H0918892A
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- signal
- frequency
- output
- phase
- switch circuit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 水平同期信号欠落時に発生するカラーバース
ト信号と基準信号の位相関係の反転を防ぎ、画面上の色
相変動を防止するようになされた、VTRのPAL方式
の再生系の色信号処理装置。 【構成】 2fH の発振周波数をもつ第2のVCO20
と、その出力を2分の1に分周する第1の分周器21
と、その出力と水平同期信号に同期した信号の位相比較
を行う第2の位相比較器18と、その出力を平滑し第2
のVCOを制御する第2のLPF19と、第1の分周器
の出力を2分の1に分周する第2の分周器22と、その
出力及びその極性反転信号の一方を選択して第1のスイ
ッチ回路15を制御する第2のスイッチ回路23と、第
1のスイッチ回路からの基準信号とカラーバースト信号
が異常状態であることを検出する第3のLPF24、検
出回路25と、この検出回路25により第2のスイッチ
回路23を制御するように構成したものである。
ト信号と基準信号の位相関係の反転を防ぎ、画面上の色
相変動を防止するようになされた、VTRのPAL方式
の再生系の色信号処理装置。 【構成】 2fH の発振周波数をもつ第2のVCO20
と、その出力を2分の1に分周する第1の分周器21
と、その出力と水平同期信号に同期した信号の位相比較
を行う第2の位相比較器18と、その出力を平滑し第2
のVCOを制御する第2のLPF19と、第1の分周器
の出力を2分の1に分周する第2の分周器22と、その
出力及びその極性反転信号の一方を選択して第1のスイ
ッチ回路15を制御する第2のスイッチ回路23と、第
1のスイッチ回路からの基準信号とカラーバースト信号
が異常状態であることを検出する第3のLPF24、検
出回路25と、この検出回路25により第2のスイッチ
回路23を制御するように構成したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオテープレコーダ
(以下、VTRと略記する。)に使用して有効な色信号
処理装置に関するものである。
(以下、VTRと略記する。)に使用して有効な色信号
処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、民生用VTRのPAL方式の再生
時において、色信号処理装置の位相補正では、PAL方
式の搬送色信号のカラーバースト信号が水平走査期間毎
に90度位相がシフトするのにあわせて、基準となる副
搬送波周波数信号の位相を水平走査期間毎に切り換える
方式が採用されている。
時において、色信号処理装置の位相補正では、PAL方
式の搬送色信号のカラーバースト信号が水平走査期間毎
に90度位相がシフトするのにあわせて、基準となる副
搬送波周波数信号の位相を水平走査期間毎に切り換える
方式が採用されている。
【0003】従来、この種のVTRに採用されている色
信号処理装置の一例について、以下図面を参照しながら
説明する。
信号処理装置の一例について、以下図面を参照しながら
説明する。
【0004】図2は従来のVHS・PAL方式の再生系
の色信号処理装置の一例のブロック図である。図2にお
いて、1は入力端子、2はローパスフィルタ(以下、L
PFと略記する。)、3は自動利得制御回路(以下、A
CCと略記する。)、4は平衡変調器(以下、BMと略
記する。)、5はバンドパスフィルタ(以下、BPFと
略記する。)、6はくし形フィルタ(以下、Combと
略記する。)、7は出力端子、8は第1の位相比較器、
9は第1のLPF、10は第1の電圧制御発振器(以
下、VCOと略記する。)、11は4分の1分周器、1
2はロータリー回路、13は水晶発振器(以下、XOと
略記する。)、14は90度シフタ、15は第1のスイ
ッチ回路、16は同期分離回路、17は水平パルス回
路、22は第2の分周器、23は第2のスイッチ回路、
24は第3のLPF、25は検出回路である。
の色信号処理装置の一例のブロック図である。図2にお
いて、1は入力端子、2はローパスフィルタ(以下、L
PFと略記する。)、3は自動利得制御回路(以下、A
CCと略記する。)、4は平衡変調器(以下、BMと略
記する。)、5はバンドパスフィルタ(以下、BPFと
略記する。)、6はくし形フィルタ(以下、Combと
略記する。)、7は出力端子、8は第1の位相比較器、
9は第1のLPF、10は第1の電圧制御発振器(以
下、VCOと略記する。)、11は4分の1分周器、1
2はロータリー回路、13は水晶発振器(以下、XOと
略記する。)、14は90度シフタ、15は第1のスイ
ッチ回路、16は同期分離回路、17は水平パルス回
路、22は第2の分周器、23は第2のスイッチ回路、
24は第3のLPF、25は検出回路である。
【0005】以上のように構成された従来の再生系の色
信号処理装置について、以下その動作を説明する。
信号処理装置について、以下その動作を説明する。
【0006】入力端子1より入力された再生信号はLP
F2で低域変換色信号が抽出される。この低域変換色信
号はACC3で振幅を調整された後、BM4で周波数変
換される。BM4の出力信号は周波数変換の際に生じた
不要成分をBPF5で除去され搬送色信号となる。この
搬送色信号はComb6で隣接クロストークを除去さ
れ、出力端子7より出力される。同期分離回路16では
再生された輝度信号から同期信号を分離し、水平パルス
回路17で垂直同期信号と等化パルスを除去し、水平同
期信号に同期した水平走査周波数(以下、fH と略記す
る。)である水平パルス信号を出力する。第2の分周器
22では、この水平パルス信号周波数を2分の1にする
ことで、2分の1のfH 信号とその逆極性信号を出力す
る。第2のスイッチ回路23では、第2の分周器22か
らの2つの信号のうち1つを選択し、第1のスイッチ回
路15が、1水平走査期間(以下、1Hと略記する。)
毎に切り換わるように制御する。XO13では発振周波
数がほぼ副搬送波周波数(以下、fscと略記する。)で
ある信号が出力され、90度シフタ14ではXO13の
出力信号の位相を90度シフトさせる。XO13の出力
信号aと90度シフタ14の出力信号bは第1のスイッ
チ回路15へ送られ、第1のスイッチ回路15で1H毎
に選択され第1の位相比較器8へ出力される。第1の位
相比較器8ではComb6からの搬送色信号のカラーバ
ースト信号と発振周波数がほぼ副搬送波周波数である第
1のスイッチ回路15からの信号を位相比較する。この
位相誤差信号は第1のLPF9で平滑されて、中心周波
数がほぼ低域変換色信号周波数とfscの和の4倍である
第1のVCO10を制御する。さらに4分の1の分周器
11でVCO10の出力信号周波数を4分の1とし、位
相が90度ずつ異なる4相の信号を出力する。ロータリ
ー回路12ではこの4相の信号をVHSの規格に従い、
順次選択することでBM4の変換キャリアを作成する。
このように再生搬送色信号のカラーバースト信号は第1
のスイッチ回路の出力信号に位相ロックすることとな
る。
F2で低域変換色信号が抽出される。この低域変換色信
号はACC3で振幅を調整された後、BM4で周波数変
換される。BM4の出力信号は周波数変換の際に生じた
不要成分をBPF5で除去され搬送色信号となる。この
搬送色信号はComb6で隣接クロストークを除去さ
れ、出力端子7より出力される。同期分離回路16では
再生された輝度信号から同期信号を分離し、水平パルス
回路17で垂直同期信号と等化パルスを除去し、水平同
期信号に同期した水平走査周波数(以下、fH と略記す
る。)である水平パルス信号を出力する。第2の分周器
22では、この水平パルス信号周波数を2分の1にする
ことで、2分の1のfH 信号とその逆極性信号を出力す
る。第2のスイッチ回路23では、第2の分周器22か
らの2つの信号のうち1つを選択し、第1のスイッチ回
路15が、1水平走査期間(以下、1Hと略記する。)
毎に切り換わるように制御する。XO13では発振周波
数がほぼ副搬送波周波数(以下、fscと略記する。)で
ある信号が出力され、90度シフタ14ではXO13の
出力信号の位相を90度シフトさせる。XO13の出力
信号aと90度シフタ14の出力信号bは第1のスイッ
チ回路15へ送られ、第1のスイッチ回路15で1H毎
に選択され第1の位相比較器8へ出力される。第1の位
相比較器8ではComb6からの搬送色信号のカラーバ
ースト信号と発振周波数がほぼ副搬送波周波数である第
1のスイッチ回路15からの信号を位相比較する。この
位相誤差信号は第1のLPF9で平滑されて、中心周波
数がほぼ低域変換色信号周波数とfscの和の4倍である
第1のVCO10を制御する。さらに4分の1の分周器
11でVCO10の出力信号周波数を4分の1とし、位
相が90度ずつ異なる4相の信号を出力する。ロータリ
ー回路12ではこの4相の信号をVHSの規格に従い、
順次選択することでBM4の変換キャリアを作成する。
このように再生搬送色信号のカラーバースト信号は第1
のスイッチ回路の出力信号に位相ロックすることとな
る。
【0007】この位相ロックの関係を図3の(a)に示
すU軸、V軸で表されるベクトル図で説明する。同図に
おいて、A,BはPAL方式のカラーバースト信号を示
しており、a,bはそれぞれ図2のXO13、90度シ
フタ14の出力信号を示している。このようにカラーバ
ースト信号と第1のスイッチ回路15の位相関係は、信
号Aに対しては信号a、信号Bに対しては信号bのよう
に90度差がある状態となる。この状態では第1のLP
Fの出力信号はVTRのジッタ成分の信号となり、高速
での位相補正が可能となる。ところが、図3の(b)に
示すように信号Aに対して信号b、信号Bに対して信号
aのそれぞれ位相差0度と180度の関係で位相ロック
してしまう場合がある。第1のLPF9の出力信号はV
TRのジッタ成分だけではなく、0度と180度の位相
に対する信号成分も出力されるため、再生搬送色信号は
色相乱れを起こした状態となってしまう。この異常状態
を検出し、図3の(a)から図3の(b)に戻す働きを
するのが、第3のLPF24、検出回路25、第2のス
イッチ回路23である。
すU軸、V軸で表されるベクトル図で説明する。同図に
おいて、A,BはPAL方式のカラーバースト信号を示
しており、a,bはそれぞれ図2のXO13、90度シ
フタ14の出力信号を示している。このようにカラーバ
ースト信号と第1のスイッチ回路15の位相関係は、信
号Aに対しては信号a、信号Bに対しては信号bのよう
に90度差がある状態となる。この状態では第1のLP
Fの出力信号はVTRのジッタ成分の信号となり、高速
での位相補正が可能となる。ところが、図3の(b)に
示すように信号Aに対して信号b、信号Bに対して信号
aのそれぞれ位相差0度と180度の関係で位相ロック
してしまう場合がある。第1のLPF9の出力信号はV
TRのジッタ成分だけではなく、0度と180度の位相
に対する信号成分も出力されるため、再生搬送色信号は
色相乱れを起こした状態となってしまう。この異常状態
を検出し、図3の(a)から図3の(b)に戻す働きを
するのが、第3のLPF24、検出回路25、第2のス
イッチ回路23である。
【0008】図4は、図2に示す第3のLPFと検出回
路25の一部の具体的回路例を示している。図4におい
て、26は図2の第1の位相比較器出力信号を入力する
入力端子、27は電源端子、28と29は出力端子、R
1からR8は抵抗素子、Q1からQ4はNPNトランジ
スタ、Q5からQ8はPNPトランジスタ、D1とD2
はダイオード、C1は容量素子、I1からI6は電流源
である。
路25の一部の具体的回路例を示している。図4におい
て、26は図2の第1の位相比較器出力信号を入力する
入力端子、27は電源端子、28と29は出力端子、R
1からR8は抵抗素子、Q1からQ4はNPNトランジ
スタ、Q5からQ8はPNPトランジスタ、D1とD2
はダイオード、C1は容量素子、I1からI6は電流源
である。
【0009】以上のように構成された第3のLPFと検
出回路の一部について図面を参照しながら説明する。
出回路の一部について図面を参照しながら説明する。
【0010】入力端子26には図2の第1の位相比較器
8の出力信号が入力される。入力端子26のDC電圧
は、R3、R4及びR5、R6で分圧されたQ2のベー
ス電圧を、Q2とI2で構成されるエミッタホロワ回路
でDCシフトした、Q2のエミッタ電圧にて決定されて
いる。R1とC1は図2の第3のLPFを構成し、Q1
とI1で構成されるエミッタホロワ回路でDCシフトし
た、Q6のベース電圧をVA とする。R3及びR4、R
5、R6で分圧されたQ4のベース電圧を、Q4、D
1、I4で構成されるエミッタホロワ回路でDCシフト
したQ5のベース電圧をVth1 とする。R3、R4、R
5及びR6で分圧されたQ3のベース電圧を、Q3、D
2、I3で構成されるエミッタホロワ回路でDCシフト
したQ8のベース電圧をVth2 とする。このとき、入力
端子26に信号が入力されない場合には、Vth1 はVA
よりDC電圧は高く、VA はVth2 よりDC電圧は高く
なる。さて、図3の(a)に示す正常状態では、VA は
図3の(c)に示すようにVTRのジッタに対応した波
形となり、大きくDC電圧が変動することはない。一
方、図3の(b)の異常状態では、VA は図3の(d)
に示すように交互にDC電圧が大きく変動する。これは
位相差0度と180度が交互に現れるためである。この
ときVA の波形は、上側はVth1 よりDC電圧が高くな
り、下側はVth2 より低くなる。Q5、Q6、I5、R
7はコンパレータを構成しており、VA のDC電圧がV
th1 より高くなると、Q5がオンし、R7に電流が流
れ、出力端子28がハイレベルとなる。またQ7、Q
8、I6、R8もコンパレータを構成しており、VA の
DC電圧がVth2 より低くなると、Q7がオンし、R8
に電流が流れ、出力端子29がハイレベルとなる。この
ように、正常状態では出力端子28、29はローレベル
であり、異常状態においてVA が上側に大きくDC変動
した際に出力端子28はハイレベルとなり、VA が下側
に大きく変動した場合には出力端子29はローレベルと
なる。ここで、出力端子28から出力される信号をE-h
igh、出力端子29から出力される信号をE-lowとす
る。
8の出力信号が入力される。入力端子26のDC電圧
は、R3、R4及びR5、R6で分圧されたQ2のベー
ス電圧を、Q2とI2で構成されるエミッタホロワ回路
でDCシフトした、Q2のエミッタ電圧にて決定されて
いる。R1とC1は図2の第3のLPFを構成し、Q1
とI1で構成されるエミッタホロワ回路でDCシフトし
た、Q6のベース電圧をVA とする。R3及びR4、R
5、R6で分圧されたQ4のベース電圧を、Q4、D
1、I4で構成されるエミッタホロワ回路でDCシフト
したQ5のベース電圧をVth1 とする。R3、R4、R
5及びR6で分圧されたQ3のベース電圧を、Q3、D
2、I3で構成されるエミッタホロワ回路でDCシフト
したQ8のベース電圧をVth2 とする。このとき、入力
端子26に信号が入力されない場合には、Vth1 はVA
よりDC電圧は高く、VA はVth2 よりDC電圧は高く
なる。さて、図3の(a)に示す正常状態では、VA は
図3の(c)に示すようにVTRのジッタに対応した波
形となり、大きくDC電圧が変動することはない。一
方、図3の(b)の異常状態では、VA は図3の(d)
に示すように交互にDC電圧が大きく変動する。これは
位相差0度と180度が交互に現れるためである。この
ときVA の波形は、上側はVth1 よりDC電圧が高くな
り、下側はVth2 より低くなる。Q5、Q6、I5、R
7はコンパレータを構成しており、VA のDC電圧がV
th1 より高くなると、Q5がオンし、R7に電流が流
れ、出力端子28がハイレベルとなる。またQ7、Q
8、I6、R8もコンパレータを構成しており、VA の
DC電圧がVth2 より低くなると、Q7がオンし、R8
に電流が流れ、出力端子29がハイレベルとなる。この
ように、正常状態では出力端子28、29はローレベル
であり、異常状態においてVA が上側に大きくDC変動
した際に出力端子28はハイレベルとなり、VA が下側
に大きく変動した場合には出力端子29はローレベルと
なる。ここで、出力端子28から出力される信号をE-h
igh、出力端子29から出力される信号をE-lowとす
る。
【0011】図5は、図4で示された図2の検出回路2
5の残りの部分の具体的回路例である。
5の残りの部分の具体的回路例である。
【0012】図5において、30は図4のE-high の信
号が入力される入力端子、31は図4のE-lowの信号が
入力される入力端子、32はカラーバースト信号期間を
示すバーストゲートパルス(以下、BGPと略記す
る。)を入力する入力端子、33は出力端子、G1,G
2,G8はインバータ素子、G3からG7はナンド素
子、F1からF5はDタイプフリップフロップである。
号が入力される入力端子、31は図4のE-lowの信号が
入力される入力端子、32はカラーバースト信号期間を
示すバーストゲートパルス(以下、BGPと略記す
る。)を入力する入力端子、33は出力端子、G1,G
2,G8はインバータ素子、G3からG7はナンド素
子、F1からF5はDタイプフリップフロップである。
【0013】以上のように構成された検出回路の残りの
部分について図6のタイミング図を参照しながら説明す
る。
部分について図6のタイミング図を参照しながら説明す
る。
【0014】図6に示すように、入力端子30、31か
らの信号E-high 、E-lowが交互に3H期間入力される
と、3H目に出力端子33の極性が反転するとともに、
3H目はF5の出力により図5の回路はリセットされ
る。このように図3の(b)の異常状態は、信号E-hig
h 、E-lowが交互に入力されることを利用して検出する
ことができ、このとき検出回路の出力端子の極性を反転
させている。
らの信号E-high 、E-lowが交互に3H期間入力される
と、3H目に出力端子33の極性が反転するとともに、
3H目はF5の出力により図5の回路はリセットされ
る。このように図3の(b)の異常状態は、信号E-hig
h 、E-lowが交互に入力されることを利用して検出する
ことができ、このとき検出回路の出力端子の極性を反転
させている。
【0015】図2において、検出回路25の出力信号の
極性が反転すると、第2のスイッチ回路23で選択され
る2分の1のfH 信号の極性が反転し、第1のスイッチ
回路15で選択される信号a、bの順番が反転する。こ
れにより、図3の(b)に示す異常状態は3H期間で検
出され、正常状態に戻ることとなる。
極性が反転すると、第2のスイッチ回路23で選択され
る2分の1のfH 信号の極性が反転し、第1のスイッチ
回路15で選択される信号a、bの順番が反転する。こ
れにより、図3の(b)に示す異常状態は3H期間で検
出され、正常状態に戻ることとなる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の構成では、テープ上のきずなどで発生する
ドロップアウト等で同期分離回路16の出力信号から水
平同期信号が1H期間欠落した場合には、水平パルス回
路17においても1H期間信号が欠落する。水平同期信
号が欠落すると、第2の分周器22の出力信号の極性が
反転してしまう。第2の分周器22の出力信号は、第2
のスイッチ回路23を通り、第1のスイッチ回路15を
制御するが、極性が反転した時点で、信号aと信号bを
選択する順番が反転する。これにより、第1のスイッチ
回路15の出力信号とカラーバースト信号の位相関係は
異常状態となる。この異常状態は第3のLPF24と検
出回路25によって、3H後に検出回路25の出力信号
の極性を反転することで正常状態へ戻すことが可能とな
る。この結果、3H期間はテレビジョン画面において色
相乱れが生じてしまい、使用者に不快感を与えてしまう
こととなっていた。
ような従来の構成では、テープ上のきずなどで発生する
ドロップアウト等で同期分離回路16の出力信号から水
平同期信号が1H期間欠落した場合には、水平パルス回
路17においても1H期間信号が欠落する。水平同期信
号が欠落すると、第2の分周器22の出力信号の極性が
反転してしまう。第2の分周器22の出力信号は、第2
のスイッチ回路23を通り、第1のスイッチ回路15を
制御するが、極性が反転した時点で、信号aと信号bを
選択する順番が反転する。これにより、第1のスイッチ
回路15の出力信号とカラーバースト信号の位相関係は
異常状態となる。この異常状態は第3のLPF24と検
出回路25によって、3H後に検出回路25の出力信号
の極性を反転することで正常状態へ戻すことが可能とな
る。この結果、3H期間はテレビジョン画面において色
相乱れが生じてしまい、使用者に不快感を与えてしまう
こととなっていた。
【0017】本発明は上記問題点を鑑み、色相乱れが発
生せず、使用者に不快感を与えない色信号処理装置を提
供することを目的とする。
生せず、使用者に不快感を与えない色信号処理装置を提
供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の色信号処理装置は、ほぼ副搬送波周波数にて
発振する水晶発振器と、この水晶発振器の出力信号の位
相を90度シフトさせる90度シフタと、この90度シ
フタの出力信号と水晶発振器の出力信号を入力し、一方
を出力する第1のスイッチ回路と、この第1のスイッチ
回路の出力信号と再生搬送色信号のカラーバースト信号
の位相比較を行なう第1の位相比較器と、この第1の位
相比較器の出力位相誤差信号を平滑する第1のローパス
フィルタと、この第1のローパスフィルタの出力信号に
て制御され、低域変換色信号から搬送色信号へ周波数変
換するための変換キャリアを作成するために使用される
第1の電圧制御発振器と、再生輝度信号から同期信号を
分離する同期分離回路と、この同期分離回路から出力さ
れる同期信号から等化パルスと垂直同期信号を除去する
水平パルス回路と、所定整数倍の水平走査周波数をほぼ
中心周波数とする第2の電圧制御発振器と、この第2の
電圧制御発振器の出力信号周波数を所定整数分の1にす
る第1の分周器と、この第1の分周器の出力信号と水平
パルス回路の出力信号を位相比較する第2の位相比較器
と、この第2の位相比較器の出力位相誤差信号を平滑
し、第2の電圧制御発振器を所定整数倍の水平走査周波
数へロックさせるように制御する第2のローパスフィル
タと、第1の分周器の出力信号周波数を2分の1に分周
することで、2分の1の水平走査周波数信号及びその逆
極性信号の2つの信号を出力する第2の分周器と、この
第2の分周器からの2つの出力信号を入力し、一方を出
力して第1のスイッチ回路が水平走査周波数毎に切り換
わるように制御する第2のスイッチ回路と、第1の位相
比較器の出力位相誤差信号を平滑する第3のローパスフ
ィルタと、この第3のローパスフィルタの出力信号によ
り再生搬送色信号と第1のスイッチ回路からのほぼ副搬
送波周波数信号の位相関係が所定の状態ではないことを
検出し、所定の状態へ戻すように第2のスイッチ回路を
制御する検出回路とを備えたものである。
に本発明の色信号処理装置は、ほぼ副搬送波周波数にて
発振する水晶発振器と、この水晶発振器の出力信号の位
相を90度シフトさせる90度シフタと、この90度シ
フタの出力信号と水晶発振器の出力信号を入力し、一方
を出力する第1のスイッチ回路と、この第1のスイッチ
回路の出力信号と再生搬送色信号のカラーバースト信号
の位相比較を行なう第1の位相比較器と、この第1の位
相比較器の出力位相誤差信号を平滑する第1のローパス
フィルタと、この第1のローパスフィルタの出力信号に
て制御され、低域変換色信号から搬送色信号へ周波数変
換するための変換キャリアを作成するために使用される
第1の電圧制御発振器と、再生輝度信号から同期信号を
分離する同期分離回路と、この同期分離回路から出力さ
れる同期信号から等化パルスと垂直同期信号を除去する
水平パルス回路と、所定整数倍の水平走査周波数をほぼ
中心周波数とする第2の電圧制御発振器と、この第2の
電圧制御発振器の出力信号周波数を所定整数分の1にす
る第1の分周器と、この第1の分周器の出力信号と水平
パルス回路の出力信号を位相比較する第2の位相比較器
と、この第2の位相比較器の出力位相誤差信号を平滑
し、第2の電圧制御発振器を所定整数倍の水平走査周波
数へロックさせるように制御する第2のローパスフィル
タと、第1の分周器の出力信号周波数を2分の1に分周
することで、2分の1の水平走査周波数信号及びその逆
極性信号の2つの信号を出力する第2の分周器と、この
第2の分周器からの2つの出力信号を入力し、一方を出
力して第1のスイッチ回路が水平走査周波数毎に切り換
わるように制御する第2のスイッチ回路と、第1の位相
比較器の出力位相誤差信号を平滑する第3のローパスフ
ィルタと、この第3のローパスフィルタの出力信号によ
り再生搬送色信号と第1のスイッチ回路からのほぼ副搬
送波周波数信号の位相関係が所定の状態ではないことを
検出し、所定の状態へ戻すように第2のスイッチ回路を
制御する検出回路とを備えたものである。
【0019】
【作用】この構成によって、ドロップアウト等により水
平同期信号が欠落しても、第2の分周器の入力信号が欠
落しないようにして、異常状態となることを防止し、色
相乱れを発生させないようにしている。
平同期信号が欠落しても、第2の分周器の入力信号が欠
落しないようにして、異常状態となることを防止し、色
相乱れを発生させないようにしている。
【0020】
【実施例】以下、本発明の色信号処理装置の一実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0021】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
る。図1において従来技術と同様の構成要素については
同一番号を付与して、その説明は省略する。18は第2
の位相比較器、19は第2のLPF、20は第2のVC
O、21は第1の分周器である。
る。図1において従来技術と同様の構成要素については
同一番号を付与して、その説明は省略する。18は第2
の位相比較器、19は第2のLPF、20は第2のVC
O、21は第1の分周器である。
【0022】以上のように構成された本実施例の色信号
処理装置について、以下その動作について説明する。
処理装置について、以下その動作について説明する。
【0023】入力端子1より入力された再生信号はLP
F2で低域変換色信号が抽出される。この低域変換色信
号はACC3で振幅を調整された後、BM4で周波数変
換される。BM4の出力信号は周波数変換の際に生じた
不要成分をBPF5で除去され搬送色信号となる。この
搬送色信号はComb6で隣接クロストークを除去さ
れ、出力端子7より出力される。同期分離回路16では
再生された輝度信号から同期信号を分離し、水平パルス
回路17で垂直同期信号と等化パルスを除去し、水平同
期信号に同期した水平走査周波数(以下、fH と略記す
る。)である水平パルス信号を出力する。第2の分周器
22では、この水平パルス信号周波数を2分の1にする
ことで、2分の1のfH 信号とその逆極性信号を出力す
る。第2のスイッチ回路23では、第2の分周器22か
らの2つの信号のうち1つを選択し、第1のスイッチ回
路15が、1水平走査期間(以下、1Hと略記する。)
毎に切り換わるように制御する。XO13では発振周波
数がほぼ副搬送波周波数(以下、fscと略記する。)で
ある信号が出力され、90度シフタ14ではXO13の
出力信号の位相を90度シフトさせる。XO13の出力
信号aと90度シフタ14の出力信号bは第1のスイッ
チ回路15へ送られ、第1のスイッチ回路15で1H毎
に選択され第1の位相比較器8へ出力される。第1の位
相比較器8ではComb6からの搬送色信号のカラーバ
ースト信号と発振周波数がほぼ副搬送波周波数である第
1のスイッチ回路15からの信号を位相比較する。この
位相誤差信号は第1のLPF9で平滑されて、中心周波
数がほぼ低域変換色信号周波数とfscの和の4倍である
第1のVCO10を制御する。さらに4分の1の分周器
11でVCO10の出力信号周波数を4分の1とし、位
相が90度ずつ異なる4相の信号を出力する。ロータリ
ー回路12ではこの4相の信号をVHSの規格に従い、
順次選択することでBM4の変換キャリアを作成する。
このように再生搬送色信号のカラーバースト信号は第1
のスイッチ回路の出力信号に位相ロックすることとな
る。
F2で低域変換色信号が抽出される。この低域変換色信
号はACC3で振幅を調整された後、BM4で周波数変
換される。BM4の出力信号は周波数変換の際に生じた
不要成分をBPF5で除去され搬送色信号となる。この
搬送色信号はComb6で隣接クロストークを除去さ
れ、出力端子7より出力される。同期分離回路16では
再生された輝度信号から同期信号を分離し、水平パルス
回路17で垂直同期信号と等化パルスを除去し、水平同
期信号に同期した水平走査周波数(以下、fH と略記す
る。)である水平パルス信号を出力する。第2の分周器
22では、この水平パルス信号周波数を2分の1にする
ことで、2分の1のfH 信号とその逆極性信号を出力す
る。第2のスイッチ回路23では、第2の分周器22か
らの2つの信号のうち1つを選択し、第1のスイッチ回
路15が、1水平走査期間(以下、1Hと略記する。)
毎に切り換わるように制御する。XO13では発振周波
数がほぼ副搬送波周波数(以下、fscと略記する。)で
ある信号が出力され、90度シフタ14ではXO13の
出力信号の位相を90度シフトさせる。XO13の出力
信号aと90度シフタ14の出力信号bは第1のスイッ
チ回路15へ送られ、第1のスイッチ回路15で1H毎
に選択され第1の位相比較器8へ出力される。第1の位
相比較器8ではComb6からの搬送色信号のカラーバ
ースト信号と発振周波数がほぼ副搬送波周波数である第
1のスイッチ回路15からの信号を位相比較する。この
位相誤差信号は第1のLPF9で平滑されて、中心周波
数がほぼ低域変換色信号周波数とfscの和の4倍である
第1のVCO10を制御する。さらに4分の1の分周器
11でVCO10の出力信号周波数を4分の1とし、位
相が90度ずつ異なる4相の信号を出力する。ロータリ
ー回路12ではこの4相の信号をVHSの規格に従い、
順次選択することでBM4の変換キャリアを作成する。
このように再生搬送色信号のカラーバースト信号は第1
のスイッチ回路の出力信号に位相ロックすることとな
る。
【0024】第2のVCO20はその中心周波数がほぼ
2倍のfH であり、その出力信号周波数は、第1の分周
器21で2分の1にされる。第2の位相比較器18では
水平パルス回路17の出力信号と第1の分周器21の出
力信号の位相を比較する。この第2の出力位相誤差信号
は、第2のLPF19で平滑され、第2のVCO20の
発振周波数が2倍のfH となるように制御される。よっ
て、第1の分周器21の出力信号周波数はfH となる。
2倍のfH であり、その出力信号周波数は、第1の分周
器21で2分の1にされる。第2の位相比較器18では
水平パルス回路17の出力信号と第1の分周器21の出
力信号の位相を比較する。この第2の出力位相誤差信号
は、第2のLPF19で平滑され、第2のVCO20の
発振周波数が2倍のfH となるように制御される。よっ
て、第1の分周器21の出力信号周波数はfH となる。
【0025】以上のような構成において水平同期信号が
欠落しても、第2のVCO20の発振は継続されるた
め、第1の分周器21の出力信号が欠落することはな
い。これにより第1のスイッチ回路15において、信号
a、bを選択する順番が反転することはなく、3H期間
の色相乱れも発生しない。
欠落しても、第2のVCO20の発振は継続されるた
め、第1の分周器21の出力信号が欠落することはな
い。これにより第1のスイッチ回路15において、信号
a、bを選択する順番が反転することはなく、3H期間
の色相乱れも発生しない。
【0026】位相ロックの関係を図3の(a)に示すU
軸、V軸で表されるベクトル図で説明する。同図におい
て、A,BはPAL方式のカラーバースト信号を示して
おり、a,bはそれぞれ図1のXO13、90度シフタ
14の出力信号を示している。このようにカラーバース
ト信号と第1のスイッチ回路15の位相関係は、信号A
に対しては信号a、信号Bに対しては信号bのように9
0度差がある状態となる。この状態では第1のLPFの
出力信号はVTRのジッタ成分の信号となり、高速での
位相補正が可能となる。ところが、図3の(b)に示す
ように信号Aに対して信号b、信号Bに対して信号aの
それぞれ位相差0度と180度の関係で位相ロックして
しまう場合がある。第1のLPF9の出力信号はVTR
のジッタ成分だけではなく、0度と180度の位相に対
する信号成分も出力されるため、再生搬送色信号は色相
乱れを起こした状態となってしまう。この異常状態を検
出し、図3の(a)から図3の(b)に戻す働きをする
のが、第3のLPF24、検出回路25、第2のスイッ
チ回路23である。
軸、V軸で表されるベクトル図で説明する。同図におい
て、A,BはPAL方式のカラーバースト信号を示して
おり、a,bはそれぞれ図1のXO13、90度シフタ
14の出力信号を示している。このようにカラーバース
ト信号と第1のスイッチ回路15の位相関係は、信号A
に対しては信号a、信号Bに対しては信号bのように9
0度差がある状態となる。この状態では第1のLPFの
出力信号はVTRのジッタ成分の信号となり、高速での
位相補正が可能となる。ところが、図3の(b)に示す
ように信号Aに対して信号b、信号Bに対して信号aの
それぞれ位相差0度と180度の関係で位相ロックして
しまう場合がある。第1のLPF9の出力信号はVTR
のジッタ成分だけではなく、0度と180度の位相に対
する信号成分も出力されるため、再生搬送色信号は色相
乱れを起こした状態となってしまう。この異常状態を検
出し、図3の(a)から図3の(b)に戻す働きをする
のが、第3のLPF24、検出回路25、第2のスイッ
チ回路23である。
【0027】図4は、図1に示す第3のLPF24と検
出回路25の一部の具体的回路例を示している。図4に
おいて、26は図1の第1の位相比較器出力信号を入力
する入力端子、27は電源端子、28と29は出力端
子、R1からR8は抵抗素子、Q1からQ4はNPNト
ランジスタ、Q5からQ8はPNPトランジスタ、D1
とD2はダイオード、C1は容量素子、I1からI6は
電流源である。
出回路25の一部の具体的回路例を示している。図4に
おいて、26は図1の第1の位相比較器出力信号を入力
する入力端子、27は電源端子、28と29は出力端
子、R1からR8は抵抗素子、Q1からQ4はNPNト
ランジスタ、Q5からQ8はPNPトランジスタ、D1
とD2はダイオード、C1は容量素子、I1からI6は
電流源である。
【0028】以上のように構成された第3のLPFと検
出回路の一部について図面を参照しながら説明する。
出回路の一部について図面を参照しながら説明する。
【0029】入力端子26には図1の第1の位相比較器
8の出力信号が入力される。入力端子26のDC電圧
は、R3、R4及びR5、R6で分圧されたQ2のベー
ス電圧を、Q2とI2で構成されるエミッタホロワ回路
でDCシフトした、Q2のエミッタ電圧にて決定されて
いる。R1とC1は図1の第3のLPFを構成し、Q1
とI1で構成されるエミッタホロワ回路でDCシフトし
た、Q6のベース電圧をVA とする。R3及びR4、R
5、R6で分圧されたQ4のベース電圧を、Q4、D
1、I4で構成されるエミッタホロワ回路でDCシフト
したQ5のベース電圧をVth1 とする。R3、R4、R
5及びR6で分圧されたQ3のベース電圧を、Q3、D
2、I3で構成されるエミッタホロワ回路でDCシフト
したQ8のベース電圧をVth2 とする。このとき、入力
端子26に信号が入力されない場合には、Vth1 はVA
よりDC電圧は高く、VA はVth2 よりDC電圧は高く
なる。
8の出力信号が入力される。入力端子26のDC電圧
は、R3、R4及びR5、R6で分圧されたQ2のベー
ス電圧を、Q2とI2で構成されるエミッタホロワ回路
でDCシフトした、Q2のエミッタ電圧にて決定されて
いる。R1とC1は図1の第3のLPFを構成し、Q1
とI1で構成されるエミッタホロワ回路でDCシフトし
た、Q6のベース電圧をVA とする。R3及びR4、R
5、R6で分圧されたQ4のベース電圧を、Q4、D
1、I4で構成されるエミッタホロワ回路でDCシフト
したQ5のベース電圧をVth1 とする。R3、R4、R
5及びR6で分圧されたQ3のベース電圧を、Q3、D
2、I3で構成されるエミッタホロワ回路でDCシフト
したQ8のベース電圧をVth2 とする。このとき、入力
端子26に信号が入力されない場合には、Vth1 はVA
よりDC電圧は高く、VA はVth2 よりDC電圧は高く
なる。
【0030】さて、図3の(a)に示す正常状態では、
VA は図3の(c)に示すようにVTRのジッタに対応
した波形となり、大きくDC電圧が変動することはな
い。一方、図3の(b)の異常状態では、VA は図3の
(d)に示すように交互にDC電圧が大きく変動する。
これは位相差0度と180度が交互に現れるためであ
る。このときVA の波形は、上側はVth1 よりDC電圧
が高くなり、下側はVth2より低くなる。Q5、Q6、
I5、R7はコンパレータを構成しており、VA のDC
電圧がVth1 より高くなると、Q5がオンし、R7に電
流が流れ、出力端子28がハイレベルとなる。またQ
7、Q8、I6、R8もコンパレータを構成しており、
VA のDC電圧がVth2 より低くなると、Q7がオン
し、R8に電流が流れ、出力端子29がハイレベルとな
る。このように、正常状態では出力端子28、29はロ
ーレベルであり、異常状態においてVA が上側に大きく
DC変動した際に出力端子28はハイレベルとなり、V
A が下側に大きく変動した場合には出力端子29はロー
レベルとなる。ここで、出力端子28から出力される信
号をE-high、出力端子29から出力される信号をE-lo
wとする。
VA は図3の(c)に示すようにVTRのジッタに対応
した波形となり、大きくDC電圧が変動することはな
い。一方、図3の(b)の異常状態では、VA は図3の
(d)に示すように交互にDC電圧が大きく変動する。
これは位相差0度と180度が交互に現れるためであ
る。このときVA の波形は、上側はVth1 よりDC電圧
が高くなり、下側はVth2より低くなる。Q5、Q6、
I5、R7はコンパレータを構成しており、VA のDC
電圧がVth1 より高くなると、Q5がオンし、R7に電
流が流れ、出力端子28がハイレベルとなる。またQ
7、Q8、I6、R8もコンパレータを構成しており、
VA のDC電圧がVth2 より低くなると、Q7がオン
し、R8に電流が流れ、出力端子29がハイレベルとな
る。このように、正常状態では出力端子28、29はロ
ーレベルであり、異常状態においてVA が上側に大きく
DC変動した際に出力端子28はハイレベルとなり、V
A が下側に大きく変動した場合には出力端子29はロー
レベルとなる。ここで、出力端子28から出力される信
号をE-high、出力端子29から出力される信号をE-lo
wとする。
【0031】図5は、図4で示された図1の検出回路2
5の残りの部分の具体的回路例である。
5の残りの部分の具体的回路例である。
【0032】図5において、30は図4のE-high の信
号が入力される入力端子、31は図4のE-lowの信号が
入力される入力端子、32はカラーバースト信号期間を
示すバーストゲートパルス(以下、BGPと略記す
る。)を入力する入力端子、33は出力端子、G1,G
2,G8はインバータ素子、G3からG7はナンド素
子、F1からF5はDタイプフリップフロップである。
号が入力される入力端子、31は図4のE-lowの信号が
入力される入力端子、32はカラーバースト信号期間を
示すバーストゲートパルス(以下、BGPと略記す
る。)を入力する入力端子、33は出力端子、G1,G
2,G8はインバータ素子、G3からG7はナンド素
子、F1からF5はDタイプフリップフロップである。
【0033】以上のように構成された検出回路の残りの
部分について図6のタイミング図を参照しながら説明す
る。
部分について図6のタイミング図を参照しながら説明す
る。
【0034】図6に示すように、入力端子30、31か
らの信号E-high 、E-lowが交互に3H期間入力される
と、3H目に出力端子33の極性が反転するとともに、
3H目はF5の出力により図5の回路はリセットされ
る。このように図3の(b)の異常状態は、信号E-hig
h 、E-lowが交互に入力されることを利用して検出する
ことができ、このとき検出回路の出力端子の極性を反転
させている。
らの信号E-high 、E-lowが交互に3H期間入力される
と、3H目に出力端子33の極性が反転するとともに、
3H目はF5の出力により図5の回路はリセットされ
る。このように図3の(b)の異常状態は、信号E-hig
h 、E-lowが交互に入力されることを利用して検出する
ことができ、このとき検出回路の出力端子の極性を反転
させている。
【0035】図1において、検出回路25の出力信号の
極性が反転すると、第2のスイッチ回路23で選択され
る2分の1のfH 信号の極性が反転し、第1のスイッチ
回路15で選択される信号a、bの順番が反転する。こ
れにより、図3の(b)に示す異常状態は3H期間で検
出され、正常状態に戻ることとなる。
極性が反転すると、第2のスイッチ回路23で選択され
る2分の1のfH 信号の極性が反転し、第1のスイッチ
回路15で選択される信号a、bの順番が反転する。こ
れにより、図3の(b)に示す異常状態は3H期間で検
出され、正常状態に戻ることとなる。
【0036】以上のように本実施例は、水平同期信号が
欠落しても、第2のVCO20の発振は継続されるた
め、第1の分周器21の出力信号が欠落することはな
い。これにより第1のスイッチ回路15において、信号
a、bを選択する順番が反転することはなく、3H期間
の色相乱れも発生しない。
欠落しても、第2のVCO20の発振は継続されるた
め、第1の分周器21の出力信号が欠落することはな
い。これにより第1のスイッチ回路15において、信号
a、bを選択する順番が反転することはなく、3H期間
の色相乱れも発生しない。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ドロップアウト等で水平同期信号が欠落した
場合においても、カラーバースト信号と位相比較を行う
2つの信号との関係が異常状態となることはないため、
水平同期信号欠落時のテレビジョン画面の色相乱れを防
ぐことができるという優れた効果を有するものである。
によれば、ドロップアウト等で水平同期信号が欠落した
場合においても、カラーバースト信号と位相比較を行う
2つの信号との関係が異常状態となることはないため、
水平同期信号欠落時のテレビジョン画面の色相乱れを防
ぐことができるという優れた効果を有するものである。
【図1】本発明の色信号処理装置の一実施例のブロック
図
図
【図2】従来の色信号処理装置のブロック図
【図3】(a)第3のLPFの色信号のベクトル図 (b)第3のLPFの色信号のベクトル図 (c)第3のLPFの特性を示す波形図 (d)第3のLPFの特性を示す波形図
【図4】第3のLPFと検出回路の一部の回路図
【図5】検出回路の一部の回路図
【図6】検出回路のタイミング図
1 入力端子 2 LPF 3 ACC 4 BM 5 BPF 6 Comb 7 出力端子 8 第1の位相比較器 9 第1のLPF 10 第1のVCO 11 分周器 12 ロータリー回路 13 XO 14 90度シフタ 15 第1のスイッチ回路 16 同期分離回路 17 水平パルス回路 18 第2の位相比較器 19 第2のLPF 20 第2のVCO 21 第1の分周器 22 第2の分周器 23 第2のスイッチ回路 24 第3のLPF 25 検出回路
Claims (1)
- 【請求項1】 輝度信号を周波数変調して得た被周波数
変調輝度信号と搬送色信号を低域へ周波数変換して得た
低域変換色信号とを各々周波数分割多重して記録し、再
生時には被周波数変調輝度信号は輝度信号に復調し、低
域変換色信号は搬送色信号に逆変換されるビデオテープ
レコーダの再生系に設けられた色信号処理装置であっ
て、略副搬送波周波数にて発振する水晶発振器と、前記
水晶発振器の出力信号の位相を90度シフトさせる90
度シフタと、前記90度シフタの出力信号と前記水晶発
振器の出力信号とを入力し一方を出力する第1のスイッ
チ回路と、前記第1のスイッチ回路の出力信号と再生搬
送色信号のカラーバースト信号の位相比較を行なう第1
の位相比較器と、前記第1の位相比較器の出力位相誤差
信号を平滑する第1のローパスフィルタと、前記第1の
ローパスフィルタの出力信号にて制御され低域変換色信
号から搬送色信号へ周波数変換するための変換キャリア
を作成するために使用される第1の電圧制御発振器と、
再生輝度信号から同期信号を分離する同期分離回路と、
前記同期分離回路から出力される同期信号から等化パル
スと垂直同期信号を除去する水平パルス回路と、所定整
数倍の水平走査周波数を略中心周波数とする第2の電圧
制御発振器と、前記第2の電圧制御発振器の出力信号周
波数を所定整数分の1にする第1の分周器と、前記第1
の分周器の出力信号と前記水平パルス回路の出力信号と
を位相比較する第2の位相比較器と、前記第2の位相比
較器の出力位相誤差信号を平滑し前記第2の電圧制御発
振器を所定整数倍の水平走査周波数へロックさせるよう
に制御する第2のローパスフィルタと、前記第1の分周
器の出力信号周波数を2分の1に分周することで2分の
1の水平走査周波数信号及び前記逆極性信号の2つの信
号を出力する第2の分周器と、前記第2の分周器からの
2つの出力信号を入力し一方を出力して前記第1のスイ
ッチ回路が水平走査周波数毎に切り換わるように制御す
る第2のスイッチ回路と、前記第1の位相比較器の出力
位相誤差信号を平滑する第3のローパスフィルタと、前
記第3のローパスフィルタの出力信号により再生搬送色
信号と前記第1のスイッチ回路からの略副搬送波周波数
信号の位相関係が所定の状態ではないことを検出し所定
の状態へ戻すように前記第2のスイッチ回路を制御する
検出回路とを具備したことを特徴とする色信号処理装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7168466A JPH0918892A (ja) | 1995-07-04 | 1995-07-04 | 色信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7168466A JPH0918892A (ja) | 1995-07-04 | 1995-07-04 | 色信号処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0918892A true JPH0918892A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=15868640
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7168466A Pending JPH0918892A (ja) | 1995-07-04 | 1995-07-04 | 色信号処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0918892A (ja) |
-
1995
- 1995-07-04 JP JP7168466A patent/JPH0918892A/ja active Pending
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