JPH09188976A - 染色助剤及びそれを用いるポリアミド系繊維構造物の染色法 - Google Patents
染色助剤及びそれを用いるポリアミド系繊維構造物の染色法Info
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- JPH09188976A JPH09188976A JP8020513A JP2051396A JPH09188976A JP H09188976 A JPH09188976 A JP H09188976A JP 8020513 A JP8020513 A JP 8020513A JP 2051396 A JP2051396 A JP 2051396A JP H09188976 A JPH09188976 A JP H09188976A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 ポリアミド系繊維構造物をイラツキ等がなく
安定(non−skittery)かつ均一に染色する
新染色システム。 【解決手段】 一般式A−1又はA−2 (R1 及びR2 は独立にC12〜22のアルキル基又は
アルケニル基、Mはアルカリ金属又は有機塩基の残基を
表わす。)の化合物もしくはそれらの混合物、一般式B (R3 はC12〜22のアルキル基又はアルケニル基、
R4 は置換されてもよいC1〜4のアルキル基、A- は
陰イオンを表わす。)の化合物及び一般式D (R6 はC5〜12のアルキル基又はアルケニル基を表
わす。)の化合物のそれぞれを少なくとも1種を含有す
るポリアミド系繊維構造物用染色助剤。
安定(non−skittery)かつ均一に染色する
新染色システム。 【解決手段】 一般式A−1又はA−2 (R1 及びR2 は独立にC12〜22のアルキル基又は
アルケニル基、Mはアルカリ金属又は有機塩基の残基を
表わす。)の化合物もしくはそれらの混合物、一般式B (R3 はC12〜22のアルキル基又はアルケニル基、
R4 は置換されてもよいC1〜4のアルキル基、A- は
陰イオンを表わす。)の化合物及び一般式D (R6 はC5〜12のアルキル基又はアルケニル基を表
わす。)の化合物のそれぞれを少なくとも1種を含有す
るポリアミド系繊維構造物用染色助剤。
Description
【産業上の利用分野】本発明は、ポリアミド系繊維構造
物をイラツキ等がなくて安定(non−skitter
y)かつ均一に染色するための新しい染色システムに関
する。
物をイラツキ等がなくて安定(non−skitter
y)かつ均一に染色するための新しい染色システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】ポリアミド系繊維、織物、編物等の繊維
構造物のための従来の染色方法の欠点は、例えば明色か
ら暗色までの各種色調を得るため、及び種類の異なる各
種の染料を使用する場合において、染色をそれぞれ異な
る条件(例えばpH、昇温方法等)において実施する必
要がある。
構造物のための従来の染色方法の欠点は、例えば明色か
ら暗色までの各種色調を得るため、及び種類の異なる各
種の染料を使用する場合において、染色をそれぞれ異な
る条件(例えばpH、昇温方法等)において実施する必
要がある。
【0003】特にポリアミド系繊維用の酸性染料の中に
は、色相の相違、染め足の遅速、均染性、堅牢度等の優
劣、その他価格、供給の都合等々の状況に応じて、その
都度最適染色条件を求める等、極めて煩雑な操作を必要
とする。
は、色相の相違、染め足の遅速、均染性、堅牢度等の優
劣、その他価格、供給の都合等々の状況に応じて、その
都度最適染色条件を求める等、極めて煩雑な操作を必要
とする。
【0004】このための改良方法として、特定の染色助
剤を用いることにより、種類の異なる各種の陰イオンウ
ール染料で明るい色から暗い色までを、染色される濃淡
に無関係にポリアミド材料の繊維に対して穏和なpH範
囲で染色可能な新規な方法が提案されている(特公昭6
1−11348号)。
剤を用いることにより、種類の異なる各種の陰イオンウ
ール染料で明るい色から暗い色までを、染色される濃淡
に無関係にポリアミド材料の繊維に対して穏和なpH範
囲で染色可能な新規な方法が提案されている(特公昭6
1−11348号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この公
知の方法では、特に前記した、染め足の遅速、均染性、
堅牢度等の優劣の差異の大きい染料を用いる場合には、
必ずしも充分とは言えない。本発明の目的は、前記した
ように、明色から暗色までの各種色調、所望の色濃度に
ついて、使用する染料の種類に無関係に、また種類の異
なる染料を混合使用した場合においても、所定の穏和な
条件において、ポリアミド系繊維構造物を安定(non
−skittery)かつ均一に染色するための新しい
染色システムを提供することである。
知の方法では、特に前記した、染め足の遅速、均染性、
堅牢度等の優劣の差異の大きい染料を用いる場合には、
必ずしも充分とは言えない。本発明の目的は、前記した
ように、明色から暗色までの各種色調、所望の色濃度に
ついて、使用する染料の種類に無関係に、また種類の異
なる染料を混合使用した場合においても、所定の穏和な
条件において、ポリアミド系繊維構造物を安定(non
−skittery)かつ均一に染色するための新しい
染色システムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記一般式
(A−1)又は(A−2)
(A−1)又は(A−2)
【0007】
【化−15】
【0008】(式中、R1 及びR2 はそれぞれ独立に炭
素数12〜22のアルキル基又はアルケニル基を、Mは
アルカリ金属又は有機塩基の残基を、k、l、m及びn
はそれぞれ独立した整数であって、k+lは2〜120
の整数を、、m+nは2〜120の整数を表わす。)で
示される化合物もしくはそれらの混合物、一般式(B)
素数12〜22のアルキル基又はアルケニル基を、Mは
アルカリ金属又は有機塩基の残基を、k、l、m及びn
はそれぞれ独立した整数であって、k+lは2〜120
の整数を、、m+nは2〜120の整数を表わす。)で
示される化合物もしくはそれらの混合物、一般式(B)
【0009】
【化−16】
【0010】(式中、R3 は炭素数12〜22のアルキ
ル基又はアルケニル基を、R4 は更に置換されていても
よい炭素数1〜4のアルキル基を、A- は陰イオンを、
p及びqはそれぞれ独立した整数であって、p+qは2
〜100の整数を表わす。)で示される化合物及び一般
式(D)
ル基又はアルケニル基を、R4 は更に置換されていても
よい炭素数1〜4のアルキル基を、A- は陰イオンを、
p及びqはそれぞれ独立した整数であって、p+qは2
〜100の整数を表わす。)で示される化合物及び一般
式(D)
【0011】
【化−17】
【0012】(式中、R6 は炭素数5〜12のアルキル
基又はアルケニル基を、tは5〜30の整数を表わ
す。)で示される化合物のそれぞれを少なくとも1種を
含有すことを特徴とするポリアミド系繊維構造物用染色
助剤である。
基又はアルケニル基を、tは5〜30の整数を表わ
す。)で示される化合物のそれぞれを少なくとも1種を
含有すことを特徴とするポリアミド系繊維構造物用染色
助剤である。
【0013】更にまた、本発明は、前記一般式(A−
1)又は(A−2)で示される化合物もしくはそれらの
混合物、前記一般式(B)で示される化合物、前記一般
式(D)で示される化合物及び下記一般式(C)
1)又は(A−2)で示される化合物もしくはそれらの
混合物、前記一般式(B)で示される化合物、前記一般
式(D)で示される化合物及び下記一般式(C)
【0014】
【化−18】
【0015】(式中、R5 は炭素数11〜21のアルキ
ル基又はアルケニル基を、r及びsはそれぞれ独立した
整数であって、r+sは2〜100の整数を表わす。)
で示される化合物のそれぞれを少なくとも1種を含有す
ることを特徴とするポリアミド系繊維構造物用染色助剤
である。
ル基又はアルケニル基を、r及びsはそれぞれ独立した
整数であって、r+sは2〜100の整数を表わす。)
で示される化合物のそれぞれを少なくとも1種を含有す
ることを特徴とするポリアミド系繊維構造物用染色助剤
である。
【0016】更にまた本発明は、ポリアミド系繊維構造
物を酸性染料を用いて染色する方法において、前記一般
式(A−1)又は(A−2)で示される化合物もしくは
それらの混合物、前記一般式(B)で示される化合物及
び前記一般式(D)で示される化合物の存在下に行うこ
とを特徴とするポリアミド系繊維構造物の染色方法であ
る。
物を酸性染料を用いて染色する方法において、前記一般
式(A−1)又は(A−2)で示される化合物もしくは
それらの混合物、前記一般式(B)で示される化合物及
び前記一般式(D)で示される化合物の存在下に行うこ
とを特徴とするポリアミド系繊維構造物の染色方法であ
る。
【0017】更にまた本発明は、ポリアミド系繊維構造
物を酸性染料を用いて染色する方法において、下記一般
式(A−1)又は(A−2)
物を酸性染料を用いて染色する方法において、下記一般
式(A−1)又は(A−2)
【0018】
【化−19】
【0019】(式中、R1 及びR2 はそれぞれ独立に炭
素数12〜22のアルキル基又はアルケニル基を、Mは
アルカリ金属又は有機塩基の残基を、k、l、m及びn
はそれぞれ独立した整数であって、k+lは2〜120
の整数を、、m+nは2〜120の整数を表わす。)で
示される化合物、一般式(B)
素数12〜22のアルキル基又はアルケニル基を、Mは
アルカリ金属又は有機塩基の残基を、k、l、m及びn
はそれぞれ独立した整数であって、k+lは2〜120
の整数を、、m+nは2〜120の整数を表わす。)で
示される化合物、一般式(B)
【0020】
【化−20】
【0021】(式中、R3 は炭素数12〜22のアルキ
ル基又はアルケニル基を、R4 は更に置換されていても
よい炭素数1〜4のアルキル基を、A- は陰イオンを、
p及びqはそれぞれ独立した整数であって、p+qは2
〜100の整数をす。)で示される化合物、一般式
(C)
ル基又はアルケニル基を、R4 は更に置換されていても
よい炭素数1〜4のアルキル基を、A- は陰イオンを、
p及びqはそれぞれ独立した整数であって、p+qは2
〜100の整数をす。)で示される化合物、一般式
(C)
【0022】
【化−21】
【0023】(式中、R5 は炭素数11〜21のアルキ
ル基又はアルケニル基を、r及びsはそれぞれ独立した
整数であって、r+sは2〜100の整数をす。)で示
される化合物及び一般式(D)
ル基又はアルケニル基を、r及びsはそれぞれ独立した
整数であって、r+sは2〜100の整数をす。)で示
される化合物及び一般式(D)
【0024】
【化−24】
【0025】(式中、R6 は炭素数5〜12のアルキル
基又はアルケニル基を、tは5〜30の整数を表わ
す。)で示される化合物の存在下に行うことを特徴とす
る天然ポリアミド系繊維構造物の染色方法である。
基又はアルケニル基を、tは5〜30の整数を表わ
す。)で示される化合物の存在下に行うことを特徴とす
る天然ポリアミド系繊維構造物の染色方法である。
【0026】本発明の染色助剤の配合割合は、三成分系
の場合には、一般式(A−1)又は(A−2)で示され
る化合物を20〜89重量%、好ましくは30〜70重
量%、一般式(B)で示される化合物を1〜15重量
%、好ましくは3〜10重量%、一般式(D)で示され
る化合物を10〜70重量%、好ましくは20〜60重
量%をそれぞれ配合してなるものであり、また、四成分
系の場合には、一般式(A−1)又は(A−2)で示さ
れる化合物を20〜88重量%、好ましくは30〜70
重量%、一般式(B)で示される化合物を1〜15重量
%、好ましくは3〜10重量%、一般式(C)で示され
る化合物を1〜15重量%、好ましくは3〜10重量
%、一般式(D)で示される化合物を10〜70重量
%、好ましくは20〜60重量%をそれぞれ配合してな
るものである。
の場合には、一般式(A−1)又は(A−2)で示され
る化合物を20〜89重量%、好ましくは30〜70重
量%、一般式(B)で示される化合物を1〜15重量
%、好ましくは3〜10重量%、一般式(D)で示され
る化合物を10〜70重量%、好ましくは20〜60重
量%をそれぞれ配合してなるものであり、また、四成分
系の場合には、一般式(A−1)又は(A−2)で示さ
れる化合物を20〜88重量%、好ましくは30〜70
重量%、一般式(B)で示される化合物を1〜15重量
%、好ましくは3〜10重量%、一般式(C)で示され
る化合物を1〜15重量%、好ましくは3〜10重量
%、一般式(D)で示される化合物を10〜70重量
%、好ましくは20〜60重量%をそれぞれ配合してな
るものである。
【0027】本発明の特徴は、前記一般式(A)、
(B)及び(D)、必要により(C)で示される染色助
剤を用いることにより、比較的広範囲の染料を使用し、
所定の条件によって明色から暗色までの各種色調、所望
の色濃度についてポリアミド系繊維構造物を安定的(n
on−skittery)かつ均一に染色する統一的染
色システムを提供することである。
(B)及び(D)、必要により(C)で示される染色助
剤を用いることにより、比較的広範囲の染料を使用し、
所定の条件によって明色から暗色までの各種色調、所望
の色濃度についてポリアミド系繊維構造物を安定的(n
on−skittery)かつ均一に染色する統一的染
色システムを提供することである。
【0028】以下、本発明について更に詳しく説明す
る。本発明に用いられる一般式(A−1)又は(A−
2)で示される化合物は、通常脂肪族アミンのエチレン
オキサイド付加物をスルファミン酸、クロルスルホン酸
又は硫酸等の硫酸化剤で硫酸エステル化して得られる。
ここで、脂肪族アミンとしては炭素数12〜22個の飽
和又は不飽和の、分岐状又は直鎖状の炭化水素残基を有
するアミンであり、単一アミン又はアミン混合物が用い
られる。
る。本発明に用いられる一般式(A−1)又は(A−
2)で示される化合物は、通常脂肪族アミンのエチレン
オキサイド付加物をスルファミン酸、クロルスルホン酸
又は硫酸等の硫酸化剤で硫酸エステル化して得られる。
ここで、脂肪族アミンとしては炭素数12〜22個の飽
和又は不飽和の、分岐状又は直鎖状の炭化水素残基を有
するアミンであり、単一アミン又はアミン混合物が用い
られる。
【0029】アミン混合物としては、天然油脂、例えば
獣脂、牛脂、大豆油又はヤシ油を対応するアミンに変換
した際につくられるような混合物があげられる。また、
単一アミンとしては、ドデシルアミン、ヘキサデシルア
ミン、オクタデシルアミン、アラキジルアミン、ベヘニ
ルアミン及びオクタデセニルアミン等があげられる。付
加反応の条件により(A−1)又は(A−2)或いは実
際的にはそれらの混合物として得られ、その混合比率
(重量%)はおおよそ(A−1):(A−2)=0〜7
0:100〜30である。
獣脂、牛脂、大豆油又はヤシ油を対応するアミンに変換
した際につくられるような混合物があげられる。また、
単一アミンとしては、ドデシルアミン、ヘキサデシルア
ミン、オクタデシルアミン、アラキジルアミン、ベヘニ
ルアミン及びオクタデセニルアミン等があげられる。付
加反応の条件により(A−1)又は(A−2)或いは実
際的にはそれらの混合物として得られ、その混合比率
(重量%)はおおよそ(A−1):(A−2)=0〜7
0:100〜30である。
【0030】なお、一般式(A−1)又は(A−2)に
おいて、Mで示されるアルカリ金属又は有機塩基の残基
としては、ナトリウム、カリウム、リチウム等のアルカ
リ金属、アンモニウムもしくはアルカノールアミン類、
アルキルアミン類等の有機塩基の残基が挙げられる。
おいて、Mで示されるアルカリ金属又は有機塩基の残基
としては、ナトリウム、カリウム、リチウム等のアルカ
リ金属、アンモニウムもしくはアルカノールアミン類、
アルキルアミン類等の有機塩基の残基が挙げられる。
【0031】上記一般式中、k、l、m及びnはエチレ
ンオキサイドの付加モル数に相当し、k+lは2〜12
0、m+nは2〜120であるが、好ましくはk+lは
15〜100、より好ましくは40〜60であり、また
m+nは2〜120であるが、15〜100、より好ま
しくは40〜60である。
ンオキサイドの付加モル数に相当し、k+lは2〜12
0、m+nは2〜120であるが、好ましくはk+lは
15〜100、より好ましくは40〜60であり、また
m+nは2〜120であるが、15〜100、より好ま
しくは40〜60である。
【0032】本発明に用いられる一般式(B)で示され
る化合物は、通常前記した脂肪族アミンのエチレンオキ
サイド付加物を、四級化したものである。ここで四級化
剤としては、アルキル化剤、芳香族置換アルキル化剤が
あげられ、具体的にはジメチル硫酸、ジエチル硫酸、メ
チルクロライド、エチルクロライド、メチルブロマイ
ド、エチレンクロロヒドリン、エチレンブロモヒドリ
ン、エピクロロヒドリン、エピブロモヒドリン又は塩化
ベンジル等が挙げられる。
る化合物は、通常前記した脂肪族アミンのエチレンオキ
サイド付加物を、四級化したものである。ここで四級化
剤としては、アルキル化剤、芳香族置換アルキル化剤が
あげられ、具体的にはジメチル硫酸、ジエチル硫酸、メ
チルクロライド、エチルクロライド、メチルブロマイ
ド、エチレンクロロヒドリン、エチレンブロモヒドリ
ン、エピクロロヒドリン、エピブロモヒドリン又は塩化
ベンジル等が挙げられる。
【0033】上記一般式中、A- で示される陰イオンと
しては、塩素イオン、臭素イオン、硫酸イオン、メチル
硫酸、エチル硫酸イオン等が挙げられる。また、上記一
般式中、p及びqはそれぞれ独立した整数であって、p
+qは2〜100、好ましくは2〜20、更に好ましく
は2〜5である。
しては、塩素イオン、臭素イオン、硫酸イオン、メチル
硫酸、エチル硫酸イオン等が挙げられる。また、上記一
般式中、p及びqはそれぞれ独立した整数であって、p
+qは2〜100、好ましくは2〜20、更に好ましく
は2〜5である。
【0034】本発明において必要により用いられる一般
式(C)で示される化合物は、通常脂肪酸アミドにエチ
レンオキサイドを付加して得られる。ここで、脂肪酸ア
ミドとしては、ミリスチン酸アミド、オレイン酸アミ
ド、ステアリン酸アミド等があげられる。上記一般式
中、r及びsはエチレンオキサイドの付加モル数に相当
し、r+sは2〜100、好ましくは2〜25、更に好
ましくは2〜10である。
式(C)で示される化合物は、通常脂肪酸アミドにエチ
レンオキサイドを付加して得られる。ここで、脂肪酸ア
ミドとしては、ミリスチン酸アミド、オレイン酸アミ
ド、ステアリン酸アミド等があげられる。上記一般式
中、r及びsはエチレンオキサイドの付加モル数に相当
し、r+sは2〜100、好ましくは2〜25、更に好
ましくは2〜10である。
【0035】本発明において用いられる一般式(D)で
示される化合物は、通常アルキルフェノールにエチレン
オキサイドを付加して得られる。ここで、アルキルフェ
ノールとしては、オクチルフェノール、ノニルフェノー
ル等があげられる。上記一般式中、tはエチレンオキサ
イドの付加モル数に相当し、tは5〜30、好ましくは
5〜15である。
示される化合物は、通常アルキルフェノールにエチレン
オキサイドを付加して得られる。ここで、アルキルフェ
ノールとしては、オクチルフェノール、ノニルフェノー
ル等があげられる。上記一般式中、tはエチレンオキサ
イドの付加モル数に相当し、tは5〜30、好ましくは
5〜15である。
【0036】本発明に用いられる酸性染料としては、主
としてハーフミリング型及びミリング型羊毛用酸性染
料、各種含金属酸性染料及びナイロン用湿潤堅牢型酸性
染料から選んで用いられる。これらの酸性染料は、化学
構造上は1個以上の酸性の水溶性化基、例えばスルホン
酸基を有するアゾ系、アントラキノン系、トリフェニル
メタン系、ニトロ系、フタロシアニン系染料、スルホン
酸基を有するか又は有しない含金属アゾ系、含金属アゾ
メチン系、含金属ホルマザン系染料が相当する。本発明
においては、これら酸性染料は単独若しくは好ましくは
2種以上の混合染料として用いられる。
としてハーフミリング型及びミリング型羊毛用酸性染
料、各種含金属酸性染料及びナイロン用湿潤堅牢型酸性
染料から選んで用いられる。これらの酸性染料は、化学
構造上は1個以上の酸性の水溶性化基、例えばスルホン
酸基を有するアゾ系、アントラキノン系、トリフェニル
メタン系、ニトロ系、フタロシアニン系染料、スルホン
酸基を有するか又は有しない含金属アゾ系、含金属アゾ
メチン系、含金属ホルマザン系染料が相当する。本発明
においては、これら酸性染料は単独若しくは好ましくは
2種以上の混合染料として用いられる。
【0037】本発明に適用されるポリアミド系繊維構造
物としては、天然の羊毛、合成繊維であるナイロン或い
は羊毛とナイロンの混合材料があげられる。中でも、本
発明は羊毛の染色に好適に用いられる。その際前記ポリ
アミド系繊維構造物とは、その形態は制限されることな
く、種々の加工の段階によって、例えば綿状、糸、不織
布、織物、編み物等であってもよい。
物としては、天然の羊毛、合成繊維であるナイロン或い
は羊毛とナイロンの混合材料があげられる。中でも、本
発明は羊毛の染色に好適に用いられる。その際前記ポリ
アミド系繊維構造物とは、その形態は制限されることな
く、種々の加工の段階によって、例えば綿状、糸、不織
布、織物、編み物等であってもよい。
【0038】本発明の染色助剤を用いるポリアミド系繊
維構造物の染色方法は、所定の酸性染料又は酸性染料混
合物及び本発明の染色助剤(各成分を別々に又は混合物
として)を染浴に添加し、通常、水性染浴から吸尽法に
よって、例えば温度60〜120℃、とりわけ80〜1
00℃で有利に行われる。染色時間は吸尽法についての
通常の範囲内に維持され、一般に20〜120分で行わ
れる。
維構造物の染色方法は、所定の酸性染料又は酸性染料混
合物及び本発明の染色助剤(各成分を別々に又は混合物
として)を染浴に添加し、通常、水性染浴から吸尽法に
よって、例えば温度60〜120℃、とりわけ80〜1
00℃で有利に行われる。染色時間は吸尽法についての
通常の範囲内に維持され、一般に20〜120分で行わ
れる。
【0039】本発明の染色方法は特別の染色装置は必要
としない。通常の染色装置、例えばかせ糸染色機、チー
ズ染色機、ジッガー染色機、パドル染色機、ビーム染色
機、循環式染色機、ジェット染色機またはウインス染色
機等が用いられる。
としない。通常の染色装置、例えばかせ糸染色機、チー
ズ染色機、ジッガー染色機、パドル染色機、ビーム染色
機、循環式染色機、ジェット染色機またはウインス染色
機等が用いられる。
【0040】本発明の染色助剤混合物は、通常染色助剤
混合物として染料と同様の流通経路に置かれるのが好ま
しいが、ポリアミド系繊維構造物の実際の染色の段階
で、前記一般式(A)〜(D)の各成分が、水性染料浴
に添加されていればよい。従って、染色助剤混合物を染
浴に添加する方法はこだわらない。
混合物として染料と同様の流通経路に置かれるのが好ま
しいが、ポリアミド系繊維構造物の実際の染色の段階
で、前記一般式(A)〜(D)の各成分が、水性染料浴
に添加されていればよい。従って、染色助剤混合物を染
浴に添加する方法はこだわらない。
【0041】上記染料及び染色助剤混合物に加えて、染
浴にはさらに常用の添加剤、例えば羊毛保護剤、湿潤
剤、消泡剤などを含有させることができる。浴比は、
1:5乃至1:40、好ましくは1:8乃至1:25の
広い範囲から選択することができる。
浴にはさらに常用の添加剤、例えば羊毛保護剤、湿潤
剤、消泡剤などを含有させることができる。浴比は、
1:5乃至1:40、好ましくは1:8乃至1:25の
広い範囲から選択することができる。
【0042】本発明統一的染色システムを更により効果
的に実施するために、酸性染料の中から、以下の基準で
選定した染料混合物を用いることがより好ましい。すな
わち、下記の基準に従って近似色の染料を選択し、染め
足、各種堅牢度、均染性に関して目標管理の範囲内にあ
るものを選定する。次に、各染色温度で吸収率の異なる
染料を配合して染色した際、昇温中の各温度での被染物
の色相差が、CIE法で約3.0以下になるように設計
する。
的に実施するために、酸性染料の中から、以下の基準で
選定した染料混合物を用いることがより好ましい。すな
わち、下記の基準に従って近似色の染料を選択し、染め
足、各種堅牢度、均染性に関して目標管理の範囲内にあ
るものを選定する。次に、各染色温度で吸収率の異なる
染料を配合して染色した際、昇温中の各温度での被染物
の色相差が、CIE法で約3.0以下になるように設計
する。
【0043】近似色の染料の基準 近似色とは、1/1濃度の被染物を400〜700nmの
範囲内で、それぞれの反射率を求め、各最低値の波長範
囲が50nm以内の染料又は最低値が明確でなく、50nm
以上離れた場所に複数存在する場合には全域(400〜
700nm)の形状が類似している染料の内から選別す
る。
範囲内で、それぞれの反射率を求め、各最低値の波長範
囲が50nm以内の染料又は最低値が明確でなく、50nm
以上離れた場所に複数存在する場合には全域(400〜
700nm)の形状が類似している染料の内から選別す
る。
【0044】上記の基準で選定した染料を用いて本発明
の染色助剤混合物の存在下にポリアミド系繊維構造物を
通常のポリアミド染色方法により染色すると、安定的
(non−skittery)かつ均一に染色すること
ができる。
の染色助剤混合物の存在下にポリアミド系繊維構造物を
通常のポリアミド染色方法により染色すると、安定的
(non−skittery)かつ均一に染色すること
ができる。
【0045】本発明に好ましく用いられる酸性染料を第
1表に示す。
1表に示す。
【0046】
【表−1】
【0047】
【表−2】
【0048】
【表−3】
【0049】
【表−4】
【0050】
【表−5】
【0051】
【表−6】
【0052】
【表−7】
【0053】
【表−8】
【0054】
【表−9】
【0055】
【表−10】
【0056】
【表−11】
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、前記一般式(A)、
(B)及び(D)、或いは(A)、(B)、(C)及び
(D)で示される染色助剤混合物を用いることにより、
明色から暗色までの各種色調、所望の色濃度についてポ
リアミド系繊維構造物、中でも羊毛繊維材料を安定(n
on−skittery)かつ均一に染色することがで
きる。しかしながら、本発明においては、これら染色助
剤混合物を用いて、ある種の染料混合物を用いるとき
は、さらに好ましく、特にイラツキ等がなく繊維的かつ
面的に均一かつ安定に堅牢な染色物が得らる。従って、
本発明は、羊毛を染色するためのトータルシステムとし
て極めて効果的に実施することができる。
(B)及び(D)、或いは(A)、(B)、(C)及び
(D)で示される染色助剤混合物を用いることにより、
明色から暗色までの各種色調、所望の色濃度についてポ
リアミド系繊維構造物、中でも羊毛繊維材料を安定(n
on−skittery)かつ均一に染色することがで
きる。しかしながら、本発明においては、これら染色助
剤混合物を用いて、ある種の染料混合物を用いるとき
は、さらに好ましく、特にイラツキ等がなく繊維的かつ
面的に均一かつ安定に堅牢な染色物が得らる。従って、
本発明は、羊毛を染色するためのトータルシステムとし
て極めて効果的に実施することができる。
【0058】
【実施例】以下、実施例によって本発明を具体的に説明
する。なお、実施例中、部は重量部を表わす。以下の実
施例においては、染色助剤混合物として以下に示すA−
(イ)〜D−(ロ)で示される化合物を用いた。
する。なお、実施例中、部は重量部を表わす。以下の実
施例においては、染色助剤混合物として以下に示すA−
(イ)〜D−(ロ)で示される化合物を用いた。
【0059】
【化−25】化合物番号 A−(イ) 上記式で示される化合物の混合物
【0060】
【化−26】化合物番号 A−(ロ) 上記式で示される化合物の混合物
【0061】
【化−27】化合物番号 B−(イ)
【0062】
【化−28】化合物番号 B−(ロ)
【0063】
【化−29】化合物番号 C−(イ)
【0064】
【化−30】化合物番号 C−(ロ)
【0065】
【化−31】化合物番号 D−(イ)
【0066】
【化−32】化合物番号 D−(ロ)
【0067】実施例1 水180リットル、カ焼した芒硝300g、80%酢酸
60g、酢酸ナトリウム60g及び下記組成
60g、酢酸ナトリウム60g及び下記組成
【0068】 A−イ 30 重量部 B−イ 3 〃 C−イ 2 〃 D−イ 15 〃 水 50 〃 ───────────────────────────── 合計 100部
【0069】からなる染色助剤混合物60gを含有する
染浴を仕込んだかせ染色装置に、40℃で毛糸3kgを
入れる。10分後に、表−1に記載された染料の中か
ら、色相、染色挙動の異なる2種の染料 No.54の染料 60.0g(1.0%owf) No.49の染料 12.0g(0.2%owf) を添加した。この染浴を、周期的に循環しながら50分
間で98℃まで加熱し、そしてこの温度で30分間染色
する。pHを最初は4.7、そして終わりには4.9と
する。そのあと染浴を冷却し、毛糸をすすぎ洗いし、乾
燥する。かくしてイラツキ等がなく繊維的かつ面的に均
一かつ安定に堅牢なコゲ茶色に染色された毛糸が得られ
た。
染浴を仕込んだかせ染色装置に、40℃で毛糸3kgを
入れる。10分後に、表−1に記載された染料の中か
ら、色相、染色挙動の異なる2種の染料 No.54の染料 60.0g(1.0%owf) No.49の染料 12.0g(0.2%owf) を添加した。この染浴を、周期的に循環しながら50分
間で98℃まで加熱し、そしてこの温度で30分間染色
する。pHを最初は4.7、そして終わりには4.9と
する。そのあと染浴を冷却し、毛糸をすすぎ洗いし、乾
燥する。かくしてイラツキ等がなく繊維的かつ面的に均
一かつ安定に堅牢なコゲ茶色に染色された毛糸が得られ
た。
【0070】比較例1 実施例1において、染色助剤混合物を添加せずに、pH
を下げる以外は実施例1と同様にして染色した。その結
果、昇温中の各染料の吸収率、最終吸収率ともに差が大
きく、実使用は不可能であった。
を下げる以外は実施例1と同様にして染色した。その結
果、昇温中の各染料の吸収率、最終吸収率ともに差が大
きく、実使用は不可能であった。
【0071】比較例2 実施例1において、染色助剤混合物として下記組成 A−イ 45 重量部 B−イ 5 〃 水 50 〃 ───────────────────────────── 合計 100部
【0072】からなる染色助剤混合物60gを用い、そ
の他は実施例1と同様にして染色した。その結果、昇温
中の各染料の吸収率、最終吸収率ともに差が大きく、比
較例1に比して少しは改善されているが、実使用は不可
能であった。
の他は実施例1と同様にして染色した。その結果、昇温
中の各染料の吸収率、最終吸収率ともに差が大きく、比
較例1に比して少しは改善されているが、実使用は不可
能であった。
【0073】実施例2 実施例1において用いた染色助剤混合物60gに代え A−イ 30 重量部 B−イ 3 〃 D−イ 17 〃 水 50 〃 ─────────────────────── 合計 100部 からなる染色助剤混合物60gを用いて同様に染色を実
施した。かくしてイラツキ等が殆どなく繊維的かつ面的
に均一かつ安定に堅牢なゴケ茶色に染色された毛糸が得
られた。
施した。かくしてイラツキ等が殆どなく繊維的かつ面的
に均一かつ安定に堅牢なゴケ茶色に染色された毛糸が得
られた。
【0074】実施例3 実施例1において、染色助剤混合物として下記組成 A−ロ 30 重量部 B−ロ 5 〃 C−ロ 2 〃 D−ロ 13 〃 水 50 〃 ───────────────────────────── 合計 100部
【0075】からなる染色助剤混合物100gを用い、
その他は実施例1と同様にして染色した。かくしてイラ
ツキ等が殆どなく繊維的かつ面的に均一かつ安定に堅牢
なコゲ茶色の染色毛糸が得られた。
その他は実施例1と同様にして染色した。かくしてイラ
ツキ等が殆どなく繊維的かつ面的に均一かつ安定に堅牢
なコゲ茶色の染色毛糸が得られた。
【0076】実施例4 ウインス染色機で、毛織物10kgを40℃の水300
リットルに浸漬する。次いで、その浸漬浴にカ焼芒硝1
kg、酢酸ナトリウム200g及び下記組成 A−イ 30 重量部 B−ロ 3 〃 C−イ 2 〃 D−ロ 15 〃 水 50 〃 ───────────────────────────── 合計 100部
リットルに浸漬する。次いで、その浸漬浴にカ焼芒硝1
kg、酢酸ナトリウム200g及び下記組成 A−イ 30 重量部 B−ロ 3 〃 C−イ 2 〃 D−ロ 15 〃 水 50 〃 ───────────────────────────── 合計 100部
【0077】の染色助剤混合物100gを添加し、そし
てこの浴のpHを80%酢酸で4.9に調製する。10
分後に、表−1に記載された染料 No54 の染料 100g No49 の染料 20g を添加する。
てこの浴のpHを80%酢酸で4.9に調製する。10
分後に、表−1に記載された染料 No54 の染料 100g No49 の染料 20g を添加する。
【0078】この染浴を50分間で98℃まで加熱し、
そしてこの温度で30分間染色する。次いで染浴を冷却
し、毛織物をすすぎ洗いし、そして乾燥する。かくして
イラツキ等がなく、繊維的かつ面的に均一かつ安定に堅
牢なコゲ茶色に染色された毛織物が得られた。染浴のp
Hは最初が4.8、最後が5.0であった。吸尽率は9
8%であった。
そしてこの温度で30分間染色する。次いで染浴を冷却
し、毛織物をすすぎ洗いし、そして乾燥する。かくして
イラツキ等がなく、繊維的かつ面的に均一かつ安定に堅
牢なコゲ茶色に染色された毛織物が得られた。染浴のp
Hは最初が4.8、最後が5.0であった。吸尽率は9
8%であった。
【0079】実施例5〜17 以下、実施例1と同様にして、以下の表−12、−1
3、−14及び−15に記載した混合染料を用い、毛糸
を染色した結果、イラツキ等がなく繊維的かつ面的に均
一かつ安定に堅牢な染色毛糸が得られた。
3、−14及び−15に記載した混合染料を用い、毛糸
を染色した結果、イラツキ等がなく繊維的かつ面的に均
一かつ安定に堅牢な染色毛糸が得られた。
【0080】
【表−12】
【0081】
【表−13】
【0082】
【表−14】
【0083】
【表−15】
【0084】
【表−16】
【0085】
【表−17】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 日高 千穂 明石市鳥羽1372アレグリア西明石A−302 号 (72)発明者 村岡 淳三郎 枚方市招提元町1丁目11−13
Claims (12)
- 【請求項1】下記一般式(A−1)又は(A−2) 【化−1】 (式中、R1 及びR2 はそれぞれ独立に炭素数12〜2
2のアルキル基又はアルケニル基を、Mはアルカリ金属
又は有機塩基の残基を、k、l、m及びnはそれぞれ独
立した整数であって、k+lは2〜120の整数を、m
+nは2〜120の整数を表わす。)で示される化合物
もしくはそれらの混合物、一般式(B) 【化−2】 (式中、R3 は炭素数12〜22のアルキル基又はアル
ケニル基を、R4 は更に置換されていてもよい炭素数1
〜4のアルキル基を、A- は陰イオンを、p及びqはそ
れぞれ独立した整数であって、p+qは2〜100の整
数を表わす。)で示される化合物及び一般式(D) 【化−3】 (式中、R6 は炭素数5〜12のアルキル基又はアルケ
ニル基を、tは5〜30の整数を表わす。)で示される
化合物のそれぞれを少なくとも1種を含有することを特
徴とするポリアミド系繊維構造物用染色助剤。 - 【請求項2】一般式(A−1)又は(A−2)で示され
る化合物を20〜89重量%、 一般式(B)で示される化合物を1〜15重量%、 一般式(D)で示される化合物を10〜70重量%、を
それぞれ配合してなる請求項1に記載のポリアミド系繊
維構造物用染色助剤。 - 【請求項3】ポリアミド系繊維構造物が、天然ポリアミ
ド系繊維構造物である請求項1又は請求項2のいずれか
に記載のポリアミド系繊維構造物用染色助剤。 - 【請求項4】下記一般式(A−1)又は(A−2) 【化−4】 (式中、R1 及びR2 はそれぞれ独立に炭素数12〜2
2のアルキル基又はアルケニル基を、Mはアルカリ金属
又は有機塩基の残基を、k、l、m及びnはそれぞれ独
立した整数であって、k+lは2〜120の整数を、、
m+nは2〜120の整数を表わす。)で示される化合
物もしくはそれらの混合物、一般式(B) 【化−5】 (式中、R3 は炭素数12〜22のアルキル基又はアル
ケニル基を、R4 は更に置換されていてもよい炭素数1
〜4のアルキル基を、A- は陰イオンを、p及びqはそ
れぞれ独立した整数であって、p+qは2〜100の整
数を表わす。)で示される化合物、一般式(C) 【化−6】 (式中、R5 は炭素数11〜21のアルキル基又はアル
ケニル基を、r及びsはそれぞれ独立した整数であっ
て、r+sは2〜100の整数をす。)で示される化合
物及び一般式(D) 【化−7】 (式中、R6 は炭素数5〜12のアルキル基又はアルケ
ニル基を、tは5〜30の整数を表わす。)で示される
化合物のそれぞれを少なくとも1種を含有すことを特徴
とするポリアミド系繊維構造物用染色助剤。 - 【請求項5】一般式(A−1)又は(A−2)で示され
る化合物を20〜88重量%、 一般式(B)で示される化合物を1〜15重量%、 一般式(C)で示される化合物を1〜15重量%、 一般式(D)で示される化合物を10〜70重量%、を
それぞれ配合してなる請求項4に記載のポリアミド系繊
維構造物用染色助剤。 - 【請求項6】ポリアミド系繊維構造物が、天然ポリアミ
ド系繊維構造物である請求項4又は請求項5のいずれか
に記載のポリアミド系繊維構造物用染色助剤。 - 【請求項7】ポリアミド系繊維構造物を酸性染料を用い
て染色する方法において、下記一般式(A−1)又は
(A−2) 【化−8】 (式中、R1 及びR2 はそれぞれ独立に炭素数12〜2
2のアルキル基又はアルケニル基を、Mはアルカリ金属
又は有機塩基の残基を、k、l、m及びnはそれぞれ独
立した整数であって、k+lは2〜120の整数を、、
m+nは2〜120の整数を表わす。)で示される化合
物、一般式(B) 【化−9】 (式中、R3 は炭素数12〜22のアルキル基又はアル
ケニル基を、R4 は更に置換されていてもよい炭素数1
〜4のアルキル基を、A- は陰イオンを、p及びqはそ
れぞれ独立した整数であって、p+qは2〜100の整
数を表わす。)で示される化合物及び一般式(D) 【化−10】 (式中、R6 は炭素数5〜12のアルキル基又はアルケ
ニル基を、tは5〜30の整数を表わす。)で示される
化合物の存在下に行うことを特徴とするポリアミド系繊
維構造物の染色方法。 - 【請求項8】一般式(A−1)又は(A−2)で示され
る化合物を20〜89重量%、 一般式(B)で示される化合物を1〜15重量%、 一般式(D)で示される化合物を10〜70重量%、か
らなる化合物の存在下に行うことを特徴とする請求項7
に記載のポリアミド系繊維構造物の染色方法。 - 【請求項9】ポリアミド系繊維構造物が、天然ポリアミ
ド系繊維構造物である請求項7又は請求項8のいずれか
に記載のポリアミド系繊維構造物の染色方法。 - 【請求項10】ポリアミド系繊維構造物を酸性染料を用
いて染色する方法において、下記一般式(A−1)又は
(A−2) 【化−11】 (式中、R1 及びR2 はそれぞれ独立に炭素数12〜2
2のアルキル基又はアルケニル基を、Mはアルカリ金属
又は有機塩基の残基を、k、l、m及びnはそれぞれ独
立した整数であって、k+lは2〜120の整数を、、
m+nは2〜120の整数を表わす。)で示される化合
物、一般式(B) 【化−12】 (式中、R3 は炭素数12〜22のアルキル基又はアル
ケニル基を、R4 は更に置換されていてもよい炭素数1
〜4のアルキル基を、A- は陰イオンを、p及びqはそ
れぞれ独立した整数であって、p+qは2〜100の整
数を表わす。)で示される化合物、一般式(C) 【化−13】 (式中、R5 は炭素数11〜21のアルキル基又はアル
ケニル基を、r及びsはそれぞれ独立した整数であっ
て、r+sは2〜100の整数をす。)で示される化合
物及び一般式(D) 【化−14】 (式中、R6 は炭素数5〜12のアルキル基又はアルケ
ニル基を、tは5〜30の整数を表わす。)で示される
化合物の存在下に行うことを特徴とするポリアミド系繊
維構造物の染色方法。 - 【請求項11】一般式(A−1)又は(A−2)で示さ
れる化合物を20〜88重量%、 一般式(B)で示される化合物を1〜15重量%、 一般式(C)で示される化合物を1〜15重量%、 一般式(D)で示される化合物を10〜70重量%、か
らなる化合物の存在下に行うことを特徴とする請求項1
0に記載のポリアミド系繊維構造物の染色方法。 - 【請求項12】ポリアミド系繊維構造物が、天然ポリア
ミド系繊維構造物である請求項10又は請求項11のい
ずれかに記載の染色方法。 【0001】
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8020513A JPH09188976A (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | 染色助剤及びそれを用いるポリアミド系繊維構造物の染色法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8020513A JPH09188976A (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | 染色助剤及びそれを用いるポリアミド系繊維構造物の染色法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09188976A true JPH09188976A (ja) | 1997-07-22 |
Family
ID=12029248
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8020513A Pending JPH09188976A (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | 染色助剤及びそれを用いるポリアミド系繊維構造物の染色法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09188976A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001081353A (ja) * | 1999-07-13 | 2001-03-27 | Nicca Chemical Co Ltd | 水性液体染料組成物 |
| JP2009511757A (ja) * | 2005-10-07 | 2009-03-19 | クラリアント インターナショナル リミティド | ポリアミド繊維の染色 |
-
1996
- 1996-01-10 JP JP8020513A patent/JPH09188976A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001081353A (ja) * | 1999-07-13 | 2001-03-27 | Nicca Chemical Co Ltd | 水性液体染料組成物 |
| JP2009511757A (ja) * | 2005-10-07 | 2009-03-19 | クラリアント インターナショナル リミティド | ポリアミド繊維の染色 |
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